JPH0928077A - スイッチングレギュレータ - Google Patents
スイッチングレギュレータInfo
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- JPH0928077A JPH0928077A JP17766595A JP17766595A JPH0928077A JP H0928077 A JPH0928077 A JP H0928077A JP 17766595 A JP17766595 A JP 17766595A JP 17766595 A JP17766595 A JP 17766595A JP H0928077 A JPH0928077 A JP H0928077A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は外付け素子数を削減して小型化を図り
得るとともに、広範囲の出力電流を高効率で出力可能と
するスイッチングレギュレータを提供することを目的と
する。 【解決手段】スイッチングレギュレータの発振器27は
発振周波数fosc を出力する。スイッチング制御回路3
2は、発振周波数fosc に基づいて、出力トランジスタ
4をスイッチング駆動するパルス信号を出力する。平滑
回路33は、出力トランジスタ4から出力される出力信
号を平滑して出力する。出力制御回路34は、平滑回路
33の出力電圧Vout 及び出力電流Iout に基づいて、
パルス信号のデューティを制御する制御信号をスイッチ
ング制御回路32に出力する。発振器27には、平滑回
路33の出力電流の変化に追随するように、発振周波数
fosc を変化させる周波数調整回路35が備えられる。
得るとともに、広範囲の出力電流を高効率で出力可能と
するスイッチングレギュレータを提供することを目的と
する。 【解決手段】スイッチングレギュレータの発振器27は
発振周波数fosc を出力する。スイッチング制御回路3
2は、発振周波数fosc に基づいて、出力トランジスタ
4をスイッチング駆動するパルス信号を出力する。平滑
回路33は、出力トランジスタ4から出力される出力信
号を平滑して出力する。出力制御回路34は、平滑回路
33の出力電圧Vout 及び出力電流Iout に基づいて、
パルス信号のデューティを制御する制御信号をスイッチ
ング制御回路32に出力する。発振器27には、平滑回
路33の出力電流の変化に追随するように、発振周波数
fosc を変化させる周波数調整回路35が備えられる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、出力トランジス
タを駆動するパルス信号のパルス幅を制御することによ
り、出力電圧及び出力電流を制御するスイッチングレギ
ュレータに関するものである。
タを駆動するパルス信号のパルス幅を制御することによ
り、出力電圧及び出力電流を制御するスイッチングレギ
ュレータに関するものである。
【0002】携帯用電子機器は、電源回路として内蔵さ
れるスイッチングレギュレータにより、バッテリーの電
源電圧に基づいて、内部回路で使用される種々の電源電
圧が生成される。このような携帯用電子機器の小型化及
び軽量化の要請にともない、バッテリーの小型化及び低
電圧化が必要となっている。そして、これにともなっ
て、スイッチングレギュレータを小型化し、かつ高効率
で動作させることが必要となっている。
れるスイッチングレギュレータにより、バッテリーの電
源電圧に基づいて、内部回路で使用される種々の電源電
圧が生成される。このような携帯用電子機器の小型化及
び軽量化の要請にともない、バッテリーの小型化及び低
電圧化が必要となっている。そして、これにともなっ
て、スイッチングレギュレータを小型化し、かつ高効率
で動作させることが必要となっている。
【0003】
【従来の技術】従来のスイッチングレギュレータの一例
を図10に示す。スイッチングレギュレータ1は、バッ
テリー2から電源Vccが供給されるコントロールIC3
と、多数の外付け素子とから構成される。
を図10に示す。スイッチングレギュレータ1は、バッ
テリー2から電源Vccが供給されるコントロールIC3
と、多数の外付け素子とから構成される。
【0004】前記コントロールIC3の出力信号は、P
チャネルMOSトランジスタで構成される出力トランジ
スタ4のゲートに入力され、同トランジスタ4のソース
には前記バッテリー2から電源Vccが供給される。
チャネルMOSトランジスタで構成される出力トランジ
スタ4のゲートに入力され、同トランジスタ4のソース
には前記バッテリー2から電源Vccが供給される。
【0005】前記出力トランジスタ4のドレインは、出
力コイル5及び出力電流検出用抵抗Rs を介して出力端
子To に接続される。また、前記出力トランジスタ4の
ドレインは、ダイオード6のカソードに接続され、同ダ
イオード6のアノードはグランドGNDに接続される。
力コイル5及び出力電流検出用抵抗Rs を介して出力端
子To に接続される。また、前記出力トランジスタ4の
ドレインは、ダイオード6のカソードに接続され、同ダ
イオード6のアノードはグランドGNDに接続される。
【0006】前記出力コイル5と抵抗Rs 間は、容量7
を介してグランドGNDに接続され、前記出力端子To
は出力電圧検出用抵抗RA1,RA2を介してグランドGN
Dに接続される。また、前記出力端子To には負荷8が
接続される。
を介してグランドGNDに接続され、前記出力端子To
は出力電圧検出用抵抗RA1,RA2を介してグランドGN
Dに接続される。また、前記出力端子To には負荷8が
接続される。
【0007】前記コントロールIC3内の電流検出アン
プ9には、前記抵抗Rs の両端子電圧が入力され、その
電流検出アンプ9の出力信号は電流制御用アンプ10の
反転入力端子に入力される。また、前記電流制御用アン
プ10の非反転入力端子には基準電圧が入力される。
プ9には、前記抵抗Rs の両端子電圧が入力され、その
電流検出アンプ9の出力信号は電流制御用アンプ10の
反転入力端子に入力される。また、前記電流制御用アン
プ10の非反転入力端子には基準電圧が入力される。
【0008】前記電流制御用アンプ10の入出力端子間
には、コントロールIC3の外部端子を介して外付け素
子の位相補償容量CP2が接続され、同電流制御用アンプ
10の出力信号は、PWM比較器11に出力される。
には、コントロールIC3の外部端子を介して外付け素
子の位相補償容量CP2が接続され、同電流制御用アンプ
10の出力信号は、PWM比較器11に出力される。
【0009】前記コントロールIC3内の電圧制御用ア
ンプ12の反転入力端子には、前記出力電圧検出用抵抗
RA1,RA2間の電圧が入力される。また、電圧制御用ア
ンプ12の非反転入力端子には基準電圧が入力される。
ンプ12の反転入力端子には、前記出力電圧検出用抵抗
RA1,RA2間の電圧が入力される。また、電圧制御用ア
ンプ12の非反転入力端子には基準電圧が入力される。
【0010】前記電圧制御用アンプ12の入出力端子間
には、コントロールIC3の外部端子を介して外付け素
子の位相補償容量CP1が接続され、同電圧制御用アンプ
12の出力信号は、PWM比較器11に出力される。
には、コントロールIC3の外部端子を介して外付け素
子の位相補償容量CP1が接続され、同電圧制御用アンプ
12の出力信号は、PWM比較器11に出力される。
【0011】前記コントロールIC3内の発振器13に
は、同コントロールIC3の外部端子を介して外付け素
子の発振周波数設定用抵抗RT ,発振周波数設定用容量
CTが接続される。そして、前記発振器13の出力信号
は前記PWM比較器11に出力される。
は、同コントロールIC3の外部端子を介して外付け素
子の発振周波数設定用抵抗RT ,発振周波数設定用容量
CTが接続される。そして、前記発振器13の出力信号
は前記PWM比較器11に出力される。
【0012】前記PWM比較器11の出力信号は出力回
路14を介して前記出力トランジスタ4のゲートに出力
