JPH09268654A - 木造建築物の枠組み構造 - Google Patents
木造建築物の枠組み構造Info
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- JPH09268654A JPH09268654A JP10191596A JP10191596A JPH09268654A JP H09268654 A JPH09268654 A JP H09268654A JP 10191596 A JP10191596 A JP 10191596A JP 10191596 A JP10191596 A JP 10191596A JP H09268654 A JPH09268654 A JP H09268654A
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Landscapes
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 土台や梁からの柱の抜け止めを行なう引き寄
せ金物を、筋交い手段を固定する手段に共用する。 【解決手段】 柱3に対する取付板16と、その一端か
らL字状に延出されて結合ボルト11,12又は当該結
合ボルトに螺合したナット22が係合する受け板17
と、取付板16と受け板17の入隅部に固着されて両者
を連結する補強用側板18とから成り、柱3の側面に固
着される引き寄せ金物10と、当該柱3と相手側部材を
結合する結合ボルト11,12とを備えた抜け出し防止
手段9と、筋交い手段15とを有し、筋交い手段15の
端部を引き寄せ金物10の補強用側板18に結合してい
る。
せ金物を、筋交い手段を固定する手段に共用する。 【解決手段】 柱3に対する取付板16と、その一端か
らL字状に延出されて結合ボルト11,12又は当該結
合ボルトに螺合したナット22が係合する受け板17
と、取付板16と受け板17の入隅部に固着されて両者
を連結する補強用側板18とから成り、柱3の側面に固
着される引き寄せ金物10と、当該柱3と相手側部材を
結合する結合ボルト11,12とを備えた抜け出し防止
手段9と、筋交い手段15とを有し、筋交い手段15の
端部を引き寄せ金物10の補強用側板18に結合してい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として土台や梁
からの柱の抜け止めを行なうのに使用される引き寄せ金
物を用いた木造建築物の枠組み構造に関する。
からの柱の抜け止めを行なうのに使用される引き寄せ金
物を用いた木造建築物の枠組み構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、木造建築物の耐震性を向上する手
段として、土台や梁からの柱の抜け止めを行なう引き寄
せ金物が提案されている。この引き寄せ金物は柱の側面
に固着するもので、土台や梁等に固定した結合ボルトを
この引き寄せ金物に締結することにより柱の抜け出しを
防止するように構成されている。
段として、土台や梁からの柱の抜け止めを行なう引き寄
せ金物が提案されている。この引き寄せ金物は柱の側面
に固着するもので、土台や梁等に固定した結合ボルトを
この引き寄せ金物に締結することにより柱の抜け出しを
防止するように構成されている。
【0003】また、耐風性や耐震性を確保する手段とし
て、従来から柱と柱の間や、柱と間柱の間に斜めに木製
の筋交材が配設されているが、近年耐震性を向上するた
めに、筋交材の端部を柱と土台や梁との角部に固定する
ための固定金物が提案されている。
て、従来から柱と柱の間や、柱と間柱の間に斜めに木製
の筋交材が配設されているが、近年耐震性を向上するた
めに、筋交材の端部を柱と土台や梁との角部に固定する
ための固定金物が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記引
き寄せ金物と固定金物の配設箇所はともに柱と土台や梁
の接合隅部で互いに良く似た箇所であり、相互に干渉し
合うことがないように配設箇所を工夫したり、干渉しな
いような構造を工夫したりする必要があるという問題が
あり、さらに互いに干渉しないようにしてもそれぞれ別
途に金物を配設する必要があるため、部品コスト及び作
業コストが高くなるという問題がある。
き寄せ金物と固定金物の配設箇所はともに柱と土台や梁
の接合隅部で互いに良く似た箇所であり、相互に干渉し
合うことがないように配設箇所を工夫したり、干渉しな
