JPH09258601A - 加熱定着装置の温度制御方法及び装置 - Google Patents
加熱定着装置の温度制御方法及び装置Info
- Publication number
- JPH09258601A JPH09258601A JP7026996A JP7026996A JPH09258601A JP H09258601 A JPH09258601 A JP H09258601A JP 7026996 A JP7026996 A JP 7026996A JP 7026996 A JP7026996 A JP 7026996A JP H09258601 A JPH09258601 A JP H09258601A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- value
- control
- temperature value
- heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 title claims abstract description 53
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 19
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 2
- ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N Tin Chemical compound [Sn] ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- 238000009795 derivation Methods 0.000 abstract 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 abstract 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 15
- 230000008859 change Effects 0.000 description 10
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 3
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 2
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 2
- 229910000604 Ferrochrome Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- VNNRSPGTAMTISX-UHFFFAOYSA-N chromium nickel Chemical compound [Cr].[Ni] VNNRSPGTAMTISX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000004069 differentiation Effects 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- 229910001120 nichrome Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000013021 overheating Methods 0.000 description 1
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 description 1
- 229920006255 plastic film Polymers 0.000 description 1
- 239000004810 polytetrafluoroethylene Substances 0.000 description 1
- 229920001343 polytetrafluoroethylene Polymers 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 1
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ウオームアップ時間を短くし、オーバーシュー
ト及び温度リップルを小さくし、電力供給を一旦停止し
た時の制御目標温度への立上げを迅速にする。 【解決手段】切替温度値T1 ,T2 ,…Tn に対して検
出温度値Tが、T1 >TのときはPID制御回路はヒー
タを全通電連続加熱動作し、T2 >T≧T1 になるとP
ID制御回路はP値Kp2、I値Ti2及びD値Td2を使用
してヒータをPID制御動作し、…、Tn >T≧Tn-1
になるとPID制御回路はP値Kpn、I値Tin及びD値
Tdnを使用してヒータをPID制御動作し、T0 (制御
温度目標値)>T≧Tn になると、PID制御回路はP
値Kp0、I値Ti0及びD値Td0を使用してヒータをPI
D制御動作し、さらに、T≧T0 になると、ヒータをP
ID制御動作しつつ定着動作を開始する。
ト及び温度リップルを小さくし、電力供給を一旦停止し
た時の制御目標温度への立上げを迅速にする。 【解決手段】切替温度値T1 ,T2 ,…Tn に対して検
出温度値Tが、T1 >TのときはPID制御回路はヒー
タを全通電連続加熱動作し、T2 >T≧T1 になるとP
ID制御回路はP値Kp2、I値Ti2及びD値Td2を使用
してヒータをPID制御動作し、…、Tn >T≧Tn-1
になるとPID制御回路はP値Kpn、I値Tin及びD値
Tdnを使用してヒータをPID制御動作し、T0 (制御
温度目標値)>T≧Tn になると、PID制御回路はP
値Kp0、I値Ti0及びD値Td0を使用してヒータをPI
D制御動作し、さらに、T≧T0 になると、ヒータをP
ID制御動作しつつ定着動作を開始する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式の画
像形成装置において記録媒体に転写したトナー像を加熱
定着する加熱定着装置の温度制御方法及び装置に関す
る。
像形成装置において記録媒体に転写したトナー像を加熱
定着する加熱定着装置の温度制御方法及び装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式の画像形成装置は、例えば
感光ドラムを帯電した後、露光して画像情報を静電潜像
として記録し、この静電潜像をトナーで現像して顕像化
した後、記録紙等の記録媒体に転写し、この転写したト
ナー像を加熱定着装置を通過させて加熱定着してから排
紙するようになっている。加熱定着装置は、例えばヒー
タで加熱される定着ローラとこれと対向配置した加圧ロ
ーラからなり、このローラ間を記録媒体を通過させて加
熱定着を行うようになっている。
感光ドラムを帯電した後、露光して画像情報を静電潜像
として記録し、この静電潜像をトナーで現像して顕像化
した後、記録紙等の記録媒体に転写し、この転写したト
ナー像を加熱定着装置を通過させて加熱定着してから排
紙するようになっている。加熱定着装置は、例えばヒー
タで加熱される定着ローラとこれと対向配置した加圧ロ
ーラからなり、このローラ間を記録媒体を通過させて加
熱定着を行うようになっている。
【0003】このような画像形成装置は、省エネ対策と
して、一定時間使用しなかった場合に装置全体の消費電
力が基準値以下になる機能を有することを求めた米国環
境保護局(EPA)の基準である国際エネルギースター
プログラム(Energy Star 規格)に対応するために、使
用時以外の消費電力の低減が技術課題となっている。そ
して、画像形成装置では、消費電力の80%が加熱定着
装置で消費されるため、使用時以外は加熱定着装置の電
源を切って消費電力を0Wに抑え、使用時には電源を投
入して動作指令を送信後、待ち時間を要することなく定
着動作が行えるオンデマンド形の加熱定着装置が求めら
れる。
して、一定時間使用しなかった場合に装置全体の消費電
力が基準値以下になる機能を有することを求めた米国環
境保護局(EPA)の基準である国際エネルギースター
プログラム(Energy Star 規格)に対応するために、使
用時以外の消費電力の低減が技術課題となっている。そ
して、画像形成装置では、消費電力の80%が加熱定着
装置で消費されるため、使用時以外は加熱定着装置の電
源を切って消費電力を0Wに抑え、使用時には電源を投
入して動作指令を送信後、待ち時間を要することなく定
着動作が行えるオンデマンド形の加熱定着装置が求めら
れる。
【0004】加熱定着装置における加熱温度(定着ロー
ラの表面温度)の温度特性は過渡現象を持ち、図8に示
すようなグラフとなる。すなわち、電源を投入してから
加熱温度が制御目標温度T0 (定着可能温度)に達する
までのウオームアップ時間を持ち、温度の立上がり時に
制御目標温度T0 と最高到達温度との差であるオーバシ
ュートを持ち、制御目標温度T0 と最低到達温度との差
であるアンダーシュートを持ち、さらに制御目標温度T
0 に対する上下の温度のバラツキである温度リップルを
持つ。
ラの表面温度)の温度特性は過渡現象を持ち、図8に示
すようなグラフとなる。すなわち、電源を投入してから
加熱温度が制御目標温度T0 (定着可能温度)に達する
までのウオームアップ時間を持ち、温度の立上がり時に
制御目標温度T0 と最高到達温度との差であるオーバシ
ュートを持ち、制御目標温度T0 と最低到達温度との差
であるアンダーシュートを持ち、さらに制御目標温度T
0 に対する上下の温度のバラツキである温度リップルを
持つ。
【0005】オンデマンド形の加熱定着装置は、ウォー
ムアップ時間が短いことが求められ、ウォームアップ時
間の短縮を図るには定着装置の熱容量を小さくして単位
時間当たりの発熱量を小さくしなければならない。しか
し、熱容量を小さくすると、オーバシュートや温度リッ
