JPH09261512A - γ補正特性測定装置およびγ補正特性測定方法 - Google Patents
γ補正特性測定装置およびγ補正特性測定方法Info
- Publication number
- JPH09261512A JPH09261512A JP8066936A JP6693696A JPH09261512A JP H09261512 A JPH09261512 A JP H09261512A JP 8066936 A JP8066936 A JP 8066936A JP 6693696 A JP6693696 A JP 6693696A JP H09261512 A JPH09261512 A JP H09261512A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- correction
- signal
- circuit
- characteristic
- voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Picture Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 γ特性補正の測定を短時間かつ高精度で実現
する。 【解決手段】 γ補正回路6で検査信号S1 に対してγ
補正が施されたγ補正信号S2 を微分回路3で微分して
微分信号S3 を得る。γ補正信号S2 は、折れ曲がった
特性であり、各折れ点で区切られるそれぞれの期間の変
化量が異なっている。微分信号S3 は、折れ点の後の期
間の変化量がその前の期間の変化量より増加している場
合に正極性となり、逆に減少している場合に負極性とな
る。タイミング発生回路4で微分信号S3 に同期するタ
イミングパルスS6 を発生する。サンプル/ホールド回
路5でタイミングパルスS6 によりγ補正信号S2 を抽
出しかつ保持する。これにより、各折れ点の電圧が保持
され、折れ点の電圧を多数の検出点を設けることなく容
易に測定することができる。また、単純な回路で構成さ
れるので、γ補正特性測定装置1を安価に構成すること
ができる。
する。 【解決手段】 γ補正回路6で検査信号S1 に対してγ
補正が施されたγ補正信号S2 を微分回路3で微分して
微分信号S3 を得る。γ補正信号S2 は、折れ曲がった
特性であり、各折れ点で区切られるそれぞれの期間の変
化量が異なっている。微分信号S3 は、折れ点の後の期
間の変化量がその前の期間の変化量より増加している場
合に正極性となり、逆に減少している場合に負極性とな
る。タイミング発生回路4で微分信号S3 に同期するタ
イミングパルスS6 を発生する。サンプル/ホールド回
路5でタイミングパルスS6 によりγ補正信号S2 を抽
出しかつ保持する。これにより、各折れ点の電圧が保持
され、折れ点の電圧を多数の検出点を設けることなく容
易に測定することができる。また、単純な回路で構成さ
れるので、γ補正特性測定装置1を安価に構成すること
ができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、γ補正回路を有す
る半導体集積回路等のγ補正特性を測定するγ補正特性
測定装置およびγ補正特性測定方法に関するものであ
る。
る半導体集積回路等のγ補正特性を測定するγ補正特性
測定装置およびγ補正特性測定方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、スキャナ、ビデオカメラ等の画像
読取装置においては、読み取った画像信号を出力する出
力装置(表示装置等)が有するγ特性と呼ばれる非線形
特性を補正するγ補正回路を備えたものがある。このよ
うなγ補正回路では、時刻t0から時間Δt毎に差電圧
ΔVOUT ずつ変化する入力信号の入力電圧VINは、γ補
正回路でγ特性(折れ点、利得等)が補正されて出力電
圧VOUT として出力される。γ特性補正回路としては、
例えば、特開平6−86096号公報に開示されている
構成が知られている。
読取装置においては、読み取った画像信号を出力する出
力装置(表示装置等)が有するγ特性と呼ばれる非線形
特性を補正するγ補正回路を備えたものがある。このよ
うなγ補正回路では、時刻t0から時間Δt毎に差電圧
ΔVOUT ずつ変化する入力信号の入力電圧VINは、γ補
正回路でγ特性(折れ点、利得等)が補正されて出力電
圧VOUT として出力される。γ特性補正回路としては、
例えば、特開平6−86096号公報に開示されている
構成が知られている。
【0003】従来、上記のようにして補正されたγ特性
の測定は、例えば、図10(a)に示すように変化する
特性で補正された入力信号について、図10(b)に示
すように、出力電圧VOUT のΔt毎の変化量すなわち差
電圧ΔVOUT(x)(=V0(x+1)−V0(x))を隣り合う2つ
でΔVOUT(x)/ΔVOUT(x+1)により比較し、それらが変
化する箇所(折れ点)の出力電圧VOUT を検出すること
により行われていた。図10(b)は、具体的には、折
れ点O2 を検出する場合について示している。この場
合、電圧V04・V05の間の差電圧ΔVOUT4 と電圧V05
・V06の間の差電圧ΔVOUT5が異なるので、電圧V06が
折れ点O2 の出力電圧VOUT として検出される。
の測定は、例えば、図10(a)に示すように変化する
特性で補正された入力信号について、図10(b)に示
すように、出力電圧VOUT のΔt毎の変化量すなわち差
電圧ΔVOUT(x)(=V0(x+1)−V0(x))を隣り合う2つ
でΔVOUT(x)/ΔVOUT(x+1)により比較し、それらが変
化する箇所(折れ点)の出力電圧VOUT を検出すること
により行われていた。図10(b)は、具体的には、折
れ点O2 を検出する場合について示している。この場
合、電圧V04・V05の間の差電圧ΔVOUT4 と電圧V05
・V06の間の差電圧ΔVOUT5が異なるので、電圧V06が
折れ点O2 の出力電圧VOUT として検出される。
【0004】あるいは、γ特性の測定は、Δt毎に出力
される差電圧ΔVOUT の電圧を取り込んだ後、差電圧Δ
VOUT について比較演算することで差電圧ΔVOUT の変
化する箇所の出力電圧VOUT を算出することにより行わ
れていた。
される差電圧ΔVOUT の電圧を取り込んだ後、差電圧Δ
VOUT について比較演算することで差電圧ΔVOUT の変
化する箇所の出力電圧VOUT を算出することにより行わ
れていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、入力電圧V
INに対する出力電圧VOUT の変化点が不確定であるた
め、上記のγ補正結果の前者の測定方法では、差電圧Δ
VOUT の変化する箇所の出力電圧VOUT を検出する場
合、その変化点すなわち折れ点を正確に検出するための
測定点を多く設けなければならない。それゆえ、測定に
多くの時間を要するという不都合があった。
INに対する出力電圧VOUT の変化点が不確定であるた
め、上記のγ補正結果の前者の測定方法では、差電圧Δ
VOUT の変化する箇所の出力電圧VOUT を検出する場
