JPH09286002A - 切断工具用案内具および携帯用電気丸鋸 - Google Patents
切断工具用案内具および携帯用電気丸鋸Info
- Publication number
- JPH09286002A JPH09286002A JP10100896A JP10100896A JPH09286002A JP H09286002 A JPH09286002 A JP H09286002A JP 10100896 A JP10100896 A JP 10100896A JP 10100896 A JP10100896 A JP 10100896A JP H09286002 A JPH09286002 A JP H09286002A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide
- cut
- guide member
- retreat
- cutting tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 97
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 86
- 238000007654 immersion Methods 0.000 claims description 3
- 239000002023 wood Substances 0.000 abstract description 16
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 7
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Sawing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 被切断材を高精度かつ安全に切断することが
できる平行ガイドなどの切断工具用案内具等を提供す
る。 【解決手段】 平行ガイドのガイド体44の筐体50に
はリンク76が揺動可能に支持され、リンク76にはリ
ンク82が揺動可能に支持されている。ストッパ78、
突起88、引っ張りコイルバネ86により、リンク76
とリンク82とがほぼ一直線に保たれ、当て板54はX
1方向に後退することはない。スライドボタン62は、
縦棒64を介して横棒66に固定的に接続されている。
木板90の進入に伴い、スライドボタン62がY2方向
に押されると、横棒66を介して、リンク76とリンク
82との接続部近傍がY2方向に移動する。これにより
リンク82がX1方向に移動し、当て板54はX1方向
に後退し得ることとなる。このため、木板90の進入に
伴い、自動的に逃げを設けることができる。
できる平行ガイドなどの切断工具用案内具等を提供す
る。 【解決手段】 平行ガイドのガイド体44の筐体50に
はリンク76が揺動可能に支持され、リンク76にはリ
ンク82が揺動可能に支持されている。ストッパ78、
突起88、引っ張りコイルバネ86により、リンク76
とリンク82とがほぼ一直線に保たれ、当て板54はX
1方向に後退することはない。スライドボタン62は、
縦棒64を介して横棒66に固定的に接続されている。
木板90の進入に伴い、スライドボタン62がY2方向
に押されると、横棒66を介して、リンク76とリンク
82との接続部近傍がY2方向に移動する。これにより
リンク82がX1方向に移動し、当て板54はX1方向
に後退し得ることとなる。このため、木板90の進入に
伴い、自動的に逃げを設けることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は切断工具用案内具
および携帯用電気丸鋸に関し、特に、被切断材を所定の
案内面に沿って案内する技術に関する。
および携帯用電気丸鋸に関し、特に、被切断材を所定の
案内面に沿って案内する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】木材等を切断する工具として携帯用電気
丸鋸が知られている。図17に従来の携帯用電気丸鋸2
の構成の一部を示す。携帯用電気丸鋸2は、ベース4
と、ベース4に取り付けられ、モータ(図示せず)を内
蔵した本体6と、本体6に回転可能に支持され、モータ
に駆動される回転鋸刃8と、ベース4に対しX方向に移
動可能に取り付けられ、ガイドバー12およびガイド体
14を有する平行ガイド10とを備えている。ガイド体
14には、被切断材の進入側にガイド部16、排出側に
逃げ部18が設けられている。
丸鋸が知られている。図17に従来の携帯用電気丸鋸2
の構成の一部を示す。携帯用電気丸鋸2は、ベース4
と、ベース4に取り付けられ、モータ(図示せず)を内
蔵した本体6と、本体6に回転可能に支持され、モータ
に駆動される回転鋸刃8と、ベース4に対しX方向に移
動可能に取り付けられ、ガイドバー12およびガイド体
14を有する平行ガイド10とを備えている。ガイド体
14には、被切断材の進入側にガイド部16、排出側に
逃げ部18が設けられている。
【0003】たとえば被切断材として木板90を切断す
る場合は、木板90を固定し、木板90の一方の端面9
2をガイド体14のガイド部16に当接させながら、Y
1方向に携帯用電気丸鋸2を送る。このようにして切断
作業を行なうことにより、端面92に平行に木板90を
切断することができる。また、ガイド体14には逃げ部
18が設けられているため、切断後の木板90が回転鋸
刃8側に押しつけられてキックバックを生ずることもな
い。
る場合は、木板90を固定し、木板90の一方の端面9
2をガイド体14のガイド部16に当接させながら、Y
1方向に携帯用電気丸鋸2を送る。このようにして切断
作業を行なうことにより、端面92に平行に木板90を
切断することができる。また、ガイド体14には逃げ部
18が設けられているため、切断後の木板90が回転鋸
刃8側に押しつけられてキックバックを生ずることもな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来の携帯用電気丸鋸2には、次のような問題点があっ
た。木板90を切断する際、他方の端面94に平行に切
断しなければならない場合がある。このような場合、図
18に示すように、平行ガイド10を回転鋸刃8に対し
て反対側に取り付けて使用することも可能ではあるが、
切断後の木板90がガイド体14のガイド部16により
回転鋸刃8側に押しつけられてキックバックを生じ、危
険である。
従来の携帯用電気丸鋸2には、次のような問題点があっ
た。木板90を切断する際、他方の端面94に平行に切
