JPH09283534A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH09283534A JPH09283534A JP8094408A JP9440896A JPH09283534A JP H09283534 A JPH09283534 A JP H09283534A JP 8094408 A JP8094408 A JP 8094408A JP 9440896 A JP9440896 A JP 9440896A JP H09283534 A JPH09283534 A JP H09283534A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ベースの電流経路を狭くしベース抵抗を大き
し、静電破壊防止用素子のオン電流を低減して、クラン
プ特性の向上を図り得る半導体装置の製造方法を提供す
る。 【構成】 P型半導体基板111の表面の一部分にN型
埋め込み層112を形成し、同時に前記N型埋め込み層
112を形成しない領域にリング状のN型埋め込み層1
13を形成する工程と、前記P型半導体基板111の表
面にN型エピタキシャル層121を形成する工程と、前
記N型埋め込み層113を覆うようにPウェル層131
を形成する工程と、前記N型埋め込み層113と接触
し、かつ前記N型埋め込み層113が内側にはみだすよ
うに、リング状のN型コレクタ拡散層142を形成し、
同時に前記N型コレクタ拡散層142の内側に前記N型
埋め込み層113と接触しないようにN型エミッタ拡散
層141を形成する工程とを施す。
し、静電破壊防止用素子のオン電流を低減して、クラン
プ特性の向上を図り得る半導体装置の製造方法を提供す
る。 【構成】 P型半導体基板111の表面の一部分にN型
埋め込み層112を形成し、同時に前記N型埋め込み層
112を形成しない領域にリング状のN型埋め込み層1
13を形成する工程と、前記P型半導体基板111の表
面にN型エピタキシャル層121を形成する工程と、前
記N型埋め込み層113を覆うようにPウェル層131
を形成する工程と、前記N型埋め込み層113と接触
し、かつ前記N型埋め込み層113が内側にはみだすよ
うに、リング状のN型コレクタ拡散層142を形成し、
同時に前記N型コレクタ拡散層142の内側に前記N型
埋め込み層113と接触しないようにN型エミッタ拡散
層141を形成する工程とを施す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体素子の製造方法
に係り、特にバイポーラ型LSIに搭載する静電気破壊
保護用素子の製造方法に関するものである。
に係り、特にバイポーラ型LSIに搭載する静電気破壊
保護用素子の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような分野の技術としては、
例えば、以下に示すようなものがあった。図3はかかる
従来のバイポーラ型LSIに搭載する、静電破壊防止用
の横型NPNトランジスタの製造方法の断面工程図であ
る。
例えば、以下に示すようなものがあった。図3はかかる
従来のバイポーラ型LSIに搭載する、静電破壊防止用
の横型NPNトランジスタの製造方法の断面工程図であ
る。
【0003】(a)まず、比抵抗10〜30Ωcm程度
のP型半導体基板311にイオン打ち込みで砒素(A
s)を打ち込む。この時ホトリソにより砒素を打ち込ま
ない領域を作る。その後、熱処理を行い、砒素を拡散さ
せシート抵抗30Ω/□程度のN型埋め込み層312を
形成する。 (b)次に、P型半導体基板311の表面に、エピタキ
シャル成長により厚さ1.0μm比抵抗1.0Ω程度の
N型エピタキシャル層321を形成する。
のP型半導体基板311にイオン打ち込みで砒素(A
s)を打ち込む。この時ホトリソにより砒素を打ち込ま
ない領域を作る。その後、熱処理を行い、砒素を拡散さ
せシート抵抗30Ω/□程度のN型埋め込み層312を
形成する。 (b)次に、P型半導体基板311の表面に、エピタキ
シャル成長により厚さ1.0μm比抵抗1.0Ω程度の
N型エピタキシャル層321を形成する。
【0004】(c)次に、ホトリソとイオン打ち込みに
より、N型埋め込み層312を形成していない領域にボ
