JPH09272437A - 車上装置 - Google Patents

車上装置

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JPH09272437A
JPH09272437A JP8835496A JP8835496A JPH09272437A JP H09272437 A JPH09272437 A JP H09272437A JP 8835496 A JP8835496 A JP 8835496A JP 8835496 A JP8835496 A JP 8835496A JP H09272437 A JPH09272437 A JP H09272437A
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智樹 久保田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軌道電流値をほぼ一定値に管理する必要がな
く、実現性の高い車上装置を提供する。 【解決手段】 車上装置は、軌道電流検出回路1と、処
理回路2とを含み、軌道状態の変化を検出する。軌道電
流検出回路1は、軌道3に流れる電流Isを検出し、軌
道電流信号S1を出力する。処理回路2は、軌道電流信
号S1が入力され、今回得られた軌道電流信号S1と前
回得られた軌道電流信号S1との間の変化量ΔIが所定
の値Ikを越えたときに軌道変化信号S2を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軌道状態の変化を
検出する車上装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両制御分野では、信号装置、転てつ装
置及びその他の保安装置を直接または間接に制御する目
的で軌道回路を使用する。軌道回路は、軌道(レール)
を電気回路の一部に用い、車軸による軌間短絡の有無に
より車両検知を行なうものである。軌道回路は、鉄道技
術者のための電気概論・信号シリーズ No.9・「軌道回
路」(日本鉄道電気技術協会発行)の第2頁〜第21頁
に詳述されている。
【0003】踏切を含む軌道回路では、踏切で事故が発
生した場合、通常、踏切の進路後方の軌道を軌道短絡器
によって短絡する。この短絡により、軌道短絡器よりも
後方の軌道回路に流れる軌道電流のレベルが低下する。
レベルの低下した軌道電流信号は、事故の発生した踏切
に向かって走行してくる車両がある場合、当該車両に備
えられている車上装置の車上子と、軌道回路との間の電
磁結合により、車上装置によって受信される。車上装置
は、軌道電流の受信レベルが最小動作レベルよりも小さ
くなったときに、「短絡実施状態」と判定する。車上装
置が「短絡実施状態」と判定した場合、その結果は、運
転士に通報される。運転士は通報された判定結果に基づ
いて、車両制御を行なう。
【0004】また、無閉塞運転においては、車上受信レ
ベルが予め設定された最小動作レベルより高くなったと
き、先行車両有りから先行車両なしになったと判定し、
先行車両が次閉塞へ移動したと判断する。
【0005】軌道電流は軌道回路によって大きく異なる
のが普通である。ところが、ATC区間及びATSーB
区間を除く一般的な軌道回路では、軌道電流の調整は行
なっていない。しかも、軌道電流は気象条件によっても
大きく変動する。
【0006】このような条件下でも、上述した最小動作
レベルに基づく車両制御を行なう手段として、従来は、
最小動作レベルを、軌道電流値の最も小さい軌道回路の
軌道電流値に対応させて設定することにより、全軌道回
路を通して、通常時に、誤って、軌道電流無(無電流検
知)が生じないようにしてあった。
【0007】しかし、このため、軌道電流値の大きい軌
道回路では、軌道短絡器により軌道が短絡された場合
や、軌道破断等が発生した場合に、受信レベルが最小動
作レベルよりも小さくならず、「短絡実施状態」や「無
電流」を判定できない場合が出てくるという問題点があ
った。
【0008】各軌道回路の軌道電流値を一定化すれば、
上述した問題点は解決できるが、軌道回路の保守管理コ
ストの増大を招く。また、通常のATS区間において、
各軌道回路の電流値がほぼ一定になるように、保守管理
