JPH0928150A - レシプロ式刈刃装置の着脱構造 - Google Patents

レシプロ式刈刃装置の着脱構造

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JPH0928150A
JPH0928150A JP18567795A JP18567795A JPH0928150A JP H0928150 A JPH0928150 A JP H0928150A JP 18567795 A JP18567795 A JP 18567795A JP 18567795 A JP18567795 A JP 18567795A JP H0928150 A JPH0928150 A JP H0928150A
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JP
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JP18567795A
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English (en)
Inventor
Akira Nakada
昭 中田
Hisashi Kamiyama
久之 上山
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Nikkari Co Ltd
Original Assignee
Nikkari Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 簡単かつ迅速にレシプロ式刈刃装置の着脱が
できる。 【解決手段】 レシプロ式刈刃装置と、ミッションケー
ス2に突設される連結支持片16と、ミッションケース
2内の駆動機構に内端部がそれぞれ伝動構成されて相互
に逆方向に往復駆動され、外端部がミッションケース外
に臨む上部駆動部材14および下部駆動部材15とを備
え、上部刈刃体5の基端部上面に幅方向一側に突出して
固定した上部接続片11と上部駆動部材14の外端部に
幅方向一側に突出形成した上部接続部とを上下に重合し
て挟持する断面コ字形のナット付きブラケット18およ
びこれに螺合する連結ボルト19を介して上部刈刃体5
と上部駆動部材14とを着脱自在に連結し、略同様にし
て下部刈刃体6と下部駆動部材15とを着脱自在に連結
すると共に、カッターガイド7の基端部と連結支持片1
6の先端部とは、上下に重合して止ネジ17により着脱
自在に接続した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、草刈機や剪枝機な
どの主要部を構成するレシプロ式刈刃装置に関し、詳し
くは、その装着作業および取外し作業が簡単かつ迅速に
行えるように改良されたレシプロ式刈刃装置の着脱構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば草刈機に装備されるレシプロ式刈
刃装置として、図6に示すものが従来一般に知られてい
る。ここで図6中、符号a,bは、草刈機のミッション
ケースcに基端部がボルト・ナットdにより固定された
上下一対の細長いガイド板を示し、これらはその長手方
向に沿って配置された複数組のボルト・ナットeにより
相互に連結され、各ボルトに嵌合したスペーサリング
(図示省略)により所定間隔を開けて対向している。そ
してこの上下一対のガイド板a,bの間には、上記各ス
ペーサリングに嵌合してこれに案内される各長孔(図示
省略)を有する上下一対のレシプロ式刈刃体、即ち、幅
方向両側に複数の刈刃が所定ピッチでそれぞれ連続形成
された上部刈刃体fおよび下部刈刃体gが長手方向に沿
って摺動自在に挟持されている。
【0003】ここで、前記上部刈刃体fおよび下部刈刃
体gの基端部は、ミッションケースc内に臨んで図示省
略したクランク機構にそれぞれ伝動構成されており、こ
のクランク機構が図示省略したクラッチ装置を介してエ
ンジンにより回転駆動されることで、上部刈刃体fおよ
び下部刈刃体gはその長手方向に沿って相互に逆方向に
往復駆動され、こうして草刈作業を行うようになってい
る。
【0004】このようなレシプロ式刈刃装置を使用した
草刈作業においては、上部刈刃体fおよび下部刈刃体g
の各刈刃の研磨状態は切れ味に大きく影響し、鋭利な研
磨状態では切れ味が良く作業能率も上がるが、草刈作業
の進行に伴い各刈刃が摩滅すると、切れ味が悪化して作
業能率が極端に低下する。そこで、切れ味が悪化した場
合や一定時間草刈作業をした後には、摩滅した上部刈刃
体fおよび下部刈刃体gの各刈刃を再研磨する必要があ
る。
【0005】ここで、上部刈刃体fおよび下部刈刃体g
の各刈刃の再研磨作業は、これらをミッションケースc
に装着したままで行うことも可能ではあるが、実際には
各刈刃が上下に重なって研磨作業が極めて困難であり、
時間が掛かるばかりでなく、充分満足な研磨状態も得ら
れないのが実状である。このため、一般には、摩滅した
上部刈刃体fおよび下部刈刃体gをミッションケースc
および上下一対のガイド板a,bから取り外し、単独で
その各刈刃を再研磨している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上部刈刃体
fおよび下部刈刃体gの各刈刃の再研磨作業に際し、こ
れらを取り外すには、一対のガイド板a,bを上下に連
結している複数組のボルト・ナットeをそれぞれ取り外
すと共に、ガイド版a,bの基端部をミッションケース
cに固定しているボルト・ナットdを取り外し、その上
で更にミッションケースcを分解して上部刈刃体fおよ
び下部刈刃体gの基端部をミッションケースc内のクラ
ンク機構から取り外す必要があり、その取外し作業が極
めて面倒であって草刈作業の現場で簡単に取り外すこと
ができないという問題があった。同様に、再研磨作業の
済んだ上部刈刃体fおよび下部刈刃体gをミッションケ
ースcおよび一対のガイド板a,b間に装着するにも、
前述と反対手順の作業が必要であり、装着作業が極めて
面倒で草刈現場で簡単に組み付けることができないとい
う問題があった。
【0007】従って、従来例においては、草刈作業中に
その切れ味が悪化しても上部刈刃体fおよび下部刈刃体
gを簡単に交換することができず、作業能率が極端に低
下したまま作業を続行するか、作業を中断するか、ある
いは別の草刈機を用いて作業を継続しなければならない
などの問題が生じていた。
【0008】そこで本発明は、ミッションケースの分解
作業を伴うことなくレシプロ式刈刃装置全体としてより
簡単かつ迅速にその装着作業および取外し作業を行うこ
とができるレシプロ式刈刃装置の着脱構造を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成する手段
として、本発明によるレシプロ式刈刃装置の着脱構造
は、カッターガイドおよびカッター押えの間にレシプロ
式の上部刈刃体および下部刈刃体を上下に挟持して長手
方向に往復摺動自在に案内してなるレシプロ式刈刃装置
と、ミッションケースに突設される連結支持片と、ミッ
ションケース内の駆動機構に内端部がそれぞれ伝動構成
されて相互に逆方向に往復駆動され、外端部がミッショ
ンケース外に臨む上部駆動部材および下部駆動部材とを
備え、上記上部刈刃体の基端部と上部駆動部材の外端部
とは、上部刈刃体の基端部上面に幅方向一側に突出して
固定した上部接続片と上部駆動部材の外端部に幅方向一
側に突出形成した上部接続部とを上下に重合してボルト
・ナットにより着脱自在に連結し、上記下部刈刃体の基
端部と下部駆動部材の外端部とは、下部刈刃体の基端部
下面に幅方向他側に突出して固定した下部接続片と下部
駆動部材の外端部に幅方向他側に突出形成した下部接続
部とを上下に重合してボルト・ナットにより着脱自在に
連結すると共に、上記カッターガイドの基端部と上記連
結支持片の先端部とは、上下に重合して止ネジにより着
脱自在に接続したことを特徴とする。
【0010】ここで、前記上部刈刃体に固定した上部接
続片と上部駆動部材の上部接続部とは、これらを上下に
重合して挟持する断面コ字形のナット付きブラケットお
よびこれに螺合する連結ボルトを介して着脱自在に連結
