JPH09264701A - 油圧ショベルのバケットの角度計 - Google Patents

油圧ショベルのバケットの角度計

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JPH09264701A
JPH09264701A JP9758096A JP9758096A JPH09264701A JP H09264701 A JPH09264701 A JP H09264701A JP 9758096 A JP9758096 A JP 9758096A JP 9758096 A JP9758096 A JP 9758096A JP H09264701 A JPH09264701 A JP H09264701A
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JP
Japan
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plate
bucket
slope
angle
goniometer
Prior art date
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Pending
Application number
JP9758096A
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English (en)
Inventor
Takuzo Uchiyama
卓三 内山
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熟練オペレータでなくとも容易に法面作業が
可能とするために運転室から容易にバケットの傾斜角を
視認できるようにする。 【解決手段】 バケット5に固設された基端部材11に
揺動自在にすると共に、所定の揺動角に調節可能に取着
された第1プレート14と、この第1プレート14と第
2プレート22との間に挿入しシャフト20により支持
されて回動自在に取着し、かつ、垂直姿勢を保つ第3プ
レート25とからなるバケットの角度計を構成したもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ショベルの法
面作業等でバケットを傾斜させて使用する場合にバケッ
トの角度が運転室から視認できるようにしたバケットに
固着した角度計に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は、法面作業を行っている油圧ショ
ベルの全体側面図である。運転室1を有する上部旋回体
2にはブーム3が起伏自在に取着され、ブーム3の先端
にはアーム4が揺動自在に取着されている。さらに、ア
ーム4の先端にはバケット5( 以下、法面バケット5と
いう) が揺動自在に取着され、これら、ブーム3、アー
ム4、法面バケット5は油圧シリンダにより駆動され、
それぞれ運転室1内に設けられた図示しない操作レバー
を操作することにより駆動するようになっている。
【0003】法面作業をする場合には、図1の細い2点
鎖線に示すように法面バケット5を法面に沿って移動さ
せ、同一法面になるように整形する。この場合、オペレ
ータはブーム3、アーム4および法面バケット5の操作
レバーを同時に操作して法面バケット5の底面板6が所
望の法面に沿った平面上を直線に移動するようにしなけ
ればならない。しかしながら、複数の操作レバーを同時
に操作してバケットの先端部を直線運動させることは非
常に困難であり、高度の熟練オペレータの腕に頼るより
他になかった。
【0004】この問題を解決するために、法面作業の自
動制御化が図られてきた。例えば、縮小したミニチュア
を利用して倣い制御を行うもの、仕上げ面にレザービー
ムを投光し、これを補足するように制御するもの、法面
とバケットの先端との距離を演算して制御するものがあ
るが、いずれも熟練オペレータに匹敵する能率、精度の
実現が困難であった。それに対し、車体に傾斜計を備
え、ブーム、アーム、バケットにポテンショメータを備
えて、それらの信号を受けて演算装置により演算し、ア
ーム操作レバーを操作することにより他のブーム、バケ
ットは自動的に操作され、バケットを容易に直線運動さ
せるものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ブーム、バケットは自動的に制御し、バケットを容易に
直線運動させるためには、ポテンショメータやコントロ
ーラ等を必要とし、構造が複雑で故障時の不具合箇所の
特定も難しく、コントローラ等の交換をすることになり
修理費が高く、このような自動制御する油圧ショベルの
車両価格も高くなるとの問題がある。このバケット等を
自動制御させる油圧ショベルが開発された理由は、年々
熟練のオペレータが少なくなっていることから、熟練の
オペレータでなくとも法面作業等ができるようにしたも
のである。
【0006】本発明は上記の問題点に着目してなされた
もので、熟練オペレータでなくとも容易に法面作業が可
能とするために、法面バケットに角度計を固着し、この
角度計は運転室から容易に視認できるようにするととも
に、構造が簡単でコストの安価な油圧ショベルのバケッ
トの角度計を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用効果】上記の目
的を達成するために、本発明に係る油圧ショベルのバケ
