JPH09280564A - ガスタービン用燃焼器 - Google Patents
ガスタービン用燃焼器Info
- Publication number
- JPH09280564A JPH09280564A JP8634396A JP8634396A JPH09280564A JP H09280564 A JPH09280564 A JP H09280564A JP 8634396 A JP8634396 A JP 8634396A JP 8634396 A JP8634396 A JP 8634396A JP H09280564 A JPH09280564 A JP H09280564A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combustor
- dome
- spring member
- gas turbine
- dome portion
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 燃焼器の分解・組立て作業中の脱落による損
傷がなく、常に適性な保持機能を維持することができ、
強度構造信頼性が向上したガスタービン用燃焼器を提供
する。 【解決手段】 燃焼器のドーム部5又はドーム部と一体
に構成したスワーラ4部を燃焼器キャップ6に締結する
単缶型燃焼器において、ドーム部下流の円筒部をセラミ
ックスで構成した。又、ドーム部の内側に、ドーム側に
設けた円筒径より大径のフランジ部2Aを嵌合し、ドー
ム部先端の複数スリット入りツバ部5Bと、フランジ部
との間にバネ部材20を介装し、ツバ部を内側に折り返
えしバネ部材に圧縮変形を生じさせてドーム部と円筒部
を弾性的に締結した。又、バネ部材を断面U字形とし
た。又、バネ部材を断面J字形とした分割式スプリング
として、その長片側をドーム部に溶接等によって接合し
た。更に、ツバ部先端を円筒部中心側に屈曲して略円形
断面とし、ツバ部とバネ部材とを一体形成した。
傷がなく、常に適性な保持機能を維持することができ、
強度構造信頼性が向上したガスタービン用燃焼器を提供
する。 【解決手段】 燃焼器のドーム部5又はドーム部と一体
に構成したスワーラ4部を燃焼器キャップ6に締結する
単缶型燃焼器において、ドーム部下流の円筒部をセラミ
ックスで構成した。又、ドーム部の内側に、ドーム側に
設けた円筒径より大径のフランジ部2Aを嵌合し、ドー
ム部先端の複数スリット入りツバ部5Bと、フランジ部
との間にバネ部材20を介装し、ツバ部を内側に折り返
えしバネ部材に圧縮変形を生じさせてドーム部と円筒部
を弾性的に締結した。又、バネ部材を断面U字形とし
た。又、バネ部材を断面J字形とした分割式スプリング
として、その長片側をドーム部に溶接等によって接合し
た。更に、ツバ部先端を円筒部中心側に屈曲して略円形
断面とし、ツバ部とバネ部材とを一体形成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃焼域を形成する
燃焼筒部分にセラミックスを適用したガスタービン用燃
焼器に関する。
燃焼筒部分にセラミックスを適用したガスタービン用燃
焼器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のセラミックスを適用したガスター
ビン用燃焼器としては、例えば特願昭55−87590
号公報に示すようなものがある。
ビン用燃焼器としては、例えば特願昭55−87590
号公報に示すようなものがある。
【0003】この従来のガスタービン用燃焼器は、図6
に示すように、まず構成を説明すると、セラミックス製
燃焼器2の下流端部はスクロール3の端部内周に設けた
段部10に当接するまでスクロール3内に挿入係止さ
れ、そのセラミックス製燃焼器2の上流肩部は燃焼器キ
ャップ6にスプリング11で弾性支持された複数のアー
ム12により舌状の板13を介して下流側に付勢されて
支持されている。
に示すように、まず構成を説明すると、セラミックス製
燃焼器2の下流端部はスクロール3の端部内周に設けた
段部10に当接するまでスクロール3内に挿入係止さ
れ、そのセラミックス製燃焼器2の上流肩部は燃焼器キ
ャップ6にスプリング11で弾性支持された複数のアー
ム12により舌状の板13を介して下流側に付勢されて
支持されている。
【0004】すなわち、上記アーム12はそれぞれ金属
またはセラミックスの真直ぐな棒状体で、その基端は燃
焼器キャップ6を貫通して略同一円周上等間隔に配設さ
れ、かつキャップ6の外壁に取付けた円筒状ガイド内に
介装したスプリング11によりセラミックス製燃焼器2
の方向に常時付勢されている。そのスプリング11はス
プリング押え板とガイドの外周に蝶結するガス漏れ防止
兼用袋ナットにより付勢力が調整可能である。
またはセラミックスの真直ぐな棒状体で、その基端は燃
焼器キャップ6を貫通して略同一円周上等間隔に配設さ
れ、かつキャップ6の外壁に取付けた円筒状ガイド内に
介装したスプリング11によりセラミックス製燃焼器2
の方向に常時付勢されている。そのスプリング11はス
プリング押え板とガイドの外周に蝶結するガス漏れ防止
兼用袋ナットにより付勢力が調整可能である。
【0005】またアーム12の他端は舌状の板13の袋
状取付部14に差し込まれ、その舌状の板13はセラミ
ックス製燃焼器2の肩部に密着して当接するようになっ
ている。そのため舌状の板13はセラミックス製燃焼器
2の上流肩部の曲率と同様な曲率に湾曲して形成されて
いる。
状取付部14に差し込まれ、その舌状の板13はセラミ
ックス製燃焼器2の肩部に密着して当接するようになっ
ている。そのため舌状の板13はセラミックス製燃焼器
2の上流肩部の曲率と同様な曲率に湾曲して形成されて
いる。
【0006】そして、各アーム12は半径方向外方に広
がらないようにするため、スワーラ4の近傍において各
アーム12の半径方向の位置を規制する固定枠15が取
付けられている。すなわち各アーム12は三角形に形成
した固定枠15の各頂部に設けた管体16に挿入し、半
径方向の移動が規制される。
がらないようにするため、スワーラ4の近傍において各
アーム12の半径方向の位置を規制する固定枠15が取
付けられている。すなわち各アーム12は三角形に形成
した固定枠15の各頂部に設けた管体16に挿入し、半
径方向の移動が規制される。
【0007】また、スワーラ4は、燃料噴射弁17を介
して、ボルト7により燃焼器キャップ6に固定されてお
り、その下部は、セラミックス製燃焼器2の上部に一体
的に形成された円筒部2Aにある程度ゆるやかに嵌合さ
れている。
して、ボルト7により燃焼器キャップ6に固定されてお
り、その下部は、セラミックス製燃焼器2の上部に一体
的に形成された円筒部2Aにある程度ゆるやかに嵌合さ
れている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のセラミックス製燃焼器にあっては、図6に示
すごとく組立て後の状態でのみセラミックス製燃焼器は
保持されるものの、分解・組立て時には何ら保持する機
能を有さないばかりか、燃焼器と外筒の熱膨張差に相当
する距離をアームと燃焼器キャップに設けた穴との間で
確保する構造となっていたため、燃焼器の組立てに当っ
ては、燃焼器とスクロールの軸芯を略一致させて挿入す
ることが困難であるばかりか、分解時にはキャップを取
り外す過程で燃焼器の弾性保持力が失われるため燃焼器
が脱落してセラミックス製燃焼器が損傷する。また、ア
ームとキャップの摺動部がカジリ等で固着して軸方向に
過大な荷重が発生して、アームの屈曲や湾曲板の変形に
よる保持機能の喪失や過大な荷重によるセラミックス製
燃焼器の損傷が生じる恐れがある等の問題点があった。
うな従来のセラミックス製燃焼器にあっては、図6に示
すごとく組立て後の状態でのみセラミックス製燃焼器は
保持されるものの、分解・組立て時には何ら保持する機
能を有さないばかりか、燃焼器と外筒の熱膨張差に相当
する距離をアームと燃焼器キャップに設けた穴との間で
確保する構造となっていたため、燃焼器の組立てに当っ
ては、燃焼器とスクロールの軸芯を略一致させて挿入す
ることが困難であるばかりか、分解時にはキャップを取
り外す過程で燃焼器の弾性保持力が失われるため燃焼器
が脱落してセラミックス製燃焼器が損傷する。また、ア
ームとキャップの摺動部がカジリ等で固着して軸方向に
過大な荷重が発生して、アームの屈曲や湾曲板の変形に
よる保持機能の喪失や過大な荷重によるセラミックス製
燃焼器の損傷が生じる恐れがある等の問題点があった。
【0009】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、燃焼器の分解・組立て作業中の脱
落による損傷がなく、常に適性な保持機能を維持するこ
とができ、強度構造信頼性が向上したガスタービン用燃
焼器を提供することを目的とする。
してなされたもので、燃焼器の分解・組立て作業中の脱
