JPH09267773A - 車体前部構造 - Google Patents

車体前部構造

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JPH09267773A
JPH09267773A JP7863996A JP7863996A JPH09267773A JP H09267773 A JPH09267773 A JP H09267773A JP 7863996 A JP7863996 A JP 7863996A JP 7863996 A JP7863996 A JP 7863996A JP H09267773 A JPH09267773 A JP H09267773A
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JP
Japan
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dash
dash side
vehicle body
air intake
panel
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Pending
Application number
JP7863996A
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English (en)
Inventor
Toshio Hama
俊夫 濱
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラジエータの熱気が空気取入孔に入ってしま
うような不具合を回避できると共に、前方からの衝撃に
強い構造にすることができるような構成の車体前部構造
を提供する。 【解決手段】 エンジンルーム1と車室2とを仕切るダ
ッシュパネル3の側部に配設されるダッシュサイドパネ
ル13aに、空気取入孔14を形成する。補強部材であ
るダッシュサイドメンバ13aを空気取入孔14のカバ
ー部材として兼用する。ダッシュサイドメンバ13a,
13bの側面形状をほぼコ字形状に成形して幅広にする
ことにより、ダッシュサイドメンバ13a,13bを車
体前部12の側面のほぼ全体にわたって配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の車体前
部構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は従来における自動車の車体前部構
造を示すものであって、同図において、1はエンジンル
ーム、2は車室、3は図外のカウルボックスの下部にお
いてエンジンルーム1と車室2とを仕切るダッシュパネ
ル(フロントインナーパネル)、4a,4bはフロント
ピラーアウタパネル、5a,5bはこれらのフロントピ
ラーアウタパネル4a,4bにそれぞれ結合されてダッ
シュパネル3の両側部に配設されたダッシュサイドパネ
ル、6a,6bはこれらのダッシュサイドパネル5a,
5bの外側に配設されたサイドボディアウタパネル、7
はエンジンルーム1内に配置されたラジエータである。
【0003】従来では、上述のダッシュパネル3の一部
分であってかつラジエータ7に対向しない部分に空気取
入孔8を形成し、この空気取入孔8から外気を導入する
ようにしている。或いは、フロントウインドの下部を構
成するカウルボックスに上述の空気取入孔8を形成する
ようにしている。
【0004】また、従来では、前記ダッシュサイドパネ
ル5a,5bの上部に、図10に示すように車体前後方
向に沿ってほぼストレート状に延びる形状のダッシュサ
イドメンバ9を車体前部の補強部材として取付けるよう
にしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
如き従来の車体前部構造では、次のような問題点があ
る。すなわち、空気取入孔8がダッシュパネル3或いは
カウルボックスにある場合には、ラジエータ7から発散
される熱気が前記空気取入孔8を通して車室2側に取り
入れられてしまい易いという問題点がある。また、図1
0に示すようにダッシュサイドパネル5a,5bの上部
において車体前後方向にほぼストレート状に細長く延び
る形状の幅狭のダッシュサイドメンバ9では、特にフロ
ントウインドの前方部分の長さが比較的短い形式の車種
にあっては、車体前方からの衝撃に対抗するのには不向
きな構造となる場合がある。
【0006】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたものであって、その目的は、ラジエータの熱気が空
気取入孔に入ってしまうような不具合を回避できると共
に、前方からの衝撃に強い構造にすることができるよう
な構成の車体前部構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明では、エンジンルームと車室とを仕切るダ
ッシュパネルの上部に配設されるカウルボックスと、前
記ダッシュパネルの側部に配設されるダッシュサイドパ
ネルと、車体前部の補強部材として前記ダッシュサイド
パネルに取付けられるダッシュサイドメンバとをそれぞ
れ具備する車体前部構造において、前記ダッシュサイド
パネルに空気取入孔を形成するようにしている。
【0008】また、本発明では、前記ダッシュサイドメ
ンバの前部及び下部に空気取入用の開口をそれぞれ設
け、前記空気取入孔を前記ダッシュサイドメンバにて覆
うように前記ダッシュサイドメンバを前記ダッシュサイ
ドパネルに取付けることにより、補強部材である前記ダ
ッシュサイドメンバを前記空気取入孔のカバー部材とし
