JPH0641422Y2 - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JPH0641422Y2 JPH0641422Y2 JP14753487U JP14753487U JPH0641422Y2 JP H0641422 Y2 JPH0641422 Y2 JP H0641422Y2 JP 14753487 U JP14753487 U JP 14753487U JP 14753487 U JP14753487 U JP 14753487U JP H0641422 Y2 JPH0641422 Y2 JP H0641422Y2
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- 238000012217 deletion Methods 0.000 description 1
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Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、画像の読み取りあるいは記録を行う際に生じ
る用紙搬送系の副走査方向の歪みを正確に補正すること
ができるファクシミリ装置に関する。
る用紙搬送系の副走査方向の歪みを正確に補正すること
ができるファクシミリ装置に関する。
「従来の技術」 ファクシミリ装置の搬送系には、通常、搬送ローラや搬
送ベルトが使用されている。そこでこれらの加工精度や
摩耗度等に起因して、搬送系には用紙の送り方向(副走
査方向)に歪みが生じうる。副走査方向に歪みが生じる
と、画像の読み取りに際して原稿が縦方向に歪んで読み
取られることになる。記録に際しても同様に主走査方向
と副走査方向の倍率が狂った状態で画像が再現されるこ
とになる。
送ベルトが使用されている。そこでこれらの加工精度や
摩耗度等に起因して、搬送系には用紙の送り方向(副走
査方向)に歪みが生じうる。副走査方向に歪みが生じる
と、画像の読み取りに際して原稿が縦方向に歪んで読み
取られることになる。記録に際しても同様に主走査方向
と副走査方向の倍率が狂った状態で画像が再現されるこ
とになる。
第8図は、ファクシミリ装置の紙送り機構としてゴムロ
ーラを用いた場合の歪率発生の様子を説明するためのも
のである。ゴムローラ11は半径がRの円筒状のローラで
あり、ステップモータ等の駆動装置12で回転駆動される
ようになっている。ゴムローラ11はそれぞれの半径が微
妙に異なるのが通常である。従って、原稿13が矢印14方
向に搬送される際に、ゴムローラ11の半径が規定の値R
よりも若干長いものを用いた場合は、副走査方向の移動
量が大きくなり、画情報が縮んで読み取られることにな
る。この逆の場合には、画情報が伸びて読み取られる。
記録系の場合には、これらと逆になり、ゴムローラ11の
半径が規定の値Rよりも若干長い場合には画情報が伸び
て記録され、短い場合には画情報が縮んで記録される。
ーラを用いた場合の歪率発生の様子を説明するためのも
のである。ゴムローラ11は半径がRの円筒状のローラで
あり、ステップモータ等の駆動装置12で回転駆動される
ようになっている。ゴムローラ11はそれぞれの半径が微
妙に異なるのが通常である。従って、原稿13が矢印14方
向に搬送される際に、ゴムローラ11の半径が規定の値R
よりも若干長いものを用いた場合は、副走査方向の移動
量が大きくなり、画情報が縮んで読み取られることにな
る。この逆の場合には、画情報が伸びて読み取られる。
記録系の場合には、これらと逆になり、ゴムローラ11の
半径が規定の値Rよりも若干長い場合には画情報が伸び
て記録され、短い場合には画情報が縮んで記録される。
「考案が解決しようとする問題点」 原稿や記録用紙に対して、画像の読み取りあるいは記録
の際に画情報の歪率をできるだけ小さく設定することが
好ましいのは当然である。そこで、ファクシミリ装置の
開発に際しては、歪率に対して1つの基準を定め、それ
に満足するような機器の設計が行われる。ところが、従
来では単純に各部品の機械的精度を向上させることで用
紙の搬送速度を所望の値に設定し、画像の伸縮としての
歪率を少なくしていたため、歪率が少なくなるほど部品
