JPH0926801A - オーバシュート抑制制御装置 - Google Patents

オーバシュート抑制制御装置

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JPH0926801A
JPH0926801A JP7196123A JP19612395A JPH0926801A JP H0926801 A JPH0926801 A JP H0926801A JP 7196123 A JP7196123 A JP 7196123A JP 19612395 A JP19612395 A JP 19612395A JP H0926801 A JPH0926801 A JP H0926801A
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JP
Japan
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controller
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amount
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Application number
JP7196123A
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English (en)
Inventor
Satoshi Kusumoto
敏 楠本
Hideyuki Nishida
英幸 西田
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オーバシュートを抑制するために制御量設定
値の入力経路に一次遅れフィルタを挿入すると、応答性
能が低下してしまう。 【解決手段】 PI調節器1の出力と制御量との偏差が
入力されるP調節器4を設け、その出力を操作量として
電動機2に入力する。または、PI調節器1の出力と比
例ゲインとの乗算結果と、制御量と前記比例ゲインとの
乗算結果との偏差を、操作量として電動機2に入力す
る。更に、PI調節器1の出力とリミッタ6を通した比
例ゲインとの乗算結果と、制御量と比例ゲインとの乗算
結果との偏差を、操作量として電動機2に入力し、リミ
ッタ6の下限制限値を1に設定する。もしくは、PI調
節器1の出力と制御量との偏差が入力されるP調節器4
の出力に基づく操作量を電動機2に入力し、回転数設定
値の変化の有無に応じてPI調節器1の積分ゲインを変
化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動機の回転数制
御のように、PI(比例・積分)調節器の出力に基づく
操作量(電動機の電流ないしトルク)の積分量(電動機
の回転数)を制御量とする積分要素を持つプラントを制
御対象とした、オーバシュート抑制制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、PI調節器を有する電動機回転
数のフィードバック制御ループの従来技術を、伝達関数
により示したブロック線図である。図において、1は伝
達関数KP(1+1/sTI)のPI調節器、2は伝達関
数1/sJMの電動機、3は加算器であり、KPは比例ゲ
イン、sはラプラス演算子、TIは積分時間、JMは電機
子の慣性モーメントである。実際には、PI調節器1と
電動機2との間に電流制御器が存在するが、簡略化のた
めにその伝達関数を1と考えて図示を省略してある。
【0003】図8は上記制御ループの動作を示すもの
で、回転数設定値N*をランプ状に変化させて電動機2
の回転数実際値Nを所望の値に制御しようとする場合、
PI調節器1は制御量の偏差(N*−N)が積分器に蓄
積された量としてトルク設定値τ*を出力し、これによ
り電動機2の回転数が増加する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これに
よって所望の値以上に回転数が増加するオーバシュート
を生じ、つまりN*<Nとなってトルク設定値τ*が零に
リセットされる動作にならざるを得ない。ここで、一巡
伝達関数N/N*を見た場合、数式1のようになる。
【0005】
【数1】
【0006】数式1において、分子にはs・TI/KP
る微分項があるので、オーバシュートを生じるのは数式
の上からも自明である。
【0007】従って、従来では、回転数設定値N*の入
力経路に伝達関数1/(1+sTF)にて表わされる一
次遅れフィルタを挿入し、遅れ時間TF=TI/KPとし
て上記微分項の影響を相殺することによりオーバシュー
トを抑制していた。しかし、これによるとどうしてもT
F以上に応答を速めることができないという新たな問題
を生じていた。
【0008】本発明は上記課題を解決するためになされ
たもので、その目的とするところは、応答性を損なうこ
となくオーバシュートを抑制可能なオーバシュート抑制
制御装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、操作量の積分量を制御量と