することは、実際上は不可能に近い。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、軌道
電流値をほぼ一定値に管理する必要のない実現性の高い
車上装置を提供することである。
【0010】本発明のもう一つの課題は、軌道電流の相
違や、気象変動による影響を受けることなく、軌道異常
を確実に検出し得る車上装置を提供することである。
【0011】本発明の更にもう一つの課題は、無閉塞運
転システムにおいても、軌道電流の相違や、気象変動に
よる影響を受けることなく、車両が、ある閉塞から抜け
出たことを確実に検出し得る車上装置を提供することで
ある。
【0012】本発明の更にもう一つの課題は、現行の地
上設備を変更する必要のない車上装置を提供することで
ある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述した課題解決のた
め、本発明に係る車上装置は、軌道電流検出回路と、処
理回路とを含み、軌道状態の変化を検出する。前記軌道
電流検出回路は、軌道に流れる電流を検出し、軌道電流
信号を出力する。前記処理回路は、前記軌道電流信号が
入力され、今回得られた軌道電流信号と前回得られた軌
道電流信号との変化量が所定の値を越えたときに軌道変
化信号を出力する。
【0014】上述した本発明に係る車上装置を有する車
両が、踏切及びその進路後方に設けられた軌道短絡器に
向かって走行してくる場合を想定する。軌道が正常であ
る場合、軌道に流れる電流は、車両が、踏切及び軌道短
絡器に近づくにつれて単調増加する。軌道電流検出回路
は、単調増加する電流に対応して、単調増加する軌道電
流信号を出力する。
【0015】踏切事故等に対応して軌道短絡器が操作さ
れ、軌道間が短絡された場合は、軌道電流の大部分が軌
道短絡器を通って流れるから、軌道短絡器よりは進路後
方に流れる軌道電流のレベルが急激に低下する。従っ
て、軌道短絡器よりは進路後方の軌道上を、軌道短絡器
に向かって走行してくる車両の車上装置を構成する軌道
電流検出回路は、単調増加から、レベルが急激に低下す
る軌道電流信号を出力する。
【0016】処理回路は、今回得られた軌道電流信号と
前回得られた軌道電流信号との間の変化量が所定の値を
越えたときに軌道変化信号を出力する。踏切事故に対応
して、軌道短絡器により軌道が短絡された場合は、前述
したように、軌道短絡器による短絡前に得られた軌道電
流信号と、この軌道電流信号から急激に低下した軌道電
流信号が得られる。処理回路は、短絡前後の軌道電流信
号のレベルの変化量に基づき、軌道変化信号を出力す
る。従って、車上側では、軌道に異常が生じたこと、そ
のために、軌道短絡器により軌道が短絡されたことを検
知できる。
【0017】ここで、今回得られた軌道電流信号(短絡
後)と前回得られた軌道電流信号(短絡前)との間の変
化量は、軌道電流の相違や、気象変動による影響を受け
ない。このため、本発明に係る車上装置によれば、軌道
短絡器により軌道間が短絡された場合、軌道電流の相違
や、気象変動の影響を受けることなく、軌道短絡器によ
る軌道短絡を確実に検出することができる。従って、軌
道電流値をほぼ一定値に管理する必要ない。
【0018】軌道が破断した場合は、軌道に電流が流れ
なくなるので、急激に低下する軌道電流信号が得られ
る。従って、このような軌道異常に対しても、本発明に
係る車上装置は、処理回路の働きにより、軌道電流の相
違や、気象変動による影響を受けることなく、軌道破断
を確実に検出することができる。
【0019】無閉塞運転システムにおいて、先行車両が
後続車両と同一の閉塞から次の閉塞に移った場合も、後
続車両においてレベルが急減に上昇する軌道電流信号が
得られる。従って、このような車両運転システムにおい
ても、本発明に係る車上装置は、処理回路の働きによ
り、軌道電流の相違や、気象変動による影響を受けるこ
となく、車両がある閉塞から抜け出たことを確実に検出
することができる。
【0020】軌道電流検出回路は、従来と同様に、軌道
に流れる電流を検出し、軌道電流信号を出力するから、
現行の地上設備を変更する必要のない車上装置が得られ
る。
【0021】本発明の他の特徴及びそれによる作用効果
は、添付図面を参照し、更に詳しく説明する。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る車上装置の構