の歩留りが悪くなり、製品のコストアップにつながると
いう問題があった。
の際に画情報の歪率をできるだけ小さく設定することが
好ましいのは当然である。そこで、ファクシミリ装置の
開発に際しては、歪率に対して1つの基準を定め、それ
に満足するような機器の設計が行われる。ところが、従
来では単純に各部品の機械的精度を向上させることで用
紙の搬送速度を所望の値に設定し、画像の伸縮としての
歪率を少なくしていたため、歪率が少なくなるほど部品
の歩留りが悪くなり、製品のコストアップにつながると
いう問題があった。
本考案の目的は、用紙の搬送速度が理想的な値からずれ
ていても、画像の読み取りあるいは記録のための走査線
の本数を理想的な値に設定することのできるファクシミ
リ装置を提供することにある。
ていても、画像の読み取りあるいは記録のための走査線
の本数を理想的な値に設定することのできるファクシミ
リ装置を提供することにある。
「問題点を解決するための手段」 本考案では、用紙を所定の方向に搬送する用紙搬送手段
と、この用紙に対して記録または読みの取りのための走
査を行う走査手段と、前記した用紙を用紙搬送手段によ
って搬送させたときのこの走査手段による走査線の総本
数を測定する測定手段と、前記した用紙の搬送方向の長
さと走査線密度との関係でこの用紙に対する走査線の総
本数の理想値を記憶しておく理想値記憶手段と、この理
想値と測定手段によって測定された総本数の差を無くす
ように走査手段による走査線の本数を調整する走査線数
調整手段とをファクシミリ装置に具備させるようにし
た。
と、この用紙に対して記録または読みの取りのための走
査を行う走査手段と、前記した用紙を用紙搬送手段によ
って搬送させたときのこの走査手段による走査線の総本
数を測定する測定手段と、前記した用紙の搬送方向の長
さと走査線密度との関係でこの用紙に対する走査線の総
本数の理想値を記憶しておく理想値記憶手段と、この理
想値と測定手段によって測定された総本数の差を無くす
ように走査手段による走査線の本数を調整する走査線数
調整手段とをファクシミリ装置に具備させるようにし
た。
そして、例えば予め用意した長さの分かった用紙を搬送
ローラ等の用紙搬送手段によって用紙の送り方向(副走
査方向)に搬送させて、このときの走査線の総本数を測
定手段によって測定し、これを理想値記憶手段に記憶し
た走査線の総本数と比べ、これらの間で回数の差がなく
なるように走査線数調整手段によって走査線の本数を増
減するようにしている。これによって画像の歪みが除去
されることになる。
ローラ等の用紙搬送手段によって用紙の送り方向(副走
査方向)に搬送させて、このときの走査線の総本数を測
定手段によって測定し、これを理想値記憶手段に記憶し
た走査線の総本数と比べ、これらの間で回数の差がなく
なるように走査線数調整手段によって走査線の本数を増
減するようにしている。これによって画像の歪みが除去
されることになる。
「実施例」 以下実施例につき本考案を詳細に説明する。
第2図は、本考案の一実施例としてファクシミリ装置の
要部を表わしたものである。このファクシミリ装置は、
CPU(中央処理装置)31にバス32を介してROM33、RAM34
および搬送系駆動部35が接続されている。ここでROM33
は、ファクシミリ装置の全体を制御するプログラムが書
き込まれリード・オンリ・メモリである。RAM34は、デ
ータを一時的に格納するための作業用ランダム・アクセ
ス・メモリである。搬送系駆動部35は、図示しないゴム
ローラ等を用いて原稿または記録紙をそれぞれ独立した
搬送系で搬送するようになっている。
要部を表わしたものである。このファクシミリ装置は、
CPU(中央処理装置)31にバス32を介してROM33、RAM34
および搬送系駆動部35が接続されている。ここでROM33
は、ファクシミリ装置の全体を制御するプログラムが書
き込まれリード・オンリ・メモリである。RAM34は、デ
ータを一時的に格納するための作業用ランダム・アクセ
ス・メモリである。搬送系駆動部35は、図示しないゴム
ローラ等を用いて原稿または記録紙をそれぞれ独立した
搬送系で搬送するようになっている。
前述した各部装置以外に、CPU31には、バス32を介して
