JPH09267531A - 位置補正機能付プリンタ装置 - Google Patents
位置補正機能付プリンタ装置Info
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- JPH09267531A JPH09267531A JP10342096A JP10342096A JPH09267531A JP H09267531 A JPH09267531 A JP H09267531A JP 10342096 A JP10342096 A JP 10342096A JP 10342096 A JP10342096 A JP 10342096A JP H09267531 A JPH09267531 A JP H09267531A
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- Japan
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- printing
- paper
- line
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 各ローラの搬送速度の相違を原因とする位置
ずれをなくする。 【解決手段】 印字位置補正テーブル作成手段により用
紙上に目印を印字し、センサ32が用紙の先頭を検知し
たとき、搬送部20からのモータ駆動パルスを受け取る
毎に認識ラインのカウントを開始し、読み取り部30で
目印を読み取る毎に中間テーブルにそのときの認識ライ
ン数を格納する。印字時には、読取部30により読み取
った認識ライン数を印字位置補正テーブルの補正値で変
換し印字ライン数とし、印字ラインカウンタ値が印字ラ
イン数と位置するとき、印字ライン数の示す位置に印字
を行わせる。
ずれをなくする。 【解決手段】 印字位置補正テーブル作成手段により用
紙上に目印を印字し、センサ32が用紙の先頭を検知し
たとき、搬送部20からのモータ駆動パルスを受け取る
毎に認識ラインのカウントを開始し、読み取り部30で
目印を読み取る毎に中間テーブルにそのときの認識ライ
ン数を格納する。印字時には、読取部30により読み取
った認識ライン数を印字位置補正テーブルの補正値で変
換し印字ライン数とし、印字ラインカウンタ値が印字ラ
イン数と位置するとき、印字ライン数の示す位置に印字
を行わせる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプリンタ装置に関
し、特に、書式が予め印刷されている用紙(以下、規定
用紙と記す)の所定位置に正確に位置付けて出力データ
を印刷するための印字位置補正機能付プリンタ装置に関
する。
し、特に、書式が予め印刷されている用紙(以下、規定
用紙と記す)の所定位置に正確に位置付けて出力データ
を印刷するための印字位置補正機能付プリンタ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ等の印字装置で規定用紙上の印
字位置にずれや傾きなしに正確に印字するためには用紙
の位置合せが重要であり、このためにスタックの改善等
用紙送り機構の改善が行われてきた。また、プリンタ等
で印字を行う場合には規定用紙上の印字位置に対応した
出力データを印字する必要があるが、出力データの種類
が多い場合には出力データに対応する規定用紙をオペレ
ータが選択する必要があり、この場合、しばしばオペレ
ータによる選択ミスや、規定用紙のセット間違いが生じ
て用紙を無駄にすることがあった。
字位置にずれや傾きなしに正確に印字するためには用紙
の位置合せが重要であり、このためにスタックの改善等
用紙送り機構の改善が行われてきた。また、プリンタ等
で印字を行う場合には規定用紙上の印字位置に対応した
出力データを印字する必要があるが、出力データの種類
が多い場合には出力データに対応する規定用紙をオペレ
ータが選択する必要があり、この場合、しばしばオペレ
ータによる選択ミスや、規定用紙のセット間違いが生じ
て用紙を無駄にすることがあった。
【0003】このような問題点を解決する技術として、 特公昭59−39073号には、通帳の所定領域を
画像素子で走査して得られる画像信号を符号化して読み
取りデータとし、ノイズ判定を行って検知エリアにおけ
る印字の有無を判定した後に読み取りデータのデータ・
パターンと予め設定されているデータ・パターンとを比
較・判別することにより、前回印字行を検知して前回の
印字行の次の行から新たな入出金明細データを記帳す
る、通帳の印字行位置決め方法が開示されている。 また、特公平5−1741号には、イメージセンサ
を用いて通帳等の印字行をスキャンする場合に、1スキ
ャン毎の検知エリアを印字行の長手方向に分割して、各
分割エリアにおける印字の有無を検出する手段と、その
検出手段からの検出信号に基づいて検知エリアに印字が
されているか否かを判定する手段を備えた通帳等の印字
行検知装置が開示されている。 特開平4−368866号には、通帳の印字位置の
ずれによる印字文字範囲の検出ミスの発生を防止するた
め、通帳の印字にずれがあっても最終印字行を正確に認
識するための、印字行の位置検出方式が開示されてい
る。 更に、特開平7−239903号公報には、任意の
帳票の印字領域を抽出して抽出された当該帳票の印字領
域(印字位置)に印字を行う方式が開示されている。 また、特開平7−244701号公報には帳票の所
定位置に標記されている符号を読み取り、読み取った符
号の帳票上での位置を基準として文字データの印字位置
を決定する方式が開示されている。
画像素子で走査して得られる画像信号を符号化して読み
取りデータとし、ノイズ判定を行って検知エリアにおけ
る印字の有無を判定した後に読み取りデータのデータ・
パターンと予め設定されているデータ・パターンとを比
較・判別することにより、前回印字行を検知して前回の
印字行の次の行から新たな入出金明細データを記帳す
る、通帳の印字行位置決め方法が開示されている。 また、特公平5−1741号には、イメージセンサ
を用いて通帳等の印字行をスキャンする場合に、1スキ
ャン毎の検知エリアを印字行の長手方向に分割して、各
分割エリアにおける印字の有無を検出する手段と、その
検出手段からの検出信号に基づいて検知エリアに印字が
されているか否かを判定する手段を備えた通帳等の印字
行検知装置が開示されている。 特開平4−368866号には、通帳の印字位置の
ずれによる印字文字範囲の検出ミスの発生を防止するた
め、通帳の印字にずれがあっても最終印字行を正確に認
識するための、印字行の位置検出方式が開示されてい
る。 更に、特開平7−239903号公報には、任意の
帳票の印字領域を抽出して抽出された当該帳票の印字領
域(印字位置)に印字を行う方式が開示されている。 また、特開平7−244701号公報には帳票の所
定位置に標記されている符号を読み取り、読み取った符
号の帳票上での位置を基準として文字データの印字位置
を決定する方式が開示されている。
【0004】ATMでは前述したように通帳差し入れ口
に挿入された通帳上の所定情報を読み取って預貯金の入
出金状況を記帳する方法や装置が開発されているが、い
ずれも最終印字行を検知し今回の印字位置を決定するも
のであり、通帳などのようにデータの経時的発生状況を
その都度時系列に記帳する場合には適してはいるが、例
えば、行政機関に提出する報告書のように規定用紙であ
って印字項目が平面的に散在するような用紙にファイル
に格納された多種類、大量のデータを出力項目に応じて
規定用紙の所定印字位置に印字するような業務には適し
ていない。
に挿入された通帳上の所定情報を読み取って預貯金の入
出金状況を記帳する方法や装置が開発されているが、い
ずれも最終印字行を検知し今回の印字位置を決定するも
のであり、通帳などのようにデータの経時的発生状況を
その都度時系列に記帳する場合には適してはいるが、例
えば、行政機関に提出する報告書のように規定用紙であ
って印字項目が平面的に散在するような用紙にファイル
に格納された多種類、大量のデータを出力項目に応じて
規定用紙の所定印字位置に印字するような業務には適し
ていない。
【0005】また、特開平7−239903号公報に開
示の技術では任意の帳票の印字領域を抽出して抽出され
た当該帳票の仮想上の印字領域(印字位置)に印字を行
うことはできるが、規定用紙の所定位置にデータを印刷
するためには用紙の位置合せが重要であることは上述し
た通りであるが、スタック等用紙の送り機構の改善のみ
では用紙の積み重ねの厚み等による用紙送り上のずれ
や、用紙の伸縮、摩擦、静電気など種々の要因によって
位置合せを完全に行うには解決困難な問題が残されてお
り限界があるので、仮想印字位置と実際の規定用紙上の
所定印字位置が一致するとは限らず、規定用紙上の印字
位置に正確に印字できるという保障はない。
示の技術では任意の帳票の印字領域を抽出して抽出され
