JPH0925952A - 車両のクラッチ制御装置 - Google Patents

車両のクラッチ制御装置

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Publication number
JPH0925952A
JPH0925952A JP7199034A JP19903495A JPH0925952A JP H0925952 A JPH0925952 A JP H0925952A JP 7199034 A JP7199034 A JP 7199034A JP 19903495 A JP19903495 A JP 19903495A JP H0925952 A JPH0925952 A JP H0925952A
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JP
Japan
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control
clutch
feedforward
start mode
normal start
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Pending
Application number
JP7199034A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinobu Yamashita
佳宣 山下
Tatsuji Mori
達治 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
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Publication of JPH0925952A publication Critical patent/JPH0925952A/ja
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  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明の目的は、エンジンやクラッチの固
体差・経時変化・動作環境による発進への影響を小さく
し得て、発進時の動力性能を確保し得て、発進時のドラ
イバビリティを改善し得て、ノーマルスタートモード制
御のローバスト性を向上し得て、プログラムの小変で対
応し得て、開発の負担を軽減し得て、さまざまの方式の
電子的にトルク容量を調整可能なクラッチに実施し得
て、電子的にトルク容量を調整可能なクラッチを備えた
あらゆる方式の変速機に採用し得るようにすることにあ
る。 【構成】 このため、この発明は、ノーマルスタートモ
ードに少なくともフィードフォワード制御とスピードル
ープ制御とを有し、ノーマルスタートモード中に学習条
件が成立する場合はスピードループ制御の積分制御によ
る積分値の所定時間の変化量より求められる学習値によ
りフィードフォワード制御のフィルタ係数を補正して以
後のフィードフォワード制御におけるフィルタ処理を行
うよう制御する制御手段を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は車両のクラッチ制
御装置に係り、特に、車両の発進時のノーマルスタート
モード入場直後の発進特性を改善し得るとともにノーマ
ルスタートモードの中間・後半の発進特性をも改善し得
て、エンジンやクラッチの実機状態を反映したフィード
フォワード制御を実現し得て、スピードループ制御の目
標値追従性を増大し得る車両のクラッチ制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】車両に搭載されるエンジンには、トルク
及び回転速度を所望に変換して取り出すために変速機を
連結し、この変速機に電子的にトルク容量を調整可能な
クラッチを備えたものがある。このクラッチとしては、
運転操作や走行状態に応じて油圧等を利用して電子的に
トルク容量を調整されるものがある。
【0003】このような車両のクラッチ制御装置には、
車両の運転状態に応じてクラッチのトルク容量を各種制
御モードにおける目標値になるよう制御するものがあ
る。
【0004】従来のクラッチ制御装置としては、特開平
3−125032号公報に開示されるものがある。この
公報に開示される制御装置は、ノーマルスタートモード
においてクラッチ圧目標値とフィードフォワード量との
ずれよりスロットル開度毎の補正係数を求め、この係数
により以後のフィードフォワード量の大きさを修正する
学習制御を行うものである。
【0005】また、電子的にトルク容量を調整可能なク
ラッチを備えた変速機を連結したエンジンの搭載される
車両のクラッチ制御装置には、発進時のドライバビリテ
ィを向上するために、種々の発案による制御を行うもの
がある。
【0006】例えば、従来のクラッチ制御装置には、車
両の発進時におけるノーマルスタートモード入場直後の
エンジン回転速度の変化を全てのエンジン要求負荷量に
おいて円滑に行うための、ノーマルスタートモードにお
けるフィードフォワード制御のフィードフォワード量用
フィルタ係数を設定するものがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記公報に
開示されるものは、ノーマルスタートモードの中間・後
