JPH0927870A - 携帯電話回線による遠隔保安防災監視方法及びその装置 - Google Patents
携帯電話回線による遠隔保安防災監視方法及びその装置Info
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- JPH0927870A JPH0927870A JP7177032A JP17703295A JPH0927870A JP H0927870 A JPH0927870 A JP H0927870A JP 7177032 A JP7177032 A JP 7177032A JP 17703295 A JP17703295 A JP 17703295A JP H0927870 A JPH0927870 A JP H0927870A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 災害発生時に直ちに緊急用の電話回線を確保
する。 【構成】 監視センタ1側と整圧基地10側に親局携帯
電話4と子局携帯電話17を設置すると共に、整圧基地
10側に地震感知器13、緊急自動発呼装置16を設置
して、地震が発生すると、直ちに子局携帯電話17によ
り親局携帯電話4を呼び出して携帯電話回線を確保する
ことにより、通話規制等が行われる前に地震情報の収集
を行うことができるようにする。
する。 【構成】 監視センタ1側と整圧基地10側に親局携帯
電話4と子局携帯電話17を設置すると共に、整圧基地
10側に地震感知器13、緊急自動発呼装置16を設置
して、地震が発生すると、直ちに子局携帯電話17によ
り親局携帯電話4を呼び出して携帯電話回線を確保する
ことにより、通話規制等が行われる前に地震情報の収集
を行うことができるようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地震等の災害発生時
に、保安防災用の電話回線をいち早く確保して適切な対
策をとることができるようにする携帯電話(PHSを含
む)による遠隔保安防災監視方法及びその装置に関す
る。
に、保安防災用の電話回線をいち早く確保して適切な対
策をとることができるようにする携帯電話(PHSを含
む)による遠隔保安防災監視方法及びその装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】都市ガス、電気、水道の供給、或いは交
通機関等の場合、各種制御設備などは監視(管理)セン
タにおいて集中監視している例が多い。この集中監視シ
ステムの代表的なものとしては、専用回線で監視対象端
末とセンタ間を結ぶ専用回線方式と、公衆電話回線で結
ぶ公衆電話回線方式と、無線通信回線で結ぶ無線通信方
式が現実に実用化されている。
通機関等の場合、各種制御設備などは監視(管理)セン
タにおいて集中監視している例が多い。この集中監視シ
ステムの代表的なものとしては、専用回線で監視対象端
末とセンタ間を結ぶ専用回線方式と、公衆電話回線で結
ぶ公衆電話回線方式と、無線通信回線で結ぶ無線通信方
式が現実に実用化されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記方式の場
合、次のような欠点がある。 専用回線方式 この方式は、小規模な集中監視システムにおいてはそれ
程でもないが、都市ガス等のような広域、大規模の集中
管理システムにおいては設備費が膨大になる。又、地震
時においては、専用回線の断線、設備の倒壊等により通
信不能の可能性が高い。 公衆電話回線方式 この方式は、設備費が比較的かからない反面、大規模な
災害が発生すると、一般の電話が集中して通話(通信)
が混雑することから、災害対策用の緊急電話を優先させ
るために、通話規制がかかる。このため、例えば都市ガ
ス等の場合、ガス導管網に数百ケ所点在する整圧基地
(ガバナ基地)、地震計、緊急遮断バルブ、緊急ガス放
散塔等からの情報の取得が困難になり、対策に遅れが発
生する心配がある。 無線通信方式 この方式は、設備に膨大な費用がかかる。
合、次のような欠点がある。 専用回線方式 この方式は、小規模な集中監視システムにおいてはそれ
