JPH09272247A - 熱転写記録媒体 - Google Patents
熱転写記録媒体Info
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- JPH09272247A JPH09272247A JP8104783A JP10478396A JPH09272247A JP H09272247 A JPH09272247 A JP H09272247A JP 8104783 A JP8104783 A JP 8104783A JP 10478396 A JP10478396 A JP 10478396A JP H09272247 A JPH09272247 A JP H09272247A
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- JP
- Japan
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- recording medium
- transfer sheet
- transfer recording
- lead film
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 熱転写シートカセットあるいはプリンター本
体に直接、収納する際に、誤って装着することを防止
し、かつ、効率的な製造が行える熱転写記録媒体を提供
する。 【構成】 熱転写記録媒体において、基材フィルム上に
熱転写層を設ける熱転写シートと、該熱転写シートの搬
送方向の一方の端部に連接されたリードフィルムとを備
え、該リードフィルムが熱転写記録媒体をカセットまた
はプリンターに装着する際の取扱上の注意事項の説明文
および/または説明図の表示部と、または該熱転写シー
トの搬送方向を示す表示部を予め印刷により形成された
ものであることを特徴とする。
体に直接、収納する際に、誤って装着することを防止
し、かつ、効率的な製造が行える熱転写記録媒体を提供
する。 【構成】 熱転写記録媒体において、基材フィルム上に
熱転写層を設ける熱転写シートと、該熱転写シートの搬
送方向の一方の端部に連接されたリードフィルムとを備
え、該リードフィルムが熱転写記録媒体をカセットまた
はプリンターに装着する際の取扱上の注意事項の説明文
および/または説明図の表示部と、または該熱転写シー
トの搬送方向を示す表示部を予め印刷により形成された
ものであることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱転写記録媒体に
関し、特に熱転写シートカセットあるいはプリンター本
体に直接、収納する際に、誤って装着することを防止
し、効率的な製造が行える熱転写記録媒体に関するもの
である。
関し、特に熱転写シートカセットあるいはプリンター本
体に直接、収納する際に、誤って装着することを防止
し、効率的な製造が行える熱転写記録媒体に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、サーマルプリンター、ファクシミ
リ等に用いられる熱転写記録媒体として、基材フィルム
の一方の面に熱溶融性インキ層または昇華性染料インキ
層の熱転写層を設けた熱転写シートが使用されている。
従来の熱転写シートは、基材フィルムとして厚さ10〜
20μm程度のコンデンサ紙やパラフィン紙のような
紙、あるいは厚さ3〜20μm程度のポリエステルやセ
ロファンのようなプラスチックフィルムを用い、この基
材フィルム上にワックスに顔料や染料等の着色剤を混合
した熱溶融性のインキまたは、樹脂バインダーに昇華性
染料を分散ないし溶解させたインキを塗布して、熱溶融
性インキ層または昇華性染料インキ層を設けたものであ
る。そして、基材フィルムの裏側から、サーマルヘッド
により所定箇所を加熱・加圧し、熱溶融性インキ層また
は昇華性染料インキ層のうち、印字部に相当する箇所の
インキ層を溶融、または昇華させ、印字用紙に転写して
印字を行うものである。
リ等に用いられる熱転写記録媒体として、基材フィルム
の一方の面に熱溶融性インキ層または昇華性染料インキ
層の熱転写層を設けた熱転写シートが使用されている。
従来の熱転写シートは、基材フィルムとして厚さ10〜
20μm程度のコンデンサ紙やパラフィン紙のような
紙、あるいは厚さ3〜20μm程度のポリエステルやセ
ロファンのようなプラスチックフィルムを用い、この基
材フィルム上にワックスに顔料や染料等の着色剤を混合
した熱溶融性のインキまたは、樹脂バインダーに昇華性
染料を分散ないし溶解させたインキを塗布して、熱溶融
性インキ層または昇華性染料インキ層を設けたものであ
る。そして、基材フィルムの裏側から、サーマルヘッド
により所定箇所を加熱・加圧し、熱溶融性インキ層また
は昇華性染料インキ層のうち、印字部に相当する箇所の
インキ層を溶融、または昇華させ、印字用紙に転写して
印字を行うものである。
【0003】また、熱転写シートは一般的に長尺物で供
給用ボビン等に巻き上げられ、その熱転写シートの巻き
終わりの端と巻き取り用ボビンを接着させた一対の巻き
取り状のものが使用されている。そして、その熱転写シ
ートは、熱転写シートカセットに収納されることが多
く、熱転写シートを使用終了した時に熱転写シートカセ
ット毎交換していたが、最近は資源の再利用の点等か
ら、ユーザーが簡単に熱転写シートを交換し、カセット
は再利用することが行われている。また、一般的に、熱
転写記録媒体は、熱転写シートを巻き取り状態として、
その熱転写シートの巻き終わりの端部にリードフィルム
を接続し、そして、そのリードフィルムの端部は巻き取
り用ボビンに固着されており、プリンターに装着して使
用されている。なお、リードフィルムは、最初に使用す
る熱転写シートを誘導し、引き出すこと、巻かれた未使
用の熱転写シートを巻き外側から保護すること、熱転写
シートをカセットないし直接、プリンターに装着する際
の作業性の向上や、使用後の熱転写シートを巻き上げる
際のシワ取りなどの各機能を果たすものである。
給用ボビン等に巻き上げられ、その熱転写シートの巻き
終わりの端と巻き取り用ボビンを接着させた一対の巻き
取り状のものが使用されている。そして、その熱転写シ
ートは、熱転写シートカセットに収納されることが多
く、熱転写シートを使用終了した時に熱転写シートカセ
ット毎交換していたが、最近は資源の再利用の点等か
ら、ユーザーが簡単に熱転写シートを交換し、カセット
