JPH09272491A - 摩擦抵抗低減船の微小空気発生用空気吹き出し器 - Google Patents
摩擦抵抗低減船の微小空気発生用空気吹き出し器Info
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- JPH09272491A JPH09272491A JP8110561A JP11056196A JPH09272491A JP H09272491 A JPH09272491 A JP H09272491A JP 8110561 A JP8110561 A JP 8110561A JP 11056196 A JP11056196 A JP 11056196A JP H09272491 A JPH09272491 A JP H09272491A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T70/00—Maritime or waterways transport
- Y02T70/10—Measures concerning design or construction of watercraft hulls
Landscapes
- Aeration Devices For Treatment Of Activated Polluted Sludge (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 容易に取り付けることができて、船体表面を
覆うようにする微小気泡を効率よく発生させることがで
きる空気吹き出し器を提供する。 【解決手段】 上下左右の枠辺材6により船側外板4の
彎曲に沿う枠体7を形成し、船側外板4の所要位置に密
着させて取り付ける。枠体7の外側面部に、多数の空気
吹き出し口8を穿設した多孔板9を取り付けて、多孔板
9と枠体7と船側外板4で囲まれる範囲に空気室10を
形成する。空気室10に流路孔12を連通させ、空気室
10に導いた加圧空気11を空気吹き出し口8から吹き
出させて微小気泡20を発生させる。
覆うようにする微小気泡を効率よく発生させることがで
きる空気吹き出し器を提供する。 【解決手段】 上下左右の枠辺材6により船側外板4の
彎曲に沿う枠体7を形成し、船側外板4の所要位置に密
着させて取り付ける。枠体7の外側面部に、多数の空気
吹き出し口8を穿設した多孔板9を取り付けて、多孔板
9と枠体7と船側外板4で囲まれる範囲に空気室10を
形成する。空気室10に流路孔12を連通させ、空気室
10に導いた加圧空気11を空気吹き出し口8から吹き
出させて微小気泡20を発生させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は航行時に船体表面に
作用する摩擦抵抗を低減させるために船体表面に沿い微
小気泡を吹き出させるようにする摩擦抵抗低減船の微小
気泡発生用空気吹き出し器に関するものである。
作用する摩擦抵抗を低減させるために船体表面に沿い微
小気泡を吹き出させるようにする摩擦抵抗低減船の微小
気泡発生用空気吹き出し器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】船舶の航行時には、流体としての海水の
粘性のために船体の周りに海水による境界層が形成され
るが、この境界層の中では、海水の流速は船体表面が零
で船体表面から離れるに従い急激に大きく変化する傾向
にあり、船体の表面に海水の摩擦抵抗が作用し船体抵抗
の大きな要素の一つとなっている。
粘性のために船体の周りに海水による境界層が形成され
るが、この境界層の中では、海水の流速は船体表面が零
で船体表面から離れるに従い急激に大きく変化する傾向
にあり、船体の表面に海水の摩擦抵抗が作用し船体抵抗
の大きな要素の一つとなっている。
【0003】そのため、近年、上記船体の表面に作用す
る摩擦抵抗を減少させて推進性能を向上させるための研
究が進められており、その対策の一つとして、船体表面
から微小気泡(マイクロバブル)を噴出させ、船体の浸
水部(没水部)表面の境界層内に微小気泡を吹き込んで
船体の浸水部表面を微小気泡で覆うことにより船体表面
に作用する摩擦抵抗を低減することを狙ったマイクロバ
ブル推進法の研究が進められている。
る摩擦抵抗を減少させて推進性能を向上させるための研
究が進められており、その対策の一つとして、船体表面
から微小気泡(マイクロバブル)を噴出させ、船体の浸
水部(没水部)表面の境界層内に微小気泡を吹き込んで
船体の浸水部表面を微小気泡で覆うことにより船体表面
に作用する摩擦抵抗を低減することを狙ったマイクロバ
ブル推進法の研究が進められている。
【0004】マイクロバブル推進法を具現化するための
一つの方法として、空気ポンプ等の空気供給装置で発生
させた加圧空気を船底から水中へ吹き出させて、船底に
微小気泡による所要のボイドを形成させるようにするこ
とが考えられる。
一つの方法として、空気ポンプ等の空気供給装置で発生