される。このように構成されたスイッチングレギュレー
タ1は、出力回路14の出力信号に基づいて出力トラン
ジスタ4がスイッチング動作すると、同出力トランジス
タ4から出力される脈流が出力コイル5、容量7、抵抗
Rs 及びダイオード6で平滑され、出力端子To から出
力電流Iout として出力される。
路14を介して前記出力トランジスタ4のゲートに出力
される。このように構成されたスイッチングレギュレー
タ1は、出力回路14の出力信号に基づいて出力トラン
ジスタ4がスイッチング動作すると、同出力トランジス
タ4から出力される脈流が出力コイル5、容量7、抵抗
Rs 及びダイオード6で平滑され、出力端子To から出
力電流Iout として出力される。
【0013】このとき、出力電流Iout により抵抗Rs
の両端子間に発生する電位差が電流検出アンプ9に入力
され、電流検出アンプ9は出力電流Iout の電流値に基
づく電圧信号を電流制御用アンプ10に出力する。
の両端子間に発生する電位差が電流検出アンプ9に入力
され、電流検出アンプ9は出力電流Iout の電流値に基
づく電圧信号を電流制御用アンプ10に出力する。
【0014】前記電流制御用アンプ10は、電流検出ア
ンプ9の出力電圧と、基準電圧との比較に基づいて、出
力信号をPWM比較器11に出力する。前記出力端子T
o から出力される出力電圧Vout を抵抗RA1, RA2で抵
抗分割した電圧が前記電圧制御用アンプ12に入力さ
れ、電圧制御用アンプ12は入力電圧と基準電圧との比
較に基づく出力信号をPWM比較器11に出力する。
ンプ9の出力電圧と、基準電圧との比較に基づいて、出
力信号をPWM比較器11に出力する。前記出力端子T
o から出力される出力電圧Vout を抵抗RA1, RA2で抵
抗分割した電圧が前記電圧制御用アンプ12に入力さ
れ、電圧制御用アンプ12は入力電圧と基準電圧との比
較に基づく出力信号をPWM比較器11に出力する。
【0015】前記PWM比較器11には発振器13から
一定の周波数の出力信号が入力される。そして、PWM
比較器11は発振器13の出力信号と、電流制御用アン
プ10及び電圧制御用アンプ12の出力信号に基づい
て、出力回路14に出力するパルス信号のデューティを
制御し、出力回路14は、PWM比較器11から出力さ
れたパルス信号に基づいて、出力トランジスタ4を駆動
する。
一定の周波数の出力信号が入力される。そして、PWM
比較器11は発振器13の出力信号と、電流制御用アン
プ10及び電圧制御用アンプ12の出力信号に基づい
て、出力回路14に出力するパルス信号のデューティを
制御し、出力回路14は、PWM比較器11から出力さ
れたパルス信号に基づいて、出力トランジスタ4を駆動
する。
【0016】このような動作により、出力電流Iout が
一定値を超えない範囲で、定電圧の出力電圧Vout が出
力される。このとき、電流制御用アンプ10及び電圧制
御用アンプ12の入出力端子間には、それぞれ位相補償
容量Cp2, Cp1が接続されされているので、このスイッ
チングレギュレータ1の出力電圧Vout の発振が防止さ
れる。
一定値を超えない範囲で、定電圧の出力電圧Vout が出
力される。このとき、電流制御用アンプ10及び電圧制
御用アンプ12の入出力端子間には、それぞれ位相補償
容量Cp2, Cp1が接続されされているので、このスイッ
チングレギュレータ1の出力電圧Vout の発振が防止さ
れる。
【0017】すなわち、通常のアンプの動作において、
利得が「1」以上であって、入出力間の位相が180度
ずれると、発振が生じるため、位相補償容量Cp2, Cp1
によりアンプ10,12の周波数特性が下げられて、高
周波領域での利得を低下させることにより、発振が防止
される。
利得が「1」以上であって、入出力間の位相が180度
ずれると、発振が生じるため、位相補償容量Cp2, Cp1
によりアンプ10,12の周波数特性が下げられて、高
周波領域での利得を低下させることにより、発振が防止
される。
【0018】前記発振器13の具体的構成を図11に示
す。PNPトランジスタTr1,Tr2はカレントミラー回
路を構成し、同トランジスタTr1に流れるコレクタ電流
I1は、バッファアンプ15で駆動されるNPNトラン
ジスタTr3の動作に基づいて、前記抵抗RT で設定され
る定電流となるように動作する。
す。PNPトランジスタTr1,Tr2はカレントミラー回
路を構成し、同トランジスタTr1に流れるコレクタ電流
I1は、バッファアンプ15で駆動されるNPNトラン
ジスタTr3の動作に基づいて、前記抵抗RT で設定され
る定電流となるように動作する。
【0019】前記トランジスタTr2に流れるコレクタ電
流I2 は、前記トランジスタTr1のコレクタ電流I1 と
同一となり、同トランジスタTr2のコレクタ電位である
ノードN1は、前記PWM比較器11に出力される。
流I2 は、前記トランジスタTr1のコレクタ電流I1 と
同一となり、同トランジスタTr2のコレクタ電位である
ノードN1は、前記PWM比較器11に出力される。
【0020】また、ノードN1は電流源16及びスイッ
チ回路17を介してグランドGNDに接続され、外付け
の前記容量CT に接続される。前記電流源16は、前記
トランジスタTr2のコレクタ電流I2 の2倍の電流2I
2 を流す電流駆動能力を備える。
チ回路17を介してグランドGNDに接続され、外付け
の前記容量CT に接続される。前記電流源16は、前記
トランジスタTr2のコレクタ電流I2 の2倍の電流2I
2 を流す電流駆動能力を備える。
【0021】従って、スイッチ回路17がオフされてい
れば、コレクタ電流I2 により容量CT が充電されて、
ノードN1の電位が上昇し、スイッチ回路17がオンさ
れると、電流源16の動作により、容量CT が放電され
て、ノードN1の電位が低下する。そして、電流源16
の電流駆動能力がコレクタ電流I2 の2倍であることか
ら、ノードN1の電位の上昇の傾きと、電位の低下の傾
きとは等しくなる。
れば、コレクタ電流I2 により容量CT が充電されて、
ノードN1の電位が上昇し、スイッチ回路17がオンさ
れると、電流源16の動作により、容量CT が放電され
て、ノードN1の電位が低下する。そして、電流源16
の電流駆動能力がコレクタ電流I2 の2倍であることか
ら、ノードN1の電位の上昇の傾きと、電位の低下の傾
きとは等しくなる。
【0022】ノードN1は、第一のコンパレータ18a
の非反転入力端子と、第二のコンパレータ18bの反転
入力端子に入力される。前記第一のコンパレータ18a
の反転入力端子には、基準電源VREF を抵抗R1と抵抗
R2,R3で抵抗分割した第一の設定電位Va が入力さ
れ、前記第二のコンパレータ18bの非反転入力端子に
は、基準電源VREF を抵抗R1,R2と抵抗R3で抵抗
分割した第二の設定電位Vb が入力される。
の非反転入力端子と、第二のコンパレータ18bの反転
入力端子に入力される。前記第一のコンパレータ18a
の反転入力端子には、基準電源VREF を抵抗R1と抵抗
R2,R3で抵抗分割した第一の設定電位Va が入力さ
れ、前記第二のコンパレータ18bの非反転入力端子に
は、基準電源VREF を抵抗R1,R2と抵抗R3で抵抗
分割した第二の設定電位Vb が入力される。
【0023】前記第一のコンパレータ18aの出力信号
は、フリップフロップ回路19のセット信号入力端子S
に入力され、前記第二のコンパレータ18bの出力信号
は、フリップフロップ回路19のリセット信号入力端子
Rに入力される。
は、フリップフロップ回路19のセット信号入力端子S
に入力され、前記第二のコンパレータ18bの出力信号
は、フリップフロップ回路19のリセット信号入力端子
Rに入力される。
【0024】そして、前記フリップフロップ回路19の
出力信号Qが前記スイッチ回路17に出力され、スイッ
チ回路17はその出力信号に基づいて駆動される。この
ような構成により、スイッチ回路17がオフされて、ノ
