JPH09273601A - フライホイル装置 - Google Patents
フライホイル装置Info
- Publication number
- JPH09273601A JPH09273601A JP8343596A JP8343596A JPH09273601A JP H09273601 A JPH09273601 A JP H09273601A JP 8343596 A JP8343596 A JP 8343596A JP 8343596 A JP8343596 A JP 8343596A JP H09273601 A JPH09273601 A JP H09273601A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flywheel
- fixed
- adjusting
- recessed
- fitted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 6
- 238000005266 casting Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005242 forging Methods 0.000 description 1
- 230000008961 swelling Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
Abstract
る。 【解決手段】 固定フライホイル8の外径を調整フライ
ホイル9の外径より大きくするとともに、固定フライホ
イル8と調整フライホイル9の外周インロー部10を遠
心力による半径方向ふくらみ量が等しくなる位置に設け
る。
Description
ルに慣性調整のための調整フライホイルを取り付けたフ
ライホイル装置に関するものである。
の縦断面図を示し、1は軸受台2に軸受台3を介して回
転自在に支持された回転軸、4は回転軸1から径方向に
突出し、回転軸1と一体的に設けられた固定フライホイ
ルであり、その側面には凹部4aが設けられている。5
は中心に中心孔5aを有するとともに、側面の中心孔5
aの周辺部に凸部5bを有する調整フライホイルであ
り、凹部4aと凸部5bは嵌合し、かつ調整フライホイ
ル5は固定フライホイル4にボルト6により固定され
る。又、調整フライホイル5の外径は固定フライホイル
4の外径より大きくなっている。
内周と凸部5bの内周即ち中心孔5aの内周とは径方向
の隙間なく嵌合し、凹部4aの外周と凸部5bの外周と
の間には径方向の隙間7が形成されている。ここで、回
転軸1を回転させると、調整フライホイル5の方が外径
方向へのふくらみ量(変位量)が大きいため、回転数が
上昇するに従って隙間7が次第に小さくなり、最終的に
零となる。このため、調整フライホイル5の偏心は凹部
4aの外周との係合によりある程度に抑制され、偏心に
よる振動も抑制される。
ル5の振動の振幅と回転速度との関係を示し、イは外周
インロー部がない場合、即ち凹部4aなどがない場合で
あり、このような場合には回転速度に従って調整フライ
ホイル5の振動の振幅は大きくなる。又、ロは外周イン
ロー部がある場合であり、回転速度が高速域になると、
凹部4aの外周に凸部5bの外周が当接し、調整フライ
ホイル5の振動の振幅は小さくなる。ところが、図中に
示した中速域では、調整フライホイル5は偏心が生じ始
めて凹部4aの内周と凸部5bの内周との間に隙間がで
き始めているが、凹部4aの外周と凸部5bの外周が十
分に当接しないために振動の振幅は大きくなった。そこ
で、回転速度がもっと低い段階から凸部5bの外周と凹
部4aの外周とが当接するようにすると、高回転域で凹
部4aの外周は凸部5bの外周に押圧されて大きな応力
が加わるようになり、破損する恐れがあった。
めに成されたものであり、調整フライホイルの偏心によ
る振動を抑制するとともに、固定フライホイルの破損を
防止することができるフライホイル装置を得ることを目
的とする。
イル装置は、固定フライホイルの側面にその凹部に固定
フライホイルより径が大きな調整フライホイルの凸部を
嵌合するように調整フライホイルを取り付け、固定フラ
イホイルの凹部の外周及び調整フライホイルの凸部の外
周を遠心力によるふくらみ量が等しい位置に設けたもの
である。
面とともに説明する。図1はこの実施形態によるフライ
ホイル装置の一部縦断正面図を示し、8は鍛造により回
転軸1と一体に形成された固定フライホイルであり、そ
の両側面には凹部8aが形成されている。9は中心に中
心孔9aを有するとともに、側面の中心孔9aの周辺部
に凹部8aと嵌合する凸部9bを有する調整フライホイ
ルであり、中心孔9aに回転軸1を挿通するとともに、
凸部9bを凹部8aに嵌合し、調整フライホイル9に挿
通したボルト6を固定フライホイル8に螺着することに
より調整フライホイル9を固定フライホイル8に固定す
る。
イホイル9の外径より大きく形成され、凹部8aの外周
と凸部9bの外周、及び凹部8aの内周と凸部9bの内
周とはいずれも隙間なく嵌合している。さらに、凹部8
aの外周と凸部9bの外周は遠心力によるふくらみ量が
等しくなる位置に設けられている。
及び調整フライホイル9における半径位置と回転時の応
力との関係図を示し、外周インロー部10とは凹部8a
及び凸部9bの外周嵌合部のことである。又、σrは半
径方向応力,σtは周方向応力を示す。固定フライホイ
ル8では中心に最も大きな応力が加わり、調整フライホ
イル9では中心孔9aの内周に最も大きな応力が加わる
ことが解る。ここで、中心孔がない一様厚さの回転円
板、及び中心孔がある一様厚さの回転円板の半径方向ふ
くらみ量δ1,δ2はそれぞれ式(1),(2)により
計算される。
角速度,Eは弾性係数,νはポアソン比,aは中心孔の
半径,bは回転円板の半径,rは半径位置である。式
(1),(2)で計算した結果をグラフで示すと、図3
(a),(b)のようになり、図3(a)は固定フライ
ホイル8にほぼ相当し、図3(b)は調整フライホイル
9にほぼ相当する。そこで、それぞれの中心から半径位
置が等しく、かつ半径方向ふくらみ量が等しい点(この
ような点が存在するのは、固定フライホイル8の外径が
調整フライホイル9の外径より大きいときのみであ
る。)を検出し、外周インロー部10即ち凹部8aの外
周及び凸部9bの外周をこの半径位置に一致させる。な
お、図2,図3の特性は回転数400rpmのときのも
のであるが、回転数が変化しても外周インロー部10で
の半径方向ふくらみ量は一致したままである。又、ボル
ト6は実際にはばか孔に挿通され、遠心力応力を分担す
ることはなく、無視できる。
ル8の凹部8aの外周及び調整フライホイル9の凸部9
bの外周が遠心力による半径方向ふくらみ量(伸び)δ
1=δ2の位置に設けられており、回転速度全域におい
てこの双方の間に隙間は生じず、しかも凸部9bの外周
から凹部8aの外周へ大きな応力が加わることもない。
このように外周インロー部10での伸びや応力の干渉が
ないために、偏心による振動は抑制され、応力による破
損も生じない。又、強度計算が単純となり、高精度の強
度計算を行うことができる。
ライホイルの外径を調整フライホイルの外径より大きく
し、かつ相互に嵌合する固定フライホイルの凹部の外周
と調整フライホイルの凸部の外周を遠心力による半径方