半の特性を改善するものであり、ノーマルスタートモー
ド入場直後の特性を改善することができない不都合があ
った。
【0008】このノーマルスタートモード入場直後の特
性としては、エンジン回転速度の吹き上がりやエンジン
回転速度の応答遅れを発生することがある。これらは、
ノーマルスタートモード入場時のドライバビリティを劣
化させたり、ショックを発生する不都合があることに加
え、ノーマルスタートモード制御全域の特性悪化を誘発
する不都合がある。
【0009】また、前記ノーマルスタートモード入場直
後のエンジン回転速度の変化を全てのエンジン要求負荷
量において円滑に行うための、ノーマルスタートモード
におけるフィードフォワード制御のフィードフォワード
量用フィルタ係数を設定するものは、ノーマルスタート
モード入場後暫くの間の特性を改善することができるも
のであるが、エンジンやクラッチの固体差・経時変化・
動作環境による影響に対して配慮されていないため、こ
れらの影響により発進特性が劣化する不都合がある。
【0010】さらに、車両の運転状態に応じてクラッチ
のトルク容量を各種制御モードにおける目標値になるよ
う制御する従来のクラッチ制御装置は、図24に示す如
く、ノーマルスタートモードNST入場直後に、フィー
ドフォワード量PCLUNFが低いことから、エンジン
回転速度NEの吹き上がりを抑えることができない問題
がある。これにより、ノーマルスタートモードNSTに
おけるスピードループ制御の積分値は、エラーにより異
常蓄積されることになる。
【0011】前記ノーマルスタートモードNSTにおい
ては、その後に、前記積分値の異常蓄積によりエンジン
回転速度NEを低下する方向の制御が始まるが、過度の
修正が行われてしまうことにより、ノーマルスタートモ
ードNSTの中間・後半においてエンジン回転速度NE
の落込みを発生することになる。
【0012】逆に、ノーマルスタートモードNST入場
直後に、フィードフォワード量PCLUNFが高い場合
には、エンジン回転速度NEの増加が少ないことから、
ノーマルスタートモードNSTの中間・後半においてエ
ンジン回転速度NEの吹き上がりを発生することがあ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述不都合を除去するために、車両に搭載されるエンジン
に電子的にトルク容量を調整可能なクラッチを備えた変
速機を連結して設け、前記車両の運転状態に応じて前記
クラッチのトルク容量を各種制御モードにおける目標値
になるよう制御する車両のクラッチ制御装置において、
前記各種制御モード中の車両の発進時におけるノーマル
スタートモードに少なくともフィードフォワード制御と
スピードループ制御とを有し、前記フィードフォワード
制御はエンジン発生トルクに見合った前記クラッチのト
ルク容量を演算してクラッチ制御操作量を決定するとと
もにフィードフォワード量にフィルタ係数によるフィル
タ処理を施して前記クラッチのトルク容量を推定するフ
ィルタ処理を含み、前記スピードループ制御は目標エン
ジン回転速度に実際のエンジン回転速度が一致するよう
前記クラッチ制御操作量を修正するとともに積分値を求
める積分制御を少なくとも含み、前記ノーマルスタート
モード中に学習条件が成立する場合は前記スピードルー
プ制御の積分制御による積分値の所定時間の変化量より
求められる学習値により前記フィードフォワード制御の
フィルタ係数を補正して以後の前記フィードフォワード
制御におけるフィルタ処理を行うよう制御する制御手段
を設けたことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明のクラッチ制御装置は、
制御手段によって、ノーマルスタートモード中に学習条
件が成立する場合は、スピードループ制御の積分制御に
よる積分値の所定時間の変化量より求められる学習値に
よりフィードフォワード制御のフィルタ係数を補正し
て、以後のフィードフォワード制御におけるフィルタ処
理を行うよう制御することにより、ノーマルスタートモ
ード入場直後のフィードフォワード量の変化を調整する
ことができ、エンジン回転速度の吹き上がりを抑えた
り、エンジン回転速度の増加不足を防止することがで
き、実際のエンジン回転速度の目標エンジン回転速度へ
の追従性を向上することができる。
【0015】
【実施例】以下図面に基づいて、この発明の実施例を説
明する。図1〜図23は、この発明の実施例を示すもの
である。図5において、2は図示しない車両に搭載され
るエンジン、4はこのエンジン2に連結された変速機た
る例えば無段変速機(SCVT)、6は無段変速機4に
備えられたクラッチである。
【0016】無段変速機4は、エンジン2のクランク軸
8により駆動される駆動軸10とこの駆動軸10に平行
な被動軸12とを設け、駆動軸10と被動軸12とに夫
々駆動プーリ14と被動プーリ16とを設け、駆動プー
リ14と被動プーリ16とにベルト18を巻掛けてい
る。
【0017】前記駆動プーリ14は、駆動軸10に固定
した駆動側固定プーリ部片20と、駆動軸10に軸方向
移動可能且つ回転不可能に装着した駆動側可動プーリ部
片22と、を有する。前記被動プーリ16は、被動軸1
2に固定した被動側固定プーリ部片24と、被動軸12
に軸方向移動可能且つ回転不可能に装着した被動側可動
プーリ部片26と、を有する。
【0018】無段変速機4は、駆動側固定プーリ部片2
0に対して駆動側可動プーリ部片22を油圧等により軸
