JPH0927264A - 電子線発生装置および該電子線発生装置を用いた画像形成装置 - Google Patents
電子線発生装置および該電子線発生装置を用いた画像形成装置Info
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- JPH0927264A JPH0927264A JP17362395A JP17362395A JPH0927264A JP H0927264 A JPH0927264 A JP H0927264A JP 17362395 A JP17362395 A JP 17362395A JP 17362395 A JP17362395 A JP 17362395A JP H0927264 A JPH0927264 A JP H0927264A
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Abstract
電子軌道を安定させる。 【解決手段】 複数の電子放出素子15がマトリクス状
に搭載された電子源1には、電子が衝突することにより
発光する蛍光膜7が設けられたフェースプレート3が対
向配置される。電子源1はリアプレート2に固定され、
リアプレート2とフェースプレート3とは支持枠4を介
して封着されている。支持枠4の内面、およびフェース
プレート3のガラス基板6が露出している部位には、電
子放出素子15から放出された電子を加速するための加
速電極であるメタルバック8に電気的に接続された導電
膜9が形成され、電子放出素子から放出される電子が照
射される範囲が電位が規定されている。
Description
よびこれを用いた画像表示装置等の画像形成装置に関わ
り、特に表面伝導型電子放出素子を多数個備える電子線
発生装置および画像形成装置に関する。
と冷陰極電子源の2種類が知られており、また、これら
の電子源を利用した画像形成装置が知られている。
しては、図11に示すものが知られている。図11は、
熱電子源を用いた従来の画像形成装置の概略構成図であ
る。この画像形成装置は、絶縁支持体1501上に平行
に配置され、表面に電子線衝撃により発光する部材(蛍
光体)が塗布された複数の陽極1502と、陽極150
2と平行に、かつ、対向して配置された複数のフィラメ
ント1503と、陽極1502とフィラメント1503
との間に、陽極1502およびフィラメント1503と
直交して配置された複数のグリッド1504とを有し、
これら陽極1502、フィラメント1503およびグリ
ッド1504は、透明の容器1505内に保持されてい
る。容器1505は、その内部の真空を保持できるよう
に絶縁支持体1501に気密接着(以下、「封着」とい
う)され、容器1505と絶縁支持体1501とで構成
される外囲器の内部は10-6Torr程度の真空に保た
れている。
れることにより電子を放出し、グリッド1504と陽極
1502に適当な電圧を印加することにより、フィラメ
ント1503から放出された電子が陽極1502に衝突
し、陽極1502上に塗布された蛍光体が発光する。陽
極1502の列(X方向)とグリッド1504の列(Y
方向)をマトリクスアドレッシングすることにより、発
光する位置の制御が可能となり、容器1505を通して
画像を表示することができる。
は、 (1)消費電力が大きい。 (2)変調スピードが遅いため、大容量の表示が困難で
ある。 (3)各素子間のばらつきが生じやすく、また構造が複
雑となるため大画面化が難しい。 という問題点がある。
を用いた画像形成装置が考えられている。
型という)、金属/絶縁層/金属型(以下、MIM型と
いう)や表面伝導型電子放出素子等がある。
an, "Field emission", Advance inElectron Physics,
8, 89(1956)、あるいはC.A.SPindt, "PHYSICAL Propert
iesof thin-filmfield emission cathodes with moybde
nium coces", J.Appl.Phys., 47, 5248(1976) 等が知ら
れている。
の例について図12を用いて説明する。図12は、FE
型の電子源を用いた従来の画像形成装置を一部拡大して
示した概略構成図である。
多数の電子放出素子が形成された電子源2001と、電
子源2001に対向配置されたフェースプレート200
3とを有する。電子源2001は、絶縁性基板上201
1に導電体2012を介して電気的に接続されて形成さ
れた多数のマイクロポイント2013と、マイクロポイ
ント2013に対応した開口を有し、絶縁層2014に
よりマイクロポイントと2013は絶縁されて絶縁性基
板2011に支持されたグリッド2015とで構成され
る。マイクロポイント2013の底部の直径および高さ
は約2μmであり、グリッド2015の開口径も約2μ
mである。フェースプレート2003は、ガラス板20
31の内面に塗布された蛍光体2032と、蛍光体20
32を被覆し、マイクロポイント2013から放出され
た電子を加速するための電圧が印加される加速電極とし
て作用する導電膜2033とで構成される。
13の先端部とグリッド2015間の距離は非常に小さ
く(1μm以下)、また、マイクロポイント2013の
先端部が突起状であることから、マイクロポイント20
13とグリッド2015間には100V以下の電位差で
も、電界電子放出可能な強電界(107 V/cm以上)
が形成できる。1つのマイクロポイント2013からの
