JPH096180A - 電力制御装置及び定着装置 - Google Patents

電力制御装置及び定着装置

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JPH096180A
JPH096180A JP7177927A JP17792795A JPH096180A JP H096180 A JPH096180 A JP H096180A JP 7177927 A JP7177927 A JP 7177927A JP 17792795 A JP17792795 A JP 17792795A JP H096180 A JPH096180 A JP H096180A
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energization
wave
waves
energizing
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JP7177927A
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Satoko Takahashi
聡子 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、比較的短い時間でサンプリングし
PWMフィードバック制御する場合でも、装置を複雑化
することなくフリッカーを防止することのできる電力制
御装置及び定着装置を提供することを目的としている。 【構成】 ヒータをONする波数を設定し(S1)、波
数カウント用のカウンタをリセット後(S2)、カウン
トアップしつつ(S3)、カウンタ値と強制OFF指定
値(例えば、第3波、第6波等)とを比較し(S4)、
不一致ならばカウンタ値が設定波数を超えたか否かを判
断し(S5)、超えていなければヒータをONさせる
(S6)。しかし、カウンタ値が強制OFF指定値と一
致した場合には、設定波数を一つインクリメントさせた
後(S7)ヒータをOFFさせる(S8)。このように
ヒータをOFFする場合に設定波数を一つインクリメン
トさせてONする波の数を設定通りに維持しつつ、ヒー
タを断続的にON/OFFさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、複写機、ファ
クシミリ、レーザビームプリンタ等の画像形成装置の定
着装置に供給する電力等を、供給電源の波数を制御する
ことによって制御する電力制御装置、及び定着装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機等の画像形成装置の定着装
置は、一般に加熱体たるヒータを備え、画像形成部にお
いて紙等の転写材上に転写されたトナーを、ヒータの加
熱によって転写材上に融解固着する。
【0003】従って、このような定着装置において良好
な定着を行うには、ヒータの温度を所定温度に維持する
必要があるため、ヒータに対する電力の供給を制御する
電力制御装置が備えられている。この電力制御装置は、
例えば商用電源をON、OFFするスイッチング手段た
るトライアックを備え、さらにそのトライアックを商用
電源のゼロクロス付近でそれに非同期でON、OFFす
るトリガ手段を備え、このトリガ手段が発するトリガ出
力信号のONデューティを適宜に変更することによって
電力を制御する、いわゆるPWM制御を行っている。こ
れにより、ヒータに供給する波数制御を行い、ヒータの
温度をトナー定着に好適な目標温度に保持するようにし
ている。
【0004】図9に、トリガ出力信号のONデューティ
を変更して、電力を制御するPWM出力パターンを示
す。同図では、所定時間(140msec)内に1回の
ON、OFFを行うようにし、また最小デューティ幅を
10msec幅に設定している。そして、レベル1から
レベル13まで設け、そのレベルに応じてONデューテ
ィを長くすることにより、ヒータに対する電力の供給量
を調整するようにしている。
【0005】上記の従来例では、特に商用電源のゼロク
ロスに同期するような制御は行っていないが、この他の
電流制御装置として、商用電源のゼロクロスを検知し、
この検知に基づいて位相角を決定する、いわゆる位相制
御を行うことによって、電力を制御するようにしたもの
も知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
電力制御装置では、例えば、熱容量の小さい定着フィル
ムを利用した定着装置の温度制御を良好に行うことが困
難な場合があった。定着フィルムを備えた定着装置と
は、耐熱製フィルムをエンドレスに構成して定着フィル
ムとし、定着フィルムの内側に配置したヒータと外側に
配置した加圧ローラとの間で転写材を挟持搬送するもの
