JPH09260972A - バイアス回路 - Google Patents
バイアス回路Info
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- JPH09260972A JPH09260972A JP8072716A JP7271696A JPH09260972A JP H09260972 A JPH09260972 A JP H09260972A JP 8072716 A JP8072716 A JP 8072716A JP 7271696 A JP7271696 A JP 7271696A JP H09260972 A JPH09260972 A JP H09260972A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 しきい値電圧Vtのばらつきに影響されること
なく、一定バイアス電流を生成することのできるバイア
ス回路を提供する。 【解決手段】 第1のトランジスタ1と、入力電流と出
力電流の比が22:1であるカレントミラー回路2と、第
1のトランジスタ1と同じW/L比を持つドレインとゲー
トが接続されたトランジスタが2個縦属接続されてなる
トランジスタ列3と、第2のトランジスタ4とを備え、
第1のトランジスタ1のソースに所定の電圧が与えら
れ、第1のトランジスタ1のドレインがカレントミラー
回路2の入力に接続され、カレントミラー回路2の出力
が、トランジスタ列3のドレイン側に接続され、トラン
ジスタ列3のソース側に所定の電圧が与えられ、第2の
トランジスタ4のゲートがトランジスタ列3のドレイン
側に接続され、第2のトランジスタ4のソース側がトラ
ンジスタ列3のソース側に接続され、第2のトランジス
タ4のドレイン電流をバイアス電流とする構成とする。
なく、一定バイアス電流を生成することのできるバイア
ス回路を提供する。 【解決手段】 第1のトランジスタ1と、入力電流と出
力電流の比が22:1であるカレントミラー回路2と、第
1のトランジスタ1と同じW/L比を持つドレインとゲー
トが接続されたトランジスタが2個縦属接続されてなる
トランジスタ列3と、第2のトランジスタ4とを備え、
第1のトランジスタ1のソースに所定の電圧が与えら
れ、第1のトランジスタ1のドレインがカレントミラー
回路2の入力に接続され、カレントミラー回路2の出力
が、トランジスタ列3のドレイン側に接続され、トラン
ジスタ列3のソース側に所定の電圧が与えられ、第2の
トランジスタ4のゲートがトランジスタ列3のドレイン
側に接続され、第2のトランジスタ4のソース側がトラ
ンジスタ列3のソース側に接続され、第2のトランジス
タ4のドレイン電流をバイアス電流とする構成とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CMOS集積回路にお
いて、しきい値電圧Vtのばらつきに影響されることな
く一定電流値を生成することのできるバイアス回路に関
する。
いて、しきい値電圧Vtのばらつきに影響されることな
く一定電流値を生成することのできるバイアス回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】図6に、従来用いられている基本的なバ
イアス回路の回路図を示す。PMOSトランジスタM1のソー
スは高電位側電源5に接続され、ゲートには一定電圧VB
Sが与えられている。またドレインは、ドレインとゲー
トが接続されたNMOSトランジスタM2のドレインに接続さ
れ、トランジスタM2のソースは低電位側電源6に接続さ
れている。バイアス電圧Vbは、トランジスタM1及びM2の
ドレインから取り出される。このバイアス回路により、
生成されるバイアス電流Ibは(数1)で表される。
イアス回路の回路図を示す。PMOSトランジスタM1のソー
スは高電位側電源5に接続され、ゲートには一定電圧VB
Sが与えられている。またドレインは、ドレインとゲー
トが接続されたNMOSトランジスタM2のドレインに接続さ
れ、トランジスタM2のソースは低電位側電源6に接続さ
れている。バイアス電圧Vbは、トランジスタM1及びM2の
ドレインから取り出される。このバイアス回路により、
生成されるバイアス電流Ibは(数1)で表される。
【0003】
【数1】
【0004】
【発明が解決しようとする課題】(数1)からわかるよ
うに、バイアス電流Ibは、しきい値電圧Vtの関数となっ
ている。しきい値電圧Vtは、プロセス変動が非常に大き
いため、生成されるバイアス電流Ibも大きく変動するこ
とになり、消費電力や回路特性に大きな影響を与えるこ
とになる。
うに、バイアス電流Ibは、しきい値電圧Vtの関数となっ
ている。しきい値電圧Vtは、プロセス変動が非常に大き
いため、生成されるバイアス電流Ibも大きく変動するこ
とになり、消費電力や回路特性に大きな影響を与えるこ
とになる。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであって、しきい値電圧Vtのばらつきに影響されるこ
となく、一定バイアス電流を生成することのできるバイ
アス回路を提供することを目的とする。
のであって、しきい値電圧Vtのばらつきに影響されるこ
となく、一定バイアス電流を生成することのできるバイ
アス回路を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、具体的に請求項1の発明が講じた解決手段は、第1
の極性の第1のトランジスタと、入力電流と出力電流の
比がn2:1である第2の極性のトランジスタにより構成さ
れたカレントミラー回路と(nは2以上の整数)、第1
のトランジスタと同じW/L(チャネル幅/チャネル長)比
を持つドレインとゲートが接続された第1の極性のトラ
ンジスタがn個縦属接続されてなるトランジスタ列と、
ドレインとゲートが接続されたnー2個の第1の極性の
トランジスタの縦属接続のドレイン側がソースに接続さ
れた第1の極性の第2のトランジスタとを備え、第1の
トランジスタのソースに所定の電圧が与えられ、該第1
のトランジスタのドレインが上記カレントミラー回路の
入力に接続され、該カレントミラー回路の出力が、上記
トランジスタ列のドレイン側に接続され、該トランジス
タ列のソース側に所定の電圧が与えられ、上記第2のト
ランジスタのゲートが上記トランジスタ列のドレイン側
に接続され、上記第2のトランジスタのソース側が上記
トランジスタ列のソース側に接続され、上記第2のトラ
ンジスタのドレイン電流をバイアス電流とする構成とす
