JPH092783A - 軌道走行クレーンのアウトリガ装置 - Google Patents

軌道走行クレーンのアウトリガ装置

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JPH092783A
JPH092783A JP15180395A JP15180395A JPH092783A JP H092783 A JPH092783 A JP H092783A JP 15180395 A JP15180395 A JP 15180395A JP 15180395 A JP15180395 A JP 15180395A JP H092783 A JPH092783 A JP H092783A
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JP
Japan
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rod
hydraulic oil
crane
track
horizontal cylinder
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Withdrawn
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JP15180395A
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English (en)
Inventor
Masanori Yonehara
正則 米原
Hisao Taguchi
久雄 田口
Ryosuke Arai
良▲祐▼ 荒井
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KOBELCO KENKI ENG KK
Original Assignee
KOBELCO KENKI ENG KK
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 軌道走行クレーンを浮上させたまま左右方向
に水平移動させる。 【構成】 電磁切換弁22から左・右側水平シリンダ1
5a,15bのロッド側に連通する給排管24の開閉弁
24aを閉弁し、3方切換弁25により左側水平シリン
ダ15aのヘッド側を第1連通管26を介して作動油タ
ンク29に連通させると共に右側水平シリンダ15bの
ヘッド側を遮断し、かつ開閉弁27を開弁して第2連通
管28を介して左・右側水平シリンダ15a,15bの
ロッド側同士を連通させて、右側水平シリンダ15bの
ヘッド側に作動油を供給すれば、ロッド側の作動油が第
2連通管28を介して左側水平シリンダ15aのロッド
側に流入し、ヘッド側の作動油が第1連通管26を介し
て作動油タンク29に排出されるので、これらシリンダ
の作動で一方のアウトリガビームが伸長すると共に他方
のアウトリガビームが縮小するので、軌道走行クレーン
が水平に移動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、軌道走行クレーンの改
善に係り、より詳しくは、浮上させた軌道走行クレーン
を左右方向に水平に移動させることを可能ならしめるよ
うにした軌道走行クレーンのアウトリガ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、鉄道業界においては路線
敷内でクレーン作業を行うために、通常の路上だけを走
行し得る移動式クレーンの他に、路上と軌道上とを走行
し得る軌道走行クレーンが使用されている。このような
軌道走行クレーンの概要を、路上走行状態を示すその側
面図の図4と、軌道上走行状態を示すその側面図の図5
とを参照しながら説明すると、これらの図に示す符号1
は後述する走行台車であり、この走行台車1の上には、
垂直軸心回りに旋回自在であって、運転室2aを有する
と共に、先端に吊荷を吊持するフック3aを有する多段
式伸縮ブーム3を起伏自在に支持する旋回フレーム2が
搭載されている。
【0003】次に、走行台車1の概要構成を説明する。
この走行台車1はほぼ左右対称であるが、これらの図に
おいては1側面(左側側面)だけ示してあるため、この