し、同様に下部刈刃体に固定した下部接続片と下部駆動
部材の下部接続部とは、これらを上下に重合して挟持す
る断面コ字形のナット付きブラケットおよびこれに螺合
する連結ボルトを介して着脱自在に連結したことも特徴
とする。
【0011】
【作用】このような手段を採用した本発明によるレシプ
ロ式刈刃装置の着脱構造では、各ボルト・ナット(ナッ
ト付きブラケットと連結ボルト)を取り外すと上部刈刃
体および下部刈刃体がそれぞれ上部駆動部材および下部
駆動部材から分離し、止ネジを取り外すとカッターガイ
ドと連結支持片とが分離するのであり、こうしてレシプ
ロ式刈刃装置はミッションケース側から取り外され、反
対の手順でミッションケース側に装着される。
【0012】レシプロ式刈刃装置がミッションケース側
に装着された状態では、上部刈刃体および下部刈刃体の
基端部と上部駆動部材および下部駆動部材の先端部との
接続箇所がそれぞれボルト・ナット(ナット付きブラケ
ットと連結ボルト)を介して連結されるのであり、特に
ナット付きブラケットは、コ字形断面をなして接続箇所
を挟持するので、不用意に回動して緩むことがなく、連
結状態を確実に保持する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
の図面を参照して説明する。草刈機の全体構造を示す図
4において、符号1はその本体をなすレシプロ式刈刃装
置、符号2はレシプロ式刈刃装置1の駆動系を内蔵した
ミッションケース、符号3はミッションケース2上に連
接された2サイクルエンジン、符号4はミッションケー
ス2に装着された操作ハンドルをそれぞれ示している。
【0014】前記レシプロ式刈刃装置1は、図1に示す
ように、長手方向に沿ってその左右両側に複数の台形刈
刃5a,5a,…が所定ピッチで連続形成された上部刈
刃体5と、同様に長手方向に沿ってその両側に複数の台
形刈刃6a,6a,…が所定ピッチで連続形成された下
部刈刃体6と、上部刈刃体5の台形刈刃5aを除いた中
央部に添設可能な細長い平板状のカッターガイド7と、
同様に下部刈刃体6の台形刈刃6aを除いた中央部に添
設可能な細長い平板状のカッター押え8などを主体に構
成されている。
【0015】前記上部刈刃体5および下部刈刃体6に
は、その幅方向中央部に位置して長手方向に沿って延び
る複数個のガイド孔5b,5b,…およびガイド孔6
b,6b,…がそれぞれ所定ピッチで形成されると共
に、カッターガイド7およびカッター押え8には、上記
ガイド孔5b,6bに対応したボルト挿通孔7a,7
a,…およびボルト挿通孔8a,8a,…がそれぞれそ
の幅方向中央部に位置して所定ピッチで形成されてい
る。そして下方からボルト挿通孔8a,ガイド孔6b,
ガイド孔5b,ボルト挿通孔7aに順次挿通された各カ
ッターボルト9の先端に各フランジ付きナット10が螺
合されることで、カッターガイド7とカッター押え8と
の間に挟持された上部刈刃体5および下部刈刃体6がガ
イド孔5b,6bの範囲で長手方向に往復摺動自在なレ
シプロ式刈刃装置1が組み立てられている。
【0016】ここで、図2に拡大して示すように、前記
レシプロ式刈刃装置1を草刈機のミッションケース2に
着脱自在に装着する構造として、前記カッターガイド7
の基端部には若干上方に屈曲して平行に延び接続部7b
が形成され、この接続部7bには前後2つの止ネジ挿通
孔7c,7cが穿設されている。
【0017】また、上部刈刃体5の基端部にはカッター
ガイド7およびカッター押え8から幅方向一側に突出す
る接続部5cが一体形成され、この接続部5cの上面に
は上部接続片11が予めねじ止めやカシメなどの手段で
固定されている。この上部接続片11は上部刈刃体5の
長手方向に半分長ほど突出しており、そこにはボルト挿
通孔11aが形成されている。同様に、下部刈刃体6の
基端部にはカッターガイド7およびカッター押え8から
幅方向他側に突出する接続部6cが一体形成され、この
接続部6cの下面には下部接続片12が予めねじ止めや
カシメなどの手段で固定されている。そしてこの下部接
続片12は下部刈刃体6の長手方向に半分長ほど突出し
