JPH09280913A - 差圧流量計 - Google Patents

差圧流量計

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JPH09280913A
JPH09280913A JP8096592A JP9659296A JPH09280913A JP H09280913 A JPH09280913 A JP H09280913A JP 8096592 A JP8096592 A JP 8096592A JP 9659296 A JP9659296 A JP 9659296A JP H09280913 A JPH09280913 A JP H09280913A
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JP
Japan
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throat
temperature
differential pressure
sensor
temperature sensor
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JP8096592A
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English (en)
Inventor
Masayoshi Kikuchi
正吉 菊池
Ryoichiro Matsumoto
良一郎 松本
Yuki Masuda
由紀 増田
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Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 流体の温度を正確に測定でき、また配管コス
トの低減と配線の短縮化を図る。 【解決手段】 ベンチュリー管3の下流側円錐管5bに
センサ装填部16を設け、その内部に温度センサ18を
配置する。温度センサ18の測温部側端面18aと円錐
管5bの内壁面を略同一面にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は絞り機構としてベン
チュリー管またはフローノズルを用い、上下流の圧力差
から流量を測定する差圧流量計に関し、更に詳しくは温
度による流体の密度補正を行うようにした絞り機構に関
する。
【0002】
【従来の技術】管路内を定常流で流れる液体、気体、蒸
気等の各種流体の流量測定に用いられる差圧流量計は、
絞り機構として通常ベンチュリー管、フローノズル、オ
リフィス等を用いて圧力差を発生させ、その差圧から流
量を測定している。すなわち、管路の途中に管路の断面
積を狭くする絞り機構を設けると、そこを流体が流れる
とき、絞り機構の前後に圧力差が生じる。この圧力差と
流量との間にはある一定の関係があるので、差圧を導圧
管によって差圧計に導いて電気信号に変換し演算するこ
とにより、その信号から管路内を流れる流体の流量を算
出することができる。このような差圧流量計のうちベン
チュリー管を用いた差圧流量計においては、円錐管によ
り流体を円滑に導いているので、オリフィス等の他の絞
り機構に比べて圧力損失が最小(発生差圧の10〜20
%)で、また差圧流量計の中で最高の測定精度をもつ。
また、スロート(絞り穴部分)の摩耗も少なく、沈澱に
よりスロートが塞がるおそれも少ないという特長を有し
ている。ベンチュリー管の管径をD、スロート径をdと
すると、絞り直径比(=d/D)は、通常0.25〜
0.5程度とされる。また、上流側の直管部は少なくと
も5D以上を必要とするが、下流側直管部の長さは測定
に大きく影響しない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような差圧流量計
において、流体の温度変化により流体の密度が変化する
ため、測定誤差が生じる。そのため、流体の温度を測定
し密度変化による誤差を補正している。その場合、管路
中を流れる流体は、管路中心の流速が速く、管壁近辺の
流速が遅く、温度勾配をもつため、温度センサを管路内
に突出させて設置している。しかしながら、温度センサ
を管路内に突出させると、温度センサの後方に渦が発生
して流体の流れの乱れや、圧力反射を起こし圧力が変動
するため、スロートより上流側に10〜20D、もしく
は下流側に5D以上離して温度センサを設置する必要が
あった(JIS規格による)。そのため、配管に温度セ
ンサのための取付座を設けたり、配線が長くなるという
問題があった。また、スロートの上流側に10〜20D
も離して設けると、それだけ配管が長くなるため、配管
コストが高くなるという問題もあった。
【0004】そこで、本発明者らは、JISによる規格
通りに温度センサを設けた流量計と、温度センサの取付
位置および取付状態を種々異ならせた流量計とを製作
し、これら流量計に同じ条件で流体を流した時、温度の
測定値がどのような影響を受けるかを比較試験した。そ
の結果、温度センサの後方に渦が発生して流体の流れが
乱れたり圧力反射を起こさなければ、温度センサをスロ
ートまたはその付近に近接して設けても忠実に流体の温
度を測定することができ、実用上何等問題がないことを
確認した。流体の流れが乱れたり圧力反射を起こさない
ようにするには、温度センサを管路中に突出させず、絞
