JPH09280221A - 部材の結合構造 - Google Patents
部材の結合構造Info
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- JPH09280221A JPH09280221A JP8091429A JP9142996A JPH09280221A JP H09280221 A JPH09280221 A JP H09280221A JP 8091429 A JP8091429 A JP 8091429A JP 9142996 A JP9142996 A JP 9142996A JP H09280221 A JPH09280221 A JP H09280221A
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- Connection Of Plates (AREA)
- Furniture Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 作業性がよく、構造ならびに作業手順の制約
が少なく、しかも、高い結合強度を確保できる部材の結
合構造を提供すること。 【解決手段】 押出成形された前壁用パネル部材1なら
びに側壁用パネル部材2と、押出成形されたピラー4と
の結合構造であって、ピラー4に、一対の凹部45,4
5が押出方向全長に亘って形成され、これら凹部45,
45のそれぞれに前記パネル部材1,2の端部が挿入さ
れ、各凹部45,45は、車室内側の内側面のそれぞれ
が、挿入させた各パネル部材1,2の端部との間に、凹
部45の開口端に向けて拡幅した隙間を形成するべくテ
ーパを有しており、これら隙間のそれぞれに楔部材5が
圧入されている。
が少なく、しかも、高い結合強度を確保できる部材の結
合構造を提供すること。 【解決手段】 押出成形された前壁用パネル部材1なら
びに側壁用パネル部材2と、押出成形されたピラー4と
の結合構造であって、ピラー4に、一対の凹部45,4
5が押出方向全長に亘って形成され、これら凹部45,
45のそれぞれに前記パネル部材1,2の端部が挿入さ
れ、各凹部45,45は、車室内側の内側面のそれぞれ
が、挿入させた各パネル部材1,2の端部との間に、凹
部45の開口端に向けて拡幅した隙間を形成するべくテ
ーパを有しており、これら隙間のそれぞれに楔部材5が
圧入されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、自動車その他の
車両やコンテナあるいは倉庫等に用いられる部材の結合
構造に関する。
車両やコンテナあるいは倉庫等に用いられる部材の結合
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】 従来の部材の結合構造としては、例え
ば、図11,12,13に示すような結合構造が知られ
ている。図11の結合構造は、パネル部材20,30ど
うしの結合構造であって、一方のパネル部材20には、
パネル押出方向全長に亘って係止凹部20aが端部に設
けられ、他方のパネル部材30には、パネル押出方向全
長に亘って係止凸部30aが端部に設けられており、前
記係止凹部20aと前記係止凸部30aとを嵌合させた
構造になっている。また、前記係止凸部30aの内側面
と前記係止凹部20aとの間には、両者に形成された溝
を符合させてパネル押出方向に結合用孔40が形成され
ており、この結合用孔40の両端部に結合ピン50が圧
入されている。つまり、結合ピン50を結合用孔40の
端部から圧入して、両パネル部材20,30の結合を行
うようにしている。なお、係止凹部20a,係止凸部3
0a,結合用孔40,結合ピン50は、パネルの表側と
裏側の2箇所に設けられている(なお、以上の技術につ
いては、実開昭61−155272号公報参照のこ
と)。
ば、図11,12,13に示すような結合構造が知られ
ている。図11の結合構造は、パネル部材20,30ど
うしの結合構造であって、一方のパネル部材20には、
パネル押出方向全長に亘って係止凹部20aが端部に設
けられ、他方のパネル部材30には、パネル押出方向全
長に亘って係止凸部30aが端部に設けられており、前
記係止凹部20aと前記係止凸部30aとを嵌合させた
構造になっている。また、前記係止凸部30aの内側面
と前記係止凹部20aとの間には、両者に形成された溝
を符合させてパネル押出方向に結合用孔40が形成され
ており、この結合用孔40の両端部に結合ピン50が圧
入されている。つまり、結合ピン50を結合用孔40の
端部から圧入して、両パネル部材20,30の結合を行
うようにしている。なお、係止凹部20a,係止凸部3
0a,結合用孔40,結合ピン50は、パネルの表側と
裏側の2箇所に設けられている(なお、以上の技術につ
いては、実開昭61−155272号公報参照のこ
と)。
【0003】図12に示す結合構造は、パネル部材0
1,02どうしの結合構造であって、両パネル部材0
1,02には、パネル押出方向全長に亘って横断面略L
字形の係合凸部03,04,05,06が、互いに嵌め
込まれる関係に設けられ、一方のパネル部材01には、
他方のパネル部材02に向いて延びる突条07が、前記
係合凸部03から内方に離間して設けられている。ま
た、前記係合凸部03,04,05,06を嵌めた状態
で係合凸部05と前記突条07との間に形成された結合
用孔40の両端部に楔部材51を結合用孔40の端部か
ら圧入して前記係合凸部03,04,05,06の係合
を行うようにしている(なお、以上の技術については、
特開平7−113407号公報参照のこと)。
1,02どうしの結合構造であって、両パネル部材0
1,02には、パネル押出方向全長に亘って横断面略L
字形の係合凸部03,04,05,06が、互いに嵌め
込まれる関係に設けられ、一方のパネル部材01には、
他方のパネル部材02に向いて延びる突条07が、前記
係合凸部03から内方に離間して設けられている。ま
た、前記係合凸部03,04,05,06を嵌めた状態
で係合凸部05と前記突条07との間に形成された結合
用孔40の両端部に楔部材51を結合用孔40の端部か
ら圧入して前記係合凸部03,04,05,06の係合
を行うようにしている(なお、以上の技術については、
特開平7−113407号公報参照のこと)。
【0004】図13に示す結合構造は、ウイング車の屋
根に使用される屋根用パネル部材60と側壁に使用され
る壁用パネル部材70とを略直角に連結するための連結
部材80,90どうしの結合構造であって、前記連結部
材80,90は、車体前後方向に長尺状に形成され、長
尺方向に押出成形されており、前記屋根用パネル部材6
0の端部と前記壁用パネル部材70の端部にそれぞれ装
着されている。また、屋根用パネル部材60側の連結部
材80には、押出方向全長に亘って係止凹部80aが端
部に設けられ、壁用パネル部材70側の連結部材90に
は、押出方向全長に亘って係止凸部90aが設けられて
いて、これら係止凹部80aと係止凸部90aとを互い
に係合させた構造になっている。また、前記係止凸部9
0aの内側面と係止凹部80aとの間には、前記図11
の従来技術同様、両者に形成された溝を符合させてパネ
ル押出方向に結合用孔40が形成されており、この結合
用孔40の両端部に結合ピン50が圧入された構造にな
っている。つまり、結合ピン50を結合用孔40の端部
から圧入させて、両連結部材80,90の結合を行うよ
うにしている。なお、係止凹部80a,係止凸部90
a,結合用孔40,結合ピン50は、パネルの表側と裏
側の2箇所に設けられている。更に、この結合構造は、
屋根用パネル部材60側の連結部材80に、屋根用パネ
ル部材60の室内側の面に沿って延在する突出片80b
が設けられ、壁用パネル部材70側の連結部材90に
も、前記突出片80bの下に重なる突出片90bが設け
られており、これらの突出片80b,90bは、屋根用
パネル部材60を共締めする形で締結部材B,Nによっ
て締結固定された構造になっている(なお、以上の技術
については実開昭62−88622号公報、実開平3−
52225号公報、実開平5−35562号公報参照の
こと)。
根に使用される屋根用パネル部材60と側壁に使用され
る壁用パネル部材70とを略直角に連結するための連結
部材80,90どうしの結合構造であって、前記連結部
材80,90は、車体前後方向に長尺状に形成され、長
尺方向に押出成形されており、前記屋根用パネル部材6
0の端部と前記壁用パネル部材70の端部にそれぞれ装
着されている。また、屋根用パネル部材60側の連結部
材80には、押出方向全長に亘って係止凹部80aが端
部に設けられ、壁用パネル部材70側の連結部材90に
は、押出方向全長に亘って係止凸部90aが設けられて
いて、これら係止凹部80aと係止凸部90aとを互い
に係合させた構造になっている。また、前記係止凸部9
0aの内側面と係止凹部80aとの間には、前記図11
の従来技術同様、両者に形成された溝を符合させてパネ
ル押出方向に結合用孔40が形成されており、この結合
用孔40の両端部に結合ピン50が圧入された構造にな
っている。つまり、結合ピン50を結合用孔40の端部
から圧入させて、両連結部材80,90の結合を行うよ
うにしている。なお、係止凹部80a,係止凸部90
a,結合用孔40,結合ピン50は、パネルの表側と裏
側の2箇所に設けられている。更に、この結合構造は、
屋根用パネル部材60側の連結部材80に、屋根用パネ
ル部材60の室内側の面に沿って延在する突出片80b
が設けられ、壁用パネル部材70側の連結部材90に
も、前記突出片80bの下に重なる突出片90bが設け
られており、これらの突出片80b,90bは、屋根用