で、定着フィルムと加圧ローラとの間の定着ニップ部に
転写材を挿通したとき、ヒータの熱エネルギーを定着フ
ィルムを介して転写材上のトナーに付与することによ
り、トナーを溶解し転写材上に固着させるものである。
定着フィルムを利用した定着装置の特徴は、温度上昇を
速やかに行うために加熱体及び定着フィルムの熱容量が
小さく(抵抗値が小さく)設定されていることである。
従って、従来の電力制御では、このような定着装置に対
して、次のような現象を発生させる場合があった。
【0007】1) 定着装置の容量が小さいために、比較
的短い時間(例えば従来は7Hz程度)で定着装置の温
度状態をサンプリングしPWMフィードバック制御しな
ければならず、上述構成のように加熱体の抵抗値が小さ
く、しかも定着装置に接続される商用電源のラインイン
ピーダンスが高いような場合には、上述のPWM周期
(例えば従来7Hz程度)の人間が黙視できるフリッカ
ーが発生するおそれがあった。
【0008】2) フリッカーレベルを改善するために位
相制御を行うと、端子ノイズ対策手段や、ゼロクロス検
出を追加しなければならず、部品点数が増加する等し
て、全体構成が複雑になる。
【0009】そこで、本発明は、比較的短い時間でサン
プリングしPWMフィードバック制御する場合でも、装
置を複雑化することなくフリッカーを防止することので
きる電力制御装置及び定着装置を提供することを目的と
している。
【0010】
【課題を解決するための手段】本出願に係る第1の発明
によれば、前記目的は、商用電源の制御対象に対する導
通状態を切り換えるスイッチング手段と、該スイッチン
グ手段を前記商用電源のゼロクロス付近で駆動せしめ、
前記商用電源の半波単位で前記制御対象への通電及び通
電の停止を行う波数制御手段と、前記制御対象の制御結
果値を検出する検出手段とを備え、前記波数制御手段
は、前記制御対象の制御目標値と該制御結果値との偏差
量に応じて、所定期間内における前記半波単位の通電波
数を決定し、該通電波数により前記制御対象への通電を
行うように設定されている電力制御装置において、前記
波数制御手段は、前記半波単位で通電を停止させ、前記
のように決定した通電波数による前記所定期間内におけ
る通電を断続的に行わしめるように設定されるているこ
とにより達成される。
【0011】また、本出願に係る第2の発明によれば、
前記目的は、前記第1の発明において、波数制御手段
は、所定期間内における半波単位の通電の開始から、予
め設定された所定番目の半波ごとに通電を停止させるよ
うに設定されていることにより達成される。
【0012】さらに、本出願に係る第3の発明によれ
ば、前記目的は、前記第1の発明において、波数制御手
段は、所定期間をさらに分割した単位期間内における通
電を行う波数と通電を停止させる波数の割合を決定する
ように設定されていることにより達成される。
【0013】また、本出願に係る第4の発明によれば、
前記目的は、前記第3の発明において、通電を行う波数
と通電を停止させる波数の割合は可変であることにより
達成される。
【0014】さらに、本出願に係る第5の発明によれ
ば、前記目的は、通電により発熱する加熱体と、該加熱
体に摺擦するように配設された耐熱性フィルムと、該耐
熱性フィルムを介して該加熱体に圧接するように配設さ
れた加圧ローラと、商用電源の前記加熱体に対する導通
状態を切り換えるスイッチング手段と、該スイッチング
手段を前記商用電源のゼロクロス付近で駆動せしめ、前
記商用電源の半波単位で加熱体への通電及び通電の停止
を行う波数制御手段と、前記加熱体の温度を検出する温
度検出手段とを備え、前記波数制御手段は、前記加熱体
の制御目標温度値と該温度検出手段による検出温度値と
の偏差量に応じて、所定期間内における前記半波単位の
通電波数を決定し、該通電波数により前記加熱体への通
電を行うように設定されている定着装置において、前記
波数制御手段は、前記半波単位で通電を停止させ、前記
のように決定した通電波数による前記所定期間内におけ
る通電を断続的に行わしめるように設定されるているこ
とにより達成される。
【0015】また、本出願に係る第6の発明によれば、
前記目的は、前記第5の発明において、波数制御手段
は、所定期間内における半波単位の通電の開始から、予
め設定された所定番目の半波ごとに通電を停止させるよ
うに設定されていることにより達成される。
【0016】さらに、本出願に係る第7の発明によれ
ば、前記目的は、前記第5の発明において、波数制御手
段は、所定期間をさらに分割した単位期間内における通
電を行う波数と通電を停止させる波数の割合を決定する
ように設定されていることにより達成される。
【0017】また、本出願に係る第8の発明によれば、
前記目的は、前記第7の発明において、通電を行う波数
と通電を停止させる波数の割合は可変であることにより