させた加圧空気を船底から水中へ吹き出させて、船底に
微小気泡による所要のボイドを形成させるようにするこ
とが考えられる。
【0005】しかしながら、加圧空気を船底から水中に
吹き出させて微小気泡を発生させる技術では、船底部の
静圧が大きいことから、加圧空気吹き出し時のエネルギ
ー消費が大きく、摩擦抵抗低減によるエネルギー節約よ
りも、微小気泡発生のためのエネルギー消費の方が大き
くなってしまうので、実用化を図る上で難点がある。
吹き出させて微小気泡を発生させる技術では、船底部の
静圧が大きいことから、加圧空気吹き出し時のエネルギ
ー消費が大きく、摩擦抵抗低減によるエネルギー節約よ
りも、微小気泡発生のためのエネルギー消費の方が大き
くなってしまうので、実用化を図る上で難点がある。
【0006】そこで、本発明者等は、加圧空気の吹き出
し位置を、静圧の小さいところに定め且つ発生させた微
小気泡を船底や船側に沿わせて流すことができれば、マ
イクロバブル推進法を実用化できることを見出し、上記
空気吹き出し口の位置を静圧の小さい所要個所に設定す
べく、船体形状が与えられると、船体周りにおいて流線
に沿って流れる微小気泡の乱流拡散を考慮した運動と任
意位置でのボイド率分布を求める計算式を確立した。こ
の計算式では、乱流拡散の影響は、等方性乱流の仮定の
基で乱数を用いて、X軸、Y軸、Z軸(上向き)方向の
流速を変動させ、微小気泡の軌跡に乱れを与えることに
より考慮した。すなわち、微小気泡のランダムな運動を
モンテカルロ法により直接的にシミュレートした。微小
気泡の運動が計算されると、ボイド率は、ある時刻にお
ける検査領域内(セル内)に存在する微小気泡の体積を
検査領域(セル)の体積で除することにより求めること
ができるので、このようにして求めたボイド率の分布を
基に、摩擦抵抗低減に効果のある高いボイド率が生じる
ような船首部での流線の軌跡を求めることによって、上
記加圧空気の吹き出し位置を決定することができる。
し位置を、静圧の小さいところに定め且つ発生させた微
小気泡を船底や船側に沿わせて流すことができれば、マ
イクロバブル推進法を実用化できることを見出し、上記
空気吹き出し口の位置を静圧の小さい所要個所に設定す
べく、船体形状が与えられると、船体周りにおいて流線
に沿って流れる微小気泡の乱流拡散を考慮した運動と任
意位置でのボイド率分布を求める計算式を確立した。こ
の計算式では、乱流拡散の影響は、等方性乱流の仮定の
基で乱数を用いて、X軸、Y軸、Z軸(上向き)方向の
流速を変動させ、微小気泡の軌跡に乱れを与えることに
より考慮した。すなわち、微小気泡のランダムな運動を
モンテカルロ法により直接的にシミュレートした。微小
気泡の運動が計算されると、ボイド率は、ある時刻にお
ける検査領域内(セル内)に存在する微小気泡の体積を
検査領域(セル)の体積で除することにより求めること
ができるので、このようにして求めたボイド率の分布を
基に、摩擦抵抗低減に効果のある高いボイド率が生じる
ような船首部での流線の軌跡を求めることによって、上
記加圧空気の吹き出し位置を決定することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、加圧空気の
吹き出し位置を決定して船首部に空気吹き出し口を設け
る場合に、船側外板に直接微小径の孔を多数あけること
もできるが、多孔板を取り付けるようにする場合は、船
側外板が曲面となっていることから、容易に取り付ける
ことができないという問題がある。
吹き出し位置を決定して船首部に空気吹き出し口を設け
る場合に、船側外板に直接微小径の孔を多数あけること
もできるが、多孔板を取り付けるようにする場合は、船
側外板が曲面となっていることから、容易に取り付ける
ことができないという問題がある。
【0008】そこで、本発明は、曲面を有する船側外板
に対し容易に取り付けることができて効率よく微小気泡
を発生させることができるような微小気泡発生用空気吹
き出し器を提供しようとするものである。
に対し容易に取り付けることができて効率よく微小気泡
を発生させることができるような微小気泡発生用空気吹
き出し器を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、船側外板の表面部所要位置に、該船側外
板に沿う形状に形成した枠体を取り付け、該枠体の外側
面部に、多数の空気吹き出し口を穿設した多孔板を取り
付けて、該多孔板と枠体と船側外板で囲まれる空間に空
気室を形成し、且つ該空気室に加圧空気を導入するため
の流路孔を枠体又は船側外板に設けて空気送給管を接続
した構成とする。
決するために、船側外板の表面部所要位置に、該船側外
板に沿う形状に形成した枠体を取り付け、該枠体の外側
面部に、多数の空気吹き出し口を穿設した多孔板を取り
付けて、該多孔板と枠体と船側外板で囲まれる空間に空
気室を形成し、且つ該空気室に加圧空気を導入するため
の流路孔を枠体又は船側外板に設けて空気送給管を接続
