JPH09267613A - 自動車用タイヤの滑り止め装置 - Google Patents

自動車用タイヤの滑り止め装置

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JPH09267613A
JPH09267613A JP8104719A JP10471996A JPH09267613A JP H09267613 A JPH09267613 A JP H09267613A JP 8104719 A JP8104719 A JP 8104719A JP 10471996 A JP10471996 A JP 10471996A JP H09267613 A JPH09267613 A JP H09267613A
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tightening
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Shoji Futamura
鉦治 二村
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FU GYOJO
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FU GYOJO
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    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C27/00Non-skid devices temporarily attachable to resilient tyres or resiliently-tyred wheels
    • B60C27/06Non-skid devices temporarily attachable to resilient tyres or resiliently-tyred wheels extending over the complete circumference of the tread, e.g. made of chains or cables
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 力の弱い女性や老人にも自動車用タイヤの滑
り止め装置を簡単にかつ軽く扱えるようにする。 【解決手段】 滑り止め本体(10)を構成する複数の各ネ
ット状体(11)にはタイヤ外輪側の両端部分に可撓性を有
する第1、第2の可撓突片(16 、17) を、タイヤ外輪側
の中央に支持突片(18)を形成する。第1と第2の可撓突
片には締付けアーム(21 、22) の一端を、支持突片には
回動プレート(26)の中央を回動可能に軸支し、回動プレ
ートの両側部位に締付けアームの他端を回動可能に軸支
し、回動プレートを支持突片にて支持して回動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は自動車用タイヤの
滑り止め装置に関し、特に力の弱い女性や老人にも簡単
にかつ軽く扱えるようにした滑り止め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】雪路走行時や凍結路走行時にはタイヤに
滑り止め装置を装着し、走行の安全性を確保するのが一
般的である。かかるタイヤの滑り止め装置には、一対の
サイド部材間に複数の滑り止め帯を所定の間隔をあけて
梯子状に取付けたラダー型の滑り止め装置と、複数のネ
ット状体の両端を連結部材によって順次連結したネット
型の滑り止め装置とが知られている。
【0003】通常、この種の滑り止め装置ではこれをタ
イヤ外周に被せて両側の対向する端部をフック等の着脱
可能な連結部材で連結して環状となした後、そのタイヤ
外輪側に所定の間隔をあけて取付けられた複数の金具に
順次弾性バンドを引っ掛けて緊締することが行われる
が、かかる弾性バンドはその引張力を弱く設定すると滑
り止め装置とタイヤト外周との密着性が確保できず、遠
心力によって滑り止め装置の浮き上がりが懸念される一
方、引張力を強く設定すると女性や老人等の場合には弾
性バンドによる締付け作業が困難になるという不具合が
ある。
【0004】そこで、従来のネット型の滑り止め装置で
は、各滑り止め体のタイヤ外輪側に第1ないし第4の締
付け突片を突設し、第1と第2、第3と第4の締付け突
片間を引き寄せた状態でリンク部材で連結する一方、第
2と第3の締付突片には一対のロックアームの外端を連