電子放出量は数μA程度得られるが、平方mm当り数万
個程度のマイクロポイント2013を形成することが可
能なため、画像形成装置においては、通常は数千個から
数万個程度のマイクロポイント2013の集合で1つの
画素に対応する電子放出素子を構成する。したがって、
1画素に対応する電子放出素子当り数mA以上の電子放
出量が得られる。
2013へ与える電位としては、例えばグリッド201
5にアース電位(0V)を与え、マイクロポイント20
13には導電体2012を通じて負電位(−100V程
度)を印加することで電子放出が可能となる。さらに、
フェースプレート2003に導電膜2033を通じ、グ
リッド2015と同じかそれ以上の電位が印加されるこ
とにより、電子源2001から放出された電子が蛍光体
2032に衝突し、蛍光体を励起、発光させる。
クロポイント2013が電気的に接続された導電体20
12がX方向に帯状に配列されて形成される複数の行配
線2041と、グリッド2015がY方向に電気的に接
続される列配線2042とを設け、この行列状の配線パ
ターンの交差部に形成される複数の電子放出素子領域2
010のうち所望の領域に、外部電源2043、204
4により所望の電子放出開始電圧以上の電圧が印加され
るようにマトリクスアドレッシングし、加速電圧印加電
源2045から導電膜2033を通じて電圧が印加され
ている蛍光体2032に電子が照射される位置を選択す
ることで画像を表示することができる。
"Operation of Tunnel-emission Devices", J.Appl.Ph
ys., 32, 646(1961) 等が知られている。
I.Elinson, Radio Eng. Electron Phys., 10, (1965)等
がある。表面伝導型電子放出素子は、基板上に形成され
た小面積の薄膜に、膜面に平行に電流を流すことによ
り、電子放出が生ずる現象を利用するものである。この
表面伝導型電子放出素子としては、前記エリンソン等に
よるSnO2 薄膜を用いたもの、Au薄膜によるもの
[G.Dittmer:"Thin SolidFilms", 9, 317(1972)]、I
n2O3/SnO2 薄膜によるもの[M.Hartwell andC.G.
Fonstad:"IEEE Trans. ED Conf.", 519(1975)]、カー
ボン薄膜によるもの[荒木久 他:真空、第26巻、第
1号、22頁(1983)]等が報告されている。
成の典型的な例として、前述のM.Hartwellら
による素子の平面図を図13に示す。同図において30
01は基板で、3004はスパッタで形成された金属酸
化物よりなる導電性薄膜である。導電性薄膜3004は
図示のようにH字形の平面形状に形成されている。該導
電性薄膜3004に後述の通電フォーミングと呼ばれる
通電処理を施すことにより、電子放出部3005が形成
される。図中の間隔Lは、0.5〜1mm、Wは0.1
mmで設定されている。尚、図示の便宜から、電子放出
部305は導電性薄膜3004の中央に矩形の形状で示
したが、これは摸式的なものであり、実際の電子放出部
の位置や形状を忠実に表現しているわけではない。
めとして上述の表面伝導型電子放出素子においては、電
子放出を行う前に導電性薄膜3004に通電フォーミン
グと呼ばれる通電処理を施すことによりでんし放出部3
005を形成するのが一般的であった。すなわち、通電
フォーミングとは、前記導電性薄膜3004の両端に一
定の直流電流、もしくは、例えば1V/分程度の非常に
ゆっくりとしたレートで昇圧する直流電流を印加して通
電し、導電性薄膜3004を局所的に破壊もしくは変形
もしくは変質させ、電気的に高抵抗な状態の電子放出部
3005を形成することである。尚、局所的に破壊もし
くは変形もしくは変質した導電性薄膜3004の一部に
は、亀裂が発生する。前記通電フォーミング後に導電性
薄膜3004に適宜の電圧を印加した場合には、前記亀
裂付近において電子放出が行われる。
ソグラフィやエッチング等の技術を用いて形成できるた
め、多数個の素子を微小な間隔で配置することが可能で
ある。しかも熱電子源と比較すると、陰極や周辺部が比
較的低温の状態で駆動できるため、より微細な配列ピッ
チのマルチ電子線発生源を容易に実現できる。このよう
な冷陰極電子源の中でも、特に表面伝導型電子放出素子
は、素子構造が単純でしかも製造が容易であり、大面積
のものを容易に製造できるという利点があるので、近年
求められている大画面の画像形成装置に使用される電子
放出素子としては好適である。
像形成装置としては、図14に示すように、電子放出素
子が設けられた電子源1001をリアプレート1002
に搭載し、ガラス基板1006の内面に電子の衝突によ
り発光する蛍光膜1007を備えた画像形成部材100
3を、支持枠1004を介して電子源1001に対向配
置し、リアプレート1002と画像形成部材1003と
支持枠1004とで構成される外囲器1010の内部を
真空にしたものが知られている。また、画像形成部材1
003には、電子源1001から放出された電子を画像
形成部材1003に向けて加速するための加速電極とし
て作用する導電体1008が備えられ、導電体1008
に高電圧を印加することで放出電子が画像形成部材10
03へ向けて加速され、画像形成部材1003に衝突す
る。そのため支持枠1004は、高電圧に耐える絶縁性
材料で構成されている。
の画像形成装置においては、電子源から放出される電子