読取部36、操作パネル37、歪率記憶部38(歪率記憶手段
21)および記録部39が接続されている。読取部36では原
稿に描かれた画像を読み取るようになっている。操作パ
ネル37は、装置の各種操作を行うための部分であり、歪
率に関するデータをマニュアルで入力することもでき
る。歪率記憶部38は、歪率が記憶される不揮発性のメモ
リまたはデイップスイッチである。記録部39は、サーマ
ルプリンタ等の印字装置で構成される。
読取部36、操作パネル37、歪率記憶部38(歪率記憶手段
21)および記録部39が接続されている。読取部36では原
稿に描かれた画像を読み取るようになっている。操作パ
ネル37は、装置の各種操作を行うための部分であり、歪
率に関するデータをマニュアルで入力することもでき
る。歪率記憶部38は、歪率が記憶される不揮発性のメモ
リまたはデイップスイッチである。記録部39は、サーマ
ルプリンタ等の印字装置で構成される。
以下、(i)読取部での補正および(ii)記録部での補
正に分けて説明する。
正に分けて説明する。
(i)読取部での補正 本実施例では日本工業規格A4判の用紙を読取部36で搬送
させ、そのときの走査ライン数を計数して歪率を求め
る。そして、搬送系に歪みが存在しないと仮定した場合
における走査線の本数と比較することにより、歪率を算
出する。
させ、そのときの走査ライン数を計数して歪率を求め
る。そして、搬送系に歪みが存在しないと仮定した場合
における走査線の本数と比較することにより、歪率を算
出する。
第3図は、この用紙の形状および寸法を表わしたもので
ある。用紙41は、その長手方向の長さ(送り方向の長
さ)が297mmである。第8図で示したゴムローラ11の半
径が規定の値Rとし、7.7本/mmで副走査されるとすれ
ば、この用紙41に対する総ライン数は、297×7.7ライン
である。このライン数は予めROM33に記憶されている。
ある。用紙41は、その長手方向の長さ(送り方向の長
さ)が297mmである。第8図で示したゴムローラ11の半
径が規定の値Rとし、7.7本/mmで副走査されるとすれ
ば、この用紙41に対する総ライン数は、297×7.7ライン
である。このライン数は予めROM33に記憶されている。
第4図は、読取部における歪率の算出動作を表わしたも
のである。
のである。
搬送系駆動部35では、縦方向の長さが、 297mmであるA4判の用紙41を副走査方向に読取走査させ
る(ステップ)。読取部36では、1ラインの走査が終
了したとき出力されるエンドオブライン信号をカウント
する(ステップ)。ただし、用紙41の走査開始時点で
カウント値は“0"に初期化されており、ここから1ライ
ンずつのカウントアップが行われる。1ラインカウント
アップされたら、その用紙41の後端が読み取られたかど
うかの判別が行われる(ステップ)。そして、後端が
検知されるまで、読取走査とカウントアップが繰り返さ
れる(ステップ〜)。
る(ステップ)。読取部36では、1ラインの走査が終
了したとき出力されるエンドオブライン信号をカウント
する(ステップ)。ただし、用紙41の走査開始時点で
カウント値は“0"に初期化されており、ここから1ライ
ンずつのカウントアップが行われる。1ラインカウント
アップされたら、その用紙41の後端が読み取られたかど
うかの判別が行われる(ステップ)。そして、後端が
検知されるまで、読取走査とカウントアップが繰り返さ
れる(ステップ〜)。
用紙41の後端の読み取りが行われたら(ステップ;
Y)、その時点でのカウント値がRAM34に格納される(ス
テップ)。CPU31はこの時点でROM33から歪率零の場合
の総ライン数を読み出し(ステップ)、両数値を割算
して歪率を求める。例えば用紙41を用いて読取走査を行
った結果、その総ライン数が2333ラインであったとす
る。この場合、ライン数2333を297×7.7で割算すれば、
次式のように歪率が求められる(ステップ)。
Y)、その時点でのカウント値がRAM34に格納される(ス
テップ)。CPU31はこの時点でROM33から歪率零の場合
の総ライン数を読み出し(ステップ)、両数値を割算
して歪率を求める。例えば用紙41を用いて読取走査を行
った結果、その総ライン数が2333ラインであったとす