成を示すブロック図である。本発明に係る車上装置は、
軌道電流検出回路1と、処理回路2とを含み、軌道状態
の変化を検出する。図において、参照符号31、32は
軌道回路を構成する軌道(レール)、Is1、Is2は軌道
回路において信号電流を構成する軌道電流、Im1、Im2
はモータの駆動電流を構成する電気車電流である。軌道
電流Is1、Is2は値が等しく互いに逆向きとなり、電気
車電流Im1、Im2は値が等しく互いに同一向きとなる。
【0023】軌道電流検出回路1は、軌道電流Is1、I
s2を検出し、軌道電流信号S1を出力する。図1に示す
例では、軌道電流検出回路1は、一対の受電器111、
112と、加算器12と、フィルタ回路13と、レベル
計算回路14とを含んで構成される。一対の受電器11
1、112は、それぞれが一対のレール31、32のそ
れぞれと電磁結合して軌道電流Is1、Is2に応じた電圧
信号Vs1、Vs2を発生する。加算器12は、電圧信号V
s1、Vs2のそれぞれが入力され、電圧信号Vs2を反転し
て他方の電圧信号Vs1に加算し、その加算信号Vaを出
力する。フィルタ回路13は、加算信号Vaを選択的に
通過させる。レベル計算回路14は、加算信号Vaのレ
ベルを数値化し、軌道電流信号S1として出力する。
【0024】処理回路2は、軌道電流信号S1が入力さ
れ、今回得られた軌道電流信号S1と前回得られた軌道
電流信号S1との間の変化量ΔI(DbーDa)が所定
の値Ikを越えたときに軌道変化信号S2を出力する。
処理回路2は、変化量ΔIが負である場合に、軌道異常
を示す軌道変化信号S2を出力し、変化量ΔIが正であ
る場合に、軌道正常復帰を示す軌道変化信号S2を出力
する。軌道変化信号S2は、例えば、軌道異常を示す場
合に状態「1」となり、軌道正常復帰を示す場合に状態
「0」となるように設定される。
【0025】図2は本発明に係る車上装置を商用周波軌
道回路を使用した自動列車停止装置(ATS装置)に適
用した場合の構成を示す図である。図において、図1と
同一参照符号は同一性ある構成部分を示している。参照
符号TLTは軌道トランス、Trは軌道抵抗子、ZBは
インピーダンスボンド、TRは軌道リレー、4は車両、
5は踏切、6は軌道短絡器である。
【0026】軌道3は複数の閉塞区間1T〜3Tに区画
され、それぞれの閉塞境界P1、P2が絶縁されてい
る。閉塞区間1T〜3Tのそれぞれは、軌道トランスT
LT、軌道抵抗子Tr、インピーダンスボンドZB、軌
道リレーTRによる商用周波軌道回路を構成している。
商用周波軌道回路の動作は周知である。
【0027】閉塞区間2Tは踏切5を含む。踏切事故が
発生した場合は、軌道短絡器6が操作され、レール3
1、32の間が短絡される。
【0028】ATS装置は、図示しないが、車上装置の
出力する軌道変化信号S2に基づいて、車両制御を行な
う。例えば、車上装置が軌道異常を示す軌道変化信号S
2を出力した場合は、車両を非常停止させる制御信号を
出力し、車上装置が軌道正常復帰を示す軌道変化信号S
2を出力した場合は、非常停止の状態を解除する制御信
号を出力する。
【0029】図3は車上装置を構成する処理回路に入力
される軌道電流信号の一例を示す図である。図は、図2
に示すように、本発明に係る車上装置を有する車両が、
踏切5及びその進路後方に設けられた軌道短絡器6に向
かって走行している時に、踏切事故が発生し、軌道短絡
器6が操作された場合を示してある。図において、横軸
は車両4の走行位置を示し、縦軸は軌道電流信号S1の
受信レベルを示してある。
【0030】以下、図1〜図3を参照しながら、本発明
に係る車上装置の動作を説明する。車両4が閉塞区間2
Tに進入する前は、閉塞境界P2が絶縁されているの
で、軌道電流Is1、Is2が流れず、軌道電流信号S10は
無信号状態となる。
【0031】車両4が閉塞区間2Tに進入すると、車軸
411の軌間短絡により軌道電流Is1、Is2が流れ、処
理回路2には、軌道電流Is1、Is2に応じた軌道電流信
号S11が入力される。
【0032】処理回路2は、今回得られた軌道電流信号
S11と前回得られた軌道電流信号S10との間の変化量Δ
I1(Db1ーDa1)を求める。変化量ΔI1は所定の
値Ikを越るが、車上装置はあらかじめ列車の走行位置
を認識しているので閉塞に進入したと判断する。
【0033】車両4が踏切5及び軌道短絡器6に向かっ
