JPH09268694A - 建物の天井支持構造 - Google Patents
建物の天井支持構造Info
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- JPH09268694A JPH09268694A JP8081352A JP8135296A JPH09268694A JP H09268694 A JPH09268694 A JP H09268694A JP 8081352 A JP8081352 A JP 8081352A JP 8135296 A JP8135296 A JP 8135296A JP H09268694 A JPH09268694 A JP H09268694A
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- 230000009970 fire resistant effect Effects 0.000 claims abstract description 10
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 例えば梁や天井小梁が変形した場合であって
も、天井材の脱落を防止できる建物の天井支持構造を提
供する。 【解決手段】 建物ユニット12の天井フレーム17の下面
に耐火性天井材18が設けられた、例えばユニット式建物
11の天井支持構造であって、水平方向に隣合う建物ユニ
ット12間において、両建物ユニット12の両耐火性天井材
18同士が隙間なく当接している。また、天井小梁22が取
付け部材51を介して天井フレーム17にボルト37で取り付
けられ、天井小梁22の取付け部材51のボルト挿通孔は、
天井フレーム17の変形に対してボルト37が遊動可能な径
を有している。
も、天井材の脱落を防止できる建物の天井支持構造を提
供する。 【解決手段】 建物ユニット12の天井フレーム17の下面
に耐火性天井材18が設けられた、例えばユニット式建物
11の天井支持構造であって、水平方向に隣合う建物ユニ
ット12間において、両建物ユニット12の両耐火性天井材
18同士が隙間なく当接している。また、天井小梁22が取
付け部材51を介して天井フレーム17にボルト37で取り付
けられ、天井小梁22の取付け部材51のボルト挿通孔は、
天井フレーム17の変形に対してボルト37が遊動可能な径
を有している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、火災の際などにお
ける建物の天井支持構造に関し、ユニット式建物等に利
用できる。
ける建物の天井支持構造に関し、ユニット式建物等に利
用できる。
【0002】
【背景技術】近年、工場で建物を構成する居室等を建物
ユニットとして作製しておき、現場にこれらの建物ユニ
ットを輸送して建築するようにしたユニット式建物が施
工されている。図8に示すように、ユニット式建物11に
おける建物ユニット12は、床パネル13、天井パネル14、
前記床パネル13と天井パネル14の間に立設された柱(図
示せず)、内壁パネル16等を備えて構成されたものであ
る。
ユニットとして作製しておき、現場にこれらの建物ユニ
ットを輸送して建築するようにしたユニット式建物が施
工されている。図8に示すように、ユニット式建物11に
おける建物ユニット12は、床パネル13、天井パネル14、
前記床パネル13と天井パネル14の間に立設された柱(図
示せず)、内壁パネル16等を備えて構成されたものであ
る。
【0003】前記天井パネル14は、天井フレーム17の下
面に耐火性天井材18が張られて構成されている。前記天
井フレーム17は、梁21で四角に組まれたものであり、対
向する梁21間に天井小梁22が架け渡されている。前記天
井材18は、石膏ボード23と、この石膏ボード23に接着さ
れた天井面材24とを有する。この天井材18は、前記梁21
に釘25等で打ち付けられている。
面に耐火性天井材18が張られて構成されている。前記天
井フレーム17は、梁21で四角に組まれたものであり、対
向する梁21間に天井小梁22が架け渡されている。前記天
井材18は、石膏ボード23と、この石膏ボード23に接着さ
れた天井面材24とを有する。この天井材18は、前記梁21
に釘25等で打ち付けられている。
【0004】前記梁21は、建築構造用耐火鋼、例えばF
R鋼よりなる。また、前記床パネル13は、床フレーム26
に床面材27が張られたものである。隣合う建物ユニット
