JPH09275432A - 着信信号伝送装置 - Google Patents

着信信号伝送装置

Info

Publication number
JPH09275432A
JPH09275432A JP8082831A JP8283196A JPH09275432A JP H09275432 A JPH09275432 A JP H09275432A JP 8082831 A JP8082831 A JP 8082831A JP 8283196 A JP8283196 A JP 8283196A JP H09275432 A JPH09275432 A JP H09275432A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
code
incoming
calling
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8082831A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisahiro Matsuhashi
久博 松橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP8082831A priority Critical patent/JPH09275432A/ja
Publication of JPH09275432A publication Critical patent/JPH09275432A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者が携帯用移動通信機を鞄等にしまって
保管しても、外部からの無線信号の着信を認識できる着
信信号伝送装置を提供すること。 【解決手段】 携帯受信装置本体1に固定される受信中
継装置2と、呼出装置3とから構成され、受信中継装置
2が、携帯受信装置本体1からの着信信号8を受信部で
入力し、送信部で呼出無線信号23を発生し、この呼出
無線信号23を利用して、呼出装置3に伝え、この呼出
装置3から呼出信号を発生するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話やポケッ
トベル等の携帯用の移動通信機へ外部から着信信号が入
力された場合、呼出装置に呼出警報を出力させるための
着信信号伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話やポケットベル等の携帯用の移
動通信機には、無線信号が着信したことを利用者に知ら
せる呼出警報装置が内蔵されている。この呼出警報装置
は、携帯用の移動通信機に無線信号が着信すると、アラ
ームの鳴音またはバイブレーターの振動等の呼出警報が
発生するように構成されている。これらの携帯電話やポ
ケットベル等の携帯用の移動通信機は、通常、利用者が
移動する時に携帯しやすいように小型に形成されてい
る。しかし小型とはなっているが、アクセサリー、例え
ばネクタイピンやイヤリングのような超小型にはなって
いない。このため、利用者が、無線信号の着信が着信し
たことを認識しやすいような状態、例えば携帯用の移動
通信機を手に持ったり、洋服のポケットにしまう等の状
態で携帯することが意外と煩わしいものとなっている。
特に、背広等の上着を脱ぐ状態が多い夏の季節や、また
スタイルを気にする女性等の場合においては、バッグ等
の鞄に入れ持ち歩くことが多くなっている。
【0003】また利用者は、電車の中など多数の人間が
混在するような場所にいるときにも、携帯用の移動通信
機を携帯することがある。しかし混雑した場所では、周
囲の人も数人単位で携帯用の移動通信機を所有している
場合が多い。このため、かなり接近した位置で、他人の
移動通信機のアラームが鳴り出すことがたびたび生じて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】このようにバッグ等
に入れて持ち歩いていると、携帯用の移動通信機に無線
信号が着信し、呼出警報装置が作動しても、所有者は、
そのことに気がつかずに通信できないという問題があ
る。また、バッグ等の手荷物品は、身体から離れた位置
に置かれることがしばしばあるが、所有者が移動通信機
をバッグ等に入れていると、一層呼出警報に気付かない
という問題が生じる。
【0005】また、自己が所有している携帯用の移動通
信機をバッグ等に入れ、周囲で呼出警報音が鳴音してい
ると、自己が所有している移動通信機が呼出警報音を発
しているのか、他人が所有している移動通信機が呼出警
報音を発しているのか解らず、取り合えず自己の所有す
る移動通信機を鞄等から取り出してみると、呼出警報音
が出ていないということも少なくない。
【0006】本発明は、上記問題に鑑み、利用者が携帯
用の移動通信機を鞄の中に保管するなどして、利用者に
とって携帯用の移動通信機への無線信号の着信を認識し
づらい状態にあっても、確実に無線信号の着信を認識で
きるようにするための着信信号伝送装置を提供すること
にある。また、本発明は、人で混雑した場所にいても、
自己の所有する携帯用の移動通信機に無線信号が入力さ
れたかどうかを、利用者が認識できるようにするための
着信信号伝送装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した問題点に鑑み
て、請求項1記載の発明は、無線信号を受信する携帯受
信装置本体に固定される固定部と、携帯受信装置本体に
無線信号が着信したときに、携帯受信装置本体から発生
された着信信号を入力する受信部と、この受信部が着信
信号を入力することに基づき呼出無線信号を送信する送
信部とを有する受信中継装置と、この受信中継装置から
送信された呼出無線信号を受信し、呼出信号を発生する
呼出装置とを備えた。そのため、携帯受信装置本体が所
有者の手元から離れている場所にあるような状況でも、
無線信号が携帯受信装置本体に着信すると、受信中継装
置から呼出無線信号が発生され、この呼出無線信号に基
づいて呼出装置が呼出信号(警報アラーム)を出力す
る。したがって、携帯受信装置本体が、無線信号の着信
