JPH092728A - シート後処理装置及びこれを備える画像形成装置 - Google Patents

シート後処理装置及びこれを備える画像形成装置

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JPH092728A
JPH092728A JP7158092A JP15809295A JPH092728A JP H092728 A JPH092728 A JP H092728A JP 7158092 A JP7158092 A JP 7158092A JP 15809295 A JP15809295 A JP 15809295A JP H092728 A JPH092728 A JP H092728A
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正昭 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 出力装置の稼働効率を低下させずに、多数部
のシート束の積載を可能にし、後処理手段の作用位置の
自由度を増したシート後処理装置を提供する。 【構成】 出力装置から排出されるシートを、ビンB上
に積載する。ビン上のシート束を挟持搬送する先出しグ
リッパ10は、シート束を後処理するステイプラ11に
臨む側縁以外の側縁を挟持し、後処理後のシート束は搬
送グリッパ12によりスタックユニット13へ搬送され
る。これにより、ビンB上を空の状態に戻してシートを
再び積載・収納できて、出力装置の生産性及び稼働効率
を低下させることなく多数部のシート束の積載を行なう
ことができると共に、シート束に対するステイプラの作
用位置の自由度を増すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば画像形成装置か
ら1枚ずつ順次排出されるシートを、複数の積載手段に
分配した後、綴じ処理等の後処理を選択的に行なってス
タックするシート後処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の積載手段上のシート束を挟
持手段で束移送し、綴じ止め等の後処理手段に臨ませて
後処理を行なう装置がある。この装置の場合、後処理後
に挟持手段を逆行させて、シート束を積載手段上に戻す
構成になっている[従来例1;特開平2−89772号
公報]。
【0003】一方、別の従来例として、後処理手段を備
えた積載手段上にシートを収納し、このシートを中央基
準で整合した後、綴じ等の後処理を施し、挟持手段でシ
ートの略中付近を挟持してスタック手段へ移送する構成
の装置が知られている[従来例2]。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た[従来例1]に記載されている装置においては、積載
手段上のシート束は、後処理終了後も収納されたままで
あり、このシート束をユーザが取り除くまでは、次のシ
ートを積載手段に積載することができず、シート出力装
置の生産性、並びにシステム全体の稼働効率を低下させ
る欠点があった。
【0005】また、[従来例2]においては、積載手段
上にシート束を収納したまま後処理を施すため、シート
束の後処理手段に臨む縁を支持する部分は、後処理手段
が進入可能なように切りかかれている必要がある。
【0006】さらに、後処理後の見栄えを良くするた
め、通常、後処理手段に臨む縁は、積載手段上の整合基
準縁としている場合が多く、シート束の整合基準縁を支
持する積載手段の整合部が切り欠かかれていると、種々
のサイズを考えた場合、整合時に紙先端が切り欠きに引
っかかる虞れがあり、逆に整合性を重んじて切り欠きを
減らすと、後処理手段の進入場所が限定されてしまい、
紙サイズに対し、最適な後処理位置(例えば綴じ位置)
が選択できないという欠点があった。
【0007】第1の発明は、シートを出力するシート出
力装置の生産性、並びにシステム全体の稼働効率を低下
させずに、多数部のシート束の積載を可能にし、かつ後
処理装置が作用する位置の自由度を増したシート後処理
装置を提供することを目的とするものである。
【0008】第2の発明は、積載手段からのシート束の
搬送性を安定させることを目的とするものである。
【0009】第3の発明は、積載手段上においての種々
のサイズのシート束の積載整合を確実にし、かつ後処理
動作の信頼性を高めることを目的とするものである。
【0010】第4の発明は、積載手段上のシート束が、
束挟持搬送手段により束移送される際の束内のシートズ
レや、後処理手段とシート束との相対位置ズレ、さらに
スタッカ収容時のシート束のズレをなくすか、又は最小
にすることを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みなされたものであって、第1の目的を達成するため、
シート出力装置から排出されるシートを収納する積載手
段と、シート束に対する後処理を行なう後処理手段と、
後処理したシート束を重ねて収容可能なスタック手段
と、を有するシート後処理装置において、前記積載手段
から前記後処理手段動作位置へシート束を移送する第1
の束挟持手段と、前記後処理手段動作位置にあるシート
束を、スタック手段へ束移送する束移動する第2の束挟
持手段と、を有し、前記第1の束挟持手段は、シート束
が前記後処理手段に臨む側縁以外の側縁部を挟持搬送す
ることを特徴とする。
【0012】また、第2の目的を達成するため、前記第
2の束挟持手段は、シート束の後処理手段動作位置から
スタック手段へのシート束搬送方向下流側の側縁に沿っ
た部分を挟持搬送することを特徴とする。
【0013】また、第3の目的を達成するため、前記後
処理手段に臨むシート束の側縁は、前記積載手段上にお
けるシート束の整合基準縁のうちの1つであり、かつ該
整合基準縁を支持する積載手段の整合部は連続構成され
ていることを特徴とする。
【0014】また、第4の目的を達成するため、前記第
1の束挟持手段は、シート束が前記後処理手段に臨む側
縁以外の側縁に沿った部分であって、かつ前記後処理手
段に近接した位置を挟持搬送し、前記第2の束挟持手段
は、シート束の後処理手段からスタック手段へのシート
束搬送方向下流側の側縁に沿った部分であって、かつシ
ート束のサイズに応じて側縁の略中央を挟持搬送するこ
とを特徴とする。
【0015】
【作用】以上構成に基づき、第1の発明においては、シ
ート出力装置から排出されるシートは、積載手段に積載
され、この積載されたシート束は、第1の束挟持手段に
より後処理手段動作位置まで移送され、後処理手段によ
り後処理後のシート束は、第2の束挟持手段によりスタ
ック手段へ搬送されてスタックされる。このシート束の
スタックによって積載手段が空の状態に戻ることによ
り、再び積載手段へのシート束の搬送・積載を継続して
行なわれる。前記、第1の束挟持手段は、シート束が後
処理手段に臨む側縁以外の側縁部を挟持搬送することに
より、後処理手段は、シート束の対向している側縁の任
意の位置に後処理を施すことができる。
【0016】第2の発明においては、第2の束挟持手段
は、後処理手段動作位置からスタック位置へのシート束
の搬送方向の下流側の側縁に沿った部分を、挟持搬送す
る。これにより、後処理後のシート束を座屈させたり、