向ふくらみ量が一致する位置に設けており、全回転域に
おいて両者間に隙間は生じず、大きな応力も加わらな
い。このため、偏心による振動や応力による破損を防止
することができる。
面図である。
イホイルの回転時の応力分布図である。
イホイルの半径方向ふくらみ量の分布図である。
振幅と回転速度との関係図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 回転軸と一体に形成されるとともに、側
面に凹部を有する固定フライホイルと、中心に孔を有す
るとともに、側面に固定フライホイルの凹部と嵌合する
凸部を有し、固定フライホイルの側面に取り付けられた
調整フライホイルを備えたフライホイル装置において、
固定フライホイルの外径を調整フライホイルの外径より
大きくするとともに、固定フライホイルの凹部の外周及
び調整フライホイルの凸部の外周を遠心力による半径方
向ふくらみ量が等しくなる位置に設けたことを特徴とす
るフライホイル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08343596A JP3533818B2 (ja) | 1996-04-05 | 1996-04-05 | フライホイル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08343596A JP3533818B2 (ja) | 1996-04-05 | 1996-04-05 | フライホイル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09273601A true JPH09273601A (ja) | 1997-10-21 |
| JP3533818B2 JP3533818B2 (ja) | 2004-05-31 |
Family
ID=13802362
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08343596A Expired - Fee Related JP3533818B2 (ja) | 1996-04-05 | 1996-04-05 | フライホイル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3533818B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103727177A (zh) * | 2013-12-04 | 2014-04-16 | 大连洁能重工机械有限公司 | 具有超速保护功能的核电主泵飞轮 |
| CN114383828A (zh) * | 2021-12-13 | 2022-04-22 | 常州莱可智能科技有限公司 | 一种用于飞轮应力实验的组装式台架 |
-
1996
- 1996-04-05 JP JP08343596A patent/JP3533818B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103727177A (zh) * | 2013-12-04 | 2014-04-16 | 大连洁能重工机械有限公司 | 具有超速保护功能的核电主泵飞轮 |
| CN114383828A (zh) * | 2021-12-13 | 2022-04-22 | 常州莱可智能科技有限公司 | 一种用于飞轮应力实验的组装式台架 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3533818B2 (ja) | 2004-05-31 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH05256337A (ja) | 回転数適応型捩り振動ダンパ | |
| JP2000314451A (ja) | 回転数適合型制振器 | |
| JPH10131955A (ja) | ジャーナルベアリング装置 | |
| JPH09273601A (ja) | フライホイル装置 | |
| JP2605157Y2 (ja) | ダンパ | |
| JP7101711B2 (ja) | フレキシブルフライホイール | |
| JPH11236935A (ja) | ディスクブレーキ装置 | |
| JPH10110755A (ja) | キャリパ型ディスクブレーキ | |
| JP2001311442A (ja) | ブレーキロータおよびそれを具備した車輪軸受装置 | |
| CN218000097U (zh) | 止转片及止转结构 | |
| JP2556759Y2 (ja) | 片当り防止型ジヤーナル軸受 | |
| JPS6110014Y2 (ja) | ||
| JPS5848787B2 (ja) | 自動車用動力伝達機構 | |
| JP2509717Y2 (ja) | フライホイ―ル | |
| JPH11159550A (ja) | ディスクロータ | |
| JPH1182634A (ja) | フレキシブルフライホイール | |
| JPH0345258B2 (ja) | ||
| JPS6322334Y2 (ja) | ||
| JP2000262004A (ja) | スピンドルモータ | |
| JP2607784Y2 (ja) | 缶シーマターレット上下軸の固定装置 | |
| JPS6115309Y2 (ja) | ||
| JP2602311Y2 (ja) | ドアミラー構造 | |
| JPH0729327Y2 (ja) | トーショナルダンパ | |
| JPS586607Y2 (ja) | 遠心力鋳造用金型 | |
| JPS6315626Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040115 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040217 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040301 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080319 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090319 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090319 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100319 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110319 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110319 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120319 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140319 Year of fee payment: 10 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |