JPH09265166A - 自動現像装置 - Google Patents
自動現像装置Info
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- JPH09265166A JPH09265166A JP8072983A JP7298396A JPH09265166A JP H09265166 A JPH09265166 A JP H09265166A JP 8072983 A JP8072983 A JP 8072983A JP 7298396 A JP7298396 A JP 7298396A JP H09265166 A JPH09265166 A JP H09265166A
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- JP
- Japan
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- temperature
- time
- automatic developing
- drying
- processing
- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03D—APPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
- G03D13/00—Processing apparatus or accessories therefor, not covered by groups G11B3/00 - G11B11/00
- G03D13/006—Temperature control of the developer
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03D—APPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
- G03D13/00—Processing apparatus or accessories therefor, not covered by groups G11B3/00 - G11B11/00
- G03D13/007—Processing control, e.g. test strip, timing devices
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 立ち上げ終了の予測が容易な自動現像装置を
得る。 【解決手段】 運転スイッチがオンされると、設定温度
KDの読み込み、温度K 0 の測定及び駆動モータのロッ
クを行い、タイマーをスタートさせる( ステップ150
〜156)。次に温度Kを測定しながら所定のサンプリ
ングタイム毎に立ち上がり終了までの時間を演算し、演
算結果に基づいて、表示装置に立ち上がり終了までの残
り時間を表示する( ステップ158〜168)。また、
演算した時間が経過すると、表示装置の表示を消すとと
もに準備完了ランプを点灯させ、駆動モータのロックを
解除して、立ち上がり処理を終了する。
得る。 【解決手段】 運転スイッチがオンされると、設定温度
KDの読み込み、温度K 0 の測定及び駆動モータのロッ
クを行い、タイマーをスタートさせる( ステップ150
〜156)。次に温度Kを測定しながら所定のサンプリ
ングタイム毎に立ち上がり終了までの時間を演算し、演
算結果に基づいて、表示装置に立ち上がり終了までの残
り時間を表示する( ステップ158〜168)。また、
演算した時間が経過すると、表示装置の表示を消すとと
もに準備完了ランプを点灯させ、駆動モータのロックを
解除して、立ち上がり処理を終了する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、処理液または乾燥
部が所定の設定温度に維持されているときに写真感光材
料を適正に処理することができる自動現像装置に関す
る。
部が所定の設定温度に維持されているときに写真感光材
料を適正に処理することができる自動現像装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】画像露光された写真感光材料(以下「感
光材料」と言う)を現像液、定着液及び水洗水等の処理
液に浸漬して処理する自動現像装置では、感光材料を効
率的に最適な品質で処理できるように、加熱手段や冷却
手段によって乾燥部や処理液を予め設定した所定の温度
範囲に維持するようにしている。
光材料」と言う)を現像液、定着液及び水洗水等の処理
液に浸漬して処理する自動現像装置では、感光材料を効
率的に最適な品質で処理できるように、加熱手段や冷却
手段によって乾燥部や処理液を予め設定した所定の温度
範囲に維持するようにしている。
【0003】このような自動現像装置では、装置の運転
スイッチがオンすると、処理液の加熱用のヒータを作動
させて、処理液を所定の温度となるようにする(立ち上
げる)。この立ち上げが終了することによって、感光材
料を最適な品質で処理できるようになる。また、自動現
像装置には、処理液によって処理を終了した感光材料を
乾燥させる乾燥部が設けられており、この乾燥部におい
ても、感光材料を乾燥不良でも過乾燥でもない適切な乾
燥状態とするために、乾燥風の温度を制御するととも
に、立ち上げ処理時に、乾燥部内の各部品が感光材料を
適切に乾燥できるように加熱している。
スイッチがオンすると、処理液の加熱用のヒータを作動
させて、処理液を所定の温度となるようにする(立ち上
げる)。この立ち上げが終了することによって、感光材
料を最適な品質で処理できるようになる。また、自動現
像装置には、処理液によって処理を終了した感光材料を
乾燥させる乾燥部が設けられており、この乾燥部におい
ても、感光材料を乾燥不良でも過乾燥でもない適切な乾
燥状態とするために、乾燥風の温度を制御するととも
に、立ち上げ処理時に、乾燥部内の各部品が感光材料を
適切に乾燥できるように加熱している。
【0004】ところで、自動現像装置の運転スイッチを
オンして立ち上げ処理を開始するときには、 自動現像装
置が置かれている環境温度に応じて処理液や乾燥部内の
各部品が冷却した状態であるため、 これらを感光材料を
適切に処理できる温度に加熱するのに時間がかかる。ま
た、自動現像装置では、 処理液の温度を検出して立ち上
げ処理が終了したことを確認すると、 感光材料の処理が
可能となったことを知らせる表示がなされるようになっ
ているのが普通である。また、 この表示がなされるまで
処理を開始できないものもある。
オンして立ち上げ処理を開始するときには、 自動現像装
置が置かれている環境温度に応じて処理液や乾燥部内の
各部品が冷却した状態であるため、 これらを感光材料を
適切に処理できる温度に加熱するのに時間がかかる。ま
た、自動現像装置では、 処理液の温度を検出して立ち上
げ処理が終了したことを確認すると、 感光材料の処理が
可能となったことを知らせる表示がなされるようになっ
ているのが普通である。また、 この表示がなされるまで
処理を開始できないものもある。
【0005】このために、例えば、感光材料を早急に処
理する必要が生じたために、自動現像装置を立ち上げよ
うとしたときに、自動現像装置の立ち上げが終了して感
光材料の処理を開始できるタイミングが明確でないた
め、立ち上げ処理が終了するまで自動現像装置の近傍か
ら離れることができず、他の作業に影響を及ぼしてしま
うなど、作業効率を低下させてしまうことがある。ま
た、立ち上げ処理が終了する前に誤って感光材料を自動
現像装置へ挿入してしまうと、感光材料の仕上がりを損
ねてしまうことがある。
理する必要が生じたために、自動現像装置を立ち上げよ
うとしたときに、自動現像装置の立ち上げが終了して感
光材料の処理を開始できるタイミングが明確でないた
め、立ち上げ処理が終了するまで自動現像装置の近傍か
ら離れることができず、他の作業に影響を及ぼしてしま
うなど、作業効率を低下させてしまうことがある。ま
た、立ち上げ処理が終了する前に誤って感光材料を自動
現像装置へ挿入してしまうと、感光材料の仕上がりを損
ねてしまうことがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実に鑑
みてなされたものであり、例えば運転スイッチがオンさ
れてから感光材料の処理が可能となるまでの立ち上がり
のタイミングを容易に予測することができ、また仕上が
り品質を損ねることがない自動現像装置を提案すること
を目的とする。
みてなされたものであり、例えば運転スイッチがオンさ
れてから感光材料の処理が可能となるまでの立ち上がり
のタイミングを容易に予測することができ、また仕上が
り品質を損ねることがない自動現像装置を提案すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
処理槽中の処理液の温度を検出する温度検出手段と、処
理液の温度を調節する温度調節手段と、処理液の温度を
設定温度に設定する温度設定手段と、処理液の温度を前
記温度検出手段により検出された検出温度から設定温度
に調節するように前記温度調節手段を制御する温度制御
手段と、前記温度調節手段が処理液を検出温度から設定
温度に調節するまでの時間を演算する時間演算手段と、
を備えたことを特徴とする。