いような構造を工夫したりする必要があるという問題が
あり、さらに互いに干渉しないようにしてもそれぞれ別
途に金物を配設する必要があるため、部品コスト及び作
業コストが高くなるという問題がある。
【0005】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、筋交
い手段の固定金物兼用の引き寄せ金物を備えた木造建築
物の枠組み構造を提案することを目的とする。
い手段の固定金物兼用の引き寄せ金物を備えた木造建築
物の枠組み構造を提案することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、後述の実施形態における参照符号を参考
までに括弧書きして示すならば、土台(2) 、柱(3) 、梁
(4) などの枠組み構成部材を組み合わせた木造建築物の
枠組み(5) 構造であって、枠組み構成部材間(土台(2)
又は梁(4) と柱(3) )の抜け出しを防止する抜け出し防
止手段(9) と、筋交い手段(15)とを有し、抜け出し防止
手段(9) は、一方の枠組み構成部材(柱(3) )の側面に
固着される引き寄せ金物(10)と、両枠組み構成部材(当
該柱(3)と相手側部材)を互いに結合する結合ボルト(1
1,12) とを備え、引き寄せ金物(10)は一方の枠組み構成
部材(柱(3) )に対する取付板(16)と、その一端からL
字状に延出されて結合ボルト(11,12) 又は当該結合ボル
トに螺合したナット(22)が係合する受け板(17)と、取付
板(16)と受け板(17)の入隅部に固着されて両者を連結す
る補強用側板(18)とから成り、筋交い手段(15)は、任意
の端部が引き寄せ金物(10)の補強用側板(18)に結合され
ている構成を採用するものである。
に、本発明は、後述の実施形態における参照符号を参考
までに括弧書きして示すならば、土台(2) 、柱(3) 、梁
(4) などの枠組み構成部材を組み合わせた木造建築物の
枠組み(5) 構造であって、枠組み構成部材間(土台(2)
又は梁(4) と柱(3) )の抜け出しを防止する抜け出し防
止手段(9) と、筋交い手段(15)とを有し、抜け出し防止
手段(9) は、一方の枠組み構成部材(柱(3) )の側面に
固着される引き寄せ金物(10)と、両枠組み構成部材(当
該柱(3)と相手側部材)を互いに結合する結合ボルト(1
1,12) とを備え、引き寄せ金物(10)は一方の枠組み構成
部材(柱(3) )に対する取付板(16)と、その一端からL
字状に延出されて結合ボルト(11,12) 又は当該結合ボル
トに螺合したナット(22)が係合する受け板(17)と、取付
板(16)と受け板(17)の入隅部に固着されて両者を連結す
る補強用側板(18)とから成り、筋交い手段(15)は、任意
の端部が引き寄せ金物(10)の補強用側板(18)に結合され
ている構成を採用するものである。
【0007】筋交い手段(15)は、引張力を伝達するブレ
イス金物(13)にて構成することができ、その場合には端
部(14)が補強用側板(18)にボルト(23)にて連結される。
また筋交い手段(15)を圧縮力を伝達する木製筋交材(27)
にて構成する場合には、その端面(28)が土台(2) 又は梁
(4) と柱(3) の入隅部に当接されるとともに、端部が補
強用側板(18)にボルト・ナット(29)にて締結される。
イス金物(13)にて構成することができ、その場合には端
部(14)が補強用側板(18)にボルト(23)にて連結される。
また筋交い手段(15)を圧縮力を伝達する木製筋交材(27)
にて構成する場合には、その端面(28)が土台(2) 又は梁
(4) と柱(3) の入隅部に当接されるとともに、端部が補
強用側板(18)にボルト・ナット(29)にて締結される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の木造建築物の枠組
み構造の一実施形態について、図1、図2を参照しなが
ら説明する。
み構造の一実施形態について、図1、図2を参照しなが
ら説明する。
【0009】図1において、1は布基礎、2はその上に
配設された土台、3は土台2上に適当間隔置きに立設さ
れた柱、4は柱3の上端又は通柱(図示せず)の中間部
で支持された梁である。また、梁4の上には上階の柱3
又は屋根を支持する束柱が立設される。そして、これら
土台2、柱3、及び梁4にて木造建築物の枠組5が構成
されている。
配設された土台、3は土台2上に適当間隔置きに立設さ