合、その変化点すなわち折れ点を正確に検出するための
測定点を多く設けなければならない。それゆえ、測定に
多くの時間を要するという不都合があった。
【0006】また、実際の出力電圧VOUT の変化が直線
的でないため、出力電圧VOUT の変化を近似的に直線と
みなす後者の測定方法では、高い測定精度が望めない。
この場合、測定点が少ないほど誤差が大きくなるので、
誤差を小さくしようとすると、上記前者の測定方法と同
様に測定点を多く設ける必要があり、しかも、最小2乗
法(近似計算法)などを用いて計算を行う必要がある。
的でないため、出力電圧VOUT の変化を近似的に直線と
みなす後者の測定方法では、高い測定精度が望めない。
この場合、測定点が少ないほど誤差が大きくなるので、
誤差を小さくしようとすると、上記前者の測定方法と同
様に測定点を多く設ける必要があり、しかも、最小2乗
法(近似計算法)などを用いて計算を行う必要がある。
【0007】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであって、γ特性補正の測定を短時間かつ高精度で実
現することを目的としている。
のであって、γ特性補正の測定を短時間かつ高精度で実
現することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1のγ補正特
性測定装置は、上記の課題を解決するために、入力信号
のγ特性を補正するγ補正回路に検査信号を入力し、γ
補正回路から出力されるγ補正信号を測定することによ
りγ補正特性の測定を行うγ補正特性測定装置におい
て、上記γ補正信号を微分する微分回路と、この微分回
路から出力された微分波形に同期して電圧を抽出しかつ
保持する第1サンプルホールド回路とを備えていること
を特徴としている。
性測定装置は、上記の課題を解決するために、入力信号
のγ特性を補正するγ補正回路に検査信号を入力し、γ
補正回路から出力されるγ補正信号を測定することによ
りγ補正特性の測定を行うγ補正特性測定装置におい
て、上記γ補正信号を微分する微分回路と、この微分回
路から出力された微分波形に同期して電圧を抽出しかつ
保持する第1サンプルホールド回路とを備えていること
を特徴としている。
【0009】上記の構成において、γ補正信号は、γ補
正回路により折れ曲がったγ特性に補正されている。こ
のため、微分回路は、γ補正信号の勾配が変化する点す
なわち折れ点で微分波形を出力し、折れ点を検出する。
そして、第1サンプルホールド回路により、微分波形に
同期してγ補正信号から抽出および保持された電圧は、
折れ点における電圧に他ならない。
正回路により折れ曲がったγ特性に補正されている。こ
のため、微分回路は、γ補正信号の勾配が変化する点す
なわち折れ点で微分波形を出力し、折れ点を検出する。
そして、第1サンプルホールド回路により、微分波形に
同期してγ補正信号から抽出および保持された電圧は、
折れ点における電圧に他ならない。
【0010】このように、上記の構成では、微分波形に
よりγ補正信号の折れ点を検出するので、折れ点の位置
を探すために、γ補正信号の変化量を所定時間毎に比較
するといった手間を省くことができる。また、折れ点の
検出のタイミングで電圧を抽出するので、正確な電圧測
定が可能になる。
よりγ補正信号の折れ点を検出するので、折れ点の位置
を探すために、γ補正信号の変化量を所定時間毎に比較
するといった手間を省くことができる。また、折れ点の
検出のタイミングで電圧を抽出するので、正確な電圧測
定が可能になる。
【0011】また、上記の構成は、好ましくは、上記検
査信号から上記微分波形に基づくタイミングで電圧を抽
出しかつ保持する第2サンプルホールド回路をさらに備
えているので、検査信号について、上記の折れ点に対応
する点の電圧を測定することができる。これにより、隣
り合う2つの折れ点で抽出されたγ補正信号の差と検査
信号の差との比を計算することにより、γ補正回路によ
るγ特性補正の利得を容易に求めることができる。
査信号から上記微分波形に基づくタイミングで電圧を抽
出しかつ保持する第2サンプルホールド回路をさらに備
えているので、検査信号について、上記の折れ点に対応
する点の電圧を測定することができる。これにより、隣
り合う2つの折れ点で抽出されたγ補正信号の差と検査
信号の差との比を計算することにより、γ補正回路によ
るγ特性補正の利得を容易に求めることができる。
【0012】本発明の第2のγ補正特性測定装置は、上
記の課題を解決するために、入力信号のγ特性を補正す
るγ補正回路に検査信号を入力し、γ補正回路から出力
されるγ補正信号を測定することによりγ補正特性の測
定を行うγ補正特性測定装置において、上記γ補正信号
を微分する微分回路と、この微分回路から出力された微
分波形で区切られる期間毎に順次ONして、その期間だ
け上記γ補正信号を出力する第1スイッチ回路と、この
第1スイッチ回路からの各期間の出力信号のピーク電圧
を検出する第1ピーク検出回路とを備えていることを特
徴としている。
記の課題を解決するために、入力信号のγ特性を補正す
るγ補正回路に検査信号を入力し、γ補正回路から出力
されるγ補正信号を測定することによりγ補正特性の測
定を行うγ補正特性測定装置において、上記γ補正信号
を微分する微分回路と、この微分回路から出力された微
分波形で区切られる期間毎に順次ONして、その期間だ
け上記γ補正信号を出力する第1スイッチ回路と、この
第1スイッチ回路からの各期間の出力信号のピーク電圧
を検出する第1ピーク検出回路とを備えていることを特
徴としている。
【0013】上記の構成においても、γ補正信号の折れ
曲がった形状を利用して、微分回路により折れ点を検出
する。そして、第1スイッチ回路により、微分波形で区
切られる期間毎に、隣り合う2つの折れ点で区切られた
期間の部分的なγ補正信号が順次出力される。すると、
第1ピーク検出回路により、それぞれの期間のγ補正信
号のピーク電圧が検出される。そのピーク電圧は、折れ
点における電圧に他ならない。
曲がった形状を利用して、微分回路により折れ点を検出
する。そして、第1スイッチ回路により、微分波形で区
切られる期間毎に、隣り合う2つの折れ点で区切られた
期間の部分的なγ補正信号が順次出力される。すると、
第1ピーク検出回路により、それぞれの期間のγ補正信
号のピーク電圧が検出される。そのピーク電圧は、折れ
点における電圧に他ならない。
【0014】このように、上記の構成では、第1のγ補
正特性測定装置と同様、微分波形によりγ補正信号の折
れ点を検出するので、折れ点の位置を探すために手間の
かかる操作を行う必要がない。また、折れ点同士の間で
のγ補正信号のピーク電圧を検出することにより、折れ
点での電圧を検出するので、正確な電圧測定が可能にな
る。
正特性測定装置と同様、微分波形によりγ補正信号の折
れ点を検出するので、折れ点の位置を探すために手間の
かかる操作を行う必要がない。また、折れ点同士の間で
のγ補正信号のピーク電圧を検出することにより、折れ
点での電圧を検出するので、正確な電圧測定が可能にな
る。
【0015】また、上記の構成は、好ましくは、上記微
分波形で区切られる期間毎に順次ONして、その期間だ
