JPH09267640A - 車体の後部構造 - Google Patents
車体の後部構造Info
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- JPH09267640A JPH09267640A JP10407296A JP10407296A JPH09267640A JP H09267640 A JPH09267640 A JP H09267640A JP 10407296 A JP10407296 A JP 10407296A JP 10407296 A JP10407296 A JP 10407296A JP H09267640 A JPH09267640 A JP H09267640A
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- Japan
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- back door
- pillar
- rear combination
- combination lamp
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 バックピラーにバックドアステイの端部を枢
支しかつリヤコンビネーションランプを配置する構造で
あっても、車体後部における造形の自由度を得ることが
できるようにする。 【解決手段】 バックピラー3の後面には、バックドア
ステイ23を格納するための凹溝4が形成されている。
リヤコンビネーションランプ9は、下面を段部5上に載
置し、且つフランジ10を両凸条7,7上に接面させ
て、該凸条7,7に固定されている。これにより、リヤ
コンビネーションランプ9と凹溝4との間には、空間部
14が形成されている。空間部14は、リヤコンビネー
ションランプ9の上端部において、リヤコンビカバー1
5により閉鎖されている。バックドア22には、バック
ドアステイ23の上端部がブラケット24を介して枢支
されている。バックドアステイ23の下端部は、空間部
14にてバックピラー3に枢支されている。
支しかつリヤコンビネーションランプを配置する構造で
あっても、車体後部における造形の自由度を得ることが
できるようにする。 【解決手段】 バックピラー3の後面には、バックドア
ステイ23を格納するための凹溝4が形成されている。
リヤコンビネーションランプ9は、下面を段部5上に載
置し、且つフランジ10を両凸条7,7上に接面させ
て、該凸条7,7に固定されている。これにより、リヤ
コンビネーションランプ9と凹溝4との間には、空間部
14が形成されている。空間部14は、リヤコンビネー
ションランプ9の上端部において、リヤコンビカバー1
5により閉鎖されている。バックドア22には、バック
ドアステイ23の上端部がブラケット24を介して枢支
されている。バックドアステイ23の下端部は、空間部
14にてバックピラー3に枢支されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バックドアを開閉
自在に支持する車体の後部構造に関する。
自在に支持する車体の後部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車体後部構造としては、図5に示
すものが知られている(実開平6−68938号公報参
照)。すなわち、車体50の後部には、開口部51が設
けられており、該開口部51の両側には上下方向に延在
するバックピラー52が設けられている。開口部51の
上縁部には、上下方向に回動してこの開口部51を開閉
するバックドア53が枢支されている。このバックドア
53には、ガステイからなるバックドアステイ54の上
端部が枢支されており、該バックドアステイ54の下端
部はバックピラー52に枢支されている。また、バック
ピラー52には、バックドアステイ54の枢支部位より
も下部にリヤコンビネーションランプ55が配置されて
いる。
すものが知られている(実開平6−68938号公報参
照)。すなわち、車体50の後部には、開口部51が設
けられており、該開口部51の両側には上下方向に延在
するバックピラー52が設けられている。開口部51の
上縁部には、上下方向に回動してこの開口部51を開閉
するバックドア53が枢支されている。このバックドア
53には、ガステイからなるバックドアステイ54の上
端部が枢支されており、該バックドアステイ54の下端
部はバックピラー52に枢支されている。また、バック
ピラー52には、バックドアステイ54の枢支部位より
も下部にリヤコンビネーションランプ55が配置されて
いる。
【0003】かかる構成において、バックドア53を開