プルが大きくなるという問題が発生する。また、加熱定
着装置は、トナーを記録媒体に加熱定着するのに一定の
温度が必要になるが、記録媒体は多種多用であり、目的
に応じて印刷用紙、葉書、プラスチックフィルム(OH
P)等が使用される。葉書のように比較的厚い記録媒体
では記録媒体が定着ローラから奪う熱量も大きくなるた
め、温度リップルが大きくなったり、定着ローラの温度
が定着に適した温度から低下するのを防止するために制
御目標温度を高く設定する必要がある。また、環境温度
によっても記録媒体の吸湿性が異なり、定着に必要な温
度が変化する。安定した定着性を得るためには、オーバ
ーシュートやアンダーシュートが小さくなるように、ま
た、制御目標温度へ滑らかに移行し、かつその維持を図
るように、すなわち、温度リップルが小さくなるよう
に、ヒータの温度制御をしなければならない。
ムアップ時間が短いことが求められ、ウォームアップ時
間の短縮を図るには定着装置の熱容量を小さくして単位
時間当たりの発熱量を小さくしなければならない。しか
し、熱容量を小さくすると、オーバシュートや温度リッ
プルが大きくなるという問題が発生する。また、加熱定
着装置は、トナーを記録媒体に加熱定着するのに一定の
温度が必要になるが、記録媒体は多種多用であり、目的
に応じて印刷用紙、葉書、プラスチックフィルム(OH
P)等が使用される。葉書のように比較的厚い記録媒体
では記録媒体が定着ローラから奪う熱量も大きくなるた
め、温度リップルが大きくなったり、定着ローラの温度
が定着に適した温度から低下するのを防止するために制
御目標温度を高く設定する必要がある。また、環境温度
によっても記録媒体の吸湿性が異なり、定着に必要な温
度が変化する。安定した定着性を得るためには、オーバ
ーシュートやアンダーシュートが小さくなるように、ま
た、制御目標温度へ滑らかに移行し、かつその維持を図
るように、すなわち、温度リップルが小さくなるよう
に、ヒータの温度制御をしなければならない。
【0006】オンデマンド形の加熱定着装置、特に、ヒ
ータとして面状発熱体を内蔵した直接加熱方式の定着装
置は、ヒータの加熱温度が制御目標温度より低いときは
ヒータを全通電連続加熱し、制御目標温度より高いとき
はヒータへの通電を止めることにより加熱温度を一定に
保つ2値制御方式を採用している。2値制御方式は昇温
速度が早いのでウオームアップ時間が短いという利点は
あるが、温度リップルやオーバーシュートが大きくなる
という問題がある。温度リップルを減少させるには、P
(Proportion)制御、I(Integral)制御及びD(Diff
errential )制御を行うPID制御方式を使用すればよ
いが、ヒータへの加熱開始からPID制御を採用すると
昇温速度が遅くウオームアップ時間が長くなってしま
う。そこで、電源の投入時はヒータを全通電連続加熱
し、所定温度に達した後はPID制御方式に切替えてヒ
ータの通電制御を行う制御方式が採用されている。
ータとして面状発熱体を内蔵した直接加熱方式の定着装
置は、ヒータの加熱温度が制御目標温度より低いときは
ヒータを全通電連続加熱し、制御目標温度より高いとき
はヒータへの通電を止めることにより加熱温度を一定に
保つ2値制御方式を採用している。2値制御方式は昇温
速度が早いのでウオームアップ時間が短いという利点は
あるが、温度リップルやオーバーシュートが大きくなる
という問題がある。温度リップルを減少させるには、P
(Proportion)制御、I(Integral)制御及びD(Diff
errential )制御を行うPID制御方式を使用すればよ
いが、ヒータへの加熱開始からPID制御を採用すると
昇温速度が遅くウオームアップ時間が長くなってしま
う。そこで、電源の投入時はヒータを全通電連続加熱
し、所定温度に達した後はPID制御方式に切替えてヒ
ータの通電制御を行う制御方式が採用されている。
【0007】例えば、特開昭58−38972号公報の
ものは、加熱開始後、ヒータの加熱温度が制御目標温度
よりも低い温度の切替温度に達するまではヒータを全通
電連続加熱し、切替温度に達した後はI(積分)制御に
よってヒータの通電を制御する構成になっている。ま
た、特開昭60−163102号公報のものは、加熱開
始後、ヒータの加熱温度が制御目標温度よりも低い温度
の切替温度に達するまではヒータを全通電連続加熱し、
切替温度に達した後はPID制御によってヒータの通電
を制御する構成になっている。さらに、特開平3−11
6208号公報のものは、加熱開始後、ヒータの加熱温
度が制御目標温度よりも低い温度の切替温度に達するま
ではヒータを全通電連続加熱し、切替温度に達した後は
P(比例)制御によってヒータの通電を制御する構成に
なっている。
ものは、加熱開始後、ヒータの加熱温度が制御目標温度
よりも低い温度の切替温度に達するまではヒータを全通
電連続加熱し、切替温度に達した後はI(積分)制御に
よってヒータの通電を制御する構成になっている。ま
た、特開昭60−163102号公報のものは、加熱開
始後、ヒータの加熱温度が制御目標温度よりも低い温度
の切替温度に達するまではヒータを全通電連続加熱し、
切替温度に達した後はPID制御によってヒータの通電
を制御する構成になっている。さらに、特開平3−11
6208号公報のものは、加熱開始後、ヒータの加熱温
度が制御目標温度よりも低い温度の切替温度に達するま
ではヒータを全通電連続加熱し、切替温度に達した後は
P(比例)制御によってヒータの通電を制御する構成に
なっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、各公報のもの
は、切替温度に達した後I制御やPID制御やP制御を
行うようになっているが、切替温度値が1つのため、オ
ーバシュートを充分に小さくし、しかも短時間で制御目
標温度に移行させる制御ができなかった。例えば、面状
発熱体を内蔵した直接加熱方式の定着装置の場合は、熱
伝導性がよく、熱容量が小さいため、電力を供給したと
きの発熱や転写媒体が通過した時の発熱などによる温度
変化が大きく、オーバシュートが大きくなる。このた
め、オーバーシュートを抑えるように切替温度を低く設
定すると、充分に温度が立ち上がらないうちに例えばP
ID制御に移行するため、ウォームアップ時間が長くな
ったり、低温定着となって定着不十分になる。また、切
替温度を高く設定すると、オーバーシュートが大きいま
まPID制御に移行するため、制御目標温度への追従性
が悪くなる。
は、切替温度に達した後I制御やPID制御やP制御を
行うようになっているが、切替温度値が1つのため、オ
ーバシュートを充分に小さくし、しかも短時間で制御目
標温度に移行させる制御ができなかった。例えば、面状
発熱体を内蔵した直接加熱方式の定着装置の場合は、熱
伝導性がよく、熱容量が小さいため、電力を供給したと
きの発熱や転写媒体が通過した時の発熱などによる温度
変化が大きく、オーバシュートが大きくなる。このた
め、オーバーシュートを抑えるように切替温度を低く設
定すると、充分に温度が立ち上がらないうちに例えばP
ID制御に移行するため、ウォームアップ時間が長くな
ったり、低温定着となって定着不十分になる。また、切
替温度を高く設定すると、オーバーシュートが大きいま
まPID制御に移行するため、制御目標温度への追従性
が悪くなる。
【0009】また、オンデマンド形の加熱定着装置は、
印刷動作の終了後、ヒータへの電力供給を停止するため
定着ローラの表面温度は制御目標温度より低い温度状態
に推移するが、動作指令があるとヒータへの電力投入を
再開して急速に定着可能な温度まで立上げて定着温度を
維持しなければならない。しかし、従来装置では、図1
0に示すように、定着ローラの表面温度を室温から制御
目標温度T0 に立上げる場合は、途中の切替温度Tc ま
ではヒータを全通電連続加熱制御するので急速な立上が
りが可能で比較的短いウォームアップ時間t1 で済む
が、一旦印刷動作が終了して定着ローラの表面温度が制
御目標温度T0 と切替温度Tc との間にある状態で再度
動作指令があると、最初からPID制御となって定着ロ
ーラへの加熱量が不足し、定着ローラの表面温度を再度
制御目標温度T0 にするには比較的長い時間T2 を要す
るという問題があった。
印刷動作の終了後、ヒータへの電力供給を停止するため
定着ローラの表面温度は制御目標温度より低い温度状態
に推移するが、動作指令があるとヒータへの電力投入を
再開して急速に定着可能な温度まで立上げて定着温度を
維持しなければならない。しかし、従来装置では、図1
0に示すように、定着ローラの表面温度を室温から制御
目標温度T0 に立上げる場合は、途中の切替温度Tc ま
ではヒータを全通電連続加熱制御するので急速な立上が
りが可能で比較的短いウォームアップ時間t1 で済む
が、一旦印刷動作が終了して定着ローラの表面温度が制
御目標温度T0 と切替温度Tc との間にある状態で再度
動作指令があると、最初からPID制御となって定着ロ
ーラへの加熱量が不足し、定着ローラの表面温度を再度
制御目標温度T0 にするには比較的長い時間T2 を要す
るという問題があった。
【0010】また、定着動作中の温度制御方式としてI
(積分)制御を行うと、温度リップルが大きく、また、
P(比例)制御を行うと温度リップルは大幅に減少する
が、記録媒体や加圧ローラによる吸熱のため制御目標温
度T0 よりも低い温度にシフトしてしまう問題がある。
また、ヒータへの通電制御をスイッチング素子のスイッ
チング動作により行っているため、このスイッチング動
作が電源電圧の変動を引き起こして蛍光灯などのちらつ
き、すなわち、フリッカを発生させる。このフリッカ量
は、スイッチング回数、スイッチング制御周期、投入電
力量、突入電流などによって左右されるが、PID制御
を使用することで制御目標温度T0 に達するまではスイ
ッチング制御周期を短くし、制御目標温度T0 に達した
後はスイッチング制御周期を長くすることでフリッカ量
を小さくしている。しかし、昇温速度を高めるため投入