るものである。
め、具体的に請求項1の発明が講じた解決手段は、第1
の極性の第1のトランジスタと、入力電流と出力電流の
比がn2:1である第2の極性のトランジスタにより構成さ
れたカレントミラー回路と(nは2以上の整数)、第1
のトランジスタと同じW/L(チャネル幅/チャネル長)比
を持つドレインとゲートが接続された第1の極性のトラ
ンジスタがn個縦属接続されてなるトランジスタ列と、
ドレインとゲートが接続されたnー2個の第1の極性の
トランジスタの縦属接続のドレイン側がソースに接続さ
れた第1の極性の第2のトランジスタとを備え、第1の
トランジスタのソースに所定の電圧が与えられ、該第1
のトランジスタのドレインが上記カレントミラー回路の
入力に接続され、該カレントミラー回路の出力が、上記
トランジスタ列のドレイン側に接続され、該トランジス
タ列のソース側に所定の電圧が与えられ、上記第2のト
ランジスタのゲートが上記トランジスタ列のドレイン側
に接続され、上記第2のトランジスタのソース側が上記
トランジスタ列のソース側に接続され、上記第2のトラ
ンジスタのドレイン電流をバイアス電流とする構成とす
るものである。
【0007】請求項1の発明の構成により、第1のトラ
ンジスタのドレイン電流がカレントミラー回路の入力電
流になっている。第1のトランジスタのドレイン電流
は、(数2)のように表される。
ンジスタのドレイン電流がカレントミラー回路の入力電
流になっている。第1のトランジスタのドレイン電流
は、(数2)のように表される。
【0008】
【数2】
【0009】カレントミラー回路はn2:1の入出力電流比
を持っているので、カレントミラー回路の出力電流は、
(数3)のようになる。MOSトランジスタのゲートソー
ス間電圧Vgsは、(数1)からもわかるようにドレイン
電流により(数4)のように表せる。
を持っているので、カレントミラー回路の出力電流は、
(数3)のようになる。MOSトランジスタのゲートソー
ス間電圧Vgsは、(数1)からもわかるようにドレイン
電流により(数4)のように表せる。
【0010】
【数3】
【0011】
【数4】
【0012】カレントミラー回路の出力電流はトランジ
スタ列のドレイン電流となり、トランジスタ列を構成す
るトランジスタのW/L比は第1のトランジスタのそれと
等しいので、トランジスタ列を構成する各トランジスタ
のゲートソース間電圧は、(数3)のIoutを、(数4)
のIdに代入して(数5)のように得られる。トランジス
タ列はn個縦属接続されているので、トランジスタ列の
両端にかかるトータルの電圧は(数6)のようになる。
スタ列のドレイン電流となり、トランジスタ列を構成す
るトランジスタのW/L比は第1のトランジスタのそれと
等しいので、トランジスタ列を構成する各トランジスタ
のゲートソース間電圧は、(数3)のIoutを、(数4)
のIdに代入して(数5)のように得られる。トランジス
タ列はn個縦属接続されているので、トランジスタ列の
両端にかかるトータルの電圧は(数6)のようになる。
【0013】
【数5】
【0014】
【数6】
【0015】この電圧が、第2のトランジスタと、該第
2のトランジスタのソースに縦属接続されたn-2個のド
レインとゲートが接続されたトランジスタに加わる。第
2のトランジスタと、該第2のトランジスタのソースに
縦属接続されたn-2個のトランジスタのW/L比がすべて等
しいとすると、第2のトランジスタのゲートソース間電
圧は、(数7)のようになる。したがって、第2のトラ
ンジスタのドレイン電流は、(数8)のように表せる。
2のトランジスタのソースに縦属接続されたn-2個のド
レインとゲートが接続されたトランジスタに加わる。第
2のトランジスタと、該第2のトランジスタのソースに
縦属接続されたn-2個のトランジスタのW/L比がすべて等
しいとすると、第2のトランジスタのゲートソース間電
圧は、(数7)のようになる。したがって、第2のトラ
ンジスタのドレイン電流は、(数8)のように表せる。
【0016】
【数7】
【0017】
【数8】
【0018】(数8)より、第2のトランジスタのドレ
イン電流Id2は、しきい値電圧Vtに依存せず、第1のト
ランジスタのゲートソース間電圧Vgs1と第2のトランジ
スタのβ'のみで決まることがわかる。
イン電流Id2は、しきい値電圧Vtに依存せず、第1のト
ランジスタのゲートソース間電圧Vgs1と第2のトランジ
スタのβ'のみで決まることがわかる。
【0019】また、具体的に請求項2の発明が講じた解
決手段は、第1の極性の第1のトランジスタと、入力電
流と出力電流の比が1:1である第2の極性のトランジス
タにより構成されたカレントミラー回路と、第1のトラ
ンジスタのn2倍(nは2以上の整数)のW/L(チャネル
幅/チャネル長)比を持つドレインとゲートが接続され
た第1の極性のトランジスタがn個縦属接続されてなる
トランジスタ列と、ドレインとゲートが接続されたnー
2個の第1の極性のトランジスタの縦属接続のドレイン
側がソースに接続された第1の極性の第2のトランジス
タとを備え、第1のトランジスタのソースに所定の電圧
が与えられ、該第1のトランジスタのドレインが上記カ
レントミラー回路の入力に接続され、該カレントミラー
回路の出力が、上記トランジスタ列のドレイン側に接続
され、該トランジスタ列のソース側に所定の電圧が与え
られ、上記第2のトランジスタのゲートが上記トランジ
スタ列のドレイン側に接続され、上記第2のトランジス
タのソース側が上記トランジスタ列のソース側に接続さ
れ、上記第2のトランジスタのドレイン電流をバイアス
電流とする構成とするものである。
決手段は、第1の極性の第1のトランジスタと、入力電
流と出力電流の比が1:1である第2の極性のトランジス
タにより構成されたカレントミラー回路と、第1のトラ
ンジスタのn2倍(nは2以上の整数)のW/L(チャネル
幅/チャネル長)比を持つドレインとゲートが接続され
た第1の極性のトランジスタがn個縦属接続されてなる
トランジスタ列と、ドレインとゲートが接続されたnー
2個の第1の極性のトランジスタの縦属接続のドレイン
側がソースに接続された第1の極性の第2のトランジス
タとを備え、第1のトランジスタのソースに所定の電圧
が与えられ、該第1のトランジスタのドレインが上記カ
レントミラー回路の入力に接続され、該カレントミラー
回路の出力が、上記トランジスタ列のドレイン側に接続
され、該トランジスタ列のソース側に所定の電圧が与え
られ、上記第2のトランジスタのゲートが上記トランジ
スタ列のドレイン側に接続され、上記第2のトランジス