方向移動させるとともに被動側固定プーリ部片24に対
して被動側可動プーリ部片26を油圧等により軸方向移
動させ、駆動プーリ14と被動プーリ16との各溝幅を
相対的に増減させて巻掛けられたベルト18の回転半径
を相対的に増減させ、変速比を連続的に変化させる。
【0019】この無段変速機4の被動軸12の出力側に
は、前記クラッチ6を設けている。クラッチ6は、電子
的にトルク容量を調整可能であり、駆動側クラッチ部材
28と被動側クラッチ部材30とを有している。クラッ
チ6は、出力軸32により歯車機構34を介して車輪等
の負荷36に連絡されている。
【0020】前記無段変速機4は、変速比調整装置38
により駆動側可動プーリ部片22と被動側可動プーリ部
片26とを軸方向移動され、変速比を調整される。前記
クラッチ6は、トルク容量調整装置40により駆動側ク
ラッチ部材28と被動側クラッチ部材30とを接離さ
れ、トルク容量を調整される。
【0021】変速比調整装置38とトルク容量調整装置
40とは、クラッチ制御装置42の制御手段44に接続
されている。制御手段44には、エンジン2のスロット
ル弁(図示せず)のスロットル開度THRTを検出する
スロットルセンサ46と、無段変速機4のシフトレバー
(図示せず)のシフト位置を検出するシフト位置センサ
48と、無段変速機4の駆動軸10の回転速度をエンジ
ン回転速度NEとして検出するエンジン回転速度センサ
50と、無段変速機4のベルト変速比RATCを検出す
る変速比センサ52と、クラッチ6の出力軸32のクラ
ッチ出力回転速度を車速NCOとして検出する車速セン
サ54と、無段変速機4の制御油の油温tを検出する油
温センサ56と、車両の発進操作を判定するドライバデ
マンドスイッチ(DDT SW)58と、空調装置(図
示せず)をON・OFFする空調スイッチ60と、スノ
ーモードスイッチ62と、油圧センサ64と、を接続し
ている。
【0022】制御手段44は、前記各センサ・スイッチ
46〜64から信号を入力し、変速比調整装置38によ
り無段変速機4のベルト変速比RATCを変化させるよ
う制御し、また、トルク容量調整装置40によりクラッ
チ6のトルク容量を調整するよう制御する。
【0023】前記クラッチ6は、例えば油圧式のクラッ
チであり、クラッチ圧PCLUTCHの制御油圧により
トルク容量を調整される。クラッチ圧PCLUTCHの
油圧は、図示しないオイルポンプにより供給される油圧
をクラッチ圧ソレノイドバルブ(図示せず)により調整
して得られる。クラッチ圧ソレノイドバルブは、前記ト
ルク容量調整装置40に設けられている。クラッチ圧ソ
レノイドバルブは、前記制御手段44によってクラッチ
ソレノイドデューティ値OPWCLUによりデューティ
制御される。
【0024】前記クラッチ圧PCLUTCHは、最低の
大気圧(零)から最大のライン圧までの範囲内で変化す
るものである。このクラッチ圧PCLUTCHの制御に
は、4つの基本パターンがあり、この基本パターンは、 1)、ニュートラルモード ……シフト位置がNまたはPでクラッチ6を完全に切り
離す場合、クラッチ圧は最低圧(ゼロ) 2)、ホールドモード ……シフト位置がDまたはL、Rでスロットルを離して
走行意志の無い場合、あるいは走行中に減速しエンジン
トルクを切りたい場合、クラッチ圧はクラッチが接触す
る程度の低いレベル 3)、スタートモード ……発進時(ノーマルスタートモードNST)あるいは
クラッチ切れの後に再びクラッチを結合しようとする場
合(スペシャルスタートモードSST)に、クラッチ圧
はエンジンの吹き上がりを防止するとともに車両をスム
ーズに動作できるエンジン発生トルク(クラッチインプ
ットトルク)に応じて適切なレベル 4)、ドライブモード ……完全な走行状態に移行しクラッチが完全に結合した
場合、クラッチ圧はエンジントルクに十分に耐えるだけ
の余裕のある高いレベルの4つがある。
【0025】前記クラッチ6は、これらの各種制御モー
ドによりトルク容量を調整される。クラッチ6のトルク
容量調整装置40を制御する制御手段44は、車両の運
転状態に応じてクラッチ6のトルク容量を前記各種制御
モードにおける目標値になるよう制御する。
【0026】前記制御手段44は、前記各種制御モード
中の車両の発進時におけるノーマルスタートモードNS
Tに、少なくともフィードフォワード制御とスピードル
ープ制御とを有している。
【0027】即ち、制御手段44は、図6に示す如く、
エンジン回転速度NEやスロットル開度THRTより停
車時のクリープ圧である目標クラッチ圧CPSPを設定
するクリープ圧設定を行うクリープ圧設定部66と、ス
ロットル開度THRTより発進時のクラッチ圧のフィー
ドフォワード量PCLUNを設定するフィードフォワー
ド制御を行うフィードフォワード制御部68と、スロッ
トル開度THRTより発進時のクラッチ圧の目標エンジ
ン回転速度NESPCを設定しスピードループ制御を行
うスピードループ制御部70と、クラッチ圧PCLUT
CHがクラッチ圧目標値CPSPになるようにクラッチ
ソレノイドデューティ値OPWCLUを設定する圧力制
御を行う圧力制御ループ部72と、を有している。
【0028】前記クリープ圧設定部66は、図7に示す
如くエンジン回転速度NEよりホールドモードHLD且
つドライバデマンドスイッチ58のOFF時(発進操作
前)の圧力値PCC(目標クラッチ圧CPSP−クラッ
チタッチオフ圧力PCE)を設定するとともに、図8に