落による損傷がなく、常に適性な保持機能を維持するこ
とができ、強度構造信頼性が向上したガスタービン用燃
焼器を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、燃焼器のドーム部またはドーム部と一体
に構成されたスワーラ部を燃焼器キャップに締結する単
缶型ガスタービン用燃焼器において、ドーム部下流の円
筒部をセラミックスで構成した。また、ドーム部の内側
に、セラミックス製円筒部のドーム側に設けた円筒径よ
り大径としたフランジ部を嵌合し、ドーム部の先端に形
成した複数のスリット入りツバ部と、フランジ部との間
にバネ部材を介装させると共に、ツバ部を内側に折り返
すことによりバネ部材に圧縮変形を生じせしめることに
よってドーム部と円筒部を弾性的に締結した。また、バ
ネ部材を断面U字形とした円形リングを用いた。また、
バネ部材を断面J字形とした分割式スプリングとして、
J字形スプリングの長片側をドーム部に溶接等によって
接合した。さらに、ツバ部の先端を円筒部中心側に屈曲
させて略円形断面とし、ツバ部とバネ部材とを一体形成
した。
決するために、燃焼器のドーム部またはドーム部と一体
に構成されたスワーラ部を燃焼器キャップに締結する単
缶型ガスタービン用燃焼器において、ドーム部下流の円
筒部をセラミックスで構成した。また、ドーム部の内側
に、セラミックス製円筒部のドーム側に設けた円筒径よ
り大径としたフランジ部を嵌合し、ドーム部の先端に形
成した複数のスリット入りツバ部と、フランジ部との間
にバネ部材を介装させると共に、ツバ部を内側に折り返
すことによりバネ部材に圧縮変形を生じせしめることに
よってドーム部と円筒部を弾性的に締結した。また、バ
ネ部材を断面U字形とした円形リングを用いた。また、
バネ部材を断面J字形とした分割式スプリングとして、
J字形スプリングの長片側をドーム部に溶接等によって
接合した。さらに、ツバ部の先端を円筒部中心側に屈曲
させて略円形断面とし、ツバ部とバネ部材とを一体形成
した。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
に基づいて詳細に説明する。
【0012】(第1の実施の形態)図1及び図2は、本
発明の第1の実施の形態を示す図である。
発明の第1の実施の形態を示す図である。
【0013】なお、従来例と同じ働きをするものは、同
じ符号を付して説明を省略する。
じ符号を付して説明を省略する。
【0014】まず構成を説明すると、図1に示すよう
に、下流端をスクロール3に挿入したフランジ部2Aを
有するセラミックス製の燃焼器2は、燃焼器キャップ6
に固定された金属製スワーラ4を一体的に設けた金属製
の燃焼器ドーム部5の平面部5Aにフランジ部2Aが当
接し、かつフランジ部2Aの外側にツバ部5Bとゆるく
嵌合する一方、ツバ部5B先端の折り返し部5Cとフラ
ンジ部2A間には断面U字形円形バネ部材20が圧縮状
態で保持されている。ここで折り返し部5Cには図2に
示すごとく複数個のスリット5Dが設けられている。
に、下流端をスクロール3に挿入したフランジ部2Aを
有するセラミックス製の燃焼器2は、燃焼器キャップ6
に固定された金属製スワーラ4を一体的に設けた金属製
の燃焼器ドーム部5の平面部5Aにフランジ部2Aが当
接し、かつフランジ部2Aの外側にツバ部5Bとゆるく
嵌合する一方、ツバ部5B先端の折り返し部5Cとフラ
ンジ部2A間には断面U字形円形バネ部材20が圧縮状
態で保持されている。ここで折り返し部5Cには図2に
示すごとく複数個のスリット5Dが設けられている。
【0015】次に、図3にてセラミックス製燃焼器2と
金属製燃焼器ドーム部5の組立て手順を説明する。図3
(a)に示すように、フランジ部2Aの外径に、ツバ部
5Bをハメ合わせてフランジ部2Aと平面部5Aが当接
する位置まで挿入嵌合する。図3(b)では、折り返し
部5Cとセラミックス製燃焼器2が画成する周状空間に
バネ自由高さLの断面U字形円形バネ部材20を挿入す
る。図3(c)に示すように、矢印Aで示すごとく折り
返し部5Cを内径側にカシメることによって断面U字形
円形バネ部材20は所定量ΔLだけ弾性変形した状態と
なる。
金属製燃焼器ドーム部5の組立て手順を説明する。図3
(a)に示すように、フランジ部2Aの外径に、ツバ部
5Bをハメ合わせてフランジ部2Aと平面部5Aが当接
する位置まで挿入嵌合する。図3(b)では、折り返し
部5Cとセラミックス製燃焼器2が画成する周状空間に