て閉塞区間2Tを走行すると、軌道電流信号の送信端
(P1)から車軸短絡位置までのレール31、32のイ
ンピダンスZtが減少し、軌道電流Is1、Is2が増加す
る。このため、処理回路2には、単調に増加する軌道電
流信号S12が入力される。
【0034】車両4が踏切5及び軌道短絡器6に向かっ
て走行している時に、踏切5で事故が発生し、軌道短絡
器6が短絡側に操作され、レール31、32間が短絡さ
れた場合は、軌道短絡器6による分流回路が形成され、
軌道電流の大部分が軌道短絡器6を通って流れる。この
ため、軌道短絡器6よりも進路後方に流れる軌道電流I
s1、Is2の量が急激に減少し、処理回路2には、レベル
が急激に低下する軌道電流信号S13が入力される。
【0035】処理回路2は、今回得られた軌道電流信号
S13と前回得られた軌道電流信号S12との間の変化量Δ
I2(Db2ーDa2)を求める。変化量ΔI2が所定の
値Ikを越えているので、軌道異常を示す軌道変化信号
S2を出力する。従って、車上側では、軌道に異常が生
じたこと、そのために、軌道短絡器により軌道が短絡さ
れたことを検知できる。ATS装置は、軌道異常を示す
軌道変化信号S2に基づいて、車両を非常停止させる制
御信号を出力する。
【0036】ここで、今回得られた軌道電流信号S13と
前回得られた軌道電流信号S12との間の変化量ΔI2
(Db2ーDa2)は、軌道電流の相違や、気象変動によ
る影響を受けない。このため、本発明に係る車上装置に
よれば、軌道短絡器6によりレール31、32間が短絡
された場合、軌道電流の相違や、気象変動の影響を受け
ることなく、軌道短絡器6による軌道短絡を確実に検出
することができる。しかも、処理回路2の動作によれ
ば、軌道電流値Is1、Is2をほぼ一定値に管理する必要
がなくなるので、実現性の高い車上装置が得られる。
【0037】車両4が惰性により更に進行した場合は、
送信端(P1)から車軸短絡位置までのレール31、3
2のインピダンスZtが減少し、処理回路2には、単調
に増加する軌道電流信号S14が入力される。車両4
は、軌道短絡器6よりも進路後方の地点P3に停車す
る。
【0038】踏切事故の処理が終了し、軌道短絡器6が
解除側に操作され、レール31、32間の短絡状態が解
除された場合は、軌道短絡器6による分流回路が分離さ
れ、軌道短絡器6よりも進路後方に流れる軌道電流Is
1、Is2の量が急激に増加する。このため、処理回路2
には、レベルが急激に上昇する軌道電流信号S15が入力
される。
【0039】処理回路2は、今回得られた軌道電流信号
S15と前回得られた軌道電流信号S14との間の変化量Δ
I3(Db3ーDa3)を求める。変化量ΔI3が所定の
値Ikを越えているので、軌道正常復帰を示す軌道変化
信号S2を出力する。従って、車上側では、軌道異常状
態が解除されたこと、そのために、軌道短絡器による軌
道短絡状態が解除されたことを検知できる。ATS装置
は、軌道正常復帰を示す軌道変化信号S2に基づいて、
車両4の非常停止を解除する制御信号を出力する。車両
4は、踏切事故が解決されたものとして閉塞区間2Tを
走行することができる。
【0040】車両4が閉塞境界P1に向かって閉塞区間
2Tを走行すると、送信端(P1)から車軸短絡位置ま
でのレール31、32のインピダンスZtが減少し、軌
道電流Is1、Is2が増加する。このため、処理回路2に
は、単調に増加する軌道電流信号S16が入力される。
【0041】車両4が閉塞区間2Tを進出するときに
は、閉塞境界P1が絶縁されているので、軌道電流Is
1、Is2が流れず、軌道電流信号S17は無信号状態とな
る。この時、変化量ΔI4(Db4ーDa4)は所定の値
Ikを越えるが、走行距離等によって、車両4が閉塞境
界P1を通過していることを検知できる。このため、処
理回路2は、軌道異常を示す軌道変化信号S2を出力し
ない。
【0042】図示はしないが、軌道3が破断した場合
は、軌道3に電流が流れなくなるので、急激に低下する
軌道電流信号S1が得られる。従って、このような軌道
異常に対しても、本発明に係る車上装置は、処理回路2
の働きにより、軌道電流の相違や、気象変動による影響
を受けることなく、軌道破断を確実に検出することがで
きる。
【0043】図4は本発明に係る車上装置を無閉塞運転