1側面に示されている部分についてだけ以下に説明す
る。即ち、走行台車1の前後の下部において、路上等を
走行のための前側タイヤ4と後側タイヤ5とが設けられ
ている。さらに、前側タイヤ4の前側には軌道Lを転動
する軌道走行前輪6が、また後側タイヤ5の後側には軌
道Lを転動する軌道走行後輪7がそれぞれ設けられてい
る。そして、軌道走行前輪6は撥上式前脚8の先端に支
持され、軌道走行後輪7は撥上式後脚9の先端に支持さ
れている。
【0004】つまり、このような軌道走行クレーンが軌
道Lを走行するときには、図5に示すように、撥上式前
脚8と撥上式後脚9とを下側に揺動させて軌道走行前輪
6と軌道走行後輪7とを軌道Lに当接させると共に図示
しない固定装置により撥上式前脚8と撥上式後脚9とを
固定して軌道Lを走行する。また、路上等を走行すると
きには、図4に示すように、撥上式前脚8と撥上式後脚
9とを上側に揺動させて軌道走行前輪6と軌道走行後輪
7とを浮上させると共に図示しない固定装置により撥上
式前脚8と撥上式後脚9とを固定して前側タイヤ4と後
側タイヤ5とで路上等を走行するものである。
【0005】なお、軌道走行前輪6が駆動用であり、こ
の軌道走行前輪6はブレーキ6aで制動されるように構
成されている。そして、前記撥上式前脚8と撥上式後脚
9との付近における走行台車1の前後には、後述する構
成になるアウトリガ装置10,10が設けられている。
【0006】以下、このようなアウトリガ装置の構成を
説明する。但し、前側のアウトリガ装置10と、後側の
アウトリガ装置10との構成は全く同構成であるから、
一方側のアウトリガ装置10を取上げて説明する。即
ち、走行台車1のシャーシーにアウトリガボックス11
が設けられ、これにアウトリガビーム12が伸縮自在に
嵌挿されている。このアウトリガビーム12は、前記ア
ウトリガボックス11に内設され、図示しない油圧回路
からの作動油の給排による水平シリンダ(図示省略)の
ロッドの伸縮によって伸縮されるようになっている。そ
して、前記アウトリガビーム12の先端には、ロッドの
下端に、道床に接地するフロート14を有するジャッキ
シリンダ13が垂直に固着されなる構成になっている。
【0007】従って、上記構成になる軌道走行クレーン
でクレーン作業を行うときには、軌道走行前・後輪7,
8で軌道Lを走行して作業現場に到着すると、前後のア
ウトリガ装置10,10のアウトリガビーム12を走行
台車1の幅方向の外方へ張出す。次いで、ジャッキシリ
ンダ13のロッドの下方への伸長によりフロート14を
接地させて軌道走行クレーンを浮上させて支えることに
より、軌道走行クレーンの安定性を確保して所定のクレ
ーン作業を行う。クレーン作業が終了すると、ジャッキ
シリンダ13のロッドを縮小して軌道走行クレーンを下
降させて軌道走行前・後輪7,8を軌道Lに当接させ
る。次いで、アウトリガビーム12をアウトリガボック
ス11に格納すると共に、軌道走行前・後輪7,8で軌
道Lを走行して所定の場所に戻っている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】軌道上において、軌道
走行クレーンを浮上させてクレーン作業を行うに際して
は、アウトリガ装置のフロートが接地する道床に番木等
を敷き、番木等の上にフロートを当接させることにより
沈下や傾きを防いで軌道走行クレーンを安定させるよう
にしているが、それでも軌道走行クレーンの前後で10
0mm程度の位置ずれが発生することがある。このよう
な位置ずれが発生すると、クレーン作業終了後に、ジャ
ッキシリンダのロッドを縮小すると、軌道走行前・後輪
のうちの一方あるいは両方が軌道から外れてしまう。
【0009】そのような場合には、タイヤによる前後操
行により、軌道走行前・後輪が軌道の直上になるよう
に、軌道走行クレーンの位置を調整しているが、そのた
めには道床の軌道走行クレーンの移動範囲に軌道と面一
になるように鉄板等の板を敷詰めなければならない。転
覆した車両の撤去等の一刻を争う場合でもこのような余
分な作業が必要であるため、このような余分な作業を不
必要とするクレーン作業能率に優れた軌道走行クレーン
の開発が望まれていた。
【0010】従って、本発明の目的とするところは、ク
