JPH09270342A - 電子部品及びその製造方法 - Google Patents
電子部品及びその製造方法Info
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- JPH09270342A JPH09270342A JP7672896A JP7672896A JPH09270342A JP H09270342 A JPH09270342 A JP H09270342A JP 7672896 A JP7672896 A JP 7672896A JP 7672896 A JP7672896 A JP 7672896A JP H09270342 A JPH09270342 A JP H09270342A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 製造工程が簡略化できるとともに,製造に際
して環境汚染の問題のない電子部品とその製造方法とを
提供する。 【解決手段】 電子部品は,基板上1に,絶縁層2と導
体パターン3とを積層して電子部品本体10を形成し,
電子部品本体10の少なくとも側面の一部を覆うように
外部電極を形成する。この外部電極は,導体層2に電気
接続された下地電極5と,この下地電極を覆う表面電極
とを備えている。この表面電極を,導電性樹脂を塗布形
成した下地電極5上に無電解Niめっき膜6を形成し,
さらに,無電解Niめっき膜6上に無電解Pdめっき膜
7を形成することによって形成される。
して環境汚染の問題のない電子部品とその製造方法とを
提供する。 【解決手段】 電子部品は,基板上1に,絶縁層2と導
体パターン3とを積層して電子部品本体10を形成し,
電子部品本体10の少なくとも側面の一部を覆うように
外部電極を形成する。この外部電極は,導体層2に電気
接続された下地電極5と,この下地電極を覆う表面電極
とを備えている。この表面電極を,導電性樹脂を塗布形
成した下地電極5上に無電解Niめっき膜6を形成し,
さらに,無電解Niめっき膜6上に無電解Pdめっき膜
7を形成することによって形成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,電子部品及びその
製造方法に関し,詳しくは,インダクタンス(L),キ
ャパシタンス(C),電気抵抗(R)素子,薄膜EMI
フィルタ,コモンモードチョークコイル,信号用トラン
ス,カレントセンサ,複合部品等の表面実装部品やリー
ド部品として用いられる電子部品とその製造方法に関す
る。
製造方法に関し,詳しくは,インダクタンス(L),キ
ャパシタンス(C),電気抵抗(R)素子,薄膜EMI
フィルタ,コモンモードチョークコイル,信号用トラン
ス,カレントセンサ,複合部品等の表面実装部品やリー
ド部品として用いられる電子部品とその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のチップ型電子部品は,絶縁性を備
えた基板上に,導体パターン,絶縁層,電極部を互いに
重畳し,焼付銀あるいは,スパッタリングによって端子
用の下地電極とし,これに半田めっきして外部電極とす
ることによって形成されている。
えた基板上に,導体パターン,絶縁層,電極部を互いに
重畳し,焼付銀あるいは,スパッタリングによって端子
用の下地電極とし,これに半田めっきして外部電極とす
ることによって形成されている。
【0003】一方,図9に示すように,絶縁性を備えた
基板1上に,導体層2及びポリイミドからなる絶縁層3
を交互に重畳し,上面一端部に電極部4を設け,この電
極部4に接続されるように,端面部に導電性樹脂をディ
ップ塗布し,乾燥して下地電極5を形成し,この下地電
極5に,電気めっき法によってNi膜,半田膜を形成
し,外部電極6を形成したものである(特願平7−16
6929号公報,参照)。
基板1上に,導体層2及びポリイミドからなる絶縁層3
を交互に重畳し,上面一端部に電極部4を設け,この電
極部4に接続されるように,端面部に導電性樹脂をディ
ップ塗布し,乾燥して下地電極5を形成し,この下地電
極5に,電気めっき法によってNi膜,半田膜を形成
し,外部電極6を形成したものである(特願平7−16