斜走させずにスタック手段へ搬送することができる。
【0017】第3の発明においては、積載手段上のシー
ト束を整合する整合基準縁のうち、後処理手段に臨むシ
ート束の側縁を、積載手段上でシート束を整合する整合
基準縁の1つになっている。これにより、シート束の整
合基準縁が、後処理手段により後処理が施されることに
なって、シート束の綴じ止めや糊付け等の後処理の信頼
性が増す。そして、後処理手段に臨むシート束の整合基
準縁を支持する積載手段の支持部は、後処理用の切り欠
きを必要としないことにより、例えば連続した壁面等で
構成することができる。これにより、種々のシートサイ
ズのシート束を整合する時の整合乱れは生じない。
【0018】第4の発明においては、積載手段上のシー
ト束を引き出す第1の束挟持手段は、シート束の後処理
される整合基準縁以外の側縁であって、後処理手段に近
接した位置でシート束を挟持して後処理手段側に搬送す
る。これにより、後処理手段による後処理時のシート束
内のシート乱れを防止し、かつ後処理手段の後処理手段
動作位置を常に一定位置に安定させることができる。
【0019】また、第2の束挟持手段は、後処理手段に
より後処理されたシート束の略中央部を挟持して、スタ
ック手段に搬送する。これにより、第2の束挟持手段に
よるシート束搬送時のシート束の姿勢を安定に保つこと
ができて、スタッカへのシート束収納時にシートの乱れ
が最小限に抑えられる。
【0020】
【実施例】以下、図面に沿って本発明の実施例を説明す
る。
【0021】図1は、シート出力装置としての電子写真
複写機(画像形成装置)200を示したものである。
【0022】電子写真複写機200は、複写機本体20
1と、複写機本体上部に配設された原稿自動送り装置2
02と、複写機本体201のシートSを排出する側に配
故されたシート後処理装置203とから構成されてい
る。また、シート後処理装置203は、折り装置204
とステイプル/スタツク装置205とからなる。
【0023】原稿自動送り装置202の原稿載置台20
6に載置された原稿207は下側から順に分離されて、
複写機本体201のプラテンガラス208上にパス20
9を経て給送され、複写機本体201の光学系210に
読み取られ読みとり終了後プラテンガラス207からパ
ス211を経て原稿載置台205上の最上面に排出され
る。シートSは、デッキ212から給紙されて画像形成
部213で画像形成され、定着部214により定着され
て、排出ローラ271により複写機本体201から排出
(出力)される。この出力されたシートSは、一般には
折り装置204を素通りしてステイプル/スタック装置
205のシート搬入口215に搬送されるようになって
いる。
【0024】ここで、本機たる複写機200の作像プロ
セスは、公知に属するものであるからここでの説明は行
なわない。ステイプル/スタツク装置205は、図1、
図2に示すように、上下に2分割されたビンモジュール
1 、B2 を有し、各ビンモジュールは、複数のビン
(シート受け皿)B11〜B1n、B21〜B2n(図ではn=
6)で構成されている。各ビンモジュールは、独立して
ビン間隔、ビン位置を変化させて、各ビンをシート受け
入れ位置やシート束排出位置に移動させることができ
る。
【0025】シート搬入口215では、上方向への第1
搬送パス1と下方向への第2搬送パス2を切り換える図
示せぬソレノイドSL3で駆動される。デフレクタ3に
よりシートSの進行方向が決定される。更に、第1搬送
パス1は、図示せぬソレノイドSL4で駆動されるデフ
レクタ4により、ノンソートトレイ5への搬出パス6と
上モジュールB1 ヘパス7に分岐する。
【0026】一方、第2搬送パス2は、そのまま下モジ
ュールBへのパスとなる。したがって、各ローラ対8a
〜8pに関して、ノンソートトレイヘは8a、b、C、
上モジュールヘは8a、8b、8d〜8g、下モジュー
ルヘは8a、8h〜8pの各ローラ対によって搬送され
る。
【0027】また、ステイプル/スタツク装置205
は、上モジュールヘのパスを下モジュールヘのパスに挟
まれた空間にグリップ/ステイプルユニット9を有し、
各ビン上の束を先出しグリッパ(第1の給送手段)10
により図1、図2の右方向に搬送し、ステイプラ(後処
理手段)11で選択的にステイブルした後、束先端を搬
送グリッパ(第2の束挟持手段)12で挟持してさらに
右方向へ搬送する。同様に上モジュールヘのパスと下モ
ジュールヘのパスとに挟まれた空間において、グリップ
/ステイプルユニット9の下方にはスタックユニット
(スタック手段)13が待機し、搬送グリッパ12で搬
送した束を収納する。
【0028】また、ステイプラ11の右端部とスタック
ユニット13の左端部は、図2に示すように、左右方向
でほぼオーパーラップしている(図2の幅l 15の領
域)。
【0029】上モジュールのビンB11〜B16にシー卜束
が満たされた後で、図1、図2の破線で示す位置に、グ
リップ/ステイプルユニット9を移動させて、ビンから
シート束をとり出してしいる間に、下モジュールのビン
21〜B26にシートを搬送し、ビンB11〜B16から束取
り出し終了後、また、下モジュールビンB21〜B26への
搬送終了後、今度は図1、図2の実線の位置で下モジュ
ールからの束取り出しを行なう。この動作を繰り返すこ
とで、スタックユニットが満載になるまで連続してコピ
ーを継続できる。
【0030】以上、概略構成を示したが、以下主要部の
詳細な構成について説明する。
【0031】なお、折り装置204に関しては、特開昭
61−232372号公報、特開昭62−59002号
公報等で開示されている折り装置と同様であるので、そ
の説明は行なわない。
【0032】まず、ビンモジュールB1 、B2 について
説明する。
【0033】図3は、ビンモジュールの斜視図である。
以下ビンモジュールB1 について説明するが、B2 につ
いても同様の構成である。
【0034】ビンモジュールB1 は、主にビンB11〜B
1n及び2本の基準棒14a、14b、整合壁15、ビン
を昇降させるリードカム16a〜16c及び、これらの
駆動部から構成されている。基準棒14a、14bは、
ビン上に排出されるシートに対し、ステイプル等の後処
理をする際の基準線を決定する部材であり、通常、シー
ト排出時の端部の位置から若干退避して設定されてい
る。整合壁15は、ビン上に排出されたシートを1枚も
しくは複数枚ずつ、シート搬送方向と直角方向(図の矢
印A方向)に幅寄せして、対向する端部を基準棒14
a、bに突きあてて整合を行なう。
【0035】図4は、ビンモジュールの上視図である
が、リードカム16a、16b、16cは、図3、図4
に示すように、ビンの手前側に1ケ、奥側に2ケ配置さ
れ、外周にらせん状のリードカムを有している。リード
カムには、ビンから突き出たコロ部Ba、Bb、Bcが
それぞれ係合し、各リードカムが同期して1回転する毎
に、ビンを所定ピッチ分だけ昇降させる。
【0036】なお、ビンには、図4に示すように、基準
棒に対応した切欠きBd、整合壁に対応した穴Beが形
成されている他、後述するグリッパ用の切欠きBf、ビ
ン立ち駆動機構用の切欠きBgや操作上必要な切欠きB
hが形成されている。
【0037】図5は、ビンモジュールの正面図である。
図5に示すように、各ビンは、水平に対し、ある角度傾