ットの角度計は、バケットに固設し、運転室内からバケ
ットの傾斜角を確認できるようにした油圧ショベルのバ
ケットの角度計において、前記バケット5に固設された
基端部材11と、この基端部材11に揺動自在で、か
つ、所定の揺動角に調節可能に取着された第1プレート
14と、この第1プレート14と第2プレート22との
間に挿入しシャフト20により支持されて回動自在に取
着し、かつ、垂直姿勢を保つ第3プレート25とからな
る構成としたものである。上記構成によれば、先ず、オ
ペレータが第1プレート14を予め所望する法面角度と
するために傾けてバケットの角度を設定し、この設定さ
れた角度によって第1プレート14および第2プレート
22とが傾き、この第1プレート14および第2プレー
ト22に対して常に垂直姿勢を保つ第3プレート25と
の間にずれが生じる。次いで、オペレータが運転室から
バケットを回動させて第1プレート14および第2プレ
ート22と、第3プレート25とのずれ量をなくすとバ
ケットはオペレータの所望する角度に保持される。この
第3プレート25が常に垂直姿勢を保つために、同プレ
ート25の上半分を一部切欠いて、下半分は切欠きがな
いようにして重りの作用をさせてある。また、上半分を
一部切欠きを入れずにプレートに重りを固着しても常に
垂直姿勢を保つことができる。したがって、前記第1プ
レート14を傾けて予め所望するバケット角度に設定で
きるので、熟練のオペレータでなくとも角度計を視認し
ながら容易に法面作業が可能となる。更に、上記構成に
よりコストの安価な角度計を得ることができる。
【0008】また、上記発明の構成において、前記第1
プレート14と第2プレート22および第3プレート2
5の外周面に所定のマークを付して、垂直姿勢を保つ第
3プレート25の外周面に付した所定のマーク位置に第
1プレート14と第2プレート22のマークを合せてバ
ケットを所定の角度に傾斜させる構成としたものであ
る。上記構成によれば、先ず、オペレータが第1プレー
ト14を予め所望する法面角度とするために傾けてバケ
ットの角度を設定し、この設定された角度によって第1
プレート14および第2プレート22とが傾き、この第
1プレート14および第2プレート22に対して常に垂
直姿勢を保つ第3プレート25との間にマークのずれが
生じる。次いで、オペレータが運転室からバケットを回
動させて第1プレート14および第2プレート22と、
第3プレート25とのマークのずれ量をなくすとバケッ
トはオペレータの所望する角度に保持される。したがっ
て、第1プレート14の傾きにより予め設定されたバケ
ット角度とするために第1、第2および第3プレートの
マークをずらさないようにして作業すれば、所定の法面
角度に整形する作業が可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る油圧ショベ
ルのバケットの角度計の実施例について、図2乃至図1
2を参照して説明する。図2は油圧ショベルの法面バケ
ット5の側面図であり、その背面の左端部には角度計1
0が固着されている。図3は角度計10の詳細側面図で
あり、図4は図3のA−A断面図であり、図5は角度計
10の構成を示す斜視図である。図5に示す法面バケッ
ト5の背面には、ボルト孔12と、これを中心とした円
弧状長孔13とを有する基端部材11が溶着されてい
る。基端部材11のボルト孔12には上部に円形部分を
有する第1プレート14の下端部がボルト15により揺
動自在に取着されており、基端部材11の円弧状長孔1
3と第1プレート14に設けられたボルト孔17とは調
整ボルト16により締着されている。すなわち、第1プ
レート14はボルト15を中心として揺動し、調整ボル
ト16で締着することにより任意の角度で固定すること
ができるようになっている。調整角度は前後方向にそれ
ぞれ45°となっている。そして、図2に示すように、
法面バケット5の底板6を水平としたときに、ボルト1
5と調整ボルト16とは鉛直線Y−Y上に位置してお
り、これを基準として前後方向に各45°調整可能とな
っている。
【0010】図4に示す第1プレート14の円形部分の
中央にはシャフト20の一端がナット21により締着さ
れ、シャフト20の他端には円形の第2プレート22が
ナット23により締着されている。第1プレート14と
第2プレート22との間隔はLである。第1プレート1
4と第2プレート22との間のシャフト20上には、こ
ろがり軸受24を介してLより厚さの薄い円形の第3プ
レート25が回動自在に装着されている。図3に示すよ
うに第3プレート25の円周上の1ヶ所には重り26が
設けられており、第3プレート25は常に重り26を下
にした垂直姿勢を保つようになっている。
【0011】図6はマークの第1実施例を示し、(a)
は側面図であり、(b)は平面図である。図2に示す法
面バケット5の基準姿勢において、図6に示すように第
1プレート14および第2プレート22と、第3プレー
ト25の外周面には、法面バケット5の勾配を示すマー
クを設けている。すなわち、勾配2.0(傾斜角26
°)、勾配1.8(傾斜角29°)、勾配1.5(傾斜
角34°)、勾配1.2(傾斜角40°)、勾配1.0
(傾斜角45°)の各位置に、基準位置Hを中心として
左右対象の位置にマークを設ける。このマークは前記図
1で説明した運転室1において操作するオペレータから
視認可能なように設けられるもので、したがって、第1
プレート14、第2プレート22および第3プレート2
5の直径、あるいは板厚はこの条件を満足するように設