ードN1の電位が上昇し、ノードN1の電位が第一の設
定電位Va に達すると、第一のコンパレータ18aの出
力信号がHレベルとなり、その出力信号に基づくフリッ
プフロップ回路19の出力信号により、スイッチ回路1
7がオンされる。
出力信号Qが前記スイッチ回路17に出力され、スイッ
チ回路17はその出力信号に基づいて駆動される。この
ような構成により、スイッチ回路17がオフされて、ノ
ードN1の電位が上昇し、ノードN1の電位が第一の設
定電位Va に達すると、第一のコンパレータ18aの出
力信号がHレベルとなり、その出力信号に基づくフリッ
プフロップ回路19の出力信号により、スイッチ回路1
7がオンされる。
【0025】すると、ノードN1の電位が低下し、次い
でノードN1の電位が第二の設定電位Vb に達すると、
第二のコンパレータ18bの出力信号がHレベルとな
り、その出力信号に基づくフリップフロップ回路19の
出力信号により、スイッチ回路17がオフされる。そし
て、ノードN1の電位が再び上昇し、上記動作が繰り返
される。
でノードN1の電位が第二の設定電位Vb に達すると、
第二のコンパレータ18bの出力信号がHレベルとな
り、その出力信号に基づくフリップフロップ回路19の
出力信号により、スイッチ回路17がオフされる。そし
て、ノードN1の電位が再び上昇し、上記動作が繰り返
される。
【0026】従って、図12に示すようにノードN1に
は、第一の設定電位Va と第二の設定電位Vb との間で
振幅する三角波が生成され、その三角波の周波数は抵抗
RTと、容量CT で設定される。そして、その三角波が
前記PWM比較器11に出力される。
は、第一の設定電位Va と第二の設定電位Vb との間で
振幅する三角波が生成され、その三角波の周波数は抵抗
RTと、容量CT で設定される。そして、その三角波が
前記PWM比較器11に出力される。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなスイッチ
ングレギュレータ1では、電流制御用アンプ10及び電
圧制御用アンプ12にそれぞれ外付け素子の位相補償容
量Cp2, Cp1が接続される。
ングレギュレータ1では、電流制御用アンプ10及び電
圧制御用アンプ12にそれぞれ外付け素子の位相補償容
量Cp2, Cp1が接続される。
【0028】従って、外付け素子の数が増大して、スイ
ッチングレギュレータ1の小型化の妨げとなり、ひいて
はこのスイッチングレギュレータ1を搭載する電子機器
の小型化の妨げとなる。
ッチングレギュレータ1の小型化の妨げとなり、ひいて
はこのスイッチングレギュレータ1を搭載する電子機器
の小型化の妨げとなる。
【0029】特に、このようなスイッチングレギュレー
タ1が多数チャンネル搭載されるコントロールICで
は、各スイッチングレギュレータにそれぞれ2個の位相
補償容量が必要となり、外付け素子数がさらに増大する
という問題点がある。
タ1が多数チャンネル搭載されるコントロールICで
は、各スイッチングレギュレータにそれぞれ2個の位相
補償容量が必要となり、外付け素子数がさらに増大する
という問題点がある。
【0030】また、上記のようなスイッチングレギュレ
ータ1が搭載される電子機器では、通常動作時とスタン
バイ動作時との消費電流に大きな差があるため、スイッ
チングレギュレータ1の出力電流の幅が大きくなる。そ
して、バッテリーの小型化を図るために、出力電流の増
減に関わらず、高い効率を確保することが望ましい。
ータ1が搭載される電子機器では、通常動作時とスタン
バイ動作時との消費電流に大きな差があるため、スイッ
チングレギュレータ1の出力電流の幅が大きくなる。そ
して、バッテリーの小型化を図るために、出力電流の増
減に関わらず、高い効率を確保することが望ましい。
【0031】上記のようなスイッチングレギュレータ1
の効率特性を図13に示す。ここで、効率とはバッテリ
ーからスイッチングレギュレータに供給される電力と、
このスイッチングレギュレータから出力される電力の割
合である。
の効率特性を図13に示す。ここで、効率とはバッテリ
ーからスイッチングレギュレータに供給される電力と、
このスイッチングレギュレータから出力される電力の割
合である。
【0032】同図において、周波数fは前記出力トラン
ジスタ4のゲートに入力するパルス信号の周波数、すな
わち発振器13の出力信号周波数である。例えばf=2
0KHZ 〜350KHZ の範囲では、その周波数fが高
いほど、大きな出力電流を高効率で出力可能であり、周
波数fが低いほど、小さな出力電流を高効率で出力可能
である。
ジスタ4のゲートに入力するパルス信号の周波数、すな
わち発振器13の出力信号周波数である。例えばf=2
0KHZ 〜350KHZ の範囲では、その周波数fが高
いほど、大きな出力電流を高効率で出力可能であり、周
波数fが低いほど、小さな出力電流を高効率で出力可能
である。
【0033】そして、通常動作時にこのスイッチングレ
ギュレータ1から負荷8に出力される出力電流Iout が
1.5Aであり、スタンバイ動作時の出力電流Iout が
2mAであるとき、1.5Aを出力するためにはf=3
50KHzで最も効率がよく、2mAを出力するために
はf=20KHzで最も効率がよい。
ギュレータ1から負荷8に出力される出力電流Iout が
1.5Aであり、スタンバイ動作時の出力電流Iout が
2mAであるとき、1.5Aを出力するためにはf=3
50KHzで最も効率がよく、2mAを出力するために
はf=20KHzで最も効率がよい。
【0034】従って、通常動作時には発振器13の出力
周波数を350KHzとし、スタンバイ動作時には発振
器13の出力周波数を20KHzとすると、出力電流I
outを効率よく出力可能である。
周波数を350KHzとし、スタンバイ動作時には発振
器13の出力周波数を20KHzとすると、出力電流I
outを効率よく出力可能である。
【0035】ところが、発振器13の出力周波数を変化
させるためには、抵抗RT 及び容量CT の値を変化させ
る必要があるが、前記抵抗RT 及び容量CT は外付けの
固定素子であるため、出力電流Iout に応じて発振器1
3の出力周波数を変化させることはできない。
させるためには、抵抗RT 及び容量CT の値を変化させ
る必要があるが、前記抵抗RT 及び容量CT は外付けの
固定素子であるため、出力電流Iout に応じて発振器1
3の出力周波数を変化させることはできない。
【0036】従って、広範囲の出力電流を高効率で出力
することはできず、通常動作時の効率を確保すれば、ス
タンバイ動作時の効率が低下し、スタンバイ動作時の効
率を確保すれば、通常動作時の効率が低下するという問
題点がある。
することはできず、通常動作時の効率を確保すれば、ス
タンバイ動作時の効率が低下し、スタンバイ動作時の効
率を確保すれば、通常動作時の効率が低下するという問
題点がある。
【0037】この発明の目的は、外付け素子数を削減し
て小型化を図り得るとともに、広範囲の出力電流を高効
率で出力可能とするスイッチングレギュレータを提供す
ることにある。
て小型化を図り得るとともに、広範囲の出力電流を高効
率で出力可能とするスイッチングレギュレータを提供す
ることにある。
【0038】
【課題を解決するための手段】図1は請求項1の原理説
明図である。すなわち、スイッチングレギュレータの発
振器27は発振周波数fosc を出力する。スイッチング
制御回路32は、前記発振周波数fosc に基づいて、出
力トランジスタ4をスイッチング駆動するパルス信号を
出力する。平滑回路33は、前記出力トランジスタ4の
スイッチング動作により該出力トランジスタ4から出力
される出力信号を平滑して出力する。出力制御回路34
は、前記平滑回路33の出力電圧Vout 及び出力電流I
out に基づいて、前記パルス信号のデューティを制御す
る制御信号を前記スイッチング制御回路32に出力す
る。前記発振器27には、前記平滑回路33の出力電流
の変化に追随するように、発振周波数fosc を変化させ