パネル部材60を共締めする形で締結部材B,Nによっ
て締結固定された構造になっている(なお、以上の技術
については実開昭62−88622号公報、実開平3−
52225号公報、実開平5−35562号公報参照の
こと)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、上記
従来の結合構造にあっては、上記したいずれの構造にお
いても、パネル部材間あるいは連結部材間に設けられて
いる結合用孔の両端部に結合ピンまたは楔部材を圧入す
る作業によって部材を結合できるものの、前記結合用孔
は、部材の内側に隠れていて部材の端面にしか開口して
いないので作業性が悪いものである。すなわち、押出方
向が上下方向になるように部材を立てた状態で結合ピン
または楔部材の打ち込み作業を行う場合には、結合用孔
の一端部に結合ピンまたは楔部材を打ち込んだ後に、部
材を上下方向に180度動かさなければならないし、押
出方向が横向きになるように部材を立てた状態、あるい
は、部材を寝かせた状態で結合ピンまたは楔部材の打ち
込み作業を行う場合でも、打ち込む反対側の部材端を支
持固定しなければならず、さらに結合用孔の一端部に結
合ピンまたは楔部材を打ち込んだ後に、部材を横方向に
180度動かすか、作業者が部材の端から端まで移動す
るかしなければならない。また、結合用孔の両端部にし
か結合ピンまたは楔部材を設けることができないので、
結合強度上、結合ピンまたは楔部材どうしの間隔が広く
なり過ぎないようにパネル部材あるいは連結部材の寸法
を設定する必要があり構造が制約される。その他、結合
ピンまたは楔部材を打ち込むまでパネル部材の端面ある
いは連結部材の端面が塞がらないような作業手順としな
ければならないので、作業手順が制約されるという問題
があった。そこで、本発明は、上記のような問題に着目
し、作業性がよく、構造ならびに作業手順の制約が少な
く、しかも、高い結合強度を確保できる部材の結合構造
を提供することを目的としている。
従来の結合構造にあっては、上記したいずれの構造にお
いても、パネル部材間あるいは連結部材間に設けられて
いる結合用孔の両端部に結合ピンまたは楔部材を圧入す
る作業によって部材を結合できるものの、前記結合用孔
は、部材の内側に隠れていて部材の端面にしか開口して
いないので作業性が悪いものである。すなわち、押出方
向が上下方向になるように部材を立てた状態で結合ピン
または楔部材の打ち込み作業を行う場合には、結合用孔
の一端部に結合ピンまたは楔部材を打ち込んだ後に、部
材を上下方向に180度動かさなければならないし、押
出方向が横向きになるように部材を立てた状態、あるい
は、部材を寝かせた状態で結合ピンまたは楔部材の打ち
込み作業を行う場合でも、打ち込む反対側の部材端を支
持固定しなければならず、さらに結合用孔の一端部に結
合ピンまたは楔部材を打ち込んだ後に、部材を横方向に
180度動かすか、作業者が部材の端から端まで移動す
るかしなければならない。また、結合用孔の両端部にし
か結合ピンまたは楔部材を設けることができないので、
結合強度上、結合ピンまたは楔部材どうしの間隔が広く
なり過ぎないようにパネル部材あるいは連結部材の寸法
を設定する必要があり構造が制約される。その他、結合
ピンまたは楔部材を打ち込むまでパネル部材の端面ある
いは連結部材の端面が塞がらないような作業手順としな
ければならないので、作業手順が制約されるという問題
があった。そこで、本発明は、上記のような問題に着目
し、作業性がよく、構造ならびに作業手順の制約が少な
く、しかも、高い結合強度を確保できる部材の結合構造
を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】 上記の目的達成のた
め、請求項1記載の発明では、一方の部材の端部に他方
の部材の端部を挿入可能な凹部が全長に亘って形成さ
れ、この凹部の内側面の一方は、他方の部材の端部挿入
状態において凹部の開口端に向けて拡幅した隙間を形成
するテーパを有し、前記一方の部材の凹部に他方の部材
の端部を挿入させて、この他方の部材の側面と前記凹部
のテーパを有した内側面との間に形成された隙間に楔部
材を圧入させて結合した結合構造とした。請求項2記載
の発明では、請求項1記載の部材の結合構造において、
前記一方の部材が押出成形により柱状に形成された連結
骨格部材である一方、前記他方の部材が室内外を区画す
るための一対のパネル部材であり、前記連結骨格部材
に、それぞれ前記パネル部材の端部を挿入可能な一対の
凹部が押出方向全長に亘って形成されている結合構造と
した。請求項3記載の発明では、請求項2記載の部材の
結合構造において、前記連結骨格部材が車両の前あるい
は後壁と側壁とのコーナ部に立設するピラーである一
方、前記一対のパネル部材が前あるいは後壁用パネル部
材と側壁用パネル部材であり、前記ピラーに形成された
一対の凹部が相互に略90度異なる向きに開口している
結合構造とした。
め、請求項1記載の発明では、一方の部材の端部に他方
の部材の端部を挿入可能な凹部が全長に亘って形成さ
れ、この凹部の内側面の一方は、他方の部材の端部挿入
状態において凹部の開口端に向けて拡幅した隙間を形成
するテーパを有し、前記一方の部材の凹部に他方の部材
の端部を挿入させて、この他方の部材の側面と前記凹部
のテーパを有した内側面との間に形成された隙間に楔部
材を圧入させて結合した結合構造とした。請求項2記載
の発明では、請求項1記載の部材の結合構造において、
前記一方の部材が押出成形により柱状に形成された連結
骨格部材である一方、前記他方の部材が室内外を区画す
るための一対のパネル部材であり、前記連結骨格部材
に、それぞれ前記パネル部材の端部を挿入可能な一対の
凹部が押出方向全長に亘って形成されている結合構造と
した。請求項3記載の発明では、請求項2記載の部材の
結合構造において、前記連結骨格部材が車両の前あるい
は後壁と側壁とのコーナ部に立設するピラーである一
方、前記一対のパネル部材が前あるいは後壁用パネル部
材と側壁用パネル部材であり、前記ピラーに形成された
一対の凹部が相互に略90度異なる向きに開口している
結合構造とした。
【0007】請求項4記載の発明では、請求項2記載の
部材の結合構造において、前記連結骨格部材が車両のル
ーフと側壁とのコーナ部に前後方向に延在されるルーフ
サイドレールである一方、前記一対のパネル部材が屋根
用パネル部材と側壁用パネル部材であり、前記ルーフサ
イドレールに形成された一対の凹部が相互に略90度異
なる向きに開口している結合構造とした。請求項5記載
の発明では、請求項2記載の部材の結合構造において、
前記連結骨格部材が車両の側壁の途中に立設されるピラ
ーである一方、前記一対のパネル部材がそれぞれ側壁用
パネル部材であり、前記ピラーに形成された一対の凹部
が相互に180度異なる向きに開口している結合構造と
した。請求項6記載の発明では、請求項1記載の部材の
結合構造において、前記一方の部材および他方の部材が
室内外を区画するためのパネル部材である結合構造とし
た。請求項7記載の発明では、請求項1ないし6記載の
部材の結合構造において、前記テーパが、前記凹部のパ
ネル部材結合時に室内側となる側の内側面に形成されて
いる結合構造とした。請求項8記載の発明では、請求項
1ないし7記載の部材の結合構造において、前記凹部の
内側面のうち、前記テーパ面を形成していない方にシー
ルパッキンが装着されている結合構造とした。
部材の結合構造において、前記連結骨格部材が車両のル
ーフと側壁とのコーナ部に前後方向に延在されるルーフ
サイドレールである一方、前記一対のパネル部材が屋根
用パネル部材と側壁用パネル部材であり、前記ルーフサ
イドレールに形成された一対の凹部が相互に略90度異
なる向きに開口している結合構造とした。請求項5記載
の発明では、請求項2記載の部材の結合構造において、
前記連結骨格部材が車両の側壁の途中に立設されるピラ
ーである一方、前記一対のパネル部材がそれぞれ側壁用
パネル部材であり、前記ピラーに形成された一対の凹部
が相互に180度異なる向きに開口している結合構造と
した。請求項6記載の発明では、請求項1記載の部材の
結合構造において、前記一方の部材および他方の部材が
室内外を区画するためのパネル部材である結合構造とし
た。請求項7記載の発明では、請求項1ないし6記載の
部材の結合構造において、前記テーパが、前記凹部のパ
ネル部材結合時に室内側となる側の内側面に形成されて
いる結合構造とした。請求項8記載の発明では、請求項
1ないし7記載の部材の結合構造において、前記凹部の
内側面のうち、前記テーパ面を形成していない方にシー
ルパッキンが装着されている結合構造とした。
【0008】
【作用】 請求項1記載の部材の結合構造では、次の手
順により施工を行うことができる。まず、一方の部材の
凹部に他方の部材の端部を挿入し、その後、前記凹部の
テーパを有する内側面と、凹部に挿入させた部材の端部
との間の隙間に楔部材を打ち込んで圧入する。つまり、
楔部材は、両部材の全長に亘って形成されている隙間に
打ち込むことになるため、長尺状の楔部材を隙間の全長
に亘って設けたり、あるいは、短冊状の楔部材を任意の
間隔で任意の個数設けたりすることができ、それにより
高い結合強度を確保することができる。しかも、楔部材
の打ち込み作業は、両部材の一方の側面側から行うこと
ができるので、部材を動かしたりする必要がない。ま
た、高い結合強度が確保できるようになることによっ
て、部材の寸法設定の許容範囲が拡がるので、構造上の
制約が少なくなる。また、楔部材の打ち込み作業を、部
材の一方の側面側から行うことができるので、従来のよ
