JPH094052A - 柱頭柱脚間接合構造及び柱脚基礎間接合構造並びにユニット建物 - Google Patents
柱頭柱脚間接合構造及び柱脚基礎間接合構造並びにユニット建物Info
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- JPH094052A JPH094052A JP7154597A JP15459795A JPH094052A JP H094052 A JPH094052 A JP H094052A JP 7154597 A JP7154597 A JP 7154597A JP 15459795 A JP15459795 A JP 15459795A JP H094052 A JPH094052 A JP H094052A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ボルトや連結ピン等の剪断強度や曲げ強度の
みに頼らずに、一段と安全確実に水平力を伝達し得る柱
頭柱脚間接合構造を実現する。 【構成】 接合プレート8Aの下向き嵌合凸部82a
は、下階柱頭31の上向き嵌合凹部31aに、接合プレ
ート8Aの上向き嵌合凸部83bは、上階柱脚32の下
向き嵌合凹部31aに、それぞれ、突入状態で嵌合され
ている。それゆえ、上階柱3に発生する風荷重等の水平
荷重は、上階柱脚32(下向き嵌合凹部31a)→接合
プレート8A(上向き嵌合凸部83b→支持板部81→
下向き嵌合凸部8)→下階柱頭31(上向き嵌合凹部3
1a)の順に下階柱3に確実安全に伝達される。
みに頼らずに、一段と安全確実に水平力を伝達し得る柱
頭柱脚間接合構造を実現する。 【構成】 接合プレート8Aの下向き嵌合凸部82a
は、下階柱頭31の上向き嵌合凹部31aに、接合プレ
ート8Aの上向き嵌合凸部83bは、上階柱脚32の下
向き嵌合凹部31aに、それぞれ、突入状態で嵌合され
ている。それゆえ、上階柱3に発生する風荷重等の水平
荷重は、上階柱脚32(下向き嵌合凹部31a)→接合
プレート8A(上向き嵌合凸部83b→支持板部81→
下向き嵌合凸部8)→下階柱頭31(上向き嵌合凹部3
1a)の順に下階柱3に確実安全に伝達される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、建物の上階柱脚と下
階柱頭とを接合するための柱頭柱脚間接合構造及び建物
の柱脚と基礎とを接合するための柱脚基礎間接合構造並
びにこれらの接合構造を採り入れたユニット建物に関す
る。
階柱頭とを接合するための柱頭柱脚間接合構造及び建物
の柱脚と基礎とを接合するための柱脚基礎間接合構造並
びにこれらの接合構造を採り入れたユニット建物に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、基礎の上に住宅等の建物の柱を載
置固定する際には、基礎の上部と柱脚とをアンカーボル
トとナットとで締め付けて直接接合するようにしていた
(例えば、特開昭62−17239号公報参照)。同様
に、住宅等の建物の下階柱の上に上階柱を載置固定する
際には、下階柱頭と上階柱脚とを高力ボルトや連結ピン
等を用いて直接接合するようにしていた(例えば、特開
平3−158537号公報参照)。このような接合部位
に固定具として用いられるボルトや連結ピン等は、上階
に発生した、例えば風の吹き付けによる吸引力等の鉛直
力や、剪断力、曲げ等の水平力を下階や基礎に伝達する
役割を担っている。
置固定する際には、基礎の上部と柱脚とをアンカーボル
トとナットとで締め付けて直接接合するようにしていた
(例えば、特開昭62−17239号公報参照)。同様
に、住宅等の建物の下階柱の上に上階柱を載置固定する
際には、下階柱頭と上階柱脚とを高力ボルトや連結ピン
等を用いて直接接合するようにしていた(例えば、特開
平3−158537号公報参照)。このような接合部位
に固定具として用いられるボルトや連結ピン等は、上階
に発生した、例えば風の吹き付けによる吸引力等の鉛直
力や、剪断力、曲げ等の水平力を下階や基礎に伝達する
役割を担っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種のボ
ルトや連結ピン等は、引張強度の大きな鋼鉄から出来て
いるため、鉛直力(吸引力)を伝達する機能のみが要求
される場合には、径を小さくできる。しかしながら、鋼
鉄は、引張強度に較べて、曲げ強度や剪断強度は比較的
小さいため、従来のように、ボルトや連結ピン等に対し
て、剪断力や曲げ等の水平力を伝達する機能をも要求す
る場合には、径を小さくはできないという問題がある。
このため、木質系の柱と柱とを、ある種の接合補助金物
の助けを借りて、ボルトや連結ピン等で柱頭柱脚間接合
する場合には、径の大きなボルトや連結ピン等を用いな
ければならないが、その分、木質系の柱の断面欠損が大
きくなって、柱の強度が著しく低下してしまい、この結
果、木質系の柱が断面欠損の箇所で折れる虞があった。
一方、鉄骨系の柱を用いる場合でも、三階建住宅等の普
及に伴い、耐震構造の強化を図る観点から、径の太いボ
ルトや連結ピンの剪断強度や曲げ強度のみに頼る従来の
接合構造に対して、見直しが求められている。
ルトや連結ピン等は、引張強度の大きな鋼鉄から出来て
いるため、鉛直力(吸引力)を伝達する機能のみが要求
される場合には、径を小さくできる。しかしながら、鋼
鉄は、引張強度に較べて、曲げ強度や剪断強度は比較的
小さいため、従来のように、ボルトや連結ピン等に対し
て、剪断力や曲げ等の水平力を伝達する機能をも要求す
る場合には、径を小さくはできないという問題がある。
このため、木質系の柱と柱とを、ある種の接合補助金物
の助けを借りて、ボルトや連結ピン等で柱頭柱脚間接合
する場合には、径の大きなボルトや連結ピン等を用いな
ければならないが、その分、木質系の柱の断面欠損が大
きくなって、柱の強度が著しく低下してしまい、この結
果、木質系の柱が断面欠損の箇所で折れる虞があった。
一方、鉄骨系の柱を用いる場合でも、三階建住宅等の普
及に伴い、耐震構造の強化を図る観点から、径の太いボ
ルトや連結ピンの剪断強度や曲げ強度のみに頼る従来の
接合構造に対して、見直しが求められている。
【0004】この発明は、上述の事情に鑑みてなされた
もので、ボルトや連結ピン等の剪断強度や曲げ強度のみ
に頼らずに、一段と安全確実に水平力を伝達し得る柱頭
柱脚間接合構造及び柱脚基礎間接合構造並びにこれらの
接合構造を採り入れたユニット建物を提供することを目
的としている。
もので、ボルトや連結ピン等の剪断強度や曲げ強度のみ
に頼らずに、一段と安全確実に水平力を伝達し得る柱頭
柱脚間接合構造及び柱脚基礎間接合構造並びにこれらの
接合構造を採り入れたユニット建物を提供することを目
的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、上階柱の下端部である上階
柱脚と、下階柱の上端部である下階柱頭とを突合せの状
態で接合してなる柱頭柱脚間接合構造であって、上記下
階柱頭に嵌合口を上方に向けた上向き嵌合凹部を設ける
一方、上記上階柱脚に嵌合口を下方に向けた下向き嵌合
凹部を設け、かつ、上記下階柱頭と上記上階柱脚との間
に水平力を伝達するための水平力伝達金物を介挿し、該
水平力伝達金物は、下方に向けて突隆する下向き嵌合凸
部と、上方に向けて突隆する上向き嵌合凸部と、これら
下向き及び上向き嵌合凸部を貫く固定具挿通孔とを有
し、同水平力伝達金物の下向き嵌合凸部を、上記下階柱
頭の上向き嵌合凹部に突入状態で嵌合すると共に、同水
平力伝達金物の上向き嵌合凸部を、上記上階柱脚の下向
き嵌合凹部に突入状態で嵌合し、かつ、同水平力伝達金
物の固定具挿通孔に固定具を挿通し、該固定具によっ
て、同水平力伝達金物を介して下階柱頭の上向き嵌合凹
部と上階柱脚の下向き嵌合凹部とを接合してなることを
特徴としている。
に、請求項1記載の発明は、上階柱の下端部である上階
柱脚と、下階柱の上端部である下階柱頭とを突合せの状
態で接合してなる柱頭柱脚間接合構造であって、上記下
階柱頭に嵌合口を上方に向けた上向き嵌合凹部を設ける
一方、上記上階柱脚に嵌合口を下方に向けた下向き嵌合
凹部を設け、かつ、上記下階柱頭と上記上階柱脚との間
に水平力を伝達するための水平力伝達金物を介挿し、該
水平力伝達金物は、下方に向けて突隆する下向き嵌合凸
部と、上方に向けて突隆する上向き嵌合凸部と、これら
下向き及び上向き嵌合凸部を貫く固定具挿通孔とを有
し、同水平力伝達金物の下向き嵌合凸部を、上記下階柱
頭の上向き嵌合凹部に突入状態で嵌合すると共に、同水
平力伝達金物の上向き嵌合凸部を、上記上階柱脚の下向
き嵌合凹部に突入状態で嵌合し、かつ、同水平力伝達金
物の固定具挿通孔に固定具を挿通し、該固定具によっ
て、同水平力伝達金物を介して下階柱頭の上向き嵌合凹
部と上階柱脚の下向き嵌合凹部とを接合してなることを
特徴としている。
【0006】また、請求項2記載の発明は、複数の上階
柱が集まる上階柱集合部における各上階柱脚と、複数の
下階柱が集まる下階柱集合部における各下階柱頭とを突
合せの状態で接合してなる柱頭柱脚間接合構造であっ
て、上記各下階柱頭に嵌合口を上方に向けた上向き嵌合
凹部を設ける一方、上記各上階柱脚に嵌合口を下方に向
けた下向き嵌合凹部を設け、かつ、上記各下階柱頭と上
記各上階柱脚との間に水平力を伝達するための水平力伝
達金物を介挿し、該水平力伝達金物は、基板部と、該基
板部の下面に設けられ、上記各下階柱頭の上向き嵌合凹
部に対応して下方に向けて突隆する複数の下向き嵌合凸
部と、同基板部の上面に設けられ、上記各上階柱脚の下
向き嵌合凹部に対応して上方に向けて突隆する複数の上
向き嵌合凸部と、対応する下向き及び上向き嵌合凸部を
それぞれ貫く複数の固定具挿通孔とを有し、同水平力伝
達金物の各下向き嵌合凸部を、対応する上記下階柱頭の
上向き嵌合凹部に突入状態で嵌合すると共に、同水平力
伝達金物の各上向き嵌合凸部を、対応する上記上階柱脚
の下向き嵌合凹部に突入状態で嵌合し、かつ、同水平力
伝達金物の各固定具挿通孔に固定具を挿通し、該固定具
によって同水平力伝達金物を介して上記各下階柱頭の上
向き嵌合凹部と上記各上階柱脚下向き嵌合凹部とを接合
してなることを特徴としている。
柱が集まる上階柱集合部における各上階柱脚と、複数の
下階柱が集まる下階柱集合部における各下階柱頭とを突
合せの状態で接合してなる柱頭柱脚間接合構造であっ
て、上記各下階柱頭に嵌合口を上方に向けた上向き嵌合
凹部を設ける一方、上記各上階柱脚に嵌合口を下方に向
けた下向き嵌合凹部を設け、かつ、上記各下階柱頭と上
記各上階柱脚との間に水平力を伝達するための水平力伝
達金物を介挿し、該水平力伝達金物は、基板部と、該基
板部の下面に設けられ、上記各下階柱頭の上向き嵌合凹
部に対応して下方に向けて突隆する複数の下向き嵌合凸
部と、同基板部の上面に設けられ、上記各上階柱脚の下
向き嵌合凹部に対応して上方に向けて突隆する複数の上
向き嵌合凸部と、対応する下向き及び上向き嵌合凸部を
それぞれ貫く複数の固定具挿通孔とを有し、同水平力伝
達金物の各下向き嵌合凸部を、対応する上記下階柱頭の
上向き嵌合凹部に突入状態で嵌合すると共に、同水平力