を認識しづらい状態にあったとしても、利用者は呼出装
置を手元に置いておけば、呼出装置からの呼出信号(警
報アラーム)を確実に認識できることとなる。
【0008】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明に加えて、呼出装置を携帯受信装置本体から離
れた位置に設けているので、例えば呼出装置を利用者が
装着するネクタイピン等の装飾品に設けておけば、携帯
しやすく、また携帯受信装置に無線信号が着信された場
合に容易に気づくことが出来る。
【0009】またさらに、請求項3記載の発明は、請求
項1または2記載の発明に加えて、受信部に、着信信号
を増幅し整流平滑化する信号処理手段を備えたので、受
信部により携帯受信装置本体からの着信信号を、より良
好な信号に変換して、確実な信号処理を行うことができ
る。
【0010】また、請求項4記載の発明は、請求項1ま
たは2記載の発明に加えて、着信信号が所定値を満足す
る場合だけ、送信部に電力を供給する電力供給手段を備
えている。つまり、携帯受信装置本体から発生された着
信信号を検知したことによってのみ、送信部に電力が供
給されるように構成されているので、通常は送信部には
電力の供給がされていない状態となり、受信中継装置の
消費電力を抑制することができる。
【0011】また更に、請求項5記載の発明は、請求項
1,2または3記載の発明に加えて、着信信号を発音体
からの音声信号で構成し、前記受信部に上記音声信号を
受信する集音マイクを設けたので、簡単な構成で携帯受
信装置本体から発生される着信信号を受信することが出
来る。
【0012】また、携帯受信装置の着信信号は、振動体
の振動によって構成される場合もあるが、請求項6記載
の発明は、請求項1,2または3記載の発明に加えて、
着信信号を振動体からの振動信号で構成し、受信部に上
記振動信号を検知する加速度センサーを設けたので、携
帯受信装置本体が発音体を鳴音することなく着信信号を
発生させられると共に、加速度センサーで着信信号を受
信できる。
【0013】また更に、請求項7記載の発明は、請求項
4記載の発明に加えて、受信部は、着信信号の発生時間
が予め設定された設定時間より長い場合のみ出力信号を
発生し、電力供給手段を起動させるタイマー回路を備え
ている。つまり、タイマー回路に着信信号が入力された
場合、タイマー回路は電力供給手段を起動させるが、着
信信号の周囲に発生するノイズのように発生時間が短い
信号がタイマー回路に入力された場合、タイマー回路は
電力供給手段を起動させない。このように構成したため
ノイズの影響によって、電力供給手段が起動されること
を防止できる。
【0014】また、請求項8記載の発明は、請求項1ま
たは2記載の発明に加えて、送信部は、携帯受信装置本
体に無線信号が着信したとき、予め設定された特定の符
号を有する符号信号を発生する符号信号発生回路と、符
号信号を変調する符号信号変調回路と、この符号信号変
調回路によって変調された符号信号を増幅する符号信号
増幅回路と、この符号信号増幅回路によって増幅された
符号信号を呼出無線信号として呼出装置に送信する送信
手段から構成されている。したがって呼出無線信号が、
予め設定された特定の符号を有する符号信号からなるの
で、ノイズおよび他人の携帯用の移動通信機からの着信
信号による呼出装置の誤動作をさらに確実に防止するこ
とができる。つまり、たとえ音圧レベルおよび音声発生
時間が所定値(レベル)を満足したノイズが周囲に発生
した場合があったとしても、このノイズが予め設定され
た符号を有する呼出無線信号とは一致することは皆無な
ので、送信部は起動されない。また、将来的に本発明の
着信信号伝送装置が普及した場合でも、自己の所有する
着信信号伝送装置の呼出装置が特定の符号を有する呼出
無線信号によってのみ呼出信号を発生するようになって
いる。
【0015】また更に、請求項9記載の発明は、請求項
8記載の発明に加えて、符号信号発生回路が、特定の符
号を生成するM系列発生器によって構成されるとともに
そのM系列発生器の信号発生状態を特定するID記憶回
路が接続されている。このため、自己の所有する携帯用
受信装置に着信された着信信号に基づいて、着信伝送装
置から送信される呼出無線信号を呼出装置が受信する際
に、呼出無線信号の周囲に多少ノイズが発生していて
も、確実に呼出無線信号を特定の符号を有する呼出無線
信号として受信できるようになっている。
【0016】またさらに、請求項10記載の発明は、請
求項8または9記載の発明に加えて、送信手段は、切断
可能な送信用アンテナからなるため、もし送信用アンテ
ナが、携帯用受信装置本体の表面部から外方に突出して
しまう場合は、この送信用アンテナを携帯用受信装置の
形状にあわせて切断することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態の着信
信号伝送装置およびその装置を用いた伝送システムにつ
いて、図1から図7に基づいて詳述する。図1は、第1
の実施の形態の着信信号伝送装置と、その装置を用いた
伝送システムであって、携帯受信装置本体となる携帯電
話本体1と、薄板状の受信中継装置2と、ネクタイピン
等の装飾品に組み込まれた呼出装置3とから構成され
る。なお、この着信信号伝送装置は、受信中継装置2
と、呼出装置3とから主に構成されており、受信中継装
置2は、携帯電話本体1に固定するための固定部2a
(図7参照)を介して、携帯電話本体1の外側表面に接
着固定されている。
【0018】携帯電話本体1の外側表面の一部には、無
線基地局から発生された無線信号4を受信する受信用ア
ンテナ5が突出されるように設けられている。この受信
用アンテナ5に着信された無線信号4は、携帯電話本体
1内に内蔵された信号変調回路(図示省略)で適宜変調
されるとともに増幅される。このように適宜、変調増幅
された無線信号4に基づいて、発音体としての発音スピ
ーカー6が鳴音して音声信号を発生するように構成され
ている。この発音スピーカー6は、携帯電話本体1内に
固定されていると共に、携帯電話本体1に設けられた複
数の切欠き孔7によって外部に通じている。したがって
