JPH0927616A - 電界効果半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
電界効果半導体装置及びその製造方法Info
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- JPH0927616A JPH0927616A JP17718395A JP17718395A JPH0927616A JP H0927616 A JPH0927616 A JP H0927616A JP 17718395 A JP17718395 A JP 17718395A JP 17718395 A JP17718395 A JP 17718395A JP H0927616 A JPH0927616 A JP H0927616A
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Abstract
し、三族−五族化合物半導体を材料とする電界効果半導
体装置に於ける表面空乏化に依る素子特性劣化が起こり
難く、また、ショート・チャネル効果が小さくなるよう
にする。 【構成】 電界効果半導体装置がHEMTである場合、
選択再成長i−GaAsからなるチャネル層37の真性
領域37Aに比較して表面側に位置すると共にチャネル
層37に於ける真性領域37Aとの間に引き出し領域3
7Bを介して接続されたn+ −GaAsからなるソース
層34及びドレイン層35が形成される。
Description
体を材料とする電界効果トランジスタを含む半導体装置
及びその製造方法に関する。
h electron mobility trans
istor:HEMT)などの三族−五族化合物半導体
を材料とする電界効果トランジスタは、高周波特性、高
速動作性、低雑音性に優れている為、現在、広い分野で
用いられているが、未だ改良の余地を残している。
装置の性能を更に向上させる為の一手段が与えられる。
Tを表す要部切断側面図である。
2はi−GaAsチャネル層、3はn−AlGaAs電
子供給層、3Aは表面空乏層、4は金属ゲート電極、5
は金属ソース電極、6は金属ドレイン電極、7は二次元
電子ガス層、RS は表面空乏層3Aに起因する寄生抵抗
をそれぞれ示している。
r beam epitaxy:MBE)法、或いは、
有機金属化学気相成長(metalorganic c
hemical vapour depositio
n:MOCVD)法など適宜の技法を適用することに依
り、半絶縁性GaAs基板1上にi−GaAsチャネル
層2、n−AlGaAs電子供給層3を積層成長する。
・バリヤを生成する金属ゲート電極4を形成し、また、
チャネル層2に生成されるチャネルである二次元電子ガ
ス層7とオーミック・コンタクトする金属ソース電極5
及び金属ドレイン電極6を形成する。
合物半導体の表面は、付着した不純物、結晶構造の不連
続に伴うダングリングボンド、非結晶性などに起因し、
表面準位に依るポテンシャル・ピンニング現象が生ず
る。
では、表面ポテンシャル・ピンニングに依って、半導体
内部、従って、n−AlGaAs電子供給層3内に空乏
層3Aが拡がる。
寄生抵抗RS が増加するので、トランジスタの相互コン
ダクタンスgm が低下して高速性能が劣化する。
ランジスタを表す要部切断側面図である。尚、図示の電
界効果トランジスタは、DMT(doped chan
nel MIS like FET)と呼ばれている。
板、12はi−GaAs能動層、13はn−GaAsチ
ャネル層、14はi−AlGaAsバリヤ層、15はゲ
ート電極、16はSiONからなるサイド・ウォール、
17はn+ −ソース領域、18はn+ −ドレイン領域、
19はソース電極、20はドレイン電極、21は表面空
乏層、RS は表面空乏層21からなる寄生抵抗をそれぞ
れ示している。
為、高濃度に不純物をドーピングしたn+ −ソース領域
17及びn+ −ドレイン領域18を備えているのである
が、これらの高不純物濃度領域は、ゲート耐圧を維持す
る為、ゲート電極15との間に或程度の距離を保つ必要
がある。
ル16が前記距離を保つ為の役割を果たしていて、通
常、その距離、従って、サイド・ウォール16の横方向
厚さは約500〔nm〕〜600〔nm〕程度である。
Asからなるチャネル層13が在って、その不純物濃度
は電界効果トランジスタのしきい値電圧から定められ、
従って、充分に高くすることはできない。
る領域は、表面空乏層21の影響を受け易く、寄生抵抗
RS が増加する原因になる。
のソース層17及びドレイン層18がゲート電極15の
近傍まで接近している素子を微細化する場合、ソース層
17及びドレイン層18間にリーク電流が流れ、電界効