電力量を大きくするとPID制御によりスイッチング制
御周期を長くしてもフリッカ量を小さく抑えることがで
きないという問題がある。
(積分)制御を行うと、温度リップルが大きく、また、
P(比例)制御を行うと温度リップルは大幅に減少する
が、記録媒体や加圧ローラによる吸熱のため制御目標温
度T0 よりも低い温度にシフトしてしまう問題がある。
また、ヒータへの通電制御をスイッチング素子のスイッ
チング動作により行っているため、このスイッチング動
作が電源電圧の変動を引き起こして蛍光灯などのちらつ
き、すなわち、フリッカを発生させる。このフリッカ量
は、スイッチング回数、スイッチング制御周期、投入電
力量、突入電流などによって左右されるが、PID制御
を使用することで制御目標温度T0 に達するまではスイ
ッチング制御周期を短くし、制御目標温度T0 に達した
後はスイッチング制御周期を長くすることでフリッカ量
を小さくしている。しかし、昇温速度を高めるため投入
電力量を大きくするとPID制御によりスイッチング制
御周期を長くしてもフリッカ量を小さく抑えることがで
きないという問題がある。
【0011】そこで、請求項1〜3記載の発明は、室温
から制御目標温度へ立上げる時のウオームアップ時間を
短くできるとともにオーバーシュート及び温度リップル
を小さくでき、また、ヒータへの電力供給を一旦停止し
て再度行った時の制御目標温度への立上げを迅速に行う
ことができ、特にオンデマンド形の加熱定着装置に適し
た加熱定着装置の温度制御方法を提供する。
から制御目標温度へ立上げる時のウオームアップ時間を
短くできるとともにオーバーシュート及び温度リップル
を小さくでき、また、ヒータへの電力供給を一旦停止し
て再度行った時の制御目標温度への立上げを迅速に行う
ことができ、特にオンデマンド形の加熱定着装置に適し
た加熱定着装置の温度制御方法を提供する。
【0012】また、請求項4記載の発明は、室温から制
御目標温度へ立上げる時のウオームアップ時間を短くで
きるとともにオーバーシュート及び温度リップルを小さ
くでき、また、ヒータへの電力供給を一旦停止して再度
行った時の制御目標温度への立上げを迅速に行うことが
でき、特にオンデマンド形の加熱定着装置に適した加熱
定着装置の温度制御装置を提供する。
御目標温度へ立上げる時のウオームアップ時間を短くで
きるとともにオーバーシュート及び温度リップルを小さ
くでき、また、ヒータへの電力供給を一旦停止して再度
行った時の制御目標温度への立上げを迅速に行うことが
でき、特にオンデマンド形の加熱定着装置に適した加熱
定着装置の温度制御装置を提供する。
【0013】また、請求項5記載の発明は、室温から制
御目標温度へ立上げる時のウオームアップ時間を短くで
きるとともにオーバーシュート及び温度リップルを小さ
くでき、また、ヒータへの電力供給を一旦停止して再度
行った時の制御目標温度への立上げを迅速に行うことが
でき、特にオンデマンド形の加熱定着装置に適し、さら
にフリッカの発生を小さく抑えることができる加熱定着
装置の温度制御装置を提供する。
御目標温度へ立上げる時のウオームアップ時間を短くで
きるとともにオーバーシュート及び温度リップルを小さ
くでき、また、ヒータへの電力供給を一旦停止して再度
行った時の制御目標温度への立上げを迅速に行うことが
でき、特にオンデマンド形の加熱定着装置に適し、さら
にフリッカの発生を小さく抑えることができる加熱定着
装置の温度制御装置を提供する。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
転写したトナー像を加熱定着する加熱定着装置におい
て、ヒータの通電制御を切替える切替温度値を制御目標
温度値よりも低い温度値で多段設定し、最も低い第1の
切替温度値まではヒータを全通電連続加熱制御し、第1
の切替温度値に達した以降はヒータをPID制御を行っ
て制御目標温度値まで高め、さらに制御目標温度値に略
一定に制御し、各切替温度値を境にPID制御の制御パ
ラメータである比例値、積分値、微分値の少なくとも1
つを変化させる温度制御方法にある。
転写したトナー像を加熱定着する加熱定着装置におい
て、ヒータの通電制御を切替える切替温度値を制御目標
温度値よりも低い温度値で多段設定し、最も低い第1の
切替温度値まではヒータを全通電連続加熱制御し、第1
の切替温度値に達した以降はヒータをPID制御を行っ
て制御目標温度値まで高め、さらに制御目標温度値に略
一定に制御し、各切替温度値を境にPID制御の制御パ
ラメータである比例値、積分値、微分値の少なくとも1
つを変化させる温度制御方法にある。
【0015】請求項2記載の発明は、請求項1記載の温
度制御方法において、第1の切替温度値は、ヒータを制
御目標温度値に達するまで全通電連続加熱制御しその後
通電を停止させた場合に生じるオーバーシュートの最高
到達温度値と制御目標温度値との差分に相当する温度値
だけ制御目標温度値より低い温度に設定したことにあ
る。
度制御方法において、第1の切替温度値は、ヒータを制
御目標温度値に達するまで全通電連続加熱制御しその後
通電を停止させた場合に生じるオーバーシュートの最高
到達温度値と制御目標温度値との差分に相当する温度値
だけ制御目標温度値より低い温度に設定したことにあ
る。
【0016】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の温度制御方法において、第1の切替温度値から最終
段の切替温度値までの積分値と微分値を0に設定し、実
質的にヒータを比例制御で通電制御することにある。
載の温度制御方法において、第1の切替温度値から最終
段の切替温度値までの積分値と微分値を0に設定し、実
質的にヒータを比例制御で通電制御することにある。
【0017】請求項4記載の発明は、転写したトナー像
を加熱定着する加熱定着装置において、ヒータの通電制
御を行うヒータ点灯回路と、ヒータによる加熱温度を検
出する温度検出器と、加熱温度の制御目標温度値を発生
する制御目標温度値発生器と、この制御目標温度値発生
器からの制御目標温度値と温度検出器が検出した検出温
度値を取込み、各温度値の差に比例した比例動作、各温
度値の差の積分値に比例した積分動作及び各温度値の差
の微分値に比例した微分動作を行ってヒータによる加熱
温度を制御目標温度値に一致させる制御を行うPID制
御回路と、制御目標温度値よりも低い温度値の複数の切
替温度値を発生する切替温度値発生器と、温度検出器が
検出した検出温度値と切替温度値発生器が発生する切替
温度値を比較する比較器と、この比較器の比較結果に基
づいてPID制御回路の比例値、積分値及び微分値の制
御パラメータを任意に切替える切替制御器とからなり、
PID制御回路は、温度検出器からの検出温度値が最も
低い第1の切替温度値に達するまではヒータが全通電連
続加熱動作するようにヒータ点灯回路を駆動制御し、第
1の切替温度値に達した以降はPID制御によりヒータ
点灯回路を駆動制御する温度制御装置にある。
を加熱定着する加熱定着装置において、ヒータの通電制
御を行うヒータ点灯回路と、ヒータによる加熱温度を検
出する温度検出器と、加熱温度の制御目標温度値を発生
する制御目標温度値発生器と、この制御目標温度値発生
器からの制御目標温度値と温度検出器が検出した検出温
度値を取込み、各温度値の差に比例した比例動作、各温
度値の差の積分値に比例した積分動作及び各温度値の差
の微分値に比例した微分動作を行ってヒータによる加熱
温度を制御目標温度値に一致させる制御を行うPID制
御回路と、制御目標温度値よりも低い温度値の複数の切
替温度値を発生する切替温度値発生器と、温度検出器が
検出した検出温度値と切替温度値発生器が発生する切替
温度値を比較する比較器と、この比較器の比較結果に基
づいてPID制御回路の比例値、積分値及び微分値の制
御パラメータを任意に切替える切替制御器とからなり、
PID制御回路は、温度検出器からの検出温度値が最も
低い第1の切替温度値に達するまではヒータが全通電連
続加熱動作するようにヒータ点灯回路を駆動制御し、第
1の切替温度値に達した以降はPID制御によりヒータ
点灯回路を駆動制御する温度制御装置にある。
【0018】請求項5記載の発明は、転写したトナー像
を加熱定着する加熱定着装置において、ヒータの通電制
御を交流で行うヒータ点灯回路と、このヒータ点灯回路
がヒータに通電する交流の位相角制御を行う位相制御回
路と、ヒータによる加熱温度を検出する温度検出器と、
加熱温度の制御目標温度値を発生する制御目標温度値発
生器と、この制御目標温度値発生器からの制御目標温度
値と温度検出器が検出した検出温度値を取込み、各温度
値の差に比例した比例動作、各温度値の差の積分値に比
例した積分動作及び各温度値の差の微分値に比例した微
分動作を行ってヒータによる加熱温度を制御目標温度値
に一致させる制御を行うPID制御回路と、制御目標温
度値よりも低い温度値の複数の切替温度値を発生する切
替温度値発生器と、温度検出器が検出した検出温度値と
切替温度値発生器が発生する切替温度値を比較する比較
器と、この比較器の比較結果に基づいてPID制御回路
の比例値、積分値及び微分値の制御パラメータを任意に
切替える切替制御器と、PID制御回路の出力から一定
周期内の平均電力量を求め、位相制御回路がこの平均電
力量と等しい電力量でヒータに通電する交流の位相角制
御を行うように位相制御回路に対して位相角制御のタイ
ミングを決めるパルスを発生するパルス発生器とからな
り、PID制御回路は、温度検出器からの検出温度値が
最も低い第1の切替温度値に達するまではヒータが全通
電連続加熱動作するように出力を送出し、第1の切替温
度値に達した以降はPID制御出力を送出する温度制御
装置にある。
を加熱定着する加熱定着装置において、ヒータの通電制
御を交流で行うヒータ点灯回路と、このヒータ点灯回路
がヒータに通電する交流の位相角制御を行う位相制御回
路と、ヒータによる加熱温度を検出する温度検出器と、
加熱温度の制御目標温度値を発生する制御目標温度値発