処理槽中の処理液の温度を検出する温度検出手段と、処
理液の温度を調節する温度調節手段と、処理液の温度を
設定温度に設定する温度設定手段と、処理液の温度を前
記温度検出手段により検出された検出温度から設定温度
に調節するように前記温度調節手段を制御する温度制御
手段と、前記温度調節手段が処理液を検出温度から設定
温度に調節するまでの時間を演算する時間演算手段と、
を備えたことを特徴とする。
【0008】この発明によれば、温度設定手段によって
処理液の温度が設定されると、温度検出手段によって処
理液の温度を検出し、処理液が設定温度となるように温
度調節手段によって、処理液の温度調節を開始する。こ
のとき、時間演算手段は、設定温度と検出温度に基づい
て処理液が設定温度に達するまでの時間を演算する。
処理液の温度が設定されると、温度検出手段によって処
理液の温度を検出し、処理液が設定温度となるように温
度調節手段によって、処理液の温度調節を開始する。こ
のとき、時間演算手段は、設定温度と検出温度に基づい
て処理液が設定温度に達するまでの時間を演算する。
【0009】これにより、処理液が設定温度となる立ち
上げ終了のタイミングを知ることができ、処理液が設定
温度となるまで処理液の液温を測定し続ける必要がな
い。
上げ終了のタイミングを知ることができ、処理液が設定
温度となるまで処理液の液温を測定し続ける必要がな
い。
【0010】請求項2に係る発明は、写真感光材料を自
動現像装置へ導入する導入手段と、該導入手段の作動を
制御する駆動制御手段と、を備え、 前記温度検出手段に
よる処理液の温度検出のときから前記時間演算手段によ
り演算された時間後まで、 前記駆動制御手段は前記導入
手段の作動を禁ずることを特徴とする。
動現像装置へ導入する導入手段と、該導入手段の作動を
制御する駆動制御手段と、を備え、 前記温度検出手段に
よる処理液の温度検出のときから前記時間演算手段によ
り演算された時間後まで、 前記駆動制御手段は前記導入
手段の作動を禁ずることを特徴とする。
【0011】この発明によれば、時間演算手段の演算結
果に基づいて導入手段の作動を制御する。これにより、
処理液の立ち上げが完了するまでは、写真感光材料を自
動現像装置内に引き入れることがないので、立ち上げ終
了前に感光材料が処理液に浸漬されることがない。
果に基づいて導入手段の作動を制御する。これにより、
処理液の立ち上げが完了するまでは、写真感光材料を自
動現像装置内に引き入れることがないので、立ち上げ終
了前に感光材料が処理液に浸漬されることがない。
【0012】請求項3に係る発明は、前記温度検出手段
による温度検出から時間演算手段により演算時間後に、
処理液温度が設定温度になったことを表示する表示手段
を有することを特徴とする。
による温度検出から時間演算手段により演算時間後に、
処理液温度が設定温度になったことを表示する表示手段
を有することを特徴とする。
【0013】この発明によれば、時間演算手段の演算結
果に基づいて、立ち上げ終了のタイミングを判定し、立
ち上げが終了するタイミングで表示手段に立ち上げ終了
の表示を行う。
果に基づいて、立ち上げ終了のタイミングを判定し、立
ち上げが終了するタイミングで表示手段に立ち上げ終了
の表示を行う。
【0014】また、請求項4に係る発明は、前記時間演
算手段により演算された時間を表示する時間表示手段を
有することを特徴とする。
算手段により演算された時間を表示する時間表示手段を
有することを特徴とする。
【0015】この発明によれば、表示手段に時間演算手
段の演算結果を表示するので、立ち上げ処理が終了する
までのタイミングを表示手段の表示から明確に判断する
ことができる。
段の演算結果を表示するので、立ち上げ処理が終了する
までのタイミングを表示手段の表示から明確に判断する
ことができる。
【0016】このように、表示手段に処理液の立ち上げ
終了、立ち上げが終了するタイミングが明確となる表示
を行えば、この表示に基づいて他の業務(作業)を行う
ことができ、作業効率の向上が可能となる。
終了、立ち上げが終了するタイミングが明確となる表示
を行えば、この表示に基づいて他の業務(作業)を行う
ことができ、作業効率の向上が可能となる。
【0017】請求項5に係る発明は、乾燥部の一部の温
度を検出する温度検出手段と、乾燥装置の一部の温度を
調節する温度調節手段と、乾燥装置の一部の温度を設定
温度に設定する温度設定手段と、乾燥装置の一部の温度
を前記温度検出手段により検出された検出温度から設定
温度に調節するように前記温度調節手段を制御する温度
制御手段と、前記温度調節手段が乾燥装置の一部を検出
温度から設定温度に調節するまでの時間を演算する時間
演算手段と、を備えたことを特徴とする。
度を検出する温度検出手段と、乾燥装置の一部の温度を
調節する温度調節手段と、乾燥装置の一部の温度を設定
温度に設定する温度設定手段と、乾燥装置の一部の温度
を前記温度検出手段により検出された検出温度から設定
温度に調節するように前記温度調節手段を制御する温度
制御手段と、前記温度調節手段が乾燥装置の一部を検出
温度から設定温度に調節するまでの時間を演算する時間
演算手段と、を備えたことを特徴とする。
【0018】この発明によれば、乾燥装置の内部の部品
や空気の温度等の予め指定している所定の部位の温度を
温度検出手段によって検出すると共に、この部位の温度
が設定温度となるように立ち上げ処理を行う。このとき
に、時間演算手段は、当該部位の温度が設定温度になる
までの時間を演算する。この演算結果から乾燥装置の立
ち上げ終了のタイミングを知ることができる。
や空気の温度等の予め指定している所定の部位の温度を
温度検出手段によって検出すると共に、この部位の温度
が設定温度となるように立ち上げ処理を行う。このとき
に、時間演算手段は、当該部位の温度が設定温度になる
までの時間を演算する。この演算結果から乾燥装置の立
ち上げ終了のタイミングを知ることができる。
【0019】なお、乾燥装置内で温度検出手段によって
温度検出を行う部位は、当該部位の温度が写真感光材料
の仕上がりに影響を及ぼす部位であることが好ましい。
温度検出を行う部位は、当該部位の温度が写真感光材料
の仕上がりに影響を及ぼす部位であることが好ましい。
【0020】請求項6に係る発明は、乾燥装置の乾燥風
の温度を検出する温度検出手段と、乾燥風の温度を調節
する温度調節手段と、処理槽に貯留している処理液及び
乾燥部のそれぞれの温度を検出する温度検出手段と、乾
燥風の温度を設定温度に設定する温度設定手段と、乾燥
風の温度を前記温度検出手段により検出された検出温度
から設定温度に調節するように前記温度調節手段を制御
する温度制御手段と、前記温度調節手段が前記乾燥装置
の乾燥風を検出温度から設定温度に調節するまでの時間
を演算する時間演算手段と、を備えたことを特徴とす
る。
の温度を検出する温度検出手段と、乾燥風の温度を調節
する温度調節手段と、処理槽に貯留している処理液及び
乾燥部のそれぞれの温度を検出する温度検出手段と、乾
燥風の温度を設定温度に設定する温度設定手段と、乾燥
風の温度を前記温度検出手段により検出された検出温度
から設定温度に調節するように前記温度調節手段を制御
する温度制御手段と、前記温度調節手段が前記乾燥装置
の乾燥風を検出温度から設定温度に調節するまでの時間
を演算する時間演算手段と、を備えたことを特徴とす
る。
【0021】この発明によれば、乾燥風の温度が設定温
度に達するまでの時間を時間演算手段によって演算し、
乾燥風の温度が設定温度に達するまでのタイミングを明
確にする。
度に達するまでの時間を時間演算手段によって演算し、
乾燥風の温度が設定温度に達するまでのタイミングを明
確にする。
【0022】このように本発明では、写真感光材料を適
切な品質で仕上がるために設定される処理液や乾燥装置
内または乾燥風の温度を温度検出手段によって検出し、
検出結果と設定温度に基づいて処理液や乾燥装置内また
は乾燥風の温度が設定温度に達するまでの時間を演算す
る。このため、この演算結果から立ち上げ終了のタイミ
ングが明確となり、例えば写真感光材料を早急に処理す
る必要があるときでも、装置の近傍で立ち上げが終了す
るまで待つ必要がなく、作業効率を向上させることがで
きる。
切な品質で仕上がるために設定される処理液や乾燥装置
内または乾燥風の温度を温度検出手段によって検出し、
検出結果と設定温度に基づいて処理液や乾燥装置内また
は乾燥風の温度が設定温度に達するまでの時間を演算す
る。このため、この演算結果から立ち上げ終了のタイミ
ングが明確となり、例えば写真感光材料を早急に処理す
る必要があるときでも、装置の近傍で立ち上げが終了す
るまで待つ必要がなく、作業効率を向上させることがで
きる。
【0023】
[第1の実施の形態]図1には、本発明を適用した自動
現像装置の一例を示す。この自動現像装置10では、感
光材料の一例である写真フィルム(例えばX線フィルム
など、以下「フィルム20」と言う)を現像液、定着液
及び水洗水に順に浸漬して処理した後、乾燥処理する。
現像装置の一例を示す。この自動現像装置10では、感
光材料の一例である写真フィルム(例えばX線フィルム
など、以下「フィルム20」と言う)を現像液、定着液
及び水洗水に順に浸漬して処理した後、乾燥処理する。
【0024】自動現像装置10は、機枠12内に処理液
処理部11及び乾燥部50が設けられている。処理液処
理部11は、現像液を貯留する現像槽14、定着液を貯