無線信号4が携帯電話本体1に着信すると、発音スピー
カー6の鳴音、つまり音声信号が外部に向かって発生す
る。この鳴音(音声信号)が、携帯電話本体1を所有す
る利用者に対する呼出信号としての呼出警報音(アラー
ト鳴音)となる。また、携帯電話本体1から発生される
この呼出警報音は、受信中継装置2に向けて発生される
着信信号8ともなっている。
【0019】このように構成された携帯電話本体1の外
側表面の切欠き孔7の近傍には、受信中継装置2が固定
される。この受信中継装置2は薄板状に形成されるとと
もに、一側表面は接着剤が塗布された固定部2aとなっ
ており、この固定部2aによって携帯電話本体1に接着
固定される。そして、受信中継装置2は、図2に示すよ
うに着信信号8を入力する受信部9と、呼出装置3に呼
出無線信号23を送信する送信部10と、この送信部1
0への電力供給手段となる電力供給回路部11と、電池
12とから主に構成されている。
【0020】受信中継装置2の受信部9には、電池12
から常に電力が供給されている。このため、受信中継装
置2は、携帯電話本体1からの着信信号8をいつでも入
力可能な状態となっている。そしてこの受信部9は、携
帯電話本体1からの呼出警報音、すなわち着信信号8を
集音するための導音管13(図1および7参照)と、集
音マイク14と、プリント基板上に形成された着信信号
受信回路部15とから主に形成されている。この導音管
13は、薄板状の受信中継装置2の端部よりさらに外側
に突出するように設けられており、その先端が発音スピ
ーカー6からの着信信号8を集音しやすいように携帯電
話本体1に形成された切欠き孔7(図1参照)に対向す
る位置まで延出されて形成されている。そして、このよ
うにして集音された着信信号8は、集音マイク14によ
って受信されると共に電気的に処理されて着信信号受信
回路部15に入力される。この着信信号8の入力に対
し、後述する信号処置を施し、この着信信号8が、携帯
電話本体1から発生したことを受信中継装置2が検知す
ることとなる。
【0021】すなわち、この着信信号8は、着信信号受
信回路部15に入力されて、この着信信号受信回路部1
5内に設けられた信号処理手段で適宜、整流平滑化処理
をされる。この着信信号受信回路部15は、携帯電話本
体1からの着信信号8を増幅する着信信号増幅回路16
と、この着信信号増幅回路16によって増幅された着信
信号8の出力波形を整流平滑化する整流平滑回路17と
からなる信号処理手段およびタイマー回路18から構成
される。このタイマー回路18は、信号処理手段によっ
て適宜信号処理された着信信号8が入力されるように整
流平滑回路17に接続されている。そして、タイマー回
路18は、この整流平滑回路17からの着信信号8が所
定の音圧レベルを満足していて、しかもその状態が所定
の時間t1より長く発生された場合のみ、着信信号受信
回路部15の出力信号としてのタイマー信号19を電力
供給回路部11に対して発生するように構成されてい
る。
【0022】具体的には、図3に示すように発音スピー
カー6から発せられる着信信号8に対応して、集音マイ
ク14からはマイク入力信号20、そして整流平滑回路
17からは平滑出力21が出力される。例えば、発音ス
ピーカー6からの着信信号8が、所定の時間t1以上連
続して出力されると、当然、マイク入力信号20も所定
の一定時間t1以上連続して出力されることとなる。こ
のとき、つまりマイク入力信号20がt1時間連続して
出力されたとき、すなわち、平滑出力21がt2時間以
上連続して出力されたときに、タイマー信号19がタイ
マー回路18から出力されることとなる。このタイマー
信号19の立ち上がりを検知し、電力供給回路部11が
起動するように構成されている。そして、これによって
後述するように送信部10から呼出無線信号23が、呼
出装置3に向けて送信されるようになる。
【0023】また、発音スピーカー6から発生された着
信信号8が、所定の一定時間t1以上連続して出力され
ず、途中で出力が中止された場合は、当然マイク入力信
号20および平滑出力21も途中で出力が中止されるこ
ととなる。この場合は、タイマー信号19は、タイマー
回路18から出力されないので、電力供給回路部11は
起動されない。なお、この一定時間t1は、携帯電話本
体1に着信した着信信号8と、受信中継装置2の受信部
9付近で発生した単なるノイズとを区別するために設定
される時間であり、任意の長さに種々に運用できるが、
通常のノイズは、約300msec(ミリセコンド)以
内の長さが多いことから、所定の一定時間t1として
は、300msec以上から数秒くらいまでの間に設定
するのが好ましい。
【0024】一方、電力供給回路部11には、電池12
から常に電力が供給されている。そして、この電力供給
回路部11は、タイマー回路18からのタイマー信号1
9が入力され、その入力の立ち上がりを検出すると、送
信部10に電池12の電力を供給するように構成され、
電池12とともに送信部10に対する電力供給手段とな
っている。
【0025】また、図2に示すように、送信部10は、
送信回路部22と、この送信回路部22から発生された
呼出無線信号23を呼出装置3に送信するための送信手
段となる送信用アンテナ24とから構成されている。そ
してこの送信回路部22は、符号信号発生回路25と、
符号信号変調回路26と、符号信号増幅回路27とから
主に構成されている。
【0026】さらに符号信号発生回路25には、IDコ
ード等の特別な符号を発生させるためのID記憶回路2
8が接続されている。そして、この実施の形態における
符号信号発生回路25は、M系列発生器からなってい
る。このM系列発生器は、M系列とかPN符号等と呼ば
れるワード同期用として使用されることの多い特定の符
号を生成させるものである。この実施の形態におけるM
系列発生器は、図4に示すように3段縦列接続したフリ
ップフロップ29,30,31と、3つのEX−OR手
段32,33,34と、フリップフロップ29,30,
31の中のオン状態となるフリップフロップの配置位置
に応じて出力状態が変化する4つのシフトレジスタR
1,R2,R3,R4とから構成されている。