ており、そこにもボルト挿通孔12aが形成されてい
る。
【0018】一方、このようなレシプロ式刈刃装置1が
装着される草刈機のミッションケース2は、図1に示す
ように、2サイクルエンジン3によりクラッチ装置を介
して回転駆動されるクランク機構13などを内蔵し、こ
のクランク機構13に内端部がそれぞれ伝動構成されて
相互に逆方向に往復駆動される上部駆動部材14および
下部駆動部材15の外端部はミッションケース2から外
方に延出されている。
【0019】ここで、前記上部駆動部材14の外端部に
はその幅方向一側に突出して前記上部刈刃体5に固定さ
れた上部接続片11の下面に接合する上部接続部14a
が一体形成され、この上部接続部14aには上部接続片
11のボルト挿通孔11aに合致するボルト挿通孔14
bが形成されている。同様に、前記下部駆動部材15の
外端部にはその幅方向他側に突出して前記下部刈刃体6
に固定された下部接続片12の上面に接合する下部接続
部15aが一体形成され、この下部接続部15aには下
部接続片12のボルト挿通孔12aに合致するボルト挿
通孔15bが形成されている。
【0020】また前記上部駆動部材14および下部駆動
部材15の上方に位置して、ミッションケース2には連
結支持片16が突設されている。この連結支持片16
は、基端部に立設した前後2本の植込みボルト16a,
16aを介してミッションケース2にナット締め固定さ
れ、突出先端部が前記カッターガイド7の接続部7bの
下面に重合するもので、この突出先端部には接続部7b
の止ネジ挿通孔7c,7cに挿通される止ネジ17がね
じ込まれるネジ孔16b,16bが形成されている。
【0021】ここで、前記上部刈刃体5側の上部接続片
11と上部駆動部材14の上部接続部14aとを上下に
重合した状態で連結すると共に、同様に下部駆動部材1
5の下部接続部15aと下部刈刃体6側の下部接続片1
2とを上下に重合した状態で連結する部材として、ナッ
ト付きブラケット18および連結ボルト19が各2個づ
つ設けられる。
【0022】前記ナット付きブラケット18は、図3に
拡大して示すように、コ字形断面を有するブラケット本
体18aの上面にナット18bが溶接固定されたもの
で、ブラケット本体18aには上記ナット18bに螺合
する連結ボルト19を挿通するためのボルト挿通孔18
cが上下に貫通して形成されている。
【0023】次に、このように構成されたレシプロ式刈
刃装置1の着脱構造につき、その作用を説明する。まず
レシプロ式刈刃装置1をミッションケース2側に装着す
るには、上部刈刃体5側の上部接続片11を上部駆動部
材14の上部接続部14aの上面に接合し、この状態で
ナット付きブラケット18のブラケット本体18aの開
口を上部接続片11と上部接続部14aとの接合部分に
嵌め込んで上下に挟持し、下方から連結ボルト19をボ
ルト挿通孔18c,ボルト挿通孔14b,ボルト挿通孔
11a,ボルト挿通孔18cへと挿通してナット付きブ
ラケット18のナット18bにねじ込む。同様に、下部
刈刃体6側の下部接続片12を下部駆動部材15の下部
接続部15aの下面に接合し、この状態でナット付きブ
ラケット18のブラケット本体18aの開口を下部接続
片12と下部接続部15aとの接合部分に嵌め込んで上
下に挟持し、下方から連結ボルト19をボルト挿通孔1
8c,ボルト挿通孔12a,ボルト挿通孔15b,ボル
ト挿通孔18cへと挿通してナット付きブラケット18
のナット18bにねじ込む。
【0024】また、カッターガイド7の接続部7bを連
結支持片16の上面に接合し、止ネジ17,17を止ネ
ジ挿通孔7c,7cに挿通して連結支持片16のネジ孔
16b,16bにねじ込む。
【0025】こうすることで、上部刈刃体5および下部
刈刃体6の基端部がそれぞれ上部駆動部材14および下
部駆動部材15の先端部に連結され、カッターガイド7
の基端部が連結支持片16を介してミッションケース2
に片持ち状態に連結支持されるのであり、こうしてレシ
プロ式刈刃装置1がミッションケース2に着脱自在に装
着される。
【0026】このようにレシプロ式刈刃装置1がミッシ