程でもないが、都市ガス等のような広域、大規模の集中
管理システムにおいては設備費が膨大になる。又、地震
時においては、専用回線の断線、設備の倒壊等により通
信不能の可能性が高い。 公衆電話回線方式 この方式は、設備費が比較的かからない反面、大規模な
災害が発生すると、一般の電話が集中して通話(通信)
が混雑することから、災害対策用の緊急電話を優先させ
るために、通話規制がかかる。このため、例えば都市ガ
ス等の場合、ガス導管網に数百ケ所点在する整圧基地
(ガバナ基地)、地震計、緊急遮断バルブ、緊急ガス放
散塔等からの情報の取得が困難になり、対策に遅れが発
生する心配がある。 無線通信方式 この方式は、設備に膨大な費用がかかる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、比較的設備費
のかからない電話回線を利用しながら、災害発生と同時
に電話回線を確保して、通話が集中したり、通話規制を
受ける前に監視対象端末と監視センタ間において必要な
情報の収集を済ませてしまう方法とその装置を提案する
のが目的であって、その構成は次のとおりである。 1.監視対象端末側に子局携帯電話を設置すると共に、
監視センタ側には親局携帯電話を設置し、あらかじめ設
定された以上の大きさの災害が発生した場合、自動的に
前記子局と親局間の携帯電話回線を確保して行う携帯電
話回線による遠隔保安防災監視方法。 2.監視対象端末側に子局携帯電話を設置したこと、監
視センタ側に子局携帯電話と同数の親局携帯電話を設置
したこと、監視対象端末側に災害感知装置とこの感知装
置が災害を感知すると、前記子局携帯電話を駆動して子
局と親局間の携帯電話回線を確保する緊急自動発呼装置
を設けたこと、を特徴とする携帯電話回線による遠隔保
安防災監視装置。 3.子局携帯電話数に対してこれより小数の親局携帯電
話を設置して成る前記2記載の携帯電話回線による遠隔
保安防災監視装置。 4.事業所にそれぞれ事業所携帯電話を設置すると共
に、監視センタ側にもこれと同数の緊急連絡用携帯電話
を設置したこと、監視センタは、監視対象端末との間に
災害情報の収集を開始した直後、直ちに緊急連絡用携帯
電話と事業所携帯電話回線を確保して災害情報を各事業
所に対して伝送する緊急災害情報連絡網を構築したこ
と、を特徴とする前記2又は3記載の携帯電話回線によ
る遠隔保安防災監視装置。 本発明は、都市ガス、電力、水道、交通等における保安
防災監視システムを含む、あらゆる集中監視システムに
適用が可能である。又、本発明で云う携帯電話にはPH
Sも含む。
のかからない電話回線を利用しながら、災害発生と同時
に電話回線を確保して、通話が集中したり、通話規制を
受ける前に監視対象端末と監視センタ間において必要な
情報の収集を済ませてしまう方法とその装置を提案する
のが目的であって、その構成は次のとおりである。 1.監視対象端末側に子局携帯電話を設置すると共に、
監視センタ側には親局携帯電話を設置し、あらかじめ設
定された以上の大きさの災害が発生した場合、自動的に
前記子局と親局間の携帯電話回線を確保して行う携帯電
話回線による遠隔保安防災監視方法。 2.監視対象端末側に子局携帯電話を設置したこと、監
視センタ側に子局携帯電話と同数の親局携帯電話を設置
したこと、監視対象端末側に災害感知装置とこの感知装
置が災害を感知すると、前記子局携帯電話を駆動して子
局と親局間の携帯電話回線を確保する緊急自動発呼装置
を設けたこと、を特徴とする携帯電話回線による遠隔保
安防災監視装置。 3.子局携帯電話数に対してこれより小数の親局携帯電
話を設置して成る前記2記載の携帯電話回線による遠隔
保安防災監視装置。 4.事業所にそれぞれ事業所携帯電話を設置すると共
に、監視センタ側にもこれと同数の緊急連絡用携帯電話
を設置したこと、監視センタは、監視対象端末との間に
災害情報の収集を開始した直後、直ちに緊急連絡用携帯
電話と事業所携帯電話回線を確保して災害情報を各事業
所に対して伝送する緊急災害情報連絡網を構築したこ
と、を特徴とする前記2又は3記載の携帯電話回線によ
る遠隔保安防災監視装置。 本発明は、都市ガス、電力、水道、交通等における保安