【0027】そして、このM系列発生器に、パターンカ
ット等によりオンオフされるスイッチ35,36,37
を有するデコーダ38が接続されている。ここでは、こ
のデコーダ38がID記憶回路として機能している。そ
して、例えばスイッチ37をカットし、フリップフロッ
プ31への入力信号をハイ状態、すなわち“1”とする
と、EX−OR手段34が動作することとなる。これに
より、シフトレジスタR3およびシフトレジスタR4と
の間からの出力P2と、シフトレジスタR4からの出力
P1とをEX−OR手段34に入力し、その出力Pがシ
フトレジスタR1に入力することとなる。このように構
成されるシフトレジスタR1〜R4のいずれか1つから
出力を取り出すと、特定のPN符号が得られる。なお、
EX−OR手段32,33,34は、図4(B)に示す
ような入出力を行うものとなっている。すなわち、入力
P1が“1”、入力P2が“1”のとき出力Pは“0”
で、入力P1,P2が“0”“1”と“1”“0”のと
きは共に出力Pが“1”、入力P1,P2が共に“0”
“0”のとき出力Pが“0”となるものである。このよ
うにして取り出される出力を図5に示す。図5に示され
るように、15個のビットからなるランダムな符号がい
ずれのシフトレジスタR1〜R4からも得られる。そし
て、15ビットを出力する1周期が終了した後、次の周
期も同じような並び順で15ビットの信号が得られる。
【0028】このM系列発生器は、動作するEX−OR
手段32,33,34の位置によって、そのランダム数
値の順番が一義的に決まるものとなる。すなわち、シフ
トレジスタR3とシフトレジスタR4との間のフリップ
フロップ31をオンさせ、EX−OR手段34を動作さ
せるものを、PN(4,3)と表し、そのランダム関数
をf(3)と表すとする。一方、シフトレジスタR1と
シフトレジスタR2との間のフリップフロップ29をオ
ンさせ、EX−OR手段32を動作させると、各シフト
レジスタR1〜R4の出力状態は、図6のようになり、
図5とは異なるランダム数値となる。このフリップフロ
ップ29をオンさせる構造のものは、先の表現形式で表
せば、PN(4,1)と表すことが出来、そのランダム
関数をf(1)と表すことが出来る。このようにM系列
発生器は、動作するEX−OR手段32,33,34の
配置位置によって異なるランダム関数f(i)を発生さ
せることが出来る。なお、PN(4,2)は、15個で
1周期となるランダム数値を発生させることが出来ず、
1周期が少ない数から構成されるランダム数値となる。
また、このシフトレジスタを5個とすれば、1周期が3
1個のビットからなる信号を発生できる。このようにシ
フトレジスタを一層多く並べれば、一層多数個のビット
からなる信号を得ることが出来る。
【0029】なお、デコーダ38は、パターンカット等
によるスイッチ35,36,37ではなく、3ビットの
2進符号を入力すると8個の出力のうちその入力符号に
対応した番号の出力を1にし、その出力先のEX−OR
手段32,33,34の中の1つをオンさせるようにす
る回路としてもよい。このようにして出力される最長系
列符号(PN符号)パターンは、IDコードとして使用
することが出来る。すなわち、この符号パターンを、そ
のまま符号として符号信号発生回路25より発生させる
ことにより、IDコード等の特別な符号を得ることがで
きる。そして、このIDコードは、EX−OR手段3
2,33,34の動作位置によって異なるものとなる。
【0030】すなわち、デコーダ38からなる、このI
D記憶回路28によって、特定の信号パターンが設定さ
れる。その状態で、符号信号発生回路25から呼出無線
信号23の元となる信号が生成される。なお、この実施
の形態では、特定の信号パターンの生成を、上述したよ
うにID記憶回路28となるデコーダ38に接続される
スイッチ35,36,37の一部をプリント基板上で切
断するパターンカットと呼ばれる方法により切断処理す
ることによって行っている。この符号信号発生回路25
で生成された信号は、符号信号変調回路26に向けて出
力される。この符号信号変調回路26は、発振回路39
と接続されており、この発振回路39より変調の基礎と
なる高周波の供給を受けている。
【0031】そして、この符号信号変調回路26に入力
された符号信号は、この符号信号変調回路26で変調さ
れて、符号信号増幅回路27に対して出力される。さら
にこの特定の信号パターンを形成する符号信号は、符号
信号増幅回路27で増幅されて送信用アンテナ24から
呼出装置3に呼出無線信号23として送信される。この
ときの呼出無線信号23は、タイマー信号19が出力さ
れている間中、絶えず呼出装置3に送信され続けられ
る。なお、タイマー信号19の出力時間は、後述する条
件を考慮して設定される。
【0032】そしてこの呼出無線信号23の送信時間
は、例えばIDコード部分が64ビットとなる符号4個
分を1セットとして、3kbps(キロビットパーセコ
ンド)の速度で送信すると、64ビットの符号4個分、
つまり256ビットのIDコード部分のみで約0.1秒
(100msec)かかることになる。なお、このよう
なIDコードを送信する場合、この呼出無線信号23で
あることを呼出装置3に確認させるためのプリアンブル
部の信号の送信時間として200msec程度、また呼
出無線信号23の送信の終了を伝える信号部分としてさ
らに50msec程度の時間を要するので、呼出無線信
号23の1セットの送信時間は、合計で350msec
くらいとなる。そして、本実施の形態では、この呼出無
線信号23の1セットの送信を、3回程度繰り返すよう
に設定されている。このように3回送信することによっ
て、呼出装置3が電波を受信しにくい状態にあるとして
も、少なくとも1回は、呼出装置3が確実にプリアンブ
ル部の信号を受信することができる。そして、呼出装置
3が、プリアンブル部の信号を受信すると、呼出装置3
は、64ビットの符号4個分からなる符号IDコード部
分の信号を受信することになる。このように64ビット
の符号4個分を1セットとした呼出無線信号23が、呼
出装置3に対して送信されてくることによって、呼出装
置3が、呼出無線信号23のIDコード部分の符号4個