放する際には、バックドアステイ54が揺動しつつ内部
ガス圧により伸長し、これにより、バックドア53を軽
い操作力で開放することができる。また、バックドア5
3を閉止する際には、バックドアステイが揺動しつつ内
部ガス圧に抗して収縮し、これにより閉時の速度及び全
閉となった際の衝撃を緩和することができる。
放する際には、バックドアステイ54が揺動しつつ内部
ガス圧により伸長し、これにより、バックドア53を軽
い操作力で開放することができる。また、バックドア5
3を閉止する際には、バックドアステイが揺動しつつ内
部ガス圧に抗して収縮し、これにより閉時の速度及び全
閉となった際の衝撃を緩和することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、バックド
アステイ54により開閉時の操作補助力を得るバックド
ア53においては、バックドアステイ54の下端部がバ
ックピラー52に枢支される。したがって、バックドア
ステイ54の下端部とリヤコンビネーションランプ55
の干渉を回避すべく、該リヤコンビネーションランプ5
5をバックドアステイ54の枢支点よりも下部に配置せ
ざるを得ない。よって、この種の車体においては、リヤ
コンビネーションランプ55の配設位置が限定されてし
まい、車体後部における造形の自由度を確保することが
できない。
アステイ54により開閉時の操作補助力を得るバックド
ア53においては、バックドアステイ54の下端部がバ
ックピラー52に枢支される。したがって、バックドア
ステイ54の下端部とリヤコンビネーションランプ55
の干渉を回避すべく、該リヤコンビネーションランプ5
5をバックドアステイ54の枢支点よりも下部に配置せ
ざるを得ない。よって、この種の車体においては、リヤ
コンビネーションランプ55の配設位置が限定されてし
まい、車体後部における造形の自由度を確保することが
できない。
【0005】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、バックピラーにバックドアステイ
の端部を枢支しかつリヤコンビネーションランプを配置
する構造であっても、車体後部における造形の自由度を
得ることのできるバックドアステイ支持構造を提供する
ことを目的とするものである。
なされたものであり、バックピラーにバックドアステイ
の端部を枢支しかつリヤコンビネーションランプを配置
する構造であっても、車体後部における造形の自由度を
得ることのできるバックドアステイ支持構造を提供する
ことを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明にあっては、車体の後部に、開口部と該開口部
の両側に延在するバックピラーとが設けられるととも
に、上下方向に回動して前記開口部を開閉するバックド
ア、及び該バックドアの上部と前記バックピラーとに両
端部を枢支され前記バックドアの開閉に伴って揺動しつ
つ伸縮するバックドアステイが設けられ、前記バックピ
ラーにリヤコンビネーションランプが配置された車体の
後部構造において、該リヤコンビネーションランプと前
記バックピラーとの間に、前記バックドアの開閉に伴っ
て前記バックドアステイが揺動し得る断面積からなる空
間部を形成し、該空間部内に前記バックドアステイの端
部を挿入して、前記バックピラーに枢支してある。
に本発明にあっては、車体の後部に、開口部と該開口部
の両側に延在するバックピラーとが設けられるととも
に、上下方向に回動して前記開口部を開閉するバックド
ア、及び該バックドアの上部と前記バックピラーとに両
端部を枢支され前記バックドアの開閉に伴って揺動しつ
つ伸縮するバックドアステイが設けられ、前記バックピ
ラーにリヤコンビネーションランプが配置された車体の
後部構造において、該リヤコンビネーションランプと前
記バックピラーとの間に、前記バックドアの開閉に伴っ
て前記バックドアステイが揺動し得る断面積からなる空
間部を形成し、該空間部内に前記バックドアステイの端
部を挿入して、前記バックピラーに枢支してある。
【0007】かかる構成において、バックドアを開閉す
る際には、バックドアステイが伸縮するとともに揺動す
る。しかし、リヤコンビネーションランプの上端部に形
成されてバックドアステイが挿入されている空間部は、
バックドアステイが揺動し得る断面積を有している。し
たがって、バックドアステイの下端部が、リヤコンビネ
ーションランプとバックピラー間の空間部にて該バック
ピラーに枢支されていても、支障なくバックドアを開閉
することができる。また、このように、バックドアステ
イの下端部を、リヤコンビネーションランプとバックピ
ラー間の空間部内にてに枢支することが可能となれば、
バックピラーにおいてリヤコンビネーションランプを従
