JPH09262995A - サーマルヘッド及びこのサーマルヘッドを用いたプリンタ装置並びにこのプリンタ装置を用いたプリンタシステム - Google Patents

サーマルヘッド及びこのサーマルヘッドを用いたプリンタ装置並びにこのプリンタ装置を用いたプリンタシステム

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JPH09262995A
JPH09262995A JP7586896A JP7586896A JPH09262995A JP H09262995 A JPH09262995 A JP H09262995A JP 7586896 A JP7586896 A JP 7586896A JP 7586896 A JP7586896 A JP 7586896A JP H09262995 A JPH09262995 A JP H09262995A
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printer
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thermal head
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heat
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Susumu Yoshida
進 吉田
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印字面に付着した異物の存在を容易に検出で
きること。 【解決手段】 サーマルヘッドが、アルミナ基板などの
耐熱基板を備えたヘッド本体3と、このヘッド本体3の
耐熱基板上に集積され発熱抵抗体などを含むヘッド発熱
体1とを備えている。ヘッド本体3とヘッド発熱体1と
の間には薄層状の圧電素子2が介装されている。ゴミの
付着により圧電素子2が押圧され、出力電圧の変化から
ゴミの付着が検出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーマルヘッド及
びこのサーマルヘッドを用いたプリンタ装置並びにこの
プリンタ装置を用いたプリンタシステムに係り、特に、
証券,金券等の印字に好適なサーマルヘッド及びこのサ
ーマルヘッドを用いたプリンタ装置並びにこのプリンタ
装置を用いたプリンタシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、証券や金券などの印字にサーマル
プリンタが広く用いられている。サーマルヘッドの基本
構造は、アルミナ基板などの耐熱基板上に発熱抵抗体
(窒化タンタル,酸化ルテニウムなどの0.1μm程度
の薄膜),耐摩耗層(酸化タンタルなど)を集積したも
のである。そして、数msの画像信号パルスの印加によ
り発熱抵抗体は数百度にも発熱しインクリボンまたはシ
ートと紙を組み合わせた熱転写記録が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例にあっては、サーマルヘッドの印字面にゴミなどの
異物が付着すると、印字欠けなどの印字不良を生じ不正
な証券や金券が発行される不都合があった。
【0004】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、特に、印字面に付着した異物の存在を容易に
検出できるサーマルヘッド及びプリンタ装置並びにプリ
ンタシステムを提供することを、その目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載のサーマルヘッドでは、アルミナ基板
などの耐熱基板上に発熱抵抗体を集積してなるサーマル
ヘッドにおいて、耐熱基板と発熱抵抗体との間に圧電素
子を介装した、という構成を採っている。
【0006】本発明では、印字面にゴミが付着し、記録
用紙及びインクリボン等との密着により発熱抵抗体が押
圧されると、当該押圧力は圧電素子に作用し、該圧電素
子の端子間に直接効果による所定の電圧変化を生じる。
この電圧変化より印字面にゴミの付着したことが検出さ
れる。
【0007】請求項2記載のプリンタ装置では、請求項
1記載のサーマルヘッドと、圧電素子の出力電圧を検出
する検出部と、この検出部の出力変化が予め設定された
一定量を超えた場合に警告信号を発するプリンタ制御部
と、このプリンタ制御部から発せられた警告信号を上位
装置に通報する出力部とを備える、という構成を採って
いる。
【0008】本発明では、圧電素子の電圧変化が予め設
定された一定量を超えると、プリンタ制御部は、サーマ