断しなければならない場合がある。このような場合、図
18に示すように、平行ガイド10を回転鋸刃8に対し
て反対側に取り付けて使用することも可能ではあるが、
切断後の木板90がガイド体14のガイド部16により
回転鋸刃8側に押しつけられてキックバックを生じ、危
険である。
【0005】このような問題を解決するために、図19
に示すような平行ガイド20を用いることもできる。平
行ガイド20は、ガイド体24に対しY1、Y2方向に
移動可能に取り付けられたスライド板26と、スライド
板26をガイド体24に固定するネジ28とを備えてい
る。
に示すような平行ガイド20を用いることもできる。平
行ガイド20は、ガイド体24に対しY1、Y2方向に
移動可能に取り付けられたスライド板26と、スライド
板26をガイド体24に固定するネジ28とを備えてい
る。
【0006】したがって、図19に示すように、平行ガ
イド20を回転鋸刃8に対して反対側に取り付ける場合
であっても、スライド板26を木板90の進入側(Y1
側)に移動させたのちネジ28により固定することで、
切断後の木板90によるキックバックを防止することが
できる。
イド20を回転鋸刃8に対して反対側に取り付ける場合
であっても、スライド板26を木板90の進入側(Y1
側)に移動させたのちネジ28により固定することで、
切断後の木板90によるキックバックを防止することが
できる。
【0007】しかしながら、ネジ28の締めつけが不十
分な場合は、スライド板26のガタツキにより切断精度
が低下し、木板90の切断面が荒れる。また、図19に
おいて二点鎖線で示すように、切断作業中に、木板90
とともにスライド板26が排出側(Y2側)に移動して
しまい、スライド板26と回転鋸刃8との間に切断後の
木板90が挟み込まれ、キックバックを生ずるおそれが
ある。
分な場合は、スライド板26のガタツキにより切断精度
が低下し、木板90の切断面が荒れる。また、図19に
おいて二点鎖線で示すように、切断作業中に、木板90
とともにスライド板26が排出側(Y2側)に移動して
しまい、スライド板26と回転鋸刃8との間に切断後の
木板90が挟み込まれ、キックバックを生ずるおそれが
ある。
【0008】この発明は、このような問題点を解決し、
被切断材を高精度かつ安全に切断することができる平行
ガイドなどの切断工具用案内具、および該切断工具用案
内具を備えた携帯用電気丸鋸を提供することを目的とす
る。
被切断材を高精度かつ安全に切断することができる平行
ガイドなどの切断工具用案内具、および該切断工具用案
内具を備えた携帯用電気丸鋸を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の切断工具用案
内具は、切断工具に取り付けることにより、被切断材を
所定の案内面に沿って案内する切断工具用案内具であっ
て、前記案内面に沿うよう配置された第1の案内部材、
前記案内面に沿うよう配置され、第1の案内部材に対し
被切断材の進行方向にほぼ連続して設けられた第2の案
内部材、を備え、第1の案内部材および第2の案内部材
のうち被切断材の排出側に配置し得る案内部材が、前記
案内面に対し後退し得るよう構成したことを特徴とす
る。
内具は、切断工具に取り付けることにより、被切断材を
所定の案内面に沿って案内する切断工具用案内具であっ
て、前記案内面に沿うよう配置された第1の案内部材、
前記案内面に沿うよう配置され、第1の案内部材に対し
被切断材の進行方向にほぼ連続して設けられた第2の案
内部材、を備え、第1の案内部材および第2の案内部材
のうち被切断材の排出側に配置し得る案内部材が、前記
案内面に対し後退し得るよう構成したことを特徴とす
る。
【0010】請求項2の切断工具用案内具は、請求項1
の切断工具用案内具において、後退し得る案内部材の後
退を可能とするか不能とするかを制御する後退制御手段
を設け、前記後退制御手段を、被切断材の進入前には案
内部材の後退を不能とし、被切断材の進入にともない、
被切断材の排出側にある案内部材の後退を可能とするよ
う構成したことを特徴とする。
の切断工具用案内具において、後退し得る案内部材の後
退を可能とするか不能とするかを制御する後退制御手段
を設け、前記後退制御手段を、被切断材の進入前には案
内部材の後退を不能とし、被切断材の進入にともない、
被切断材の排出側にある案内部材の後退を可能とするよ
う構成したことを特徴とする。
【0011】請求項3の切断工具用案内具は、請求項2
の切断工具用案内具において、後退制御手段が、被切断
材の進入側にある案内部材の前記案内面近傍に設けら
れ、被切断材の進入前には当該案内面に対し突出状態で
あり、被切断材により押圧され当該案内面に対し没入状
態となる進入感応部、進入感応部が突出状態のとき案内
部材の後退を不能とし、没入状態のとき被切断材の排出
側にある案内部材の後退を可能とし得る後退抑制機構、
を備えたことを特徴とする。
の切断工具用案内具において、後退制御手段が、被切断
材の進入側にある案内部材の前記案内面近傍に設けら
れ、被切断材の進入前には当該案内面に対し突出状態で
あり、被切断材により押圧され当該案内面に対し没入状
態となる進入感応部、進入感応部が突出状態のとき案内
部材の後退を不能とし、没入状態のとき被切断材の排出
側にある案内部材の後退を可能とし得る後退抑制機構、
を備えたことを特徴とする。
【0012】請求項4の切断工具用案内具は、請求項3
の切断用工具案内具において、第1の案内部材および第
2の案内部材の双方を、前記案内面に対し後退し得るよ
う構成し、第1の案内部材および第2の案内部材の双方
に、それぞれ、後退制御手段を設け、進入感応部を、被
切断材の進入にともなって被切断材により押圧され進入
方向に変位しつつ当該案内面に対し没入状態となるよう
構成するとともに、被切断材の進入方向と逆の方向に変
位しつつ当該案内面に対し没入状態となり得るよう構成
し、後退抑制機構を、進入感応部が前記被切断材の進入
方向と逆方向へ変位した没入状態の場合には、被切断材
の排出側にある案内部材の後退を不能とするよう構成し
たことを特徴とする。
の切断用工具案内具において、第1の案内部材および第
2の案内部材の双方を、前記案内面に対し後退し得るよ
う構成し、第1の案内部材および第2の案内部材の双方
に、それぞれ、後退制御手段を設け、進入感応部を、被
切断材の進入にともなって被切断材により押圧され進入
方向に変位しつつ当該案内面に対し没入状態となるよう
構成するとともに、被切断材の進入方向と逆の方向に変
位しつつ当該案内面に対し没入状態となり得るよう構成
し、後退抑制機構を、進入感応部が前記被切断材の進入