伝達金物の各上向き嵌合凸部を、対応する上記上階柱脚
の下向き嵌合凹部に突入状態で嵌合し、かつ、同水平力
伝達金物の各固定具挿通孔に固定具を挿通し、該固定具
によって同水平力伝達金物を介して上記各下階柱頭の上
向き嵌合凹部と上記各上階柱脚下向き嵌合凹部とを接合
してなることを特徴としている。
【0007】また、請求項3記載の発明は、請求項1又
は2記載の柱頭柱脚間接合構造であって、上記固定具
は、雄型ジョイントピースを雌型ジョイントピースに所
定の挿入荷重で押し込むと、雄型ジョイントピースが雌
型ジョイントピースに係止されて、両ジョイントピース
が接合状態に移行する係合式固定具であって、上記雄型
ジョイントピースは、上記下階柱頭(又は上階柱脚)に
設けられた上向き嵌合凹部(又は下向き嵌合凹部)に装
着固定され、上記雌型ジョイントピースは、上記上階柱
脚(又は下階柱頭)に設けられた下向き嵌合凹部(又は
上向き嵌合凹部)に装着固定されていることを特徴とし
ている。
は2記載の柱頭柱脚間接合構造であって、上記固定具
は、雄型ジョイントピースを雌型ジョイントピースに所
定の挿入荷重で押し込むと、雄型ジョイントピースが雌
型ジョイントピースに係止されて、両ジョイントピース
が接合状態に移行する係合式固定具であって、上記雄型
ジョイントピースは、上記下階柱頭(又は上階柱脚)に
設けられた上向き嵌合凹部(又は下向き嵌合凹部)に装
着固定され、上記雌型ジョイントピースは、上記上階柱
脚(又は下階柱頭)に設けられた下向き嵌合凹部(又は
上向き嵌合凹部)に装着固定されていることを特徴とし
ている。
【0008】また、請求項4記載の発明は、請求項1又
は2記載の柱頭柱脚間接合構造であって、上記下階柱頭
は、有蓋中空の下階柱の上端部であって、上記上向き嵌
合凹部は、上蓋が、当該下階柱の上端面よりも所定寸法
柱中空内に没入して固着されてなると共に、該上蓋に
は、上記水平力伝達金物の固定具挿通孔と軸心を共通に
する上蓋ボルト挿通孔が穿設されていて、上記上階柱脚
は、有蓋中空の上階柱の下端部であって、上記下向き嵌
合凹部は、下蓋が、当該上階柱の下端面よりも所定寸法
柱中空内に没入して固着されてなると共に、該下蓋に
は、上記水平力伝達金物の固定具挿通孔と軸心を共通に
する下蓋ボルト挿通孔が穿設されていて、上記上蓋ボル
ト挿通孔と上記下蓋ボルト挿通孔と上記固定具挿通孔と
にボルトが挿通され、該ボルトとナットとで上記水平力
伝達金物を介して上記下階柱頭と上記上階柱脚とが接合
されてなることを特徴としている。
は2記載の柱頭柱脚間接合構造であって、上記下階柱頭
は、有蓋中空の下階柱の上端部であって、上記上向き嵌
合凹部は、上蓋が、当該下階柱の上端面よりも所定寸法
柱中空内に没入して固着されてなると共に、該上蓋に
は、上記水平力伝達金物の固定具挿通孔と軸心を共通に
する上蓋ボルト挿通孔が穿設されていて、上記上階柱脚
は、有蓋中空の上階柱の下端部であって、上記下向き嵌
合凹部は、下蓋が、当該上階柱の下端面よりも所定寸法
柱中空内に没入して固着されてなると共に、該下蓋に
は、上記水平力伝達金物の固定具挿通孔と軸心を共通に
する下蓋ボルト挿通孔が穿設されていて、上記上蓋ボル
ト挿通孔と上記下蓋ボルト挿通孔と上記固定具挿通孔と
にボルトが挿通され、該ボルトとナットとで上記水平力
伝達金物を介して上記下階柱頭と上記上階柱脚とが接合
されてなることを特徴としている。
【0009】また、請求項5記載の発明は、ユニット建
物の上階部分を構成する上階建物ユニットを、同ユニッ
ト建物の下階部分を構成する下階建物ユニットの上部に
載置組立してなるユニット建物であって、上階建物ユニ
ットに組み込まれた上階柱の下端部である上階柱脚と、
対応する下階建物ユニットに組み込まれた下階柱の上端
部である上階柱頭とが請求項1,2,3又は4記載の柱
頭柱脚間接合構造の形態で接合されてなることを特徴と
している。
物の上階部分を構成する上階建物ユニットを、同ユニッ
ト建物の下階部分を構成する下階建物ユニットの上部に
載置組立してなるユニット建物であって、上階建物ユニ
ットに組み込まれた上階柱の下端部である上階柱脚と、
対応する下階建物ユニットに組み込まれた下階柱の上端
部である上階柱頭とが請求項1,2,3又は4記載の柱
頭柱脚間接合構造の形態で接合されてなることを特徴と
している。
【0010】また、請求項6記載の発明は、柱の下端部
である柱脚を、基礎の上部に突付けの状態にして、当該
柱と基礎とを接合してなる柱脚基礎間接合構造であっ
て、上記基礎の上部に嵌合口を上方に向けた上向き嵌合
凹部を設けると共に、該上向き嵌合凹部の底面から上方
にアンカーボルトを突出させる一方、上記柱脚に嵌合口
を下方に向けた下向き嵌合凹部を設けると共に、該下向
き嵌合凹部の上面に第1のアンカーボルト挿通孔を穿設
し、かつ、上記基礎の上部と上記柱脚との間に、上記基
礎の上部から柱脚へ、上記柱脚から基礎の上部へ水平力
を伝達するための水平力伝達金物を介挿し、該水平力伝
達金物は、下方に向けて突隆する下向き嵌合凸部と、上
方に向けて突隆する上向き嵌合凸部と、これら下向き及
び上向き嵌合凸部を貫く第2のアンカーボルト挿通孔と
を有し、同水平力伝達金物の下向き嵌合凸部を、上記基
礎の上部の上向き嵌合凹部に突入状態で嵌合すると共
に、同水平力伝達金物の上向き嵌合凸部を、上記柱脚の
下向き嵌合凹部に突入状態で嵌合し、かつ、同水平力伝
達金物の第2のアンカーボルト挿通孔と上記下向き嵌合
凹部の第1のアンカーボルト挿通孔とに上記アンカーボ
ルトを挿通し、該アンカーボルトによって、同水平力伝
達金物を介して基礎の上部と柱脚の下向き嵌合凹部とを
接合してなることを特徴としている。
である柱脚を、基礎の上部に突付けの状態にして、当該
柱と基礎とを接合してなる柱脚基礎間接合構造であっ
て、上記基礎の上部に嵌合口を上方に向けた上向き嵌合
凹部を設けると共に、該上向き嵌合凹部の底面から上方
にアンカーボルトを突出させる一方、上記柱脚に嵌合口
を下方に向けた下向き嵌合凹部を設けると共に、該下向
き嵌合凹部の上面に第1のアンカーボルト挿通孔を穿設
し、かつ、上記基礎の上部と上記柱脚との間に、上記基
礎の上部から柱脚へ、上記柱脚から基礎の上部へ水平力
を伝達するための水平力伝達金物を介挿し、該水平力伝
達金物は、下方に向けて突隆する下向き嵌合凸部と、上
方に向けて突隆する上向き嵌合凸部と、これら下向き及
び上向き嵌合凸部を貫く第2のアンカーボルト挿通孔と
を有し、同水平力伝達金物の下向き嵌合凸部を、上記基
礎の上部の上向き嵌合凹部に突入状態で嵌合すると共
に、同水平力伝達金物の上向き嵌合凸部を、上記柱脚の
下向き嵌合凹部に突入状態で嵌合し、かつ、同水平力伝
達金物の第2のアンカーボルト挿通孔と上記下向き嵌合
凹部の第1のアンカーボルト挿通孔とに上記アンカーボ
ルトを挿通し、該アンカーボルトによって、同水平力伝
達金物を介して基礎の上部と柱脚の下向き嵌合凹部とを
接合してなることを特徴としている。
【0011】また、請求項7記載の発明は、複数の柱が
集まる柱集合部における各柱脚を、基礎の上部に突付け
の状態にして、複数の上記柱と基礎とを接合してなる柱
脚基礎間接合構造であって、上記各柱脚に嵌合口を下方
に向けた下向き嵌合凹部を設けると共に、各下向き嵌合
凹部の上面に第1のアンカーボルト挿通孔を穿設する一
方、上記基礎の上部に、上記各下向き嵌合凹部に対応さ
せて、嵌合口を上方に向けた上向き嵌合凹部を複数設け
ると共に、各上向き嵌合凹部の底面から上方にアンカー
ボルトを突出させ、かつ、上記基礎の上部と複数の上記
柱脚との間に、上記基礎の上部から各柱脚へ、上記各柱
脚から基礎の上部へ水平力を伝達するための水平力伝達
金物を介挿し、該水平力伝達金物は、基板部と、該基板
部の下面に設けられ、上記基礎の上部の各上向き嵌合凸
部に対応して下方に向けて突隆する複数の下向き嵌合凸
部と、同基板部の上面に設けられ、上記各柱脚の下向き
嵌合凹部に対応して上方に向けて突隆する複数の上向き
嵌合凸部と、対応する下向き及び上向き嵌合凸部をそれ
ぞれ貫く複数の第2のアンカーボルト挿通孔とを有し、
同水平力伝達金物の各下向き嵌合凸部を、上記基礎の上
部の対応する上向き嵌合凹部に突入状態で嵌合すると共
に、同水平力伝達金物の各上向き嵌合凸部を、対応する
上記柱脚の下向き嵌合凹部に突入状態で嵌合し、かつ、
同水平力伝達金物の各第2のアンカーボルト挿通孔と上
記各下向き嵌合凹部の第1のアンカーボルト挿通孔とに
アンカーボルトを挿通し、各アンカーボルトによって同
水平力伝達金物を介して上記基礎の上部と上記各柱脚の
下向き嵌合凹部とを接合してなることを特徴としてい
る。
集まる柱集合部における各柱脚を、基礎の上部に突付け
の状態にして、複数の上記柱と基礎とを接合してなる柱
脚基礎間接合構造であって、上記各柱脚に嵌合口を下方
に向けた下向き嵌合凹部を設けると共に、各下向き嵌合
凹部の上面に第1のアンカーボルト挿通孔を穿設する一
方、上記基礎の上部に、上記各下向き嵌合凹部に対応さ
せて、嵌合口を上方に向けた上向き嵌合凹部を複数設け
ると共に、各上向き嵌合凹部の底面から上方にアンカー
ボルトを突出させ、かつ、上記基礎の上部と複数の上記
柱脚との間に、上記基礎の上部から各柱脚へ、上記各柱
脚から基礎の上部へ水平力を伝達するための水平力伝達
金物を介挿し、該水平力伝達金物は、基板部と、該基板
部の下面に設けられ、上記基礎の上部の各上向き嵌合凸
部に対応して下方に向けて突隆する複数の下向き嵌合凸
部と、同基板部の上面に設けられ、上記各柱脚の下向き
嵌合凹部に対応して上方に向けて突隆する複数の上向き
嵌合凸部と、対応する下向き及び上向き嵌合凸部をそれ
ぞれ貫く複数の第2のアンカーボルト挿通孔とを有し、
同水平力伝達金物の各下向き嵌合凸部を、上記基礎の上
部の対応する上向き嵌合凹部に突入状態で嵌合すると共
に、同水平力伝達金物の各上向き嵌合凸部を、対応する
上記柱脚の下向き嵌合凹部に突入状態で嵌合し、かつ、
同水平力伝達金物の各第2のアンカーボルト挿通孔と上
記各下向き嵌合凹部の第1のアンカーボルト挿通孔とに
アンカーボルトを挿通し、各アンカーボルトによって同
水平力伝達金物を介して上記基礎の上部と上記各柱脚の
下向き嵌合凹部とを接合してなることを特徴としてい
る。
【0012】また、請求項8記載の発明は、ユニット建
物の部分を構成する建物ユニットを基礎の上部に据付固
定してなるユニット建物であって、建物ユニットに組み
込まれた柱の下端部である柱脚と、基礎とが請求項6又
は7記載の柱脚基礎間接合構造の形態で接合されてなる
ことを特徴としている。
物の部分を構成する建物ユニットを基礎の上部に据付固
定してなるユニット建物であって、建物ユニットに組み
込まれた柱の下端部である柱脚と、基礎とが請求項6又
は7記載の柱脚基礎間接合構造の形態で接合されてなる
ことを特徴としている。
【0013】
【作用】この発明の構成では、水平力伝達金物の下向き
嵌合凸部が、下階柱頭の上向き嵌合凹部に突入状態で嵌
合されると共に、同水平力伝達金物の上向き嵌合凸部
が、上階柱脚の下向き嵌合凹部に突入状態で嵌合され
る。そして、この嵌合状態を維持したまま、同水平力伝
達金物の固定具挿通孔に固定具が挿通され、該固定具に
よって、同水平力伝達金物を介して下階柱頭と上階柱脚