分のうち少なくとも1個は確実に認識することができ
る。
【0033】なお、この送信時間は、64ビットのID
を3kbps(キロビットパーセコンド)で送信する場
合の必要最小限の時間であり、タイマー回路18が動作
している時間中、発信させるようにしたり、その他の時
間を自由に設定することが出来る。また、送信速度を3
kbps(キロビットパーセコンド)ではなく、他の速
度としたり、IDコードのビット数を他の値にすれば、
この最小限の時間も異なってくる。
【0034】このようにして送信された呼出無線信号2
3が、呼出装置3によって受信されると、この呼出無線
信号23は、呼出装置3に内蔵された信号増幅回路(図
示省略)によって増幅される。そして呼出無線信号23
は、増幅された状態で出力手段を介して外部に警報音等
の呼出信号を出力する。この呼出装置3は、超小型にな
っており、例えばネクタイピンやイヤリング等の装飾品
に装着可能に形成されている。
【0035】このようにして構成された着信信号伝送装
置の受信中継装置2の具体的な形状について、図7を用
いて説明する。受信中継装置2は、携帯電話本体1の平
面部分に接着固定されるように薄板状に形成されてい
る。そして受信中継装置2は、図7において、上面に薄
板状の送信用アンテナ24を形成すると共に、下面に携
帯用電話1に固定するための固定部2aを形成してい
る。この送信用アンテナ24の表面部分の一部には、電
気回路部40が接着固定されており、この電気回路部4
0の外方へ向かって導音管13が突出されるように形成
されている。この送信用アンテナ24は、導電性の銅箔
で形成されているとともに表面部分をプラスティック材
でコーティングされており、携帯電話本体1の外径形状
にあわせて、どの部分においても容易に切断できるよう
になっている。これにより、携帯電話本体1の外径部か
ら外方へ送信用アンテナ24が突出する部分、すなわち
出っ張り部分を切断して、省スペース化を図ることが出
来る。また電気回路部40は、プリント基板上に形成さ
れており、図2において、既に説明した受信部9の一部
となっている着信信号受信回路部15と、電力供給回路
部11と、送信部10の一部となっている送信回路部2
2と、電池12が組み込まれている。さらに導音管13
は、電気回路部40に一端側を接続されていると共に、
他端側が受信中継装置2の外側縁から外方に延出されて
いる。さらに、導音管13の他端側は、携帯電話本体1
の切欠き孔7との対向位置で切断されるように構成され
ている。
【0036】このようにして構成された本発明の実施の
形態の着信信号伝送装置を用いた着信信号の伝送システ
ムの動作を説明する。まず無線基地局から携帯電話本体
1向けに無線信号4が発生されると、携帯電話本体1の
受信用アンテナ5によって、この無線信号4を受信す
る。そして、この無線信号4は、携帯電話本体1内に内
蔵された信号変調回路(図示省略)で適宜変調されると
共に増幅される。このように適宜、変調増幅された無線
信号4に基づいて、携帯電話本体1内に固定された発音
スピーカー6が鳴音される。この発音スピーカー6の鳴
音は、呼出警報音となると同時に、受信中継装置2に対
して音声信号によって送信される着信信号8ともなる。
【0037】この着信信号8は、導音管13を介して集
音マイク14で受信中継装置2内に受信された後、着信
信号増幅回路16と整流平滑回路17とからなる信号処
理手段で電気的に処理される。つまり、着信信号8は、
着信信号増幅回路16で増幅され、その後、整流平滑回
路17で出力波形を整流平滑化されて出力される。この
とき、発音スピーカー6から受信中継装置2に対して発
生された着信信号8が、所定の一定時間t1以上連続し
て出力されると、集音マイク14から発生されるマイク
入力信号20を一定時間t1以上出力し、その結果、整
流平滑回路17から発生される平滑出力21も所定の一
定時間t2以上連続して出力されることとなる。そし
て、この平滑出力21がt2以上連続して出力されたと
きに、出力信号としてのタイマー信号19が、タイマー
回路18から出力されることとなる。このようにしてタ
イマー回路18からタイマー信号19が発生されると、
このタイマー信号19の立ち上がりを検出し、電力供給
回路部11が起動し、電力が送信部10に供給されるこ
ととなる。
【0038】また、上述したようにして、電力供給回路
部11が起動した場合には、電力供給回路部11より送
信部10が電力の供給を受ける。そしてこの送信部10
の符号信号発生回路25からは、特定の信号パターンを
有する符号信号が発生される。この符号信号発生回路2
5となるM系列発生器で生成された符号信号は、符号信
号変調回路26で変調された後、符号信号増幅回路27
で増幅される。このようにして変調増幅された符号信号
は、呼出無線信号23として、薄板状の送信用アンテナ
24から呼出装置3に向けて送信される。
【0039】このように特定の信号パターンを有する呼
出無線信号23が、呼出装置3で受信されると、呼出装
置3は、この呼出無線信号23が所望の符号を有してい
るかどうかを判断する。このとき、呼出装置3には、符
号信号発生回路25のM系列発生器で生成される特定の
符号を有する符号信号と、同じ符号を予め記憶させてお
き、受信した呼出無線信号23と比較する。そして、予
め記憶されていた符号と、受信した呼出無線信号23の
符号とが所定値、例えば70%以上一致している場合
は、呼出信号としての警報音を出力する。このとき、両
者の符号が70%以上一致したら呼出信号を出力するよ
うに設定したのは、以下の問題による。つまり、この割
合をあまり低くすると符号の認識性に確実性がなくな
る。また反対にこの割合をあまり高めると、受信部9の
周囲にノイズが発生している場合に、入力された符号信
号を呼出無線信号23でないと判断してしまい、呼出信
号を発生しない確率が高くなってしまう。そこで、両者
のバランスを取ったものである。なお、この値は、使用
環境に合わせ、もっと高くしたり低くしたり出来るよう
になっている。
【0040】なお、呼出装置3は、携帯電話本体1の利
用者が身につける装飾品、例えばネクタイピンやイヤリ