方向と逆方向へ変位した没入状態の場合には、被切断材
の排出側にある案内部材の後退を不能とするよう構成し
たことを特徴とする。
【0013】請求項5の切断工具用案内具は、請求項3
ないし請求項4のいずれかの切断工具用案内具におい
て、進入感応部を、被切断材の通過後も没入状態を維持
し得るよう構成したことを特徴とする。
ないし請求項4のいずれかの切断工具用案内具におい
て、進入感応部を、被切断材の通過後も没入状態を維持
し得るよう構成したことを特徴とする。
【0014】請求項6の切断工具用案内具は、請求項3
ないし請求項4のいずれかの切断工具用案内具におい
て、後退制御手段が、前記案内面近傍に設けられ、被切
断材の進入前には当該案内面に対し突出状態であり、被
切断材の進入にともなって当該案内面に対し没入状態と
なる2以上の進入感応部、全ての進入感応部が突出状態
のとき前記後退し得る案内部材の後退を不能とし、少な
くとも1つの進入感応部が没入状態のとき当該後退し得
る案内部材の後退を可能とし得る後退抑制機構、を備え
たことを特徴とする。
ないし請求項4のいずれかの切断工具用案内具におい
て、後退制御手段が、前記案内面近傍に設けられ、被切
断材の進入前には当該案内面に対し突出状態であり、被
切断材の進入にともなって当該案内面に対し没入状態と
なる2以上の進入感応部、全ての進入感応部が突出状態
のとき前記後退し得る案内部材の後退を不能とし、少な
くとも1つの進入感応部が没入状態のとき当該後退し得
る案内部材の後退を可能とし得る後退抑制機構、を備え
たことを特徴とする。
【0015】請求項7の切断工具用案内具は、請求項1
の切断工具用案内具において、後退し得る案内部材の後
退を可能とするか不能とするかを制御する後退制御手段
を設け、前記後退制御手段を、手動で操作するよう構成
したことを特徴とする。
の切断工具用案内具において、後退し得る案内部材の後
退を可能とするか不能とするかを制御する後退制御手段
を設け、前記後退制御手段を、手動で操作するよう構成
したことを特徴とする。
【0016】請求項8の切断工具用案内具は、請求項1
ないし請求項7のいずれかの切断工具用案内具におい
て、後退し得る案内部材の後退が、被切断材の当該案内
部材に及ぼす押圧力の有無にかかわらず、強制的に行な
われるよう構成したことを特徴とする。
ないし請求項7のいずれかの切断工具用案内具におい
て、後退し得る案内部材の後退が、被切断材の当該案内
部材に及ぼす押圧力の有無にかかわらず、強制的に行な
われるよう構成したことを特徴とする。
【0017】請求項9の切断工具用案内具は、請求項2
ないし請求項7のいずれかの切断工具用案内具におい
て、後退し得る案内部材の後退量が、被切断材の当該案
内部材に及ぼす押圧力に対応して変動するよう構成した
ことを特徴とする。
ないし請求項7のいずれかの切断工具用案内具におい
て、後退し得る案内部材の後退量が、被切断材の当該案
内部材に及ぼす押圧力に対応して変動するよう構成した
ことを特徴とする。
【0018】請求項10の携帯用電気丸鋸は、請求項1
ないし請求項9のいずれかの切断工具用案内具を備えた
ことを特徴とする。
ないし請求項9のいずれかの切断工具用案内具を備えた
ことを特徴とする。
【0019】
【発明の効果】請求項1の切断工具用案内具は、第1の
案内部材および第2の案内部材のうち被切断材の排出側
に配置し得る案内部材が、案内面に対し後退し得るよう
構成したことを特徴とする。
案内部材および第2の案内部材のうち被切断材の排出側
に配置し得る案内部材が、案内面に対し後退し得るよう
構成したことを特徴とする。
【0020】したがって、被切断材の進入側に配置され
た案内部材を、案内面に対し後退し得ないようにすると
ともに、被切断材の排出側に配置された案内部材を、案
内面に対し後退し得るようにすることができる。このた
め、被切断材を確実に案内することができるとともに、
切断後の被切断材の挟み込みを防止することができる。
また、被切断材の進入側に配置された案内部材が、被切
断材の進行に伴って進行方向に移動することはない。す
なわち、被切断材を高精度かつ安全に切断することがで
きる。
た案内部材を、案内面に対し後退し得ないようにすると
ともに、被切断材の排出側に配置された案内部材を、案
内面に対し後退し得るようにすることができる。このた
め、被切断材を確実に案内することができるとともに、
切断後の被切断材の挟み込みを防止することができる。
また、被切断材の進入側に配置された案内部材が、被切
断材の進行に伴って進行方向に移動することはない。す
なわち、被切断材を高精度かつ安全に切断することがで
きる。
【0021】請求項2の切断工具用案内具は、被切断材
の進入前には案内部材の後退を不能とし、被切断材の進
入にともない、被切断材の排出側にある案内部材の後退
を可能とするよう構成したことを特徴とする。
の進入前には案内部材の後退を不能とし、被切断材の進
入にともない、被切断材の排出側にある案内部材の後退
を可能とするよう構成したことを特徴とする。
【0022】したがって、被切断材の進入にともない、
被切断材の排出側にある案内部材が自動的に後退可能と
なる。このため、被切断材を案内する際、排出側にある
案内部材を後退可能とするか否かを予め手動で調整して
おく必要はない。すなわち、不慣れな作業者であって
も、被切断材をより安全に切断することができる。
被切断材の排出側にある案内部材が自動的に後退可能と
なる。このため、被切断材を案内する際、排出側にある
案内部材を後退可能とするか否かを予め手動で調整して
おく必要はない。すなわち、不慣れな作業者であって
も、被切断材をより安全に切断することができる。
【0023】請求項3の切断工具用案内具は、被切断材
の進入側にある案内部材の案内面近傍に設けられ、被切
断材の進入前には当該案内面に対し突出状態であり、被
切断材により押圧され当該案内面に対し没入状態となる
進入感応部と、進入感応部が突出状態のとき案内部材の
後退を不能とし、没入状態のとき被切断材の排出側にあ
る案内部材の後退を可能とし得る後退抑制機構とを備え
たことを特徴とする。
の進入側にある案内部材の案内面近傍に設けられ、被切
断材の進入前には当該案内面に対し突出状態であり、被
切断材により押圧され当該案内面に対し没入状態となる
進入感応部と、進入感応部が突出状態のとき案内部材の
後退を不能とし、没入状態のとき被切断材の排出側にあ
る案内部材の後退を可能とし得る後退抑制機構とを備え
たことを特徴とする。
【0024】したがって、被切断材の進入を感知して、
自動的に排出側にある案内部材の後退を可能とすること