とが接合される。この発明の構成によれば、上階柱脚の
下向き嵌合凹部と水平力伝達金物の上向き嵌合凸部と
は、剪断力や曲げ等の水平力の作用に対して、互いに係
止し合う関係となっている。同様に、下階柱頭の上向き
嵌合凹部と水平力伝達金物の下向き嵌合凸部とは、水平
力の作用に対して、互いに係止し合う関係となってい
る。したがって、上階柱と下階柱とは、水平力に対し
て、水平力伝達金物を介して、互いに、係止し合う関係
となっている。それゆえ、上階柱に発生する風荷重等の
水平荷重は、上階柱脚(下向き嵌合凹部)→水平力伝達
金物(上向き嵌合凸部→下向き嵌合凸部8)→下階柱頭
(上向き嵌合凹部)の順に下階柱に確実安全に伝達され
る。
嵌合凸部が、下階柱頭の上向き嵌合凹部に突入状態で嵌
合されると共に、同水平力伝達金物の上向き嵌合凸部
が、上階柱脚の下向き嵌合凹部に突入状態で嵌合され
る。そして、この嵌合状態を維持したまま、同水平力伝
達金物の固定具挿通孔に固定具が挿通され、該固定具に
よって、同水平力伝達金物を介して下階柱頭と上階柱脚
とが接合される。この発明の構成によれば、上階柱脚の
下向き嵌合凹部と水平力伝達金物の上向き嵌合凸部と
は、剪断力や曲げ等の水平力の作用に対して、互いに係
止し合う関係となっている。同様に、下階柱頭の上向き
嵌合凹部と水平力伝達金物の下向き嵌合凸部とは、水平
力の作用に対して、互いに係止し合う関係となってい
る。したがって、上階柱と下階柱とは、水平力に対し
て、水平力伝達金物を介して、互いに、係止し合う関係
となっている。それゆえ、上階柱に発生する風荷重等の
水平荷重は、上階柱脚(下向き嵌合凹部)→水平力伝達
金物(上向き嵌合凸部→下向き嵌合凸部8)→下階柱頭
(上向き嵌合凹部)の順に下階柱に確実安全に伝達され
る。
【0014】また、請求項2記載の水平力伝達金物のよ
うに、基板部に複数の下向き嵌合凸部及び上向き嵌合凸
部を設けるようにすれば、互いに近接配置される多柱頭
多柱脚をまとめて接合できる。このとき、基板部によっ
て、柱頭柱脚間のみならず、柱頭同士及び柱脚同士も互
いに接合されるので、上下の柱間で水平力を伝達し合う
だけでなく、同一階の柱間でも水平力を伝達し合う。つ
まり、任意の単数又は複数の上階柱又は下階柱に発生し
た水平力を、残りの上階柱及び下階柱に分散して伝達で
きるので、構造を一段と強化できる。
うに、基板部に複数の下向き嵌合凸部及び上向き嵌合凸
部を設けるようにすれば、互いに近接配置される多柱頭
多柱脚をまとめて接合できる。このとき、基板部によっ
て、柱頭柱脚間のみならず、柱頭同士及び柱脚同士も互
いに接合されるので、上下の柱間で水平力を伝達し合う
だけでなく、同一階の柱間でも水平力を伝達し合う。つ
まり、任意の単数又は複数の上階柱又は下階柱に発生し
た水平力を、残りの上階柱及び下階柱に分散して伝達で
きるので、構造を一段と強化できる。
【0015】この発明の構成は、柱頭柱脚間の接合に限
らず、柱脚基礎間の接合にも好適に適用できる。また、
この発明は、ユニット建物における上階建物ユニットと
下階建物ユニットとの接合構造としても有用である。こ
の場合において、固定具として、係合式固定具を用いる
ようにすれば、現場施工の迅速化、現場施工工数の削減
化を図ることができる。
らず、柱脚基礎間の接合にも好適に適用できる。また、
この発明は、ユニット建物における上階建物ユニットと
下階建物ユニットとの接合構造としても有用である。こ
の場合において、固定具として、係合式固定具を用いる
ようにすれば、現場施工の迅速化、現場施工工数の削減
化を図ることができる。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例につ
いて説明する。 ◇第1実施例 図1は、この発明の第1実施例である柱頭柱脚間接合構
造及び柱脚基礎間接合構造を採り入れたユニット建物の
全体構成を示す斜視図、図2は、同ユニット建物を構成
する建物ユニットの躯体構造を示す斜視図である。ま
ず、図1を参照して、この例のユニット建物の全体構成
について概略説明する。ユニット建物は、建物の工業生
産化率を高めるために、一棟の建物を、予めいくつかの
ユニットに分けて工場生産し、これらを建築現場におい
て施工・組立する方式の建物である。この例のユニット
建物は、図1に示すように、三階建住宅に係り、組立
は、まず、予め準備した基礎1,1,…の上部に、住宅
の1階部分を構成する1階建物ユニット2A,2A,…
を据え付けて相互に連結し、次に、据え付けられた各1
階建物ユニット2A,2A,…の上部に、住宅の2階部
分を構成する2階建物ユニット2B,2B,…を据え付
けて相互に連結し、さらに、据え付けられた各2階建物
ユニット2B,2B,…の上部に、住宅の3階部分を構
成する3階建物ユニット2C,2C,…を据え付けて相
互に連結した後、据え付けられた各3階建物ユニット2
C,2C,…の上部に、図示せぬ屋根ユニット又は屋根
パネルを据え付け、これらの屋根ユニット又は屋根パネ
ルを相互に連結して行われる。なお、1階建物ユニット
2A、2階建物ユニット2B及び3階建物ユニット2C
は、いずれも、略同一構成であるので、以下、これらを
総称するときは、単に、建物ユニット2という。
いて説明する。 ◇第1実施例 図1は、この発明の第1実施例である柱頭柱脚間接合構
造及び柱脚基礎間接合構造を採り入れたユニット建物の
全体構成を示す斜視図、図2は、同ユニット建物を構成
する建物ユニットの躯体構造を示す斜視図である。ま
ず、図1を参照して、この例のユニット建物の全体構成
について概略説明する。ユニット建物は、建物の工業生
産化率を高めるために、一棟の建物を、予めいくつかの
ユニットに分けて工場生産し、これらを建築現場におい
て施工・組立する方式の建物である。この例のユニット
建物は、図1に示すように、三階建住宅に係り、組立
は、まず、予め準備した基礎1,1,…の上部に、住宅
の1階部分を構成する1階建物ユニット2A,2A,…
を据え付けて相互に連結し、次に、据え付けられた各1
階建物ユニット2A,2A,…の上部に、住宅の2階部
分を構成する2階建物ユニット2B,2B,…を据え付
けて相互に連結し、さらに、据え付けられた各2階建物
ユニット2B,2B,…の上部に、住宅の3階部分を構
成する3階建物ユニット2C,2C,…を据え付けて相
互に連結した後、据え付けられた各3階建物ユニット2
C,2C,…の上部に、図示せぬ屋根ユニット又は屋根
パネルを据え付け、これらの屋根ユニット又は屋根パネ
ルを相互に連結して行われる。なお、1階建物ユニット
2A、2階建物ユニット2B及び3階建物ユニット2C
は、いずれも、略同一構成であるので、以下、これらを
総称するときは、単に、建物ユニット2という。
【0017】この例の建物ユニット2は、鉄骨系ラーメ
ン構造に係り、図2に示すように、四隅に配設された有
蓋角型鋼管の柱3,3,…と、柱3と柱3の上下端間を
結ぶ溝形鋼の天井大梁4,4,…及び床大梁5,5,…
と、ALC版(気泡コンクリート版)の床パネル6,
6,…と、桁側で相対向する天井大梁4,4間に差し渡
された複数の天井小梁7,7,…とから輸送可能な大き
さの箱形の躯体が構成され、この躯体に、図示せぬ壁パ
ネルや、天井面材が、ボルトやタッピングビス等の固定
具を用いて取着されることにより構成されている。
ン構造に係り、図2に示すように、四隅に配設された有
蓋角型鋼管の柱3,3,…と、柱3と柱3の上下端間を
結ぶ溝形鋼の天井大梁4,4,…及び床大梁5,5,…
と、ALC版(気泡コンクリート版)の床パネル6,
6,…と、桁側で相対向する天井大梁4,4間に差し渡
された複数の天井小梁7,7,…とから輸送可能な大き
さの箱形の躯体が構成され、この躯体に、図示せぬ壁パ
ネルや、天井面材が、ボルトやタッピングビス等の固定
具を用いて取着されることにより構成されている。
【0018】次に、図3乃至図11を参照して、この例
のユニット建物における柱頭柱脚間接合構造及び柱脚基
礎間接合構造について説明する。この例の柱頭柱脚間接
合は、上階建物ユニットを下階建物ユニットの上部に固
定するために用いられ、また、柱脚基礎間接合構造は、
1階建物ユニット2Aを基礎1の上部に固定するために
用いられる。なお、上階建物ユニットとは、1階建物ユ
ニット2Aに対する2階建物ユニット2B、2階建物ユ
ニット2Bに対する3階建物ユニット2Cであり、下階
建物ユニットとは、2階建物ユニット2Bに対する1階
建物ユニット2A、3階建物ユニット2Cに対する2階
建物ユニット2Bである。
のユニット建物における柱頭柱脚間接合構造及び柱脚基
礎間接合構造について説明する。この例の柱頭柱脚間接
合は、上階建物ユニットを下階建物ユニットの上部に固
定するために用いられ、また、柱脚基礎間接合構造は、
1階建物ユニット2Aを基礎1の上部に固定するために
用いられる。なお、上階建物ユニットとは、1階建物ユ
ニット2Aに対する2階建物ユニット2B、2階建物ユ
ニット2Bに対する3階建物ユニット2Cであり、下階
建物ユニットとは、2階建物ユニット2Bに対する1階
建物ユニット2A、3階建物ユニット2Cに対する2階
建物ユニット2Bである。
【0019】1柱頭1柱脚間接合構造 図3は、この例のユニット建物における1柱頭1柱脚間
接合構造を示す断面図、また、図5は、同1柱頭1柱脚
間接合構造の施工手順を示す分解斜視図であり、これら
の図に示すように、下階柱頭31には、厚肉鋼板の上蓋
311が、鋼管柱3の上端面よりも所定寸法だけ管内に
没入した位置で予め工場にてアーク溶接により固着され
ていて、これにより、嵌合口を上方に向けて、後述する
接合プレート8Aの下向き嵌合凸板部82aを嵌合させ
るための上向き嵌合凹部31aが形成されている。上蓋
311の中央には、上蓋ボルト挿通孔312が穿設され
ていて、上蓋311の下面には、上蓋ボルト挿通孔31
2と軸心を共通にする裏ナット91が予め工場にて溶着
されている。一方、上階柱脚32には、厚肉鋼板の下蓋
321が、鋼管柱3の下端面よりも所定寸法だけ管内に
没入した位置で予め工場にてアーク溶接により固着され
ていて、これにより、嵌合口を下方に向けて、後述する
接合プレート8Aの上向き嵌合凸板部83bを嵌合させ
るための下向き嵌合凹部32bが形成されている。下蓋
321の中央には、上蓋ボルト挿通孔312と軸心を共
通にする下蓋ボルト挿通孔322が穿設されている。下
階柱頭31と上階柱脚32との間には、上下階柱3,3
との間で水平力を伝達し合うための1柱頭1柱脚用の接
合プレート(水平力伝達プレートともいう)8Aが介挿
されている。
接合構造を示す断面図、また、図5は、同1柱頭1柱脚
間接合構造の施工手順を示す分解斜視図であり、これら
の図に示すように、下階柱頭31には、厚肉鋼板の上蓋
311が、鋼管柱3の上端面よりも所定寸法だけ管内に
没入した位置で予め工場にてアーク溶接により固着され
ていて、これにより、嵌合口を上方に向けて、後述する
接合プレート8Aの下向き嵌合凸板部82aを嵌合させ
るための上向き嵌合凹部31aが形成されている。上蓋
311の中央には、上蓋ボルト挿通孔312が穿設され
ていて、上蓋311の下面には、上蓋ボルト挿通孔31
2と軸心を共通にする裏ナット91が予め工場にて溶着