は再利用することが行われている。また、一般的に、熱
転写記録媒体は、熱転写シートを巻き取り状態として、
その熱転写シートの巻き終わりの端部にリードフィルム
を接続し、そして、そのリードフィルムの端部は巻き取
り用ボビンに固着されており、プリンターに装着して使
用されている。なお、リードフィルムは、最初に使用す
る熱転写シートを誘導し、引き出すこと、巻かれた未使
用の熱転写シートを巻き外側から保護すること、熱転写
シートをカセットないし直接、プリンターに装着する際
の作業性の向上や、使用後の熱転写シートを巻き上げる
際のシワ取りなどの各機能を果たすものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
リードフィルムつきの熱転写シート、すなわち熱転写記
録媒体は、カセットやプリンターに装着する際に、装着
方向を誤ったり、表裏を誤って装着したりすることが多
く、熱転写記録媒体がプリンターで正常に搬送されなか
ったり、正常に印字が行われないという問題がある。ま
た、このような問題を解消するために、従来の熱転写記
録媒体はリードフィルムと巻き取り用ボビンとの固着位
置に矢印状のシールが貼付されている。そして、ユーザ
ーはこのシールの示す方向と、カセットあるいはプリン
ターに表示された装着方向とを一致させるようにして、
熱転写記録媒体を装着することができた。しかしなが
ら、従来の熱転写記録媒体では、上記のシール貼付の工
程が別に必要であり、そのシール貼付工程が製造コスト
の増大になるという問題がある。したがって、本発明
は、上記の問題を解決し、熱転写シートカセットあるい
はプリンター本体に直接、収納する際に、誤って装着す
ることを防止し、かつ、効率的な製造が行える熱転写記
録媒体を提供することを目的とする。
リードフィルムつきの熱転写シート、すなわち熱転写記
録媒体は、カセットやプリンターに装着する際に、装着
方向を誤ったり、表裏を誤って装着したりすることが多
く、熱転写記録媒体がプリンターで正常に搬送されなか
ったり、正常に印字が行われないという問題がある。ま
た、このような問題を解消するために、従来の熱転写記
録媒体はリードフィルムと巻き取り用ボビンとの固着位
置に矢印状のシールが貼付されている。そして、ユーザ
ーはこのシールの示す方向と、カセットあるいはプリン
ターに表示された装着方向とを一致させるようにして、
熱転写記録媒体を装着することができた。しかしなが
ら、従来の熱転写記録媒体では、上記のシール貼付の工
程が別に必要であり、そのシール貼付工程が製造コスト
の増大になるという問題がある。したがって、本発明
は、上記の問題を解決し、熱転写シートカセットあるい
はプリンター本体に直接、収納する際に、誤って装着す
ることを防止し、かつ、効率的な製造が行える熱転写記
録媒体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、熱転写記録媒体において、基材フィルム
上に熱転写層を設ける熱転写シートと、該熱転写シート
の搬送方向の一方の端部に連接されたリードフィルムと
を備え、該リードフィルムが熱転写記録媒体をカセット
またはプリンターに装着する際の取扱上の注意事項の説
明文および/または説明図の表示部と、または該熱転写
シートの搬送方向を示す表示部を予め印刷により形成さ
れたものであることを特徴とする。また、熱転写記録媒
体において、基材フィルム上に熱転写層を設ける熱転写
シートと、該熱転写シートの搬送方向の一方の端部に連
接されたリードフィルムとを備え、該リードフィルムが
熱転写記録媒体をカセットまたはプリンターに装着する
際の取扱上の注意事項の説明文および/または説明図の
表示部と、および該熱転写シートの搬送方向を示す表示
部を予め印刷により形成されたものであることを特徴と
する。また、前記熱転写シートは前記リードフィルムが
連接されていない方の端部を供給用ボビンに固着して巻
き取られた状態であり、前記リードフィルムの先端部は
巻き取り用ボビンに固着されていることを特徴とする。
さらに、前記の熱転写シートの搬送方向を示す表示部
が、矢印であることを特徴とする。
に、本発明は、熱転写記録媒体において、基材フィルム
上に熱転写層を設ける熱転写シートと、該熱転写シート
の搬送方向の一方の端部に連接されたリードフィルムと
を備え、該リードフィルムが熱転写記録媒体をカセット
またはプリンターに装着する際の取扱上の注意事項の説
明文および/または説明図の表示部と、または該熱転写
シートの搬送方向を示す表示部を予め印刷により形成さ
れたものであることを特徴とする。また、熱転写記録媒
体において、基材フィルム上に熱転写層を設ける熱転写
シートと、該熱転写シートの搬送方向の一方の端部に連
接されたリードフィルムとを備え、該リードフィルムが
熱転写記録媒体をカセットまたはプリンターに装着する
際の取扱上の注意事項の説明文および/または説明図の
表示部と、および該熱転写シートの搬送方向を示す表示
部を予め印刷により形成されたものであることを特徴と
する。また、前記熱転写シートは前記リードフィルムが
連接されていない方の端部を供給用ボビンに固着して巻
き取られた状態であり、前記リードフィルムの先端部は
巻き取り用ボビンに固着されていることを特徴とする。
さらに、前記の熱転写シートの搬送方向を示す表示部
が、矢印であることを特徴とする。
【0006】本発明の熱転写記録媒体の作用は以下の通
りである。熱転写記録媒体は、熱転写シートの搬送方向
の一方の端部に、予め印刷により熱転写記録媒体をカセ
ットまたはプリンターに装着する際の取扱上の注意事項
の説明文および/または説明図の表示部と、該熱転写シ
ートの搬送方向を示す表示部の両方または何れか一つが
形成されたリードフィルムを備えていて、これにより、
リードフィルムは熱転写シートの誘導作用や保護作用等
の他に、ユーザーに対して、熱転写記録媒体をカセット
またはプリンターに装着する際の熱転写シートの搬送方
向だけではなく、取扱上の注意事項を明示し、さらにユ
ーザーが理解しやすいように、説明を加える作用をなし
ている。したがって、従来の熱転写記録媒体で生じてい
た、カセットあるいはプリンター本体に直接、収納する
際の誤装着や矢印状のシール貼付の製造工程の追加を防
止することができる。
りである。熱転写記録媒体は、熱転写シートの搬送方向
の一方の端部に、予め印刷により熱転写記録媒体をカセ
ットまたはプリンターに装着する際の取扱上の注意事項
の説明文および/または説明図の表示部と、該熱転写シ
