JPH09273387A - シールド掘進機 - Google Patents
シールド掘進機Info
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- JPH09273387A JPH09273387A JP8432196A JP8432196A JPH09273387A JP H09273387 A JPH09273387 A JP H09273387A JP 8432196 A JP8432196 A JP 8432196A JP 8432196 A JP8432196 A JP 8432196A JP H09273387 A JPH09273387 A JP H09273387A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter head
- shield machine
- cleaning liquid
- pipe
- water supply
- Prior art date
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- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 送水管(洗浄管)等の設置場所の制限が少な
く、簡素な配管でカッタヘッドの背面等への土砂の付
着,閉塞を防止する。 【解決手段】 カッタヘッド3の背面側に画成されるチ
ャンバー6の外周部に、先端部がスキンプレート2の前
端部まで延設される送水管11および/または吸込管を
設ける。
く、簡素な配管でカッタヘッドの背面等への土砂の付
着,閉塞を防止する。 【解決手段】 カッタヘッド3の背面側に画成されるチ
ャンバー6の外周部に、先端部がスキンプレート2の前
端部まで延設される送水管11および/または吸込管を
設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スキンプレートの
前部にカッタヘッドを回転自在に設けてなるシールド掘
進機に関するものである。
前部にカッタヘッドを回転自在に設けてなるシールド掘
進機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、シールド掘進機において、カッタ
ヘッドに付着した土砂を除去したり、土砂の付着自体を
防止するための装置として、例えば実開昭57−750
94号公報に記載されているように(図7参照)、カッ
タヘッド51のセンタシャフト52内に導水通路53を
設け、このカッタヘッド51のスポーク部および面板部
に設けられる導水配管54を通じてそのカッタヘッド5
1の外周側へ洗浄水を送るようにしたものが知られてい
る。
ヘッドに付着した土砂を除去したり、土砂の付着自体を
防止するための装置として、例えば実開昭57−750
94号公報に記載されているように(図7参照)、カッ
タヘッド51のセンタシャフト52内に導水通路53を
設け、このカッタヘッド51のスポーク部および面板部
に設けられる導水配管54を通じてそのカッタヘッド5
1の外周側へ洗浄水を送るようにしたものが知られてい
る。
【0003】また、図8に示されているように、バルク
ヘッド61に洗浄装置62を取り付け、この洗浄装置6
2の洗浄管62aをカッタヘッド63の背面近傍まで伸
ばしてその背面を洗浄するようにしたものも知られてい
る。この場合、洗浄管62aは通常は引き込み位置にあ
り、洗浄時にその洗浄管62aを洗浄位置(図示の位
置)まで突出させてカッタヘッド63を少しづつ回転さ
せながら洗浄がなされるようになっている。
ヘッド61に洗浄装置62を取り付け、この洗浄装置6
2の洗浄管62aをカッタヘッド63の背面近傍まで伸
ばしてその背面を洗浄するようにしたものも知られてい
る。この場合、洗浄管62aは通常は引き込み位置にあ
り、洗浄時にその洗浄管62aを洗浄位置(図示の位
置)まで突出させてカッタヘッド63を少しづつ回転さ
せながら洗浄がなされるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7に
示されている装置においては、スポーク部に導水配管
(洗浄管)54を取り付ける構造であるために、全ての
スポーク部にその導水配管54を設けねばならず、多く