ができるとともに、切断時に進入感応部が被切断材の進
行の妨げとなることはない。このため、被切断材をより
高精度かつ安全に切断することができる。
自動的に排出側にある案内部材の後退を可能とすること
ができるとともに、切断時に進入感応部が被切断材の進
行の妨げとなることはない。このため、被切断材をより
高精度かつ安全に切断することができる。
【0025】請求項4の切断工具用案内具は、第1の案
内部材および第2の案内部材の双方を、案内面に対し後
退し得るよう構成し、第1の案内部材および第2の案内
部材の双方に、それぞれ、後退制御手段を設け、進入感
応部を、被切断材の進入にともなって被切断材により押
圧され進入方向に変位しつつ当該案内面に対し没入状態
となるよう構成するとともに、被切断材の進入方向と逆
の方向に変位しつつ当該案内面に対し没入状態となり得
るよう構成し、進入感応部が被切断材の進入方向と逆方
向へ変位した没入状態の場合には、被切断材の排出側に
ある案内部材の後退を不能とするよう構成したことを特
徴とする。
内部材および第2の案内部材の双方を、案内面に対し後
退し得るよう構成し、第1の案内部材および第2の案内
部材の双方に、それぞれ、後退制御手段を設け、進入感
応部を、被切断材の進入にともなって被切断材により押
圧され進入方向に変位しつつ当該案内面に対し没入状態
となるよう構成するとともに、被切断材の進入方向と逆
の方向に変位しつつ当該案内面に対し没入状態となり得
るよう構成し、進入感応部が被切断材の進入方向と逆方
向へ変位した没入状態の場合には、被切断材の排出側に
ある案内部材の後退を不能とするよう構成したことを特
徴とする。
【0026】したがって、第1の案内部材および第2の
案内部材のいずれの案内部材が進入側に配置されても、
被切断材の進入方向を感知して、自動的に排出側にある
案内部材の後退を可能とするとともに、進入側にある案
内部材の後退を不能とすることができる。このため、被
切断材のいずれの側面に沿って切断するかにかかわら
ず、被切断材を高精度かつ安全に切断することができ
る。すなわち、不慣れな作業者であっても、被切断材を
より高精度かつ安全に切断することができる。
案内部材のいずれの案内部材が進入側に配置されても、
被切断材の進入方向を感知して、自動的に排出側にある
案内部材の後退を可能とするとともに、進入側にある案
内部材の後退を不能とすることができる。このため、被
切断材のいずれの側面に沿って切断するかにかかわら
ず、被切断材を高精度かつ安全に切断することができ
る。すなわち、不慣れな作業者であっても、被切断材を
より高精度かつ安全に切断することができる。
【0027】請求項5の切断工具用案内具は、進入感応
部を、被切断材の通過後も没入状態を維持し得るよう構
成したことを特徴とする。
部を、被切断材の通過後も没入状態を維持し得るよう構
成したことを特徴とする。
【0028】したがって、被切断材が進入感応部を通過
した後も、排出側にある案内部材の後退が可能な状態を
維持することができる。このため、切断作業の途中で切
断後の被切断材が、排出側にある案内部材と鋸刃とに挟
み込まれるおそれはない。すなわち、より安全に被切断
材を切断することができる。
した後も、排出側にある案内部材の後退が可能な状態を
維持することができる。このため、切断作業の途中で切
断後の被切断材が、排出側にある案内部材と鋸刃とに挟
み込まれるおそれはない。すなわち、より安全に被切断
材を切断することができる。
【0029】請求項6の切断工具用案内具は、2以上の
進入感応部と、全ての進入感応部が突出状態のとき前記
後退し得る案内部材の後退を不能とし、少なくとも1つ
の進入感応部が没入状態のとき当該後退し得る案内部材
の後退を可能とし得る後退抑制機構とを備えたことを特
徴とする。
進入感応部と、全ての進入感応部が突出状態のとき前記
後退し得る案内部材の後退を不能とし、少なくとも1つ
の進入感応部が没入状態のとき当該後退し得る案内部材
の後退を可能とし得る後退抑制機構とを備えたことを特
徴とする。
【0030】したがって、被切断材が1つの進入感応部
を通過した後であっても、他の進入感応部を通過するま
では、排出側にある案内部材の後退が可能な状態を維持
することができる。このため、当該他の進入感応部を被
切断材の排出側近傍に設けることにより、切断作業がほ
ぼ終了するまで排出側にある案内部材の後退が可能な状
態を維持することができる。すなわち、切断作業の途中
で切断後の被切断材が、排出側にある案内部材と鋸刃等
とに挟み込まれるおそれはない。また、切断作業の終了
とともに、全ての進入感応部は、自動的に案内面に対し
て突出状態となり、つぎの切断作業に備えることができ
る。このため、切断作業の前に進入感応部の没入状態を
その都度解除する必要はない。すなわち、不慣れな作業
者であっても、被切断材をより安全に切断することがで
きる。
を通過した後であっても、他の進入感応部を通過するま
では、排出側にある案内部材の後退が可能な状態を維持
することができる。このため、当該他の進入感応部を被
切断材の排出側近傍に設けることにより、切断作業がほ
ぼ終了するまで排出側にある案内部材の後退が可能な状
態を維持することができる。すなわち、切断作業の途中
で切断後の被切断材が、排出側にある案内部材と鋸刃等
とに挟み込まれるおそれはない。また、切断作業の終了
とともに、全ての進入感応部は、自動的に案内面に対し
て突出状態となり、つぎの切断作業に備えることができ
る。このため、切断作業の前に進入感応部の没入状態を
その都度解除する必要はない。すなわち、不慣れな作業
者であっても、被切断材をより安全に切断することがで
きる。
【0031】請求項7の切断工具用案内具は、後退制御
手段を、手動で操作するよう構成したことを特徴とす
る。したがって、被切断材の材質、寸法、切断工具の種
類などに応じて、逃げを調整したり、逃げを設けないよ
うにすることができる。このため、切断作業に応じ最適
な条件を選択することができる。すなわち、個々の切断
作業に対応させ、被切断材をより高精度かつ安全に切断
することができる。
手段を、手動で操作するよう構成したことを特徴とす
る。したがって、被切断材の材質、寸法、切断工具の種
類などに応じて、逃げを調整したり、逃げを設けないよ
うにすることができる。このため、切断作業に応じ最適
な条件を選択することができる。すなわち、個々の切断
作業に対応させ、被切断材をより高精度かつ安全に切断
することができる。
【0032】請求項8の切断工具用案内具は、後退し得
る案内部材の後退が、被切断材の当該案内部材に及ぼす
押圧力の有無にかかわらず、強制的に行なわれるよう構