た当該帳票の仮想上の印字領域(印字位置)に印字を行
うことはできるが、規定用紙の所定位置にデータを印刷
するためには用紙の位置合せが重要であることは上述し
た通りであるが、スタック等用紙の送り機構の改善のみ
では用紙の積み重ねの厚み等による用紙送り上のずれ
や、用紙の伸縮、摩擦、静電気など種々の要因によって
位置合せを完全に行うには解決困難な問題が残されてお
り限界があるので、仮想印字位置と実際の規定用紙上の
所定印字位置が一致するとは限らず、規定用紙上の印字
位置に正確に印字できるという保障はない。
【0006】更に、特開平7−244701号公報に開
示の技術では、読み取った符号の帳票上での位置を基準
とし所定時間経過後の印刷するよう構成されているの
で、用紙の搬送速度が一定の場合には所定の印字位置に
印刷することができるが、実際には後述する搬送路の構
成を要因として用紙の搬送速度が観測点によって異なる
ので文字データの印字位置がずれるという問題点があ
る。
示の技術では、読み取った符号の帳票上での位置を基準
とし所定時間経過後の印刷するよう構成されているの
で、用紙の搬送速度が一定の場合には所定の印字位置に
印刷することができるが、実際には後述する搬送路の構
成を要因として用紙の搬送速度が観測点によって異なる
ので文字データの印字位置がずれるという問題点があ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】規定用紙の任意の決め
られた位置に再現性の高い印字を行おうとする場合、次
のような要因で通常のプリンタ装置では高精度で所望の
位置に印字することは困難である。 用紙の搬送時のバラツキ(搬送速度、ローラ径、斜
行、組立精度等) 用紙セット時のバラツキ 用紙裁断バラツキ 温度、湿度等の影響(用紙、ローラの伸縮) そこで、このような問題を解決する手段として、マーク
(目印)を付加した規定用紙をスキャナーを備えたプリ
ンタ装置で読み取り、マークを検出することにより規定
用紙の搬送状態を把握し、上記〜の不安定要因を取
除くことにより、決められ位置に印字を行おうとする方
式がある。
られた位置に再現性の高い印字を行おうとする場合、次
のような要因で通常のプリンタ装置では高精度で所望の
位置に印字することは困難である。 用紙の搬送時のバラツキ(搬送速度、ローラ径、斜
行、組立精度等) 用紙セット時のバラツキ 用紙裁断バラツキ 温度、湿度等の影響(用紙、ローラの伸縮) そこで、このような問題を解決する手段として、マーク
(目印)を付加した規定用紙をスキャナーを備えたプリ
ンタ装置で読み取り、マークを検出することにより規定
用紙の搬送状態を把握し、上記〜の不安定要因を取
除くことにより、決められ位置に印字を行おうとする方
式がある。
【0008】図7〜図9は上述の方式の説明図であり、
図7でローラR1〜R4は同一のモータ75で駆動さ
れ、モータ制御部72からモータ75に1パルス(信
号)送ることにより用紙が1ライン搬送されるものとす
る。
図7でローラR1〜R4は同一のモータ75で駆動さ
れ、モータ制御部72からモータ75に1パルス(信
号)送ることにより用紙が1ライン搬送されるものとす
る。
【0009】図7,図8でメイン制御部71はモータ制
御部72,スキャナー制御部73,プリンタ制御部74
の制御を行う。モータ制御部72はモータ75に信号を
送ることにより用紙の搬送ピッチ(搬送ライン数)を制
御する。スキャナー制御部73は用紙7がスキャナー部
76を通過したことをセンサ76’により検知すると検
知信号をメイン制御部71に送出すると共に、モータ制
御部72からモータ75に送られる信号1パルスに対応
する信号をメイン制御部71に送出する。
御部72,スキャナー制御部73,プリンタ制御部74
の制御を行う。モータ制御部72はモータ75に信号を
送ることにより用紙の搬送ピッチ(搬送ライン数)を制
御する。スキャナー制御部73は用紙7がスキャナー部
76を通過したことをセンサ76’により検知すると検
知信号をメイン制御部71に送出すると共に、モータ制
御部72からモータ75に送られる信号1パルスに対応
する信号をメイン制御部71に送出する。
【0010】メイン制御部71は検知信号を受け取ると
カウンタSlineを初期化してから信号1パルスに対
応する信号をモータ制御部75から受け取る毎にカウン
タSlineに1を加える。
カウンタSlineを初期化してから信号1パルスに対
応する信号をモータ制御部75から受け取る毎にカウン
タSlineに1を加える。
【0011】スキャナー制御部72はスキャナー76に
よるドット1ライン分の読み取りを開始すると同時に、
読み取った用紙7のイメージデータ中にラインマークが
あるか否かを調べ、ラインマークがある場合にはライン
マーク検出信号をメイン制御部71に送る。メイン制御
部71はラインマーク検出信号が送られてきた時のカウ
ンタSlineの値(すなわち、何ライン目にラインマ
ークがあるかというラインマークのあるライン数)を保
存する。
よるドット1ライン分の読み取りを開始すると同時に、
読み取った用紙7のイメージデータ中にラインマークが
あるか否かを調べ、ラインマークがある場合にはライン
マーク検出信号をメイン制御部71に送る。メイン制御
部71はラインマーク検出信号が送られてきた時のカウ
ンタSlineの値(すなわち、何ライン目にラインマ
ークがあるかというラインマークのあるライン数)を保
存する。
【0012】プリンタ制御部74はセンサ77’により
用紙7の先頭を検知すると検出信号をメイン制御部71
に送出する。メイン制御部71は検知信号を受け取ると
カウンタPlineを初期化してから信号1パルスに対
応する信号をモータ制御部75から受け取る毎にカウン
タPlineに1を加えると共に、保存されているSl
ineの値とPlineの値を比較しそれらが一致した
ときに印字機構77にに印字を行わせる。
用紙7の先頭を検知すると検出信号をメイン制御部71
に送出する。メイン制御部71は検知信号を受け取ると
カウンタPlineを初期化してから信号1パルスに対
応する信号をモータ制御部75から受け取る毎にカウン
タPlineに1を加えると共に、保存されているSl
ineの値とPlineの値を比較しそれらが一致した
ときに印字機構77にに印字を行わせる。
【0013】図9の例では、スキャナー制御部73が下
方から上方に搬送される用紙7について先ず、200ラ
イン目のラインマークを検出し、そのライン数Slin
e(=200)をメイン制御部71に送出する。メイン
制御部71はPlineを調べSline=Pline
のとき印字機構77の印字ヘッドに対し文字列[123
4567890]の印字動作を行わせる。この結果用紙
7上の200ライン目に文字列[123456789
0]が印刷される。次に、スキャナー制御部73が40
0ライン目のラインマークを検出し、ライン数Slin
e(=400)をプリンタ制御部74に送出し、プリン
タ制御部74はPlineを調べSline=Plin
eのとき印字機構77の印字ヘッドに対し文字列[AB
CDEFGHI]の印字動作を行わせる。この結果用紙
7上の400ライン目に文字列[ABCDEFGHI]
が印刷される。モータ75による用紙7の搬送の続行に
より、同様にして600ライン目,800ライン目につ
いてもラインマークの検出及び印字が行われる。
方から上方に搬送される用紙7について先ず、200ラ
イン目のラインマークを検出し、そのライン数Slin
e(=200)をメイン制御部71に送出する。メイン
制御部71はPlineを調べSline=Pline
のとき印字機構77の印字ヘッドに対し文字列[123
4567890]の印字動作を行わせる。この結果用紙
7上の200ライン目に文字列[123456789
0]が印刷される。次に、スキャナー制御部73が40
0ライン目のラインマークを検出し、ライン数Slin
e(=400)をプリンタ制御部74に送出し、プリン
タ制御部74はPlineを調べSline=Plin
eのとき印字機構77の印字ヘッドに対し文字列[AB
CDEFGHI]の印字動作を行わせる。この結果用紙
7上の400ライン目に文字列[ABCDEFGHI]
が印刷される。モータ75による用紙7の搬送の続行に
より、同様にして600ライン目,800ライン目につ
いてもラインマークの検出及び印字が行われる。
【0014】<課題>ここで、用紙7を搬送するメカニ
ズムについて述べると、用紙7は図8および図10に例
示するように複数のローラR1,R2,R3,R4で搬
送されるが、搬送の途中でたるみが出ないように搬送経
路の後段の搬送速度を前段の搬送速度より早目にして用
紙7を搬送するので同一のモータ75で図10に示す4
つのローラR1,R2,R3,R4を駆動する時には各
ローラの径と搬送速度の関係は次のようになる。 ローラの径:R1<R2<R3<R4 搬送速度 :S1<S2<S3<S4 図10,図11でスキャナー76はプリンタ77の印字