達成される。
【0018】
【作用】本出願に係る第1の発明によれば、制御対象に
対する通電は、制御対象の制御目標値と検出手段による
制御結果値との偏差量に応じて、所定期間内における商
用電源の半波単位の通電波数を決定し、該通電波数によ
り行われるが、このとき前記半波単位での通電の停止が
行われ、前記のように決定した通電波数による前記所定
期間内における通電は断続的に行わるれるので、前記制
御対象に対する通電周期は実質的に高くなり、フリッカ
ーが防止される。
【0019】また、本出願に係る第2の発明によれば、
前記第1の発明において、所定期間内における半波単位
の通電の開始から、予め設定された所定番目の半波ごと
に通電を停止させるので、決定した通電波数に影響を与
えることなく、断続的な通電を実現する。
【0020】さらに、本出願に係る第3の発明によれ
ば、前記第1の発明において、波数制御手段は、所定期
間をさらに分割した単位期間内における通電を行う波数
と通電を停止させる波数の割合を決定するので、偏差量
に応じて決定された通電波数に影響を与えることなく、
断続的な通電を実現する。
【0021】また、本出願に係る第4の発明によれば、
前記第3の発明において、通電を行う波数と通電を停止
させる波数の割合は可変であるので、商用電源の周波
数、あるいは決定された通電波数の多少に応じて適切な
制御が行われる。
【0022】さらに、本出願に係る第5の発明によれ
ば、加熱体に対する通電は、加熱体の制御目標温度値と
検出手段による検出温度値との偏差量に応じて、所定期
間内における商用電源の半波単位の通電波数を決定し、
該通電波数により行われるが、このとき前記半波単位で
の通電の停止が行われ、前記のように決定した通電波数
による前記所定期間内における通電は断続的に行わるれ
るので、フィルム方式の定着装置においても前記加熱体
に対する通電周期は実質的に高くなり、フリッカーが防
止される。
【0023】また、本出願に係る第6の発明によれば、
前記第5の発明において、所定期間内における半波単位
の通電の開始から、予め設定された所定番目の半波ごと
に通電を停止させるので、決定した通電波数に影響を与
えることなく、断続的な通電を実現する。
【0024】さらに、本出願に係る第7の発明によれ
ば、前記第5の発明において、波数制御手段は、所定期
間をさらに分割した単位期間内における通電を行う波数
と通電を停止させる波数の割合を決定するので、偏差量
に応じて決定された通電波数に影響を与えることなく、
断続的な通電を実現する。
【0025】また、本出願に係る第8の発明によれば、
前記第7の発明において、通電を行う波数と通電を停止
させる波数の割合は可変であるので、商用電源の周波
数、あるいは決定された通電波数の多少に応じて適切な
制御が行われる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0027】(第1の実施例)まず、本発明の第1の実
施例を図1ないし図4に基づいて説明する。図1に、本
発明における電力制御装置の一例として、電力制御装置
を複写機等の定着装置の制御装置を適用した場合のシス
テム構成図を示す。
【0028】同図において、1は商用電源であり、該商
用電源1の電圧はトランスT1により変圧され、ダイオ
ードD1を介してホールドコンデンサC1を充電する。
そして、このホールドコンデンサC1の電圧は、波数制
御手段たるCPU3のA/D入力ポートに入力されるよ
うになっており、CPU3はこのホールドコンデンサC
1の電圧、即ち前述の商用電源1の電圧を監視してい
る。
【0029】また、商用電源1は、定着装置2の加熱体
たるセラミックヒータR3にも接続されており、スイッ
チング手段たるトライアックQ2のゲートがONのと
き、セラミックヒータR3への通電を行い、トライアッ
クQ2のゲートがOFFのとき、セラミックヒータR3
への通電を停止する。
【0030】このトライアックQ2のゲートのON/O
FFは、CPU3から出力されるFSRD信号のレベル
に基づいて切り換えられるようになっており、CPU3
は、セラミックヒータR3の近傍に配設された検出手段
たるサーミスタTHにより温度情報をA/Dポートから
入力し、その温度情報に基づいてFSRD信号をHまた
はLのレベルに切り換える。
【0031】即ち、サーミスタTHによる検出温度が設
定温度よりも低い場合には、FSRD信号をHレベルと
することにより、スイッチング手段を構成するトランジ
スタQ1をONし、そのコレクタ出力により同じくスイ
ッチング手段を構成するフォトトライアックPC1をO
Nすることにより、トライアックQ2のゲートをON
し、商用電源1をゼロクロス付近のタイミングでトリガ
してセラミックヒータR3への通電を開始する。一方、