12の床面材27間には、梁21を覆うように連結部材28が設
けられている。前記内壁パネル16は、下地フレーム31に
壁面材32が張られたものである。前記下地フレーム26
は、縦芯材33と横芯材34で格子状に組まれている。
R鋼よりなる。また、前記床パネル13は、床フレーム26
に床面材27が張られたものである。隣合う建物ユニット
12の床面材27間には、梁21を覆うように連結部材28が設
けられている。前記内壁パネル16は、下地フレーム31に
壁面材32が張られたものである。前記下地フレーム26
は、縦芯材33と横芯材34で格子状に組まれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のユニット式建物
11において、仮に、火災等の原因で梁21や天井小梁22が
熱膨張した場合、これらの梁21や天井小梁22の変形によ
って天井材18を打ち付けていた釘25が天井フレーム17か
ら外れるため、天井材18の脱落につながる虞れもある。
11において、仮に、火災等の原因で梁21や天井小梁22が
熱膨張した場合、これらの梁21や天井小梁22の変形によ
って天井材18を打ち付けていた釘25が天井フレーム17か
ら外れるため、天井材18の脱落につながる虞れもある。
【0006】そこで、本発明は、天井材の脱落を防止で
きる建物の天井支持構造を提供することを目的とする。
きる建物の天井支持構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】図面を参照して説明する
と、本発明の第1発明は、建物構成体12、例えば建物ユ
ニットの天井フレーム17の下面に耐火性天井材18が設け
られた建物11、例えばユニット式建物の天井支持構造で
あって、水平方向に隣合う建物構成体12間において、両
建物構成体12の両耐火性天井材18同士が隙間なく当接し
ていることを特徴とする。前記建物構成体12とは、建物
ユニットのように複数個組み合わされて建物を構成する
ものである。隣合う建物構成体間において、両耐火性天
井材同士が隙間なく当接しているため、火災等の原因で
梁が直接加熱されるのを防止することができる。
と、本発明の第1発明は、建物構成体12、例えば建物ユ
ニットの天井フレーム17の下面に耐火性天井材18が設け
られた建物11、例えばユニット式建物の天井支持構造で
あって、水平方向に隣合う建物構成体12間において、両
建物構成体12の両耐火性天井材18同士が隙間なく当接し
ていることを特徴とする。前記建物構成体12とは、建物
ユニットのように複数個組み合わされて建物を構成する
ものである。隣合う建物構成体間において、両耐火性天
井材同士が隙間なく当接しているため、火災等の原因で
梁が直接加熱されるのを防止することができる。
【0008】本発明の第2発明は、建物構成体12の天井
フレーム17の下面に耐火性天井材18が設けられた建物11
の天井支持構造であって、天井小梁22が取付け部材51を
介して前記天井フレーム17にボルト37で取り付けられ、
前記天井小梁22の取付け部材51のボルト挿通孔52は、前
記天井フレーム17の変形に対して前記ボルト37が遊動可
能な径を有していることを特徴とする。火災等の原因で
梁や天井小梁が変形しても、前記ボルト挿通孔内のボル
トの遊動によってそれらの変形を吸収できるため、耐火
性天井材の天井小梁に対する取付け状態には影響を与え
ない。
フレーム17の下面に耐火性天井材18が設けられた建物11
の天井支持構造であって、天井小梁22が取付け部材51を
介して前記天井フレーム17にボルト37で取り付けられ、
前記天井小梁22の取付け部材51のボルト挿通孔52は、前
記天井フレーム17の変形に対して前記ボルト37が遊動可
能な径を有していることを特徴とする。火災等の原因で
梁や天井小梁が変形しても、前記ボルト挿通孔内のボル
トの遊動によってそれらの変形を吸収できるため、耐火
性天井材の天井小梁に対する取付け状態には影響を与え
ない。
【0009】本発明の第3発明は、建物構成体12の天井
フレーム17の下面に耐火性天井材18が設けられた建物11
の天井支持構造であって、前記耐火性天井材18は、中間
部材53を介して天井小梁22にボルト37で設けられ、前記
天井小梁22のボルト挿通孔57は、前記ボルト37の変形に
対して前記ボルト37が遊動可能な径を有していることを
特徴とする。本発明によっても、前記ボルト挿通孔内で
ボルトが遊動することによって梁や天井小梁の変形を吸
収できるため、耐火性天井材の天井小梁に対する取付け