した構成とする。
【0010】空気室に導かれた加圧空気を空気吹き出し
口より水中へ吹き出させると、空気吹き出し口を通過す
る際にオリフィス作用を受けることになり、水との相対
移動により効率よく微小気泡が発生させられる。上記枠
体は船側外板に沿うように工場等で製作することができ
るので、多孔板を容易に取り付けることができる。
口より水中へ吹き出させると、空気吹き出し口を通過す
る際にオリフィス作用を受けることになり、水との相対
移動により効率よく微小気泡が発生させられる。上記枠
体は船側外板に沿うように工場等で製作することができ
るので、多孔板を容易に取り付けることができる。
【0011】又、船側外板の表面部所要位置に、外側端
部に係止片を張り出させた船首尾方向に延びる上下のガ
イド部材を、上記係止片が相対向するように所要間隔を
隔てて取り付け、且つ表面部に多数の空気吹き出し口を
穿設して内部に空気室を形成した多孔ボックスを、上記
上下のガイド部材間に嵌め込んで保持させるようにし、
更に、上記多孔ボックスに、上記空気室に加圧空気を導
入するための流路孔を設けて空気送給管を接続した構成
とすると、多孔ボックスが上下のガイド部材の係止片に
係止されることから、より簡単に取り付け作業を行うこ
とができるようになる。
部に係止片を張り出させた船首尾方向に延びる上下のガ
イド部材を、上記係止片が相対向するように所要間隔を
隔てて取り付け、且つ表面部に多数の空気吹き出し口を
穿設して内部に空気室を形成した多孔ボックスを、上記
上下のガイド部材間に嵌め込んで保持させるようにし、
更に、上記多孔ボックスに、上記空気室に加圧空気を導
入するための流路孔を設けて空気送給管を接続した構成
とすると、多孔ボックスが上下のガイド部材の係止片に
係止されることから、より簡単に取り付け作業を行うこ
とができるようになる。
【0012】一方、船側外板の所要位置に開口部を設け
ると共に、該開口部の内側周縁部に沿わせて枠体を取り
付け、且つ表面部に多数の空気吹き出し口を穿設して内
部に空気室を形成した多孔ボックスを、表面部が船側外
板と面一になるように上記開口部に嵌め込んで、上記枠
体にシールパッキンを介して取り付け、更に、上記多孔
ボックスの背面部に、上記空気室に加圧空気を導入する
ための流路孔を設けて空気送給管を接続した構成とする
と、船側外板と面一にできることから、推進抵抗を受け
ることがなくなる。
ると共に、該開口部の内側周縁部に沿わせて枠体を取り
付け、且つ表面部に多数の空気吹き出し口を穿設して内
部に空気室を形成した多孔ボックスを、表面部が船側外
板と面一になるように上記開口部に嵌め込んで、上記枠
体にシールパッキンを介して取り付け、更に、上記多孔
ボックスの背面部に、上記空気室に加圧空気を導入する
ための流路孔を設けて空気送給管を接続した構成とする
と、船側外板と面一にできることから、推進抵抗を受け
ることがなくなる。
【0013】又、船側外板の所要位置に開口部を設け、
該開口部に、多数の空気吹き出し口を穿設した多孔板を
嵌め込んで水密に取り付け、且つ上記開口部の内側に、
多孔板を取り囲むようにシーチェストを取り付けて空気
室を形成し、更に、上記シーチェストに、上記空気室に
加圧空気を導入するための流路孔を設けて空気送給管を
接続した構成とすることによって、構造をより単純化で
きることになる。
該開口部に、多数の空気吹き出し口を穿設した多孔板を
嵌め込んで水密に取り付け、且つ上記開口部の内側に、
多孔板を取り囲むようにシーチェストを取り付けて空気
室を形成し、更に、上記シーチェストに、上記空気室に
加圧空気を導入するための流路孔を設けて空気送給管を
接続した構成とすることによって、構造をより単純化で
きることになる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0015】図1(イ)(ロ)(ハ)は本発明の実施の
一形態を示すもので、船体1の船首部2の浸水部で且つ
船底や船尾の方向へ流線3が向かうようになっている流
線領域でしかも最も静圧の小さい位置(吃水線D.Lよ
りもやや下側位置)の船側外板4に、複数(図では4
個)の空気吹き出し器5を船首尾方向に所要間隔を隔て
て設置した場合について示す。
一形態を示すもので、船体1の船首部2の浸水部で且つ
船底や船尾の方向へ流線3が向かうようになっている流
線領域でしかも最も静圧の小さい位置(吃水線D.Lよ
りもやや下側位置)の船側外板4に、複数(図では4
個)の空気吹き出し器5を船首尾方向に所要間隔を隔て
て設置した場合について示す。
【0016】上記空気吹き出し器5は、上下左右の枠辺
材6により船側外板4に沿うような矩形に形成し且つ一
側面部となる外側面部の内周端縁部に所要の段差部7a
を設けた枠体7を、該枠体7の他側面部が密着するよう
に上記船側外板4の表面部に取り付け、該枠体7の外側
面部に、たとえば、直径を2mmとした多数の空気吹き出
し口(細孔)8を5mmの配列ピッチで穿設した多孔板9