る。この場合、ライン数2333を297×7.7で割算すれば、
次式のように歪率が求められる(ステップ)。
(歪率)=2333/297×7.7=1.02 =102% 求められた歪率は読取系の歪率として歪率記憶部38に記
憶される(ステップ)。
憶される(ステップ)。
第5図は、このようにして求められた歪率を基にして読
取系を補正するための動作を表わしたものである。
取系を補正するための動作を表わしたものである。
第2図に示したCPU31は、原稿の読み取りが行われる段
階で、歪率記憶部38に記憶された歪率の読み出しを行う
(ステップ)。例えば、前記したように歪率が102%
であるとき、 CPU31は歪率記憶部38から102%に対応するデータ“51"
を読み出す(ステップ)。ここでデータ“51"とは、
読み取りの結果得られた走査線の51ラインおきに1ライ
ンを削除することを表わしている。このようなデータの
代わりに、102ラインの間に2ラインを削除することを
示すデータ“102"を読み出してもよい。読み出されたデ
ータ“51"はRAM34に書き込まれる。
階で、歪率記憶部38に記憶された歪率の読み出しを行う
(ステップ)。例えば、前記したように歪率が102%
であるとき、 CPU31は歪率記憶部38から102%に対応するデータ“51"
を読み出す(ステップ)。ここでデータ“51"とは、
読み取りの結果得られた走査線の51ラインおきに1ライ
ンを削除することを表わしている。このようなデータの
代わりに、102ラインの間に2ラインを削除することを
示すデータ“102"を読み出してもよい。読み出されたデ
ータ“51"はRAM34に書き込まれる。
このようにして読取部36の搬送系の歪率が102%である
ときは、データ“51"が書き込まれるので50ライン分の
画信号が作成されるたびに(ステップ)、1ライン分
の画信号が削除される(ステップ)。このような動作
は、1ページ分の原稿の読み取りが終了する(ステップ
;Y)まで繰り返されることになる(ステップ)。
ときは、データ“51"が書き込まれるので50ライン分の
画信号が作成されるたびに(ステップ)、1ライン分
の画信号が削除される(ステップ)。このような動作
は、1ページ分の原稿の読み取りが終了する(ステップ
;Y)まで繰り返されることになる(ステップ)。
以上、データが“51"(歪率102%)の場合について説明
したが、これとは逆に歪率が例えば98%であった場合に
は、歪率記憶部38からデータ“49"が読み出される。そ
してステップで50ラインごとの判別が行われ、ステッ
プで1ライン分の画信号が挿入される。これは例えば
直前のラインの画信号を重複して発生させることによっ
て、簡単に得ることができる。
したが、これとは逆に歪率が例えば98%であった場合に
は、歪率記憶部38からデータ“49"が読み出される。そ
してステップで50ラインごとの判別が行われ、ステッ
プで1ライン分の画信号が挿入される。これは例えば
直前のラインの画信号を重複して発生させることによっ
て、簡単に得ることができる。
このようにして、原稿に対する走査線の本数が補正され
るので、読取系における副走査方向(原稿の送り方向)
の歪みを補正することができる。
るので、読取系における副走査方向(原稿の送り方向)
の歪みを補正することができる。
(ii)記録部での補正 次に記録部39の搬送系によって生じる歪みの測定と補正
について説明する。
について説明する。
本実施例の記録部39は、印字テストを行うための図示し
ないテストパターン発生器を備えている。テストパター
ン発生器は、1ラインずつの画信号の終わりにエンドオ
ブライン信号を付けており、これを基にして1ラインず
つの副走査が行なわれるようになっている。そこで本実
施例のファクシミリ装置では、基準となるサイズのカッ
ト紙(記録紙)に対してその先端から後端まで印字動作
を行わせ、その間のエンドオブライン信号の発生回数を
カウントする。そして、記録部39の搬送系に歪みがない
と仮定した場合の値とこれを比較して、歪率を算出す
る。
ないテストパターン発生器を備えている。テストパター
ン発生器は、1ラインずつの画信号の終わりにエンドオ
ブライン信号を付けており、これを基にして1ラインず
つの副走査が行なわれるようになっている。そこで本実