サーミスタTHによる検出温度が設定温度よりも高い場
合には、前記FSRD信号をLレベルとすることによ
り、トランジスタQ1をOFFし、フォトトライアック
PC1をOFFすることにより、トライアックQ2のゲ
ートをOFFし、ゼロクロス付近のタイミングでトリガ
してセラミックヒータR3に対する通電を停止させる。
【0032】このように、CPU3は、サーミスタTH
により、セラミックヒータR3による定着装置2の温度
状態を監視しつつ、定着装置2の温度を所定の設定温度
に維持するようになっている。
【0033】しかしながら、定着装置2として、図2に
示すようなフィルム方式の定着装置を用いた場合には、
次のような現象を生ずることがあった。
【0034】このフィルム方式の定着装置とは、図2に
示すように耐熱性フィルムをエンドレスに構成して定着
フィルム8とし、セラミックヒータR3を備えた定着ヒ
ータ9及び駆動ローラ11並びに従動ローラ12により
該定着フィルム8を張設し、さらに該定着フィルム8を
介して定着ヒータ9に加圧ローラ10を圧接させ、この
ニップ部にて転写材を挟持搬送する装置であり、定着装
置の熱容量が小さいという特徴を有している。従って、
このような定着装置においては、比較的短い時間(例え
ば従来は7Hz程度)で定着装置の温度状態をサンプリ
ングしPWMフィードバック制御しなければならず、上
述構成のように加熱体の抵抗値が小さく、しかも定着装
置に接続される商用電源のラインインピーダンスが高い
ような場合には、上述のPWM周期(例えば従来7Hz
程度)の人間が黙視できるフリッカーが発生するおそれ
があった。
【0035】そこで、本実施例においては、上述のCP
U3を、ヒータ強制OFF制御手段としても機能させ、
上述のサーミスタTHの温度に拘らず無条件にFSRD
信号をLレベルにすることによりをヒータをOFFさ
せ、実質上のPWM周期を短くすることにより、上述の
フリッカーを防止している。
【0036】図3に本実施例における波数制御の方法を
説明するタイミングチャートを示す。ここでは半波ごと
に制御する方法を用い、1サンプリング周期を20波と
している。そして、例えばサーミスタTHの温度検出結
果から、20波のうち11波をONすることとし、更
に、第3波、第6波、第9波、第12波、第15波は、
強制的に必ずOFFするものと予め決めておく。従っ
て、1サンプリング周期20波のうち、最初から順に前
述のOFF強制的にと決まっている順番のものを除いて
FSRD信号をHレベルにしていき、計11波ONした
時点で、これより後の波は全てLレベルとする。このよ
うに強制的にヒータをOFFする波を設けることで、即
ち実質上の周波数は、ここでは33.33Hzとなって
いる。これに対し、従来の制御では、このような場合最
初の1波を続けてONし続けるため、図4に示すように
5Hzとなる。
【0037】次に、本実施例の制御を図5のフローチャ
ートに沿って説明する。まず、サーミスタの温度をモニ
タすることで波数制御を行うため、ヒータをONする波
数を設定し(ステップS1)、設定した波数をカウント
するためのカウンタをリセットした後(ステップS
2)、カウントアップしながら(ステップS3)、カウ
ンタ値と強制OFF指定値とを比較し(ステップS
4)、一致しなければ、カウンタ値が設定した波数を超
えたか否かを判断し(ステップS5)、設定した波数を
超えていなければ、FSRD信号をHレベルとしてヒー
タをONさせ(ステップS6)、セラミックヒータR3
への通電を行う。しかし、カウンタ値が強制OFF指定
値と一致した場合には、設定波数を一つインクリメント
させた後(ステップS7)、FSRD信号をLレベルと
してヒータをOFFさせる(ステップS8)。このよう
にヒータをOFFする場合には、設定波数を一つインク
リメントさせることで、ONする波の数を設定通りに維
持している。そして、以上のようにFSRD信号のH/
Lレベルの切り換えを行いつつ、カウンタ値と設定波数
の比較を行い(ステップS5)、カウンタ値が設定波数
を超えた場合には制御を終了する。
【0038】以上のように、本発明によれば、フィルム
方式の定着装置においても、フリッカーを防止すること
ができた。
【0039】(第2の実施例)次に、本発明の第2の実
施例を図6に基づいて説明する。なお、第1の実施例と
の共通箇所については説明を省略する。
【0040】本実施例においては、第1の実施例のよう
に予め固定した順番の波をOFFするのではなく、X波
にY波の割合で定期的にOFFしていくものとする。
【0041】つまり、第1の実施例で説明したような、
第3波、第6波、第9波、……を予め設定する場合は、
本実施例においては、Xを3、Yを1として3波に1波
の割合でOFFさせることにより、第1の実施例の場合
と同じ動作をすることになる。