斜してかつ平行に配置されている。一方、ビンコロ部B
a、Bb、Bcは、ビンが傾斜した状態ですべてが同じ
高さになるように構成されている。すなわち、ビンの右
方に近いビンコロBbの位置は、ビンの基準面近傍にあ
るのに対し、ビンの左方に近いビンコロBcの位置は、
ビンの基準面よりかなり下方にあり、ビンコロBcはビ
ンにV字型の固定アームでつながれている。
【0038】これにより、図5に示すB15、B16のよう
な隣接したビンが接近した場合にもアーム部の干渉が避
けられる。また、ビンコロ部Ba、Bb、Bcはすべて
同じ高さであるので、リードカム16a〜16cの高さ
方向の位置もすべて同じ高さに設定でき、全体寸法を小
さくできる。すなわち図5(b) のように各ビンの肉厚部
近傍にコロBa、Bb、Bcを設けた場合にくらべて、
図5(b) に示す寸法l16分は装置全体寸法を小さく構成
できる。
【0039】次に、ビン間隔に関して図5を例に説明す
る。図5は上ビンモジュールB1 を表わしたもので、図
では上から2枚目のビンB12が排出ローラ対8gに対応
した位置にあり排出されるシートを受け取る。一方、上
から4枚目のビンB14は束排出位置にあり、ビンへのシ
ート排出が終了すれば順にこの位置にビンをシフトし
て、各ビンより束排出を行なう。図5では、ビンB11
15まではビン間隔がl17と大きく、B15、B16の間の
みl 18と小さいが、ビン間は状況により変化する。図6
は、ビンB16がシート受け入れ位置にあり、ビンが最も
上にシフトした状態で、この時、ビン間隔はB11〜B15
まではl 18で小さく、B15、B16間のみl17で大きい。
【0040】また、図7はビンB11が束排出位置にあ
り、ビンが最も下にシフトした状態で、この時、ビン間
隔はB11、B12間のみl 17で大きく、その他はl 18で小
さい。すなわち、シート受け入れ位置にあるビンとその
上のビンとの間隔は、l 17程度に大きく、また、束排出
位置にあるビンとその上下のビンは間隔がl 17程度に大
きい必要がある。図5でいえば、B11とB12、B13とB
14、B14とB15である。図5では、B12とB13との間隔
も大きいが、これは機能上はl 18程度に小さくてもよ
く、ステイプラ11の上半分のスペースとビン間隔との
関係により間隔の大小が決定される。
【0041】一方、下ビンモジュールの場合には、図
1、図2からもわかる通り、シート受け入れ位置と束排
出位置が上モジュールの時と上下逆になっている。従っ
て、同じように考えれば、図2において、シート受け入
れ位置にあるビンB24と上のビンB23との間隔はl 17
度に大きく、束排出位置にあるビンB22と上下のビンB
21、B23との間隔もl 17程度に大きい必要があるが、B
24とB25との間はl 17程大きくなくてもよい。
【0042】しかし、B24とB25との間もl 17程度に大
きくすることによって、シート受け入れ位置、束排出位
置が逆になるもの、上下のモジュールのビンの間隔構成
が同一になる。つまり、ビン間隔を決定するリードカム
のピッチも同様でよく、上下のリードカムの共通化とい
うメリットが生じる。また、シート受け入れ位置と束排
出位置が上下モジュールで逆になっていることは、シー
ト取り出し時にグリッド/ステイプラユニット9やスタ
ックユニット13が共通化できる別のメリットもある。
【0043】次に、ビンシフトの駆動について説明する
(図4、図5)。
【0044】ビンシフトモータM1は、モータプーリ1
8及びベルト19、リードカムプーリ20a〜20cに
よりリードカム16a〜16cに駆動を同期伝達し、モ
ータを正逆転させて、リードカムを1回転させることに
より、カムピッチ分だけビンを昇降させる。リードカム
16a〜16cは、それぞれの軸が軸受により回転可能
に軸支持されており、その一方側に取りつけられたプー
リ20から駆動が伝達される。ビンシフトモータM1
は、プーリ18と反対側にエンコーダ21を有し、セン
サS1で1回転分を検知する。
【0045】また、各ビンモジュールB1 ,B2 には、
ビンのホームポジション検知センサS2(不図示)があ
り、それぞれのトップビンB11、B21がそれぞれのシー
ト受け入れ位置にあるのを検知する。また、各ビンモジ
ュールB1 ,B2 には、ビン上のシートを検知する貫通
センサS3(図2)があって、ビン上のシートの有無を
検知してモジュールを切り換えるタイミングの決定等を
行なっている。
【0046】次に、ビン上のシートを整合する整合壁1
5の駆動構成について説明する(図8、図9)。図8
は、整合壁駆動部の上視図、図9は正面図である。
【0047】整合壁15には、軸22がカシメられてお
り、カシメ軸22はコの字の支持プレート23を貫通し
て止められている。一方、コの字状の支持プレート23
の内側には圧縮ばね24が圧縮方向に若干付勢されて組
み込まれており、その片側はプレート23の内壁に、も
う一方はカシメ軸に設けられたストッパ25に突き当て
られている。圧縮ばねの力によりカシメ軸22及び整合
壁15は、図8の下方向に付勢されている。
【0048】コの字支持プレート23の下方は、スライ
ド板26を介してアキュライド27の移動側に固定され
ており、アキュライド27の固定側は整合壁のスライド
する方向に伸びたアキュライドレール板28に固定され
ている。アキュライドレール板28には、手前側と奥側
にカシメ軸29、30が立ち、それぞれにプーリギヤ3
1、プーリ32が回転可能に取付けられている。両プー
リ31、32間には、タイミングベルト33が渡され、
スライド板26はベルト33に固着されている。一方、
整合壁駆動モータM2のモータギヤ34がプーリギヤ3
1のギヤ部とかみ合うことにより、駆動力が伝達され
る。
【0049】なお、整合壁15のホームポジションは、
センサS4により検知される。コの字支持プレート23
の上方は、スライド部材35が取りつけられており、固
定されたレール36の凹部に係合してガイドされる。図
9では、整合壁15の下方から駆動を入れ、上方をレー
ルでガイドしているが、上下逆に構成しても構わない。
また、上モジュールと下モジュールとで整合壁の構成、
駆動の入れ方を逆にしても構わない。
【0050】次に、ビン上で搬送方向に関する整合面を
形成しているビン立ち部の駆動構成について説明する
(図10、図11)。
【0051】これは、ビン上に積載されたシート束を後
処理及びスタックするために、ビンよりビン立ち方向に
搬送する際に、ビン立ちを移動させるものである。図1
0は上視図、図11は正面図である。
【0052】ビンBは、シート積載部Biと、整合部B
jの部材から構成されており、積載部Bi側にある回転
穴に対して整合部Bj側の回転軸が嵌合して、整合部B
jが回転可能になっている。整合部Bjの回転角度は、
図11に示すように、略90°で、固定された積載面に
対して直角に立った整合面が、積載面と略同一平面にな
るまで回動可能になっている。通常は、積載面に対して
整合面が直角なった状態(図11の実線)になるよう
に、ばね等で付勢されている。このばねは、ビン上のシ
ート束の重みでも、整合部Bjが倒れない強さになって
いる。また、整合部Bjの奥側には、駆動アーム45が
取りつけられている。駆動アームの先端には、ピン45
aが立てられている。
【0053】ビン立ち駆動ソレノイドSL1は、基台4