が画像形成部材の蛍光体に衝突することによって発光す
る現象を利用しているが、電子の画像形成部材への衝突
の際の反応や、装置内部の雰囲気ガスを電離子すること
によりイオンが発生する。一方、画像形成部材の内面に
は、図14に示したようにガラス基板1006と支持枠
1004との固定のために導電体1008と支持枠10
04との間に間隙部Aが必要となり、絶縁性のガラス基
板1006が露出している。そのため、これらイオンが
この間隙部Aに帯電する場合がある。
01から放出された電子は正規の軌道(aで示した軌
道)からずれ、正イオンに引かれて外側に飛翔する
(a’で示した軌道)。逆に負イオンが帯電すると、電
子源1001から放出された電子は内側に飛翔する
(a”で示した軌道)。いずれの場合でも、帯電した部
分の電位が不定となって電子の軌道がずれ、発光位置の
ずれなどの問題が生じる。また、帯電電荷によって放電
等が引き起こされる確率が高くなり、装置の信頼性や寿
命も損なわれてしまう。
いた画像形成装置をより簡単な構成で実現する方法とし
て、複数本の行方向配線と複数本の列方向配線とによっ
て、表面伝導型電子放出素子の対向する1対の素子電極
をそれぞれ結線することで、行列状に、多数個の表面伝
導型電子放出素子を配列した単純マトリクス型の電子源
を構成し、行方向と列方向に適当な駆動信号を与えるこ
とで、多数の表面伝導型電子放出素子を選択し、電子放
出量を制御し得る系を考えている。このような、表面伝
導型電子放出素子を用いた単純マトリクス型の画像形成
装置においても、同様に絶縁性部材の表面に帯電が生
じ、電子軌道に影響が出るおそれがある。
は、電子被照射部材として蛍光体を用いていない電子線
発生装置においても画像形成装置と同様に発生する。
防止することで放出電子軌道を安定させる電子線発生装
置および画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の電子線発生装置は、電子放出素子が設けられた
電子源と、前記電子放出素子から放出された電子を照射
させるために前記電子源に真空雰囲気中で対向配置さ
れ、前記電子放出素子から放出された電子を加速するた
めの加速電極を備えた電子被照射部材とを有する電子線
発生装置において、前記電子放出素子の電子放出部から
見て、前記電子源の面に垂直な方向に対する角度をθと
したとき、tanθ≦2を満たす範囲内の部材が電位規
定されていることを特徴とする。
の真空雰囲気を維持するための外囲器の一部をなす支持
枠を有し、前記電子被照射部材の内面および前記支持枠
の内面に前記加速電極と電気的に接続された導電膜が形
成されていることで、前記導電膜により前記範囲内の部
材が構成されているものや、前記電子放出素子と電子被
照射部材との対向距離をdとしたとき、前記電子被照射
部材の、前記電子放出素子の電子放出部と対向する位置
から、前記電子源との対向面上のいずれの方向にも少な
くとも2dの範囲内に前記加速電極が形成されているこ
とで、前記加速電極により前記範囲内の部材が構成され
ているものや、前記電子被照射部材の外周に前記加速電
極に電気的に接続され、かつ、前記電子源に向かって突
出する壁状電極が形成されていることで、前記加速電極
および前記壁状電極により前記範囲内の部材が構成され
ているものであってもよい。
子放出素子であってもよく、その中でも特に表面伝導型
電子放出素子を用いたものであってもよい。
2次元のマトリクス状に複数個配置され、前記各表面伝
導型電子放出素子は、複数本の行方向配線と複数本の列
方向配線とによって、それぞれ結線されているものであ
ってもよい。
子線発生装置を用い、前記電子被照射部材に代えて、前
記電子源に対向配置され、前記電子放出素子から放出さ
れた電子が衝突することにより発光する蛍光体および前
記電子放出素子から放出された電子を加速するための加
速電極を備えた画像形成部材としたものである。
生装置では、電子源の電子放出素子から電子が放出さ
れ、電子被照射部材に衝突すると、電子被照射部材から
はイオンが発生する。また、この他に、電子源と電子被
照射部材との間にあるガスに電子が衝突してイオンが発
生することもある。一方、記電子放出素子の電子放出部
から見て、電子源の面に垂直な方向に対する角度をθと
したとき、tanθ≦2を満たす範囲内の部材が電位規
定されているので、電子放出素子から放出される電子が
照射される可能性のある全ての範囲が電位規定される。
その結果、電子放出素子から放出された電子が照射され
ても前記イオンにより電子被照射部材が帯電することが
なくなり、電子の軌道が安定する。
持枠を有し、電子被照射部材の内面および支持枠の内面
に加速電極と電気的に接続された導電膜が形成すること
により、前記範囲内にある部材が確実に電位規定される
し、電子放出素子と電子被照射部材との対向距離をdと
したとき、電子被照射部材の、電子放出素子の電子放出
部と対向する位置から、電子源との対向面上のいずれの
方向にも少なくとも2dの範囲内に加速電極を形成する
ことにより、前記範囲内を電位規定する部材の構成が簡
単になる。さらに、電子被照射部材の外周に加速電極に
電気的に接続され、かつ、電子源に向かって突出する壁
状電極を形成することで、前記範囲のうち加速電極から
外れる範囲では壁状電極によって電位が規定されるの
で、加速電極の大きさが小さくてすむ。その結果、同じ
電子被照射部材の大きさでより小さな電子線発生装置が
構成される。
数本の列方向配線とによって表面伝導型電子放出素子を
