JPH09283406A - 基板処理装置 - Google Patents
基板処理装置Info
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- JPH09283406A JPH09283406A JP8089762A JP8976296A JPH09283406A JP H09283406 A JPH09283406 A JP H09283406A JP 8089762 A JP8089762 A JP 8089762A JP 8976296 A JP8976296 A JP 8976296A JP H09283406 A JPH09283406 A JP H09283406A
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Abstract
の基板の下位側端縁に形成される液溜りを確実に取り除
くことできるようにする。 【解決手段】 搬送方向と直交する面内で水平方向に対
して傾斜した搬送ローラ5の基板載置面上を搬送される
基板Bの主面に、上部液吐出手段6aおよび下部液吐出
手段6bから供給される薬液Lによって基板B処理を行
う薬液処理部2において、上記上記各液吐出手段6a,
6bの下流側であって、かつ、上記基板載置面の表側お
よび裏側の内の少なくとも一方側に、軸心が基板載置面
を横断した状態で下面部が搬送中の基板Bの下位側に対
向する液取りローラ7が設けられている。
Description
布液、感光性ポリイミド樹脂、カラーフィルター用の染
色剤等からなる薄膜が主面に形成された液晶用のガラス
基板、フォトマスク用のガラス基板等を対象とし、これ
ら基板の主面に所定の処理液を供給することによって処
理する基板処理装置に関するものである。
後、洗浄水による洗浄処理を施してから後工程に搬送す
るようにした基板処理装置が知られている。かかる基板
処理装置は、薬液処理部、水洗部および乾燥部が直列に
配設されて形成されている。これら薬液処理部、水洗部
および乾燥部を貫通するように基板の搬送手段が敷設さ
れ、基板はこの搬送手段によって基板処理装置内を薬液
処理部、水洗部および乾燥部の順に搬送されつつ処理さ
れる。
リ洗浄液、現像液、エッチング液あるいは剥離液等の薬
液が主面に供給されて所定の処理が施され、ついで水洗
部において水洗処理が施され、最後に乾燥部において気
体の噴射等による乾燥処理が行われるようになってい
る。
処理が施された基板は、その主面に薬液が付着した状態
になっているため、そのまま薬液処理部から水洗部に移
されると、水洗部内に薬液が持ち込まれることになり、
循環使用される洗浄水が薬液の混入によって汚染され、
洗浄性能の維持を図ることができなくなるという不都合
が生じる。
部と第2の水洗部とによる少なくとも2段階の水洗処理
が施され、水洗処理の完全を期すようになされている
が、薬液処理部の薬液によって汚染された状態になり易
い第1の水洗部の洗浄水が、第2の水洗部の高度に清浄
な洗浄水に混入し、汚染されるという上記同様の問題点
を有している。
液処理部と水洗部との境界部分に配設されたエアーナイ
フから基板の主面に帯状の気体を吹き付け、基板の主面
が乾燥しない程度に薬液を薬液処理部内に向けて吹き飛
ばすことによって薬液の水洗部への持ち込みを防止する
ようにしていたが、近年、基板の大型化に伴い、基板が
薬液処理部と水洗部とに跨った状態で薬液と洗浄水の供
給を同時に受ける工程の重複が生じるようになり、基板
の主面を通って薬液が洗浄部に入り込んだり、逆に洗浄
水が薬液処理部に移動したりすることがあり、境界部分
で液の確実な置換が行われなくなるという問題点が発生
するようになった。
問題点について述べたが、第1の水洗部と第2の水洗部
との間でも同様の問題点が発生する。
部と第1の水洗部との間および第1の水洗部と第2の水
洗部との間に未処理搬送部を設け、この部分では基板に
いずれの処理液も供給されないようにすることが考えら
れるが、このようにすると処理槽を搬送方向に長くしな
ければならず、設備コストが嵩むという新たな問題点が
発生する。
上記境界部分でエアーナイフから基板の表面に吐出され
る気体により基板の表面が薬液成分を含んだ状態で乾燥
してしまうことがあり、基板の表面が乾燥すると、その