来よりも上方に配置することが可能となり、その結果、
車体後部における造形の自由度が得られる。
る際には、バックドアステイが伸縮するとともに揺動す
る。しかし、リヤコンビネーションランプの上端部に形
成されてバックドアステイが挿入されている空間部は、
バックドアステイが揺動し得る断面積を有している。し
たがって、バックドアステイの下端部が、リヤコンビネ
ーションランプとバックピラー間の空間部にて該バック
ピラーに枢支されていても、支障なくバックドアを開閉
することができる。また、このように、バックドアステ
イの下端部を、リヤコンビネーションランプとバックピ
ラー間の空間部内にてに枢支することが可能となれば、
バックピラーにおいてリヤコンビネーションランプを従
来よりも上方に配置することが可能となり、その結果、
車体後部における造形の自由度が得られる。
【0008】また、本発明は、前記バックピラーに形成
され、前記バックドアの閉時に前記バックドアステイを
格納する凹溝を、前記リヤコンビネーションランプの配
置部位まで延設し、この凹溝とリヤコンビネーションラ
ンプとの間で前記空間部を形成するようにした。よっ
て、凹溝を延設する簡単な設計変更のみにより、前記空
間部を形成することができるとともに、凹溝を延設する
ことによりバックピラーの剛性が高められる。さらに本
発明は、前記空間部の上部を閉鎖するカバー部材を設け
るとともに、該カバー部材に、前記空間部内に挿入され
たバックドアステイの端部周面を密接状態で包囲する蛇
腹状の隆起部を形成するようにした。よって、バックド
アステイの揺動自在性を確保しつつ、リヤコンビネーシ
ョンランプ内への水や埃の侵入が防止される。
され、前記バックドアの閉時に前記バックドアステイを
格納する凹溝を、前記リヤコンビネーションランプの配
置部位まで延設し、この凹溝とリヤコンビネーションラ
ンプとの間で前記空間部を形成するようにした。よっ
て、凹溝を延設する簡単な設計変更のみにより、前記空
間部を形成することができるとともに、凹溝を延設する
ことによりバックピラーの剛性が高められる。さらに本
発明は、前記空間部の上部を閉鎖するカバー部材を設け
るとともに、該カバー部材に、前記空間部内に挿入され
たバックドアステイの端部周面を密接状態で包囲する蛇
腹状の隆起部を形成するようにした。よって、バックド
アステイの揺動自在性を確保しつつ、リヤコンビネーシ
ョンランプ内への水や埃の侵入が防止される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
に従って説明する。すなわち、図1及び図2に示すよう
に、車体1の後部には、開口部2が設けられており、該
開口部2の両側には上下方向に延在するバックピラー3
が設けられている。該バックピラー3の後面には、図3
に明示したように、両側の凸条7,7間に介在し後述す
るバックドアステイを格納するための凹溝4が形成され
ている。該凹溝4は、バックピラー3の上端部から下方
へ延在し、バックピラー3の上下方向中央部よりもやや
下部に形成された段部5まで形成されている。凹溝4に
は、該段部5の上部近傍に貫通孔8が形成されており、
この貫通孔8が形成された部分において凹溝4は、これ
より上部側よりも幅広状に形成されている。
に従って説明する。すなわち、図1及び図2に示すよう
に、車体1の後部には、開口部2が設けられており、該
開口部2の両側には上下方向に延在するバックピラー3
が設けられている。該バックピラー3の後面には、図3
に明示したように、両側の凸条7,7間に介在し後述す
るバックドアステイを格納するための凹溝4が形成され
ている。該凹溝4は、バックピラー3の上端部から下方
へ延在し、バックピラー3の上下方向中央部よりもやや
下部に形成された段部5まで形成されている。凹溝4に
は、該段部5の上部近傍に貫通孔8が形成されており、
この貫通孔8が形成された部分において凹溝4は、これ
より上部側よりも幅広状に形成されている。
【0010】一方、リヤコンビネーションランプ9に
は、外部にはその両側にフランジ10(一方側のみ図
示)が形成さているいるとともに、図4に示すように、
内部には複数のハウジング部11が形成されている。各
ハウジング部11には、各々ハーネス13が接続された
バルブ12が貫通配置されており、各バルブ12の貫通
部位は防水処理が施されている。そして、このリヤコン
ビネーションランプ9は、下面を前記段部5上に載置
し、且つ前記フランジ10を両凸条7,7上に接面させ
て、該凸条7,7に固定されている。これにより、リヤ
コンビネーションランプ9と凹溝4との間には、該凹溝
4の深さに応じた空間部14が形成されている。また、
各ハーネス13は、前記貫通孔8に嵌着されたグロメッ
ト29に挿通されて、バックピラー3内に配索されてい
る。