状態を維持できるようになる。
フレーム17の下面に耐火性天井材18が設けられた建物11
の天井支持構造であって、前記耐火性天井材18は、中間
部材53を介して天井小梁22にボルト37で設けられ、前記
天井小梁22のボルト挿通孔57は、前記ボルト37の変形に
対して前記ボルト37が遊動可能な径を有していることを
特徴とする。本発明によっても、前記ボルト挿通孔内で
ボルトが遊動することによって梁や天井小梁の変形を吸
収できるため、耐火性天井材の天井小梁に対する取付け
状態を維持できるようになる。
【0010】本発明の第4発明に係る建物11の天井支持
構造は、第2又は第3発明において、前記ボルト挿通孔
52が円孔であることを特徴とする。前記ボルト挿通孔を
円孔とすることにより、梁や天井小梁のあらゆる方向の
変形に対して対応できるようになる。
構造は、第2又は第3発明において、前記ボルト挿通孔
52が円孔であることを特徴とする。前記ボルト挿通孔を
円孔とすることにより、梁や天井小梁のあらゆる方向の
変形に対して対応できるようになる。
【0011】本発明の第5発明に係る建物の天井支持構
造は、第2又は第3発明において、前記ボルト挿通孔57
が長孔であることを特徴とする。梁や天井小梁の変形の
方向が特定の方向であれば、このような長孔とすること
ができる。
造は、第2又は第3発明において、前記ボルト挿通孔57
が長孔であることを特徴とする。梁や天井小梁の変形の
方向が特定の方向であれば、このような長孔とすること
ができる。
【0012】本発明の第6発明に係る建物の天井支持構
造は、第1〜5発明において、前記天井小梁22が金属製
であることを特徴とする。金属製天井小梁の場合には、
熱膨張率が大きいため、本発明の構成による効果が大き
い。
造は、第1〜5発明において、前記天井小梁22が金属製
であることを特徴とする。金属製天井小梁の場合には、
熱膨張率が大きいため、本発明の構成による効果が大き
い。
【0013】本発明の第7発明に係る建物の天井支持構
造は、第1〜6発明において、前記耐火性天井材18が無
機系ボードを含むことを特徴とする。前記無機系ボード
とは、石膏ボード等である。
造は、第1〜6発明において、前記耐火性天井材18が無
機系ボードを含むことを特徴とする。前記無機系ボード
とは、石膏ボード等である。
【0014】本発明の第8発明に係る建物の天井支持構
造は、第1〜7発明において、前記建物構成体12が建物
ユニットであり、前記建物11がユニット式建物であるこ
とを特徴とする。即ち、本発明をユニット式建物に適用
することにより、梁や天井小梁が変形した場合であって
も、天井材の脱落を防止できるユニット式建物が得られ
る。
造は、第1〜7発明において、前記建物構成体12が建物
ユニットであり、前記建物11がユニット式建物であるこ
とを特徴とする。即ち、本発明をユニット式建物に適用
することにより、梁や天井小梁が変形した場合であって
も、天井材の脱落を防止できるユニット式建物が得られ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】図1〜5を参照して、第1実施形
態として本発明をユニット式建物11に適用した場合の天
井支持構造を説明する。図1、2に示すように、本実施
形態に係るユニット式建物11は、複数の建物ユニット12
よりなる1階部分41、この1階部分41の上に載置された
複数の建物ユニット12よりなる2階部分42及び屋根(図
示せず)を有して構成されている。
態として本発明をユニット式建物11に適用した場合の天
井支持構造を説明する。図1、2に示すように、本実施
形態に係るユニット式建物11は、複数の建物ユニット12
よりなる1階部分41、この1階部分41の上に載置された
複数の建物ユニット12よりなる2階部分42及び屋根(図
示せず)を有して構成されている。
【0016】各建物ユニット12は、床パネル13、天井パ
ネル14、前記床パネル13と天井パネル14の間に立設され
た柱15、内壁パネル16、外壁パネル等を備えて構成され
たものである。前記天井パネル14は、天井フレーム17の
下面に耐火性天井材18が張られて構成されている。前記
天井フレーム17は、梁21で四角に組まれたものであり、
対向する梁21間に複数本の天井小梁22が架け渡されてい
る。各天井小梁22は、例えばC形鋼よりなり、天井小梁
本体22A の上下に形成された上フランジ22B と下フラン
ジ22C を有する。
ネル14、前記床パネル13と天井パネル14の間に立設され