6929号公報,参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,従来技
術の外部電極を形成する方法では,電子部品の下地電極
上に金属めっき膜を施す際,メディアを混合して行うバ
レル電気めっき法を採用しているために,装置の大型化
やメディアの分離工程を有するために,製造コスト上問
題があった。
術の外部電極を形成する方法では,電子部品の下地電極
上に金属めっき膜を施す際,メディアを混合して行うバ
レル電気めっき法を採用しているために,装置の大型化
やメディアの分離工程を有するために,製造コスト上問
題があった。
【0005】さらに,外部電極を形成するために半田め
っき浴に使用される鉛成分が,めっき廃液に含まれた
り,廃棄物として出されるために,環境汚染の問題を生
じる。
っき浴に使用される鉛成分が,めっき廃液に含まれた
り,廃棄物として出されるために,環境汚染の問題を生
じる。
【0006】そこで,本発明の技術的課題は,製造工程
が簡略化できるとともに,製造に際して環境汚染の問題
のない電子部品及びその製造方法とを提供することにあ
る。
が簡略化できるとともに,製造に際して環境汚染の問題
のない電子部品及びその製造方法とを提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば,基板上
に,絶縁層と導体パターンとを積層して電子部品本体を
形成し,前記電子部品本体の少なくとも側面の一部を覆
うように外部電極を形成した電子部品において,前記外
部電極は,前記導体パターンに電気接続された下地電極
と,前記下地電極を覆う表面電極とを備え,前記表面電
極は,無電解Niめっき膜と,前記無電解Niめっき膜
上に形成された貴金属膜とを備えていることを特徴とす
る電子部品が得られる。
に,絶縁層と導体パターンとを積層して電子部品本体を
形成し,前記電子部品本体の少なくとも側面の一部を覆
うように外部電極を形成した電子部品において,前記外
部電極は,前記導体パターンに電気接続された下地電極
と,前記下地電極を覆う表面電極とを備え,前記表面電
極は,無電解Niめっき膜と,前記無電解Niめっき膜
上に形成された貴金属膜とを備えていることを特徴とす
る電子部品が得られる。
【0008】また,本発明によれば,前記電子部品にお
いて,前記下地電極は,導電性の金属粉を樹脂に混入さ
せて,塗布し,硬化させたものからなることを特徴とす
る電子部品が得られる。
いて,前記下地電極は,導電性の金属粉を樹脂に混入さ
せて,塗布し,硬化させたものからなることを特徴とす
る電子部品が得られる。
【0009】ここで,本発明の電子部品において,前記
貴金属膜は,金,銀,及び白金族(Ru,Rh,Pd,
Os,Ir,Pt)の内の単体又は合金からなる金属膜
の単層又は複層の内のいずれも選択できるが,無電解め
っき法によって形成された無電解Pdめっき膜からなる
ことが好ましい。
貴金属膜は,金,銀,及び白金族(Ru,Rh,Pd,
Os,Ir,Pt)の内の単体又は合金からなる金属膜
の単層又は複層の内のいずれも選択できるが,無電解め
っき法によって形成された無電解Pdめっき膜からなる
ことが好ましい。
【0010】また,本発明によれば,基板上に,絶縁層
と導体層とを積層して電子部品本体を形成し,前記電子
部品本体の少なくとも側面の一部を覆うように外部電極
を形成する電子部品の製造方法において,前記導体層に
電気接続するように下地電極を形成し,前記下地電極上
に無電解Niめっき膜を形成し,さらに,前記無電解N
iめっき膜上に貴金属膜を形成することによって前記外
部電極を形成することを特徴とする電子部品の製造方法
が得られる。
と導体層とを積層して電子部品本体を形成し,前記電子
部品本体の少なくとも側面の一部を覆うように外部電極
を形成する電子部品の製造方法において,前記導体層に
電気接続するように下地電極を形成し,前記下地電極上
に無電解Niめっき膜を形成し,さらに,前記無電解N
iめっき膜上に貴金属膜を形成することによって前記外
部電極を形成することを特徴とする電子部品の製造方法
が得られる。
【0011】また,本発明によれば,前記電子部品の製
造方法において,前記下地電極は,導電性の金属粉を樹
脂に混入させて塗布することによって形成されているこ