生器と、この制御目標温度値発生器からの制御目標温度
値と温度検出器が検出した検出温度値を取込み、各温度
値の差に比例した比例動作、各温度値の差の積分値に比
例した積分動作及び各温度値の差の微分値に比例した微
分動作を行ってヒータによる加熱温度を制御目標温度値
に一致させる制御を行うPID制御回路と、制御目標温
度値よりも低い温度値の複数の切替温度値を発生する切
替温度値発生器と、温度検出器が検出した検出温度値と
切替温度値発生器が発生する切替温度値を比較する比較
器と、この比較器の比較結果に基づいてPID制御回路
の比例値、積分値及び微分値の制御パラメータを任意に
切替える切替制御器と、PID制御回路の出力から一定
周期内の平均電力量を求め、位相制御回路がこの平均電
力量と等しい電力量でヒータに通電する交流の位相角制
御を行うように位相制御回路に対して位相角制御のタイ
ミングを決めるパルスを発生するパルス発生器とからな
り、PID制御回路は、温度検出器からの検出温度値が
最も低い第1の切替温度値に達するまではヒータが全通
電連続加熱動作するように出力を送出し、第1の切替温
度値に達した以降はPID制御出力を送出する温度制御
装置にある。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。 (第1の実施の形態)図1において1は定着ローラ(図
示せず)を加熱するヒータ、2はヒータ1による加熱温
度である定着ローラの表面温度を検出する温度検出器、
3は前記ヒータ1の通電制御を行うヒータ点灯回路であ
る。前記ヒータ1は、FeCrやNiCr等の板状の発
熱体を任意の温度分布になるようにパターニングしたも
のをPIやPBI等の絶縁体でサンドイッチし、Al材
質のヒートローラの内部に密着するように配置して形成
したものである。そして、前記ヒートローラの表面にP
FAやPTFE等の離型層を形成して定着ローラを構成
している。定着ローラに加圧ローラ(図示せず)を圧接
して対向配置し、トナー像を転写した記録紙等の記録媒
体を定着ローラと加圧ローラとの間を通過させることに
より定着ローラの熱でトナーを溶解して熱定着するよう
になっている。すなわち、この加熱定着装置はオンデマ
ンド形の定着装置になっている。
を参照して説明する。 (第1の実施の形態)図1において1は定着ローラ(図
示せず)を加熱するヒータ、2はヒータ1による加熱温
度である定着ローラの表面温度を検出する温度検出器、
3は前記ヒータ1の通電制御を行うヒータ点灯回路であ
る。前記ヒータ1は、FeCrやNiCr等の板状の発
熱体を任意の温度分布になるようにパターニングしたも
のをPIやPBI等の絶縁体でサンドイッチし、Al材
質のヒートローラの内部に密着するように配置して形成
したものである。そして、前記ヒートローラの表面にP
FAやPTFE等の離型層を形成して定着ローラを構成
している。定着ローラに加圧ローラ(図示せず)を圧接
して対向配置し、トナー像を転写した記録紙等の記録媒
体を定着ローラと加圧ローラとの間を通過させることに
より定着ローラの熱でトナーを溶解して熱定着するよう
になっている。すなわち、この加熱定着装置はオンデマ
ンド形の定着装置になっている。
【0020】前記定着ローラの表面温度を定着に適した
温度に設定するための制御目標温度値T0 を発生する制
御目標温度値発生器4を設け、この制御目標温度値発生
器4からの制御目標温度値T0 と前記温度検出器2から
の検出温度値をPID制御回路5に供給している。前記
PID制御回路5は、前記制御目標温度値発生器4から
の制御目標温度値T0 と前記温度検出器2からの検出温
度値を取込み、制御パラメータであるP値(比例値)、
I値(積分値)、D値(微分値)をそれぞれ使用して各
温度値の差に比例した比例動作、各温度値の差の積分値
に比例した積分動作及び各温度値の差の微分値に比例し
た微分動作を行って前記ヒータ1による定着ローラの加
熱温度を制御目標温度値T0 に一致させる制御を行うも
のである。そして、前記PID制御回路5の出力により
前記ヒータ点灯回路3を駆動制御するようになってい
る。
温度に設定するための制御目標温度値T0 を発生する制
御目標温度値発生器4を設け、この制御目標温度値発生
器4からの制御目標温度値T0 と前記温度検出器2から
の検出温度値をPID制御回路5に供給している。前記
PID制御回路5は、前記制御目標温度値発生器4から
の制御目標温度値T0 と前記温度検出器2からの検出温
度値を取込み、制御パラメータであるP値(比例値)、
I値(積分値)、D値(微分値)をそれぞれ使用して各
温度値の差に比例した比例動作、各温度値の差の積分値
に比例した積分動作及び各温度値の差の微分値に比例し
た微分動作を行って前記ヒータ1による定着ローラの加
熱温度を制御目標温度値T0 に一致させる制御を行うも
のである。そして、前記PID制御回路5の出力により
前記ヒータ点灯回路3を駆動制御するようになってい
る。
【0021】前記温度検出器2からの検出温度値を比較
器6にも供給している。この比較器6は、制御目標温度
値T0 よりも低い温度値の複数の切替温度値Tn (n=1,
2,3,…)を発生する切替温度値発生器7からの切替温度
値Tn と検出温度値を比較し、比較結果を切替制御器8
に供給している。前記切替制御器8は、前記比較器6の
比較結果に基づいて制御パラメータ発生器9が発生する
P値Kp 、I値Ti 及びD値Td の制御パラメータを任
意に選択して前記PID制御回路5に供給するようにな
っている。この制御パラメータの各値は、一般に知られ
ている限界感度法やステップ応答法等で与えられ、実験
データやシュミレーション等により決定する。
器6にも供給している。この比較器6は、制御目標温度
値T0 よりも低い温度値の複数の切替温度値Tn (n=1,
2,3,…)を発生する切替温度値発生器7からの切替温度
値Tn と検出温度値を比較し、比較結果を切替制御器8
に供給している。前記切替制御器8は、前記比較器6の
比較結果に基づいて制御パラメータ発生器9が発生する
P値Kp 、I値Ti 及びD値Td の制御パラメータを任
意に選択して前記PID制御回路5に供給するようにな
っている。この制御パラメータの各値は、一般に知られ
ている限界感度法やステップ応答法等で与えられ、実験
データやシュミレーション等により決定する。
【0022】図2は、前記PID制御回路5、比較器6
及び切替制御器8の制御動作を示す流れ図で、動作開始
指令が無い状態ではヒータ1への電力投入を停止(OF
F)しており待機状態となっている。この状態で動作開
始指令が発生すると、前記温度検出器2は一定の周期で
検出した検出温度値Tを前記PID制御回路5及び比較
器6に供給する。比較器6は、切替温度値発生器7から
の切替温度値Tn と検出温度値Tを比較する。
及び切替制御器8の制御動作を示す流れ図で、動作開始
指令が無い状態ではヒータ1への電力投入を停止(OF
F)しており待機状態となっている。この状態で動作開
始指令が発生すると、前記温度検出器2は一定の周期で
検出した検出温度値Tを前記PID制御回路5及び比較
器6に供給する。比較器6は、切替温度値発生器7から
の切替温度値Tn と検出温度値Tを比較する。
【0023】先ず、最も低い第1の切替温度値T1 に対
して、T1 >Tであれば、昇温(UP)1状態となり、
切替制御器8の出力により前記PID制御回路5はヒー
タ1が全通電連続加熱モードで動作するようにヒータ点
灯回路3を駆動制御する。そして、T2 >T≧T1 にな
ると、昇温(UP)2状態となり、切替制御器8は制御
パラメータ発生器9からP値Kp2、I値Ti2及びD値T
d2を選択してPID制御回路5に供給する。これにより
前記PID制御回路5はヒータ1が所定のPID制御モ
ードで動作するようにヒータ点灯回路3を駆動制御す
る。同様にして、Tn >T≧Tn-1 になると、昇温(U
P)n状態となり、切替制御器8は制御パラメータ発生
器9からP値Kpn、I値Tin及びD値Tdnを選択してP
ID制御回路5に供給する。これにより前記PID制御
回路5はヒータ1が所定のPID制御モードで動作する
ようにヒータ点灯回路3を駆動制御する。
して、T1 >Tであれば、昇温(UP)1状態となり、
切替制御器8の出力により前記PID制御回路5はヒー
タ1が全通電連続加熱モードで動作するようにヒータ点
灯回路3を駆動制御する。そして、T2 >T≧T1 にな
ると、昇温(UP)2状態となり、切替制御器8は制御
パラメータ発生器9からP値Kp2、I値Ti2及びD値T
d2を選択してPID制御回路5に供給する。これにより
前記PID制御回路5はヒータ1が所定のPID制御モ
ードで動作するようにヒータ点灯回路3を駆動制御す
る。同様にして、Tn >T≧Tn-1 になると、昇温(U
P)n状態となり、切替制御器8は制御パラメータ発生
器9からP値Kpn、I値Tin及びD値Tdnを選択してP
ID制御回路5に供給する。これにより前記PID制御
回路5はヒータ1が所定のPID制御モードで動作する
ようにヒータ点灯回路3を駆動制御する。
【0024】そして、T0 >T≧Tn になると、昇温
(UP)0状態となり、切替制御器8は制御パラメータ
発生器9からP値Kp0、I値Ti0及びD値Td0を選択し
てPID制御回路5に供給する。これにより前記PID
制御回路5はヒータ1を所定のPID制御モードで動作
するようにヒータ点灯回路3を駆動制御する。そして、
検出温度値Tが制御目標温度値T0 以上、すなわち、T
≧T0 になると、定着開始指令を発生し、定着動作を開
始することになる。以上の制御を表で示すと表1に示す
ようになる。
(UP)0状態となり、切替制御器8は制御パラメータ
発生器9からP値Kp0、I値Ti0及びD値Td0を選択し
てPID制御回路5に供給する。これにより前記PID
制御回路5はヒータ1を所定のPID制御モードで動作
するようにヒータ点灯回路3を駆動制御する。そして、
検出温度値Tが制御目標温度値T0 以上、すなわち、T
≧T0 になると、定着開始指令を発生し、定着動作を開
始することになる。以上の制御を表で示すと表1に示す
ようになる。
【0025】
【表1】
【0026】この制御をさらに、制御目標温度値T0 を
165℃、3段階の切替温度値T1,T2 ,T3 をそれ
ぞれ140℃、155℃、159℃、昇温(UP)2状
態でのP値Kp2=11.1、I値Ti2=0及びD値Td2
=0、昇温(UP)3状態でのP値Kp3=15.0、I
値Ti3=0及びD値Td3=0、昇温(UP)4状態での
P値Kp0=5.29、I値Ti0=6及びD値Td0=28
とした具体例について述べる。なお、これらの値は一例
でこれに限定するものではない。図3に示すように、検
出温度値Tが第1の切替温度値T1 よりも低いとき、す
なわち、140℃>Tのときには、昇温(UP)1状態
となり、切替制御器8の出力によりPID制御回路5は
ヒータ1が全通電連続加熱モードで動作するようにヒー
タ点灯回路3を駆動制御する。
165℃、3段階の切替温度値T1,T2 ,T3 をそれ
ぞれ140℃、155℃、159℃、昇温(UP)2状
態でのP値Kp2=11.1、I値Ti2=0及びD値Td2
=0、昇温(UP)3状態でのP値Kp3=15.0、I
値Ti3=0及びD値Td3=0、昇温(UP)4状態での
P値Kp0=5.29、I値Ti0=6及びD値Td0=28
とした具体例について述べる。なお、これらの値は一例
でこれに限定するものではない。図3に示すように、検
出温度値Tが第1の切替温度値T1 よりも低いとき、す
なわち、140℃>Tのときには、昇温(UP)1状態
となり、切替制御器8の出力によりPID制御回路5は
ヒータ1が全通電連続加熱モードで動作するようにヒー
タ点灯回路3を駆動制御する。
【0027】そして、温度が上昇し、検出温度値Tが第
1の切替温度値T1 以上で第2の切替温度値T2 よりも
低いとき、すなわち、155℃>T≧140℃になる
と、昇温(UP)2状態となり、切替制御器8は制御パ
ラメータ発生器9からP値Kp2=11.1、I値Ti2=
0及びD値Td2=0を選択してPID制御回路5に供給
する。これにより前記PID制御回路5はI値Ti2及び
D値Td2が共に0なので、実質的にヒータ1を比例モー
ドで制御する。さらに、温度が上昇し、検出温度値Tが
第2の切替温度値T2 以上で第3の切替温度値T3 より
も低いとき、すなわち、159℃>T≧155℃になる
と、昇温(UP)3状態となり、切替制御器8は制御パ
ラメータ発生器9からP値Kp3=15.0、I値Ti3=
0及びD値Td3=0を選択してPID制御回路5に供給
する。これにより前記PID制御回路5はI値Ti2及び
D値Td2が共に0なので、実質的にヒータ1を比例モー
ドで動作するようにヒータ点灯回路3を駆動制御する。
1の切替温度値T1 以上で第2の切替温度値T2 よりも
低いとき、すなわち、155℃>T≧140℃になる
と、昇温(UP)2状態となり、切替制御器8は制御パ
ラメータ発生器9からP値Kp2=11.1、I値Ti2=
0及びD値Td2=0を選択してPID制御回路5に供給
する。これにより前記PID制御回路5はI値Ti2及び
D値Td2が共に0なので、実質的にヒータ1を比例モー
ドで制御する。さらに、温度が上昇し、検出温度値Tが
第2の切替温度値T2 以上で第3の切替温度値T3 より
も低いとき、すなわち、159℃>T≧155℃になる
と、昇温(UP)3状態となり、切替制御器8は制御パ
ラメータ発生器9からP値Kp3=15.0、I値Ti3=
0及びD値Td3=0を選択してPID制御回路5に供給
する。これにより前記PID制御回路5はI値Ti2及び
D値Td2が共に0なので、実質的にヒータ1を比例モー
ドで動作するようにヒータ点灯回路3を駆動制御する。
【0028】さらに、温度が上昇し、検出温度値Tが第
3の切替温度値T3 以上で制御目標温度値T0 よりも低
いとき、すなわち、165℃>T≧159℃になると、
昇温(UP)4状態となり、切替制御器8は制御パラメ
ータ発生器9からP値Kp0=5.29、I値Ti0=6及
びD値Td0=28を選択してPID制御回路5に供給す
る。これにより前記PID制御回路5はヒータ1を所定
のPID制御モードで動作するようにヒータ点灯回路3
を駆動制御する。そして、検出温度値Tが制御目標温度
値T0 である165℃以上になると、定着開始指令を発
生し、定着動作を開始することになる。そして、定着動
作中も引き続きPID制御回路5はヒータ1を所定のP
ID制御モードで動作するようにヒータ点灯回路3を駆
動制御するようになっている。以上の制御を表で示すと
表2に示すようになる。
3の切替温度値T3 以上で制御目標温度値T0 よりも低
いとき、すなわち、165℃>T≧159℃になると、
昇温(UP)4状態となり、切替制御器8は制御パラメ
ータ発生器9からP値Kp0=5.29、I値Ti0=6及
びD値Td0=28を選択してPID制御回路5に供給す
る。これにより前記PID制御回路5はヒータ1を所定
のPID制御モードで動作するようにヒータ点灯回路3
を駆動制御する。そして、検出温度値Tが制御目標温度
値T0 である165℃以上になると、定着開始指令を発
生し、定着動作を開始することになる。そして、定着動
作中も引き続きPID制御回路5はヒータ1を所定のP
ID制御モードで動作するようにヒータ点灯回路3を駆
動制御するようになっている。以上の制御を表で示すと
表2に示すようになる。
【0029】
【表2】
【0030】この制御において、第1の切替温度値T1
は、ヒータ1を制御目標温度値T0に達するまで全通電
連続加熱制御しその後通電を停止させた場合に生じるオ
ーバーシュートの最高到達温度値と制御目標温度値T0
との差分に相当する温度値だけ制御目標温度値T0 より
低い温度に設定することが望ましい。すなわち、第1の
切替温度値T1 を140℃に設定したことはヒータ1を
制御目標温度値T0 に達するまで全通電連続加熱制御し
その後通電を停止させた場合に生じるオーバーシュート
の最高到達温度値が190℃であったことを示してい
る。
は、ヒータ1を制御目標温度値T0に達するまで全通電
連続加熱制御しその後通電を停止させた場合に生じるオ
ーバーシュートの最高到達温度値と制御目標温度値T0
との差分に相当する温度値だけ制御目標温度値T0 より
低い温度に設定することが望ましい。すなわち、第1の
切替温度値T1 を140℃に設定したことはヒータ1を
制御目標温度値T0 に達するまで全通電連続加熱制御し
その後通電を停止させた場合に生じるオーバーシュート
の最高到達温度値が190℃であったことを示してい
る。
【0031】ところで、オーバーシュートは、定着ロー
ラの表面温度を定着可能な制御目標温度T0 に立上げる
時に供給する電力により蓄積された熱量の剰余分が放出
するために起こるもので、このように制御目標温度T0
よりもオーバーシュート分低い温度でヒータ1への電力
供給を減少させることで、定着ローラの表面温度は蓄積
された熱量の剰余分により制御目標温度T0 まで立ち上
げられ、オーバーシュートを抑えながら制御目標温度T
0 に推移し、立上げ時の消費電力を減少させることがで
きる。
ラの表面温度を定着可能な制御目標温度T0 に立上げる
時に供給する電力により蓄積された熱量の剰余分が放出
するために起こるもので、このように制御目標温度T0
よりもオーバーシュート分低い温度でヒータ1への電力
供給を減少させることで、定着ローラの表面温度は蓄積
された熱量の剰余分により制御目標温度T0 まで立ち上
げられ、オーバーシュートを抑えながら制御目標温度T
0 に推移し、立上げ時の消費電力を減少させることがで
きる。
【0032】また、検出温度値Tが第1の切替温度値T
1 に達するまではヒータ1を最も急速に温度を上昇でき
る全通電連続加熱動作し、第1の切替温度値T1 から第
2の切替温度値T2 を経て第3の切替温度値T3 に達す
るまではヒータ1を比例制御で加熱動作し、第3の切替
温度値T3 から制御目標温度値T0 に達するまではヒー
タ1をPID制御で加熱動作している。ところで、PI
D制御は、一定時間内の温度変化をサンプリングして次
の温度制御変更タイミングにフィードバックさせるた
め、温度変化を抑えようとする方向に働き、記録媒体の
熱容量変化に対向して一定の温度を維持するためには優
れているが温度上昇中の制御方式としては温度上昇を敏
感に検知してそれを抑制するので不向きである。この
点、第1の切替温度値T1 から第3の切替温度値T3 に
達するまではI値Ti 及びD値Td を共に0にしてヒー
タ1を比例制御で加熱動作しているので、例えば、制御
目標温度値T0 での消費電力を全通電連続加熱時の50
%の電力とすると、その前後では制御目標温度値T0 と
の温度差に応じて出力電力を変更するため、温度上昇を
大きく抑制することなくオーバーシュート分の剰余熱量
のみを緩和する作用を為す。
1 に達するまではヒータ1を最も急速に温度を上昇でき
る全通電連続加熱動作し、第1の切替温度値T1 から第
2の切替温度値T2 を経て第3の切替温度値T3 に達す
るまではヒータ1を比例制御で加熱動作し、第3の切替
温度値T3 から制御目標温度値T0 に達するまではヒー
タ1をPID制御で加熱動作している。ところで、PI
D制御は、一定時間内の温度変化をサンプリングして次
の温度制御変更タイミングにフィードバックさせるた
め、温度変化を抑えようとする方向に働き、記録媒体の
熱容量変化に対向して一定の温度を維持するためには優
れているが温度上昇中の制御方式としては温度上昇を敏
感に検知してそれを抑制するので不向きである。この
点、第1の切替温度値T1 から第3の切替温度値T3 に
達するまではI値Ti 及びD値Td を共に0にしてヒー
タ1を比例制御で加熱動作しているので、例えば、制御
目標温度値T0 での消費電力を全通電連続加熱時の50
%の電力とすると、その前後では制御目標温度値T0 と
の温度差に応じて出力電力を変更するため、温度上昇を
大きく抑制することなくオーバーシュート分の剰余熱量