た柱15、内壁パネル16、外壁パネル等を備えて構成され
たものである。前記天井パネル14は、天井フレーム17の
下面に耐火性天井材18が張られて構成されている。前記
天井フレーム17は、梁21で四角に組まれたものであり、
対向する梁21間に複数本の天井小梁22が架け渡されてい
る。各天井小梁22は、例えばC形鋼よりなり、天井小梁
本体22A の上下に形成された上フランジ22B と下フラン
ジ22C を有する。
【0017】前記天井材18は、耐火性の石膏ボード23
と、この石膏ボード23に接着された天井面材24とを有す
る。この天井材18は、前記梁21の下フランジ21C に釘25
で打ち付けられている。そして、水平方向に隣合う建物
ユニット12間において、両建物ユニット12の両天井材18
同士は隙間なく当接している。前記天井小梁22のうちの
1本の天井小梁22の略中間点においては、天井小梁22の
一部分が切欠され、この切欠部にダウンライト用照明具
35が取り付けられている。この照明具35は、左右に取付
け部36を有し、これらの取付け部36を介して天井小梁22
の側面に固定されている。
と、この石膏ボード23に接着された天井面材24とを有す
る。この天井材18は、前記梁21の下フランジ21C に釘25
で打ち付けられている。そして、水平方向に隣合う建物
ユニット12間において、両建物ユニット12の両天井材18
同士は隙間なく当接している。前記天井小梁22のうちの
1本の天井小梁22の略中間点においては、天井小梁22の
一部分が切欠され、この切欠部にダウンライト用照明具
35が取り付けられている。この照明具35は、左右に取付
け部36を有し、これらの取付け部36を介して天井小梁22
の側面に固定されている。
【0018】前記梁21は、梁本体21A の上下に形成され
た上フランジ21B と下フランジ21Cを有し、建築構造用
耐火鋼であるFR鋼よりなる。また、前記床パネル13
は、床フレーム26に床面材27が張られたものである。隣
合う建物ユニット12の床面材27間には、連結部材28が設
けられている。前記内壁パネル16は、その上面が天井材
18の下面と当接するようにして設けられている。この内
壁パネル16は、下地フレーム31に壁面材32が張られたも
のである。前記下地フレーム31は、縦芯材33と横芯材34
で格子状に組まれている。
た上フランジ21B と下フランジ21Cを有し、建築構造用
耐火鋼であるFR鋼よりなる。また、前記床パネル13
は、床フレーム26に床面材27が張られたものである。隣
合う建物ユニット12の床面材27間には、連結部材28が設
けられている。前記内壁パネル16は、その上面が天井材
18の下面と当接するようにして設けられている。この内
壁パネル16は、下地フレーム31に壁面材32が張られたも
のである。前記下地フレーム31は、縦芯材33と横芯材34
で格子状に組まれている。
【0019】図3、4に示すように、前記天井パネル14
において、天井小梁22は、取付け部材51を介して天井フ
レーム17の梁21にボルト37で取り付けられている。天井
小梁22は、その下フランジ22C の下面が梁21の下フラン
ジ21C の下面と同一面となるように配置されている。前
記取付け部材51は、前記天井小梁22の上フランジ22Bに
取り付けられる水平部51A と、前記梁本体21A に固定さ
れる垂直部51B が連結されたL字形部材である。
において、天井小梁22は、取付け部材51を介して天井フ
レーム17の梁21にボルト37で取り付けられている。天井
小梁22は、その下フランジ22C の下面が梁21の下フラン
ジ21C の下面と同一面となるように配置されている。前
記取付け部材51は、前記天井小梁22の上フランジ22Bに
取り付けられる水平部51A と、前記梁本体21A に固定さ
れる垂直部51B が連結されたL字形部材である。
【0020】この水平部51A の前記ボルト37が挿通され
る部分には、円形のボルト挿通孔52が形成されている。
このボルト挿通孔52は、ボルト37の径より充分大きな径
を有し、熱膨張等による天井フレーム17の変形に対して
ボルト37が遊動可能な程度である。そして、前記ボルト
37は、このボルト挿通孔52より大きな座金38を介してこ
のボルト挿通孔52から天井小梁22の上フランジ22B の孔
部に挿通されて、ナット39が螺着されている。
る部分には、円形のボルト挿通孔52が形成されている。
このボルト挿通孔52は、ボルト37の径より充分大きな径
を有し、熱膨張等による天井フレーム17の変形に対して