成したことを特徴とする。
る案内部材の後退が、被切断材の当該案内部材に及ぼす
押圧力の有無にかかわらず、強制的に行なわれるよう構
成したことを特徴とする。
【0033】したがって、切断後の被切断材の開き力が
弱い場合であっても、被切断材が排出側の案内部材と鋸
刃等により挟み込みまれるおそれはない。このため、被
切断材をより安全に切断することができる。
弱い場合であっても、被切断材が排出側の案内部材と鋸
刃等により挟み込みまれるおそれはない。このため、被
切断材をより安全に切断することができる。
【0034】請求項9の切断工具用案内具は、後退し得
る案内部材の後退量が、被切断材の当該案内部材に及ぼ
す押圧力に対応して変動するよう構成したことを特徴と
する。
る案内部材の後退量が、被切断材の当該案内部材に及ぼ
す押圧力に対応して変動するよう構成したことを特徴と
する。
【0035】したがって、排出側の案内部材に及ぼす被
切断材の押圧力に応じて排出側の案内部材を無理なく逃
すことができるとともに、排出側の案内部材により切断
後の被切断材を所定の押圧力で案内することができる。
このため、切断後の被切断材がぶれて再度鋸刃等により
切断面が荒らされることを防止することができる。すな
わち、被切断材をより高精度に切断することができる。
切断材の押圧力に応じて排出側の案内部材を無理なく逃
すことができるとともに、排出側の案内部材により切断
後の被切断材を所定の押圧力で案内することができる。
このため、切断後の被切断材がぶれて再度鋸刃等により
切断面が荒らされることを防止することができる。すな
わち、被切断材をより高精度に切断することができる。
【0036】請求項10の携帯用電気丸鋸は、請求項1
ないし請求項9のいずれかの切断工具用案内具を備えた
ことを特徴とする。したがって、高速で回転する鋸刃に
よるキックバックを防止することにより、より安全かつ
高精度に切断作業を行なうことができる。
ないし請求項9のいずれかの切断工具用案内具を備えた
ことを特徴とする。したがって、高速で回転する鋸刃に
よるキックバックを防止することにより、より安全かつ
高精度に切断作業を行なうことができる。
【0037】
【発明の実施の形態】図1に、この発明の一実施形態に
よる切断工具である携帯用電気丸鋸30の全体構成を示
す。携帯用電気丸鋸30は、ベース32と、ベース32
に取り付けられ、モータ(図示せず)を内蔵した本体3
4とを備えている。本体34には、ハンドル36が設け
られている。また、本体34には、モータに駆動される
回転鋸刃38が、回転可能に支持されている。
よる切断工具である携帯用電気丸鋸30の全体構成を示
す。携帯用電気丸鋸30は、ベース32と、ベース32
に取り付けられ、モータ(図示せず)を内蔵した本体3
4とを備えている。本体34には、ハンドル36が設け
られている。また、本体34には、モータに駆動される
回転鋸刃38が、回転可能に支持されている。
【0038】ベース32には、切断工具用案内具である
平行ガイド40がX1およびX2方向に移動可能に支持
されている。ベース32に対し平行ガイド40を固定す
るために、締めつけボルト46、46(図2参照)が設
けられている。平行ガイド40は、一対のガイドバー4
2、42およびガイド体44を備えている。ガイドバー
42、42とガイド体44とは、止めねじ48、48に
より固定されている。
平行ガイド40がX1およびX2方向に移動可能に支持
されている。ベース32に対し平行ガイド40を固定す
るために、締めつけボルト46、46(図2参照)が設
けられている。平行ガイド40は、一対のガイドバー4
2、42およびガイド体44を備えている。ガイドバー
42、42とガイド体44とは、止めねじ48、48に
より固定されている。
【0039】図2は、携帯用電気丸鋸30を図1のV1
から見た図面であり、図3は、携帯用電気丸鋸30を図
1のV2から見た図面である。図4は、携帯用電気丸鋸
30の平行ガイド40のみを表わした図面である。
から見た図面であり、図3は、携帯用電気丸鋸30を図
1のV2から見た図面である。図4は、携帯用電気丸鋸
30の平行ガイド40のみを表わした図面である。
【0040】図4に示すように、平行ガイド40のガイ
ド体44は、筐体50、第1の案内部材である当て板5
2、第2の案内部材である当て板54を備えている。当
て板52および54は、筐体50に設けられた支軸56
に、ともに微少角度(実線と破線とで表わされた角度)
揺動可能に支持されている。揺動角度は、筐体50に設
けられたストッパ106により規制されている(図6参
照)。当て板52、および当て板54について、図4に
示す実線で示す状態が案内面に沿った状態を表わし、破
線で示す状態が案内面に対し後退した状態を表わす。
ド体44は、筐体50、第1の案内部材である当て板5
2、第2の案内部材である当て板54を備えている。当
て板52および54は、筐体50に設けられた支軸56
に、ともに微少角度(実線と破線とで表わされた角度)
揺動可能に支持されている。揺動角度は、筐体50に設
けられたストッパ106により規制されている(図6参
照)。当て板52、および当て板54について、図4に
示す実線で示す状態が案内面に沿った状態を表わし、破
線で示す状態が案内面に対し後退した状態を表わす。
【0041】図5Aは、平行ガイド40のガイド体44
を図4のV3から見た図面である。図5Aに示すよう
に、当て板52上側(Z1側)の端部(Y1方向側端)
近傍には長穴60が設けられ、長穴60に対し出没可能
に進入感応部であるスライドボタン62が配置されてい
る。
を図4のV3から見た図面である。図5Aに示すよう
に、当て板52上側(Z1側)の端部(Y1方向側端)
近傍には長穴60が設けられ、長穴60に対し出没可能
に進入感応部であるスライドボタン62が配置されてい
る。
【0042】図5Bおよび図6は、ガイド体44の図5
Aにおける断面S1−S1を示す図面である。図7は、
スライドボタン62近傍の拡大図である。図7に示すよ
うに、スライドボタン62は、縦棒64を介して横棒6
6に固定的に接続されている。縦棒64の中間部に受け
部67、68が略V字状に形成されている。Y2方向よ
りの受け部68にはフック69が設けられている。Y1
方向よりの受け部67にはフックが設けられていない。
Aにおける断面S1−S1を示す図面である。図7は、
スライドボタン62近傍の拡大図である。図7に示すよ
うに、スライドボタン62は、縦棒64を介して横棒6
6に固定的に接続されている。縦棒64の中間部に受け
部67、68が略V字状に形成されている。Y2方向よ
りの受け部68にはフック69が設けられている。Y1
