JPH09277111A - 面取り装置 - Google Patents
面取り装置Info
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- JPH09277111A JPH09277111A JP9496996A JP9496996A JPH09277111A JP H09277111 A JPH09277111 A JP H09277111A JP 9496996 A JP9496996 A JP 9496996A JP 9496996 A JP9496996 A JP 9496996A JP H09277111 A JPH09277111 A JP H09277111A
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- chamfering
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- cutter
- cutters
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Links
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 13
- 238000003754 machining Methods 0.000 abstract description 2
- 238000004904 shortening Methods 0.000 abstract 1
- 238000003801 milling Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
- 238000011282 treatment Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C3/00—Milling particular work; Special milling operations; Machines therefor
- B23C3/12—Trimming or finishing edges, e.g. deburring welded corners
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Milling Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ワークの面取りにかかる時間を短縮し、部品
加工の生産性を向上できる面取り装置を提供する。 【解決手段】 円錐面をなすように切刃35の配置され
た2つのカッター部33aおよび33bを回転軸31に
対し頂点方向が対峙するように装着した面取りカッター
32aおよび32bを用いて面取り処理を行う。これに
より、1回の処理でワーク5の4稜の面取りが同時に行
えるので、面取りを短時間で精度良く行うことができ、
また、面取り処理を自動化して生産性を大幅に向上する
ことも可能となる。
加工の生産性を向上できる面取り装置を提供する。 【解決手段】 円錐面をなすように切刃35の配置され
た2つのカッター部33aおよび33bを回転軸31に
対し頂点方向が対峙するように装着した面取りカッター
32aおよび32bを用いて面取り処理を行う。これに
より、1回の処理でワーク5の4稜の面取りが同時に行
えるので、面取りを短時間で精度良く行うことができ、
また、面取り処理を自動化して生産性を大幅に向上する
ことも可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークの稜の面取
りを行う面取り装置に関するものである。
りを行う面取り装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】立方体や直方体のワークのガイド面に沿
って移動させながらワークの稜をフライス加工して面取
りを行う装置が幾つか実用化されており、その一例を図
6に示してある。現状の面取り装置は、直交するように
配置された2つのガイド面1および2を備えており、ガ
イド面1および2の間に隙間3を設けてある。そして、
その隙間3にガイド面1および2に対する切刃の角度が
ほぼ45度となるように面取り用のカッター4を設置し
てある。従って、ガイド面1および2に合わせてワーク
5を移動させると、ワーク5の角(稜)6がカッター4
によってフライス加工されて面取りが行われるようにな
っている。
って移動させながらワークの稜をフライス加工して面取