示す如くスロットル開度THRTより求めた圧力値PC
C’(ホールドモードHLD且つドライバデマンドスイ
ッチ58のON時の圧力値PCC)を前回値Z-1及び増
加の制限値DPCCにより処理して小さい値MINを採
用し、発進操作後の圧力値PCCを設定する。
【0029】前記フィードフォワード制御部68は、図
9に示す如くスロットル開度THRTよりエンジン発生
トルク推定値TRQEを設定し、図10に示す如くベル
ト変速比RATC及びトルク/圧力変換係数Kcにより
トルク/圧力変換してフィードフォワード量PCLUN
を設定し、図11・図12に示す如くスロットル開度T
HRTより求めた補正前のPCLUNF用フィルタ係数
FCF1’と図13に示す如く学習用スロットル開度T
HRAVより求めた学習値KfとよりPCLUNF用フ
ィルタ係数FCF1を設定し、このPCLUNF用フィ
ルタ係数FCF1によりフィードフォワード量PCLU
Nをフィルタ処理(1/(1+ST))してフィルタ処
理後のフィードフォワード量PCLUNFを設定する。
【0030】前記スピードループ制御部70は、図14
に示す如くスロットル開度THRTよりクラッチ制御の
目標エンジン回転速度NESPCを求め、図15に示す
如くスロットル開度THRTより設定したNESPCF
用フィルタ係数FCS1によってフィルタ処理してフィ
ルタ処理後の目標エンジン回転速度NESPCFを求
め、図16に示す如く実際のエンジン回転速度NEとフ
ィルタ処理後の目標エンジン回転速度NESPCFとの
差をスロットル開度THRTにより設定されるフィルタ
処理後のスピードループ制御ゲインKASCFにより比
例積分制御して上下限処理をし、スピードループ量を設
定する。
【0031】前記比例積分制御は、図17に示す如く、
スロットル開度THRTよりクラッチ制御のスピードル
ープ制御ゲインKASCを設定するとともにスロットル
開度THRTよりKASCF用フィルタ係数FCS2を
設定し、スピードループ制御ゲインKASCをKASC
F用フィルタ係数FCS2によりフィルタ処理(1/
(1+ST))してフィルタ処理後のスピードループ制
御ゲインKASCFを設定する。
【0032】前記クラッチ制御のスピードループ制御ゲ
インKASCは、図18に示す如くスロットル開度TH
RTより設定する。KASCF用フィルタ係数FCS2
は、図19に示す如くスロットル開度THRTより設定
する。
【0033】また、前記比例積分制御は、図16に示す
如く、前記実際のエンジン回転速度NEとフィルタ処理
後の目標エンジン回転速度NESPCFとの差をもとに
前記フィルタ処理後のスピードループ制御ゲインKAS
CFによる比例制御により演算して比例値を求め、演算
された比例値を積分制御により積分ゲインKi/複素変
数Sの演算をして積分値XSCを求め、比例制御による
比例値に積分制御による積分値XSCを加算して上下限
処理をし、前記スピードループ量を設定する。
【0034】前記クリープ圧設定部66において設定さ
れたホールドモードHLD且つドライバデマンドスイッ
チ58のOFF時あるいはON時の圧力値PCCと、前
記フィードフォワード制御部68において設定されたフ
ィードフォワード量PCLUNF及びスピードループ制
御部70において設定されたスピードループ量の差の圧
力値PCCとは、制御モード切換部74により各種制御
モードに応じて切換選択される。
【0035】即ち、ホールドモードHLD(その他)に
おいては、制御モード切換部74によりクリープ圧設定
部66において設定された圧力値PCCを選択される。
ノーマルスタートモードNST(あるいはスペシャルス
タートモードSST)においては、制御モード切換部7
4によりフィードフォワード制御部68及びスピードル
ープ制御部70において夫々得た値の差の圧力値PCC
を選択される。
【0036】制御モード切換部74により各種制御モー
ドに応じて選択された圧力値PCCは、クラッチタッチ
オフ圧力PCEを加算して目標クラッチ圧CPSPと
し、圧力ループ制御部72に入力する。
【0037】圧力ループ制御部72においては、目標ク
ラッチ圧CPSPとクラッチ圧PCLUTCHとの差を
求めて比例積分制御し、クラッチソレノイドデューティ
値OPWCLUの中立値NPCから減算して上下限処理
をし、クラッチソレノイドデューティ値OPWCLUを
求める。求められたクラッチソレノイドデューティ値O
PWCLUは、クラッチ制御操作量として前記トルク容
量調整装置40の図示しないクラッチ圧ソレノイドバル
ブに出力され、クラッチ圧PCLUTCHを制御してク
ラッチ6のトルク容量を調整する。
【0038】これにより、クラッチ制御装置42は、制
御手段44によって、車両の運転状態に応じてクラッチ
6のトルク容量を各種制御モードにおける目標値になる
よう制御する。
【0039】このように、クラッチ制御装置42は、制
御手段44に、各種制御モード中の車両の発進時におけ
るノーマルスタートモードNSTに少なくともフィード
フォワード制御とスピードループ制御とを有している。
【0040】前記フィードフォワード制御は、エンジン
要求負荷量であるスロットル開度THRTに応じて推定
されるエンジン発生トルクTRQEに見合ったクラッチ
6のトルク容量を演算してクラッチ制御操作量であるク
ラッチソレノイドデューティ値OPWCLUを決定する
とともに、フィードフォワード量PCLUNにエンジン
要求負荷量であるスロットル開度THRTに応じたPC
LUNF用フィルタ係数FCF1によるフィルタ処理を
施してクラッチ6のトルク容量を推定するフィルタ処理
を含んでいる。
【0041】前記スピードループ制御は、エンジン要求
負荷量であるスロットル開度THRTに応じて設定され
る目標エンジン回転速度NESPCに実際のエンジン回
転速度NEが一致するようクラッチ制御操作量であるク
ラッチソレノイドデューティ値OPWCLUを修正する
とともに、積分値XSCを求める積分制御を少なくとも
含んでいる。
【0042】前記制御手段44は、ノーマルスタートモ
ードNST中に学習条件が成立する場合は、前記スピー
ドループ制御の積分制御による積分値XSCの所定時間
T(Tb−Ta)の変化量DXSCより求められる学習
値Kfにより、フィードフォワード制御のPCLUNF
用フィルタ係数FCF1を補正して、この補正したPC
LUNF用フィルタ係数FCF1によって以後のフィー
ドフォワード制御におけるフィルタ処理を行うよう制御
するものである。
【0043】なお、前記学習値Kfによりフィードフォ
ワード制御のPCLUNF用フィルタ係数FCF1を補
正する際には、エンジン要求負荷量であるスロットル開
度THRT毎に補正を行う。
【0044】次に作用を説明する。
【0045】クラッチ制御装置42の制御手段44は、
車両の発進操作によって制御モードがホールドモードH
LDからノーマルスタートモードNSTに入場すると、
図1に示す如く、制御が開始される。制御手段44は、
車両の発進時にノーマルスタートモードNSTに入場し
て、制御が開始されると(ステップ100)、学習条件
が成立するか否かを判断する(ステップ102)。
【0046】この学習条件の判断(ステップ102)
は、図2示す如く行われる。学習条件の判断は、判断が
開始されると(ステップ102−2)、ノーマルスター
トモードNSTであるか否かを判断し(ステップ102
−4)、スノーモードSNOWMODEであるか否かを
判断し(ステップ102−6)、図示しない空調装置が
ONであるか否かを判断し(ステップ102−8)、無
段変速機4の制御油の油温tがt1以上且つt2以下
(例えば、40℃≦t≦145℃)の所定温度域にある
か否かを判断し(ステップ102−10)、ベルト変速
比RATCが設定値C(例えば、1.8)以上であるか
未満であるかを判断し(ステップ102−12)、クラ
ッチ制御装置42にフェイルが発生しているか否かを判
断し(ステップ102−14)、その他の学習禁止条件
が成立するか否かを判断する(ステップ102−1
6)。
【0047】前記判断(102−4〜102−16)に
おいて、ノーマルスタートモードNSTであり、スノー
モードSNOW MODEでなく、空調装置がONでな
く、無段変速機4の制御油の油温tが所定温度域にあ
り、ベルト変速比RATCが設定値C以上であり、クラ
ッチ制御装置42にフェイルが発生していず、且つ、そ
の他の学習禁止条件が成立していない場合は、学習条件
成立として(102−18)、終了(ステップ102−
20)する。
【0048】前記判断(102−4〜102−16)に
おいて、ノーマルスタートモードNSTでなく、スノー
モードSNOW MODEであり、空調装置がONであ
り、無段変速機4の制御油の油温tが所定温度域外にあ
り、ベルト変速比RATCが設定値C未満であり、クラ
ッチ制御装置42にフェイルが発生していて、且つ、そ
の他の学習禁止条件が成立している場合、あるいはこれ
ら条件のいずれか一つが満足する場合は、学習条件不成
立として(102−22)、終了(ステップ102−2
0)する。
【0049】図2の学習条件の判断が終了(ステップ1
02−20)すると、図1のフローチャートに戻る。
【0050】前記判断(ステップ102)において、学
習条件が成立する場合は、ノーマルスタートモードNS
T入場後の経過時間TN と学習開始時間Taとを比較し
て判断する(ステップ104)。
【0051】この判断(ステップ104)において、経
過時間TN が学習開始時間Ta以上の場合は、ノーマル
スタートモードNST入場後の経過時間TN と学習終了
時間Tbとを比較して判断する(ステップ106)。
【0052】この判断(ステップ106)において、経
過時間TN が学習終了時間Tb未満の場合は、スロット
ル開度THRTにスロットル開度積算値THRSUMを
加えてスロットル開度積算値THRSUMとする処理を
し(ステップ108)、終了する(ステップ110)。
【0053】この判断(ステップ106)において、経
過時間TN が学習終了時間Tbを越えた場合は、終了す
る(ステップ110)。
【0054】この判断(ステップ106)において、経
過時間TN が学習終了時間Tbに等しい場合は、スピー
ドループ制御の積分値XSCから積分値用レジスタXS
CRGを減算してXSC変化量DXSCとする処理をし
(ステップ112)、スロットル開度積算値THRSU
Mを所定時間T(学習終了時間Tb−学習開始時間T
a)で徐算してTHRT平均値THRAVとする処理を
し(ステップ114)、終了する(ステップ110)。
【0055】前記判断(ステップ104)において、経
過時間TN が学習開始時間Ta未満の場合は、スピード
ループ制御の積分値XSCをXSC用レジスタXSCR
Gとする処理をして(ステップ116)、スロットル開
度積算値THRSUMを零「0」とする処理をし(ステ
ップ118)、終了する(ステップ110)。