方向よりの受け部67にはフックが設けられていない。
【0043】長穴60のX1方向端面は、略V字状のテ
ーパ面70を形成している。筐体50(図6A参照)に
固定的に設けられたバネ座72と、受け部67、68と
の間には圧縮コイルバネ74が設けられている。したが
って、受け部67、68が略V字状のテーパ面70の底
部にある状態(図7参照)が安定状態である。この状態
のとき、スライドボタン62は、長穴60の長手方向
(Y1、Y2方向)ほぼ中央にくるとともに、案内面
(図7の状態における当て板52の表面)から突出状態
となるよう設定されている。
ーパ面70を形成している。筐体50(図6A参照)に
固定的に設けられたバネ座72と、受け部67、68と
の間には圧縮コイルバネ74が設けられている。したが
って、受け部67、68が略V字状のテーパ面70の底
部にある状態(図7参照)が安定状態である。この状態
のとき、スライドボタン62は、長穴60の長手方向
(Y1、Y2方向)ほぼ中央にくるとともに、案内面
(図7の状態における当て板52の表面)から突出状態
となるよう設定されている。
【0044】図6Aに示すように、横棒66は、筐体5
0に固定的に設けられた支持部100、102により、
Y1、Y2方向およびX1、X2方向に移動し得るよう
支持されている。また、筐体50の当て板54側(Y2
方向)端部近傍に設けられた支軸75には、リンク76
が揺動可能に支持されている。リンク82は、軸80を
介して、リンク76に対し揺動可能に支持されている。
リンク76に対するリンク82の反時計回りの回動はス
トッパ78により制限されている。リンク76とリンク
82とがほぼ一直線になる状態で、ストッパ78が当接
するよう設定されている。リンク82の先端にはローラ
ー84が回動可能に設けられている。
0に固定的に設けられた支持部100、102により、
Y1、Y2方向およびX1、X2方向に移動し得るよう
支持されている。また、筐体50の当て板54側(Y2
方向)端部近傍に設けられた支軸75には、リンク76
が揺動可能に支持されている。リンク82は、軸80を
介して、リンク76に対し揺動可能に支持されている。
リンク76に対するリンク82の反時計回りの回動はス
トッパ78により制限されている。リンク76とリンク
82とがほぼ一直線になる状態で、ストッパ78が当接
するよう設定されている。リンク82の先端にはローラ
ー84が回動可能に設けられている。
【0045】リンク82の軸80近傍と上述の支持部1
02との間には引っ張りコイルバネ86が設けられてい
る。当て板54の内面54aで、Y2方向端部近傍には
突起88が形成されている。このため、リンク76とリ
ンク82とが一直線になった状態で、ローラー84と突
起88とが当接する。このとき、一直線になったリンク
76およびリンク82と当て板54とが、ほぼ直交する
よう設定されている。
02との間には引っ張りコイルバネ86が設けられてい
る。当て板54の内面54aで、Y2方向端部近傍には
突起88が形成されている。このため、リンク76とリ
ンク82とが一直線になった状態で、ローラー84と突
起88とが当接する。このとき、一直線になったリンク
76およびリンク82と当て板54とが、ほぼ直交する
よう設定されている。
【0046】筐体50に設けられた支持部102と当て
板54の内面54aとの間には弱い圧縮コイルバネ10
4が設けられている。したがって、当て板54は、弱い
力で支軸56に対し時計回りに付勢され、ストッパ10
6と当接している。このとき、ローラー84と当て板5
4の内面54aとがほぼ当接するよう設定されている。
板54の内面54aとの間には弱い圧縮コイルバネ10
4が設けられている。したがって、当て板54は、弱い
力で支軸56に対し時計回りに付勢され、ストッパ10
6と当接している。このとき、ローラー84と当て板5
4の内面54aとがほぼ当接するよう設定されている。
【0047】したがって、図6Aの状態において、当て
板54にX1方向の押圧力が作用したとしても、当て板
54はX1方向に後退することはない。
板54にX1方向の押圧力が作用したとしても、当て板
54はX1方向に後退することはない。
【0048】縦棒64、横棒66、支軸75、リンク7
6、支軸80、リンク82、ローラー84、引っ張りコ
イルバネ86が、後退抑制機構に対応する。この後退抑
制機構および前述の進入感応部であるスライドボタン6
2が後退制御手段に対応する。
6、支軸80、リンク82、ローラー84、引っ張りコ
イルバネ86が、後退抑制機構に対応する。この後退抑
制機構および前述の進入感応部であるスライドボタン6
2が後退制御手段に対応する。
【0049】なお、この実施形態においては、図5Aに
示す、ガイド体44の下側(Z2側)には、ガイド体4
4の上側(Z1側)に設けた機構(スライドボタン62
など、上述)と同様の機構を180度回転させたものを
設けている(スライドボタン162など)。
示す、ガイド体44の下側(Z2側)には、ガイド体4
4の上側(Z1側)に設けた機構(スライドボタン62
など、上述)と同様の機構を180度回転させたものを
設けている(スライドボタン162など)。
【0050】つぎに、図1および図5〜図9に基づい
て、携帯用電気丸鋸30の平行ガイド40の動作を説明
する。図1に示すように、木板90を固定し、一方の端
面92をガイド体44の当て板52に当接させながら、
Y1方向に携帯用電気丸鋸30を送る。
て、携帯用電気丸鋸30の平行ガイド40の動作を説明
する。図1に示すように、木板90を固定し、一方の端
面92をガイド体44の当て板52に当接させながら、
Y1方向に携帯用電気丸鋸30を送る。
【0051】上述のように、図6Aの状態、すなわち、
スライドボタン62が木板90の前端部96に当接する
までは、当て板54はX1方向に後退することはない。
同様に、スライドボタン162(図5A参照)も、木板
90に当接していないため、当て板52もX1方向に後
退することはない。
スライドボタン62が木板90の前端部96に当接する
までは、当て板54はX1方向に後退することはない。
同様に、スライドボタン162(図5A参照)も、木板
90に当接していないため、当て板52もX1方向に後
退することはない。
【0052】図6Aの状態からさらにY1方向に携帯用
電気丸鋸30を送ると、スライドボタン62が、木板9
0の前端部96によりY2方向に押される。これによ
り、図8に示すように、受け部68がテーパ面70に沿
って移動し、フック69がテーパ面70の端部71に係
合する。フック69がテーパ面70の端部71に係合す