れた柱、4は柱3の上端又は通柱(図示せず)の中間部
で支持された梁である。また、梁4の上には上階の柱3
又は屋根を支持する束柱が立設される。そして、これら
土台2、柱3、及び梁4にて木造建築物の枠組5が構成
されている。
【0010】6は土台2を布基礎1に固定する基礎ボル
トである。柱3の下端面及び上端面には、図2(a)に
示すように、臍7が突出形成され、土台2や梁4に形成
された臍穴8に嵌入係合されて柱3が水平方向に固定さ
れている。さらに、隣り合って立設された適当な柱3,
3の互いに対向する内側面の下端部と上端部にはそれぞ
れ引き寄せ金物10が固着されている。1階の柱3の下
端部の引き寄せ金物10は、結合ボルト11にて土台2
に結合され、1階の柱3の上端部と2階の柱3の下端部
の引き寄せ金物10,10同士が梁4を貫通させた結合
ボルト12にて互いに結合されている。これら引き寄せ
金物10と結合ボルト11又は12にて、各柱3の土台
2や梁4からの抜け出しを防止する抜け出し防止手段9
が構成されている。
トである。柱3の下端面及び上端面には、図2(a)に
示すように、臍7が突出形成され、土台2や梁4に形成
された臍穴8に嵌入係合されて柱3が水平方向に固定さ
れている。さらに、隣り合って立設された適当な柱3,
3の互いに対向する内側面の下端部と上端部にはそれぞ
れ引き寄せ金物10が固着されている。1階の柱3の下
端部の引き寄せ金物10は、結合ボルト11にて土台2
に結合され、1階の柱3の上端部と2階の柱3の下端部
の引き寄せ金物10,10同士が梁4を貫通させた結合
ボルト12にて互いに結合されている。これら引き寄せ
金物10と結合ボルト11又は12にて、各柱3の土台
2や梁4からの抜け出しを防止する抜け出し防止手段9
が構成されている。
【0011】さらに、互いに対角線上に位置する引き寄
せ金物10,10に、引張力を伝達するブレイス金物1
3の両端の連結金具14がそれぞれ連結され、×状に配
設された一対のブレイス金物13,13にて各柱3の倒
れを防止する筋交い手段15が構成されている。
せ金物10,10に、引張力を伝達するブレイス金物1
3の両端の連結金具14がそれぞれ連結され、×状に配
設された一対のブレイス金物13,13にて各柱3の倒
れを防止する筋交い手段15が構成されている。
【0012】次に、引き寄せ金物10の詳細構成を、図
2を参照して説明する。引き寄せ金物10は、柱3に対
する取付板16と、その一端からL字状に延出された受
け板17と、取付板16と受け板17の入隅部の両側に
固着されて両者を連結する三角形状の補強用側板18と
から成っている。取付板16には複数の取付穴19が適
当間隔置きに形成され、六角ボルトやラグスクリュー等
の固着具20にて柱3に固着するように構成されてい
る。受け板17の略中央部にはボルト穴21が穿孔さ
れ、結合ボルト12又は13が挿通されて、その頭部又
はこの結合ボルト12又は13に螺合されたナット22
が係合するように構成されている。
2を参照して説明する。引き寄せ金物10は、柱3に対
する取付板16と、その一端からL字状に延出された受
け板17と、取付板16と受け板17の入隅部の両側に
固着されて両者を連結する三角形状の補強用側板18と
から成っている。取付板16には複数の取付穴19が適
当間隔置きに形成され、六角ボルトやラグスクリュー等
の固着具20にて柱3に固着するように構成されてい
る。受け板17の略中央部にはボルト穴21が穿孔さ
れ、結合ボルト12又は13が挿通されて、その頭部又
はこの結合ボルト12又は13に螺合されたナット22
が係合するように構成されている。
【0013】また、両補強側板18,18間にブレイス
金物13の連結金具14が挿入され、両補強側板18,
18及び連結金具14を貫通する連結用ボルト23にて
互いに結合されている。図示例では、ブレイス金物13
は棒状材の両端に板材を断面形状コ字状に折曲成形して
成る連結金具14を溶接して構成され、かつその棒状材
の中間部に、図1に示すように、その長さを調整して緊
張するためのターンバックル等の緊張手段24が設けら
れている。
金物13の連結金具14が挿入され、両補強側板18,
18及び連結金具14を貫通する連結用ボルト23にて
互いに結合されている。図示例では、ブレイス金物13
は棒状材の両端に板材を断面形状コ字状に折曲成形して
成る連結金具14を溶接して構成され、かつその棒状材
の中間部に、図1に示すように、その長さを調整して緊