それぞれ結線することで、行列状に多数個の表面伝導型
電子放出素子を配列した単純マトリクス型の電子源を用
いた電子線発生装置に好適である。上記単純マトリクス
型の電子源は、行方向と列方向に適当な駆動信号を与え
ることで、多数の表面伝導型電子放出素子を選択し電子
放出量を制御し得るので、基本的には他の制御電極を付
加する必要がなく、1枚の基板上で容易に構成できる。
材との間に何らかの付加構造(例えば集束電極や偏向電
極等)を有する場合についても、上記の考え方を該付加
構造間の各々の空間に適用し、支持部材に設けられる複
数の電極の構成を決めることで同様の効果を与える。さ
らに、上記付加構造が上記複数の電極の一部を兼ねる場
合についても適用できる。
線発生装置で用いた電子被照射部材に代えて、電子源に
対向配置され、電子放出素子から放出された電子が衝突
することにより発光する蛍光体および電子放出素子から
放出された電子を加速するための加速電極を備えた画像
形成部材を用いているので、上述したように電子放出素
子から放出される電子の軌道が安定し、その結果、発光
位置のずれのない良好な画像が形成される。
して説明する。
生装置を応用した画像形成装置の第1実施例の一部を破
断した斜視図であり、図2は、図1に示した画像形成装
置の概略断面図である。
の表面伝導型の電子放出素子15がマトリクス状に配列
された電子源1が固定されている。電子源1には、ガラ
ス基板6の内面に蛍光膜7と加速電極であるメタルバッ
ク8が形成された、画像形成部材としてのフェースプレ
ート3が、絶縁性材料からなる支持枠4を介して対向配
置されており、メタルバック8には、不図示の電源によ
り高電圧が印加される。これらリアプレート2、支持枠
4およびフェースプレート3は互いにフリットガラス等
で封着され、リアプレート2と支持枠4とフェースプレ
ート3とで外囲器10を構成する。
面、およびフェースプレート3のガラス基板6が露出し
ている部位には、メタルバック8に電気的に接続された
導電膜9が形成されている。この導電膜9は電子源1よ
りも下方まで延びており、そのためにリアプレート2の
支持枠4との接合部分は、電子源1が搭載される部分よ
りも低く形成されている。
に説明する。
図であり、図4は、図3に示した電子源のA−A’線断
面図である。
等からなる絶縁性基板11には、m本のX方向配線12
とn本のY方向配線13とが、層間絶縁層14で電気的
に分離されてマトリクス状に配線されている。各X方向
配線12と各Y方向配線13との間には、それぞれ表面
伝導型の電子放出素子15が電気的に接続されている。
各電子放出素子15は、それぞれX方向に間をおいて配
置された1対の素子電極16、17と、各素子電極1
6、17を連絡する電子放出部形成用薄膜18とで構成
され、1対の素子電極16、17のうち一方の素子電極
16が、層間絶縁層14に形成されたコンタクトホール
14aを介してX方向配線12に電気的に接続され、他
方の素子電極17がY方向配線13に電気的に接続され
る。各素子電極16、17は、それぞれ導電性金属等か
らなるものであり、真空蒸着法、印刷法、スパッタ法等
で形成される。
性基板11に設置される電子放出素子15の個数および
個々の素子の設計上の形状や、電子源1の使用時に容器
の一部を構成する場合には、その容器を真空に保持する
ための条件等に依存して適宜設定される。
は、それぞれ絶縁性基板11上に、真空蒸着法、印刷
法、スパッタ法等により所望のパターンに形成された導
電性金属等からなり、多数の電子放出素子15にできる
だけ均等な電圧が供給されるように、材料、膜厚、配線
巾が設定される。また、層間絶縁層14は、真空蒸着
法、印刷法、スパッタ法等で形成されたSiO2 等であ
り、X方向配線12を形成した絶縁性基板11の全面或
いは一部に所望の形状で形成され、特にX方向配線12
とY方向配線13の交差部の電位差に耐え得るように、
膜厚、材料、製法が適宜設定される。
する電子放出素子15の行を任意に走査するための走査
信号を印加するための不図示の走査信号発生手段と電気
的に接続されている。一方、Y方向配線13には、Y方
向に配列する電子放出素子15の各列を任意に変調する
ための変調信号を印加するための不図示の変調信号発生
手段と電気的に接続されている。ここにおいて、各電子
放出素子15に印加される駆動電圧は、当該素子に印加
される走査信号と変調信号の差電圧として供給されてい
るものである。
て図5により工程順に従って具体的に説明する。尚、以
下の工程a〜hは、図5の(a)〜(h)に対応する。
0.5μmのシリコン酸化膜をスパッタ法で形成した絶
縁性基板11上に、真空蒸着により厚さ50オングスト
ロームのCr、厚さ6000オングストロームのAuを
順次積層した後、ホトレジスト(AZ1370 ヘキス
ト社製)をスピンナーにより回転塗布、べークした後、
ホトマスク像を露光、現像して、X方向配線12のレジ
ストパターンを形成し、Au/Cr堆積膜をウエットエ
ッチングして、所望の形状のX方向配線12を形成す
る。
酸化膜からなる層間絶縁層14をRFスパッタ法により
堆積する。
にコンタクトホール14aを形成するためのホトレジス
トパターンを作り、これをマスクとして層間絶縁層14
をエッチングしてコンタクトホール14aを形成する。
エッチングはCF4 H2 とガスを用いたRIE(Rea
ctive Ion Etching)法による。
ャップとなるべきパターンをホトレジスト(RDー20
00Nー41 日立化成社製)で形成し、真空蒸着法に