部分にシミが生じる。そして、このシミは水洗処理によ
っても取り除くことができず、最終的に基板が乾燥処理
された後にこのシミからパーティクルが発生し、これに
よって基板の表面が再汚染されるという問題点も有して
いる。
面内で水平方向に対して傾斜した傾斜姿勢で搬送し、搬
送中の基板の傾斜面に薬液を供給することにより、供給
された薬液が基板の傾斜に沿って流下するようにした基
板処理装置が提案されている(特開平1−250958
号公報)。このようにすると、エアーナイフを用いなく
ても液切りが良好に行われるため、エアーナイフを用い
ない分、設備コストや運転コストが低減されるととも
に、基板主面の部分乾燥も回避される。
姿勢で搬送しつつ、その主面に薬液を供給した場合、基
板の下位側端縁部に、基板搬送方向の全長に亘って表面
張力に起因して処理液が残留する、いわゆる液溜りが形
成される。そして、基板は、この液溜りが形成された状
態で水洗部に搬送されるため、水洗部への薬液の持込み
量を液溜りの量以下に抑えることができないという問題
点が存在する。
−9152号公報には、水平姿勢で搬送中の基板を一旦
停止させてから傾斜姿勢に変え、停止状態で現像液を供
給するとともに、基板の下位側端縁に向けて気体を噴射
するようにし、これによって基板の下位側端縁に形成さ
れた液溜りを吹き飛ばし、ついで基板を元の水平姿勢に
戻して搬出するようにしたものが提案されている。しか
しながら、気体を噴射すると、基板の主面が部分乾燥す
るという上記のエアーナイフを採用した場合と同様の問
題点が発生し易く、基板の再汚染を効果的に防止し得な
くなる。
ためになされたものであり、基板の主面の部分乾燥を抑
えた上で、搬送中の基板の下位側端縁に形成される液溜
りを確実に取り除くことが可能な基板処理装置を提供す
ることを目的としている。
搬送方向と直交する面内で水平方向に対して傾斜した基
板載置面上を搬送される基板の主面に、処理液供給手段
から供給される処理液によって処理を施す基板処理装置
において、上記処理液供給手段の下流側であって、か
つ、上記基板載置面の表側および裏側の内の少なくとも
一方側に、搬送中の基板の下位側端縁との間に微小の隙
間が形成されるように配設された液除去部材を設けたこ
とを特徴とするものである。
板に、処理液供給手段から搬送中の基板に向けて吐出さ
れた処理液は、基板の主面を処理しつつ傾斜に沿って流
下し、基板の下位側端縁に液溜りが形成されるが、この
液溜りは、基板の搬送方向への移動によって液除去部材
により取り除かれ、基板は液溜りが除去された状態で下
流側の工程に搬送されるため、処理液の下流側への持込
み量が減少する。
明において、上記液除去部材は、上記基板載置面を搬送
方向と直交する横断方向に設けられた支持軸に回転自在
に軸支された液取りローラであることを特徴とするもの
である。
回りに回転するため、液取りローラと基板主面とが摺接
状態にはならず、従って、両者がこすれ合うことによる
基板主面の損傷が防止される。
明において、上記液取りローラは、基板の下位側端縁の
非有効部に当接するフランジ部を有していることを特徴
とするものである。
ジ部を、搬送中の基板の下位側非有効部に当接させるこ
とにより、液切り部と基板主面の有効部分との隙間が一
定寸法に維持される。
いずれかに記載の発明において、上記液除去部材は、搬
送中の基板を挟むように対向配置されていることを特徴
とするものである。
端縁に形成された液溜りは、基板を挟むように対向配置
された液除去部材によって基板の表裏で取り除かれる。
置が適用された基板処理装置群の一実施形態を示す説明
図である。基板処理装置群1は、基板の表裏面に所定の
薬液を供給して処理する薬液処理部2、この薬液処理部
2で薬洗処理の施された基板Bを水洗する水洗部3、お
よびこの水洗部3で水洗処理の施された基板Bを乾燥す
る乾燥部4が直列に上流側から順次配設されて形成され
ている。水洗部3は、第1水洗部3aと、第2水洗部3
bとからなっている。
部3bおよび乾燥部4は、それぞれ箱型の薬液処理槽2
1、第1水洗槽31、第2水洗槽32および乾燥槽41
を備えて形成されている。各槽21,31,32,41
の上流壁および下流壁には水平方向で互いに対向した基
板通過口11が開口され、この基板通過口11を通して