を、枠体7の外側面と同一になるように上記段差7aに
落し込ませて水密に取り付けることにより、該多孔板9
と枠体7と船側外板4とで囲まれる空間に空気室10を
形成し、更に、船側外板4の空気室10と対応する個所
に、空気室10内に加圧空気11を導くための流路孔1
2を、横フレーム等の船殻骨材13の位置を避けて穿設
した構成とする。
材6により船側外板4に沿うような矩形に形成し且つ一
側面部となる外側面部の内周端縁部に所要の段差部7a
を設けた枠体7を、該枠体7の他側面部が密着するよう
に上記船側外板4の表面部に取り付け、該枠体7の外側
面部に、たとえば、直径を2mmとした多数の空気吹き出
し口(細孔)8を5mmの配列ピッチで穿設した多孔板9
を、枠体7の外側面と同一になるように上記段差7aに
落し込ませて水密に取り付けることにより、該多孔板9
と枠体7と船側外板4とで囲まれる空間に空気室10を
形成し、更に、船側外板4の空気室10と対応する個所
に、空気室10内に加圧空気11を導くための流路孔1
2を、横フレーム等の船殻骨材13の位置を避けて穿設
した構成とする。
【0017】上記多孔板9の材質としては、たとえば、
アルミニウムや硬質高分子材を採用するようにする。な
お、上記枠体7は、外側面部に段差部7aを有する形状
としてあるが、段差部7aのないフラットな形状として
もよい。
アルミニウムや硬質高分子材を採用するようにする。な
お、上記枠体7は、外側面部に段差部7aを有する形状
としてあるが、段差部7aのないフラットな形状として
もよい。
【0018】一方、船体1の船首部2の甲板上に基台1
4を設置し、該基台14上に、電動機15によって駆動
されるブロワ16を加圧空気供給装置として設置して図
示しない空気取入口に接続し、該ブロワ16に一端を接
続した流量調整弁17付きの空気送給管18の他端側を
分配ヘッダー19を介し分岐して、各分岐空気送給管1
8の先端を上記流路孔12に接続し、空気室10内に導
いた加圧空気11を空気吹き出し口8より水中へ吹き出
させて発生させた所要径の微小気泡11aを、上記各方
向へ向かう流線3に乗せて流せるようにする。
4を設置し、該基台14上に、電動機15によって駆動
されるブロワ16を加圧空気供給装置として設置して図
示しない空気取入口に接続し、該ブロワ16に一端を接
続した流量調整弁17付きの空気送給管18の他端側を
分配ヘッダー19を介し分岐して、各分岐空気送給管1
8の先端を上記流路孔12に接続し、空気室10内に導
いた加圧空気11を空気吹き出し口8より水中へ吹き出
させて発生させた所要径の微小気泡11aを、上記各方
向へ向かう流線3に乗せて流せるようにする。
【0019】巡航速度での航行時に、ブロワ16を電動
機15で駆動して、加圧空気11を空気送給管18を通
し空気吹き出し器7の空気室10内に導き、空気吹き出
し口8を通して水中へ吹き出させるようにすると、発生
した微小気泡11aが流線3に乗って流れることになる
ため、前部の空気吹き出し器5から発生させられた微小
気泡11aは船底に入るような流線に沿って流れ、後部
の空気吹き出し器5から発生させられた微小気泡11a
は船側に沿って流れるようになり、船体表面を微小気泡
11aで覆うことができて船体1の浸水部表面に微小気
泡11aによるボイドが形成されることになり、このボ
イドの存在により船体1の摩擦抵抗を低減することがで
きる。
機15で駆動して、加圧空気11を空気送給管18を通
し空気吹き出し器7の空気室10内に導き、空気吹き出
し口8を通して水中へ吹き出させるようにすると、発生
した微小気泡11aが流線3に乗って流れることになる
ため、前部の空気吹き出し器5から発生させられた微小
気泡11aは船底に入るような流線に沿って流れ、後部
の空気吹き出し器5から発生させられた微小気泡11a
は船側に沿って流れるようになり、船体表面を微小気泡
11aで覆うことができて船体1の浸水部表面に微小気
泡11aによるボイドが形成されることになり、このボ
イドの存在により船体1の摩擦抵抗を低減することがで
きる。
【0020】上記において、微小気泡11aは、加圧空
気11が空気吹き出し器5の多孔板9に有する空気吹き
出し口8を通過する際のオリフィス作用によって発生す
るもので、空気吹き出し口8と該空気吹き出し口8に接
する水との相対移動により容易且つ確実に気泡化され
る。この際、空気吹き出し器8は静圧の最も小さい位置
に設定してあることから、微小気泡11aを発生させる
際の動力は小さくて済む利点がある。なお、上記空気吹
き出し口8の直径は、船体1の設計時において、巡航速
度での航行時に最適直径の微小気泡11aが発生させら
れるように選定するものであるが、船体1の航行速度の
変更に伴って微小気泡11aの直径を変える必要が生じ
た際には、流量調整弁17の開度調整により加圧空気1
1の供給流量を調整することによって対応することがで
きる。又、上記枠体7は船側外板4に沿う形状としてあ
り、工場等の他の場所で製作したものを船側外板4の表