うに楔部材の打ち込み作業が終わるまで部材の端面を開
放しておく必要がない分だけ部材を箱形に組み立ててい
く時等の作業手順の制約も少なくなる。請求項2記載の
部材の結合構造では、連結骨格部材と一対のパネル部材
とが結合でき、連結骨格部材を介して連結した一対のパ
ネル部材により室内外を区画する。この時、一方のパネ
ル部材と連結骨格部材とを結合するための楔部材を打ち
込む作業、ならびに、他方のパネル部材と連結骨格部材
とを結合するための楔部材を打ち込む作業は、それぞれ
室内側あるいは室外側の一方の側の空間から行うことが
できる。請求項3記載の部材の結合構造では、車両の前
あるいは後壁と側壁とのコーナ部に立設するピラーの一
対の凹部の一方に、前あるいは後壁用パネル部材の端部
を挿入し、凹部の他方に側壁用パネル部材の端部を挿入
し、さらに、凹部のテーパと各パネル部材との間の隙間
に楔部材を打ち込む。これにより、前あるいは後壁用パ
ネル部材と側壁用パネルとが略90度の角度で連結され
て、室内空間が形成される。請求項4記載の部材の結合
構造では、車両のルーフと側壁とのコーナ部に前後方向
に延在されるルーフサイドレールの一対の凹部の一方
に、屋根用パネル部材の端部を挿入し、凹部の他方に側
壁用パネル部材の端部を挿入し、さらに、凹部のテーパ
と各パネル部材との間の隙間に楔部材を打ち込む。これ
により、屋根用パネル部材と側壁用パネルとが略90度
の角度で連結されて、室内空間が形成される。請求項5
記載の部材の結合構造では、車両の側壁の途中に立設さ
れるピラーの一対の凹部のそれぞれに、側壁用パネル部
材の端部を挿入し、さらに、凹部のテーパと各パネル部
材との間の隙間に楔部材を打ち込む。これにより、一対
の側壁用パネルとが180度の角度に、すなわち一直線
上に連結されて室内空間が形成される。請求項6記載の
部材の結合構造では、一方のパネル部材の端部に形成さ
れた凹部に、他方のパネル部材の端部を挿入し、他方の
パネル部材と凹部のテーパ部との間に形成された隙間に
楔部材を圧入させてパネル部材どうしを結合する。した
がって、複数のパネル部材を連続的に結合して壁を形成
することができる。請求項7記載の部材の結合構造で
は、楔部材を打ち込む作業は、室内側の空間から行うこ
とができる。また、楔部材を打ち込む隙間は、パネル部
材の室内側に配置されて雨水などの浸入のおそれがな
い。請求項8記載の部材の結合構造では、他方の部材を
凹部に挿入して、この他方の部材と凹部のテーパとの間
に形成された隙間に楔部材を圧入させた時に、その圧力
が、凹部に装着したシールパッキンを圧縮する方向に作
用する。
順により施工を行うことができる。まず、一方の部材の
凹部に他方の部材の端部を挿入し、その後、前記凹部の
テーパを有する内側面と、凹部に挿入させた部材の端部
との間の隙間に楔部材を打ち込んで圧入する。つまり、
楔部材は、両部材の全長に亘って形成されている隙間に
打ち込むことになるため、長尺状の楔部材を隙間の全長
に亘って設けたり、あるいは、短冊状の楔部材を任意の
間隔で任意の個数設けたりすることができ、それにより
高い結合強度を確保することができる。しかも、楔部材
の打ち込み作業は、両部材の一方の側面側から行うこと
ができるので、部材を動かしたりする必要がない。ま
た、高い結合強度が確保できるようになることによっ
て、部材の寸法設定の許容範囲が拡がるので、構造上の
制約が少なくなる。また、楔部材の打ち込み作業を、部
材の一方の側面側から行うことができるので、従来のよ
うに楔部材の打ち込み作業が終わるまで部材の端面を開
放しておく必要がない分だけ部材を箱形に組み立ててい
く時等の作業手順の制約も少なくなる。請求項2記載の
部材の結合構造では、連結骨格部材と一対のパネル部材
とが結合でき、連結骨格部材を介して連結した一対のパ
ネル部材により室内外を区画する。この時、一方のパネ
ル部材と連結骨格部材とを結合するための楔部材を打ち
込む作業、ならびに、他方のパネル部材と連結骨格部材
とを結合するための楔部材を打ち込む作業は、それぞれ
室内側あるいは室外側の一方の側の空間から行うことが
できる。請求項3記載の部材の結合構造では、車両の前
あるいは後壁と側壁とのコーナ部に立設するピラーの一
対の凹部の一方に、前あるいは後壁用パネル部材の端部
を挿入し、凹部の他方に側壁用パネル部材の端部を挿入
し、さらに、凹部のテーパと各パネル部材との間の隙間
に楔部材を打ち込む。これにより、前あるいは後壁用パ
ネル部材と側壁用パネルとが略90度の角度で連結され
て、室内空間が形成される。請求項4記載の部材の結合
構造では、車両のルーフと側壁とのコーナ部に前後方向
に延在されるルーフサイドレールの一対の凹部の一方
に、屋根用パネル部材の端部を挿入し、凹部の他方に側
壁用パネル部材の端部を挿入し、さらに、凹部のテーパ
と各パネル部材との間の隙間に楔部材を打ち込む。これ
により、屋根用パネル部材と側壁用パネルとが略90度
の角度で連結されて、室内空間が形成される。請求項5
記載の部材の結合構造では、車両の側壁の途中に立設さ
れるピラーの一対の凹部のそれぞれに、側壁用パネル部
材の端部を挿入し、さらに、凹部のテーパと各パネル部
材との間の隙間に楔部材を打ち込む。これにより、一対
の側壁用パネルとが180度の角度に、すなわち一直線
上に連結されて室内空間が形成される。請求項6記載の
部材の結合構造では、一方のパネル部材の端部に形成さ
れた凹部に、他方のパネル部材の端部を挿入し、他方の
パネル部材と凹部のテーパ部との間に形成された隙間に
楔部材を圧入させてパネル部材どうしを結合する。した
がって、複数のパネル部材を連続的に結合して壁を形成
することができる。請求項7記載の部材の結合構造で
は、楔部材を打ち込む作業は、室内側の空間から行うこ
とができる。また、楔部材を打ち込む隙間は、パネル部
材の室内側に配置されて雨水などの浸入のおそれがな
い。請求項8記載の部材の結合構造では、他方の部材を
凹部に挿入して、この他方の部材と凹部のテーパとの間
に形成された隙間に楔部材を圧入させた時に、その圧力
が、凹部に装着したシールパッキンを圧縮する方向に作
用する。
【0009】
【発明の実施の形態】 まず、実施の形態1の部材の結
合構造について詳述する。図1は実施の形態1の部材の
結合構造を示す横断面図であり、図中1は車体の前面の
壁を構成している前壁用パネル部材、2は車体の側面の
壁を構成している側壁用パネル部材、4は車体の前面の
壁と側面の壁との間のコーナ部に設けられているピラー
である。このピラー4に、前記前壁用パネル部材1と前
記側壁用パネル部材2が結合されている。
合構造について詳述する。図1は実施の形態1の部材の
結合構造を示す横断面図であり、図中1は車体の前面の
壁を構成している前壁用パネル部材、2は車体の側面の
壁を構成している側壁用パネル部材、4は車体の前面の
壁と側面の壁との間のコーナ部に設けられているピラー
である。このピラー4に、前記前壁用パネル部材1と前
記側壁用パネル部材2が結合されている。
【0010】前記前壁用パネル部材1ならびに前記側壁
用パネル部材2はアルミニウムの中空押出成形材であっ
て、押出方向が車体の幅方向あるいは前後方向になるよ
うに設けられている。また、これら前壁用パネル部材1
ならびに側壁用パネル部材2は、車室内側に配置される
内壁部11,21と、車室外側に配置される外壁部1
2,22とを有し一体に形成されている。前記ピラー4
は、車体上下方向に長い長尺形状に形成されており、長
尺方向に押出成形されたアルミニウムの中空押出成形材
である。このピラー4は、90度に屈曲した略L字形の
内壁部41と、90度の円弧を描いて湾曲した曲面を有
する外壁部42と、前記内壁部41と前記外壁部42と
の間に設けられている第1補強リブ43と、前記内壁部
41の車室内側に内壁部41に対して略45度の傾斜角
度で設けられた第2補強リブ44を有している。また、
このピラー4は、前壁側端部ならびに側壁側端部のそれ
ぞれに、上記の内壁部41と外壁部42と第1補強リブ
43とで囲まれた凹部45が車体上下方向すなわちピラ
ー4の押出方向全長に亘って形成されている。前記一対
の凹部45,45は、互いに90度異なる向きに開口し
ており、一方の凹部45には前記前壁用パネル部材1の
側端部が挿入され、他方の凹部45には前記側壁用パネ
ル部材2の前端部が挿入されている。前記一対の凹部4
5,45は、車室内側すなわち内壁部41側の内側面4
5aが、前壁用パネル部材1の側端部ならびに側壁用パ
ネル部材2の前端部の間に、凹部45の開口端に向けて
拡幅した隙間を形成するべくテーパを有しており、車室
外側の内側面すなわち外壁部42側の内側面45bに、
2本の溝46が押出方向全長に亘って互いに平行に形成
されており、底面すなわち第1補強リブ43の中央に、
突条47が押出方向全長に亘って形成されている。前記
ピラー4の内壁部41と前壁用パネル部材1の側端部の
内壁部11との間の隙間ならびに前記ピラー4の内壁部
41と側壁用パネル部材2の前端部の内壁部21との間
の隙間のそれぞれには楔部材5が圧入され、前記溝46
のそれぞれにはシールパッキンp2,p2が装着されて
いる。なお、両補強リブ43,44および内壁部41
は、ピラー4の上下端の一方の端あるいは両方の端が、
他の部材との結合関係で一部切り欠かれる場合もある。
用パネル部材2はアルミニウムの中空押出成形材であっ
て、押出方向が車体の幅方向あるいは前後方向になるよ
うに設けられている。また、これら前壁用パネル部材1
ならびに側壁用パネル部材2は、車室内側に配置される
内壁部11,21と、車室外側に配置される外壁部1
2,22とを有し一体に形成されている。前記ピラー4
は、車体上下方向に長い長尺形状に形成されており、長