防災監視システムを含む、あらゆる集中監視システムに
適用が可能である。又、本発明で云う携帯電話にはPH
Sも含む。
【0005】
【作用】地震の場合、例えば震度5以上の地震が発生す
ると、地震感知装置から緊急自動発呼装置に信号が入力
される。緊急自動発呼装置は、この信号の入力がある
と、直ちに子局携帯電話を使用してあらかじめ定められ
た親局携帯電話に電話を掛けて子局と親局間の携帯電話
回線を確保し、子局側から親局側へ地震情報を送信す
る。監視センタは、収集した情報の中に地震情報が存在
するかどうかを瞬時に判断し、存在する場合「連続情報
収集指令」を自動的に端末側の子局携帯電話に送信し、
回線を継続して確保する。又、発呼がなかった端末の子
局携帯電話に対しては監視センタが直ちに自動的に「連
続情報収集指令」による呼び出しを行い、回線を継続し
て確保する。つまり、全子局携帯電話とオンラインで状
況が安定するまで連続的に情報収集が可能なようにす
る。通常このような緊急情報の収集に要する時間は2〜
3分程度である。
ると、地震感知装置から緊急自動発呼装置に信号が入力
される。緊急自動発呼装置は、この信号の入力がある
と、直ちに子局携帯電話を使用してあらかじめ定められ
た親局携帯電話に電話を掛けて子局と親局間の携帯電話
回線を確保し、子局側から親局側へ地震情報を送信す
る。監視センタは、収集した情報の中に地震情報が存在
するかどうかを瞬時に判断し、存在する場合「連続情報
収集指令」を自動的に端末側の子局携帯電話に送信し、
回線を継続して確保する。又、発呼がなかった端末の子
局携帯電話に対しては監視センタが直ちに自動的に「連
続情報収集指令」による呼び出しを行い、回線を継続し
て確保する。つまり、全子局携帯電話とオンラインで状
況が安定するまで連続的に情報収集が可能なようにす
る。通常このような緊急情報の収集に要する時間は2〜
3分程度である。
【0006】次に、子局携帯電話数に対して小数、例え
ば子局の1/5〜1/6台の親局携帯電話を設置するこ
とも可能である。このときの通信は、一台の親局が複数
の子局を所有することになるため、既に回線が塞がれて
いる場合には、リトライしながら待機する。なお、携帯
電話回線と公衆電話回線が併設されている場合には、万
一携帯電話回線が使用できない場合であって、公衆電話
回線側が通話可能な状態のときに、この方の回線を使用
する。このような状況において複数の局(子局又は親
局)が災害情報をキャッチ(例えばあるレベル以上の地
震動)した時、自動的に子局(端末)から親局の特定の
携帯電話が呼び出され、親局(監視センタ)にデータが
伝送される。親局は情報の中に地震情報が存在するかど
うかを判断する。もし存在する場合、親局は例えば1分
半後に接続されている親局携帯電話の全てを使用して子
局を順次呼び出し、全子局の情報を1分以内で収集す
る。つまり子局の状況が安定した時点で情報を収集す
る。又、監視端末ではなく、遠隔地に事業所が多数存在
し、この事業所に緊急情報を伝送したいときは、監視セ
ンタ側から緊急用携帯電話で事業所携帯電話を呼び出し
て回線を確保し、子局側から収集した情報を伝送する。
ば子局の1/5〜1/6台の親局携帯電話を設置するこ
とも可能である。このときの通信は、一台の親局が複数
の子局を所有することになるため、既に回線が塞がれて
いる場合には、リトライしながら待機する。なお、携帯
電話回線と公衆電話回線が併設されている場合には、万
一携帯電話回線が使用できない場合であって、公衆電話
回線側が通話可能な状態のときに、この方の回線を使用
する。このような状況において複数の局(子局又は親
局)が災害情報をキャッチ(例えばあるレベル以上の地
震動)した時、自動的に子局(端末)から親局の特定の
携帯電話が呼び出され、親局(監視センタ)にデータが
伝送される。親局は情報の中に地震情報が存在するかど
うかを判断する。もし存在する場合、親局は例えば1分
半後に接続されている親局携帯電話の全てを使用して子
局を順次呼び出し、全子局の情報を1分以内で収集す
る。つまり子局の状況が安定した時点で情報を収集す
る。又、監視端末ではなく、遠隔地に事業所が多数存在
