JPH09267050A - 電気集塵機のダスト塊の除去方法及びその装置 - Google Patents

電気集塵機のダスト塊の除去方法及びその装置

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JPH09267050A
JPH09267050A JP7892696A JP7892696A JPH09267050A JP H09267050 A JPH09267050 A JP H09267050A JP 7892696 A JP7892696 A JP 7892696A JP 7892696 A JP7892696 A JP 7892696A JP H09267050 A JPH09267050 A JP H09267050A
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JP
Japan
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dust
electrode plate
short
spark
electrostatic precipitator
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Application number
JP7892696A
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English (en)
Inventor
Mikihiko Ono
幹彦 大野
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Daido Steel Co Ltd
Original Assignee
Daido Steel Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、極板間に挟まったダスト塊を瞬時に
取り除き、即刻復旧させることを目的とする。 【解決手段】含塵空気の流路を遮るように電気集塵機を
配置し、電気集塵機内に流路に沿って並列に交互に設け
てある+極板10aと−極板10bにダスト塊が挟まっ
て極板間が短絡した際、短絡検出部4で短絡状態を検知
し、スパーク発生部5からの指令で出力回路1から、通
常の印加電圧以上の電圧を一時的に印加し、スパークさ
せてダスト塊を破壊する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、自動車用
道路のトンネル内等に用いられるような電気集塵機の短
絡時の復旧方法に係わる。
【0002】
【従来の技術】従来、上記の電気集塵機は図3に示すよ
うに、放電部Bと集塵部Aとからなり、矢印で示す含塵
空気流路内に配置してある放電部Bの放電線に高電圧が
印加される。又、集塵部Aは、その下流側流路に沿って
並列に設けた垂直な極板が複数枚配置されており、この
極板が含塵空気中のダストを除塵する。
【0003】この集塵部Aには、一般的に図4に示すよ
うに、夫々厚さ0.5mmの+極板100aと−極板1
00bを6mm間隔で交互に配置させてある。又、この
+極板100aは支持棒105に固定され、−極板10
0bも同様の支持棒(図示略)で固定されている。
【0004】尚、支持棒105の周りに極板Aが横にず
れないようにステンレス鋼のスペーサ107を挟んであ
る。そして+極板100aの支持棒105付近の−極板
100bは、+極板100aの支持棒105に接触しな
いように支持棒105から一定の間隔を設けて切欠させ
てある。又、図示していない−極板100bの支持棒の
周りの+極板100aも、−極板100bの支持棒に接
触しないように支持棒から一定の間隔を設けて切欠させ
てある。
【0005】上記+極板100aには集塵中は5〜6K
Vが印加される。又、−極板100bはアースに接続さ
れている。図5(a)は極板100aの支持部を上部か
ら表した横断面図である。図5(b)は支持棒105及
びスリーブ107の断面図である。電気集塵機で集塵す
ると、+極板100aを支える支持棒105のスリーブ
107と、−極板100bを支える図示しない支持棒の
スリーブの含塵空気流路矢印側(入口側)に面した含塵
空気のよく当たる前面とスリーブの上面にダストの堆積
が起こり、これが、雪だるま式に成長して肥大化し、肥
大化したダスト塊(球形ダスト)Dが風圧に耐えられな
い大きさになるとスリーブ107から剥離して転げ落ち
てしまう。こうして転げ落ちたダスト塊Dは、+極板1
00aと−極板100bとの間に挟まってしまうことが
ある。
【0006】このように、ダスト塊Dが+極板100a
と−極板100bの間に挟まると、ダスト塊Dは微細な
炭素等の導電性物質を含んでいるため、ダスト塊Dを介
してスパークし過電流が流れて短絡状態になる場合があ
る。このように、短絡状態になると、ダスト塊Dを取り
除いて短絡解除してやらない限り、その後の集塵はでき
ない。
【0007】そこで、従来は短絡するたびに電源を切り
人手によって長い棒やブラシ又は、エアーでダスト塊D
を取り除いていた。この作業は、含塵雰囲気中での作業
のため作業環境が悪く、その上、大変な手間がかかる
し、この間操業停止しなければならなかった。
【0008】
【発明が解決しょうとする課題】そこで、本発明は極板
間に挟まったダスト塊を瞬時に取り除き、即刻復旧させ
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段、発明の実施の形態及び発
明の効果】本発明は、含塵空気の流路を遮るように電気
集塵機を配置し、該電気集塵機内に前記流路に沿って並
列に交互に設けてある+極板と−極板との間にダスト塊
が挟まって極板間が短絡した際、集塵部の通常の印加電
圧以上の電圧を、一時的に印加し、前記+極板と前記−
極板の間にスパークを起こし、そのスパークでダスト塊
を破壊することを特徴とする。
【0010】本発明によると、スパークでダスト塊を破
壊するからダスト塊を瞬時に取り除くことができると共
に、即刻復旧させることができる。又、ダスト塊を人手