の配管を要することとなってセンタシャフト径を大きく
する必要があったり、多数の配管ホース等によって機内
が煩雑になってしまうという問題点がある。また、この
ようにセンタシャフト径が大きくなると、カッタヘッド
51の中心部に土砂が付着し易くなり、この付着した土
砂が成長することによって閉塞の危険性がある。さら
に、この構造では、カッタヘッド内部の配管の欠損有無
の確認ができず、この配管が万一破損した場合に、洗浄
管としての機能が損なわれてしまうという問題点もあ
る。
示されている装置においては、スポーク部に導水配管
(洗浄管)54を取り付ける構造であるために、全ての
スポーク部にその導水配管54を設けねばならず、多く
の配管を要することとなってセンタシャフト径を大きく
する必要があったり、多数の配管ホース等によって機内
が煩雑になってしまうという問題点がある。また、この
ようにセンタシャフト径が大きくなると、カッタヘッド
51の中心部に土砂が付着し易くなり、この付着した土
砂が成長することによって閉塞の危険性がある。さら
に、この構造では、カッタヘッド内部の配管の欠損有無
の確認ができず、この配管が万一破損した場合に、洗浄
管としての機能が損なわれてしまうという問題点もあ
る。
【0005】一方、図8に示されている装置において
は、洗浄管62aを伸縮させる操作が煩雑であるだけで
なく、この洗浄管62aを伸長させて洗浄動作を行う際
にその洗浄管62aと他の部材との干渉を回避しつつカ
ッタヘッド63を回転させる必要があり、この洗浄作業
が極めて煩雑であるという問題点がある。なお、このよ
うな問題点を解消するために、前記洗浄管62aを他の
部材との干渉を回避した位置に常に伸長状態で固定的に
設けることが考えられるが、このようにした場合には、
この洗浄管62a自体に土砂が付着してしまうという問
題が発生する。
は、洗浄管62aを伸縮させる操作が煩雑であるだけで
なく、この洗浄管62aを伸長させて洗浄動作を行う際
にその洗浄管62aと他の部材との干渉を回避しつつカ
ッタヘッド63を回転させる必要があり、この洗浄作業
が極めて煩雑であるという問題点がある。なお、このよ
うな問題点を解消するために、前記洗浄管62aを他の
部材との干渉を回避した位置に常に伸長状態で固定的に
設けることが考えられるが、このようにした場合には、
この洗浄管62a自体に土砂が付着してしまうという問
題が発生する。
【0006】本発明は、このような問題点を解消するこ
とを目的として、送水管(洗浄管)等の設置場所の制限
が少なく、簡素な配管でカッタヘッドの背面等への土砂
の付着,閉塞を防止することのできるシールド掘進機を
提供することにある。
とを目的として、送水管(洗浄管)等の設置場所の制限
が少なく、簡素な配管でカッタヘッドの背面等への土砂
の付着,閉塞を防止することのできるシールド掘進機を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用・効果】前述の
目的を達成するために、本発明によるシールド掘進機
は、スキンプレートの前部にカッタヘッドを回転自在に
設けてなるシールド掘進機において、前記カッタヘッド
の背面側に形成されるチャンバーの外周部に、先端部が
前記スキンプレートの前端部まで延設される送水管およ
び/または吸込管を設けることを特徴とするものであ
る。
目的を達成するために、本発明によるシールド掘進機
は、スキンプレートの前部にカッタヘッドを回転自在に
設けてなるシールド掘進機において、前記カッタヘッド
の背面側に形成されるチャンバーの外周部に、先端部が
前記スキンプレートの前端部まで延設される送水管およ
び/または吸込管を設けることを特徴とするものであ
る。
【0008】本発明においては、送水管および/または
吸込管の先端部が、回転されるカッタヘッドの所要部に
向けられて、この送水管から洗浄水が送水され、あるい
は吸込管により掘削土砂が吸い込まれる。本発明によれ
ば、送水管および/または吸込管がカッタヘッドの背面
側に形成されるチャンバーの外周部に設けられているの
で、これら送水管等が他の部材との干渉の関係でその設
置場所が制限されることが少なく、送水もしくは吸込方
向の設定を自由に行うことができる。また、これら送水
管等が固定側に設けられていることによって配管数を最
小限に抑えることができ、多数の配管ホース等によって
