JPH09259793A - 偏向ヨーク - Google Patents

偏向ヨーク

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JPH09259793A
JPH09259793A JP8726796A JP8726796A JPH09259793A JP H09259793 A JPH09259793 A JP H09259793A JP 8726796 A JP8726796 A JP 8726796A JP 8726796 A JP8726796 A JP 8726796A JP H09259793 A JPH09259793 A JP H09259793A
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JP
Japan
Prior art keywords
winding
coil
winding groove
deflection yoke
deflection
Prior art date
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Pending
Application number
JP8726796A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Endo
和彦 遠藤
Takehiro Misonoo
丈裕 御園生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPH09259793A publication Critical patent/JPH09259793A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】セクション巻により水平偏向コイル及び又は垂
直偏向コイルを形成する偏向ヨークに適用して、偏向感
度を向上する。 【解決手段】各巻溝Mに巻線する線材24の巻線量に応
じて、巻溝Mの深さDを設定することにより、その分線
材24を陰極線管に近接して配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、偏向ヨークに関
し、特にセクション巻により水平コイル及び又は垂直コ
イルを形成する偏向ヨークに適用して、各巻溝の巻線量
に応じて巻溝の深さを設定することにより、偏向感度を
向上する。
【0002】
【従来の技術】従来、偏向ヨークにおいては、セクショ
ン巻により水平コイル及び垂直コイルを形成するように
なされたものがある。
【0003】すなわち図4は、この種の偏向ヨークを示
す斜視図であり、この種の偏向ヨーク1は、水平コイ
ル、垂直コイル、コアにより形成されるコイルアッセン
ブリ2に対して、前カバー3、裏カバー4が取り付けら
れた後、この裏カバー4に調整コイル6、調整ツマミ7
等が取り付けられて形成される。
【0004】図5は、このコイルアッセンブリ2を示す
側面図であり、このコイルアッセンブリ2は、巻線工程
において、略漏斗形状を中心軸を含む平面により2分割
した形状の水平コイルボビン8に、マグネットワイヤを
巻線して水平コイルHが形成される。この水平コイルH
は、水平コイルボビン8のファンネル側端部及びネック
側端部に形成された突起9にマグネットワイヤを引っ掛
けて、水平コイルボビン8の内側に形成された巻溝に沿
ってマグネットワイヤを走らせることにより、マグネッ
トワイヤを鞍形に巻線して形成される。このとき水平コ
イルHは、巻溝及び突起を選択してマグネットワイヤを
巻線することにより、予め設定された巻線数だけ各巻溝
にマグネットワイヤを割り当て、これにより所望の磁界
分布を精度良く形成できるようになされている。偏向ヨ
ークの製造工程では、このようにして巻線された1対の
水平コイルを組み立てて、略漏斗形状の水平コイルアッ
センブリを形成する。
【0005】これに対して垂直コイルVは、略漏斗形状
を中心軸を含む平面により2分割した形状の垂直コイル
ボビン10に対して、水平コイルHと同様に、ファンネ
ル側端部及びネック側端部に形成された突起9にマグネ
ットワイヤを引っ掛けて、垂直コイルボビン10の内側
に形成された巻溝に沿ってマグネットワイヤを走らせて
形成される。このとき垂直コイルVは、予め設定された
巻線数だけ各巻溝にマグネットワイヤを割り当て、これ
により所望の磁界分布を精度良く形成できるようになさ
れている。
【0006】偏向ヨークの製造工程では、略漏斗形状の
水平コイルアッセンブリの外側を囲むように、このよう
にして巻線された1対の垂直コイルVを組み立てた後、
さらに垂直コイルVの外側を囲むように円錐筒形状のコ
ア11を配置して形成されるようになされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの種の偏向
ヨークにおいて、偏向感度を向上することができれば、
その分偏向ヨークの消費電力、発熱を低減することがで
きる。またその分偏向周波数の高周波化にも対応するこ
とができる。
【0008】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、偏向感度を向上することができる偏向ヨークを提案
しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、各巻溝に巻線する線材の巻線量に
応じて、巻溝の深さを設定する。
【0010】線材の巻線量に応じて、巻溝の深さを設定
すれば、各巻溝に巻線される線材においては、陰極線管
のガラス表面に近接して配置することができ、その分偏
向感度を向上することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、適宜図面を参照しながら本
発明の実施の形態を詳述する。
【0012】(1)第1の実施の形態 図1は、コイルアッセンブリの断面を示す断面図であ
る。本発明の実施の形態に係る偏向ヨークにおいては、
図5について上述したコイルアッセンブリ2に代えて、
このコイルアッセンブリ20が適用される。
【0013】ここでこのコイルアッセンブリ20は、従
来のコイルアッセンブリ2と同様に、セクション巻きに
より、略漏斗形状を中心軸を含む平面により2分割した
形状の水平コイルボビン21にマグネットワイヤ24を
巻線して水平コイルが形成され、また同様の垂直コイル
ボビン22に、マグネットワイヤ24を巻線して垂直コ
イルが形成される。さらにコイルアッセンブリ20は、
1対の水平コイルを対向するように組み立てて、略漏斗
形状の水平コイルアッセンブリが形成され、この水平コ
イルアッセンブリの周囲を囲むように、1対の垂直コイ
ルを対向するように組み立てた後、円錐筒形状のコア1
1を配置して形成される。これによりこのコイルアッセ
ンブリ20は、従来のコイルアッセンブリ2と同一の製
造工程で作成できるようになされている。
【0014】このコイルアッセンブリ20において、水
平コイルボビン21及び垂直コイルボビン22は、各巻
溝Mに割り当てられたマグネットワイヤ24の巻線数に
対応して、各巻溝Mの深さDが選定されるようになさ
れ、これにより各巻溝Mに巻線されたマグネットワイヤ
24が従来に比して陰極線管のガラス表面に近接して配
置されるようになされている。
【0015】すなわち図1との対比により従来のコイル
アッセンブリ2の断面を図2に示すように、従来のコイ
ルアッセンブリ2では、各巻溝Mが一定の深さDにより
形成されていた。これに対して水平コイルH及び垂直コ
イルVは、各巻溝Mの巻線量を選定して所望の磁界分布
を形成することにより、各巻溝Mに割り当てられる巻線
量が異なる。このため従来の偏向ヨークでは、ハッチン
グにより示すように、各巻溝Mに無駄な空間Kが取り残
され、その分水平コイルH及び垂直コイルVが、陰極線
管より離間して配置されていた。
【0016】ところがこの実施の形態のように、各巻溝
Mに割り当てられたマグネットワイヤ24の巻線数に対
応して、各巻溝Mの深さDを選定すれば、このような無
駄な空間Kを排除して、従来に比してマグネットワイヤ
24を陰極線管に近接して配置することができ、その分
偏向感度を向上することができる。
【0017】さらにこの実施の形態において、水平コイ
ルボビン21及び垂直コイルボビン22は、巻線量の多
い巻溝M1において、巻溝M1の幅Wが他の巻溝Mに比
して幅広に形成され、その分外周寸法が小さくなるよう
になされている。これにより水平コイルボビン21の外
側に配置される垂直コイルボビン22においては、内周
寸法を小さく設定することができ、その分従来に比して
垂直コイルを陰極線管に近接して偏向感度を向上できる
ようになされている。
【0018】また垂直コイルの外側に配置されるコア1
1においても、水平コイルボビン21及び垂直コイルボ
ビン22の外周寸法が小さくなった分、全体形状を小型
化することができ、その分従来に比して陰極線管に近接
して配置して偏向感度を向上できるようになされてい
る。なおこのようにすれば、その分偏向ヨークの全体形
状を小型化することができ、また重量も低減することが
できる。
【0019】以上の構成において、偏向ヨークは、セク
ション巻きにより、水平コイルボビン21及び垂直コイ
ルボビン22にそれぞれマグネットワイヤが巻線されて
水平コイル及び垂直コイルが作成された後、コアと一体
に組み立てられてコイルアッセンブリ20が形成され、
このコイルアッセンブリ20に前カバー3、裏カバー4
等が取り付けられて形成される(図4及び図5)。
【0020】この水平コイル及び垂直コイルにおいて、
マグネットワイヤ24は、必要とされる磁界分布に対応
して、深さDが選定された各巻溝Mに割り当てられて巻
線され、これにより従来の偏向ヨークに比して、陰極線
管に近接して配置され、偏向感度が向上する。
【0021】また巻線量の多い巻溝M1については、溝
幅Wが拡大されて、その分水平コイルボビン21及び垂
直コイルボビン22の外周寸法が小さく形成され、対応
して垂直コイルボビン22及びコア11の内径及び外径
が小さく形成されることにより、従来の偏向ヨークに比
して、垂直コイル及びコア11が陰極線管に近接して配
置され、その分偏向感度が向上する。
【0022】以上の構成によれば、各巻溝Mに割り当て
られたマグネットワイヤ24の巻線数に対応して、各巻
溝Mの深さDを選定したことにより、各巻溝Mのマグネ