面部に溶接できるので、多孔板9を容易に取り付けるこ
とができて、全体の取り付け作業を容易に行うことがで
きる。更に、上記多孔板9は硬質高分子材製としてある
ことから、塗装等の防蝕加工が不要であり、又、特に、
硬質ゴムを採用すると、たとえば、流木等が当っても損
傷を受けにくいという利点がある。
気11が空気吹き出し器5の多孔板9に有する空気吹き
出し口8を通過する際のオリフィス作用によって発生す
るもので、空気吹き出し口8と該空気吹き出し口8に接
する水との相対移動により容易且つ確実に気泡化され
る。この際、空気吹き出し器8は静圧の最も小さい位置
に設定してあることから、微小気泡11aを発生させる
際の動力は小さくて済む利点がある。なお、上記空気吹
き出し口8の直径は、船体1の設計時において、巡航速
度での航行時に最適直径の微小気泡11aが発生させら
れるように選定するものであるが、船体1の航行速度の
変更に伴って微小気泡11aの直径を変える必要が生じ
た際には、流量調整弁17の開度調整により加圧空気1
1の供給流量を調整することによって対応することがで
きる。又、上記枠体7は船側外板4に沿う形状としてあ
り、工場等の他の場所で製作したものを船側外板4の表
面部に溶接できるので、多孔板9を容易に取り付けるこ
とができて、全体の取り付け作業を容易に行うことがで
きる。更に、上記多孔板9は硬質高分子材製としてある
ことから、塗装等の防蝕加工が不要であり、又、特に、
硬質ゴムを採用すると、たとえば、流木等が当っても損
傷を受けにくいという利点がある。
【0021】次に、図2は本発明の他の実施の形態を示
すもので、図1における枠体7と多孔板9との組み合わ
せに代えて、ガイド部材20と多孔ボックス21との組
み合わせを用いたものである。すなわち、船側外板4の
曲面に沿う形状とし且つ外側端部に長手方向に沿うよう
に係止片20aを張り出させた船首尾方向に延びる上下
のガイド部材20を、船側外板4の表面部所要位置に、
上記係合片20aが相対向するように所要間隔を隔てて
取り付け、且つ内部に空気室10が形成されるようにす
ると共に表面部に多数の空気吹き出し口8を穿設して上
下のガイド部材20間の断面形状に対応する形状として
なる硬質高分子材製多孔ボックス21を、上記上下のガ
イド部材20間に嵌め込んで係止片21aに保持させる
ようにしたものである。22は空気室10と船側外板4
の流路孔12とを連通させるために多孔ボックス21の
背面部に穿設した流路孔を示す。
すもので、図1における枠体7と多孔板9との組み合わ
せに代えて、ガイド部材20と多孔ボックス21との組
み合わせを用いたものである。すなわち、船側外板4の
曲面に沿う形状とし且つ外側端部に長手方向に沿うよう
に係止片20aを張り出させた船首尾方向に延びる上下
のガイド部材20を、船側外板4の表面部所要位置に、
上記係合片20aが相対向するように所要間隔を隔てて
取り付け、且つ内部に空気室10が形成されるようにす
ると共に表面部に多数の空気吹き出し口8を穿設して上
下のガイド部材20間の断面形状に対応する形状として
なる硬質高分子材製多孔ボックス21を、上記上下のガ
イド部材20間に嵌め込んで係止片21aに保持させる
ようにしたものである。22は空気室10と船側外板4
の流路孔12とを連通させるために多孔ボックス21の
背面部に穿設した流路孔を示す。
【0022】図2に示すようにすると、多孔ボックス2
1を、ガイド部材20の係止片21aを利用して上下の
ガイド部材20間に嵌め込むようにすることができるの
で、図1に示すものよりも全体の取り付け作業を容易に
行うことができる。
1を、ガイド部材20の係止片21aを利用して上下の
ガイド部材20間に嵌め込むようにすることができるの
で、図1に示すものよりも全体の取り付け作業を容易に
行うことができる。
【0023】図3は本発明の更に他の実施の形態を示す
もので、流線領域に位置する船側外板4に、船殻骨材1
3と干渉しないように所要の大きさとした矩形の開口部
23を設け、該開口部23の内側周縁部に、該内周縁部
に沿わせて形成した枠体24を取り付け、且つ該枠体2
4の内側部に、図2に示したと同様な多孔ボックス21
を、該多孔ボックス21の表面部が船側外板4の表面と
面一になるようにシールパッキン25を介して水密に取
り付けたものである。21aは多孔ボックス21の背面
部外周に形成した取付フランジを示す。
もので、流線領域に位置する船側外板4に、船殻骨材1
3と干渉しないように所要の大きさとした矩形の開口部
23を設け、該開口部23の内側周縁部に、該内周縁部
に沿わせて形成した枠体24を取り付け、且つ該枠体2
4の内側部に、図2に示したと同様な多孔ボックス21
を、該多孔ボックス21の表面部が船側外板4の表面と
面一になるようにシールパッキン25を介して水密に取
り付けたものである。21aは多孔ボックス21の背面
部外周に形成した取付フランジを示す。
【0024】図3に示すように構成すると、船側外板4