タのソース側が上記トランジスタ列のソース側に接続さ
れ、上記第2のトランジスタのドレイン電流をバイアス
電流とする構成とするものである。
【0020】請求項2の発明の構成により、第1のトラ
ンジスタのドレイン電流がカレントミラー回路の入力電
流になっている。第1のトランジスタのドレイン電流
は、上述と同様に(数2)で表される。カレントミラー
回路は1:1の入出力電流比を持っているので、カレント
ミラー回路の出力電流は、(数9)のようになる。
ンジスタのドレイン電流がカレントミラー回路の入力電
流になっている。第1のトランジスタのドレイン電流
は、上述と同様に(数2)で表される。カレントミラー
回路は1:1の入出力電流比を持っているので、カレント
ミラー回路の出力電流は、(数9)のようになる。
【0021】
【数9】
【0022】カレントミラー回路の出力電流はトランジ
スタ列のドレイン電流となり、トランジスタ列を構成す
るトランジスタのW/L比は第1のトランジスタのそれのn
2倍になっているので、トランジスタ列を構成する各ト
ランジスタのゲートソース間電圧は、(数4)のβをn2
βに置き換え、(数9)のIoutをIdに代入して以下のよ
うに得られる。
スタ列のドレイン電流となり、トランジスタ列を構成す
るトランジスタのW/L比は第1のトランジスタのそれのn
2倍になっているので、トランジスタ列を構成する各ト
ランジスタのゲートソース間電圧は、(数4)のβをn2
βに置き換え、(数9)のIoutをIdに代入して以下のよ
うに得られる。
【0023】
【数10】
【0024】(数10)の結果は、(数5)の結果と全く
同じであることがわかる。したがって上述の(数6)か
ら(数8)までの議論と同様に、第2のトランジスタの
ドレイン電流Id2は、(数11)のように表せる。
同じであることがわかる。したがって上述の(数6)か
ら(数8)までの議論と同様に、第2のトランジスタの
ドレイン電流Id2は、(数11)のように表せる。
【0025】
【数11】
【0026】(数11)より、第2のトランジスタのドレ
イン電流Id2は、しきい値電圧Vtに依存せず、第1のト
ランジスタのゲートソース間電圧Vgs1と第2のトランジ
スタのβ'のみで決まることがわかる。
イン電流Id2は、しきい値電圧Vtに依存せず、第1のト
ランジスタのゲートソース間電圧Vgs1と第2のトランジ
スタのβ'のみで決まることがわかる。
【0027】具体的に請求項3の発明が講じた解決手段
は、第1の極性の第1のトランジスタと、入力電流と出
力電流の比がn:1(nは2以上の整数)である第2の極
性のトランジスタにより構成されたカレントミラー回路
と、第1のトランジスタのn倍のW/L(チャネル幅/チャ
ネル長)比を持つドレインとゲートが接続された第1の
極性のトランジスタがn個縦属接続されてなるトランジ
スタ列と、ドレインとゲートが接続されたnー2個の第
1の極性のトランジスタの縦属接続のドレイン側がソー
スに接続された第1の極性の第2のトランジスタとを備
え、第1のトランジスタのソースに所定の電圧が与えら
れ、該第1のトランジスタのドレインが上記カレントミ
ラー回路の入力に接続され、該カレントミラー回路の出
力が、上記トランジスタ列のドレイン側に接続され、該
トランジスタ列のソース側に所定の電圧が与えられ、上
記第2のトランジスタのゲートが上記トランジスタ列の
ドレイン側に接続され、上記第2のトランジスタのソー
ス側が上記トランジスタ列のソース側に接続され、上記
第2のトランジスタのドレイン電流をバイアス電流とす
る構成とするものである。
は、第1の極性の第1のトランジスタと、入力電流と出
力電流の比がn:1(nは2以上の整数)である第2の極
性のトランジスタにより構成されたカレントミラー回路
と、第1のトランジスタのn倍のW/L(チャネル幅/チャ
ネル長)比を持つドレインとゲートが接続された第1の
極性のトランジスタがn個縦属接続されてなるトランジ
スタ列と、ドレインとゲートが接続されたnー2個の第
1の極性のトランジスタの縦属接続のドレイン側がソー
スに接続された第1の極性の第2のトランジスタとを備
え、第1のトランジスタのソースに所定の電圧が与えら
れ、該第1のトランジスタのドレインが上記カレントミ
ラー回路の入力に接続され、該カレントミラー回路の出
力が、上記トランジスタ列のドレイン側に接続され、該
トランジスタ列のソース側に所定の電圧が与えられ、上
記第2のトランジスタのゲートが上記トランジスタ列の
ドレイン側に接続され、上記第2のトランジスタのソー
ス側が上記トランジスタ列のソース側に接続され、上記
第2のトランジスタのドレイン電流をバイアス電流とす
る構成とするものである。
【0028】請求項3の発明の構成により、第1のトラ
ンジスタのドレイン電流がカレントミラー回路の入力電
流になっている。第1のトランジスタのドレイン電流
は、上述と同様に(数2)で表される。カレントミラー
回路はn:1の入出力電流比を持っているので、カレント
ミラー回路の出力電流は(数12)のようになる。
ンジスタのドレイン電流がカレントミラー回路の入力電
流になっている。第1のトランジスタのドレイン電流
は、上述と同様に(数2)で表される。カレントミラー
回路はn:1の入出力電流比を持っているので、カレント
ミラー回路の出力電流は(数12)のようになる。
【0029】
【数12】
【0030】カレントミラー回路の出力電流はトランジ
スタ列のドレイン電流となり、トランジスタ列を構成す
るトランジスタのW/L比は第1のトランジスタのそれのn
倍になっているので、トランジスタ列を構成する各トラ
ンジスタのゲートソース間電圧は、(数4)のβをnβ
に置き換え、(数12)のIoutをIdに代入して(数13)の
ように得られる。
スタ列のドレイン電流となり、トランジスタ列を構成す
るトランジスタのW/L比は第1のトランジスタのそれのn
倍になっているので、トランジスタ列を構成する各トラ
ンジスタのゲートソース間電圧は、(数4)のβをnβ
に置き換え、(数12)のIoutをIdに代入して(数13)の
ように得られる。
【0031】
【数13】
【0032】(数13)の結果は、(数5)の結果と全く
同じであることがわかる。したがって上述の(数6)か
ら(数8)までの議論と同様に、第2のトランジスタの
ドレイン電流Id2は、(数14)のように表せる。
同じであることがわかる。したがって上述の(数6)か
ら(数8)までの議論と同様に、第2のトランジスタの
ドレイン電流Id2は、(数14)のように表せる。
【0033】
