JPH09262015A - 根菜類の収穫機 - Google Patents

根菜類の収穫機

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JPH09262015A
JPH09262015A JP10354096A JP10354096A JPH09262015A JP H09262015 A JPH09262015 A JP H09262015A JP 10354096 A JP10354096 A JP 10354096A JP 10354096 A JP10354096 A JP 10354096A JP H09262015 A JPH09262015 A JP H09262015A
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JP
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pulling
pull
posture
vibrating blade
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Osamu Kawamura
修 河村
Toshinori Fujimoto
俊徳 藤本
Norimitsu Sakakibara
則光 榊原
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Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
Yanmar Agribusiness Co Ltd
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Seirei Industry Co Ltd
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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  • Harvesting Machines For Root Crops (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 傾斜地での収穫作業時においても根部の引き
抜きを容易にし根部の折損或は損傷するのを防止して作
業性能を向上させる。 【構成】 土中に侵入して植立する根菜類の根部を浮き
上がらせる振動刃(1)と、この振動刃(1)により浮
き上がるものの茎葉部を挟持して後方斜め上方に引き上
げる引抜搬送体(2)を設けた根菜類の収穫機で、機体
が傾いても引抜搬送体(2)を前方視または後方視で水
平に対して垂直の姿勢に変更する姿勢修正手段(3)を
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圃場において植立する
大根や人参等を収穫するところの根菜類の収穫機に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、土中に侵入して植立する根菜類の
根部を浮き上がらせる振動刃と、この振動刃により浮き
上がるものの茎葉部を挟持し後方斜め上方に引き上げる
引抜搬送体を設けて大根や人参等を収穫する根菜類の収
穫機は、例えば、特開平5−68416号公報・特開平
6−209630号公報・特開平6−339318号公
報等によって公開されているのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、圃場が傾斜地
であると収穫作業時に機体が左または右に傾き引抜搬送
体も同時に傾斜状態になって茎葉部を挟持して後方斜め
上方に引き上げるとき、根部に偏荷重が作用するように
なり根部を折損或は損傷させるなどの問題点がある。そ
こで、この発明はこのような従来の根菜類収穫機におけ
る問題点を解決するものにして傾斜地での収穫作業であ
っても根部の引き抜きを容易にし折損或は損傷するのを
防止するために提供されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前項に記載の
ような収穫機を提供するために、土中に侵入して植立す
る根菜類の根部を浮き上がらせる振動刃と、この振動刃
により浮き上がるものの茎葉部を挟持して後方斜め上方