ロンを打ち込み、熱処理を行うことにより、表面濃度5
E16ions/cm3 深さ3.0μm程度のPウェル
拡散層331を形成する。 (d)次に、ホトリソとイオン打ち込みにより、Pウェ
ル拡散層331中にリン(P)を1E16ions/c
m2 打ち込み1000℃30分程度の熱処理を行い、図
4に示したように、リング状のN型コレクタ拡散層34
2とその内側にN型エミッタ拡散層341を形成する。
より、N型埋め込み層312を形成していない領域にボ
ロンを打ち込み、熱処理を行うことにより、表面濃度5
E16ions/cm3 深さ3.0μm程度のPウェル
拡散層331を形成する。 (d)次に、ホトリソとイオン打ち込みにより、Pウェ
ル拡散層331中にリン(P)を1E16ions/c
m2 打ち込み1000℃30分程度の熱処理を行い、図
4に示したように、リング状のN型コレクタ拡散層34
2とその内側にN型エミッタ拡散層341を形成する。
【0005】このとき、N型コレクタ拡散層342とN
型エミッタ拡散層341の間隔は、2.0〜3.0μm
程度にする。また、ベース電位は基板裏面からとる。そ
の後は、通常の工程により絶縁膜の形成、コンタクトの
形成、配線等の工程を施し静電破壊防止用の横型NPN
トランジスタを形成する。
型エミッタ拡散層341の間隔は、2.0〜3.0μm
程度にする。また、ベース電位は基板裏面からとる。そ
の後は、通常の工程により絶縁膜の形成、コンタクトの
形成、配線等の工程を施し静電破壊防止用の横型NPN
トランジスタを形成する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上述
べた横型NPNトランジスタの製造方法では次に述べる
ような問題点がある。図5は静電破壊防止用の横型NP
Nトランジスタを使用する時の回路図、図6はPADの
電位が変化したときのクランプ電流特性を示す図であ
る。
べた横型NPNトランジスタの製造方法では次に述べる
ような問題点がある。図5は静電破壊防止用の横型NP
Nトランジスタを使用する時の回路図、図6はPADの
電位が変化したときのクランプ電流特性を示す図であ
る。
【0007】PADの電流がグランドよりも負側になっ
たときはC−B間接合が順バイアスになり、すぐにクラ
ンプ電流が流れはじめる。しかし、PADの電位が正側
ではC−B間接合が逆バイアスとなるため、C−B間接
合耐圧(BVcbo)に達してからC−B間に電流が流
れはじめる。その後ベース抵抗(Rbase)の影響で
Bの電位がグランド電位から上昇しE−B間接合が順バ
イアスされてバイポーラ動作をはじめC−E間に電流が
流れ、C−E間電流がオン電流(Ion)に達した後、
C−E間耐圧(BVceo)まで電圧が下がる。
たときはC−B間接合が順バイアスになり、すぐにクラ
ンプ電流が流れはじめる。しかし、PADの電位が正側
ではC−B間接合が逆バイアスとなるため、C−B間接
合耐圧(BVcbo)に達してからC−B間に電流が流
れはじめる。その後ベース抵抗(Rbase)の影響で
Bの電位がグランド電位から上昇しE−B間接合が順バ
イアスされてバイポーラ動作をはじめC−E間に電流が
流れ、C−E間電流がオン電流(Ion)に達した後、
C−E間耐圧(BVceo)まで電圧が下がる。
【0008】また、静電破壊防止用素子のクランプ特性
としては、オン電流(Ion)が大きいと、保護素子自
身の消費電力が大きくなり壊れやすくなり、内部素子へ
も高い電圧が長時間印加されて内部素子も壊れやすくな
るという問題点がある。そのため、オン電流(Ion)
をできるだけ小さくする必要があり、オン電流(Io
n)を小さくするためには、ベース抵抗(Rbase)
をできるだけ大きくする必要がある。
としては、オン電流(Ion)が大きいと、保護素子自
身の消費電力が大きくなり壊れやすくなり、内部素子へ
も高い電圧が長時間印加されて内部素子も壊れやすくな
るという問題点がある。そのため、オン電流(Ion)
をできるだけ小さくする必要があり、オン電流(Io
n)を小さくするためには、ベース抵抗(Rbase)
をできるだけ大きくする必要がある。
【0009】本発明は、上記問題点に鑑みて、ベースの
電流経路を狭くしベース抵抗を大きし、静電破壊防止用