ボルト37が遊動可能な程度である。そして、前記ボルト
37は、このボルト挿通孔52より大きな座金38を介してこ
のボルト挿通孔52から天井小梁22の上フランジ22B の孔
部に挿通されて、ナット39が螺着されている。
【0021】本実施形態の天井支持構造を有するユニッ
ト式建物11は、次のようにして設けることができる。即
ち、工場において、天井小梁22が取付け部材51を介して
天井フレーム17の梁21に取り付けられている前記建物ユ
ニット12を作製しておく。また、天井材18は、水平方向
に隣合う建物ユニット12を設置した際、両天井材18同士
が隙間なく当接するような長さとしておく。そして、建
物ユニット12を現場に輸送した後、通常通り、基礎上に
複数の建物ユニット12よりなる1階部分41を設けた後、
この1階部分41の上に複数の建物ユニット12よりなる2
階部分42を設置し、更に屋根を設けてユニット式建物11
を建てる。
ト式建物11は、次のようにして設けることができる。即
ち、工場において、天井小梁22が取付け部材51を介して
天井フレーム17の梁21に取り付けられている前記建物ユ
ニット12を作製しておく。また、天井材18は、水平方向
に隣合う建物ユニット12を設置した際、両天井材18同士
が隙間なく当接するような長さとしておく。そして、建
物ユニット12を現場に輸送した後、通常通り、基礎上に
複数の建物ユニット12よりなる1階部分41を設けた後、
この1階部分41の上に複数の建物ユニット12よりなる2
階部分42を設置し、更に屋根を設けてユニット式建物11
を建てる。
【0022】上記実施形態に係る天井支持構造によれ
ば、隣合う建物ユニット12間において、両耐火性天井材
18同士が隙間なく当接しているため、火災等の原因で梁
21が直接加熱されて変形するのを防止することができ
る。これにより、火災等があっても天井材18の脱落を防
止できる。
ば、隣合う建物ユニット12間において、両耐火性天井材
18同士が隙間なく当接しているため、火災等の原因で梁
21が直接加熱されて変形するのを防止することができ
る。これにより、火災等があっても天井材18の脱落を防
止できる。
【0023】また、火災等の原因で梁21や天井小梁22が
熱膨張して変形しても、ボルト挿通孔52内のボルト37の
遊動によってそれらの変形を吸収できるため、天井材18
の天井小梁22に対する取付け状態は影響を受けない。更
に、ボルト挿通孔52を円孔としたことにより、梁21や天
井小梁22のあらゆる方向の変形に対して対応できる。
熱膨張して変形しても、ボルト挿通孔52内のボルト37の
遊動によってそれらの変形を吸収できるため、天井材18
の天井小梁22に対する取付け状態は影響を受けない。更
に、ボルト挿通孔52を円孔としたことにより、梁21や天
井小梁22のあらゆる方向の変形に対して対応できる。
【0024】次に、図5、6を参照して、第2実施形態
として本発明をユニット式建物11に適用した場合の天井
支持構造を説明する。本実施形態の天井支持構造におい
ては、耐火性天井材18は、中間部材53を介して天井小梁
22にボルト37で設けられている。前記中間部材53は、リ
ップ54付きC形鋼よりなり、中間部材本体53A の幅方向
の中間にはボルト37が挿通する孔部が形成されている。
として本発明をユニット式建物11に適用した場合の天井
支持構造を説明する。本実施形態の天井支持構造におい
ては、耐火性天井材18は、中間部材53を介して天井小梁
22にボルト37で設けられている。前記中間部材53は、リ
ップ54付きC形鋼よりなり、中間部材本体53A の幅方向
の中間にはボルト37が挿通する孔部が形成されている。
【0025】一方、天井小梁22は、天井フレーム17の梁
21にブラケット56を介してボルト37で固定されている。
そして、この天井小梁22の下フランジ22C のボルト37が
挿通される部分には、天井小梁22の長手方向に沿った長
孔のボルト挿通孔57が形成されている。このボルト挿通
孔57は、ボルト37の径より充分大きな長さを有し、熱膨
張等による天井小梁22と梁21の変形に対してボルト37が
遊動可能な程度である。前記ボルト37は、このボルト挿
通孔57より大きな座金38を介してこのボルト挿通孔57か
ら前記中間部材53の孔部に挿通されて、ナット39が螺着
されている。
21にブラケット56を介してボルト37で固定されている。
そして、この天井小梁22の下フランジ22C のボルト37が
挿通される部分には、天井小梁22の長手方向に沿った長
