JPH09268945A - クランク軸支持構造 - Google Patents

クランク軸支持構造

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Publication number
JPH09268945A
JPH09268945A JP10423296A JP10423296A JPH09268945A JP H09268945 A JPH09268945 A JP H09268945A JP 10423296 A JP10423296 A JP 10423296A JP 10423296 A JP10423296 A JP 10423296A JP H09268945 A JPH09268945 A JP H09268945A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cap
block
sleeve
bearing
bearing surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10423296A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsunari Kobayashi
光成 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP10423296A priority Critical patent/JPH09268945A/ja
Publication of JPH09268945A publication Critical patent/JPH09268945A/ja
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  • Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 クランク軸受支持構造において、シリンダブ
ロックとベアリングキャップとの合せ面部分の剛性を向
上することにある。 【構成】 シリンダブロックにブロック側クランク軸受
面よりも大径のブロック側スリーブ溝を設け、ベアリン
グキャップにはキャップ側クランク側軸受面よりも大径
で且つブロック側スリーブ溝に対応するキャップ側スリ
ーブ溝を設け、ブロック側スリーブ溝及びキャップ側ス
リーブ溝には鉄系のスリーブを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、クランク軸支持
構造に係り、特にクランク軸受部位の剛性を向上し得る
クランク軸支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンにおいては、シリンダブロック
とベアリングキャップ間にクランク軸を支持しているも
のがある。
【0003】即ち、図6、7に示す如く、エンジン10
2にあっては、シリンダブロック104に半円形状のブ
ロック側クランク軸受面106を設け、ベアリングキャ
ップ108にはブロック側クランク軸受面106に対応
して半円形状のキャップ側クランク軸受面110を設
け、ブロック側クランク軸受面106とキャップ側クラ
ンク軸受面110とに、ブロック側スリーブ112及び
キャップ側スリーブ114を介してクランク軸116を
軸支している。ブロック側スリーブ112及びキャップ
側スリーブ114は、シリンダブロック114及びベア
リングキャップ108に鋳込まれ、シリンダブロック1
04とベアリングキャップ108との合せ面118の剛
性を高くするものである。
【0004】ブロック側スリーブ112とキャップ側ス
リーブ114とのスリーブ割り面120は、前記合せ面
118と同一直線上に水平方向に指向して位置してい
る。
【0005】シリンダブロック104には、ベアリング
キャップ108が締付ボルト122によって取付けられ
る。
【0006】また、このようなクランク軸支持構造とし
ては、実開昭56−115543号公報、実開昭58−
63339号公報に開示されている。実開昭56−11
5543号公報に記載のものは、シリンダブロックに対
してメインベアリングキャップを取り付けてクランク軸
を支えるメインベアリングを保持するようにしたメイン
ベアリングの取付構造において、メインベアリングの外
周が接する部分に炭素鋼を鋳込んだ構成である。実開昭
58−63339号公報に記載のものは、シリンダブロ
ックと、シリンダブロックのパルクヘッド部に設けた軸
受ハウジング部と対になってクランク軸を支持する軸受
キャップとを軽合金で形成した内燃機関において、軸受
ハウジングと同じく軸受キャップに、クランク軸のジャ
ーナル部を包囲するように高剛性材料で形成した半円環
体を内装した構成である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のクラ
ンク軸支持構造にあっては、ブロック側スリーブ及びキ
ャップ側スリーブとのスリーブ割り面がシリンダブロッ
クとベアリングキャップとの合せ面と同一直線状に水平
方向に指向しているので、締付ボルトの締付時のボルト
締付力や爆発荷重に対して、合せ面部分の剛性が低下
し、もって、合せ面部分が変形するという不都合があっ
た。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述の不都合を除去するために、シリンダブロックに半円
形状のブロック側クランク軸受面を設け、ベアリングキ
ャップには前記ブロック側クランク軸受面に対応して半
円形状のキャップ側クランク軸受面を設け、前記ブロッ
ク側クランク軸受面と前記キャップ側クランク軸受面と
にクランク軸を軸支するクランク軸支持構造において、
前記シリンダブロックに前記ブロック側クランク軸受面
よりも大径のブロック側スリーブ溝を設け、前記ベアリ
ングキャップには前記キャップ側クランク側軸受面より
も大径で且つ前記ブロック側スリーブ溝に対応するキャ
ップ側スリーブ溝を設け、前記ブロック側スリーブ溝及
び前記キャップ側スリーブ溝には鉄系のスリーブを設け
たことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明は、ブロック側スリーブ
溝及びキャップ側スリーブ溝に鉄系のスリーブが設けら
れるので、シリンダブロックとベアリングキャップとの
合せ面部分でクランク軸受部位の剛性を向上することが
でき、この合せ面部分の変形を防止し、また、スリーブ
の剛性の設定によってボルト締付力や爆発圧力に対する
変形を抑制することができ、更に、スリーブの弾性効果
によって爆発時の振動を吸収させることができる。
【0010】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
且つ具体的に説明する。図1〜5は、この発明の実施例
を示すものである。図1、2、5において、2はエンジ
ン、4は例えばアルミ系のシリンダブロック、6は例え
ばアルミ系のベアリングキャップである。
【0011】シリンダブロック4とベアリングキャップ
6間には、クランク軸8が軸支される。
【0012】このクランク軸8は、シリンダブロック4
に半径R1で半円形状に形成されたブロック側クランク
軸受面10と、ベアリングキャップ6に半径R1で半円
形状に且つブロック側クランク軸受面10に対応して形
成されたキャップ側軸受面12とに支持されている。
【0013】シリンダブロック4には、ブロック側クラ
ンク軸受面10よりも大径のブロック側スリーブ溝14
が形成されている。このブロック側スリーブ溝14は、
内径がR2で且つ外径がR3に形成されている。
【0014】また、ベアリングキャップ6には、キャッ
プ側クランク軸受面12よりも大径で且つブロック側ス
リーブ溝14に対応するキャップ側スリーブ溝16が形
成されている。
【0015】このブロック側スリーブ溝14及びキャッ
プ側スリーブ溝16には、スリーブ18が圧入して設け
られる。
【0016】このスリーブ18は、鋳鉄等の鉄系からな
り、半円環状に2分割された第1、第2スリーブ体2
0、22からなる。
【0017】この第1スリーブ体20と第2スリーブ体
22とは、図1、3に示す如く、そのスリーブ割り面2
4がシリンダブロック4とベアリングキャップ6との合
せ面26に対して略直角方向に指向して配設される。
【0018】また、このスリーブ18は、図2、5に示
す如く、側方からブロック側スリーブ溝14及びキャッ
プ側スリーブ溝16に圧入(矢印で示す)して設けられ
るものである。
【0019】シリンダブロック4には、ベアリングキャ
ップ6が締付ボルト28によって取付けられる。
【0020】次に、この実施例の作用を説明する。
【0021】図4に示す如く、締付ボルト28の締付時
のボルト締付力が内向きに作用すると、このボルト締付
力を第1、第2スリーブ20、22が分担することがで
きるので、合せ面26の剛性を向上し、合せ面26部分
の変形を抑えることができる。
【0022】また、図4に示す如く、爆発荷重負荷時に
は、外向きに作用する力を第1、第2スリーブ20、2
2が分担することができ、合せ面26の剛性を向上し、
合せ面26の変形を抑えることができる。
【0023】更に、エンジン2の実稼動時に、鉄系のス
リーブ18とアルミ系のシリンダブロック4及びベアリ
ングキャップ6の熱膨張率の差により、スリーブ18が
クランク軸8の部分を拘束するので、熱変形を抑えるこ
とができる。
【0024】更にまた、スリーブ18の剛性の設定によ
り、ボルト締付力及び爆発圧力に対する変形を抑制する
ことができる。
【0025】また、鉄系のスリーブ18の弾性効果によ
り、爆発時の振動を吸収させることができる。
【0026】
【発明の効果】以上詳細な説明から明らかなようにこの
発明によれば、シリンダブロックにブロック側クランク
軸受面よりも大径のブロック側スリーブ溝を設け、ベア
リングキャップにはキャップ側クランク側軸受面よりも
大径で且つブロック側スリーブ溝に対応するキャップ側
スリーブ溝を設け、ブロック側スリーブ溝及びキャップ
側スリーブ溝には鉄系のスリーブを設けたことにより、
シリンダブロックとベアリングキャップとの合せ面部分
でクランク軸受部位の剛性を向上し、この合せ面部分の
変形を防止し得る。
【0027】また、スリーブの剛性の設定により、ボル
ト締付力や爆発圧力に対する変形を抑制し得る。
【0028】更に、スリーブの弾性効果により、爆発時
の振動を吸収させ得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】エンジンの正面図である。
【図2】シリンダブロックの底面図である。
【図3】クランク軸受部分の断面図である。
【図4】スリーブの断面図である。
【図5】シリンダブロックの底面図である。
【図6】従来のエンジンの正面図である。
【図7】従来のクランク軸受部分の断面図である。
【符号の説明】
2 エンジン 4 シリンダブロック 6 ベアリングキャップ 8 クランク軸 10 ブロック側クランク軸受面 12 キャップ側クランク軸受面 14 ブロック側スリーブ溝 16 キャップ側スリーブ溝 18 スリーブ 20 第1スリーブ 22 第2スリーブ 24 スリーブ割り面 26 合せ面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダブロックに半円形状のブロック
    側クランク軸受面を設け、ベアリングキャップには前記
    ブロック側クランク軸受面に対応して半円形状のキャッ
    プ側クランク軸受面を設け、前記ブロック側クランク軸
    受面と前記キャップ側クランク軸受面とにクランク軸を
    軸支するクランク軸支持構造において、前記シリンダブ
    ロックに前記ブロック側クランク軸受面よりも大径のブ
    ロック側スリーブ溝を設け、前記ベアリングキャップに
    は前記キャップ側クランク側軸受面よりも大径で且つ前
    記ブロック側スリーブ溝に対応するキャップ側スリーブ
    溝を設け、前記ブロック側スリーブ溝及び前記キャップ
    側スリーブ溝には鉄系のスリーブを設けたことを特徴と
    するクランク軸受支持構造。
  2. 【請求項2】 前記スリーブは、半円環状に2分割され
    た第1、第2スリーブ体からなり、これら第1スリーブ
    体と第2スリーブ体とのスリーブ割り面が前記シリンダ
    ブロックと前記ベアリングキャップとの合せ面に対して
    略直角方向に指向して配設されたことを特徴とする請求
    項1に記載のクランク軸支持構造。
JP10423296A 1996-03-29 1996-03-29 クランク軸支持構造 Pending JPH09268945A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10423296A JPH09268945A (ja) 1996-03-29 1996-03-29 クランク軸支持構造

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10423296A JPH09268945A (ja) 1996-03-29 1996-03-29 クランク軸支持構造

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Publication Number Publication Date
JPH09268945A true JPH09268945A (ja) 1997-10-14

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ID=14375223

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10423296A Pending JPH09268945A (ja) 1996-03-29 1996-03-29 クランク軸支持構造

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JP (1) JPH09268945A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109184939A (zh) * 2018-09-26 2019-01-11 中国人民解放军总参谋部第六十研究所 一种镁合金曲轴箱体与轴瓦配合结构

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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