バネ自由高さLの断面U字形円形バネ部材20を挿入す
る。図3(c)に示すように、矢印Aで示すごとく折り
返し部5Cを内径側にカシメることによって断面U字形
円形バネ部材20は所定量ΔLだけ弾性変形した状態と
なる。
【0016】次に本実施の形態の作用を説明する。
【0017】前項で説明した手順に従って組立てた金属
ドーム一体化セラミックス製燃焼器は、図示しない係合
手段によってスワーラ部にて燃焼器キャップに締結され
るため、燃焼器の分解組立て作業中に脱落する危険性を
完全に排除できる。
ドーム一体化セラミックス製燃焼器は、図示しない係合
手段によってスワーラ部にて燃焼器キャップに締結され
るため、燃焼器の分解組立て作業中に脱落する危険性を
完全に排除できる。
【0018】更に、金属材料が耐熱性の点から適用可能
な複雑形状ドーム部には金属を適用し、セラミックスの
適用範囲を単純円筒形状で形成される範囲に留めること
によって、セラミックス製燃焼器の製作容易性を高いレ
ベルで確保可能として、製造コストの低減が図れる。
な複雑形状ドーム部には金属を適用し、セラミックスの
適用範囲を単純円筒形状で形成される範囲に留めること
によって、セラミックス製燃焼器の製作容易性を高いレ
ベルで確保可能として、製造コストの低減が図れる。
【0019】更に、セラミック部分の単純形状化のメリ
ットとして、部品形状での有害欠陥を内在する確率が減
少するため部品実体での強度が向上し、以ってセラミツ
クス製燃焼器の信頼性の向上を図ることができる。
ットとして、部品形状での有害欠陥を内在する確率が減
少するため部品実体での強度が向上し、以ってセラミツ
クス製燃焼器の信頼性の向上を図ることができる。
【0020】また、セラミックス製のフランジ部の外側
に金属ツバ部を嵌合する構成としたため、燃焼中の高温
状態において、略同温度になるフランジ部とツバ部の熱
膨張を比較すると、セラミックの熱膨張率が3×10-6
〜5×10-6(1/K)であるのに対して、金属の熱膨
張率が11×10-6〜18×10-6(1/K)であるこ
とから、両者の嵌合隙間は拡大する方向であるため、金
属製ツバ部がセラミックス製フランジ部を強制する拘束
力を生じることはない。従って、セラミックス製燃焼器
は常に適性な保持状態を維持できる。
に金属ツバ部を嵌合する構成としたため、燃焼中の高温
状態において、略同温度になるフランジ部とツバ部の熱
膨張を比較すると、セラミックの熱膨張率が3×10-6
〜5×10-6(1/K)であるのに対して、金属の熱膨
張率が11×10-6〜18×10-6(1/K)であるこ
とから、両者の嵌合隙間は拡大する方向であるため、金
属製ツバ部がセラミックス製フランジ部を強制する拘束
力を生じることはない。従って、セラミックス製燃焼器
は常に適性な保持状態を維持できる。
【0021】これに加えて、両者の嵌合隙間が拡大する
ことによって、ドーム部と燃焼器の相互変位が容易にな
るため、燃焼器下流端が挿入されるスクロールが、燃焼
器キャップの軸線に対して偏心を起こすようなことがあ
っても、ツバ部とフランジ部の嵌合部が傾き変形するこ
とで、この偏心を許容することもできるので常に適性な
保持状態を実現できる。
ことによって、ドーム部と燃焼器の相互変位が容易にな
るため、燃焼器下流端が挿入されるスクロールが、燃焼
器キャップの軸線に対して偏心を起こすようなことがあ
っても、ツバ部とフランジ部の嵌合部が傾き変形するこ
とで、この偏心を許容することもできるので常に適性な
保持状態を実現できる。
【0022】(第2の実施の形態)図4は、本発明の第
2の実施の形態を示す図である。
2の実施の形態を示す図である。
【0023】本実施の形態は、図4(a)に示すよう
に、バネ部材として複数個の長さWはの断面J字形バネ
30としたものである。
に、バネ部材として複数個の長さWはの断面J字形バネ
30としたものである。
【0024】図4(b),(c),(d)にて組立て工
程を説明する。図4(b)に示すように、断面J字形バ
ネ30は、折り返し部5Cに30Aで示す部分を溶接等
の手段で接合されており、このような接合状態でセラミ
ックス製燃焼器2のフランジ部2Aと当接するように配
置する。次に図4(c)に示すように、ツバ部5Bをフ
ランジ部2Aに沿って矢印Bに示すように折り曲げ状態
となし、その後図4(d)に示すように折り返し部5C
を矢印Cに示すようにカシメることによって、J字バネ
が自由長LからΔLだけ圧縮されることによって弾性力