6上に支持されている。基台46上にはリンク47が回
動可能に支持されとおり、リンク上のピン47aにアー
ム48の一端が係合している。アーム48の他端はソレ
ノイドSL1に取りつけられ、ソレノイドが作動するこ
とによりリンク47を実線部から二点鎖線部へ移動させ
る。リンク47の先端部にはピン当接部材47bが取り
つけられているが、通常状態では47bとピン45aと
の間は離れており、ビンBの昇降動作の妨げにはならな
い。ビン上へのシート排出が終了して、ビン内のシート
束を後処理、スタックする際には、相当するビンが図1
1の位置にシフトして、ソレノイドSLlが動作され
る。ピン当接部材47bは、ピン45aと当接し、更に
リンク47が回動することで、図11の二点鎖線の位置
まで、整合部Bjを移動させる。ソレノイドSLlがO
FFすると、ばね49の作用によりリンク47が元の実
線位置に戻り、それに対応して整合部Bjも、積載面と
直交する位置まで復帰する。ビン上に積載されたシート
束は、ビン上では後処理されないので、整合部Bjには
後処理用の切り欠きは必要としない。従って、整合部B
jがシート束に当接する面は、切り欠きのない同一面で
連続形成されている。
【0054】これにより、整合部Bjは、種々のサイズ
のシート束の整合性を確実にして、後処理手段としての
ステイプラ11の後処理動作の信頼性が高められる。
【0055】次に、グリップ/ステイプルユニット9に
ついて説明する(図12、図13)。
【0056】図12は、グリップ/ステイプルユニット
9の上視図、図13は正面図である。
【0057】全体構成は、ユニット前側板50、ユニッ
ト後側板51間に、ガイドスティ52,53、右スティ
54を渡した枠体であり、奥側左右に2ケずつ計4ケの
昇降コロ55がカシメられている。下側のガイドスティ
53の奥側には、シート束搬送時にガイドする部材53
aが取付けられている。
【0058】4つのコロは、本体側に固定された2本の
レール内にガイドされ、レール56に一体に切られたラ
ックと、枠体横方向に貫通した軸57の両端に設けられ
たピニオンギヤ58とがかみ合い、ギヤに昇降モータM
4からの駆動が伝達されて、枠体全体が上下に昇降可能
となっている。
【0059】枠体内には、3つの移動体が配設されてい
る。先出しグリッパ10は、図12の矢印D方向に移動
可能に構成されており、ビン上のシート束Sの手前基準
側の縁S1 に沿った部分であって、かつステイプラ11
に対しできるだけ近接できる位置をグリップして、シー
ト束を右方に引き出す。
【0060】つまり、先出しグリッパ10の右端からシ
ート束Sの先端までの距離 l4 は、引き出し完了時のス
テイプラ11の左端からシート束S先端までの距離 l5
よりも、わずかに長く設定されている。
【0061】先出しグリッパ10が、ステイプラ11に
なるべく近接した位置を挟持搬送することにより、ステ
イプラ11による後処理作用時のシート束内の乱れを防
止し、ステイプラ11の位置を一定の位置に安定させる
ことができる。
【0062】先出しグリッパ10は、シート束Sがステ
イプラ11に臨む側縁(整合基準縁)S2 以外の側縁
(この場合S1 )に沿った部分しかグリップしないの
で、ステイプラ11は、図の矢印E方向に自由に移動可
能であって、シート幅とオーバラップしない手前や、奥
の退避位置や、シート束の先端部の任意の位置に移動し
てシート束を後処理することができる。
【0063】搬送グリッパ12は、図12の矢印F方向
に移動可能であると共に、その前後側板59,60全体
を含めて、図の矢印G方向にも移動可能に構成されてい
る。搬送グリッパ12は、シート束Sがステイプラ11
に臨む側縁S2 、すなわちビン立ちの整合部Bjに突き
当てられていた側縁であって、かつ矢印F方向で、シー
ト束のサイズに応じて、シート幅の略中央位置をグリッ
プし、矢印G方向に搬送しビン上から完全にシート束を
引き出して、後述するスタッカに搬送する。
【0064】これにより、搬送グリッパ12は、シート
束のステイプラ11への搬送方向下流側の側縁部を引く
形でシート束を挟持搬送するので、挟持搬送時における
シート束の座屈や斜行を生じることなく、シート束をス
タックユニット13へ搬送することができる。
【0065】搬送グリッパ12が、種々のサイズのシー
ト束の略中央位置を挟持搬送することにより、シート束
搬送時のシート束姿勢を安定に保つことができ、スタッ
クユニット13へのシート束の収容時に、搬送グリッパ
12を開放しても、シートの乱れを最小限に抑えること
ができる。
【0066】搬送グリッパ12の矢印F方向の移動は、
上述したようにサイズに対応して移動する他に、スタッ
カ上での仕分けの目的でも用いられる。
【0067】すなわちスタッカへの束搬送時、矢印G方
向の搬送量はシート束サイズに依るが、F方向への搬送
量を変化させることで同サイズのシート束の仕分けを行
なったり、異なるジョブ間の仕分けを行なったりするこ
とができる。
【0068】搬送グリッパ12の奥行寸法 l6 は、ステ
イプラ11がシート束Sに対し動作している位置におい
てもシート束Sの先端が挟持できる寸法に設定されてい
る。以下、グリップ/ステイプルユニット9内の各移動
体10,11,12について詳細に説明する。
【0069】まず、束を挟持するグリップ部について説
明するが、これは先出しグリッパ10及び搬送グリッパ
12に共通の構成である(図14)。
【0070】側板62,62には、3本の軸63,6
4,65が支持されている。軸65には、上グリッパ6
6と下グリッパ67が配設されており、軸63に固設さ
れた下グリッパカム68と、軸64に固設された上グリ
ッパカム69の矢印方向の回動により、それぞれ矢印
H、矢印I方向の揺動を繰り返す(実線図と破線図)。
【0071】また、ばね部材70は、下グリッパ67の
カム部67aを下グリッパカム68に付勢し、ばね部材
71は、上グリッパ66のカム部66aを上グリッパカ
ム69に付勢し、上グリッパと下グリッパの当接圧が略
一定になるように制御している。上記上/下のグリッパ
のカムは、不図示のモータM5(先出しグリッパ挟
持)、M6(搬送グリッパ挟持)にて駆動される。
【0072】なお、先出しグリッパ10と、搬送グリッ
パ12とは、上述したように基本構成は同様であるが、
挟持圧とグリッパの幅、最大開口量等の条件は、それぞ
れの使用条件に合わせて、最適に設定して構わない。例
えば、本実施例の場合、先出しグリッパは、スペース上
幅を小さく押えるが、基準側のみ挟持するため、束ズレ
防止のため挟持圧を高めに設定したり、開口量もビン間
に進入すべく押え気味にする一方、搬送グリッパは、シ
ート束センタを挟持可能なので、圧を低めに設定する等
が可能である。
【0073】次に、先出しグリッパ10の駆動構成につ
いて述べる(図15、図16)。
【0074】図15は、先出しグリッパ10の上視図、
図16は正面図である。先出しグリッパ10は、手前側
面には溝つきのコロ72がカシメられており、グリップ
/ステイプルユニットのユニット前側板50に設けられ
た長穴50aに係合している。長穴50aは、ステイプ
ラに近い図16の右方は略水平にあけられているが、ビ
ンに近い図16の左方は、ビンの傾斜に合わせた角度を
もった長穴になっている。2つのコロの軸の先端部は、