【0056】前記判断(ステップ102)において、学
習条件が成立しない場合は、ノーマルスタートモードN
STであるか否かを判断する(ステップ120)。
【0057】この判断(ステップ120)において、ノ
ーマルスタートモードNSTでない場合は、ノーマルス
タートモードNSTからドライブモードDRVに移行し
たか否かを判断する(ステップ122)。
【0058】この判断(ステップ122)において、ド
ライブモードDRVに移行している場合は、学習値Kf
を更新する処理をし(ステップ124)、XSC変化量
DXSCを零「0」とする処理をし(ステップ12
6)、終了する(ステップ110)。この判断(ステッ
プ122)において、ドライブモードDRVに移行して
いない場合は、XSC変化量DXSCを零「0」とする
処理をし(ステップ126)、終了する(ステップ11
0)。
【0059】前記学習値Kfを更新する処理(ステップ
124)は、図20に示す如く、XSC変化量DXSC
及び学習補正係数ATTDSの演算値と値「1.0」と
の差を求め、図13に示すTHRT平均値THRAV
(あるいは、スロットル開度THRT)のレベルに応じ
て行われる。各レベルにおいては、前回の学習値Kfを
フィルタ処理し、リミッタ処理することにより、今回の
学習値Kfに更新する。
【0060】この学習値Kfは、フィードフォワード制
御のPCLUNF用フィルタ係数FCF1の補正に使用
される。フィードフォワード制御のPCLUNF用フィ
ルタ係数FCF1は、図11に示す如く、フィードフォ
ワード量PCLUNのフィルタ処理に用いられ、フィル
タ処理後のフィードフォワード量PCLUNFを設定す
る。
【0061】制御手段44は、学習値Kfによりフィー
ドフォワード制御のPCLUNF用フィルタ係数FCF
1を補正して、このPCLUNF用フィルタ係数FCF
1によりフィルタ処理されるフィードフォワード量PC
LUNFを変化させることにより、ノーマルスタートモ
ードNSTにおけるエンジン回転速度NEの吹き上がり
や応答遅れ等を防止するものである。
【0062】前記フィードフォワード制御のPCLUN
F用フィルタ係数FCF1によるフィルタ処理は、図2
1に示す示す如く、フィルタ処理前の信号に対してPC
LUNF用フィルタ係数FCF1が大きいほどフィルタ
処理後の信号が近似して追従性が高く、フィルタ処理前
の信号に対してPCLUNF用フィルタ係数FCF1が
小さいほどフィルタ処理後の信号から離間して追従性で
低くなる。これより、制御手段44は、図1の式で与え
られるXSC変化量DXSCの値が小さいほどPCLU
NF用フィルタ係数FCF1を大きくすることにより、
フィードフォワード量PCLUNFを迅速に増大させる
ことができる。
【0063】このように、制御手段44は、ノーマルス
タートモードNST中に学習条件が成立する場合は、ス
ピードループ制御の積分制御による積分値XSCの所定
時間T(Tb−Ta)の変化量DXSCより求められる
学習値Kfにより、フィードフォワード制御のPCLU
NF用フィルタ係数FCF1を補正して、しかも、エン
ジン要求負荷量であるスロットル開度THRT毎に補正
をして、この補正したPCLUNF用フィルタ係数FC
F1によって以後のフィードフォワード制御におけるフ
ィルタ処理を行い、フィードフォワード量PCLUNF
を設定するよう制御する。
【0064】これにより、制御手段44は、ノーマルス
タートモードNST入場直後のフィードフォワード量P
CLUNの増加を速めることができ、エンジン回転速度
NEの吹き上がりを抑えることができ、実際のエンジン
回転速度NEの目標エンジン回転速度NESPCFへの
追従性を向上することができる。
【0065】即ち、従来は、ノーマルスタートモードN
ST入場直後でも、スロットル開度THRTに応じたフ
ィードフォワード量PCLUNFにすることで、エンジ
ン回転速度NEを目標エンジン回転速度NESPCFに
良好に一致させ得る結果、発進特性を改善している。し
かし、従来は、エンジンやクラッチの固体差・経時変化
・動作環境の影響に対して、発進特性が劣化することが
あった。
【0066】このクラッチ制御装置42は、前記従来の
不都合を解消するものであり、ノーマルスタートモード
NSTのスピードループ制御の積分値XSCが所定時間
Tで変化した変化量DXSCより学習値Kfを求めて更
新し、フィードフォワード制御のPCLUNF用フィル
タ係数FCF1を補正して、以後のフィードフォワード
制御においてスロットル開度THRT毎にPCLUNF
用フィルタ係数FCF1によって補正をして、フィード
フォワード量PCLUNFを設定するように制御するも
のである。
【0067】図4は、クラッチ制御装置42により学習
制御する前(図24に示す従来の発進特性)の発進特性
である。学習制御する前は、前記の如く、エンジン回転
速度NEの吹き上がりを抑えることができず、スピード
ループ制御の積分値が異常蓄積され、その後に積分値の
異常蓄積によりエンジン回転速度NEが低下する方向の
制御が始まり、過度の修正が行われてノーマルスタート
モードNSTの中間・後半にエンジン回転速度NEの落
込みを発生することがあり、逆に、ノーマルスタートモ
ードNST入場直後に、フィードフォワード量PCLU
NFが高い場合には、エンジン回転速度NEの増加が少
ないことから、ノーマルスタートモードNSTの中間・
後半においてエンジン回転速度NEの吹き上がりを発生
することがある。