は、外部にはその両側にフランジ10(一方側のみ図
示)が形成さているいるとともに、図4に示すように、
内部には複数のハウジング部11が形成されている。各
ハウジング部11には、各々ハーネス13が接続された
バルブ12が貫通配置されており、各バルブ12の貫通
部位は防水処理が施されている。そして、このリヤコン
ビネーションランプ9は、下面を前記段部5上に載置
し、且つ前記フランジ10を両凸条7,7上に接面させ
て、該凸条7,7に固定されている。これにより、リヤ
コンビネーションランプ9と凹溝4との間には、該凹溝
4の深さに応じた空間部14が形成されている。また、
各ハーネス13は、前記貫通孔8に嵌着されたグロメッ
ト29に挿通されて、バックピラー3内に配索されてい
る。
【0011】前記空間部14は、リヤコンビネーション
ランプ9の上端部において、カバー部材としてのリヤコ
ンビカバー15により閉鎖されている。該リヤコンビカ
バー15は、図4に明示したように、空間部14を閉鎖
する上面部16と、該上面部16の一端部に一体形成さ
れ、リヤコンビネーションランプ9の上壁部9aに近接
する部位まで立ち上がる起立片17、及び上面部16の
他端部に一体形成され前記凹溝4に沿って立ち下がる取
付片18等で構成されている。上面部16の中央部に
は、蛇腹状であって半径方向に屈曲変形可能な隆起部1
9が設けられており、該隆起部19の中心部には中心孔
20が設けられている。また、取付片18には組付孔2
1が設けられており、リヤコンビカバー15は、この組
付孔21を凹溝4に挿通固定されたボルト&ナット28
に嵌合することにより固定されている。
ランプ9の上端部において、カバー部材としてのリヤコ
ンビカバー15により閉鎖されている。該リヤコンビカ
バー15は、図4に明示したように、空間部14を閉鎖
する上面部16と、該上面部16の一端部に一体形成さ
れ、リヤコンビネーションランプ9の上壁部9aに近接
する部位まで立ち上がる起立片17、及び上面部16の
他端部に一体形成され前記凹溝4に沿って立ち下がる取
付片18等で構成されている。上面部16の中央部に
は、蛇腹状であって半径方向に屈曲変形可能な隆起部1
9が設けられており、該隆起部19の中心部には中心孔
20が設けられている。また、取付片18には組付孔2
1が設けられており、リヤコンビカバー15は、この組
付孔21を凹溝4に挿通固定されたボルト&ナット28
に嵌合することにより固定されている。
【0012】他方、開口部2の上縁部には、上下方向に
回動して該開口部2を開閉するバックドア22が枢支さ
れている。このバックドア22の車室内側面上部であっ
て枢支側端部には、バックドアステイ23の上端部がブ
ラケット24を介して枢支されている。バックドアステ
イ23は、ガスが封入された上部のシリンダ25と、該
シリンダ25の下端部から突出する収縮自在なピストン
ロッド26とからなる。そして、ピストンロッド26
は、前記リヤコンビカバー15の中心孔20を貫通して
前記空間部14内に挿入され、下端部に設けられたピボ
ット27にて、前記ボルト&ナット28に枢支されてい
る。
回動して該開口部2を開閉するバックドア22が枢支さ
れている。このバックドア22の車室内側面上部であっ
て枢支側端部には、バックドアステイ23の上端部がブ
ラケット24を介して枢支されている。バックドアステ
イ23は、ガスが封入された上部のシリンダ25と、該
シリンダ25の下端部から突出する収縮自在なピストン
ロッド26とからなる。そして、ピストンロッド26
は、前記リヤコンビカバー15の中心孔20を貫通して
前記空間部14内に挿入され、下端部に設けられたピボ
ット27にて、前記ボルト&ナット28に枢支されてい
る。
【0013】なお、空間部14は、バックドア22の開
閉に伴って、バックドアステイ23が揺動した際に、ピ
ストンロッド26の周部が凸条7やリヤコンビネーショ
ンランプ9の上壁部9a等の周囲部材と干渉しない断面
積を有している。また、前記隆起部19はバックドアス
テイ23の揺動に追従し得る弾性を有しており、中心孔
20はピストンロッド26を包囲しその周面に水密性を
もって圧接している。
閉に伴って、バックドアステイ23が揺動した際に、ピ
ストンロッド26の周部が凸条7やリヤコンビネーショ
ンランプ9の上壁部9a等の周囲部材と干渉しない断面
積を有している。また、前記隆起部19はバックドアス
テイ23の揺動に追従し得る弾性を有しており、中心孔
20はピストンロッド26を包囲しその周面に水密性を
もって圧接している。
【0014】以上の構成にかかる本実施例において、バ
ックドア22を開放する際には、バックドアステイ23
が揺動しつつピストンロッド26を内部ガス圧により伸
長し、これにより、バックドア22を軽い操作力で開放