ることにより、スライドボタン62は図8に示す実線位
置に保持される。このとき、スライドボタン62は、当
て板52の表面(案内面)に対し没入状態となってい
る。
電気丸鋸30を送ると、スライドボタン62が、木板9
0の前端部96によりY2方向に押される。これによ
り、図8に示すように、受け部68がテーパ面70に沿
って移動し、フック69がテーパ面70の端部71に係
合する。フック69がテーパ面70の端部71に係合す
ることにより、スライドボタン62は図8に示す実線位
置に保持される。このとき、スライドボタン62は、当
て板52の表面(案内面)に対し没入状態となってい
る。
【0053】図6Bに示すように、この状態において、
横棒66はスライドボタン62の移動にしたがってY2
方向に移動している。したがって、横棒66に押され
て、リンク76が反時計回りに回動する。これによりリ
ンク82に設けられたローラー84が、X1方向に後退
する。ローラー84が、X1方向に後退すると、当て板
54がX1方向に後退するのを阻止し得る力は、弱い圧
縮コイルバネ104のみとなる。このため、切断後の木
板90による押圧力が当て板54に加えられると、押圧
力に応じて圧縮コイルバネ104が圧縮され、当て板5
4がX1方向に後退する。このようにして、木板90を
切断する際、逃げを設けることができる。
横棒66はスライドボタン62の移動にしたがってY2
方向に移動している。したがって、横棒66に押され
て、リンク76が反時計回りに回動する。これによりリ
ンク82に設けられたローラー84が、X1方向に後退
する。ローラー84が、X1方向に後退すると、当て板
54がX1方向に後退するのを阻止し得る力は、弱い圧
縮コイルバネ104のみとなる。このため、切断後の木
板90による押圧力が当て板54に加えられると、押圧
力に応じて圧縮コイルバネ104が圧縮され、当て板5
4がX1方向に後退する。このようにして、木板90を
切断する際、逃げを設けることができる。
【0054】図8に示すように、フック69がテーパ面
70の端部71に係合することにより、スライドボタン
62は図8に示す実線位置に保持される。したがって、
木板90がスライドボタン62を通過した後であって
も、当て板54は図6Bの状態を保持する。このため、
木板90を切断し終わるまでキックバックを生ずるおそ
れはない。
70の端部71に係合することにより、スライドボタン
62は図8に示す実線位置に保持される。したがって、
木板90がスライドボタン62を通過した後であって
も、当て板54は図6Bの状態を保持する。このため、
木板90を切断し終わるまでキックバックを生ずるおそ
れはない。
【0055】なお、図8の状態を解除するには、図9に
示すように、スライドボタン62をX1方向に押込めば
よい。スライドボタン62をX1方向に押込むことによ
り、フック69とテーパ面70の端部71との係合が外
れ、圧縮コイルバネ74の付勢力により、スライドボタ
ン62は破線の位置に復帰する。
示すように、スライドボタン62をX1方向に押込めば
よい。スライドボタン62をX1方向に押込むことによ
り、フック69とテーパ面70の端部71との係合が外
れ、圧縮コイルバネ74の付勢力により、スライドボタ
ン62は破線の位置に復帰する。
【0056】図5Bは、図6Bとは逆に、Y2方向に携
帯用電気丸鋸30を送った場合の図である。逆方向に携
帯用電気丸鋸30を送ると、スライドボタン62も、図
6Bの場合とは逆に、Y1方向に移動する。この場合、
横棒66はY1方向に移動するが、リンク76およびリ
ンク82の状態は、図6Aのまま変らない。したがっ
て、当て板54がX1方向に後退することはない。
帯用電気丸鋸30を送った場合の図である。逆方向に携
帯用電気丸鋸30を送ると、スライドボタン62も、図
6Bの場合とは逆に、Y1方向に移動する。この場合、
横棒66はY1方向に移動するが、リンク76およびリ
ンク82の状態は、図6Aのまま変らない。したがっ
て、当て板54がX1方向に後退することはない。
【0057】同様に、図5Aに示すスライドボタン16
2がY2方向に移動する場合、当て板52がX1方向に
後退することはない。このため、図6Bに示す木板90
の前端部96が、図5Aに示すスライドボタン162を
Y2方向に押しても、当て板52がX1方向に後退する
ことはない。したがって、当て板52は、木板90を切
断し終わるまで案内面から後退することはない。
2がY2方向に移動する場合、当て板52がX1方向に
後退することはない。このため、図6Bに示す木板90
の前端部96が、図5Aに示すスライドボタン162を
Y2方向に押しても、当て板52がX1方向に後退する
ことはない。したがって、当て板52は、木板90を切
断し終わるまで案内面から後退することはない。
【0058】なお、上述のように(図7参照)、受け部
67にはフックが設けらていない。したがって、図5B
の状態から、木板90が通過し終わると、スライドボタ
ン62は、自動的に図6Aの状態に復帰する。
67にはフックが設けらていない。したがって、図5B
の状態から、木板90が通過し終わると、スライドボタ
ン62は、自動的に図6Aの状態に復帰する。
【0059】図10は、図1の状態から平行ガイド40
を180度回転させ、回転鋸刃38の反対側に取り付け
た場合の図面である。図1とは逆に、当て板54が木板
90の進入側に、当て板52が排出側にそれぞれ配置さ
れている。前述のように(図5A参照)、ガイド体44
の下側(Z2側)には、ガイド体44の上側(Z1側)
に設けた機構(スライドボタン62など)と同様の機構
を180度回転させたものを設けている(スライドボタ
ン162など)。
を180度回転させ、回転鋸刃38の反対側に取り付け
た場合の図面である。図1とは逆に、当て板54が木板
90の進入側に、当て板52が排出側にそれぞれ配置さ
れている。前述のように(図5A参照)、ガイド体44
の下側(Z2側)には、ガイド体44の上側(Z1側)
に設けた機構(スライドボタン62など)と同様の機構
を180度回転させたものを設けている(スライドボタ
ン162など)。
【0060】したがって、図10の場合においても、図
1の場合同様、木板90の進入にしたがってスライドボ
タン162(図5A参照)が図10のY2方向に押され
て移動し、排出側の当て板52が後退可能となる。ま
た、図1の場合同様、進入側の当て板54は、後退不能
状態を維持する。このように、X2側の端面94を基準
に木板90を切断する場合も、キックバックを生ずるこ
とはない。
1の場合同様、木板90の進入にしたがってスライドボ