の表面部に突出する部分がなくなるので、推進抵抗が作
用しない点で有利となる。
の表面部に突出する部分がなくなるので、推進抵抗が作
用しない点で有利となる。
【0025】図4は本発明の更に別の実施の形態を示す
もので、図3に示した船側外板4の開口部23に、多数
の空気吹き出し口8を穿設した高質ゴム製の多孔板26
を、外側から嵌め込んで接着させると共に、表面側の外
周フランジ26aを船側外板4の表面部に係合させるよ
うにし、且つ上記開口部23の内側に、該開口部23を
取り囲んで空気室10を形成するようにしたシーチェス
ト27を取り付け、該シーチェスト27に、加圧空気1
1を導入するための流路孔28を設けたものである。
もので、図3に示した船側外板4の開口部23に、多数
の空気吹き出し口8を穿設した高質ゴム製の多孔板26
を、外側から嵌め込んで接着させると共に、表面側の外
周フランジ26aを船側外板4の表面部に係合させるよ
うにし、且つ上記開口部23の内側に、該開口部23を
取り囲んで空気室10を形成するようにしたシーチェス
ト27を取り付け、該シーチェスト27に、加圧空気1
1を導入するための流路孔28を設けたものである。
【0026】図4に示すようにした場合、硬質ゴム製の
多孔板26に対し、外周フランジ26aを船側外板4の
表面に押し付けるように水圧が作用することから、確実
な水密性が得られ、且つ図3に示すシールパッキン25
等を不要とできることから、構造の簡略化を図ることが
できる。
多孔板26に対し、外周フランジ26aを船側外板4の
表面に押し付けるように水圧が作用することから、確実
な水密性が得られ、且つ図3に示すシールパッキン25
等を不要とできることから、構造の簡略化を図ることが
できる。
【0027】又、図5は本発明の更に別の実施の形態を
示すもので、図4における多孔板26の外周フランジ2
6aを船側外板4の表面部に係合させることに代えて、
船側外板4の開口部23の内周面を、船体内側へ向けて
狭くなるテーパ面23aとし、且つ多孔板26の外周面
に、上記テーパ面23aと合致するテーパ面26bを形
成し、テーパ面23a,26b同士を係させるようにし
たものである。
示すもので、図4における多孔板26の外周フランジ2
6aを船側外板4の表面部に係合させることに代えて、
船側外板4の開口部23の内周面を、船体内側へ向けて
狭くなるテーパ面23aとし、且つ多孔板26の外周面
に、上記テーパ面23aと合致するテーパ面26bを形
成し、テーパ面23a,26b同士を係させるようにし
たものである。
【0028】図5に示すように構成しても、図4に示す
実施の形態の場合と同様な作用効果が奏し得られる。
実施の形態の場合と同様な作用効果が奏し得られる。
【0029】なお、上記各実施の形態では、流線領域の
一部に対応する大きさに形成した場合を示したが、図6
に示すように、流線領域の全域をカバーできるような一
連の細長い形状としてもよいこと、又、図1、図2に示
すように船側外板4の外側部に配置するように構成した
場合は、加圧空気11を空気室10に導入するための流
路孔を枠体7側に設けて、空気送給管18を船側外板4
の表面に這わすようにしてもよいこと、その他本発明の
要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得るこ
とは勿論である。
一部に対応する大きさに形成した場合を示したが、図6
に示すように、流線領域の全域をカバーできるような一
連の細長い形状としてもよいこと、又、図1、図2に示
すように船側外板4の外側部に配置するように構成した
場合は、加圧空気11を空気室10に導入するための流
路孔を枠体7側に設けて、空気送給管18を船側外板4
の表面に這わすようにしてもよいこと、その他本発明の
要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得るこ
とは勿論である。
【0030】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の摩擦抵抗低減
船の微小空気発生用空気吹き出し器によれば、次の如き
優れた効果を発揮する。 (1) 船側外板の表面部所要位置に、該船側外板に沿う形
状に形成した枠体を取り付け、該枠体の外側面部に、多
数の空気吹き出し口を穿設した多孔板を取り付けて、該
多孔板と枠体と船側外板で囲まれる空間に空気室を形成
し、且つ該空気室に加圧空気を導入するための流路孔を
枠体又は船側外板に設けて空気送給管を接続した構成と
してあるので、枠体は工場等で製作したものを直接溶接
すれば船側外板の彎曲に合致させることができ、したが
って、多孔板の取り付けが容易で全体の取り付け作業を
容易に行うことができ、又、船舶航行時に、流路孔を通
して空気室内に導入した加圧空気を空気吹き出し口より
吹き出させるようにすると、空気吹き出し口と該空気吹
き出し口に接する水との相対移動により容易且つ確実に