されている。一方、上階柱脚32には、厚肉鋼板の下蓋
321が、鋼管柱3の下端面よりも所定寸法だけ管内に
没入した位置で予め工場にてアーク溶接により固着され
ていて、これにより、嵌合口を下方に向けて、後述する
接合プレート8Aの上向き嵌合凸板部83bを嵌合させ
るための下向き嵌合凹部32bが形成されている。下蓋
321の中央には、上蓋ボルト挿通孔312と軸心を共
通にする下蓋ボルト挿通孔322が穿設されている。下
階柱頭31と上階柱脚32との間には、上下階柱3,3
との間で水平力を伝達し合うための1柱頭1柱脚用の接
合プレート(水平力伝達プレートともいう)8Aが介挿
されている。
【0020】この1柱頭1柱脚用の接合プレート8A
は、支持板部81と、この支持板部81の下面に溶接に
より固着され、下方に向けて突隆する下向き嵌合凸板部
82aと、支持板部81の上面に溶接により固着され、
上方に向けて突隆する上向き嵌合凸板部83bと、これ
ら下向き嵌合凸板部82a及び上向き嵌合凸板部83b
を貫くボルト挿通孔84とを有し、支持板部81の面積
・形状は、柱3の横断面の外周面積・形状に概略等しく、
一方、下向き嵌合凸板部82a及び上向き嵌合凸板部8
3bの面積・形状は、柱3の横断面の内周面積・形状に略
等しく設定され、また、下向き嵌合凸板部82a及び上
向き嵌合凸板部83bの厚みは、上向き嵌合凹部31a
及び下向き嵌合凹部32bの深さに概略等しく設定され
ている。それゆえ、接合プレート8Aの下向き嵌合凸板
部82aが、下階柱頭31の上向き嵌合凹部31aに、
接合プレート8Aの上向き嵌合凸板部83bが、上階柱
脚32の下向き嵌合凹部32bに、それぞれ突入状態で
嵌合されていて、かつ、上蓋ボルト挿通孔312と下蓋
ボルト挿通孔322と接合プレート8Aのボルト挿通孔
84とに高張力の鋼で作った両ねじボルト92が挿通さ
れ、この両ねじボルト92を裏ナット91とナット93
とで締め付けて、接合プレート8Aを介して下階柱頭3
1と上階柱脚32とが接合されている。
は、支持板部81と、この支持板部81の下面に溶接に
より固着され、下方に向けて突隆する下向き嵌合凸板部
82aと、支持板部81の上面に溶接により固着され、
上方に向けて突隆する上向き嵌合凸板部83bと、これ
ら下向き嵌合凸板部82a及び上向き嵌合凸板部83b
を貫くボルト挿通孔84とを有し、支持板部81の面積
・形状は、柱3の横断面の外周面積・形状に概略等しく、
一方、下向き嵌合凸板部82a及び上向き嵌合凸板部8
3bの面積・形状は、柱3の横断面の内周面積・形状に略
等しく設定され、また、下向き嵌合凸板部82a及び上
向き嵌合凸板部83bの厚みは、上向き嵌合凹部31a
及び下向き嵌合凹部32bの深さに概略等しく設定され
ている。それゆえ、接合プレート8Aの下向き嵌合凸板
部82aが、下階柱頭31の上向き嵌合凹部31aに、
接合プレート8Aの上向き嵌合凸板部83bが、上階柱
脚32の下向き嵌合凹部32bに、それぞれ突入状態で
嵌合されていて、かつ、上蓋ボルト挿通孔312と下蓋
ボルト挿通孔322と接合プレート8Aのボルト挿通孔
84とに高張力の鋼で作った両ねじボルト92が挿通さ
れ、この両ねじボルト92を裏ナット91とナット93
とで締め付けて、接合プレート8Aを介して下階柱頭3
1と上階柱脚32とが接合されている。
【0021】ユニット建物において1柱頭1柱脚間接合
構造を実現するには、図5に示すように、まず、据付の
完了した下階建物ユニットに係る下階柱頭31の上向き
嵌合凹部31aに両ねじボルト92を上方に突出させる
態様で装着する。装着は、両ねじボルト92の下端ねじ
部を上蓋311の表面側から上蓋ボルト挿通孔312を
経由して裏ナット91にねじ込むことで行われる。次
に、この例の接合プレート8Aを、まず、当該接合プレ
ート8Aのボルト挿通孔84に両ねじボルト92を挿通
させ、次いで、当該接合プレート8Aの下向き嵌合凸板
部82aを下階柱頭31の上向き嵌合凹部31aに嵌合
させて、下階柱頭31に装着する。このようにして下階
柱頭31に挿着された接合プレート8Aは、支持板部8
1の周端縁部が下階柱頭31の上端面肉部に当接する状
態となり、かつ、上向き嵌合凸板部83bが、下階柱頭
31の上端面から上方に突隆する状態となる。次に、上
階建物ユニットをクレーンで吊り上げて、ユニット隅部
の上階柱脚32を対応する下階柱頭31に位置合わせし
た後、まず、下向き嵌合凹部32b(下蓋321)の下
蓋ボルト挿通孔322に下階柱頭31から上方に突出す
る両ねじボルト92を挿通させて上階柱3内に導き入
れ、次いで、下向き嵌合凹部32bを接合プレート8A
の上向き嵌合凸板部83bに嵌合させて、上階柱脚32
と下階柱頭31とを突合せる。この後、上階柱3の上端
面(上蓋)に設けられた図示せぬ工具挿通孔から棒状の
ボルト締付工具94を柱内に入れ、このボルト締付工具
94の先端部に保持されたナット93を上階柱3内に挿
入された両ねじボルト92の上端ねじ部先端に当てが
い、ボルト締付工具94を回転操作することで、ボルト
締付工具94に保持されたナット93を両ねじボルト9
2の上端ねじ部に螺合させる。この結果、裏ナット91
とナット93とで上下から両ねじボルト92が締め付け
られて、上階柱脚32と下階柱頭31とが接合される。
このようして、上階建物ユニットが対応する下階建物ユ
ニットの上部に載置固定される。
構造を実現するには、図5に示すように、まず、据付の
完了した下階建物ユニットに係る下階柱頭31の上向き
嵌合凹部31aに両ねじボルト92を上方に突出させる
態様で装着する。装着は、両ねじボルト92の下端ねじ
部を上蓋311の表面側から上蓋ボルト挿通孔312を
経由して裏ナット91にねじ込むことで行われる。次
に、この例の接合プレート8Aを、まず、当該接合プレ
ート8Aのボルト挿通孔84に両ねじボルト92を挿通
させ、次いで、当該接合プレート8Aの下向き嵌合凸板
部82aを下階柱頭31の上向き嵌合凹部31aに嵌合
させて、下階柱頭31に装着する。このようにして下階
柱頭31に挿着された接合プレート8Aは、支持板部8
1の周端縁部が下階柱頭31の上端面肉部に当接する状
態となり、かつ、上向き嵌合凸板部83bが、下階柱頭
31の上端面から上方に突隆する状態となる。次に、上
階建物ユニットをクレーンで吊り上げて、ユニット隅部
の上階柱脚32を対応する下階柱頭31に位置合わせし
た後、まず、下向き嵌合凹部32b(下蓋321)の下
蓋ボルト挿通孔322に下階柱頭31から上方に突出す
る両ねじボルト92を挿通させて上階柱3内に導き入
れ、次いで、下向き嵌合凹部32bを接合プレート8A
の上向き嵌合凸板部83bに嵌合させて、上階柱脚32
と下階柱頭31とを突合せる。この後、上階柱3の上端
面(上蓋)に設けられた図示せぬ工具挿通孔から棒状の
ボルト締付工具94を柱内に入れ、このボルト締付工具
94の先端部に保持されたナット93を上階柱3内に挿
入された両ねじボルト92の上端ねじ部先端に当てが
い、ボルト締付工具94を回転操作することで、ボルト
締付工具94に保持されたナット93を両ねじボルト9
2の上端ねじ部に螺合させる。この結果、裏ナット91
とナット93とで上下から両ねじボルト92が締め付け
られて、上階柱脚32と下階柱頭31とが接合される。
このようして、上階建物ユニットが対応する下階建物ユ
ニットの上部に載置固定される。
【0022】上記1柱頭1柱脚間接合構造によれば、上
階柱脚32の下向き嵌合凹部32bと接合プレート8A
の上向き嵌合凸板部83bとは、剪断力や曲げ等の水平
力の作用に対して、互いに係止し合う関係となってい
る。同様に、下階柱頭31の上向き嵌合凹部31aと接
合プレート8Aの下向き嵌合凸板部82aとは、水平力
の作用に対して、互いに係止し合う関係となっている。
したがって、上階柱3と下階柱3とは、水平力に対し
て、接合プレート8Aを介して、互いに、係止し合う関
係となっている。それゆえ、上階柱3に発生する風荷重
等の水平荷重は、上階柱脚32(下向き嵌合凹部32
b)→接合プレート8A(上向き嵌合凸板部83b→支
持板部81→下向き嵌合凸板部82a)→下階柱頭31
(上向き嵌合凹部31a)の順に下階柱3に確実安全に
伝達される。なお、両ねじボルト92は、引張強度の大
きな鋼鉄から出来ているため、軸部の径を小さくして
も、柱頭柱脚間の鉛直力を伝達する機能は損なわれな
い。
階柱脚32の下向き嵌合凹部32bと接合プレート8A
の上向き嵌合凸板部83bとは、剪断力や曲げ等の水平
力の作用に対して、互いに係止し合う関係となってい
る。同様に、下階柱頭31の上向き嵌合凹部31aと接
合プレート8Aの下向き嵌合凸板部82aとは、水平力
の作用に対して、互いに係止し合う関係となっている。
したがって、上階柱3と下階柱3とは、水平力に対し
て、接合プレート8Aを介して、互いに、係止し合う関
係となっている。それゆえ、上階柱3に発生する風荷重
等の水平荷重は、上階柱脚32(下向き嵌合凹部32
b)→接合プレート8A(上向き嵌合凸板部83b→支
持板部81→下向き嵌合凸板部82a)→下階柱頭31
(上向き嵌合凹部31a)の順に下階柱3に確実安全に
伝達される。なお、両ねじボルト92は、引張強度の大
きな鋼鉄から出来ているため、軸部の径を小さくして
も、柱頭柱脚間の鉛直力を伝達する機能は損なわれな
い。
【0023】1柱脚基礎間接合構造 図4は、この例のユニット建物における1柱脚基礎間接
合構造を示す断面図、また、図6は、同1柱脚基礎間接
合構造の施工手順を示す分解斜視図であり、これらの図
に示すように、この例においては、1階建物ユニット2
Aの柱3の柱脚32とコンクリート造りの基礎1との間
の接合も、図3と同一構成の接合プレート8Aを介して
なされる。この例の基礎1の上面には、1階建物ユニッ
ト2A,2A,…の柱3,3,…の据付箇所に、接合プ
レート8Aの下向き嵌合凸板部82aと嵌合可能な大き
さの鋼板製の上向き嵌合凹プレート33c,33c,…
が配設されている。各上向き嵌合凹プレート33cは、
方形の底板部331と、この底板部331の各縁端から
折曲起立する互いに高さが同一の4つの側板部332,
332,…とからなり、各側板部332の上端面が基礎
1の上面に合わせられ、かつ、底板部331を上方に露
出させた状態で、コンクリート中に埋設されている。ま
た、各底板部331の中央には、アンカーボルト挿通孔
333が穿設されていて、アンカーボルト95を挿通さ
せている。このアンカーボルト95は、アンカーボルト
挿通孔333に挿通した状態のまま、上半分を上方に突
出させて、基礎1のコンクリート中に埋め込まれてい
る。一方、1階建物ユニット2Aにおける各柱脚32に
は、接合プレート8Aの上向き嵌合凸板部83bと嵌合
可能な大きさの下向き嵌合凹部32bが設けられてい
る。この下向き嵌合凹部32bは、上階柱脚(図3及び
図5)のそれと略同一構成のものなので、同一の符号を
付してその説明を省略する。なお、この1柱脚基礎間接
合構造の施工手順は、既述の1柱頭1柱脚間接合構造の
それと略同様であるので、これについても、その説明を
省略する。
合構造を示す断面図、また、図6は、同1柱脚基礎間接
合構造の施工手順を示す分解斜視図であり、これらの図