【数14】
【0034】(数14)より、第2のトランジスタのドレ
イン電流Id2は、しきい値電圧Vtに依存せず、第1のト
ランジスタのゲートソース間電圧Vgs1と第2のトランジ
スタのβ'のみで決まることがわかる。
イン電流Id2は、しきい値電圧Vtに依存せず、第1のト
ランジスタのゲートソース間電圧Vgs1と第2のトランジ
スタのβ'のみで決まることがわかる。
【0035】具体的に請求項4の発明が講じた解決手段
は、請求項1、2、3記載のバイアス回路において、第
1の極性のトランジスタによる第3のトランジスタを備
え、該第3のトランジスタのソースが第1のトランジス
タのドレインに接続され、上記第3のトランジスタのド
レインが上記カレントミラー回路の入力に接続され、上
記第3のトランジスタのゲートに所定の電圧が与えられ
る構成とするものである。
は、請求項1、2、3記載のバイアス回路において、第
1の極性のトランジスタによる第3のトランジスタを備
え、該第3のトランジスタのソースが第1のトランジス
タのドレインに接続され、上記第3のトランジスタのド
レインが上記カレントミラー回路の入力に接続され、上
記第3のトランジスタのゲートに所定の電圧が与えられ
る構成とするものである。
【0036】請求項4の発明の構成により、請求項1、
2、3記載のバイアス回路において、第1の極性のトラ
ンジスタによる第3のトランジスタが設けられ、該第3
のトランジスタのソースが第1のトランジスタのドレイ
ンに接続され、上記第3のトランジスタのドレインが上
記カレントミラー回路の入力に接続され、上記第3のト
ランジスタのゲートに所定の電圧が与えられている。該
所定の電圧は、第1のトランジスタのドレインソース間
電圧Vds1が、トランジスタ列を構成するトランジスタの
ゲートソース間電圧Vgsに等しくなるように設定されて
いるとする。チャネル長変調効果を考慮した場合、第1
のトランジスタのドレイン電流は(数15)のように表さ
れる。
2、3記載のバイアス回路において、第1の極性のトラ
ンジスタによる第3のトランジスタが設けられ、該第3
のトランジスタのソースが第1のトランジスタのドレイ
ンに接続され、上記第3のトランジスタのドレインが上
記カレントミラー回路の入力に接続され、上記第3のト
ランジスタのゲートに所定の電圧が与えられている。該
所定の電圧は、第1のトランジスタのドレインソース間
電圧Vds1が、トランジスタ列を構成するトランジスタの
ゲートソース間電圧Vgsに等しくなるように設定されて
いるとする。チャネル長変調効果を考慮した場合、第1
のトランジスタのドレイン電流は(数15)のように表さ
れる。
【0037】
【数15】
【0038】請求項1の発明に従うと、カレントミラー
回路の出力電流は(数16)のように表される。
回路の出力電流は(数16)のように表される。
【0039】
【数16】
【0040】この電流がトランジスタ列のドレイン電流
になるから、トランジスタ列を構成する各トランジスタ
のゲートソース間電圧をVgsとすると、(数17)が成立
する。(数17)よりVds1=Vgsであるならば、チャネル
長変調係数を含む項同士がキャンセルされ、(数18)が
得られる。
になるから、トランジスタ列を構成する各トランジスタ
のゲートソース間電圧をVgsとすると、(数17)が成立
する。(数17)よりVds1=Vgsであるならば、チャネル
長変調係数を含む項同士がキャンセルされ、(数18)が
得られる。
【0041】
【数17】
【0042】
【数18】
【0043】(数18)は、(数5)と全く同じである。
したがって本発明によれば、チャネル長変調効果の影響
による誤差をキャンセルすることができる。
したがって本発明によれば、チャネル長変調効果の影響
による誤差をキャンセルすることができる。
【0044】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
て説明する。
【0045】(実施の形態1)まず、請求項1の発明に
係わる実施の形態1について説明する。ここでは、第1
の極性のトランジスタをPMOS、第2の極性のトランジス
タをNMOSとしている。また、カレントミラー回路の入力
電流と出力電流の比をn2:1(nは2以上の整数)とする
と、n=2に設定している。
係わる実施の形態1について説明する。ここでは、第1
の極性のトランジスタをPMOS、第2の極性のトランジス
タをNMOSとしている。また、カレントミラー回路の入力
電流と出力電流の比をn2:1(nは2以上の整数)とする
と、n=2に設定している。
【0046】図1に基づいて構成を説明すると、第1の
トランジスタ1であるトランジスタM1のソースは、高電
位側電源5に接続され、ドレインはトランジスタM2,M3
で構成されたカレントミラー回路2の入力に接続され、
ゲートには所定の電圧VBSが与えられている。カレント
ミラー回路2は、入力電流と出力電流の比が22=4:1にな
るように設計されている。第1のトランジスタと同じW/
L比を持つドレインとゲートが接続されたトランジスタM
4,M5は縦属接続され、トランジスタ列3を構成してい
る。該トランジスタ列3のドレイン側、すなわちトラン
ジスタM5のドレインは、カレントミラー回路2の出力に
接続され、トランジスタ列3のソース側、すなわちトラ
ンジスタM4のソースは、高電位側電源5に接続されてい
る。第2のトランジスタ4であるトランジスタM6のゲー
トは、トランジスタM5のドレインに接続され、トランジ
スタM6のソースは、高電位側電源5に接続されている。
また、トランジスタM6のドレインは、ゲートとドレイン
が接続されたNMOSトランジスタM7のドレインに接続さ
れ、該トランジスタM7のソースは、低電位側電源6に接
続されている。出力のバイアス電圧Vbは、トランジスタ
M7のドレインから取り出される。n=2に設定している
ので、トランジスタM6のソースには、ドレインとゲート
が接続されたPMOSトランジスタは接続されない(n-2=0
であるから)。図1において、トランジスタM1のドレイ
ン電流I1は、(数19)のように表せる。カレントミラー
回路2は、4:1の入出力電流比を持っているので、出力
電流I2は(数20)のようになる。
トランジスタ1であるトランジスタM1のソースは、高電
位側電源5に接続され、ドレインはトランジスタM2,M3
で構成されたカレントミラー回路2の入力に接続され、
ゲートには所定の電圧VBSが与えられている。カレント
ミラー回路2は、入力電流と出力電流の比が22=4:1にな
るように設計されている。第1のトランジスタと同じW/