ートの搬送方向を示す表示部の両方または何れか一つが
形成されたリードフィルムを備えていて、これにより、
リードフィルムは熱転写シートの誘導作用や保護作用等
の他に、ユーザーに対して、熱転写記録媒体をカセット
またはプリンターに装着する際の熱転写シートの搬送方
向だけではなく、取扱上の注意事項を明示し、さらにユ
ーザーが理解しやすいように、説明を加える作用をなし
ている。したがって、従来の熱転写記録媒体で生じてい
た、カセットあるいはプリンター本体に直接、収納する
際の誤装着や矢印状のシール貼付の製造工程の追加を防
止することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、発明の実施の形態につい
て、詳述する。本発明の熱転写記録媒体1は、一つの実
施の形態を示すものとして、図1の通り、供給用ボビン
4に巻き上げてある熱転写シート2の巻き終わりの端部
にリードフィルム3を接続し、そして、そのリードフィ
ルムの端部は巻き取り用ボビン5に固着されている。ま
た本発明の熱転写記録媒体は、リードフィルムつきの熱
転写シートであり、熱転写シートは基材フィルムの一方
の面に熱転写層を設け、また、その基材フィルムの他方
の面に、印字時のサーマルヘッドとの接触において、耐
熱性や滑性を向上させるために、背面層が設けられてい
てもよい。
て、詳述する。本発明の熱転写記録媒体1は、一つの実
施の形態を示すものとして、図1の通り、供給用ボビン
4に巻き上げてある熱転写シート2の巻き終わりの端部
にリードフィルム3を接続し、そして、そのリードフィ
ルムの端部は巻き取り用ボビン5に固着されている。ま
た本発明の熱転写記録媒体は、リードフィルムつきの熱
転写シートであり、熱転写シートは基材フィルムの一方
の面に熱転写層を設け、また、その基材フィルムの他方
の面に、印字時のサーマルヘッドとの接触において、耐
熱性や滑性を向上させるために、背面層が設けられてい
てもよい。
【0008】(基材フィルム)本発明の熱転写シートで
用いられる基材フィルムとしては、従来の熱転写シート
に使用されているものと同じ基材フィルムをそのまま用
いることが出来ると共に、その他のものも使用すること
が出来、特に制限されない。好ましい基材フィルムの具
体例としては、例えば、ポリエステル、ポリプロピレ
ン、セロハン、ポリカーボネイト、酢酸セルロース、ポ
リエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ナイロ
ン、ポリイミド、ポリ塩化ビニリデン、ポリビニルアル
コール、フッ素樹脂、塩化ゴム、アイオノマー等のプラ
スチック、コンデンサー紙、パラフィン紙等の紙類、不
織布等があり、又、これらを複合した基材フィルムであ
ってもよい。この基材フィルムの厚さは、その強度及び
熱伝導性が適切になるように材料に応じて適宜変更する
ことが出来るが、その厚さは、好ましくは、例えば、2
〜25μmである。
用いられる基材フィルムとしては、従来の熱転写シート
に使用されているものと同じ基材フィルムをそのまま用
いることが出来ると共に、その他のものも使用すること
が出来、特に制限されない。好ましい基材フィルムの具
体例としては、例えば、ポリエステル、ポリプロピレ
ン、セロハン、ポリカーボネイト、酢酸セルロース、ポ
リエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ナイロ
ン、ポリイミド、ポリ塩化ビニリデン、ポリビニルアル
コール、フッ素樹脂、塩化ゴム、アイオノマー等のプラ
スチック、コンデンサー紙、パラフィン紙等の紙類、不
織布等があり、又、これらを複合した基材フィルムであ
ってもよい。この基材フィルムの厚さは、その強度及び
熱伝導性が適切になるように材料に応じて適宜変更する
ことが出来るが、その厚さは、好ましくは、例えば、2
〜25μmである。
【0009】(背面層)また、基材の他方の面に、サー
マルヘッドの粘着を防止し、且つ、滑り性を良くするた
めに、背面層を設けることも可能である。この背面層
は、バインダー樹脂に滑り剤、界面活性剤、無機粒子、
有機粒子、顔料等を添加したものを、好適に使用し、形
成される。背面層に使用されるバインダー樹脂は、例え
ば、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、
ヒドロキシプロピルセルロース、メチルセルロース、酢
酸セルロース、酢酪酸セルロース、硝化綿などのセルロ
ース系樹脂、ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル、
ポリビニルブチラール、ポリビニルアセタール、ポリビ
ニルピロリドン、アクリル樹脂、ポリアクリルアミド、
アクリロニトリル−スチレン共重合体などのビニル系樹
脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、シリコーン
変性またはフッ素変性ウレタン樹脂などが、あげられ
る。
マルヘッドの粘着を防止し、且つ、滑り性を良くするた
めに、背面層を設けることも可能である。この背面層
は、バインダー樹脂に滑り剤、界面活性剤、無機粒子、
有機粒子、顔料等を添加したものを、好適に使用し、形
成される。背面層に使用されるバインダー樹脂は、例え
ば、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、
ヒドロキシプロピルセルロース、メチルセルロース、酢
酸セルロース、酢酪酸セルロース、硝化綿などのセルロ
ース系樹脂、ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル、
ポリビニルブチラール、ポリビニルアセタール、ポリビ
ニルピロリドン、アクリル樹脂、ポリアクリルアミド、
アクリロニトリル−スチレン共重合体などのビニル系樹
脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、シリコーン
変性またはフッ素変性ウレタン樹脂などが、あげられ
る。
【0010】これらのなかで、数個の反応性基、例え
ば、水酸基を有しているものを使用し、架橋剤として、
ポリイソシアネートなどを併用して、架橋樹脂を使用す
ることが好ましい。背面層を形成する手段は、上記のご
とき、バインダー樹脂に滑り剤、界面活性剤、無機粒
子、有機粒子、顔料等を添加した材料を、適当な溶剤中
に溶解または分散させて、塗工液を調製し、この塗工液
をグラビアコーター、ロールコーター、ワイヤーバーな