結し、ロックアームの他端をロックプレートの回転中心
部より対称に離間した位置に枢支し、ロックプレートの
回転にて第2、第3の締付け突片を引き寄せることがで
きるようにした方式が提案されている(特公平5ー58
921号公報、参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のネッ
ト型の滑り止め装置は各ネット状体をウレタン等の合成
樹脂材料を用いて製造する傾向にあるが、女性や老人に
も簡単に持ち運ぶことができ、しかも容易に取扱えるよ
うに軽量かつ軟質にすることが要請される。
【0006】しかし、上記従来公報記載の滑り止め装置
はその軽量軟質化を図ろうとすると、ロックプレートを
両側方のロックアームで支持している関係上、回動操作
する際にロックプレートが安定せず、上下左右にふらつ
いて上手くロックプレートに操作力が伝わらず、力の弱
い女性や老人には操作し難いという問題があった。
【0007】本発明は、かかる問題点に鑑み、力の弱い
女性や老人にも簡単かつ確実にかつ軽く扱えるようにし
た自動車用タイヤの滑り止め装置を提供することを課題
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明に係る自
動車用タイヤの滑り止め装置は、複数のネット状体を長
手方向に配列しかつその隣接する両端を相互に連結部材
で連結してなる滑り止め本体をタイヤ外周に被せ、その
対向する両端を着脱可能な連結部材で環状に連結した
後、環状の滑り止め本体のタイヤ外輪側を緊締するよう
にした自動車用タイヤの滑り止め装置において、複数の
各ネット状体にはタイヤ外輪側の両端部分にネット状体
の長手方向に向けて撓み得る第1、第2の可撓突片が、
タイヤ外輪側の中央に支持突片が形成され、第1と第2
の可撓突片には締付けアームの一端が回動可能に軸支さ
れている一方、支持突片の先端部位には回動プレートの
中央が回動可能に軸支され、回動プレートの両側部位に
は締付けアームの他端が回動可能に軸支されており、支
持突片にて支持された状態における回動プレートの支軸
回りの回動にて第1、第2の可撓突片が支持突片側に引
き寄せられるようになしたことを特徴とする。
【0009】ネット状体は軽量軟質の合成樹脂材料、例
えば軟質ウレタンで薄肉軽量に製作するのがよい。回動
プレート及び第1、第2の締付けアームの材質は特に限
定されず、金属材料や合成樹脂材料で製作することがで
きる。
【0010】回動プレートと第1、第2の締付けアーム
とは第1、第2の可撓突片の引寄せ状態において相互の
相対位置が安定し、走行中の衝撃等に起因して回動プレ
ートの逆回動が発生し難くなっているのが望ましい。そ
こで、回動プレート又は第3の可撓突片には第1又は第
2の締付けアームと当接して回動プレートの逆転を阻止
するロック突部を設けるのがよい。
【0011】ロック突部は第1、第2の締付けアームの
いずれか一方と当接させてもよく、両方と当接させるよ
うにしてもよい。このロック突部は第1、第2の締付け
アームが回動プレートに揺動可能に連結されているの
で、回動プレートに設けることもできるが、製作作業を
考慮すると、支持突片に設けるのがよい。
【0012】第1、第2の可撓突片とその中間の支持突
片との間に距離がある場合には締付けアームの寸法が長
くなってしまう。そこで、第1、第2の可撓突片は支持
突片に向けて延びる締付け片部を設け、締付け片部の先
端に第1、第2の締付けアームの一端を回動可能に軸支
するのがよい。
【0013】さらに、凍結路や雪道等では周囲の気温が
低く、回動プレートを簡単に回動操作して滑り止め装置
を短時間のうちにタイヤに装着できるのが望ましい。そ
こで、回動プレートには中央の支軸に対して対称な位置
に一対の操作孔う形成し、一対の操作孔に操作治具の一
対の突起を嵌め込んで回動プレートを回動操作できるよ
うにするのがよい。
【0014】
【作用及び発明の効果】本発明によれば、回動プレート
をネット状体中央の支持突片に軸支したので、回動プレ
ートを回動操作する際に、回動プレートの位置を安定さ
せることができる。その結果、ネット状体を軽量かつ軟
質に製作しても回動プレートが上下左右に動くことがな
く、回動プレートを回転させる操作力がそのまま回動プ
レートに伝わるので、女性や老人等の力の弱い人でも回
動プレートを軽く操作できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す具体例
に基づいて詳細に説明する。図1ないし図7は本発明の
好ましい実施形態を示す。図において、滑り止め本体1