ング等に装着するようにするのが好ましい。そのような
装飾品に呼出装置3を組み込むと、無線信号4が携帯電
話本体1に着信し、上述したように呼出装置3から呼出
信号としての警報音が出力すると、利用者は、携帯電話
本体1に無線信号4が着信したことを確実に分かるよう
になる。
【0041】ところで、発音スピーカー6から受信中継
装置2に対して送信された着信信号8が、何等かの理由
で所定の一定時間t1よりも短い時間の出力となった場
合やもしくはノイズを瞬間的に集音マイク14で拾った
場合は、集音マイク14から発生されるマイク入力信号
20および整流平滑回路17から発生される平滑出力2
1もそれぞれ所定の一定時間t1,t2以下の短い出力
となり、タイマー回路18からはタイマー信号19は出
力されない。そして、このタイマー信号19が出力され
ないと、電力供給回路部11が起動しないため、送信部
10には着信信号8が送信されず、送信部10から呼出
装置3に対して呼出無線信号23が送信されない。この
ため、呼出装置3からは呼出信号としての警報音が出力
されない。
【0042】また、上述した第1の実施の形態では、着
信信号伝送装置の受信中継装置2を携帯電話本体1に固
定する例を挙げたが、図8に示すように携帯受信装置本
体をポケットベル本体101とし、このポケットベル本
体101に受信中継装置2を固定してもよく、これを第
2の実施の形態として説明する。
【0043】ポケットベル本体101の表面部には、無
線基地局から発生された無線信号102を受信する受信
用アンテナ103が設けられている。この受信用アンテ
ナ103に着信された無線信号102は、ポケットベル
本体101内に内蔵された信号変調回路(図示省略)で
適宜変調されると共に増幅される。このように増幅され
た無線信号102に基づいて、発音スピーカー104が
発音するように構成されている。この発音スピーカー1
04は、ポケットベル本体101内に固定されていると
ともに、ポケットベル本体101の外周部に設けられた
複数の切欠き孔105によって外部に通じている。した
がって無線信号102がポケットベル本体101に着信
されると、発音スピーカー104の鳴音が外部に向かっ
て発生されて、ポケットベル本体101を所有する利用
者に対する呼出信号としての呼出警報音(アラート鳴
音)となる。また、ポケットベル本体101から音声信
号として発生されるこの呼出警報音は、受信中継装置1
06に向けて発生される着信信号107ともなってい
る。
【0044】このように構成されたポケットベル本体1
01の外側表面の切欠き孔105の近傍には、受信中継
装置106が、固定部(図示省略)を介して接着固定さ
れている。そして、この受信中継装置106には、導音
管108が切欠き孔105と対向する位置まで延設され
ており、発音スピーカー104から発生される呼出警報
音を集音する。そして、このようにして集音された呼出
警報音は、着信信号107として、電気回路部109に
入力される。そして着信信号107が、電気回路部10
9で第1の実施の形態と同様に信号処理をされた後、呼
出無線信号110として受信中継装置106から呼出装
置111に向けて送信される。呼出装置111は、この
呼出無線信号110を受信すると、呼出信号(呼出警報
音)を出力する。この呼出装置111は、ポケットベル
本体101の所有者が身につける装飾品、例えばネクタ
イピンやイヤリング等に装着される。この呼出装置11
1から呼出信号が出力されると、所有者は、ポケットベ
ル本体101に無線信号102が着信されたことが解る
ようになっている。
【0045】また、上述した各実施の形態では、携帯受
信装置としての携帯電話本体1もしくはポケットベル本
体101からの着信信号8,107を、発音体としての
発音スピーカー6,104からの鳴音、つまり音声信号
で構成しているが、図9に示すように、着信信号8,1
07を音声信号の代わりに、バイブレーター201の振
動による振動信号を用いてもよい。これを第3の実施の
形態として説明する。
【0046】携帯電話本体202には、振動体としての
バイブレータ201が内蔵されている。無線基地局より
無線信号203が携帯電話本体202に着信すると、こ
の無線信号203は、適宜図示しない増幅回路および変
調回路で増幅変調されてバイブレーター201に入力さ
れる。無線信号203の入力が検知されると、バイブレ
ーター201は振動するとともに、振動信号を発生す
る。この振動信号が、着信信号204として受信中継装
置205に向かって発生されるように構成されている。
【0047】一方、携帯電話本体202の外側表面部に
は、受信中継装置205が固定されている。この受信中
継装置205には、バイブレーター201の振動による
振動信号を検知する加速度センサー206が内蔵されて
いる。この加速度センサー206は、無線信号203が
携帯電話本体202に着信し、バイブレーター201が
振動したときに形成された着信信号204を入力する。
つまり加速度センサー206は第1の実施の形態で示し
た集音マイク14と同様の働きをし、受信中継装置20
5の受信部の一部を構成している。そして、加速度セン
サー206によって入力された着信信号204は、電気
回路部で電気的に処理されて呼出装置207に呼出無線
信号208として送信される。呼出装置207は、この
呼出無線信号208を受信すると、呼出信号(呼出警
報)を発生するように構成されている。
【0048】本発明の各実施の形態は、上述したように
構成されたが、これらに限定されるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。例え
ば上述した各実施の形態では、IDコード等の特別な符
号を有する符号信号を発生させる符号信号発生回路25
をM系列発生器で構成し、生成された最長系列符号(P
N符号)パターンをそのままIDコードとして符号信号
発生回路25より発生させているが、IDコード自体は
他の手段で確定させ、そのIDコードを構成する各ビッ
トをPN符号で表すようにしてもよい。この場合は、I
Dコードを表す符号が少し長くなり、複雑とはなるが呼
出無線信号23,110,208を、より確実に識別し