る周波数調整回路35が備えられる。
明図である。すなわち、スイッチングレギュレータの発
振器27は発振周波数fosc を出力する。スイッチング
制御回路32は、前記発振周波数fosc に基づいて、出
力トランジスタ4をスイッチング駆動するパルス信号を
出力する。平滑回路33は、前記出力トランジスタ4の
スイッチング動作により該出力トランジスタ4から出力
される出力信号を平滑して出力する。出力制御回路34
は、前記平滑回路33の出力電圧Vout 及び出力電流I
out に基づいて、前記パルス信号のデューティを制御す
る制御信号を前記スイッチング制御回路32に出力す
る。前記発振器27には、前記平滑回路33の出力電流
の変化に追随するように、発振周波数fosc を変化させ
る周波数調整回路35が備えられる。
【0039】請求項2では、前記発振器には、その充放
電電位を前記発振周波数信号として出力する容量と、前
記容量に充電電流を供給するカレントミラー回路と、前
記容量を放電させる放電回路と、前記容量の充電電位が
あらかじめ設定された上限値に達したとき、前記容量を
前記放電回路に接続し、前記容量の充電電位があらかじ
め設定された下限値に達したとき、前記容量を前記カレ
ントミラー回路に接続する切替え回路と、前記平滑回路
の出力電流に基づいて、前記カレントミラー回路の出力
電流を増減させる電流制御回路とが備えられる。
電電位を前記発振周波数信号として出力する容量と、前
記容量に充電電流を供給するカレントミラー回路と、前
記容量を放電させる放電回路と、前記容量の充電電位が
あらかじめ設定された上限値に達したとき、前記容量を
前記放電回路に接続し、前記容量の充電電位があらかじ
め設定された下限値に達したとき、前記容量を前記カレ
ントミラー回路に接続する切替え回路と、前記平滑回路
の出力電流に基づいて、前記カレントミラー回路の出力
電流を増減させる電流制御回路とが備えられる。
【0040】請求項3では、前記電流制御回路には、前
記平滑回路の出力電流に基づく入力信号と、前記カレン
トミラー回路の出力電流の下限値を設定する下限設定電
圧とが一対のNPNトランジスタのベースに入力される
第一の差動回路と、前記第一の差動回路を構成する前記
トランジスタのエミッタの電位と、前記カレントミラー
回路の出力電流の上限値を設定する上限設定電圧が入力
されるNPNトランジスタのエミッタ電位とが一対のP
NPトランジスタのベースに入力される第二の差動回路
と、前記第二の差動回路を構成する前記トランジスタの
エミッタの電位に基づいて、前記カレントミラー回路の
出力電流を制御するバッファアンプとが備えられる。
記平滑回路の出力電流に基づく入力信号と、前記カレン
トミラー回路の出力電流の下限値を設定する下限設定電
圧とが一対のNPNトランジスタのベースに入力される
第一の差動回路と、前記第一の差動回路を構成する前記
トランジスタのエミッタの電位と、前記カレントミラー
回路の出力電流の上限値を設定する上限設定電圧が入力
されるNPNトランジスタのエミッタ電位とが一対のP
NPトランジスタのベースに入力される第二の差動回路
と、前記第二の差動回路を構成する前記トランジスタの
エミッタの電位に基づいて、前記カレントミラー回路の
出力電流を制御するバッファアンプとが備えられる。
【0041】請求項4では、スイッチングレギュレータ
の発振器は発振周波数を出力する。スイッチング制御回
路は、前記発振周波数に基づいて、出力トランジスタを
スイッチング駆動するパルス信号を出力する。平滑回路
は、前記出力トランジスタのスイッチング動作により該
出力トランジスタから出力される出力信号を平滑して出
力する。出力制御回路は、前記平滑回路の出力電圧及び
出力電流に基づいて、前記パルス信号のデューティを制
御する制御信号を前記スイッチング制御回路に出力す
る。前記出力制御回路は、前記平滑回路の出力電流に基
づいて動作する電流制御アンプと、前記平滑回路の出力
電圧に基づいて動作する電圧制御アンプとから構成さ
れ、前記電流制御アンプと電圧制御アンプとが直列に接
続され、後段に接続される前記電圧制御アンプの入出力
端子間に位相補償容量が接続される。
の発振器は発振周波数を出力する。スイッチング制御回
路は、前記発振周波数に基づいて、出力トランジスタを
スイッチング駆動するパルス信号を出力する。平滑回路
は、前記出力トランジスタのスイッチング動作により該
出力トランジスタから出力される出力信号を平滑して出
力する。出力制御回路は、前記平滑回路の出力電圧及び
出力電流に基づいて、前記パルス信号のデューティを制
御する制御信号を前記スイッチング制御回路に出力す
る。前記出力制御回路は、前記平滑回路の出力電流に基
づいて動作する電流制御アンプと、前記平滑回路の出力
電圧に基づいて動作する電圧制御アンプとから構成さ
れ、前記電流制御アンプと電圧制御アンプとが直列に接
続され、後段に接続される前記電圧制御アンプの入出力
端子間に位相補償容量が接続される。
【0042】(作用)請求項1では、出力電流の変化に
追随して、出力トランジスタをスイッチング駆動するパ
ルス信号の周波数が変化する。
追随して、出力トランジスタをスイッチング駆動するパ
ルス信号の周波数が変化する。
【0043】請求項2では、前記平滑回路の出力電流が
変化すると、電流制御回路によりカレントミラー回路の
出力電流が変化し、カレントミラー回路の出力電流が変
化すると、容量の充電時間が変化して、切替え回路によ
る切替え時間が変化し、発振周波数が変化する。
変化すると、電流制御回路によりカレントミラー回路の
出力電流が変化し、カレントミラー回路の出力電流が変
化すると、容量の充電時間が変化して、切替え回路によ
る切替え時間が変化し、発振周波数が変化する。
【0044】請求項3では、バッファアンプの入力電圧
は、平滑回路の出力電流に基づく信号に追随して、下限
設定電圧と、上限設定電圧との間で変化し、平滑回路の
出力電流に基づく信号と、下限設定電圧及び上限設定電
圧は、それぞれ同一数でかつ同種の極性のトランジスタ
を介してバッファアンプに入力される。
は、平滑回路の出力電流に基づく信号に追随して、下限
設定電圧と、上限設定電圧との間で変化し、平滑回路の
出力電流に基づく信号と、下限設定電圧及び上限設定電
圧は、それぞれ同一数でかつ同種の極性のトランジスタ
を介してバッファアンプに入力される。
【0045】請求項4では、電圧制御アンプの入出力端
子間に接続される一つの位相補償容量で、電流制御アン
プ及び電圧制御アンプの位相補償が行われる。
子間に接続される一つの位相補償容量で、電流制御アン
プ及び電圧制御アンプの位相補償が行われる。
【0046】
【実施例】図2は、この発明を具体化したスイッチング
レギュレータの一実施の形態を示す。この実施の形態の
スイッチングレギュレータは、コントロールIC21と
外付け素子とから構成され、その外付け素子は位相補償
容量を除いて前記従来例と同一構成であるので、同一符
号を付してその説明を省略する。
レギュレータの一実施の形態を示す。この実施の形態の
スイッチングレギュレータは、コントロールIC21と
外付け素子とから構成され、その外付け素子は位相補償
容量を除いて前記従来例と同一構成であるので、同一符
号を付してその説明を省略する。
【0047】前記コントロールIC21内の電流検出ア
ンプ22には、出力電流検出用抵抗Rs の両端子間の電
位差が入力され、その電位差に基づく出力信号が電流制
御用アンプ23に出力される。
ンプ22には、出力電流検出用抵抗Rs の両端子間の電
位差が入力され、その電位差に基づく出力信号が電流制
御用アンプ23に出力される。
【0048】前記電流検出アンプ22の出力電圧は、図
6に示すように負荷8に出力される出力電流Iout の増
加にともなって、リニアに上昇する。前記電流制御用ア
ンプ23の出力信号は、ダイオード24を介して電圧制
御用アンプ25の反転入力端子に入力され、その反転入
力端子には出力電圧Vout を前記抵抗RA1,RA2で抵抗
分割した電圧も入力される。