することができる。また、バックドア22を閉止する際
には、バックドアステイ23が揺動しつつ、ピストンロ
ッド26が内部ガス圧に抗して収縮する。これにより、
バックドア22の閉時の速度及び全閉となった際の衝撃
を緩和することができ、バックドア22が全閉になる
と、バックドア22は凹溝4内に格納される。このと
き、隆起部19は蛇腹状であることから、ピストンロッ
ド26の揺動に追従して変形し、該ピストンロッド26
の揺動自在性を阻害することはない。
ックドア22を開放する際には、バックドアステイ23
が揺動しつつピストンロッド26を内部ガス圧により伸
長し、これにより、バックドア22を軽い操作力で開放
することができる。また、バックドア22を閉止する際
には、バックドアステイ23が揺動しつつ、ピストンロ
ッド26が内部ガス圧に抗して収縮する。これにより、
バックドア22の閉時の速度及び全閉となった際の衝撃
を緩和することができ、バックドア22が全閉になる
と、バックドア22は凹溝4内に格納される。このと
き、隆起部19は蛇腹状であることから、ピストンロッ
ド26の揺動に追従して変形し、該ピストンロッド26
の揺動自在性を阻害することはない。
【0015】このように、バックドア22を開閉する際
には、バックドアステイ23が揺動するが、空間部14
は、バックドアステイ23のピストンロッド26が周囲
部材と干渉しない断面積を有している。したがって、バ
ックドアステイ23のピストンロッド26がその下端部
において、リヤコンビネーションランプ9とバックピラ
ー3の凹溝4間の空間部14にてバックピラー3に枢支
されていても、支障なくバックドア22を開閉すること
ができる。そして、このように、ピストンロッド26の
下端部を、リヤコンビネーションランプ9とバックピラ
ー3間にて該バックピラー3に枢支可能となれば、リヤ
コンビネーションランプ9を、ピストンロッド26の枢
支部位とオーバーラップさせて配置することができる。
したがって、バックピラー3においてリヤコンビネーシ
ョンランプ9を従来よりも上方に配置し、あるいはピス
トンロッド26を従来よりも下方にてバックピラー3に
枢支することが自在となり、その結果、車体後部におけ
る造形の自由度を高めることができる。
には、バックドアステイ23が揺動するが、空間部14
は、バックドアステイ23のピストンロッド26が周囲
部材と干渉しない断面積を有している。したがって、バ
ックドアステイ23のピストンロッド26がその下端部
において、リヤコンビネーションランプ9とバックピラ
ー3の凹溝4間の空間部14にてバックピラー3に枢支
されていても、支障なくバックドア22を開閉すること
ができる。そして、このように、ピストンロッド26の
下端部を、リヤコンビネーションランプ9とバックピラ
ー3間にて該バックピラー3に枢支可能となれば、リヤ
コンビネーションランプ9を、ピストンロッド26の枢
支部位とオーバーラップさせて配置することができる。
したがって、バックピラー3においてリヤコンビネーシ
ョンランプ9を従来よりも上方に配置し、あるいはピス
トンロッド26を従来よりも下方にてバックピラー3に
枢支することが自在となり、その結果、車体後部におけ
る造形の自由度を高めることができる。
【0016】また、雨天時走行時等においては、雨水が
上部において凹溝4内に流入した後、該凹溝4に沿って
流下する。しかし、空間部14の上部はリヤコンビカバ
ー15により閉鎖されていることから、該リヤコンビカ
バー15により空間部14内へ雨水の侵入や埃の侵入を
防止することができる。なお、リヤコンビカバー15の
シール性如何によっては、少量の雨水が凹溝4を伝わっ
て空間部14内に侵入する場合がある。しかし、この空
間部14内に侵入した雨水は、段部5に到達した後、該
段部5とリヤコンビネーションランプ9の下端部との間
に形成されている隙間S(図4)を介して排水され、よ
って、リヤコンビネーションランプ9の背面に水が滞留
することもない。
上部において凹溝4内に流入した後、該凹溝4に沿って
流下する。しかし、空間部14の上部はリヤコンビカバ
ー15により閉鎖されていることから、該リヤコンビカ
バー15により空間部14内へ雨水の侵入や埃の侵入を
防止することができる。なお、リヤコンビカバー15の
シール性如何によっては、少量の雨水が凹溝4を伝わっ
て空間部14内に侵入する場合がある。しかし、この空
間部14内に侵入した雨水は、段部5に到達した後、該
段部5とリヤコンビネーションランプ9の下端部との間
に形成されている隙間S(図4)を介して排水され、よ
って、リヤコンビネーションランプ9の背面に水が滞留
することもない。
【0017】しかも、バックドア22の閉時にバックド
アステイ23が格納される凹溝4は、該バックドアステ