とを特徴とする電子部品の製造方法が得られる。
造方法において,前記下地電極は,導電性の金属粉を樹
脂に混入させて塗布することによって形成されているこ
とを特徴とする電子部品の製造方法が得られる。
【0012】ここで,本発明の電子部品の製造方法にお
いて,前記貴金属膜は,金,銀,及び白金族(Ru,R
h,Pd,Os,Ir,Pt)の内の単体もしくは合金
からなる金属膜の単層又は複層の内のいずれも選択でき
るが,無電解めっき法によって形成された無電解Pdめ
っき膜からなることが好ましい。
いて,前記貴金属膜は,金,銀,及び白金族(Ru,R
h,Pd,Os,Ir,Pt)の内の単体もしくは合金
からなる金属膜の単層又は複層の内のいずれも選択でき
るが,無電解めっき法によって形成された無電解Pdめ
っき膜からなることが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下,本発明の実施の形態につい
て,図面を参照して説明する。
て,図面を参照して説明する。
【0014】図1は本発明の実施の形態による電子部品
を示す部分概略断面図である。図1を参照すると,電子
部品10は,基板1上に形成された絶縁樹脂からなる絶
縁層2と導体からなる導体パターン3とを交互に積層し
て,積層体を形成し,積層体の上側端部に電極部4とそ
れの一部を含めて下面端部を覆うように,下地電極5と
を形成し,さらに,電極部4と下地電極5とを覆うよう
に,無電解Niめっき膜6を形成し,さらにそれを覆う
ように無電解パラジウムめっき膜を形成してなる。
を示す部分概略断面図である。図1を参照すると,電子
部品10は,基板1上に形成された絶縁樹脂からなる絶
縁層2と導体からなる導体パターン3とを交互に積層し
て,積層体を形成し,積層体の上側端部に電極部4とそ
れの一部を含めて下面端部を覆うように,下地電極5と
を形成し,さらに,電極部4と下地電極5とを覆うよう
に,無電解Niめっき膜6を形成し,さらにそれを覆う
ように無電解パラジウムめっき膜を形成してなる。
【0015】図1においては,導体パターンが2層,絶
縁層が3層しか示されてはいないが,実際には,導体パ
ターン,絶縁層合わせて8層程度で構成されている。
縁層が3層しか示されてはいないが,実際には,導体パ
ターン,絶縁層合わせて8層程度で構成されている。
【0016】図2は本発明の実施の形態による電子部品
本体の構成を示す分解組立斜視図である。図2を参照す
ると,快削性を有する絶縁性のセラミックス材料からな
る基板1上をアセトンメタノール混合液で洗浄後,ベン
ゾシクロブテン(BCB)からなる絶縁樹脂を塗布し,
完全に硬化させて,絶縁層2aを形成する。尚,本発明
の実施の形態において,絶縁樹脂としては,上記BCB
の他に,ポリイミド樹脂等も使用することができる。
本体の構成を示す分解組立斜視図である。図2を参照す
ると,快削性を有する絶縁性のセラミックス材料からな
る基板1上をアセトンメタノール混合液で洗浄後,ベン
ゾシクロブテン(BCB)からなる絶縁樹脂を塗布し,
完全に硬化させて,絶縁層2aを形成する。尚,本発明
の実施の形態において,絶縁樹脂としては,上記BCB
の他に,ポリイミド樹脂等も使用することができる。
【0017】次に,この絶縁層2aの表面を逆スパッタ
法によって洗浄し,続いてスパッタ法によって,チタン
0.05〜0.15μm程度,Cu0.25〜0.3μ
m程度の薄膜を形成し,スパイラル状のパターンを形成
するように,レジストを塗布し,フォトリソグラフィ法
によって凹部パターンを形成する。次に,この凹部パタ
ーンを埋めるように,電解Cuめっきを施し,レジスト
を剥離する。次に,ウエットエッチング(ドライエッチ
ングでも可)によって,孤立パターンからなる導体パタ
ーン3aとする。導体パターン3aの端部において,電
極部が形成されている。次に,導体パターン3a上にB
CBを塗布し,フォトリソグラフィー法によって,所望
する切り欠き13又は貫通孔部14を形成し,適切な条
件にて硬化を行い,導体パターン3aと同様に,導体パ
ターン3b,絶縁層2bと同様に,絶縁層2c,導体パ
ターン3c,絶縁層2d,導体パターン3dを夫々形成
して積層し,図3に示す電子部品本体11となる。
法によって洗浄し,続いてスパッタ法によって,チタン