6に示すように負荷8に出力される出力電流Iout の増
加にともなって、リニアに上昇する。前記電流制御用ア
ンプ23の出力信号は、ダイオード24を介して電圧制
御用アンプ25の反転入力端子に入力され、その反転入
力端子には出力電圧Vout を前記抵抗RA1,RA2で抵抗
分割した電圧も入力される。
【0049】前記電圧制御用アンプ25の出力信号は、
PWM比較器26に入力され、同電圧制御用アンプ25
の反転入力端子と出力端子との間には、外付け素子の位
相補償容量Cp が接続されている。
PWM比較器26に入力され、同電圧制御用アンプ25
の反転入力端子と出力端子との間には、外付け素子の位
相補償容量Cp が接続されている。
【0050】前記電流検出アンプ22の出力信号は発振
器27に入力され、その発振器27の出力信号はPWM
比較器26に出力される。そして、PWM比較器26は
発振器27の出力周波数と、電圧制御用アンプ25の出
力信号とに基づいてパルス信号を出力回路28に出力
し、そのパルス信号の周波数は発振器27の発振周波数
であり、デューティは電圧制御用アンプ25の出力信号
に基づいて制御される。
器27に入力され、その発振器27の出力信号はPWM
比較器26に出力される。そして、PWM比較器26は
発振器27の出力周波数と、電圧制御用アンプ25の出
力信号とに基づいてパルス信号を出力回路28に出力
し、そのパルス信号の周波数は発振器27の発振周波数
であり、デューティは電圧制御用アンプ25の出力信号
に基づいて制御される。
【0051】前記出力回路28の出力段は図4に示すよ
うに構成される。すなわち、電源VccとグランドGND
との間にNPNトランジスタTr11 と、PNPトランジ
スタTr12 とが直列に接続され、両トランジスタTr11
,Tr12 に共通のベース電流IB1,IB2が入力され、
両トランジスタTr11 ,Tr12 のエミッタが前記出力ト
ランジスタ4のゲートに接続される。
うに構成される。すなわち、電源VccとグランドGND
との間にNPNトランジスタTr11 と、PNPトランジ
スタTr12 とが直列に接続され、両トランジスタTr11
,Tr12 に共通のベース電流IB1,IB2が入力され、
両トランジスタTr11 ,Tr12 のエミッタが前記出力ト
ランジスタ4のゲートに接続される。
【0052】従って、出力回路28の前段回路により図
4に示す方向のベース電流IB1が供給されると、トラン
ジスタTr12 がオンされて、出力電圧VG が低下するこ
とにより、出力トランジスタ4がオンされる。また、ベ
ース電流IB2が供給されると、トランジスタTr11 がオ
ンされて、出力電圧VG が上昇することにより、出力ト
ランジスタ4がオフされる。
4に示す方向のベース電流IB1が供給されると、トラン
ジスタTr12 がオンされて、出力電圧VG が低下するこ
とにより、出力トランジスタ4がオンされる。また、ベ
ース電流IB2が供給されると、トランジスタTr11 がオ
ンされて、出力電圧VG が上昇することにより、出力ト
ランジスタ4がオフされる。
【0053】前記発振器27の具体的構成を図3に示
す。この発振器27は、前記従来例の構成にトランジス
タTr13 〜Tr17 等の構成を付加したものであり、同一
構成部分は同一符号を付して説明を省略する。
す。この発振器27は、前記従来例の構成にトランジス
タTr13 〜Tr17 等の構成を付加したものであり、同一
構成部分は同一符号を付して説明を省略する。
【0054】前記電流検出アンプ22の出力電圧は、N
PNトランジスタTr13 のベースに入力され、同トラン
ジスタTr13 のコレクタは、電源VREF に接続される。
NPNトランジスタTr14 は、前記トランジスタTr13
とで差動回路を構成し、同トランジスタTr14 のコレク
タは電源VREF に接続され、ベースには下限周波数設定
電圧VRT2 が供給される。そして、前記トランジスタT
r13 ,Tr14 のエミッタは、電流源29を介してグラン
ドGNDに接続される。
PNトランジスタTr13 のベースに入力され、同トラン
ジスタTr13 のコレクタは、電源VREF に接続される。
NPNトランジスタTr14 は、前記トランジスタTr13
とで差動回路を構成し、同トランジスタTr14 のコレク
タは電源VREF に接続され、ベースには下限周波数設定
電圧VRT2 が供給される。そして、前記トランジスタT
r13 ,Tr14 のエミッタは、電流源29を介してグラン
ドGNDに接続される。
【0055】差動回路を構成するPNPトランジスタT
r15 ,Tr16 は、そのエミッタが電流源31を介して電
源VREF に接続され、同トランジスタTr15 のベースは
前記トランジスタTr13 ,Tr14 のエミッタに接続さ
れ、コレクタはグランドGNDに接続される。
r15 ,Tr16 は、そのエミッタが電流源31を介して電
源VREF に接続され、同トランジスタTr15 のベースは
前記トランジスタTr13 ,Tr14 のエミッタに接続さ
れ、コレクタはグランドGNDに接続される。
【0056】前記トランジスタTr16 のコレクタはグラ
ンドGNDに接続され、ベースは電流源30を介してグ
ランドGNDに接続されるとともに、NPNトランジス
タTr17 のエミッタに接続される。
ンドGNDに接続され、ベースは電流源30を介してグ
ランドGNDに接続されるとともに、NPNトランジス
タTr17 のエミッタに接続される。
【0057】前記トランジスタTr17 のコレクタは電源
VREF に接続され、ベースには上限周波数設定電圧VRT
1 が供給される。前記上限周波数設定電圧VRT1 は、下
限周波数設定電圧VRT2 より高い電圧として設定され
る。
VREF に接続され、ベースには上限周波数設定電圧VRT
1 が供給される。前記上限周波数設定電圧VRT1 は、下
限周波数設定電圧VRT2 より高い電圧として設定され
る。
【0058】また、前記トランジスタTr15 ,Tr16 の
エミッタはバッファアンプ15の非反転入力端子に接続
される。このように構成された発振器27は、電流検出
アンプ22の出力電圧が下限周波数設定電圧VRT2 より
低くなると、トランジスタTr13 はオフされるととも
に、トランジスタTr14 がオンされる。
エミッタはバッファアンプ15の非反転入力端子に接続
される。このように構成された発振器27は、電流検出
アンプ22の出力電圧が下限周波数設定電圧VRT2 より
低くなると、トランジスタTr13 はオフされるととも
に、トランジスタTr14 がオンされる。
【0059】すると、各トランジスタのベース・エミッ
タ間電圧降下をVBEとすれば、同トランジスタTr15 の
ベース電位はVRT2 −VBEとなる。また、トランジスタ
Tr16 のベース電位は、トランジスタTr17 の動作によ
り、VRT1 −VBEとなるため、トランジスタTr15 がオ
ンされるとともに、トランジスタTr16 がオフされ、バ
ッファアンプ15の非反転入力端子の入力電圧はVRT2
となる。
タ間電圧降下をVBEとすれば、同トランジスタTr15 の
ベース電位はVRT2 −VBEとなる。また、トランジスタ
Tr16 のベース電位は、トランジスタTr17 の動作によ
り、VRT1 −VBEとなるため、トランジスタTr15 がオ
ンされるとともに、トランジスタTr16 がオフされ、バ
ッファアンプ15の非反転入力端子の入力電圧はVRT2
となる。
【0060】すると、バッファアンプ15はトランジス
タTr3のエミッタ電位がVRT2 となるように同トランジ
スタTr3から抵抗RT に流れる電流を制御する。そし
て、この電流に基づく発振周波数が、20KHZ となる
ようにVRT2 が設定される。
タTr3のエミッタ電位がVRT2 となるように同トランジ
スタTr3から抵抗RT に流れる電流を制御する。そし
て、この電流に基づく発振周波数が、20KHZ となる
ようにVRT2 が設定される。
【0061】電流検出アンプ22の出力電圧が下限周波