どの慣用の塗工手段により、塗工し、乾燥するものであ
る。
ば、水酸基を有しているものを使用し、架橋剤として、
ポリイソシアネートなどを併用して、架橋樹脂を使用す
ることが好ましい。背面層を形成する手段は、上記のご
とき、バインダー樹脂に滑り剤、界面活性剤、無機粒
子、有機粒子、顔料等を添加した材料を、適当な溶剤中
に溶解または分散させて、塗工液を調製し、この塗工液
をグラビアコーター、ロールコーター、ワイヤーバーな
どの慣用の塗工手段により、塗工し、乾燥するものであ
る。
【0011】(熱転写層)本発明の熱転写シートは、基
材フィルムの一方の面に熱転写層を設けたもので、その
熱転写層は熱溶融性インキ層または昇華性染料インキ層
の2種類に大別される。まず、熱溶融性インキ層は、従
来公知の着色剤とバインダーよりなり、必要に応じて、
鉱物油、植物油、ステアリン酸等の高級脂肪酸、可塑
剤、熱可塑性樹脂、充填剤等の種々の添加剤を加えたも
のが使用される。バインダーとして用いられるワックス
成分としては、例えば、マイクロクリスタリンワック
ス、カルナバワックス、パラフィンワックス等がある。
更に、フィッシャートロプシュワックス、各種低分子量
ポリエチレン、木ロウ、ミツロウ、鯨ロウ、イボタロ
ウ、羊毛ロウ、セラックワックス、キャンデリラワック
ス、ペトロラクタム、ポリエステルワックス、一部変性
ワックス、脂肪酸エステル、脂肪酸アミド等、種々のワ
ックスが用いられる。このなかで、特に融点が50〜8
5℃であるものが好ましい。50℃以下であると、保存
性に問題が生じ、又85℃以上であると感度不足にな
る。
材フィルムの一方の面に熱転写層を設けたもので、その
熱転写層は熱溶融性インキ層または昇華性染料インキ層
の2種類に大別される。まず、熱溶融性インキ層は、従
来公知の着色剤とバインダーよりなり、必要に応じて、
鉱物油、植物油、ステアリン酸等の高級脂肪酸、可塑
剤、熱可塑性樹脂、充填剤等の種々の添加剤を加えたも
のが使用される。バインダーとして用いられるワックス
成分としては、例えば、マイクロクリスタリンワック
ス、カルナバワックス、パラフィンワックス等がある。
更に、フィッシャートロプシュワックス、各種低分子量
ポリエチレン、木ロウ、ミツロウ、鯨ロウ、イボタロ
ウ、羊毛ロウ、セラックワックス、キャンデリラワック
ス、ペトロラクタム、ポリエステルワックス、一部変性
ワックス、脂肪酸エステル、脂肪酸アミド等、種々のワ
ックスが用いられる。このなかで、特に融点が50〜8
5℃であるものが好ましい。50℃以下であると、保存
性に問題が生じ、又85℃以上であると感度不足にな
る。
【0012】バインダーとして用いられる樹脂成分とし
ては、例えば、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレ
ン−アクリル酸エステル共重合体、ポリエチレン、ポリ
スチレン、ポリプロピレン、ポリブデン、石油樹脂、塩
化ビニル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリ
ビニルアルコール、塩化ビニリデン樹脂、メタクリル樹
脂、ポリアミド、ポリカーボネート、フッ素樹脂、ポリ
ビニルフォルマール、ポリビニルブチラール、アセチル
セルロース、ニトロセルロース、ポリ酢酸ビニル、ポリ
イソブチレン、エチルセルロース又はポリアセタール等
が挙げられるが、特に従来より感熱接着剤として使用さ
れている比較的低軟化点、例えば、50〜80℃の軟化
点を有するものが好ましい。
ては、例えば、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレ
ン−アクリル酸エステル共重合体、ポリエチレン、ポリ
スチレン、ポリプロピレン、ポリブデン、石油樹脂、塩
化ビニル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリ
ビニルアルコール、塩化ビニリデン樹脂、メタクリル樹
脂、ポリアミド、ポリカーボネート、フッ素樹脂、ポリ
ビニルフォルマール、ポリビニルブチラール、アセチル
セルロース、ニトロセルロース、ポリ酢酸ビニル、ポリ
イソブチレン、エチルセルロース又はポリアセタール等
が挙げられるが、特に従来より感熱接着剤として使用さ
れている比較的低軟化点、例えば、50〜80℃の軟化
点を有するものが好ましい。
【0013】着色剤としては、公知の有機または無機の
顔料、あるいは染料の中から適宜選択することができ、
例えば、十分な着色濃度を有し、光、熱等により変色、
退色しないものが好ましい。また、加熱により発色する
物質や、被転写体の表面に塗布されている成分と接触す
ることにより発色するような物質であってもよい。さら
に、着色剤の色としては、シアン、マゼンタ、イエロ
ー、ブラックに限定されるものではなく、種々の色の着
色剤を使用することができる。さらに、熱溶融性インキ
層に、良好な熱伝導性および熱溶融転写性を与えるた
め、バインダーの充填剤として熱伝導性物質を配合して
もよい。このような充填剤としては、例えばカーボンブ
ラック等の炭素質物質、アルミニウム、銅、酸化錫、二
硫化モリブデン等の金属および金属化合物等がある。
顔料、あるいは染料の中から適宜選択することができ、
例えば、十分な着色濃度を有し、光、熱等により変色、
退色しないものが好ましい。また、加熱により発色する
物質や、被転写体の表面に塗布されている成分と接触す
ることにより発色するような物質であってもよい。さら
に、着色剤の色としては、シアン、マゼンタ、イエロ
ー、ブラックに限定されるものではなく、種々の色の着
色剤を使用することができる。さらに、熱溶融性インキ
層に、良好な熱伝導性および熱溶融転写性を与えるた
め、バインダーの充填剤として熱伝導性物質を配合して
もよい。このような充填剤としては、例えばカーボンブ
ラック等の炭素質物質、アルミニウム、銅、酸化錫、二
硫化モリブデン等の金属および金属化合物等がある。
【0014】熱溶融性インキ層の形成は、上記のような
着色剤成分とバインダー成分と、さらに、これに必要に
応じて水、有機溶剤等の溶媒成分を配合調整した熱溶融
性インキ層形成用塗工液を、従来公知のホットメルトコ
ート、ホットラッカーコート、グラビアコート、グラビ
アリバースコート、ロールコート等の方法で行う。ま
た、水系又は非水系のエマルジョン塗液を用いて形成す
る方法もある。熱溶融性インキ層の厚みは、必要な印字
濃度と熱感度との調和がとれるように、決定すべきであ
