JPH09274202A - 薄膜トランジスタアレイ基板 - Google Patents
薄膜トランジスタアレイ基板Info
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- JPH09274202A JPH09274202A JP8264496A JP8264496A JPH09274202A JP H09274202 A JPH09274202 A JP H09274202A JP 8264496 A JP8264496 A JP 8264496A JP 8264496 A JP8264496 A JP 8264496A JP H09274202 A JPH09274202 A JP H09274202A
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ソース電極線と保持容量電極線との層間短絡
の発生がなく、ソース電極にかけられる電圧の遅延や保
持容量電極線にかかる電位の変動の少ない薄膜トランジ
スタアレイを提供する。 【解決手段】 透明絶縁性基板と、該透明絶縁性基板上
に並設されたゲート電極線3a、3bと、ソース電極線
7と、薄膜トランジスタと、画素電極9と、保持容量電
極線2と、保持容量絶縁膜とを1画素とし、該画素が2
次元アレイ状に配列された薄膜トランジスタアレイ基板
であって、前記保持容量絶縁膜は前記画素電極からみて
前記透明絶縁性基板側に形成されており、保持容量絶縁
膜、ゲート絶縁膜、半導体層およびチャネル保護膜から
なる、半導電性の層を含む多層の絶縁膜が前記ソース電
極線と前記保持容量電極線に挟まれて形成されている。
の発生がなく、ソース電極にかけられる電圧の遅延や保
持容量電極線にかかる電位の変動の少ない薄膜トランジ
スタアレイを提供する。 【解決手段】 透明絶縁性基板と、該透明絶縁性基板上
に並設されたゲート電極線3a、3bと、ソース電極線
7と、薄膜トランジスタと、画素電極9と、保持容量電
極線2と、保持容量絶縁膜とを1画素とし、該画素が2
次元アレイ状に配列された薄膜トランジスタアレイ基板
であって、前記保持容量絶縁膜は前記画素電極からみて
前記透明絶縁性基板側に形成されており、保持容量絶縁
膜、ゲート絶縁膜、半導体層およびチャネル保護膜から
なる、半導電性の層を含む多層の絶縁膜が前記ソース電
極線と前記保持容量電極線に挟まれて形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマトリクス型の表示
装置に用いられる薄膜トランジスタアレイに関する。
装置に用いられる薄膜トランジスタアレイに関する。
【0002】
【従来の技術】マトリクス型表示装置は、通常、複数の
ソース電極線、ゲート電極線および薄膜トランジスタ
(以下、単にTFTという)などが設けられた薄膜トラ
ンジスタアレイ基板(以下、単にTFTアレイ基板とい
う)とカラーフィルタおよびブラックマトリクスなどが
設けられた対向基板との2枚の基板のあいだに液晶など
の表示材料が挟持され、前記表示材料に選択的に電圧が
印加されるように構成されている。対向基板上に形成さ
れるブラックマトリクスは、液晶層に正常に電圧が印加
されない領域からの光の透過やTFTへの外部からの光
の入射を防ぐために形成されるものである。このような
ブラックマトリクスをTFTアレイ基板と重ねあわせる
ときの位置あわせにおいて、ずれが数μmと大きいため
画素の開口率を著しく低下させている。かかる開口率の
低下を改善するために、TFTアレイ基板側にブラック
マトリクスが形成された図10に示されるようなTFT
アレイがある。
ソース電極線、ゲート電極線および薄膜トランジスタ
(以下、単にTFTという)などが設けられた薄膜トラ
ンジスタアレイ基板(以下、単にTFTアレイ基板とい
う)とカラーフィルタおよびブラックマトリクスなどが
設けられた対向基板との2枚の基板のあいだに液晶など
の表示材料が挟持され、前記表示材料に選択的に電圧が
印加されるように構成されている。対向基板上に形成さ
れるブラックマトリクスは、液晶層に正常に電圧が印加
されない領域からの光の透過やTFTへの外部からの光
の入射を防ぐために形成されるものである。このような
ブラックマトリクスをTFTアレイ基板と重ねあわせる
ときの位置あわせにおいて、ずれが数μmと大きいため
画素の開口率を著しく低下させている。かかる開口率の
低下を改善するために、TFTアレイ基板側にブラック
マトリクスが形成された図10に示されるようなTFT
アレイがある。
【0003】図10は従来のTFTアレイ基板の1画素
を示す平面図であり、図11は図10のB−B線断面図
であり、図12は図10のA−A線断面図である。図1
0の上面の全面にわたって保護膜が設けられているが、
図10においては保護膜は図示されていない。図11お
よび図12においては最上層に保護膜12が図示されて
いる。図10〜12において、1はガラスなどの透明絶
縁性基板であり、2は保持容量電極線であり、7aはソ
ース電極であり、3はゲート電極線であり、3b1 はゲ
ート電極であり、4はゲート絶縁膜であり、5は半導体
層であり、6はチャネル保護膜であり、7はソース電極
線であり、7aはソース電極であり、8はドレイン電極
であり、9は画素電極である。図10においては、配線
の位置関係を明確にするため、図11および12に図示
されているゲート絶縁膜4および透明絶縁性基板1は図
示されていない。
を示す平面図であり、図11は図10のB−B線断面図
であり、図12は図10のA−A線断面図である。図1
0の上面の全面にわたって保護膜が設けられているが、
図10においては保護膜は図示されていない。図11お
よび図12においては最上層に保護膜12が図示されて
いる。図10〜12において、1はガラスなどの透明絶
縁性基板であり、2は保持容量電極線であり、7aはソ
ース電極であり、3はゲート電極線であり、3b1 はゲ
ート電極であり、4はゲート絶縁膜であり、5は半導体
層であり、6はチャネル保護膜であり、7はソース電極
線であり、7aはソース電極であり、8はドレイン電極
であり、9は画素電極である。図10においては、配線
の位置関係を明確にするため、図11および12に図示
されているゲート絶縁膜4および透明絶縁性基板1は図
示されていない。
【0004】かかる従来のTFTアレイ基板の形成方法
について説明する。
について説明する。
【0005】まず、ゲート電極線3および保持容量電極
線2を同一の金属材料、たとえばクロムで形成する。こ
の保持容量電極線2は、該保持容量電極線2と画素電極
とのあいだに保持容量を形成するものであり、これによ
りTFTのリーク電流による電位の低下を防止したり、