0.05〜0.15μm程度,Cu0.25〜0.3μ
m程度の薄膜を形成し,スパイラル状のパターンを形成
するように,レジストを塗布し,フォトリソグラフィ法
によって凹部パターンを形成する。次に,この凹部パタ
ーンを埋めるように,電解Cuめっきを施し,レジスト
を剥離する。次に,ウエットエッチング(ドライエッチ
ングでも可)によって,孤立パターンからなる導体パタ
ーン3aとする。導体パターン3aの端部において,電
極部が形成されている。次に,導体パターン3a上にB
CBを塗布し,フォトリソグラフィー法によって,所望
する切り欠き13又は貫通孔部14を形成し,適切な条
件にて硬化を行い,導体パターン3aと同様に,導体パ
ターン3b,絶縁層2bと同様に,絶縁層2c,導体パ
ターン3c,絶縁層2d,導体パターン3dを夫々形成
して積層し,図3に示す電子部品本体11となる。
【0018】次に,図3〜図8を参照して,電子部品本
体11に,外部電極8,8を形成する方法について説明
する。上記説明したように,形成された図3に示す電子
部品本体11を,図4に示すように,キャリア18の挿
入孔12に長手方向に挿入する。電子部品本体11は,
図5(a)に示すように,キャリア18の挿入孔12に
挿入される。また,図5(b)に示すように,電子部品
本体11は面出しピン21によって,下方に押し出さ
れ,下端部がキャリアから突出した状態となる。次に,
この状態で,図6に示すように,キャリア18が下降し
て,電子部品本体11の端面部が,定盤22上で定厚に
のばした導電性樹脂20に,押圧され,その端面部に導
電性樹脂をディップ塗布した後,キャリア18が上昇す
る。このように,端面部に導電性樹脂20をディップ塗
布した電子部品本体を120〜200℃の雰囲気中で1
0〜30分間仮乾燥を行うことで,一方の端子用の下地
電極5を形成する。
体11に,外部電極8,8を形成する方法について説明
する。上記説明したように,形成された図3に示す電子
部品本体11を,図4に示すように,キャリア18の挿
入孔12に長手方向に挿入する。電子部品本体11は,
図5(a)に示すように,キャリア18の挿入孔12に
挿入される。また,図5(b)に示すように,電子部品
本体11は面出しピン21によって,下方に押し出さ
れ,下端部がキャリアから突出した状態となる。次に,
この状態で,図6に示すように,キャリア18が下降し
て,電子部品本体11の端面部が,定盤22上で定厚に
のばした導電性樹脂20に,押圧され,その端面部に導
電性樹脂をディップ塗布した後,キャリア18が上昇す
る。このように,端面部に導電性樹脂20をディップ塗
布した電子部品本体を120〜200℃の雰囲気中で1
0〜30分間仮乾燥を行うことで,一方の端子用の下地
電極5を形成する。
【0019】また,他方の端面も同様に面出しピン21
によって,電子部品の他方の端面部を面出しを行い,定
盤22上で定厚にのばした導電性樹脂20を端面部にデ
ィップ塗布し,雰囲気中で仮乾燥して他方の端子下地電
極も形成する。
によって,電子部品の他方の端面部を面出しを行い,定
盤22上で定厚にのばした導電性樹脂20を端面部にデ
ィップ塗布し,雰囲気中で仮乾燥して他方の端子下地電
極も形成する。
【0020】また,側面部の外部電極については,図7
(a)に示すように,マイラーテープ24を張り付けた
治具23上のこのマイラーテープ24に,スクリーン版
25を介して導電ペースト26を,配置する電極の間隔
に応じた間隔にて,印刷した後,この上に取り付け治具
27に固定された電子部品本体11を取り付け治具27
とともに,矢印29に示すように下降させて,電子部品
本体11の側面を印刷された導電ペースト28を押圧し
て,電子部品本体11の側面に導電ペーストを転写し
て,下地電極を形成する。尚,電子部品本体11の側面
に,導電ペーストを印刷又は塗布する方法は,その他
に,取り付け治具27に側面が上向きとなるように固定
された電子部品本体11に直接スクリーン印刷しても良
く,又,タンポ印刷のような転写法を用いても良い。
(a)に示すように,マイラーテープ24を張り付けた
治具23上のこのマイラーテープ24に,スクリーン版
25を介して導電ペースト26を,配置する電極の間隔
に応じた間隔にて,印刷した後,この上に取り付け治具
27に固定された電子部品本体11を取り付け治具27
とともに,矢印29に示すように下降させて,電子部品
本体11の側面を印刷された導電ペースト28を押圧し
て,電子部品本体11の側面に導電ペーストを転写し
て,下地電極を形成する。尚,電子部品本体11の側面
に,導電ペーストを印刷又は塗布する方法は,その他
に,取り付け治具27に側面が上向きとなるように固定
された電子部品本体11に直接スクリーン印刷しても良
く,又,タンポ印刷のような転写法を用いても良い。
【0021】次に,200〜250℃の雰囲気中にて,
20〜30分間硬化するための熱処理を行うことで,電
子部品の両端及び一側に端子用の下地電極5を形成す
る。
20〜30分間硬化するための熱処理を行うことで,電
子部品の両端及び一側に端子用の下地電極5を形成す
る。
【0022】次に,端子用の下地電極5を覆うように,
無電解Niめっき膜,無電解Pdめっき膜を次の工程に
て形成する。まず,脱脂し,純水で洗浄し,活性化処理
を行う。触媒付与を行い,純粋洗浄の後,無電解Ni−
Bめっきを厚さ0.2μm程度行う。続いて,純粋洗浄
の後,無電解Ni−Pめっきを厚さ2.0〜5.0μm
程度行う。無電解Ni−Pめっき後,純水で洗浄の後,
無電解Pdめっきを厚さ2.0〜5.0μm程度形成し
た。Pdめっきの後,純水洗浄し,乾燥して,図8に示
す電子部品を形成した。得られた電子部品の外部電極の
はがれはなく,従来技術と同等の信頼性を備えていた。
無電解Niめっき膜,無電解Pdめっき膜を次の工程に
て形成する。まず,脱脂し,純水で洗浄し,活性化処理
を行う。触媒付与を行い,純粋洗浄の後,無電解Ni−
Bめっきを厚さ0.2μm程度行う。続いて,純粋洗浄
の後,無電解Ni−Pめっきを厚さ2.0〜5.0μm
程度行う。無電解Ni−Pめっき後,純水で洗浄の後,
無電解Pdめっきを厚さ2.0〜5.0μm程度形成し
た。Pdめっきの後,純水洗浄し,乾燥して,図8に示
す電子部品を形成した。得られた電子部品の外部電極の
はがれはなく,従来技術と同等の信頼性を備えていた。
【0023】尚,本発明の実施に形態において,電子部
品側面に外部電極端子部を形成したチップ型の電子部品
を示したが,この外部電極端子部にリード線を半田付等
によりもうければ,リード部品が得られることはいうま
でもない。
品側面に外部電極端子部を形成したチップ型の電子部品
を示したが,この外部電極端子部にリード線を半田付等
によりもうければ,リード部品が得られることはいうま
でもない。
【0024】
【発明の効果】以上,説明したように,本発明によれ
ば,外部電極部分に半田を使用しないので,Pb等の廃
液処理の必要がなく,環境汚染を生じないとともに,バ
レルめっき工程中におけるメディアとの分離工程がない
ので,低コスト化が図れる電子部品とその製造方法とを
提供することができる。
ば,外部電極部分に半田を使用しないので,Pb等の廃
液処理の必要がなく,環境汚染を生じないとともに,バ
レルめっき工程中におけるメディアとの分離工程がない
ので,低コスト化が図れる電子部品とその製造方法とを
提供することができる。
【図1】本発明の実施の形態による電子部品を示す部分
概略断面図である。
概略断面図である。
【図2】本発明の実施の形態による電子部品本体の構成
を示す分解組立斜視図である。
を示す分解組立斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態による電子部品本体を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図4】図3の電子部品本体への外部電極形成方法の説
明に供せられる図である。
明に供せられる図である。
【図5】図3の電子部品本体への外部電極形成方法の説
明に供せられる図である。
明に供せられる図である。
【図6】図3の電子部品本体への外部電極形成方法の説
明に供せられる図である。
明に供せられる図である。
【図7】図3の電子部品本体への外部電極形成方法の説
明に供せられる図である。
明に供せられる図である。
【図8】図3の電子部品の説明に供せられる斜視図であ
る。
る。
【図9】従来の電子部品本体の一例を示す部分断面図で
ある。
ある。
