JPH09277318A - 射出成形品 - Google Patents
射出成形品Info
- Publication number
- JPH09277318A JPH09277318A JP11950996A JP11950996A JPH09277318A JP H09277318 A JPH09277318 A JP H09277318A JP 11950996 A JP11950996 A JP 11950996A JP 11950996 A JP11950996 A JP 11950996A JP H09277318 A JPH09277318 A JP H09277318A
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- JP
- Japan
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- injection
- molded article
- parting line
- line surface
- gate cut
- Prior art date
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- Pending
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 射出成形品において、金型を安価且つ製作容
易とするばかりでなく、ゲートカット跡部が突起物とし
てそのまま残しても、使用者の指等が触れないように意
図した。 【解決手段】 射出成形品21のパーティングライン面
PL1 に、一対の突出ガード部24,25を離間して設
け、両突出ガード部24,25の互いに対向する内側側
部間に、ゲートカット跡部26が位置するようにした。
易とするばかりでなく、ゲートカット跡部が突起物とし
てそのまま残しても、使用者の指等が触れないように意
図した。 【解決手段】 射出成形品21のパーティングライン面
PL1 に、一対の突出ガード部24,25を離間して設
け、両突出ガード部24,25の互いに対向する内側側
部間に、ゲートカット跡部26が位置するようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のトランクリッ
ドの端末を処理する縁取り部材等の樹脂による射出成形
品に関するものである。
ドの端末を処理する縁取り部材等の樹脂による射出成形
品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種従来の射出成形品1は、図5に示
すように、パーティングライン面PLに対して、射出成形
の際、樹脂導入ゲート部によって形成されたゲートカッ
ト跡部2が残ることとなる。
すように、パーティングライン面PLに対して、射出成形
の際、樹脂導入ゲート部によって形成されたゲートカッ
ト跡部2が残ることとなる。
【0003】このため、ゲートカット跡部2は、パーテ
ィングライン面PLに対して突起として存在することとな
り、これを後加工により、切り落とす作業が必要とな
り、工数がかかるなどの問題点があった。
ィングライン面PLに対して突起として存在することとな
り、これを後加工により、切り落とす作業が必要とな
り、工数がかかるなどの問題点があった。
【0004】そこで、この点に鑑み、図6に示すよう
に、射出成形品11における通常のパーティングライン
面PLに対して、凹部13を形成し、この凹部13内に、
ゲートカット跡部12を位置させ、パーティングライン
面PLより突出しないように意図していた。
に、射出成形品11における通常のパーティングライン
面PLに対して、凹部13を形成し、この凹部13内に、
ゲートカット跡部12を位置させ、パーティングライン
面PLより突出しないように意図していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の射出成形品11の成形に際しては、その成
形金型のパーティングライン面PLにおける樹脂導入ゲー
ト部付近を凹ませて、凹部13を形成すべく金型に突起
部を溶接等により盛り上げたり、該突起部を形成すべく
他の部位を削り落とす等の加工が必要となる。このた
め、金型製作コストが高価になるばかりでなく、通常の
パーティングライン面PLに対して、凹部13の底部によ
って別のパーティングライン面plが形成されてしまい、
パーティングライン面が全体として直線とならなくなっ
て長期使用に際しての金型自体の耐久性に問題を残すこ
ととなる。
ような従来の射出成形品11の成形に際しては、その成
形金型のパーティングライン面PLにおける樹脂導入ゲー
ト部付近を凹ませて、凹部13を形成すべく金型に突起