尺方向に押出成形されたアルミニウムの中空押出成形材
である。このピラー4は、90度に屈曲した略L字形の
内壁部41と、90度の円弧を描いて湾曲した曲面を有
する外壁部42と、前記内壁部41と前記外壁部42と
の間に設けられている第1補強リブ43と、前記内壁部
41の車室内側に内壁部41に対して略45度の傾斜角
度で設けられた第2補強リブ44を有している。また、
このピラー4は、前壁側端部ならびに側壁側端部のそれ
ぞれに、上記の内壁部41と外壁部42と第1補強リブ
43とで囲まれた凹部45が車体上下方向すなわちピラ
ー4の押出方向全長に亘って形成されている。前記一対
の凹部45,45は、互いに90度異なる向きに開口し
ており、一方の凹部45には前記前壁用パネル部材1の
側端部が挿入され、他方の凹部45には前記側壁用パネ
ル部材2の前端部が挿入されている。前記一対の凹部4
5,45は、車室内側すなわち内壁部41側の内側面4
5aが、前壁用パネル部材1の側端部ならびに側壁用パ
ネル部材2の前端部の間に、凹部45の開口端に向けて
拡幅した隙間を形成するべくテーパを有しており、車室
外側の内側面すなわち外壁部42側の内側面45bに、
2本の溝46が押出方向全長に亘って互いに平行に形成
されており、底面すなわち第1補強リブ43の中央に、
突条47が押出方向全長に亘って形成されている。前記
ピラー4の内壁部41と前壁用パネル部材1の側端部の
内壁部11との間の隙間ならびに前記ピラー4の内壁部
41と側壁用パネル部材2の前端部の内壁部21との間
の隙間のそれぞれには楔部材5が圧入され、前記溝46
のそれぞれにはシールパッキンp2,p2が装着されて
いる。なお、両補強リブ43,44および内壁部41
は、ピラー4の上下端の一方の端あるいは両方の端が、
他の部材との結合関係で一部切り欠かれる場合もある。
【0011】前記楔部材5は、凹部45の内側面45a
に対応したテーパを側面に有し、この内側面45aと前
壁用パネル部材1の内壁部11(車室内側面)の間、あ
るいは、凹部45の内側面45aと側壁用パネル部材2
の内側部21(車室内側面)の間に圧入され、両パネル
部材1,2を嵌着している。
に対応したテーパを側面に有し、この内側面45aと前
壁用パネル部材1の内壁部11(車室内側面)の間、あ
るいは、凹部45の内側面45aと側壁用パネル部材2
の内側部21(車室内側面)の間に圧入され、両パネル
部材1,2を嵌着している。
【0012】次に、図2に基づいて、前記ピラー4と前
記前壁用パネル部材1ならびに前記側壁用パネル部材2
とを結合させる時の施工手順について説明する。まず、
ピラー4の側壁側の凹部45の各溝46にそれぞれシー
ルパッキンp2を装着して、図2に実線で示したよう
に、側壁用パネル部材2の前端部をピラー4の凹部45
に前記シールパッキンp2と干渉しないように凹部45
の内側面45aのテーパに沿って挿入する。そして、図
2に二点鎖線で示したように、前記シールパッキンp2
を圧縮する方向すなわち矢印C方向に側壁用パネル部材
2を動かし、ピラー4の凹部45の内側面45aと側壁
用パネル部材2の内壁部21との間にできた隙間に楔部
材5を打ち込んで圧入する。次に、同様にして、ピラー
4の前壁側の凹部45の各溝46にシールパッキンp2
を装着し、前壁用パネル部材1の側端部をピラー4の凹
部45に前記シールパッキンp2と干渉しないように凹
部45の内側面45aのテーパに沿って挿入し、前記シ
ールパッキンp2を圧縮する方向に前壁用パネル部材1
を動かし、ピラー4の凹部45の内側面45aと前壁用
パネル部材1の内壁部11との間にできた隙間に楔部材
5を打ち込んで圧入する。これにより、前壁用パネル部
材1と側壁用パネル部材2とをピラー4を介して直角に
結合することができる。なお、前壁用パネル部材1とピ
ラー4とを結合させる作業は、側壁用パネル部材2とピ
ラー4とを結合させる作業よりも前に行ってもよい。ま
た、楔部材5は、最初仮止め状態にしておき、前壁用パ
ネル部材1と側壁用パネル部材2を両方ピラー4に挿入
接続させた後に、本格的に打ち込むようにしてもよい。
また、楔部材5は、図において前壁用パネル部材1の取
り付け状態として示しているように、外側部42側の内
側面45bとの間に圧入してもよい。
記前壁用パネル部材1ならびに前記側壁用パネル部材2
とを結合させる時の施工手順について説明する。まず、
ピラー4の側壁側の凹部45の各溝46にそれぞれシー
ルパッキンp2を装着して、図2に実線で示したよう
に、側壁用パネル部材2の前端部をピラー4の凹部45
に前記シールパッキンp2と干渉しないように凹部45
の内側面45aのテーパに沿って挿入する。そして、図
2に二点鎖線で示したように、前記シールパッキンp2
を圧縮する方向すなわち矢印C方向に側壁用パネル部材
2を動かし、ピラー4の凹部45の内側面45aと側壁
用パネル部材2の内壁部21との間にできた隙間に楔部
材5を打ち込んで圧入する。次に、同様にして、ピラー
4の前壁側の凹部45の各溝46にシールパッキンp2
を装着し、前壁用パネル部材1の側端部をピラー4の凹
部45に前記シールパッキンp2と干渉しないように凹
部45の内側面45aのテーパに沿って挿入し、前記シ
ールパッキンp2を圧縮する方向に前壁用パネル部材1
を動かし、ピラー4の凹部45の内側面45aと前壁用
パネル部材1の内壁部11との間にできた隙間に楔部材
5を打ち込んで圧入する。これにより、前壁用パネル部
材1と側壁用パネル部材2とをピラー4を介して直角に
結合することができる。なお、前壁用パネル部材1とピ
ラー4とを結合させる作業は、側壁用パネル部材2とピ
ラー4とを結合させる作業よりも前に行ってもよい。ま
た、楔部材5は、最初仮止め状態にしておき、前壁用パ
ネル部材1と側壁用パネル部材2を両方ピラー4に挿入
接続させた後に、本格的に打ち込むようにしてもよい。
また、楔部材5は、図において前壁用パネル部材1の取
り付け状態として示しているように、外側部42側の内
側面45bとの間に圧入してもよい。
【0013】いずれにしても楔部材5は、ピラー4の押
出方向全長に亘って形成されている隙間に打ち込むこと
になるため、長尺状の楔部材5を隙間の全長に亘って設
けたり、あるいは、短冊状の楔部材5を任意の間隔で任
意の個数設けたりすることができ、それにより高い結合
強度を確保することができる。しかも、楔部材5の打ち
込み作業は、前壁用パネル部材1と側壁用パネル部材2
の車室内側の側面側から行うことができるので、前壁用
パネル部材1ならびに側壁用パネル部材2を動かしたり
する必要がなく、作業性がよい。また、高い結合強度が
確保できるようになることによって、前壁用パネル部材
1ならびに側壁用パネル部材2の寸法(長さ)設定の許
容範囲が拡がるので、構造上の制約が少なくなる。ま
た、楔部材5の打ち込み作業を、前壁用パネル部材1な
らびに側壁用パネル部材2の車室内側の側面側から行う
ことができるので、従来のように楔部材5の打ち込み作
業が終わるまで前壁用パネル部材1ならびに側壁用パネ
ル部材2の端面を開放しておく必要がない分だけ、前壁
用パネル部材1と側壁用パネル部材2を結合していく時
等の作業手順の制約も少なくなる。さらに、ピラー4
は、内壁部41の車室内側に設けられている第2補強リ
ブ44の補強効果により、楔部材5を圧入したときの圧
力によって内壁部41が車室内側に開いて変形するのが
防止される。また、楔部材5を圧入したときの圧力がシ
ールパッキンp2を圧縮する方向に有効に作用し、前壁
用パネル部材1とピラー4、ならびに、側壁用パネル部
材2とピラー4間に高いシール性を確保することができ
る。
出方向全長に亘って形成されている隙間に打ち込むこと
になるため、長尺状の楔部材5を隙間の全長に亘って設
けたり、あるいは、短冊状の楔部材5を任意の間隔で任
意の個数設けたりすることができ、それにより高い結合
強度を確保することができる。しかも、楔部材5の打ち
込み作業は、前壁用パネル部材1と側壁用パネル部材2
の車室内側の側面側から行うことができるので、前壁用
パネル部材1ならびに側壁用パネル部材2を動かしたり
する必要がなく、作業性がよい。また、高い結合強度が
確保できるようになることによって、前壁用パネル部材
1ならびに側壁用パネル部材2の寸法(長さ)設定の許
容範囲が拡がるので、構造上の制約が少なくなる。ま
た、楔部材5の打ち込み作業を、前壁用パネル部材1な
らびに側壁用パネル部材2の車室内側の側面側から行う
ことができるので、従来のように楔部材5の打ち込み作
業が終わるまで前壁用パネル部材1ならびに側壁用パネ
ル部材2の端面を開放しておく必要がない分だけ、前壁
用パネル部材1と側壁用パネル部材2を結合していく時
等の作業手順の制約も少なくなる。さらに、ピラー4
は、内壁部41の車室内側に設けられている第2補強リ
ブ44の補強効果により、楔部材5を圧入したときの圧
力によって内壁部41が車室内側に開いて変形するのが
防止される。また、楔部材5を圧入したときの圧力がシ
ールパッキンp2を圧縮する方向に有効に作用し、前壁
用パネル部材1とピラー4、ならびに、側壁用パネル部
材2とピラー4間に高いシール性を確保することができ
る。
【0014】次に、実施の形態2の部材の結合構造につ
いて詳述する。実施の形態2を説明するにあたり、実施
の形態1と同一の構成については実施の形態1と同一符
号を図面に付して説明を省略する。図3は実施の形態2
の部材の結合構造を示す縦断面図であり、図中201は
車体の屋根を構成している屋根用パネル部材、3,20
2は車体の側壁を構成している側壁用パネル部材、20
4は車体の屋根と側壁との間のコーナ部に設けられてい
るルーフサイドレールである。このルーフサイドレール