りを行う装置が幾つか実用化されており、その一例を図
6に示してある。現状の面取り装置は、直交するように
配置された2つのガイド面1および2を備えており、ガ
イド面1および2の間に隙間3を設けてある。そして、
その隙間3にガイド面1および2に対する切刃の角度が
ほぼ45度となるように面取り用のカッター4を設置し
てある。従って、ガイド面1および2に合わせてワーク
5を移動させると、ワーク5の角(稜)6がカッター4
によってフライス加工されて面取りが行われるようにな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような面取り装置
を用いることにより、ガイドに合わせてワークを移動す
るだけで直線面取りが簡単・迅速に行うことができ、フ
ライス盤を用いて加工する場合と比較し大幅に作業性を
向上することができる。また、面取りを行った面の幅を
整えることも簡単なので、品質良い製品を提供すること
ができる。しかしながら、近年、円高などの影響により
部品加工単価をさらに値下げする要求があり、このた
め、面取りに必要な時間をさらに削減して、加工コスト
の低減することが重要となっている。
を用いることにより、ガイドに合わせてワークを移動す
るだけで直線面取りが簡単・迅速に行うことができ、フ
ライス盤を用いて加工する場合と比較し大幅に作業性を
向上することができる。また、面取りを行った面の幅を
整えることも簡単なので、品質良い製品を提供すること
ができる。しかしながら、近年、円高などの影響により
部品加工単価をさらに値下げする要求があり、このた
め、面取りに必要な時間をさらに削減して、加工コスト
の低減することが重要となっている。
【0004】そこで、本発明においては、立方体あるい
は直方体といったワークの面取りをさらに短時間で精度
良く行え、また、自動化することも容易な面取り装置を
提供することを目的としている。
は直方体といったワークの面取りをさらに短時間で精度
良く行え、また、自動化することも容易な面取り装置を
提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、本発明におい
ては、面取りを行う切刃を回転軸に対し円錐面状に配置
している。さらに、この切刃の円錐面を2つ設けて、そ
れらの頂点方向が対峙するように回転軸に取り付けた面
取りカッターを採用し、少なくともワークの2稜を同時
に面取りできるようにしている。すなわち、本発明の面
取り装置は、回転軸に対し頂点方向が向かいあった2つ
の円錐面を形成するように複数の切刃が配置された面取
りカッターを有することを特徴としている。本発明の面
取りカッターを採用することによりワークの複数の稜を
同時に面取りできるので、フライス加工する時間はもち
ろん、面取りカッターに対し異なった稜を設定しなおす
手間も省くことができる。このため、面取りの作業性を
大幅に向上でき、作業に必要な時間を短縮できる。
ては、面取りを行う切刃を回転軸に対し円錐面状に配置
している。さらに、この切刃の円錐面を2つ設けて、そ
れらの頂点方向が対峙するように回転軸に取り付けた面
取りカッターを採用し、少なくともワークの2稜を同時
に面取りできるようにしている。すなわち、本発明の面
取り装置は、回転軸に対し頂点方向が向かいあった2つ
の円錐面を形成するように複数の切刃が配置された面取
りカッターを有することを特徴としている。本発明の面
取りカッターを採用することによりワークの複数の稜を
同時に面取りできるので、フライス加工する時間はもち
ろん、面取りカッターに対し異なった稜を設定しなおす
手間も省くことができる。このため、面取りの作業性を
大幅に向上でき、作業に必要な時間を短縮できる。
【0006】さらに、平坦なガイド面を設け、このガイ
ド面に対し面取りカッターの回転軸を垂直に設定してお
くことにより、ガイド面に沿ってワークを移動させるだ
けで少なくとも2稜の面取りを同時に精度良く行うこと
ができる。また、1対の面取りカッターを設けることに
よって4稜の面取りを同時に行うことができる。さら
に、その内の少なくとも一方の面取りカッターが移動で
きるようにしておけば面取りカッターの間隔を調整でき
るので、幅の異なるワークやワークの異なった方向の面
取りを簡単に行うことができる。
ド面に対し面取りカッターの回転軸を垂直に設定してお
くことにより、ガイド面に沿ってワークを移動させるだ
けで少なくとも2稜の面取りを同時に精度良く行うこと
ができる。また、1対の面取りカッターを設けることに
よって4稜の面取りを同時に行うことができる。さら
に、その内の少なくとも一方の面取りカッターが移動で