留する定着槽16及び水洗水を貯留する水洗槽18を備
え、現像槽14、定着槽16及び水洗槽18には、搬送
ローラ22、26、30をそれぞれ有する搬送ラック2
4、28、32が現像液、定着液及び水洗水に浸漬され
て配設されている。
処理部11及び乾燥部50が設けられている。処理液処
理部11は、現像液を貯留する現像槽14、定着液を貯
留する定着槽16及び水洗水を貯留する水洗槽18を備
え、現像槽14、定着槽16及び水洗槽18には、搬送
ローラ22、26、30をそれぞれ有する搬送ラック2
4、28、32が現像液、定着液及び水洗水に浸漬され
て配設されている。
【0025】また処理液処理部11には、機枠12に設
けられている挿入口15の近傍に、挿入ラック17が設
けられており、現像槽14と定着槽16の間及び定着槽
16と水洗槽18の間の上部には、搬送ローラ36とガ
イド38を備えたクロスオーバーラック34が配設され
ている。
けられている挿入口15の近傍に、挿入ラック17が設
けられており、現像槽14と定着槽16の間及び定着槽
16と水洗槽18の間の上部には、搬送ローラ36とガ
イド38を備えたクロスオーバーラック34が配設され
ている。
【0026】挿入口15から挿入されるフィルム20
は、挿入ラック17によって機枠12内へ引き入れら
れ、搬送ローラ22、26、30、36の回転駆動によ
って搬送され、現像液、定着液及び水洗水に浸漬され
て、現像、定着及び水洗処理が行われる。
は、挿入ラック17によって機枠12内へ引き入れら
れ、搬送ローラ22、26、30、36の回転駆動によ
って搬送され、現像液、定着液及び水洗水に浸漬され
て、現像、定着及び水洗処理が行われる。
【0027】水洗槽18と乾燥部50の間の上部には、
スクイズローラ42とガイド43を備えたスクイズラッ
ク40が設けられている。水洗槽18から送り出された
フィルム20は、ガイド43によって案内されながらス
クイズローラ42によってスクイズされ、乾燥部50へ
搬送される。
スクイズローラ42とガイド43を備えたスクイズラッ
ク40が設けられている。水洗槽18から送り出された
フィルム20は、ガイド43によって案内されながらス
クイズローラ42によってスクイズされ、乾燥部50へ
搬送される。
【0028】乾燥部50には、乾燥ラック54のラック
側板の間に、ヒートローラ60を含む複数の搬送ローラ
44が千鳥状に配設され、フィルム20を上下方向の下
方へ案内搬送する搬送路が形成されている。また、乾燥
部50内には、搬送ローラ44の間からフィルム20の
表面へ向けられた吹き出し口を備えた複数の吹出パイプ
47が設けられている。これらの吹出パイプ47には、
乾燥風発生部45の図示しないヒータと乾燥ファンによ
って生成された乾燥風が、チャンバー49を介して供給
される。
側板の間に、ヒートローラ60を含む複数の搬送ローラ
44が千鳥状に配設され、フィルム20を上下方向の下
方へ案内搬送する搬送路が形成されている。また、乾燥
部50内には、搬送ローラ44の間からフィルム20の
表面へ向けられた吹き出し口を備えた複数の吹出パイプ
47が設けられている。これらの吹出パイプ47には、
乾燥風発生部45の図示しないヒータと乾燥ファンによ
って生成された乾燥風が、チャンバー49を介して供給
される。
【0029】これにより、乾燥部50では、スクイズラ
ック40によって送り込まれたフィルム20をヒートロ
ーラ60を含む搬送ローラ44によって搬送しながら、
ヒートローラ60と吹出パイプ47から吹き出す乾燥風
によって加熱乾燥する。
ック40によって送り込まれたフィルム20をヒートロ
ーラ60を含む搬送ローラ44によって搬送しながら、
ヒートローラ60と吹出パイプ47から吹き出す乾燥風
によって加熱乾燥する。
【0030】乾燥部50の下部には、乾燥ターン部48
が設けられており、乾燥処理の終了したフィルム20を
斜め上方へ向けて案内搬送して、機枠12の外面に設け
られている受け箱52へ排出する。
が設けられており、乾燥処理の終了したフィルム20を
斜め上方へ向けて案内搬送して、機枠12の外面に設け
られている受け箱52へ排出する。
【0031】図2には、自動現像装置10の制御部62
の一部を示している。この自動現像装置10の制御部6
2には、マイクロコンピュータ(以下「マイコン64」
と言う)を備えたコントローラ66が設けられている。
マイコン64は、CPU68、ROM70、RAM72
及び入出力ポート74、ADコンバータ75等をデータ
バス及びコントローラバスによって構成されるバス76
によって接続した一般的な構成となっている。
の一部を示している。この自動現像装置10の制御部6
2には、マイクロコンピュータ(以下「マイコン64」
と言う)を備えたコントローラ66が設けられている。
マイコン64は、CPU68、ROM70、RAM72
及び入出力ポート74、ADコンバータ75等をデータ
バス及びコントローラバスによって構成されるバス76
によって接続した一般的な構成となっている。
【0032】コントローラ66に設けているマイコン6
4の入出力ポート74には、自動現像装置10内でフィ
ルム20の搬送路を形成している搬送ローラを回転駆動
する駆動モータ80がドライバ66Aを介して接続され
ている。また、ADコンバータ75には、挿入検出セン
サ78が接続されている。
4の入出力ポート74には、自動現像装置10内でフィ
ルム20の搬送路を形成している搬送ローラを回転駆動
する駆動モータ80がドライバ66Aを介して接続され
ている。また、ADコンバータ75には、挿入検出セン
サ78が接続されている。
【0033】図1に示すように、挿入検出センサ78
は、挿入口15の近傍に設けられており、挿入口15か
ら挿入されるフィルム20の通過を検出する。
は、挿入口15の近傍に設けられており、挿入口15か
ら挿入されるフィルム20の通過を検出する。
【0034】マイコン64は、挿入検出センサ78によ
ってフィルム20の先端の挿入を検出すると、駆動モー
タ80を駆動してフィルム20の搬送を開始する。ま
た、マイコン64は、挿入検出センサ78によって、フ
ィルム20の後端の通過を検出した後、所定時間以内に
新たなフィルム20の挿入を検出しないと、駆動モータ
80の駆動を停止させて、自動現像装置10の待機状態
(スタンバイ状態)に入る。
ってフィルム20の先端の挿入を検出すると、駆動モー
タ80を駆動してフィルム20の搬送を開始する。ま
た、マイコン64は、挿入検出センサ78によって、フ
ィルム20の後端の通過を検出した後、所定時間以内に
新たなフィルム20の挿入を検出しないと、駆動モータ
80の駆動を停止させて、自動現像装置10の待機状態
(スタンバイ状態)に入る。
【0035】図2に示すように、マイコン64のADコ
ンバータ75には、現像液の液温を検出する液温センサ
82A及び定着液の液温を検出する液温センサ82Bが
接続されており、また、入出力ポート74には、現像槽
14内の現像液を循環させる循環ポンプ84A、定着槽
内の定着液を循環させる循環ポンプ84B、現像液を加
熱するヒータ86A及び定着液を加熱するヒータ86B
がドライバ66Cを介して接続されている。
ンバータ75には、現像液の液温を検出する液温センサ
82A及び定着液の液温を検出する液温センサ82Bが
接続されており、また、入出力ポート74には、現像槽
14内の現像液を循環させる循環ポンプ84A、定着槽
内の定着液を循環させる循環ポンプ84B、現像液を加
熱するヒータ86A及び定着液を加熱するヒータ86B
がドライバ66Cを介して接続されている。
【0036】マイコン64は、循環ポンプ84A、84
Bを作動させて、現像槽14内の現像液及び定着槽16
内の定着液を循環させながら攪拌し、液温センサ82
A、82Bのそれぞれの測定結果に基づいてヒータ86
A、86Bを作動させて、現像液及び定着液のそれぞれ
を予め設定されている所定の温度に維持する。
Bを作動させて、現像槽14内の現像液及び定着槽16
内の定着液を循環させながら攪拌し、液温センサ82
A、82Bのそれぞれの測定結果に基づいてヒータ86
A、86Bを作動させて、現像液及び定着液のそれぞれ
を予め設定されている所定の温度に維持する。
【0037】なお、自動現像装置10には、現像槽1
4、定着槽16及び水洗槽18のそれぞれに補充液を補
充する図示しない補充手段が設けられており、フィルム
20を最適な状態で処理できるように現像液、定着液及
び水洗水の補充を行うようになっている。
4、定着槽16及び水洗槽18のそれぞれに補充液を補
充する図示しない補充手段が設けられており、フィルム
20を最適な状態で処理できるように現像液、定着液及
び水洗水の補充を行うようになっている。
【0038】一方、マイコン64のADコンバータ75
には、ヒートローラ60の温度を検出する温度センサ8
8、乾燥風の温度を検出する温度センサ90が接続され
ており、また、入出力ポート74には、ヒートローラ6
0を加熱するハロゲンランプ92、乾燥風発生部45に
設けられている乾燥ファン94及びヒータ96がドライ
バ66Bを介して接続されている。
には、ヒートローラ60の温度を検出する温度センサ8
8、乾燥風の温度を検出する温度センサ90が接続され
ており、また、入出力ポート74には、ヒートローラ6
0を加熱するハロゲンランプ92、乾燥風発生部45に
設けられている乾燥ファン94及びヒータ96がドライ
