JPH09285353A - 袋壁を有する家具用引手とその製造方法 - Google Patents

袋壁を有する家具用引手とその製造方法

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JPH09285353A
JPH09285353A JP12277396A JP12277396A JPH09285353A JP H09285353 A JPH09285353 A JP H09285353A JP 12277396 A JP12277396 A JP 12277396A JP 12277396 A JP12277396 A JP 12277396A JP H09285353 A JPH09285353 A JP H09285353A
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JP
Japan
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edge portion
puller
mold
pull tab
molding
Prior art date
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Pending
Application number
JP12277396A
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English (en)
Inventor
Shuichi Okamoto
本 修 一 岡
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NIKKEN HARDWARE KK
Original Assignee
NIKKEN HARDWARE KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課 題】 従来の引手の正面奥に形成されていた成
形金型の都合による穴を設けない袋壁を有する引手とそ
の製造方法を提供すること。 【解決手段】 引出しや扉に形成した引手取付用の穴に
嵌着される引手H′の環状縁部1と、該縁部1の背面側
に当該縁部1と一体に形成される指掛かり部4とから成
り、該指掛かり部4が、その上部を前記縁部1より上方
にまで延設して凹陥状に形成されると共に、この凹陥状
部3の終端から前記縁部1の後面下部までが円弧状断面
の突当り壁5に形成されたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は合成樹脂製の袋壁を
有する家具用引手とその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より家具や建具(これらを本発明に
おいては家具と総称する)、或は、各種設備機器におけ
る筺体等の扉や引出には手掛かり用の引手が設けられて
いる。この引手は金属製,木製,合成樹脂製など様々な
材料により形成されているが、合成樹脂製の引手は、殆
んど射出成形加工により製造されている。
【0003】合成樹脂製の引手は、成形加工により製造
できるため、大量生産に向いており、従って、1個当り
の単価を低く押えることができ、また、デザインの自由
度が高いなど多くのメリットがある一方、固有の問題が
ある。
【0004】即ち、合成樹脂製の引手は、一般に射出成
形機により成形されるが、一例として図4に例示した引
手し用の引手Hについていえば、上側内部に凹陥した手
掛かり壁h1を形成する場合には、この壁h1よりも奥側
に壁を形成することはできず、引手の間口一ぱいの大き
さで貫通した開口乃至は穴h2に成形しなければ、金型
による成形ができないという問題である。
【0005】しかし、引手Hの正面奥に上記のような大
きな穴h2があると、その穴h2が引出し鏡板Mpから見
え、引出し内部がそこから見えたり、引出し内の収容物
がその穴h2から出されたりするため、前記穴h2を鏡板
Mpの裏面からカバ−板Cpにより塞ぐことを行ってい
る。
【0006】このため、従来の合成樹脂製の引手Hを使
用する場合には、必らずカバ−板Cpを取付ける構造と
なるため、その分部品が増えるだけでなく、取付手間も
多く要することとなり、引出しの製造手間、或は、部品
コストの面からみて有利とはいえない。この点は、前記
引手Hを扉の引手として使用する場合においても同様で
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
問題点に鑑み、従来の引手の正面奥に形成されていた成
形金型の都合による穴を設けない袋壁を有する引手とそ
の製造方法を提供することを課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すること
を目的としてなされた本発明引手の構成は、引出しや扉
に形成した引手取付用の穴に嵌着される引手の環状縁部
と、該縁部の背面側に当該縁部と一体に形成される指掛
かり部とから成り、該指掛かり部が、その上部を前記縁
部より上方にまで延設して凹陥状に形成されると共に、
この凹陥状部の終端から前記縁部の後面下部までが円弧
状断面の突当り壁に形成されたことを特徴とするもので
ある。
【0009】そして、上記の本発明引手の製造方法の構
成は、引手取付用の穴に嵌着される環状縁部と、該縁部
の背面に形成された袋壁を有する指掛かり部とを具備し
た引手を成形するに当り、成形金型を環状縁部の背面に
おいて分離した割型とすると共に、前記縁部の前面側を
成形する前面側金型に、前記引手の袋壁部分を成形する
膨出部を先端具備したノックアウトピンを設ける一方、
この前面側金型と前記引手の後面側を成形する後面側金
型を合わせたとき形成される空間に合成樹脂を注入して
固化させたあと、前記後面側金型を前面側金型から離隔
させてからノットアウトピンを突出させることにより、
該ノックアウトピンに被嵌して保持された成形引手を当
該ノックアトピンから取外すことを特徴とするものであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態例を図に