機内が煩雑になることもない。これに加えて、これら送
水管等の先端部がスキンプレートの前端部まで延設され
ているので、カッタヘッドに近接した位置で洗浄水の送
水もしくは掘削土砂の吸い込みを行うことができ、例え
ばカッタヘッドの背面もしくは開口部における土砂の付
着防止を確実に行うことができる。
吸込管の先端部が、回転されるカッタヘッドの所要部に
向けられて、この送水管から洗浄水が送水され、あるい
は吸込管により掘削土砂が吸い込まれる。本発明によれ
ば、送水管および/または吸込管がカッタヘッドの背面
側に形成されるチャンバーの外周部に設けられているの
で、これら送水管等が他の部材との干渉の関係でその設
置場所が制限されることが少なく、送水もしくは吸込方
向の設定を自由に行うことができる。また、これら送水
管等が固定側に設けられていることによって配管数を最
小限に抑えることができ、多数の配管ホース等によって
機内が煩雑になることもない。これに加えて、これら送
水管等の先端部がスキンプレートの前端部まで延設され
ているので、カッタヘッドに近接した位置で洗浄水の送
水もしくは掘削土砂の吸い込みを行うことができ、例え
ばカッタヘッドの背面もしくは開口部における土砂の付
着防止を確実に行うことができる。
【0009】本発明を、大径の親シールド機と小径の子
シールド機とを組み合わせてなるシールド掘進機に適用
する場合、前記送水管および/または吸込管は、前記子
シールド機のチャンバーの外周部に設けられるのが好ま
しい。このような配置は、親シールド機のカッタヘッド
前面が大きく開口されていない親子シールド掘進機の場
合に特に有効であって、親シールド機の土砂取り込み通
路における土砂付着防止を効果的に行うことができる。
シールド機とを組み合わせてなるシールド掘進機に適用
する場合、前記送水管および/または吸込管は、前記子
シールド機のチャンバーの外周部に設けられるのが好ま
しい。このような配置は、親シールド機のカッタヘッド
前面が大きく開口されていない親子シールド掘進機の場
合に特に有効であって、親シールド機の土砂取り込み通
路における土砂付着防止を効果的に行うことができる。
【0010】前記送水管および/または吸込管は、スキ
ンプレートの内周面に取り付けられても良いし、スキン
プレートに内蔵されても良い。こうすることで、配管と
他部材との干渉を回避してその配管をより簡素な構造と
することができ、耐久性および信頼性をより一層向上さ
せることができる。
ンプレートの内周面に取り付けられても良いし、スキン
プレートに内蔵されても良い。こうすることで、配管と
他部材との干渉を回避してその配管をより簡素な構造と
することができ、耐久性および信頼性をより一層向上さ
せることができる。
【0011】前記送水管および/または前記吸込管は、
先端部が前記カッタヘッドに設けられるスポーク部の側
面に向けて開口されるのが好ましい。このようにすれ
ば、掘削土砂の付着し易いスポーク部の側面に対する土
砂付着防止を効果的に行うことができる。この場合、前
記送水管および/または吸込管の先端部開口位置は、前
記カッタヘッドの回転方向側のスポーク部側面および回
転方向逆側のスポーク部側面の両側面であるのが好まし
い。これにより、カッタヘッドが正回転方向もしくは逆
回転方向のいずれに回転する場合でも土砂の付着を確実
に防止することができる。
先端部が前記カッタヘッドに設けられるスポーク部の側
面に向けて開口されるのが好ましい。このようにすれ
ば、掘削土砂の付着し易いスポーク部の側面に対する土
砂付着防止を効果的に行うことができる。この場合、前
記送水管および/または吸込管の先端部開口位置は、前
記カッタヘッドの回転方向側のスポーク部側面および回
転方向逆側のスポーク部側面の両側面であるのが好まし
い。これにより、カッタヘッドが正回転方向もしくは逆
回転方向のいずれに回転する場合でも土砂の付着を確実
に防止することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明によるシールド掘進
機の具体的実施例について、図面を参照しつつ説明す
る。
機の具体的実施例について、図面を参照しつつ説明す
る。
【0013】(第1実施例)図1に、本発明の第1実施
例に係るシールド掘進機の縦断面図が示されている。
例に係るシールド掘進機の縦断面図が示されている。