り機構の内壁面と略同一面にするか、または外壁面に内
壁面にまで達する不貫通孔を形成し、この孔に温度セン
サを配置すればよい。なお、このような実験は、温度セ
ンサをスロートまたはスロートの近傍内に埋設すること
から、ベンチュリー管やフローノズルには適用可能であ
ってもオリフィスを用いた絞り機構には適用が困難であ
ることが判った。
【0005】本発明は上記した従来の問題点および実験
結果に基づいてなされたもので、その目的とするところ
は、流体の流れが乱れたり圧力反射を起こしたりするこ
となく流体の温度を正確に測定でき、また配管コストの
低減と配線の短縮化を可能にした差圧流量計を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、スロートを有するベンチュリー管またはフ
ローノズルの上下流の差圧から流量を測定する差圧流量
計において、前記スロートまたはスロート近傍部内に温
度センサを埋設したことを特徴とする。また、本発明
は、スロートまたはスロート近傍部に管路内に連通する
センサ装填部を設け、このセンサ装填部内に温度センサ
をその測温部側端面がスロートまたはスロート近傍部の
内壁面と略同一面を形成するように装填したことを特徴
とする。さらに、本発明は、スロートまたはスロート近
傍部の外壁面に内壁面近傍にまで達する不貫通孔を形成
し、この不貫通孔内に温度センサを装填したことを特徴
とする。
【0007】本発明においては、温度センサをスロート
またはスロート近傍部内に埋設しているので、配管およ
び配線が短くてすむ。また、本発明は、スロートまたは
スロート近傍に管路内に連通するように貫通して設けた
センサ装填部内に温度センサを装填し、その測温部側端
面をスロートまたはスロート近傍部の内壁面と略同一面
にするか、もしくはスロートまたはスロート近傍部の外
壁面に内壁面近傍にまで達する不貫通孔を形成し、この
不貫通孔内に温度センサを装填したので、温度センサに
よる流体の乱れや圧力反射は発生しない。管路内を流れ
る流体は、管路中心が速く、管壁近くが遅いという流速
分布をもっているが、スロート部分においてはスロート
径dが小さいことから流速分布が均一に近くなる。その
ため、温度特性も管壁の影響が少なく、温度センサを管
路内に突出させなくても正確に温度を測定することがで
きる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて詳
細に説明する。図1は本発明に係る差圧流量計の一実施
の形態を示す断面図である。本実施の形態においては、
絞り機構としてベンチュリー管を用いた差圧流量計に適
用した例を示す。同図において、差圧流量計1は、配管
2の直管部の途中に設けられたベンチュリー管3を備え
ている。ベンチュリー管3は、内径がdのスロート4
と、スロート4の両端にそれぞれ連設されたテーパの緩
やかな円錐管5a,5bと、内径がDで上流側の円錐管
5aに連設された直管6とからなり、下流側の円錐管5
bと直管6の端部に設けたフランジ7,8が配管2のフ
ランジ9,10にそれぞれ接続されている。スロート4
と直管6の上面には、圧力取出口11,12がそれぞれ
設けられ、これらの圧力取出口11,12を導圧管1
3,14によって差圧計15の高圧側と低圧側にそれぞ
れ接続している。下流側の円錐管5bの外壁面には、内
部が管路内に連通する筒状のセンサ装填部16が突設さ
れている。このセンサ装填部16は、下流側に適宜角度
傾斜して設けられ、内部に流体17の温度を測定する温
度センサ18が挿入され取付けられている。センサ装填
部16を下流側に傾斜させると内側開口端が上流側を指
向するので、流体17をセンサ装填部16内に進入し易
くし滞留するのを防止することができる。温度センサ1
8は熱電対、測温抵抗体等からなり、その測温部側端面
18aが円錐管5bの内壁面5aと略同一面を形成する
ように位置付けられ流体17と接液している。また、温
度センサ18とセンサ装填部16の内周面との間には適
宜な隙間が形成されている。そして、温度センサ18は
配線19によって前記差圧計15に接続されている。
【0009】このような構造からなる差圧流量計1にお
いて、上流側の圧力P1 と下流側の圧力P2 を、導圧管
13,14を介して差圧計15に導き、その差圧を検出
して電気信号に変換し、次式に基づいて演算処理するこ
とにより配管2の管路内を流れる流体17の流量Qを算
出することができる。
【0010】
【数1】
【0011】ただし、Fはスケールファクター、T1 は
設計上の流体の温度、P1 は設計上の高圧側圧力、ΔP
は発生差圧、ΔPSPAN は流量レンジ100Nm3/hに
対応する差圧である。
【0012】測定において流体17の温度が変化する
と、密度が変化して測定誤差が生じる。そこで、流体1
7の温度を温度センサ18によって検出し、次式によっ
て流量を補正する。
【0013】
【数2】
【0014】だだし、Q’は補正後の流量、T1’は測
定した流体の温度、P1’ は測定した上流側圧力であ
る。
【0015】本発明においては、温度センサ18をスロ
ート4に近接して下流側の円錐管5bに設けているの
で、配管2側にセンサのための取付座を設けたり、配線
19を長くする必要がなく、安価に製作することがで
き、また正確な温度測定を行うことができる。すなわ
ち、管路内を流れる流体17の流速分布は、管路中心が
速く、管壁近くが遅いという流速分布をもっているが、