で取り除くこともないし作業環境もよい。その装置は、
含塵空気の流路を遮るように電気集塵機を配置し、該電
気集塵機内に前記流路に沿って並列に交互に設けてある
+極板と−極板とを備えた前記電気集塵機において、電
圧を印加する出力回路と、該出力回路に接続された集塵
部と、該集塵部に短絡が発生したことを検出する短絡検
出部と、該短絡検出部が短絡を検出した時、前記集塵部
に通常運転時より高い電圧を印加して、スパークを発生
させるスパーク発生部とを備えたことを特徴とする。
【0011】こうすると、+極板と−極板の間にダスト
塊が挟まっているか否かを、短絡検出部で例えば過電流
が発生しているか否か等によって判断できる。又、出力
を増量してスパークを発生させるようにしてあるから、
簡単にしかも瞬時にダスト塊を破壊し取り除くことがで
きる。従って、電気集塵機の復旧時間が極めて短い。
【0012】又より具体的に、前記スパーク発生部は、
前記短絡検出部で短絡を検出したら、一旦出力回路から
の出力を停止した後、前記集塵部への高電圧印加を実行
するよう構成させるとよい。こうすると、高電圧印加の
効果をさらに発揮できる。又より具体的に、前記スパー
ク発生部は、前記高電圧印加を所定時間だけ実行して再
び通常の電圧印加状態に戻すよう構成させるとよい。こ
うすると、ダスト塊の除去を自動化することができる。
【0013】
【実施例】本発明の実施例を図に基づいて説明する。図
1に従って電気集塵機の集塵部2の電圧切替回路を説明
する。電圧切替回路は電圧を印加する出力回路1と、P
1,P2の端子で接続された集塵部2と、集塵部2の電
流状況をP5,から信号を引き出して検知する電流計3
と、電流計3で検知した信号が過電流であるか否かを判
断する過電流判定部4と、過電流と判断した場合に電圧
を5.5KVから11KVに増量しスパークを発生させ
るためのスパーク発生部5とからなり、スパーク発生部
5の切替指令によって出力回路1の出力を停止させたり
切り替えることができるように構成されている。
【0014】尚、集塵部2は+極板10aと−極板10
bからなり、+極板10aと−極板10bは通常はスパ
ークしないだけの間隔を設けて配置してある。図1では
省略して+極板10a1枚と−極板10b1枚だけ示し
てあるが図4と同様に+極板と−極板が交互に並べて配
置してある。
【0015】次に電圧切替に入る時のフローについて、
図2に従って説明する。まず、スタートすると、S0で
出力回路から通常の5.5KVを出力して集塵を行な
い、S1で定期的に過電流か否かを判定しYESの場合
はS2に進み一旦出力回路からの出力を停止してから、
S3で11KVのスパーク電圧を0.1秒間出力させて
強力なスパークを起こし瞬時にダスト塊を破壊し、ダス
ト塊を破壊したらS4に進み5.5KVの元の出力に戻
してエンドとなる。
【0016】又、S1で過電流か否かを判定しNOの場
合は、5.5KVの出力をそのまま継続する。エンドの
後はスタートからの繰り返しである。こうすることによ
り、1回のパワーアップでダスト塊を破壊させることが
できる。
【0017】尚、極板等がスパークに耐えられる高電圧
の出力を限界としスパークによってダスト塊を破壊させ
ることのできる高電圧の出力であればよい。上述のよう
に、+極板10aと−極板10bとの間に挟まったダス
ト塊を一瞬の内に破壊することができ。又、ダスト塊が
どこの極板間に挟まっているか否かをいちいち目で確認
したり、人手で掻きだしたりしないで自動的に処理でき
るから、無人でもやれるし復旧時間が短い。従って、電
気集塵機の稼動率の低下を阻止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の電圧切替回路を示す説明図。
【図2】 電圧切替に入る時のフローを示す説明図。
【図3】 電気集塵機の放電部及び集塵部を示す斜視
図。
【図4】 ダスト塊発生要因を示す説明図。
【図5】 極板間にダスト塊が挟まった状況を示す説明
図。
【符号の説明】
1・・・出力回路、2・・・集塵部、3・・・電流計、
4・・・過電流判定部、5・・・スパーク発生部、10
a・・・+極板、10b・・・−極板。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 含塵空気の流路を遮るように電気集塵機
    を配置し、該電気集塵機内に前記流路に沿って並列に交
    互に設けてある+極板と−極板の間にダスト塊が挟まっ
    て極板間が短絡した際、集塵部の通常の印加電圧以上の
    電圧を、一時的に印加し、前記+極板と前記−極板の間
    にスパークを起こし、そのスパークでダスト塊を破壊す
    ることを特徴とする電気集塵機のダスト塊の除去方法。
  2. 【請求項2】 含塵空気の流路を遮るように電気集塵機
    を配置し、該電気集塵機内に前記流路に沿って並列に交
    互に設けてある+極板と−極板とを備えた前記電気集塵
    機において、電圧を印加する出力回路と、該出力回路に
    接続された集塵部と、該集塵部に短絡が発生したことを
    検出する短絡検出部と、該短絡検出部が短絡を検出した
    時、前記集塵部に通常運転時より高い電圧を印加して、
    スパークを発生させるスパーク発生部とを備えたことを
    特徴とする電気集塵機のダスト塊の除去装置。
  3. 【請求項3】 前記スパーク発生部は、前記短絡検出部
    で短絡を検出したら、一旦出力回路からの出力を停止し
    た後、前記集塵部への高電圧印加を実行するよう構成さ
    れていることを特徴とする請求項2記載の電気集塵機の
    ダスト塊の除去装置。
  4. 【請求項4】 前記スパーク発生部は、前記高電圧印加
    を所定時間だけ実行して再び通常の電圧印加状態に戻す
    よう構成されていることを特徴とする請求項3記載の電
    気集塵機のダスト塊の除去装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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