レーン作業の終了後にタイヤによる前後操行を行うまで
もなく、軌道走行前・後輪を軌道に合致させることを可
能ならしめる軌道走行クレーンのアウトリガ装置を提供
するにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記実情に鑑
み、軌道走行クレーンのアウトリガ装置に、浮上状態に
ある軌道走行クレーンを、その幅方向に自在に移動させ
る機能を付加すれば、タイヤによる前後操行を行うまで
もなく、軌道走行前・後輪を軌道に合致させることが可
能になると考えてなしたものである。
【0012】従って、上記課題を解決するために、本発
明に係る軌道走行クレーンのアウトリガ装置が採用した
主たる手段の特徴とするところは、ブームを起伏自在に
支持する旋回フレームが搭載され、路上等を走行するタ
イヤと、軌道を走行する車輪とを備えた軌道走行クレー
ンの走行方向の前後に設けられ、油圧回路による作動油
の給排により前後の各左右のアウトリガビームを伸縮さ
せる水平シリンダを備えると共に、ロッドの伸長により
軌道走行クレーンを浮上させて支える伸縮自在なジャッ
キシリンダを備えてなる軌道走行クレーンにおいて、前
記油圧回路に、前記前後のアウトリガビームのそれぞれ
を伸縮させる左右の水平シリンダのうち、一方の水平シ
リンダのヘッド側に作動油を供給し、該一方の水平シリ
ンダのロッド側から流出する作動油を他方の水平シリン
ダのロッド側に流入させると共に、該他方の水平シリン
ダのヘッド側から流出する作動油を作動油タンクに戻す
ことにより前記一方の水平シリンダのロッドを伸長させ
ると共に他方の水平シリンダのロッドを縮小させる水平
移動用油圧回路を付加したところにある。
【0013】
【作用】本発明に係る軌道走行クレーンのアウトリガ装
置によれば、油圧回路により一方の水平シリンダのヘッ
ド側に作動油が供給され、この一方の水平シリンダのロ
ッド側から流出する作動油が他方の水平シリンダのロッ
ド側に流入すると共に、この他方の水平シリンダのヘッ
ド側から流出する作動油が作動油タンクに戻されるの
で、一方の水平シリンダのロッドが伸長すると共に他方
の水平シリンダのロッドが縮小する。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例に係る軌道走行クレー
ンのアウトリガ装置を、その油圧回路図(アウトリガビ
ームの通常伸縮作動説明用である。)の図1と、その油
圧回路図(浮上状態の軌道走行クレーンを左側に水平移
動させるアウトリガビーム伸縮作動説明用である。)の
図2と、その油圧回路図(浮上状態の軌道走行クレーン
を右側に水平移動させるアウトリガビーム伸縮作動説明
用である。)の図3とを参照しながら説明する。但し、
軌道走行クレーンやそのアウトリガ装置自体の構成は、
上記従来例に係るものと同構成であるから、その油圧回
路に係る説明だけに止める。
【0015】図1乃至図3に示す符号15a,15a
は、軌道走行クレーンの前後に設けられるアウトリガ装
置10,10の左側水平シリンダで、符号15b,15
bは前後のアウトリガ装置10,10の右側水平シリン
ダである。これら各シリンダのヘッド側とロッド側との
圧力室には後述する管路が連通している。
【0016】先ず、油圧ポンプ20の駆動により作動油
タンク29内の作動油を供給する作動油供給管21の途
中から第1分岐供給管21a、21aが分岐すると共
に、先端部において第2分岐供給管21b、21bが分
岐している。この作動油供給管21のこれら第1分岐供
給管21a、21aと第2分岐供給管21b、21bと
は、それぞれ4ポート3位置の電磁切換弁22,22,
22,22のポンプポートPに連通している。また、各
電磁切換弁22,22,22,22のタンクポートTか
らは、第1分岐戻し管23a,23aと第2分岐戻し管
23b,23bとを有する作動油戻し管23が作動油タ
ンク29に連通している。
【0017】前記電磁切換弁22,22,22,22そ
れぞれのポンプポートPと、タンクポートTとの反対側
の2つのアクチュエータポートA,Aから、各水平シリ
ンダのヘッド側とボトム側とに給排管24,24が連通
している。そして、前後のアウトリガ装置10,10の
左側水平シリンダ15a,15aと右側水平シリンダ1