【0042】ここではX=5、Y=2とした場合につい
て、図6のタイミングチャートにて説明する。本実施例
では、5波に2波の割合で図のようにOFFしていき、
最終的には、やはり20波中11波をONしたことにな
る。サンプリング周期が20波であるため、例えば50
Hzの電源においては、通常の波数制御で5Hzとなる
ところ、本実施例の制御では50ms周期でON、OF
Fするため実質20Hz相当となる。
【0043】(第3の実施例)次に、本発明の第3の実
施例を図7及び図8に基づいて説明する。なお、第1の
実施例との共通箇所については説明を省略する。
【0044】本実施例を示すブロック図である。CPU
に接続した波数制御モード設定手段を設けたこと以外は
第1の実施例と全く同等である。
【0045】前述の波数制御モード設定手段は、図7の
ように外部から設定するものとしてもよいしCPU内部
にあって、状況に応じてCPUで設定するものとしても
よい。
【0046】この制御内容について図8のフローチャー
トで説明する。この系ではモードを外部から設定、入力
するものとするため、まず、モード指示の有無を検知し
(ステップS10)、モードの指示が特にない場合は、
通常の波数制御を行う(ステップS11)。しかし、外
部から第1の実施例や第2の実施例で説明したような内
容のモードを設定してきた場合には、各々説明したよう
な制御を同様に行う(ステップS12、13)。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本出願に係る第1
の発明によれば、定着装置等の電流制御手段においてサ
ンプリング周期中の、所定番目の波を強制的にOFFす
る制御手段を設けることによりサンプリング周期内にお
いて、例えば前半の数波分ONし続け、この後OFFし
続けるのではなく、ONする波の間に定期的あるいはラ
ンダムにOFFを入れることで実質上、人間の目に見え
る周波数のフリッカーの防止が、コストアップすること
なく可能となる。
【0048】本出願に係る第1の発明によれば、制御対
象に対する通電は、制御対象の制御目標値と検出手段に
よる制御結果値との偏差量に応じて、所定期間内におけ
る商用電源の半波単位の通電波数を決定し、該通電波数
により行われるが、このとき前記半波単位での通電の停
止が行われ、前記のように決定した通電波数による前記
所定期間内における通電は断続的に行わるれるので、前
記制御対象に対する通電周期は実質的に高くなり、フリ
ッカーが防止される。
【0049】また、本出願に係る第2の発明によれば、
前記第1の発明において、所定期間内における半波単位
の通電の開始から、予め設定された所定番目の半波ごと
に通電を停止させるので、決定した通電波数に影響を与
えることなく、断続的な通電を実現する。
【0050】さらに、本出願に係る第3の発明によれ
ば、前記第1の発明において、波数制御手段は、所定期
間をさらに分割した単位期間内における通電を行う波数
と通電を停止させる波数の割合を決定するので、偏差量
に応じて決定された通電波数に影響を与えることなく、
断続的な通電を実現する。
【0051】また、本出願に係る第4の発明によれば、
前記第3の発明において、通電を行う波数と通電を停止
させる波数の割合は可変であるので、商用電源の周波
数、あるいは決定された通電波数の多少に応じて適切な
制御が行われる。
【0052】さらに、本出願に係る第5の発明によれ
ば、加熱体に対する通電は、加熱体の制御目標温度値と
検出手段による検出温度値との偏差量に応じて、所定期
間内における商用電源の半波単位の通電波数を決定し、
該通電波数により行われるが、このとき前記半波単位で
の通電の停止が行われ、前記のように決定した通電波数
による前記所定期間内における通電は断続的に行わるれ
るので、フィルム方式の定着装置においても前記加熱体
に対する通電周期は実質的に高くなり、フリッカーが防
止される。
【0053】また、本出願に係る第6の発明によれば、
前記第5の発明において、所定期間内における半波単位
の通電の開始から、予め設定された所定番目の半波ごと
に通電を停止させるので、決定した通電波数に影響を与
えることなく、断続的な通電を実現する。
【0054】さらに、本出願に係る第7の発明によれ
ば、前記第5の発明において、波数制御手段は、所定期
間をさらに分割した単位期間内における通電を行う波数
と通電を停止させる波数の割合を決定するので、偏差量
に応じて決定された通電波数に影響を与えることなく、
断続的な通電を実現する。
【0055】また、本出願に係る第8の発明によれば、
前記第7の発明において、通電を行う波数と通電を停止
させる波数の割合は可変であるので、商用電源の周波
数、あるいは決定された通電波数の多少に応じて適切な
制御が行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるヒータ制御回路