ヘッドより前段に配置されている。また、搬送速度S1
はローラR1により決定され、同様にS2はR2、S3
はR3、S4はR4により決定される。用紙7は向って
右方向に搬送されるものとし、また、説明上、用紙7上
に印字ラインP1,P2,P3を仮想する。図11
(a)では用紙7がローラR1により速度S1で搬送さ
れラインP1が丁度ローラR1上にあるので用紙7は速
度S1で搬送されるが、用紙7がローラR2に至ると図
11(b)に示すように用紙7全体はローラR2により
速度S2で搬送され、ラインP2の左側の搬送速度S1
<ラインP2,P1間の搬送速度S2であるからライン
P1,P2間にたるみが生じない。
ズムについて述べると、用紙7は図8および図10に例
示するように複数のローラR1,R2,R3,R4で搬
送されるが、搬送の途中でたるみが出ないように搬送経
路の後段の搬送速度を前段の搬送速度より早目にして用
紙7を搬送するので同一のモータ75で図10に示す4
つのローラR1,R2,R3,R4を駆動する時には各
ローラの径と搬送速度の関係は次のようになる。 ローラの径:R1<R2<R3<R4 搬送速度 :S1<S2<S3<S4 図10,図11でスキャナー76はプリンタ77の印字
ヘッドより前段に配置されている。また、搬送速度S1
はローラR1により決定され、同様にS2はR2、S3
はR3、S4はR4により決定される。用紙7は向って
右方向に搬送されるものとし、また、説明上、用紙7上
に印字ラインP1,P2,P3を仮想する。図11
(a)では用紙7がローラR1により速度S1で搬送さ
れラインP1が丁度ローラR1上にあるので用紙7は速
度S1で搬送されるが、用紙7がローラR2に至ると図
11(b)に示すように用紙7全体はローラR2により
速度S2で搬送され、ラインP2の左側の搬送速度S1
<ラインP2,P1間の搬送速度S2であるからライン
P1,P2間にたるみが生じない。
【0015】同様に、図11(c)では用紙7全体はロ
ーラR3により速度S3で搬送され、ラインP3の左側
の搬送速度S1<ラインP3,P2間の搬送速度S2<
ラインP2,P1間の搬送速度S2であるからラインP
1,P2,P3間にたるみが生じない。図11(d)は
用紙7のラインP1が最後のローラR4上に来た状態を
示しているが、この場合にも用紙7全体はローラR4に
より速度S4で搬送され、ラインP3の左側の搬送速度
S2<ラインP3,P2間の搬送速度S3<ラインP
2,P1間の搬送速度S4であるからラインP1,P
2,P3間にたるみが生じない。
ーラR3により速度S3で搬送され、ラインP3の左側
の搬送速度S1<ラインP3,P2間の搬送速度S2<
ラインP2,P1間の搬送速度S2であるからラインP
1,P2,P3間にたるみが生じない。図11(d)は
用紙7のラインP1が最後のローラR4上に来た状態を
示しているが、この場合にも用紙7全体はローラR4に
より速度S4で搬送され、ラインP3の左側の搬送速度
S2<ラインP3,P2間の搬送速度S3<ラインP
2,P1間の搬送速度S4であるからラインP1,P
2,P3間にたるみが生じない。
【0016】図12及び図13は、用紙速度,モータパ
ルス数,プリンタおよびスキャナーのオン/オフのタイ
ミングを示すタイミングチャートであり、従来は図12
に示すように用紙速度Sを一定と想定していたが、実際
には上述したように用紙7のたるみを無くすために各ロ
ーラによる搬送速度が異なるので図14に示すように用
紙速度が異なり、特にスキャナー76がオンの場合にお
ける用紙速度の変化の影響が大きいという問題点があ
る。
ルス数,プリンタおよびスキャナーのオン/オフのタイ
ミングを示すタイミングチャートであり、従来は図12
に示すように用紙速度Sを一定と想定していたが、実際
には上述したように用紙7のたるみを無くすために各ロ
ーラによる搬送速度が異なるので図14に示すように用
紙速度が異なり、特にスキャナー76がオンの場合にお
ける用紙速度の変化の影響が大きいという問題点があ
る。
【0017】すなわち、スキャナー76(センサ7
6’)と印字機構77の印字ヘッド(センサ77’)の
間には距離Dが存在するので、図14(a)に示すよう
に搬送される用紙7の観測点であるスキャナー76と印
字機構77の印字ヘッド位置の見掛けの用紙搬送速度が
異なることから、モータ制御部72が用紙7をドット1
ライン分送るためにモータ75に1パルス分の信号を送
った場合の用紙搬送量(時間当りに搬送される用紙の長
さ)が、観測点であるスキャナー76と印字機構77の
印字ヘッド位置では図14(b)に示すように異なるの
で、スキャナー76でラインマークを検出した時の認識
ラインカウンタSlineの値と印字機構77での印字
位置決定のためにカウントした印字ラインカウンタPl
ineの値が一致したとき印字したとしても図15に示
すように位置ずれが生じるという問題点があった。
6’)と印字機構77の印字ヘッド(センサ77’)の
間には距離Dが存在するので、図14(a)に示すよう
に搬送される用紙7の観測点であるスキャナー76と印
字機構77の印字ヘッド位置の見掛けの用紙搬送速度が
異なることから、モータ制御部72が用紙7をドット1
ライン分送るためにモータ75に1パルス分の信号を送
った場合の用紙搬送量(時間当りに搬送される用紙の長
さ)が、観測点であるスキャナー76と印字機構77の
印字ヘッド位置では図14(b)に示すように異なるの
で、スキャナー76でラインマークを検出した時の認識
ラインカウンタSlineの値と印字機構77での印字
位置決定のためにカウントした印字ラインカウンタPl
ineの値が一致したとき印字したとしても図15に示
すように位置ずれが生じるという問題点があった。
【0018】具体的には、図14(a),(b)に示す
ように、ラインP1をスキャナー76が観測するときの
用紙7の搬送速度はS1であるのに対し印字機構77の
印字ヘッドがラインP1に印字するときの用紙搬送速度
はS3であり、ラインP2をスキャナー76が観測する
ときの用紙7の搬送速度はS2であるのに対し印字機構
77の印字ヘッドがラインP1に印字するときの用紙搬
送速度はS4であり、ラインP3をスキャナー76が観
測するときの用紙7の搬送速度はS3であるのに対し印
字機構77がラインP3に印字観測するときの用紙搬送
速度はS4となり、用紙7の終端に至るに従って観測す
る速度の差が収斂する。従って、図15に示すように用
紙7が移動するに従ってスキャナー76が観測したライ
ンマークの位置と印字機構77の印字ヘッドが印字しよ
うとする用紙7上の位置のずれ(ΔE)が累積されて大
きくなる(ΔE4>ΔE3>ΔE2>ΔE1)ので、印
字位置と計算上の仮想位置との間に位置ずれが生ずるこ
とになる。
ように、ラインP1をスキャナー76が観測するときの
用紙7の搬送速度はS1であるのに対し印字機構77の
印字ヘッドがラインP1に印字するときの用紙搬送速度
はS3であり、ラインP2をスキャナー76が観測する
ときの用紙7の搬送速度はS2であるのに対し印字機構
77の印字ヘッドがラインP1に印字するときの用紙搬
送速度はS4であり、ラインP3をスキャナー76が観
測するときの用紙7の搬送速度はS3であるのに対し印
字機構77がラインP3に印字観測するときの用紙搬送
速度はS4となり、用紙7の終端に至るに従って観測す
る速度の差が収斂する。従って、図15に示すように用
紙7が移動するに従ってスキャナー76が観測したライ
ンマークの位置と印字機構77の印字ヘッドが印字しよ
うとする用紙7上の位置のずれ(ΔE)が累積されて大
きくなる(ΔE4>ΔE3>ΔE2>ΔE1)ので、印
字位置と計算上の仮想位置との間に位置ずれが生ずるこ
とになる。
【0019】本発明は、上記のような規定用紙上の所定
項目位置への印字に関する従来の問題点の解決および技
術上の要請に応えるために創案されたものであり、スキ
ャナー付プリンタ装置での印字の際の、各ローラの搬送
速度の相違を原因とする位置ずれをなくすためにスキャ
ナーと印字ヘッド間の搬送ずれを吸収する補正手段をプ
リンタ装置に備えた位置補正機能付プリンタ装置の提供
を目的とする。
項目位置への印字に関する従来の問題点の解決および技
術上の要請に応えるために創案されたものであり、スキ
ャナー付プリンタ装置での印字の際の、各ローラの搬送
速度の相違を原因とする位置ずれをなくすためにスキャ
ナーと印字ヘッド間の搬送ずれを吸収する補正手段をプ
リンタ装置に備えた位置補正機能付プリンタ装置の提供
を目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに第1の発明の位置補正機能付プリンタ装置は、同一
搬送路内で読取部の読取機構を印字部の印字機構より前
段に配設した用紙搬送部と、用紙上に設けられた印字位
置を示す印字位置認識情報を読み取る読取部と、用紙搬
送部からの搬送パルスに基づいてカウントされ、読取部
からの印字位置情報により取り出される認識ライン座標