【0014】本実施例のシールド掘進機1においては、
円筒状のスキンプレート2が設けられるとともに、この
スキンプレート2の前方に円盤状のカッタヘッド3が回
転自在に支持されている。このカッタヘッド3は、カッ
タヘッド用モータ4の駆動により回転駆動される。ま
た、このカッタヘッド3の後方には隔壁5との間に圧力
室(チャンバー)6が画成され、この圧力室6の土圧と
バランスさせて地山の崩落を防ぐとともに、土砂の流動
性を良くして取り込み易くするために泥水を送り込む送
泥管7と、この送泥管7により送り込まれる泥水と掘削
土砂とを混ぜ合わせた状態で機外へ排出する排泥管8と
が配設されている。さらに、前記隔壁5には、圧力室6
内の掘削土砂と泥水とを攪拌するためのアジテータ9が
取り付けられている。なお、前記カッタヘッド3には、
このカッタヘッド3の外周面から突出可能なようにコピ
ーカッタ装置10が内蔵されている。
円筒状のスキンプレート2が設けられるとともに、この
スキンプレート2の前方に円盤状のカッタヘッド3が回
転自在に支持されている。このカッタヘッド3は、カッ
タヘッド用モータ4の駆動により回転駆動される。ま
た、このカッタヘッド3の後方には隔壁5との間に圧力
室(チャンバー)6が画成され、この圧力室6の土圧と
バランスさせて地山の崩落を防ぐとともに、土砂の流動
性を良くして取り込み易くするために泥水を送り込む送
泥管7と、この送泥管7により送り込まれる泥水と掘削
土砂とを混ぜ合わせた状態で機外へ排出する排泥管8と
が配設されている。さらに、前記隔壁5には、圧力室6
内の掘削土砂と泥水とを攪拌するためのアジテータ9が
取り付けられている。なお、前記カッタヘッド3には、
このカッタヘッド3の外周面から突出可能なようにコピ
ーカッタ装置10が内蔵されている。
【0015】前記スキンプレート2の内周面には、上部
に2本,下部に2本の計4本の送水管11が左右対称か
つ上下対称になるように取り付けられている(下部の送
水管については図示省略されている。)。この送水管1
1は、カッタヘッド3の背面および開口部等に泥水等の
洗浄液を送水するためのものであって、部分的に厚板に
形成されるスキンプレート先端部2a内に設けられる洗
浄液通路12に先端部が連通されている。図2に示され
ているように、各洗浄液通路12は、先端部がスキンプ
レート2の前端部まで延設されるとともに、この先端部
が外方(隣接する洗浄液通路同士が離隔する方向)へ向
けて曲折されてカッタヘッド3に設けられるスポーク部
(メインスポーク13もしくはサブスポーク14)の側
面に向けて開口される形状とされている。
に2本,下部に2本の計4本の送水管11が左右対称か
つ上下対称になるように取り付けられている(下部の送
水管については図示省略されている。)。この送水管1
1は、カッタヘッド3の背面および開口部等に泥水等の
洗浄液を送水するためのものであって、部分的に厚板に
形成されるスキンプレート先端部2a内に設けられる洗
浄液通路12に先端部が連通されている。図2に示され
ているように、各洗浄液通路12は、先端部がスキンプ
レート2の前端部まで延設されるとともに、この先端部
が外方(隣接する洗浄液通路同士が離隔する方向)へ向
けて曲折されてカッタヘッド3に設けられるスポーク部
(メインスポーク13もしくはサブスポーク14)の側
面に向けて開口される形状とされている。
【0016】このように構成されているので、送水管1
1から洗浄液通路12を通して供給される洗浄液は、こ
の洗浄液通路12の先端部の開口から、回転しているカ
ッタヘッド3のメインスポーク13もしくはサブスポー
ク14の側面に向けて矢印A,Bに示される方向に噴出
される。こうして、特にカッタヘッド3が矢印C方向に
回転されているときには矢印A方向に噴出される洗浄液
が有効に作用し、カッタヘッド3が矢印D方向に回転さ
れているときには矢印B方向に噴出される洗浄液が有効
に作用して、この噴出される洗浄液により、カッタヘッ
ド3の背面もしくは開口部等に付着している土砂が取り
除かれるか、あるいは土砂の付着前に洗浄液が当てられ
ることによって土砂付着防止が図られる。また、特にス
キンプレート2の上部に設けられている2本の洗浄液通
路12から噴出された洗浄液は、メインスポーク13も
しくはサブスポーク14の側面に当てられた後、これら
スポーク13,14もしくは面板に沿って落下すること