施例のファクシミリ装置では、基準となるサイズのカッ
ト紙(記録紙)に対してその先端から後端まで印字動作
を行わせ、その間のエンドオブライン信号の発生回数を
カウントする。そして、記録部39の搬送系に歪みがない
と仮定した場合の値とこれを比較して、歪率を算出す
る。
第6図は、記録部における歪率の算出動作を表わしたも
のである。
のである。
搬送系駆動部35では、縦方向の長さが 297mmであるA4判の記録紙を副走査方向に走査させる
(ステップ)。記録部39では、前記したテストパター
ン発生器から出力されるエンドオブライン信号をこの時
点で1だけカウントする(ステップ)。ただし、記録
紙の走査開始時点でカウント値は“0"に初期化されてお
り、ここから1ラインずつのカウントアップが行われ
る。1ラインカウントアップされたら、その記録紙の後
端が検知されたかどうかの判別が行われる(ステップ
)。そして、後端が検知されるまで、1ラインずつの
記録とカウントアップが繰り返される(ステップ〜
)。
(ステップ)。記録部39では、前記したテストパター
ン発生器から出力されるエンドオブライン信号をこの時
点で1だけカウントする(ステップ)。ただし、記録
紙の走査開始時点でカウント値は“0"に初期化されてお
り、ここから1ラインずつのカウントアップが行われ
る。1ラインカウントアップされたら、その記録紙の後
端が検知されたかどうかの判別が行われる(ステップ
)。そして、後端が検知されるまで、1ラインずつの
記録とカウントアップが繰り返される(ステップ〜
)。
記録が進行して記録紙の後端が検知されたら(ステップ
;Y)、その時点でのカウント値がRAM34に格納される
(ステップ)。CPU31はこの時点でROM33から歪率零の
場合の総ライン数を読み出し(ステップ)、両数値を
割算して歪率を求める(ステップ)。このときの演算
式は読取系における歪率の測定の場合と同様である。そ
してこれを記録系の歪率として歪率記憶部38に記憶させ
ることになる(ステップ)。
;Y)、その時点でのカウント値がRAM34に格納される
(ステップ)。CPU31はこの時点でROM33から歪率零の
場合の総ライン数を読み出し(ステップ)、両数値を
割算して歪率を求める(ステップ)。このときの演算
式は読取系における歪率の測定の場合と同様である。そ
してこれを記録系の歪率として歪率記憶部38に記憶させ
ることになる(ステップ)。
第7図は、このようにして求められた歪率を基にして記
録系を補正するための動作を表わしたものである。
録系を補正するための動作を表わしたものである。
第2図に示したCPU31は、記録紙に対して記録が行われ
る段階で、歪率記憶部38に記憶された記録部39について
の歪率の読み出しを行う(ステップ)。例えば、前記
した読取系と同様に歪率が102%であるとき、CPU31は歪
率記憶部38から102%に対応するデータ “51"を読み出す(ステップ)。このようなデータの
代わりに、102ラインの間に2ラインを追加することを
示すデータ“102"を読み出してもよい。読み出されたデ
ータ“51"は RAM34に書き込まれる。
る段階で、歪率記憶部38に記憶された記録部39について
の歪率の読み出しを行う(ステップ)。例えば、前記
した読取系と同様に歪率が102%であるとき、CPU31は歪
率記憶部38から102%に対応するデータ “51"を読み出す(ステップ)。このようなデータの
代わりに、102ラインの間に2ラインを追加することを
示すデータ“102"を読み出してもよい。読み出されたデ
ータ“51"は RAM34に書き込まれる。
そしてこの場合には、50ライン分の画信号が供給される
たびに(ステップ)、1ライン分の画信号が追加され
て印字が行われる(ステップ)。このような動作は、
1ページ分の記録が終了する(ステップ;Y)まで繰り
返されることになる(ステップ)。
たびに(ステップ)、1ライン分の画信号が追加され
て印字が行われる(ステップ)。このような動作は、
1ページ分の記録が終了する(ステップ;Y)まで繰り
返されることになる(ステップ)。
以上、データが“51"(歪率102%)の場合について説明
したが、これとは逆に歪率が例えば98%であった場合に
は、歪率記憶部38からデータ“49"が読み出される。そ
