JPH09268586A - 塗覆装鋼管杭の施工方法 - Google Patents

塗覆装鋼管杭の施工方法

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JPH09268586A
JPH09268586A JP8128696A JP8128696A JPH09268586A JP H09268586 A JPH09268586 A JP H09268586A JP 8128696 A JP8128696 A JP 8128696A JP 8128696 A JP8128696 A JP 8128696A JP H09268586 A JPH09268586 A JP H09268586A
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JP
Japan
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steel pipe
pipe pile
coated steel
heat
coating
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Withdrawn
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JP8128696A
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English (en)
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Yoshihisa Kayazono
義久 仮屋園
Shinichi Funatsu
船津真一
Hirotaka Sato
佐藤弘隆
Hiroyuki Mimura
三村博幸
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 打設後コンクリートコーピングを施す塗覆装
鋼管杭の施工に於いて、水上大気部の無被覆部分に付着
する海洋や淡水の付着生物の除去が容易な塗覆装鋼管杭
の施工方法を提供する。 【解決手段】 塗覆装鋼管杭を水域で打設した後、水上
の無被覆部分に熱収縮性ポリエチレンのシートまたはチ
ューブを被覆することを特徴とする塗覆装鋼管杭の施工
方法。 【効果】 本発明の塗覆装鋼管杭の施工方法では、付着
生物は熱収縮性ポリエチレンのシートまたはチューブの
被覆の外面に付着するので、該熱収縮性ポリエチレンの
被覆をデイスクサンダーや回転刃などで切ると付着生物
が該被覆ごと容易に剥離できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は水域で使用する塗覆
装鋼管杭の施工方法に関し、さらに詳しくは打設後コン
クリートコーピングを施す大気部の無被覆部分に付着し
た海洋や淡水の付着生物の除去が容易な塗覆装鋼管杭の
施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、海洋、河川や湖沼などの水域での
構造物の建設に、防食性の優れたポリエチレンやウレタ
ンエラストマーなどの塗覆装を施した塗覆装鋼管杭が用
いられるようになってきた。例えば港湾の岸壁等の建設
では、鋼管杭の腐食が最も激しい飛沫帯部や干満帯部を
中心に塗覆装が施された塗覆装鋼管杭が用いられる。通
常、該鋼管杭はその飛沫帯部より上の海上大気部にはコ
ンクリートによるコーピングが施されるため、コーピン
グする部分はコンクリートと鋼管の接着性を良くするた
めに、塗覆装を施さず無被覆の状態で用いられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、気象条件や施
工計画の都合で、該鋼管杭を打設した後、コンクリート
コーピングを施すまでに数年間放置せざるを得ない場合
がある。このような場合、波浪や飛沫によって海上大気
部には徐々に貝や藻類といった海洋生物が繁殖する。こ
れらの付着生物はコンクリートとの接着性を阻害するの
で、除去しなければならない。しかし、これらの付着生
物は鋼管面と強固に固着するので、その剥離にはタガネ
で概略除去した後、デイスクサンダー等で固着部分を削
り取るなどの煩雑な作業が必要で、コンクリートコーピ
ングを施す前に海洋生物の除去作業に多大な労力を費や
さざるを得ず、簡便に海洋生物を除去する手段の実現が
難しかった。本発明は打設後コンクリートコーピングを
施す塗覆装鋼管杭の施工に於いて、水上大気部の無被覆
部分に付着する海洋や淡水の付着生物の除去が容易な塗
覆装鋼管杭の施工方法の実現を目的としたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上述の問
題点を解決すべく、海洋や淡水の付着生物の除去が容易
な塗覆装鋼管杭の施工方法について鋭意検討した。その
結果、まず図1に示す如く、水域に打設した塗覆装鋼管
杭の水上大気部の無被覆部分の外面に熱収縮性ポリエチ
レンのシートやチューブを巻き付け加熱収縮して表面を
覆い、その表面に付着生物を繁殖させる。そして該熱収
縮性ポリエチレン層を例えばデイスクサンダーや回転刃
などで管軸方向に切ることによって、該熱収縮性ポリエ
チレン層に付着生物が繁殖したまゝ容易に除去できるこ
とを見出し、本発明に至ったものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明に使用する塗覆装鋼管杭
は、一般に用いられるポリエチレン被覆鋼管杭やウレタ
ンエラストマー被覆鋼管杭であり、ポリエチレンやウレ
タンエラストマーの被覆を施す前の鋼管杭としては、炭
素鋼あるいはステンレス鋼などの合金鋼でできたもの
や、それらの表面に亜鉛、アルミニウム、クロムなどの
金属めっき、亜鉛−アルミニウム、亜鉛−ニッケル、亜
鉛−ニッケル−クロムなどの合金めっき、これらの金属
めっきや合金めっきにシリカや酸化チタンなどの分散材
を分散した分散めっきを施しためっき材も使用できる。
【0006】本発明の施工方法では、まずポリエチレン
被覆鋼管杭やウレタンエラストマー被覆鋼管杭を海洋、
河川や湖沼等の水域に打設する。該鋼管杭の打設方法は
建設する構造物の設計に合わせて通常のハンマ−やバイ
ブロハンマ−等による従来公知の工法で行い、垂直杭や