バ66Bを介して接続されている。
【0039】マイコン64は、温度センサ88による測
定結果に応じてハロゲンランプ92をオン・オフさせ
て、ヒートローラ60を所定の温度に加熱すると共に、
温度センサ90の測定結果に基づいて乾燥ファン94と
ヒータ96によって発生させる乾燥風の温度等を制御し
て、フィルム20の乾燥処理を行う。
定結果に応じてハロゲンランプ92をオン・オフさせ
て、ヒートローラ60を所定の温度に加熱すると共に、
温度センサ90の測定結果に基づいて乾燥ファン94と
ヒータ96によって発生させる乾燥風の温度等を制御し
て、フィルム20の乾燥処理を行う。
【0040】図1に示すように、自動現像装置10に
は、受け箱52の上方の機枠12の外面に、自動現像装
置10の作動状態等に応じた表示を行うと共に、自動現
像装置10の種々の操作が可能な表示装置100が設け
られている。図2に示すように、この表示装置100
は、コントローラ66の入出力ポート74を介してマイ
コン64に接続されている。
は、受け箱52の上方の機枠12の外面に、自動現像装
置10の作動状態等に応じた表示を行うと共に、自動現
像装置10の種々の操作が可能な表示装置100が設け
られている。図2に示すように、この表示装置100
は、コントローラ66の入出力ポート74を介してマイ
コン64に接続されている。
【0041】図3に示すように、表示装置100のパネ
ル102の表面には、複数の操作スイッチ及び表示手段
が設けられている。パネル102に設けられている表示
手段には、液晶ディスプレイ素子(Liquid Crystal Dis
play Device )を用いた液晶ディスプレイ(以下「LC
D104」と言う)がある。このLCD104は、種々
のキャラクタ文字を表示できるようになっており(例え
ば1文字を5×7ドットとして、16文字ずつ2行に表
示)、コントローラ66からの信号に基づいて自動現像
装置10の運転状態や、種々の運転設定を行うときの操
作項目等を表示する。
ル102の表面には、複数の操作スイッチ及び表示手段
が設けられている。パネル102に設けられている表示
手段には、液晶ディスプレイ素子(Liquid Crystal Dis
play Device )を用いた液晶ディスプレイ(以下「LC
D104」と言う)がある。このLCD104は、種々
のキャラクタ文字を表示できるようになっており(例え
ば1文字を5×7ドットとして、16文字ずつ2行に表
示)、コントローラ66からの信号に基づいて自動現像
装置10の運転状態や、種々の運転設定を行うときの操
作項目等を表示する。
【0042】また、パネル102の表示手段には、自動
現像装置10が運転状態(電源がオン状態)のときに点
灯する運転ランプ106、自動現像装置10でフィルム
20の処理が可能な状態のときに点灯する準備完了ラン
プ108及び現像槽14へ定着槽16へ補充する補充液
(補充原液)が入っている図示しないカートリッジの残
量警告用のカートリッジランプ110が設けられてい
る。自動現像装置10では、運転ランプ106及び準備
完了ランプ108が点灯しているときにフィルム20の
処理が可能なスタンバイ状態となっており、カートリッ
ジランプ110の点灯によって現像槽14及び定着槽1
6への補充液が入っているカートリッジ内の液残量が少
なくなっていることを報知する。
現像装置10が運転状態(電源がオン状態)のときに点
灯する運転ランプ106、自動現像装置10でフィルム
20の処理が可能な状態のときに点灯する準備完了ラン
プ108及び現像槽14へ定着槽16へ補充する補充液
(補充原液)が入っている図示しないカートリッジの残
量警告用のカートリッジランプ110が設けられてい
る。自動現像装置10では、運転ランプ106及び準備
完了ランプ108が点灯しているときにフィルム20の
処理が可能なスタンバイ状態となっており、カートリッ
ジランプ110の点灯によって現像槽14及び定着槽1
6への補充液が入っているカートリッジ内の液残量が少
なくなっていることを報知する。
【0043】表示装置100のパネル102に設けられ
ている操作スイッチには、運転スイッチ112、ブザー
スイッチ114、ライトスイッチ116、補充スイッチ
118及びモードスイッチ120等のシートスイッチが
ある。自動現像装置10は、運転スイッチ112を操作
することにより、オン/オフ(運転・停止)され、これ
に伴って前記した運転ランプ106が点灯・消灯する。
また、ライトスイッチ116は、暗室での表示装置10
0の表示内容を確認できるようにパネル100を照明す
る図示しないランプを点灯させる。また、補充スイッチ
118は、例えば前記したカートリッジの交換前にカー
トリッジに残っている補充液を強制的に補充するときな
どにに操作される。また、モードスイッチ120は、自
動現像装置10を作動させるための種々の設定、運転条
件(運転モード)の変更時に操作され、モードスイッチ
120が操作されると、ブザースイッチ114、ライト
スイッチ116及び補充スイッチ118の操作内容が変
更される。なお、表示手段及び操作スイッチは、一例を
示すものでありこれに限定するものではない。
ている操作スイッチには、運転スイッチ112、ブザー
スイッチ114、ライトスイッチ116、補充スイッチ
118及びモードスイッチ120等のシートスイッチが
ある。自動現像装置10は、運転スイッチ112を操作
することにより、オン/オフ(運転・停止)され、これ
に伴って前記した運転ランプ106が点灯・消灯する。
また、ライトスイッチ116は、暗室での表示装置10
0の表示内容を確認できるようにパネル100を照明す
る図示しないランプを点灯させる。また、補充スイッチ
118は、例えば前記したカートリッジの交換前にカー
トリッジに残っている補充液を強制的に補充するときな
どにに操作される。また、モードスイッチ120は、自
動現像装置10を作動させるための種々の設定、運転条
件(運転モード)の変更時に操作され、モードスイッチ
120が操作されると、ブザースイッチ114、ライト
スイッチ116及び補充スイッチ118の操作内容が変
更される。なお、表示手段及び操作スイッチは、一例を
示すものでありこれに限定するものではない。
【0044】ところで、自動現像装置10では、停止状
態から運転スイッチ112を操作(オン)して運転を開
始すると、まず、処理液処理部11の各処理液及び乾燥
部50内の加熱を開始し、フィルム20を最適な状態で
処理できる予め設定されている所定の温度まで立ち上げ
る所謂「立ち上げ処理」を行う。
態から運転スイッチ112を操作(オン)して運転を開
始すると、まず、処理液処理部11の各処理液及び乾燥
部50内の加熱を開始し、フィルム20を最適な状態で
処理できる予め設定されている所定の温度まで立ち上げ
る所謂「立ち上げ処理」を行う。
【0045】このとき、コントローラ66のマイコン6
4は、立ち上げ開始時点の現像槽14内の現像液、定着
槽16内の定着液及び乾燥部50内等の温度を測定する
と共に、設定温度及び現像液、定着液及び乾燥部50内
をそれぞれ加熱するための加熱手段であるヒータ86
A、86B、ハロゲンランプ92及びヒータ96の能力
から、立ち上げ処理が終了するまでの時間を算出する。
この算出した立ち上げ終了までの時間は、表示装置10
0に表示され、自動現像装置10の機外から確認できる
ようにしている。これにより、表示装置100のパネル
102には、運転スイッチ112をオンすると、運転ラ
ンプ106が点灯すると共に、LCD104に立ち上げ
終了までの時間が表示される。LCD104に表示され
る立ち上げ終了までの時間は、時間経過と共に更新され
て次第に減少し、常にリアルタイムで残り時間が表示さ
れる。
4は、立ち上げ開始時点の現像槽14内の現像液、定着
槽16内の定着液及び乾燥部50内等の温度を測定する
と共に、設定温度及び現像液、定着液及び乾燥部50内
をそれぞれ加熱するための加熱手段であるヒータ86
A、86B、ハロゲンランプ92及びヒータ96の能力
から、立ち上げ処理が終了するまでの時間を算出する。
この算出した立ち上げ終了までの時間は、表示装置10
0に表示され、自動現像装置10の機外から確認できる
ようにしている。これにより、表示装置100のパネル
102には、運転スイッチ112をオンすると、運転ラ
ンプ106が点灯すると共に、LCD104に立ち上げ
終了までの時間が表示される。LCD104に表示され
る立ち上げ終了までの時間は、時間経過と共に更新され
て次第に減少し、常にリアルタイムで残り時間が表示さ
れる。
【0046】また、コントローラ66では、運転スイッ
チ112がオンされて、立ち上げ処理を開始すると、ス
タンバイ状態で挿入検出センサ78の検出結果に応じて
作動する駆動モータ80の作動をロックする。すなわ
ち、立ち上げが完了するまでは、挿入検出センサ78の
検出結果に応じた駆動モータ80の作動を禁止し、立ち
上げ処理が完了するまではフィルム20の処理が行われ
ないようにしている。
チ112がオンされて、立ち上げ処理を開始すると、ス
タンバイ状態で挿入検出センサ78の検出結果に応じて
作動する駆動モータ80の作動をロックする。すなわ
ち、立ち上げが完了するまでは、挿入検出センサ78の
検出結果に応じた駆動モータ80の作動を禁止し、立ち
上げ処理が完了するまではフィルム20の処理が行われ
ないようにしている。
【0047】コントローラ66は、現像液、定着液及び