L比を持つドレインとゲートが接続されたトランジスタM
4,M5は縦属接続され、トランジスタ列3を構成してい
る。該トランジスタ列3のドレイン側、すなわちトラン
ジスタM5のドレインは、カレントミラー回路2の出力に
接続され、トランジスタ列3のソース側、すなわちトラ
ンジスタM4のソースは、高電位側電源5に接続されてい
る。第2のトランジスタ4であるトランジスタM6のゲー
トは、トランジスタM5のドレインに接続され、トランジ
スタM6のソースは、高電位側電源5に接続されている。
また、トランジスタM6のドレインは、ゲートとドレイン
が接続されたNMOSトランジスタM7のドレインに接続さ
れ、該トランジスタM7のソースは、低電位側電源6に接
続されている。出力のバイアス電圧Vbは、トランジスタ
M7のドレインから取り出される。n=2に設定している
ので、トランジスタM6のソースには、ドレインとゲート
が接続されたPMOSトランジスタは接続されない(n-2=0
であるから)。図1において、トランジスタM1のドレイ
ン電流I1は、(数19)のように表せる。カレントミラー
回路2は、4:1の入出力電流比を持っているので、出力
電流I2は(数20)のようになる。
【0047】
【数19】
【0048】
【数20】
【0049】トランジスタ列3を構成するトランジスタ
M4,M5のゲートソース間電圧は、これらのトランジスタM
4,M5が第1のトランジスタM1と同じW/L比、すなわち同
じβを持っていることを考慮すると、(数21)のように
表せる。トランジスタM6のゲートソース間電圧は、トラ
ンジスタM4,M5のゲートソース間電圧の和であるから
(数22)のようになる。
M4,M5のゲートソース間電圧は、これらのトランジスタM
4,M5が第1のトランジスタM1と同じW/L比、すなわち同
じβを持っていることを考慮すると、(数21)のように
表せる。トランジスタM6のゲートソース間電圧は、トラ
ンジスタM4,M5のゲートソース間電圧の和であるから
(数22)のようになる。
【0050】
【数21】
【0051】
【数22】
【0052】したがって、生成されるバイアス電流Ibは
(数23)のようになる。
(数23)のようになる。
【0053】
【数23】
【0054】以上より、生成されるバイアス電流Ibは、
第1のトランジスタM1のゲートソース間電圧Vgs1と、第
2のトランジスタM6のβ6のみで決まり、トランジスタ
のしきい値電圧Vtには全く依存しないことがわかる。
第1のトランジスタM1のゲートソース間電圧Vgs1と、第
2のトランジスタM6のβ6のみで決まり、トランジスタ
のしきい値電圧Vtには全く依存しないことがわかる。
【0055】(実施の形態2)図2に、請求項1の発明
に係わるn=3とした時の実施の形態2を示す。この場
合、第2のトランジスタM6のソースに、ドレインとゲー
トが接続されたトランジスタM10がnー2=1個接続さ
れている。この実施の形態では、トランジスタ列3に流
れる電流I2は、(数24)のようになる。よって、トラン
ジスタ列3の両端にかかる電圧は、(数25)のようにな
る。
に係わるn=3とした時の実施の形態2を示す。この場
合、第2のトランジスタM6のソースに、ドレインとゲー
トが接続されたトランジスタM10がnー2=1個接続さ
れている。この実施の形態では、トランジスタ列3に流
れる電流I2は、(数24)のようになる。よって、トラン
ジスタ列3の両端にかかる電圧は、(数25)のようにな
る。
【0056】
【数24】
【0057】
【数25】
【0058】第2のトランジスタM6のゲートソース間電
圧は、トランジスタ列3の両端にかかる電圧の半分であ
るから、生成されるバイアス電流Ibは、(数26)のよう
になる。
圧は、トランジスタ列3の両端にかかる電圧の半分であ
るから、生成されるバイアス電流Ibは、(数26)のよう
になる。
【0059】
【数26】
【0060】以上より、バイアス電流Ibは、しきい値電
圧Vtに依存しないことがわかる。 (実施の形態3)次に、図3に示す請求項2の発明に係
わる実施の形態3について説明する。ここでも、第1の
極性のトランジスタをPMOS、第2の極性のトランジスタ
をNMOSとしている。基本的な構成は実施の形態1の場合
と同じであるが、本発明では、カレントミラー回路2の
入出力電流比は1:1であり、トランジスタ列3を構成す
るトランジスタM4,M5のW/L比は、第1のトランジスタM1
のn2=4倍(n=2)になっている。したがって、(数2
7)である。よってトランジスタM4,M5のゲートソース間
電圧Vgs4,5は、(数28)のようになる。
圧Vtに依存しないことがわかる。 (実施の形態3)次に、図3に示す請求項2の発明に係
わる実施の形態3について説明する。ここでも、第1の
極性のトランジスタをPMOS、第2の極性のトランジスタ
をNMOSとしている。基本的な構成は実施の形態1の場合
と同じであるが、本発明では、カレントミラー回路2の
入出力電流比は1:1であり、トランジスタ列3を構成す
るトランジスタM4,M5のW/L比は、第1のトランジスタM1
のn2=4倍(n=2)になっている。したがって、(数2
7)である。よってトランジスタM4,M5のゲートソース間
電圧Vgs4,5は、(数28)のようになる。
【0061】
【数27】
【0062】
【数28】
【0063】したがって、(数21)から(数23)までと
同様の議論により、バイアス電流Ibは(数29)のように
表せる。
同様の議論により、バイアス電流Ibは(数29)のように
表せる。
【0064】
【数29】
【0065】以上より、バイアス電流Ibはしきい値電圧
Vtに全く依存しないことがわかる。 (実施の形態4)次に、図4に示す請求項3の発明に係
わる実施の形態4について説明する。ここでも、第1の
極性のトランジスタをPMOS、第2の極性のトランジスタ
をNMOSとしている。また、カレントミラー回路の入力電
流と出力電流の比をn:1(nは2以上の整数)とする
と、n=2に設定している。基本的な構成は実施の形態
1の場合と同じであるが、本発明では、カレントミラー
回路の入出力電流比は2:1であり、トランジスタ列3を
構成するトランジスタM4,M5のW/L比は、第1のトランジ
スタM1のn=2倍になっている。したがって、(数30)で
ある。よってトランジスタM4,M5のゲートソース間電圧V
gs4,5は、(数31)のようになる。
Vtに全く依存しないことがわかる。 (実施の形態4)次に、図4に示す請求項3の発明に係