基板Bが各槽21,31,32,41に入出されるよう
になっている。本実施形態においては、薬液処理部2で
使用される処理液(薬液)として洗剤の混入された洗浄
液が用いられ、水洗部3における処理液として、第1水
洗部3aでは通常の洗浄水が用いられ、第2水洗部3b
では純水やイオン交換水等の高度に清浄化処理された水
が用いられている。
搬送する搬送手段としてはローラコンベアが適用されて
いる。このローラコンベアは、基板Bの搬送方向と直交
する面内で水平方向に対して傾斜した支持軸を有する搬
送ローラ5が搬送方向にほぼ等ピッチで並設配置されて
基板載置面を形成しており、図略の駆動手段の駆動によ
り同一方向に同期回転されるようになっている。従っ
て、基板Bの各槽21,31,32,41内における搬
送路は、搬送方向に対して全体的に幅方向に傾斜してお
り、基板Bはこの傾斜搬送路の基板載置面に沿って傾斜
姿勢で搬送されつつ、各槽21,31,32,41内で
所定の処理が施される。本実施形態においては、基板B
の水平面に対する傾斜角度α(図3)が略5°に設定さ
れている。
手段を介して傾斜姿勢に姿勢変更された後、薬液処理槽
21の上流側に配設された搬送ローラ5に移載され、つ
いで搬送ローラ5の駆動によって基板処理装置群1内に
導入され、ここで搬送ローラ5によって搬送方向(図1
の右方)に向けて搬送されつつ薬液処理槽21内におい
て液吐出手段6からの薬液の供給による所定の薬洗処理
が施され、ついで水洗部3内において液吐出手段6や純
水供給ノズル33等からの洗浄水の供給による水洗処理
が施され、最後の乾燥槽41においてエアーナイフ42
からの気体噴射供給による乾燥処理が施された後、乾燥
槽41の直ぐ下流側に配設された図略の下流側引継ぎ手
段を介して元の水平姿勢に戻され、次工程に向けて導出
されるようになっている。なお、上記液吐出手段6は、
基板搬送方向に所定長を有するスリット状の吐出口が形
成されたものである。
形態においては上記第1水洗部3aの一部および薬液処
理部2に適用されている。以下本発明に係る基板処理装
置10を薬液処理部2に適用されたもので説明する。図
2は、薬液処理部2の薬液処理槽21の一実施形態を示
す一部切欠き斜視図である。
は、上流側および下流側の基板通過口11間に、同一傾
斜レベルで搬送方向(右方)に向かって5本の搬送ロー
ラ5が配設され、図略の駆動手段による各搬送ローラ5
の同一方向の同期回転によって上流側の基板通過口11
から薬液処理槽21内に導入された基板Bは、下流側の
基板通過口11に向けて薬液処理槽21内を搬送されつ
つ、表裏面に液吐出手段6からの薬液Lの供給を受けて
薬液処理され、ついで液吐出手段6の下流側に設けられ
た液取りローラ7によって下位側端縁に残留した液溜り
が除去されるようになっている。
側壁間に自軸心回りに回転可能に架橋されたローラ軸5
1と、このローラ軸51の左右両側部にローラ軸51と
共回り可能に設けられた左右一対の側部ローラ52と、
ローラ軸51の中央部に設けられた中央ローラ53とか
ら形成された、いわゆる部分支持型ローラが採用されて
いる。かかる部分支持型ローラを適用することにより、
撓みを規制し得るとともに搬送ローラ5による基板B裏
面の接触域を少なくし、基板Bの裏面への洗浄水や気体
の供給を良好に行い得るとともに、洗浄工程や乾燥工程
での搬送ローラ5との接触による基板Bの裏面の汚染を
最小限に抑えることが可能になる。
方側部に側部ローラ52と一体の鍔部52aを有してお
り、この鍔部52aによって各ローラ52,53上に載
置されて搬送される基板Bの横ずれを防止するととも
に、特に下位側の鍔部52aによって基板Bが搬送路の
傾斜面に沿って滑落するのを防止している。また、各ロ
ーラ52,53にはゴム等の柔軟性材料からなる緩衝材
としてのOリング54が外嵌されており、このOリング
54の滑り止め作用によって基板Bの搬送を確実に行い
得るようにしている。
部であって、搬送ローラ5の上位側の側壁(図2では左
方の側壁)の、搬送ローラ5よりも上方に上部支持枠体
25が設けられ、これら上部支持枠体25間に一つの液
吐出手段6(上部液吐出手段6a)が取り付けられてい
る。また、上記側壁の搬送ローラ5より下方の部分に、
上記上部支持枠体25に対向した一対の下部支持枠体2
6が、薬液処理槽21内の基板搬送方向の中央部に設け
られた搬送ローラ5を避けるように設けられ、これら各
下部支持枠体26に一対の液吐出手段6(下部液吐出手
段6b)が取り付けられている。
に延びる吐出口が基板Bの上位側の表面側端縁に対向す
るように上部支持枠体25に取り付けられているととも
に、一対の下部液吐出手段6bは、基板搬送方向に延び
る吐出口が基板Bの上位側の裏面側端縁に斜めに対向し
て吐出液が基板Bの下位側に向かうように各下部支持枠
体26に取り付けられている。
処理槽21内に導入された状態で、図2に示すように、
基板Bの表裏面を横断するように液吐出手段6から吐出
された薬液Lの液流による処理液吐出域Aが形成される
ようにしている。
出手段6に供給するための薬液Lを貯留する薬液貯留槽
22が配設されている。この薬液貯留槽22と上記液吐
出手段6との間に薬液管路22aが配設されているとと
もに、薬液処理槽21の底部と薬液貯留槽22の上部と
の間には薬液戻り管路22bが配設され、これら薬液管
路22aおよび薬液戻り管路22bによって薬液貯留槽
22内の薬液Lを液吐出手段6を介して循環させる循環
管路が形成されている。
薬液管路22aには薬液ポンプ23が設けられていると
ともに、薬液ポンプ23の直ぐ下流側にはフィルター2
4が設けられている。従って、薬液ポンプ23を駆動す
ることにより、薬液貯留槽22内の薬液Lは、薬液管路
22aを通してまずフィルター24で清浄化され、つい
で上部液吐出手段6aから搬送ローラ5上の傾斜姿勢の
基板B表面の上位側端縁に向けて吐出されるともに、下
部液吐出手段6bからは基板B裏面の上位側に向けて吐
出され、基板Bの傾斜に沿って流下しながら基板Bの表
裏面に所定の処理を施した後、基板Bの下位側端縁から
薬液処理槽21の底部に落下し、薬液戻り管路22bを
介して薬液貯留槽22に戻され、以後、循環使用され
る。なお、本実施形態では、薬液Lに洗浄液を用いた洗
浄処理で実施しているため、基板Bの表裏面を洗浄する
必要があることから、基板Bの裏面側にも下部液吐出手
段6bを設けている(第1水洗部3aの場合も同様)
が、現像液、エッチング液、剥離液等を用いる薬液処理
の場合は、基板Bの表面の処理だけでよいので、基板B
裏面側の下部液吐出手段6bは不要となる。
を示す一部切欠き斜視図であり、図4は、図3における
液取りローラ7のX線矢視図である。図3、図4および
図2に示すように、薬液処理槽21内には、液吐出手段
6よりも下流側に各側部ローラ52および中央ローラ5
3の上部に形成される基板載置面を挟むように、上下一
対の液取りローラ(液除去部材)7(上部液取りローラ
7aおよび下部液取りローラ7b)が設けられている。
各液取りローラ7a,bは、基板搬送方向に直交し、か
つ、基板載置面を横断するように配設された支持軸7
1、この支持軸71回りに回転自在に軸支されたフラン
ジ部72、およびフランジ部72に同心で一体に延設さ
れた円筒状の液切り部73を備えて形成されている。
部72は、外周面が搬送中の基板Bの表面側の下位側端
縁に当接するとともに、下部液取りローラ7bは上部液
取りローラ7aと基板搬送方向の同一位置に設けられ、
かつ、その外周面が搬送中の基板Bの裏面側の下位側端
縁に当接するように設置位置が設定され、各フランジ部
72から基板搬送路の中心線方向に向けて液切り部73
が延設されている。
寸法が基板Bの中央部の有効部分に達しない寸法に設定
されているとともに、上記各液切り部73は、その径寸
法がフランジ部72の径寸法よりも小さく設定され、か
つ、基板Bの有効部分にまで所定寸法だけ入り込んだ状
態になっている。
ーラ5により搬送される基板Bは、まず、その表裏面が
各液吐出手段6a,6bから吐出される薬液Lによって
処理され、ついで、基板Bの進行により下位側の端縁が
液吐出手段6の下流側で液取りローラ7の上下のフラン
ジ部72に挟持され、基板Bの下位側に残留した液溜り
が上下の液切り部73によって除去されることになる。
73の幅方向の長さ寸法Sが10〜50mmに設定され
ているとともに、基板Bの表裏面と、同表裏面に対向し
た液切り部73の外周面との間の隙間寸法dが0.1〜
1.0mmに設定され、これによって液溜りの液切り効
果を良好にしている(図4)。