素子のオン電流を低減して、クランプ特性の向上を図り
得る半導体装置の製造方法を提供することを目的とす
る。
電流経路を狭くしベース抵抗を大きし、静電破壊防止用
素子のオン電流を低減して、クランプ特性の向上を図り
得る半導体装置の製造方法を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、 (1)第1の導電型を有する半導体基板(111)の表
面の一部分に第2の導電型を有する埋め込み層(11
2)を形成し、同時に前記埋め込み層(112)を形成
しない領域に第2の導電型を有するリング状の埋め込み
層(113)を形成する工程と、前記半導体基板(11
1)の表面に第2の導電型を有するエピタキシャル層
(121)を形成する工程と、前記リング状の埋め込み
層(113)を覆うように第1の導電型を有するウェル
層(131)を形成する工程と、前記リング状の埋め込
み層(113)と接触し、かつ前記リング状の埋め込み
層(113)が内側にはみだすように、第2の導電型を
有するリング状のコレクタ拡散層(142)を形成し、
同時に前記リング状のコレクタ拡散層(142)の内側
に前記リング状の埋め込み層(113)と接触しないよ
うに第2の導電型を有するエミッタ拡散層(141)を
形成する工程とを施すようにしたものである。
成するために、 (1)第1の導電型を有する半導体基板(111)の表
面の一部分に第2の導電型を有する埋め込み層(11
2)を形成し、同時に前記埋め込み層(112)を形成
しない領域に第2の導電型を有するリング状の埋め込み
層(113)を形成する工程と、前記半導体基板(11
1)の表面に第2の導電型を有するエピタキシャル層
(121)を形成する工程と、前記リング状の埋め込み
層(113)を覆うように第1の導電型を有するウェル
層(131)を形成する工程と、前記リング状の埋め込
み層(113)と接触し、かつ前記リング状の埋め込み
層(113)が内側にはみだすように、第2の導電型を
有するリング状のコレクタ拡散層(142)を形成し、
同時に前記リング状のコレクタ拡散層(142)の内側
に前記リング状の埋め込み層(113)と接触しないよ
うに第2の導電型を有するエミッタ拡散層(141)を
形成する工程とを施すようにしたものである。
【0011】(2)第1の導電型を有する半導体基板
(211)の表面の一部分に第2の導電型を有する第1
の埋め込み層(212)と、この第1の埋め込み層(2
12)を形成しない領域に該第1の埋め込み層(21
2)よりも表面濃度が低い第2の導電型を有する第2の
埋め込み層(213)を形成する工程と、前記半導体基
板(211)の表面に第2の導電型を有するエピタキシ
ャル層(221)を形成する工程と、前記第2の埋め込
み層(213)を覆うように第1の導電型を有するウェ
ル拡散層(231)を形成する工程と、前記第2の埋め
込み層(213)と接触しないように、第2の導電型を
有するリング状のコレクタ拡散層(242)を形成し、
同時に前記リング状のコレクタ拡散層(242)の内側
に前記第2の埋め込み層(213)と接触しないように
第2の導電型を有するエミッタ拡散層(241)を形成
する工程とを施すようにしたものである。
(211)の表面の一部分に第2の導電型を有する第1
の埋め込み層(212)と、この第1の埋め込み層(2
12)を形成しない領域に該第1の埋め込み層(21
2)よりも表面濃度が低い第2の導電型を有する第2の
埋め込み層(213)を形成する工程と、前記半導体基
板(211)の表面に第2の導電型を有するエピタキシ
ャル層(221)を形成する工程と、前記第2の埋め込
み層(213)を覆うように第1の導電型を有するウェ
ル拡散層(231)を形成する工程と、前記第2の埋め
込み層(213)と接触しないように、第2の導電型を
有するリング状のコレクタ拡散層(242)を形成し、
同時に前記リング状のコレクタ拡散層(242)の内側
に前記第2の埋め込み層(213)と接触しないように
第2の導電型を有するエミッタ拡散層(241)を形成
する工程とを施すようにしたものである。
【0012】
(1)請求項1記載の半導体素子の製造方法によれば、
横型の半導体装置(バイポーラトランジスタ)は、表面
付近が活性領域となり、表面付近から基板裏面までのP