0は4枚のネット状体11・・・からなり、ネット状体
11は軟質の合成樹脂材料、例えば軟質ウレタンを用い
て薄肉で軽量のネット形状に製作され、各ネット状体1
1・・・はその長手方向に配列されてそのタイヤ外輪側
及びタイヤ内輪側の隣接する端部が金属製リング(連結
部材)12・・・によって相互に連結されている。
【0016】滑り止め本体10の最外方の一方のネット
状体11のタイヤ外輪側及びタイヤ内輪側の端部には先
端部分がJ字状をなす金属製フック(着脱可能な連結部
材)13、13が取付けられ、反対側のネット状体11
のタイヤ外輪側及びタイヤ内輪側の端部にはフック穴1
4、14が形成され、これにフック13、13の先端J
字状部分が引っ掛けられて滑り止め本体10を環状に連
結できるようになっている。
【0017】また、4枚の各ネット状体11・・・の表
面には適当な箇所に滑り止め金具15・・・が取付けら
れて滑り止め性が向上されるようになっている。
【0018】さらに、4枚の各ネット状体11・・・の
タイヤ外輪側及び内輪側には両端に第1、第2の可撓突
片16、17が、中央に支持突片18が各々ネット状体
11の一部を延設させることにより一体に形成され、第
1、第2の可撓突片16、17は支持突片18に向けて
延びる締付け片部19、20が一体に形成され、第1、
第2の可撓突片16、17は締付け片部19、20を引
っ張られることによりネット状体11の長手方向に向け
て撓み得るようになっている。
【0019】タイヤ外輪側の第1、第2の可撓突片1
6、17の締付け片部19、20の先端には第1、第2
の締付けアーム21、22の一端が連結ピン24によっ
て回動可能に軸支され、又支持突片18の先端部位には
三角形状の支持ベース25が一体的に形成され、支持ベ
ース25にはほぼ長方形状をなす回動プレート26の中
央が連結ピン(支軸)27によって回動可能に軸支さ
れ、回動プレート26の両側部位には第1、第2の締付
けアーム21、22の他端が連結ピン(支軸)28によ
って回動可能に軸支されている。
【0020】また、支持突片18の支持ベース25の先
端にはロック突部29が盛り上がり形成され、該ロック
突部29は第1、第2の可撓突片16、17の引寄せ状
態において回動プレート26の逆回動時に第1の締付け
アーム21と当接して回動プレート26の逆回動を阻止
するようになっている。
【0021】さらに、回動プレート26には中央の連結
ピン27を中心にして対称な位置に一対の操作孔30、
30が形成され、図7に示す操作治具31の一対の突起
32、32を操作孔30、30に嵌め込んで回動プレー
ト26を回動操作できるようになっている。
【0022】他方、タイヤ内輪側の支持突片18の先端
部位には一対の連結穴を有する連結片部33が一体に形
成され、連結片部33と第1、第2の可撓突片16、1
7の締付け片部19、20とは金属製リング(連結部
材)34、34によって相互に引き寄せた状態で連結さ
れている。
【0023】滑り止め装置をタイヤに装着する場合、滑
り止め本体10をタイヤ40の外周面に被せるが、滑り
止め本体10を構成する4枚のネット状体11・・・を
軟質軽量に製作しているので、軽く持ち運んで滑り止め
本体10を簡単にタイヤ40の外周面に被せることがで
きる。
【0024】次に、タイヤ40の内輪側に手をまわし、
滑り止め本体10の一端側のネット状体11のフック穴
14に、他端側のネット状体11のフック13の先端J
字状部分を引っ掛けた後、タイヤ40の外輪側でも同じ
く滑り止め本体10の一端側のネット状体11のフック
穴14に、他端側のネット状体11のフック13の先端
J字状部分を引っ掛け、滑り止め本体10を環状に連結
する。
【0025】こうして滑り止め本体10のタイヤ40の
外周への装着が済むと、操作治具31を手にもってその
一対の突起32、32を回動プレート26の一対の操作
孔30、30に差し込み、操作治具31を図6の(a) の
矢印A方向に捻ると、回動プレート26が連結ピン27
の回りに回動し、第1、第2の締付けアーム21、22
はその内端側の連結ピン28、28が回動プレート26
の連結ピン27の回りに回動しつつ、図6の(a) の矢印
Bに示すように、支持突片18側に引き寄せられる。
【0026】その際、回動プレート26は支持突片18
によって下方を支持されており、前後左右に動くことが
ないので、操作治具31を捻る力がそのまま回動プレー
ト26に伝わるので、回動プレート26を軽く操作でき
る。
【0027】回動プレート26が図6の(b) に示す状態
になると、第1、第2の締付けアーム21、22が完全