ルヘッドの印字面にゴミが付着したと判断し、警告信号
を発する。発せれられた警告信号は出力部をして上位装
置に通報され、上位装置側でサーマルヘッドへのゴミの
付着が認識される。
【0009】請求項3記載のプリンタシステムでは、請
求項2記載のプリンタ装置と、このプリンタ装置に印字
データを出力する上位装置とを備え、上位装置が、プリ
ンタ装置の出力部から通報された警告信号を受信する受
信部と、操作者に警告を発するための警告部と、受信部
で警告信号が受信されると共に警告部に警告を発する制
御部とを備える、という構成を採っている。
【0010】本発明では、サーマルヘッドの印字面にゴ
ミが付着すると、プリンタ装置から警告信号が出力され
る。この警告信号を受信した上位装置は、制御部をして
ゴミ付着の旨を警告部に表示し又は警告音により操作者
に知らせる。
【0011】これらにより、前述した目的を達成しよう
とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
乃至図3に基づいて説明する。
【0013】図1にサーマルヘッドの構成を示す。図1
において、サーマルヘッドは、アルミナ基板などの耐熱
基板を備えたヘッド本体3と、このヘッド本体3の耐熱
基板上に集積され発熱抵抗体などを含むヘッド発熱体1
とを備えている。ヘッド本体3とヘッド発熱体1との間
には薄層状の圧電素子2が介装されている。
【0014】これを更に詳述すると、本実施形態におい
て、ヘッド本体3は、アルミナ基板表面にガラス層を積
層して形成されている。一方、ヘッド発熱体1は、圧電
素子2を介しガラス層の上層に発熱抵抗体層,画像信号
パルスを印加するための電極対,酸化防止層,耐摩耗層
を順に積層して形成されている。また、薄層状の圧電素
子2は、両面に電荷検出用の電極層がスパッタ又は蒸着
された状態で上述したガラス層と発熱抵抗体層との間に
絶縁層を介して介装されている。
【0015】図2に本実施形態におけるプリンタシステ
ムのブロック図を示す。この図2において、プリンタ装
置10は、上述した圧電素子2を備えたサーマルヘッド
5と、圧電素子2の出力電圧を検出する検出部4と、こ
の検出部4の出力変化が予め設定された一定量を超えた
場合に警告信号を発するプリンタ制御部7と、このプリ
ンタ制御部7から発せられた警告信号を上位装置20に
通報する入出力部9とを備えている。プリンタ制御部7
には、サーマルヘッド5に所定の印字動作を付勢する印
字部6と、操作者に向けて警告を発するための警告部8
が併設されている。
【0016】検出部4は、A/D変換器を備え、圧電素
子2の出力電圧をデジタル信号としてプリンタ制御部7
に入力する。プリンタ制御部7は、マイコンを有し、予
め準備された処理プログラムに従い、圧電素子2の出力
電圧と閾値との比較,警告部8及び入出力部9への警告
信号の出力,印字部6による印字動作の始動停止などを
制御する。また、警告部8はLEDインジケータであっ
て、オペレータパネルに設けられている。
【0017】一方、上位装置20は、プリンタ装置10
の入出力部9から通報された警告信号を受信する入出力
部21と、操作者に警告を発するための警告部23と、
入出力部21で警告信号が受信されると共に警告部23
に警告を発するCPU22とを備えている。上位装置2
0はコンピュータであり、その警告部23は、ディスプ
レイモニタである。CPU22は、警告信号を受信する
とディスプレイにエラーメッセージを表示して操作者に
警告を促すようになっている。
【0018】次に、本実施形態の全体動作を図3に基づ
いて説明する。
【0019】サーマルヘッドのヘッド発熱体1は、イン
クリボン又はシートなどに密着して使用される。ヘッド
発熱体1とインクリボンなどとの間にゴミなどの異物が
混入すると、図3に示すように、ヘッド発熱体1の一部
が押圧されると共に圧電素子2の該当部分が圧力を受け
る。この結果、検出部4により検出されプリンタ制御部
7に入力される圧電素子2の電圧に変化を生じる。プリ
ンタ制御部7は、圧電素子2の出力電圧の変化が正常状
態に対し予め設定された一定量を超えると、ヘッド発熱
体1とインクリボンなどとの間にゴミなどの異物が混入
したと判断し、印字部6による印字動作を停止させ、警
告部8及び入出力部9に警告信号を発する。これによ
り、プリンタ装置の警告用LEDインジケータが点灯
し、操作者に異常が報告されると共に、入出力部9から
上位装置20に向けて警告信号が出力される。そして、
上位装置20の入出力部21が警告信号を受信すると、
CPU22は、警告部23のディスプレイモニタに「ゴ
ミ混入異常」を示すエラーメッセージを表示し、操作者
に異常を知らせる。
【0020】このように、本実施形態によれば、ヘッド
本体3の耐熱基板とヘッド発熱体1の発熱抵抗体との間