乾燥部50内のそれぞれの温度を実測して自動現像装置
10の立ち上げ処理の完了を知るのではなく、立ち上げ
処理の完了前に、立ち上げ完了のタイミングを予測し
て、その予測タイミングで表示装置100のLCD10
4に表示している立ち上げ処理の終了までの表示を消す
と共に準備完了ランプ108を点灯させ、挿入検出セン
サ78の検出結果に応じた駆動モータ80の作動を可能
にする所謂ロック解除を行う。これによって、挿入口1
5からフィルム20が挿入されると、駆動モータ80が
作動し、自動現像装置10でのフィルム20の処理が可
能となる。
乾燥部50内のそれぞれの温度を実測して自動現像装置
10の立ち上げ処理の完了を知るのではなく、立ち上げ
処理の完了前に、立ち上げ完了のタイミングを予測し
て、その予測タイミングで表示装置100のLCD10
4に表示している立ち上げ処理の終了までの表示を消す
と共に準備完了ランプ108を点灯させ、挿入検出セン
サ78の検出結果に応じた駆動モータ80の作動を可能
にする所謂ロック解除を行う。これによって、挿入口1
5からフィルム20が挿入されると、駆動モータ80が
作動し、自動現像装置10でのフィルム20の処理が可
能となる。
【0048】次に本実施例の作用を説明する。自動現像
装置10では、スタンバイ状態(運転ランプ106及び
準備完了ランプ108の点灯状態)で、挿入口15から
フィルム20が挿入されると、このフィルム20の処理
を開始する。すなわち、自動現像装置10では、挿入口
15に設けている挿入検出センサ78が挿入口15から
挿入されたフィルム20の先端を検出すると、駆動モー
タ80を作動させてフィルム20の搬送を開始する。こ
れによりフィルム20は、自動現像装置10内へ引き入
れられた後、現像液、定着液及び水洗水に順に浸漬され
て、現像、定着及び水洗処理が行われる。この時、現像
液及び定着液がそれぞれ所定の温度に加熱されて維持さ
れているため、フィルム20は適切な品質に処理され
る。
装置10では、スタンバイ状態(運転ランプ106及び
準備完了ランプ108の点灯状態)で、挿入口15から
フィルム20が挿入されると、このフィルム20の処理
を開始する。すなわち、自動現像装置10では、挿入口
15に設けている挿入検出センサ78が挿入口15から
挿入されたフィルム20の先端を検出すると、駆動モー
タ80を作動させてフィルム20の搬送を開始する。こ
れによりフィルム20は、自動現像装置10内へ引き入
れられた後、現像液、定着液及び水洗水に順に浸漬され
て、現像、定着及び水洗処理が行われる。この時、現像
液及び定着液がそれぞれ所定の温度に加熱されて維持さ
れているため、フィルム20は適切な品質に処理され
る。
【0049】水洗処置の終了したフィルム20は、スク
イズラック40によってスクイズされながら搬送されて
乾燥部50へ送り込まれる。乾燥部50へ送り込まれた
フィルム20は、乾燥ラック54によって搬送されなが
ら、所定の温度に加熱されているヒートローラ60の熱
と吹出パイプ47から吹きつけられる乾燥風によって加
熱乾燥されて仕上げらられ、受け箱52へ排出される。
イズラック40によってスクイズされながら搬送されて
乾燥部50へ送り込まれる。乾燥部50へ送り込まれた
フィルム20は、乾燥ラック54によって搬送されなが
ら、所定の温度に加熱されているヒートローラ60の熱
と吹出パイプ47から吹きつけられる乾燥風によって加
熱乾燥されて仕上げらられ、受け箱52へ排出される。
【0050】ところで、自動現像装置10では、運転ス
イッチ112をオフした稼動停止状態では、処理液処理
部11は勿論、乾燥部50の作動も停止しているため、
処理液や乾燥部50内は、機外の温度に応じて冷却した
状態となる。この状態で運転スイッチ106をオンして
稼動を開始させるときには、フィルム20の処理に先立
って、フィルム20を最適な状態に処理できるように各
処理液(現像液と定着液)及び乾燥部50(ヒートロー
ラ60及び搬送ローラ44等)をそれぞれ所定の温度に
加熱する立ち上げ処理を行う。
イッチ112をオフした稼動停止状態では、処理液処理
部11は勿論、乾燥部50の作動も停止しているため、
処理液や乾燥部50内は、機外の温度に応じて冷却した
状態となる。この状態で運転スイッチ106をオンして
稼動を開始させるときには、フィルム20の処理に先立
って、フィルム20を最適な状態に処理できるように各
処理液(現像液と定着液)及び乾燥部50(ヒートロー
ラ60及び搬送ローラ44等)をそれぞれ所定の温度に
加熱する立ち上げ処理を行う。
【0051】図4のフローチャートには、自動現像装置
10の立ち上げ処理の一例を示しており、以下、このフ
ローチャートにしたがって説明する。
10の立ち上げ処理の一例を示しており、以下、このフ
ローチャートにしたがって説明する。
【0052】このフローチャートは、運転スイッチ11
2がオンされると実行され、最初のステップ150で
は、予めメモリ(ROM70又はRAM72)に記憶さ
れている現像液、定着液や乾燥部50内(乾燥風及びヒ
ートローラ60)等のそれぞれの設定温度KDを読み込
む。
2がオンされると実行され、最初のステップ150で
は、予めメモリ(ROM70又はRAM72)に記憶さ
れている現像液、定着液や乾燥部50内(乾燥風及びヒ
ートローラ60)等のそれぞれの設定温度KDを読み込
む。
【0053】なお、自動現像装置10には、予め複数の
処理モードが設定されており、それぞれの処理モードに
基づいたデータが設定されてメモリに記憶されており、
運転スイッチ112がオンされているときに、モードス
イッチ120の操作によって処理モードの変更が可能と
なっている。この処理モードの変更は、自動現像装置1
0の稼動中であっても可能となっている。また、自動現
像装置10では、処理モードに応じて設定されている設
定温度を読み込むと、ヒータ86A、86B及びハロゲ
ンランプ92、ヒータ96を作動させて、現像液、定着
液及び乾燥部50の内部などをそれぞれ設定温度KDと
なるように加熱すると共に、液温センサ82A、82
B、温度センサ88及び温度センサ90の測定結果に応
じてオン/オフ制御して設定温度KDに維持する。
処理モードが設定されており、それぞれの処理モードに
基づいたデータが設定されてメモリに記憶されており、
運転スイッチ112がオンされているときに、モードス
イッチ120の操作によって処理モードの変更が可能と
なっている。この処理モードの変更は、自動現像装置1
0の稼動中であっても可能となっている。また、自動現
像装置10では、処理モードに応じて設定されている設
定温度を読み込むと、ヒータ86A、86B及びハロゲ
ンランプ92、ヒータ96を作動させて、現像液、定着
液及び乾燥部50の内部などをそれぞれ設定温度KDと
なるように加熱すると共に、液温センサ82A、82
B、温度センサ88及び温度センサ90の測定結果に応
じてオン/オフ制御して設定温度KDに維持する。
【0054】なお、以下では、現像液を例に取って図5
を参照しながら説明し、定着液及び乾燥部50等の立ち
上げ処理に基づいた説明を省略する。
を参照しながら説明し、定着液及び乾燥部50等の立ち
上げ処理に基づいた説明を省略する。
【0055】このフローチャートの次のステップ152
では、立ち上げ処理開始時の現像液の液温K0 を液温セ
ンサ86Aによって読み込む。これと共に、ステップ1
54では、挿入検出センサ78の検出結果に応じた駆動
モータ80の作動を禁止する(駆動モータ80をロック
する)。なお、駆動モータ80は、自動現像装置10の
立ち上げ処理に伴う間欠運転はフィルムの挿入を検出し
ていない時のみ可能となっている。
では、立ち上げ処理開始時の現像液の液温K0 を液温セ
ンサ86Aによって読み込む。これと共に、ステップ1
54では、挿入検出センサ78の検出結果に応じた駆動
モータ80の作動を禁止する(駆動モータ80をロック
する)。なお、駆動モータ80は、自動現像装置10の
立ち上げ処理に伴う間欠運転はフィルムの挿入を検出し
ていない時のみ可能となっている。
【0056】次のステップ156では、タイマーをリセ
ット/スタートさせる。この後、ステップ158では、
タイマーによる計測時間が所定のサンプリングタイムt
に達したか否かの確認を行う。現像液の液温を測定し、
現像液が設定温度に達したか否かの確認を行う。タイマ
ーによる計測時間が所定のサンプリングタイムtに達し
ていないとき(ステップ158で否定判定)には、 ステ
ップ160へ移行し、現像液が設定温度KDに達してい
ないとき(ステップ160で否定判定)には、ステップ
162へ移行し、再度、ステップ158へ戻る。
ット/スタートさせる。この後、ステップ158では、
タイマーによる計測時間が所定のサンプリングタイムt
に達したか否かの確認を行う。現像液の液温を測定し、
現像液が設定温度に達したか否かの確認を行う。タイマ
ーによる計測時間が所定のサンプリングタイムtに達し
ていないとき(ステップ158で否定判定)には、 ステ
ップ160へ移行し、現像液が設定温度KDに達してい
ないとき(ステップ160で否定判定)には、ステップ
162へ移行し、再度、ステップ158へ戻る。
【0057】ここで、タイマーの計測時間が所定のサン
プリングタイムtに達する(ステップ158で肯定判
定)と、ステップ162へ移行し、液温センサ82Aで
現像液の液温Kを計測し、この計測した現像液の液温K