部を溶接等により盛り上げたり、該突起部を形成すべく
他の部位を削り落とす等の加工が必要となる。このた
め、金型製作コストが高価になるばかりでなく、通常の
パーティングライン面PLに対して、凹部13の底部によ
って別のパーティングライン面plが形成されてしまい、
パーティングライン面が全体として直線とならなくなっ
て長期使用に際しての金型自体の耐久性に問題を残すこ
ととなる。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、金型を安価且つ製作容易とするばかりでなく、ゲー
トカット跡部を突起物としてそのまま残しても、使用者
の指等が触れないように意図した射出成形品を提供する
ことを目的とする。
で、金型を安価且つ製作容易とするばかりでなく、ゲー
トカット跡部を突起物としてそのまま残しても、使用者
の指等が触れないように意図した射出成形品を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明による射出成形品は、樹脂を射出成形して形
成される射出成形品において、該射出成形品のパーティ
ングライン面に、一対の突出ガード部を離間して設け、
両突出ガード部の互いに対向する内側側部間に、ゲート
カット跡部を位置させたことを特徴とするものである。
に、本発明による射出成形品は、樹脂を射出成形して形
成される射出成形品において、該射出成形品のパーティ
ングライン面に、一対の突出ガード部を離間して設け、
両突出ガード部の互いに対向する内側側部間に、ゲート
カット跡部を位置させたことを特徴とするものである。
【0008】この結果、ゲートカット跡部は、両突出ガ
ード部によってガードされて、後加工により取り除かな
くとも、使用者の指等が触れるような突起部とはならな
くなると共に、成形金型が、突出ガード部の形成のため
には、パーティングライン面の一部を削って形成される
凹部を形成すればよいために、金型製作費をあまり上げ
ずに済むばかりか、パーティングライン面はそのままに
真っ直ぐとなって、金型自体の耐久性への影響を非常に
小さくすることができるものである。
ード部によってガードされて、後加工により取り除かな
くとも、使用者の指等が触れるような突起部とはならな
くなると共に、成形金型が、突出ガード部の形成のため
には、パーティングライン面の一部を削って形成される
凹部を形成すればよいために、金型製作費をあまり上げ
ずに済むばかりか、パーティングライン面はそのままに
真っ直ぐとなって、金型自体の耐久性への影響を非常に
小さくすることができるものである。
【0009】また、本発明の射出成形品は、突出ガード
部におけるパーティングライン面からの高さを、前記ゲ
ートカット跡部の高さより高く形成して、ゲートカット
跡部が、突出ガード部より、完全に外方に突出しないよ
うに意図されている。
部におけるパーティングライン面からの高さを、前記ゲ
ートカット跡部の高さより高く形成して、ゲートカット
跡部が、突出ガード部より、完全に外方に突出しないよ
うに意図されている。
【0010】更に、本発明の射出成形品は、両突出ガー
ド部の外側側部において、パーティングライン面からの
高さが、先端に行くにしたがって漸減する傾斜部を形成
して、角部の鋭いエッジを無くすと共に、金型の型抜き
の際にアンダーカットにならないようにして、スライド
金型等を使用することによる金型装置の複雑化を防止し
ている。
ド部の外側側部において、パーティングライン面からの
高さが、先端に行くにしたがって漸減する傾斜部を形成
して、角部の鋭いエッジを無くすと共に、金型の型抜き
の際にアンダーカットにならないようにして、スライド
金型等を使用することによる金型装置の複雑化を防止し
ている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。
て、図面を参照しながら説明する。
【0012】図1は、本発明の実施の形態を示す射出成
形品の斜視図であり、この射出成形品21は、全体とし
て略U字形のチャンネル状長尺物である。そして、この
射出成形品21の一対の側部端22,23は、それぞれ
パーティングライン面PL1 、PL2 となっている。
形品の斜視図であり、この射出成形品21は、全体とし
て略U字形のチャンネル状長尺物である。そして、この
射出成形品21の一対の側部端22,23は、それぞれ
パーティングライン面PL1 、PL2 となっている。
【0013】一方のパーティングライン面PL1 は、その
長さ方向に沿って、一対の突出ガード部24,25がそ
れぞれ離間して形成されていて、この両突出ガード部2
4,25の互いに対向する内側側部間に、ゲートカット
跡部26が位置するように形成されている。
長さ方向に沿って、一対の突出ガード部24,25がそ