きるようにしておけば面取りカッターの間隔を調整でき
るので、幅の異なるワークやワークの異なった方向の面
取りを簡単に行うことができる。
【0007】また、1対の面取りカッターの間をガイド
面に沿ってワークを移動する手段を設けることにより、
面取り作業の自動化が図れる。さらに、ワークの方向を
自動的に変えたり、面取りカッターの間隔を自動的に制
御できる機構を設けることにより、例えば立方体や直方
体のワークの8稜あるいは12稜の面取りを自動的に行
うことも可能となる。
面に沿ってワークを移動する手段を設けることにより、
面取り作業の自動化が図れる。さらに、ワークの方向を
自動的に変えたり、面取りカッターの間隔を自動的に制
御できる機構を設けることにより、例えば立方体や直方
体のワークの8稜あるいは12稜の面取りを自動的に行
うことも可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1および図2に本発明に係る面
取り装置10の概要を示してある。本例の面取り装置1
0は、安定した面取り作業が行えるように床上に設置さ
れた台盤11の上に組み立てられており、そのほぼ中央
に水平で平坦なガイド面12を備えている。ガイド面1
2の上には、ワーク5を台盤11の上下方向から挟んで
台盤11の前後方向に所定のスピードで移動することが
可能な保持機構20が設置されている。本例の保持機構
20は、立方体あるいは直方体などの矩形状のワーク5
を上から下に向かって押しつけて保持するプランジャー
機構21と、ワーク5の高さを調整するスペーサ22と
を備えており、ワーク5を適当な高さで保持できるよう
になっている。さらに、本例の保持機構20は、プラン
ジャー21でワーク5を保持したままガイド面12に沿
って前後方向に移動する移動機構23を備えており、こ
の移動機構23は図2に示した台盤11の手前側でワー
ク5の方向を少なくとも水平方向に90度回転できるよ
うになっている。
施の形態を説明する。図1および図2に本発明に係る面
取り装置10の概要を示してある。本例の面取り装置1
0は、安定した面取り作業が行えるように床上に設置さ
れた台盤11の上に組み立てられており、そのほぼ中央
に水平で平坦なガイド面12を備えている。ガイド面1
2の上には、ワーク5を台盤11の上下方向から挟んで
台盤11の前後方向に所定のスピードで移動することが
可能な保持機構20が設置されている。本例の保持機構
20は、立方体あるいは直方体などの矩形状のワーク5
を上から下に向かって押しつけて保持するプランジャー
機構21と、ワーク5の高さを調整するスペーサ22と
を備えており、ワーク5を適当な高さで保持できるよう
になっている。さらに、本例の保持機構20は、プラン
ジャー21でワーク5を保持したままガイド面12に沿
って前後方向に移動する移動機構23を備えており、こ
の移動機構23は図2に示した台盤11の手前側でワー
ク5の方向を少なくとも水平方向に90度回転できるよ
うになっている。
【0009】台盤11のガイド面12の両側には2つの
面取りユニット30aおよび30bが設置されており、
これらのユニット30aおよび30bはガイド面12と
水平に左右の方向に移動できるようになっている。面取
りユニット30aおよび30bの内側、すなわち、ガイ
ド面12の側にはそれぞれガイド面12と垂直な回転軸
31を備えた面取りカッター32aおよび32bが設置
されており、これらの面取りカッター32aおよび32
bが回転することによってワーク5の稜6の面取りが行
われるようになっている。それぞれの面取りユニット3
0aおよび30bには面取りカッター32aおよび32
bを回転するモータ(不図示)と、左右に面取りユニッ
ト30aおよび30bを移動する移動機構(不図示)が
設けられており、予めプログラミングされた位置に面取
りユニット30aおよび30bを移動させて面取りでき
るようになっている。
面取りユニット30aおよび30bが設置されており、
これらのユニット30aおよび30bはガイド面12と
水平に左右の方向に移動できるようになっている。面取
りユニット30aおよび30bの内側、すなわち、ガイ
ド面12の側にはそれぞれガイド面12と垂直な回転軸
31を備えた面取りカッター32aおよび32bが設置
されており、これらの面取りカッター32aおよび32
bが回転することによってワーク5の稜6の面取りが行
われるようになっている。それぞれの面取りユニット3
0aおよび30bには面取りカッター32aおよび32
bを回転するモータ(不図示)と、左右に面取りユニッ
ト30aおよび30bを移動する移動機構(不図示)が