け上記検査信号を出力する第2スイッチ回路と、この第
2スイッチ回路からの各期間の出力信号のピーク電圧を
検出する第2ピーク検出回路とをさらに備えているの
で、検査信号について、上記の折れ点に対応する点の電
圧を測定することができる。これにより、隣り合う2つ
の折れ点で抽出されたγ補正信号の差と検査信号の差と
の比を計算することにより、γ補正回路によるγ特性補
正の利得を容易に求めることができる。
分波形で区切られる期間毎に順次ONして、その期間だ
け上記検査信号を出力する第2スイッチ回路と、この第
2スイッチ回路からの各期間の出力信号のピーク電圧を
検出する第2ピーク検出回路とをさらに備えているの
で、検査信号について、上記の折れ点に対応する点の電
圧を測定することができる。これにより、隣り合う2つ
の折れ点で抽出されたγ補正信号の差と検査信号の差と
の比を計算することにより、γ補正回路によるγ特性補
正の利得を容易に求めることができる。
【0016】
〔実施の形態1〕本発明の実施の一形態について図1な
いし図4に基づいて説明すれば、以下の通りである。
いし図4に基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0017】図1に示すように、本実施の形態に係るγ
補正特性測定装置1は、信号発生器2、微分回路3、タ
イミング発生回路4およびサンプルホールド回路(図
中、S/H回路)5を備えている。
補正特性測定装置1は、信号発生器2、微分回路3、タ
イミング発生回路4およびサンプルホールド回路(図
中、S/H回路)5を備えている。
【0018】信号発生器2は、図3に示す、一定の勾配
で増加するランプ波形の検査信号S1 を出力する回路で
ある。その検査信号S1 は、被測定回路であるγ補正回
路6に入力される。
で増加するランプ波形の検査信号S1 を出力する回路で
ある。その検査信号S1 は、被測定回路であるγ補正回
路6に入力される。
【0019】微分回路3は、コンデンサCと抵抗Rとか
らなる回路であり、γ補正回路6からの出力信号である
γ補正信号S2 の折れ点で微分波形の微分信号S3 を出
力するようになっている。
らなる回路であり、γ補正回路6からの出力信号である
γ補正信号S2 の折れ点で微分波形の微分信号S3 を出
力するようになっている。
【0020】タイミング発生回路4は、微分信号S3 に
基づいてサンプルホールド回路5が電圧の抽出を行うタ
イミングをタイミングパルスS6 として発生する回路で
ある。タイミング発生回路4は、具体的には、図2に示
すように、2つの比較器7・8と、OR回路9とを有し
ている。
基づいてサンプルホールド回路5が電圧の抽出を行うタ
イミングをタイミングパルスS6 として発生する回路で
ある。タイミング発生回路4は、具体的には、図2に示
すように、2つの比較器7・8と、OR回路9とを有し
ている。
【0021】比較器7は、非反転入力端子に入力される
微分信号S3 と、反転入力端子に入力される基準電圧V
a とを比較し、微分信号S3 が基準電圧Va より高い期
間にハイレベルの比較パルスS4 を出力するようになっ
ている。一方、比較器8は、反転入力端子に入力される
微分信号S3 と、非反転入力端子に入力される基準電圧
Vb とを比較し、微分信号S3 が基準電圧Vb より低い
期間にハイレベルの比較パルスS5 を出力するようにな
っている。上記の基準電圧Va は、0レベルよりやや高
い値に設定され、基準電圧Vb は、0レベルよりやや低
い値に設定されている。
微分信号S3 と、反転入力端子に入力される基準電圧V
a とを比較し、微分信号S3 が基準電圧Va より高い期
間にハイレベルの比較パルスS4 を出力するようになっ
ている。一方、比較器8は、反転入力端子に入力される
微分信号S3 と、非反転入力端子に入力される基準電圧
Vb とを比較し、微分信号S3 が基準電圧Vb より低い
期間にハイレベルの比較パルスS5 を出力するようにな
っている。上記の基準電圧Va は、0レベルよりやや高
い値に設定され、基準電圧Vb は、0レベルよりやや低
い値に設定されている。
【0022】OR回路9は、比較器7・8から出力され
る比較パルスS4 ・S5 の論理和をとってタイミングパ
ルスS6 として出力する回路である。
る比較パルスS4 ・S5 の論理和をとってタイミングパ
ルスS6 として出力する回路である。
【0023】第1サンプルホールド回路としてのサンプ
ルホールド回路5は、γ補正信号S2 を、タイミングパ
ルスS6 が入力されるタイミングでサンプリングスイッ
チ(図示せず)により抽出し、ホールドコンデンサ(図
示せず)に保持する回路である。
ルホールド回路5は、γ補正信号S2 を、タイミングパ
ルスS6 が入力されるタイミングでサンプリングスイッ
チ(図示せず)により抽出し、ホールドコンデンサ(図
示せず)に保持する回路である。
【0024】上記のように構成されるγ補正特性測定装
置1の動作を図3の波形図を参照しながら説明する。
置1の動作を図3の波形図を参照しながら説明する。
【0025】信号発生器2から出力された検査信号S1
は、γ補正回路6で補正されると補正特性に応じた折れ
点O1 〜O4 で折れ曲がるγ補正信号S2 となる。この
γ補正信号S2 は、折れ点O1 〜O4 で区切られる3つ
の期間T1 〜T3 における変化量が異なっている。
は、γ補正回路6で補正されると補正特性に応じた折れ
点O1 〜O4 で折れ曲がるγ補正信号S2 となる。この
γ補正信号S2 は、折れ点O1 〜O4 で区切られる3つ
の期間T1 〜T3 における変化量が異なっている。
【0026】このγ補正信号S2 が微分回路3で微分さ
れると、各折れ点O1 〜O4 の前後の2つの期間でのγ
補正信号S2 の変化量が増加したか減少したかに応じて
正極性または負極性の微分信号S3 が発生する。具体的
には、各折れ点について、その後の期間で前の期間に比
べて変化量が増加していれば、その折れ点で正極性の微
分信号S3 が出力される。一方、各折れ点について、そ
の後の期間で前の期間に比べて変化量が減少していれ
ば、その折れ点で負極性の微分信号S3 が出力される。
れると、各折れ点O1 〜O4 の前後の2つの期間でのγ
補正信号S2 の変化量が増加したか減少したかに応じて
正極性または負極性の微分信号S3 が発生する。具体的
には、各折れ点について、その後の期間で前の期間に比
べて変化量が増加していれば、その折れ点で正極性の微
分信号S3 が出力される。一方、各折れ点について、そ
の後の期間で前の期間に比べて変化量が減少していれ
ば、その折れ点で負極性の微分信号S3 が出力される。
【0027】タイミング発生回路4では、比較器7によ
り、正極性の微分信号S3 が基準電圧Va と比較された
結果、比較パルスS4 が出力される。また、比較器8に
より、負極性の微分信号S3 が基準電圧Vb と比較され
た結果、比較パルスS5 が出力される。そして、OR回
路9により、上記の比較パルスS4 ・S5 の論理和がと
られることでタイミングパルスS6 が出力される。
り、正極性の微分信号S3 が基準電圧Va と比較された