のみを緩和する作用を為す。
【0033】図4の(a) はPID制御を行ったときの電
流波形を示し、PID制御では定着ローラの表面温度に
応じて制御周期A毎にON時間とOFF時間との比が可
変制御される。図4の(b) は(a) の部分拡大図でON時
間においては例えば50Hzの交流電流がヒータ1に流
れることになる。図4の(c) は電力波形を示し、PID
制御期間では制御周期A毎に出力が変化している。図4
の(d) は定着ローラの表面温度変化を示すグラフであ
る。
流波形を示し、PID制御では定着ローラの表面温度に
応じて制御周期A毎にON時間とOFF時間との比が可
変制御される。図4の(b) は(a) の部分拡大図でON時
間においては例えば50Hzの交流電流がヒータ1に流
れることになる。図4の(c) は電力波形を示し、PID
制御期間では制御周期A毎に出力が変化している。図4
の(d) は定着ローラの表面温度変化を示すグラフであ
る。
【0034】図5はこの実施の形態でヒータ1を加熱動
作させたときの定着ローラの表面温度の変化を示すグラ
フg1 と従来の温度制御による定着ローラの表面温度の
変化を示すグラフg2 を示すもので、このグラフからも
わかるように、室温から制御目標温度T0 へ立上げる時
のウオームアップ時間を短くできるとともにオーバーシ
ュート及び温度リップルを小さくできる。
作させたときの定着ローラの表面温度の変化を示すグラ
フg1 と従来の温度制御による定着ローラの表面温度の
変化を示すグラフg2 を示すもので、このグラフからも
わかるように、室温から制御目標温度T0 へ立上げる時
のウオームアップ時間を短くできるとともにオーバーシ
ュート及び温度リップルを小さくできる。
【0035】また、オンデマンド形の定着装置では、動
作開始指令が発生するのは、定着ローラの表面温度が常
に室温状態になっていることはなく、前の定着動作が終
了してからあまり時間が経過していない状態で動作開始
指令が発生することがある。例えば図6に点P1 で示す
ように定着ローラの表面温度、すなわち、温度検出器2
の検出温度値Tが、T2 >T>T1 のときに動作開始指
令が発生したり、点P2 で示すように検出温度値Tが、
T3 >T>T2 のときに動作開始指令が発生すると、直
ちに、PID制御回路5はヒータ1を比例制御で加熱動
作するようにヒータ点灯回路3を駆動制御する。そし
て、検出温度値Tが第3の切替温度値T3に達するまで
はこの比例制御を継続し、その後ヒータ1をPID制御
で加熱動作するようになる。この場合のウォームアップ
時間はそれぞれt2 、t3 と、室温から制御目標温度値
T0 に立上げる時のウォームアップ時間t1 よりも充分
に短くなる。このように、ヒータ1への電力供給を一旦
停止して再度行った時の制御目標温度T0 への立上げを
迅速に行うことができ、クイックスタート定着を望むオ
ンデマンド形の加熱定着装置に極めて適した温度制御が
できる。
作開始指令が発生するのは、定着ローラの表面温度が常
に室温状態になっていることはなく、前の定着動作が終
了してからあまり時間が経過していない状態で動作開始
指令が発生することがある。例えば図6に点P1 で示す
ように定着ローラの表面温度、すなわち、温度検出器2
の検出温度値Tが、T2 >T>T1 のときに動作開始指
令が発生したり、点P2 で示すように検出温度値Tが、
T3 >T>T2 のときに動作開始指令が発生すると、直
ちに、PID制御回路5はヒータ1を比例制御で加熱動
作するようにヒータ点灯回路3を駆動制御する。そし
て、検出温度値Tが第3の切替温度値T3に達するまで
はこの比例制御を継続し、その後ヒータ1をPID制御
で加熱動作するようになる。この場合のウォームアップ
時間はそれぞれt2 、t3 と、室温から制御目標温度値
T0 に立上げる時のウォームアップ時間t1 よりも充分
に短くなる。このように、ヒータ1への電力供給を一旦
停止して再度行った時の制御目標温度T0 への立上げを
迅速に行うことができ、クイックスタート定着を望むオ
ンデマンド形の加熱定着装置に極めて適した温度制御が
できる。
【0036】(第2の実施の形態)なお、第1の実施の
形態と同一の部分には同一の符号を付して詳細な説明は
省略する。これは図7に示すように、PID制御回路5
とヒータ点灯回路3との間にパルス発生器10と位相制
御回路11を介挿している。前記位相制御回路11はヒ
ータ点灯回路3がヒータ1に通電する交流の位相角制御
を行い、前記パルス発生器10は、PID制御回路5の
出力から一定周期内の平均電力量を求め、前記位相制御
回路11がこの平均電力量と等しい電力量でヒータ1に
通電する交流の位相角制御を行うようにこの位相制御回
路11に対して位相角制御のタイミングを決めるパルス
を発生する。
形態と同一の部分には同一の符号を付して詳細な説明は
省略する。これは図7に示すように、PID制御回路5
とヒータ点灯回路3との間にパルス発生器10と位相制
御回路11を介挿している。前記位相制御回路11はヒ
ータ点灯回路3がヒータ1に通電する交流の位相角制御
を行い、前記パルス発生器10は、PID制御回路5の
出力から一定周期内の平均電力量を求め、前記位相制御
回路11がこの平均電力量と等しい電力量でヒータ1に
通電する交流の位相角制御を行うようにこの位相制御回
路11に対して位相角制御のタイミングを決めるパルス
を発生する。
【0037】すなわち、PID制御回路5は、定着ロー
ラの表面温度を検出する温度検出器2からの検出温度値
Tを入力して定着ローラの温度状態に応じて一定制御周
期A内のON時間を変化させるための信号を出力する。
この出力信号はフィードバックされた定着ローラの温
度、すなわち検出温度値Tと制御目標温度値T0 との偏
差や伝達関数をもとに温度変化の状態を予測して決定さ
れるもので、次の一定制御周期A内のヒータ1のON時
間、つまりヒータ1に供給する電力量を与えている。こ
れによって得られる電力量と等しい電力量を位相制御に
よりヒータ1に供給できるようにパルス発生器10で
は、PID制御回路5から出力された一定制御周期A内
のON時間から周期内の平均電力量を求め、これと等し
くなるように位相制御の制御角を決定し、位相制御回路
11内のスイッチング素子をONさせるタイミングパル
スを生成し出力する。位相制御回路11はパルス発生器
10からのタイミングパルスによりヒータ1に投入する
電力量を経時的に調整する。
ラの表面温度を検出する温度検出器2からの検出温度値
Tを入力して定着ローラの温度状態に応じて一定制御周
期A内のON時間を変化させるための信号を出力する。
この出力信号はフィードバックされた定着ローラの温
度、すなわち検出温度値Tと制御目標温度値T0 との偏
差や伝達関数をもとに温度変化の状態を予測して決定さ
れるもので、次の一定制御周期A内のヒータ1のON時
間、つまりヒータ1に供給する電力量を与えている。こ
れによって得られる電力量と等しい電力量を位相制御に
よりヒータ1に供給できるようにパルス発生器10で
は、PID制御回路5から出力された一定制御周期A内
のON時間から周期内の平均電力量を求め、これと等し
くなるように位相制御の制御角を決定し、位相制御回路
11内のスイッチング素子をONさせるタイミングパル
スを生成し出力する。位相制御回路11はパルス発生器
10からのタイミングパルスによりヒータ1に投入する
電力量を経時的に調整する。
【0038】図8の(a) はPID制御と位相制御を組合
わせたときの電流波形を示し、図8の(b) は(a) を電源
周期に部分拡大した電流波形を示している。すなわち、
位相制御回路11からの出力は一定制御期間A内のON
時間を決める出力ではなく、電源周期における導通制御
角を制御する出力となり、これにより、ヒータ点灯回路
3は電源周期毎に交流の導通制御角を制御してヒータ1
への通電制御を行うことになる。このときの電力波形は
図8の(c) に示すようになり、PID制御時の最大投入
電力を位相制御を行わない場合の1/3程度まで減少さ
せることができる。また、定着ローラの表面温度変化は
図8の(d) に示すようになり第1の実施の形態と同様の
温度特性が得られる。
わせたときの電流波形を示し、図8の(b) は(a) を電源
周期に部分拡大した電流波形を示している。すなわち、
位相制御回路11からの出力は一定制御期間A内のON
時間を決める出力ではなく、電源周期における導通制御
角を制御する出力となり、これにより、ヒータ点灯回路
3は電源周期毎に交流の導通制御角を制御してヒータ1
への通電制御を行うことになる。このときの電力波形は
図8の(c) に示すようになり、PID制御時の最大投入
電力を位相制御を行わない場合の1/3程度まで減少さ
せることができる。また、定着ローラの表面温度変化は
図8の(d) に示すようになり第1の実施の形態と同様の
温度特性が得られる。
【0039】このように最大投入電力を減少させること
ができるので、スイッチング回数は電源周期毎2回ずつ
行われるので増加するが周囲の蛍光灯をちらつかせるな
どのフリッカの発生を抑えることができる。勿論、この
実施の形態においても第1の実施の形態と同様、室温か
ら制御目標温度T0 へ立上げる時のウオームアップ時間
を短くできるとともにオーバーシュート及び温度リップ
ルを小さくでき、さらにヒータ1への電力供給を一旦停
止して再度行った時の制御目標温度T0 への立上げを迅
速に行うことができ、クイックスタート定着を望むオン
デマンド形の加熱定着装置に極めて適した温度制御がで
きる。
ができるので、スイッチング回数は電源周期毎2回ずつ
行われるので増加するが周囲の蛍光灯をちらつかせるな
どのフリッカの発生を抑えることができる。勿論、この
実施の形態においても第1の実施の形態と同様、室温か
ら制御目標温度T0 へ立上げる時のウオームアップ時間
を短くできるとともにオーバーシュート及び温度リップ
ルを小さくでき、さらにヒータ1への電力供給を一旦停
止して再度行った時の制御目標温度T0 への立上げを迅
速に行うことができ、クイックスタート定着を望むオン