する積分要素を持つプラントを制御対象とし、制御量の
偏差を零にするように調節動作するPI調節器を備えた
制御装置において、PI調節器の出力と制御量との偏差
が入力されるP(比例)調節器を設け、このP調節器の
出力を操作量としてプラントに入力するものである。本
発明では、PI調節器のマイナループに所定の比例ゲイ
ンを有するP調節器を設けることにより、制御ループの
一巡伝達関数の分子から微分項を除くことができ、これ
により制御量のオーバーシュートを抑制することが可能
になる。
【0010】請求項2記載の発明は、PI調節器出力と
比例ゲインとの乗算結果と、制御量と前記比例ゲインと
の乗算結果との偏差を、操作量としてプラントに入力す
るものである。本発明では、上記比例ゲインをPI調節
器の出力と制御量とに乗じ、その偏差を操作量とするこ
とにより、請求項1の発明と実質的に同一の作用が得ら
れる。
【0011】請求項3記載の発明は、PI調節器出力と
リミッタを通した比例ゲインとの乗算結果と、制御量と
前記リミッタを通さない比例ゲインとの乗算結果との偏
差を、操作量としてプラントに入力すると共に、前記リ
ミッタの下限制限値を1に設定するものである。本発明
では、請求項2の発明においてPI調節器の出力に乗じ
る上記比例ゲインの下限制限値を1とすることにより、
比例ゲインを0に設定した場合には従来のPI制御ルー
プを構成し、また、比例ゲインを1よりも大きく設定し
た場合には実質的に請求項2の発明と同様のマイナルー
プ付きPI制御ループを構成する。
【0012】請求項4記載の発明は、PI調節器の出力
と制御量との偏差が入力されるP調節器を設け、このP
調節器の出力に基づく操作量をプラントに入力すると共
に、制御量の設定値の変化の有無に応じてPI調節器の
積分ゲインを変化させるものである。本発明では、電動
機回転数のごとき制御量の設定値が変化したことを検出
し、その場合にはPI調節器の積分ゲインを大きくして
負荷外乱に対する応答速度を上げるように作用する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図に沿って本発明の実施形
態を説明する。図1は請求項1記載の発明の実施形態を
示している。この実施形態が図7と異なるのは、PI調
節器1のマイナループに比例ゲインKMを持つP調節器
4を設け、PI調節器1の出力である回転数設定値N**
と制御量としての回転数Nとの偏差をP調節器4に入力
してその出力操作量であるトルク設定値τ*を電動機2
に入力した点である。なお、図1において3a,3bは
加算器を示す。このように構成すると、PI調節器1の
後の伝達関数は数式2のようになる。
【0014】
【数2】
【0015】この結果、PI調節器1との直列伝達関数
は数式3のようになる。
【0016】
【数3】
【0017】更に、TM=TI=JM/KMとなるようにパ
ラメータを設定すれば、直列伝達関数は、KP・(1/
sTI)となる。よって、一巡伝達関数N/N*は数式4
のようになる。
【0018】
【数4】
【0019】この数式4から明らかなように、図1の実
施形態では一巡伝達関数の分子に微分項が含まれないた
め、図2に示すように、回転数設定値N*をランプ状に
変化させた場合でもトルク設定値τ*及び回転数実際値
Nのオーバシュートを抑制することができる。また、P
I調節器1の比例ゲインKPを適切に選択することによ
り、任意の応答を得ることができる。
【0020】次に、図3、図4は図1の実施形態の変形
例に相当し、それぞれ請求項2、請求項3記載の発明の
実施形態である。まず、図3の実施形態は、図1におけ
るP調節器4の比例ゲインKMをゲイン設定器4aとし
て加算器3bの前に移動し、回転数設定値N**をKM
した乗算器5aの出力と回転数実際値NをKM倍した乗
算器5bの出力との偏差を加算器3bにより求めて電動
機2に入力している。この実施形態においても、一巡伝
達関数N/N*は実質的に数式4と同様になるため、図
1の実施形態と同様にオーバシュートを抑制することが
可能である。
【0021】図4の実施形態は図3の実施形態を更に変
形したものであり、ゲイン設定器4aと乗算器5aとの
間にリミッタ6が設けられている。このリミッタ6の下
限制限値を“1”としておくことにより、ゲイン設定器
4aの比例ゲインKMを“0”に設定した場合には図7
に示した従来のPI制御ループが構成され、また、KM
をKM>1に設定した場合には図3のマイナループ付き
PI制御ループが構成される。従って、KMの設定を変
更するだけで、プログラムを変更することなく2種類の
PI制御ループの切り替えが可能になる。
【0022】次に、図5は請求項4記載の発明の実施形
態である。この実施形態では、回転数設定値N*と、無
駄時間遅れ要素(遅れ時間d)7を介した回転数設定値
Ndとをコンパレータ8により比較して回転数設定値に
変化があったかどうかを検出している。そして、コンパ
レータ8から出力される回転数変化検出信号Ncに対し
ゲイン設定器9によりゲイン(KI−1)を乗じ、その
出力を加算器3dに入力して1を加算することにより、
PI調節器1の積分ゲインKIを演算するように構成さ
れている。