結合板金73でつながれており、板金にはピン部材74
が取付いている。
【0075】一方、ユニット前側板50の手前側には、
先出しモータM7が取付けられており、駆動軸先端に
は、揺動アーム76が固着されている。揺動アームの他
端は長穴76aが形成されており、長穴に上記ピン部材
74の先端部が係合する。先出しモータM7の駆動によ
り、揺動アーム76が図15、図16の実線位置、2点
鎖線位置間を往復動する。これにより、先出しグリッパ
10は、ユニット前側板50の長穴に沿って、傾斜位置
でシート束をつかみ、水平位置まで搬送し、水平位置で
シート束を離して、再び傾斜位置に変わる動きを行な
う。
【0076】次に、搬送グリッパ12の駆動構成を説明
する(図17、図18)。図17は搬送グリッパ12の
上視図、図18は正断面図である。
【0077】まず、図17、図18の左右方向、シート
束搬送方向の駆動について説明する。
【0078】搬送グリッパ12は、その下方において2
本の軸77,78に支持されている。軸の一方77は、
ボールねじで構成され、もう一方78は、通常の軸で構
成されている。軸77の両端は、前後側板間(前側板は
省略、後側板60)に回転可能に軸受支持され、軸78
の両端は完全に固定されている。各側板には、ガイドコ
ロ79がカシメられており、コロ79は、ユニット側板
51にあけられた長穴51aに沿って左右方向に動け
る。
【0079】搬送グリッパ左右移動モータM8は、ユニ
ット側板51に取付けられており、モータプーリ80、
ベルト81、プーリ82を介して貫通軸83に駆動を伝
達する。貫通軸83上には、駆動用プーリ84が手前・
奥1ケずつ取付けられ、それぞれ対向する従動プーリ8
5との間にベルト86がかけられている。ベルトの一部
分を規制部材87で後側板60上に固着することによ
り、モータM8の駆動が搬送グリッパ12に伝わり、左
右方向の移動が可能となる。
【0080】次に、図17の上下方向、シート束搬送と
直交する方向の駆動について説明する。
【0081】後側板60上に、搬送グリッパ前後進モー
タM9が基台88を介して取付けられている。モータプ
ーリ89、ベルト90、プーリ91を介してモータM9
の駆動がボールねじ軸77に伝達される。搬送グリッパ
12のボールねじ軸77と係合している部分にも、同様
のねじが切られているため、ボールねじ軸が回転するこ
とで搬送グリッパは前後進可能となる。
【0082】搬送グリッパ12の位置は、ホームポジシ
ョン検知及びモータの回転量を検知することで決定され
る。搬送グリッパ12の左右方向は、規制部材87の上
方の突起87aをホームポジションセンサS7で検知
し、モータM8のエンコーダ92を読みとるセンサS8
で移動量を検知して、所定の位置で停止させる。一方、
搬送グリッパ12の前後進は、ホームポジションセンサ
S9で搬送グリッパの一部を検知し、モータM9のエン
コーダ93を読みとるセンサS10で移動量を検知し
て、所定の位置で停止される。
【0083】次に、ステイプラ11の前後進の駆動につ
いて説明する(図19、図20)。図19はステイプラ
駆動部の左視図、図20は上視図である。
【0084】図19において、ステイプラ11は基台9
4上に固定されている。基台94の上方には、スライダ
ー95が取り付けられている。スライダー95には、2
本の軸を通す為の軸受部が4ケ所に設けられており、軸
96、97の2本の軸をユニット前後側板50、51間
に固定することにより、ステイプラ11は2軸で吊り下
げ支持されている。ユニット後側板51側には、モータ
基台98がとりつけられ、このモータ基台98にステイ
プラ前後進モータMl0が固定してある。
【0085】モータギア99、モータプーリ100、従
動プーリ101及び両プーリ間に渡されたベルト102
に、モータM10の駆動が伝達されており、この駆動
は、規制部材103によってベルト102を固着された
スライダ95を介してステイプラ11のユニットに伝え
られる。これにより、ステイプルユニットは、図19の
矢印J方向に移動可能となる。ステイプラ11は、手前
側の退避位置1la、奥側の退避位置1lbの間なら任
意の位置に停止可能である。ステイプラ11の位置設定
は、手前の位置センサSll又は奥の位置センサSl2
による検知から、モータMl0のエンコーダ104をセ
ンサSl3で読み取ることにより決定される。
【0086】次に、スタックユニット13の構成につい
て説明する(図21、図23、図24)。図21はスタ
ックユニット13の上視図、図23はスタックフレーム
部の正面図、図24は左視図である。
【0087】まず、図21において、スタックユニット
13の外枠となるスタックフレーム105は、4つの部
分、すなわち後側板105a、次に左側板105b、右
側板105c、底板105dから構成されている。この
外枠105の左右の側板105b、105cの奥側外面
には、昇降コロ106がそれぞれ2ヶずつ、計4ケ取り
付けられており、本体に固定されたレール107にガイ
ドされている。なお、このレール107は、図12で示
したグリップ/ステイプルユニツト9のレール56と同
一部材で共存化してもかまわない。
【0088】図21、図24において、左右側板105
b、105cの奥側の曲げ部には、固定板によりチェー
ン109が固定されており、左右のチエーン109はそ
れぞれ上下のスプロケット110、111間に渡されて
いる。下のスプロケツトは、貫通軸112でつながって
おり、本体側に固定されたスタックフレーム昇降モータ
Mllの駆動をギア113、114で貫通軸112に伝
達して、スタックフレーム105を昇降させる。
【0089】フレーム105の停止位置としては、通常
は、図2に示したグリップ/ステイプルユニット9の2
つの停止位置(上方の破線部と下方の実線部)に対応し
た2つの停止位置の他に、後述するスタッカトレイ引き
出し位置及びスタツカ制限枚数変更時等、複数ケ所に設
定されている。通常、スタックフレーム105のホーム
ポジションは、上モジュールに対応した位置になってい
る。図21に戻り、モータMllのエンコーダ115を
センサSl4で読み取ることで、上記様々なる設定位置
に停止可能となる。
【0090】スタッカフレームの左側板105bには、
スタックトレイ116上のシート束の基準壁となるスタ
ッカ基準壁117が昇降可能に支持されている他、スタ
ックトレイ116上のシート束を上方から押圧する押え
部材118も支持されている。
【0091】スタッカ基準壁117は、通常は下方に位
置しており、後述するスタッカ制限枚数の変更時に上方
に移動して対応する。
【0092】スタックフレーム105の昇降の構成は、
図21に示すように、基準壁側に奥と手前に2ヶずつ計
4ケのコロ119を設け、スタッカフレーム左側板10
5bに固定されたレール120、121にガイドされて
上下動可能になっており、図示せぬ昇降用モータMl2
で駆動される。また図21、図23に示すように、基準
壁117にはガイドコロ117aが回転自在に支持され
ており、シート束の後端が基準壁117の上部傾斜面1
17bに残らないようになっている。
【0093】更に、基準壁上端部には、近接防止センサ
Sl6がとりつけられており、スタックユニット13と
上方のグリッパ/ステイプルユニット9との距離を検知
して、一定の距離以下に接近した時は、互いの近接方向