より厚さ50オングストロームのTi、厚さ1000オ
ングストロームのNiを順次堆積した。ホトレジストパ
ターンを有機溶剤で溶解し、Ni/Ti堆積膜をリフト
オフし、素子電極間隔L1(図3参照)が3μm、素子
電極幅W1(図3参照)が300μmである素子電極1
6、17を形成する。
配線13のホトレジストパターンを形成した後、厚さ5
0オングストロームのTi、厚さ5000オングストロ
ームのAuを順次真空蒸着により堆積し、リフトオフに
より不要の部分を除去して、所望の形状のY方向配線1
3を形成する。
L1だけ間をおいて位置する1対の素子電極16、17
を跨ぐような開口20aを有するマスク20を用い、膜
厚1000オングストロームのCr膜21を真空蒸着に
より堆積・パターニングし、その上に有機Pd(ccp
4230 奥野製薬(株)社製)をスピンナーにより回
転塗布、300℃で10分間の加熱焼成処理をした。
する微粒子からなる電子放出部形成用薄膜18の膜厚は
約100オングストローム、シート抵抗値は5×104
Ω/□であった。なお、ここで述べる微粒子膜とは、複
数の微粒子が集合した膜であり、その微細構造として、
微粒子が個々に分散配置した状態のみならず、微粒子が
互いに隣接、あるいは、重なり合った状態(島状も含
む)の膜をさし、その粒径とは、前記状態で粒子形状が
認識可能な微粒子についての径をいう。
を除去して、所望のパターン形状を有する電子放出部形
成用薄膜18を形成した。
にレジストを塗布するようなパターンを形成し、真空蒸
着により厚さ50オングストロームのTi、厚さ500
0オングストロームのAuを順次堆積した。リフトオフ
により不要の部分を除去することにより、コンタクトホ
ール14aを埋め込んだ。
向配線13および電子放出素子15が絶縁性基板11上
に2次元状に等間隔に形成配置される。
示の排気管を通じて真空ポンプにて排気し、十分な真空
度に達した後、容器外端子Dox1ないしDoxmとD
oy1ないしDoynを通じ、電子放出素子15の素子
電極16、17間に電圧を印加し、電子放出部形成用薄
膜18を通電処理(フォーミング処理)することにより
電子放出部形成用薄膜18が局所的に破壊して電子放出
部形成用薄膜18に電子放出部23(図4参照)が形成
される。例えば、フォーミング処理として、10-6To
rrの真空雰囲気下で、図7に示すようなパルス幅T1
が1ミリ秒、波高値(フォーミング時のピーク電圧)が
5Vの三角波を、10ミリ秒のパルス間隔T2 で60秒
間、素子電極16、17間に通電することにより、電子
放出部形成用薄膜18が局所的に破壊され、電子放出部
形成用薄膜18に電子放出部23を形成できる。
は、パラジウム元素を主成分とする微粒子が分散配置さ
れた状態となり、その微粒子の平均粒径は30オングス
トロームであった。
が、カラーの場合は、図8に示されるように蛍光体の配
列によりブラックストライプあるいはブラックマトリク
スなどと呼ばれる黒色導電材7bと蛍光体7aとで構成
される。蛍光体7aは電子放出素子15に対応して配置
する必要があるので、外囲器10を構成する場合、フェ
ースプレート3とリアプレート2との位置合わせを精度
よく行なわなければならない。ブラックストライプ、ブ
ラックマトリクスが設けられる目的は、カラー表示の場
合必要となる三原色蛍光体の、各蛍光体7a間の塗り分
け部を黒くすることで混色を目立たなくすることと、蛍
光膜7における外光反射によるコントラストの低下を抑
制することである。黒色導電材7bの材料としては、通
常よく用いられている黒鉛を主成分とする材料だけでな
く、導電性があり、光の透過及び反射が少ない材料であ
れば適用できる。また、ガラス基板6に蛍光体7aを塗
布する方法はモノクローム、カラーによらず、沈殿法や
印刷法が用いられる。
側への光をフェースプレート3側へ鏡面反射することに
より輝度を向上すること、電子ビーム加速電圧を印加す
るための加速電極として作用すること、外囲器10内で
発生した負イオンの衝突によるダメージからの蛍光体7
aの保護等である。メタルバック8は、蛍光膜7を作製
後、蛍光膜7の内側表面の平滑化処理(通常フィルミン
グと呼ばれる)を行い、その後Alを真空蒸着等で堆積
することで作製できる。フェースプレート3には、さら
に蛍光膜7の導電性を高めるため、蛍光膜7とガラス基
板6との間にITO等の透明電極(不図示)を設けても
よい。
程度の真空度にされた後、封止される。そのため、外囲
器10を構成するリアプレート2、フェースプレート
3、支持枠4は、外囲器10に加わる大気圧に耐えて真
空雰囲気を維持でき、かつ、電子源1とメタルバック8
間に印加される高電圧に耐えるだけの絶縁性を有するも
のを用いることが望ましい。その材料としては、例えば
石英ガラス、Na等の不純物含有量を減少したガラス、
青板ガラス、アルミナ等のセラミックス部材等が挙げら
れる。ただし、フェースプレート3については可視光に
対して一定以上の透過率を有するものを用いる必要があ
る。また、各々の部材の熱膨張率が互いに近いものを組
み合わせることが好ましい。
面、およびフェースプレート3のガラス基板6が露出し
ている部位には導電膜9が形成されているが、この導電
膜9の形成は、以下のようにして行なわれる。
接合部にフリットガラスを塗布し、大気中あるいは窒素
雰囲気中で400〜500℃で10分以上焼成して支持
枠4とフェースプレート3とを封着する。その後、メタ
ルバック8の表面をマスクし、支持枠4およびフェース