果トランジスタのしきい値電圧が変動する、いわゆる、
ショート・チャネル効果を生じ、これはソース層17及
びドレイン層18の位置が深いほど顕著に現れる。
の三族−五族化合物半導体を用いた電界効果トランジス
タでは、表面空乏化に起因する特性劣化が起こり、ま
た、微細化した場合にショート・チャネル効果が起こる
などの問題がある。
とする電界効果半導体装置に於ける表面空乏化に依る素
子特性劣化が起こり難く、また、ショート・チャネル効
果が小さくなるようにする。
純物濃度低抵抗層であるソース層及びドレイン層とチャ
ネル層との間に低抵抗引き出し領域を介在させ、しか
も、ソース層及びドレイン層をチャネル層に比較して表
面側に位置させることが基本になっている。
果半導体装置及びその製造方法に於いては、(1)チャ
ネル層(例えばチャネル層37)の真性領域(例えば真
性領域37A)に比較して表面側に位置すると共に該チ
ャネル層に於ける該真性領域との間に低抵抗引き出し領
域(例えば引き出し領域37B)を介して接続されたソ
ース及びドレインをなす低抵抗高不純物濃度層(例えば
ソース層34及びドレイン層35)を備えてなることを
特徴とするか、又は、
し領域にはチャネル層に於ける真性領域に生成される二
次元電子ガス層(例えば二次元電子ガス層42)に連な
る二次元電子ガス層(同じく二次元電子ガス層42)が
生成されることを特徴とするか、又は、
物濃度層は二次元電子ガス層が生成されている低抵抗引
き出し領域と接触して形成されてなることを特徴とする
か、又は、
於いて、低抵抗高不純物濃度層と低抵抗引き出し領域と
の接触面に於ける該低抵抗高不純物濃度層の側面幅(例
えば幅b)即ち厚さが該低抵抗引き出し領域の側面幅
(例えば幅a)即ち厚さに比較して大であることを特徴
とするか、又は、
於いて、低抵抗高不純物濃度層と接触する低抵抗引き出
し領域が該低抵抗高不純物濃度層の位置を越えて表面側
に延び出る部分をもつことを特徴とするか、或いは、
1)上に表面を低抵抗高不純物濃度層(例えばn+ −G
aAs層)とする所要半導体層を積層成長させる工程
と、次いで、該低抵抗高不純物濃度層上に絶縁層(例え
ばスペーサ層36)を形成する工程と、次いで、該絶縁
層及び該低抵抗高不純物濃度層及び該所要半導体層の一
部に凹所(例えば凹所33A)を形成する工程と、次い
で、該凹所内のみにチャネル層(例えばチャネル層3
7)並びにキャリヤ供給層(例えばキャリヤ供給層3
8)を選択再成長させ該凹所を形成することで得られた
低抵抗高不純物濃度ソース層(例えばソース層34)及
び低抵抗高不純物濃度ドレイン層(例えばドレイン層3
5)に該チャネル層の低抵抗引き出し領域(例えば引き
出し領域37B)を接触させる工程と、次いで、ゲート
電極(例えばゲート電極39)を形成してからソース電
極(例えばソース電極40)及びドレイン電極(例えば
ドレイン電極41)を形成する工程とが含まれてなるこ
とを特徴とするか、或いは、
チャネル層(例えばチャネル層44)及びキャリヤ供給
層に代わるバリヤ層(例えばバリヤ層45)を順に選択
再成長させ該凹所を形成することで得られた低抵抗高不
純物濃度ソース層及び低抵抗高不純物濃度ドレイン層に
該チャネル層の低抵抗引き出し領域を接触させる工程を
含んでなることを特徴とする。
半導体を材料とする電界効果半導体装置に於ける表面空
乏化に起因する素子特性劣化は起き難くなり、そして、
微細化した場合でもショート・チャネル効果が起き難く
なるので、性能は更に向上し、また、使い易くなる。
を説明する為のHEMTを表す要部切断側面図である。
層、33はスペーサ層、34はソース層、35はドレイ
ン層、36はスペーサ層、37はチャネル層、37Aは
真性領域、37Bは引き出し領域、38はキャリヤ供給
層、39はゲート電極、40はソース電極、41はドレ
イン電極、42は二次元電子ガス層、43は空乏層、e
は電子をそれぞれ示している。
ると次の通りである。尚、材料に冠したRGは選択再成
長(regrowth)を意味している。 (1) 基板31について 材料:半絶縁性GaAs
について 材料:n+ −GaAs ドナー:Si ドナー濃度:5×1018〔cm-3〕 厚さ:50〔nm〕
41について 材料:AuGe/Ni/Au 厚さ:10〔nm〕/30〔nm〕/200〔nm〕
6の表面からバッファ層32の表面に至る凹所が形成さ
れ、その凹所内の底面や側壁を覆うようにチャネル層3
7とキャリヤ供給層38が積層形成されている。
の側壁を覆う位置に在る引き出し領域37Bはi−Ga
Asで構成され、キャリヤ供給層38との界面側に二次
元電子ガス層42が生成されていて、これが、低抵抗性
を実現している。
ネル層37に於ける真性領域37Aから立ち上がった状
態にある引き出し領域37Bの下方一部と接触し、引き