結果、比較パルスS4 が出力される。また、比較器8に
より、負極性の微分信号S3 が基準電圧Vb と比較され
た結果、比較パルスS5 が出力される。そして、OR回
路9により、上記の比較パルスS4 ・S5 の論理和がと
られることでタイミングパルスS6 が出力される。
【0028】さらに、γ補正信号S2 は、サンプルホー
ルド回路5により、タイミングパルスS6 のタイミング
で抽出されるとともに保持される。これにより、このサ
ンプルホールド回路5の出力端子には、タイミングパル
スS6 に同期して階段状に変化するホールド信号S7 が
得られる。
ルド回路5により、タイミングパルスS6 のタイミング
で抽出されるとともに保持される。これにより、このサ
ンプルホールド回路5の出力端子には、タイミングパル
スS6 に同期して階段状に変化するホールド信号S7 が
得られる。
【0029】したがって、γ補正信号S2 の各折れ点O
1 〜O4 での電圧VO1〜VO4は、ホールド信号S7 の各
レベルの電圧を測定することにより求められる。
1 〜O4 での電圧VO1〜VO4は、ホールド信号S7 の各
レベルの電圧を測定することにより求められる。
【0030】続いて、本実施の形態に係る変形例を説明
する。
する。
【0031】図4に示すように、本変形例のγ補正特性
測定装置1は、前記の構成に加えてさらにサンプルホー
ルド回路(図中、S/H)10を備えている。第2サン
プルホールド回路としてのサンプルホールド回路10
は、検査信号S1 をタイミングパルスS6 のタイミング
で抽出および保持する回路である。
測定装置1は、前記の構成に加えてさらにサンプルホー
ルド回路(図中、S/H)10を備えている。第2サン
プルホールド回路としてのサンプルホールド回路10
は、検査信号S1 をタイミングパルスS6 のタイミング
で抽出および保持する回路である。
【0032】上記のサンプルホールド回路10を備えた
本γ補正特性測定装置1では、検査信号S1 を抽出およ
び保持することにより、図3に示すように、階段状のホ
ールド信号S8 が得られる。このホールド信号S8 は、
検査信号S1 においてγ補正信号S2 の折れ点O1 〜O
4 に時間的に対応する点I1 〜I4 での電圧VI1〜VI4
を求めることができる。
本γ補正特性測定装置1では、検査信号S1 を抽出およ
び保持することにより、図3に示すように、階段状のホ
ールド信号S8 が得られる。このホールド信号S8 は、
検査信号S1 においてγ補正信号S2 の折れ点O1 〜O
4 に時間的に対応する点I1 〜I4 での電圧VI1〜VI4
を求めることができる。
【0033】ここで、期間T1 〜T3 でのそれぞれの利
得G1 〜G3 は、上記のようにして得られた電圧VO1〜
VO4および電圧VI1〜VI4に基づいて、外部の図示しな
い演算装置において次の各式により計算される。 G1 =(VO2−VO1)/(VI2−VI1) …(1) G2 =(VO3−VO2)/(VI3−VI2) …(2) G3 =(VO4−VO3)/(VI4−VI3) …(3) このように、上記の(1)〜(3)式により、2つの折
れ点間での利得G1 〜G3 が求められる。
得G1 〜G3 は、上記のようにして得られた電圧VO1〜
VO4および電圧VI1〜VI4に基づいて、外部の図示しな
い演算装置において次の各式により計算される。 G1 =(VO2−VO1)/(VI2−VI1) …(1) G2 =(VO3−VO2)/(VI3−VI2) …(2) G3 =(VO4−VO3)/(VI4−VI3) …(3) このように、上記の(1)〜(3)式により、2つの折
れ点間での利得G1 〜G3 が求められる。
【0034】このように、本γ補正特性測定装置1は、
微分回路3により折れ点を検出し、その検出結果を用い
てγ補正信号S2 および検査信号S1 を抽出および保持
するようになっている。これにより、折れ点の検出のた
めに、所定時間間隔でγ補正信号S2 の変化量を比較す
るといった手間を要する処理を必要とせず、短時間かつ
高精度にγ補正特性の測定を行うことができる。
微分回路3により折れ点を検出し、その検出結果を用い
てγ補正信号S2 および検査信号S1 を抽出および保持
するようになっている。これにより、折れ点の検出のた
めに、所定時間間隔でγ補正信号S2 の変化量を比較す
るといった手間を要する処理を必要とせず、短時間かつ
高精度にγ補正特性の測定を行うことができる。
【0035】〔実施の形態2〕本発明の実施の他の形態
について図5ないし図9に基づいて説明すれば、以下の
通りである。なお、本実施の形態において、前記の実施
の形態1における回路と同等の機能を有する回路につい
ては、同様の符号を付記してその説明を省略する。
について図5ないし図9に基づいて説明すれば、以下の
通りである。なお、本実施の形態において、前記の実施
の形態1における回路と同等の機能を有する回路につい
ては、同様の符号を付記してその説明を省略する。
【0036】図5に示すように、本実施の形態に係るγ
補正特性測定装置11は、信号発生器2、微分回路3、
タイミング発生回路4、スイッチ制御回路12、スイッ
チ回路13・14およびピークホールド回路(図中、P
/H回路)15・16を備えている。
補正特性測定装置11は、信号発生器2、微分回路3、
タイミング発生回路4、スイッチ制御回路12、スイッ
チ回路13・14およびピークホールド回路(図中、P
/H回路)15・16を備えている。
【0037】スイッチ制御回路12は、タイミング発生
回路4から出力されるタイミングパルスS6 に基づい
て、期間T1 〜T3 で順次ハイレベルとなる制御信号S
11〜S13を出力する回路である。このスイッチ制御回路
12は、詳しくは、図6に示すように、Dタイプのフリ
ップフロップ17・18と、AND回路19〜21とを
有している。
回路4から出力されるタイミングパルスS6 に基づい
て、期間T1 〜T3 で順次ハイレベルとなる制御信号S
11〜S13を出力する回路である。このスイッチ制御回路
12は、詳しくは、図6に示すように、Dタイプのフリ
ップフロップ17・18と、AND回路19〜21とを
有している。
【0038】フリップフロップ17は、クロック入力端
子CKに上記のタイミングパルスS6 が入力され、デー
タ入力端子Dと反転出力端子/Qとが互いに接続されて
いる。フリップフロップ18は、クロック入力端子CK
がフリップフロップ17の出力端子に接続され、データ
入力端子Dと反転出力端子/Qとが互いに接続されてい
る。
子CKに上記のタイミングパルスS6 が入力され、デー
タ入力端子Dと反転出力端子/Qとが互いに接続されて
いる。フリップフロップ18は、クロック入力端子CK
がフリップフロップ17の出力端子に接続され、データ
入力端子Dと反転出力端子/Qとが互いに接続されてい
る。
【0039】AND回路19は、フリップフロップ17
の反転出力端子/Qとフリップフロップ18の出力端子
Qからの出力信号の論理積をとるようになっている。ま
た、AND回路20は、フリップフロップ17の出力端
子Qとフリップフロップ18の反転出力端子/Qからの
出力信号の論理積をとるようになっている。さらに、A