わる実施の形態4について説明する。ここでも、第1の
極性のトランジスタをPMOS、第2の極性のトランジスタ
をNMOSとしている。また、カレントミラー回路の入力電
流と出力電流の比をn:1(nは2以上の整数)とする
と、n=2に設定している。基本的な構成は実施の形態
1の場合と同じであるが、本発明では、カレントミラー
回路の入出力電流比は2:1であり、トランジスタ列3を
構成するトランジスタM4,M5のW/L比は、第1のトランジ
スタM1のn=2倍になっている。したがって、(数30)で
ある。よってトランジスタM4,M5のゲートソース間電圧V
gs4,5は、(数31)のようになる。
【0066】
【数30】
【0067】
【数31】
【0068】したがって、(数21)から(数23)までと
同様の議論により、バイアス電流Ibは(数32)のように
表せる。
同様の議論により、バイアス電流Ibは(数32)のように
表せる。
【0069】
【数32】
【0070】以上より、バイアス電流Ibはしきい値電圧
Vtに全く依存しないことがわかる。 (実施の形態5)次に、図5に示す請求項4の発明に係
わる実施の形態5について説明する。ここでは、第1の
極性のトランジスタをPMOS、第2の極性のトランジスタ
をnmosとしている。また、カレントミラー回路の入力電
流と出力電流の比をn:1(nは2以上の整数)とする
と、n=2に設定している。基本的な構成は、実施の形
態1の場合と同じであるが、第3のトランジスタ7が、
第1のトランジスタM1のドレインとカレントミラー回路
2の入力の間に挿入されている。また、第3のトランジ
スタ7のゲートは、トランジスタM5のゲートに接続され
ている。従って、第1のトランジスタM1のドレインソー
ス間電圧Vds1が、トランジスタM4のゲートソース間電圧
Vgs4にほぼ等しくなる。ところで、チャネル長変調効果
を考慮した場合、トランジスM1のドレイン電流は、(数
33)のように表される。したがって、電流I2は(数34)
のように表される。
Vtに全く依存しないことがわかる。 (実施の形態5)次に、図5に示す請求項4の発明に係
わる実施の形態5について説明する。ここでは、第1の
極性のトランジスタをPMOS、第2の極性のトランジスタ
をnmosとしている。また、カレントミラー回路の入力電
流と出力電流の比をn:1(nは2以上の整数)とする
と、n=2に設定している。基本的な構成は、実施の形
態1の場合と同じであるが、第3のトランジスタ7が、
第1のトランジスタM1のドレインとカレントミラー回路
2の入力の間に挿入されている。また、第3のトランジ
スタ7のゲートは、トランジスタM5のゲートに接続され
ている。従って、第1のトランジスタM1のドレインソー
ス間電圧Vds1が、トランジスタM4のゲートソース間電圧
Vgs4にほぼ等しくなる。ところで、チャネル長変調効果
を考慮した場合、トランジスM1のドレイン電流は、(数
33)のように表される。したがって、電流I2は(数34)
のように表される。
【0071】
【数33】
【0072】
【数34】
【0073】上述のようにVds1≒Vgs4=Vgs5であるの
で、λを含む項は互いにキャンセルされ、Vgs4,Vgs5は
(数35)のようになる。
で、λを含む項は互いにキャンセルされ、Vgs4,Vgs5は
(数35)のようになる。
【0074】
【数35】
【0075】したがって、(数21)から(数23)までと
同様の議論により、バイアス電流Ibは、(数36)のよう
に表せる。
同様の議論により、バイアス電流Ibは、(数36)のよう
に表せる。
【0076】
【数36】
【0077】(数36)より、バイアス電流Ibはしきい値
電圧Vtに依存しないことがわかる。なお、本実施の形態
は実施の形態1に対して第3のトランジスタ7を設けて
いるが、実施の形態2、3、4に対しても同様に第3の
トランジスタ7を設けると、チャネル長変調効果による
誤差の発生を抑制することができる。
電圧Vtに依存しないことがわかる。なお、本実施の形態
は実施の形態1に対して第3のトランジスタ7を設けて
いるが、実施の形態2、3、4に対しても同様に第3の
トランジスタ7を設けると、チャネル長変調効果による
誤差の発生を抑制することができる。
【0078】
【発明の効果】以上説明した様に請求項1の発明によれ
ば、第1の極性の第1のトランジスタと、入力電流と出
力電流の比がn2:1(nは2以上の整数)である第2の極
性のトランジスタにより構成されたカレントミラー回路
と、第1のトランジスタと同じW/L(チャネル幅/チャネ
ル長)比を持つドレインとゲートが接続された第1の極
性のトランジスタがn個縦属接続されてなるトランジス
タ列と、ドレインとゲートが接続されたnー2個の第1
の極性のトランジスタの縦属接続のドレイン側がソース
に接続された第1の極性の第2のトランジスタとを備
え、第1のトランジスタのソースに所定の電圧が与えら
れ、該第1のトランジスタのドレインが上記カレントミ
ラー回路の入力に接続され、該カレントミラー回路の出
力が、上記トランジスタ列のドレイン側に接続され、該
トランジスタ列のソース側に所定の電圧が与えられ、上
記第2のトランジスタのゲートが上記トランジスタ列の
ドレイン側に接続され、上記第2のトランジスタのソー
ス側が上記トランジスタ列のソース側に接続され、上記
第2のトランジスタのドレイン電流をバイアス電流とす
る構成としているので、バイアス電流はしきい値電圧に
依存しなくなり、プロセス変動に対して安定したバイア
ス電流を生成することができる。
ば、第1の極性の第1のトランジスタと、入力電流と出
力電流の比がn2:1(nは2以上の整数)である第2の極
性のトランジスタにより構成されたカレントミラー回路
と、第1のトランジスタと同じW/L(チャネル幅/チャネ
ル長)比を持つドレインとゲートが接続された第1の極
性のトランジスタがn個縦属接続されてなるトランジス
タ列と、ドレインとゲートが接続されたnー2個の第1
の極性のトランジスタの縦属接続のドレイン側がソース
に接続された第1の極性の第2のトランジスタとを備
え、第1のトランジスタのソースに所定の電圧が与えら
れ、該第1のトランジスタのドレインが上記カレントミ
ラー回路の入力に接続され、該カレントミラー回路の出
力が、上記トランジスタ列のドレイン側に接続され、該
トランジスタ列のソース側に所定の電圧が与えられ、上
記第2のトランジスタのゲートが上記トランジスタ列の
ドレイン側に接続され、上記第2のトランジスタのソー
ス側が上記トランジスタ列のソース側に接続され、上記