出し領域37Bの上方一部はSiONからなるスペーサ
層36と接触している為、空乏層43が入り込んでい
る。
ス層34及びドレイン層35幅(厚さ)bとの比a/b
は1以下であることが必要であり、このようにすること
で、空乏層43が引き出し領域37B全体に拡がること
はなくなる。
き出し領域37Bを流れて二次元電子ガス層42に向っ
て流れ、二次元電子ガス層42を高速で通過してドレイ
ン層35に達する。
ドレイン層35は二次元電子ガス層42の裏側から接触
するような構成になっているのであるが、引き出し領域
37Bの厚さは約20〔nm〕〜30〔nm〕程度であ
るから、そこでの寄生抵抗は問題にならないほど小さ
い。
は、チャネル層37の真性領域37Aからすると上方に
在る為、ソース・ドレイン間のパンチ・スルー(リー
ク)は抑制され、ショート・チャネル効果は発生し難く
なる。
例を説明する為のDMTを表す要部切断側面図であり、
図1に於いて用いた記号と同記号は同部分を表すか或い
は同じ意味を持つものとする。
層36の表面からバッファ層32の表面に達する凹所内
に選択成長させた半導体層が、RG・n−GaAsから
なるチャネル層44及びRG・i−AlGaAsバリヤ
層45からなっている。
ンジスタと同様に動作し、しかも、その寄生抵抗は小さ
い。
を製造する方法の実施例を説明する為の工程要所に於け
るHEMTを表す要部切断側面図であり、以下、これ等
の図を参照しつつ解説する。尚、図1に於いて用いた記
号と同記号は同部分を表すか或いは同じ意味を持つもの
とする。
構造からなるバッファ層32、スペーサ層33、n+ −
GaAs層を成長させる。尚、MOCVD法は、他の適
切な結晶成長技術、例えば、MBE法に代替することが
できる。
l vapourdeposition:PCVD)法
を適用することに依って全面にスペーサ層36を形成す
る。
ることに依り、選択再成長領域形成予定部分に開口50
Aをもつレジスト膜50を形成する。
ング法を適用することに依り、レジスト膜50をマスク
としてSiONからなるスペーサ層36のエッチングを
行って開口50Aを形成する。
ッチング法を適用することに依り、スペーサ層36をマ
スクとしてn+ −GaAs層、スペーサ層33をエッチ
ングして凹所33Aを形成する。
を用いた場合、バッファ層32に於ける上側バッファ層
であるi−AlGaAs層の表面で自動的に停止させる
ことができる。また、凹所33Aが形成されたことに依
り、n+ −GaAsからなるソース層34、及び、同じ
くドレイン層35が形成される。
参照)内にチャネル層37並びにキャリヤ供給層38を
順に選択再成長させる。この場合、SiONからなるス
ペーサ層36上に各半導体層が成長されないことは云う
までもない。
が例えば400〔nm〕のWSi膜を形成する。
ることに依り、レジスト膜51を形成する。
及びチャネル層37の側面にスペーサ層36をサイド・
ウォール状に残す為、バリヤ層37よりもサイド・ウォ
ールとして必要な分だけ大きく形成する。
4 系ガス(SiON用)とするドライ・エッチング法を
適用することに依り、レジスト膜51をマスクとしてW
Si膜及びスペーサ層36のエッチングを行う。
ート電極39が形成され、また、SiONからなるスペ
ーサ層36はサイド・ウォール状になる。
マスクとして用いたレジスト膜51を残したまま、真空
蒸着法を適用することに依り、AuGe/Ni/Au膜
を形成する。
をリフト・オフすることに依って、ソース電極40及び
ドレイン電極41を形成する。
電極40及びドレイン電極41と下地半導体とを合金化
して工程を終わる。
ず、他に多くの改変を実現することができる。
の材料としてGaAsを用いているが、これはInGa
Asに代替しても良い。
の製造方法に於いては、チャネル層の真性領域に比較し
て表面側に位置し、且つ、該チャネル層に於ける該真性
領域との間に低抵抗引き出し領域を介し、ソース及びド
レインをなす低抵抗高不純物濃度層を接続する。
合物半導体を材料とする電界効果半導体装置に於ける表
面空乏化に起因する素子特性劣化は起き難くなり、そし
て、微細化した場合でもショート・チャネル効果が起き
難くなるので、性能は更に向上し、また、使い易くな
る。
る為のHEMTを表す要部切断側面図である。
る為のDMTを表す要部切断側面図である。
を説明する為の工程要所に於けるHEMTを表す要部切
断側面図である。
を説明する為の工程要所に於けるHEMTを表す要部切
断側面図である。
を説明する為の工程要所に於けるHEMTを表す要部切
断側面図である。
切断側面図である。
を表す要部切断側面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】チャネル層の真性領域に比較して表面側に