となるので、この落下の際にもその落下通路周辺部の洗
浄を行うこととなる。なお、図2(a)はサブスポーク
14に洗浄液が当てられるカッタヘッド位置を、図2
(c)はメインスポーク13に洗浄液が当てられるカッ
タヘッド位置をそれぞれ示している。
1から洗浄液通路12を通して供給される洗浄液は、こ
の洗浄液通路12の先端部の開口から、回転しているカ
ッタヘッド3のメインスポーク13もしくはサブスポー
ク14の側面に向けて矢印A,Bに示される方向に噴出
される。こうして、特にカッタヘッド3が矢印C方向に
回転されているときには矢印A方向に噴出される洗浄液
が有効に作用し、カッタヘッド3が矢印D方向に回転さ
れているときには矢印B方向に噴出される洗浄液が有効
に作用して、この噴出される洗浄液により、カッタヘッ
ド3の背面もしくは開口部等に付着している土砂が取り
除かれるか、あるいは土砂の付着前に洗浄液が当てられ
ることによって土砂付着防止が図られる。また、特にス
キンプレート2の上部に設けられている2本の洗浄液通
路12から噴出された洗浄液は、メインスポーク13も
しくはサブスポーク14の側面に当てられた後、これら
スポーク13,14もしくは面板に沿って落下すること
となるので、この落下の際にもその落下通路周辺部の洗
浄を行うこととなる。なお、図2(a)はサブスポーク
14に洗浄液が当てられるカッタヘッド位置を、図2
(c)はメインスポーク13に洗浄液が当てられるカッ
タヘッド位置をそれぞれ示している。
【0017】本実施例においては、スキンプレート先端
部を部分的に厚板に形成し、この厚板部分に洗浄液通路
を内蔵させるものについて説明したが、通常の厚さのス
キンプレートの内壁面に送水管を取り付けるようにして
も良い。この場合、スキンプレート内壁面と送水管とは
密着させても良いし、両者間に多少のクリアランスをも
って送水管を取り付けても良い。
部を部分的に厚板に形成し、この厚板部分に洗浄液通路
を内蔵させるものについて説明したが、通常の厚さのス
キンプレートの内壁面に送水管を取り付けるようにして
も良い。この場合、スキンプレート内壁面と送水管とは
密着させても良いし、両者間に多少のクリアランスをも
って送水管を取り付けても良い。
【0018】(第2実施例)前記第1実施例において
は、複数本の送水管によりカッタヘッドへの土砂の付着
防止を行うものについて説明したが、この送水管に代え
て、同様の構成の吸込管を設け、この吸込管によりカッ
タヘッド3の所要部の土砂を吸い込むようにして土砂の
付着防止を行うようにしても良い。この場合、カッタヘ
ッド3により掘削された土砂はそのカッタヘッド3の下
部に堆積される傾向があることから、前記吸込管は、こ
の土砂の堆積される箇所を中心に設けるのが好適であ
る。
は、複数本の送水管によりカッタヘッドへの土砂の付着
防止を行うものについて説明したが、この送水管に代え
て、同様の構成の吸込管を設け、この吸込管によりカッ
タヘッド3の所要部の土砂を吸い込むようにして土砂の
付着防止を行うようにしても良い。この場合、カッタヘ
ッド3により掘削された土砂はそのカッタヘッド3の下
部に堆積される傾向があることから、前記吸込管は、こ
の土砂の堆積される箇所を中心に設けるのが好適であ
る。
【0019】また、このように送水管のみ、もしくは吸
込管のみを設けるのではなく、送水管と吸込管とを組み
合わせて用いる実施例も可能である。この組み合わせの
一例として、上部に送水管を設けるとともに下部に吸込
管を設け、送水管によりカッタヘッドを洗浄して下方へ
落下した土砂を吸込管により吸い込むようにする例が挙
げられる。
込管のみを設けるのではなく、送水管と吸込管とを組み
合わせて用いる実施例も可能である。この組み合わせの
一例として、上部に送水管を設けるとともに下部に吸込
管を設け、送水管によりカッタヘッドを洗浄して下方へ
落下した土砂を吸込管により吸い込むようにする例が挙
げられる。
【0020】(第3実施例)本実施例は親子シールド掘
進機に適用したものである。図3には本第3実施例に係
るシールド掘進機の縦断面図が、図4には同シールド掘
進機の正面図がそれぞれ示されている。
進機に適用したものである。図3には本第3実施例に係
るシールド掘進機の縦断面図が、図4には同シールド掘
進機の正面図がそれぞれ示されている。
【0021】本実施例のシールド掘進機21において