5b,15bとのヘッド側の圧力室に連通する給排管2
4,24同士が、手動操作により切換えられ、左側水平
シリンダ15a,15aのヘッド側の作動油または右側
水平シリンダ15b,15bのヘッド側の作動油を作動
油タンク29に戻す3方切換弁25が介装されてなる第
1連通管26,26でつながれている。
【0018】なお、前記給排管24,24のうち、水平
シリンダのロッド側の圧力室に連通する給排管24,2
4のそれぞれには、アウトリガビームを通常に伸縮させ
るときには手動操作により開弁され、浮上状態にある軌
道走行クレーンを左右に水平移動させるときには手動操
作により閉弁される開閉弁24aが介装されている。こ
の場合、手動操作式の開閉弁24aを用いているが、こ
れを、例えば周知の構成になるパイロット逆止弁に置換
することができる。
【0019】さらに、左側水平シリンダ15a,15a
と右側水平シリンダ15b,15bそれぞれのロッド側
の圧力室同士が、手動操作により開弁、かつ閉弁される
開閉弁27が介装されてなる第2連通管28,28でつ
ながれてなる構成になっている。なお、前記3方切換弁
25と開閉弁27とを手動操作式にしたのは、ただ軌道
走行クレーンのコストアップを避けるためであり、これ
ら3方切換弁25と開閉弁27とを電磁切換式の開閉弁
に置換することができる。
【0020】先ず、図1を参照しながら、アウトリガビ
ームを伸縮させるアウトリガ装置の通常操作について説
明する。この場合、先ず左側水平シリンダ15a,15
aと右側水平シリンダ15b,15bとのロッド側の圧
力室から作動油が作動油タンク29に戻らないように3
方切換弁25を中立にし、開閉弁24aを開弁すると共
に、開閉弁27を中立にして第2連通管28を遮断して
おく。
【0021】次いで、左側水平シリンダ15a,15a
を制御する電磁切換弁22,22を右側に切換えて左側
水平シリンダ15a,15aのヘッド側の圧力室に第
1,第2分岐供給管21a,21bを介して作動油を供
給し、ロッド側の圧力室の作動油を第1,第2分岐戻し
管23a,23bを介して作動油タンク29に戻すと同
時に、右側水平シリンダ15b,15bを制御する電磁
切換弁22,22を右側に切換えて右側水平シリンダ1
5b,15bのヘッド側の圧力室に第1,第2分岐供給
管21a,21bを介して作動油を供給し、ロッド側の
圧力室の作動油を第1,第2分岐戻し管23a,23b
を介して作動油タンク29に戻す。これにより、各水平
シリンダのロッドが伸長するので、このロッドの先端が
枢着されてなるアウトリガビームが張出される。
【0022】一方、アウトリガビームを縮小してアウト
リガボックスに格納するときには、左側水平シリンダ1
5a,15aを制御する電磁切換弁22,22を左側に
切換えて左側水平シリンダ15a,15aのロッド側の
圧力室に第1,第2分岐供給管21a,21bを介して
作動油を供給し、ヘッド側の圧力室の作動油を第1,第
2分岐戻し管23a,23bを介して作動油タンク29
に戻すと同時に、右側水平シリンダ15b,15bを制
御する電磁切換弁22,22を右側に切換えて右側水平
シリンダ15b,15bのヘッド側の圧力室に第1,第
2分岐供給管21a,21bを介して作動油を供給し、
ロッド側の圧力室の作動油を第1,第2分岐戻し管23
a,23bを介して作動油タンク29に戻す。これによ
り、各水平シリンダのロッドが縮小するので、アウトリ
ガビームがアウトリガボックスに格納される。
【0023】次に、図2を参照しながら、浮上状態にあ
る軌道走行クレーンを左側方向に移動させる場合を説明
する。先ず、開閉弁24a,24aを閉弁し、開閉弁2
7を開弁して第2連通管28を介して左側水平シリンダ
15a,15aと右側水平シリンダ15b,15bとの
ロッド側の圧力室同士を連通させ、3方切換弁25を切
換えて左側水平シリンダ15a,15aのヘッド側の圧
力室を第1連通管26を介して作動油タンク29に連通
させ、右側水平シリンダ15b,15bのヘッド側の圧
力室から作動油が作動油タンク29に戻らないように第
1連通管26を遮断すると共に、左側水平シリンダ15
a,15aを制御する電磁切換弁22,22を中立のま
ま保持しておく。
【0024】そして、右側水平シリンダ15b,15b