を発揮してセラミックス製燃焼器2と金属製燃焼器ドー
ム部5は弾性的に一体化される。
程を説明する。図4(b)に示すように、断面J字形バ
ネ30は、折り返し部5Cに30Aで示す部分を溶接等
の手段で接合されており、このような接合状態でセラミ
ックス製燃焼器2のフランジ部2Aと当接するように配
置する。次に図4(c)に示すように、ツバ部5Bをフ
ランジ部2Aに沿って矢印Bに示すように折り曲げ状態
となし、その後図4(d)に示すように折り返し部5C
を矢印Cに示すようにカシメることによって、J字バネ
が自由長LからΔLだけ圧縮されることによって弾性力
を発揮してセラミックス製燃焼器2と金属製燃焼器ドー
ム部5は弾性的に一体化される。
【0025】本実施の形態では、J字形スプリング30
の長さWと個数を調整することによって弾性力を自在に
コントロールすることが可能となるばかりか、自由長L
の異なるJ字形バネを組み合わせることによって非線形
なバネ保持力を得ることも可能となり、必要以上のドー
ムと燃焼器の傾きに制限を与えることができる。
の長さWと個数を調整することによって弾性力を自在に
コントロールすることが可能となるばかりか、自由長L
の異なるJ字形バネを組み合わせることによって非線形
なバネ保持力を得ることも可能となり、必要以上のドー
ムと燃焼器の傾きに制限を与えることができる。
【0026】(第3の実施の形態)図5には本発明の第
3の実施の形態を示す。図5(a)に示すように、折り
返し部5C先端を円形バネ40として一体で構成したも
のであり、セラミックス製燃焼器2と金属製燃焼器ドー
ム部5を図5(a)に示すような状態に配置した後、図
5(b)に示すように、折り返し部5Cを矢印Dのよう
にカシメて両者を弾性的に締結する。
3の実施の形態を示す。図5(a)に示すように、折り
返し部5C先端を円形バネ40として一体で構成したも
のであり、セラミックス製燃焼器2と金属製燃焼器ドー
ム部5を図5(a)に示すような状態に配置した後、図
5(b)に示すように、折り返し部5Cを矢印Dのよう
にカシメて両者を弾性的に締結する。
【0027】本実施の形態では部品点数削減による低コ
スト化のメリットがある。
スト化のメリットがある。
【0028】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、その構成をドーム部下流の燃焼域を形成する単純形
状部のみをセラミックスで形成して、セラミック側をド
ームの内側に嵌合する組み合わせ構成として、両者をバ
ネ部材の圧縮変形による弾性力によって締結するガスタ
ービン用燃焼器としたため、セラミックス製燃焼器は常
にキャップに保持されるため脱落することがなく、金属
部品との熱膨張差による拘束力も生じず、キャップとス
クロールの相対変位を容易に吸収可能な構造としたこと
により、セラミックス製燃焼器の強度構造信頼性を大幅
に向上できるという効果が得られる。
ば、その構成をドーム部下流の燃焼域を形成する単純形
状部のみをセラミックスで形成して、セラミック側をド
ームの内側に嵌合する組み合わせ構成として、両者をバ
ネ部材の圧縮変形による弾性力によって締結するガスタ
ービン用燃焼器としたため、セラミックス製燃焼器は常
にキャップに保持されるため脱落することがなく、金属
部品との熱膨張差による拘束力も生じず、キャップとス
クロールの相対変位を容易に吸収可能な構造としたこと
により、セラミックス製燃焼器の強度構造信頼性を大幅
に向上できるという効果が得られる。
【0029】また、各実施の形態は、それぞれ上記共通
の効果に加えて更に以下のような効果がある。
の効果に加えて更に以下のような効果がある。
【0030】耐熱性の点から製造コストの高いセラミッ
クスを燃焼域範囲の単純形状部に限定したことにより、
コストを最小限にすることが可能である。
クスを燃焼域範囲の単純形状部に限定したことにより、
コストを最小限にすることが可能である。
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す構成図であ
る。
る。
【図2】本発明の第1の実施の形態を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の組立工程を示す図
である。
である。
【図4】本発明の第2の実施の形態における、(a)は
J字形バネを示し、(b),(c),(d)は組立工程
を示す図である。
J字形バネを示し、(b),(c),(d)は組立工程