直流電圧成分による液晶の劣化を防止する機能をもつ。
なお、前記直流電圧成分とは、液晶に印加される液晶駆
動電圧の中心値とコモン電極(対向基板上に設けられる
対向電極)の電圧の中心値が異なることによって発生す
る電圧成分のことである。保持容量電極線2は、前記機
能の他に、画素電極9とソース電極線7との間隙を遮光
するブラックマトリクスとしての機能をもつ。したがっ
て、保持容量電極線2には、図10に示されるように、
ソース電極線7と画素電極9との間隙を遮光するため
に、図10中のソース電極線7より遠い側から第1の端
子2aと第2の端子2bとがソース電極線7の長手方向
に沿う方向に設けられている。
線2を同一の金属材料、たとえばクロムで形成する。こ
の保持容量電極線2は、該保持容量電極線2と画素電極
とのあいだに保持容量を形成するものであり、これによ
りTFTのリーク電流による電位の低下を防止したり、
直流電圧成分による液晶の劣化を防止する機能をもつ。
なお、前記直流電圧成分とは、液晶に印加される液晶駆
動電圧の中心値とコモン電極(対向基板上に設けられる
対向電極)の電圧の中心値が異なることによって発生す
る電圧成分のことである。保持容量電極線2は、前記機
能の他に、画素電極9とソース電極線7との間隙を遮光
するブラックマトリクスとしての機能をもつ。したがっ
て、保持容量電極線2には、図10に示されるように、
ソース電極線7と画素電極9との間隙を遮光するため
に、図10中のソース電極線7より遠い側から第1の端
子2aと第2の端子2bとがソース電極線7の長手方向
に沿う方向に設けられている。
【0006】つぎに、ゲート絶縁膜4、半導体層5であ
るアモルファスシリコン(以下、単にa−Siという)
層およびチャネル保護膜6を形成し、チャネル保護膜を
除去したのち、TFTのチャネル部に、コンタクト層と
なるリンドープa−Si層(図示せず)を形成する。つ
ぎに、半導体層5をアイランド化し、TFT以外の不要
な部分を除去する。さらに、画素電極9をたとえばIT
O膜などの透明性導電膜で形成したのち、ソース電極線
7およびドレイン電極8を形成する。最後に保護膜12
を形成して所望のTFTアレイ基板を作製する。ここ
で、TFTのチャネル部とは、TFTのゲート電極3b
1 と半導体層5の重なり部分であって、かつソース電極
7aとドレイン電極8のあいだの部分をいい、チャネル
保護膜とは、コンタクト層のエッチングの際にチャネル
部分の半導体層を保護するためにチャネルの部分に形成
される絶縁膜のことをいう。
るアモルファスシリコン(以下、単にa−Siという)
層およびチャネル保護膜6を形成し、チャネル保護膜を
除去したのち、TFTのチャネル部に、コンタクト層と
なるリンドープa−Si層(図示せず)を形成する。つ
ぎに、半導体層5をアイランド化し、TFT以外の不要
な部分を除去する。さらに、画素電極9をたとえばIT
O膜などの透明性導電膜で形成したのち、ソース電極線
7およびドレイン電極8を形成する。最後に保護膜12
を形成して所望のTFTアレイ基板を作製する。ここ
で、TFTのチャネル部とは、TFTのゲート電極3b
1 と半導体層5の重なり部分であって、かつソース電極
7aとドレイン電極8のあいだの部分をいい、チャネル
保護膜とは、コンタクト層のエッチングの際にチャネル
部分の半導体層を保護するためにチャネルの部分に形成
される絶縁膜のことをいう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のTFTアレ
イ基板では、保持容量電極線とソース電極線とのあいだ
には、ゲート絶縁膜、半導体層およびチャネル保護膜が
形成されているため、絶縁膜厚が不充分であり、ソース
電極線と保持容量電極線とのあいだの層間短絡の発生の
原因になっていた。
イ基板では、保持容量電極線とソース電極線とのあいだ
には、ゲート絶縁膜、半導体層およびチャネル保護膜が
形成されているため、絶縁膜厚が不充分であり、ソース
電極線と保持容量電極線とのあいだの層間短絡の発生の
原因になっていた。
【0008】さらに、絶縁膜厚を充分大きくとれないた
めに、ソース電極線と保持容量電極線との重なり部分の
容量が大きくなり、結果としてソース電極にかけられる
電圧の時間的な遅延が発生したり、保持容量電極線にか
かる電位の変動が発生したりするので表示特性が劣化す
る問題があった。
めに、ソース電極線と保持容量電極線との重なり部分の
容量が大きくなり、結果としてソース電極にかけられる
電圧の時間的な遅延が発生したり、保持容量電極線にか
かる電位の変動が発生したりするので表示特性が劣化す
る問題があった。
【0009】本発明はかかる問題を解決するためになさ
れたものであり、ソース電極線と保持容量電極線との層
間短絡の発生がなく、また、ソース電極にかけられる電
圧の時間的な遅延や保持容量電極線にかかる電位の変動
の少ないTFTアレイ基板を提供することを目的とす
る。
れたものであり、ソース電極線と保持容量電極線との層
間短絡の発生がなく、また、ソース電極にかけられる電
圧の時間的な遅延や保持容量電極線にかかる電位の変動
の少ないTFTアレイ基板を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の薄膜トランジス
タアレイ基板は、透明絶縁性基板と、該透明絶縁性基板
上に並設されたゲート電極線と、該ゲート電極線に直交
するように設けられたソース電極線と、前記ゲート電極
線およびソース電極線の交差部に設けられた薄膜トラン
ジスタと、該薄膜トランジスタのドレイン電極に接続さ
れた画素電極と、保持容量電極線と、該保持容量電極線
および前記画素電極に挟まれた保持容量絶縁膜とを1画
素とし、該画素が2次元アレイ状に配列された薄膜トラ
ンジスタアレイ基板であって、前記保持容量絶縁膜は前
記画素電極よりも前記透明絶縁性基板側に形成されてお
り、前記保持容量絶縁膜、ゲート絶縁膜、半導体層およ
びチャネル保護膜からなる、多層の絶縁膜が前記ソース
電極線と前記保持容量電極線に挟まれて形成されている
ことを特徴とする。
タアレイ基板は、透明絶縁性基板と、該透明絶縁性基板
上に並設されたゲート電極線と、該ゲート電極線に直交
するように設けられたソース電極線と、前記ゲート電極
線およびソース電極線の交差部に設けられた薄膜トラン
ジスタと、該薄膜トランジスタのドレイン電極に接続さ
れた画素電極と、保持容量電極線と、該保持容量電極線
および前記画素電極に挟まれた保持容量絶縁膜とを1画
素とし、該画素が2次元アレイ状に配列された薄膜トラ
ンジスタアレイ基板であって、前記保持容量絶縁膜は前
記画素電極よりも前記透明絶縁性基板側に形成されてお
り、前記保持容量絶縁膜、ゲート絶縁膜、半導体層およ