システムに適用した場合を示す図、図5はその車上装置
を構成する処理回路に入力される軌道電流信号の一例を
示す図である。図は、先行車両41によって閉塞区間2
Tが車軸短絡されている状態で、後続車両42が閉塞区
間2Tに進入し、その後、先行車両41が閉塞区間1T
に進んで、先行車両41による車軸短絡状態が解除され
た場合を示してある。図において、図1及び図2と同一
参照符号は同一性ある構成部分を示している。
【0044】後続車両42が閉塞区間2Tに進入する
と、車軸421の軌間短絡により軌道電流Is1、Is2が
流れ、軌道電流Is1、Is2に応じた軌道電流信号S11が
得られる。軌道電流の大部分は先行車両41の車軸短絡
により分流するので、軌道電流Is1、Is2の量は少な
く、軌道電流信号S11のレベルはゼロに近い。
【0045】先行車両41及び後続車両42が閉塞区間
2Tを走行すると、レール31、32のインピダンスZ
tが減少し、軌道電流Is1、Is2が増加し、単調に増加
する軌道電流信号S12が得られる。
【0046】先行車両41が閉塞区間2Tを進出する
と、車軸短絡器による短絡解除の場合と同様に(図2参
照)、先行車両41の車軸411による分流回路が分離
されるので、軌道電流Is1、Is2の量が急激に増加す
る。このため、処理回路2には、レベルが急激に上昇す
る軌道電流信号S13が入力される。
【0047】後続車両42の処理回路2は、今回得られ
た軌道電流信号S13と前回得られた軌道電流信号S12と
の間の変化量ΔI5(Db5ーDa5)を求める。変化量
ΔI5が所定の値Ikを越えているので、軌道正常復帰
を示す軌道変化信号S2を出力する。このため、後続車
両42は、先行車両41が閉塞区間2Tを進出したこと
を検出し、閉塞区間2Tを走行できるようになる。
【0048】従って、無閉塞運転システムにおいても、
本発明に係る車上装置は、処理回路2の働きにより、軌
道電流の相違や、気象変動による影響を受けることな
く、先行車両がある閉塞区間から抜け出たことを確実に
検出することができる。
【0049】更に、後続車両42が閉塞境界P1に向か
って閉塞区間2Tを走行すると、送信端(P1)から車
軸短絡位置までのレール31、32のインピダンスZt
が減少し、軌道電流Is1、Is2が増加する。このため、
処理回路2には、単調に増加する軌道電流信号S14が入
力される。
【0050】後続車両42が閉塞区間2Tを進出すると
きには、閉塞境界P1が絶縁されているので、軌道電流
Is1、Is2が流れず、軌道電流信号S15は無信号状態と
なる。この時、変化量ΔI6(Db6ーDa6)は所定の
値Ikを越えるが、走行距離等によって、後続車両42
が閉塞境界P1を通過していることを検知できる。この
ため、処理回路2は、軌道異常を示す軌道変化信号S2
を出力しない。
【0051】図1に示す例では、一対の受電器111、
112は、それぞれが一対のレール31、32のそれぞ
れと電磁結合して軌道電流Is1、Is2に応じた電圧信号
Vs1、Vs2を発生する。加算器12は、電圧信号Vs2を
反転して他方の電圧信号Vs1に加算し、その加算信号V
aを出力する。この構成によれば、加算信号Vaに対す
る電気車電流Im1、Im2の影響がなくなるとともに、軌
道電流Is1及び軌道電流Is2を加算した軌道電流に基づ
く加算信号Vaを得ることができる。
【0052】フィルタ回路13は加算信号Vaを選択的
に通過させるから、ノイズの影響を防止することができ
る。
【0053】レベル計算回路14は、加算信号のレベル
を数値化し、軌道電流信号S1として出力するから、処
理回路2において変化量ΔIを容易に求めることができ
る。
【0054】処理回路2は、第1の記憶部21と、第2
の記憶部22と、変化量判定部23とを含む。第1の記
憶部21は、前回得られた軌道電流信号S1のデータD
aを記憶する。第2の記憶部22は、今回得られた軌道
電流信号S1のデータDbを記憶する。変化量判定部2
3は、第1の記憶部21及び第2の記憶部22のデータ
Da、Dbに基づき変化量ΔI(Db−Da)を求め、
変化量ΔIが所定の値Ikを越えたときに軌道変化信号
S2を出力する。この構成によれば、軌道電流Isの変
化を容易に抽出し、処理することができる。
【0055】処理回路2が変化量をアナログ的に処理す
る場合は、微分回路を用いて構成できる。