に引き上げる引抜搬送体を設けた根菜類の収穫機であっ
て、該引抜搬送体を前方視または後方視で水平に対して
垂直の姿勢に変更する姿勢修正手段を設けてあることを
特徴とするものである。
【0005】
【作用】これにより、圃場において大根や人参等の根菜
類を収穫するとき、その圃場が傾斜地の場合機体が傾く
と、姿勢修正手段によって引抜搬送体を前方視または後
方視で垂直の姿勢に変更するのである。そうすると、茎
葉部を挟持して後方斜め上方に引き上げる引抜搬送体の
根部に対する引抜力が根部にそって垂直に作用して土中
からの引き抜きが無理なく行われ、引き抜かれたものは
後上方に吊持状態で搬送されていくのである。
【0006】
【実施例】以下、本発明による根菜類収穫機について実
施例図を参照し説明すると、「図1」は振動刃(1)を
土中に侵入させた作業状態の前方視図、「図2」は同側
面図、「図3」は同平面図であって、クロ−ラを具備す
る走行機台(4)の一側がわ(左側)に土中に侵入して
植立する根菜類の根部(a1)を浮き上がらせる振動刃
(1)と、この振動刃(1)によって浮き上がるものの
茎葉部(a2)を挟持して後方斜め上方に引き上げる引
抜搬送体(2)を設け、他側がわ(右側)には操縦部
(A)を配置して、前記引抜搬送体(2)の挟持終端部
の下方に搬送始端部を位置させ操縦部(A)の後側に向
けて搬送する横搬送体(5)を横設し、更に該横搬送体
(5)の搬送終端部から後方に搬送する縦搬送体(6)
を設け、前記横搬送体(5)下方がわの縦搬送体(6)
の内側方にコンテナ(7)を載置して掘り取った根菜類
を収納するようにしている。
【0007】また、前記引抜搬送体(2)の挟持始端部
の前側には各一対の横回し型のタイン(8a)付き掻上
ベルト(8)(8)と縦回し型のタイン(9a)付き引
上ベルト(9)(9)が稍々後傾状態に設けられ、これ
らの下方位置に前記振動刃(1)が位置しているのであ
る。
【0008】そして、前記の引抜搬送体(2)は、並設
する2本の下部杆体(10)(10)と1本の上部杆体
(11)を屈曲形成した数本の連結杆(12)・・・・
により溶着連結して構成した長手の枠体(13)の前記
下部杆体(10)(10)によって挟持ベルト(14)
(14)を対設支持するとともに、挟持ベルト(14)
(14)の対設がわをバネ等により互いに圧接させて挟
持通路を形成し茎葉部(a2)を挟持して矢印(イ)方
向に搬送するようにしたもので、その引抜搬送体(2)
は上部杆体(11)の前側部と中途部を立設する2つの
支持部材(15)と(16)により支持して前部を低位
に後部を高位にした傾斜状態に保持されているのであ
る。
【0009】また、その引抜搬送体(2)の挟持終端が
わの上側における枠体(13)の部分には挟持された茎
葉部(a2)を荒切りするカッタ−(17)と排出ベル
ト(18)が装着されていて、(19)はこのカッタ−
(17)と排出ベルト(18)を覆うように設けてある
ガイド板であり、(20)はそのガイド板(19)に接
続する方向板である。
【0010】前記横回し型の掻上ベルト(8)(8)は
掻上ケ−ス(21)(21)に内装されて、この掻上ケ
−ス(21)(21)が対設するがわでそれぞれのタイ
ン(8a)が突出して上昇し、また、縦回し型の引上ベ
ルト(9)(9)は掻上ケ−ス(21)(21)の前側
において互いに対向する引上ケ−ス(22)(22)に
内装されてその引上ケ−ス(22)(22)の前側でそ
れぞれのタイン(9a)が突出して上昇したのち下降し
て回行するのであって、掻上ベルト(8)と引上ベルト
(9)は同速度で駆動するようにしてある。
【0011】そして、これらの掻上ケ−ス(21)(2
1)と引上ケ−ス(22)(22)は連結部材によって
前記枠体(13)に固設連結され、引抜搬送体(2)と
掻上ベルト(8)(8)および引上ベルト(9)(9)
を一体的に構成している。
【0012】次に、(23)は走行機台(4)に基部を
樞支して前方に突出する保持杆で、その前端部に前記振
動刃(1)の取付金(24)の上下中途部を樞着して取
付金(24)を掻上ケ−ス(21)の側方に位置させ振
動刃(1)を掻上ベルト(8)と引上ベルト(9)の下
方位置に側方から入り込ませてある。また、(25)は
入力軸(26)の一端部に形成した偏心軸部に基部を嵌
合させた起動杆で、その前端部を前記取付金(24)の
上端部に係合させて振動刃(1)に前後方向の振動を与
えるように構成するとともに、保持杆(23)の基部か
ら作動ア−ム(27)を突設し、この作動ア−ム(2
7)にシリンダ装置(28)のロッド(28a)を連動
連結しロッド(28a)の出退による保持杆(23)に
より振動刃(1)を上下に調節可能にしてある。
【0013】また、前記前側部の支持部材(15)は側
方視でL形にして引抜搬送体(2)の内側方がわに立設
する縦杆(15a)と、縦杆(15a)の上端部から外
側方に向けて突出する横杆(15b)とからなり、その
横杆(15b)の端部に前記上部杆体(11)がわから
突出する支軸(29)を回動自在に嵌合させて支持し、
中途部の支持部材(16)は引抜搬送体(2)の内側方
がわに直立する縦杆(16a)と、縦杆(16a)の上
端部から後方斜め上方に延出する斜杆(16b)とから
なり、その斜杆(16b)の後端部から外側方にガイド
溝(30a)を有する支承杆(30)が突設され、上部
杆体(11)がこのガイド溝(30a)に挿通して引抜
搬送体(2)の傾斜状態の保持を強固なものにしてい
る。
【0014】そして、(M)は前記横杆(15b)と支
承杆(30)の間において縦杆(16b)に取着した制
御モ−タで、そのモ−タ螺軸(M1)を上部杆体(1
1)がわの調節筒(31)に螺入し制御モ−タ(M)の
正逆回転により支軸(29)を支点にして引抜搬送体
(2)が矢印(ロ)のように左右に揺動調節可能になっ
て、制御モ−タ(M)とそのモ−タ螺軸(M1)および
調節筒(31)は引抜搬送体(2)の姿勢修正手段
(3)を構成しているのである。
【0015】また、前記横搬送体(5)は帯状のもの
で、その後側には突起ピン(32a)付きベルト(3
2)が同速度で回行して横搬送体(5)と突起ピン(3
2a)は引抜搬送体(2)によって引き上げてきた根菜
類を受け継いで他側(右側)に搬送するのであって、横
搬送体(5)の搬送始端部の前側には軸芯を左右方向に
して引き上げられてきた根部(a1)に接当し姿勢変更
させるロ−ラ(33)が回動自在に装架され、搬送終端
部には茎葉部(a2)の長さを一定長に切断する丸鋸式
のカッタ−(34)が装着されている。
【0016】前記の縦搬送体(6)も帯状のもので、搬
送始端部を横搬送体(5)の搬送終端部の下側に位置さ
せ、搬送終端がわには内方に向けて寄せ板(35)が延
設されてコンテナ(7)への収納作業を容易にしてい
る。なお、(36)は横搬送体(5)の搬送終端部と縦
搬送体(6)の間に掛け渡した滑降板である。
【0017】そこで、「図4」と「図5」により大根を
対象物として収穫時の行程について記載する。即ち、機
体を大根列にそって低速で前進させると、前後方向に揺
動する振動刃(1)によって根部(a1)が浮き上が
り、掻上ベルト(8)と引上ベルト(9)により茎葉部
(a2)が掻き上げられ、その掻き上げられた茎葉部
(a2)が引抜搬送体(2)によって挟持されて根部
(a1)が土中から引き抜かれ吊持状態で矢印(イ)方
向に搬送され、搬送の終端がわで茎葉部(a2)の葉先
がカッタ−(17)により荒切りされ、その荒切りされ
たものは矢印(ハ)で示すようにガイド板(19)によ
って後方に案内され排出ベルト(18)上を通って排出
されるようになり、荒切りされた吊持状態の根部(a
1)はロ−ラ(33)に接当したのち茎葉部(a2)の
挟持が解除され根部(a1)が横搬送体(5)上に横倒
れ状態で載置されるとともに、茎葉部(a2)は突起ピ
ン(32a)間に落ち込み矢印(ニ)のように横搬送さ
れるのである。
【0018】そして、搬送終端部に搬送された荒切りの
茎葉部(a2)は丸鋸式のカッタ−(34)により一定
長残して切断され滑降板(36)上から縦搬送体(6)
に受け継がれ矢印(ホ)の如く後方に向けて搬送され寄
せ板(35)上から作業者によりコンテナ(7)内に順
次収納されていくのである。
【0019】このようにして大根は掘り取られ収穫され
るのであるが、圃場が傾斜地の場合は機体が傾きこれに
伴って引抜搬送体(2)も傾いて前方視または後方視で
水平に対する垂直の姿勢が崩れるので、姿勢修正手段
(3)であるところの制御モ−タ(M)を正転または逆
転させて上部杆体(11)を押し引きし引抜搬送体
(2)を枠体(13)と共に左右に揺動させてその姿勢
を修正するようにするのである。
【0020】即ち、「図6」に示すように、機体は傾斜
していても引抜搬送体(2)は前記垂直の姿勢に修正さ
れるから、茎葉部(a2)を挟持して後方斜め上方に引