プレート3の内面に厚さ500〜1000オングストロ
ームのカーボンを、メタルバック8面から見て図2中の
Z方向の塗布範囲が電子源1とメタルバック8との間隔
dよりも大きくなるように真空蒸着する。これにより、
メタルバック8に電気的に接続された導電膜9が形成さ
れる。本実施例では、電子源1とメタルバック8との間
隔dを5mmとし、導電膜9の先端(図示下端)が電子
源1の表面から1mm(図2中、hで示した寸法)図示
下方に位置するように導電膜9を形成した。また、導電
膜9はメタルバック8に電気的に接続されているので、
メタルバック8に電圧を印加することにより電子放出素
子15から放出された電子が支持枠4に向かって加速さ
れないようにするために、電子放出素子15の電子放出
部23から導電膜9までの距離は十分大きくとる必要が
ある。本実施例では、最も導電膜9に近い位置にある電
子放出素子15の電子放出部23から導電膜9までの距
離Bを10mmとした。
2との支持枠3の接合部をフリットガラスで封着し、外
囲器10を完成した。
補強する目的で設けられるため、電子源1自体で十分な
強度をもつ場合にはリアプレート2は不要であり、電子
源1に直接支持枠4を封着し、電子源1と支持枠4とフ
ェースプレート3とで外囲器10を構成してもよい。
するために、ゲッター処理を行う場合もある。これは、
外囲器10の封止を行う直前あるいは封止後に、抵抗加
熱あるいは高周波加熱等により、外囲器10内の所定の
位置(不図示)に配置されたゲッターを加熱し、蒸着膜
を形成する処理である。ゲッターは通常Baが主成分で
あり、該蒸着膜の吸着作用により、たとえば1×10-5
〜1×10-7Torrの真空度を維持するものである。
図2を参照して説明する。
1ないしDoxmとDoy1ないしDoynを通じて電
圧を印加すると、電子放出部23から電子が放出され
る。それと同時にメタルバック8(あるいは不図示の透
明電極)に高圧端子HV を通じて数kV以上の高電圧を
印加して電子放出部から放出された電子を加速し、フェ
ースプレート3の内面に衝突させる。これにより、蛍光
膜7の蛍光体7a(図8参照)が励起されて発光し、画
像が表示される。
た電子は、電子源1の面と平行な方向、具体的には電子
放出素子15の各素子電極16、17(図3参照)の正
極側の方向に初速度を持っている。そのため、電子放出
素子15から放出された電子は、加速されることによっ
て放物線軌道を描いて飛翔する。
8との間の電位差をVa、電子放出素子15から放出さ
れた電子の水平方向の初期運動エネルギーの最大値をe
Vi(エレクトロンボルト;eは電子の電荷量)とする
と、電子放出素子15から放出された電子が距離dだけ
離れたメタルバック8に到達するまでに電子源1の面に
平行な方向への移動距離ΔSは、電子の垂直方向への初
速度を0としたとき、 ΔS=2d×√(eVi/Va) …(1) で表わされる。なお、本実施例では、メタルバック8と
蛍光体7とをあわせた厚さは約50μm以下であり、し
かも絶縁性基板11(図4参照)に形成された電子放出
素子15の厚さは約10μm以下なので、電子放出素子
15とメタルバック8との距離dを、絶縁性基板11と
ガラス基板6との距離としても実用上は差し支えない。
れた電子が、メタルバック8に印加された電圧によるエ
ネルギーの全てを受けて電子源1の面と水平な方向に飛
び出したとすると、この電子がメタルバック8に到達す
るまでの移動距離ΔSは、(1)式においてViにVa
を代入し、2dとなる。すなわち、電子放出素子15の
電子放出部23から電子源1の面に対する垂線を延ば
し、フェースプレート3の内面上において、この垂線の
フェースプレート3との交点を中心とする半径2dの範
囲内が、電子放出素子15から放出された電子が到達す
る可能性のある部位である。これを角度で表わすと、電
子が到達する可能性のある範囲は、 tanθ≦2d/d=2 …(2) を満たす範囲ということになる。
範囲内を電位規定しておけば、電子放出素子15から放
出された電子の飛翔方向に電位不定面が存在せず、帯電
することがなくなる。本実施例では、上述したように、
フェースプレートの内面に導電膜を形成しているので、
(2)式を満たしている。その結果、フェースプレート
の内面の帯電が発生しなくなるので、電子放出素子15
から放出された電子の軌道が安定し、位置ずれのない良
好な画像が得られた。また、放電等が引き起こされる確
率も極めて低くなり、信頼性の高い画像形成装置が得ら
れた。
6、17間の印加電圧は12〜16V程度、メタルバッ
ク8と電子源1との距離dは2mm〜8mm程度、メタ
ルバック8の印加電圧Vaは1kV〜10kV程度であ
る。本実施例では、対の素子電極16、17間の印加電
圧は14V、メタルバック8と電子源1との距離は上述
したように5mm、メタルバック8の印加電圧Vaは5
kVとした。
装置の第2実施例の概略断面図である。
平らなものを用い、また、フェースプレート53および
支持枠54の内面に導電膜を形成する代りに、メタルバ
ック58の大きさを大きくした点が第1実施例のものと
異なる。
(2)式を満たすように、最も外側に位置する電子放出
素子65の電子放出部から電子源51の面に対して垂線
を延ばし、この垂線からX方向およびそれに垂直なY方
向に2dずつ外側までの範囲に形成されている。ここ
で、dはメタルバック58と電子放出素子65との距離
であり、本実施例でも第1実施例と同様に5mmとし
た。その他の構成および駆動条件については第1実施例