を読み込む。次に、ステップ164では、現像液が設定
温度KDに達するまでの時間である、自動現像装置10
の立ち上げ終了までの時間trを演算する。
プリングタイムtに達する(ステップ158で肯定判
定)と、ステップ162へ移行し、液温センサ82Aで
現像液の液温Kを計測し、この計測した現像液の液温K
を読み込む。次に、ステップ164では、現像液が設定
温度KDに達するまでの時間である、自動現像装置10
の立ち上げ終了までの時間trを演算する。
【0058】すなわち、数1に示すように、今回サンプ
リングした現像液の液温Knと、前回サンプリングして
現像液の液温K(n−1)との温度差と、サンプリング
タイムtから、現像液の液温の変化率ΔKを演算するこ
とができる(数1の1式参照)。
リングした現像液の液温Knと、前回サンプリングして
現像液の液温K(n−1)との温度差と、サンプリング
タイムtから、現像液の液温の変化率ΔKを演算するこ
とができる(数1の1式参照)。
【0059】
【数1】
【0060】次に、この液温の変化率ΔKと、設定温度
KDと現在の液温Knの温度差から、現像液の液温が設
定温度KDに達するまでの時間Trを算出することがで
きる(数1の2式参照)。この時間Trが、自動現像装
置10の立ち上げが終了するまでの残り時間trとな
る。
KDと現在の液温Knの温度差から、現像液の液温が設
定温度KDに達するまでの時間Trを算出することがで
きる(数1の2式参照)。この時間Trが、自動現像装
置10の立ち上げが終了するまでの残り時間trとな
る。
【0061】自動現像装置10では、立ち上げを開始す
ると、ヒータ86Aによって現像液の加熱を開始すると
共に、循環ポンプ84Aを作動させて、現像槽14内の
現像液を均一に攪拌する。このため、図5に示すよう
に、現像液の液温は、略直線状に上昇する。この直線状
の現像液の温度上昇の勾配が現像液の液温の変化率ΔK
となる。したがって、自動現像装置10の立ち上げを開
始してから時間tだけ経過して最初に立ち上げ終了まで
の時間を演算するときには、前回の液温0 、今回の液温
をK1 として、現像液の液温の変化率ΔKを算出すれば
よい。
ると、ヒータ86Aによって現像液の加熱を開始すると
共に、循環ポンプ84Aを作動させて、現像槽14内の
現像液を均一に攪拌する。このため、図5に示すよう
に、現像液の液温は、略直線状に上昇する。この直線状
の現像液の温度上昇の勾配が現像液の液温の変化率ΔK
となる。したがって、自動現像装置10の立ち上げを開
始してから時間tだけ経過して最初に立ち上げ終了まで
の時間を演算するときには、前回の液温0 、今回の液温
をK1 として、現像液の液温の変化率ΔKを算出すれば
よい。
【0062】この後、ステップ166では、演算した時
間Trを、自動現像装置10の立ち上げ処理が終了し、
フィルム20の処理を開始できるまでの残り時間trと
して、表示装置100のLCD104に表示する。この
LCD104に表示する残り時間trは、時間経過に合
わせてカウントダウンされながら、常に立ち上げ終了ま
での時間を表示するようにしてもく、また、サンプリン
グタイムt毎に表示する残り時間trを変化させて、実
質的に残り時間trがカウントダウンしているように見
せることもできる。
間Trを、自動現像装置10の立ち上げ処理が終了し、
フィルム20の処理を開始できるまでの残り時間trと
して、表示装置100のLCD104に表示する。この
LCD104に表示する残り時間trは、時間経過に合
わせてカウントダウンされながら、常に立ち上げ終了ま
での時間を表示するようにしてもく、また、サンプリン
グタイムt毎に表示する残り時間trを変化させて、実
質的に残り時間trがカウントダウンしているように見
せることもできる。
【0063】これによって、自動現像装置10では、運
転スイッチ112をオンしたときに、立ち上げ処理が終
了するまでの時間すなわち、フィルム20の処理を開始
できるまでの時間がリアルタイムで表示装置100に表
示される。また、ステップ156、158、162〜1
66は、繰り返されるので、表示装置100のLCD1
04に表示する残り時間trは、サンプリングタイムt
の間隔で補正されることになり、LCD104には、常
に正確な残り時間が表示される。
転スイッチ112をオンしたときに、立ち上げ処理が終
了するまでの時間すなわち、フィルム20の処理を開始
できるまでの時間がリアルタイムで表示装置100に表
示される。また、ステップ156、158、162〜1
66は、繰り返されるので、表示装置100のLCD1
04に表示する残り時間trは、サンプリングタイムt
の間隔で補正されることになり、LCD104には、常
に正確な残り時間が表示される。
【0064】一方、ステップ160では、演算した終了
時間に達したか否かを確認している。ここで、演算した
タイミングが経過すると(LCD104の表示している
残り時間trが「0」となる)、ステップ160で肯定
判定されてステップ168へ移行する。このステップ1
68では、表示装置100のLCD104に表示してい
る立ち上げ終了までの残り時間trの表示を消すと共に
準備完了ランプ108を点灯させて、立ち上げ処理が終
了したことを表示する。これと共に、ステップ170で
は、駆動モータ80のロック解除を行う。
時間に達したか否かを確認している。ここで、演算した
タイミングが経過すると(LCD104の表示している
残り時間trが「0」となる)、ステップ160で肯定
判定されてステップ168へ移行する。このステップ1
68では、表示装置100のLCD104に表示してい
る立ち上げ終了までの残り時間trの表示を消すと共に
準備完了ランプ108を点灯させて、立ち上げ処理が終
了したことを表示する。これと共に、ステップ170で
は、駆動モータ80のロック解除を行う。
【0065】これによって、自動現像装置10では、駆
動モータ80の挿入検出センサ78の検出結果に応じた
作動が可能となり、挿入口15からフィルム20が挿入
されると、フィルム20の搬送を開始する。
動モータ80の挿入検出センサ78の検出結果に応じた
作動が可能となり、挿入口15からフィルム20が挿入
されると、フィルム20の搬送を開始する。
【0066】このように、自動現像装置10では、運転
スイッチ112が操作されて立ち上げられると、立ち上
げが終了するまでの時間を表示装置100のLCD10
4に表示するため、自動現像装置10によってフィルム
20の処理を開始できるまでの時間を的確に予測するこ
とができ、自動現像装置10でフィルム20を処理を開
始できるタイミングの目安とすることができる。これに
よって、例えば、自動現像装置10が、立ち上がるまで
(立ち上げ処理を行っている間)、自動現像装置10の
近傍で待つ必要がないことは勿論、自動現像装置10の
立ち上げ処理中に他の作業を行うことができ、作業効率
を向上させることができる。
スイッチ112が操作されて立ち上げられると、立ち上
げが終了するまでの時間を表示装置100のLCD10
4に表示するため、自動現像装置10によってフィルム
20の処理を開始できるまでの時間を的確に予測するこ
とができ、自動現像装置10でフィルム20を処理を開
始できるタイミングの目安とすることができる。これに
よって、例えば、自動現像装置10が、立ち上がるまで
(立ち上げ処理を行っている間)、自動現像装置10の
近傍で待つ必要がないことは勿論、自動現像装置10の
立ち上げ処理中に他の作業を行うことができ、作業効率
を向上させることができる。
【0067】また、自動現像装置10では、立ち上げ処
理が終了し、フィルム20を適切な品質に仕上げること
ができるまで、挿入口15からフィルム20が挿入され
ても、搬送モータ80を作動させないため、立ち上げ処
理中に誤って挿入されたフィルム20を処理してしま
い、仕上がり品質を損ねてしまうことがない。
理が終了し、フィルム20を適切な品質に仕上げること
ができるまで、挿入口15からフィルム20が挿入され
ても、搬送モータ80を作動させないため、立ち上げ処
理中に誤って挿入されたフィルム20を処理してしま
い、仕上がり品質を損ねてしまうことがない。
【0068】なお、本実施の形態では、現像液の液温の
変化に基づいて現像液の液温が設定温度KDに達するま
での時間Trを演算し、この時間Trを自動現像装置1
0の立ち上げ終了までの残り時間trとして表示装置1
00のLCD104に表示するように説明したが、現像
液と定着液又は現像液、定着液及び乾燥部50の温度を
それぞれについて設定温度に達するまでの時間Trを演
算し、これらの演算結果の中で最も長い時間を自動現像
装置10の立ち上げが終了するまでの残り時間trとし
て表示しても良い。
変化に基づいて現像液の液温が設定温度KDに達するま
での時間Trを演算し、この時間Trを自動現像装置1
0の立ち上げ終了までの残り時間trとして表示装置1
00のLCD104に表示するように説明したが、現像
液と定着液又は現像液、定着液及び乾燥部50の温度を
それぞれについて設定温度に達するまでの時間Trを演
算し、これらの演算結果の中で最も長い時間を自動現像
装置10の立ち上げが終了するまでの残り時間trとし
て表示しても良い。
【0069】また、表示装置100のLCD104に表
示している残り時間trを時間経過に合わせてカウント
ダウンするときには、この残り時間trが「0」となっ
たときに自動現像装置10の立ち上げ処理が終了したと