張するためのターンバックル等の緊張手段24が設けら
れている。
【0014】以上の構成において、地震時などに柱3や
梁4が浮き上がるような外力が作用した場合にも、引き
寄せ金物10が柱3に固着され、この引き寄せ金物10
を結合ボルト11にて土台2に結合し、または結合ボル
ト12にて柱3,3間に梁4を挟持しているので、浮き
上がりを確実に防止することができる。また、柱3に固
着された対角線状に位置する引き寄せ金物10,10を
ブレイス金物13にて連結することにより、両端がそれ
ぞれ柱3に強固に固定された筋交い手段15を構成して
いるので、柱3の傾きを確実に防止することができる。
かくして、柱3や梁4の浮き上がり及び柱3の傾きをを
確実に防止することができて高い耐震性能を発揮する。
梁4が浮き上がるような外力が作用した場合にも、引き
寄せ金物10が柱3に固着され、この引き寄せ金物10
を結合ボルト11にて土台2に結合し、または結合ボル
ト12にて柱3,3間に梁4を挟持しているので、浮き
上がりを確実に防止することができる。また、柱3に固
着された対角線状に位置する引き寄せ金物10,10を
ブレイス金物13にて連結することにより、両端がそれ
ぞれ柱3に強固に固定された筋交い手段15を構成して
いるので、柱3の傾きを確実に防止することができる。
かくして、柱3や梁4の浮き上がり及び柱3の傾きをを
確実に防止することができて高い耐震性能を発揮する。
【0015】しかも、筋交い手段15を柱3と土台2や
梁4との角部に固定する手段に、引き寄せ金物10を共
用しているので、別途に筋交材の固定金物等を設ける必
要がなく、その分コスト低下を図ることができるととも
に、複数の金物を柱と土台や梁の角部に配設するための
工夫も不要であるため、金物の構成上も作業上も好都合
である。
梁4との角部に固定する手段に、引き寄せ金物10を共
用しているので、別途に筋交材の固定金物等を設ける必
要がなく、その分コスト低下を図ることができるととも
に、複数の金物を柱と土台や梁の角部に配設するための
工夫も不要であるため、金物の構成上も作業上も好都合
である。
【0016】また、本実施形態では、木造建築物の枠組
5における筋交い手段15に引張力を伝達するブレイス
金物13を適用することができる。
5における筋交い手段15に引張力を伝達するブレイス
金物13を適用することができる。
【0017】次に、本発明の他の実施形態について、図
3を参照して説明する。上記実施形態におけるブレイス
金物13では、棒状材の中間部に配設したターンバック
ル等から成る緊張手段24を備えていたが、本実施形態
では棒状材の両端部にねじ部25を形成し、また断面コ
字状の連結金具14を長く形成するとともにその底板部
14aの内側にナット26を配設し、ねじ部25を底板
部14aを貫通させてナット26に螺合させ、連結金具
14を回転させることでブレイス金物13の長さを調整
するように構成している。棒状材の両端部でねじ部25
を逆ねじにすれば、連結金具14は回転せずに、棒状材
を回転することにより長さを調整することができる。
3を参照して説明する。上記実施形態におけるブレイス
金物13では、棒状材の中間部に配設したターンバック
ル等から成る緊張手段24を備えていたが、本実施形態
では棒状材の両端部にねじ部25を形成し、また断面コ
字状の連結金具14を長く形成するとともにその底板部
14aの内側にナット26を配設し、ねじ部25を底板
部14aを貫通させてナット26に螺合させ、連結金具
14を回転させることでブレイス金物13の長さを調整
するように構成している。棒状材の両端部でねじ部25
を逆ねじにすれば、連結金具14は回転せずに、棒状材
を回転することにより長さを調整することができる。
【0018】次に、本発明のさらに別の実施形態につい
て、図4を参照して説明する。上記実施形態では筋交い
手段15として引張力を伝達するブレイス金物13を用
いた例を示したが、本実施形態では圧縮力を伝達する木
製筋交材27にて構成している。この木製筋交材27
は、引き寄せ金物10の一方の外側面に接して配設さ
れ、その両端面は土台2又は梁4と柱3の入隅部に当接
するように、この木製筋交材27の傾斜角度に対応して
傾斜させて形成した直角な当接端面28にて構成されて
いる。そして、木製筋交材27の端部と引き寄せ金物1
0の両補強用側板18,18を貫通する連結用ボルト2
9にて互いに結合されている。
て、図4を参照して説明する。上記実施形態では筋交い