【0056】変化量判定部23は、変化量検出部231
と、第1のタイマ回路232と、第2のタイマ回路23
3とを含む。変化量検出部231は、第1の記憶部21
及び第2の記憶部22のデータDa、Dbに基づき変化
量ΔIを求め、変化量ΔIが所定の値Ikを越え、か
つ、負である場合に第1のタイマ回路232に第1の計
数信号Saを出力し、変化量ΔIが所定の値Ikを越
え、かつ、正である場合に第2のタイマ回路233に第
2の計数信号Sbを出力する。第1のタイマ回路232
は、第1の計数信号Saを計数し、その計数値が所定の
値Kaになったときに、軌道異常を示す軌道変化信号S
21を出力する(軌道変化信号S21の状態は「1」とな
る)。第2のタイマ回路233は、第2の計数信号Sb
を計数し、その計数値が所定の値Kbになったときに、
軌道正常復帰を示す軌道変化信号S22を出力する(軌道
変化信号S22の状態は「1」となる)。第1のタイマ回
路232が軌道異常を示す軌道変化信号S21を出力する
ときは、第2のタイマ回路233が軌道正常復帰を示す
軌道変化信号S22の出力を停止する(軌道変化信号S22
の状態は「0」となる)。逆の場合も同様である。この
構成によれば、ノイズ性の軌道電流信号S1の変化を検
出しないようにすることができる。また、車両4の力行
またはブレーキ時の車軸短絡抵抗の変動に伴なう軌道電
流信号S1の変化を検出しないようにすることもでき
る。
【0057】変化量検出部231は、変化量ΔIが所定
の値Ikを越えない場合には、第1の記憶部21の記憶
内容を第2の記憶部22の記憶内容により書き替え、第
2の記憶部22の内容を今回入力されたデータにより書
き替え、変化量ΔIが所定の値Ikを越えた場合には、
第1の記憶部21の内容は書き替えず、第2の記憶部2
2の内容を今回入力されたデータにより書き替える指令
信号Sc、Sdを第1の記憶部21及び第2の記憶部2
2に供給する。この構成によれば、所定の値Ik以上の
変化量ΔIが検出された時を基準にして、所定の値Ik
以上の変化量ΔIが所定の時間継続して得られたとき
に、軌道異常を示す軌道変化信号S21または軌道正常復
帰を示す軌道変化信号S22を出力するので、信頼性の高
い軌道変化信号S2を得ることができる。
【0058】変化量検出部231は、入力されるデータ
Da、Dbが略ゼロとなったときに、第1のタイマ回路
232及び第2のタイマ回路233にリセット信号Rs
を出力する。第1のタイマ回路232は、リセット信号
Rsが入力されたときに、軌道異常を示す軌道変化信号
S21の出力を停止する。第2のタイマ回路233は、リ
セット信号Rsが入力されたときに、軌道正常復帰を示
す軌道変化信号S22を出力する。この構成によれば、車
両4が閉塞境界P2を通過するときに閉塞区間2Tにお
ける軌道異常を示す軌道変化信号S21の出力を停止して
軌道正常復帰を示す軌道変化信号S22を出力し、車両4
が前方の閉塞区間1Tに進入したときから閉塞区間1T
における軌道状態変化を検出できる。
【0059】図6は本発明に係る車上装置の別の例を示
すブロック図である。図において、図1と同一参照符号
は同一性ある構成部分を示している。
【0060】処理回路2は、第1の記憶部21と、第2
の記憶部22と、変化量判定部23とを含む。第1の記
憶部21は、所定時間T1内の複数の軌道電流信号S1
のデータD1 〜Dn を記憶する。第2の記憶部22は、
所定時間T1に続く所定時間T2内の複数の軌道電流信
号S1のデータDn+1 〜D2nを記憶する。変化量判定部
23は、第1の記憶部21及び第1の記憶部22のデー
タD1 〜Dn 、Dn+1〜D2nを個別に加算し、その加算
値SA、SBの差(SB−SA)が所定の値Skを越え
たときに軌道変化信号S2を出力する。
【0061】図7及び図8は図6に示す変化量判定部の
動作を説明する図である。図において、図6と同一参照
符号は同一性ある構成部分を示している。
【0062】変化量判定部23は、第1の記憶部21の
データD1 〜Dn を加算して加算値SA1 を求め、第2
の記憶部22のデータDn+1 〜D2nを加算して加算値S
B1を求める。次に、加算値SA1 、SB1 の差(SB1
−SA1 )が所定の値Skを越えた否かを判定する。
所定の値Skを越えており、かつ、差(SB1 −SA1
)が負である場合は、軌道異常を示す軌道変化信号S2