は、円筒状のスキンプレート22を有する大径の親シー
ルド機23と、この親シールド機23に内蔵されその親
シールド機23に対して前方へ突出可能な、円筒状のス
キンプレート24を有する小径の子シールド機25とが
備えられている。親シールド機23の前部には円環状の
第1カッタヘッド26が回転自在に支持され、子シール
ド機25の前部には円盤状の第2カッタヘッド27が回
転自在に支持されている。
は、円筒状のスキンプレート22を有する大径の親シー
ルド機23と、この親シールド機23に内蔵されその親
シールド機23に対して前方へ突出可能な、円筒状のス
キンプレート24を有する小径の子シールド機25とが
備えられている。親シールド機23の前部には円環状の
第1カッタヘッド26が回転自在に支持され、子シール
ド機25の前部には円盤状の第2カッタヘッド27が回
転自在に支持されている。
【0022】前記第2カッタヘッド27は、カッタヘッ
ド用モータ28の駆動により回転駆動される。また、前
記第1カッタヘッド26は第2カッタヘッド27にトル
ク伝達ジャッキ29を介して連結されることによりその
第2カッタヘッド27と一体に回転駆動される。
ド用モータ28の駆動により回転駆動される。また、前
記第1カッタヘッド26は第2カッタヘッド27にトル
ク伝達ジャッキ29を介して連結されることによりその
第2カッタヘッド27と一体に回転駆動される。
【0023】前記第2カッタヘッド27の後方には子シ
ールド機25の内側に設けられる隔壁30との間に圧力
室31が画成され、この圧力室31に泥水を送り込む送
泥管32と、この送泥管32により送り込まれる泥水と
掘削土砂とを混ぜ合わせた状態で機外へ排出する排泥管
33とが配設されている。
ールド機25の内側に設けられる隔壁30との間に圧力
室31が画成され、この圧力室31に泥水を送り込む送
泥管32と、この送泥管32により送り込まれる泥水と
掘削土砂とを混ぜ合わせた状態で機外へ排出する排泥管
33とが配設されている。
【0024】また、本実施例の場合、親シールド機23
の胴部は、後胴部とその後胴部に対して屈曲可能に取り
付けられる前胴部とに分割形成され、アーティキュレー
トジャッキ34の作動により後胴部に対して前胴部が屈
曲される、言い換えれば親シールド機23の胴部が中折
れ状態にされるようになっている。なお、符号35で示
されるのは圧力室31内の掘削土砂と泥水とを攪拌する
ためのアジテータ、符号36で示されるのは第1カッタ
ヘッド26の外周面から突出されるコピーカッタ装置で
ある。
の胴部は、後胴部とその後胴部に対して屈曲可能に取り
付けられる前胴部とに分割形成され、アーティキュレー
トジャッキ34の作動により後胴部に対して前胴部が屈
曲される、言い換えれば親シールド機23の胴部が中折
れ状態にされるようになっている。なお、符号35で示
されるのは圧力室31内の掘削土砂と泥水とを攪拌する
ためのアジテータ、符号36で示されるのは第1カッタ
ヘッド26の外周面から突出されるコピーカッタ装置で
ある。
【0025】このような構成の親子シールド掘進機にお
いて、図5にも示されているように、洗浄液通路37
は、前記子シールド機25のスキンプレート24に内蔵
されるとともに、この洗浄液通路37の先端部がスキン
プレート24の前端部まで延設されるとともに、この先
端部が第1カッタヘッド26のスポーク部(メインスポ
ーク38もしくはサブスポーク39)の側面に向けて開
口される形状とされている。このように洗浄液通路37
の先端部が第1カッタヘッド26に向けられているの
は、親シールド機23側に第1カッタヘッド26のスラ
スト推力を受けるベアリング40が配設されている関係
で、第1カッタヘッド26の前面が大きく開口できない
構造であるために、この第1カッタヘッド26の土砂通
路内に土砂が滞留し易いことに起因する。勿論、この洗
浄液通路37は、子シールド機25の単独掘進時におけ
るカッタヘッドへの土砂付着を考慮して、掘進方向へ向
けて洗浄液を噴出させる形状とすることも可能である。
いて、図5にも示されているように、洗浄液通路37
は、前記子シールド機25のスキンプレート24に内蔵
されるとともに、この洗浄液通路37の先端部がスキン
プレート24の前端部まで延設されるとともに、この先
端部が第1カッタヘッド26のスポーク部(メインスポ
