JPH09268302A - 直接通電を利用した連続焼結体の製造方法 - Google Patents
直接通電を利用した連続焼結体の製造方法Info
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- JPH09268302A JPH09268302A JP11298096A JP11298096A JPH09268302A JP H09268302 A JPH09268302 A JP H09268302A JP 11298096 A JP11298096 A JP 11298096A JP 11298096 A JP11298096 A JP 11298096A JP H09268302 A JPH09268302 A JP H09268302A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 粉末から直接焼結板材を製造することがで
き、圧粉体に焼結を促進させるためのパルス通電を行う
ことができ、小さな電流で効率よく圧粉体を加熱して焼
結し、圧延ロールに焼結材料が付着することを防止した
直接通電加熱圧延による焼結板の連続製造方法を提供す
る。 【解決手段】 粉末はホッパー3へ供給して圧延ロー
ル5、6により圧延成形体となる。成形体は圧延ロール
7、8間を通過するとき焼結を促進させるためのパルス
通電を受ける。その後、成形体は圧延ロール対7、8と
11、12の間で直流通電を受け、焼結温度まで加熱さ
れ、圧延ロール11、12で加圧焼結される。この加熱
は、通電部分が長いため加熱効率が高い。成形体が加熱
される部分の通電圧延ロール7、8、11、12は黒鉛
製であるためロールへの成形体の付着が起こりにくい。
き、圧粉体に焼結を促進させるためのパルス通電を行う
ことができ、小さな電流で効率よく圧粉体を加熱して焼
結し、圧延ロールに焼結材料が付着することを防止した
直接通電加熱圧延による焼結板の連続製造方法を提供す
る。 【解決手段】 粉末はホッパー3へ供給して圧延ロー
ル5、6により圧延成形体となる。成形体は圧延ロール
7、8間を通過するとき焼結を促進させるためのパルス
通電を受ける。その後、成形体は圧延ロール対7、8と
11、12の間で直流通電を受け、焼結温度まで加熱さ
れ、圧延ロール11、12で加圧焼結される。この加熱
は、通電部分が長いため加熱効率が高い。成形体が加熱
される部分の通電圧延ロール7、8、11、12は黒鉛
製であるためロールへの成形体の付着が起こりにくい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧延ロール及び通電圧
延ロールを備えた粉末圧延通電焼結方法に関するもので
ある。
延ロールを備えた粉末圧延通電焼結方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の通電粉末圧延法は粉末の成形と焼
結のための通電加熱を一対の圧延ロールで行っている
(特開平6−22868)。
結のための通電加熱を一対の圧延ロールで行っている
(特開平6−22868)。
【0003】ここで、粉末を加熱するための通電電流は
一対の対向する圧延ロールで行っているので、ロール間
の短い時間でしか粉末に電流が流れるない。
一対の対向する圧延ロールで行っているので、ロール間
の短い時間でしか粉末に電流が流れるない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、粉末の加熱
効率は低く、焼結のための成形する板幅あたりの電流は
大きく、大容量の電源が必要であった。
効率は低く、焼結のための成形する板幅あたりの電流は
大きく、大容量の電源が必要であった。
【0005】また、成形ロールをかねている圧延ロール
は、高い圧延荷重に耐える金属製のロールが用いられて
いるため、通電加熱の際に金属の成形材がロールへ付着
するという問題点があった。
は、高い圧延荷重に耐える金属製のロールが用いられて
いるため、通電加熱の際に金属の成形材がロールへ付着
するという問題点があった。
【0006】本発明は上記の実状に鑑み、小電流で効率
よく粉末を加熱して焼結を行い、圧延ロールに成形材が
付着しないようにした粉末通電圧延方法を提供すること
を目的としている。
よく粉末を加熱して焼結を行い、圧延ロールに成形材が
付着しないようにした粉末通電圧延方法を提供すること
を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は1対以上の金属
製圧延ロールで成形した粉末を2対以上の黒鉛製通電ロ
ールでパルスおよび直流あるいは交流電流による通電加
熱をおこない板状成形体を圧延焼結することを特徴とす
る通電圧延焼結方法にかかわるものである。
製圧延ロールで成形した粉末を2対以上の黒鉛製通電ロ
ールでパルスおよび直流あるいは交流電流による通電加
熱をおこない板状成形体を圧延焼結することを特徴とす
る通電圧延焼結方法にかかわるものである。
【0008】
【作用】1対以上の金属製圧延ロールにより成形された
粉末はパルス及び直流電源と接続している2対以上の黒
鉛製圧延ロールを通された際、対向するロール間および
ロール対間にパルス通電および直流通電されて、加熱さ
れながら焼結が進行する。この場合電流がロール対間を
流れるため、通電加熱される時間が長く、小電流効率よ
く加熱される。また通電圧延ロールの材質が成形される
金属粉末と異なる黒鉛であるため、加熱された成形材が
圧延ロールに付着しにくい。
粉末はパルス及び直流電源と接続している2対以上の黒
鉛製圧延ロールを通された際、対向するロール間および
ロール対間にパルス通電および直流通電されて、加熱さ
れながら焼結が進行する。この場合電流がロール対間を
流れるため、通電加熱される時間が長く、小電流効率よ