を印字ライン座標に変換する印字位置変換手段と、変換
後の印字ライン座標に基づいて印字を行う印字部と、を
備えたことを特徴とする。
めに第1の発明の位置補正機能付プリンタ装置は、同一
搬送路内で読取部の読取機構を印字部の印字機構より前
段に配設した用紙搬送部と、用紙上に設けられた印字位
置を示す印字位置認識情報を読み取る読取部と、用紙搬
送部からの搬送パルスに基づいてカウントされ、読取部
からの印字位置情報により取り出される認識ライン座標
を印字ライン座標に変換する印字位置変換手段と、変換
後の印字ライン座標に基づいて印字を行う印字部と、を
備えたことを特徴とする。
【0021】第2の発明の位置補正機能付プリンタ装置
は、同一搬送路内で読取部の読取機構を印字部の印字機
構より前段に配設した用紙搬送部と、用紙上に設けられ
た印字位置を示す印字位置認識情報を読み取る読取部
と、印字位置補正情報と、印字用紙搬送部からの搬送パ
ルスに基づいてカウントされ、読取部からの印字位置情
報により取り出される認識ライン情報を印字位置補正情
報に基づいて補正する印字位置補正手段と、補正後の認
識ライン情報と用紙搬送部からの搬送パルスに基づいて
カウントされる印字ライン情報とが一致したとき、当該
印字ラインに印字を行う印字部と、を備えたことを特徴
とする。
は、同一搬送路内で読取部の読取機構を印字部の印字機
構より前段に配設した用紙搬送部と、用紙上に設けられ
た印字位置を示す印字位置認識情報を読み取る読取部
と、印字位置補正情報と、印字用紙搬送部からの搬送パ
ルスに基づいてカウントされ、読取部からの印字位置情
報により取り出される認識ライン情報を印字位置補正情
報に基づいて補正する印字位置補正手段と、補正後の認
識ライン情報と用紙搬送部からの搬送パルスに基づいて
カウントされる印字ライン情報とが一致したとき、当該
印字ラインに印字を行う印字部と、を備えたことを特徴
とする。
【0022】第3の発明は、上記第2の発明の位置補正
機能付プリンタ装置において、所望の用紙に所定の間隔
で目印の印字を行い、用紙搬送部からの搬送パルスに基
づいてカウントされ、読取部からの前記目印を印字した
用紙を読取って得た印字位置認識情報により取り出され
る認識ライン情報を順次記憶し、記憶した認識ライン数
と前記所定間隔内の印字ライン数の差を補正して印字位
置補正情報を得る、印字位置補正情報作成手段を有する
ことを特徴とする。
機能付プリンタ装置において、所望の用紙に所定の間隔
で目印の印字を行い、用紙搬送部からの搬送パルスに基
づいてカウントされ、読取部からの前記目印を印字した
用紙を読取って得た印字位置認識情報により取り出され
る認識ライン情報を順次記憶し、記憶した認識ライン数
と前記所定間隔内の印字ライン数の差を補正して印字位
置補正情報を得る、印字位置補正情報作成手段を有する
ことを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は本発明の印字位置補正機能
付プリンタ装置(以下、プリンタと記す)の一実施例の
構成を示すブロック図であり、プリンタ1はプリンタコ
ントローラ10、用紙搬送部20、読取部30、印字部
40、および図示しないが印字位置補正テーブルT’を
格納或いは格納する媒体の読取/書込装置を有してい
る。プリンタコントローラ10はプリンタ1全体の動作
を制御するCPU11,印字位置補正テーブル作成手段
12(後述),印字位置補正手段13(後述)およびプ
リンタ制御プログラム等(図示せず)を格納するROM
14,内部メモリー15,イメージデータ用バッファメ
モリー等(図示せず)からなり、用紙搬送部20、読取
部30、印字部40等との制御信号及びデータの授受を
行う。また、プリンタ1に電源が投入されると印字位置
補正テーブル作成手段12および/または印字位置補正
手段13,およびプリンタ制御プログラム等がROM1
4から内部メモリー15に書込まれると共に、認識ライ
ンカウンタSline,印字ラインカウンタPline
およびSlineの値を一時的に保持するストレージS
H用の領域が確保される。(Sline,Pline,
SHおよび読取部30および印字部40との印字位置決
定に必要なデータおよび制御信号の授受については後述
する)。
付プリンタ装置(以下、プリンタと記す)の一実施例の
構成を示すブロック図であり、プリンタ1はプリンタコ
ントローラ10、用紙搬送部20、読取部30、印字部
40、および図示しないが印字位置補正テーブルT’を
格納或いは格納する媒体の読取/書込装置を有してい
る。プリンタコントローラ10はプリンタ1全体の動作
を制御するCPU11,印字位置補正テーブル作成手段
12(後述),印字位置補正手段13(後述)およびプ
リンタ制御プログラム等(図示せず)を格納するROM
14,内部メモリー15,イメージデータ用バッファメ
モリー等(図示せず)からなり、用紙搬送部20、読取
部30、印字部40等との制御信号及びデータの授受を
行う。また、プリンタ1に電源が投入されると印字位置
補正テーブル作成手段12および/または印字位置補正
手段13,およびプリンタ制御プログラム等がROM1
4から内部メモリー15に書込まれると共に、認識ライ
ンカウンタSline,印字ラインカウンタPline
およびSlineの値を一時的に保持するストレージS
H用の領域が確保される。(Sline,Pline,
SHおよび読取部30および印字部40との印字位置決
定に必要なデータおよび制御信号の授受については後述
する)。
【0024】なお、Sline,Pline,SHはス
キャナー或いは印字ヘッドの素子数に合わせて複数個設
けてもよく、この場合、用紙検知信号による初期設定は
カウンタ番号(0〜n)に対応した値(0〜n)でSl
ine,Pline,SHを設定する。また、Slin
e,Plineをメモリー15ではなく、Slineを
読み取り部20に、Plineを印字部30側に設けて
もよい。
キャナー或いは印字ヘッドの素子数に合わせて複数個設
けてもよく、この場合、用紙検知信号による初期設定は
カウンタ番号(0〜n)に対応した値(0〜n)でSl
ine,Pline,SHを設定する。また、Slin
e,Plineをメモリー15ではなく、Slineを
読み取り部20に、Plineを印字部30側に設けて
もよい。
【0025】用紙搬送部20はモータ制御部21,モー
タ22、用紙搬送ローラ(図5の例参照),用紙フィー
ド機構等(図示せず)を有し、出力情報の印字媒体であ
る用紙を取込み、所定の方向に搬送し、排出する。モー
タ制御部21はモータ22の駆動を制御し複数の用紙搬
送ローラを動作させると共に1パルス送出する毎にプリ
ンタコントローラ10にパルス送出信号を送る。モータ
22はモータ制御部22から送られる1パルス毎に用紙
を1ライン(主走査方向への1ドット分の幅をいう)分
だけ搬送するように用紙搬送ローラを回転させる。用紙
搬送ローラは前述(図10の説明参照)したように後段
のローラほど径が大きく構成されているので後段にいく
に従って搬送速度が大きい。
タ22、用紙搬送ローラ(図5の例参照),用紙フィー
ド機構等(図示せず)を有し、出力情報の印字媒体であ
る用紙を取込み、所定の方向に搬送し、排出する。モー
タ制御部21はモータ22の駆動を制御し複数の用紙搬
送ローラを動作させると共に1パルス送出する毎にプリ
ンタコントローラ10にパルス送出信号を送る。モータ
22はモータ制御部22から送られる1パルス毎に用紙
を1ライン(主走査方向への1ドット分の幅をいう)分
だけ搬送するように用紙搬送ローラを回転させる。用紙
搬送ローラは前述(図10の説明参照)したように後段
のローラほど径が大きく構成されているので後段にいく
に従って搬送速度が大きい。
【0026】読取部30はスキャナー制御部31,用紙
センサ32,スキャナー33,イメージ認識部34,イ
メージデータバッファ(図示せず)等を有している。ス
キャナー制御部31は搬送された用紙の先頭を用紙セン
サ32が検知すると用紙検知信号をプリンタコントロー
ラ10に送出すると共に、スキャナー33を制御し用紙
の走査を開始し、イメージ認識部34からのラインマー
ク検出信号を受け取るとそれをプリンタコントローラ1
0に送出する。用紙センサ32は用紙搬送路上でスキャ
ナー32と同じ或いはスキャナー32よりやや前段に位
置し、搬送されてくる用紙の先頭を検知し検知信号をス
キャナー制御部31に送る。スキャナー33は用紙搬送
路上で印字部40の印字ヘッドより前段に位置し、用紙
上のイメージを光学的に読み取って電気信号に変換して
イメージバッファに格納する。イメージ認識部34はイ
メージバッファ上のイメージから所定の目印(マーク)
を認識するとラインマーク検出信号をスキャナー制御部
31に送る。
センサ32,スキャナー33,イメージ認識部34,イ
メージデータバッファ(図示せず)等を有している。ス
キャナー制御部31は搬送された用紙の先頭を用紙セン
サ32が検知すると用紙検知信号をプリンタコントロー
ラ10に送出すると共に、スキャナー33を制御し用紙
の走査を開始し、イメージ認識部34からのラインマー
ク検出信号を受け取るとそれをプリンタコントローラ1
0に送出する。用紙センサ32は用紙搬送路上でスキャ
ナー32と同じ或いはスキャナー32よりやや前段に位
置し、搬送されてくる用紙の先頭を検知し検知信号をス
キャナー制御部31に送る。スキャナー33は用紙搬送
路上で印字部40の印字ヘッドより前段に位置し、用紙
上のイメージを光学的に読み取って電気信号に変換して
イメージバッファに格納する。イメージ認識部34はイ
メージバッファ上のイメージから所定の目印(マーク)
を認識するとラインマーク検出信号をスキャナー制御部
31に送る。
【0027】印字部40は、印字機構制御部41,用紙
センサ42,印字ヘッドを含む印字機構43を有してい
る。印字機構制御部41は搬送された用紙の先頭を用紙
センサ42が検知すると用紙検知信号をプリンタコント
ローラ10に送出する。また、プリンタコントローラ1
0からの印字出力信号を受け取ると印字機構43を制御
し、イメージデータ用バッファメモリーの該当ライン分
のイメージを用紙の該当ライン上の印字範囲にドット
(画素)出力する。
センサ42,印字ヘッドを含む印字機構43を有してい
る。印字機構制御部41は搬送された用紙の先頭を用紙
センサ42が検知すると用紙検知信号をプリンタコント
ローラ10に送出する。また、プリンタコントローラ1
0からの印字出力信号を受け取ると印字機構43を制御
し、イメージデータ用バッファメモリーの該当ライン分
のイメージを用紙の該当ライン上の印字範囲にドット
(画素)出力する。
【0028】<印字位置補正テーブル作成手段>図2は
本発明のプリンタ装置の要部を構成する印字位置補正テ
ーブル作成手段12の構成を示すブロック図であり、テ
スト印字手段121,テスト印字読み取り手段122,
および補正テーブル作成手段123から構成されてい
る。図3は印字位置補正テーブル作成手段12の動作を
示すフローチャートである先ず、ステップS1で、テス
ト印字手段121によるテスト印字を行う。プリンタ1
の用紙フィード機構に任意の用紙をセットすると、テス
ト印字手段221はプリンタコントローラ10を介して
用紙搬送部20に用紙の搬送を指示すると共に印字部4
0にテスト印字を指示する(読取部30は動作を行わな
い)。用紙センサ42が用紙の先頭を検出し検出信号を
印字機構制御部31を介して用紙検出信号をプリンタコ
ントローラ10に送出する。用紙検出信号を受け取った
プリントコントローラ10は印字ラインカウンタPli
neを初期設定しモータ制御部21からのパルス送出信
号を受け取る毎にPlineを1ずつカウントアップ
し、Pline=Lのとき印字機構制御部31に印字出
力信号を送りPlineを初期設定する。印字出力信号
を受け取る毎に印字機構制御部31は印字機構33に目
印(マーク)を印字させるので、用紙上には所定間隔L
毎に目印(図5の例では罫線)が印字される。なお、目
印はラインマーク,罫線,タイミングマーク等、読取部
30での認識ラインとのずれを認識可能なものであれば
よい。
本発明のプリンタ装置の要部を構成する印字位置補正テ
ーブル作成手段12の構成を示すブロック図であり、テ
スト印字手段121,テスト印字読み取り手段122,
および補正テーブル作成手段123から構成されてい
る。図3は印字位置補正テーブル作成手段12の動作を
示すフローチャートである先ず、ステップS1で、テス
ト印字手段121によるテスト印字を行う。プリンタ1
の用紙フィード機構に任意の用紙をセットすると、テス
ト印字手段221はプリンタコントローラ10を介して
用紙搬送部20に用紙の搬送を指示すると共に印字部4
0にテスト印字を指示する(読取部30は動作を行わな
い)。用紙センサ42が用紙の先頭を検出し検出信号を
印字機構制御部31を介して用紙検出信号をプリンタコ
ントローラ10に送出する。用紙検出信号を受け取った
プリントコントローラ10は印字ラインカウンタPli
neを初期設定しモータ制御部21からのパルス送出信
号を受け取る毎にPlineを1ずつカウントアップ
し、Pline=Lのとき印字機構制御部31に印字出
力信号を送りPlineを初期設定する。印字出力信号
を受け取る毎に印字機構制御部31は印字機構33に目
印(マーク)を印字させるので、用紙上には所定間隔L
毎に目印(図5の例では罫線)が印字される。なお、目
印はラインマーク,罫線,タイミングマーク等、読取部
30での認識ラインとのずれを認識可能なものであれば
よい。
【0029】次に、ステップS2で、テスト印字処理済
の用紙を再び用紙フィード機構にセットすると、テスト
印字読取手段122は内部メモリー15上に中間テーブ
ルT用の領域(図6参照)およびテスト印字ラインカウ
ンタTCを確保し、プリンタコントローラ10を介して
用紙搬送部20に用紙の搬送を指示すると共に読取部3
0に用紙の読み取りを指示する。テスト印字読取手段1
22は更にスキャナー制御部31がセンサ32から用紙
の先頭位置を検知したことを意味する検知信号を受け取
った場合にそれをプリンタコントローラ10に送るよう
指示し、検知信号を受け取ったプリンタコントローラ1
0は認識ラインカウンタSlineを初期設定し、モー
タ制御部21からのパルス送出信号を受け取る毎に1ず
つカウントアップする。
の用紙を再び用紙フィード機構にセットすると、テスト
印字読取手段122は内部メモリー15上に中間テーブ
ルT用の領域(図6参照)およびテスト印字ラインカウ
ンタTCを確保し、プリンタコントローラ10を介して
用紙搬送部20に用紙の搬送を指示すると共に読取部3
0に用紙の読み取りを指示する。テスト印字読取手段1
22は更にスキャナー制御部31がセンサ32から用紙
の先頭位置を検知したことを意味する検知信号を受け取
った場合にそれをプリンタコントローラ10に送るよう
指示し、検知信号を受け取ったプリンタコントローラ1
0は認識ラインカウンタSlineを初期設定し、モー
タ制御部21からのパルス送出信号を受け取る毎に1ず
つカウントアップする。
【0030】ステップS3では、スキャナー制御部31
はスキャナー33を制御し用紙の走査を開始し、イメー
ジ認識部34がイメージバッファ上のイメージから所定
の目印(マーク)を認識して送り出す印字ライン検出信
号を受け取るとそれをプリンタコントローラ10に送出
する。プリンタコントローラ10はテスト印字ラインカ
ウンタに1を加えると共に、内部メモリー15上に設け
られた中間テーブルTの認識ライン番号LNとしてテス
ト印字ラインカウンタの値を、認識ライン数LCとして
認識ラインカウンタSlineの値を格納する。この動
作をテスト印字された用紙1枚分繰返してステップS2
に移行する。
はスキャナー33を制御し用紙の走査を開始し、イメー
ジ認識部34がイメージバッファ上のイメージから所定
の目印(マーク)を認識して送り出す印字ライン検出信
号を受け取るとそれをプリンタコントローラ10に送出
する。プリンタコントローラ10はテスト印字ラインカ
ウンタに1を加えると共に、内部メモリー15上に設け
られた中間テーブルTの認識ライン番号LNとしてテス
ト印字ラインカウンタの値を、認識ライン数LCとして
認識ラインカウンタSlineの値を格納する。この動
作をテスト印字された用紙1枚分繰返してステップS2
に移行する。
【0031】ステップS4では、用紙上に印字された目
印のある印刷ライン数RL=ラインナンバーLN×Lで
あるから、補正テーブル作成手段123は、 ずれたライン数ΔL=認識ライン数ー認識ライン番号L
N×L として、中間テーブルTからずれΔLの数を取り出しそ
のずれΔLだけライン区間[RLーL,RL]の印字ラ
イン数を補正して正規化する(図6(c)参照)。中間
テーブルTの補正方法は適宜選択してよいが、例えば、 [補正間隔]=L/ΔL(小数点以下切捨て)としてラ
イン区間[RLーL,RL]のずれを平均的に吸収する
ようにできる。この動作を中間テーブルTに格納された
ライン番号の個数分繰返して、中間テーブルTを位置補
正補正テーブルT’として作成する。
印のある印刷ライン数RL=ラインナンバーLN×Lで
あるから、補正テーブル作成手段123は、 ずれたライン数ΔL=認識ライン数ー認識ライン番号L
N×L として、中間テーブルTからずれΔLの数を取り出しそ
のずれΔLだけライン区間[RLーL,RL]の印字ラ
イン数を補正して正規化する(図6(c)参照)。中間
テーブルTの補正方法は適宜選択してよいが、例えば、 [補正間隔]=L/ΔL(小数点以下切捨て)としてラ
イン区間[RLーL,RL]のずれを平均的に吸収する
ようにできる。この動作を中間テーブルTに格納された
ライン番号の個数分繰返して、中間テーブルTを位置補
正補正テーブルT’として作成する。
【0032】ステップS5で、プリンタ1のROM14
(或いは、図示しない、フロッピーディスクまたは磁気
ディスク等の媒体)に格納する。