気泡化することができて、船体を覆うための微小気泡を
効率よく発生させることができる。 (2) 船側外板の表面部所要位置に、外側端部に係止片を
張り出させた船首尾方向に延びる上下のガイド部材を、
上記係止片が相対向するように所要間隔を隔てて取り付
け、且つ表面部に多数の空気吹き出し口を穿設して内部
に空気室を形成した多孔ボックスを、上記上下のガイド
部材間に嵌め込んで保持させるようにし、更に、上記多
孔ボックスに、上記空気室に加圧空気を導入するための
流路孔を設けて空気送給管を接続した構成とすることに
より、多孔ボックスを上下のガイド部材間に嵌めるだけ
で位置固定できるので、取り付け作業を更に容易に行う
ことができる。 (3) 船側外板の所要位置に開口部を設けると共に、該開
口部の内側周縁部に沿わせて枠体を取り付け、且つ表面
部に多数の空気吹き出し口を穿設して内部に空気室を形
成した多孔ボックスを、表面部が船側外板と面一になる
ように上記開口部に嵌め込んで、上記枠体にシールパッ
キンを介して取り付け、更に、上記多孔ボックスの背面
部に、上記空気室に加圧空気を導入するための流路孔を
設けて空気送給管を接続した構成とすると、船側外板の
表面部に突出する部分をなくすことができ、推進抵抗を
受けることがなくて有利となる。 (4) 船側外板の所要位置に開口部を設け、該開口部に、
多数の空気吹き出し口を穿設した多孔板を嵌め込んで水
密に取り付け、且つ上記開口部の内側に、多孔板を取り
囲むようにシーチェストを取り付けて空気室を形成し、
更に、上記シーチェストに、上記空気室に加圧空気を導
入するための流路孔を設けて空気送給管を接続した構成
とすることによって、更に構造の簡素化を図ることがで
きる。 (5) 多孔板や多孔ボックスを硬質ゴム製とすれば、流木
等が衝突しても損傷を受けにくくすることができる。
船の微小空気発生用空気吹き出し器によれば、次の如き
優れた効果を発揮する。 (1) 船側外板の表面部所要位置に、該船側外板に沿う形
状に形成した枠体を取り付け、該枠体の外側面部に、多
数の空気吹き出し口を穿設した多孔板を取り付けて、該
多孔板と枠体と船側外板で囲まれる空間に空気室を形成
し、且つ該空気室に加圧空気を導入するための流路孔を
枠体又は船側外板に設けて空気送給管を接続した構成と
してあるので、枠体は工場等で製作したものを直接溶接
すれば船側外板の彎曲に合致させることができ、したが
って、多孔板の取り付けが容易で全体の取り付け作業を
容易に行うことができ、又、船舶航行時に、流路孔を通
して空気室内に導入した加圧空気を空気吹き出し口より
吹き出させるようにすると、空気吹き出し口と該空気吹
き出し口に接する水との相対移動により容易且つ確実に
気泡化することができて、船体を覆うための微小気泡を
効率よく発生させることができる。 (2) 船側外板の表面部所要位置に、外側端部に係止片を
張り出させた船首尾方向に延びる上下のガイド部材を、
上記係止片が相対向するように所要間隔を隔てて取り付
け、且つ表面部に多数の空気吹き出し口を穿設して内部
に空気室を形成した多孔ボックスを、上記上下のガイド
部材間に嵌め込んで保持させるようにし、更に、上記多
孔ボックスに、上記空気室に加圧空気を導入するための
流路孔を設けて空気送給管を接続した構成とすることに
より、多孔ボックスを上下のガイド部材間に嵌めるだけ
で位置固定できるので、取り付け作業を更に容易に行う
ことができる。 (3) 船側外板の所要位置に開口部を設けると共に、該開
口部の内側周縁部に沿わせて枠体を取り付け、且つ表面
部に多数の空気吹き出し口を穿設して内部に空気室を形
成した多孔ボックスを、表面部が船側外板と面一になる
ように上記開口部に嵌め込んで、上記枠体にシールパッ
キンを介して取り付け、更に、上記多孔ボックスの背面
部に、上記空気室に加圧空気を導入するための流路孔を
設けて空気送給管を接続した構成とすると、船側外板の
表面部に突出する部分をなくすことができ、推進抵抗を
受けることがなくて有利となる。 (4) 船側外板の所要位置に開口部を設け、該開口部に、
多数の空気吹き出し口を穿設した多孔板を嵌め込んで水
密に取り付け、且つ上記開口部の内側に、多孔板を取り
囲むようにシーチェストを取り付けて空気室を形成し、
更に、上記シーチェストに、上記空気室に加圧空気を導
入するための流路孔を設けて空気送給管を接続した構成
とすることによって、更に構造の簡素化を図ることがで
きる。 (5) 多孔板や多孔ボックスを硬質ゴム製とすれば、流木
等が衝突しても損傷を受けにくくすることができる。
【図1】本発明の摩擦抵抗低減船の微小気泡発生用空気
吹き出し器の実施の一形態を示すもので、(イ)は船首
部の概略側面図、(ロ)は枠体の概要図、(ハ)は
(イ)のA−A線拡大断面図である。
吹き出し器の実施の一形態を示すもので、(イ)は船首
部の概略側面図、(ロ)は枠体の概要図、(ハ)は
(イ)のA−A線拡大断面図である。
【図2】本発明の他の実施の形態を示すもので、図1
(イ)のB−B矢視に相当する断面図である。
(イ)のB−B矢視に相当する断面図である。
【図3】本発明の更に他の実施の形態を示す断面図であ
る。
る。
【図4】本発明の更に別の実施の形態を示す断面図であ
る。
る。
【図5】本発明の更に別の実施の形態を示す断面図であ
る。
る。
【図6】変形例を示す船首部の概略図である。
4 船側外板 5 空気吹き出し器 6 枠辺材 7 枠体 7b 係止部 8 空気吹き出し口 9 多孔板 10 空気室 11 加圧空気 12 流路孔 18 空気送給管 20 ガイド部材 20a 係止片 21 多孔ボックス 22 流路孔 23 開口部 26 多孔板 27 シーチェスト 28 流路孔
Claims (4)
- 【請求項1】 船側外板の表面部所要位置に、該船側外
板に沿う形状に形成した枠体を取り付け、該枠体の外側
面部に、多数の空気吹き出し口を穿設した多孔板を取り
付けて、該多孔板と枠体と船側外板で囲まれる空間に空
気室を形成し、且つ該空気室に加圧空気を導入するため
の流路孔を枠体又は船側外板に設けて空気送給管を接続
した構成を有することを特徴とする摩擦抵抗低減船の微
小空気発生用空気吹き出し器。 - 【請求項2】 船側外板の表面部所要位置に、外側端部
に係止片を張り出させた船首尾方向に延びる上下のガイ
ド部材を、上記係止片が相対向するように所要間隔を隔
てて取り付け、且つ表面部に多数の空気吹き出し口を穿
設して内部に空気室を形成した多孔ボックスを、上記上
下のガイド部材間に嵌め込んで保持させるようにし、更
に、上記多孔ボックスに、上記空気室に加圧空気を導入
するための流路孔を設けて空気送給管を接続した構成を
有することを特徴とする摩擦抵抗低減船の微小空気発生
用空気吹き出し器。 - 【請求項3】 船側外板の所要位置に開口部を設けると
共に、該開口部の内側周縁部に沿わせて枠体を取り付
け、且つ表面部に多数の空気吹き出し口を穿設して内部
に空気室を形成した多孔ボックスを、表面部が船側外板
と面一になるように上記開口部に嵌め込んで、上記枠体
にシールパッキンを介して取り付け、更に、上記多孔ボ
ックスの背面部に、上記空気室に加圧空気を導入するた
めの流路孔を設けて空気送給管を接続した構成を有する
ことを特徴とする摩擦抵抗低減船の微小空気発生用空気
吹き出し器。 - 【請求項4】 船側外板の所要位置に開口部を設け、該
開口部に、多数の空気吹き出し口を穿設した多孔板を嵌
め込んで水密に取り付け、且つ上記開口部の内側に、多
孔板を取り囲むようにシーチェストを取り付けて空気室
を形成し、更に、上記シーチェストに、上記空気室に加
圧空気を導入するための流路孔を設けて空気送給管を接
続した構成を有することを特徴とする摩擦抵抗低減船の
微小空気発生用空気吹き出し器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8110561A JPH09272491A (ja) | 1996-04-08 | 1996-04-08 | 摩擦抵抗低減船の微小空気発生用空気吹き出し器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8110561A JPH09272491A (ja) | 1996-04-08 | 1996-04-08 | 摩擦抵抗低減船の微小空気発生用空気吹き出し器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09272491A true JPH09272491A (ja) | 1997-10-21 |
Family
ID=14538960
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8110561A Pending JPH09272491A (ja) | 1996-04-08 | 1996-04-08 | 摩擦抵抗低減船の微小空気発生用空気吹き出し器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09272491A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008013128A (ja) * | 2006-07-07 | 2008-01-24 | National Maritime Research Institute | 船体摩擦抵抗低減装置 |
-
1996
- 1996-04-08 JP JP8110561A patent/JPH09272491A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008013128A (ja) * | 2006-07-07 | 2008-01-24 | National Maritime Research Institute | 船体摩擦抵抗低減装置 |
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