型領域の抵抗がベース抵抗となる。そして、リング状の
N型埋め込み層を形成することにより、ベースの電流経
路を狭くしベース抵抗を大きくすることができる。
横型の半導体装置(バイポーラトランジスタ)は、表面
付近が活性領域となり、表面付近から基板裏面までのP
型領域の抵抗がベース抵抗となる。そして、リング状の
N型埋め込み層を形成することにより、ベースの電流経
路を狭くしベース抵抗を大きくすることができる。
【0013】また、バイポーラLSIの製造工程数を増
やすことなく実現することができる。 (2)請求項2記載の半導体素子の製造方法によれば、
横型の半導体装置(バイポーラトランジスタ)は、第2
のN型埋め込み層を形成することにより、ベースの電流
経路を狭くしベース抵抗が大きくなるようにした。
やすことなく実現することができる。 (2)請求項2記載の半導体素子の製造方法によれば、
横型の半導体装置(バイポーラトランジスタ)は、第2
のN型埋め込み層を形成することにより、ベースの電流
経路を狭くしベース抵抗が大きくなるようにした。
【0014】また、第2のN型埋め込み層はコレクタ拡
散層、エミッタ拡散層とも接触していないため、容量成
分を増やすことなく、ベース抵抗を大きくすることがで
きる。
散層、エミッタ拡散層とも接触していないため、容量成
分を増やすことなく、ベース抵抗を大きくすることがで
きる。
【0015】
【実施例】本発明の実施例について図を参照しながら説
明する。図1は本発明の第1実施例を示す半導体装置の
製造工程断面図、図2は本発明の第1実施例を示す半導
体装置の上面図である。 (a)まず、比抵抗10〜30Ωcm程度のP型半導体
基板111にイオン打ち込みで砒素を打ち込む。このと
きホトリソにより砒素を打ち込まない領域とその中にリ
ング状に砒素を打ち込む領域を作る。
明する。図1は本発明の第1実施例を示す半導体装置の
製造工程断面図、図2は本発明の第1実施例を示す半導
体装置の上面図である。 (a)まず、比抵抗10〜30Ωcm程度のP型半導体
基板111にイオン打ち込みで砒素を打ち込む。このと
きホトリソにより砒素を打ち込まない領域とその中にリ
ング状に砒素を打ち込む領域を作る。
【0016】その後、熱処理を行い砒素を拡散させ、シ
ート抵抗30Ω/□程度のN型埋め込み層112とリン
グ状のN型埋め込み層113を形成する。 (b)次に、P型半導体基板111の表面に、エピタキ
シャル成長により厚さ1.0μm、比抵抗1.0Ωcm
程度のN型エピタキシャル層121を形成する。
ート抵抗30Ω/□程度のN型埋め込み層112とリン
グ状のN型埋め込み層113を形成する。 (b)次に、P型半導体基板111の表面に、エピタキ
シャル成長により厚さ1.0μm、比抵抗1.0Ωcm
程度のN型エピタキシャル層121を形成する。
【0017】(c)次に、ホトリソとイオン打ち込みに
より、リング状のN型埋め込み層113を覆うようにボ
ロンを打ち込み、熱処理を行うことにより表面濃度5E
16ions/cm3 深さ3.0μm程度のPウェル拡
散層131を形成する。 (d)次に、ホトリソとイオン打ち込みにより、Pウェ
ル拡散層131中にリンを1E16ions/cm2 打
ち込み1000℃30分程度の熱処理を行い、図2に示
すように、リング状のN型コレクタ拡散層142とその
内側にN型エミッタ拡散層141を形成する。
より、リング状のN型埋め込み層113を覆うようにボ
ロンを打ち込み、熱処理を行うことにより表面濃度5E
16ions/cm3 深さ3.0μm程度のPウェル拡
散層131を形成する。 (d)次に、ホトリソとイオン打ち込みにより、Pウェ
ル拡散層131中にリンを1E16ions/cm2 打
ち込み1000℃30分程度の熱処理を行い、図2に示
すように、リング状のN型コレクタ拡散層142とその
内側にN型エミッタ拡散層141を形成する。
【0018】このとき、リング状のN型コレクタ拡散層
142はリング状のN型埋め込み層113と重なり、リ
ング状のN型埋め込み層113が内側にはみだすように
形成し、N型エミッタ拡散層141はリング状のN型埋
め込み層113とは接触しないように形成する。その後
は、通常の工程により絶縁膜の形成、コンタクトの形
成、配線等の工程を施し、静電破壊防止用の横型NPN
トランジスタを形成する。