に圧電素子を介装したので、ゴミなどの異物の混入を圧
電素子2の出力電圧の変化として検出することができ
る。また、異物の混入が検出されると、プリンタ制御部
7が警告信号を発するので、異物の混入を速やかに操作
者に報告することができる。特に、上位装置20が警告
信号を受信すると、CPU22はの警告部23にエラー
メッセージなどの警告を発するので、上位装置を操作す
る操作者も、プリンタ装置で生じた異物の混入を早期に
知ることができ、異常解除のための速やかな対処を促す
ことができる。これに加え、プリンタ装置10のプリン
タ制御部7は、警告信号を発すると共に、印字部6によ
る印字動作を停止させるので、印字不良による不正な証
券又は金券などの発行を直ちに防止することができる。
【0021】ここで、圧電素子の介装位置は、基板と発
熱抵抗体の間であれば、その介装の態様を問わない。
【0022】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成され機能す
るので、これによると、耐熱基板と発熱抵抗体との間に
圧電素子を介装したので、ゴミなどの異物の混入を圧電
素子の出力電圧の変化として検出することができる。
【0023】請求項2記載の発明では、異物の混入が検
出されると、プリンタ制御部が警告信号を発するので、
異物の混入を速やかに操作者に報告することができる。
【0024】請求項3記載の発明では、上位装置が警告
信号を受信すると、上位装置の制御部は警告部に警告を
発するので、上位装置を操作する操作者も、プリンタ装
置で生じた異物の混入を早期に知ることができ、異常解
除のための速やかな対処を促すことができ、印字不良を
伴った不正な証券又は金券などの発行を迅速に防止させ
ることができる、という従来にない優れたサーマルプリ
ンタ及びこのサーマルヘッドを用いたプリンタ装置並び
にこのプリンタ装置を用いたプリンタシステムを提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すサーマルヘッドの構
成図である。
【図2】本発明の一実施形態を示すプリンタシステムの
ブロック図である。
【図3】図1に示すサーマルヘッドのゴミ検出原理説明
図である。
【符号の説明】
1 発熱抵抗体 2 圧電素子 3 ヘッド本体 4 検出部 5 サーマルヘッド 6 印字部 7 プリンタ制御部 8 プリンタ装置の警告部 9 プリンタ装置の入出力部(警告信号の出力部) 10 プリンタ装置 20 上位装置 21 上位装置の入出力部(警告信号の受信部) 22 CPU(上位装置の制御部) 23 上位装置の警告部 D ゴミ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミナ基板などの耐熱基板上に発熱抵
    抗体を集積してなるサーマルヘッドにおいて、 前記耐熱基板と前記発熱抵抗体との間に圧電素子を介装
    したことを特徴とするサーマルヘッド。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のサーマルヘッドと、前記
    圧電素子の出力電圧を検出する検出部と、この検出部の
    出力変化が予め設定された一定量を超えた場合に警告信
    号を発するプリンタ制御部と、このプリンタ制御部から
    発せられた警告信号を上位装置に通報する出力部とを備
    えていることを特徴としたプリンタ装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のプリンタ装置と、このプ
    リンタ装置に印字データを出力する上位装置とを備え、 前記上位装置が、前記プリンタ装置の出力部から通報さ
    れた警告信号を受信する受信部と、操作者に警告を発す
    るための警告部と、前記受信部で警告信号が受信される
    と共に前記警告部に警告を発する制御部とを備えている
    ことを特徴としたプリンタシステム。
JP8075868A 1996-03-29 1996-03-29 サーマルヘッドを用いたプリンタ装置及びこのプリンタ装置を用いたプリンタシステム Expired - Lifetime JP2814979B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62152870A (ja) * 1985-12-27 1987-07-07 Seikosha Co Ltd サ−マルヘツド
JPS6316132U (ja) * 1986-07-17 1988-02-02

Patent Citations (2)

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