し、この事業所に緊急情報を伝送したいときは、監視セ
ンタ側から緊急用携帯電話で事業所携帯電話を呼び出し
て回線を確保し、子局側から収集した情報を伝送する。
【0007】
【実施例】図1は本発明の実施例を示す全体図であっ
て、1は監視センタ、2はパソコン、3は監視センタ1
に設置された通信制御装置、4は監視センタ1側に設置
された親局携帯電話、4a…はアンテナ、5は親局携帯
電話4と通信制御装置3を結ぶデジタルアダプタであ
る。6は監視センタ1と携帯電話無線中継局7間を結ぶ
公衆電話回線、8はT−NCUであって、本発明におい
て、この公衆電話回線6は必須ではないが、災害通信用
として予備的に、或いは通常業務に使用するために設け
てもよい。10は監視対象端末としての整圧基地(整圧
器具)であって、この基地10内には、図2に示すよう
に、ガバナ11、地震感知器(SIセンサ)12、圧力
検出器13、遮断バルブ13a、ガス感知器14等が設
置されている。15は遠隔監視装置本体、16は緊急自
動発呼装置、17は子局携帯電話、17aはアンテナ、
18はデジタルアダプタである。19及び24は、各事
業所に設置された緊急災害情報連絡網であって、20は
パソコン、21はデジタルアダプタ、22は事業所携帯
電話、23はアンテナ、25はファクシミリ、26はデ
ジタルアダプタ、27は事業所携帯電話、28はアンテ
ナである。なお、図1の監視センタ1において、各事業
所19、24側の事業所携帯電話22、27と対になる
緊急連絡用携帯電話の図示は省略している。この緊急災
害情報連絡網は、緊急センタ1に緊急情報が入った場合
に、いち早く携帯電話回線を使用して各事業所19、2
4に災害情報を伝送するためのものである。上記実施例
は通常携帯電話の使用例であるが、これに代えて、PH
Sを使用するようにしてもよい。この際、デジタルアダ
プタはモデムに替えられる。
て、1は監視センタ、2はパソコン、3は監視センタ1
に設置された通信制御装置、4は監視センタ1側に設置
された親局携帯電話、4a…はアンテナ、5は親局携帯
電話4と通信制御装置3を結ぶデジタルアダプタであ
る。6は監視センタ1と携帯電話無線中継局7間を結ぶ
公衆電話回線、8はT−NCUであって、本発明におい
て、この公衆電話回線6は必須ではないが、災害通信用
として予備的に、或いは通常業務に使用するために設け
てもよい。10は監視対象端末としての整圧基地(整圧
器具)であって、この基地10内には、図2に示すよう
に、ガバナ11、地震感知器(SIセンサ)12、圧力
検出器13、遮断バルブ13a、ガス感知器14等が設
置されている。15は遠隔監視装置本体、16は緊急自
動発呼装置、17は子局携帯電話、17aはアンテナ、
18はデジタルアダプタである。19及び24は、各事
業所に設置された緊急災害情報連絡網であって、20は
パソコン、21はデジタルアダプタ、22は事業所携帯
電話、23はアンテナ、25はファクシミリ、26はデ
ジタルアダプタ、27は事業所携帯電話、28はアンテ
ナである。なお、図1の監視センタ1において、各事業
所19、24側の事業所携帯電話22、27と対になる
緊急連絡用携帯電話の図示は省略している。この緊急災
害情報連絡網は、緊急センタ1に緊急情報が入った場合
に、いち早く携帯電話回線を使用して各事業所19、2
4に災害情報を伝送するためのものである。上記実施例
は通常携帯電話の使用例であるが、これに代えて、PH
Sを使用するようにしてもよい。この際、デジタルアダ
プタはモデムに替えられる。
【0008】上記遠隔保安防災監視システムは、次の機
能を有する。通常の業務における監視センタ1側と整圧
基地10側との通信は、公衆電話回線6の端末の無線局
7と子局携帯電話17間において行われる。次に、地震
が発生し、これを地震感知器12が感知すると、この地
震感知器12から緊急自動発呼装置16に信号が入力さ
れる。この地震信号が入力されると、緊急自動発呼装置
12は、子局携帯電話17を駆動して親局携帯電話4を
呼び出し、携帯電話回線を先ず確保する。このようにし
て、子局携帯電話17と親局携帯電話4が結ばれると、
遠隔監視装置本体15から地震情報が監視センタ1の通