【0023】図6はこの実施形態の動作を示すものであ
り、回転数設定値N*がランプ状に変化した場合に、回
転数設定値Ndは図示のように遅れ時間dをもって変化
し、回転数変化検出信号Ncは回転数設定値が変化して
いる間は“1”、一定時には“0”となる。このため、
加算器3dの出力は回転数設定値の変化時にKI、一定
時に1(KI=1)となる。よって、ゲイン設定器9の
ゲイン(KI−1)におけるKIに適宜な値(KI>1)
を設定しておけば、回転数設定値が変化した際にPI調
節器1の積分ゲインKIを自動的に増加させ、言い替え
れば積分時間TIを短くすることができ、負荷外乱に対
する応答速度を上げることができる。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、応答性の
低下を招かずにオーバシュートを抑制することができ、
また、必要に応じて従来のPI制御ループとの切り替え
も可能である等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の制御ループを示す伝達関数のブ
ロック線図である。
【図2】図1の制御ループの動作を示す図である。
【図3】請求項2記載の制御ループを示す伝達関数のブ
ロック線図である。
【図4】請求項3記載の制御ループを示す伝達関数のブ
ロック線図である。
【図5】請求項4記載の制御ループを示す伝達関数のブ
ロック線図である。
【図6】図5の制御ループの動作を示す図である。
【図7】従来のフィードバック制御ループを示すブロッ
ク線図である。
【図8】図7の制御ループの動作を示す図である。
【符号の説明】
1 PI調節器 2 電動機 3a,3b,3c,3d 加算器 4 P調節器 4a,9 ゲイン設定器 5a,5b 乗算器 6 リミッタ 7 無駄時間遅れ要素 8 コンパレータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作量の積分量を制御量とする積分要素
    を持つプラントを制御対象とし、制御量の偏差を零にす
    るように調節動作するPI調節器を備えた制御装置にお
    いて、 PI調節器の出力と制御量との偏差が入力されるP調節
    器を設け、このP調節器の出力を操作量としてプラント
    に入力することを特徴とするオーバシュート抑制制御装
    置。
  2. 【請求項2】 操作量の積分量を制御量とする積分要素
    を持つプラントを制御対象とし、制御量の偏差を零にす
    るように調節動作するPI調節器を備えた制御装置にお
    いて、 PI調節器出力と比例ゲインとの乗算結果と、制御量と
    前記比例ゲインとの乗算結果との偏差を、操作量として
    プラントに入力することを特徴とするオーバシュート抑
    制制御装置。
  3. 【請求項3】 操作量の積分量を制御量とする積分要素
    を持つプラントを制御対象とし、制御量の偏差を零にす
    るように調節動作するPI調節器を備えた制御装置にお
    いて、 PI調節器出力とリミッタを通した比例ゲインとの乗算
    結果と、制御量と前記リミッタを通さない比例ゲインと
    の乗算結果との偏差を、操作量としてプラントに入力す
    ると共に、前記リミッタの下限制限値を1に設定するこ
    とを特徴とするオーバシュート抑制制御装置。
  4. 【請求項4】 操作量の積分量を制御量とする積分要素
    を持つプラントを制御対象とし、制御量の偏差を零にす
    るように調節動作するPI調節器を備えた制御装置にお
    いて、 PI調節器の出力と制御量との偏差が入力されるP調節
    器を設け、このP調節器の出力に基づく操作量をプラン
    トに入力すると共に、制御量の設定値の変化の有無に応
    じてPI調節器の積分ゲインを変化させることを特徴と
    するオーバシュート抑制制御装置。
JP7196123A 1995-07-07 1995-07-07 オーバシュート抑制制御装置 Pending JPH0926801A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003010880A1 (en) * 2001-07-19 2003-02-06 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki Speed control device
CN116165891A (zh) * 2023-02-10 2023-05-26 江苏吉泰科电气有限责任公司 一种电机控制抑制油压超调的方法和计算机可读存储介质

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WO2003010880A1 (en) * 2001-07-19 2003-02-06 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki Speed control device
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Effective date: 20020703