204に、前記屋根用パネル部材201と前記側壁用パ
ネル部材202とが結合されている。
いて詳述する。実施の形態2を説明するにあたり、実施
の形態1と同一の構成については実施の形態1と同一符
号を図面に付して説明を省略する。図3は実施の形態2
の部材の結合構造を示す縦断面図であり、図中201は
車体の屋根を構成している屋根用パネル部材、3,20
2は車体の側壁を構成している側壁用パネル部材、20
4は車体の屋根と側壁との間のコーナ部に設けられてい
るルーフサイドレールである。このルーフサイドレール
204に、前記屋根用パネル部材201と前記側壁用パ
ネル部材202とが結合されている。
【0015】前記屋根用パネル部材201ならびに前記
側壁用パネル部材3,202は、アルミニウムの中空押
出成形材であって、押出方向が車体前後方向になるよう
に設けられている。また、これら屋根用パネル部材20
1ならびに側壁用パネル部材202,3は、それぞれ車
室内側に配置される内壁部11,21,31と、車室外
側に配置される外壁部12,22,32と、側端部に設
けられている側壁部13,23,33とをそれぞれ有し
ていて一定の厚さに形成されている。前記側壁用パネル
部材202,3は、上下に並設されており、上側の側壁
用パネル部材202の下端部には、内壁部21の延長上
に室内側突出片24が設けられていると共に、外壁部2
2の延長上に室外側突出片25が設けられ、さらに、前
記室内側突出片24と室外側突出片25との間の室外側
突出片25寄りの位置には中間突出片26が設けられて
いる。前記室内側突出片24の先端には車室外側を向い
た係止爪27が設けられ、前記中間突出片26の先端に
は車室外側を向いた屈曲片28が設けられている。ま
た、前記室外側突出片25は、前記中間突出片26より
も突出寸法が短く形成されている。一方、下側の側壁用
パネル部材3の上端部には、内壁部31の延長上に室内
側突出片34が設けられていると共に、外壁部32の延
長状に室外側突出片35が設けられ、さらに、前記室内
側突出片34の先端には車室内側を向いた係止爪36が
設けられ、前記室外側突出片35の先端には車室内側に
L字形に折れたL形屈曲片37が設けられ、前記室外側
突出片35の中間部の車室内側には突条38が設けられ
ている。
側壁用パネル部材3,202は、アルミニウムの中空押
出成形材であって、押出方向が車体前後方向になるよう
に設けられている。また、これら屋根用パネル部材20
1ならびに側壁用パネル部材202,3は、それぞれ車
室内側に配置される内壁部11,21,31と、車室外
側に配置される外壁部12,22,32と、側端部に設
けられている側壁部13,23,33とをそれぞれ有し
ていて一定の厚さに形成されている。前記側壁用パネル
部材202,3は、上下に並設されており、上側の側壁
用パネル部材202の下端部には、内壁部21の延長上
に室内側突出片24が設けられていると共に、外壁部2
2の延長上に室外側突出片25が設けられ、さらに、前
記室内側突出片24と室外側突出片25との間の室外側
突出片25寄りの位置には中間突出片26が設けられて
いる。前記室内側突出片24の先端には車室外側を向い
た係止爪27が設けられ、前記中間突出片26の先端に
は車室外側を向いた屈曲片28が設けられている。ま
た、前記室外側突出片25は、前記中間突出片26より
も突出寸法が短く形成されている。一方、下側の側壁用
パネル部材3の上端部には、内壁部31の延長上に室内
側突出片34が設けられていると共に、外壁部32の延
長状に室外側突出片35が設けられ、さらに、前記室内
側突出片34の先端には車室内側を向いた係止爪36が
設けられ、前記室外側突出片35の先端には車室内側に
L字形に折れたL形屈曲片37が設けられ、前記室外側
突出片35の中間部の車室内側には突条38が設けられ
ている。
【0016】図4は、これらの側壁用パネル部材20
2,3どうしを結合させる時の施工手順を示している。
この図に基づいて、その手順を説明すると、まず、
(イ)に示すように、上側の側壁用パネル部材202の
室外側突出片25と中間突出片26との間にシールパッ
キンp1を嵌め込む。この時、シールパッキンp1は接
着しない。次に、(ロ)に示すように、下側の側壁用パ
ネル部材3のL形屈曲片37を上側の側壁用パネル20
2の室外側突出片25と中間突出片26との間に斜めに
挿入してシールパッキンp1に当て、そのままシールパ
ッキンp1を車室外側に押しやるようにして矢印A方向
に動かし、(ハ)に示すように、前記突条38を上側の
側壁用パネル部材202の屈曲片28に係止させると共
に、前記係止爪36を上側の側壁用パネル部材2の係止
爪27に係止させる。これにより、シールパッキンp1
が上側の側壁用パネル部材202の室外側突出片25と
下側の側壁用パネル部材3のL形屈曲片37との間で嵌
着されるので、この部分のシールが確実に行える。ま
た、上側の側壁用パネル部材202と下側の側壁用パネ
ル部材3は、板厚方向すなわち矢印B方向のがたつきが
防止された状態で結合されるものである。
2,3どうしを結合させる時の施工手順を示している。
この図に基づいて、その手順を説明すると、まず、
(イ)に示すように、上側の側壁用パネル部材202の
室外側突出片25と中間突出片26との間にシールパッ
キンp1を嵌め込む。この時、シールパッキンp1は接
着しない。次に、(ロ)に示すように、下側の側壁用パ
ネル部材3のL形屈曲片37を上側の側壁用パネル20
2の室外側突出片25と中間突出片26との間に斜めに
挿入してシールパッキンp1に当て、そのままシールパ
ッキンp1を車室外側に押しやるようにして矢印A方向
に動かし、(ハ)に示すように、前記突条38を上側の
側壁用パネル部材202の屈曲片28に係止させると共
に、前記係止爪36を上側の側壁用パネル部材2の係止
爪27に係止させる。これにより、シールパッキンp1
が上側の側壁用パネル部材202の室外側突出片25と
下側の側壁用パネル部材3のL形屈曲片37との間で嵌
着されるので、この部分のシールが確実に行える。ま
た、上側の側壁用パネル部材202と下側の側壁用パネ
ル部材3は、板厚方向すなわち矢印B方向のがたつきが
防止された状態で結合されるものである。
【0017】次に、図5〜図10に基づいて実施の形態
3〜8について説明する。なお、実施の形態3〜8を説
明するにあたり、実施の形態1および2と同一の構成に
ついては、実施の形態1および2と同一の符号を図面に
付して説明を省略する。図5は実施の形態3の部材の結
合構造を示す横断面図で、この結合構造では、ピラー4
aの断面形状が実施の形態1と異なっており、ピラー4
aの外壁部42aに、曲面の代わりに、凹部45の奥行
き方向に対して45度の角度を有する傾斜面が設けられ
ている。更に、前記ピラー4aの車室外側側面には、シ
ールパッキンp2が装着されている溝46と対応する位
置に、断面半円状の突条48が模様となるように押出方
向全長に亘って設けられている。これにより、車体の外
観を損なうことなく、溝46の部分が他の部分の肉厚よ
りも薄くならないようにしている。
3〜8について説明する。なお、実施の形態3〜8を説
明するにあたり、実施の形態1および2と同一の構成に
ついては、実施の形態1および2と同一の符号を図面に
付して説明を省略する。図5は実施の形態3の部材の結
合構造を示す横断面図で、この結合構造では、ピラー4
aの断面形状が実施の形態1と異なっており、ピラー4
aの外壁部42aに、曲面の代わりに、凹部45の奥行
き方向に対して45度の角度を有する傾斜面が設けられ
ている。更に、前記ピラー4aの車室外側側面には、シ
ールパッキンp2が装着されている溝46と対応する位
置に、断面半円状の突条48が模様となるように押出方
向全長に亘って設けられている。これにより、車体の外
観を損なうことなく、溝46の部分が他の部分の肉厚よ
りも薄くならないようにしている。
【0018】図6は実施の形態4の部材の結合構造を示
す横断面図で、この結合構造では、ピラー4bの断面形
状が実施の形態1と異なっており、内壁部41の車室内
側に設けられている第2補強リブ44bが湾曲形状に形
成されている。また、ピラー4bの中空部に、第1補強
リブ43どうしを連結する第3補強リブ49aおよび内
壁部41どうしを連結する第4補強リブ49bを追加す
ることで、ピラー4bの曲げ剛性を向上させている。
す横断面図で、この結合構造では、ピラー4bの断面形
状が実施の形態1と異なっており、内壁部41の車室内
側に設けられている第2補強リブ44bが湾曲形状に形
成されている。また、ピラー4bの中空部に、第1補強
リブ43どうしを連結する第3補強リブ49aおよび内
壁部41どうしを連結する第4補強リブ49bを追加す
ることで、ピラー4bの曲げ剛性を向上させている。
【0019】図7は実施の形態5の結合構造を示す横断
面図で、この結合構造では、ピラー6が、湾曲コーナ部
を有する外側面61と、車体後方側を向いた側壁側面6
2と、この側壁側面62に対して直角に設けられていて
車体幅方向を向いた前壁側面63とを有していて、側壁
側面62と前記前壁側面63のそれぞれに凹部64,6
5が設けられている。これにより、ピラー6の断面形状
がコンパクトになっている。なお、各凹部64,65の
内側面の一方にテーパが設けられ、他方に溝66,67
が設けられ、各凹部64,65の底面に突条68,69
が設けられている点は実施の形態1と同様である。
面図で、この結合構造では、ピラー6が、湾曲コーナ部
を有する外側面61と、車体後方側を向いた側壁側面6
2と、この側壁側面62に対して直角に設けられていて
車体幅方向を向いた前壁側面63とを有していて、側壁