く加熱される。また通電圧延ロールの材質が成形される
金属粉末と異なる黒鉛であるため、加熱された成形材が
圧延ロールに付着しにくい。
【0009】
【実施例】図1は発明の実施例である。1は加振器、2
は粉末に振動を与えるための振動板で、1に接続してい
る。3は粉末を蓄え圧延ロールに供給するためのホッパ
ー。4は粉末、5、6は粉末を圧延成形するための金属
製圧延ロール、7、8、11、12は黒鉛製の通電圧延
ロール、9はパルス電源、10は直流電源、13は成形
材、14、15、16はそれぞれの圧延ロールを駆動す
るモーターなどの駆動装置である。
は粉末に振動を与えるための振動板で、1に接続してい
る。3は粉末を蓄え圧延ロールに供給するためのホッパ
ー。4は粉末、5、6は粉末を圧延成形するための金属
製圧延ロール、7、8、11、12は黒鉛製の通電圧延
ロール、9はパルス電源、10は直流電源、13は成形
材、14、15、16はそれぞれの圧延ロールを駆動す
るモーターなどの駆動装置である。
【00010】次に動作について説明する。
【00011】粉末は3のホッパーに入れられ、2の振
動板から振動を受けることにより均一に5、6の圧延ロ
ールに送り込まれ、圧延成形される。
動板から振動を受けることにより均一に5、6の圧延ロ
ールに送り込まれ、圧延成形される。
【00012】ここでの成形体は、7、8、および1
1、12の圧延ロールを通過するとき、9より焼結を促
進させるためのパルス通電を受け、10より加熱のため
の直流通電を受け、さらに11、12の圧延ロールで加
圧を受けながら焼結が進行する。
1、12の圧延ロールを通過するとき、9より焼結を促
進させるためのパルス通電を受け、10より加熱のため
の直流通電を受け、さらに11、12の圧延ロールで加
圧を受けながら焼結が進行する。
【00013】この時、直流通電を受ける成形材は7、
8のロール対と11、12のロール対の間の部分である
ため、通電部分が長く、高い加熱効率が実現できる。
8のロール対と11、12のロール対の間の部分である
ため、通電部分が長く、高い加熱効率が実現できる。
【00014】また、7、8、11、12の通電圧延ロ
ールは黒鉛製であるため、加熱された金属粉末成形体と
高い圧力で接触しているにも関わらず、ロールへの成形
体の付着は起こりにくい。
ールは黒鉛製であるため、加熱された金属粉末成形体と
高い圧力で接触しているにも関わらず、ロールへの成形
体の付着は起こりにくい。
【00015】図2は本発明方法により得られたCu−
8%Sn合金の焼結体の金属組織写真である。成形した
板幅あたりの電流値は20A/mmで、従来の方法によ
る値の10分の1程度の電流値である。空洞は残ってい
るものの、焼結は進んでいることがわかる。
8%Sn合金の焼結体の金属組織写真である。成形した
板幅あたりの電流値は20A/mmで、従来の方法によ
る値の10分の1程度の電流値である。空洞は残ってい
るものの、焼結は進んでいることがわかる。
【00016】なお、本発明は上述の実施例にのみ限定
されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内
で変更を加え得ることは勿論である。
されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内
で変更を加え得ることは勿論である。
【00017】
【発明の効果】本発明によれば、以下のような優れた効
果を奏する。
果を奏する。
【00018】以上に述べたように、本発明によれば粉
末を成形するための圧延ロールと黒鉛製通電ロールを複
数使用することにより、粉末原材料の焼結を促進させる
ためのパルス通電を行うことができ、小さな電流で効率
よく圧粉体を加熱して焼結し、成形材がロールに付着す
ることなく焼結体を連続製造することができる。
末を成形するための圧延ロールと黒鉛製通電ロールを複
数使用することにより、粉末原材料の焼結を促進させる
ためのパルス通電を行うことができ、小さな電流で効率
よく圧粉体を加熱して焼結し、成形材がロールに付着す
ることなく焼結体を連続製造することができる。
【00019】このため、溶製法では製造困難あるいは
原材料を粉末でしか入手できない材料による板材を効率
よく連続製造することができる。
原材料を粉末でしか入手できない材料による板材を効率
よく連続製造することができる。
【図1】本発明の実施例の概要図である。
【図2】本発明の実施例の装置を使用して焼結したCu
−8%Sn合金の顕微鏡組織写真である。
−8%Sn合金の顕微鏡組織写真である。
1 加振器 2 振動板 3 ホッパー 4 粉末 5、6 金属製圧延ロール 7、8、11、12 黒鉛製通電圧延ロール 9 パルス通電電源 10 直流通電電源 13 成形材 14、15、16 ロール駆動装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高谷 英明 広島市酉区観音新町4−6−22 三菱重工 業(株)技術本部広島研究所
Claims (1)
- 【請求項1】 一対以上の金属製圧延ロールで成形した
粉末を、二対以上の黒鉛製通電圧延ロールでパルスおよ
び直流電流による通電加熱をおこない板状成形体を圧延
焼結することを特徴とする通電圧延焼結方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8112980A JP3068003B2 (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 粉末圧延通電焼結方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8112980A JP3068003B2 (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 粉末圧延通電焼結方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09268302A true JPH09268302A (ja) | 1997-10-14 |