を制御する電磁切換弁22,22を右側に切換えると、
作動油供給管21、第1,第2分岐供給管21a,21
bを介して右側水平シリンダ15b,15bのヘッド側
の圧力室に作動油が流入し、これら右側水平シリンダ1
5b,15bのロッドが右側方向に伸長する。これによ
りロッド側の圧力室から出た作動油は第2連通管28,
28を介して左側水平シリンダ15a,15aのロッド
側の圧力室に流入し、ロッドが縮小すると共に、これら
左側水平シリンダ15a,15aのヘッド側の圧力室か
ら出た作動油は、第1連通管26を介して作動油タンク
29に戻される。このように、左側水平シリンダ15
a,15aのロッドが縮小すると共に、右側水平シリン
ダ15b,15bのロッドが伸長するので、浮上状態に
ある軌道走行クレーンは左側方向に移動することにな
る。
【0025】なお、図1に基づいて説明した通常のアウ
トリガ装置10,10の操作においては4つの電磁切換
弁22,22,22,22は全て同時操作されるが、み
の場合には左側水平シリンダ15a,15aを制御する
電磁切換弁22,22または右側水平シリンダ15b,
15bを制御する電磁切換弁22,22の何れか一方側
を作動させる必要があるため、これら電磁切換弁22,
22,22,22を制御する電気系統に切換スイッチが
設けられている。
【0026】図3を参照しながら、浮上状態の軌道走行
クレーンを右側方向に移動させる場合を説明する。図3
から良く理解されるように、本図は上記図2と左右勝手
反対である。従って、左側水平シリンダ15a,15a
と右側水平シリンダ15b,15bとのロッド側の圧力
室同士を連通させ、3方切換弁25を切換えて右側水平
シリンダ15b,15bのヘッド側の圧力室を第1連通
管26を介して作動油タンク29に連通させ、左側の水
平シリンダ15a,15aのヘッド側の圧力室から作動
油が作動油タンク29に戻らないように第1連通管26
を遮断すると共に、右側水平シリンダ15b,15bを
制御する電磁切換弁22,22を中立のまま保持する。
【0027】そして、左側水平シリンダ15a,15a
を制御する電磁切換弁22,22を右側に切換えて作動
油供給管21、第1,第2分岐供給管21a,21bを
介して左側水平シリンダ15a,15aのヘッド側の圧
力室に作動油を流入させると、これら左側水平シリンダ
15a,15aのロッドが左側方向に伸長する。これに
よりロッド側の圧力室から出た作動油は第2連通管2
8,28を介して右側水平シリンダ15b,15bのロ
ッド側の圧力室に流入し、ロッドが縮小すると共に、こ
れら右側水平シリンダ15b,15bのヘッド側の圧力
室から出た作動油は、第1連通管26を介して作動油タ
ンク29に戻されるので、左側水平シリンダ15a,1
5aのロッドが伸長すると共に、右側水平シリンダ15
b,15bのロッドが縮小するので、浮上状態の軌道走
行クレーンは右側方向に移動する。
【0028】従って、本発明に係る軌道走行クレーンの
アウトリガ装置によれば、ジャッキシリンダを縮小させ
る前に、軌道走行クレーンを車体の幅方向の左右に自在
に移動させることにより軌道走行前・後輪を軌道の直上
に位置させることができるので、従来のように、軌道走
行前・後輪が軌道の直上になるようにタイヤによる前後
操行を行う必要がない。そのため、道床の軌道走行クレ
ーンの移動範囲に軌道と面一になるように鉄板等の板を
敷詰める板敷詰作業が不要になり、クレーン作業能率の
向上が可能になる。
【0029】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係る軌道
走行クレーンのアウトリガ装置によれば、一方の水平シ
リンダのロッドが伸長すると共に他方の水平シリンダの
ロッドが縮小するこれら水平シリンダにより伸縮される
一方のアウトリガービームの伸長と他方のアウトリガー
ビームの縮小とにより、浮上状態の軌道走行クレーンを
左右に自在に水平移動させて軌道走行前・後輪を軌道の
直上に位置させることができるので、従来のように、軌
道走行前・後輪が軌道の直上になるようにタイヤによる
前後操行を行う必要がない。従って、従来のように、道
床の軌道走行クレーンの移動範囲に軌道と面一になるよ
うに鉄板等の板を敷詰るという余分な板敷詰作業が不要