って、0.1μm〜30μmの範囲、好ましくは、1μ
m〜20μm程度が、好ましい。
着色剤成分とバインダー成分と、さらに、これに必要に
応じて水、有機溶剤等の溶媒成分を配合調整した熱溶融
性インキ層形成用塗工液を、従来公知のホットメルトコ
ート、ホットラッカーコート、グラビアコート、グラビ
アリバースコート、ロールコート等の方法で行う。ま
た、水系又は非水系のエマルジョン塗液を用いて形成す
る方法もある。熱溶融性インキ層の厚みは、必要な印字
濃度と熱感度との調和がとれるように、決定すべきであ
って、0.1μm〜30μmの範囲、好ましくは、1μ
m〜20μm程度が、好ましい。
【0015】次に、昇華性染料インキ層は、昇華性染料
をバインダー樹脂で担持させた層である。使用する染料
は、従来公知の熱転写シートに使用される染料はいずれ
も本発明に有効に使用可能であり、特に限定されない。
例えば、幾つかの好ましい染料としては、赤色染料とし
て、MS Red G、Macrolex RedVi
oret R、Ceres Red 7B、Samar
on Red HBSL、Resolin Red F
3BS等が挙げられ、又、黄色の染料としては、ホロン
ブリリアントイエロー6GL、PTY−52、マクロレ
ックスイエロー6G等が挙げられ、又、青色染料として
は、カヤセットブルー714、ワクソリンブルーAP−
FW、ホロンブリリアントブルーS−R、MSブルー1
00等が挙げられる。
をバインダー樹脂で担持させた層である。使用する染料
は、従来公知の熱転写シートに使用される染料はいずれ
も本発明に有効に使用可能であり、特に限定されない。
例えば、幾つかの好ましい染料としては、赤色染料とし
て、MS Red G、Macrolex RedVi
oret R、Ceres Red 7B、Samar
on Red HBSL、Resolin Red F
3BS等が挙げられ、又、黄色の染料としては、ホロン
ブリリアントイエロー6GL、PTY−52、マクロレ
ックスイエロー6G等が挙げられ、又、青色染料として
は、カヤセットブルー714、ワクソリンブルーAP−
FW、ホロンブリリアントブルーS−R、MSブルー1
00等が挙げられる。
【0016】上記の如き昇華性染料を担持するためのバ
インダー樹脂としては、従来公知のものがいずれも使用
でき、好ましいものを例示すれば、エチルセルロース、
ヒドロキシエチルセルロース、エチルヒドロキシセルロ
ース、ヒドロキシプロピルセルロース、メチルセルロー
ス、酢酸セルロース、酢酪酸セルロース等のセルロース
系樹脂、ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル、ポリ
ビニルブチラール、ポリビニルアセタール、ポリビニル
ピロリドン、ポリアクリルアミド等のビニル系樹脂、ポ
リエステル等が挙げられる。
インダー樹脂としては、従来公知のものがいずれも使用
でき、好ましいものを例示すれば、エチルセルロース、
ヒドロキシエチルセルロース、エチルヒドロキシセルロ
ース、ヒドロキシプロピルセルロース、メチルセルロー
ス、酢酸セルロース、酢酪酸セルロース等のセルロース
系樹脂、ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル、ポリ
ビニルブチラール、ポリビニルアセタール、ポリビニル
ピロリドン、ポリアクリルアミド等のビニル系樹脂、ポ
リエステル等が挙げられる。
【0017】また、昇華性染料インキ層は、上記の染
料、バインダー樹脂の他に必要に応じて従来公知の種々
の添加剤を含めることができる。そして、適当な溶剤中
に、上記の染料、バインダー樹脂、添加剤を加えて各成
分を溶解または分散させてインキを調整し、これを上記
の基材フィルム上に、熱溶融性インキ層で挙げた従来公
知の塗工形成方法と同様の方法により、昇華性染料イン
キ層を形成する。昇華性染料インキ層の厚みは、0.1
〜5.0μm、好ましくは0.4〜2.0μm程度であ
る。
料、バインダー樹脂の他に必要に応じて従来公知の種々
の添加剤を含めることができる。そして、適当な溶剤中
に、上記の染料、バインダー樹脂、添加剤を加えて各成
分を溶解または分散させてインキを調整し、これを上記
の基材フィルム上に、熱溶融性インキ層で挙げた従来公
知の塗工形成方法と同様の方法により、昇華性染料イン
キ層を形成する。昇華性染料インキ層の厚みは、0.1
〜5.0μm、好ましくは0.4〜2.0μm程度であ
る。
【0018】(リードフィルム)本発明で使用するリー
ドフィルム3は、上述のような熱転写シートの基材フィ
ルムと同様な材料により形成されたフィルムを使用する
ことができる。リードフィルム3の厚さは、4〜50μ
m、好ましくは10〜30μm程度である。また、リー
ドフィルム3には、表示部として、熱転写記録媒体をカ
セットないしプリンターに装着する際の、取扱上の注意
事項の説明文3aおよび/または説明図3bと、熱転写
シートの搬送方向を示すもの3cの両方または何れか一
つを予め印刷してある。その印刷方法は、グラビア印
刷、オフセット印刷、フレキソ印刷、シルク印刷等、従
来公知のいずれの印刷方法を用いてもよい。
ドフィルム3は、上述のような熱転写シートの基材フィ
ルムと同様な材料により形成されたフィルムを使用する
ことができる。リードフィルム3の厚さは、4〜50μ
m、好ましくは10〜30μm程度である。また、リー
ドフィルム3には、表示部として、熱転写記録媒体をカ
セットないしプリンターに装着する際の、取扱上の注意
事項の説明文3aおよび/または説明図3bと、熱転写
シートの搬送方向を示すもの3cの両方または何れか一
つを予め印刷してある。その印刷方法は、グラビア印
刷、オフセット印刷、フレキソ印刷、シルク印刷等、従
来公知のいずれの印刷方法を用いてもよい。
【0019】このリードフィルムの表示部の色相は、ユ
ーザーにとって目立つように、白色、蛍光色等が好まし
いが、視覚で判別できるものであればよく、自由に色相
を選択することができる。さらに、その表示部は、文、
図や記号をベタ部に白抜きにしたり、またはベタ部にそ
のベタ部の色相とコントラストの高い色相を自由に選択
して、印刷することができる。さらに、リードフィルム
には、リードフィルム部で印字されないように、検知さ
せるマークを設けてもよい。また、リードフィルムの長
さは、適宜設定することができ、表示部の印刷後の長尺
のフィルムをシートカットして形成することができる。
ーザーにとって目立つように、白色、蛍光色等が好まし