信制御装置2に入力される。通信制御装置2は、入力さ
れた情報に基づいて、親局携帯電話4から小局携帯電話
17を経由して遠隔監視装置本体15内に信号を送り、
更に必要な地震情報を収集したり、ガバナ13、遮断バ
ルブ13a等への制御信号を送信する。上記通信は、地
震を感知した場合に直ちに携帯電話回線を起動して行わ
れる。
能を有する。通常の業務における監視センタ1側と整圧
基地10側との通信は、公衆電話回線6の端末の無線局
7と子局携帯電話17間において行われる。次に、地震
が発生し、これを地震感知器12が感知すると、この地
震感知器12から緊急自動発呼装置16に信号が入力さ
れる。この地震信号が入力されると、緊急自動発呼装置
12は、子局携帯電話17を駆動して親局携帯電話4を
呼び出し、携帯電話回線を先ず確保する。このようにし
て、子局携帯電話17と親局携帯電話4が結ばれると、
遠隔監視装置本体15から地震情報が監視センタ1の通
信制御装置2に入力される。通信制御装置2は、入力さ
れた情報に基づいて、親局携帯電話4から小局携帯電話
17を経由して遠隔監視装置本体15内に信号を送り、
更に必要な地震情報を収集したり、ガバナ13、遮断バ
ルブ13a等への制御信号を送信する。上記通信は、地
震を感知した場合に直ちに携帯電話回線を起動して行わ
れる。
【0009】次に、上記実施例は、親局携帯電話4と子
局携帯電話17を一対一で設置した場合の基本的な動作
例であるが、次のような動作を行うようにしてもよい。
例えば親局携帯電話4側にも地震感知器を取り付けてお
き、子局又は親局が災害情報をキャッチ(例えばあるレ
ベル以上の地震動)した時、自動的に子局から親局の特
定の携帯電話を呼び出し、親局にデータを伝送する。親
局は情報の中に地震情報が存在するかどうかを瞬時に判
断し、存在する場合「連続情報収集指令」を自動的に子
局に送信し、回線を継続して確保する。又、発呼がなか
った子局に対しては親局が直ちに自動的に「連続情報収
集指令」による呼び出しを行い、回線を継続して確保す
る。つまり全子局とオンラインで状況が安定するまで連
続的に情報収集が可能なようにする。通常このような時
間は2〜3分程度である。その後は回線を開放し、親局
からの定期的呼び出しによる情報収集に入る。次に設備
費の削減等から、親局携帯電話を子局の1/5〜1/6
の台数設置し、又通常業務用の公衆電話回線も複数回線
設置する。この際の回線の使い分けは、通常のデータ収
集は公衆電話回線で行い、緊急のデータ収集は携帯電話
回線で行うようにする。このような状況において複数の
局(子局又は親局)が災害情報をキャッチ(例えばある
レベル以上の地震動)した時、自動的に子局から親局の
特定の携帯電話が呼び出され、親局にデータが伝送され
る。親局は、情報の中に地震情報が存在するかどうかを
判断する。もし存在する場合、親局は1分半後に接続さ
れている携帯電話全てを使用して子局を順次呼び出し、
全子局の情報を1分以内で収集する。つまり子局の状況
が安定した時点で情報を収集する。その後定期的呼び出
しによる情報収集に入る。なお、緊急センタ1と監視対
象端末10間の通信は上述のとおりであるが、遠隔地に
多数の事業所が存在する場合には、これらの事業所に対
しては緊急災害情報連絡網の事業所携帯電話22、27
を使用して緊急情報の伝達を行う。
局携帯電話17を一対一で設置した場合の基本的な動作
例であるが、次のような動作を行うようにしてもよい。
例えば親局携帯電話4側にも地震感知器を取り付けてお
き、子局又は親局が災害情報をキャッチ(例えばあるレ
ベル以上の地震動)した時、自動的に子局から親局の特
定の携帯電話を呼び出し、親局にデータを伝送する。親
局は情報の中に地震情報が存在するかどうかを瞬時に判
断し、存在する場合「連続情報収集指令」を自動的に子
局に送信し、回線を継続して確保する。又、発呼がなか
った子局に対しては親局が直ちに自動的に「連続情報収
集指令」による呼び出しを行い、回線を継続して確保す
る。つまり全子局とオンラインで状況が安定するまで連
続的に情報収集が可能なようにする。通常このような時
間は2〜3分程度である。その後は回線を開放し、親局