してステップで50ラインごとの判別が行われ、ステッ
プで1ライン分の画信号が削除される。
したが、これとは逆に歪率が例えば98%であった場合に
は、歪率記憶部38からデータ“49"が読み出される。そ
してステップで50ラインごとの判別が行われ、ステッ
プで1ライン分の画信号が削除される。
以上のようにして、記録紙に対する走査線の本数が補正
されるので、記録系における副走査方向(記録紙の送り
方向)の歪みを補正することができる。なお、読取系と
記録系では歪率に対するラインの追加と削除が逆の関係
になっている。
されるので、記録系における副走査方向(記録紙の送り
方向)の歪みを補正することができる。なお、読取系と
記録系では歪率に対するラインの追加と削除が逆の関係
になっている。
以上説明した実施例では記録部39におけるテスト印字を
テストパターン発生器から出力される画信号で行った
が、これ以外に歪率が既知の読取系に用紙セットし、こ
れから作成される画信号を用いることも可能である。た
だし、この場合には、記録部39で使用するカット紙より
も送り方向の長さが多少長い用紙を読取部36にセットし
ないと、十分なライン数の画信号を作成することができ
ない場合がある。
テストパターン発生器から出力される画信号で行った
が、これ以外に歪率が既知の読取系に用紙セットし、こ
れから作成される画信号を用いることも可能である。た
だし、この場合には、記録部39で使用するカット紙より
も送り方向の長さが多少長い用紙を読取部36にセットし
ないと、十分なライン数の画信号を作成することができ
ない場合がある。
また実施例では読取部36に白紙をセットしたがこれに限
るものではない。例えば先端近傍と後端近傍にそれぞれ
点状のマークの記された用紙を使用し、これらのマーク
を読み取ってその間の走査線を求めるようにしてもよ
い。この場合には、主走査方向におけるそれぞれのマー
クの位置ずれを1次元イメージセンサ等で検出すること
によって用紙の斜め送りの程度を検出することができ、
これによって走査線の本数を補正し更に正確に歪率の算
出を行うことができる。
るものではない。例えば先端近傍と後端近傍にそれぞれ
点状のマークの記された用紙を使用し、これらのマーク
を読み取ってその間の走査線を求めるようにしてもよ
い。この場合には、主走査方向におけるそれぞれのマー
クの位置ずれを1次元イメージセンサ等で検出すること
によって用紙の斜め送りの程度を検出することができ、
これによって走査線の本数を補正し更に正確に歪率の算
出を行うことができる。
更に実施例では自動的に歪率の測定を行ったが、実際の
走査線の数を目測する等によって歪率を求め、これを操
作パネル37から装置に入力して補正を行うようにしても
よいことはもちろんである。
走査線の数を目測する等によって歪率を求め、これを操
作パネル37から装置に入力して補正を行うようにしても
よいことはもちろんである。
「考案の効果」 このように本考案によれば、読取系あるいは記録系にお
いて画像に多少の歪みが生じてもこれを走査線の追加や
削除によって補正することにした。従って、搬送ローラ
等の初期的なバラツキに対処することができるだけでな
く、適宜歪率を測定することにより搬送ローラ等の経年
変化や何らかの原因による搬送速度の変化に対応するこ
とができ、ファクシミリ装置の品質を長期間安定させる
ことができる。また、カラー画像の通信を行う場合にも
画像の読み取りや記録を高精度で行うことができ、色ず
れを生じない等の利点がある。
いて画像に多少の歪みが生じてもこれを走査線の追加や
削除によって補正することにした。従って、搬送ローラ
等の初期的なバラツキに対処することができるだけでな
く、適宜歪率を測定することにより搬送ローラ等の経年
変化や何らかの原因による搬送速度の変化に対応するこ
とができ、ファクシミリ装置の品質を長期間安定させる
ことができる。また、カラー画像の通信を行う場合にも
画像の読み取りや記録を高精度で行うことができ、色ず
れを生じない等の利点がある。
第1図は、本考案のファクシミリ装置の原理的な構成を
表わした原理図、第2図〜第6図は本考案の一実施例を
説明するためのもので、このうち第2図はファクシミリ
装置の要部を示すブロック図、第3図は読取系の歪率を