デマンド形の加熱定着装置に極めて適した温度制御がで
きる。
【0040】
【発明の効果】以上、請求項1〜3記載の発明によれ
ば、室温から制御目標温度へ立上げる時のウオームアッ
プ時間を短くできるとともにオーバーシュート及び温度
リップルを小さくでき、また、ヒータへの電力供給を一
旦停止して再度行った時の制御目標温度への立上げを迅
速に行うことができ、特にオンデマンド形の加熱定着装
置に適した温度制御方法を得ることができる。
ば、室温から制御目標温度へ立上げる時のウオームアッ
プ時間を短くできるとともにオーバーシュート及び温度
リップルを小さくでき、また、ヒータへの電力供給を一
旦停止して再度行った時の制御目標温度への立上げを迅
速に行うことができ、特にオンデマンド形の加熱定着装
置に適した温度制御方法を得ることができる。
【0041】また、請求項4記載の発明によれば、室温
から制御目標温度へ立上げる時のウオームアップ時間を
短くできるとともにオーバーシュート及び温度リップル
を小さくでき、また、ヒータへの電力供給を一旦停止し
て再度行った時の制御目標温度への立上げを迅速に行う
ことができ、特にオンデマンド形の加熱定着装置に適し
た温度制御装置を得ることができる。
から制御目標温度へ立上げる時のウオームアップ時間を
短くできるとともにオーバーシュート及び温度リップル
を小さくでき、また、ヒータへの電力供給を一旦停止し
て再度行った時の制御目標温度への立上げを迅速に行う
ことができ、特にオンデマンド形の加熱定着装置に適し
た温度制御装置を得ることができる。
【0042】また、請求項5記載の発明によれば、室温
から制御目標温度へ立上げる時のウオームアップ時間を
短くできるとともにオーバーシュート及び温度リップル
を小さくでき、また、ヒータへの電力供給を一旦停止し
て再度行った時の制御目標温度への立上げを迅速に行う
ことができ、特にオンデマンド形の加熱定着装置に適
し、さらにフリッカの発生を小さく抑えることができる
温度制御装置を得ることができる。
から制御目標温度へ立上げる時のウオームアップ時間を
短くできるとともにオーバーシュート及び温度リップル
を小さくでき、また、ヒータへの電力供給を一旦停止し
て再度行った時の制御目標温度への立上げを迅速に行う
ことができ、特にオンデマンド形の加熱定着装置に適
し、さらにフリッカの発生を小さく抑えることができる
温度制御装置を得ることができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すブロック図。
【図2】同実施の形態における制御動作を示す流れ図。
【図3】同実施の形態における制御動作の一具体例を示
す流れ図。
す流れ図。
【図4】同実施の形態におけるヒータの加熱動作時の電
流波形、電力波形及び定着ローラの温度特性を示すグラ
フ。
流波形、電力波形及び定着ローラの温度特性を示すグラ
フ。
【図5】同実施の形態における定着ローラの温度特性と
従来の温度制御方式による定着ローラの温度特性を示す
グラフ。
従来の温度制御方式による定着ローラの温度特性を示す
グラフ。
【図6】同実施の形態における定着ローラの各温度状態
からの立上がり温度特性を示すグラフ。
からの立上がり温度特性を示すグラフ。
【図7】本発明の第2の実施の形態を示すブロック図。
【図8】同実施の形態におけるヒータの加熱動作時の電
流波形、電力波形及び定着ローラの温度特性を示すグラ
フ。
流波形、電力波形及び定着ローラの温度特性を示すグラ
フ。
【図9】定着ローラの一般的温度特性を説明するための
グラフ。
グラフ。
【図10】従来の温度制御方式を用いた場合の定着ロー
ラの各温度状態からの立上がり温度特性を示すグラフ。
ラの各温度状態からの立上がり温度特性を示すグラフ。
1…ヒータ 2…温度検出器 3…ヒータ点灯回路 4…制御目標温度値発生器 5…PID制御回路 6…比較器 7…切替温度値発生器 8…切替制御器 9…制御パラメータ発生器
Claims (5)
- 【請求項1】 転写したトナー像を加熱定着する加熱定
着装置において、ヒータの通電制御を切替える切替温度
値を制御目標温度値よりも低い温度値で多段設定し、最
も低い第1の切替温度値までは前記ヒータを全通電連続
加熱制御し、第1の切替温度値に達した以降は前記ヒー
タをPID制御を行って制御目標温度値まで高め、さら
に制御目標温度値に略一定に制御し、各切替温度値を境
にPID制御の制御パラメータである比例値、積分値、
微分値の少なくとも1つを変化させることを特徴とする
加熱定着装置の温度制御方法。 - 【請求項2】 第1の切替温度値は、ヒータを制御目標
温度値に達するまで全通電連続加熱制御しその後通電を
停止させた場合に生じるオーバーシュートの最高到達温
度値と制御目標温度値との差分に相当する温度値だけ制
御目標温度値より低い温度に設定したことを特徴とする
請求項1記載の加熱定着装置の温度制御方法。 - 【請求項3】 第1の切替温度値から最終段の切替温度
値までの積分値と微分値を0に設定し、実質的にヒータ
を比例制御で通電制御することを特徴とする請求項1又
は2記載の加熱定着装置の温度制御方法。 - 【請求項4】 転写したトナー像を加熱定着する加熱定
着装置において、ヒータの通電制御を行うヒータ点灯回
路と、前記ヒータによる加熱温度を検出する温度検出器
と、加熱温度の制御目標温度値を発生する制御目標温度
値発生器と、この制御目標温度値発生器からの制御目標
温度値と前記温度検出器が検出した検出温度値を取込
み、各温度値の差に比例した比例動作、各温度値の差の
積分値に比例した積分動作及び各温度値の差の微分値に
比例した微分動作を行って前記ヒータによる加熱温度を
制御目標温度値に一致させる制御を行うPID制御回路
と、制御目標温度値よりも低い温度値の複数の切替温度
値を発生する切替温度値発生器と、前記温度検出器が検
出した検出温度値と前記切替温度値発生器が発生する切
替温度値を比較する比較器と、この比較器の比較結果に
基づいて前記PID制御回路の比例値、積分値及び微分
値の制御パラメータを任意に切替える切替制御器とから
なり、前記PID制御回路は、前記温度検出器からの検
出温度値が最も低い第1の切替温度値に達するまでは前
記ヒータが全通電連続加熱動作するように前記ヒータ点
灯回路を駆動制御し、第1の切替温度値に達した以降は
PID制御により前記ヒータ点灯回路を駆動制御するこ
とを特徴とする加熱定着装置の温度制御装置。 - 【請求項5】 転写したトナー像を加熱定着する加熱定
着装置において、ヒータの通電制御を交流で行うヒータ
点灯回路と、このヒータ点灯回路が前記ヒータに通電す
る交流の位相角制御を行う位相制御回路と、前記ヒータ
による加熱温度を検出する温度検出器と、加熱温度の制
御目標温度値を発生する制御目標温度値発生器と、この
制御目標温度値発生器からの制御目標温度値と前記温度
検出器が検出した検出温度値を取込み、各温度値の差に
比例した比例動作、各温度値の差の積分値に比例した積
分動作及び各温度値の差の微分値に比例した微分動作を
行って前記ヒータによる加熱温度を制御目標温度値に一
致させる制御を行うPID制御回路と、制御目標温度値
よりも低い温度値の複数の切替温度値を発生する切替温
度値発生器と、前記温度検出器が検出した検出温度値と
前記切替温度値発生器が発生する切替温度値を比較する
比較器と、この比較器の比較結果に基づいて前記PID
制御回路の比例値、積分値及び微分値の制御パラメータ
を任意に切替える切替制御器と、前記PID制御回路の
出力から一定周期内の平均電力量を求め、前記位相制御
回路がこの平均電力量と等しい電力量で前記ヒータに通
電する交流の位相角制御を行うように前記位相制御回路
に対して位相角制御のタイミングを決めるパルスを発生
するパルス発生器とからなり、前記PID制御回路は、
前記温度検出器からの検出温度値が最も低い第1の切替
温度値に達するまでは前記ヒータが全通電連続加熱動作
するように出力を送出し、第1の切替温度値に達した以
降はPID制御出力を送出することを特徴とする加熱定
着装置の温度制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7026996A JPH09258601A (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | 加熱定着装置の温度制御方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7026996A JPH09258601A (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | 加熱定着装置の温度制御方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09258601A true JPH09258601A (ja) | 1997-10-03 |
Family
ID=13426646
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7026996A Pending JPH09258601A (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | 加熱定着装置の温度制御方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09258601A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007178968A (ja) * | 2005-12-02 | 2007-07-12 | Ricoh Co Ltd | 定着装置及び画像形成装置 |
| JP2009192720A (ja) * | 2008-02-13 | 2009-08-27 | Ricoh Co Ltd | 定着装置及びこれを用いた画像形成装置 |