1 基板 2,2a,2b,2c,2d 絶縁層 3,3a,3b,3c,3d 導体パターン 4 電極部 5 下地電極 6 無電解Niめっき膜 7 無電解Pdめっき膜 8 外部電極 10 電子部品 11 電子部品本体 12 挿入孔 18 キャリア 20 導電性樹脂 21 面出しピン 22 定盤
Claims (6)
- 【請求項1】 基板上に,絶縁層と導体パターンとを積
層して電子部品本体を形成し,前記電子部品本体の少な
くとも側面の一部を覆うように外部電極を形成した電子
部品において,前記外部電極は,前記導体パターンに電
気接続された下地電極と,前記下地電極を覆う表面電極
とを備え,前記表面電極は,無電解Niめっき膜と,前
記無電解Niめっき膜上に形成された貴金属膜とを備え
ていることを特徴とする電子部品。 - 【請求項2】 請求項1記載の電子部品において,前記
下地電極は,導電性の金属粉を樹脂に混入させて,塗布
したものからなることを特徴とする電子部品。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の電子部品におい
て,前記貴金属膜は,無電解Pdめっき膜からなること
を特徴とする電子部品。 - 【請求項4】 基板上に,絶縁層と導体パターンとを積
層して電子部品本体を形成し,前記電子部品本体の少な
くとも側面の一部を覆うように外部電極を形成する電子
部品の製造方法において,前記導体層に電気接続するよ
うに下地電極を形成し,前記下地電極上に無電解Niめ
っき膜を形成し,さらに,前記無電解Niめっき膜上に
貴金属膜を形成することによって前記外部電極を形成す
ることを特徴とする電子部品の製造方法。 - 【請求項5】 請求項4記載の電子部品の製造方法にお
いて,前記下地電極は,導電性の金属粉を樹脂に混入さ
せて塗布することによって形成されていることを特徴と
する電子部品の製造方法。 - 【請求項6】 請求項4記載の電子部品の製造方法にお
いて,前記貴金属膜を無電解Pdめっき膜で形成するこ
とを特徴とする電子部品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7672896A JPH09270342A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 電子部品及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7672896A JPH09270342A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 電子部品及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09270342A true JPH09270342A (ja) | 1997-10-14 |
Family
ID=13613643
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7672896A Pending JPH09270342A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 電子部品及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09270342A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001155950A (ja) * | 1999-09-16 | 2001-06-08 | Murata Mfg Co Ltd | インダクタ及びその製造方法 |
| KR20040037276A (ko) * | 2002-10-23 | 2004-05-06 | 가부시키가이샤 무라타 세이사쿠쇼 | 도금막의 형성방법 및 칩형 전자부품의 제조방법 |
| JP2004300570A (ja) * | 2003-03-18 | 2004-10-28 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 配線基板 |
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