になるので、クレーン作業能率が大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る軌道走行クレーンのアウ
トリガ装置のアウトリガビームの通常伸縮作動説明用の
油圧回路図である。
【図2】本発明の実施例に係る軌道走行クレーンのアウ
トリガ装置の浮上状態の軌道走行クレーンを左側に水平
移動させるアウトリガビーム伸縮作動説明用の油圧回路
図である。
【図3】本発明の実施例に係る軌道走行クレーンのアウ
トリガ装置の浮上状態の軌道走行クレーンを右側に水平
移動させるアウトリガビーム伸縮作動説明用の油圧回路
図である。
【図4】従来例に係る軌道走行クレーンの路上走行状態
を示す側面図である。
【図5】従来例に係る軌道走行クレーンの軌道上走行状
態を示す側面図である。
【符号の説明】
1…走行台車,2…旋回フレーム,2a…運転室,3…
多段式伸縮ブーム,3a…フック,4…前側タイヤ,5
…後側タイヤ,6…軌道走行前輪,6a…ブレーキ,7
…軌道走行後輪,8…撥上式前脚,9…撥上式後脚,1
0…アウトリガ装置,11…アウトリガボックス,12
…アウトリガビーム,13…ジャッキシリンダ,14…
フロート,15a…左側水平シリンダ,15b…右側水
平シリンダ,20…油圧ポンプ,21…作動油供給管,
21a…第1分岐供給管,21b…第2分岐供給管,2
2…電磁切換弁,23…作動油戻し管,23a…第1分
岐戻し管,23b…第2分岐戻し管,24…給排管,2
4a…開閉弁,25…3方切換弁,26…第1連通管,
27…開閉弁,28…第2連通管,29…作動油タン
ク,A…アクチュエータポート,L…軌道,P…ポンプ
ポート,T…タンクポート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブームを起伏自在に支持する旋回フレー
    ムが搭載され、路上等を走行するタイヤと、軌道を走行
    する車輪とを備えた軌道走行クレーンの走行方向の前後
    に設けられ、油圧回路による作動油の給排により前後の
    各左右のアウトリガビームを伸縮させる水平シリンダを
    備えると共に、ロッドの伸長により軌道走行クレーンを
    浮上させて支える伸縮自在なジャッキシリンダを備えて
    なる軌道走行クレーンのアウトリガ装置において、前記
    油圧回路に、前記前後のアウトリガビームのそれぞれを
    伸縮させる左右の水平シリンダのうち、一方の水平シリ
    ンダのヘッド側に作動油を供給し、該一方の水平シリン
    ダのロッド側から流出する作動油を他方の水平シリンダ
    のロッド側に流入させると共に、該他方の水平シリンダ
    のヘッド側から流出する作動油を作動油タンクに戻すこ
    とにより前記一方の水平シリンダのロッドを伸長させる
    と共に他方の水平シリンダのロッドを縮小させる水平移
    動用油圧回路を付加したことを特徴とする軌道走行クレ
    ーンのアウトリガ装置。
JP15180395A 1995-06-19 1995-06-19 軌道走行クレーンのアウトリガ装置 Withdrawn JPH092783A (ja)

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JP15180395A JPH092783A (ja) 1995-06-19 1995-06-19 軌道走行クレーンのアウトリガ装置

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JP15180395A JPH092783A (ja) 1995-06-19 1995-06-19 軌道走行クレーンのアウトリガ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103009945A (zh) * 2012-12-19 2013-04-03 南车四方车辆有限公司 导向轮机构及铁路公路两用车
CN110316313A (zh) * 2018-03-28 2019-10-11 本田技研工业株式会社 电器件的配置结构

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