〜50mmに設定されているのは、基板Bの下位側端縁
の液溜りは、端縁から基板の中心方向に向けて10〜2
0mmの範囲内に形成されるため、液切り部73が10
mm未満であると、液溜りを確実に除去することができ
なくなり、また、液切り部73が50mmを越えると、
搬送中の基板または液切りローラ7の中央部が撓んだ場
合、基板Bの有効部分が液切り部73に接触し、基板B
の有効部分が損傷され易くなるからである。
外周面との間の隙間寸法dが0.1〜1.0mmに設定
されるのは、隙間寸法dが0.1mm未満であると、高
い精度で隙間寸法を維持するのが困難になり、その結
果、液切り部73の外周面が基板Bの有効部分に接触す
る場合も考えられ、そうなると基板Bの有効部分が損傷
するからであり、隙間寸法dが1.0mmを越えると、
液溜りが隙間を通って外方に漏洩し良好な液切り効果が
得られなくなるからである。
取りローラ7の部分斜視図であり、(イ)は基板Bの下
位側下流端が上下の液取りローラ7の液切り部73間に
突入する直前の状態、(ロ)は基板Bの下位側端縁に形
成された液溜りL1が除去されつつある状態、(ハ)は
基板Bの液溜りL1が除去された状態をそれぞれ示して
いる。
(左方)の基板通過口11を介して薬液処理槽21内に
導入されて基板処理域Aに侵入した基板Bは、その下流
側先端部の上位側に薬液ポンプ23(図1、図2)の駆
動で薬液管路22aを通して液吐出手段6の薬液吐出口
65から吐出された薬液Lが供給され、基板Bの表裏面
を上位側から下位側に向けて薬液Lが流下し、これによ
って基板Bの表裏面が薬液処理されるとともに、処理液
吐出域Aを通過した基板Bの下位側端縁には、図5の
(イ)に示すように、液溜りL1が形成された状態にな
っている。
ローラ5の駆動によって基板Bの下位側端縁が上下の液
取りローラ7の液切り部73間に突入した状態では、基
板Bの端縁部分が上下のフランジ部72によって挟持さ
れ、基板Bの進行に伴い上下のフランジ部72を介して
上下の液切り部73が互いに逆方向に回転しつつ、各フ
ランジ部72および液切り部73に当接した液溜りL1
が基板Bの下位側端縁から順次取り除かれる。
よる基板Bの下位側端縁の挟持によって、上下の液切り
部73の外周面と基板Bの表裏面との間の隙間寸法d
(図4)が確実に確保された状態で液溜りL1が除去さ
れるため、液切り部73の外周面が基板Bの有効部分に
接触することがなく、基板Bの損傷が確実に防止され
る。
b間を通過した状態では、図5の(ハ)に示すように、
液溜りL1は完全に除去され、かつ、基板Bの表面には
極めて薄い薄膜状態の薬液Lが存在するのみの液切れ状
態になっているため、次工程である水洗部3(図1)で
の水洗処理時に薬液Lの洗浄水への混入量を最小限に抑
えることができるとともに、基板Bの表面が部分乾燥す
ることによる薬液Lに起因したパーティクルの発生を確
実に抑制することが可能になる。
Bの搬送方向と直交する面内で水平方向に対して傾斜配
置された搬送ローラ5によって薬液処理槽21内を傾斜
姿勢で搬送するに際し、基板Bの上位側の端縁に液吐出
手段6からの薬液Lを帯状で供給するとともに、液吐出
手段6の下流側に基板Bの下位側端縁を挾持するように
上下一対の液取りローラ7a,7bを設け、これらの液
取りローラ7a,7bによって基板Bの下位側端縁に残
留した液溜りL1を取り除くものであるため、従来、除
去するのが困難であった上記液溜りL1を確実に取り除
くことができるようになる。
第1水洗槽31との境界部分に、エアーナイフ等の液除
去部材を設けることなく、基板Bの液切り処理が確実に
行われることになり、設備コストの低減を図ることが可
能になるとともに、液取りローラ7を通過した後の基板
Bの表面には極めて薄い薬液Lの薄膜層が形成されてい
るため、基板Bの表面が部分的に乾燥し、これによって
パーティクルが発生する等の不都合が生じず、基板の汚
染を有効に抑制する上での効果も大きい。
のではなく、以下の内容をも包含するものである。
理装置10として薬液処理槽21が適用されているが、
薬液処理槽21に適用することに限定されるものではな
く、第1水洗槽31に適用してもよい。ただし、第1水
洗槽31に適用する場合は、薬液処理槽21の直後で行
われる第1段階の水洗処理に適用し、循環使用する洗浄