の駆動を停止する制御を行ない干渉防止している。また
基準壁の側面部にはスタツク高さ検知センサSl7がと
りつけられておりSl7でスタック最上紙を検知して、
スタツクトレイ116の高さ等を制御している。
【0094】次に、スタックトレイ116について説明
する(図21、図22)。図22はスタックトレイ部の
正面図である。
【0095】スタックトレイ116は、上述したスタッ
クフレーム105の内部において、スタック上面を常に
保つように徐々下降制御を行なっている。
【0096】図21、図22において、128はレール
でスタックフレーム105の両側板に固定されている。
スタックトレイ116は、スタックトレイ基台129に
対してアキュライド130で手前方向引き出し可能に構
成されている。スタックトレイ基台129の両端面に
は、コの字形のコロ受板131がとりつき、それぞれコ
ロ132が2ヶずつカシメられて、レール128でガイ
ドされている。レール128の一端部には、上下方向に
ラックが形成され、基台129を横方向に貫通した軸1
33の両端にとりつけられたピニオンギア134とかみ
合つている。スタックトレイ昇降モータM13は、モー
タ基台135によってスタックトレイ基台129に取り
つけられ、ギア136、137によって貫通軸133に
駆動が入力される。モータM13の他端には、エンコー
ダ138がとりつけられセンサS15で読み取ること
で、スタックトレイの降下量を制御している。
【0097】以上の構成に基づいて、以下に各構成部の
動作を説明する。はじめに、装置の基本動作を説明す
る。
【0098】まず、複写機本体201に配設された原稿
自動送り装置202の原稿載置台105に原稿がセット
され(図1)、不図示の操作部で所定のモード条件を入
力して、スタートキーが押される。スタートキーの押下
信号に伴い、シート後処理装置203の各部がスタンバ
イ状態に制御される。以下、各モード条件に分けて説明
を行なう。
【0099】(A)ノンソートモードの場合 図2において、デフレクタ3は実線の向きに、そしてデ
フレクタ4は破線の向きに位置し、第1搬送パス1から
搬出パス6にかけて存在するローラ対8a、8b、8c
が回転するように、図示しないモータが制御される。も
ちろん、折り装置204内の上部のローラ対も、図示せ
ぬ折りモータによつて回転し、シート受け入れ可能状態
になる。
【0100】但し、上記のスタンバイ動作は、以下に示
す複写動作後、シートが複写機本体201から排出され
る以前に行なわれてもよい。シート後処理装置側がスタ
ンバイ状態になると、図1の原稿206は、原稿送り装
置202により複写機本体201のプラテンガラス20
7上に給送され、複写機本体201は複写動作にはい
る。
【0101】複写機本体201において画像形成処理さ
れて排出された最初のシートは、折り装置204の上部
パスを通過して、搬入口215からステイプル/スタッ
ク装置205に進入する。シートはデフレクタ3で鉛直
上向きに偏向され、デフレクタ4の右側を鉛直上方に搬
送されて、排出ローラ対8cでノンソートトレイ5上へ
排出される。
【0102】(B)ソートモードの場合 シート条件やモード設定条件により、特別な制御をする
場合もあるが、一般的なソートモード時の動作を説明す
る。
【0103】まず、スタンバイ動作として、デフレクタ
3は実線の向きに、デフレクタ4も実線の向きにそれぞ
れ位置し、折り装置204の上部パスのローラ及び8
a、8b、8d〜8gのローラ対が回転する。上下のビ
ンモジュールB1 、B2 は、最上ビンB11、B21が排出
ローラ対8g、8pに対向する位置にくるようにシフト
動作する。ビンモジュールの整合壁15は、シートの幅
に合わせたホームポジションに待機する。
【0104】折り紙用のガイド部材は動作させないの
で、ビン側に突出しない退避位置にあることがチェック
される。また、ビン立ち部の駆動に関しては、非作動位
置にあることを制御装置270がチェックする。
【0105】グリップ/ステイプルユニット9は、上ビ
ンモジュールのシート束取り出しに対応した位置(図2
の破線位置)に移動して待機する。
【0106】グリップ/ステイプルユニット9内の移動
体については、図12において説明する。先出しグリッ
パ10は、図12に示す位置に待機して、グリップ/ス
テイプルユニット9の左側に位置するビンモジュール内
のビン昇降の際に、ビン上のシートの妨げにならないよ
うになっている。
【0107】ステイプラ11は動作させないので、図1
2において破線で示す手前の退避位置11aに移動す
る。搬送グリッパ12は、図12において破線で示すよ
うに、矢印F方向においては、搬送されてくるシート束
の略中央をグリップする位置に、そして矢印G方向にお
いては、先出しグリッパ10によって先出しされたシー
ト束の先端を、グリップ可能な位置12aに待機する。
【0108】グリッパは、先出しグリッパ10、搬送グ
リッパ12共に上下グリッパを開放した状態でそれぞれ
の位置に待機している。
【0109】次に、スタツクユニット13は、図2で破
線で示す位置に移動し、グリップ/ステイプルユニット
9により搬送されるシート束を受容できるようになって
いる。図23において、スタツクユニット13の内部の
スタックトレイ116、並びに基準壁117、押え部材
118は、スタックトレイ116の上面がシート束を受
容可能な位置に、またその他もスタックトレイ116に
対応した位置に移動する。押え部材118の先端は、図
23に示すようにスタックトレイ116側に突出した状
態になっている。
【0110】以上で、シート後処理装置側がスタンバイ
状態になり、ノンソートモード時と同様に原稿が給送さ
れ、画像形成が行なわれ、シートが送られてくる。図2
ではじめのシートは折り装置の上部パスを通過して搬入
口215から進入しデフレクタ3で鉛直1上方に、さら
にデフレクタ4で左方へ搬送されて、排出ローラ8gで
ビンBll上に排出される。
【0111】排紙センサSl8でビンBllに1枚目の
シートが排出されたことを検知して、ビンは1ビン上方
にシフトして、ビンB12がシー卜収容位置に上昇する。
上記動作を繰り返して、上モジュールのビンの全てに同
一画像のシートが排出されると、原稿が交換されて、2
枚目の原稿に対し画像形成が行なわれる。上モジュール
のビンは、最下ビン(図2ではB16)がシー卜収容位置
にあり、2枚目のシートに関しては、最下ビンから順に
シートを収容していく。上記動作をすべての原稿につい
て繰り返し行ない、ビンヘのシートの収容動作は終了す
る。この終了状態において、原稿枚数が奇数の場合に
は、最下ビンB16がシー卜収容位置にあり、原稿枚数が
偶数の場合には最上ビンB11がシート収容位置にある。
【0112】次に、ビン上からシート束を取り出す動作
に移るが、本実施例においては上モジュールにおいて、
シート束の取り出し位置、すなわちグリッパ/ステイプ
ルユニット9が待機しているのは、シート収容位置より
も2ビン分下の位置である。従って、原稿枚数の奇・偶
により束取り出し順序の制御が変わつてくるが、ここで
は詳細は述べない。
【0113】ビン上に積載されたシートは、図4で示す
手前側の基準棒14a、14bに対し、整合壁15をシ
ート搬送と直交する方向に動作させることで整合され
る。ソート及び整合が完了すると、ビン上のシート束S