142はリング状のN型埋め込み層113と重なり、リ
ング状のN型埋め込み層113が内側にはみだすように
形成し、N型エミッタ拡散層141はリング状のN型埋
め込み層113とは接触しないように形成する。その後
は、通常の工程により絶縁膜の形成、コンタクトの形
成、配線等の工程を施し、静電破壊防止用の横型NPN
トランジスタを形成する。
【0019】このように、本実施例ではリング状のN型
埋め込み層113を形成するようにしたので、ベースの
電流経路を狭くしベース抵抗を大きくすることができ
る。図7は本発明の第2実施例を示す半導体装置の製造
工程断面図、図8は本発明の第2実施例を示す半導体装
置の上面図である。 (1)まず、図7(a)に示すように、比抵抗10〜3
0Ωcm程度のP型半導体基板211にイオン打ち込み
で砒素を打ち込む。このとき、ホトリソにより、砒素を
打ち込まない領域を作る。その後、熱処理を行い砒素を
拡散させシート抵抗30Ω/□程度の第1のN型埋め込
み層212を形成する。
埋め込み層113を形成するようにしたので、ベースの
電流経路を狭くしベース抵抗を大きくすることができ
る。図7は本発明の第2実施例を示す半導体装置の製造
工程断面図、図8は本発明の第2実施例を示す半導体装
置の上面図である。 (1)まず、図7(a)に示すように、比抵抗10〜3
0Ωcm程度のP型半導体基板211にイオン打ち込み
で砒素を打ち込む。このとき、ホトリソにより、砒素を
打ち込まない領域を作る。その後、熱処理を行い砒素を
拡散させシート抵抗30Ω/□程度の第1のN型埋め込
み層212を形成する。
【0020】次いで、ホトリソとイオン打ち込みにより
第1のN型埋め込み層212を形成していない領域にヒ
素を打ち込み熱処理を行うことにより、表面濃度が1E
15ions/cm3 深さ1.0μm程度の第2のN型
埋め込み層213を形成する。 (2)次に、図7(b)に示すように、P型半導体基板
211の表面に、エピタキシャル成長により厚さ1.0
μm比抵抗1.0Ωcm程度のN型エピタキシャル層2
21を形成する。
第1のN型埋め込み層212を形成していない領域にヒ
素を打ち込み熱処理を行うことにより、表面濃度が1E
15ions/cm3 深さ1.0μm程度の第2のN型
埋め込み層213を形成する。 (2)次に、図7(b)に示すように、P型半導体基板
211の表面に、エピタキシャル成長により厚さ1.0
μm比抵抗1.0Ωcm程度のN型エピタキシャル層2
21を形成する。
【0021】(3)次に、図7(c)に示すように、ホ
トリソとイオン打ち込みにより、第2のN型埋め込み層
213を覆うようにボロン(B)を打ち込み、熱処理を
行うことにより、表面濃度5E16ions/cm3 深
さ3.0μm程度のPウエル拡散層231を形成する。
このとき、第2のN型埋め込み層213は上方部分がP
ウェル拡散層231の影響でなくなり深さが半分程度に
なる。
トリソとイオン打ち込みにより、第2のN型埋め込み層
213を覆うようにボロン(B)を打ち込み、熱処理を
行うことにより、表面濃度5E16ions/cm3 深
さ3.0μm程度のPウエル拡散層231を形成する。
このとき、第2のN型埋め込み層213は上方部分がP
ウェル拡散層231の影響でなくなり深さが半分程度に
なる。
【0022】(4)次いで、図7(d)に示すように、
ホトリソとイオン打ち込みによりPウェル拡散層231
中にリンを1E16ions/cm2 打ち込み、100
0℃30分程度の熱処理を行い、図8に示すように、リ
ング状のN型コレクタ拡散層242とその内側にN型エ
ミッタ拡散層241を形成する。このとき、第2のN型
埋め込み層213はN型エミッタ拡散層241とリング
状のN型コレクタ拡散層242とは接触しないように形
成される。
ホトリソとイオン打ち込みによりPウェル拡散層231
中にリンを1E16ions/cm2 打ち込み、100
0℃30分程度の熱処理を行い、図8に示すように、リ
ング状のN型コレクタ拡散層242とその内側にN型エ
ミッタ拡散層241を形成する。このとき、第2のN型
埋め込み層213はN型エミッタ拡散層241とリング
状のN型コレクタ拡散層242とは接触しないように形
成される。
【0023】その後は、通常の工程により絶縁膜の形