れぞれ離間して形成されていて、この両突出ガード部2
4,25の互いに対向する内側側部間に、ゲートカット
跡部26が位置するように形成されている。
【0014】したがって、このゲートカット跡部26
は、図2で示すように、射出成形時に、樹脂導入ゲート
27が存在して形成されたもので、成形後にこの樹脂導
入ゲート27よりカットすると、特に、図1の拡大図で
ある図3に示すように、両突出ガード部24,25より
も、高さの低い、ゲートカット跡部26が残存形成され
ることとなる。
は、図2で示すように、射出成形時に、樹脂導入ゲート
27が存在して形成されたもので、成形後にこの樹脂導
入ゲート27よりカットすると、特に、図1の拡大図で
ある図3に示すように、両突出ガード部24,25より
も、高さの低い、ゲートカット跡部26が残存形成され
ることとなる。
【0015】そして、図3或いはそのIV-IV 断面図であ
る図4に示すように、本実施の形態では、突出ガード部
24,25は、射出成形品21のパーティングライン面
PL1を変更することなく形成されている。この結果、パ
ーティングライン面PL1 は、一方のパーティングライン
面PL2 と同様に、真っ直ぐ一直線となって、突出ガード
部24,25の形成による金型自体の耐久性への影響を
非常に小さくしている。
る図4に示すように、本実施の形態では、突出ガード部
24,25は、射出成形品21のパーティングライン面
PL1を変更することなく形成されている。この結果、パ
ーティングライン面PL1 は、一方のパーティングライン
面PL2 と同様に、真っ直ぐ一直線となって、突出ガード
部24,25の形成による金型自体の耐久性への影響を
非常に小さくしている。
【0016】また、突出ガード部24,25におけるパ
ーティングライン面PL1 からの高さは、ゲートカット跡
部26の高さより高く形成して、ゲートカット跡部26
が、突出ガード部24,25より、外方に完全に突出し
ないようにしている。
ーティングライン面PL1 からの高さは、ゲートカット跡
部26の高さより高く形成して、ゲートカット跡部26
が、突出ガード部24,25より、外方に完全に突出し
ないようにしている。
【0017】更に、突出ガード部24,25は、その外
側側部において、パーティングライン面からの高さが、
先端に行くにしたがって漸減する傾斜部24a,25a
を形成して、角部の鋭いエッジを無くすと共に、金型の
型抜きの際にアンダーカットにならないようにして、ス
ライド金型等を使用することによる金型装置の複雑化を
防止している。
側側部において、パーティングライン面からの高さが、
先端に行くにしたがって漸減する傾斜部24a,25a
を形成して、角部の鋭いエッジを無くすと共に、金型の
型抜きの際にアンダーカットにならないようにして、ス
ライド金型等を使用することによる金型装置の複雑化を
防止している。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明射出成形品によれ
ば、樹脂を射出成形して形成される射出成形品におい
て、該射出成形品のパーティングライン面に、一対の突
出ガード部を離間させて設け、両突出ガード部の互いに
対向する内側側部間に、ゲートカット跡部を位置させた
ことを特徴とするものである。
ば、樹脂を射出成形して形成される射出成形品におい
て、該射出成形品のパーティングライン面に、一対の突
出ガード部を離間させて設け、両突出ガード部の互いに
対向する内側側部間に、ゲートカット跡部を位置させた
ことを特徴とするものである。
【0019】この結果、ゲートカット跡部は、両突出ガ
ード部によってガードされて、後加工により取り除かな
くとも、使用者の指等が触れるような突起部とはならな
くなると共に、成形金型が、突出ガード部の形成のため
には、パーティングライン面の一部を削って形成される
凹部を形成すればよいために、金型製作費をあまり上げ
ずに済むばかりか、パーティングライン面はそのままに
真っ直ぐとなって、金型自体の耐久性への影響を非常に
小さくすることができるものである。
ード部によってガードされて、後加工により取り除かな
くとも、使用者の指等が触れるような突起部とはならな
くなると共に、成形金型が、突出ガード部の形成のため
には、パーティングライン面の一部を削って形成される
凹部を形成すればよいために、金型製作費をあまり上げ
ずに済むばかりか、パーティングライン面はそのままに
真っ直ぐとなって、金型自体の耐久性への影響を非常に
小さくすることができるものである。
【0020】また、本発明の射出成形品は、突出ガード
部におけるパーティングライン面からの高さを、前記ゲ
ートカット跡部の高さより高く形成して、ゲートカット
跡部が、突出ガード部より、外方に突出しないように意