拠り説明する。図1は本発明引手の一例の取付状態を示
す側断面図、図2は本発明引手の注入成形時の側断面
図、図3は図2の引手の離型時の側断面図、図4は従来
引手の一例の取付状態の側断面図である。
【0011】図1においてMpはデスクやワゴンなどの
引出しの鏡板、H′はその鏡板Mpに形成した開口部に
取付けた本発明引手で、前記開口部の形状に溝又は段部
による係着部2を後面に具備した環状の縁部1を有する
と共に、該縁部1の背面に袋壁3により下向き凹状の凹
陥状部に形成された指掛かり部4を一体に具備し、か
つ、この指掛かり部4に連続して前記縁部1の下部背面
に連続した壁により塞壁5が一体に形成されている。
【0012】図1に例示した本発明引手H′は、図4に
例示した従来の引手Hと比べて判るように、指掛かり部
4の下方に従来品のような成形金型の都合による穴h2
がなく、その部が塞壁5で塞がれているため、袋壁3で
囲まれた指掛かり部4の成形に工夫を要する。
【0013】そこで、本発明では図2,図3に例示する
ように、成形金型に工夫を凝らし、袋壁3や塞壁5があ
っても比較的簡単な構造の金型によって本発明引手H′
の成形を可能にしたものである。以下、この点について
説明する。
【0014】而して、本発明引手H′の成形用金型は、
その引手H′を断面からみて環状縁部1の背面を分割境
界とする前側金型11と後側金型12を形成すると共に、前
側金型11には、この引手H′の指掛り部4と塞壁5の内
面の成形を担当する引手内面金型13を具備させた。
【0015】引手内面金型13は、指掛かり部4を含む引
手内部の上半の成形を担当する上部内面型13aと、下半
側の成形を担当する下部内面形13bとに分けて形成する
と共に、上部内面型13aは前側金型11を貫通させて設け
たノックアウトピン14の先端に形成する一方、下部内面
型13bは前側金型11の前面にそれと一体に形成した。な
お、13cは内面金型13の上,下の分割線である。
【0016】上記の内面金型13を具備した前側金型11と
後側金型12とを合せると、両金型11,12によってキャビ
ティが形成されるので、このキャビティに合成樹脂が注
入充填されると、その樹脂が本発明引手H′を形成する
こととなる。図2は合成樹脂の注入時の金型の状態の側
断面を示している。
【0017】図2の状態において合成樹脂の注入が完了
し注入樹脂が硬化すると、成形品、つまり本発明引手
H′の取出しが行われる。引手H′の取出しは、まず、
図2の後側金型12をそのまま図2の右方へ後退させる。
後側金型12が後退させられたところでノックアウトピン
14を図2,図3の右方へ進出させると、成形された引手
H′は、ノックアウトピン14の先端の上部内面型13aに
支持された形で前側金型11から離型するので、この段階
で成形された引手H′を、人手又は図示しない取外しロ
ボット等の機械(図示せず)によって下から反時計方向
に回転させるように持上げると、当該引手H′の指掛り
部4が上部内面型13aから外れるので、これを成形上り
品として適当な容器等に集積するのである。
【0018】
【発明の効果】本発明は以上の通りであって、家具用の
合成樹脂製の引手であって指掛かり部が袋壁と塞壁によ
り形成され、従って、内外面で連通した穴を持たない形
態に引手を形成したので、従来引手は目隠し用のカバ−
板を引手の奥側裏面に設けなければならなかったが、そ
の必要がなくなり、従って、組立性や部品点数の上で、
従来品より格段に有利である。
【0019】また、上記のような合成樹脂製の引手であ
っても、金型のノックアウトピンの先端を利用して引手
の袋壁部分の成形を担当する内部金型を形成したので、
金型による一体成形が可能になり、また、金型構造もそ
れ程複雑にならないので、コスト的にも従来品に遜色な
いという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明引手の一例の取付状態を示す側断面図。
【図2】本発明引手の注入成形時の側断面図。
【図3】図2の引手の離型時の側断面図。
【図4】従来引手の一例の取付状態の側断面図。
【符号の説明】
H′ 引手 1 環状縁部 2 段部又は溝部 3 袋壁 4 指掛り部 5 塞壁 11 前側金型 12 後側金型 13 内部金型 13a 上部内面型 13b 下部内面型 14 ノックアウトピン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 引出しや扉に形成した引手取付用の穴に
    嵌着される引手の環状縁部と、該縁部の背面側に当該縁
    部と一体に形成される指掛かり部とから成り、該指掛か
    り部が、その上部を前記縁部より上方にまで延設して凹
    陥状に形成されると共に、この凹陥状部の終端から前記
    縁部の後面下部までが円弧状断面の突当り壁に形成され
    たことを特徴とする家具用引手。
  2. 【請求項2】 引手取付用の穴に嵌着される環状縁部
    と、該縁部の背面に形成された袋壁を有する指掛かり部
    とを具備した引手を成形するに当り、成形金型を環状縁
    部の背面において分離した割型とすると共に、前記縁部
    の前面側を成形する前面側金型に、前記引手の袋壁部分
    を成形する膨出部を先端具備したノックアウトピンを設
    ける一方、この前面側金型と前記引手の後面側を成形す
    る後面側金型を合わせたとき形成される空間に合成樹脂
    を注入して固化させたあと、前記後面側金型を前面側金
    型から離隔させてからノットアウトピンを突出させるこ
    とにより、該ノックアウトピンに被嵌して保持された成
    形引手を当該ノックアウトピンから取外すことを特徴と
    する家具用引手の製造方法。
JP12277396A 1996-04-22 1996-04-22 袋壁を有する家具用引手とその製造方法 Pending JPH09285353A (ja)

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