位置すると共に該チャネル層に於ける該真性領域との間
に低抵抗引き出し領域を介して接続されたソース及びド
レインをなす低抵抗高不純物濃度層を備えてなることを
特徴とする電界効果半導体装置。 - 【請求項2】低抵抗引き出し領域にはチャネル層に於け
る真性領域に生成される二次元電子ガス層に連なる二次
元電子ガス層が生成されることを特徴とする請求項1記
載の電界効果半導体装置。 - 【請求項3】低抵抗高不純物濃度層は二次元電子ガス層
が生成されている低抵抗引き出し領域と接触して形成さ
れてなることを特徴とする請求項2記載の電界効果半導
体装置。 - 【請求項4】低抵抗高不純物濃度層と低抵抗引き出し領
域との接触面に於ける該低抵抗高不純物濃度層の側面幅
即ち厚さが該低抵抗引き出し領域の側面幅即ち厚さに比
較して大であることを特徴とする請求項1乃至3の何れ
か1記載の電界効果半導体装置。 - 【請求項5】低抵抗高不純物濃度層と接触する低抵抗引
き出し領域が該低抵抗高不純物濃度層の位置を越えて表
面側に延び出る部分をもつことを特徴とする請求項1乃
至4の何れか1記載の電界効果半導体装置。 - 【請求項6】半絶縁性半導体基板上に表面を低抵抗高不
純物濃度層とする所要半導体層を積層成長させる工程
と、 次いで、該低抵抗高不純物濃度層上に絶縁層を形成する
工程と、 次いで、該絶縁層及び該低抵抗高不純物濃度層及び該所
要半導体層の一部に凹所を形成する工程と、 次いで、該凹所内のみにチャネル層並びにキャリヤ供給
層を選択再成長させ該凹所を形成することで得られた低
抵抗高不純物濃度ソース層及び低抵抗高不純物濃度ドレ
イン層に該チャネル層の低抵抗引き出し領域を接触させ
る工程と、 次いで、ゲート電極を形成してからソース電極及びドレ
イン電極を形成する工程とが含まれてなることを特徴と
する電界効果半導体装置の製造方法。 - 【請求項7】凹所内のみにチャネル層及びキャリヤ供給
層に代わるバリヤ層を順に選択再成長させ該凹所を形成
することで得られた低抵抗高不純物濃度ソース層及び低
抵抗高不純物濃度ドレイン層に該チャネル層の低抵抗引
き出し領域を接触させる工程を含んでなることを特徴と
する請求項6記載の電界効果半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17718395A JP3460104B2 (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | 電界効果半導体装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17718395A JP3460104B2 (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | 電界効果半導体装置及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0927616A true JPH0927616A (ja) | 1997-01-28 |
| JP3460104B2 JP3460104B2 (ja) | 2003-10-27 |
Family
ID=16026639
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17718395A Expired - Lifetime JP3460104B2 (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | 電界効果半導体装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3460104B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007250955A (ja) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 電界効果トランジスタ |
-
1995
- 1995-07-13 JP JP17718395A patent/JP3460104B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007250955A (ja) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 電界効果トランジスタ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3460104B2 (ja) | 2003-10-27 |
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