数設定電圧VRT2 より高く、上限周波数設定電圧VRT1
より低いときには、トランジスタTr13 がオンされると
ともに、トランジスタTr14 がオフされる。
数設定電圧VRT2 より高く、上限周波数設定電圧VRT1
より低いときには、トランジスタTr13 がオンされると
ともに、トランジスタTr14 がオフされる。
【0062】また、トランジスタTr15 がオンされると
ともに、トランジスタTr16 がオフされ、バッファアン
プ15の非反転入力端子の入力電圧は、電流検出アンプ
22の出力電圧に等しくなる。
ともに、トランジスタTr16 がオフされ、バッファアン
プ15の非反転入力端子の入力電圧は、電流検出アンプ
22の出力電圧に等しくなる。
【0063】従って、電流検出アンプ22の出力電圧が
下限周波数設定電圧VRT2 より高く、上限周波数設定電
圧VRT1 より低いときには、抵抗RT に流れる電流は電
流検出アンプ22の出力電圧に基づいて変化し、電流検
出アンプ22の出力電圧の変化にともなって発振周波数
が変化する。
下限周波数設定電圧VRT2 より高く、上限周波数設定電
圧VRT1 より低いときには、抵抗RT に流れる電流は電
流検出アンプ22の出力電圧に基づいて変化し、電流検
出アンプ22の出力電圧の変化にともなって発振周波数
が変化する。
【0064】電流検出アンプ22の出力電圧が上限周波
数設定電圧VRT1 より高くなると、トランジスタTr15
のベース電位が上昇して、同トランジスタTr15 がオフ
され、バッファアンプ15の非反転入力端子の入力電圧
は、VRT1 となる。
数設定電圧VRT1 より高くなると、トランジスタTr15
のベース電位が上昇して、同トランジスタTr15 がオフ
され、バッファアンプ15の非反転入力端子の入力電圧
は、VRT1 となる。
【0065】すると、バッファアンプ15はトランジス
タTr3のエミッタ電位がVRT1 となるように同トランジ
スタTr3から抵抗RT に流れる電流を制御する。そし
て、この電流に基づく発振周波数が、350KHZ とな
るように、VRT1 が設定される。
タTr3のエミッタ電位がVRT1 となるように同トランジ
スタTr3から抵抗RT に流れる電流を制御する。そし
て、この電流に基づく発振周波数が、350KHZ とな
るように、VRT1 が設定される。
【0066】このような動作により、抵抗RT の端子電
圧は、図7に示すようにスイッチングレギュレータの出
力電流Iout の変化に基づいて、下限周波数設定電圧V
RT2から上限周波数設定電圧VRT1 の範囲で変化する。
圧は、図7に示すようにスイッチングレギュレータの出
力電流Iout の変化に基づいて、下限周波数設定電圧V
RT2から上限周波数設定電圧VRT1 の範囲で変化する。
【0067】そして、抵抗RT の端子電圧の変化に基づ
いて、発振器27の発振周波数は、図8に示すようにf
osc1〜fosc2の範囲で変化し、上記のように例えばfos
c1は20KHZ に設定され、fosc2は350KHZ に設
定される。
いて、発振器27の発振周波数は、図8に示すようにf
osc1〜fosc2の範囲で変化し、上記のように例えばfos
c1は20KHZ に設定され、fosc2は350KHZ に設
定される。
【0068】また、電流検出アンプ22の出力電圧と、
周波数設定電圧VRT1 ,VRT2 は、ともに一つのNPN
トランジスタと、一つのPNPトランジスタのベース・
エミッタを介してバッファアンプ15に伝達される。
周波数設定電圧VRT1 ,VRT2 は、ともに一つのNPN
トランジスタと、一つのPNPトランジスタのベース・
エミッタを介してバッファアンプ15に伝達される。
【0069】従って、同種のトランジスタを同一数介し
てバッファアンプ15に伝達されるので、各トランジス
タの温度依存性はキャンセルされる。さて、上記のよう
に構成されたスイッチングレギュレータでは、出力電流
検出用抵抗Rs の両端子間電圧に基づいて、電流検出ア
ンプ22から出力電流Ioutの電流値に応じた電圧が電
流制御用アンプ23に出力される。
てバッファアンプ15に伝達されるので、各トランジス
タの温度依存性はキャンセルされる。さて、上記のよう
に構成されたスイッチングレギュレータでは、出力電流
検出用抵抗Rs の両端子間電圧に基づいて、電流検出ア
ンプ22から出力電流Ioutの電流値に応じた電圧が電
流制御用アンプ23に出力される。
【0070】電流制御用アンプ23は、電流検出アンプ
22の出力電圧と基準電圧との電位差に基づく信号を電
圧制御用アンプ25に出力する。また、電圧制御用アン
プ25には抵抗RA1, RA2間から出力電圧Vout に基づ
く電圧が入力される。そして、電圧制御用アンプ25
は、入力電圧と基準電圧との電位差に基づく信号をPW
M比較器26に出力する。
22の出力電圧と基準電圧との電位差に基づく信号を電
圧制御用アンプ25に出力する。また、電圧制御用アン
プ25には抵抗RA1, RA2間から出力電圧Vout に基づ
く電圧が入力される。そして、電圧制御用アンプ25
は、入力電圧と基準電圧との電位差に基づく信号をPW
M比較器26に出力する。
【0071】PWM比較器26は、発振器27から出力
されるパルス信号の周波数を、電圧制御用アンプ25の
出力信号に基づいてデューティを制御して、出力回路2
8に出力し、出力回路28はその出力信号で出力トラン
ジスタ4を駆動する。
されるパルス信号の周波数を、電圧制御用アンプ25の
出力信号に基づいてデューティを制御して、出力回路2
8に出力し、出力回路28はその出力信号で出力トラン
ジスタ4を駆動する。
【0072】従って、スイッチングレギュレータから負
荷8に出力される出力電圧Vout は、電圧制御用アンプ
25の動作に基づいて一定電圧となり、出力電流Iout
は電流制御用アンプ23の動作に基づいて一定値以内と
なる。
荷8に出力される出力電圧Vout は、電圧制御用アンプ
25の動作に基づいて一定電圧となり、出力電流Iout
は電流制御用アンプ23の動作に基づいて一定値以内と
なる。
【0073】このとき、前記発振器27の動作により、
出力電流Iout が増大すると、同発振器27の発振周波
数が高くなり、出力電流Iout が減少すると、同発振器
27の発振周波数が低くなる。
出力電流Iout が増大すると、同発振器27の発振周波
数が高くなり、出力電流Iout が減少すると、同発振器
27の発振周波数が低くなる。
【0074】すなわち、スタンバイ動作時に出力電流I
out が2mAとなると、発振器27の発振周波数は20
KHZ となり、通常動作時に出力電流Iout が1.5A
となると、発振周波数は350KHZ となる。
out が2mAとなると、発振器27の発振周波数は20
KHZ となり、通常動作時に出力電流Iout が1.5A
となると、発振周波数は350KHZ となる。
【0075】すると、図9に示すようにこの実施例の効
率Eは、スタンバイ動作時には20KHZ の発振周波数
の場合の効率となり、通常動作時には350KHZ の発
振周波数の場合の効率となる。
率Eは、スタンバイ動作時には20KHZ の発振周波数
の場合の効率となり、通常動作時には350KHZ の発
振周波数の場合の効率となる。
【0076】従って、スタンバイ動作時及び通常動作時
の効率をともに向上させることができる。低出力電流時
に発振器27の発振周波数を低くすると、効率が向上す
る理由を図5に従って説明する。
の効率をともに向上させることができる。低出力電流時
に発振器27の発振周波数を低くすると、効率が向上す
る理由を図5に従って説明する。
【0077】図5(a)に示すように、出力回路28に
おいて、ベース電流IB1が流れると、トランジスタTr1
2 がオンされて出力トランジスタ4のゲート電位VG が
低下し、出力トランジスタ4がオンされて、同トランジ
スタ4のドレイン電位VD が上昇する。
おいて、ベース電流IB1が流れると、トランジスタTr1
2 がオンされて出力トランジスタ4のゲート電位VG が