ND回路21は、フリップフロップ17・18の反転出
力端子/Qからの出力信号の論理積をとるようになって
いる。
の反転出力端子/Qとフリップフロップ18の出力端子
Qからの出力信号の論理積をとるようになっている。ま
た、AND回路20は、フリップフロップ17の出力端
子Qとフリップフロップ18の反転出力端子/Qからの
出力信号の論理積をとるようになっている。さらに、A
ND回路21は、フリップフロップ17・18の反転出
力端子/Qからの出力信号の論理積をとるようになって
いる。
【0040】スイッチ回路13は、3個のアナログスイ
ッチSW11〜SW13を有しており、それぞれ制御信号S
11〜S13によりON/OFFが制御されるようになって
いる。アナログスイッチSW11〜SW13は、入力側に共
通してγ補正信号S2 が入力されるとともに、γ補正信
号S2 における期間T1 〜T3 の部分に対応する期間信
号S14〜S16を出力側から独立して出力するように構成
されている。
ッチSW11〜SW13を有しており、それぞれ制御信号S
11〜S13によりON/OFFが制御されるようになって
いる。アナログスイッチSW11〜SW13は、入力側に共
通してγ補正信号S2 が入力されるとともに、γ補正信
号S2 における期間T1 〜T3 の部分に対応する期間信
号S14〜S16を出力側から独立して出力するように構成
されている。
【0041】一方、スイッチ回路14は、3個のアナロ
グスイッチSW14〜SW16を有しており、それぞれ制御
信号S11〜S13によりON/OFFが制御されるように
なっている。アナログスイッチSW14〜SW16は、入力
側に共通して検査信号S1 が入力されるとともに、検査
信号S1 における期間T1 〜T3 の部分に対応する期間
信号S17〜S19を出力側から独立して出力するように構
成されている。
グスイッチSW14〜SW16を有しており、それぞれ制御
信号S11〜S13によりON/OFFが制御されるように
なっている。アナログスイッチSW14〜SW16は、入力
側に共通して検査信号S1 が入力されるとともに、検査
信号S1 における期間T1 〜T3 の部分に対応する期間
信号S17〜S19を出力側から独立して出力するように構
成されている。
【0042】第1ピーク検出回路としてのピークホール
ド回路15は、アナログスイッチSW11〜SW13から出
力される各期間信号S14〜S15のピーク電圧をそれぞれ
検出しかつ保持する回路である。また、第2ピーク検出
回路としてのピークホールド回路16は、アナログスイ
ッチSW14〜SW16から出力される各期間信号S16〜S
17のピーク電圧をそれぞれ検出しかつ保持する回路であ
る。
ド回路15は、アナログスイッチSW11〜SW13から出
力される各期間信号S14〜S15のピーク電圧をそれぞれ
検出しかつ保持する回路である。また、第2ピーク検出
回路としてのピークホールド回路16は、アナログスイ
ッチSW14〜SW16から出力される各期間信号S16〜S
17のピーク電圧をそれぞれ検出しかつ保持する回路であ
る。
【0043】上記のように構成されるγ補正特性測定装
置11の動作を図7ないし図9の波形図を参照しながら
説明する。
置11の動作を図7ないし図9の波形図を参照しながら
説明する。
【0044】図7に示すように、検査信号S1 を基にγ
補正回路6でγ補正信号S2 が得られ、このγ補正信号
S2 に基づいて微分回路3で微分信号S3 が出力され
る。さらに、タイミング発生回路では、2つの比較パル
スS4 ・S5 からタイミングパルスS6 が生成される。
補正回路6でγ補正信号S2 が得られ、このγ補正信号
S2 に基づいて微分回路3で微分信号S3 が出力され
る。さらに、タイミング発生回路では、2つの比較パル
スS4 ・S5 からタイミングパルスS6 が生成される。
【0045】スイッチ制御回路12では、図8に示すよ
うに、上記のタイミングパルスS6の第1のパルスから
順に各パルスが入力される毎、すなわち点I11〜I13毎
に順次ハイレベルとなる制御信号S11〜S13が出力され
る。
うに、上記のタイミングパルスS6の第1のパルスから
順に各パルスが入力される毎、すなわち点I11〜I13毎
に順次ハイレベルとなる制御信号S11〜S13が出力され
る。
【0046】すると、スイッチ回路13では、図7に示
すように、各アナログスイッチSW11〜SW13が制御信
号S11〜S13のローレベルの期間にOFFし、ハイレベ
ルの期間にONする。これにより、γ補正信号S2 を基
にして、スイッチ回路13から、図9に示すように、期
間T1 〜T3 にそれぞれ期間信号S14〜S16が出力され
る。
すように、各アナログスイッチSW11〜SW13が制御信
号S11〜S13のローレベルの期間にOFFし、ハイレベ
ルの期間にONする。これにより、γ補正信号S2 を基
にして、スイッチ回路13から、図9に示すように、期
間T1 〜T3 にそれぞれ期間信号S14〜S16が出力され
る。
【0047】そして、ピークホールド回路15にて、各
期間信号S14〜S16のピーク電圧が保持される。これに
より、折れ点O11〜O13での電圧VO11 〜VO13 を検出
することができる。
期間信号S14〜S16のピーク電圧が保持される。これに
より、折れ点O11〜O13での電圧VO11 〜VO13 を検出
することができる。
【0048】一方、スイッチ回路14では、制御信号S
11〜S13が出力されると、各アナログスイッチSW14〜
SW16が制御信号S11〜S13のローレベルの期間にOF
Fし、ハイレベルの期間にONする。これにより、検査
信号S1 を基にして、スイッチ回路14から、期間T1
〜T3 にそれぞれ期間信号S17〜S19が出力される。
11〜S13が出力されると、各アナログスイッチSW14〜
SW16が制御信号S11〜S13のローレベルの期間にOF
Fし、ハイレベルの期間にONする。これにより、検査
信号S1 を基にして、スイッチ回路14から、期間T1
〜T3 にそれぞれ期間信号S17〜S19が出力される。
【0049】そして、ピークホールド回路16にて、そ
れぞれの期間信号S17〜S19のピーク電圧が保持され
る。これにより、折れ点O11〜O13に時間的に対応する
点I11〜I13での電圧VI11 〜VI13 を検出することが
できる。
れぞれの期間信号S17〜S19のピーク電圧が保持され
る。これにより、折れ点O11〜O13に時間的に対応する
点I11〜I13での電圧VI11 〜VI13 を検出することが
できる。
【0050】また、γ補正信号S2 の基準レベルを与え
る電圧VO10 および検査信号S1 の基準レベルを与える
電圧VI10 は、本γ補正特性測定装置11に入力される
バイアス電圧を単に測定するだけで得られる。
る電圧VO10 および検査信号S1 の基準レベルを与える
電圧VI10 は、本γ補正特性測定装置11に入力される
バイアス電圧を単に測定するだけで得られる。
【0051】ここで、期間T1 〜T3 におけるそれぞれ
の利得G11〜G13は、上記のようにして得られた電圧V
O10 〜VO13 および電圧VI10 〜VO13 に基づいて、図
示しない外部の演算装置において次の各式により計算さ