を挟持する先出しグリッパ10は、図13において先出
しグリッパ10を開放したまま実線位置から破線位置へ
移動させ、その後シート束Sを挟持する。図11に示す
ビン立ち部Bjが、ソレノイドSLlにより開放されて
シート束搬送が可能となる。
【0114】シート束は、手前側は図4の基準棒14
a、14bによって、また、奥側は整合棒15と、図1
2のガイド部材53aとにより両サイドを規制され、ま
た下方向は、ビン面及び倒れたビン立ち面、ガイドステ
イ53、上方向はガイドステイ52にガイドされて、図
中右方向に搬送される。そして、図13に示す実線位置
に停止し、ここで先出しグリッパ10と搬送グリッパ1
2間の束の受け渡しが行なわれる。
【0115】まず、図12の破線位置に開放したまま待
機していた搬送グリッパ12が、シート束の略中央部を
挟持する。次に、先出しグリッパ10は挟持を開放し
て、次の搬送に備える。搬送グリッパ12は、図12の
矢印Gの右方向に駆動されてシート束を右方向に搬送
し、サイズに応じた適正な位置で停止する。この状態か
ら搬送グリッパ12を開放して、シート束の先端部もス
タックトレイ上へ落下させる。
【0116】次に、2束目のシート束搬送時について
は、搬送グリッパ12でシート束の略中央部をつかみ、
グリッパ間での束の受け渡しを行なうところまでは1束
目と同一であるので、以降の動作のみについて説明す
る。
【0117】束の受け渡し後、搬送グリッパ12は、図
12の矢印Fの方向に所定量だけ動く。この際、シート
束後端側が規制されないように、基準棒や整合壁、ガイ
ド部材53aが逃げてもかわないし、また、これらの幅
規制部材を、シート束後端が完全に抜け切ってから、上
記搬送グリッパ12の矢印F方向の移動を行なってもよ
い。この移動により、スタックトレイ116ヘのシート
束の積載時、1束目のシート束との識別が可能となる。
【0118】スタックトレイ116上に積載されたシー
ト束については、その最上面が常にセンサで検知され、
上方にあるグリップ/ステイプルユニット9と、積載最
上面との間隔が常に一定となるように、スタックトレイ
1116を徐々に降下させて制御している。
【0119】また、スタックトレイ116上のシート束
に関しては、スタックユニット13が動作中でない場合
には、シート束は任意にとり出しが可能な構成になって
いる。操作者が図示せぬ取り出しボタンを押下すること
によって、スタックユニット13は取り出し位置に移動
し、スタック取り出しカバーのみが開閉可能となる。
【0120】また、シート束をとり出した後、カバーを
閉じれば継続して処理が可能である。
【0121】(C)ステイプルソートモードの場合 シート及びシート束の搬送に関しては上述したソートモ
ードの場合と同一であるので説明を省略する。ここで
は、ステイプラの移動制御について述べる。
【0122】ステイプラ11は、図12及び図19に示
すように、手前側の退避位置1laと、奥側の退避位置
1lbの間で任意の位置に停止することができる。
【0123】(C)−(i)手前1ケ所綴じの場合 上記ノンステイプルモード時は、ステイプラ11が手前
の退避位置1laにあったが、手前1ケ所綴じモードが
選択された場合には、ステイプラ11は、図12、図1
9に示す1lcの位置に待機する。図12に示すよう
に、ステイプラが1lcの位置にあっても、搬送グリッ
パ12は12aの位置で互いに干渉することなく待機で
きる。先出しグリッパ10により搬送されたシート束に
対し、ステイプラ11はステイプル動作を行なった後、
手前側の退避位置1laに移動し、その後、搬送グリッ
パ12によってシート束は右方に搬送される。シート束
後端が、ステイプル11の移動領域から抜けると、ステ
イプラ11は再び1ケ所綴じの位置1lcに移動して、
次のシート束の受け入れを待つ。
【0124】(C)−(ii)2ケ所綴じの場合 2ケ所綴じ位置は、シート束の巾方向サイズにより様々
な位置をとるが、図12、図19に示すステイプラ位置
1ld、1leの2ケ所を綴じ位置とするサイズがあっ
たとする。この場合も、図12に示すように、ステイプ
ラが1ld、lleのいずれかの位置にあっても搬送グ
リッパ12aの位置と干渉しない。2ケ所綴じのスタン
バイ時、ステイプラは手前側の退避位置1laから2ケ
所の手前側の打ち込み位置1ldへ移動して待機する。
この時搬送グリッパ12は、実線の12bの位置で待機
する。
【0125】シート束が、先出しグリッパ10で搬送さ
れると、先出しグリッパ10がシート束を挟持したま
ま、ステイプラ11が1ldの位置で手前側の1ケ所を
ステイプルする。次に、ステイプラ11は、1leの位
置に移動して2ケ所の奥側の位置をステイプルする。ス
テイプラ11が1ldの位置から1leの位置に移動す
ると、すぐに搬送グリッパ12が12bの待機位置から
12aの挟持位置に進入してくる。そして、搬送グリッ
パ12がシート束を挟持し、一方、先出しグリッパ10
はシート束を開放する。ステイプラは、1leの位置で
2ケ所目のステイプル動作を行なった後、奥側の退避位
置1lbへ移動する。
【0126】1束目のシート束の後端がステイプラ移動
領域を抜けると、ステイプラ11は退避位置1lbから
奥側のステイプル位置1leへ移動して、2束目のシー
トを受け入れる。今度は、2ケ所の奥側を先に打ってか
ら、手前の位置ldへ移動する。搬送グリッパ12は、
1束目同様、1ケ所目を打ち2ケ所目にステイプラ11
1が移るまでは12bの位置で待機し、その後12aに
移動し、ステイプラ111の手前への退避動作を待っ
て、シート束の束搬送を行なう。以上述べたように、2
ケ所綴じの時は、ステイプラの退避位置を手前と奥と交
互にすることによって、処理時間を短縮している。
【0127】(C)―(iii)奥1ケ所綴じの場合 この場合は、紙サイズセンタよりも奥側のみに綴じる場
合であるので、上述した(C)―(i)の逆でステイプ
ラは奥側の退避位置1lbと綴じ位置とを往復動作する
ことになる。 〈第2の実施例〉上記の第1の実施例では、先出しクリ
ッパ10はシート束の手前側の整合基準縁S1 をグリッ
プしたが、図12に示した奥側の側縁S3 や、仮想線で
示した束搬送方向上流側の側縁S4 をグリップしても構
わない。
【0128】また、搬送グリッパ12を複数設けたり、
搬送グリッパ12がシートの縁を自由に移動可能な構成
にして、紙サイズや後処理のモードによって、グリップ
位置を選択的に決定してもよい。 〈第3の実施例〉前記の第1の実施例では、先出しクリ
ッパ10と搬送グリッパ12とが、互いに直交する縁S
1 ,S2 をグリップして搬送していたが、グリップする
位置はこれらの縁及び組み合わせに限定する必要はな
く、別の直交する縁でも、また平行する縁や同一の縁を
搬送してもよい。例えば、スタックユニット13の配置
がステイプラ11の右側ではなく、手前側に配置されて
いる場合に、搬送グリッパ12は搬送方向下流側、すな
わち図12に示す整合基準縁S1 に沿って挟持搬送を行
なってもよい。この場合には、搬送グリッパ12は先出
しクリッパ10と同じ縁を挟持することになる。 〈第4の実施例〉前記第1の実施例では、ビン上のシー
トSを手前側基準で整合し、手前側基準縁を先出しグリ
ッパ10で挟持搬送し、搬送グリッパ12は各サイズの
幅方向センタ位置近傍を挟持搬送していたが、ビン上の