(或いは、図示しない、フロッピーディスクまたは磁気
ディスク等の媒体)に格納する。
【0033】なお、上記説明では印字位置補正テーブル
作成手段12を、用紙を一度だけ読んで中間テーブルT
を作成し、印字位置補正テーブルT’を作成するよう構
成した場合について述べたが、ステップS1で確保する
中間テーブルTを同一ライン番号に対し認識ラインの格
納領域を複数個従属させるように構成し、同一種類(同
一サイズ)の用紙について印字(S1)、読取り,認識
および中間テーブルの作成(S2,S3)処理を数回繰
返してそのつど得た認識ライン数を対応のライン番号の
認識ラインの格納領域に格納するように構成し、ステッ
プS5でライン番号ごとに認識ライン数の平均を得て、
各ライン番号毎のずれΔL1,ΔL2,・・・,Δnを
求めてからこれらのずれを吸収するように各ライン区間
の印字ライン数を補正して正規化することが望ましい。
作成手段12を、用紙を一度だけ読んで中間テーブルT
を作成し、印字位置補正テーブルT’を作成するよう構
成した場合について述べたが、ステップS1で確保する
中間テーブルTを同一ライン番号に対し認識ラインの格
納領域を複数個従属させるように構成し、同一種類(同
一サイズ)の用紙について印字(S1)、読取り,認識
および中間テーブルの作成(S2,S3)処理を数回繰
返してそのつど得た認識ライン数を対応のライン番号の
認識ラインの格納領域に格納するように構成し、ステッ
プS5でライン番号ごとに認識ライン数の平均を得て、
各ライン番号毎のずれΔL1,ΔL2,・・・,Δnを
求めてからこれらのずれを吸収するように各ライン区間
の印字ライン数を補正して正規化することが望ましい。
【0034】図4は印字位置補正テーブル作成手段12
による印字位置補正テーブル作成の一実施例の説明図で
あり、テスト印字の間隔Lを100(ライン)とし、テ
スト印字する目印(マーク)を罫線とした例である。図
4(a)は図3のステップS1の説明図であり、白地の
テスト印字用用紙7’をスキャナー付プリンタ1にセッ
トして100パルスごとに罫線を印字した例を示し、図
で線番号L1,L2,L3,・・・は印字した罫線が何
番目の罫線であるかを意味する。前述したように1パル
ス=1画素ラインであるから罫線L1,L2,L3,・
・・は100ライン間隔で主走査方向に並んでいる。
による印字位置補正テーブル作成の一実施例の説明図で
あり、テスト印字の間隔Lを100(ライン)とし、テ
スト印字する目印(マーク)を罫線とした例である。図
4(a)は図3のステップS1の説明図であり、白地の
テスト印字用用紙7’をスキャナー付プリンタ1にセッ
トして100パルスごとに罫線を印字した例を示し、図
で線番号L1,L2,L3,・・・は印字した罫線が何
番目の罫線であるかを意味する。前述したように1パル
ス=1画素ラインであるから罫線L1,L2,L3,・
・・は100ライン間隔で主走査方向に並んでいる。
【0035】ここで、印字機構の解像度を360dpi
(dot/inch)とすると1インチ(inch)に
付き360ドット、1mm(ミリ)に付き14.7ドッ
トを印刷することが可能であり、用紙のサイズをA4
(297mm)とすると297×14.17=4208
ドットとなり、通常ワードプロセッサ等で用いられる文
字(「10ポイント文字」(字高が3.56mm))を
例とすると3.56×14.7=50ドットとなり、1
00ラインは主走査方向に2文字分の幅(高さ)に相当
する。
(dot/inch)とすると1インチ(inch)に
付き360ドット、1mm(ミリ)に付き14.7ドッ
トを印刷することが可能であり、用紙のサイズをA4
(297mm)とすると297×14.17=4208
ドットとなり、通常ワードプロセッサ等で用いられる文
字(「10ポイント文字」(字高が3.56mm))を
例とすると3.56×14.7=50ドットとなり、1
00ラインは主走査方向に2文字分の幅(高さ)に相当
する。
【0036】図4(b)は図3のステップS2,S3の
説明図であり、図4(a)で罫線が印刷された用紙7’
をスキャナー付プリンタ1にセットして、用紙の先頭を
検出してからスキャナー33による走査を行ない(S
2)、検出回数およびパルス数をカウントすると共に、
罫線イメージを認識する毎に検出回数を線番号とし、カ
ウント値を認識ライン数として中間テーブルTの対応領
域に順次記憶する(S3)。
説明図であり、図4(a)で罫線が印刷された用紙7’
をスキャナー付プリンタ1にセットして、用紙の先頭を
検出してからスキャナー33による走査を行ない(S
2)、検出回数およびパルス数をカウントすると共に、
罫線イメージを認識する毎に検出回数を線番号とし、カ
ウント値を認識ライン数として中間テーブルTの対応領
域に順次記憶する(S3)。
【0037】図4(c)は図3のステップS4の説明図
であり、ステップS2による用紙7’の走査が終了しス
テップS3によ中間るテーブルTへの線番号及び認識ラ
イン数の格納が終了した後に行われる印字位置補正テー
ブルT’の作成例を示す図である。
であり、ステップS2による用紙7’の走査が終了しス
テップS3によ中間るテーブルTへの線番号及び認識ラ
イン数の格納が終了した後に行われる印字位置補正テー
ブルT’の作成例を示す図である。
【0038】中間テーブルTの線番号L1について考え
ると、線番号L1に対応する認識ライン数は106であ
り、線番号L1×100として得られる仮想上の印字ラ
イン数(=100)との差(=6)がずれΔLとなる。
ると、線番号L1に対応する認識ライン数は106であ
り、線番号L1×100として得られる仮想上の印字ラ
イン数(=100)との差(=6)がずれΔLとなる。
【0039】そこで、その仮想上の印字ライン数100
/6=[16]を得て、16番目以上の認識ライン数か
ら1を差引き、32番目の認識ライン数から更に1を差
引き、48番目の認識ライン数から更に1を差引くとい
うようにして、16番目の認識ライン数から1を差引く
ことを繰返して認識ライン数を補正して対応の印刷ライ
ン数を得る。このような動作を線番号L2〜Lnまで繰
返し補正テーブルT’を得る(図で、16番目の認識ラ
イン数は’16’であるが16番目〜31番目の印刷ラ
イン数は1ずつ差引かれ補正されている。この動作を繰
返すことによりL1の認識ライン数’106’は印刷ラ
イン数’100’に正規化され、ずれΔLは6から0
(ゼロ)となり吸収される。
/6=[16]を得て、16番目以上の認識ライン数か
ら1を差引き、32番目の認識ライン数から更に1を差
引き、48番目の認識ライン数から更に1を差引くとい
うようにして、16番目の認識ライン数から1を差引く
ことを繰返して認識ライン数を補正して対応の印刷ライ
ン数を得る。このような動作を線番号L2〜Lnまで繰
返し補正テーブルT’を得る(図で、16番目の認識ラ
イン数は’16’であるが16番目〜31番目の印刷ラ
イン数は1ずつ差引かれ補正されている。この動作を繰
返すことによりL1の認識ライン数’106’は印刷ラ
イン数’100’に正規化され、ずれΔLは6から0
(ゼロ)となり吸収される。
【0040】なお、上記実施例では中間テーブルTの各
線番号L1,L2,・・・,Lnに対応する認識ライン
の格納領域を1個としたが、前述したように各線番号毎
に複数個従属させるように構成し、同一種類(同一サイ
ズ)の用紙について印字(S1)、読取り,認識および
中間テーブルの作成(S2,S3)処理を数回繰返して
そのつど得た認識ライン数を対応のライン番号の認識ラ
インの格納領域に格納するように構成し、ステップS5
でライン番号ごとに認識ライン数の平均を得て、各ライ
ン番号毎のずれΔL1,ΔL2,・・・,Δnを求めて
からこれらのずれを吸収するように各線番号区間の印字
ライン数を補正して正規化することによりより正確な補
正が可能になる。
線番号L1,L2,・・・,Lnに対応する認識ライン
の格納領域を1個としたが、前述したように各線番号毎
に複数個従属させるように構成し、同一種類(同一サイ
ズ)の用紙について印字(S1)、読取り,認識および
中間テーブルの作成(S2,S3)処理を数回繰返して
そのつど得た認識ライン数を対応のライン番号の認識ラ
インの格納領域に格納するように構成し、ステップS5
でライン番号ごとに認識ライン数の平均を得て、各ライ
ン番号毎のずれΔL1,ΔL2,・・・,Δnを求めて
からこれらのずれを吸収するように各線番号区間の印字
ライン数を補正して正規化することによりより正確な補
正が可能になる。
【0041】また、上記説明では1種類の用紙について
印字位置補正テーブルT’を予め作成し、媒体に記憶さ
せておく例について述べたが、予め出荷段階で種類およ
びサイズの異なる用紙について印字位置補正テーブル
T’1,T’2,・・,T’nを作成して媒体に格納し
ておくことができ、また、ユーザ側でも印字位置補正テ
ーブルを追加できるように構成してもよい。
印字位置補正テーブルT’を予め作成し、媒体に記憶さ