第2のトランジスタのドレイン電流をバイアス電流とす
る構成としているので、バイアス電流はしきい値電圧に
依存しなくなり、プロセス変動に対して安定したバイア
ス電流を生成することができる。
【0079】また、請求項2の発明によれば、第1の極
性の第1のトランジスタと、入力電流と出力電流の比が
1:1である第2の極性のトランジスタにより構成された
カレントミラー回路と、第1のトランジスタのn2倍(n
は2以上の整数)のW/L(チャネル幅/チャネル長)比を
持つドレインとゲートが接続された第1の極性のトラン
ジスタがn個縦属接続されてなるトランジスタ列と、ド
レインとゲートが接続されたnー2個の第1の極性のト
ランジスタの縦属接続のドレイン側がソースに接続され
た第1の極性の第2のトランジスタとを備え、第1のト
ランジスタのソースに所定の電圧が与えられ、該第1の
トランジスタのドレインが上記カレントミラー回路の入
力に接続され、該カレントミラー回路の出力が、上記ト
ランジスタ列のドレイン側に接続され、該トランジスタ
列のソース側に所定の電圧が与えられ、上記第2のトラ
ンジスタのゲートが上記トランジスタ列のドレイン側に
接続され、上記第2のトランジスタのソース側が上記ト
ランジスタ列のソース側に接続され、上記第2のトラン
ジスタのドレイン電流をバイアス電流とする構成として
いるので、バイアス電流はしきい値電圧に依存しなくな
り、プロセス変動に対して安定したバイアス電流を生成
することができる。
性の第1のトランジスタと、入力電流と出力電流の比が
1:1である第2の極性のトランジスタにより構成された
カレントミラー回路と、第1のトランジスタのn2倍(n
は2以上の整数)のW/L(チャネル幅/チャネル長)比を
持つドレインとゲートが接続された第1の極性のトラン
ジスタがn個縦属接続されてなるトランジスタ列と、ド
レインとゲートが接続されたnー2個の第1の極性のト
ランジスタの縦属接続のドレイン側がソースに接続され
た第1の極性の第2のトランジスタとを備え、第1のト
ランジスタのソースに所定の電圧が与えられ、該第1の
トランジスタのドレインが上記カレントミラー回路の入
力に接続され、該カレントミラー回路の出力が、上記ト
ランジスタ列のドレイン側に接続され、該トランジスタ
列のソース側に所定の電圧が与えられ、上記第2のトラ
ンジスタのゲートが上記トランジスタ列のドレイン側に
接続され、上記第2のトランジスタのソース側が上記ト
ランジスタ列のソース側に接続され、上記第2のトラン
ジスタのドレイン電流をバイアス電流とする構成として
いるので、バイアス電流はしきい値電圧に依存しなくな
り、プロセス変動に対して安定したバイアス電流を生成
することができる。
【0080】請求項3の発明によれば、第1の極性の第
1のトランジスタと、入力電流と出力電流の比がn:1
(nは2以上の整数)である第2の極性のトランジスタ
により構成されたカレントミラー回路と、第1のトラン
ジスタのn倍のW/L(チャネル幅/チャネル長)比を持つ
ドレインとゲートが接続された第1の極性のトランジス
タがn個縦属接続されてなるトランジスタ列と、ドレイ
ンとゲートが接続されたnー2個の第1の極性のトラン
ジスタの縦属接続のドレイン側がソースに接続された第
1の極性の第2のトランジスタとを備え、第1のトラン
ジスタのソースに所定の電圧が与えられ、該第1のトラ
ンジスタのドレインが上記カレントミラー回路の入力に
接続され、該カレントミラー回路の出力が、上記トラン
ジスタ列のドレイン側に接続され、該トランジスタ列の
ソース側に所定の電圧が与えられ、上記第2のトランジ
スタのゲートが上記トランジスタ列のドレイン側に接続
され、上記第2のトランジスタのソース側が上記トラン
ジスタ列のソース側に接続され、上記第2のトランジス
タのドレイン電流をバイアス電流とする構成としている
ので、バイアス電流はしきい値電圧に依存しなくなり、
プロセス変動に対して安定したバイアス電流を生成する
ことができる。
1のトランジスタと、入力電流と出力電流の比がn:1
(nは2以上の整数)である第2の極性のトランジスタ
により構成されたカレントミラー回路と、第1のトラン
ジスタのn倍のW/L(チャネル幅/チャネル長)比を持つ
ドレインとゲートが接続された第1の極性のトランジス
タがn個縦属接続されてなるトランジスタ列と、ドレイ
ンとゲートが接続されたnー2個の第1の極性のトラン
ジスタの縦属接続のドレイン側がソースに接続された第
1の極性の第2のトランジスタとを備え、第1のトラン
ジスタのソースに所定の電圧が与えられ、該第1のトラ
ンジスタのドレインが上記カレントミラー回路の入力に
接続され、該カレントミラー回路の出力が、上記トラン
ジスタ列のドレイン側に接続され、該トランジスタ列の
ソース側に所定の電圧が与えられ、上記第2のトランジ
スタのゲートが上記トランジスタ列のドレイン側に接続
され、上記第2のトランジスタのソース側が上記トラン
ジスタ列のソース側に接続され、上記第2のトランジス
タのドレイン電流をバイアス電流とする構成としている
ので、バイアス電流はしきい値電圧に依存しなくなり、
プロセス変動に対して安定したバイアス電流を生成する
ことができる。
【0081】請求項4の発明によれば、請求項1、2、
3記載のバイアス回路において、第1の極性のトランジ
スタによる第3のトランジスタを備え、該第3のトラン
ジスタのソースが第1のトランジスタのドレインに接続
され、上記第3のトランジスタのドレインが上記カレン
トミラー回路の入力に接続され、ゲートに所定の電圧が
与えられる構成としているので、チャネル長変調効果に
よる誤差の発生を抑制することができ、しきい値電圧の
ばらつきに影響されることなくより安定したバイアス電
流を生成することができる。
3記載のバイアス回路において、第1の極性のトランジ
スタによる第3のトランジスタを備え、該第3のトラン
ジスタのソースが第1のトランジスタのドレインに接続
され、上記第3のトランジスタのドレインが上記カレン
トミラー回路の入力に接続され、ゲートに所定の電圧が
与えられる構成としているので、チャネル長変調効果に
よる誤差の発生を抑制することができ、しきい値電圧の
ばらつきに影響されることなくより安定したバイアス電
流を生成することができる。
【図1】本発明の実施の形態1に係わるバイアス回路を
示す電気配線図
示す電気配線図
【図2】本発明の実施の形態2に係わるバイアス回路を
示す電気配線図
示す電気配線図
【図3】本発明の実施の形態3に係わるバイアス回路を
示す電気配線図
示す電気配線図
【図4】本発明の実施の形態4に係わるバイアス回路を