いが、視覚で判別できるものであればよく、自由に色相
を選択することができる。さらに、その表示部は、文、
図や記号をベタ部に白抜きにしたり、またはベタ部にそ
のベタ部の色相とコントラストの高い色相を自由に選択
して、印刷することができる。さらに、リードフィルム
には、リードフィルム部で印字されないように、検知さ
せるマークを設けてもよい。また、リードフィルムの長
さは、適宜設定することができ、表示部の印刷後の長尺
のフィルムをシートカットして形成することができる。
【0020】本発明のリードフィルムの表示部として、
熱転写記録媒体をカセットないしプリンターに装着する
際の、取扱上の注意事項の説明文3aおよび/または説
明図3bと、熱転写シートの搬送方向を示すもの3cの
両方または何れか一つを予め印刷してある。その取扱上
の注意事項の説明文3aおよび/または説明図3bは、
例えば、供給用ボビンと巻き取り用ボビンの端部に指定
されたギアを取り付けること、熱転写記録媒体のカセッ
トないしプリンターに装着する際の正しい装着方向を示
すこと、また、リードフィルムを巻き上げ、カセットの
カバーを閉じる正しい操作を示すこと、等の注意事項を
示すことがあげられる。その取扱上の注意事項の説明文
および/または説明図の表示位置は、例えば、図1に示
すように、上段に説明文、下段に説明図を配置すること
ができる。また、この配置に限定せず、適宜自由に変え
ることができる。さらに、リードフィルムの表示部は、
熱転写記録媒体をカセットないしプリンターに装着する
際の、取扱上の注意事項の説明文および/または説明図
の言語は、図4のように日本語でも、英語、独語、仏語
等、必要に応じて適宜変えることができる。
熱転写記録媒体をカセットないしプリンターに装着する
際の、取扱上の注意事項の説明文3aおよび/または説
明図3bと、熱転写シートの搬送方向を示すもの3cの
両方または何れか一つを予め印刷してある。その取扱上
の注意事項の説明文3aおよび/または説明図3bは、
例えば、供給用ボビンと巻き取り用ボビンの端部に指定
されたギアを取り付けること、熱転写記録媒体のカセッ
トないしプリンターに装着する際の正しい装着方向を示
すこと、また、リードフィルムを巻き上げ、カセットの
カバーを閉じる正しい操作を示すこと、等の注意事項を
示すことがあげられる。その取扱上の注意事項の説明文
および/または説明図の表示位置は、例えば、図1に示
すように、上段に説明文、下段に説明図を配置すること
ができる。また、この配置に限定せず、適宜自由に変え
ることができる。さらに、リードフィルムの表示部は、
熱転写記録媒体をカセットないしプリンターに装着する
際の、取扱上の注意事項の説明文および/または説明図
の言語は、図4のように日本語でも、英語、独語、仏語
等、必要に応じて適宜変えることができる。
【0021】またリードフィルムの表示部として、熱転
写シートの搬送方向を示すもの3cは、例えば、図1に
示すように、熱転写記録媒体1の搬送方向に沿った複数
の矢印を直線状に並べて表示することができる。また、
図2に示すように、熱転写記録媒体1の搬送方向をリー
ドフィルムの幅方向に複数の矢印を並べて表示すること
もできる。さらに、図3に示すように、熱転写記録媒体
1の搬送方向に沿った複数の矢印を、斜め方向に複数配
列して構成したものでもよい。尚、表示部の熱転写シー
トの搬送方向を示すもの3cとして、図1〜3のような
矢印形状のものに限定されるものではなく、ユーザーが
熱転写記録媒体を取り扱う際に容易に搬送方向を確認で
きるものであれば、特に制限されるものではない。熱転
写シートとリードフィルムとを接続するには、両面テー
プ、粘着テープ等、従来公知の手段を用いることができ
る。
写シートの搬送方向を示すもの3cは、例えば、図1に
示すように、熱転写記録媒体1の搬送方向に沿った複数
の矢印を直線状に並べて表示することができる。また、
図2に示すように、熱転写記録媒体1の搬送方向をリー
ドフィルムの幅方向に複数の矢印を並べて表示すること
もできる。さらに、図3に示すように、熱転写記録媒体
1の搬送方向に沿った複数の矢印を、斜め方向に複数配
列して構成したものでもよい。尚、表示部の熱転写シー
トの搬送方向を示すもの3cとして、図1〜3のような
矢印形状のものに限定されるものではなく、ユーザーが
熱転写記録媒体を取り扱う際に容易に搬送方向を確認で
きるものであれば、特に制限されるものではない。熱転
写シートとリードフィルムとを接続するには、両面テー
プ、粘着テープ等、従来公知の手段を用いることができ
る。
【0022】本発明の熱転写記録媒体に使用するボビン
は、供給用でも、巻き取り用でも、そのボビンの内径、
外径、長さ等の寸法は、熱転写記録媒体を装着するカセ
ット、プリンター等に応じて適宜設定することができ
る。また、ボビンの構成材料は、紙、プラスチック、樹
脂含浸紙等、従来のボビンに使用されていた材料を使用
することができる。上記のようなボビンへの熱転写シー
トの固着、及びボビンへのリードフィルムの固着は、両
面テープ、粘着テープ、接着剤等、任意の材料を用いて
行うことができる。
は、供給用でも、巻き取り用でも、そのボビンの内径、
外径、長さ等の寸法は、熱転写記録媒体を装着するカセ
ット、プリンター等に応じて適宜設定することができ
る。また、ボビンの構成材料は、紙、プラスチック、樹
脂含浸紙等、従来のボビンに使用されていた材料を使用
することができる。上記のようなボビンへの熱転写シー
トの固着、及びボビンへのリードフィルムの固着は、両
面テープ、粘着テープ、接着剤等、任意の材料を用いて
行うことができる。
【0023】本発明の熱転写記録媒体は、上述の実施の
形態に限定されるものではなく、本発明を逸脱しない範
囲で、種々の熱転写シート及びリードフィルムから構成
することができる。
形態に限定されるものではなく、本発明を逸脱しない範
囲で、種々の熱転写シート及びリードフィルムから構成
することができる。
【0024】
【実施例】次に実施例及び比較例をあげて、本発明を更
に具体的に説明する。 (実施例)基材フィルムとして、厚さ6μmのポリエチ
レンテレフタレートフィルムの一方の面に、色相ブラッ
クの熱溶融性インキ層をグラビアコーターにより、乾燥
被覆4.0μmの厚みで設け、その基材フィルムの他方
の面には背面層を予め設けておき、熱転写シートを用意
する。次に、基材フィルムとして、厚さ12μmのポリ
エチレンテレフタレートフィルムの一方の面に、色相ブ
ラックのグラビアインキにより、図4に示すような表示