側面62と前記前壁側面63のそれぞれに凹部64,6
5が設けられている。これにより、ピラー6の断面形状
がコンパクトになっている。なお、各凹部64,65の
内側面の一方にテーパが設けられ、他方に溝66,67
が設けられ、各凹部64,65の底面に突条68,69
が設けられている点は実施の形態1と同様である。
【0020】図8は実施の形態6の部材の結合構造を示
す縦断面図で、この結合構造では、屋根用パネル部材1
cの上面とルーフサイドレール4cの外側面とがほぼ面
一になるような段差部14が屋根用パネル部材1cの外
壁部12の上面に設けられている。また、ルーフサイド
レール4cの側端部と前記段差部14との間には、ルー
フサイドレール4cの溝46に装着されているシールパ
ッキンp2の延長部が設けられている。また、この結合
構造では、ルーフサイドレール4cの側壁側端部に、凹
部の代わりに側壁部401が設けられ、この側壁部40
1に、内壁部41の延長上に室内側突出片402が設け
られていると共に、外壁部42の延長上に室外側突出片
403が設けられ、さらに、前記室内側突出片402と
室外側突出片403との間の室外側突出片403寄りの
位置に中間突出片404が設けられた構造になってい
る。前記室内側突出片402の先端には車室外側を向い
た係止爪405が設けられ、前記中間突出片404の先
端には車室外側を向いた屈曲片406が設けられてい
る。また、前記室外側突出片403は、前記中間突出片
404よりも突出寸法が短く形成されている。これによ
り、屋根パネル部材1cとルーフサイドレール4cと側
壁用パネル部材3のそれぞれの外側面を面一に連続させ
ることができる。なお、このルーフサイドレール4cの
側壁側端部と側壁用パネル部材3との結合構造は、実施
の形態2で示した側壁用パネル部材202,3どうしの
結合構造と同一であるので説明を省略する。図9は実施
の形態7の結合構造を示す横断面図で、図中7は車体の
側壁を構成している側壁用パネル部材、8は中柱として
上下方向に設けられていて前記側壁用パネル部材7,7
どうしを連結しているピラーである。前記側壁用パネル
部材7は、アルミニウムの中空押出成形材であって、押
出方向が車体前後方向になるように設けられており、車
室内側に配置される内壁部71と、車室外側に配置され
る外壁部72とを有していて一定の厚さに形成されてい
る。前記ピラー8は、車体上下方向に長い長尺形状に形
成されており、長尺方向に押出成形されたアルミニウム
の中空押出成形材である。このピラー8は、真っ直ぐな
内壁部81ならびに外壁部82と、これらの間に設けら
れている一対の補強リブ83,83とを有しており、左
右両側端部のそれぞれに、上記の内壁部81と外壁部8
2と補強リブ83とで囲まれた一対の凹部84が前後に
開口を向けて(一対の凹部84,84は互いに180度
異なる向きに開口)設けられ、各凹部84,84に前記
側壁用パネル部材7の側端部が挿入されている。また、
前記一対の凹部84,84は、車室内側すなわち内壁部
81側の内側面が、前記側壁用パネル部材7の側端部と
の間に、凹部84の開口端に向けて拡幅した隙間を形成
するべくテーパを有しており、車室外側の内側面すなわ
ち外壁部82側の内側面に、溝85が押出方向全長に亘
って2本平行に形成されており、補強リブ83の中央
に、凹条86が押出方向全長に亘って形成されている。
そして、前記溝85のそれぞれにはシールパッキンp2
が装着され、前記凹部84と側壁用パネル部材7の側端
部との間の隙間のそれぞれには楔部材5が圧入されてい
る。これにより、側壁パネル部材7,7どうしを真っ直
ぐに結合することができる。なお、前記ピラー8と一対
の側壁パネル部材7,7とを結合させる時の施工手順
は、実施の形態1で示したピラー4と前壁用パネル部材
1ならびに側壁用パネル部材2とを結合させる時の施工
手順と同様であるので説明を省略する。
す縦断面図で、この結合構造では、屋根用パネル部材1
cの上面とルーフサイドレール4cの外側面とがほぼ面
一になるような段差部14が屋根用パネル部材1cの外
壁部12の上面に設けられている。また、ルーフサイド
レール4cの側端部と前記段差部14との間には、ルー
フサイドレール4cの溝46に装着されているシールパ
ッキンp2の延長部が設けられている。また、この結合
構造では、ルーフサイドレール4cの側壁側端部に、凹
部の代わりに側壁部401が設けられ、この側壁部40
1に、内壁部41の延長上に室内側突出片402が設け
られていると共に、外壁部42の延長上に室外側突出片
403が設けられ、さらに、前記室内側突出片402と
室外側突出片403との間の室外側突出片403寄りの
位置に中間突出片404が設けられた構造になってい
る。前記室内側突出片402の先端には車室外側を向い
た係止爪405が設けられ、前記中間突出片404の先
端には車室外側を向いた屈曲片406が設けられてい
る。また、前記室外側突出片403は、前記中間突出片
404よりも突出寸法が短く形成されている。これによ
り、屋根パネル部材1cとルーフサイドレール4cと側
壁用パネル部材3のそれぞれの外側面を面一に連続させ
ることができる。なお、このルーフサイドレール4cの
側壁側端部と側壁用パネル部材3との結合構造は、実施
の形態2で示した側壁用パネル部材202,3どうしの
結合構造と同一であるので説明を省略する。図9は実施
の形態7の結合構造を示す横断面図で、図中7は車体の
側壁を構成している側壁用パネル部材、8は中柱として
上下方向に設けられていて前記側壁用パネル部材7,7
どうしを連結しているピラーである。前記側壁用パネル
部材7は、アルミニウムの中空押出成形材であって、押
出方向が車体前後方向になるように設けられており、車
室内側に配置される内壁部71と、車室外側に配置され
る外壁部72とを有していて一定の厚さに形成されてい
る。前記ピラー8は、車体上下方向に長い長尺形状に形
成されており、長尺方向に押出成形されたアルミニウム
の中空押出成形材である。このピラー8は、真っ直ぐな
内壁部81ならびに外壁部82と、これらの間に設けら
れている一対の補強リブ83,83とを有しており、左
右両側端部のそれぞれに、上記の内壁部81と外壁部8
2と補強リブ83とで囲まれた一対の凹部84が前後に
開口を向けて(一対の凹部84,84は互いに180度
異なる向きに開口)設けられ、各凹部84,84に前記
側壁用パネル部材7の側端部が挿入されている。また、
前記一対の凹部84,84は、車室内側すなわち内壁部
81側の内側面が、前記側壁用パネル部材7の側端部と
の間に、凹部84の開口端に向けて拡幅した隙間を形成
するべくテーパを有しており、車室外側の内側面すなわ
ち外壁部82側の内側面に、溝85が押出方向全長に亘
って2本平行に形成されており、補強リブ83の中央
に、凹条86が押出方向全長に亘って形成されている。
そして、前記溝85のそれぞれにはシールパッキンp2
が装着され、前記凹部84と側壁用パネル部材7の側端
部との間の隙間のそれぞれには楔部材5が圧入されてい
る。これにより、側壁パネル部材7,7どうしを真っ直
ぐに結合することができる。なお、前記ピラー8と一対
の側壁パネル部材7,7とを結合させる時の施工手順
は、実施の形態1で示したピラー4と前壁用パネル部材
1ならびに側壁用パネル部材2とを結合させる時の施工
手順と同様であるので説明を省略する。
【0021】図10は実施の形態8の部材の結合構造を
示す縦断面図で、図中9,10は車体の側壁を構成して
いる側壁用パネル部材である。前記側壁用パネル部材
9,10は、アルミニウムの中空押出成形材であって、
押出方向が車体前後方向になるように上下に並設されて
いる。前記上側の側壁用パネル部材9は、車室内側に配
置される内壁部91と、車室外側に配置される外壁部9
2と、側端部に設けられている側壁部93と、中空部内
に設けられていて前記内壁部91と前記外壁部92とを
連結している補強リブ94とを有しており、下端部が下
側の側壁用パネル部材10の凹部100に挿入されてい
る。前記下側の側壁用パネル部材10は、車室内側に配
置される内壁部101と、車室外側に配置される外壁部
102と、前記内壁部101と前記外壁部102との間
に設けられている補強リブ103を有しており、上端部
に、内壁部101と外壁部102と補強リブ103とで
囲まれた凹部100が車体前後方向(押出方向全長)に
亘って形成されている。前記凹部100は、車室内側す
なわち内壁部101側の内側面がテーパを有しており、
車室外側の内側面すなわち外壁部102側の内側面に、
2本の溝104,104が押出方向全長に亘って互いに
平行に形成されており、底面すなわち補強リブ103の
中央に、突条105が押出方向全長に亘って形成されて
いる。前記溝104のそれぞれにはシールパッキンp2
が装着され、前記凹部100と前記上側の側壁用パネル
部材9の下端部との間の隙間のそれぞれには楔部材5が
圧入されている。また、上側の側壁用パネル部材9に
は、下端部を前記凹部100に挿入させた状態で両側壁
用パネル部材9,10の外側面がほぼ面一になるような
段差部95が外壁部92に設けられていると共に、下端
部を除く部分の上側側壁パネル部材9の板厚(幅)を前
記下側の側壁パネル部材10の板厚(幅)とほぼ同じに
するための段差部96が内壁部91に設けられている。
なお、この内壁部91の段差部96は、前記下側の側壁
パネル部材10の上端部から離れた位置に形成されてお
り、その間に形成される窪み部から楔部材5を打ち込む
ことができるようになっている。また、上側の外壁パネ
ル部材9の下端部と前記外壁部92側の段差部95の間
には、下側の側壁パネル部材10の溝104に装着され