示す電気配線図
示す電気配線図
【図5】本発明の実施の形態5に係わるバイアス回路を
示す電気配線図
示す電気配線図
【図6】従来例の電気配線図
1 第1のトランジスタ 2 カレントミラー回路 3 トランジスタ列 4 第2のトランジスタ 5 高電位側電源 6 低電位側電源 7 第3のトランジスタ
Claims (4)
- 【請求項1】 第1の極性の第1のトランジスタと、入
力電流と出力電流の比がn2:1(nは2以上の整数)であ
る第2の極性のトランジスタにより構成されたカレント
ミラー回路と、第1のトランジスタと同じW/L(チャネ
ル幅/チャネル長)比を持つドレインとゲートが接続さ
れた第1の極性のトランジスタがn個縦属接続されてな
るトランジスタ列と、ドレインとゲートが接続されたn
ー2個の第1の極性のトランジスタの縦属接続のドレイ
ン側がソースに接続された第1の極性の第2のトランジ
スタとを備え、 第1のトランジスタのソースに所定の電圧が与えられ、
該第1のトランジスタのドレインが上記カレントミラー
回路の入力に接続され、該カレントミラー回路の出力
が、上記トランジスタ列のドレイン側に接続され、該ト
ランジスタ列のソース側に所定の電圧が与えられ、上記
第2のトランジスタのゲートが上記トランジスタ列のド
レイン側に接続され、上記第2のトランジスタのソース
側が上記トランジスタ列のソース側に接続され、上記第
2のトランジスタのドレイン電流をバイアス電流とする
ことを特徴とするバイアス回路。 - 【請求項2】 第1の極性の第1のトランジスタと、入
力電流と出力電流の比が1:1である第2の極性のトラン
ジスタにより構成されたカレントミラー回路と、第1の
トランジスタのn2倍(nは2以上の整数)のW/L比を持
つドレインとゲートが接続された第1の極性のトランジ
スタがn個縦属接続されてなるトランジスタ列と、ドレ
インとゲートが接続されたnー2個の第1の極性のトラ
ンジスタの縦属接続のドレイン側がソースに接続された
第1の極性の第2のトランジスタとを備え、 第1のトランジスタのソースに所定の電圧が与えられ、
該第1のトランジスタのドレインが上記カレントミラー
回路の入力に接続され、該カレントミラー回路の出力
が、上記トランジスタ列のドレイン側に接続され、該ト
ランジスタ列のソース側に所定の電圧が与えられ、上記
第2のトランジスタのゲートが上記トランジスタ列のド
レイン側に接続され、上記第2のトランジスタのソース
側が上記トランジスタ列のソース側に接続され、上記第
2のトランジスタのドレイン電流をバイアス電流とする
ことを特徴とするバイアス回路。 - 【請求項3】 第1の極性の第1のトランジスタと、入
力電流と出力電流の比がn:1(nは2以上の整数)であ
る第2の極性のトランジスタにより構成されたカレント
ミラー回路と、第1のトランジスタのn倍(nは2以上
の整数)のW/L比を持つドレインとゲートが接続された
第1の極性のトランジスタがn個縦属接続されてなるト
ランジスタ列と、ドレインとゲートが接続されたnー2
個の第1の極性のトランジスタの縦属接続のドレイン側
がソースに接続された第1の極性の第2のトランジスタ
とを備え、 第1のトランジスタのソースに所定の電圧が与えられ、
該第1のトランジスタのドレインが上記カレントミラー
回路の入力に接続され、該カレントミラー回路の出力
が、上記トランジスタ列のドレイン側に接続され、該ト
ランジスタ列のソース側に所定の電圧が与えられ、上記
第2のトランジスタのゲートが上記トランジスタ列のド
レイン側に接続され、上記第2のトランジスタのソース
側が上記トランジスタ列のソース側に接続され、上記第
2のトランジスタのドレイン電流をバイアス電流とする
ことを特徴とするバイアス回路。 - 【請求項4】 第1の極性のトランジスタによる第3の
トランジスタを備え、該第3のトランジスタのソースが
第1のトランジスタのドレインに接続され、上記第3の
トランジスタのドレインが上記カレントミラー回路の入
力に接続され、上記第3のトランジスタのゲートに所定
の電圧が与えられる構成を有することを特徴とする請求
項1、2、3記載のバイアス回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8072716A JPH09260972A (ja) | 1996-03-27 | 1996-03-27 | バイアス回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8072716A JPH09260972A (ja) | 1996-03-27 | 1996-03-27 | バイアス回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09260972A true JPH09260972A (ja) | 1997-10-03 |
Family
ID=13497363
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8072716A Pending JPH09260972A (ja) | 1996-03-27 | 1996-03-27 | バイアス回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09260972A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000014210A1 (en) | 1998-09-07 | 2000-03-16 | Chugai Research Institute For Molecular Medicine, Inc. | Systemic carnitine deficiency gene and utilization thereof |
-
1996
- 1996-03-27 JP JP8072716A patent/JPH09260972A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000014210A1 (en) | 1998-09-07 | 2000-03-16 | Chugai Research Institute For Molecular Medicine, Inc. | Systemic carnitine deficiency gene and utilization thereof |
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