に示すように、この例においては、1階建物ユニット2
Aの柱3の柱脚32とコンクリート造りの基礎1との間
の接合も、図3と同一構成の接合プレート8Aを介して
なされる。この例の基礎1の上面には、1階建物ユニッ
ト2A,2A,…の柱3,3,…の据付箇所に、接合プ
レート8Aの下向き嵌合凸板部82aと嵌合可能な大き
さの鋼板製の上向き嵌合凹プレート33c,33c,…
が配設されている。各上向き嵌合凹プレート33cは、
方形の底板部331と、この底板部331の各縁端から
折曲起立する互いに高さが同一の4つの側板部332,
332,…とからなり、各側板部332の上端面が基礎
1の上面に合わせられ、かつ、底板部331を上方に露
出させた状態で、コンクリート中に埋設されている。ま
た、各底板部331の中央には、アンカーボルト挿通孔
333が穿設されていて、アンカーボルト95を挿通さ
せている。このアンカーボルト95は、アンカーボルト
挿通孔333に挿通した状態のまま、上半分を上方に突
出させて、基礎1のコンクリート中に埋め込まれてい
る。一方、1階建物ユニット2Aにおける各柱脚32に
は、接合プレート8Aの上向き嵌合凸板部83bと嵌合
可能な大きさの下向き嵌合凹部32bが設けられてい
る。この下向き嵌合凹部32bは、上階柱脚(図3及び
図5)のそれと略同一構成のものなので、同一の符号を
付してその説明を省略する。なお、この1柱脚基礎間接
合構造の施工手順は、既述の1柱頭1柱脚間接合構造の
それと略同様であるので、これについても、その説明を
省略する。
【0024】上記1柱脚基礎間接合構造によれば、1階
建物ユニット2Aにおける柱脚32の下向き嵌合凹部3
2bと接合プレート8Aの上向き嵌合凸板部83bと
は、水平力の作用に対して、互いに係止し合う関係とな
っている。同様に、基礎1の上向き嵌合凹プレート33
cと接合プレート8Aの下向き嵌合凸板部82aとは、
水平力の作用に対して、互いに係止し合う関係となって
いる。したがって、1階建物ユニット2Aの柱3と基礎
1とは、水平力に対して、接合プレート8Aを介して、
互いに、係止し合う関係となっている。それゆえ、1階
建物ユニット2Aに発生する水平荷重は、柱脚32(下
向き嵌合凹部32b)→接合プレート8A(上向き嵌合
凸板部83b→支持板部81→下向き嵌合凸板部82
a)→基礎1(上向き嵌合凹プレート33c)の順に基
礎1に確実安全に伝達される。
建物ユニット2Aにおける柱脚32の下向き嵌合凹部3
2bと接合プレート8Aの上向き嵌合凸板部83bと
は、水平力の作用に対して、互いに係止し合う関係とな
っている。同様に、基礎1の上向き嵌合凹プレート33
cと接合プレート8Aの下向き嵌合凸板部82aとは、
水平力の作用に対して、互いに係止し合う関係となって
いる。したがって、1階建物ユニット2Aの柱3と基礎
1とは、水平力に対して、接合プレート8Aを介して、
互いに、係止し合う関係となっている。それゆえ、1階
建物ユニット2Aに発生する水平荷重は、柱脚32(下
向き嵌合凹部32b)→接合プレート8A(上向き嵌合
凸板部83b→支持板部81→下向き嵌合凸板部82
a)→基礎1(上向き嵌合凹プレート33c)の順に基
礎1に確実安全に伝達される。
【0025】4柱頭4柱脚間接合構造 図7は、この例のユニット建物における4柱頭4柱脚間
接合構造を示す断面図、また、図9は、同4柱頭4柱脚
間接合構造の施工手順を示す分解斜視図であり、これら
の図に示すように、この例においては、上階柱3,3,
…が4本集まる上階柱集合部3Bにおける各上階柱脚3
2と、下階柱3,3,…が4本集まる下階柱集合部3A
における各下階柱頭31とを互いに突合せの状態で接合
する場合には、下階集合部3Aと上階集合部3Bとの間
に、4個の接合プレート8A(図3)を介挿させるので
はなく、接合プレート8A4枚分の大きさ(広がり)を
有する単一の接合プレート8Bを介挿させる。
接合構造を示す断面図、また、図9は、同4柱頭4柱脚
間接合構造の施工手順を示す分解斜視図であり、これら
の図に示すように、この例においては、上階柱3,3,
…が4本集まる上階柱集合部3Bにおける各上階柱脚3
2と、下階柱3,3,…が4本集まる下階柱集合部3A
における各下階柱頭31とを互いに突合せの状態で接合
する場合には、下階集合部3Aと上階集合部3Bとの間
に、4個の接合プレート8A(図3)を介挿させるので
はなく、接合プレート8A4枚分の大きさ(広がり)を
有する単一の接合プレート8Bを介挿させる。
【0026】この4柱頭4柱脚用の接合プレート8B
は、各4個の下向き嵌合凸板部82a,82a,…と、
上向き嵌合凸板部83b,83b,…とを(4柱頭4柱
脚の横断面積に相当する面積を有する)1枚の支持板部
85の上下面に、4柱頭4柱脚の配列に対応させて2行
2列に並べ、溶接により固着してなるものである。この
接合プレート8Bには、対応する下向き嵌合凸板部82
aと上向き嵌合凸板部83bとを貫くボルト挿通孔8
4,84,…が4つ穿設されている。上記構成の接合プ
レート8Bにおいて、各下向き嵌合凸板部82aは、対
応する下階柱頭31の上向き嵌合凹部31aに、各上向
き嵌合凸板部83bは、対応する上階柱脚32の下向き
嵌合凹部32bに、それぞれ突入状態で嵌合されてい
て、かつ、それぞれの上蓋ボルト挿通孔312,31
2,…と下蓋ボルト挿通孔322,322,…とボルト
挿通孔84,84,…とに高張力の鋼で作った両ねじボ
ルト92,92,…が挿通され、これらの両ねじボルト
92を裏ナット91,91,…とナット93,93,…
とで締め付けて、接合プレート8Bを介して4柱頭3
1,31,…と4柱脚32,32,…とが接合されてい
る。
は、各4個の下向き嵌合凸板部82a,82a,…と、
上向き嵌合凸板部83b,83b,…とを(4柱頭4柱
脚の横断面積に相当する面積を有する)1枚の支持板部
85の上下面に、4柱頭4柱脚の配列に対応させて2行
2列に並べ、溶接により固着してなるものである。この
接合プレート8Bには、対応する下向き嵌合凸板部82
aと上向き嵌合凸板部83bとを貫くボルト挿通孔8
4,84,…が4つ穿設されている。上記構成の接合プ
レート8Bにおいて、各下向き嵌合凸板部82aは、対
応する下階柱頭31の上向き嵌合凹部31aに、各上向
き嵌合凸板部83bは、対応する上階柱脚32の下向き
嵌合凹部32bに、それぞれ突入状態で嵌合されてい
て、かつ、それぞれの上蓋ボルト挿通孔312,31
2,…と下蓋ボルト挿通孔322,322,…とボルト
挿通孔84,84,…とに高張力の鋼で作った両ねじボ
ルト92,92,…が挿通され、これらの両ねじボルト
92を裏ナット91,91,…とナット93,93,…
とで締め付けて、接合プレート8Bを介して4柱頭3
1,31,…と4柱脚32,32,…とが接合されてい
る。
【0027】上記4柱頭4柱脚間接合構造によれば、支
持板部85が、柱頭柱脚間のみならず、柱頭同士及び柱
脚同士をも接合しているので、上下の柱間で水平力を伝
達し合うだけでなく、同一階の柱間でも水平力を伝達し
合う。つまり、任意の単数又は複数の上階柱3又は下階
柱3に発生した水平力を、残りの上階柱3及び下階柱3
に分散して伝達できるので、構造の強化を一段と図るこ
とができる。
持板部85が、柱頭柱脚間のみならず、柱頭同士及び柱
脚同士をも接合しているので、上下の柱間で水平力を伝
達し合うだけでなく、同一階の柱間でも水平力を伝達し
合う。つまり、任意の単数又は複数の上階柱3又は下階
柱3に発生した水平力を、残りの上階柱3及び下階柱3
に分散して伝達できるので、構造の強化を一段と図るこ
とができる。
【0028】4柱脚基礎間接合構造 図8は、この例のユニット建物に適用される4柱脚基礎
間接合構造を示す断面図、また、図10は、同4柱脚基
礎間接合構造の施工手順を示す分解斜視図であり、これ
らの図に示すように、この例においては、1階建物ユニ
ット2Aの柱3が4本集まる柱集合部3Cの各柱脚32
とコンクリート造りの基礎1との間の接合も、図7と同
一構成の接合プレート8Bを介してなされる。この4柱
脚基礎間接合構造によれば、支持板部85が、柱脚基礎
間のみならず、柱脚同士を接合しているので、柱脚基礎
間で水平力を伝達し合うだけでなく、1階の柱間でも水
平力を伝達し合う。つまり、任意の一の柱3に発生した
水平力を残りの柱3及び基礎1に分散して伝達できるの
で、構造の強化を一段と図ることができる。
間接合構造を示す断面図、また、図10は、同4柱脚基
礎間接合構造の施工手順を示す分解斜視図であり、これ
らの図に示すように、この例においては、1階建物ユニ
ット2Aの柱3が4本集まる柱集合部3Cの各柱脚32
とコンクリート造りの基礎1との間の接合も、図7と同
一構成の接合プレート8Bを介してなされる。この4柱
脚基礎間接合構造によれば、支持板部85が、柱脚基礎
間のみならず、柱脚同士を接合しているので、柱脚基礎
間で水平力を伝達し合うだけでなく、1階の柱間でも水
平力を伝達し合う。つまり、任意の一の柱3に発生した
水平力を残りの柱3及び基礎1に分散して伝達できるの
で、構造の強化を一段と図ることができる。
【0029】◇第2実施例 図13は、この発明の第2実施例である柱頭柱脚間接合
構造を採り入れたユニット建物の全体構成を示す斜視
図、図14及び図15は、同ユニット建物に採り入れら
れる柱頭柱脚間接合構造の施工手順を示す断面図、ま
た、図16は同柱頭柱脚間接合構造を示す断面図であ
る。この例のユニット建物は、木質三階建住宅に係り、
このユニット建物を構成する各階の建物ユニット2D,
2E,2Fは、図13に示すように、床パネル60の3
つの側縁に沿って、壁パネル70,70,…が壁勝ちに
立設された木質の壁式構造を主体としてなり、四隅に
は、構造耐力を補強するために、製材又はエンジニアリ
ングウッド(集積材)等の木質柱300,300,…が
組み込まれている。
構造を採り入れたユニット建物の全体構成を示す斜視
図、図14及び図15は、同ユニット建物に採り入れら
れる柱頭柱脚間接合構造の施工手順を示す断面図、ま
た、図16は同柱頭柱脚間接合構造を示す断面図であ
る。この例のユニット建物は、木質三階建住宅に係り、
このユニット建物を構成する各階の建物ユニット2D,
2E,2Fは、図13に示すように、床パネル60の3
つの側縁に沿って、壁パネル70,70,…が壁勝ちに
立設された木質の壁式構造を主体としてなり、四隅に
は、構造耐力を補強するために、製材又はエンジニアリ
ングウッド(集積材)等の木質柱300,300,…が
組み込まれている。
【0030】次に、図14乃至図16を参照して、この
例のユニット建物における柱頭柱脚間接合構造について
説明する。この例において、上階建物ユニットと下階建
物ユニットとの柱頭柱脚間接合は、上述の両ねじボルト
(図3)に代えて、図16に示すような係合式固定具4
00が用いられる。この係合式固定具400は、雄型ジ
ョイントピース410と雌型ジョイントピース420と
からなり、雄型ジョイントピース410を雌型ジョイン
トピース420に所定の挿入荷重で押し込むと、両ジョ
イントピース410,420が接合する機構となってい
る。雄型ジョイントピース410は、先端側から順に言
えば、テーパ状の先頭部411と凹段部(被係止部)4