設けられており、予めプログラミングされた位置に面取
りユニット30aおよび30bを移動させて面取りでき
るようになっている。
【0010】図3に、面取りユニットに装着された面取
りカッター32aおよび32bの部分を拡大して示して
ある。本例の面取りカッター32aおよび32bは同一
の構成であるので、一方の面取りカッター32aに基づ
いて説明する。本例の面取りカッター32aは、上下に
延びた回転軸31に対し、その上下方向に2つのカッタ
ー部33aおよび33bが装着されている。それぞれの
カッター部33aおよび33bは全体が円錐台状で、そ
の表面に円錐状の面をなすように切刃35が設けられて
いる。カッター部33aおよび33bはそれぞれの頂点
方向が対峙する、すなわち、切刃35がワーク5の内側
を向くように回転軸31に装着されている。また、カッ
ター部33aおよび33bの切刃35は、回転軸31に
対し45度の面をなすように形成されている。従って、
面取りカッター32aおよび32bを回転させることに
より、ワーク5の両側の4稜6a、6b、6cおよび6
dが同時に面取りされる。
りカッター32aおよび32bの部分を拡大して示して
ある。本例の面取りカッター32aおよび32bは同一
の構成であるので、一方の面取りカッター32aに基づ
いて説明する。本例の面取りカッター32aは、上下に
延びた回転軸31に対し、その上下方向に2つのカッタ
ー部33aおよび33bが装着されている。それぞれの
カッター部33aおよび33bは全体が円錐台状で、そ
の表面に円錐状の面をなすように切刃35が設けられて
いる。カッター部33aおよび33bはそれぞれの頂点
方向が対峙する、すなわち、切刃35がワーク5の内側
を向くように回転軸31に装着されている。また、カッ
ター部33aおよび33bの切刃35は、回転軸31に
対し45度の面をなすように形成されている。従って、
面取りカッター32aおよび32bを回転させることに
より、ワーク5の両側の4稜6a、6b、6cおよび6
dが同時に面取りされる。
【0011】さらに、本例の面取り装置においては、そ
れぞれの面取りカッター32aおよび32bを逆方向に
回転させることにより、ワーク5にモーメントが発生す
るのを防止し、位置ずれなどが起きないようにしてい
る。また、面取りカッター32aおよび32bをガイド
面12に対し左右に移動して面取りカッター32aおよ
び32bの間隔を制御できるようにしてある。このた
め、幅の異なるワーク5や、ワーク5の幅の異なる側に
対しても簡単に面取り処理を行うことができる。もちろ
ん、いずれか一方の面取りカッターを左右に移動して面
取りカッター同士の間隔を制御しても良い。
れぞれの面取りカッター32aおよび32bを逆方向に
回転させることにより、ワーク5にモーメントが発生す
るのを防止し、位置ずれなどが起きないようにしてい
る。また、面取りカッター32aおよび32bをガイド
面12に対し左右に移動して面取りカッター32aおよ
び32bの間隔を制御できるようにしてある。このた
め、幅の異なるワーク5や、ワーク5の幅の異なる側に
対しても簡単に面取り処理を行うことができる。もちろ
ん、いずれか一方の面取りカッターを左右に移動して面
取りカッター同士の間隔を制御しても良い。
【0012】さらに、本例の面取りカッター32aおよ
び32bにおいては、上下に配置されたカッター部33
aおよび33bがスリーブ状の上下移動機構34によっ
て支持されている。このため、カッター部33aおよび
33bを上下に移動させてカッター部33aおよび33
bの間隔も調整できるようになっている。従って、厚み
の異なるワーク5や、ワーク5の厚みの異なる側に対し
ても簡単に面取りできる。もちろん、上記と同様に、カ
ッター部33aおよび33bの一方の側を上下に移動さ
せてカッター部同士の間隔を制御しても良い。
び32bにおいては、上下に配置されたカッター部33
aおよび33bがスリーブ状の上下移動機構34によっ
て支持されている。このため、カッター部33aおよび
33bを上下に移動させてカッター部33aおよび33
bの間隔も調整できるようになっている。従って、厚み
の異なるワーク5や、ワーク5の厚みの異なる側に対し
ても簡単に面取りできる。もちろん、上記と同様に、カ
ッター部33aおよび33bの一方の側を上下に移動さ
せてカッター部同士の間隔を制御しても良い。
【0013】なお、本例においては、円錐台状のカッタ
ー部33aおよび33bを採用しているが、切刃35が
円錐面を成すように配置されていれば良い。そして、切
刃35によって形成される円錐面が大きい場合は、その