れる。 G11=(VO11 −VO10 )/(VI11 −VI10 ) …(4) G12=(VO12 −VO11 )/(VI12 −VI11 ) …(5) G13=(VO13 −VO12 )/(VI13 −VI12 ) …(6) このように、上記の(4)〜(6)式により、期間T1
〜T3 での利得G11〜G13がそれぞれ求められる。
の利得G11〜G13は、上記のようにして得られた電圧V
O10 〜VO13 および電圧VI10 〜VO13 に基づいて、図
示しない外部の演算装置において次の各式により計算さ
れる。 G11=(VO11 −VO10 )/(VI11 −VI10 ) …(4) G12=(VO12 −VO11 )/(VI12 −VI11 ) …(5) G13=(VO13 −VO12 )/(VI13 −VI12 ) …(6) このように、上記の(4)〜(6)式により、期間T1
〜T3 での利得G11〜G13がそれぞれ求められる。
【0052】このように、本γ補正特性測定装置11
は、微分回路3により折れ点を検出し、その検出結果を
用いてγ補正信号S2 および検査信号S1 を各折れ点間
の期間毎に部分的に取り出して、そのピーク電圧を検出
および保持するようになっている。これにより、折れ点
の検出のために、所定時間間隔でγ補正信号S2 の変化
量を比較するといった手間を要する処理を必要とせず、
短時間かつ高精度にγ補正特性の測定を行うことができ
る。
は、微分回路3により折れ点を検出し、その検出結果を
用いてγ補正信号S2 および検査信号S1 を各折れ点間
の期間毎に部分的に取り出して、そのピーク電圧を検出
および保持するようになっている。これにより、折れ点
の検出のために、所定時間間隔でγ補正信号S2 の変化
量を比較するといった手間を要する処理を必要とせず、
短時間かつ高精度にγ補正特性の測定を行うことができ
る。
【0053】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1に記載
のγ補正特性測定装置は、γ補正回路により検査信号に
γ特性が施されたγ補正信号を微分する微分回路と、こ
の微分回路から出力された微分波形に同期して電圧を抽
出しかつ保持する第1サンプルホールド回路とを備えて
いる構成である。
のγ補正特性測定装置は、γ補正回路により検査信号に
γ特性が施されたγ補正信号を微分する微分回路と、こ
の微分回路から出力された微分波形に同期して電圧を抽
出しかつ保持する第1サンプルホールド回路とを備えて
いる構成である。
【0054】これにより、微分波形によりγ補正信号の
折れ点を検出するので、折れ点の位置を探すために、従
来の測定方法のように折れ点位置を探すために、γ補正
信号をΔt毎に比較して変化するところの電圧を検出す
る必要がなくなる。また、折れ点の検出のタイミングで
電圧を抽出するので、正確な電圧測定が可能になる。さ
らに、単純な回路で構成されるので、γ補正特性測定装
置の低価格化を図ることができる。したがって、測定時
間の短縮および測定精度の向上を安価な構成で容易に図
ることができるという効果を奏する。
折れ点を検出するので、折れ点の位置を探すために、従
来の測定方法のように折れ点位置を探すために、γ補正
信号をΔt毎に比較して変化するところの電圧を検出す
る必要がなくなる。また、折れ点の検出のタイミングで
電圧を抽出するので、正確な電圧測定が可能になる。さ
らに、単純な回路で構成されるので、γ補正特性測定装
置の低価格化を図ることができる。したがって、測定時
間の短縮および測定精度の向上を安価な構成で容易に図
ることができるという効果を奏する。
【0055】本発明の請求項2に記載のγ補正特性測定
装置は、請求項1に記載の装置において、上記検査信号
から上記微分波形に同期して電圧を抽出しかつ保持する
第2サンプルホールド回路をさらに備えている構成であ
るので、検査信号について、上記の折れ点に対応する点
の電圧を測定することができる。これにより、γ補正回
路についての入出力の電圧の変化量の比を計算すること
により、γ特性補正の利得を容易に求めることができ
る。したがって、折れ点、折れ点でのγ補正信号の電圧
およびγ特性補正の利得を含むγ特性補正についての測
定を高速かつ高精度に行うことができるという効果を奏
する。
装置は、請求項1に記載の装置において、上記検査信号
から上記微分波形に同期して電圧を抽出しかつ保持する
第2サンプルホールド回路をさらに備えている構成であ
るので、検査信号について、上記の折れ点に対応する点
の電圧を測定することができる。これにより、γ補正回
路についての入出力の電圧の変化量の比を計算すること
により、γ特性補正の利得を容易に求めることができ
る。したがって、折れ点、折れ点でのγ補正信号の電圧
およびγ特性補正の利得を含むγ特性補正についての測
定を高速かつ高精度に行うことができるという効果を奏
する。
【0056】本発明の請求項3に記載のγ補正特性測定
装置は、γ補正回路により検査信号にγ特性が施された
γ補正信号を微分する微分回路と、この微分回路から出
力された微分波形で区切られる期間毎に順次ONして、
その期間だけ上記γ補正信号を出力する第1スイッチ回
路と、この第1スイッチ回路からの各期間の出力信号の
ピーク電圧を検出する第1ピーク検出回路とを備えてい
る構成である。
装置は、γ補正回路により検査信号にγ特性が施された
γ補正信号を微分する微分回路と、この微分回路から出
力された微分波形で区切られる期間毎に順次ONして、
その期間だけ上記γ補正信号を出力する第1スイッチ回
路と、この第1スイッチ回路からの各期間の出力信号の
ピーク電圧を検出する第1ピーク検出回路とを備えてい
る構成である。
【0057】これにより、請求項1に記載の装置と同
様、微分波形によりγ補正信号の折れ点を検出するの
で、折れ点の位置を探すために手間のかかる操作を行う
必要がない。また、折れ点同士の間でのγ補正信号のピ
ーク電圧を検出することにより折れ点での電圧を検出す
るので、正確な電圧測定が可能になる。さらに、単純な
回路で構成されるので、γ補正特性測定装置の低価格化
を図ることができる。したがって、測定時間の短縮およ
び測定精度の向上を安価な構成で容易に図ることができ
るという効果を奏する。
様、微分波形によりγ補正信号の折れ点を検出するの
で、折れ点の位置を探すために手間のかかる操作を行う
必要がない。また、折れ点同士の間でのγ補正信号のピ
ーク電圧を検出することにより折れ点での電圧を検出す
るので、正確な電圧測定が可能になる。さらに、単純な
回路で構成されるので、γ補正特性測定装置の低価格化
を図ることができる。したがって、測定時間の短縮およ
び測定精度の向上を安価な構成で容易に図ることができ
るという効果を奏する。
【0058】本発明の請求項4に記載のγ補正特性測定
装置は、請求項3に記載の装置において、上記微分波形
で区切られる期間毎に順次ONして、その期間だけ上記
検査信号を出力する第2スイッチ回路と、この第2スイ
ッチ回路からの各期間の出力信号のピーク電圧を検出す
る第2ピーク検出回路とをさらに備えている構成である
ので、検査信号について、上記の折れ点に対応する点の