ーク38もしくはサブスポーク39)の側面に向けて開
口される形状とされている。このように洗浄液通路37
の先端部が第1カッタヘッド26に向けられているの
は、親シールド機23側に第1カッタヘッド26のスラ
スト推力を受けるベアリング40が配設されている関係
で、第1カッタヘッド26の前面が大きく開口できない
構造であるために、この第1カッタヘッド26の土砂通
路内に土砂が滞留し易いことに起因する。勿論、この洗
浄液通路37は、子シールド機25の単独掘進時におけ
るカッタヘッドへの土砂付着を考慮して、掘進方向へ向
けて洗浄液を噴出させる形状とすることも可能である。
【0026】また、前記洗浄液通路37は、図6に示さ
れるように鉛直線から所定角度(例えば中心角で30°
程度)ずらせた位置に設けるようにしても良い。
れるように鉛直線から所定角度(例えば中心角で30°
程度)ずらせた位置に設けるようにしても良い。
【0027】本実施例の場合も、洗浄液通路を内蔵させ
る代わりに、スキンプレートの内壁面に送水管を取り付
けるようにすることができる。また、送水管に代えて土
砂吸込用の吸込管を設けることができ、更に送水管と吸
込管の両者を併用することもできる。
る代わりに、スキンプレートの内壁面に送水管を取り付
けるようにすることができる。また、送水管に代えて土
砂吸込用の吸込管を設けることができ、更に送水管と吸
込管の両者を併用することもできる。
【0028】(第4実施例)前記第3実施例では、子シ
ールド機25のスキンプレート24に洗浄液通路37も
しくは送水管を設けるものとしたが、第1カッタヘッド
26の前面が大きく開口されているタイプの親子シール
ド掘進機においては、送水管および/または吸込管を親
シールド機のスキンプレートの内周面に取り付けるか、
あるいはスキンプレートに内蔵させるようにすることが
できる。また、このようなタイプの親子シールド掘進機
の場合に、親子一体掘進時および子シールド機単独掘進
時の土砂付着防止のために、親シールド機および子シー
ルド機の双方のスキンプレートに送水管および/または
吸込管を設けることもできる。
ールド機25のスキンプレート24に洗浄液通路37も
しくは送水管を設けるものとしたが、第1カッタヘッド
26の前面が大きく開口されているタイプの親子シール
ド掘進機においては、送水管および/または吸込管を親
シールド機のスキンプレートの内周面に取り付けるか、
あるいはスキンプレートに内蔵させるようにすることが
できる。また、このようなタイプの親子シールド掘進機
の場合に、親子一体掘進時および子シールド機単独掘進
時の土砂付着防止のために、親シールド機および子シー
ルド機の双方のスキンプレートに送水管および/または
吸込管を設けることもできる。
【図1】図1は、本発明の第1実施例に係るシールド掘
進機の縦断面図である。
進機の縦断面図である。
【図2】図2(a)(b)(c)は、洗浄液通路の構造
を示す図であって、(a)(c)はカッタヘッドの回転
位置の異なる作動態様を示す図、(b)は一部破断して
示すスキンプレートの平面図である。
を示す図であって、(a)(c)はカッタヘッドの回転
位置の異なる作動態様を示す図、(b)は一部破断して
示すスキンプレートの平面図である。
【図3】図3は、第3実施例に係るシールド掘進機の縦
断面図である。
断面図である。
【図4】図4は、第3実施例に係るシールド掘進機の正
面図である。
面図である。
【図5】図5は、図4の要部拡大図である。
【図6】図6は、第3実施例の変形例を示すカッタヘッ
ドの部分正面図である。
ドの部分正面図である。
【図7】図7は、従来例を示す図である。
【図8】図8は、従来例を示す図である。
1 シールド掘進機 2 スキンプレート 3 カッタヘッド 5 隔壁 6 圧力室(チャンバー) 7 送泥管 8 排泥管 11 送水管 12 洗浄液通路 13 メインスポーク 14 サブスポーク 21 シールド掘進機 22 スキンプレート 23 親シールド機 24 スキンプレート 25 子シールド機 26 第1カッタヘッド 27 第2カッタヘッド 30 隔壁 31 圧力室(チャンバー) 32 送泥管 33 排泥管 37 洗浄液通路 38 メインスポーク 39 サブスポーク
Claims (6)
- 【請求項1】 スキンプレートの前部にカッタヘッドを
回転自在に設けてなるシールド掘進機において、 前記カッタヘッドの背面側に形成されるチャンバーの外