びチャネル保護膜からなる、多層の絶縁膜が前記ソース
電極線と前記保持容量電極線に挟まれて形成されている
ことを特徴とする。
【0011】前記保持容量電極線のうち、前記ソース電
極線と前記保持容量電極線とが重なる部分であり、かつ
前記保持容量電極線部分とソース電極線の幅方向におけ
る両端部とが重なる領域のみに前記保持容量電極線が設
けられていることが、単位面積あたりの重なり部分の容
量が低減できるため好ましい。
極線と前記保持容量電極線とが重なる部分であり、かつ
前記保持容量電極線部分とソース電極線の幅方向におけ
る両端部とが重なる領域のみに前記保持容量電極線が設
けられていることが、単位面積あたりの重なり部分の容
量が低減できるため好ましい。
【0012】前記画素電極がゲート電極線と同一平面上
に形成されていることが、ソース電極線と異なる平面上
に形成されて、ソース電極線と画素電極を近接させるた
め好ましい。
に形成されていることが、ソース電極線と異なる平面上
に形成されて、ソース電極線と画素電極を近接させるた
め好ましい。
【0013】本発明の薄膜トランジスタアレイ基板は、
透明絶縁性基板と、該透明絶縁性基板上に並設されたゲ
ート電極線と、該ゲート電極線に交差するように設けら
れたソース電極線と、前記ゲート電極線およびソース電
極線の交差部に設けられた薄膜トランジスタと、該薄膜
トランジスタのドレイン電極に接続された画素電極と、
保持容量電極線と、該保持容量電極線および前記画素電
極に挟まれた保持容量絶縁膜とを1画素とし、該画素が
2次元アレイ状に配列された薄膜トランジスタアレイ基
板であって、(a)前記保持容量電極線は前記ゲート電
極線と同一材料で形成され、(b)前記保持容量電極線
上に前記保持容量絶縁膜が形成され、(c)前記薄膜ト
ランジスタのゲート電極上の保持容量絶縁膜が除去さ
れ、(d)当該除去された部分にゲート絶縁膜および半
導体層、チャネル保護膜、前記ソース電極線および前記
ドレイン電極が形成され、(e)前記保持容量絶縁膜、
前記ゲート絶縁膜、前記半導体層およびチャネル保護膜
からなる、多層の絶縁膜が前記ソース電極線と前記保持
容量電極線に挟まれて形成されていることを特徴とす
る。
透明絶縁性基板と、該透明絶縁性基板上に並設されたゲ
ート電極線と、該ゲート電極線に交差するように設けら
れたソース電極線と、前記ゲート電極線およびソース電
極線の交差部に設けられた薄膜トランジスタと、該薄膜
トランジスタのドレイン電極に接続された画素電極と、
保持容量電極線と、該保持容量電極線および前記画素電
極に挟まれた保持容量絶縁膜とを1画素とし、該画素が
2次元アレイ状に配列された薄膜トランジスタアレイ基
板であって、(a)前記保持容量電極線は前記ゲート電
極線と同一材料で形成され、(b)前記保持容量電極線
上に前記保持容量絶縁膜が形成され、(c)前記薄膜ト
ランジスタのゲート電極上の保持容量絶縁膜が除去さ
れ、(d)当該除去された部分にゲート絶縁膜および半
導体層、チャネル保護膜、前記ソース電極線および前記
ドレイン電極が形成され、(e)前記保持容量絶縁膜、
前記ゲート絶縁膜、前記半導体層およびチャネル保護膜
からなる、多層の絶縁膜が前記ソース電極線と前記保持
容量電極線に挟まれて形成されていることを特徴とす
る。
【0014】前記ゲート電極線とソース電極線とのあい
だに前記保持容量絶縁膜が設けられることによって、前
記ゲート電極線とソース電極線とのあいだには少なくと
も前記保持容量絶縁膜と前記ゲート絶縁膜との2層の絶
縁膜が形成されていることが、前記ゲート電極線とソー
ス電極線とのあいだの絶縁膜の膜厚を充分確保できるた
め好ましい。
だに前記保持容量絶縁膜が設けられることによって、前
記ゲート電極線とソース電極線とのあいだには少なくと
も前記保持容量絶縁膜と前記ゲート絶縁膜との2層の絶
縁膜が形成されていることが、前記ゲート電極線とソー
ス電極線とのあいだの絶縁膜の膜厚を充分確保できるた
め好ましい。
【0015】前記ゲート電極線のうち、前記画素電極の
属する画素の前記ゲート電極線に前記ソース電極線の長
手方向に隣接するゲート電極線には、絶縁膜を介して前
記画素電極の一部が重ねられていることが、ゲート電極
線を遮光膜として有効に利用し、開口率を向上できるた
め好ましい。
属する画素の前記ゲート電極線に前記ソース電極線の長
手方向に隣接するゲート電極線には、絶縁膜を介して前
記画素電極の一部が重ねられていることが、ゲート電極
線を遮光膜として有効に利用し、開口率を向上できるた
め好ましい。
【0016】前記ソース電極線と前記保持容量電極線と
が重なる部分であり、かつ、前記保持容量電極線とソー
ス電極線の幅方向における両端部との重なる領域のみに
前記保持容量電極線が形成されていることが、ソース電
極線と前記保持容量電極線のあいだの容量を一層低減さ
せるため好ましい。
が重なる部分であり、かつ、前記保持容量電極線とソー
ス電極線の幅方向における両端部との重なる領域のみに
前記保持容量電極線が形成されていることが、ソース電
極線と前記保持容量電極線のあいだの容量を一層低減さ
せるため好ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】つぎに図面を参照しながら本発明
のTFTアレイ基板を説明する。
のTFTアレイ基板を説明する。
【0018】図1は本発明のTFTアレイ基板の第1の
実施の態様における1画素分を示す平面図であり、図2
は図1のC−C線断面図であり、図3は図1のA−A線
断面図であり、図4は図1のB−B線断面図である。ま
た、図5は本発明のTFTアレイ基板の第2の実施の態
様における平面図であり、図6は図5のC−C線断面図
であり、図7は図5のA−A線断面図であり、図8は図
5のB−B線断面図であり、図9は本発明のTFTアレ
イ基板の第3の実施の態様の平面図である。図1、図5
および図9には図10と同様に保護膜が図示されていな
いが、図2、図3、図4、図6、図7および図8には最
上層に保護膜12が図示されている。
実施の態様における1画素分を示す平面図であり、図2
は図1のC−C線断面図であり、図3は図1のA−A線
断面図であり、図4は図1のB−B線断面図である。ま
た、図5は本発明のTFTアレイ基板の第2の実施の態
様における平面図であり、図6は図5のC−C線断面図
であり、図7は図5のA−A線断面図であり、図8は図
5のB−B線断面図であり、図9は本発明のTFTアレ
イ基板の第3の実施の態様の平面図である。図1、図5
および図9には図10と同様に保護膜が図示されていな
いが、図2、図3、図4、図6、図7および図8には最
上層に保護膜12が図示されている。
【0019】図1、図5および図9においては、配線の
位置関係を明確にするため、図2〜4および図6〜8に
図示されているゲート絶縁膜4、保持容量絶縁膜11お
よび透明絶縁性基板1は図示されていない。
位置関係を明確にするため、図2〜4および図6〜8に
図示されているゲート絶縁膜4、保持容量絶縁膜11お
よび透明絶縁性基板1は図示されていない。
【0020】また、以下の説明においては、1画素につ
いて説明するが、実際はゲート電極線と、ソース電極線
とで囲まれた部分に含まれる要素、すなわちゲート電極
線と、ソース電極線と、薄膜トランジスタと、画素電極
と、保持容量電極線と、保持容量絶縁膜を1画素とし
て、その画素が透明絶縁性基板上に2次元アレイ状に配
列されている。
いて説明するが、実際はゲート電極線と、ソース電極線
とで囲まれた部分に含まれる要素、すなわちゲート電極
線と、ソース電極線と、薄膜トランジスタと、画素電極
と、保持容量電極線と、保持容量絶縁膜を1画素とし
て、その画素が透明絶縁性基板上に2次元アレイ状に配
列されている。
【0021】図1〜9において、3aは図1に示されて
いる画素電極9の前段(または次段)の画素電極のゲー
ト電極線であり、3bは図1に示されている画素電極9
を駆動するゲート電極線であり、3b1 はゲート電極線
3bに接続されており、かつ、図1に示されている画素
電極9を駆動するためのTFTのゲート電極であり、1
1は保持容量絶縁膜(図2参照)であり、2点鎖線Hで
囲まれた部分はTFTである。また、図10〜12と同
じ要素には同じ符号を付している。
いる画素電極9の前段(または次段)の画素電極のゲー
ト電極線であり、3bは図1に示されている画素電極9
を駆動するゲート電極線であり、3b1 はゲート電極線
3bに接続されており、かつ、図1に示されている画素
電極9を駆動するためのTFTのゲート電極であり、1
1は保持容量絶縁膜(図2参照)であり、2点鎖線Hで
囲まれた部分はTFTである。また、図10〜12と同
じ要素には同じ符号を付している。
【0022】図1〜8において、保持容量電極2には図
10の第1の端子2aおよび第2の端子2bに加えて、
第3の端子2c(図1参照)が形成されている。
10の第1の端子2aおよび第2の端子2bに加えて、
第3の端子2c(図1参照)が形成されている。
【0023】本発明のTFTアレイ基板の第1の態様
は、まず図2に示されるように、透明絶縁性基板1上に
保持容量電極線2(図2では第3の端子2c)が形成さ
れる。かかる保持容量電極線は、クロム膜などの単層構
造、またはクロム膜とアルミニウム膜などの多層構造で
形成される。保持容量電極線を形成する際、保持容量電
極線はブラックマスクを兼用する目的のために、ソース
電極線7の下部であって遮光には不要である部分には形
成しない。すなわち、保持容量電極線2の、前記ソース
電極線7と前記保持容量電極線とが重なる部分であり、
かつ、前記保持容量電極線部分とソース電極線の幅方向
における両端部とが重なる領域のみに形成する。したが
って、図1においては第1の端子2a、第2の端子2
b、第3の端子2cが形成されている。
は、まず図2に示されるように、透明絶縁性基板1上に
保持容量電極線2(図2では第3の端子2c)が形成さ
れる。かかる保持容量電極線は、クロム膜などの単層構
造、またはクロム膜とアルミニウム膜などの多層構造で
形成される。保持容量電極線を形成する際、保持容量電
極線はブラックマスクを兼用する目的のために、ソース
電極線7の下部であって遮光には不要である部分には形
成しない。すなわち、保持容量電極線2の、前記ソース
電極線7と前記保持容量電極線とが重なる部分であり、
かつ、前記保持容量電極線部分とソース電極線の幅方向
における両端部とが重なる領域のみに形成する。したが
って、図1においては第1の端子2a、第2の端子2
b、第3の端子2cが形成されている。
【0024】このように、遮光に必要な部分にのみ保持
容量電極線(第1の端子2a、第2の端子2bおよび第
3の端子2c)が形成されているので、重なり部分の面
積が小さくなり、重なり部分の容量が減少するという効
果がえられる。また、重なり部分の面積が従来と同じで
あっても、ソース電極線7と保持容量電極線2とのあい
だの絶縁膜が多層(保持容量絶縁膜、ゲート絶縁膜、半
導体層およびチャネル保護膜)であるため、重なり部分
の容量は減少する。
容量電極線(第1の端子2a、第2の端子2bおよび第
3の端子2c)が形成されているので、重なり部分の面
積が小さくなり、重なり部分の容量が減少するという効
果がえられる。また、重なり部分の面積が従来と同じで
あっても、ソース電極線7と保持容量電極線2とのあい
だの絶縁膜が多層(保持容量絶縁膜、ゲート絶縁膜、半
導体層およびチャネル保護膜)であるため、重なり部分
の容量は減少する。
【0025】そののち、保持容量電極線2の上に、図2
〜図4に示されるように、保持容量絶縁膜11をたとえ
ばスパッタ法、またはプラズマCVD法により、0.2
〜0.5μmの厚さに形成し、保持容量絶縁膜11の上
にさらにゲート電極線3a、3b(ゲート電極3b1 を
含む)を0.1〜0.5μmの厚さに形成する(図2お
よび図4参照)。保持容量絶縁膜11が形成されている
ため、保持容量電極線2とゲート電極線3bとのあいだ
には保持容量が発生し、かかる保持容量はTFTのリー
ク電流や寄生容量によって生じる画素電圧の変動を抑え
る機能をもつ。
〜図4に示されるように、保持容量絶縁膜11をたとえ
ばスパッタ法、またはプラズマCVD法により、0.2
〜0.5μmの厚さに形成し、保持容量絶縁膜11の上
にさらにゲート電極線3a、3b(ゲート電極3b1 を
含む)を0.1〜0.5μmの厚さに形成する(図2お
よび図4参照)。保持容量絶縁膜11が形成されている
ため、保持容量電極線2とゲート電極線3bとのあいだ
には保持容量が発生し、かかる保持容量はTFTのリー
ク電流や寄生容量によって生じる画素電圧の変動を抑え
る機能をもつ。
【0026】ゲート電極線3a、および3bを0.1〜
0.5μmの厚さに形成したのち、さらに、ITO膜な
どの透明電極膜からなる画素電極9を形成し(図3およ
び図4参照)、たとえばSiN、SiO2 またはTa2
O5 からなるゲート絶縁膜4、たとえばa−Si層、ま
たはポリシリコン層(poly−Si層)からなる半導
体層5、および、SiN、SiO2 などの絶縁膜からな
るチャネル保護膜6を厚さがそれぞれ0.1〜0.7μ
m、0.03〜0.3μm、および0.1〜0.3μm
となるようにプラズマCVD法により連続成膜する(図
2〜図4参照)。このように、画素電極9とゲート電極
線3b(ゲート電極3b1 を含む)が同一平面上に形成
されるので、ソース電極線7と画素電極9とは異なる平
面上に形成される。したがって、画素電極9とソース電
極線7とは、パターンの欠陥なしに近接させることが可
能となり、開口率が向上するという効果がある。画素電
極9を形成する際、画素電極9とゲート電極線3a(ゲ
ート電極線3bおよびゲート電極3b1 )とが同一平面
上に形成されるため、図1に示されるようにこれらの電
極と電極線は短絡しないよう、所定の間隔をあけて形成
される。
0.5μmの厚さに形成したのち、さらに、ITO膜な
どの透明電極膜からなる画素電極9を形成し(図3およ
び図4参照)、たとえばSiN、SiO2 またはTa2
O5 からなるゲート絶縁膜4、たとえばa−Si層、ま
たはポリシリコン層(poly−Si層)からなる半導
体層5、および、SiN、SiO2 などの絶縁膜からな
るチャネル保護膜6を厚さがそれぞれ0.1〜0.7μ
m、0.03〜0.3μm、および0.1〜0.3μm
となるようにプラズマCVD法により連続成膜する(図
2〜図4参照)。このように、画素電極9とゲート電極
線3b(ゲート電極3b1 を含む)が同一平面上に形成
されるので、ソース電極線7と画素電極9とは異なる平
面上に形成される。したがって、画素電極9とソース電
極線7とは、パターンの欠陥なしに近接させることが可
能となり、開口率が向上するという効果がある。画素電
極9を形成する際、画素電極9とゲート電極線3a(ゲ
ート電極線3bおよびゲート電極3b1 )とが同一平面
上に形成されるため、図1に示されるようにこれらの電
極と電極線は短絡しないよう、所定の間隔をあけて形成
される。
【0027】チャネル保護膜6をパターニングしたの
ち、たとえば、リン(P)ドープa−Siからなるコン
タクト層10を形成し、ゲート電極線2と同一の材料か
らなるソース電極線7およびドレイン電極8を形成し、
最後に保護膜12を形成することによって本発明のTF
Tアレイ基板が完成する。図4に示されるようにソース
電極線7と保持容量電極線2とのあいだに多層の絶縁膜
として保持容量絶縁膜11、ゲート絶縁膜4、半導体層
5およびチャネル保護膜6が形成されている。すなわ
ち、ソース電極線7と保持容量電極線2とのあいだにか
かる多層の絶縁膜(半導体層を含む)が形成されている
ので、ソース電極線7と保持容量電極線2とのあいだに
は充分な絶縁膜厚が形成され、したがってソース電極線
7と保持容量電極線2とのあいだの容量が低減されると
いう効果がある。また、単位面積当たりの重なり部分の
容量を低減することができる。
ち、たとえば、リン(P)ドープa−Siからなるコン
タクト層10を形成し、ゲート電極線2と同一の材料か
らなるソース電極線7およびドレイン電極8を形成し、
最後に保護膜12を形成することによって本発明のTF
Tアレイ基板が完成する。図4に示されるようにソース
電極線7と保持容量電極線2とのあいだに多層の絶縁膜
として保持容量絶縁膜11、ゲート絶縁膜4、半導体層
5およびチャネル保護膜6が形成されている。すなわ
ち、ソース電極線7と保持容量電極線2とのあいだにか
かる多層の絶縁膜(半導体層を含む)が形成されている
ので、ソース電極線7と保持容量電極線2とのあいだに
は充分な絶縁膜厚が形成され、したがってソース電極線
7と保持容量電極線2とのあいだの容量が低減されると
いう効果がある。また、単位面積当たりの重なり部分の
容量を低減することができる。
【0028】第1の態様では、TFTアレイ基板のTF
Tとして、チャネル保護膜6を用いたTFTについて述
べたが、ゲート絶縁膜およびノンドープa−Si層およ
びリンドープa−Si層を連続して形成し、チャネル保
護膜6を用いないでTFTを形成するチャネルエッチ形
TFTを用いることもできる。
Tとして、チャネル保護膜6を用いたTFTについて述
べたが、ゲート絶縁膜およびノンドープa−Si層およ
びリンドープa−Si層を連続して形成し、チャネル保
護膜6を用いないでTFTを形成するチャネルエッチ形
TFTを用いることもできる。
【0029】また、保持容量電極線2とソース電極線7
とが交差する部分の両電極線のあいだには、図2〜図4
に示されるように、ゲート絶縁膜4と、保持容量絶縁膜
11と、チャネル保護膜6との層の膜厚の合計が0.7
〜1.0μm程度となるように形成されている。したが
って保持容量電極線2とソース電極線7とのあいだの絶
縁膜として充分な膜厚をうることができる。したがっ
て、保持容量電極線2とソース電極線7との層間の短絡
による不良の発生を防ぐことができる。また、かかる保
持容量絶縁膜11、ゲート絶縁膜4、半導体層5および
チャネル保護膜6の層からなる絶縁膜が従来より厚いた
め、ソース電極線と保持容量電極線との重なり部分の容
量を従来のTFTよりも低減することができる。
とが交差する部分の両電極線のあいだには、図2〜図4
に示されるように、ゲート絶縁膜4と、保持容量絶縁膜
11と、チャネル保護膜6との層の膜厚の合計が0.7
〜1.0μm程度となるように形成されている。したが
って保持容量電極線2とソース電極線7とのあいだの絶
縁膜として充分な膜厚をうることができる。したがっ
て、保持容量電極線2とソース電極線7との層間の短絡
による不良の発生を防ぐことができる。また、かかる保
持容量絶縁膜11、ゲート絶縁膜4、半導体層5および
チャネル保護膜6の層からなる絶縁膜が従来より厚いた
め、ソース電極線と保持容量電極線との重なり部分の容
量を従来のTFTよりも低減することができる。
【0030】さらに半導体層5およびチャネル保護膜6
を保持容量電極線2とソース電極線7とが交差する部分
に形成すれば、絶縁膜厚がさらに厚くなり、容量の低減
および短絡による不良の低減という効果が一層向上す
る。また、このような多層の絶縁膜構造を利用して、ソ
ース電極線の下層の不要な部分に保持容量電極を形成し
なければ、重なり部分の容量をさらに低減することがで
きる。
を保持容量電極線2とソース電極線7とが交差する部分
に形成すれば、絶縁膜厚がさらに厚くなり、容量の低減
および短絡による不良の低減という効果が一層向上す
る。また、このような多層の絶縁膜構造を利用して、ソ
ース電極線の下層の不要な部分に保持容量電極を形成し
なければ、重なり部分の容量をさらに低減することがで
きる。
【0031】つぎに、本発明のTFTアレイ基板の第2
の態様について、図5〜図8を用いて説明する。第2の
態様においても、保持容量電極線は、ソース電極線と保
持容量電極線とが重なる部分であり、かつ、前記保持容
量電極線部分とソース電極線の幅方向における両端部と
が重なる領域のみに形成されている。
の態様について、図5〜図8を用いて説明する。第2の
態様においても、保持容量電極線は、ソース電極線と保
持容量電極線とが重なる部分であり、かつ、前記保持容
量電極線部分とソース電極線の幅方向における両端部と
が重なる領域のみに形成されている。
【0032】また、前述の第1の態様とは異なり、図5
の画素電極9に接続されていないゲート電極線3aに、
画素電極の一部(図5の画素電極9の上部)d2 (1〜
5μm)が絶縁膜(図6のゲート絶縁膜4)を介して重
ねられている。すなわち、ゲート電極線のうち、画素電
極の属する画素のゲート電極線(図5においてゲート電
極線3b)にソース電極線の長手方向に隣接するゲート
電極線(図5において、ソース電極線7の上方向に存在
するゲート電極線3a)に画素電極9の一部が重なるよ
うに形成されている。このように画素電極とゲート電極
線とを配置することで、ゲート電極線をブラックマスク
として利用することができ、画素の開口率が向上すると
いう効果がある。
の画素電極9に接続されていないゲート電極線3aに、
画素電極の一部(図5の画素電極9の上部)d2 (1〜
5μm)が絶縁膜(図6のゲート絶縁膜4)を介して重
ねられている。すなわち、ゲート電極線のうち、画素電
極の属する画素のゲート電極線(図5においてゲート電
極線3b)にソース電極線の長手方向に隣接するゲート
電極線(図5において、ソース電極線7の上方向に存在
するゲート電極線3a)に画素電極9の一部が重なるよ
うに形成されている。このように画素電極とゲート電極
線とを配置することで、ゲート電極線をブラックマスク
として利用することができ、画素の開口率が向上すると
いう効果がある。
【0033】まず、図6および図8に示されるように、
透明絶縁性基板1上に保持容量電極線2(第1、第2お
よび第3の端子を含む)およびゲート電極線3a、3b
(ゲート電極3b1 を含む)をクロム膜などの単層構造
または、クロム膜とアルミニウム膜などの多層構造で形
成する。保持容量電極線2とゲート電極線3a、3bを
形成する際、両方の電極線を同一材料で形成し、一度に
両方の電極線を形成する。
透明絶縁性基板1上に保持容量電極線2(第1、第2お
よび第3の端子を含む)およびゲート電極線3a、3b
(ゲート電極3b1 を含む)をクロム膜などの単層構造
または、クロム膜とアルミニウム膜などの多層構造で形
成する。保持容量電極線2とゲート電極線3a、3bを
形成する際、両方の電極線を同一材料で形成し、一度に
両方の電極線を形成する。
【0034】そののち、保持容量絶縁膜11を形成す
る。ゲート電極上のチャネル部の不要な部分には保持容
量絶縁膜11を形成しない(チャネル部は図5の二点鎖
線Dで囲まれた領域。ゲート電極3b1 の上部層に相当
する)。
る。ゲート電極上のチャネル部の不要な部分には保持容
量絶縁膜11を形成しない(チャネル部は図5の二点鎖
線Dで囲まれた領域。ゲート電極3b1 の上部層に相当
する)。
【0035】さらに、たとえばITO膜などの透明性導
電膜からなる画素電極9を形成し、チッ化ケイ素、Si
O2 またはTa2 O5 からなるゲート絶縁膜4、ノンド
ープa−Si層からなる半導体層5およびポリシリコン
層からなるチャネル保護膜6を前述の第1の態様と同じ
厚さで連続成膜する(図6および図7参照)。このとき
の成膜方法は、前述の第1の態様における成膜方法と同
様でよく、また、成膜する厚さも前述の第1の態様にお
ける厚さと同様でよい。
電膜からなる画素電極9を形成し、チッ化ケイ素、Si
O2 またはTa2 O5 からなるゲート絶縁膜4、ノンド
ープa−Si層からなる半導体層5およびポリシリコン
層からなるチャネル保護膜6を前述の第1の態様と同じ
厚さで連続成膜する(図6および図7参照)。このとき
の成膜方法は、前述の第1の態様における成膜方法と同
様でよく、また、成膜する厚さも前述の第1の態様にお
ける厚さと同様でよい。
【0036】そののち、チャネル保護膜6をパターニン
グしたのち、リンドープa−Si層からなるコンタクト
層10を形成する(図6〜図8参照)。
グしたのち、リンドープa−Si層からなるコンタクト
層10を形成する(図6〜図8参照)。
【0037】そののち、ゲート電極線2と同一の材料か
らなるソース電極線7およびドレイン電極8を形成した
のち、最後にたとえばチッ化ケイ素またはSiO2 から
なる保護膜12を形成し、TFTアレイ基板が完成す
る。このように、図8に示されるようにソース電極線7
と保持容量電極線2とのあいだには保持容量絶縁膜11
が形成されている。したがって、少なくともゲート電極
線3aとソース電極線7とのあいだは、保持容量絶縁膜
11とゲート絶縁膜4の2層の絶縁膜が形成されている
ので、絶縁膜厚は充分であり、層間短絡が生じない。
らなるソース電極線7およびドレイン電極8を形成した
のち、最後にたとえばチッ化ケイ素またはSiO2 から
なる保護膜12を形成し、TFTアレイ基板が完成す
る。このように、図8に示されるようにソース電極線7
と保持容量電極線2とのあいだには保持容量絶縁膜11
が形成されている。したがって、少なくともゲート電極
線3aとソース電極線7とのあいだは、保持容量絶縁膜
11とゲート絶縁膜4の2層の絶縁膜が形成されている
ので、絶縁膜厚は充分であり、層間短絡が生じない。
【0038】ここではチャネル保護膜を用いたTFTに
ついて述べたが、ゲート絶縁膜およびノンドープa−S
i層およびリンドープa−Si層を連続して形成するチ
ャネルエッチ形TFTを用いることもできる。このよう
に形成したTFTアレイをTFTアレイ基板に用いる
と、第2の態様は、保持容量電極線2とソース電極線7
の交差部の層間構造が前述の第1の態様と同じであっ
て、ゲート電極線3a、3bと保持容量電極線2(第1
の端子2a、第2の端子2bおよび第3の端子2cを含
む)とを同一の材料で形成できるため、第1の態様と比
較して、工程が簡略化される利点がある。
ついて述べたが、ゲート絶縁膜およびノンドープa−S
i層およびリンドープa−Si層を連続して形成するチ
ャネルエッチ形TFTを用いることもできる。このよう
に形成したTFTアレイをTFTアレイ基板に用いる
と、第2の態様は、保持容量電極線2とソース電極線7
の交差部の層間構造が前述の第1の態様と同じであっ
て、ゲート電極線3a、3bと保持容量電極線2(第1
の端子2a、第2の端子2bおよび第3の端子2cを含
む)とを同一の材料で形成できるため、第1の態様と比
較して、工程が簡略化される利点がある。
【0039】図9は本発明の第3の態様を示す平面図で
ある。
ある。
【0040】第3の態様によれば、画素電極の一部分
(図9の画素電極9のソース電極7側)d3 (1〜3μ
m)がソース電極7に絶縁膜を介して重なるように形成
されている。このように形成されていることで、ソース
電極線をブラックマスクとして利用でき、開口率が向上
するという効果がある。
(図9の画素電極9のソース電極7側)d3 (1〜3μ
m)がソース電極7に絶縁膜を介して重なるように形成
されている。このように形成されていることで、ソース
電極線をブラックマスクとして利用でき、開口率が向上
するという効果がある。
【0041】前述の実施の態様のうち、コスト面および
表示特性の面から第2の態様が好ましい。
表示特性の面から第2の態様が好ましい。
【0042】また、第2の態様において、透明絶縁性基
板に保持容量電極線をクロム膜で0.3μm、保持容量
絶縁膜をチッ化ケイ素の膜で厚さ0.4μm、ゲート電
極線をクロム膜で0.3μm、スパッタ法およびプラズ
マCVD法で順次形成する。保持容量絶縁膜は不要な部
分に8は形成されない。さらに、ITOからなる画素電
極を厚さ0.1μm形成し、チッ化ケイ素からなるゲー
ト絶縁膜、a−Siからなる半導体層およびチッ化ケイ
素からなるチャネル保護膜を、厚さがそれぞれ0.4μ
m、0.1μm、および0.2μmとなるように順にプ
ラズマCVD法により形成する。ついで、n+ 型のa−
Siからなるコンタクト層を厚さ0.5μmプラズマC
VD法により形成し、クロム膜からなるソース電極線お
よびドレイン電極を、共に厚さ0.4μm形成する。最
後に、チッ化ケイ素からなる保護膜を透明絶縁性基板の
全面にわたるように形成することが、TFT特性を低下
させることなく、重なり部分の容量および短絡欠陥を減
少させるため最も好ましい。
板に保持容量電極線をクロム膜で0.3μm、保持容量
絶縁膜をチッ化ケイ素の膜で厚さ0.4μm、ゲート電
極線をクロム膜で0.3μm、スパッタ法およびプラズ
マCVD法で順次形成する。保持容量絶縁膜は不要な部
分に8は形成されない。さらに、ITOからなる画素電
極を厚さ0.1μm形成し、チッ化ケイ素からなるゲー
ト絶縁膜、a−Siからなる半導体層およびチッ化ケイ
素からなるチャネル保護膜を、厚さがそれぞれ0.4μ
m、0.1μm、および0.2μmとなるように順にプ
ラズマCVD法により形成する。ついで、n+ 型のa−
Siからなるコンタクト層を厚さ0.5μmプラズマC
VD法により形成し、クロム膜からなるソース電極線お
よびドレイン電極を、共に厚さ0.4μm形成する。最
後に、チッ化ケイ素からなる保護膜を透明絶縁性基板の
全面にわたるように形成することが、TFT特性を低下
させることなく、重なり部分の容量および短絡欠陥を減
少させるため最も好ましい。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、ソース電極線と保持容
量電極線の層間短絡がなく、また、ソース電極線と保持
容量電極線とのあいだの重なり部分の容量が少なくな
る。したがって、TFTアレイ基板側に遮光膜(ブラッ
クマトリクス)が形成可能になり、画素開口率の高い表
示が可能になる。
量電極線の層間短絡がなく、また、ソース電極線と保持
容量電極線とのあいだの重なり部分の容量が少なくな
る。したがって、TFTアレイ基板側に遮光膜(ブラッ
クマトリクス)が形成可能になり、画素開口率の高い表
示が可能になる。
【図1】本発明の薄膜トランジスタアレイ基板の第1の
態様を示す平面図である。
態様を示す平面図である。
【図2】図1の薄膜トランジスタアレイ基板のC−C線
断面図である。
断面図である。
【図3】図1の薄膜トランジスタアレイ基板のA−A線
断面図である。
断面図である。
【図4】図1の薄膜トランジスタアレイ基板のB−B線
断面図である。
断面図である。
【図5】本発明の薄膜トランジスタアレイ基板の第2の
態様を示す平面図である。
態様を示す平面図である。
【図6】図5の薄膜トランジスタアレイ基板のC−C線
断面図である。
断面図である。
【図7】図5の薄膜トランジスタアレイ基板のA−A線
断面図である。
断面図である。
【図8】図5の薄膜トランジスタアレイ基板のB−B線
断面図である。
断面図である。
【図9】本発明の薄膜トランジスタアレイ基板の第3の
態様を示す平面図である。
態様を示す平面図である。
【図10】従来の薄膜トランジスタアレイ基板の一例を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図11】図10の薄膜トランジスタアレイ基板のB−
B線断面図である。
B線断面図である。
【図12】図10の薄膜トランジスタアレイ基板のA−
A線断面図である。
A線断面図である。
1 透明絶縁性基板 2 保持容量電極線 2a 第1の端子 2b 第2の端子 2c 第3の端子 3 ゲート電極線 3a ゲート電極線 3b ゲート電極線 3b1 ゲート電極 4 ゲート絶縁膜 5 半導体層 6 チャネル保護膜 7 ソース電極線 8 ドレイン電極 9 画素電極 11 保持容量絶縁膜
Claims (7)
- 【請求項1】 透明絶縁性基板と、該透明絶縁性基板上
に並設されたゲート電極線と、該ゲート電極線に直交す
るように設けられたソース電極線と、前記ゲート電極線
およびソース電極線の交差部に設けられた薄膜トランジ
スタと、該薄膜トランジスタのドレイン電極に接続され
た画素電極と、保持容量電極線と、該保持容量電極線お
よび前記画素電極に挟まれた保持容量絶縁膜とを1画素
とし、該画素が2次元アレイ状に配列された薄膜トラン
ジスタアレイ基板であって、前記保持容量絶縁膜は前記
画素電極からみて前記透明絶縁性基板側に形成されてお
り、前記保持容量絶縁膜、ゲート絶縁膜、半導体層およ
びチャネル保護膜からなる多層の絶縁膜が前記ソース電
極線と前記保持容量電極線に挟まれて形成されてなるこ
とを特徴とする薄膜トランジスタアレイ基板。 - 【請求項2】 前記保持容量電極線のうち、前記ソース
電極線と前記保持容量電極線とが重なる部分であり、か
つ前記保持容量電極線部分とソース電極線の幅方向にお
ける両端部とが重なる領域のみに前記保持容量電極線が
設けられてなる請求項1記載の薄膜トランジスタアレイ
基板。 - 【請求項3】 前記画素電極がゲート電極線と同一平面
上に形成されてなる請求項1または2記載の薄膜トラン
ジスタアレイ基板。 - 【請求項4】 透明絶縁性基板と、該透明絶縁性基板上
に並設されたゲート電極線と、該ゲート電極線に交差す
るように設けられたソース電極線と、前記ゲート電極線
およびソース電極線の交差部に設けられた薄膜トランジ
スタと、該薄膜トランジスタのドレイン電極に接続され
た画素電極と、保持容量電極線と、該保持容量電極線お
よび前記画素電極に挟まれた保持容量絶縁膜とを1画素
とし、該画素が2次元アレイ状に配列された薄膜トラン
ジスタアレイ基板であって、(a)前記保持容量電極線