電圧を測定することができる。これにより、γ補正回路
についての入出力の電圧の変化量の比を計算することに
より、γ特性補正の利得を容易に求めることができる。
したがって、折れ点、折れ点でのγ補正信号の電圧およ
びγ特性補正の利得を含むγ特性補正についての測定を
高速かつ高精度に行うことができるという効果を奏す
る。
装置は、請求項3に記載の装置において、上記微分波形
で区切られる期間毎に順次ONして、その期間だけ上記
検査信号を出力する第2スイッチ回路と、この第2スイ
ッチ回路からの各期間の出力信号のピーク電圧を検出す
る第2ピーク検出回路とをさらに備えている構成である
ので、検査信号について、上記の折れ点に対応する点の
電圧を測定することができる。これにより、γ補正回路
についての入出力の電圧の変化量の比を計算することに
より、γ特性補正の利得を容易に求めることができる。
したがって、折れ点、折れ点でのγ補正信号の電圧およ
びγ特性補正の利得を含むγ特性補正についての測定を
高速かつ高精度に行うことができるという効果を奏す
る。
【0059】本発明の請求項5に記載のγ補正特性測定
方法は、γ補正回路により検査信号にγ特性が施された
γ補正信号を微分し、その微分波形に同期して上記γ補
正信号から電圧を抽出するので、請求項1に記載の補正
特性測定装置と同様、測定時間の短縮および測定精度の
向上を安価な構成で容易に図ることができるという効果
を奏する。
方法は、γ補正回路により検査信号にγ特性が施された
γ補正信号を微分し、その微分波形に同期して上記γ補
正信号から電圧を抽出するので、請求項1に記載の補正
特性測定装置と同様、測定時間の短縮および測定精度の
向上を安価な構成で容易に図ることができるという効果
を奏する。
【0060】本発明の請求項6に記載のγ補正特性測定
方法は、請求項5に記載の方法において、上記検査信号
から上記微分波形に同期して電圧を抽出し、上記γ補正
信号から抽出された隣り合う2つの信号の差と上記検査
信号から抽出された隣り合う2つの信号の差との比を計
算するので、請求項2に記載の装置と同様、折れ点、折
れ点でのγ補正信号の電圧およびγ特性補正の利得を含
むγ特性補正についての測定を高速かつ高精度に行うこ
とができるという効果を奏する。
方法は、請求項5に記載の方法において、上記検査信号
から上記微分波形に同期して電圧を抽出し、上記γ補正
信号から抽出された隣り合う2つの信号の差と上記検査
信号から抽出された隣り合う2つの信号の差との比を計
算するので、請求項2に記載の装置と同様、折れ点、折
れ点でのγ補正信号の電圧およびγ特性補正の利得を含
むγ特性補正についての測定を高速かつ高精度に行うこ
とができるという効果を奏する。
【0061】本発明の請求項7に記載のγ補正特性測定
方法は、γ補正回路により検査信号にγ特性が施された
γ補正信号を微分し、その微分波形で区切られる期間を
順次選択して、選択された期間だけ上記γ補正信号を取
り出し、取り出した部分的なγ補正信号におけるピーク
電圧を検出するので、請求項3に記載の装置と同様、測
定時間の短縮および測定精度の向上を安価な構成で容易
に図ることができるという効果を奏する。
方法は、γ補正回路により検査信号にγ特性が施された
γ補正信号を微分し、その微分波形で区切られる期間を
順次選択して、選択された期間だけ上記γ補正信号を取
り出し、取り出した部分的なγ補正信号におけるピーク
電圧を検出するので、請求項3に記載の装置と同様、測
定時間の短縮および測定精度の向上を安価な構成で容易
に図ることができるという効果を奏する。
【0062】本発明の請求項8に記載のγ補正特性測定
方法は、請求項7に記載の方法において、上記微分波形
で区切られる期間を順次選択して、選択された期間だけ
上記検査信号を取り出し、取り出した部分的な検査信号
におけるピーク電圧を検出して、上記γ補正信号から検
出された隣り合う2つのピーク電圧の差と上記検査信号
から検出された隣り合う2つのピーク電圧の差との比を
計算するので、請求項4に記載の装置と同様、折れ点、
折れ点でのγ補正信号の電圧およびγ特性補正の利得を
含むγ特性補正についての測定を高速かつ高精度に行う
ことができるという効果を奏する。
方法は、請求項7に記載の方法において、上記微分波形
で区切られる期間を順次選択して、選択された期間だけ
上記検査信号を取り出し、取り出した部分的な検査信号
におけるピーク電圧を検出して、上記γ補正信号から検
出された隣り合う2つのピーク電圧の差と上記検査信号
から検出された隣り合う2つのピーク電圧の差との比を
計算するので、請求項4に記載の装置と同様、折れ点、
折れ点でのγ補正信号の電圧およびγ特性補正の利得を
含むγ特性補正についての測定を高速かつ高精度に行う
ことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係るγ補正特性測定装
置の構成を示すブロック図である。
置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1のγ補正特性測定装置におけるタイミング
発生回路の詳細な構成を示す回路図である。
発生回路の詳細な構成を示す回路図である。
【図3】図1のγ補正特性測定装置の動作を示すタイム
チャートである。
チャートである。
【図4】本発明の実施の一形態の変形例に係るγ補正特
性測定装置の構成を示すブロック図である。
性測定装置の構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の実施の他の形態に係るγ補正特性測定
装置の構成を示すブロック図である。
装置の構成を示すブロック図である。
【図6】図5のγ補正特性測定装置におけるスイッチ制
御回路の詳細な構成を示す回路図である。
御回路の詳細な構成を示す回路図である。
【図7】図5のγ補正特性測定装置のスイッチ制御回路
までの動作を示すタイムチャートである。
までの動作を示すタイムチャートである。
【図8】図6のスイッチ制御回路の動作を示すタイムチ
ャートである。
ャートである。
【図9】図5のγ補正特性測定装置のスイッチ回路以降
の動作を示すタイムチャートである。
の動作を示すタイムチャートである。
【図10】従来のγ補正特性測定装置による測定方法を
示す説明図である。
示す説明図である。
【符号の説明】 2 信号発生器 3 微分回路 4 タイミング発生回路 5 サンプルホールド回路(第1サンプルホー
ルド回路) 10 サンプルホールド回路(第2サンプルホ
ールド回路) 12 スイッチ制御回路 13 スイッチ回路(第1スイッチ回路) 14 スイッチ回路(第2スイッチ回路) 15 ピークホールド回路(第1ピーク検出回
路) 16 ピークホールド回路(第2ピーク検出回
路) S1 検査信号 S2 γ補正信号 S3 微分信号(微分波形) S6 タイミングパルス S11〜S16 制御信号 S14〜S19 期間信号
ルド回路) 10 サンプルホールド回路(第2サンプルホ
ールド回路) 12 スイッチ制御回路 13 スイッチ回路(第1スイッチ回路) 14 スイッチ回路(第2スイッチ回路) 15 ピークホールド回路(第1ピーク検出回
路) 16 ピークホールド回路(第2ピーク検出回
路) S1 検査信号 S2 γ補正信号 S3 微分信号(微分波形) S6 タイミングパルス S11〜S16 制御信号 S14〜S19 期間信号
Claims (8)
- 【請求項1】入力信号のγ特性を補正するγ補正回路に
検査信号を入力し、γ補正回路から出力されるγ補正信
号を測定することによりγ補正特性の測定を行うγ補正
特性測定装置において、 上記γ補正信号を微分する微分回路と、 上記微分回路から出力された微分波形に同期して電圧を
抽出しかつ保持する第1サンプルホールド回路とを備え
ていることを特徴とするγ補正特性測定装置。 - 【請求項2】上記検査信号から上記微分波形に同期して
電圧を抽出しかつ保持する第2サンプルホールド回路を
さらに備えていることを特徴とする請求項1に記載のγ
補正特性測定装置。 - 【請求項3】入力信号のγ特性を補正するγ補正回路に
検査信号を入力し、γ補正回路から出力されるγ補正信
号を測定することによりγ補正特性の測定を行うγ補正
特性測定装置において、 上記γ補正信号を微分する微分回路と、 上記微分回路から出力された微分波形で区切られる期間
毎に順次ONして、その期間だけ上記γ補正信号を出力
する第1スイッチ回路と、 上記第1スイッチ回路からの各期間の出力信号のピーク
電圧を検出する第1ピーク検出回路とを備えていること
を特徴とするγ補正特性測定装置。 - 【請求項4】上記微分波形で区切られる期間毎に順次O
Nして、その期間だけ上記検査信号を出力する第2スイ
ッチ回路と、 上記第2スイッチ回路からの各期間の出力信号のピーク
電圧を検出する第2ピーク検出回路とをさらに備えてい
ることを特徴とする請求項3に記載のγ補正特性測定装
置。 - 【請求項5】入力信号のγ特性を補正するγ補正回路に
検査信号を入力し、γ補正回路から出力されるγ補正信
号を測定することによりγ補正特性の測定を行うγ補正
特性測定方法において、 上記γ補正信号を微分し、その微分波形に同期して上記
γ補正信号から電圧を抽出することを特徴とするγ補正
特性測定方法。 - 【請求項6】上記検査信号から上記微分波形に同期して
電圧を抽出し、上記γ補正信号から抽出された隣り合う
2つの信号の差と上記検査信号から抽出された隣り合う
2つの信号の差との比を計算することを特徴とする請求
項5に記載のγ補正特性測定方法。 - 【請求項7】入力信号のγ特性を補正するγ補正回路に
検査信号を入力し、γ補正回路から出力されるγ補正信
号を測定することによりγ補正特性の測定を行うγ補正
特性測定方法において、 上記γ補正信号を微分し、その微分波形で区切られる期
間を順次選択して、選択された期間だけ上記γ補正信号
を取り出し、取り出した部分的なγ補正信号におけるピ
ーク電圧を検出することを特徴とするγ補正特性測定方
法。 - 【請求項8】上記微分波形で区切られる期間を順次選択
して、選択された期間だけ上記検査信号を取り出し、取
り出した部分的な検査信号におけるピーク電圧を検出し
て、上記γ補正信号から検出された隣り合う2つのピー
ク電圧の差と上記検査信号から検出された隣り合う2つ
のピーク電圧の差との比を計算することを特徴とする請
求項7に記載のγ補正特性測定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8066936A JPH09261512A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | γ補正特性測定装置およびγ補正特性測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8066936A JPH09261512A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | γ補正特性測定装置およびγ補正特性測定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09261512A true JPH09261512A (ja) | 1997-10-03 |
Family
ID=13330392
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8066936A Pending JPH09261512A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | γ補正特性測定装置およびγ補正特性測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09261512A (ja) |
-
1996
- 1996-03-22 JP JP8066936A patent/JPH09261512A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2593106B2 (ja) | 入力信号の最大値最小値検出装置 | |
| US5428192A (en) | Method and apparatus for finding the location of a pointing instrument on a tablet | |
| JPH09261512A (ja) | γ補正特性測定装置およびγ補正特性測定方法 | |
| JP2001166882A (ja) | 表示装置 | |
| JP3554767B2 (ja) | 半導体テスト装置 | |
| JP2589817Y2 (ja) | Lcrテスタ | |
| JPH04370769A (ja) | A/d変換器を用いた電圧・電流信号の補正方法 | |
| JPS63133069A (ja) | 直流差電圧の測定装置 | |
| JPH01123530A (ja) | D/a変換器の単調増加特性測定装置 | |
| JPH076544Y2 (ja) | 差信号測定器 | |
| JPH0691464B2 (ja) | A/d変換器の試験装置 | |
| JPH0621026Y2 (ja) | 信号波形表示装置 | |
| SU1702165A1 (ru) | Преобразователь линейных перемещений | |
| JPH1138102A (ja) | 集積回路の雑音の計測装置及びその駆動方法 | |
| JPH0621816A (ja) | D/aコンバータテスト回路 | |
| JPS6037899B2 (ja) | パルス幅比較検出装置 | |
| JP2001153897A (ja) | ピークホールド回路及びこれを用いた信号測定装置 | |
| JP2512362B2 (ja) | 素子測定装置 | |
| JP2004179951A (ja) | 時間電圧変換器及び方法 | |
| JPH07174789A (ja) | トリガ装置 | |
| JPS61260787A (ja) | 物体のビデオ信号処理装置 | |
| JPH02140018A (ja) | 信号レベル検出装置 | |
| JPH0529899A (ja) | 信号変換装置 | |
| JPS6131430B2 (ja) | ||
| JPH0552779U (ja) | 半導体試験装置 |