判定しても良い。
示している残り時間trを時間経過に合わせてカウント
ダウンするときには、この残り時間trが「0」となっ
たときに自動現像装置10の立ち上げ処理が終了したと
判定しても良い。
【0070】なお、本実施の形態では、自動現像装置1
0の立ち上げ処理を開始してから、最初に表示装置10
0のLCD104に表示する立ち上げ終了までの残り時
間trを設定温度KD、立ち上げ開始時の液温K0 及び
最初にサンプリングした液温K1 演算したが、これに限
るものではない。
0の立ち上げ処理を開始してから、最初に表示装置10
0のLCD104に表示する立ち上げ終了までの残り時
間trを設定温度KD、立ち上げ開始時の液温K0 及び
最初にサンプリングした液温K1 演算したが、これに限
るものではない。
【0071】例えば、自動現像装置10の現像槽14に
貯留する現像液の量及びヒータ86Aの能力がわかって
いるので、これから凡そのの現像液の液温の温度変化率
を設定しておけば、自動現像装置10の立ち上げ処理を
開始するときに、設定温度KDと立ち上げ開始時の現像
液の液温K0 を読み込めば立ち上げ終了までの残り時間
trを、運転スイッチ112をオンした直後から表示す
ることができる。
貯留する現像液の量及びヒータ86Aの能力がわかって
いるので、これから凡そのの現像液の液温の温度変化率
を設定しておけば、自動現像装置10の立ち上げ処理を
開始するときに、設定温度KDと立ち上げ開始時の現像
液の液温K0 を読み込めば立ち上げ終了までの残り時間
trを、運転スイッチ112をオンした直後から表示す
ることができる。
【0072】また、立ち上げ処理が終了する毎に設定温
度KD毎に立ち上げ開始時の液温K 0 及び実際に立ち上
げに要した時間を記憶して、設定温度毎のLUT(ルッ
クアップテーブル)を作成し、次に立ち上げ処理を行う
ときに、このLUTから立ち上げ時間Trを設定するよ
うにしてもよい。これによって簡単に正確な立ち上げ時
間Trを簡単に算出することができる。 [第2の実施の形態]次に、本発明の第2の実施の形態
について説明する。なお第2の実施の形態の基本的構成
は、前記した第1の実施の形態と同一であり、同一の部
品には同一の符号を付与してその説明を省略している。
度KD毎に立ち上げ開始時の液温K 0 及び実際に立ち上
げに要した時間を記憶して、設定温度毎のLUT(ルッ
クアップテーブル)を作成し、次に立ち上げ処理を行う
ときに、このLUTから立ち上げ時間Trを設定するよ
うにしてもよい。これによって簡単に正確な立ち上げ時
間Trを簡単に算出することができる。 [第2の実施の形態]次に、本発明の第2の実施の形態
について説明する。なお第2の実施の形態の基本的構成
は、前記した第1の実施の形態と同一であり、同一の部
品には同一の符号を付与してその説明を省略している。
【0073】自動現像装置10には、複数の処理モード
が設定されており、それぞれの処理モード毎に現像液、
定着液及び乾燥部50等の温度が設定されている。この
ため、表示装置100のモードスイッチ120を操作し
て、処理モードを変更することにより、設定温度KDが
変更される。
が設定されており、それぞれの処理モード毎に現像液、
定着液及び乾燥部50等の温度が設定されている。この
ため、表示装置100のモードスイッチ120を操作し
て、処理モードを変更することにより、設定温度KDが
変更される。
【0074】図6のフローチャートには、モード変更に
伴う立ち上げ処理を示している。なお、第2の実施の形
態においても第1の実施の形態と同様に現像液について
説明し、定着液や乾燥部50等の自動現像装置10内の
他の構成要素についての説明を省略する。
伴う立ち上げ処理を示している。なお、第2の実施の形
態においても第1の実施の形態と同様に現像液について
説明し、定着液や乾燥部50等の自動現像装置10内の
他の構成要素についての説明を省略する。
【0075】このフローチャートは、モード変更処理が
行われると実行され、最初のステップ180では、設定
温度が変更されたか否かを確認し、設定温度KDが変更
されたときには(ステップ180で肯定判定)、ステッ
プ182へ移行し、設定された処理モードに応じた設定
温度KDを読み込む。次に、ステップ184で現像液の
現在の現像液の液温を測定し、測定した液温を液温K0
として読み込む。なお、自動現像装置10の内部では、
処理モードに応じた設定温度KDに合わせてヒータ86
A、86B、ハロゲンランプ92及びヒータ96等の制
御が行われる。
行われると実行され、最初のステップ180では、設定
温度が変更されたか否かを確認し、設定温度KDが変更
されたときには(ステップ180で肯定判定)、ステッ
プ182へ移行し、設定された処理モードに応じた設定
温度KDを読み込む。次に、ステップ184で現像液の
現在の現像液の液温を測定し、測定した液温を液温K0
として読み込む。なお、自動現像装置10の内部では、
処理モードに応じた設定温度KDに合わせてヒータ86
A、86B、ハロゲンランプ92及びヒータ96等の制
御が行われる。
【0076】この後、前記した第1の実施の形態の図4
に示すフローチャートと同様に、駆動モータ80をロッ
クした後、所定のサンプリングタイムt毎に現像液の液
温Kを測定して、処理モードの変更に伴う立ち上げ処理
を行えば良い。この時、設定温度KDを例えば36°C
から35°Cに下げる場合でも同様に行うことができ
る。すなわち、設定温度KDを下げるときには、温度変
化( 液温の変化) の勾配が異なるのみであり、液温Kの
低下に合わせた変化率ΔKを求めれば、モード変更が終
了するまでの残り時間trを表示装置100のLCD1
04に適切に表示することができる。
に示すフローチャートと同様に、駆動モータ80をロッ
クした後、所定のサンプリングタイムt毎に現像液の液
温Kを測定して、処理モードの変更に伴う立ち上げ処理
を行えば良い。この時、設定温度KDを例えば36°C
から35°Cに下げる場合でも同様に行うことができ
る。すなわち、設定温度KDを下げるときには、温度変
化( 液温の変化) の勾配が異なるのみであり、液温Kの
低下に合わせた変化率ΔKを求めれば、モード変更が終
了するまでの残り時間trを表示装置100のLCD1
04に適切に表示することができる。
【0077】このように、処理モードの変更に伴って設
定温度KDが変更されるときにも、新たに設定された処
理モードでの処理が可能となるまでの残り時間を表示装
置100に表示することにより、新たな処理モードでフ
ィルム20の処理を開始するための適切な目安とするこ
とができる。また、処理モードを変更するときにおいて
も、変更した処理モードとするための立ち上げ処理が終
了するまで駆動モータ80をロックするので、処理モー
ドの変更途中でフィルム20の処理が行われることがな
い。このために、処理モードの変更途中の状態でフィル
ム20が処理されて、所望の仕上がり品質が得られなく
なると言う問題が生じるのを防止することができる。
定温度KDが変更されるときにも、新たに設定された処
理モードでの処理が可能となるまでの残り時間を表示装
置100に表示することにより、新たな処理モードでフ
ィルム20の処理を開始するための適切な目安とするこ
とができる。また、処理モードを変更するときにおいて
も、変更した処理モードとするための立ち上げ処理が終
了するまで駆動モータ80をロックするので、処理モー
ドの変更途中でフィルム20の処理が行われることがな
い。このために、処理モードの変更途中の状態でフィル
ム20が処理されて、所望の仕上がり品質が得られなく
なると言う問題が生じるのを防止することができる。
【0078】なお、本実施の形態では、感光材料として
写真フィルムの一種であるX線フイルム(フィルム2
0)を処理する自動現像装置10を例に説明したが、こ
れに限らず長尺の写真フィルムや印画紙等の種々の感光
材料を処理する自動現像装置に適用しても良く、また、
樹脂製ないし金属製プレートの表面に感光層を形成した
印刷用の感光材料である感光性平版印刷版を処理する自
動現像装置などの装置の内部を所定の温度に加熱して、
感光材料を処理する種々の自動現像装置に適用すること
ができる。
写真フィルムの一種であるX線フイルム(フィルム2
0)を処理する自動現像装置10を例に説明したが、こ
れに限らず長尺の写真フィルムや印画紙等の種々の感光
材料を処理する自動現像装置に適用しても良く、また、
樹脂製ないし金属製プレートの表面に感光層を形成した
印刷用の感光材料である感光性平版印刷版を処理する自
動現像装置などの装置の内部を所定の温度に加熱して、
感光材料を処理する種々の自動現像装置に適用すること
ができる。
【0079】
【発明の効果】以上説明した如く本発明では、装置内部
を所定の温度にするための立ち上げ処理を開始すると、
表示手段に立ち上げ処理が終了するまでの時間を予測す
るので、これを表示するようにすれば、装置が立ち上が
って写真感光材料の処理を開始できるまでの時間を有効
に利用することができる。また、本発明では、この予測
時間に基づいて感光材料を自動現像装置へ導入する導入
手段の作動を禁止するので、立ち上げ処理中に誤って写
真感光材料が挿入されても、この写真感光材料を処理し
て仕上がり品質を損ねてしまうことがない優れた効果を
有する。また、処理が可能となるタイミングをランプ表
示する場合にも、この予測時間を利用することができ
る。
を所定の温度にするための立ち上げ処理を開始すると、
表示手段に立ち上げ処理が終了するまでの時間を予測す
るので、これを表示するようにすれば、装置が立ち上が
って写真感光材料の処理を開始できるまでの時間を有効
に利用することができる。また、本発明では、この予測
時間に基づいて感光材料を自動現像装置へ導入する導入
手段の作動を禁止するので、立ち上げ処理中に誤って写
真感光材料が挿入されても、この写真感光材料を処理し
て仕上がり品質を損ねてしまうことがない優れた効果を
有する。また、処理が可能となるタイミングをランプ表
示する場合にも、この予測時間を利用することができ
る。
【図1】本発明の一実施の形態に係る自動現像装置の概
略構成図である。
略構成図である。
【図2】自動現像装置の制御部の一部を示す概略ブロッ
ク図である。
ク図である。
【図3】表示装置の表示パネルの一例を示す要部正面図
である。
である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る自動現像装置
の立ち上げ処理の一例を示すフローチャートである。
の立ち上げ処理の一例を示すフローチャートである。
【図5】現像液の時間に対する温度変化の概略を示すグ
ラフである。
ラフである。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る自動現像装置
の処理モード変更時の立ち上げ処理の一例を示すフロー
チャートである。
の処理モード変更時の立ち上げ処理の一例を示すフロー
チャートである。
10 自動現像装置 14 現像槽 16 定着槽 20 フィルム(感光材料) 50 乾燥部 66 コントローラ( 温度制御手段、時間演算手段) 78 挿入検出センサ(導入手段) 80 駆動モータ( 導入手段) 82A、82B 液温センサ( 温度検出手段) 86A、86B、96 ヒータ(温度調節手段) 88、90 温度センサ( 温度検出手段) 92 ハロゲンランプ(温度調節手段) 100 表示装置(表示手段) 104 LCD(表示手段) 112 運転スイッチ(温度設定手段) 120 モードスイッチ( 温度設定手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉山 章 神奈川県南足柄市竹松1250番地 富士機器 工業株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 処理槽中の処理液の温度を検出する温度
検出手段と、 処理液の温度を調節する温度調節手段と、 処理液の温度を設定温度に設定する温度設定手段と、 処理液の温度を前記温度検出手段により検出された検出
温度から設定温度に調節するように前記温度調節手段を
制御する温度制御手段と、 前記温度調節手段が処理液を検出温度から設定温度に調
節するまでの時間を演算する時間演算手段と、 を備えたことを特徴とする自動現像装置。 - 【請求項2】 写真感光材料を自動現像装置へ導入する
導入手段と、 該導入手段の作動を制御する駆動制御手段と、 を備え、 前記温度検出手段による処理液の温度検出のと
きから前記時間演算手段により演算された時間後まで、
前記駆動制御手段は前記導入手段の作動を禁ずることを
特徴とする請求項1に記載の自動現像装置。 - 【請求項3】 前記温度検出手段による温度検出から時
間演算手段により演算時間後に、 処理液温度が設定温度
になったことを表示する表示手段を有することを特徴と
する請求項1に記載の自動現像装置。 - 【請求項4】 前記時間演算手段により演算された時間
を表示する時間表示手段を有することを特徴とする請求
項1に記載の自動現像装置。 - 【請求項5】 乾燥部の一部の温度を検出する温度検出
手段と、 乾燥装置の一部の温度を調節する温度調節手段と、 乾燥装置の一部の温度を設定温度に設定する温度設定手
段と、 乾燥装置の一部の温度を前記温度検出手段により検出さ
れた検出温度から設定温度に調節するように前記温度調
節手段を制御する温度制御手段と、 前記温度調節手段が乾燥装置の一部を検出温度から設定
温度に調節するまでの時間を演算する時間演算手段と、 を備えたことを特徴とする自動現像装置。 - 【請求項6】 乾燥装置の乾燥風の温度を検出する温度
検出手段と、 乾燥風の温度を調節する温度調節手段と、 処理槽に貯留している処理液及び乾燥部のそれぞれの温
度を検出する温度検出手段と、 乾燥風の温度を設定温度に設定する温度設定手段と、 乾燥風の温度を前記温度検出手段により検出された検出
温度から設定温度に調節するように前記温度調節手段を
制御する温度制御手段と、 前記温度調節手段が前記乾燥装置の乾燥風を検出温度か
ら設定温度に調節するまでの時間を演算する時間演算手
段と、 を備えたことを特徴とする自動現像装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8072983A JPH09265166A (ja) | 1996-03-27 | 1996-03-27 | 自動現像装置 |
| US08/829,896 US5980126A (en) | 1996-03-27 | 1997-03-25 | Automatic developing apparatus and method |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8072983A JPH09265166A (ja) | 1996-03-27 | 1996-03-27 | 自動現像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09265166A true JPH09265166A (ja) | 1997-10-07 |
Family
ID=13505144
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8072983A Withdrawn JPH09265166A (ja) | 1996-03-27 | 1996-03-27 | 自動現像装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5980126A (ja) |
| JP (1) | JPH09265166A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6817789B2 (en) * | 2002-02-14 | 2004-11-16 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Photosensitive material processing apparatus and photosensitive material |
| US10723119B2 (en) * | 2017-03-17 | 2020-07-28 | Ricoh Company, Ltd. | Dryer, printer, and treatment liquid applicator |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5683775A (en) * | 1979-12-12 | 1981-07-08 | Minolta Camera Co Ltd | Waiting time display device for copier or the like |
| DE3151949A1 (de) * | 1981-12-30 | 1983-07-07 | Agfa-Gevaert Ag, 5090 Leverkusen | Entwicklungsvorrichtung fuer fotografische schichttraeger |
| JPH075498Y2 (ja) * | 1987-10-19 | 1995-02-08 | 株式会社リコー | 画像形成装置の待機時間表示装置 |
| US4994837A (en) * | 1990-03-16 | 1991-02-19 | Eastman Kodak Company | Processor with temperature responsive film transport lockout |
| US5262816A (en) * | 1990-03-16 | 1993-11-16 | Eastman Kodak Company | Control of temperature in film processor in absence of valid feedback temperature data |
-
1996
- 1996-03-27 JP JP8072983A patent/JPH09265166A/ja not_active Withdrawn
-
1997
- 1997-03-25 US US08/829,896 patent/US5980126A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5980126A (en) | 1999-11-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040105 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20040107 |