て兼用するようにしている。
【0009】また、本発明では、前記ダッシュサイドメ
ンバの側面形状をほぼコ字形状に成形して幅広にするこ
とにより、前記ダッシュサイドメンバを車体前部の側面
のほぼ全体にわたって配置するようにしている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例について
図1〜図8を参照して説明する。なお、図1〜図8にお
いて図9及び図10と同一の部分には同一の符号を付す
こととする。
【0011】図1は、本発明に係る車体前部構造を備え
た四輪自動車10を示すものであって、本例の四輪自動
車10は、フロントウインド11より前方側の車体前部
12突出長さが比較的短い車種である。図1〜図4に示
すように、車体前部12の左右両側部には、側面形状が
ほぼコ字形状に成形されたダッシュサイドメンバ13
a,13bが車体前部12の補強部材としてダッシュサ
イドパネル5a,5bにスポット溶接にて取付けられて
いる。また、一方のダッシュサイドパネル5aには、図
3,図4及び図6に示すように、エンジンルーム1と車
室2とを仕切るダッシュパネル3よりも後方側の箇所に
空気取入孔14が形成されている。
【0012】さらに詳述すると、上述のダッシュサイド
メンバ13aは、図4及び図5に明示するように、車体
前部12の上面付近に傾斜状上部16と、車体前部12
の前面に対応する垂直状前部17と、車体前部12のホ
イールハウジング部Hに対応する水平状下部18とをそ
れぞれ具備し、従来の場合に比べてより広い面積を有す
る幅広の補強部材となされている。このコ字形状のダッ
シュサイドメンバ13aは、図5〜図8に示す如く外方
側に突出するように屈曲成形された本体部19aと、こ
の本体部19aの周縁に屈曲成形されたフランジ部19
bとから構成されている。そして、図5に明示するよう
に、ダッシュサイドメンバ13aの前部部分には空気導
入用凹部(開口)20が設けられると共に、その下部に
も空気導入用凹部(開口)21が設けられている。ま
た、他方のダッシュサイドメンバ13bには既述の如き
凹部20,21は設けられていないが、ダッシュサイド
メンバ13aと同様に幅広に構成されている。
【0013】そして、ダッシュサイドメンバ13aはダ
ッシュサイドパネル5aの空気取入孔14に対応するよ
うにダッシュサイドパネル5aにスポット溶接等にて取
付けられるようになっている。すなわち、ダッシュサイ
ドメンバ13にて空気取入孔14の全体を完全に覆った
状態の下で、ダッシュサイドメンバ13のフランジ部1
9bがダッシュサイドパネル5aの外側面に当てがわれ
てスポット溶接等にて結合されている。これにより、ダ
ッシュサイドメンバ13aが空気取入孔14のカバー部
材(蓋体)として配設されており、従ってこのダッシュ
サイドメンバ13aが補強部材兼カバー部材として使用
されている。しかして、ダッシュサイドメンバ13aの
凹部20とダッシュサイドパネル5aとで空気取入用の
前部開口22が構成され(図2,図3,図4参照)、ダ
ッシュサイドメンバ13の凹部21とダッシュサイドパ
ネル5aとで空気取入用の下部開口23が構成されてい
る(図4及び図7参照)。
【0014】かくして、前部開口22と空気取入孔14
との間には、図3において矢印で示すようにこれらをそ
れぞれ経由する空気通路αが形成され、かつ、下部開口
23と空気取入孔14との間には、図7において矢印で
示すようにこれらをそれぞれ経由する空気通路βが形成
されるようになっている。
【0015】なお、ダッシュサイドメンバ13aの最も
幅広の後端部分には図8に示す如く開口は設けられてお
らず、従って、十分な強度が確保されている。また、本
例においては、ダッシュパネル3及びその上部のカウル
ボックス(図示ぜず)には空気取入孔は設けられていな
い。このような構成の車体前部構造を採用した場合に
は、図4において矢印R1 ,R2 ,R3 でそれぞれ示す
ように、外気が前部開口22及び下部部開口23をそれ
ぞれ介して空気取入孔14から車内側に取り入れられる
こととなる。
【0016】本例によれば、既述のように空気導入孔1
4をダッシュサイドパネル5aに設けるようにしたの
で、ラジエータ7の熱気が空気導入孔14に入り込むよ
うな不具合を生じるのを防止できる。しかも、ダッシュ
サイドパネル5aに直接穴を開けて空気取入孔14を設
けるようにしているので、樹脂部品やシール部材を使用
することなく水と空気とを分離でき、従って低コストで
済ませることができる。
【0017】さらに、車体前部の補強部材であるダッシ
ュサイドメンバ13aを前記空気導入孔14のカバー部
材(蓋体)として兼用するようにしたので、部品点数並
びに組付工数の増加を来さずに済む。
【0018】また、ダッシュサイドメンバ13a,13
bをコ字形状の幅広の部材としたことにより、ダッシュ
サイドメンバ13a,13b自体の強度の向上を図るこ
とができると共に、フロントピラーに固着されるダッシ
ュサイドパネル5a,5bへのダッシュサイドメンバ1
3a,13bのスポット溶接点数の増大を図ることがで
きるため、ダッシュサイドメンバ13a,13bを太い
部材として構成した場合よりも、ダッシュサイドメンバ
13a,13bによる車体前部12の補強強度を向上さ
せることができ、車体前部12への衝撃に対して強い構
造にすることができる。
【0019】以上、本発明の一実施例につき述べたが、
本発明はこの実施例に限定されるものではなく、本発明
の技術的思想に基づいて各種の変形及び変更が可能であ
る。例えば、ダッシュサイドメンバ13a,13bの断
面形状は必要に応じて変更可能であり、また、ダッシュ