て呼出装置3,111,207から呼出信号としての呼
出警報音を出力させることが可能となる。また、その他
の方法により、呼出無線信号23,110,208に特
定の符号を与えるようにしてもよいし、また特定の符号
を発生させる機能を有しなくとも、本発明の所期の目的
は達成できることとなる。
【0049】また、上述した各実施の形態では、携帯受
信装置本体として携帯電話本体1,202およびポケッ
トベル本体101を用いたが、携帯受信装置本体は特に
携帯電話本体1,202やポケットベル本体101に限
られたものではなく、無線信号4,102,203を受
信する手段を備えたものなら何でも良い。さらに、受信
中継装置2,106,205は、携帯受信装置本体とし
ての携帯電話本体1,202およびポケットベル本体1
01に接着剤により接着固定されているが、他の方法に
よる固定でもよいし、また着脱可能な状態にして固定し
てもよい。
【0050】また、上述した各実施の形態では、受信中
継装置2,106,205の着信信号受信回路部15に
タイマー回路18を備えさせ、このタイマー回路18か
らタイマー信号19を着信信号8,107,204の入
力時から所定時間、具体的には300msec遅らせて
出力させていたが、ノイズを気にしない場合は、タイマ
ー回路18を無くしても良い。さらにタイマー信号19
ではなく、他の方法、例えば平滑出力21の発生によっ
て電力供給回路部11を起動させてもよい。また電力供
給回路部11を常に通電状態にしておいてもよい。
【0051】また、上述した各実施の形態では、携帯受
信装置としての携帯電話本体1,202およびポケット
ベル本体101から発生される着信信号8,107,2
04は、発音スピーカー6,104からの鳴音による音
声信号、もしくはバイブレーター201の振動による振
動信号となっているが、液晶画面に表示される文字等、
他の方法による出力信号でもよい。また、本発明では、
呼出装置3,111,207から出力される呼出信号
は、警報音で構成されているが、この呼出信号も人工的
に製作された人の声や液晶画面に表示される文字等他の
方法によるものでもよい。
【0052】
【発明の効果】本発明の構成によれば、携帯受信装置本
体に無線信号が着信したとき、その着信を受信中継装置
から送信される呼出無線信号を利用して、呼出装置に伝
え、この呼出装置から呼出信号を発生するようになって
いる。このため、携帯受信装置本体が利用者から離れた
位置にあっても、無線信号の着信を確実に認識すること
が可能となる。
【0053】また、特に請求項6記載の発明によれば、
携帯受信装置本体からの着信信号が、音によるものでは
なく、振動体の振動によるものなので、携帯受信装置本
体の周囲にいる人々に騒音による不快感を与えることな
く、所有者は携帯受信装置本体への無線信号の着信を認
識できる。
【0054】また、さらに請求項8に記載の発明によれ
ば、受信中継装置の送信回路部に、符号信号発生回路が
備えられていて、予め設定された特定の符号を有する呼
出無線信号を発生し、この呼出無線信号を受信すること
によって呼出装置が警報を発するようになっている。こ
のため呼出装置は、携帯受信装置本体から発生された着
信信号を、ノイズ等の不要な電波の影響を受けずに確実
に受信できるものとなる。また、本発明の着信信号伝送
装置が普及した場合においても、この特定の符号を複数
の種類とすることによって、呼出無線信号が混信してし
まうことがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における着信信号伝
送装置を用いた伝送システムを説明するための図であ
る。
【図2】図1に示した着信信号の伝送システムに使用さ
れる受信中継装置の着信信号伝送回路を示すブロック図
である。
【図3】図1に示した着信信号の伝送システムから発せ
られる各種信号およびそのタイミングを表した図であ
る。
【図4】図2の着信信号伝送回路内の符号信号発生回路
を説明するための図で、(A)は、符号信号発生回路の
構成を詳細に示した説明図で、(B)は、符号信号発生
回路に使用されているEX−OR手段の出入力関係を示
した表である。
【図5】図4(A)に示した符号信号発生回路で生成さ
れる符号パターンの1つを示した表である。
【図6】図4(A)に示した符号信号発生回路で生成さ
れる他の符号パターンを示した表である。
【図7】図1の着信信号伝送装置に使用される受信中継
装置を示す斜視図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態の着信信号伝送装置
およびその装置を用いた伝送システムを説明するための
図である。
【図9】本発明の第3の実施の形態の着信信号伝送装置
およびを用いた伝送システムを説明するための図であ
る。
【符号の説明】
1 携帯電話本体(携帯受信装置本体) 2 受信中継装置 3 呼出装置 4 無線信号 8 着信信号 9 受信部 23 呼出無線信号

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線信号を受信する携帯受信装置本体に
    固定される固定部と、上記携帯受信装置本体に無線信号
    が着信したときに、上記携帯受信装置本体から発生され
    た着信信号を入力する受信部と、この受信部が上記着信
    信号を入力することに基づき呼出無線信号を送信する送
    信部とを有する受信中継装置と、この受信中継装置から
    送信された呼出無線信号を受信し、呼出信号を発生する
    呼出装置とを備えたことを特徴とする着信信号伝送装
    置。
  2. 【請求項2】 前記呼出装置を前記携帯受信装置本体か
    ら離れた位置に設けたことを特徴とする請求項1記載の
    着信信号伝送装置。
  3. 【請求項3】 前記受信部に、前記着信信号を増幅し整
    流平滑化する信号処理手段を備えたことを特徴とする請
    求項1または2記載の着信信号伝送装置。
  4. 【請求項4】 前記着信信号が所定値を満足する場合だ
    け、前記送信部に電力を供給する電力供給手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1または2記載の着信信号伝送