部として、熱転写記録媒体をカセットないしプリンター
に装着する際の、取扱上の注意事項の説明文および説明
図、さらに熱転写シートの搬送方向を示すものを、反転
した文字および図で、予め印刷しておく。また、その表
示部を含めたリードフィルム全面に、その表示部インキ
の上側に、淡い青色のグラビアインキでベタ状に印刷を
行い、リードフィルムを用意する。そこで、幅220m
mの上記の熱転写シートの一方の端部を内径25mm、
外径32mm、長さ220mmの紙製供給用ボビン(紙
管)に幅24mmの接着テープで固着して、熱転写シー
トをそのボビン上に巻き上げておく。次に、その巻き上
げられた熱転写シートの巻き終わりの端部に、幅220
mmの上記のリードフィルムを18mm幅の接着テープ
で連接させた。さらに、そのリードフィルムの先端部に
巻き取り用ボビンを幅24mmの接着テープで固着し
た。尚、巻き取り用ボビンは上記の供給用ボビンと同様
のものを使用して、実施例の熱転写記録媒体を作成し
た。
に具体的に説明する。 (実施例)基材フィルムとして、厚さ6μmのポリエチ
レンテレフタレートフィルムの一方の面に、色相ブラッ
クの熱溶融性インキ層をグラビアコーターにより、乾燥
被覆4.0μmの厚みで設け、その基材フィルムの他方
の面には背面層を予め設けておき、熱転写シートを用意
する。次に、基材フィルムとして、厚さ12μmのポリ
エチレンテレフタレートフィルムの一方の面に、色相ブ
ラックのグラビアインキにより、図4に示すような表示
部として、熱転写記録媒体をカセットないしプリンター
に装着する際の、取扱上の注意事項の説明文および説明
図、さらに熱転写シートの搬送方向を示すものを、反転
した文字および図で、予め印刷しておく。また、その表
示部を含めたリードフィルム全面に、その表示部インキ
の上側に、淡い青色のグラビアインキでベタ状に印刷を
行い、リードフィルムを用意する。そこで、幅220m
mの上記の熱転写シートの一方の端部を内径25mm、
外径32mm、長さ220mmの紙製供給用ボビン(紙
管)に幅24mmの接着テープで固着して、熱転写シー
トをそのボビン上に巻き上げておく。次に、その巻き上
げられた熱転写シートの巻き終わりの端部に、幅220
mmの上記のリードフィルムを18mm幅の接着テープ
で連接させた。さらに、そのリードフィルムの先端部に
巻き取り用ボビンを幅24mmの接着テープで固着し
た。尚、巻き取り用ボビンは上記の供給用ボビンと同様
のものを使用して、実施例の熱転写記録媒体を作成し
た。
【0025】(比較例)実施例と同様の熱転写シートと
供給用ボビン、巻き取り用ボビンを用意する。さらに、
厚さ12μmのポリエチレンテレフタレートフィルム全
面に淡い青色のグラビアインキでベタ状に印刷を行い、
幅220mmのリードフィルムを用意する。但し、リー
ドフィルムには、表示部として、熱転写記録媒体をカセ
ットないしプリンターに装着する際の、取扱上の注意事
項の説明文および説明図、さらに熱転写シートの搬送方
向を示すものは印刷していない。そして、実施例と同様
に、供給用ボビンと熱転写シートを固着させ、また、熱
転写シートとリードフィルムを連接し、さらにリードフ
ィルムと巻き取り用ボビンを固着した。さらに、リード
フィルムと巻き取り用ボビンとの固着位置に矢印状のシ
ールを貼付して、比較例の熱転写記録媒体を用意した。
供給用ボビン、巻き取り用ボビンを用意する。さらに、
厚さ12μmのポリエチレンテレフタレートフィルム全
面に淡い青色のグラビアインキでベタ状に印刷を行い、
幅220mmのリードフィルムを用意する。但し、リー
ドフィルムには、表示部として、熱転写記録媒体をカセ
ットないしプリンターに装着する際の、取扱上の注意事
項の説明文および説明図、さらに熱転写シートの搬送方
向を示すものは印刷していない。そして、実施例と同様
に、供給用ボビンと熱転写シートを固着させ、また、熱
転写シートとリードフィルムを連接し、さらにリードフ
ィルムと巻き取り用ボビンを固着した。さらに、リード
フィルムと巻き取り用ボビンとの固着位置に矢印状のシ
ールを貼付して、比較例の熱転写記録媒体を用意した。
【0026】上記、実施例および比較例の熱転写記録媒
体を用いて、各々を専用カセットに装着し、熱溶融転写
のプリンターにより印字を行った。 (評価結果)比較例の熱転写記録媒体については、ま
ず、矢印状のシール貼付の工程が別に必要であった。ま
た、熱転写シートの搬送方向は正しいが、表裏逆にし
て、熱転写記録媒体を、専用カセットに装着したため、
プリンターで印字することができなかった。それに対
し、実施例の熱転写記録媒体は、シール貼付の工程がな
く、効率的に製造することができた。また、専用カセッ
トに正常に装着することができ、プリンターで良好に印
字することができた。さらに、リードフィルムの表示部
が、その印刷面と反対面より見て、見やすく判読でき、
その表示部の印刷部を直接、手で触らずに取り扱うこと
ができ、手を汚さずに済んだ。
体を用いて、各々を専用カセットに装着し、熱溶融転写
のプリンターにより印字を行った。 (評価結果)比較例の熱転写記録媒体については、ま
ず、矢印状のシール貼付の工程が別に必要であった。ま
た、熱転写シートの搬送方向は正しいが、表裏逆にし
て、熱転写記録媒体を、専用カセットに装着したため、
プリンターで印字することができなかった。それに対
し、実施例の熱転写記録媒体は、シール貼付の工程がな
く、効率的に製造することができた。また、専用カセッ
トに正常に装着することができ、プリンターで良好に印
字することができた。さらに、リードフィルムの表示部
が、その印刷面と反対面より見て、見やすく判読でき、
その表示部の印刷部を直接、手で触らずに取り扱うこと
ができ、手を汚さずに済んだ。
【0027】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、熱転写
記録媒体において、基材フィルム上に熱転写層を設ける
熱転写シートと、該熱転写シートの搬送方向の一方の端
部に連接されたリードフィルムとを備え、該リードフィ
ルムが熱転写記録媒体をカセットまたはプリンターに装
着する際の取扱上の注意事項の説明文および/または説
明図の表示部と、該熱転写シートの搬送方向を示す表示
部の両方または何れか一つが予め印刷により形成されて
いるため、カセットあるいはプリンター本体に直接、熱
転写記録媒体を収納する際に、誤って装着することを防
止し、熱転写記録媒体を正確に装着することができ、か
つ、矢印状のシール貼付の工程がなく、熱転写記録媒体