| JP3068003B2 JP3068003B2 (ja) | 2000-07-24 |
Family
ID=14600395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8112980A Expired - Fee Related JP3068003B2 (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 粉末圧延通電焼結方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3068003B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ITMO20090295A1 (it) * | 2009-12-16 | 2011-06-17 | K4Sint S R L | Procedimento per la sinterizzazione di polveri assistita da pressione e corrente elettrica |
| JP2011153363A (ja) * | 2010-01-28 | 2011-08-11 | Mitsubishi Materials Corp | 金属焼結体の製造方法及び製造装置 |
| JP2011202201A (ja) * | 2010-03-24 | 2011-10-13 | Mitsubishi Materials Corp | 金属焼結体の製造方法及び製造装置 |
| JP2011202202A (ja) * | 2010-03-24 | 2011-10-13 | Mitsubishi Materials Corp | 金属焼結体の製造方法及び製造装置 |
| KR101145186B1 (ko) * | 2011-06-02 | 2012-05-14 | 한국기계연구원 | 저항을 이용한 급속가열수단을 구비한 소성가공장치를 이용한 고반응성 금속분말의 소성가공 방법 |
| KR101145184B1 (ko) * | 2009-05-15 | 2012-05-14 | 한국기계연구원 | 저항을 이용한 급속가열수단을 구비한 소성가공장치 |
| JP2020007582A (ja) * | 2018-07-04 | 2020-01-16 | 大野ロール株式会社 | 圧延機及び圧延方法 |
| JP2021087985A (ja) * | 2019-12-05 | 2021-06-10 | 大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構 | ジュール熱金属圧延装置 |
-
1996
- 1996-03-29 JP JP8112980A patent/JP3068003B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101145184B1 (ko) * | 2009-05-15 | 2012-05-14 | 한국기계연구원 | 저항을 이용한 급속가열수단을 구비한 소성가공장치 |
| ITMO20090295A1 (it) * | 2009-12-16 | 2011-06-17 | K4Sint S R L | Procedimento per la sinterizzazione di polveri assistita da pressione e corrente elettrica |
| WO2011072961A1 (en) * | 2009-12-16 | 2011-06-23 | K4Sint S.R.L. | Process for sintering powders assisted by pressure and electric current |
| JP2011153363A (ja) * | 2010-01-28 | 2011-08-11 | Mitsubishi Materials Corp | 金属焼結体の製造方法及び製造装置 |
| JP2011202201A (ja) * | 2010-03-24 | 2011-10-13 | Mitsubishi Materials Corp | 金属焼結体の製造方法及び製造装置 |
| JP2011202202A (ja) * | 2010-03-24 | 2011-10-13 | Mitsubishi Materials Corp | 金属焼結体の製造方法及び製造装置 |
| KR101145186B1 (ko) * | 2011-06-02 | 2012-05-14 | 한국기계연구원 | 저항을 이용한 급속가열수단을 구비한 소성가공장치를 이용한 고반응성 금속분말의 소성가공 방법 |
| JP2020007582A (ja) * | 2018-07-04 | 2020-01-16 | 大野ロール株式会社 | 圧延機及び圧延方法 |
| JP2021087985A (ja) * | 2019-12-05 | 2021-06-10 | 大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構 | ジュール熱金属圧延装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3068003B2 (ja) | 2000-07-24 |
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