手段15として引張力を伝達するブレイス金物13を用
いた例を示したが、本実施形態では圧縮力を伝達する木
製筋交材27にて構成している。この木製筋交材27
は、引き寄せ金物10の一方の外側面に接して配設さ
れ、その両端面は土台2又は梁4と柱3の入隅部に当接
するように、この木製筋交材27の傾斜角度に対応して
傾斜させて形成した直角な当接端面28にて構成されて
いる。そして、木製筋交材27の端部と引き寄せ金物1
0の両補強用側板18,18を貫通する連結用ボルト2
9にて互いに結合されている。
【0019】以上の実施形態では、柱3の下端部の引き
寄せ金物10を結合ボルト11にて土台2に結合した例
を示したが、布基礎1に埋め込んだ基礎ボルトを土台2
を貫通させて引き寄せ金物10に結合し、その基礎ボル
トを結合ボルトとしてもよい。また、引き寄せ金物10
として補強用側板18が両側に配設されているものを例
示したが、単一の補強用側板を設けてもよい。
寄せ金物10を結合ボルト11にて土台2に結合した例
を示したが、布基礎1に埋め込んだ基礎ボルトを土台2
を貫通させて引き寄せ金物10に結合し、その基礎ボル
トを結合ボルトとしてもよい。また、引き寄せ金物10
として補強用側板18が両側に配設されているものを例
示したが、単一の補強用側板を設けてもよい。
【0020】また、上記実施形態では、垂直に立つ壁状
の枠組み構造に本発明を実施した例を示しているが、梁
で取り囲まれた水平の枠組み構造にも本発明を適用実施
することができる。
の枠組み構造に本発明を実施した例を示しているが、梁
で取り囲まれた水平の枠組み構造にも本発明を適用実施
することができる。
【0021】
【発明の作用及び効果】本発明の木造建築物の枠組み構
造は、以上のように実施し得るものであって、例えば土
台や梁からの柱の抜け止めを行なうために使用される引
き寄せ金物を、柱と土台や梁との角部などに筋交い手段
を固定する手段に共用しているので、別途に筋交い手段
の固定金物等を設ける必要がなく、その分コスト低下を
図ることができるとともに、複数の金物を枠組み構造の
入隅部に配設するための構成上の工夫や取付作業が不要
であり、部品コスト及び作業コストを低下できるという
効果を発揮する。
造は、以上のように実施し得るものであって、例えば土
台や梁からの柱の抜け止めを行なうために使用される引
き寄せ金物を、柱と土台や梁との角部などに筋交い手段
を固定する手段に共用しているので、別途に筋交い手段
の固定金物等を設ける必要がなく、その分コスト低下を
図ることができるとともに、複数の金物を枠組み構造の
入隅部に配設するための構成上の工夫や取付作業が不要
であり、部品コスト及び作業コストを低下できるという
効果を発揮する。
【0022】また、ブレイス金物の端部を前記引き寄せ
金物の補強用側板にボルトにて連結することにより、引
張力を伝達するブレイス金物を木造建築物の枠組みに適
用することができ、また木製筋交い材も、その端面を枠
組み構造の入隅部に当接させるとともに、端部を前記補
強用側板にボルトにて締結することによって適用でき
る。
金物の補強用側板にボルトにて連結することにより、引
張力を伝達するブレイス金物を木造建築物の枠組みに適
用することができ、また木製筋交い材も、その端面を枠
組み構造の入隅部に当接させるとともに、端部を前記補
強用側板にボルトにて締結することによって適用でき
る。
【図1】 本発明の木造建築物の枠組み構造における一
実施形態の概略構成図である。
実施形態の概略構成図である。
【図2】 同実施形態の要部の構成を示し、(a)は縦
断正面図、(b)は平面図である。
断正面図、(b)は平面図である。
【図3】 他の同実施形態の要部の構成を示し、(a)
は縦断正面図、(b)は側面図である。
は縦断正面図、(b)は側面図である。
【図4】 更に別の実施形態の要部の構成を示し、
(a)は正面図、(b)は側面図である。
(a)は正面図、(b)は側面図である。
2 土台 3 柱 4 梁 5 枠組 9 抜け出し防止手段 10 引き寄せ金物 11 結合ボルト 12 結合ホルト 13 ブレイス金物 14 連結金具 15 筋交い手段 16 取付板 17 受け板 18 補強用側板 22 ナット 23 連結用ボルト 27 木製筋交材 28 当接端面 29 連結用ボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04B 2/56 651 E04B 2/56 651L 652 652K
Claims (3)