低下し、出力トランジスタ4がオンされて、同トランジ
スタ4のドレイン電位VD が上昇する。
【0078】このとき、トランジスタTr12 には同トラ
ンジスタTr12 のエミッタと出力トランジスタ4のゲー
トとの間に充電されている電荷が瞬間的にエミッタ電流
IE1として放電された後は電流が流れず、これにともな
ってベース電流IB1も瞬間的に流れる。
ンジスタTr12 のエミッタと出力トランジスタ4のゲー
トとの間に充電されている電荷が瞬間的にエミッタ電流
IE1として放電された後は電流が流れず、これにともな
ってベース電流IB1も瞬間的に流れる。
【0079】次いで、ベース電流IB2が流れると、トラ
ンジスタTr11 がオンされて出力トランジスタ4のゲー
ト電位VG が上昇し、出力トランジスタ4がオンされ
る。このとき、トランジスタTr11 には同トランジスタ
Tr11 のエミッタと出力トランジスタ4のゲートとの間
を充電するための電荷が瞬間的にエミッタ電流IE2とし
て流れた後は電流が流れず、これにともなってベース電
流IB2も瞬間的に流れる。そして、出力回路28ではこ
のスイッチング動作時に電力を消費する。
ンジスタTr11 がオンされて出力トランジスタ4のゲー
ト電位VG が上昇し、出力トランジスタ4がオンされ
る。このとき、トランジスタTr11 には同トランジスタ
Tr11 のエミッタと出力トランジスタ4のゲートとの間
を充電するための電荷が瞬間的にエミッタ電流IE2とし
て流れた後は電流が流れず、これにともなってベース電
流IB2も瞬間的に流れる。そして、出力回路28ではこ
のスイッチング動作時に電力を消費する。
【0080】図5(b)に示すように、出力電流Iout
を小さくするために、ベース電流IB1を供給してから、
ベース電流IB2を供給するまでの時間を短くすると、出
力トランジスタ4のオン時間が短縮されて、出力電流I
out が減少する。
を小さくするために、ベース電流IB1を供給してから、
ベース電流IB2を供給するまでの時間を短くすると、出
力トランジスタ4のオン時間が短縮されて、出力電流I
out が減少する。
【0081】このとき、出力電流Iout は減少している
が、出力回路28のトランジスタTr11 ,Tr12 及び出
力トランジスタ4のスイッチング周波数は変わらない。
従って、スイッチングレギュレータの出力電力は低下す
るが、出力回路28の消費電力に変わりはなく、従って
入力電力も変わらないので、効率は低下する。
が、出力回路28のトランジスタTr11 ,Tr12 及び出
力トランジスタ4のスイッチング周波数は変わらない。
従って、スイッチングレギュレータの出力電力は低下す
るが、出力回路28の消費電力に変わりはなく、従って
入力電力も変わらないので、効率は低下する。
【0082】一方、図5(c)に示すようにスイッチン
グ周波数を1/3とし、出力トランジスタ4のオン時間
が3倍となるように、ベース電流IB1,IB2の供給間隔
を設定すれば、出力電流Iout を同一としながら、出力
回路28のスイッチング回数を1/3に減少させること
ができる。
グ周波数を1/3とし、出力トランジスタ4のオン時間
が3倍となるように、ベース電流IB1,IB2の供給間隔
を設定すれば、出力電流Iout を同一としながら、出力
回路28のスイッチング回数を1/3に減少させること
ができる。
【0083】従って、図5(b)に示す周波数で動作さ
せる場合に対し、同一の出力電力を確保しながら、出力
回路28の消費電力を低減することにより、入力電力を
低減することができるので、効率が向上する。
せる場合に対し、同一の出力電力を確保しながら、出力
回路28の消費電力を低減することにより、入力電力を
低減することができるので、効率が向上する。
【0084】また、このスイッチングレギュレータは、
電流制御用アンプ23と、電圧制御用アンプ25とが直
列に接続され、その電圧制御用アンプ25の入出力端子
間に位相補償容量Cp が接続されている。
電流制御用アンプ23と、電圧制御用アンプ25とが直
列に接続され、その電圧制御用アンプ25の入出力端子
間に位相補償容量Cp が接続されている。
【0085】従って、一つの位相補償容量Cp で電流制
御用アンプ23及び電圧制御用アンプ25の位相補償を
行って、このスイッチングレギュレータの発振を防止す
ることができるので、外付け素子数を削減して、スイッ
チングレギュレータの小型化を図ることができる。
御用アンプ23及び電圧制御用アンプ25の位相補償を
行って、このスイッチングレギュレータの発振を防止す
ることができるので、外付け素子数を削減して、スイッ
チングレギュレータの小型化を図ることができる。
【0086】なお、前記実施の形態では電流制御用アン
プ23と、電圧制御用アンプ25とを直列に接続したス
イッチングレギュレータにおいて、電流検出アンプ22
の出力信号を発振器27に入力したが、前記従来例のよ
うに電流制御用アンプと、電圧制御用アンプとをPWM
比較器に対し並列に接続したスイッチングレギュレータ
において、電流検出アンプの出力信号を発振器27に入
力するようにしてもよい。
プ23と、電圧制御用アンプ25とを直列に接続したス
イッチングレギュレータにおいて、電流検出アンプ22
の出力信号を発振器27に入力したが、前記従来例のよ
うに電流制御用アンプと、電圧制御用アンプとをPWM
比較器に対し並列に接続したスイッチングレギュレータ
において、電流検出アンプの出力信号を発振器27に入
力するようにしてもよい。
【0087】上記実施の形態から把握できる請求項以外
の技術思想について、以下にその効果とともに記載す
る。 (1)請求項1において、前記出力制御回路は、前記平
滑回路の出力電流に基づいて動作する電流制御アンプ
と、前記平滑回路の出力電圧に基づいて動作する電圧制
御アンプとから構成し、前記電流制御アンプと電圧制御
アンプとを直列に接続し、後段に接続される前記電圧制
御アンプの入出力端子間に位相補償容量を接続した。広
範囲の出力電流を高効率で出力可能としながら、外付け
素子数を削減して小型化を図ることができる。
の技術思想について、以下にその効果とともに記載す
る。 (1)請求項1において、前記出力制御回路は、前記平
滑回路の出力電流に基づいて動作する電流制御アンプ
と、前記平滑回路の出力電圧に基づいて動作する電圧制
御アンプとから構成し、前記電流制御アンプと電圧制御
アンプとを直列に接続し、後段に接続される前記電圧制
御アンプの入出力端子間に位相補償容量を接続した。広
範囲の出力電流を高効率で出力可能としながら、外付け
素子数を削減して小型化を図ることができる。
【0088】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1〜3の発
明では、広範囲の出力電流を高効率で出力し得るスイッ
チングレギュレータを提供することができる。
明では、広範囲の出力電流を高効率で出力し得るスイッ
チングレギュレータを提供することができる。
【0089】また、請求項3の発明では、さらに電流制
御回路の温度特性をキャンセルすることができる。ま
た、請求項4の発明では、外付け素子数を削減して小型
化を図り得るスイッチングレギュレータを提供すること
ができる。
御回路の温度特性をキャンセルすることができる。ま
た、請求項4の発明では、外付け素子数を削減して小型
化を図り得るスイッチングレギュレータを提供すること
ができる。
【図1】 本発明の原理説明図である。
【図2】 一実施の形態を示す回路図である。
【図3】 一実施の形態の発振器を示す回路図である。
【図4】 出力回路を示す回路図である。
【図5】 出力回路の動作を示す波形図である。
【図6】 電流検出アンプの動作特性図である。
【図7】 発振周波数設定用抵抗の端子電圧特性図であ
る。
る。
【図8】 発振器の出力特性図である。
【図9】 一実施の形態の効率特性図である。
【図10】従来例を示す回路図である。
【図11】従来例の発振器を示す回路図である。
【図12】従来例の発振器の出力信号を示す波形図であ