ョンケース2に装着された状態で草刈機の2サイクルエ
ンジン3を始動させると、ミッションケース2内のクラ
ンク機構13により上部駆動部材14および下部駆動部
材15が相互に逆方向に往復駆動され、これらに接続さ
れたレシプロ式刈刃装置1の上部刈刃体5および下部刈
刃体6がカッターガイド7およびカッター押え8に挟持
された状態で相互に逆方向に往復駆動される。そこで、
草刈作業にあたり、作業者は、図5に示すように操作ハ
ンドル4をもって後退歩行しながら進行方向に対し略直
交するレシプロ式刈刃装置1により草刈作業を行う。
【0027】その際、上部刈刃体5側の上部接続片11
と上部駆動部材14の上部接続部14aとを連結すると
共に、下部刈刃体6側の下部接続片12と下部駆動部材
15の下部接続部15aとを連結しているナット付きブ
ラケット18,18は、コ字形断面のブラケット本体1
8aを有することで、不用意に回動して緩むことがない
から、上部刈刃体5と上部駆動部材14および下部刈刃
体6と下部駆動部材15とは確実な連結状態を維持する
のであり、安全な草刈作業を行うことができる。
【0028】一方、このような草刈作業により上部刈刃
体5および下部刈刃体6の各台形刈刃5aまたは各台形
刈刃6aが摩滅して切れ味が悪化し、レシプロ式刈刃装
置1をミッションケース2側から取り外す場合は、前述
した組み付け作業と反対の手順で作業すればよく、、各
ナット付ブラケット18のナット18bに螺合した各連
結ボルト19,19を取り外すと共に、連結支持片16
のネジ孔16b,16bにねじ込まれた止ネジ17,1
7を取り外す。こうすることで、上部刈刃体5および下
部刈刃体6の基端部がそれぞれ上部駆動部材14および
下部駆動部材15の先端部から分離され、カッターガイ
ド7の基端部が連結支持片16から分離されるのであ
り、こうしてレシプロ式刈刃装置1がミッションケース
2から簡単に取り外される。
【0029】なお、以上の実施形態では、上部刈刃体5
および下部刈刃体6がいずれも複数の台形刈刃5a,台
形刈刃6aを有する構造としたが、そのうち一方は三角
刈刃を有する構造としてもよく、あるいは両方が三角刈
刃を有する構造としてもよい。また、刈刃自体の形状や
数は特に限定されるものではなく、任意に選定できる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したとおり本発明によれば、各
ボルト・ナット(ナット付きブラケットと連結ボルト)
を取り外すと上部刈刃体および下部刈刃体がそれぞれ上
部駆動部材および下部駆動部材から分離し、止ネジを取
り外すとカッターガイドと連結支持片とが分離するので
あり、こうしてレシプロ式刈刃装置はミッションケース
側から取り外され、反対の手順でミッションケース側に
装着される。従って、レシプロ式刈刃体の装着作業およ
び取外し作業をミッションケースの分解作業を伴うこと
なく簡単かつ迅速に行うことができ、作業現場で上部刈
刃体および下部刈刃体の切れ味が低下した場合には素早
くレシプロ式刈刃装置を交換することが可能となり、作
業能率を大幅に向上することができる。
【0031】また、レシプロ式刈刃装置がミッションケ
ース側に装着された状態では、上部刈刃体および下部刈
刃体の基端部と上部駆動部材および下部駆動部材の先端
部との接続箇所がそれぞれボルト・ナット(ナット付き
ブラケットと連結ボルト)を介して連結されるのであ
り、特にナット付きブラケットは、コ字形断面をなして
接続箇所を挟持するので、不用意に回動して緩むことが
ない。従って、上部刈刃体および下部刈刃体の連結状態
を確実に保持することができ、安全性に優れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としてのレシプロ式刈刃装
置の着脱構造を示す分解斜視図である。
【図2】図1の要部拡大斜視図である。
【図3】図1および図2中のナット付きブラケットの拡
大斜視図である。
【図4】一実施形態のレシプロ式刈刃装置を装備した草
刈機の全体構造を示す斜視図である。
【図5】一実施形態のレシプロ式刈刃装置を装備した草