1を出力する。所定の値Skを越えており、かつ、差
(SB1 −SA1 )が正である場合は、軌道正常復帰を
示す軌道変化信号S22を出力する。
【0063】所定の値Skを越えていない場合は、次の
サンプリング時に、第1の記憶部21及び第2の記憶部
22のデータをシフトさせる。第1の記憶部21のデー
タD2 〜Dn+1 を加算して加算値SA2 を求め、第2の
記憶部22のデータDn+2 〜D2n+1を加算して加算値S
B2 を求める。加算値SA2 、SB2 の差(SB2 −S
A2 )が所定の値Skを越えた否かを判定する。以下、
上記の場合と同様の処理を行なう。
【0064】この構成によれば、第1のタイマ回路及び
第2のタイマ回路を設けた場合と同様の作用効果を得る
ことができる。
【0065】更に、第1の記憶部21及び第2の記憶部
22のデータに基づいて移動平均をとった場合も同様の
ことができる。
【0066】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、以
下のような効果が得られる。 (a)軌道電流値をほぼ一定値に管理する必要がなく、
実現性の高い車上装置を提供できる。 (b)軌道電流の相違や、気象変動による影響を受ける
ことなく、軌道異常を確実に検出し得る車上装置を提供
できる。 (c)無閉塞運転システムにおいても、軌道電流の相違
や、気象変動による影響を受けることなく、車両が、あ
る閉塞から抜け出たことを確実に検出し得る車上装置を
提供できる。 (d)現行の地上設備を変更する必要のない車上装置を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車上装置の構成を示すブロック図
である。
【図2】本発明に係る車上装置を商用周波軌道回路を使
用した自動列車停止装置に適用した場合の構成を示す図
である。
【図3】車上装置を構成する処理回路に入力される軌道
電流信号の一例を示す図である。
【図4】本発明に係る車上装置を無閉塞運転システムに
適用した場合を示す図である。
【図5】図4に示す車上装置を構成する処理回路に入力
される軌道電流信号の一例を示す図である。
【図6】本発明に係る車上装置の別の例を示すブロック
図である。
【図7】図6に示す変化量判定部の動作を説明する図で
ある。
【図8】図6に示す変化量判定部の動作を軌道電流信号
と対応付けて説明する図である。
【符号の説明】
1 軌道電流検出回路 2 処理回路 3 軌道 Is 軌道電流 S1 軌道電流信号 Da 前回得られた軌道電流信号データ Db 今回得られた軌道電流信号データ ΔI 変化量 Ik 所定の値 S2 軌道変化信号

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軌道電流検出回路と、処理回路とを含
    み、軌道状態の変化を検出する車上装置であって、 前記軌道電流検出回路は、軌道に流れる電流を検出し、
    軌道電流信号を出力するものであり、 前記処理回路は、前記軌道電流信号が入力され、今回得
    られた軌道電流信号と前回得られた軌道電流信号との間
    の変化量に基づいて、軌道変化信号を出力するものであ
    る車上装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された車上装置であっ
    て、 前記処理回路は、前記変化量が負である場合に、軌道異
    常を示す前記軌道変化信号を出力する車上装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載された車上装置であっ
    て、 前記処理回路は、前記変化量が正である場合に、軌道正
    常復帰を示す前記軌道変化信号を出力する車上装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載された車上装置であっ
    て、 前記軌道電流検出回路は、一対の受電器と、加算器と、
    フィルタ回路と、レベル計算回路とを含んでおり、 前記一対の受電器は、それぞれが一対の軌道のそれぞれ
    と電磁結合して軌道電流に応じた電圧信号を発生するも
    のであり、 前記加算器は、前記電圧信号のそれぞれが入力され、前
    記電圧信号の一方を反転して他方に加算し、その加算信