いずれの位置にワークの稜6を当てても面取りが行え
る。従って、切刃35が当たる範囲内においては、上下
方向にカッター部33aおよび33bを移動させなくと
も厚みの異なるワークに対処できる。また、本例におい
ては、回転軸31に対し45度方向に設置された直線的
なフライス処理を行うカッター部33aおよび33bを
採用しているが、角度の異なるカッター部を採用するこ
とも可能である。また、C面取りに代わり、R面取りを
行う場合は、円錐面にそって湾曲した切削面が得られる
ように切刃を配置したカッター部を採用すれば良い。
ー部33aおよび33bを採用しているが、切刃35が
円錐面を成すように配置されていれば良い。そして、切
刃35によって形成される円錐面が大きい場合は、その
いずれの位置にワークの稜6を当てても面取りが行え
る。従って、切刃35が当たる範囲内においては、上下
方向にカッター部33aおよび33bを移動させなくと
も厚みの異なるワークに対処できる。また、本例におい
ては、回転軸31に対し45度方向に設置された直線的
なフライス処理を行うカッター部33aおよび33bを
採用しているが、角度の異なるカッター部を採用するこ
とも可能である。また、C面取りに代わり、R面取りを
行う場合は、円錐面にそって湾曲した切削面が得られる
ように切刃を配置したカッター部を採用すれば良い。
【0014】図4に、本例の面取り装置10を用いてワ
ークの面取り工程を自動的に行う一例を示してある。ま
ず、ステップ51において、ワーク5を面取り装置10
に供給する。次に、ステップ52において、保持機構2
0によってワーク5を保持し、ガイド面12に沿って移
動できる状態にする。このワーク5が保持されて位置に
基づき、ステップ53において面取りユニット30aお
よび30bが動いて面取りカッター32aおよび32b
の位置決めを行う。必要であれば、さらに、個々の面取
りカッター32aおよび32bのカッター部33aおよ
び33bの間隔を調整する。面取りカッター32aおよ
び32bの位置が決まると、ステップ54において、保
持機構20によってワーク5を移動しながら面取りカッ
ター32aおよび32bを回転させて面取りを開始す
る。保持機構20によってワーク5が面取り装置10の
前方から後方に動かされると、ワーク5の4稜の面取り
が終了するので、ステップ55においてワーク5を前方
に戻す。
ークの面取り工程を自動的に行う一例を示してある。ま
ず、ステップ51において、ワーク5を面取り装置10
に供給する。次に、ステップ52において、保持機構2
0によってワーク5を保持し、ガイド面12に沿って移
動できる状態にする。このワーク5が保持されて位置に
基づき、ステップ53において面取りユニット30aお
よび30bが動いて面取りカッター32aおよび32b
の位置決めを行う。必要であれば、さらに、個々の面取
りカッター32aおよび32bのカッター部33aおよ
び33bの間隔を調整する。面取りカッター32aおよ
び32bの位置が決まると、ステップ54において、保
持機構20によってワーク5を移動しながら面取りカッ
ター32aおよび32bを回転させて面取りを開始す
る。保持機構20によってワーク5が面取り装置10の
前方から後方に動かされると、ワーク5の4稜の面取り
が終了するので、ステップ55においてワーク5を前方
に戻す。
【0015】なお、面取りする厚みが大きい場合は、前
方から後方、および、後方から前方の2段階に分けて面
取りすることも可能である。この場合は、ワークの移動
方向によって面取りカッター32aおよび32bの位置
を制御すれば良い。さらに、本例では、ガイド面12の
両側に同種類の面取りカッター32aおよび32bを1
つづつ設けてあるが、粗削り用の面取りカッターと仕上
げ用の面取りカッターなどの複数種類の面取りカッター
を設けておくことももちろん可能である。この場合、こ
れらの複数種類の面取りカッターで同時に処理を行って
も良く、あるいは移動方向によって異なった処理を行っ
ても良い。さらに、ワークの移動は1回に限定されるこ
とはなく、必要に応じて複数回行うことも可能である。
方から後方、および、後方から前方の2段階に分けて面
取りすることも可能である。この場合は、ワークの移動
方向によって面取りカッター32aおよび32bの位置
を制御すれば良い。さらに、本例では、ガイド面12の
両側に同種類の面取りカッター32aおよび32bを1
つづつ設けてあるが、粗削り用の面取りカッターと仕上
げ用の面取りカッターなどの複数種類の面取りカッター
を設けておくことももちろん可能である。この場合、こ