    装置。
  5. 【請求項5】 前記着信信号を発音体からの音声信号で
    構成し、前記受信部に上記音声信号を受信する集音マイ
    クを設けたことを特徴とする請求項1,2または3記載
    の着信信号伝送装置。
  6. 【請求項6】 前記着信信号を振動体からの振動信号で
    構成し、前記受信部に上記振動信号を検知する加速度セ
    ンサーを設けたことを特徴とする請求項1,2または3
    記載の着信信号伝送装置。
  7. 【請求項7】 前記受信部に、前記着信信号の発生時間
    が予め設定された設定時間より長い場合のみ出力信号を
    発生し、前記電力供給手段を起動させるタイマー回路を
    備えたことを特徴とする請求項4記載の着信信号伝送装
    置。
  8. 【請求項8】 前記送信部は、前記携帯受信装置本体に
    無線信号が着信したとき、予め設定された特定の符号を
    有する符号信号を発生する符号信号発生回路と、上記符
    号信号を変調する符号信号変調回路と、この符号信号変
    調回路によって変調された上記符号信号を増幅する符号
    信号増幅回路と、この符号信号増幅回路によって増幅さ
    れた上記符号信号を前記呼出無線信号として前記呼出装
    置に送信する送信手段からなることを特徴とする請求項
    1または2記載の着信信号伝送装置。
  9. 【請求項9】 前記符号信号発生回路は、前記特定の符
    号を生成するM系列発生器によって構成されるととも
    に、そのM系列発生器の信号発生状態を特定するID記
    憶回路が接続されることを特徴とする請求項8記載の着
    信信号伝送装置。
  10. 【請求項10】 前記送信手段は、切断可能な送信アン
    テナからなることを特徴とする請求項8または9記載の
    着信信号伝送装置。
JP8082831A 1996-04-04 1996-04-04 着信信号伝送装置 Pending JPH09275432A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8082831A JPH09275432A (ja) 1996-04-04 1996-04-04 着信信号伝送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8082831A JPH09275432A (ja) 1996-04-04 1996-04-04 着信信号伝送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09275432A true JPH09275432A (ja) 1997-10-21

Family

ID=13785358

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8082831A Pending JPH09275432A (ja) 1996-04-04 1996-04-04 着信信号伝送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09275432A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010001099A (ko) * 1999-06-01 2001-01-05 윤상훈 핸드폰 별개의 진동기
KR20020078742A (ko) * 2001-04-10 2002-10-19 주식회사 팬택앤큐리텔 휴대폰의 무선 착신 감지장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010001099A (ko) * 1999-06-01 2001-01-05 윤상훈 핸드폰 별개의 진동기
KR20020078742A (ko) * 2001-04-10 2002-10-19 주식회사 팬택앤큐리텔 휴대폰의 무선 착신 감지장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6424251B1 (en) Personal electronic device notification system
US5619181A (en) Vibratory alerting device with audible sound generator
JPH11262065A (ja) 携帯機器監視用腕時計
JP2801868B2 (ja) 無線案内装置
JPH08149183A (ja) 振動呼び出し装置
KR19990007744A (ko) 핸드폰 착신 감지장치 및 그 방법
JPH09275431A (ja) 着信信号の伝送システムおよび着信信号伝送回路
JPH11346389A (ja) 忘れ物防止機能付き携帯電話機
JP3024463U (ja) 携帯電話機の着信告知装置
KR20000030773A (ko) 분실예방용 경보 시스템
JP3038786U (ja) 着信報知機能付き装身具
JPH1013507A (ja) 携帯電話機及びそのキー操作確認方法
KR200299585Y1 (ko) 휴대품 분실 및 도난 방지장치
JP3045687U (ja) 携帯電話の利用報知装置
KR20060059105A (ko) 착신 신호 알림장치를 갖는 이동통신 단말기
KR20040029502A (ko) 휴대품 분실 및 도난 방지장치
JP3858208B2 (ja) 携帯電話の着信呼出装置
JPH11146037A (ja) 電話着信報知装置
JPH1079780A (ja) 無線通信機器の呼出装置
KR200174758Y1 (ko) 휴대 전화기의 클립형 무선수신기
JP3069564U (ja) アクセサリ
JP2852250B2 (ja) 遠隔呼出報知音停止装置及びそれを用いる無線選択呼出受信機
JPH08237159A (ja) 携帯型無線双方向呼出システム
JP3222416B2 (ja) お知らせ装置
JPH1023549A (ja) 着信報知装置