き上げる引抜搬送体(2)の根部(a1)に対する引抜
力は根部(a1)にそって垂直に作用し土中からの根部
(a1)の引き抜きが無理なく行われるのである。
【0021】前記のように、傾斜地における収穫作業の
場合には、引抜搬送体(2)を姿勢修正手段(3)によ
り垂直の姿勢にして作業性能をよくするのであるが、
「図1」と「図2」および「図6」のように、引抜搬送
体(2)が前記垂直の姿勢であるか否かを検知するポテ
ンショメ−タ型の検出センサ−(S)を枠体(13)の
後上部に取着して、この検出センサ−(S)を「図8」
に示すように制御回路(C)の入力側に接続するととも
に、出力側に前記制御モ−タ(M)を正逆ドライブ回路
(D)を介して接続し、前記垂直の姿勢が崩れると制御
回路(C)からドライブ回路(D)を介して制御モ−タ
(M)を正転または逆転させて垂直の姿勢に自動的に修
正するようにすると一層作業性能が向上するのである。
【0022】また、「図7」は他の実施例を示したもの
で、圃場が傾斜地の場合機体の左右水平が崩れると左右
のクロ−ラを上下動させて機体がわを水平状態に修正す
ることにより引抜搬送体(2)を垂直の姿勢に保つよう
にしたもので、この方法によっても引抜搬送体(2)は
垂直の姿勢に修正されるのである。
【0023】まお、(37)はコンテナ(7)を載置す
るフォ−ク状の支持部材であり、(38)はコンテナ
(7)を積み降ろしするための支持部材(37)のガイ
ドレ−ル、(39)はコンテナ(7)を支持部材(3
7)上の所定位置に載置する固定解除自在具、(40)
はこの固定解除自在具(39)に固設した作業者用のス
テップである。
【0024】
【発明の効果】本発明は以上説明したもののように、土
中に侵入して植立する根菜類の根部(a1)を浮き上が
らせる振動刃(1)と、この振動刃(1)により浮き上
がるものの茎葉部(a2)を挟持して後方斜め上方に引
き上げる引抜搬送体(2)を設けた根菜類の収穫機であ
って、該引抜搬送体(2)を前方視または後方視で水平
に対して垂直の姿勢に変更する姿勢修正手段(3)を設
けてあることを特徴とするものでるから、傾斜地におけ
る収穫作業時に機体が傾いても姿勢修正手段(3)によ
って引抜搬送体(2)を前方視または後方視で垂直の姿
勢に修正できて、茎葉部(a2)を挟持して後方斜め上
方に引き上げる引抜搬送体(2)の根部(a1)に対す
る引抜力が根部(a1)にそって垂直に作用して土中か
らの引き抜きが無理なく行われ根部(a1)が折損或は
損傷することがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】振動刃を土中に侵入させた作業状態の前方視図
である。
【図2】同側面図である。
【図3】同平面図である。
【図4】側面で示す作業説明図である。
【図5】平面で示す作業説明図である。
【図6】傾斜地における作業状態の前方視図である。
【図7】他の実施例を示す作業状態の前方視図である。
【図8】制御回路図である。
【符号の説明】
1 振動刃 2 引抜搬送体 3 姿勢修正手段 a1 根部 a2 茎葉部 S 検出センサ−
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 榊原 則光 大阪市北区茶屋町1番32号ヤンマ−農機株 式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 土中に侵入して植立する根菜類の根部
    (a1)を浮き上がらせる振動刃(1)と、この振動刃
    (1)により浮き上がるものの茎葉部(a2)を挟持し
    て後方斜め上方に引き上げる引抜搬送体(2)を設けた
    根菜類の収穫機であって、該引抜搬送体(2)を前方視
    または後方視で水平に対して垂直の姿勢に変更する姿勢
    修正手段(3)を設けてあることを特徴とする根菜類の
    収穫機。
  2. 【請求項2】 引抜搬送体(2)を前方視または後方視
    で水平に対して垂直の姿勢であるか否かを検知する検出
    センサ−(S)を設け、該検出センサ−(S)と前記姿
    勢修正手段(3)とを連係させて、引抜搬送体(2)を
    自動的に垂直の姿勢に修正する構成にしたことを特徴と
    する根菜類の収穫機。
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