シートを中央基準で整合してもよい。この場合、搬送グ
リッパ12は、手前奥方向に移動可能に構成する必要が
生じるが、逆に搬送グリッパ12はシート整合位置のセ
ンタに固定で搬送方向のみに移動するだけでよい。
【0129】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次のような効果がある。
【0130】(1)出力装置から出力されたシートを積
載した積載手段上のシート束を、第1の束挟持手段で後
処理手段に搬送し、後処理後のシート束を第2の束挟持
手段によりスタッカ手段へ束移送させると共に、シート
束が後処理手段に臨む側縁部以外の部分を、第1の束挟
持手段が挟持搬送するので、積載手段上を空の状態に戻
してシートを再び積載・収納できて、出力装置の生産性
及び稼働効率を低下させることなく多数部のシート束の
積載を行なうことができると共に、シート束に対する後
処理手段の作用位置の自由度を増すことができる。
【0131】(2)後処理後のシート束をスタッカ手段
へ挟持搬送する第2の束挟持手段は、シート束の搬送方
向下流側の側縁部を挟持搬送するので、後処理後のシー
ト束を座屈や斜行を生じることなく、スタッカ手段へ安
定して挟持搬送することができる。
【0132】(3)積載手段上のシート束を整合する整
合基準縁のうち、後処理手段に臨むシート束の側縁を、
積載手段上でシート束を整合する整合基準縁の1つにな
っているので、シート束の整合基準縁が、後処理手段に
より後処理が施されることになって、シート束の綴じ止
めや糊付け等の後処理の信頼性が増す。そして、後処理
手段に臨むシート束の整合基準縁を支持する積載手段の
支持部は、後処理用の切り欠きを必要としないことによ
り、例えば連続した壁面等で構成することができて、種
々のシートサイズのシート束を整合する時の整合乱れを
防止できる。
【0133】(4)積載手段上のシート束を引き出す第
1の束挟持手段は、シート束の後処理される整合基準縁
以外の側縁であって、後処理手段に近接した位置でシー
ト束を挟持して後処理手段側に搬送するので、後処理手
段による後処理時のシート束内のシート乱れを防止し、
かつ後処理手段の後処理手段動作位置を常に一定位置に
安定させることができる。
【0134】また、第2の束挟持手段は、後処理手段に
より後処理されたシート束の略中央部を挟持して、スタ
ック手段に搬送するので、第2の束挟持手段によるシー
ト束搬送時のシート束の姿勢を安定に保つことができ
て、スタッカへのシート束収納時にシートの乱れが最小
限に抑えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るシート後処理装置
及びこれが接続されている画像形成装置本体の縦断正面
図。
【図2】同じくシート後処理装置の縦断正面図。
【図3】同じくビンモジュールの斜視図。
【図4】同じくビンモジュールの平面図。
【図5】同じく(a)図はビンモジュールの正面図、
(b)図はビンモジュールの正面図(比較図)。
【図6】同じくビンの動作図。
【図7】同じくビンの動作図。
【図8】同じく整合壁駆動部の平面図。
【図9】同じく整合壁駆動部の側面図。
【図10】同じくビン立ち部駆動部の平面図。
【図11】同じくビン立ち部駆動部の側面図。
【図12】同じくグリップ/ステイプルユニットの平面
図。
【図13】同じくグリップ/ステイプルユニットの側面
図。
【図14】同じくグリッパ部の側面図。
【図15】同じく先出しグリッパ駆動部の平面図。
【図16】同じく先出しグリッパ駆動部の側面図。
【図17】同じく搬送グリッパ駆動部の平面図。
【図18】同じく搬送グリッパ駆動部の側面図。
【図19】同じくステイプルユニット駆動部の図12に
おける左視図。
【図20】同じくステイプルユニット駆動部の平面図。
【図21】同じくスタックユニットの平面図。
【図22】同じくスタックトレイの正面図。
【図23】同じくスタックユニットの正面図。
【図24】同じくスタックユニットの駆動部の図21に
おける左視図。
【符号の説明】
S シート(シート束) S1 シート束の手前側の整合基準縁 S2 シート束Sがステイプラ11に臨む
側縁(整合基準縁) B1 (B11〜B1n) 第1のビンモジュール B2 (B21〜B2n) 第2のビンモジュール B11〜B16,B21〜B26 ビン(積載手段) Bj ビンの整合部 9 グリップ/ステイプルユニット 10 先出しグリッパ(第1の給送手段) 11 ステイプラ(後処理手段) 12 搬送グリッパ(第2の束挟持手段) 13 スタックユニット(スタック手段) 201 出力装置としての複写機本体(画像
形成装置本体) 203 シート後処理装置 204 折り装置 205 ステイプル/スタック装置 271 複写機本体の排出ローラ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート出力装置から排出されるシートを
    収納する積載手段と、シート束に対する後処理を行なう
    後処理手段と、後処理したシート束を重ねて収容可能な
    スタック手段と、を有するシート後処理装置において、 前記積載手段から前記後処理手段動作位置へシート束を
    移送する第1の束挟持手段、 前記後処理手段動作位置にあるシート束を、スタック手
    段へ束移送する束移動する第2の束挟持手段と、を有
    し、 前記第1の束挟持手段は、シート束が前記後処理手段に
    臨む側縁以外の側縁部を挟持搬送することを特徴とする
    シート後処理装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の束挟持手段は、シート束の後
    処理手段動作位置からスタック手段へのシート束搬送方
    向下流側の側縁に沿った部分を挟持搬送することを特徴
    とする請求項1に記載のシート後処理装置。
  3. 【請求項3】 前記後処理手段に臨むシート束の側縁
    は、前記積載手段上におけるシート束の整合基準縁のう
    ちの1つであり、かつ該整合基準縁を支持する積載手段
    の整合部は連続構成されていることを特徴とする請求項
    1に記載のシート後処理装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の束挟持手段は、シート束が前
    記後処理手段に臨む側縁以外の側縁に沿った部分であっ
    て、かつ前記後処理手段に近接した位置を挟持搬送し、 前記第2の束挟持手段は、シート束の後処理手段からス
    タック手段へのシート束搬送方向下流側の側縁に沿った
    部分であって、かつシート束のサイズに応じて側縁の略
    中央を挟持搬送することを特徴とする請求項1に記載の
    シート後処理装置。
  5. 【請求項5】 前記後処理手段は、シート束の側縁に対
    する綴じ止め又は穴あけ等であることを特徴とする請求
    項1に記載のシート後処理装置。
  6. 【請求項6】 シートに画像を形成する画像形成部を有
    するシート出力装置としての画像形成装置本体と、請求
    項1ないし5の何れか1項に記載のシート後処理装置と
    を備える画像形成装置。
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