れらの複数種類の面取りカッターで同時に処理を行って
も良く、あるいは移動方向によって異なった処理を行っ
ても良い。さらに、ワークの移動は1回に限定されるこ
とはなく、必要に応じて複数回行うことも可能である。
【0016】ステップ55においてワーク5が前方に戻
ると、ステップ56において、ワーク5の8稜の面取り
が済んでいるかを判断する。4稜が面取りされた段階で
あると、ステップ57において、保持機構20を用いて
ワーク5を90度回転させた後、ステップ53に戻って
残りの4稜の面取りを行う。8稜の面取りが済むとステ
ップ58に移行し、ステップ58において保持機構20
からワーク5を開放し、ステップ59においてワークを
取り出す。これによって、ワーク5の8稜の面取り処理
が終了する。本例の面取り装置10は、ガイド面12に
対しワーク5を水平方向に回転する機能を設けてある
が、ガイド面12に対しワーク5を垂直方向に回転する
機能を加えることにより、上記の工程をさらに繰り返し
てワーク5の12稜全てに対して自動的に面取り工程を
行うことが可能である。本例の装置10においても、ワ
ークを取り出したのち回転して再設定すれば、残りの4
稜の面取りは簡単に行える。なお、これらの工程は本例
の面取り装置10にプログラミング可能な工程の一例で
あり、ワークを回転させずに4稜の面取りを行うなど他
のプログラミングももちろん可能である。さらに、本例
の面取り装置10を用いて全てマニュアルで面取り作業
を行うことも可能である。
ると、ステップ56において、ワーク5の8稜の面取り
が済んでいるかを判断する。4稜が面取りされた段階で
あると、ステップ57において、保持機構20を用いて
ワーク5を90度回転させた後、ステップ53に戻って
残りの4稜の面取りを行う。8稜の面取りが済むとステ
ップ58に移行し、ステップ58において保持機構20
からワーク5を開放し、ステップ59においてワークを
取り出す。これによって、ワーク5の8稜の面取り処理
が終了する。本例の面取り装置10は、ガイド面12に
対しワーク5を水平方向に回転する機能を設けてある
が、ガイド面12に対しワーク5を垂直方向に回転する
機能を加えることにより、上記の工程をさらに繰り返し
てワーク5の12稜全てに対して自動的に面取り工程を
行うことが可能である。本例の装置10においても、ワ
ークを取り出したのち回転して再設定すれば、残りの4
稜の面取りは簡単に行える。なお、これらの工程は本例
の面取り装置10にプログラミング可能な工程の一例で
あり、ワークを回転させずに4稜の面取りを行うなど他
のプログラミングももちろん可能である。さらに、本例
の面取り装置10を用いて全てマニュアルで面取り作業
を行うことも可能である。
【0017】このように、本例の面取り装置10を用い
ることにより、ワークの面取りを自動的に行うことが可
能であり、さらに、ワークの4稜を同時に一括して処理
することができるので、短時間で面取り作業を行うこと
ができる。また、位置決めなどに必要な時間も短くてす
み、4稜を一括して処理できるので、面取りを行った面
の精度も非常に高い。また、ワークの4稜を同時に処理
できるので、ワークを保持し直す機会も少なくなり、ワ
ークの表面に傷などを与え製品の品質を悪化させること
を未然に防止できる。さらに、本例の装置を採用するこ
とによって、4稜に限らず、8稜あるいは12稜といっ
た多稜の面取り工程を自動的に行うことができるので生
産性を大幅に向上でき、高い品質の製品を安価に、そし
て短時間に供給することが可能になる。もちろん、本例
の面取り装置を用いて2稜を同時に面取りする、あるい
は1稜だけを面取りするといった処理を自動的あるいは
半自動的に行うことも可能である。
ることにより、ワークの面取りを自動的に行うことが可
能であり、さらに、ワークの4稜を同時に一括して処理
することができるので、短時間で面取り作業を行うこと
ができる。また、位置決めなどに必要な時間も短くてす
み、4稜を一括して処理できるので、面取りを行った面
の精度も非常に高い。また、ワークの4稜を同時に処理
できるので、ワークを保持し直す機会も少なくなり、ワ
ークの表面に傷などを与え製品の品質を悪化させること
を未然に防止できる。さらに、本例の装置を採用するこ
とによって、4稜に限らず、8稜あるいは12稜といっ
た多稜の面取り工程を自動的に行うことができるので生
産性を大幅に向上でき、高い品質の製品を安価に、そし
て短時間に供給することが可能になる。もちろん、本例
の面取り装置を用いて2稜を同時に面取りする、あるい
は1稜だけを面取りするといった処理を自動的あるいは