を効率的に製造することができる。
記録媒体において、基材フィルム上に熱転写層を設ける
熱転写シートと、該熱転写シートの搬送方向の一方の端
部に連接されたリードフィルムとを備え、該リードフィ
ルムが熱転写記録媒体をカセットまたはプリンターに装
着する際の取扱上の注意事項の説明文および/または説
明図の表示部と、該熱転写シートの搬送方向を示す表示
部の両方または何れか一つが予め印刷により形成されて
いるため、カセットあるいはプリンター本体に直接、熱
転写記録媒体を収納する際に、誤って装着することを防
止し、熱転写記録媒体を正確に装着することができ、か
つ、矢印状のシール貼付の工程がなく、熱転写記録媒体
を効率的に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の熱転写記録媒体の一つの実施の形態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図2】本発明の熱転写記録媒体を構成するリードフィ
ルムの表示部の例を示す平面図である。
ルムの表示部の例を示す平面図である。
【図3】本発明の熱転写記録媒体を構成するリードフィ
ルムの表示部の他の例を示す平面図である。
ルムの表示部の他の例を示す平面図である。
【図4】本発明の熱転写記録媒体を構成するリードフィ
ルムの表示部の他の例を示す平面図である。
ルムの表示部の他の例を示す平面図である。
1 熱転写記録媒体 2 熱転写シート 3 リードフィルム 3a 熱転写記録媒体をカセットまたはプリンターに装
着する際の取扱上の注意事項の説明文 3b 熱転写記録媒体をカセットまたはプリンターに装
着する際の取扱上の注意事項の説明図 3c 熱転写シートの搬送方向を示す表示部 4 供給用ボビン 5 巻き取り用ボビン
着する際の取扱上の注意事項の説明文 3b 熱転写記録媒体をカセットまたはプリンターに装
着する際の取扱上の注意事項の説明図 3c 熱転写シートの搬送方向を示す表示部 4 供給用ボビン 5 巻き取り用ボビン
Claims (4)
- 【請求項1】 基材フィルム上に熱転写層を設ける熱転
写シートと、該熱転写シートの搬送方向の一方の端部に
連接されたリードフィルムとを備え、該リードフィルム
が熱転写記録媒体をカセットまたはプリンターに装着す
る際の取扱上の注意事項の説明文および/または説明図
の表示部と、または該熱転写シートの搬送方向を示す表
示部を予め印刷により形成されたものであることを特徴
とする熱転写記録媒体。 - 【請求項2】 基材フィルム上に熱転写層を設ける熱転
写シートと、該熱転写シートの搬送方向の一方の端部に
連接されたリードフィルムとを備え、該リードフィルム
が熱転写記録媒体をカセットまたはプリンターに装着す
る際の取扱上の注意事項の説明文および/または説明図
の表示部と、および該熱転写シートの搬送方向を示す表
示部を予め印刷により形成されたものであることを特徴
とする熱転写記録媒体。 - 【請求項3】 前記熱転写シートは前記リードフィルム
が連接されていない方の端部を供給用ボビンに固着して
巻き取られた状態であり、前記リードフィルムの先端部
は巻き取り用ボビンに固着されていることを特徴とする
上記の請求項1または2に記載する熱転写記録媒体。 - 【請求項4】 前記の熱転写シートの搬送方向を示す表
示部が、矢印であることを特徴とする上記の請求項1ま
たは2に記載する熱転写記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8104783A JPH09272247A (ja) | 1996-04-03 | 1996-04-03 | 熱転写記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8104783A JPH09272247A (ja) | 1996-04-03 | 1996-04-03 | 熱転写記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09272247A true JPH09272247A (ja) | 1997-10-21 |
Family
ID=14390078
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8104783A Pending JPH09272247A (ja) | 1996-04-03 | 1996-04-03 | 熱転写記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09272247A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0988991A2 (en) | 1998-09-24 | 2000-03-29 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Thermal transfer sheet, thermal transfer recording method, thermal transfer recording system, resonance circuit and process for producing the same |
-
1996
- 1996-04-03 JP JP8104783A patent/JPH09272247A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0988991A2 (en) | 1998-09-24 | 2000-03-29 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Thermal transfer sheet, thermal transfer recording method, thermal transfer recording system, resonance circuit and process for producing the same |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050125 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060207 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060704 |