    号を出力するものであり、 前記フィルタ回路は、前記加算信号を選択的に通過させ
    るものであり、 前記レベル計算回路は、前記加算信号のレベルを数値化
    し、前記軌道電流信号として出力する車上装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載された車上装置であっ
    て、 前記処理回路は、第1の記憶部と、第2の記憶部と、変
    化量判定部とを含んでおり、 前記第1の記憶部は、前回得られた前記軌道電流信号の
    データを記憶するものであり、 前記第2の記憶部は、今回得られた前記軌道電流信号の
    データを記憶するものであり、 前記変化量判定部は、前記第1の記憶部及び前記第2の
    記憶部の前記データに基づき変化量を求め、前記変化量
    が所定の値を越えたときに軌道異常または軌道正常復帰
    を示す前記軌道変化信号を出力する車上装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載された車上装置であっ
    て、 前記変化量判定部は、変化量検出部と、第1のタイマ回
    路と、第2のタイマ回路とを含んでおり、 前記変化量検出部は、前記第1の記憶部及び前記第2の
    記憶部の前記データに基づき前記変化量を求め、前記変
    化量が所定の値を越え、かつ、負である場合に前記第1
    のタイマ回路に第1の計数信号を出力し、前記変化量が
    所定の値を越え、かつ、正である場合に前記第2のタイ
    マ回路に第2の計数信号を出力するものであり、 前記第1のタイマ回路は、前記第1の計数信号を計数
    し、その計数値が所定の値になったときに、軌道異常を
    示す前記軌道変化信号を出力するものであり、 前記第2のタイマ回路は、前記第2の計数信号を計数
    し、その計数値が所定の値になったときに、軌道正常復
    帰を示す前記軌道変化信号を出力する車上装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載された車上装置であっ
    て、 前記変化量検出部は、前記変化量が所定の値を越えない
    場合に、前記第1の記憶部の記憶内容を前記第2の記憶
    部の記憶内容に書き替え、前記変化量が所定の値を越え
    た場合に、前記第2の記憶部の内容を今回の前記データ
    に書き替える指令信号を前記第1の記憶部及び前記第2
    の記憶部に供給する車上装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載された車上装置であっ
    て、 前記変化量検出部は、前記データが略ゼロとなったとき
    に、前記第1のタイマ回路及び前記第2のタイマ回路に
    リセット信号を出力するものであり、 前記リセット信号が入力されたとき、前記第1のタイマ
    回路は軌道異常を示す軌道変化信号の出力を停止し、前
    記第2のタイマ回路は軌道正常復帰を示す軌道変化信号
    を出力する車上装置。
  9. 【請求項9】 請求項4に記載された車上装置であっ
    て、 前記処理回路は、第1の記憶部と、第2の記憶部と、変
    化量判定部とを含んでおり、 前記第1の記憶部及び前記第2の記憶部は、相前後する
    所定時間内の複数の前記軌道電流信号のデータを記憶す
    るものであり、 前記変化量判定部は、前記第1の記憶部及び前記第2の
    記憶部の前記データを個別に加算し、その加算値の差が
    所定の値を越えたときに前記軌道変化信号を出力する車
    上装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007186162A (ja) * 2006-01-16 2007-07-26 Hitachi Ltd 信号保安装置
JP2021501075A (ja) * 2018-10-24 2021-01-14 三菱電機株式会社 レール状態監視装置
JPWO2020021672A1 (ja) * 2018-07-26 2021-02-15 三菱電機株式会社 レール破断検知装置及びレール破断結果管理システム

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