成、コンタクトの形成、配線等の工程を施し静電破壊防
止用の横型NPNトランジスタを形成する。本実施例で
は第2のN型埋め込み層213を形成するようにしたの
で、ベースの電流経路を狭くしベース抵抗を大きくする
ことができる。また、本実施例では第2のN型埋め込み
層213はコレクタ拡散層、エミッタ拡散層とも接触し
ていないため、容量成分を増やすことなく、ベース抵抗
を大きくすることができる。
成、コンタクトの形成、配線等の工程を施し静電破壊防
止用の横型NPNトランジスタを形成する。本実施例で
は第2のN型埋め込み層213を形成するようにしたの
で、ベースの電流経路を狭くしベース抵抗を大きくする
ことができる。また、本実施例では第2のN型埋め込み
層213はコレクタ拡散層、エミッタ拡散層とも接触し
ていないため、容量成分を増やすことなく、ベース抵抗
を大きくすることができる。
【0024】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【0025】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、 (1)請求項1記載の発明によれば、横型の半導体装置
(バイポーラトランジスタ)は、表面付近が活性領域と
なり、表面付近から基板裏面までのP型領域の抵抗がベ
ース抵抗となる。そして、リング状のN型埋め込み層を
形成することにより、ベースの電流経路を狭くしベース
抵抗を大きくすることができる。
(バイポーラトランジスタ)は、表面付近が活性領域と
なり、表面付近から基板裏面までのP型領域の抵抗がベ
ース抵抗となる。そして、リング状のN型埋め込み層を
形成することにより、ベースの電流経路を狭くしベース
抵抗を大きくすることができる。
【0026】また、バイポーラLSIの製造工程数を増
やすことなく実現することができる。 (2)請求項2記載の発明によれば、横型の半導体装置
(バイポーラトランジスタ)は、第2のN型埋め込み層
を形成することにより、ベースの電流経路を狭くしベー
ス抵抗が大きくなるようにした。
やすことなく実現することができる。 (2)請求項2記載の発明によれば、横型の半導体装置
(バイポーラトランジスタ)は、第2のN型埋め込み層
を形成することにより、ベースの電流経路を狭くしベー
ス抵抗が大きくなるようにした。
【0027】また、第2のN型埋め込み層はコレクタ拡
散層、エミッタ拡散層とも接触していないため、容量成
分を増やすことなく、ベース抵抗を大きくすることがで
きる。
散層、エミッタ拡散層とも接触していないため、容量成
分を増やすことなく、ベース抵抗を大きくすることがで
きる。
【図1】本発明の第1実施例を示す半導体装置の製造工
程断面図である。
程断面図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す半導体装置の上面図
である。
である。
【図3】従来のバイポーラ型LSIに搭載する、静電破
壊防止用の横型NPNトランジスタの製造方法の断面工
程図である。
壊防止用の横型NPNトランジスタの製造方法の断面工
程図である。
【図4】従来のバイポーラ型LSIに搭載する、静電破
壊防止用の横型NPNトランジスタの上面図である。
壊防止用の横型NPNトランジスタの上面図である。
【図5】静電破壊防止用の横型NPNトランジスタを使
用する時の回路図である。
用する時の回路図である。
【図6】PADの電位が変化したときのクランプ電流特
性を示す図である。
性を示す図である。
【図7】本発明の第2実施例を示す半導体装置の製造工
程断面図である。
程断面図である。
【図8】本発明の第2実施例を示す半導体装置の上面図
である。
である。
111,211 P型半導体基板 112 N型埋め込み層 113 リング状のN型埋め込み層 121,221 N型エピタキシャル層 131,231 Pウェル拡散層 141,241 N型エミッタ拡散層 142,242 リング状のN型コレクタ拡散層 212 第1のN型埋め込み層 213 第2のN型埋め込み層
Claims (2)
- 【請求項1】(a)第1の導電型を有する半導体基板
(111)の表面の一部分に第2の導電型を有する埋め
込み層(112)を形成し、同時に前記埋め込み層(1