からの定期的呼び出しによる情報収集に入る。次に設備
費の削減等から、親局携帯電話を子局の1/5〜1/6
の台数設置し、又通常業務用の公衆電話回線も複数回線
設置する。この際の回線の使い分けは、通常のデータ収
集は公衆電話回線で行い、緊急のデータ収集は携帯電話
回線で行うようにする。このような状況において複数の
局(子局又は親局)が災害情報をキャッチ(例えばある
レベル以上の地震動)した時、自動的に子局から親局の
特定の携帯電話が呼び出され、親局にデータが伝送され
る。親局は、情報の中に地震情報が存在するかどうかを
判断する。もし存在する場合、親局は1分半後に接続さ
れている携帯電話全てを使用して子局を順次呼び出し、
全子局の情報を1分以内で収集する。つまり子局の状況
が安定した時点で情報を収集する。その後定期的呼び出
しによる情報収集に入る。なお、緊急センタ1と監視対
象端末10間の通信は上述のとおりであるが、遠隔地に
多数の事業所が存在する場合には、これらの事業所に対
しては緊急災害情報連絡網の事業所携帯電話22、27
を使用して緊急情報の伝達を行う。
【0010】
【発明の効果】本発明は以上のように、地震等が発生す
ると、自動的に携帯電話回線を確保して災害情報を監視
センタ側で収集したり、必要な制御信号等を端末側へ送
信できるようにしたため、次の効果を奏する。 a.災害発生と同時に電話回線がつながり、情報の収集
と伝送ができる。この結果、電話回線が混雑したり、通
話規制が行われる前に大半の緊急情報収集や緊急制御を
終了してしまうことができる。 b.公衆電話回線の場合は、災害により施設が倒壊した
りして通話不能になる確率が高いが、携帯電話(無線)
で通信を行うようにしているため、この通話不能になる
確率は大変低い。 c.本発明に係る携帯電話方式は、専用回線及び公衆回
線方式に比較して被災による不通の確率が低く、無線方
式に比較して設備費が安い利点がある。 d.本発明は、都市ガス、電気、水道、交通その他の設
備等、あらゆる集中管理方式に適用して有効である。 e.緊急災害情報連絡網を利用することにより、緊急情
報を監視センタから各事業所に対して確実に伝送でき
る。 f.子局と親局用携帯並びに事業所携帯電話と緊急連絡
用携帯電話に替えて、PHSを使用すると、安価にシス
テムを構築し、かつ運用することができる。
ると、自動的に携帯電話回線を確保して災害情報を監視
センタ側で収集したり、必要な制御信号等を端末側へ送
信できるようにしたため、次の効果を奏する。 a.災害発生と同時に電話回線がつながり、情報の収集
と伝送ができる。この結果、電話回線が混雑したり、通
話規制が行われる前に大半の緊急情報収集や緊急制御を
終了してしまうことができる。 b.公衆電話回線の場合は、災害により施設が倒壊した
りして通話不能になる確率が高いが、携帯電話(無線)
で通信を行うようにしているため、この通話不能になる
確率は大変低い。 c.本発明に係る携帯電話方式は、専用回線及び公衆回
線方式に比較して被災による不通の確率が低く、無線方
式に比較して設備費が安い利点がある。 d.本発明は、都市ガス、電気、水道、交通その他の設
備等、あらゆる集中管理方式に適用して有効である。 e.緊急災害情報連絡網を利用することにより、緊急情
報を監視センタから各事業所に対して確実に伝送でき
る。 f.子局と親局用携帯並びに事業所携帯電話と緊急連絡
用携帯電話に替えて、PHSを使用すると、安価にシス
テムを構築し、かつ運用することができる。
【図1】本発明に係る保安災害緊急通信方法及びその装
置の説明図。
置の説明図。
【図2】都市ガスの整圧基地の説明図。
1 監視センタ 2 パソコン 3 通信制御装置 4 親局携帯電話 5 デジタルアダプタ 6 公衆電話回線 7 携帯電話無線中継局 8 T−NCU 10 整圧基地 11 ガバナ 12 地震感知器 13 圧力検出器 13a 遮断バルブ 14 ガス感知器 15 遠隔監視装置 16 緊急自動発呼装置 17 子局携帯電話 18 デジタルアダプタ 19 事業所 20 パソコン 21 デジタルアダプタ 22 事業所携帯電話 23 アンテナ 24 事業所 25 ファクシミリ 26 デジタルアダプタ 27 事業所携帯電話 28 アンテナ