を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施例における定着装置を示す
図である。
【図3】本発明の第1の実施例における波数制御を示す
タイミングチャートである。
【図4】本発明の第1の実施例と比較される従来の波数
制御を示すタイミングチャートである。
【図5】本発明の第1の実施例における波数制御を示す
フローチャートである。
【図6】本発明の第2の実施例における波数制御を示す
タイミングチャートである。
【図7】本発明の第3の実施例におけるヒータ制御回路
を示す図である。
【図8】本発明の第3の実施例における波数制御を示す
フローチャートである。
【図9】従来のPWM出力パターンを示す図である。
【符号の説明】
1 商用電源 2 定着装置 3 CPU(波数制御手段) 8 定着フィルム(耐熱性フィルム) 9 定着ヒータ(加熱体) 10 加圧ローラ PC1 フォトトライアック(スイッチング手段) Q1 トランジスタ(スイッチング手段) Q2 トライアック(スイッチング手段) R3 セラミックヒータ(加熱体) TH サーミスタ(検出手段)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用電源の制御対象に対する導通状態を
    切り換えるスイッチング手段と、該スイッチング手段を
    前記商用電源のゼロクロス付近で駆動せしめ、前記商用
    電源の半波単位で前記制御対象への通電及び通電の停止
    を行う波数制御手段と、前記制御対象の制御結果値を検
    出する検出手段とを備え、前記波数制御手段は、前記制
    御対象の制御目標値と該制御結果値との偏差量に応じ
    て、所定期間内における前記半波単位の通電波数を決定
    し、該通電波数により前記制御対象への通電を行うよう
    に設定されている電力制御装置において、前記波数制御
    手段は、前記半波単位で通電を停止させ、前記のように
    決定した通電波数による前記所定期間内における通電を
    断続的に行わしめるように設定されるていることを特徴
    とする電力制御装置。
  2. 【請求項2】 波数制御手段は、所定期間内における半
    波単位の通電の開始から、予め設定された所定番目の半
    波ごとに通電を停止させるように設定されていることと
    する請求項1に記載の電力制御装置。
  3. 【請求項3】 波数制御手段は、所定期間をさらに分割
    した単位期間内における通電を行う波数と通電を停止さ
    せる波数の割合を決定するように設定されていることと
    する請求項1に記載の電力制御装置。
  4. 【請求項4】 通電を行う波数と通電を停止させる波数
    の割合は可変であることとする請求項3に記載の電力制
    御装置。
  5. 【請求項5】 通電により発熱する加熱体と、該加熱体
    に摺擦するように配設された耐熱性フィルムと、該耐熱
    性フィルムを介して該加熱体に圧接するように配設され
    た加圧ローラと、商用電源の前記加熱体に対する導通状
    態を切り換えるスイッチング手段と、該スイッチング手
    段を前記商用電源のゼロクロス付近で駆動せしめ、前記
    商用電源の半波単位で加熱体への通電及び通電の停止を
    行う波数制御手段と、前記加熱体の温度を検出する温度
    検出手段とを備え、前記波数制御手段は、前記加熱体の
    制御目標温度値と該温度検出手段による検出温度値との
    偏差量に応じて、所定期間内における前記半波単位の通
    電波数を決定し、該通電波数により前記加熱体への通電
    を行うように設定されている定着装置において、前記波
    数制御手段は、前記半波単位で通電を停止させ、前記の
    ように決定した通電波数による前記所定期間内における
    通電を断続的に行わしめるように設定されるていること
    を特徴とする定着装置。
  6. 【請求項6】 波数制御手段は、所定期間内における半
    波単位の通電の開始から、予め設定された所定番目の半
    波ごとに通電を停止させるように設定されていることと
    する請求項5に記載の定着装置。
  7. 【請求項7】 波数制御手段は、所定期間をさらに分割
    した単位期間内における通電を行う波数と通電を停止さ
    せる波数の割合を決定するように設定されていることと
    する請求項5に記載の定着装置。
  8. 【請求項8】 通電を行う波数と通電を停止させる波数
    の割合は可変であることとする請求項7に記載の定着装
    置。
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