【0068】この発明のクラッチ制御装置42は、図4
におけるノーマルスタートモードNST中に学習条件が
成立する場合に、学習開始時間Taから学習終了時間T
bまでの所定時間Tの間(矢印Aに示す部位)に学習
し、図20に示す如くこのA部位のスピードループ制御
の積分値XSCの変化量DXSCにより学習値Kfを更
新している。
【0069】クラッチ制御装置42は、この学習値Kf
によりフィードフォワード制御のPCLUNF用フィル
タ係数FCF1を補正して、以後のフィードフォワード
制御においてスロットル開度THRT毎にPCLUNF
用フィルタ係数FCF1によって補正することにより、
図3に示す如くノーマルスタートモードNST入場直後
にフィードフォワード量PCLUNFを急増させてエン
ジン回転速度NEを目標エンジン回転速度NESPCF
に近似させ(矢印Bに示す部位)、ノーマルスタートモ
ードNSTの中間・後半におけるエンジン回転速度NE
の落込みを防止している。
【0070】つまり、ノーマルスタートモードNSTへ
の入場直後には、フィードフォワード量PCLUNFの
増加が速く、エンジン回転速度NEの急増を防止するこ
とができ、エンジン回転速度NEの目標エンジン回転速
度NESPCFへの追従性を改善することができ、この
結果、スピードループ制御の積分値XSCの異常蓄積を
防止でき、ノーマルスタートモードNSTの中間・後半
におけるエンジン回転速度NEの落込みを防止すること
ができる。
【0071】これにより、クラッチ制御装置42は、ノ
ーマルスタートモードNST入場直後のエンジン回転速
度NEの急増防止とノーマルスタートモードNSTの中
間・後半におけるエンジン回転速度NEの落込み防止と
により、発進特性を改善することができる。
【0072】一方、クラッチ制御装置42は、ノーマル
スタートモードNSTへの入場直後にエンジン回転速度
NEの増加が少ない場合に、フィードフォワード量PC
LUNFの増加を緩やかにするよう学習値Kfによって
フィードフォワード制御のPCLUNF用フィルタ係数
FCF1を補正することにより、スピードループ制御の
積分値が異常蓄積されるエラーを抑えることができ、ノ
ーマルスタートモードNSTの中間・後半におけるエン
ジン回転速度NEの吹き上がりの発生を防止することが
できる。
【0073】これにより、クラッチ制御装置42は、ノ
ーマルスタートモードNST入場直後のフィードフォワ
ード量PCLUNFの変化を調整することができ、エン
ジン回転速度NEの吹き上がりを抑えたり、エンジン回
転速度の増加不足を防止することができ、実際のエンジ
ン回転速度NEの目標エンジン回転速度NESPCFへ
の追従性を向上することができる。
【0074】このため、このクラッチ制御装置42は、
車両の発進時のノーマルスタートモードNST入場直後
の発進特性を改善し得るとともにノーマルスタートモー
ドNSTの中間・後半の発進特性をも改善し得て、エン
ジン2やクラッチ6の実機状態を反映したフィードフォ
ワード制御を実現し得て、スピードループ制御の目標値
追従性を増大することができる。
【0075】また、このクラッチ制御装置42は、エン
ジン2やクラッチ6の固体差・経時変化・動作環境によ
る発進への影響を小さくし得て、発進時の動力性能を確
保し得て、発進時のドライバビリティを改善し得て、ノ
ーマルスタートモード制御のローバスト性(頑強性)を
向上することができる。
【0076】さらに、このクラッチ制御装置42は、ハ
ードウエアの変更を要せず、プログラムの小変で対応し
得て、開発の負担を軽減することができる。なお、上述
実施例においては、図22に示す如き特性の油圧式のク
ラッチ6を例示したが、図23に示す如き特性の電磁パ
ウダ式のクラッチにも採用することができる。したがっ
て、このクラッチ制御装置42は、さまざまの方式の電
子的にトルク容量を調整可能なクラッチに採用し得て、
電子的にトルク容量を調整可能なクラッチを備えたあら
ゆる方式の変速機に採用し得るものである。
【0077】
【発明の効果】このように、この発明によれば、クラッ
チ制御装置は、スピードループ制御の積分値の変化量よ
り求められる学習値によりフィードフォワード制御のフ
ィルタ係数を補正して、以後のフィードフォワード制御
におけるフィルタ処理を行うことにより、ノーマルスタ
ートモード入場直後のフィードフォワード量の変化を調
整することができ、エンジン回転速度の吹き上がりを抑
えたり、エンジン回転速度の増加不足を防止することが
でき、実際のエンジン回転速度の目標エンジン回転速度
への追従性を向上することができる。
【0078】このため、このクラッチ制御装置は、車両
の発進時のノーマルスタートモード入場直後の発進特性
を改善し得るとともにノーマルスタートモードの中間・
後半の発進特性をも改善し得て、エンジンやクラッチの
実機状態を反映したフィードフォワード制御を実現し得
て、スピードループ制御の目標値追従性を増大すること
ができる。
【0079】また、このクラッチ制御装置は、エンジン
やクラッチの固体差・経時変化・動作環境による発進へ
の影響を小さくし得て、発進時の動力性能を確保し得
て、発進時のドライバビリティを改善し得て、ノーマル
スタートモード制御のローバスト性(頑強性)を向上す
ることができる。
【0080】さらに、このクラッチ制御装置は、プログ
ラムの小変で対応し得て、開発の負担を軽減し得て、さ
まざまの方式の電子的にトルク容量を調整可能なクラッ