斜杭等の形態で打設する。
【0007】つぎに、ポリエチレン被覆鋼管杭やウレタ
ンエラストマー被覆鋼管杭の水上大気部の無被覆部分の
外面に、熱収縮性ポリエチレンを被覆する。熱収縮性ポ
リエチレンの被覆は、市販の熱収縮性ポリエチレンのシ
ートやチューブを用いて形成する。熱収縮性ポリエチレ
ンシートを用いる場合には該シートと鋼管杭との間の接
着を防止するために、該シートの重なり部分以外の裏面
には接着剤等の接着性物質は一切塗布しない。該シート
同志の重なり部分の間には変性ポリエチレン接着剤を塗
布して接着する。該重なり部分の接着を促進し、同時に
シート全体を収縮して鋼管杭にしっかり固定するため
に、シートの表面からハンドバーナー等で加熱する。ま
た、熱収縮性チューブを用いる場合は、該鋼管杭の水上
大気部に該チューブを被せてチューブの外面からハンド
バーナー等で加熱して全体を収縮させ固定する。該熱収
縮性ポリエチレンチューブを用いる場合も、該チューブ
と鋼管杭との接着を防止するために、該チューブの内面
にも接着剤等の接着性物質は一切塗布しない。この状態
で、該鋼管杭の上部にコンクリートコーピングを施す時
期まで放置する。塗覆装鋼管杭の水上大気部の生物付着
防止のために、熱収縮性のないポリエチレンシートやチ
ューブをビスやボルト等を用いて固定しても、波浪等で
容易に剥離する。
【0008】本発明の構成を図1と図2で説明する。
【0009】図1は本発明の一例として打設した塗覆装
鋼管杭の状況を示す図である。
【0010】図中1は鋼管杭、2は塗覆装部分、3は水
上大気部に現地で施した熱収縮性ポリエチレンのシート
またはチューブの被覆、4は水面、5は水底面を各々示
す。
【0011】図2は本発明の一例として打設した塗覆装
鋼管杭の水上大気部の一部断面を示す図であり、図中6
は熱収縮性ポリエチレンシートの重なり部分に挿入した
接着剤を示す。
【0012】本発明の塗覆装鋼管杭の施工方法では、該
鋼管杭の水上大気部の無被覆部分の外面に熱収縮性のポ
リエリレンのシートやチューブを被覆しているために、
該熱収縮性ポリエチレンのシートやチューブを切ること
で当該部分の付着生物の除去が迅速に行える。
【0013】
【実施例】以下に、実施例により本発明を詳細に説明す
る。
【0014】[実施例1]まず鋼管(外径200A×長
さ3000mm×厚み6mm)の外面にポリエチレン被
覆の塗覆装(被覆厚み2.5mm)を施した第1図の塗
覆装鋼管杭、および外面にウレタンエラストマー被覆の
塗覆装を施した第1図の塗覆装鋼管杭を海岸に打設し
た。ついで、上記の塗覆装鋼管杭の海上大気部分に熱収
縮性ポリエチレンのシートを巻き付け、該シートの重な
り部分が第2図のようになるようにして、シートの外表
面からハンドバーナーで加熱して収縮させた。この状態
で2年間暴露した。比較として、上記の塗覆装鋼管杭の
海上大気部分に何も被覆しない状態でも2年間暴露し
た。2年間の暴露によって、これらの海上大気部にはム
ラサキイガイやフジツボなどの海洋生物が多数付着し
た。
【0015】本発明の海上大気部に熱収縮性ポリエチレ
ンシートを被覆した塗覆装鋼管杭は該シートをその外側
からデイスクサンダーで管軸方向に切ると、海洋生物が
付着した該シートを数分で容易に剥離できた。しかし、
海上大気部に何も被覆しなかった塗覆装鋼管杭では海洋
生物が鋼管面に強力に付着しているため、個々の付着生
物をタガネで叩いて概略除去したあと結局デイスクサン
ダーで残存物を削り取らざるを得ず除去作業に数時間が
必要であった。
【0016】
【発明の効果】本発明の塗覆装鋼管杭の施工方法では、
該鋼管杭の水上大気部の無被覆部分の外面に熱収縮性の
ポリエリレンのシートやチューブを被覆しているため
に、該熱収縮性ポリエチレンのシートやチューブを切る
ことで当該部分の付着生物の除去が迅速に行え、コンク
リートとの接着性を阻害しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の打設した塗覆装鋼管杭の状況を示す断
面図。
【図2】本発明の打設した塗覆装鋼管杭の水上大気部の
一部断面を示す図。
【符号の説明】
1…鋼管杭 2…塗覆装部分 3…水上大気部に現地で施した熱収縮性ポリエチレンの
シートまたはチューブの被覆 4…水面 5…水底面 6…熱収縮性シートの重なり部分に挿入した接着剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三村博幸 君津市君津1番地 新日本製鐵株式会社君 津製鐵所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塗覆装鋼管杭を水域で打設した後、水上
    の無被覆部分に熱収縮性ポリエチレンのシートまたはチ
    ューブを被覆することを特徴とする塗覆装鋼管杭の施工
    方法。
JP8128696A 1996-04-03 1996-04-03 塗覆装鋼管杭の施工方法 Withdrawn JPH09268586A (ja)

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JP8128696A JPH09268586A (ja) 1996-04-03 1996-04-03 塗覆装鋼管杭の施工方法

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JPH09268586A true JPH09268586A (ja) 1997-10-14

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112372404A (zh) * 2020-10-05 2021-02-19 张成涛 一种预应力高强度混凝土管桩连接装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112372404A (zh) * 2020-10-05 2021-02-19 张成涛 一种预应力高强度混凝土管桩连接装置
CN112372404B (zh) * 2020-10-05 2022-05-20 日照市伟业工具股份有限公司 一种预应力高强度混凝土管桩连接装置

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