に引き寄せられ、それに伴って第1、第2の可撓突片1
6、17も支持突片18側に引き寄せられる。他のネッ
ト状体11・・・についても同様の操作を行うと、滑り
止め本体10のタイヤ外輪側を確実に緊締でき、走行中
に滑り止め本体10の浮き上がりが懸念されることがな
い。
【0028】滑り止め装置を外す場合には上記と逆の操
作を行えばよいが、回動プレート26が軽量軟質の支持
突片18に支持されているので、回動プレート26を捻
る際に、支持突片18の一部を弾性変形させて第1、第
2の締付けアーム21、22にロック突部29を乗り越
えさせることができる。
【0029】従って、ネット状体11を軽量かつ軟質に
製作しても回動プレート26を軽くかつ確実に操作でき
るので、軽量で取扱いの容易な滑り止め装置が得られる
こととなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による滑り止め装置のタ
イヤへの装着状態を示す概略斜視図である。
【図2】 上記滑り止め装置の全体構成を示す図であ
る。
【図3】 上記滑り止め装置におけるネット状体を示す
要部平面図である。
【図4】 上記滑り止め装置における支持突片を示す図
である。
【図5】 図4の断面図である。
【図6】 上記滑り止め装置におけるタイヤ外輪側の緊
締前及び緊締後の状態を示す図である。
【図7】 上記滑り止め装置の操作治具を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
10 滑り止め本体 11 ネット状体 16 第1の可撓突片 17 第2の可撓突片 18 支持突片 19 第1の締付け片部 20 第2の締付け片部 21 第1の締付けアーム 22 第2の締付けアーム 26 回動プレート 27 連結ピン(支軸) 29 ロック突部 30 操作孔 31 操作治具 32 突起 40 タイヤ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のネット状体を長手方向に配列しか
    つその隣接する両端を相互に連結部材で連結してなる滑
    り止め本体をタイヤ外周に被せ、その対向する両端を着
    脱可能な連結部材で環状に連結した後、環状の滑り止め
    本体のタイヤ外輪側を緊締するようにした自動車用タイ
    ヤの滑り止め装置において、 複数の各ネット状体(11 ・・・) にはタイヤ外輪側の両
    端部分にネット状体の長手方向に向けて撓み得る第1、
    第2の可撓突片(16 ・・・、17・・・) が、タイヤ外輪
    側の中央に支持突片(18 ・・・) が各々形成され、第1
    と第2の可撓突片(16 、17) には第1、第2の締付けア
    ーム(21 、22) の一端が回動可能に軸支されている一
    方、支持突片(18)の先端部位には回動プレート(26)の中
    央が回動可能に軸支され、回動プレート(26)の両側部位
    には第1、第2の締付けアーム(21、22) の他端が回動
    可能に軸支されており、回動プレート(26)が支持突片(1
    8)によって支持された状態でその支軸(27)の回りの回動
    されることにより第1、第2の可撓突片(16 、17) が支
    持突片(18)側に向けて引き寄せられるようになしたこと
    を特徴とする自動者用タイヤの滑り止め装置。
  2. 【請求項2】 回動プレート(26)又は支持突片(18)には
    第1又は第2の締付けアーム(21 、22) と当接して回動
    プレート(26)の逆回動を阻止するロック突部(29)が設け
    られている請求項2記載の自動車用タイヤの滑り止め装
    置。
  3. 【請求項3】 第1、第2の可撓突片(16 、17) は支持
    突片(18)に向けて延びる締付け片部(19 、20) を有し、
    締付け片部(19 、20) の先端に第1、第2の締付けアー
    ム(21 、22) の一端が回動可能に軸支されている請求項
    1記載の自動車用タイヤの滑り止め装置。
  4. 【請求項4】 回動プレート(26)には中央の支軸(27)に
    対して対称な位置に一対の操作孔(30 、30) が形成され
    ており、一対の操作孔(30 、30) に操作治具(31)の一対
    の突起を(32 、32) 嵌め込んで回動プレート(26)を回動
    操作可能となした請求項1ないし3のいずれかに記載の
    自動車用タイヤの滑り止め装置。
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