る。
る。
【図13】従来例の効率特性図である。
4 出力トランジスタ 27 発振器 32 スイッチング制御回路 33 平滑回路 34 出力制御回路 35 周波数調整回路 fosc 発振周波数 Iout 出力電流 Vout 出力電圧
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松山 俊幸 愛知県春日井市高蔵寺町二丁目1844番2 富士通ヴィエルエスアイ株式会社内 (72)発明者 佐野 芳昭 愛知県春日井市高蔵寺町二丁目1844番2 富士通ヴィエルエスアイ株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 発振周波数を出力する発振器と、 前記発振周波数に基づいて、出力トランジスタをスイッ
チング駆動するパルス信号を出力するスイッチング制御
回路と、 前記出力トランジスタのスイッチング動作により該出力
トランジスタから出力される出力信号を平滑して出力す
る平滑回路と、 前記平滑回路の出力電圧及び出力電流に基づいて、前記
パルス信号のデューティを制御する制御信号を前記スイ
ッチング制御回路に出力する出力制御回路とを備えたス
イッチングレギュレータであって、 前記発振器には、前記平滑回路の出力電流の変化に追随
するように、発振周波数を変化させる周波数調整回路を
備えたことを特徴とするスイッチングレギュレータ。 - 【請求項2】 前記発振器は、 その充放電電位を前記発振周波数信号として出力する容
量と、 前記容量に充電電流を供給するカレントミラー回路と、 前記容量を放電させる放電回路と、 前記容量の充電電位があらかじめ設定された上限値に達
したとき、前記容量を前記放電回路に接続し、前記容量
の充電電位があらかじめ設定された下限値に達したと
き、前記容量を前記カレントミラー回路に接続する切替
え回路と、 前記平滑回路の出力電流に基づいて、前記カレントミラ
ー回路の出力電流を増減させる電流制御回路とを備えた
ことを特徴とする請求項1記載のスイッチングレギュレ
ータ。 - 【請求項3】 前記電流制御回路は、前記平滑回路の出
力電流に基づく入力信号と、前記カレントミラー回路の
出力電流の下限値を設定する下限設定電圧とが一対のN
PNトランジスタのベースに入力される第一の差動回路
と、 前記第一の差動回路を構成する前記トランジスタのエミ
ッタの電位と、前記カレントミラー回路の出力電流の上
限値を設定する上限設定電圧が入力されるNPNトラン
ジスタのエミッタ電位とが一対のPNPトランジスタの
ベースに入力される第二の差動回路と、 前記第二の差動回路を構成する前記トランジスタのエミ
ッタの電位に基づいて、前記カレントミラー回路の出力
電流を制御するバッファアンプとを備えたことを特徴と
する請求項2記載のスイッチングレギュレータ。 - 【請求項4】 発振周波数を出力する発振器と、 前記発振周波数に基づいて、出力トランジスタをスイッ
チング駆動するパルス信号を出力するスイッチング制御
回路と、 前記出力トランジスタのスイッチング動作により該出力
トランジスタから出力される出力信号を平滑して出力す
る平滑回路と、 前記平滑回路の出力電圧及び出力電流に基づいて、前記
パルス信号のデューティを制御する制御信号を前記スイ
ッチング制御回路に出力する出力制御回路とを備えたス
イッチングレギュレータであって、 前記出力制御回路は、前記平滑回路の出力電流に基づい
て動作する電流制御アンプと、前記平滑回路の出力電圧
に基づいて動作する電圧制御アンプとから構成し、前記
電流制御アンプと電圧制御アンプとを直列に接続し、後
段に接続される前記電圧制御アンプの入出力端子間に位
相補償容量を接続したことを特徴とするスイッチングレ
ギュレータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17766595A JPH0928077A (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | スイッチングレギュレータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17766595A JPH0928077A (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | スイッチングレギュレータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0928077A true JPH0928077A (ja) | 1997-01-28 |
Family
ID=16034973
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17766595A Pending JPH0928077A (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | スイッチングレギュレータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0928077A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2005088816A1 (ja) * | 2004-03-15 | 2008-01-31 | ローム株式会社 | 電源装置 |
| JP2010136513A (ja) * | 2008-12-04 | 2010-06-17 | Toyota Industries Corp | スイッチング電源 |
| JP2010183723A (ja) * | 2009-02-05 | 2010-08-19 | Mitsumi Electric Co Ltd | Dc−dcコンバータおよびスイッチング制御回路 |
| JP2011139609A (ja) * | 2009-12-28 | 2011-07-14 | Rohm Co Ltd | スイッチングレギュレータの制御回路およびそれを利用した電源装置、電子機器 |
| CN102545663A (zh) * | 2010-12-07 | 2012-07-04 | 中国科学院微电子研究所 | 一种适用于电流模式开关电源的过功率补偿电路 |
| JP2012156700A (ja) * | 2011-01-25 | 2012-08-16 | Ricoh Co Ltd | 誤差増幅回路及びスイッチングレギュレータ |
| JP2018082609A (ja) * | 2016-11-07 | 2018-05-24 | ローム株式会社 | Dc/dcコンバータ |
| CN115184666A (zh) * | 2022-07-25 | 2022-10-14 | 成都启臣微电子股份有限公司 | 一种具有可编程消隐功能的斜率检测电路及开关电源系统 |
-
1995
- 1995-07-13 JP JP17766595A patent/JPH0928077A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2005088816A1 (ja) * | 2004-03-15 | 2008-01-31 | ローム株式会社 | 電源装置 |
| JP2010142111A (ja) * | 2004-03-15 | 2010-06-24 | Rohm Co Ltd | 電源装置 |
| JP4591892B2 (ja) * | 2004-03-15 | 2010-12-01 | ローム株式会社 | 電源装置 |
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| CN115184666A (zh) * | 2022-07-25 | 2022-10-14 | 成都启臣微电子股份有限公司 | 一种具有可编程消隐功能的斜率检测电路及开关电源系统 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030930 |