は前記ゲート電極線と同一材料で形成され、(b)前記
保持容量電極線上に前記保持容量絶縁膜が形成され、
(c)前記薄膜トランジスタのゲート電極上の保持容量
絶縁膜が除去され、(d)当該除去された部分にゲート
絶縁膜および半導体層、チャネル保護膜、前記ソース電
極線および前記ドレイン電極が形成され、(e)前記保
持容量絶縁膜、前記ゲート絶縁膜、前記半導体層および
チャネル保護膜からなる多層の絶縁膜が前記ソース電極
線と前記保持容量電極線に挟まれて形成されてなること
を特徴とする薄膜トランジスタアレイ基板。 - 【請求項5】 前記ゲート電極線とソース電極線とのあ
いだに前記保持容量絶縁膜が設けられることによって、
前記ゲート電極線とソース電極線とのあいだには少なく
とも前記保持容量絶縁膜と前記ゲート絶縁膜との2層の
絶縁膜が形成されてなる請求項4記載の薄膜トランジス
タアレイ基板。 - 【請求項6】 前記ゲート電極線のうち、前記画素電極
の属する画素の前記ゲート電極線に前記ソース電極線の
長手方向に隣接するゲート電極線には、絶縁膜を介して
前記画素電極の一部が重ねられてなる請求項4または5
記載の薄膜トランジスタアレイ基板。 - 【請求項7】 前記ソース電極線と前記保持容量電極線
とが重なる部分であり、かつ、前記保持容量電極線とソ
ース電極線の幅方向における両端部との重なる領域のみ
に前記保持容量電極線が形成されてなる請求項4、5ま
たは6記載の薄膜トランジスタアレイ基板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8264496A JPH09274202A (ja) | 1996-04-04 | 1996-04-04 | 薄膜トランジスタアレイ基板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8264496A JPH09274202A (ja) | 1996-04-04 | 1996-04-04 | 薄膜トランジスタアレイ基板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09274202A true JPH09274202A (ja) | 1997-10-21 |
Family
ID=13780146
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8264496A Pending JPH09274202A (ja) | 1996-04-04 | 1996-04-04 | 薄膜トランジスタアレイ基板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09274202A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6897932B2 (en) | 1997-12-19 | 2005-05-24 | Seiko Epson Corporation | Electro-optical device having a concave recess formed above a substrate in correspondence with a plurality of wirings and an electro-optical apparatus having same |
| JP2005166687A (ja) * | 1998-12-01 | 2005-06-23 | Sanyo Electric Co Ltd | カラーel表示装置 |
| JP2005209656A (ja) * | 1998-12-01 | 2005-08-04 | Sanyo Electric Co Ltd | カラーel表示装置 |
| US6995517B2 (en) | 1998-12-01 | 2006-02-07 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Color electroluminescence display device |
| US7339559B2 (en) | 1998-12-01 | 2008-03-04 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Color electroluminescence display device |
-
1996
- 1996-04-04 JP JP8264496A patent/JPH09274202A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6897932B2 (en) | 1997-12-19 | 2005-05-24 | Seiko Epson Corporation | Electro-optical device having a concave recess formed above a substrate in correspondence with a plurality of wirings and an electro-optical apparatus having same |
| JP2005166687A (ja) * | 1998-12-01 | 2005-06-23 | Sanyo Electric Co Ltd | カラーel表示装置 |
| JP2005209656A (ja) * | 1998-12-01 | 2005-08-04 | Sanyo Electric Co Ltd | カラーel表示装置 |
| US6995517B2 (en) | 1998-12-01 | 2006-02-07 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Color electroluminescence display device |
| US7315131B2 (en) | 1998-12-01 | 2008-01-01 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Color electroluminescence display device |
| US7339559B2 (en) | 1998-12-01 | 2008-03-04 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Color electroluminescence display device |
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