と同様なので、その説明は省略する。
きくすることで、電子放出素子65から放出された電子
の飛翔方向には電位不定面が存在せず支持枠54やガラ
ス基板56の内面に帯電しなくなるので、第1実施例と
同様に電子放出素子65から放出される電子の軌道が安
定し、良好な画像が形成できる。また、本実施例ではメ
タルバック58を大きくしただけなので、構成は非常に
簡単なものとなる。
成装置の第3実施例の概略断面図である。
は平らなものを用い、また、フェースプレート103お
よび支持枠104の内面に導電膜を形成する代りに、メ
タルバック108の外周に、メタルバック108の素子
電極と電気的に接続する壁状電極105を設けた点が第
1実施例のものと異なる。
出素子115の電子放出部から垂直な方向となす角度を
θとしたとき、tanθ=2なる範囲で延ばした直線上
に、少なくとも先端(図示下端)が位置し、前述した
(2)式において、メタルバック108の最外端までの
範囲ではメタルバック108により電位規定され、それ
を越える範囲では壁状電極105により電位規定される
構成となっている。具体的には、最も外側の電子放出素
子115からの距離Cが4mmの位置に、高さが3mm
の壁状電極105を設けた。また、電子源101とメタ
ルバック108との距離は5mmとした。壁状電極10
5は導電材であれば特に材料は限定されないが、ここで
は厚さ100μmの426合金を用い、フリットガラス
により固定した。その他の構成および駆動条件について
は第1実施例と同様なので、その説明は省略する。
も、電子放出素子115から放出された電子の飛翔方向
には電位不定面が存在せず、支持枠104やガラス基板
106の内面に帯電しなくなるので、第1実施例と同様
に電子放出素子115から放出される電子の軌道が安定
し、良好な画像が形成できる。また、本実施例ではメタ
ルバック108の大きさを小さくできるので、同じ画面
の大きさでより小さな画像形成装置を構成することがで
きる。
成装置を画像表示装置に応用した例で示したが、本発明
はこの範囲に限られるものではなく、光プリンタの画像
形成用発光ユニットとして用いるなど、記録装置への応
用も可能である。この場合、通常の形態としては1次元
的に配列された画像形成ユニットを用いることが多い
が、上述のm本の行方向配線とn本の列方向配線を、適
宜選択することで、ライン状発光源だけでなく、2次元
状の発光源としても応用できる。
平面電子源をなす電子線発生装置としての応用も可能で
ある。
いるので、以下に記載する効果を奏する。
子の電子放出部から見て、電子源の面に垂直な方向に対
する角度をθとしたとき、tanθ≦2を満たす範囲内
の部材が電位規定されているので、電子放出素子から放
出された電子が照射されても電子源と電子被照射部材と
の間に発生するイオンにより電子被照射部材が帯電する
ことがなくなり、電子の軌道を安定させることができ
る。
持枠を有し、電子被照射部材の内面および支持枠の内面
に加速電極と電気的に接続された導電膜が形成すること
により、前記範囲内にある部材を確実に電位規定するこ
とができる。
の対向距離をdとしたとき、電子被照射部材の、電子放
出素子の電子放出部と対向する位置から、電子源との対
向面上のいずれの方向にも少なくとも2dの範囲内に加
速電極を形成することにより、前記範囲内を電位規定す
る部材の構成を簡単にすることができる。
電気的に接続され、かつ、電子源に向かって突出する壁
状電極を形成することで、前記範囲のうち加速電極から
外れる範囲では壁状電極によって電位を規定でき、同じ
電子被照射部材の大きさでより小さな電子線発生装置を
構成することができる。
を用いることで、省電力で応答速度が速く、しかも大型
の電子線発生装置を構成することができる。その中でも
特に表面伝導型電子放出素子は、素子構造が簡単で、か
つ複数の素子を容易に配置することができるので、表面
伝導型電子放出素子を用いることによって、構造が簡単
で、しかも大型の電子線発生装置が達成できる。
を2次元のマトリクス状に配置し、複数本の行方向配線
と複数本の列方向配線とによってそれぞれを結線するこ
とで、行方向と列方向に適当な駆動信号を与えること
で、多数の表面伝導型電子放出素子を選択し電子放出量
を制御し得るので、基本的には他の制御電極を付加する
必要がなく、電子源を1枚の基板上で容易に構成でき
る。
発生装置を用いているので上述したように電子の軌道が
安定し、発光位置ずれのない良好な画像を形成すること
ができるようになる。特に、電子放出素子として表面伝
導型電子放出素子を用いることで、構造が簡単で、か
つ、大画面の画像形成装置が達成できる。
断した斜視図である。
る。
図である。
る。
を順に示した図である。
るマスクの一例の平面図である。
を示す図である。
図である。
面図である。
構成図である。
装置を一部拡大して示した概略構成図である。
を示す図である。
形成装置の概略断面図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 電子放出素子が設けられた電子源と、前
記電子放出素子から放出された電子を照射させるために
前記電子源に真空雰囲気中で対向配置され、前記電子放
出素子から放出された電子を加速するための加速電極を
備えた電子被照射部材とを有する電子線発生装置におい
て、 前記電子放出素子の電子放出部から見て、前記電子源の
面に垂直な方向に対する角度をθとしたとき、tanθ
≦2を満たす範囲内の部材が電位規定されていることを
特徴とする電子線発生装置。 - 【請求項2】 前記電子源と電子被照射部材との間の真
空雰囲気を維持するための外囲器の一部をなす支持枠を
有し、前記電子被照射部材の内面および前記支持枠の内
面に前記加速電極と電気的に接続された導電膜が形成さ
れていることで、前記導電膜により前記範囲内の部材が
構成されている請求項1に記載の電子線発生装置。 - 【請求項3】 前記電子放出素子と電子被照射部材との
対向距離をdとしたとき、前記電子被照射部材の、前記
電子放出素子の電子放出部と対向する位置から、前記電
子源との対向面上のいずれの方向にも少なくとも2dの
範囲内に前記加速電極が形成されていることで、前記加
速電極により前記範囲内の部材が構成されている請求項
1に記載の電子線発生装置。 - 【請求項4】 前記電子被照射部材の外周に前記加速電
極に電気的に接続され、かつ、前記電子源に向かって突
出する壁状電極が形成されていることで、前記加速電極
および前記壁状電極により前記範囲内の部材が構成され
ている請求項1に記載の電子線発生装置。 - 【請求項5】 前記電子放出素子は、冷陰極型電子放出
素子である請求項1ないし4のいずれか1項に記載の電
子線発生装置。 - 【請求項6】 前記冷陰極型電子放出素子は表面伝導型
電子放出素子である請求項5に記載の電子線発生装置。 - 【請求項7】 前記表面伝導型電子放出素子が2次元の
マトリクス状に複数個配置され、前記各表面伝導型電子
放出素子は、複数本の行方向配線と複数本の列方向配線
とによって、それぞれ結線されている請求項6に記載の
電子線発生装置。 - 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれか1項に記載
の電子線発生装置を用いた画像形成装置であって、 前記電子被照射部材に代えて、前記電子源に対向配置さ
れ、前記電子放出素子から放出された電子が衝突するこ
とにより発光する蛍光体および前記電子放出素子から放
出された電子を加速するための加速電極を備えた画像形
成部材とした画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17362395A JP3305169B2 (ja) | 1995-07-10 | 1995-07-10 | 電子線発生装置および該電子線発生装置を用いた画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17362395A JP3305169B2 (ja) | 1995-07-10 | 1995-07-10 | 電子線発生装置および該電子線発生装置を用いた画像形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0927264A true JPH0927264A (ja) | 1997-01-28 |
| JP3305169B2 JP3305169B2 (ja) | 2002-07-22 |
Family
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17362395A Expired - Fee Related JP3305169B2 (ja) | 1995-07-10 | 1995-07-10 | 電子線発生装置および該電子線発生装置を用いた画像形成装置 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3305169B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000052727A1 (en) * | 1999-03-02 | 2000-09-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Electron beam emitting device and image forming device |
-
1995
- 1995-07-10 JP JP17362395A patent/JP3305169B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| WO2000052727A1 (en) * | 1999-03-02 | 2000-09-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Electron beam emitting device and image forming device |
| US6693376B1 (en) | 1999-03-02 | 2004-02-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Electron beam emitting apparatus with potential defining region and image-forming apparatus having the same |
| US7180233B2 (en) | 1999-03-02 | 2007-02-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Electron beam emitting apparatus and image-forming apparatus |
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