周部に、先端部が前記スキンプレートの前端部まで延設
される送水管および/または吸込管を設けることを特徴
とするシールド掘進機。 - 【請求項2】 大径の親シールド機と小径の子シールド
機とを組み合わせてなるシールド掘進機であって、前記
送水管および/または吸込管は、前記子シールド機のチ
ャンバーの外周部に設けられることを特徴とする請求項
1に記載のシールド掘進機。 - 【請求項3】 前記送水管および/または吸込管は、ス
キンプレートの内周面に取り付けられることを特徴とす
る請求項1または2に記載のシールド掘進機。 - 【請求項4】 前記送水管および/または吸込管は、ス
キンプレートに内蔵されることを特徴とする請求項1ま
たは2に記載のシールド掘進機。 - 【請求項5】 前記送水管および/または前記吸込管
は、先端部が前記カッタヘッドに設けられるスポーク部
の側面に向けて開口されることを特徴とする請求項1乃
至4のうちのいずれかに記載のシールド掘進機。 - 【請求項6】 前記送水管および/または吸込管の先端
部開口位置は、前記カッタヘッドの回転方向側のスポー
ク部側面および回転方向逆側のスポーク部側面の両側面
であることを特徴とする請求項5に記載のシールド掘進
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8432196A JPH09273387A (ja) | 1996-04-05 | 1996-04-05 | シールド掘進機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8432196A JPH09273387A (ja) | 1996-04-05 | 1996-04-05 | シールド掘進機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09273387A true JPH09273387A (ja) | 1997-10-21 |
Family
ID=13827256
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8432196A Withdrawn JPH09273387A (ja) | 1996-04-05 | 1996-04-05 | シールド掘進機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09273387A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005107457A1 (de) * | 2004-05-05 | 2005-11-17 | Ecs Environment Care Systems Gmbh | Wasserlösliche folien zur freisetzung von wirkstoffen |
| JP2008184764A (ja) * | 2007-01-29 | 2008-08-14 | Shimizu Corp | トンネル掘進機 |
| CN112031803A (zh) * | 2020-09-08 | 2020-12-04 | 韶关市铁友建设机械有限公司 | 一种顶管机用防翻转清洗系统 |
-
1996
- 1996-04-05 JP JP8432196A patent/JPH09273387A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005107457A1 (de) * | 2004-05-05 | 2005-11-17 | Ecs Environment Care Systems Gmbh | Wasserlösliche folien zur freisetzung von wirkstoffen |
| JP2008184764A (ja) * | 2007-01-29 | 2008-08-14 | Shimizu Corp | トンネル掘進機 |
| CN112031803A (zh) * | 2020-09-08 | 2020-12-04 | 韶关市铁友建设机械有限公司 | 一种顶管机用防翻转清洗系统 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030701 |