スロート4に近い部分においてはスロート径dが小さい
ことから流速分布が均一に近くなる。そのため、温度特
性も管壁の影響が少なく略一様な温度分布となるので、
温度センサ18を管路内に突出させなくても流体温度を
正確に測定することができる。
【0016】また、温度センサ18を管路内に突出させ
ていないので、圧力取出部の上端部側に設けても流体1
7の流れが乱れたり、また下流側に設けても圧力反射を
起こすこともない。さらに、温度センサ18とセンサ装
填部16との間に隙間を設けておくと、温度センサ18
の周囲に流体17が入り込み温度センサ18の接液面積
を増大させることができるので、管壁の温度による影響
を少なくすることができる。
【0017】上記した実施の形態においては、下流側の
円錐管5bに温度計18を配設した例を示したが、これ
に限らず例えば図2または図3に示すようにスロート4
に設けてもよい。すなわち、図2はスロート4の管壁に
センサ装填部16を下流側に傾斜させて一体に突設し、
このセンサ装填部16内に温度センサ18を装填した例
を示す。センサ装填部16はスロート4の内部に連通し
て形成されている。温度センサ18の測温側端面18a
は、上記した実施の形態と同様に、スロート4の内壁面
と略同一面を形成し、スロート4内には突出していな
い。
【0018】一方、図3はスロート4の管壁外側面に、
不貫通孔からなるセンサ装填28をスロート4の軸線と
直交するように形成し、このセンサ装填部28に温度セ
ンサ18を装填した例を示す。このため、温度センサ1
8は、スロート4内に突出しておらず、流体17とは直
接接触しない。センサ装填部28は、可能な限りスロー
ト4の管壁内側面の近傍にまで達するように深く形成さ
れている。このような構造においては、温度センサ18
が流体17に直接接液していないが、スロート4のセン
サ装填部28における肉厚がきわめて薄く設定されてい
るので、熱の伝達が良好で温度勾配が小さく、実用上何
等問題ないことが判った。
【0019】なお、上記した実施の形態においては、い
ずれもスロートを有する絞り機構としてベンチュリー管
を用いた差圧流量計に適用した例を示したが、本発明は
これに限らずフローノズルを用いた差圧流量計にも適用
することができる。また、本発明においては、センサ装
填部16,28を下流側の円錐管5bとスロート4に設
けた例を示したが、上流側の円錐管5aに設けてもよ
い。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る差圧流
量計は、スロートを有するベンチュリー管またはフロー
ノズルの上下流の差圧から流量を測定する差圧流量計に
おいて、前記スロートまたはスロート近傍部内に温度セ
ンサを埋設したので、配管を長くしたりセンサの取付座
を設けたり、配線を長くしたりする必要がなく、安価に
製作することができる。また、スロートまたはスロート
に近い部分はスロート径が小さいことから流速分布が均
一に近く、そのため、温度特性も管壁の影響が少ないの
で、正確な温度測定を行いことができる。また、本発明
は、温度センサの測温部側端面をスロートもしくはスロ
ート近傍部の内壁面と略同一面にするか、またはスロー
トもしくはスロート近傍部の外壁面に内壁面近傍にまで
達する不貫通孔を形成し、この不貫通孔内に温度センサ
を装填したので、流体の流れが乱れたり圧力反射を起こ
すことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明をベンチュリー管を用いた差圧流量計
に適用した実施の形態を示す断面図である。
【図2】 本発明の他の実施の形態を示す断面図であ
る。
【図3】 本発明の更に他の実施の形態を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1…差圧流量計、2…配管、3…ベンチュリー管、4…
スロート、5a,5b…円錐管、6,7…直管、11,
12…圧力取出口、16…センサ装填部、18…温度セ
ンサ、28…センサ装填部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スロートを有するベンチュリー管または
    フローノズルの上下流の差圧から流量を測定する差圧流
    量計において、前記スロートまたはスロート近傍部内に
    温度センサを埋設したことを特徴とする差圧流量計。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の差圧流量計において、ス
    ロートまたはスロート近傍部に管路内に連通するセンサ
    装填部を設け、このセンサ装填部内に温度センサをその
    測温部側端面がスロートまたはスロート近傍部の内壁面
    と略同一面を形成するように装填したことを特徴とする
    差圧流量計。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の差圧流量計において、ス
    ロートまたはスロート近傍部の外壁面に内壁面近傍にま
    で達する不貫通孔を形成し、この不貫通孔内に温度セン
    サを装填したことを特徴とする差圧流量計。
JP8096592A 1996-04-18 1996-04-18 差圧流量計 Pending JPH09280913A (ja)

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