孔のボルト挿通孔57が形成されている。このボルト挿通
孔57は、ボルト37の径より充分大きな長さを有し、熱膨
張等による天井小梁22と梁21の変形に対してボルト37が
遊動可能な程度である。前記ボルト37は、このボルト挿
通孔57より大きな座金38を介してこのボルト挿通孔57か
ら前記中間部材53の孔部に挿通されて、ナット39が螺着
されている。
【0026】本実施形態の天井支持構造を有するユニッ
ト式建物11も、工場において前記天井支持構造の建物ユ
ニット12を作製しておき、現場において通常通り、複数
の建物ユニット12を組み合わせて建てることができる。
ト式建物11も、工場において前記天井支持構造の建物ユ
ニット12を作製しておき、現場において通常通り、複数
の建物ユニット12を組み合わせて建てることができる。
【0027】上記実施形態に係る天井支持構造によれ
ば、火災等の原因で天井小梁22と梁21が熱膨張して変形
しても、ボルト挿通孔57内のボルト37の遊動によってそ
れらの変形を吸収できるため、天井材18の中間部材53を
介した天井小梁22に対する取付け状態は影響を受けるこ
とがなく、天井材18の脱落を防止できる。また、ボルト
挿通孔57を長孔としたことにより、梁21や天井小梁22の
大きな伸びに対応できる。
ば、火災等の原因で天井小梁22と梁21が熱膨張して変形
しても、ボルト挿通孔57内のボルト37の遊動によってそ
れらの変形を吸収できるため、天井材18の中間部材53を
介した天井小梁22に対する取付け状態は影響を受けるこ
とがなく、天井材18の脱落を防止できる。また、ボルト
挿通孔57を長孔としたことにより、梁21や天井小梁22の
大きな伸びに対応できる。
【0028】なお、上記実施形態に係る天井支持構造に
おいても、第1実施形態と同様に、隣合う建物ユニット
12間において、両耐火性天井材18同士を隙間なく当接さ
せるようにしてもよい。
おいても、第1実施形態と同様に、隣合う建物ユニット
12間において、両耐火性天井材18同士を隙間なく当接さ
せるようにしてもよい。
【0029】次に、図7を参照して、第3実施形態とし
て本発明をユニット式建物に適用した場合の天井支持構
造を説明する。本実施形態に係る天井支持構造は、基本
的には第1実施形態の天井支持構造と同様であるが、取
付け部材58に形成されているボルト挿通孔59の形状が異
なり、梁21の長手方向に沿った長形である。このボルト
挿通孔59は、ボルト37の径より充分大きな長さを有し、
天井小梁22と梁21の変形に対してボルト37が遊動可能な
程度である。
て本発明をユニット式建物に適用した場合の天井支持構
造を説明する。本実施形態に係る天井支持構造は、基本
的には第1実施形態の天井支持構造と同様であるが、取
付け部材58に形成されているボルト挿通孔59の形状が異
なり、梁21の長手方向に沿った長形である。このボルト
挿通孔59は、ボルト37の径より充分大きな長さを有し、
天井小梁22と梁21の変形に対してボルト37が遊動可能な
程度である。
【0030】本実施形態に係る天井支持構造によれば、
例えば地震の際などで天井フレーム17の対向する梁21同
士がずれるように変形した場合であっても、ボルト挿通
孔59内のボルト37の遊動によってその変形を吸収できる
ため、天井材18の脱落を防止できる。
例えば地震の際などで天井フレーム17の対向する梁21同
士がずれるように変形した場合であっても、ボルト挿通
孔59内のボルト37の遊動によってその変形を吸収できる
ため、天井材18の脱落を防止できる。
【0031】
【発明の効果】本発明に係る建物の天井支持構造によれ
ば、例えば梁や天井小梁が変形した場合であっても、天
井材の脱落を防止できる。
ば、例えば梁や天井小梁が変形した場合であっても、天
井材の脱落を防止できる。
【図1】本発明の第1実施形態に係る天井支持構造を有
する建物ユニットの斜視図である。
する建物ユニットの斜視図である。
【図2】第1実施形態に係る天井支持構造の要部側断面
図である。
図である。
【図3】第1実施形態に係る天井支持構造の要部平断面
図である。
図である。
【図4】第1実施形態に係る天井支持構造の要部側断面
図である。
図である。
【図5】第2実施形態に係る天井支持構造の要部平断面
図である。
図である。
【図6】第2実施形態に係る天井支持構造の要部側断面
図である。
図である。
【図7】第3実施形態に係る天井支持構造の平断面図で
ある。
ある。
【図8】従来例に係る天井支持構造の要部側断面図であ
る。
る。