水をその後の水洗処理の洗浄水とは別系統にするのが好
ましい。
として基板Bの表面を洗浄する洗剤等を含む薬液Lが用
いられているが、かかる薬液Lに代えて、処理液は、現
像液、エッチング液、基板Bから薬液Lや現像液やエッ
チング液を洗い流す洗浄水、エッチング処理された基板
Bの表面に被着したレジスト膜を剥離する剥離液、ある
いは剥離液を置換するイソプロピルアルコール等の置換
液または剥離液を洗い流す純水であってもよい。
理域Aに液吐出手段6から薬液Lを供給するようにして
いるが、本発明は、処理液供給手段として液吐出手段6
を用いることに限定されるものではなく、スポットノズ
ル、コーンノズル、扇状ノズル等から基板Bに処理液を
供給するようにしてもよい。また、液吐出手段6と、ス
ポットノズル、コーンノズル、扇状ノズル等のいずれか
とを併用してもよい。
手段6は上部液吐出手段6aおよび下部液吐出手段6b
が採用され、これら各液吐出手段6a,6bによって基
板Bの表裏面に処理液が供給されるようにしているが、
上部液吐出手段6aおよび下部液吐出手段6bの内のい
ずれか一方のみを設け、基板Bの表裏面のいずれか一方
のみを処理するようにしてもよい。
ローラ7は上部液取りローラ7aおよび下部液取りロー
ラ7bが採用され、これら各液取りローラ7a,7bに
よって基板Bの表裏面に処理液が供給されるようにして
いるが、上部液取りローラ7aおよび下部液取りローラ
7bの内のいずれか一方のみを設け、基板Bの下位側の
表裏面のいずれか一方の液溜りL1を除去するようにし
てもよい。
理装置群1内において搬送ローラ5により傾斜姿勢で搬
送する基板Bの傾斜角度は略5°に設定されているが、
本発明は基板Bの傾斜角度を略5°に設定することに限
定されるものではなく、基板Bの搬送速度、薬液Lの吐
出量や粘度等の要素を考慮して3°〜40°に設定して
もよい。
部材として液取りローラ7が採用されているが、液取り
ローラ7に代えて液切り板を基板載置面を横断する方向
に延びるように設け、この液切り板の先端部が搬送中の
基板の下位側端縁に対し僅かな隙間で対向するように位
置設定してもよい。また、液切り板に代えて液切りロッ
ドを設けてもよい。
ローラ7のフランジ部72と液切り部73とは一体に接
続され、液切り部73はフランジ部72に共回りするよ
うにしているが、こうする代わりに、フランジ部72と
液切り部73とを分離し、液切り部73を支持軸71に
遊嵌することによって支持軸71回りに回転自在にして
もよい。こうすることによって、搬送中の基板の端縁に
外周面が当接したフランジ部72が基板の進行によって
回転しても、液切り部73を共回りしないようにするこ
とができ、これによって、液切り部73が基板上の処理
液を基板Bの下流側に押し出すようには回転しなくなる
ため、基板下流側への処理液の漏洩がより確実に防止さ
れる。
ローラ7は、基板Bの搬送方向と直交するように設けら
れているが、こうする代わりに、液取りローラ7を液取
りローラ7に当接した液溜りL1が基板Bの下位側端縁
から外れる方向に誘導するように傾斜させてもよい。
給手段の下流側であって、かつ、上記基板載置面の表側
および裏側の内の少なくとも一方側に、傾斜姿勢で搬送
中の基板の下位側端縁との間に微小の隙間が形成される
ように対向した液除去部材を設け、この液除去部材によ
って基板の下位側端縁に流下して形成した液溜りを除去
するようにしており、上記液溜りは、基板の搬送による
搬送方向への移動によって液除去部材に当接して取り除
かれて下流側の工程に搬送されるため、基板に伴った処
理液の下流側工程への持込み量を確実に減少させること
が可能になる。
の間にエアーナイフ等の液除去部材を設ける必要はなく
なり、その分、設備コストの低減を図ることができると
ともに、基板の主面に薄膜状態で処理液が残留すること
により基板主面の乾燥が抑制され、基板主面が部分的に
乾燥することによるパーティクルの発生を確実に防止す
ることができ、その結果パーティクルに起因した基板の
再汚染を確実に防止することができる。
として支持軸回りに回転自在に軸支された液取りローラ
を用いているため、液取りローラは支持軸回りに回転
し、液取りローラと基板主面とが摺接状態にはならず、
従って、両者がこすれ合うことによる基板主面の損傷を