- 【請求項1】土台、柱、梁などの枠組み構成部材を組み
合わせた木造建築物の枠組み構造であって、枠組み構成
部材間の抜け出しを防止する抜け出し防止手段と、筋交
い手段とを有し、 抜け出し防止手段は、一方の枠組み構成部材の側面に固
着される引き寄せ金物と、両枠組み構成部材を互いに結
合する結合ボルトとを備え、引き寄せ金物は一方の枠組
み構成部材に対する取付板と、その一端からL字状に延
出されて結合ボルト又は当該結合ボルトに螺合したナッ
トが係合する受け板と、取付板と受け板の入隅部に固着
されて両者を連結する補強用側板とから成り、 筋交い手段は、任意の端部が引き寄せ金物の前記補強用
側板に結合されている木造建築物の枠組み構造。 - 【請求項2】筋交い手段が、引張力を伝達するブレイス
金物から成り、その端部が前記補強用側板にボルトにて
連結されている請求項1に記載の木造建築物の枠組み構
造。 - 【請求項3】筋交い手段が、圧縮力を伝達する木製筋交
材から成り、その端面が枠組み構成部材間の入隅部に当
接されるとともに、端部が前記補強用側板にボルトにて
締結されている請求項1に記載の木造建築物の枠組み構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10191596A JPH09268654A (ja) | 1996-03-31 | 1996-03-31 | 木造建築物の枠組み構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10191596A JPH09268654A (ja) | 1996-03-31 | 1996-03-31 | 木造建築物の枠組み構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09268654A true JPH09268654A (ja) | 1997-10-14 |
Family
ID=14313213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10191596A Pending JPH09268654A (ja) | 1996-03-31 | 1996-03-31 | 木造建築物の枠組み構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09268654A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2392077A1 (es) * | 2010-08-16 | 2012-12-04 | Fundación Centauri | Unidad básica modular estandarizada, para la construcción de recintos habitacionales, mediante su agrupación flexible. |
| JP2018165439A (ja) * | 2017-03-28 | 2018-10-25 | 中島 秀夫 | 木造骨組みの接合各所に固定する金物をつなげる全補強金物連結方法 |
| JP2023020781A (ja) * | 2021-07-29 | 2023-02-09 | 株式会社高橋監理 | 耐震mフレーム |
-
1996
- 1996-03-31 JP JP10191596A patent/JPH09268654A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2392077A1 (es) * | 2010-08-16 | 2012-12-04 | Fundación Centauri | Unidad básica modular estandarizada, para la construcción de recintos habitacionales, mediante su agrupación flexible. |
| JP2018165439A (ja) * | 2017-03-28 | 2018-10-25 | 中島 秀夫 | 木造骨組みの接合各所に固定する金物をつなげる全補強金物連結方法 |
| JP2023020781A (ja) * | 2021-07-29 | 2023-02-09 | 株式会社高橋監理 | 耐震mフレーム |
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