ているシールパッキンp2の延長部が設けられている。
これにより、連結部材として用いることができるピラー
やルーフサイドレールが無い構造部の側壁パネル部材
9,10どうしを楔部材5によって真っ直ぐに結合する
ことができ、しかも、側壁パネル部材9,10の車室外
側表面どうしを面一に連続させることができる。なお、
前記側壁パネル部材9,10どうしを結合させる時の施
工手順は、実施の形態1で示したピラー4と前壁用パネ
ル部材1ならびに側壁用パネル部材2とを結合させる時
の施工手順と同様であるので説明を省略する。
示す縦断面図で、図中9,10は車体の側壁を構成して
いる側壁用パネル部材である。前記側壁用パネル部材
9,10は、アルミニウムの中空押出成形材であって、
押出方向が車体前後方向になるように上下に並設されて
いる。前記上側の側壁用パネル部材9は、車室内側に配
置される内壁部91と、車室外側に配置される外壁部9
2と、側端部に設けられている側壁部93と、中空部内
に設けられていて前記内壁部91と前記外壁部92とを
連結している補強リブ94とを有しており、下端部が下
側の側壁用パネル部材10の凹部100に挿入されてい
る。前記下側の側壁用パネル部材10は、車室内側に配
置される内壁部101と、車室外側に配置される外壁部
102と、前記内壁部101と前記外壁部102との間
に設けられている補強リブ103を有しており、上端部
に、内壁部101と外壁部102と補強リブ103とで
囲まれた凹部100が車体前後方向(押出方向全長)に
亘って形成されている。前記凹部100は、車室内側す
なわち内壁部101側の内側面がテーパを有しており、
車室外側の内側面すなわち外壁部102側の内側面に、
2本の溝104,104が押出方向全長に亘って互いに
平行に形成されており、底面すなわち補強リブ103の
中央に、突条105が押出方向全長に亘って形成されて
いる。前記溝104のそれぞれにはシールパッキンp2
が装着され、前記凹部100と前記上側の側壁用パネル
部材9の下端部との間の隙間のそれぞれには楔部材5が
圧入されている。また、上側の側壁用パネル部材9に
は、下端部を前記凹部100に挿入させた状態で両側壁
用パネル部材9,10の外側面がほぼ面一になるような
段差部95が外壁部92に設けられていると共に、下端
部を除く部分の上側側壁パネル部材9の板厚(幅)を前
記下側の側壁パネル部材10の板厚(幅)とほぼ同じに
するための段差部96が内壁部91に設けられている。
なお、この内壁部91の段差部96は、前記下側の側壁
パネル部材10の上端部から離れた位置に形成されてお
り、その間に形成される窪み部から楔部材5を打ち込む
ことができるようになっている。また、上側の外壁パネ
ル部材9の下端部と前記外壁部92側の段差部95の間
には、下側の側壁パネル部材10の溝104に装着され
ているシールパッキンp2の延長部が設けられている。
これにより、連結部材として用いることができるピラー
やルーフサイドレールが無い構造部の側壁パネル部材
9,10どうしを楔部材5によって真っ直ぐに結合する
ことができ、しかも、側壁パネル部材9,10の車室外
側表面どうしを面一に連続させることができる。なお、
前記側壁パネル部材9,10どうしを結合させる時の施
工手順は、実施の形態1で示したピラー4と前壁用パネ
ル部材1ならびに側壁用パネル部材2とを結合させる時
の施工手順と同様であるので説明を省略する。
【0022】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限られ
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におけ
る設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、
前壁用パネル部材、側壁用パネル部材、屋根用パネル部
材は、押出成形部材で構成したがプレス成形板で内壁
部、外壁部、側壁部を形成し、これらを溶接あるいは、
ビス、リベット、ボルト・ナットなどで結合して構成し
てもよい。また、材質もアルミニウムに限定されるもの
ではない。さらに、実施の形態では、車体の前壁と側壁
との間のコーナ部に設けられるピラーと前壁用パネル部
材ならびに側壁用パネル部材との結合構造、車体の屋根
と側壁との間のコーナ部に設けられるルーフサイドレー
ルと屋根用パネル部材ならびに側壁用パネル部材との結
合構造、車体の側壁に中柱として上下方向に設けられて
いるピラーと側壁用パネル部材との結合構造、側壁用パ
ネル部材どうしの結合構造のそれぞれに適用した例を示
したが、車体の後壁と側壁との間のコーナ部に設けられ
るピラーと後壁用パネル部材ならびに側壁用パネル部材
との結合構造に適用してもよい。また、車体に使用され
る部材の結合構造のみならず、コンテナや倉庫などに使
用される部材の結合構造に適用してもよい。
述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限られ
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におけ
る設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、
前壁用パネル部材、側壁用パネル部材、屋根用パネル部
材は、押出成形部材で構成したがプレス成形板で内壁
部、外壁部、側壁部を形成し、これらを溶接あるいは、
ビス、リベット、ボルト・ナットなどで結合して構成し
てもよい。また、材質もアルミニウムに限定されるもの
ではない。さらに、実施の形態では、車体の前壁と側壁
との間のコーナ部に設けられるピラーと前壁用パネル部
材ならびに側壁用パネル部材との結合構造、車体の屋根
と側壁との間のコーナ部に設けられるルーフサイドレー
ルと屋根用パネル部材ならびに側壁用パネル部材との結
合構造、車体の側壁に中柱として上下方向に設けられて
いるピラーと側壁用パネル部材との結合構造、側壁用パ
ネル部材どうしの結合構造のそれぞれに適用した例を示
したが、車体の後壁と側壁との間のコーナ部に設けられ
るピラーと後壁用パネル部材ならびに側壁用パネル部材
との結合構造に適用してもよい。また、車体に使用され
る部材の結合構造のみならず、コンテナや倉庫などに使
用される部材の結合構造に適用してもよい。
【0023】
【発明の効果】 以上説明したように、請求項1記載の
発明にあっては、一方の部材の端部に全長に亘り形成し
た凹部に他方の部材の端部を挿入し、この他方の部材と
凹部のテーパとの間に形成された隙間に楔部材を圧入さ
せて結合した構造としたため、楔部材の長さ、間隔、個
数を適宜設定することができ、しかも楔部材の打ち込み
作業を、部材の一方の側面側から行うことができるの
で、高い結合強度を確保することができるとともに作業
性に優れるという効果が得られ、かつ、構造上の制約や
作業手順の制約が少なくなるという効果が得られる。ま
た、請求項2記載の発明にあっては、連結骨格部材に形
成された一対の凹部のそれぞれの内側面にテーパを形成
した構造としたため、凹部にパネル部材を挿入した後の
楔部材の圧入作業を、それぞれパネル部材結合時に室内
側あるいは室外側の一方の側の空間など、すなわち同じ
空間側から行うことができるもので、各パネル部材を結
合する度に作業方向を変える必要がなく一対のパネル部
材と連結骨格部材とを効率よく結合することができると
いう効果が得られる。請求項3記載の発明にあっては、
車体の前あるいは後壁と側壁とのコーナ部に立設するピ
ラーに、凹部を略90度異なる向きに形成し、各凹部に
前あるいは後壁用パネル部材と側壁用パネル部材を結合
する構造としたため、前あるいは後壁用パネル部材と側
壁用パネル部材とをピラーに略直角に結合する作業を室
内側あるいは室外側の一方の側の空間など、すなわち同
じ空間側から効率よく行うことができるという効果が得
られる。請求項4記載の発明にあっては、車体のルーフ
と側壁とのコーナ部に前後方向に延在されるルーフレー
ルに、凹部を略90度異なる向きに形成し、各凹部に屋
根用パネル部材と側壁用パネル部材とを結合させる構造
としたため、屋根用パネル部材と側壁用パネル部材とを
ルーフサイドレールに略直角に結合する作業を室内側あ
るいは室外側の一方の側の空間など、すなわち同じ空間
側から効率よく行うことができるという効果が得られ
る。請求項5記載の発明にあっては、車体の側壁の途中
に立設されるピラーに、凹部を180度異なる向きに形
成し、各凹部に側壁用パネル部材を結合させる構造とし
たため、側壁用パネル部材を同一直線上に並べて結合す
る作業を室内側あるいは室外側の一方の側の空間など、
すなわち同じ空間側から効率よく行うことができるとい
う効果が得られる。請求項6記載の発明にあっては、パ
ネル部材に端部に凹部を形成し、この凹部に他のパネル
部材を挿入してこの他方の部材と凹部のテーパとの間に
形成された隙間に楔部材を圧入させて結合した構造とし
たため、楔部材の長さ、間隔、個数を適宜設定すること
ができ、しかも楔部材の打ち込み作業を、部材の一方の
側面側から行うことができるので、パネル部材どうしの
結合において、高い結合強度を確保することができると
ともに作業性に優れるという効果が得られ、かつ、構造
上の制約や作業手順の制約が少なくなるという効果が得
られる。請求項7記載の発明にあっては、テーパが、凹
部のパネル部材結合時に室内側となる側の内側面に形成
されているため、凹部にパネル部材を挿入した後の楔部
材の圧入作業をパネル部材結合時に室内側となる空間か
ら行うことができるもので、テーパ状に形成されている
楔部材を打ち込む隙間から雨水などの浸入のおそれがな
い。請求項8記載の発明にあっては、凹部の内側面のう