チに実施し得て、電子的にトルク容量を調整可能なクラ
ッチを備えたあらゆる方式の変速機に採用し得るもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のクラッチ制御装置の実施例を示す制
御のフローチャートである。
【図2】学習条件判断のフローチャートである。
【図3】学習後のクラッチ制御のタイミングチャートで
ある。
【図4】学習前のクラッチ制御のタイミングチャートで
ある。
【図5】クラッチ制御装置のシステム構成図である。
【図6】クラッチ制御のブロック図である。
【図7】発進操作前のクリープ圧設定を示す図である。
【図8】発進操作後のクリープ圧設定を示す図である。
【図9】フィードフォワード量の設定を示す図である。
【図10】フィードフォワード制御のトルク/圧力変換
を示す図である。
【図11】フィードフォワード制御のフィルタ処理を示
す図である。
【図12】フィードフォワード量用フィルタ係数の設定
を示す図である。
【図13】学習値の格納状態を示す図である。
【図14】スピードループ制御の目標値の設定を示す図
である。
【図15】エンジン回転速度目標値用フィルタ係数の設
定を示す図である。
【図16】スピードループ制御における比例積分制御を
示す図である。
【図17】スピードループ制御の比例制御ゲインの設定
を示す図である。
【図18】スピードループ制御の比例ゲインの設定を示
す図である。
【図19】スピードループ制御ゲイン用フィルタ係数の
設定を示す図である。
【図20】学習値の更新を示すブロック図である。
【図21】フィルタ処理による信号の変化を示す図であ
る。
【図22】油圧式のクラッチの特性を示す図である。
【図23】電磁パウダ式のクラッチの特性を示す図であ
る。
【図24】従来のクラッチ制御のタイミングチャートで
ある。
【符号の説明】
2 エンジン 4 無段変速機 6 クラッチ 38 変速比調整装置 40 トルク容量調整装置 42 クラッチ制御装置 44 制御手段 46 スロットルセンサ 48 シフト位置センサ 50 エンジン回転速度センサ 52 変速比センサ 54 車速センサ 56 油温センサ 58 ドライバデマンドスイッチ 60 空調スイッチ 62 スノーモードスイッチ 64 油圧センサ 66 クリープ圧設定部 68 フィードフォワード制御部 70 スピードループ制御部 72 圧力ループ制御部 74 制御モード切換部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載されるエンジンに電子的にト
    ルク容量を調整可能なクラッチを備えた変速機を連結し
    て設け、前記車両の運転状態に応じて前記クラッチのト
    ルク容量を各種制御モードにおける目標値になるよう制
    御する車両のクラッチ制御装置において、前記各種制御
    モード中の車両の発進時におけるノーマルスタートモー
    ドに少なくともフィードフォワード制御とスピードルー
    プ制御とを有し、前記フィードフォワード制御はエンジ
    ン発生トルクに見合った前記クラッチのトルク容量を演
    算してクラッチ制御操作量を決定するとともにフィード
    フォワード量にフィルタ係数によるフィルタ処理を施し
    て前記クラッチのトルク容量を推定するフィルタ処理を
    含み、前記スピードループ制御は目標エンジン回転速度
    に実際のエンジン回転速度が一致するよう前記クラッチ
    制御操作量を修正するとともに積分値を求める積分制御
    を少なくとも含み、前記ノーマルスタートモード中に学
    習条件が成立する場合は前記スピードループ制御の積分
    制御による積分値の所定時間の変化量より求められる学
    習値により前記フィードフォワード制御のフィルタ係数
    を補正して以後の前記フィードフォワード制御における
    フィルタ処理を行うよう制御する制御手段を設けたこと
    を特徴とする車両のクラッチ制御装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記スピードループ制
    御の積分制御による積分値の所定時間の変化量より求め
    られる学習値により前記フィードフォワード制御のフィ
    ルタ係数を補正する際にエンジン要求負荷量毎に補正を
    行う制御手段である請求項1に記載の車両のクラッチ制
    御装置。
JP7199034A 1995-07-12 1995-07-12 車両のクラッチ制御装置 Pending JPH0925952A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011247370A (ja) * 2010-05-28 2011-12-08 Daihatsu Motor Co Ltd 発進クラッチ制御装置
CN116011261A (zh) * 2023-03-24 2023-04-25 潍柴动力股份有限公司 一种碳载量模型修正方法、装置、电子设备及存储介质

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011247370A (ja) * 2010-05-28 2011-12-08 Daihatsu Motor Co Ltd 発進クラッチ制御装置
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