イ23の全長以上の長尺状であって、段部5まで延設さ
れている。したがって、この長尺状の凹溝4がバックピ
ラー3に形成されることにより、該バックピラー3の剛
性を高めることができ、延いては車体1の後部の剛性を
高めることができる。
アステイ23が格納される凹溝4は、該バックドアステ
イ23の全長以上の長尺状であって、段部5まで延設さ
れている。したがって、この長尺状の凹溝4がバックピ
ラー3に形成されることにより、該バックピラー3の剛
性を高めることができ、延いては車体1の後部の剛性を
高めることができる。
【0018】なお、実施の形態においてバックピラー3
側に凹溝4を設けて、リヤコンビネーションランプ9と
の間に空間部14を形成するようにしたが、逆にリヤコ
ンビネーションランプ9の背面に凹部を設けて、バック
ピラー3との間に空間部を形成するようにしてもよい。
側に凹溝4を設けて、リヤコンビネーションランプ9と
の間に空間部14を形成するようにしたが、逆にリヤコ
ンビネーションランプ9の背面に凹部を設けて、バック
ピラー3との間に空間部を形成するようにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、リヤコン
ビネーションランプとバックピラーとの間に、バックド
アの開閉に伴ってバックドアステイが揺動し得る断面積
からなる空間部を形成し、該空間部内にバックドアステ
イの端部を挿入して、バックピラーに枢支するようにし
た。したがって、バックドアステイの端部が、リヤコン
ビネーションランプとバックピラーとの空間部にてバッ
クピラーに枢支されていても、支障なくバックドアを開
閉することができる。そして、このように、バックドア
ステイの端部を、リヤコンビネーションランプとバック
ピラー間にて該バックピラーに枢支可能となれば、リヤ
コンビネーションランプを、バックドアステイの枢支部
位とオーバーラップさせて配置することができる。その
結果、バックピラーにおいてリヤコンビネーションラン
プを従来よりも上方に配置し、あるいはバックドアステ
イの端部を従来よりも下方にてバックピラーに枢支する
ことが自在となり、その結果、車体後部における造形の
自由度を高めることができると共に、バックドアステイ
の長さを設定する範囲が大きくなり、バックドアの重量
に応じた適切な反力のバックドアステイを選択すること
ができる。
ビネーションランプとバックピラーとの間に、バックド
アの開閉に伴ってバックドアステイが揺動し得る断面積
からなる空間部を形成し、該空間部内にバックドアステ
イの端部を挿入して、バックピラーに枢支するようにし
た。したがって、バックドアステイの端部が、リヤコン
ビネーションランプとバックピラーとの空間部にてバッ
クピラーに枢支されていても、支障なくバックドアを開
閉することができる。そして、このように、バックドア
ステイの端部を、リヤコンビネーションランプとバック
ピラー間にて該バックピラーに枢支可能となれば、リヤ
コンビネーションランプを、バックドアステイの枢支部
位とオーバーラップさせて配置することができる。その
結果、バックピラーにおいてリヤコンビネーションラン
プを従来よりも上方に配置し、あるいはバックドアステ
イの端部を従来よりも下方にてバックピラーに枢支する
ことが自在となり、その結果、車体後部における造形の
自由度を高めることができると共に、バックドアステイ
の長さを設定する範囲が大きくなり、バックドアの重量
に応じた適切な反力のバックドアステイを選択すること
ができる。
【0020】また、バックピラーに形成され、バックド
アの閉時にバックドアステイを格納する凹溝を、リヤコ
ンビネーションランプの配置部位まで延設して、空間部
を形成するようにした。よって、バックドアステイを格
納する凹溝を延設する簡単な設計変更のみにより、前記
空間部を形成することが可能となるとともに、凹溝を延
設することによりバックピラーの剛性を高め、延いては
車体後部の剛性を高めることができる。
アの閉時にバックドアステイを格納する凹溝を、リヤコ
ンビネーションランプの配置部位まで延設して、空間部
を形成するようにした。よって、バックドアステイを格
納する凹溝を延設する簡単な設計変更のみにより、前記
空間部を形成することが可能となるとともに、凹溝を延
設することによりバックピラーの剛性を高め、延いては
車体後部の剛性を高めることができる。
【0021】さらに、前記空間部の上部を閉鎖するカバ
ー部材を設けるとともに、該カバー部材に、前記空間部
内に挿入されたバックドアステイの端部周面を密接状態
で包囲する蛇腹状の隆起部を形成するようにした。よっ
て、バックドアステイの揺動自在性を確保しつつ、空間
部内やリヤコンビネーションランプの背面への水や埃の
侵入を防止することができる。
ー部材を設けるとともに、該カバー部材に、前記空間部