刈機の使用状態を示す斜視図である。
【図6】従来例のレシプロ式刈刃装置を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 レシプロ式刈刃装置 2 ミッションケース 3 2サイクルエンジン 4 操作ハンドル 5 上部刈刃体 5a 台形刈刃 5b ガイド孔 5c 接続部 6 下部刈刃体 6a 台形刈刃 6b ガイド孔 6c 接続部 7 カッターガイド 7a ボルト挿通孔 7b 接続部 7c 止ネジ挿通孔 8 カッター押え 8a ボルト挿通孔 9 カッターボルト 10 フランジ付きナット 11 上部接続片 11a ボルト挿通孔 12 下部接続片 12a ボルト挿通孔 13 クランク機構 14 上部駆動部材 14a 上部接続部 14b ボルト挿通孔 15 下部駆動部材 15a 下部接続部 15b ボルト挿通孔 16 連結支持片 16a 植込みボルト 16b ネジ孔 17 止ネジ 18 ナット付きブラケット 18a ブラケット本体 18b ナット 18c ボルト挿通孔 19 連結ボルト

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カッターガイドおよびカッター押えの間
    にレシプロ式の上部刈刃体および下部刈刃体を上下に挟
    持して長手方向に往復摺動自在に案内してなるレシプロ
    式刈刃装置と、ミッションケースに突設される連結支持
    片と、ミッションケース内の駆動機構に内端部がそれぞ
    れ伝動構成されて相互に逆方向に往復駆動され、外端部
    がミッションケース外に臨む上部駆動部材および下部駆
    動部材とを備え、 上記上部刈刃体の基端部と上部駆動部材の外端部とは、
    上部刈刃体の基端部上面に幅方向一側に突出して固定し
    た上部接続片と上部駆動部材の外端部に幅方向一側に突
    出形成した上部接続部とを上下に重合してボルト・ナッ
    トにより着脱自在に連結し、 上記下部刈刃体の基端部と下部駆動部材の外端部とは、
    下部刈刃体の基端部下面に幅方向他側に突出して固定し
    た下部接続片と下部駆動部材の外端部に幅方向他側に突
    出形成した下部接続部とを上下に重合してボルト・ナッ
    トにより着脱自在に連結すると共に、 上記カッターガイドの基端部と上記連結支持片の先端部
    とは、上下に重合して止ネジにより着脱自在に接続した
    ことを特徴とするレシプロ式刈刃装置の着脱構造。
  2. 【請求項2】 カッターガイドおよびカッター押えの間
    にレシプロ式の上部刈刃体および下部刈刃体を上下に挟
    持して長手方向に往復摺動自在に案内してなるレシプロ
    式刈刃装置と、ミッションケースに突設される連結支持
    片と、ミッションケース内の駆動機構に内端部がそれぞ
    れ伝動構成されて相互に逆方向に往復駆動され、外端部
    がミッションケース外に臨む上部駆動部材および下部駆
    動部材とを備え、 上記上部刈刃体の基端部と上部駆動部材の外端部とは、
    上部刈刃体の基端部上面に幅方向一側に突出して固定し
    た上部接続片と上部駆動部材の外端部に幅方向一側に突
    出形成した上部接続部とを上下に重合して挟持する断面
    コ字形のナット付きブラケットおよびこれに螺合する連
    結ボルトを介して着脱自在に連結し、 上記下部刈刃体の基端部と下部駆動部材の外端部とは、
    下部刈刃体の基端部下面に幅方向他側に突出して固定し
    た下部接続片と下部駆動部材の外端部に幅方向他側に突
    出形成した下部接続部とを上下に重合して挟持する断面
    コ字形のナット付きブラケットおよびこれに螺合する連
    結ボルトを介して着脱自在に連結すると共に、 上記カッターガイドの基端部と上記連結支持片の先端部
    とは、上下に重合して止ネジにより着脱自在に接続した
    ことを特徴とするレシプロ式刈刃装置の着脱構造。
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