12とピン部413と雄ねじ部414とから概略構成さ
れ、建築現場にて下階柱頭331に装着固定される。一
方、雌型ジョイントピース420は、ばね鋼からなる二
股状の係止部材421と、この係止部材421を固定す
るための雄ねじ部422とからなり、予め工場にて上階
柱脚332に装着固定される。
例のユニット建物における柱頭柱脚間接合構造について
説明する。この例において、上階建物ユニットと下階建
物ユニットとの柱頭柱脚間接合は、上述の両ねじボルト
(図3)に代えて、図16に示すような係合式固定具4
00が用いられる。この係合式固定具400は、雄型ジ
ョイントピース410と雌型ジョイントピース420と
からなり、雄型ジョイントピース410を雌型ジョイン
トピース420に所定の挿入荷重で押し込むと、両ジョ
イントピース410,420が接合する機構となってい
る。雄型ジョイントピース410は、先端側から順に言
えば、テーパ状の先頭部411と凹段部(被係止部)4
12とピン部413と雄ねじ部414とから概略構成さ
れ、建築現場にて下階柱頭331に装着固定される。一
方、雌型ジョイントピース420は、ばね鋼からなる二
股状の係止部材421と、この係止部材421を固定す
るための雄ねじ部422とからなり、予め工場にて上階
柱脚332に装着固定される。
【0031】上記下階柱頭331には、鋼板製の上蓋5
11と角筒部512とからなる柱頭金物510が工場段
階から被せられている。この柱頭金物510は、固定具
513によって下階柱頭331に固定されて木質の下階
柱頭331を補強する機能を有する他、(接合プレート
8A(図3)と略同一構成の)接合プレート8Cを嵌着
するための上向き嵌合凹部510aを有し、上向き嵌合
凹部510aの裏面(上蓋511の裏面)には、雄型ジ
ョイントピース410を螺着するための裏ナット514
が溶接により固定されている。上向き嵌合凹部510a
は、上蓋511が角筒部512内に所定寸法没入するこ
とで形成され、この上蓋511には、雄型ジョイントピ
ース410の雄ねじ部414を挿通させるための図示せ
ぬ挿通孔が、裏ナット514と軸心を共通にする位置に
穿設されている。
11と角筒部512とからなる柱頭金物510が工場段
階から被せられている。この柱頭金物510は、固定具
513によって下階柱頭331に固定されて木質の下階
柱頭331を補強する機能を有する他、(接合プレート
8A(図3)と略同一構成の)接合プレート8Cを嵌着
するための上向き嵌合凹部510aを有し、上向き嵌合
凹部510aの裏面(上蓋511の裏面)には、雄型ジ
ョイントピース410を螺着するための裏ナット514
が溶接により固定されている。上向き嵌合凹部510a
は、上蓋511が角筒部512内に所定寸法没入するこ
とで形成され、この上蓋511には、雄型ジョイントピ
ース410の雄ねじ部414を挿通させるための図示せ
ぬ挿通孔が、裏ナット514と軸心を共通にする位置に
穿設されている。
【0032】上階柱脚332には、鋼板製の下蓋611
と角筒部612とからなる柱脚金物610が工場段階か
ら被せられている。この柱脚金物610は、固定具61
3によって上階柱脚332に固定されて木質の上階柱脚
332を補強する機能を有する他、接合プレート8Cを
嵌着するための下向き嵌合凹部610bを有し、下向き
嵌合凹部610bの裏面側には、雌型ジョイントピース
420を工場段階から螺着収納するための装着部614
が設けられている。下向き嵌合凹部610bは、下蓋6
11が角筒部612内に所定寸法没入することで形成さ
れている。
と角筒部612とからなる柱脚金物610が工場段階か
ら被せられている。この柱脚金物610は、固定具61
3によって上階柱脚332に固定されて木質の上階柱脚
332を補強する機能を有する他、接合プレート8Cを
嵌着するための下向き嵌合凹部610bを有し、下向き
嵌合凹部610bの裏面側には、雌型ジョイントピース
420を工場段階から螺着収納するための装着部614
が設けられている。下向き嵌合凹部610bは、下蓋6
11が角筒部612内に所定寸法没入することで形成さ
れている。
【0033】この例のユニット建物において1柱頭1柱
脚間接合構造を実現するには、図14及び図15に示す
ように、まず、据付の完了した下階建物ユニットに係る
下階柱頭331の柱頭金物510の裏ナット514に、
予め接合プレート8Cに挿通された雄型ジョイントピー
ス410を螺着する。この螺着操作の際、同時に、接合
プレート8Cの下向き嵌合凸板部82cを上向き嵌合凹
部510aに嵌合させる。次に、上階建物ユニットをク
レーンで吊り上げて、ユニット隅部の上階柱脚332を
対応する下階柱頭331に位置合わせした状態で、上階
建物ユニットを下階建物ユニットの上部に下ろして行
く。この吊り下ろし操作により、雄型ジョイントピース
410のテーパ状の先頭部411が、所望の挿入荷重で
雌型ジョイントピース420の二股状の係止部材421
を押圧する。これにより、雌型ジョイントピース420
の係止部材421が拡開されて、雄型ジョイントピース
410のテーパ状の先頭部411が係止部材421の内
側に押し込まれる。そして、雄型ジョイントピース41
0が、凹段部412の部位まで押し込まれると、再び係
止部材421が閉まり、両ジョイントピース410,4
20が接合される。このようして、上階建物ユニットが
対応する下階建物ユニットの上部に載置固定される。
脚間接合構造を実現するには、図14及び図15に示す
ように、まず、据付の完了した下階建物ユニットに係る
下階柱頭331の柱頭金物510の裏ナット514に、
予め接合プレート8Cに挿通された雄型ジョイントピー
ス410を螺着する。この螺着操作の際、同時に、接合
プレート8Cの下向き嵌合凸板部82cを上向き嵌合凹
部510aに嵌合させる。次に、上階建物ユニットをク
レーンで吊り上げて、ユニット隅部の上階柱脚332を
対応する下階柱頭331に位置合わせした状態で、上階
建物ユニットを下階建物ユニットの上部に下ろして行
く。この吊り下ろし操作により、雄型ジョイントピース
410のテーパ状の先頭部411が、所望の挿入荷重で
雌型ジョイントピース420の二股状の係止部材421
を押圧する。これにより、雌型ジョイントピース420
の係止部材421が拡開されて、雄型ジョイントピース
410のテーパ状の先頭部411が係止部材421の内
側に押し込まれる。そして、雄型ジョイントピース41
0が、凹段部412の部位まで押し込まれると、再び係
止部材421が閉まり、両ジョイントピース410,4
20が接合される。このようして、上階建物ユニットが
対応する下階建物ユニットの上部に載置固定される。
【0034】この例の柱頭柱脚間接合構造によれば、上
階柱脚332の下向き嵌合凹部610bと接合プレート
8Cの上向き嵌合凸板部83cとは、剪断力や曲げ等の
水平力の作用に対して、互いに係止し合い、下階柱頭3
31の上向き嵌合凹部331aと接合プレート8Cの下
向き嵌合凸板部82cとは、水平力の作用に対して、互
いに係止し合う。したがって、上階柱300と下階柱3
00とは、水平力に対して、接合プレート8Cを介し
て、互いに、係止し合う関係となっている。それゆえ、
上階柱300に発生する風荷重等の水平荷重は、上階柱
脚332(下向き嵌合凹部610b)→接合プレート8
C(上向き嵌合凸板部83c→支持板部81c→下向き
嵌合凸板部82c)→下階柱頭331(上向き嵌合凹部
510a)の順に下階柱300に確実安全に伝達され
る。なお、雄型ジョイントピース410のピン413
は、引張強度の大きな鋼鉄から出来ているため、軸部の
径を小さくしても、柱頭柱脚間の鉛直力を伝達する機能
は損なわれない。加えて、固定具に係合式固定具を用い
るので、接合作業の負担が著しく軽減される。
階柱脚332の下向き嵌合凹部610bと接合プレート
8Cの上向き嵌合凸板部83cとは、剪断力や曲げ等の
水平力の作用に対して、互いに係止し合い、下階柱頭3
31の上向き嵌合凹部331aと接合プレート8Cの下
向き嵌合凸板部82cとは、水平力の作用に対して、互
いに係止し合う。したがって、上階柱300と下階柱3
00とは、水平力に対して、接合プレート8Cを介し
て、互いに、係止し合う関係となっている。それゆえ、
上階柱300に発生する風荷重等の水平荷重は、上階柱
脚332(下向き嵌合凹部610b)→接合プレート8
C(上向き嵌合凸板部83c→支持板部81c→下向き
嵌合凸板部82c)→下階柱頭331(上向き嵌合凹部
510a)の順に下階柱300に確実安全に伝達され
る。なお、雄型ジョイントピース410のピン413
は、引張強度の大きな鋼鉄から出来ているため、軸部の
径を小さくしても、柱頭柱脚間の鉛直力を伝達する機能
は損なわれない。加えて、固定具に係合式固定具を用い
るので、接合作業の負担が著しく軽減される。
【0035】以上、この発明の実施例を図面により詳述
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があってもこの発明に含まれる。例えば、上述の実
施例では、接合プレートが支持板部を有する場合につい
て述べたが、1柱頭1柱脚用の接合プレート8Aの場合
には、支持板部81cを省略しても良い。また、上述の
実施例では、1柱頭1柱脚用の接合プレート8A及び4
柱頭4柱脚用の接合プレート8Bについて述べたが、こ
れらに限らず、図11に示すように、2柱頭2柱脚用の
接合プレート8C及び3柱頭3柱脚用の接合プレート8
Dも可能もある。また、接合プレートを構成する上向き
嵌合凸板部(下向き嵌合凸板部)は、方形のものに限ら
ず、図12に示すように、適宜、切欠を設けるようにす
れば、上蓋311(下蓋321)を柱頭(柱脚)の中空
内にアーク溶接により固着する際に出来る溶接ビードM
を避けることができる。例えば、同図(a)に示す接合
プレート8Eは、上蓋311(下蓋321)の四隅部に
出来た溶接ビードMを避けるために、上向き嵌合凸板部
83c(下向き嵌合凸板部)の四隅に切欠が設けられて
いる。また、同図(b)に示す接合プレート8Fは、上
蓋311(下蓋321)の辺部に出来た溶接ビードMを
避けるために、上向き嵌合凸板部83d(下向き嵌合凸
板部)の辺部に切欠が設けられている。また、上述の第
2実施例では、1柱頭1柱脚間接合についてのみ述べた
が、勿論、多柱頭多柱脚間接合にも適用できることは当
然である。
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があってもこの発明に含まれる。例えば、上述の実
施例では、接合プレートが支持板部を有する場合につい
て述べたが、1柱頭1柱脚用の接合プレート8Aの場合
には、支持板部81cを省略しても良い。また、上述の
実施例では、1柱頭1柱脚用の接合プレート8A及び4
柱頭4柱脚用の接合プレート8Bについて述べたが、こ
れらに限らず、図11に示すように、2柱頭2柱脚用の
接合プレート8C及び3柱頭3柱脚用の接合プレート8
Dも可能もある。また、接合プレートを構成する上向き
嵌合凸板部(下向き嵌合凸板部)は、方形のものに限ら
ず、図12に示すように、適宜、切欠を設けるようにす
れば、上蓋311(下蓋321)を柱頭(柱脚)の中空