定される。
【0012】次に、前上がり勾配1.8(傾斜角29
°)の整地作業の場合を例として作業手順について説明
する。先ず、図7に示すようにオペレータは調整ボルト
16を弛め、ボルト15を中心として第1プレート14
を前方(図の左側)に倒す。このとき第3プレート25
は前述のように常に重り26を下にした垂直姿勢を保っ
ているため、第1プレート14および第2プレート22
のマークと第3プレート25のマークとは、ずれが生じ
る。そして図8に示す第1プレート14、第2プレート
22、第3プレート25の平面図に示すように、第1プ
レート14および第2プレート22の基準位置Hが、第
3プレート25の1.8の位置に一致したときに調整ボ
ルト16を締め、第1プレート14の位置を固定する。
このとき第1プレート14は図7に示す鉛直線Y−Yに
対して29°前方に傾いた状態となる。
【0013】次に、オペレータは運転室1内で作業機を
操作し、図9に示すように法面バケット5を前上がりに
傾斜させる。そして図10に示すように第1プレート1
2および第2プレート22のマークと、第3プレート2
5のマークが一致したら操作を停止する。このとき、法
面バケット5の底板6は1.8の勾配面に平行な(傾斜
角29°)状態にある。
【0014】上記以外の勾配の場合、あるいは前下がり
の場合においても、上記と同様な手順によりオペレータ
は容易に法面バケット5の底板6を、所望の勾配に対し
て平行な状態にすることができる。
【0015】図11および図12は、法面バケット5に
設けたマークの第2実施例を示している。図11に示す
基端部材11の側面図において、前記図2に示す法面バ
ケット5の基準状態において、基端部材11の円弧状長
孔13に沿って勾配目盛り30を設け、図12の第1プ
レート14、第2プレート22、第3プレート25の平
面図に示すように、第1プレート14、第2プレート2
2および第3プレート25の外周面上の運転室1から視
認可能な位置に、マーク31を設ける。
【0016】作業手順は第1実施例と同様に、オペレー
タはまず第1プレート14を、基端部材11の勾配目盛
り30により所望の角度に傾け、固定する。つぎに、オ
ペレータは運転室1内で法面バケット5の角度を操作
し、マーク31を合わせることにより法面バケット5の
底板6の角度を所望の勾配角にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】法面バケットによる法面作業時の油圧ショベル
の全体側面図である。
【図2】本発明に係る角度計を備えた法面バケットの側
面図である。
【図3】同、角度計の詳細側面図である。
【図4】同、正面断面図である。
【図5】同、構成を示す斜視図である。
【図6】同、マークの第1実施例の説明図である。
【図7】作業の第1手順の説明図である。
【図8】作業の第1手順でのマークの説明図である。
【図9】作業の第2手順の説明図である。
【図10】作業の第2手順でのマークの説明図である。
【図11】本発明に係る角度計のマークの第2実施例を
示す基端部材の側面図である。
【図12】同、角度計外周部のマークの説明図である。
【符号の説明】
5 法面バケット 10 角度計 11 基端部材 13 円弧状長孔 14 第1プレート 15 ボルト 16 調整ボルト 20 シャフト 22 プレート 24 ころがり軸受 25 第3プレート 26 重り

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バケットに固設し、運転室内からバケッ
    トの傾斜角を確認できるようにした油圧ショベルのバケ
    ットの角度計において、前記バケット(5) に固設された
    基端部材(11)と、この基端部材(11)に揺動自在で、か
    つ、所定の揺動角に調節可能に取着された第1プレート
    (14)と、この第1プレート(14)と第2プレート(22)との
    間に挿入しシャフト(20)により支持されて回動自在に取
    着し、かつ、垂直姿勢を保つ第3プレート(25)とからな
    ることを特徴とする油圧ショベルのバケットの角度計。
  2. 【請求項2】 前記第1プレート(14)と第2プレート(2
    2)および第3プレート(25)の外周面に所定のマークを付
    して、垂直姿勢を保つ第3プレート(25)の外周面に付し
    た所定のマーク位置に第1プレート(14)と第2プレート
    (22)のマークを合せてバケットを所定の角度に傾斜させ
    ることを特徴とする請求項1記載の油圧ショベルのバケ
    ットの角度計。
JP9758096A 1996-03-27 1996-03-27 油圧ショベルのバケットの角度計 Pending JPH09264701A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101155964B1 (ko) * 2009-12-24 2012-06-18 에너진(주) 풍력 발전장치
JP2013083089A (ja) * 2011-10-11 2013-05-09 Hiroshi Watanabe バケット傾斜角度指示器
CN109655923A (zh) * 2019-02-11 2019-04-19 鞍钢集团矿业有限公司 一种测量电极用挂壁定向固定装置及其测量方法

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