せておく例について述べたが、予め出荷段階で種類およ
びサイズの異なる用紙について印字位置補正テーブル
T’1,T’2,・・,T’nを作成して媒体に格納し
ておくことができ、また、ユーザ側でも印字位置補正テ
ーブルを追加できるように構成してもよい。
【0042】<印字位置補正手段を用いた印字処理>図
5は本発明のプリンタ装置の要部を構成する印字位置補
正手段13の構成を示すブロック図であり、印字位置補
正手段13は認識部30での認識ラインをカウントする
と共に、印字部40での印字ラインをカウントするカウ
ント手段131と、目印が認識されるとそのラインの値
(認識ラインカウンタSlineの値)を印字位置補正
テーブルT’により変換して補正し、ストレージSHに
格納するカウンタ値変換手段132と、ストレージSH
の値とPlineカウンタの値とを比較し一致する場合
に印字出力信号をCPU21を介して印字部40の印字
制御部41に送る比較手段133から構成されている。
5は本発明のプリンタ装置の要部を構成する印字位置補
正手段13の構成を示すブロック図であり、印字位置補
正手段13は認識部30での認識ラインをカウントする
と共に、印字部40での印字ラインをカウントするカウ
ント手段131と、目印が認識されるとそのラインの値
(認識ラインカウンタSlineの値)を印字位置補正
テーブルT’により変換して補正し、ストレージSHに
格納するカウンタ値変換手段132と、ストレージSH
の値とPlineカウンタの値とを比較し一致する場合
に印字出力信号をCPU21を介して印字部40の印字
制御部41に送る比較手段133から構成されている。
【0043】図6は本発明のプリンタ装置による印字位
置補正印刷の例を示す概略フローチャートであり、印字
位置補正手段13はステップS10,S13〜S16で
動作する。
置補正印刷の例を示す概略フローチャートであり、印字
位置補正手段13はステップS10,S13〜S16で
動作する。
【0044】前段として、ステップS10で、ラインマ
ークが付加されている規定用紙を使用者が読取部30に
セットし用紙の種類およびサイズを指定すると、媒体に
格納されている位置補正テーブルTiがプリンタコント
ローラ10のメモリー15に読み込まれてテーブルとし
て展開される。なお、出願人が平成7年8月16日に出
願した特願平232021号の技術に基づくプリンタを
用いる場合には、ラインマークが付加されている規定用
紙を使用者が読取部30にセットするだけで用紙の種類
及びサイズが判定されるので用紙の種類およびサイズを
指定を要することなく位置補正テーブルTiがメモリー
15に展開される。
ークが付加されている規定用紙を使用者が読取部30に
セットし用紙の種類およびサイズを指定すると、媒体に
格納されている位置補正テーブルTiがプリンタコント
ローラ10のメモリー15に読み込まれてテーブルとし
て展開される。なお、出願人が平成7年8月16日に出
願した特願平232021号の技術に基づくプリンタを
用いる場合には、ラインマークが付加されている規定用
紙を使用者が読取部30にセットするだけで用紙の種類
及びサイズが判定されるので用紙の種類およびサイズを
指定を要することなく位置補正テーブルTiがメモリー
15に展開される。
【0045】ステップS11で、用紙搬送部20は用紙
がセットされていることを検知するとモータ制御部21
からモータ22にパルスを送出すると共に1パルス送出
する毎にプリンタコントローラ10にパルス送出信号を
送る。モータ22はモータ制御部21から送られる1パ
ルス毎に用紙を1ライン分だけ搬送するように用紙搬送
ローラR1〜R4を回転させる。
がセットされていることを検知するとモータ制御部21
からモータ22にパルスを送出すると共に1パルス送出
する毎にプリンタコントローラ10にパルス送出信号を
送る。モータ22はモータ制御部21から送られる1パ
ルス毎に用紙を1ライン分だけ搬送するように用紙搬送
ローラR1〜R4を回転させる。
【0046】ステップS12で、読取部30の用紙セン
サ32で用紙の先頭を検出するとスキャナー制御部31
はプリンタコントローラ10に検知信号を送る。検知信
号を受け取ったプリンタコントローラ10はカウント手
段231により認識ラインカウンタSlineを初期化
し、パルス送出信号を受け取る毎にSlineに1を加
える。
サ32で用紙の先頭を検出するとスキャナー制御部31
はプリンタコントローラ10に検知信号を送る。検知信
号を受け取ったプリンタコントローラ10はカウント手
段231により認識ラインカウンタSlineを初期化
し、パルス送出信号を受け取る毎にSlineに1を加
える。
【0047】ステップS13で、プリンタコントローラ
10はモータ制御部21からのパルス送出信号を受け取
る毎にカウント手段131によりラインカウンタPli
neを1ずつカウントアップする。なお、印字機構制御
部41からの用紙検知信号を受け取ったとき(用紙1枚
に付き1度)プリンタコントローラ10はカウント手段
231によりラインカウンタPlineを初期化する。
10はモータ制御部21からのパルス送出信号を受け取
る毎にカウント手段131によりラインカウンタPli
neを1ずつカウントアップする。なお、印字機構制御
部41からの用紙検知信号を受け取ったとき(用紙1枚
に付き1度)プリンタコントローラ10はカウント手段
231によりラインカウンタPlineを初期化する。
【0048】ステップS14で、プリンタコントローラ
10は読取部30からのラインマーク検出信号を受け取
る毎に、カウンタ値変換手段132により現在のSli
neの値を前述したような補正テーブルで変換した後、
ストレージHSに格納する。
10は読取部30からのラインマーク検出信号を受け取
る毎に、カウンタ値変換手段132により現在のSli
neの値を前述したような補正テーブルで変換した後、
ストレージHSに格納する。
【0049】ステップS15で比較手段133によりP
lineの値はカウント開始と同時にHSの値と比較さ
れ、Plineの値=HSの値のときプリンタコントロ
ーラ10は印字部40に印字出力信号を送出する。
lineの値はカウント開始と同時にHSの値と比較さ
れ、Plineの値=HSの値のときプリンタコントロ
ーラ10は印字部40に印字出力信号を送出する。
【0050】ステップS16で、印字部40は印字出力
信号を受け取った場合に補正されたラインの所定区間に
印字を行う。これにより用紙上の印字位置にずれがほと
んど無い状態で印字が行われる。
信号を受け取った場合に補正されたラインの所定区間に
印字を行う。これにより用紙上の印字位置にずれがほと
んど無い状態で印字が行われる。
【0051】上記ステップS12〜S16を当該規定用
紙の最後のラインマークまで繰返し、1枚分の印字が終
るとステップS11に戻る。なお、次の規定用紙の種類
およびサイズが異なる場合にはステップS10に戻る。
紙の最後のラインマークまで繰返し、1枚分の印字が終
るとステップS11に戻る。なお、次の規定用紙の種類
およびサイズが異なる場合にはステップS10に戻る。
【0052】なお、規定用紙上のラインマークは横線に
限られることなく、例えば、印字位置を囲むような枠と
してもよく、規定用紙上の印字位置を示すものであり、
認識しやすいものであればよい。
限られることなく、例えば、印字位置を囲むような枠と
してもよく、規定用紙上の印字位置を示すものであり、
認識しやすいものであればよい。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、位
置補正テーブルにより印字ラインを補正できるのでスキ
ャナーと印字ヘッド位置間の搬送速度の相違によるずれ
が補正され、所定の位置への印字精度が飛躍的に向上す
る。また、スキャナーと印字ヘッド間の距離の調整を高
精度に行う必要がない。従って、スキャナーや印字機構
の組立精度をある程度ラフにできプリンタ装置のコスト
ダウンが可能になる。更に、予め同一裁断用紙の印字位
置補正テーブルを作っておくことができるので、帳票の
裁断バラツキの管理をある程度ラフにでき、用紙のコス
トダウンが可能になる。また、温度や湿度によるずれへ
の影響が少ない。
置補正テーブルにより印字ラインを補正できるのでスキ
ャナーと印字ヘッド位置間の搬送速度の相違によるずれ
が補正され、所定の位置への印字精度が飛躍的に向上す
る。また、スキャナーと印字ヘッド間の距離の調整を高
精度に行う必要がない。従って、スキャナーや印字機構
の組立精度をある程度ラフにできプリンタ装置のコスト
ダウンが可能になる。更に、予め同一裁断用紙の印字位
置補正テーブルを作っておくことができるので、帳票の
裁断バラツキの管理をある程度ラフにでき、用紙のコス
トダウンが可能になる。また、温度や湿度によるずれへ
の影響が少ない。
【図1】本発明の印字位置補正機能付プリンタ装置の一
実施例の構成を示すブロック図である。