半自動的に行うことも可能である。
【0018】例えば、図5に示してあるように傾斜した
ガイド面12の下方に面取りカッター32aを設定して
おき、この面取りカッター32aに向いて設定されるワ
ーク5を、面取りする側の面5aをストッパー13で受
けながら手動あるいは自動的に移動させることにより同
時に2稜の面取りを行うことができる。
ガイド面12の下方に面取りカッター32aを設定して
おき、この面取りカッター32aに向いて設定されるワ
ーク5を、面取りする側の面5aをストッパー13で受
けながら手動あるいは自動的に移動させることにより同
時に2稜の面取りを行うことができる。
【0019】このように、本発明の面取りカッターを用
いることにより、種々のワークに対する多種多用な面取
り処理を行うことができる。
いることにより、種々のワークに対する多種多用な面取
り処理を行うことができる。
【0020】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明に係る面
取り装置は、頂点方向が対峙した2つの円錐面をなすよ
うに切刃の配置された面取りカッターを用いて面取りを
行うことにより、ワークの多稜を同時に面取りすること
ができる。従って、立方体あるいは直方体といったワー
クの面取りを短時間で精度良く行うことができ、また、
面取り工程を自動化して生産性を大幅に向上することも
可能である。従って、本発明の面取り装置を用いること
により、部品加工の生産性を向上し、部品加工の単価を
さらに下げることが可能となるので、安価に品質の高い
製品を提供することができる。
取り装置は、頂点方向が対峙した2つの円錐面をなすよ
うに切刃の配置された面取りカッターを用いて面取りを
行うことにより、ワークの多稜を同時に面取りすること
ができる。従って、立方体あるいは直方体といったワー
クの面取りを短時間で精度良く行うことができ、また、
面取り工程を自動化して生産性を大幅に向上することも
可能である。従って、本発明の面取り装置を用いること
により、部品加工の生産性を向上し、部品加工の単価を
さらに下げることが可能となるので、安価に品質の高い
製品を提供することができる。
【図1】本発明に係る面取り装置の概要を示す正面図で
ある。
ある。
【図2】図1に示す面取り装置の側面図である。
【図3】図1に示す面取り装置の面取りカッターの部分
を拡大して示す図である。
を拡大して示す図である。
【図4】図1に示す面取り装置を用いて面取りを行う工
程の一例を示すフローチャートである。
程の一例を示すフローチャートである。
【図5】本発明の面取りカッターを用いて2稜を同時に
面取りする装置の概要を示す図である。
面取りする装置の概要を示す図である。
【図6】従来の面取り装置の例を示す図である。
10・・面取り装置 11・・台盤 12・・ガイド面 20・・保持機構 21・・プランジャー 22・・スペーサ 23・・移動機構 30・・面取りユニット 31・・回転軸 32・・面取りカッター 33・・カッター部 34・・移動用のスリーブ 35・・切刃
Claims (5)
- 【請求項1】 回転軸に対し頂点方向が向かいあった2
つの円錐面を形成するように複数の切刃が配置された面
取りカッターを有することを特徴とする面取り装置。 - 【請求項2】 請求項1において、平坦なガイド面を有
し、このガイド面に対し前記面取りカッターの回転軸が
垂直に設定されていることを特徴とする面取り装置。 - 【請求項3】 請求項1において、1対の前記面取りカ
ッターを有していることを特徴とする面取り装置。 - 【請求項4】 請求項3において、前記1対の面取りカ
ッターの少なくとも一方を移動することにより前記1対
の面取りカッターの間隔を調整できることを特徴とする
面取り装置。 - 【請求項5】 請求項3において、平坦なガイド面と、
前記1対の面取りカッターの間を前記ガイド面に沿って
ワークを移動する手段とを有することを特徴とする面取
り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9496996A JPH09277111A (ja) | 1996-04-17 | 1996-04-17 | 面取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9496996A JPH09277111A (ja) | 1996-04-17 | 1996-04-17 | 面取り装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09277111A true JPH09277111A (ja) | 1997-10-28 |