Claims (4)
- 【請求項1】 監視対象端末側に子局携帯電話を設置す
ると共に、監視センタ側には親局携帯電話を設置し、あ
らかじめ設定された以上の大きさの災害が発生した場
合、自動的に前記子局と親局間の携帯電話回線を確保し
て行う携帯電話回線による遠隔保安防災監視方法。 - 【請求項2】 監視対象端末側に子局携帯電話を設置し
たこと、 監視センタ側に子局携帯電話と同数の親局携帯電話を設
置したこと、 監視対象端末側に災害感知装置とこの感知装置が災害を
感知すると、前記子局携帯電話を駆動して子局と親局間
の携帯電話回線を確保する緊急自動発呼装置を設けたこ
と、 を特徴とする携帯電話回線による遠隔保安防災監視装
置。 - 【請求項3】 子局携帯電話数に対してこれより小数の
親局携帯電話を設置して成る請求項2記載の携帯電話回
線による遠隔保安防災監視装置。 - 【請求項4】 事業所にそれぞれ事業所携帯電話を設置
すると共に、監視センタ側にもこれと同数の緊急連絡用
携帯電話を設置したこと、 監視センタは、監視対象端末との間に災害情報の収集を
開始した直後、直ちに緊急連絡用携帯電話と事業所携帯
電話回線を確保して災害情報を各事業所に対して伝送す
る緊急災害情報連絡網を構築したこと、 を特徴とする請求項2又は3記載の携帯電話回線による
遠隔保安防災監視装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7177032A JPH0927870A (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | 携帯電話回線による遠隔保安防災監視方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7177032A JPH0927870A (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | 携帯電話回線による遠隔保安防災監視方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0927870A true JPH0927870A (ja) | 1997-01-28 |
Family
ID=16023963
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7177032A Pending JPH0927870A (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | 携帯電話回線による遠隔保安防災監視方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0927870A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000152062A (ja) * | 1998-11-06 | 2000-05-30 | Canon Inc | 遠隔操作雲台システム |
| JP2010021602A (ja) * | 2008-07-08 | 2010-01-28 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | 遠隔監視システム |
-
1995
- 1995-07-13 JP JP7177032A patent/JPH0927870A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000152062A (ja) * | 1998-11-06 | 2000-05-30 | Canon Inc | 遠隔操作雲台システム |
| JP2010021602A (ja) * | 2008-07-08 | 2010-01-28 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | 遠隔監視システム |
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