実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明のプリンタ装置の要部を構成する印字位
置補正テーブル作成手段の構成を示すブロック図であ
る。
置補正テーブル作成手段の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】印字位置補正テーブル作成手段の動作を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図4】印字位置補正テーブル作成手段による印字位置
補正テーブル作成の一実施例の説明図である。
補正テーブル作成の一実施例の説明図である。
【図5】本発明のプリンタ装置の要部を構成する印字位
置補正手段の構成を示すブロック図である。
置補正手段の構成を示すブロック図である。
【図6】本発明のプリンタ装置による印字位置補正印刷
の例を示す概略フローチャートである。
の例を示す概略フローチャートである。
【図7】従来のスキャナー付プリンタ装置の機能ブロッ
ク図である。
ク図である。
【図8】スキャナー付プリンタ装置の搬送路上のスキャ
ナーおよび印字機構の配置の説明図である。
ナーおよび印字機構の配置の説明図である。
【図9】従来のスキャナー付プリンタ装置による印字位
置決定の説明図である。
置決定の説明図である。
【図10】用紙搬送メカニズムの説明図である。
【図11】用紙搬送メカニズムの説明図である。
【図12】従来のスキャナー付プリンタ装置における、
用紙速度,モータパルス数,プリンタおよびスキャナー
オン/オフのタイミングを示すタイミングチャートであ
る。
用紙速度,モータパルス数,プリンタおよびスキャナー
オン/オフのタイミングを示すタイミングチャートであ
る。
【図13】従来のスキャナー付プリンタ装置における、
用紙速度,モータパルス数,プリンタおよびスキャナー
オン/オフのタイミングを示すタイミングチャートであ
る。
用紙速度,モータパルス数,プリンタおよびスキャナー
オン/オフのタイミングを示すタイミングチャートであ
る。
【図14】従来のスキャナー付プリンタ装置におけるス
キャナーと印字ヘッド位置での用紙搬送速度の観測値の
相違を示す説明図である。
キャナーと印字ヘッド位置での用紙搬送速度の観測値の
相違を示す説明図である。
【図15】従来のスキャナー付プリンタ装置における印
字の際に生じるずれの説明図である。
字の際に生じるずれの説明図である。
1 位置補正機能付プリンタ装置 7 規定用紙 7’ 用紙 10 プリンタコントローラ 11 CPU 12 印字位置補正テーブル作成手段(印字位置補正情
報作成手段) 13 印字位置補正手段 15 メモリー 20 用紙搬送部 21 モータ制御部 22 モータ 30 読取部 31 スキャナー制御部 32 用紙センサ 33 スキャナー(読取機構) 40 印字部 41 印字機構制御部 42 用紙センサ 43 印字機構 Pline 印字ラインカウンタ Sline 認識ラインカウンタ T 印字位置補正情報(印字位置補正テーブル)
報作成手段) 13 印字位置補正手段 15 メモリー 20 用紙搬送部 21 モータ制御部 22 モータ 30 読取部 31 スキャナー制御部 32 用紙センサ 33 スキャナー(読取機構) 40 印字部 41 印字機構制御部 42 用紙センサ 43 印字機構 Pline 印字ラインカウンタ Sline 認識ラインカウンタ T 印字位置補正情報(印字位置補正テーブル)
フロントページの続き (72)発明者 秦野 光一 神奈川県川崎市麻生区南黒川10−1 株式 会社日本デジタル研究所川崎研究開発セン ター内 (72)発明者 津谷 隆博 神奈川県川崎市麻生区南黒川10−1 株式 会社日本デジタル研究所川崎研究開発セン ター内 (72)発明者 関根 正洋 神奈川県川崎市麻生区南黒川10−1 株式 会社日本デジタル研究所川崎研究開発セン ター内
Claims (3)
- 【請求項1】 同一搬送路内で読取部の読取機構を印字
部の印字機構より前段に配設した用紙搬送部と、 用紙上に設けられた印字位置を示す印字位置認識情報を
読み取る読取部と、 用紙搬送部からの搬送パルスに基づいてカウントされ、
読取部からの印字位置情報により取り出される認識ライ
ン座標を印字ライン座標に変換する印字位置変換手段
と、 前記変換後の印字ライン座標に基づいて印字を行う印字
部と、を備えたことを特徴とする位置補正機能付プリン
タ装置。 - 【請求項2】 同一搬送路内で読取部の読取機構を印字
部の印字機構より前段に配設した用紙搬送部と、 用紙上に設けられた印字位置を示す印字位置認識情報を
読み取る読取部と、 印字位置補正情報と、 用紙搬送部からの搬送パルスに基づいてカウントされ、
読取部からの印字位置情報により取り出される認識ライ
ン情報を印字位置補正情報に基づいて補正する印字位置
補正手段と、 前記補正後の認識ライン情報と用紙搬送部からの搬送パ
ルスに基づいてカウントされる印字ライン情報とが一致
したとき、当該印字ラインに印字を行う印字部と、を備
えたことを特徴とする位置補正機能付プリンタ装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の位置補正機能付プリンタ
装置において、所望の用紙に所定の間隔で目印の印字を
行い、用紙搬送部からの搬送パルスに基づいてカウント
され、読取部からの前記目印を印字した用紙を読取って
得た印字位置認識情報により取り出される認識ライン情
報を順次記憶し、記憶した認識ライン数と前記所定間隔
内の印字ライン数の差を補正して印字位置補正情報を得
る、印字位置補正情報作成手段を有することを特徴とす
る位置補正機能付プリンタ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10342096A JPH09267531A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 位置補正機能付プリンタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10342096A JPH09267531A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 位置補正機能付プリンタ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09267531A true JPH09267531A (ja) | 1997-10-14 |
Family
ID=14353555
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10342096A Pending JPH09267531A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 位置補正機能付プリンタ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09267531A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10877420B2 (en) | 2019-02-20 | 2020-12-29 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus having correction of following image based on deformation of preceding recording medium |
| US10895831B2 (en) | 2019-03-19 | 2021-01-19 | Ricoh Company, Ltd. | Conveyance control device and image reading apparatus |
-
1996
- 1996-03-29 JP JP10342096A patent/JPH09267531A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10877420B2 (en) | 2019-02-20 | 2020-12-29 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus having correction of following image based on deformation of preceding recording medium |
| US10895831B2 (en) | 2019-03-19 | 2021-01-19 | Ricoh Company, Ltd. | Conveyance control device and image reading apparatus |
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