ットワイヤ24を従来に比して陰極線管に近接して配置
することができ、その分偏向感度を向上することができ
る。
【0023】また巻線量の多い巻溝M1については、溝
幅Wを拡大して、その分水平コイルボビン21、垂直コ
イルボビン22、コア11の内径及び外径を小さく形成
したことにより、従来の偏向ヨークに比して、垂直コイ
ル及びコア11が陰極線管に近接して配置することがで
き、その分偏向感度を向上することができる。
【0024】(2)第2の実施の形態 図3は、本発明の第2の実施の形態に係る偏向ヨークの
コイルアッセンブリを、図1との対比により示す断面図
である。このコイルアッセンブリ30において、水平コ
イルボビン31及び垂直コイルボビン32は、各巻溝の
深さ及び断面形状が、マグネットワイヤ24の巻線量、
巻溝の位置、巻線の開始位置に応じて、所定深さ及び形
状に選定されるようになされている。
【0025】すなわちセクション巻きにおいては、ファ
ンネル側端面及びネック側端面に形成された突起にマグ
ネットワイヤ24を引っ掛けて、巻溝に沿って巻線する
ことにより、またこのマグネットワイヤ24として線径
の小さな銅線を縒り合わせたリッツ線が使用されること
により、各巻溝において、マグネットワイヤ24が各巻
溝の一側面に偏って巻線される。すなわちいわゆる巻線
ぐせが発生する。この巻線ぐせは、各巻溝の線積率を低
下させ、水平コイル及び垂直コイルにおいては、その分
巻線量に比して各巻溝の断面形状が増大する。すなわち
陰極線管に各マグネットワイヤ24を近接して配置でき
なくなる。
【0026】これによりこの実施の形態では、巻線ぐせ
によっても線積率が低下しないように、各巻溝の深さに
加えて、各巻溝の断面形状を選定するようになされてい
る。これによりこの偏向ヨークでは、従来に比して各マ
グネットワイヤ24を陰極線管に近接して配置すること
ができ、その分偏向感度を向上するようになされてい
る。
【0027】図3に示す構成によれば、マグネットワイ
ヤ24の巻線量、巻溝の位置等に応じて、各巻溝の深さ
及び断面形状を所定深さ及び形状に選定したことによ
り、第1の実施例に比してさらに一段と偏向感度を向上
することができる。
【0028】(3)他の実施の形態 なお上述の実施の形態においては、コイルボビンの肉厚
を変更することにより、各巻溝に巻線する線材の巻線量
に応じて、巻溝の深さを設定する場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、例えばスペーサー等を巻溝
に配置して巻溝の深さを設定してもよい。
【0029】また上述の実施の形態においては、水平コ
イル及び垂直コイルを共にセクション巻により作成する
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、水平コ
イル及び垂直コイルの何れかをセクション巻により形成
する場合に広く適用することができる。
【0030】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、各巻溝に
巻線する線材の巻線量に応じて、巻溝の深さを設定する
ことにより、その分線材を陰極線管に近接して配置し
て、偏向感度を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る偏向ヨークに
適用するコイルアッセンブリを示す断面図である。
【図2】従来の偏向ヨークに適用されるコイルアッセン
ブリを示す断面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係るコイルアッセ
ンブリを示す断面図である。
【図4】従来の偏向ヨークを示す斜視図である。
【図5】図4の偏向ヨークに適用されるコイルアッセン
ブリを示す側面図である。
【符号の説明】
1……偏向ヨーク、2、20、30……コイルアッセン
ブリ、8、21、31……水平コイルボビン、10、2
2、32……垂直コイルボビン、11……コア、24…
…マグネットワイヤ、M、M1……巻溝

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略漏斗形状のコイルボビンの内側に形成
    された巻溝に沿って、線材を配置して水平コイル及び又
    は垂直コイルを形成するようになされた偏向ヨークにお
    いて、 前記各巻溝に巻線する前記線材の巻線量に対応して、前
    記巻溝の深さを設定したことを特徴とする偏向ヨーク。
  2. 【請求項2】 前記巻溝の深さは、前記コイルボビンの
    肉厚により設定されたことを特徴とする請求項1に記載
    の偏向ヨーク。
JP8726796A 1996-03-15 1996-03-15 偏向ヨーク Pending JPH09259793A (ja)

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JP8726796A JPH09259793A (ja) 1996-03-15 1996-03-15 偏向ヨーク

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