Family
ID=14124754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9496996A Pending JPH09277111A (ja) | 1996-04-17 | 1996-04-17 | 面取り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09277111A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004059102A1 (es) * | 2002-12-30 | 2004-07-15 | Recuperaciones Ceramicas Les Forques S.L. | Cantonera ceramica |
| WO2006018894A1 (ja) * | 2004-08-20 | 2006-02-23 | Osamu Yanagimoto | 面取り工具 |
| JP2008267446A (ja) * | 2007-04-18 | 2008-11-06 | Akebono Brake Ind Co Ltd | ブレーキパッドの製造装置 |
| DE102010060179A1 (de) * | 2010-10-26 | 2012-04-26 | August Dreckshage Gmbh & Co. Kg | Metall-Fräsvorrichtung und Verfahren zum Bearbeiten von Längskanten eines Mehrkantprofils aus Metall |
| CN109514005A (zh) * | 2018-12-31 | 2019-03-26 | 苏州市亿特隆科技有限公司 | 一种底座倒角装置 |
| CN113182612A (zh) * | 2021-04-20 | 2021-07-30 | 宁波市镇海福尔迅电梯部件厂 | 方形体快速一次性倒角加工装置、加工机及倒角加工方法 |
-
1996
- 1996-04-17 JP JP9496996A patent/JPH09277111A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004059102A1 (es) * | 2002-12-30 | 2004-07-15 | Recuperaciones Ceramicas Les Forques S.L. | Cantonera ceramica |
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| US7441991B2 (en) | 2004-08-20 | 2008-10-28 | Osamu Yanagimoto | Chamfering tool |
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| DE102010060179A1 (de) * | 2010-10-26 | 2012-04-26 | August Dreckshage Gmbh & Co. Kg | Metall-Fräsvorrichtung und Verfahren zum Bearbeiten von Längskanten eines Mehrkantprofils aus Metall |
| DE102010060179B4 (de) * | 2010-10-26 | 2013-08-01 | August Dreckshage Gmbh & Co. Kg | Metall-Fräsvorrichtung und Verfahren zum Bearbeiten von Längskanten eines Mehrkantprofils aus Metall |
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| CN113182612A (zh) * | 2021-04-20 | 2021-07-30 | 宁波市镇海福尔迅电梯部件厂 | 方形体快速一次性倒角加工装置、加工机及倒角加工方法 |
| CN113182612B (zh) * | 2021-04-20 | 2024-07-26 | 宁波市镇海福尔迅电梯部件厂 | 方形体快速一次性倒角加工装置、加工机及倒角加工方法 |
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