図されている。
部におけるパーティングライン面からの高さを、前記ゲ
ートカット跡部の高さより高く形成して、ゲートカット
跡部が、突出ガード部より、外方に突出しないように意
図されている。
【0021】更に、本発明の射出成形品は、両突出ガー
ド部の外側側部において、パーティングライン面からの
高さが、先端に行くにしたがって漸減する傾斜部を形成
して、角部の鋭いエッジを無くすと共に、金型の型抜き
の際にアンダーカットにならないようにして、スライド
金型等を使用することによる金型装置の複雑化を防止し
ている。
ド部の外側側部において、パーティングライン面からの
高さが、先端に行くにしたがって漸減する傾斜部を形成
して、角部の鋭いエッジを無くすと共に、金型の型抜き
の際にアンダーカットにならないようにして、スライド
金型等を使用することによる金型装置の複雑化を防止し
ている。
【図1】本発明の実施の形態による射出成形品の斜視図
である。
である。
【図2】樹脂導入ゲートとの位置関係を説明するための
本発明の実施の形態による射出成形品の斜視図である。
本発明の実施の形態による射出成形品の斜視図である。
【図3】図1における要部を拡大して示す平面図であ
る。
る。
【図4】図3におけるIV-IV 線における断面図である。
【図5】従来の射出成形品の1例を示す斜視図である。
【図6】従来の射出成形品における他の例を示す斜視図
である。
である。
21 射出成形品 22,23 側部端 24,25 突出ガード部 24a,25a 傾斜部 26 ゲートカット跡部 PL1 ,PL2 パーティングライン面
Claims (3)
- 【請求項1】 樹脂を射出成形して形成される射出成形
品において、該射出成形品のパーティングライン面に、
一対の突出ガード部を離間して設け、両突出ガード部の
互いに対向する内側側部間に、ゲートカット跡部を位置
させたことを特徴とする射出成形品。 - 【請求項2】 前記突出ガード部におけるパーティング
ライン面からの高さを、前記ゲートカット跡部の高さよ
り高く形成したことを特徴とする請求項1記載の射出成
形品。 - 【請求項3】 前記両突出ガード部の外側側部の高さ
が、前記パーティングライン面からの高さ方向で、先端
に行くにしたがって漸減する傾斜部を形成したことを特
徴とする請求項1又は2記載の射出成形品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11950996A JPH09277318A (ja) | 1996-04-18 | 1996-04-18 | 射出成形品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11950996A JPH09277318A (ja) | 1996-04-18 | 1996-04-18 | 射出成形品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09277318A true JPH09277318A (ja) | 1997-10-28 |
Family
ID=14763031
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11950996A Pending JPH09277318A (ja) | 1996-04-18 | 1996-04-18 | 射出成形品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09277318A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5737463B1 (ja) * | 2014-06-20 | 2015-06-17 | 富士ゼロックス株式会社 | 接触部材、像保持体、画像形成装置 |
-
1996
- 1996-04-18 JP JP11950996A patent/JPH09277318A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5737463B1 (ja) * | 2014-06-20 | 2015-06-17 | 富士ゼロックス株式会社 | 接触部材、像保持体、画像形成装置 |
| US9335706B2 (en) | 2014-06-20 | 2016-05-10 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Contact member, image carrier, and image forming apparatus |
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