内にアーク溶接により固着する際に出来る溶接ビードM
を避けることができる。例えば、同図(a)に示す接合
プレート8Eは、上蓋311(下蓋321)の四隅部に
出来た溶接ビードMを避けるために、上向き嵌合凸板部
83c(下向き嵌合凸板部)の四隅に切欠が設けられて
いる。また、同図(b)に示す接合プレート8Fは、上
蓋311(下蓋321)の辺部に出来た溶接ビードMを
避けるために、上向き嵌合凸板部83d(下向き嵌合凸
板部)の辺部に切欠が設けられている。また、上述の第
2実施例では、1柱頭1柱脚間接合についてのみ述べた
が、勿論、多柱頭多柱脚間接合にも適用できることは当
然である。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の構成に
よれば、上階柱脚の下向き嵌合凹部と水平力伝達金物の
上向き嵌合凸部とは、剪断力や曲げ等の水平力の作用に
対して、互いに係止し合い、同様に、下階柱頭の上向き
嵌合凹部と水平力伝達金物の下向き嵌合凸部とは、水平
力の作用に対して、互いに係止し合うので、結局、上階
柱と下階柱とは、水平力に対して、水平力伝達金物を介
して、互いに、係止し合う関係となる。それゆえ、上階
柱に発生する風荷重等の水平荷重は、上階柱脚(下向き
嵌合凹部)→上向き嵌合凸部→下向き嵌合凸部8→下階
柱頭(上向き嵌合凹部)の順に下階柱に確実安全に伝達
される。なお、両ねじボルト92は、引張強度の大きな
鋼鉄から出来ているため、軸部の径を小さくしても、柱
頭柱脚間の鉛直力を伝達する機能は損なわれない。
よれば、上階柱脚の下向き嵌合凹部と水平力伝達金物の
上向き嵌合凸部とは、剪断力や曲げ等の水平力の作用に
対して、互いに係止し合い、同様に、下階柱頭の上向き
嵌合凹部と水平力伝達金物の下向き嵌合凸部とは、水平
力の作用に対して、互いに係止し合うので、結局、上階
柱と下階柱とは、水平力に対して、水平力伝達金物を介
して、互いに、係止し合う関係となる。それゆえ、上階
柱に発生する風荷重等の水平荷重は、上階柱脚(下向き
嵌合凹部)→上向き嵌合凸部→下向き嵌合凸部8→下階
柱頭(上向き嵌合凹部)の順に下階柱に確実安全に伝達
される。なお、両ねじボルト92は、引張強度の大きな
鋼鉄から出来ているため、軸部の径を小さくしても、柱
頭柱脚間の鉛直力を伝達する機能は損なわれない。
【0037】また、請求項2記載の水平力伝達金物のよ
うに、基板部に複数の下向き嵌合凸部及び上向き嵌合凸
部を設けるようにすれば、互いに近接配置される多柱頭
多柱脚をまとめて接合できる。このとき、基板部によっ
て、柱頭柱脚間のみならず、柱頭同士及び柱脚同士も互
いに接合されるので、上下の柱間で水平力を伝達し合う
だけでなく、同一階の柱間でも水平力を伝達し合う。つ
まり、任意の単数又は複数の上階柱又は下階柱に発生し
た水平力を、残りの上階柱及び下階柱に分散して伝達で
きるので、構造を一段と強化できる。
うに、基板部に複数の下向き嵌合凸部及び上向き嵌合凸
部を設けるようにすれば、互いに近接配置される多柱頭
多柱脚をまとめて接合できる。このとき、基板部によっ
て、柱頭柱脚間のみならず、柱頭同士及び柱脚同士も互
いに接合されるので、上下の柱間で水平力を伝達し合う
だけでなく、同一階の柱間でも水平力を伝達し合う。つ
まり、任意の単数又は複数の上階柱又は下階柱に発生し
た水平力を、残りの上階柱及び下階柱に分散して伝達で
きるので、構造を一段と強化できる。
【0038】この発明の構成は、柱頭柱脚間の接合に限
らず、柱脚基礎間の接合にも好適に適用できる。また、
この発明は、ユニット建物における上階建物ユニットと
下階建物ユニットとの接合構造としても有用である。こ
の場合において、固定具として、係合式固定具を用いる
ようにすれば、現場施工の迅速化、現場施工工数の削減
化を図ることができる。
らず、柱脚基礎間の接合にも好適に適用できる。また、
この発明は、ユニット建物における上階建物ユニットと
下階建物ユニットとの接合構造としても有用である。こ
の場合において、固定具として、係合式固定具を用いる
ようにすれば、現場施工の迅速化、現場施工工数の削減
化を図ることができる。
【図1】この発明の第1実施例である柱頭柱脚間接合構
造及び柱脚基礎間接合構造を採り入れたユニット建物の
全体構成を示す斜視図である。
造及び柱脚基礎間接合構造を採り入れたユニット建物の
全体構成を示す斜視図である。
【図2】同ユニット建物を構成する建物ユニットの躯体
構造を示す斜視図である。
構造を示す斜視図である。
【図3】同ユニット建物に適用される1柱頭1柱脚間接
合構造を示す断面図である。
合構造を示す断面図である。
【図4】同ユニット建物に適用される1柱脚基礎間接合
構造を示す断面図である。
構造を示す断面図である。
【図5】同1柱頭1柱脚間接合構造の施工手順を示す分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図6】同1柱脚基礎間接合構造の施工手順を示す分解
斜視図である。
斜視図である。
【図7】同ユニット建物に適用される4柱頭4柱脚間接
合構造を示す断面図である。
合構造を示す断面図である。
【図8】同ユニット建物に適用される4柱脚基礎間接合
構造を示す断面図である。
構造を示す断面図である。
【図9】同4柱頭4柱脚間接合構造の施工手順を示す分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図10】同4柱脚基礎間接合構造の施工手順を示す分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図11】(a)は、同ユニット建物に適用される2柱
頭2柱脚間接合構造及び2柱脚基礎間接合構造に用いら
れる接合プレートの構成を示す斜視図、また、(b)
は、同ユニット建物に適用される3柱頭3柱脚間接合構
造及び3柱脚基礎間接合構造に用いられる接合プレート
の構成を示す斜視図ある。
頭2柱脚間接合構造及び2柱脚基礎間接合構造に用いら
れる接合プレートの構成を示す斜視図、また、(b)
は、同ユニット建物に適用される3柱頭3柱脚間接合構
造及び3柱脚基礎間接合構造に用いられる接合プレート
の構成を示す斜視図ある。
【図12】同実施例の変形例に係る接合プレートの構成
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図13】この発明の第2実施例である柱頭柱脚間接合
構造を採り入れたユニット建物の全体構成を示す斜視図
である。
構造を採り入れたユニット建物の全体構成を示す斜視図
である。
【図14】同ユニット建物に採り入れられる柱頭柱脚間
接合構造の施工手順を示す断面図である。
接合構造の施工手順を示す断面図である。
【図15】同ユニット建物に採り入れられる柱頭柱脚間
接合構造の施工手順を示す断面図である。
接合構造の施工手順を示す断面図である。
【図16】同柱頭柱脚間接合構造を示す断面図である。
1 基礎 2 建物ユニット(下階建物ユニット、上階建物ユ
ニット) 2A,2D 1階建物ユニット(下階建物ユニッ
ト) 2B,2E 2階建物ユニット(上下階建物ユニッ
ト) 2C,2F 3階建物ユニット(上階建物ユニッ
ト) 3,300 柱、下階柱、上階柱 3B 上階柱集合部 3A 下階柱集合部 3C 柱集合部 31,331 下階柱頭 32 上階柱脚、柱脚 31a,510a 上向き嵌合凹部 32b,610a 下向き嵌合凹部 33c 上向き嵌合凹プレート(上向き嵌合凹部) 311,511 上蓋 321,611 下蓋 312 上蓋ボルト挿通孔 322 下蓋ボルト挿通孔(第1のアンカーボルト
挿通孔) 8A,8B,8C 接合プレート(水平力伝達金
物) 81,85,81c 支持板部(基板部) 82a,82c 下向き嵌合凸板部(下向き嵌合凸
部) 83b,83c 上向き嵌合凸板部(上向き嵌合凸
部) 84 ボルト挿通孔(固定具挿通孔、第2のアンカ
ーボルト挿通孔) 91 裏ナット(ナット、固定具) 92 両ねじボルト(固定具) 93 ナット(固定具) 95 アンカーボルト 410 雄型ジョイントピース 420 雌型ジョイントピース 400 係合式固定具
ニット) 2A,2D 1階建物ユニット(下階建物ユニッ
ト) 2B,2E 2階建物ユニット(上下階建物ユニッ
ト) 2C,2F 3階建物ユニット(上階建物ユニッ
ト) 3,300 柱、下階柱、上階柱 3B 上階柱集合部 3A 下階柱集合部 3C 柱集合部 31,331 下階柱頭 32 上階柱脚、柱脚 31a,510a 上向き嵌合凹部 32b,610a 下向き嵌合凹部 33c 上向き嵌合凹プレート(上向き嵌合凹部) 311,511 上蓋 321,611 下蓋 312 上蓋ボルト挿通孔 322 下蓋ボルト挿通孔(第1のアンカーボルト
挿通孔) 8A,8B,8C 接合プレート(水平力伝達金
物) 81,85,81c 支持板部(基板部) 82a,82c 下向き嵌合凸板部(下向き嵌合凸
部) 83b,83c 上向き嵌合凸板部(上向き嵌合凸
部) 84 ボルト挿通孔(固定具挿通孔、第2のアンカ
ーボルト挿通孔) 91 裏ナット(ナット、固定具) 92 両ねじボルト(固定具) 93 ナット(固定具) 95 アンカーボルト 410 雄型ジョイントピース 420 雌型ジョイントピース 400 係合式固定具
Claims (8)
- 【請求項1】 上階柱の下端部である上階柱脚と、下階
柱の上端部である下階柱頭とを突合せの状態で接合して
なる柱頭柱脚間接合構造であって、 前記下階柱頭に嵌合口を上方に向けた上向き嵌合凹部を
設ける一方、前記上階柱脚に嵌合口を下方に向けた下向
き嵌合凹部を設け、かつ、前記下階柱頭と前記上階柱脚
との間に水平力を伝達するための水平力伝達金物を介挿
し、 該水平力伝達金物は、下方に向けて突隆する下向き嵌合
凸部と、上方に向けて突隆する上向き嵌合凸部と、これ
ら下向き及び上向き嵌合凸部を貫く固定具挿通孔とを有
し、同水平力伝達金物の下向き嵌合凸部を、前記下階柱
頭の上向き嵌合凹部に突入状態で嵌合すると共に、同水
平力伝達金物の上向き嵌合凸部を、前記上階柱脚の下向
き嵌合凹部に突入状態で嵌合し、かつ、同水平力伝達金
物の固定具挿通孔に固定具を挿通し、該固定具によっ
て、同水平力伝達金物を介して下階柱頭の上向き嵌合凹
部と上階柱脚の下向き嵌合凹部とを接合してなることを
特徴とする柱頭柱脚間接合構造。 - 【請求項2】 複数の上階柱が集まる上階柱集合部にお
ける各上階柱脚と、複数の下階柱が集まる下階柱集合部
における各下階柱頭とを突合せの状態で接合してなる柱
頭柱脚間接合構造であって、 前記各下階柱頭に嵌合口を上方に向けた上向き嵌合凹部
を設ける一方、前記各上階柱脚に嵌合口を下方に向けた
下向き嵌合凹部を設け、 かつ、前記各下階柱頭と前記各上階柱脚との間に水平力
を伝達するための水平力伝達金物を介挿し、 該水平力伝達金物は、基板部と、該基板部の下面に設け
られ、前記各下階柱頭の上向き嵌合凹部に対応して下方
に向けて突隆する複数の下向き嵌合凸部と、同基板部の
上面に設けられ、前記各上階柱脚の下向き嵌合凹部に対
応して上方に向けて突隆する複数の上向き嵌合凸部と、
対応する下向き及び上向き嵌合凸部をそれぞれ貫く複数
の固定具挿通孔とを有し、同水平力伝達金物の各下向き