防止することができる。
ラは、基板の下位側端縁の非有効部に当接するフランジ
部を有しているため、液取りローラのフランジ部を、搬
送中の基板の下位側端縁部に当接させることにより、液
切り部と基板主面の有効部分との隙間寸法が一定寸法に
維持され、液取りローラの外周面が基板の有効部分に接
触することはなく、基板の損傷を確実に防止する上での
効果は大きい。
は、搬送中の基板を挟むように対向配置されているた
め、搬送中の基板の下位側端縁に形成された液溜りが、
上記対向配置された液除去部材によって基板の表裏で取
り除かれ、処理液の次工程への持込み量をさらに少なく
することができる。
理装置群の一実施形態を示す説明図である。
図である。
視図である。
る。
めの液取りローラの部分斜視図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 搬送方向と直交する面内で水平方向に対
して傾斜した基板載置面上を搬送される基板の主面に、
処理液供給手段から供給される処理液によって処理を施
す基板処理装置において、 上記処理液供給手段の下流側であって、かつ、上記基板
載置面の表側および裏側の内の少なくとも一方側に、搬
送中の基板の下位側端縁との間に微小の隙間が形成され
るように配設された液除去部材を設けたことを特徴とす
る基板処理装置。 - 【請求項2】 上記液除去部材は、上記基板載置面を搬
送方向と直交する横断方向に設けられた支持軸に回転自
在に軸支された液取りローラであることを特徴とする請
求項1記載の基板処理装置。 - 【請求項3】 上記液取りローラは、基板の下位側端縁
の非有効部に当接するフランジ部を有していることを特
徴とする請求項2記載の基板処理装置。 - 【請求項4】 上記液除去部材は、搬送中の基板を挟む
ように対向配置されていることを特徴とする請求項1乃
至3のいずれかに記載の基板処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08976296A JP3666983B2 (ja) | 1996-04-11 | 1996-04-11 | 基板処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08976296A JP3666983B2 (ja) | 1996-04-11 | 1996-04-11 | 基板処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09283406A true JPH09283406A (ja) | 1997-10-31 |
| JP3666983B2 JP3666983B2 (ja) | 2005-06-29 |
Family
ID=13979731
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08976296A Expired - Fee Related JP3666983B2 (ja) | 1996-04-11 | 1996-04-11 | 基板処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3666983B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11202473A (ja) * | 1998-01-16 | 1999-07-30 | Dainippon Printing Co Ltd | マスク準備装置 |
-
1996
- 1996-04-11 JP JP08976296A patent/JP3666983B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11202473A (ja) * | 1998-01-16 | 1999-07-30 | Dainippon Printing Co Ltd | マスク準備装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3666983B2 (ja) | 2005-06-29 |
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