ち、テーパを形成していない方にシールパッキンを装着
した構造としたため、楔部材を圧入したときの圧力がシ
ールパッキンを圧縮する方向に作用するので、部材間に
高いシール性を確保することができるという効果が得ら
れる。
発明にあっては、一方の部材の端部に全長に亘り形成し
た凹部に他方の部材の端部を挿入し、この他方の部材と
凹部のテーパとの間に形成された隙間に楔部材を圧入さ
せて結合した構造としたため、楔部材の長さ、間隔、個
数を適宜設定することができ、しかも楔部材の打ち込み
作業を、部材の一方の側面側から行うことができるの
で、高い結合強度を確保することができるとともに作業
性に優れるという効果が得られ、かつ、構造上の制約や
作業手順の制約が少なくなるという効果が得られる。ま
た、請求項2記載の発明にあっては、連結骨格部材に形
成された一対の凹部のそれぞれの内側面にテーパを形成
した構造としたため、凹部にパネル部材を挿入した後の
楔部材の圧入作業を、それぞれパネル部材結合時に室内
側あるいは室外側の一方の側の空間など、すなわち同じ
空間側から行うことができるもので、各パネル部材を結
合する度に作業方向を変える必要がなく一対のパネル部
材と連結骨格部材とを効率よく結合することができると
いう効果が得られる。請求項3記載の発明にあっては、
車体の前あるいは後壁と側壁とのコーナ部に立設するピ
ラーに、凹部を略90度異なる向きに形成し、各凹部に
前あるいは後壁用パネル部材と側壁用パネル部材を結合
する構造としたため、前あるいは後壁用パネル部材と側
壁用パネル部材とをピラーに略直角に結合する作業を室
内側あるいは室外側の一方の側の空間など、すなわち同
じ空間側から効率よく行うことができるという効果が得
られる。請求項4記載の発明にあっては、車体のルーフ
と側壁とのコーナ部に前後方向に延在されるルーフレー
ルに、凹部を略90度異なる向きに形成し、各凹部に屋
根用パネル部材と側壁用パネル部材とを結合させる構造
としたため、屋根用パネル部材と側壁用パネル部材とを
ルーフサイドレールに略直角に結合する作業を室内側あ
るいは室外側の一方の側の空間など、すなわち同じ空間
側から効率よく行うことができるという効果が得られ
る。請求項5記載の発明にあっては、車体の側壁の途中
に立設されるピラーに、凹部を180度異なる向きに形
成し、各凹部に側壁用パネル部材を結合させる構造とし
たため、側壁用パネル部材を同一直線上に並べて結合す
る作業を室内側あるいは室外側の一方の側の空間など、
すなわち同じ空間側から効率よく行うことができるとい
う効果が得られる。請求項6記載の発明にあっては、パ
ネル部材に端部に凹部を形成し、この凹部に他のパネル
部材を挿入してこの他方の部材と凹部のテーパとの間に
形成された隙間に楔部材を圧入させて結合した構造とし
たため、楔部材の長さ、間隔、個数を適宜設定すること
ができ、しかも楔部材の打ち込み作業を、部材の一方の
側面側から行うことができるので、パネル部材どうしの
結合において、高い結合強度を確保することができると
ともに作業性に優れるという効果が得られ、かつ、構造
上の制約や作業手順の制約が少なくなるという効果が得
られる。請求項7記載の発明にあっては、テーパが、凹
部のパネル部材結合時に室内側となる側の内側面に形成
されているため、凹部にパネル部材を挿入した後の楔部
材の圧入作業をパネル部材結合時に室内側となる空間か
ら行うことができるもので、テーパ状に形成されている
楔部材を打ち込む隙間から雨水などの浸入のおそれがな
い。請求項8記載の発明にあっては、凹部の内側面のう
ち、テーパを形成していない方にシールパッキンを装着
した構造としたため、楔部材を圧入したときの圧力がシ
ールパッキンを圧縮する方向に作用するので、部材間に
高いシール性を確保することができるという効果が得ら
れる。
【図1】実施の形態1の部材の結合構造を示す横断面図
である。
である。
【図2】実施の形態1の結合作業の説明図である。
【図3】実施の形態2を示す縦断面図である。
【図4】実施の形態2の結合作業の説明図である。
【図5】実施の形態3を示す横断面図である。
【図6】実施の形態4を示す横断面図である。
【図7】実施の形態5を示す横断面図である。
【図8】実施の形態6を示す縦断面図である。
【図9】実施の形態7を示す横断面図である。
【図10】実施の形態8を示す縦断面図である。
【図11】従来技術を示す縦断面図である。
【図12】従来技術を示す縦断面図である。
【図13】従来技術を示す縦断面図である。
1 前壁用パネル部材 2 側壁用パネル部材 3 側壁用パネル部材 4 ピラー(連結骨格部材) 45 凹部 5 楔部材 6 ピラー(連結骨格部材) 64 凹部 65 凹部 7 側壁用パネル部材 8 ピラー 84 凹部 9 側壁用パネル部材 10 側壁パネル部材 100 凹部 201 屋根用パネル部材 202 側壁用パネル部材 204 ルーフサイドレール(連結骨格部材) p2 シールパッキン
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年5月31日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
Claims (8)
- 【請求項1】 一方の部材の端部に他方の部材の端部
を挿入可能な凹部が全長に亘って形成され、 この凹部の内側面の一方は、他方の部材の端部挿入状態
において凹部の開口端に向けて拡幅した隙間を形成する
テーパを有し、 前記一方の部材の凹部に他方の部材の端部を挿入させ
て、この他方の部材の側面と前記凹部のテーパを有した
内側面との間に形成された隙間に楔部材を圧入させて結
合したことを特徴とする部材の結合構造。 - 【請求項2】 請求項1記載の部材の結合構造におい
て、前記一方の部材が押出成形により柱状に形成された
連結骨格部材である一方、前記他方の部材が室内外を区
画するための一対のパネル部材であり、 前記連結骨格部材に、それぞれ前記パネル部材の端部を
挿入可能な一対の凹部が押出方向全長に亘って形成され
ていることを特徴とする部材の結合構造。 - 【請求項3】 請求項2記載の部材の結合構造におい
て、前記連結骨格部材が車両の前あるいは後壁と側壁と
のコーナ部に立設するピラーである一方、前記一対のパ
ネル部材が前あるいは後壁用パネル部材と側壁用パネル
部材であり、 前記ピラーに形成された一対の凹部が相互に略90度異
なる向きに開口していることを特徴とする部材の結合構
造。 - 【請求項4】 請求項2記載の部材の結合構造におい
て、前記連結骨格部材が車両のルーフと側壁とのコーナ
部に前後方向に延在されるルーフサイドレールである一
方、前記一対のパネル部材が屋根用パネル部材と側壁用
パネル部材であり、 前記ルーフサイドレールに形成された一対の凹部が相互
に略90度異なる向きに開口していることを特徴とする
部材の結合構造。 - 【請求項5】 請求項2記載の部材の結合構造におい
て、前記連結骨格部材が車両の側壁の途中に立設される
ピラーである一方、前記一対のパネル部材がそれぞれ側
壁用パネル部材であり、 前記ピラーに形成された一対の凹部が相互に180度異
なる向きに開口していることを特徴とする部材の結合構
造。 - 【請求項6】 請求項1記載の部材の結合構造におい
て、前記一方の部材および他方の部材が室内外を区画す
るためのパネル部材であることを特徴とする部材の結合
構造。 - 【請求項7】 請求項1ないし6記載の部材の結合構造
において、前記テーパは、前記凹部のパネル部材結合時
に室内側となる側の内側面に形成されていることを特徴
とする部材の結合構造。 - 【請求項8】 請求項1ないし7記載の部材の結合構造
において、前記凹部の内側面のうち、前記テーパ面を形
成していない方にシールパッキンが装着されていること
を特徴とする部材の結合構造。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP09142996A JP3219370B2 (ja) | 1996-04-12 | 1996-04-12 | 部材の結合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09142996A JP3219370B2 (ja) | 1996-04-12 | 1996-04-12 | 部材の結合構造 |
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| JPH09280221A true JPH09280221A (ja) | 1997-10-28 |
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ID=14026139
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP09142996A Expired - Fee Related JP3219370B2 (ja) | 1996-04-12 | 1996-04-12 | 部材の結合構造 |
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|---|---|---|---|---|
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1996
- 1996-04-12 JP JP09142996A patent/JP3219370B2/ja not_active Expired - Fee Related
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