サイドメンバ13aに設けられる前部開口22及び下部
開口23の数は必要に応じてそれぞれ複数に設定するよ
うにしてもよい。
【0020】
【発明の効果】以上の如く、本発明によれば、ダッシュ
パネルの側部に配設されるダッシュサイドパネルに空気
取入孔を形成するようにしたので、ラジエータ7の熱気
を取り込むことなく車体外部の外気だけを空気導入孔か
ら取り込むことができる。しかも、空気導入孔はダッシ
ュサイドパネルの穴を開けるだけの作業にて簡単に構成
することができるので、低コストで済むという利点があ
る。
【0021】また、本発明によれば、車体前部の補強部
材であるダッシュサイドメンバを前記空気導入孔のカバ
ー部材として兼用するような構成としたので、部品点数
並びに組付工数の増加を来さずに済む上に構造も簡素で
済み、非常に実用的である。
【0022】さらに、本発明によれば、前記ダッシュサ
イドメンバの側面形状をコ字形状にして幅広にしたの
で、このダッシュサイドメンバが前後方向の長さが比較
的短い部材であっても車体前方からの衝撃に対して強度
が強くなり、従って大きなエネルギー吸収能力を有する
こととなる。このため、車体前部を車体前方からの衝撃
に対して強度の強い構造とすることができる。従って、
フロントウインドからの前方突出長さが比較的短い車両
に本発明を適用すれば、特に有益である。また、ダッシ
ュサイドメンバは幅広であるので、スポット溶接等の簡
単な結合手段にてダッシュサイドパネルへのダッシュサ
イドメンバの結合(接合)を行い得ると共に、スポット
溶接打点の数を多くできて結合強度の向上を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車体前部構造を備えた四輪自動車
の前部部分の側面図である。
【図2】図1において矢印Xで示す方向(車体前方)か
ら車体前面の側部を見た正面図である。
【図3】本発明に係る車体前部構造を示す水平断面図で
ある。
【図4】本発明に係る車体前部構造の要部の拡大側面図
である。
【図5】補強部材兼カバー部材としてダッシュサイドメ
ンバに取付けられるダッシュサイドメンバを裏面側から
見た斜視図である。
【図6】図4におけるA−A線断面図である。
【図7】図4におけるB−B線断面図である。
【図8】図4におけるC−C線断面図である。
【図9】従来の車体前部構造を示す水平断面図である。
【図10】従来の車体前部構造を備えた四輪自動車の前
部部分の側面図である。
【符号の説明】
1 エンジンルーム 2 車室 3 ダッシュパネル 5a,5b ダッシュサイドパネル 7 ラジエータ 10 四輪自動車 12 車体前部 13a,13b ダッシュサイドメンバ 14 空気取入孔 16 傾斜状上部 17 垂直状前部 18 水平状下部 20,21 凹部(開口) 22 空気取入用の前部開口 23 空気取入用の下部開口 α,β 空気通路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンルームと車室とを仕切るダッシ
    ュパネルの上部に配設されるカウルボックスと、前記ダ
    ッシュパネルの側部に配設されるダッシュサイドパネル
    と、車体前部の補強部材として前記ダッシュサイドパネ
    ルに取付けられるダッシュサイドメンバとをそれぞれ具
    備する車体前部構造において、前記ダッシュサイドパネ
    ルに空気取入孔を形成したことを特徴とする車体前部構
    造。
  2. 【請求項2】 前記ダッシュサイドメンバの前部及び下
    部に空気取入用の開口をそれぞれ設け、前記空気取入孔
    を前記ダッシュサイドメンバにて覆うように前記ダッシ
    ュサイドメンバを前記ダッシュサイドパネルに取付ける
    ことにより、補強部材である前記ダッシュサイドメンバ
    を前記空気取入孔のカバー部材として兼用するようにし
    たことを特徴とする請求項1に記載の車体前部構造。
  3. 【請求項3】 前記ダッシュサイドメンバの側面形状を
    ほぼコ字形状に成形して幅広にすることにより、前記ダ
    ッシュサイドメンバを車体前部の側面のほぼ全体にわた
    って配置するようにしたことを特徴とする請求項1又は
    2に記載の車体前部構造。
JP7863996A 1996-04-01 1996-04-01 車体前部構造 Pending JPH09267773A (ja)

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JP7863996A JPH09267773A (ja) 1996-04-01 1996-04-01 車体前部構造

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JP (1) JPH09267773A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009029202A (ja) * 2007-07-25 2009-02-12 Honda Motor Co Ltd 自動車の車体構造
JP2018024331A (ja) * 2016-08-10 2018-02-15 トヨタ車体株式会社 車両前部構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009029202A (ja) * 2007-07-25 2009-02-12 Honda Motor Co Ltd 自動車の車体構造
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