11 ユニット式建物 12 建物ユニット 17 天井フレーム 18 耐火性天井材 21 梁 22 天井小梁 37 ボルト 51,58 取付け部材 52,57,59 ボルト挿通孔 53 中間部材
Claims (8)
- 【請求項1】 建物構成体の天井フレームの下面に耐火
性天井材が設けられた建物の天井支持構造であって、 水平方向に隣合う建物構成体間において、両建物構成体
の両耐火性天井材同士が隙間なく当接していることを特
徴とする建物の天井支持構造。 - 【請求項2】 建物構成体の天井フレームの下面に耐火
性天井材が設けられた建物の天井支持構造であって、 天井小梁が取付け部材を介して前記天井フレームにボル
トで取り付けられ、前記天井小梁の取付け部材のボルト
挿通孔は、前記天井フレームの変形に対して前記ボルト
が遊動可能な径を有していることを特徴とする建物の天
井支持構造。 - 【請求項3】 建物構成体の天井フレームの下面に耐火
性天井材が設けられた建物の天井支持構造であって、 前記耐火性天井材は、中間部材を介して天井小梁にボル
トで設けられ、前記天井小梁のボルト挿通孔は、前記ボ
ルトの変形に対して前記ボルトが遊動可能な径を有して
いることを特徴とする建物の天井支持構造。 - 【請求項4】 請求項2又は3に記載の建物の天井支持
構造であって、 前記ボルト挿通孔は、円孔であることを特徴とする建物
の天井支持構造。 - 【請求項5】 請求項2又は3に記載の建物の天井支持
構造であって、 前記ボルト挿通孔は、長孔であることを特徴とする建物
の天井支持構造。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の建物の
天井支持構造において、 前記天井小梁は、金属製であることを特徴とする建物の
天井支持構造。 - 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の建物の
天井支持構造において、 前記耐火性天井材は、無機系ボードを含むことを特徴と
する建物の天井支持構造。 - 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかに記載の建物の
天井支持構造において、 前記建物構成体は建物ユニットであり、前記建物はユニ
ット式建物であることを特徴とする建物の天井支持構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8081352A JPH09268694A (ja) | 1996-04-03 | 1996-04-03 | 建物の天井支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8081352A JPH09268694A (ja) | 1996-04-03 | 1996-04-03 | 建物の天井支持構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09268694A true JPH09268694A (ja) | 1997-10-14 |
Family
ID=13743978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8081352A Withdrawn JPH09268694A (ja) | 1996-04-03 | 1996-04-03 | 建物の天井支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09268694A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104847047A (zh) * | 2015-05-21 | 2015-08-19 | 广州康普顿至高建材有限公司 | 一种双层天花龙骨系统 |
-
1996
- 1996-04-03 JP JP8081352A patent/JPH09268694A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104847047A (zh) * | 2015-05-21 | 2015-08-19 | 广州康普顿至高建材有限公司 | 一种双层天花龙骨系统 |
| CN104847047B (zh) * | 2015-05-21 | 2017-03-29 | 广州康普顿至高建材有限公司 | 一种双层天花龙骨系统 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030603 |