12)を形成しない領域に第2の導電型を有するリング
状の埋め込み層(113)を形成する工程と、(b)前
記半導体基板(111)の表面に第2の導電型を有する
エピタキシャル層(121)を形成する工程と、(c)
前記リング状の埋め込み層(113)を覆うように第1
の導電型を有するウェル層(131)を形成する工程
と、(d)前記リング状の埋め込み層(113)と接触
し、かつ前記リング状の埋め込み層(113)が内側に
はみだすように、第2の導電型を有するリング状のコレ
クタ拡散層(142)を形成し、同時に前記リング状の
コレクタ拡散層(142)の内側に前記リング状の埋め
込み層(113)と接触しないように第2の導電型を有
するエミッタ拡散層(141)を形成する工程とを施す
ことを特徴とする半導体素子の製造方法。 - 【請求項2】(a)第1の導電型を有する半導体基板
(211)の表面の一部分に第2の導電型を有する第1
の埋め込み層(212)と、該第1の埋め込み層(21
2)を形成しない領域に前記第1の埋め込み層(21
2)よりも表面濃度が低い第2の導電型を有する第2の
埋め込み層(213)を形成する工程と、(b)前記半
導体基板(211)の表面に第2の導電型を有するエピ
タキシャル層(221)を形成する工程と、(c)前記
第2の埋め込み層(213)を覆うように第1の導電型
を有するウェル拡散層(231)を形成する工程と、
(d)前記第2の埋め込み層(213)と接触しないよ
うに、第2の導電型を有するリング状のコレクタ拡散層
(242)を形成し、同時に前記リング状のコレクタ拡
散層(242)の内側に前記第2の埋め込み層(21
3)と接触しないように第2の導電型を有するエミッタ
拡散層(241)を形成する工程とを施すことを特徴と
する半導体素子の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8094408A JPH09283534A (ja) | 1996-04-16 | 1996-04-16 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8094408A JPH09283534A (ja) | 1996-04-16 | 1996-04-16 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09283534A true JPH09283534A (ja) | 1997-10-31 |
Family
ID=14109424
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8094408A Withdrawn JPH09283534A (ja) | 1996-04-16 | 1996-04-16 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09283534A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007194509A (ja) * | 2006-01-20 | 2007-08-02 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 静電気保護用半導体装置 |
| JP2015222761A (ja) * | 2014-05-22 | 2015-12-10 | 株式会社東海理化電機製作所 | 半導体集積回路 |
-
1996
- 1996-04-16 JP JP8094408A patent/JPH09283534A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007194509A (ja) * | 2006-01-20 | 2007-08-02 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 静電気保護用半導体装置 |
| JP2015222761A (ja) * | 2014-05-22 | 2015-12-10 | 株式会社東海理化電機製作所 | 半導体集積回路 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030701 |