嵌合凸部を、対応する前記下階柱頭の上向き嵌合凹部に
突入状態で嵌合すると共に、同水平力伝達金物の各上向
き嵌合凸部を、対応する前記上階柱脚の下向き嵌合凹部
に突入状態で嵌合し、かつ、同水平力伝達金物の各固定
具挿通孔に固定具を挿通し、該固定具によって同水平力
伝達金物を介して前記各下階柱頭の上向き嵌合凹部と前
記各上階柱脚下向き嵌合凹部とを接合してなることを特
徴とする柱頭柱脚間接合構造。 - 【請求項3】 前記固定具は、雄型ジョイントピースを
雌型ジョイントピースに所定の挿入荷重で押し込むと、
雄型ジョイントピースが雌型ジョイントピースに係止さ
れて両ジョイントピースが接合状態に移行する係合式固
定具であって、前記雄型ジョイントピースは、前記下階
柱頭(又は上階柱脚)に設けられた上向き嵌合凹部(又
は下向き嵌合凹部)に装着固定され、前記雌型ジョイン
トピースは、前記上階柱脚(又は下階柱頭)に設けられ
た下向き嵌合凹部(又は上向き嵌合凹部)に装着固定さ
れていることを特徴とする請求項1又は2記載の柱頭柱
脚間接合構造。 - 【請求項4】 前記下階柱頭は、有蓋中空の下階柱の上
端部であって、前記上向き嵌合凹部は、上蓋が、当該下
階柱の上端面よりも所定寸法柱中空内に没入して固着さ
れてなると共に、該上蓋には、前記水平力伝達金物の固
定具挿通孔と軸心を共通にする上蓋ボルト挿通孔が穿設
されていて、 前記上階柱脚は、有蓋中空の上階柱の下端部であって、
前記下向き嵌合凹部は、下蓋が、当該上階柱の下端面よ
りも所定寸法柱中空内に没入して固着されてなると共
に、該下蓋には、前記水平力伝達金物の固定具挿通孔と
軸心を共通にする下蓋ボルト挿通孔が穿設されていて、 前記上蓋ボルト挿通孔と前記下蓋ボルト挿通孔と前記固
定具挿通孔とにボルトが挿通され、該ボルトとナットと
で前記水平力伝達金物を介して前記下階柱頭と前記上階
柱脚とが接合されてなることを特徴とする請求項1又は
2記載の柱頭柱脚間接合構造。 - 【請求項5】 ユニット建物の上階部分を構成する上階
建物ユニットを、同ユニット建物の下階部分を構成する
下階建物ユニットの上部に載置組立してなるユニット建
物であって、上階建物ユニットに組み込まれた上階柱の
下端部である上階柱脚と、対応する下階建物ユニットに
組み込まれた下階柱の上端部である上階柱頭とが請求項
1,2,3又は4記載の柱頭柱脚間接合構造の形態で接
合されてなることを特徴とするユニット建物。 - 【請求項6】 柱の下端部である柱脚を、基礎の上部に
突付けの状態にして、当該柱と基礎とを接合してなる柱
脚基礎間接合構造であって、 前記基礎の上部に嵌合口を上方に向けた上向き嵌合凹部
を設けると共に、該上向き嵌合凹部の底面から上方にア
ンカーボルトを突出させる一方、前記柱脚に嵌合口を下
方に向けた下向き嵌合凹部を設けると共に、該下向き嵌
合凹部の上面に第1のアンカーボルト挿通孔を穿設し、
かつ、前記基礎の上部と前記柱脚との間に水平力を伝達
するための水平力伝達金物を介挿し、 該水平力伝達金物は、下方に向けて突隆する下向き嵌合
凸部と、上方に向けて突隆する上向き嵌合凸部と、これ
ら下向き及び上向き嵌合凸部を貫く第2のアンカーボル
ト挿通孔とを有し、同水平力伝達金物の下向き嵌合凸部
を、前記基礎の上部の上向き嵌合凹部に突入状態で嵌合
すると共に、同水平力伝達金物の上向き嵌合凸部を、前
記柱脚の下向き嵌合凹部に突入状態で嵌合し、かつ、同
水平力伝達金物の第2のアンカーボルト挿通孔と前記下
向き嵌合凹部の第1のアンカーボルト挿通孔とに前記ア
ンカーボルトを挿通し、該アンカーボルトによって、同
水平力伝達金物を介して基礎の上部と柱脚の下向き嵌合
凹部とを接合してなることを特徴とする柱脚基礎間接合
構造。 - 【請求項7】 複数の柱が集まる柱集合部における各柱
脚を、基礎の上部に突付けの状態にして、複数の前記柱
と基礎とを接合してなる柱脚基礎間接合構造であって、 前記各柱脚に嵌合口を下方に向けた下向き嵌合凹部を設
けると共に、各下向き嵌合凹部の上面に第1のアンカー
ボルト挿通孔を穿設する一方、前記基礎の上部に、前記
各下向き嵌合凹部に対応させて、嵌合口を上方に向けた
上向き嵌合凹部を複数設けると共に、各上向き嵌合凹部
の底面から上方にアンカーボルトを突出させ、かつ、前
記基礎の上部と複数の前記柱脚との間に水平力を伝達す
るための水平力伝達金物を介挿し、 該水平力伝達金物は、基板部と、該基板部の下面に設け
られ、前記基礎の上部の各上向き嵌合凸部に対応して下
方に向けて突隆する複数の下向き嵌合凸部と、同基板部
の上面に設けられ、前記各柱脚の下向き嵌合凹部に対応
して上方に向けて突隆する複数の上向き嵌合凸部と、対
応する下向き及び上向き嵌合凸部をそれぞれ貫く複数の
第2のアンカーボルト挿通孔とを有し、 同水平力伝達金物の各下向き嵌合凸部を、前記基礎の上
部の対応する上向き嵌合凹部に突入状態で嵌合すると共
に、同水平力伝達金物の各上向き嵌合凸部を、対応する
前記柱脚の下向き嵌合凹部に突入状態で嵌合し、かつ、
同水平力伝達金物の各第2のアンカーボルト挿通孔と前
記各下向き嵌合凹部の第1のアンカーボルト挿通孔とに
アンカーボルトを挿通し、各アンカーボルトによって同
水平力伝達金物を介して前記基礎の上部と前記各柱脚の
下向き嵌合凹部とを接合してなることを特徴とする柱脚
基礎間接合構造。 - 【請求項8】 ユニット建物の部分を構成する建物ユニ
ットを基礎の上部に据付固定してなるユニット建物であ
って、建物ユニットに組み込まれた柱の下端部である柱
脚と、基礎とが請求項6又は7記載の柱脚基礎間接合構
造の形態で接合されてなることを特徴とするユニット建
物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7154597A JPH094052A (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 柱頭柱脚間接合構造及び柱脚基礎間接合構造並びにユニット建物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7154597A JPH094052A (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 柱頭柱脚間接合構造及び柱脚基礎間接合構造並びにユニット建物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH094052A true JPH094052A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=15587670
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7154597A Pending JPH094052A (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 柱頭柱脚間接合構造及び柱脚基礎間接合構造並びにユニット建物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH094052A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001140349A (ja) * | 1999-09-03 | 2001-05-22 | Sekisui Chem Co Ltd | 柱の固定構造 |
| JP2012017598A (ja) * | 2010-07-08 | 2012-01-26 | Total Service Co Ltd | 建物ユニットの連結構造及び連結構造の施工方法 |
| KR101403211B1 (ko) * | 2012-08-20 | 2014-06-03 | 한국건설기술연구원 | 초고층형 모듈러 유닛 |
| KR101579686B1 (ko) * | 2014-06-27 | 2015-12-22 | 권철진 | 프레임 결합블록 |
| JP2019507267A (ja) * | 2016-02-22 | 2019-03-14 | ベガ ビルディング システムズ エルエルシー | 積み重ね式の構造用鋼壁トラスを用いた多層階建物構築方法 |
| DE102019112303A1 (de) * | 2019-05-10 | 2020-11-12 | Timber-Homes GmbH & Co. KG | Raum-Modul, aus Raum-Modulen hergestelltes Gebäude, sowie jeweils ein Herstellverfahren hierfür |
| KR20220151086A (ko) * | 2021-05-04 | 2022-11-14 | 삼성물산 주식회사 | 습식공법을 이용한 모듈러 유닛간 수직 접합구조 |
-
1995
- 1995-06-21 JP JP7154597A patent/JPH094052A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| KR101403211B1 (ko) * | 2012-08-20 | 2014-06-03 | 한국건설기술연구원 | 초고층형 모듈러 유닛 |
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| WO2015199514A1 (ko) * | 2014-06-27 | 2015-12-30 | (주) 레오플 | 건축물 조립 구조체 |
| US10458113B2 (en) | 2014-06-27 | 2019-10-29 | Leople, Inc. | Building assembly structure |
| JP2019507267A (ja) * | 2016-02-22 | 2019-03-14 | ベガ ビルディング システムズ エルエルシー | 積み重ね式の構造用鋼壁トラスを用いた多層階建物構築方法 |
| JP2019509415A (ja) * | 2016-02-22 | 2019-04-04 | ベガ ビルディング システムズ エルエルシー | 積み重ね式の構造用鋼壁トラスを用いた多層階建物構築方法 |
| JP2019510906A (ja) * | 2016-02-22 | 2019-04-18 | ベガ ビルディング システムズ エルエルシー | 積み重ね式の構造用鋼壁トラス |
| DE102019112303A1 (de) * | 2019-05-10 | 2020-11-12 | Timber-Homes GmbH & Co. KG | Raum-Modul, aus Raum-Modulen hergestelltes Gebäude, sowie jeweils ein Herstellverfahren hierfür |
| KR20220151086A (ko) * | 2021-05-04 | 2022-11-14 | 삼성물산 주식회사 | 습식공법을 이용한 모듈러 유닛간 수직 접합구조 |
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