求める際に使用される用紙の一例を示す平面図、第4図
は読取系における歪率の算出動作を示す流れ図、第5図
は読取系における補正作業を示す流れ図、第6図は記録
系における歪率の算出動作を示す流れ図、第7図は記録
系における補正作業を示す流れ図、第8図は用紙の送り
方向に歪みが生じる原理を示す説明図である。 21……歪率記憶手段(歪率記憶部38)、 22……走査線数調整手段、 31……CPU、 33……ROM、 34……RAM、 35……搬送系駆動部、 37……操作パネル、 38……歪率記憶部。
表わした原理図、第2図〜第6図は本考案の一実施例を
説明するためのもので、このうち第2図はファクシミリ
装置の要部を示すブロック図、第3図は読取系の歪率を
求める際に使用される用紙の一例を示す平面図、第4図
は読取系における歪率の算出動作を示す流れ図、第5図
は読取系における補正作業を示す流れ図、第6図は記録
系における歪率の算出動作を示す流れ図、第7図は記録
系における補正作業を示す流れ図、第8図は用紙の送り
方向に歪みが生じる原理を示す説明図である。 21……歪率記憶手段(歪率記憶部38)、 22……走査線数調整手段、 31……CPU、 33……ROM、 34……RAM、 35……搬送系駆動部、 37……操作パネル、 38……歪率記憶部。
Claims (1)
- 【請求項1】用紙を所定の方向に搬送する用紙搬送手段
と、 この用紙に対して記録または読み取りのための走査を行
う走査手段と、 前記用紙を前記用紙搬送手段によって搬送させたときの
この走査手段による走査線の総本数を測定する測定手段
と、 前記用紙の搬送方向の長さと走査線密度との関係でこの
用紙に対する走査線の総本数の理想値を記憶しておく理
想値記憶手段と、 この理想値と前記測定手段によって測定された本数の差
を無くすように前記走査手段による走査線の本数を調整
する走査線数調整手段 とを具備することを特徴とするファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14753487U JPH0641422Y2 (ja) | 1987-09-29 | 1987-09-29 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14753487U JPH0641422Y2 (ja) | 1987-09-29 | 1987-09-29 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6452357U JPS6452357U (ja) | 1989-03-31 |
| JPH0641422Y2 true JPH0641422Y2 (ja) | 1994-10-26 |
Family
ID=31418022
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14753487U Expired - Lifetime JPH0641422Y2 (ja) | 1987-09-29 | 1987-09-29 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0641422Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5523509B2 (ja) | 2012-07-06 | 2014-06-18 | 株式会社 環境システムズ | 塵芥収集車に後付可能な汚水回収装置 |
-
1987
- 1987-09-29 JP JP14753487U patent/JPH0641422Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5523509B2 (ja) | 2012-07-06 | 2014-06-18 | 株式会社 環境システムズ | 塵芥収集車に後付可能な汚水回収装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6452357U (ja) | 1989-03-31 |
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