内に挿入されたバックドアステイの端部周面を密接状態
で包囲する蛇腹状の隆起部を形成するようにした。よっ
て、バックドアステイの揺動自在性を確保しつつ、空間
部内やリヤコンビネーションランプの背面への水や埃の
侵入を防止することができる。
【0022】
【図1】本発明の一実施の形態を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図2】同実施の形態の斜視図である。
【図3】図1のB−B線断面図である。
【図4】図2のA−A線断面図である。
【図5】従来構造を示す車体後部の側面図である。
1 車体 2 開口部 3 バックピラー 4 凹溝 9 リヤコンビネーションランプ 14 空間部 15 リヤコンビカバー 19 隆起部 20 中心孔 22 バックドア 23 バックドアステイ
フロントページの続き (72)発明者 森 茂生 神奈川県平塚市天沼10番1号 日産車体株 式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 車体の後部に、開口部と該開口部の両側
に延在するバックピラーとが設けられるとともに、上下
方向に回動して前記開口部を開閉するバックドア、及び
該バックドアの上部と前記バックピラーとに両端部を枢
支され前記バックドアの開閉に伴って揺動しつつ伸縮す
るバックドアステイが設けられ、前記バックピラーにリ
ヤコンビネーションランプが配置された車体の後部構造
において、該リヤコンビネーションランプと前記バック
ピラーとの間に、前記バックドアの開閉に伴って前記バ
ックドアステイが揺動し得る断面積からなる空間部を形
成し、該空間部内に前記バックドアステイの端部を挿入
して、前記バックピラーに枢支したことを特徴とする車
体の後部構造。 - 【請求項2】 前記バックピラーに形成され、前記バッ
クドアの閉時に前記バックドアステイを格納する凹溝
を、前記リヤコンビネーションランプの配置部位まで延
設し、この凹溝とリヤコンビネーションランプとの間で
前記空間部を形成したことを特徴とする請求項1記載の
バックドアステイの支持部構造。 - 【請求項3】 前記空間部の上部を閉鎖するカバー部材
を設けるとともに、該カバー部材に、前記空間部内に挿
入されたバックドアステイの端部周面を密接状態で包囲
する蛇腹状の隆起部を形成したことを特徴とする請求項
1記載のバックドアステイの支持部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10407296A JPH09267640A (ja) | 1996-03-30 | 1996-03-30 | 車体の後部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10407296A JPH09267640A (ja) | 1996-03-30 | 1996-03-30 | 車体の後部構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09267640A true JPH09267640A (ja) | 1997-10-14 |
Family
ID=14370960
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10407296A Pending JPH09267640A (ja) | 1996-03-30 | 1996-03-30 | 車体の後部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09267640A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100389039C (zh) * | 2003-09-24 | 2008-05-21 | 本田技研工业株式会社 | 敞开撑杆的安装构造 |
| JP2017056754A (ja) * | 2015-09-14 | 2017-03-23 | マツダ株式会社 | 自動車の後部車体構造 |
-
1996
- 1996-03-30 JP JP10407296A patent/JPH09267640A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100389039C (zh) * | 2003-09-24 | 2008-05-21 | 本田技研工业株式会社 | 敞开撑杆的安装构造 |
| JP2017056754A (ja) * | 2015-09-14 | 2017-03-23 | マツダ株式会社 | 自動車の後部車体構造 |
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