を示す図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態の組立工程を示す図
である。
である。
【図6】従来のガスタービン用燃焼器を示す図である。
1 外筒 2 セラミックス製燃焼器 2A フランジ部 3 スクロール 4 スワーラ 5 金属製燃焼器ドーム部 5A 平面部 5B ツバ部 5C 折り返し部 6 キャップ 20 断面U字形円形バネ部材
Claims (5)
- 【請求項1】 燃焼器のドーム部またはドーム部と一体
に構成されたスワーラ部を燃焼器キャップに締結する単
缶型ガスタービン用燃焼器において、ドーム部下流の円
筒部をセラミックスで構成したことを特徴とするガスタ
ービン用燃焼器。 - 【請求項2】 前記ドーム部の内側に、前記セラミック
ス製円筒部のドーム側に設けた前記円筒径より大径とし
たフランジ部を嵌合し、前記ドーム部の先端に形成した
複数のスリット入りツバ部と、前記フランジ部との間に
バネ部材を介装させると共に、前記ツバ部を内側に折り
返すことにより前記バネ部材に圧縮変形を生じせしめる
ことによって前記ドーム部と前記円筒部を弾性的に締結
したことを特徴とする請求項1に記載のガスタービン用
燃焼器。 - 【請求項3】 前記バネ部材を断面U字形とした円形リ
ングを用いたことを特徴とする請求項2に記載のガスタ
ービン用燃焼器。 - 【請求項4】 前記バネ部材を断面J字形とした分割式
スプリングとして、前記J字形スプリングの長片側をド
ーム部に溶接等によって接合したことを特徴とする請求
項2に記載のガスタービン用燃焼器。 - 【請求項5】 前記ツバ部の先端を前記円筒部中心側に
屈曲させて略円形断面とし、前記ツバ部と前記バネ部材
とを一体形成したことを特徴とする請求項2に記載のガ
スタービン用燃焼器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8634396A JPH09280564A (ja) | 1996-04-09 | 1996-04-09 | ガスタービン用燃焼器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8634396A JPH09280564A (ja) | 1996-04-09 | 1996-04-09 | ガスタービン用燃焼器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09280564A true JPH09280564A (ja) | 1997-10-31 |
Family
ID=13884223
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8634396A Pending JPH09280564A (ja) | 1996-04-09 | 1996-04-09 | ガスタービン用燃焼器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09280564A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US12055299B2 (en) | 2020-02-19 | 2024-08-06 | Mitsubishi Heavy Industries Engine & Turbocharger, Ltd. | Combustor and gas turbine |
-
1996
- 1996-04-09 JP JP8634396A patent/JPH09280564A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US12055299B2 (en) | 2020-02-19 | 2024-08-06 | Mitsubishi Heavy Industries Engine & Turbocharger, Ltd. | Combustor and gas turbine |
| DE112020005627B4 (de) | 2020-02-19 | 2026-08-13 | Mitsubishi Heavy Industries Engine & Turbocharger, Ltd. | Verbrenner und gasturbine |
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