| US8150289B2 (en) | 2008-06-03 | 2012-04-03 | Ricoh Company Limited | Fixing device for an image forming apparatus |
| US8526836B2 (en) | 2009-12-11 | 2013-09-03 | Sharp Kabushiki Kaisha | Fixing device, image forming apparatus, and temperature control method for fixing device |
| US10317825B2 (en) | 2016-11-25 | 2019-06-11 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image formation apparatus, control method, and medium storing program |
| US20190196371A1 (en) * | 2017-12-22 | 2019-06-27 | Kyocera Document Solutions Inc. | Image forming apparatus |
| CN111006934A (zh) * | 2019-12-27 | 2020-04-14 | 杭州绿洁环境科技股份有限公司 | 高锰酸钾指数分析仪 |
| CN111511232A (zh) * | 2018-07-18 | 2020-08-07 | 韩国烟草人参公社 | 按区间控制气溶胶生成装置的加热器温度的方法以及用于实现该方法的气溶胶生成装置 |
| CN113625801A (zh) * | 2021-09-03 | 2021-11-09 | 罗定职业技术学院 | 一种加热炉的温度控制方法 |
| JP2023540531A (ja) * | 2020-09-04 | 2023-09-25 | ワットロー・エレクトリック・マニュファクチャリング・カンパニー | エネルギーの制御を使用した電気ヒーターの制御のための方法およびシステム |
| CN117055652A (zh) * | 2023-09-04 | 2023-11-14 | 山东胜星食品科技有限公司 | 基于大数据的食品加工烘烤炉温度智能调控方法 |
-
1996
- 1996-03-26 JP JP7026996A patent/JPH09258601A/ja active Pending
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007178968A (ja) * | 2005-12-02 | 2007-07-12 | Ricoh Co Ltd | 定着装置及び画像形成装置 |
| JP2009192720A (ja) * | 2008-02-13 | 2009-08-27 | Ricoh Co Ltd | 定着装置及びこれを用いた画像形成装置 |
| US8150289B2 (en) | 2008-06-03 | 2012-04-03 | Ricoh Company Limited | Fixing device for an image forming apparatus |
| US8526836B2 (en) | 2009-12-11 | 2013-09-03 | Sharp Kabushiki Kaisha | Fixing device, image forming apparatus, and temperature control method for fixing device |
| US10317825B2 (en) | 2016-11-25 | 2019-06-11 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image formation apparatus, control method, and medium storing program |
| US20190196371A1 (en) * | 2017-12-22 | 2019-06-27 | Kyocera Document Solutions Inc. | Image forming apparatus |
| US10509346B2 (en) * | 2017-12-22 | 2019-12-17 | Kyocera Document Solutions Inc. | Image forming apparatus controlling actual temperature of fixing part based on target temperature and cumulative deviation of actual temperature |
| CN111511232A (zh) * | 2018-07-18 | 2020-08-07 | 韩国烟草人参公社 | 按区间控制气溶胶生成装置的加热器温度的方法以及用于实现该方法的气溶胶生成装置 |
| US11541193B2 (en) | 2018-07-18 | 2023-01-03 | Kt&G Corporation | Method for controlling temperature of heater of aerosol generation device for each interval and aerosol generation device for implementing same method |
| CN111511232B (zh) * | 2018-07-18 | 2023-07-21 | 韩国烟草人参公社 | 气溶胶生成装置、加热器控制方法及计算机可读记录介质 |
| CN111006934A (zh) * | 2019-12-27 | 2020-04-14 | 杭州绿洁环境科技股份有限公司 | 高锰酸钾指数分析仪 |
| CN111006934B (zh) * | 2019-12-27 | 2022-08-12 | 杭州绿洁环境科技股份有限公司 | 高锰酸钾指数分析仪 |
| JP2023540531A (ja) * | 2020-09-04 | 2023-09-25 | ワットロー・エレクトリック・マニュファクチャリング・カンパニー | エネルギーの制御を使用した電気ヒーターの制御のための方法およびシステム |
| CN113625801A (zh) * | 2021-09-03 | 2021-11-09 | 罗定职业技术学院 | 一种加热炉的温度控制方法 |
| CN117055652A (zh) * | 2023-09-04 | 2023-11-14 | 山东胜星食品科技有限公司 | 基于大数据的食品加工烘烤炉温度智能调控方法 |
| CN117055652B (zh) * | 2023-09-04 | 2024-03-08 | 山东胜星食品科技有限公司 | 基于大数据的食品加工烘烤炉温度智能调控方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4415800A (en) | Method and apparatus for monitoring and controlling heated fusers for copiers | |
| EP1811345B1 (en) | Power control for a heating roller in an image forming apparatus | |
| JPH09258601A (ja) | 加熱定着装置の温度制御方法及び装置 | |
| US20030091359A1 (en) | Power control method and apparatus for fusing roller of electrophotographic image forming apparatus | |
| US5946526A (en) | Method and device for controlling temperature of heating source of image forming apparatus | |
| JP6589322B2 (ja) | 電源装置、画像形成装置、および電源装置の制御方法 | |
| KR20070099141A (ko) | 정착기 온도 제어 시스템 및 방법 | |
| JP4539453B2 (ja) | ヒータ制御装置、画像形成装置、ヒータ制御方法及びプログラム | |
| JP4903321B2 (ja) | ヒータ駆動装置、定着装置及び画像形成装置 | |
| JP3395812B2 (ja) | 定着装置における温度制御方法 | |
| JP2941568B2 (ja) | 定着装置 | |
| JPH06149102A (ja) | 印刷装置及び定着装置並びに画像形成装置 | |
| JP3315495B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2001022220A (ja) | 定着装置 | |
| JPH096180A (ja) | 電力制御装置及び定着装置 | |
| JP2925364B2 (ja) | 像加熱装置 | |
| JPH09319255A (ja) | 定着装置の制御方法 | |
| JP3695525B2 (ja) | 定着装置の温度制御方法及びこれを用いた定着装置、画像形成装置 | |
| JP6638237B2 (ja) | 画像形成装置、定着部の制御方法、および、コンピュータプログラム | |
| JP3004878B2 (ja) | 定着装置 | |
| JPH0611996A (ja) | 定着装置の温度制御装置 | |
| JP3278530B2 (ja) | 定着装置 | |
| JPH07122349A (ja) | 電気加熱調理器の温度制御装置 | |
| JPH11161101A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH07129022A (ja) | 熱定着制御装置 |