タン162(図5A参照)が図10のY2方向に押され
て移動し、排出側の当て板52が後退可能となる。ま
た、図1の場合同様、進入側の当て板54は、後退不能
状態を維持する。このように、X2側の端面94を基準
に木板90を切断する場合も、キックバックを生ずるこ
とはない。
【0061】つぎに、図11に、この発明の他の実施形
態による切断工具用案内具である平行ガイドのガイド体
244の機構を表わす断面図を示す。図11に示すガイ
ド体244の外観は、図4に示すガイド体44と同様で
ある。また、図4のV3から見た図は、図5Aと同様で
ある。
態による切断工具用案内具である平行ガイドのガイド体
244の機構を表わす断面図を示す。図11に示すガイ
ド体244の外観は、図4に示すガイド体44と同様で
ある。また、図4のV3から見た図は、図5Aと同様で
ある。
【0062】一方、図11に示すガイド体244は、縦
棒264と横棒266とが分離している点で、縦棒64
と横棒66とが一体的に形成されているガイド体44
(図6参照)と異なる。また、ガイド体244は、支持
部290、292が、横棒266をY1、Y2方向にの
み移動し得るよう支持する点で、支持部100、102
が、横棒66をY1、Y2方向およびX1、X2方向に
移動し得るよう支持するガイド体44(図6参照)と異
なる。
棒264と横棒266とが分離している点で、縦棒64
と横棒66とが一体的に形成されているガイド体44
(図6参照)と異なる。また、ガイド体244は、支持
部290、292が、横棒266をY1、Y2方向にの
み移動し得るよう支持する点で、支持部100、102
が、横棒66をY1、Y2方向およびX1、X2方向に
移動し得るよう支持するガイド体44(図6参照)と異
なる。
【0063】したがって、図11に示すガイド体244
においては、縦棒264は、図6に示すガイド体44同
様、木板90の進入にともないX1方向およびY2方向
に移動するが、横棒266は、縦棒264に押されてY
2方向に移動するのみである。このため、横棒266の
移動がよりスムーズになる。
においては、縦棒264は、図6に示すガイド体44同
様、木板90の進入にともないX1方向およびY2方向
に移動するが、横棒266は、縦棒264に押されてY
2方向に移動するのみである。このため、横棒266の
移動がよりスムーズになる。
【0064】つぎに、図12に、この発明のさらに他の
実施形態による切断工具用案内具である平行ガイドのガ
イド体344の機構を表わす断面図を示す。図12に示
すガイド体344の外観は、図4に示すガイド体44と
同様である。また、図4のV3から見た図は、図5Aと
同様である。ガイド体344の内部構造は図11のガイ
ド体244と一部共通する。
実施形態による切断工具用案内具である平行ガイドのガ
イド体344の機構を表わす断面図を示す。図12に示
すガイド体344の外観は、図4に示すガイド体44と
同様である。また、図4のV3から見た図は、図5Aと
同様である。ガイド体344の内部構造は図11のガイ
ド体244と一部共通する。
【0065】ただし、図12に示すガイド体344は、
横棒366のY2方向端が、リンク376とリンク38
2とを枢支する軸380に枢支されている点で、横棒2
66のY2方向端が、リンク76とリンク82とを枢支
する軸80近傍に当接するよう構成されたガイド体24
4(図11参照)と異なる。
横棒366のY2方向端が、リンク376とリンク38
2とを枢支する軸380に枢支されている点で、横棒2
66のY2方向端が、リンク76とリンク82とを枢支
する軸80近傍に当接するよう構成されたガイド体24
4(図11参照)と異なる。
【0066】また、ガイド体344は、リンク382の
一端が当て板54の内面54aに枢支されている点で、
リンク82の一端にローラー84を設け、当て板54の
内面54a当接するよう構成されたガイド体244と異
なる。さらに、ガイド体344は、引っ張りコイルバネ
を備えていない点で、引っ張りコイルバネ86を備えて
いるガイド体244と異なる。
一端が当て板54の内面54aに枢支されている点で、
リンク82の一端にローラー84を設け、当て板54の
内面54a当接するよう構成されたガイド体244と異
なる。さらに、ガイド体344は、引っ張りコイルバネ
を備えていない点で、引っ張りコイルバネ86を備えて
いるガイド体244と異なる。
【0067】したがって、図12に示すガイド体344
においては、木板90の進入にともない横棒366がY
2方向に移動し、これにともなって、リンク376、リ
ンク382が、図12Aの状態から図12Bの状態に変
化する。これにより、リンク382に枢支された当て板
54がX1方向に強制的に後退させられる。このため、
切断後の木板90による当て板54に対する押圧力が小
さい場合であっても、逃げを確保することができる。
においては、木板90の進入にともない横棒366がY
2方向に移動し、これにともなって、リンク376、リ
ンク382が、図12Aの状態から図12Bの状態に変
化する。これにより、リンク382に枢支された当て板
54がX1方向に強制的に後退させられる。このため、
切断後の木板90による当て板54に対する押圧力が小
さい場合であっても、逃げを確保することができる。
【0068】つぎに、図13、図14に、この発明のさ
らに他の実施形態による切断工具用案内具である平行ガ
イドのガイド体444の構成を表わす図面を示す。図1
3、図14に示すガイド体444の平面図は、図4に示
すガイド体44とほぼ同様である。図13Aは、図4の
V3から見た図である。図13Bおよび図14は、ガイ
ド体444の図13Aにおける断面S2−S2を示す図
面である。
らに他の実施形態による切断工具用案内具である平行ガ
イドのガイド体444の構成を表わす図面を示す。図1
3、図14に示すガイド体444の平面図は、図4に示
すガイド体44とほぼ同様である。図13Aは、図4の
V3から見た図である。図13Bおよび図14は、ガイ
ド体444の図13Aにおける断面S2−S2を示す図
面である。
【0069】図13Aに示すように、ガイド体444
は、ガイド体44(図5A参照)と異なり、当て板45
2上側(Z1側)の両端部(Y1方向側端およびY2方
向側端)近傍に、長穴460、461が設けられてい
る。
は、ガイド体44(図5A参照)と異なり、当て板45
2上側(Z1側)の両端部(Y1方向側端およびY2方
向側端)近傍に、長穴460、461が設けられてい
る。
【0070】図14Aに示すように、筐体450に対
し、リンク464、リンク465、リンク482が揺動
可能に枢支されている。リンク482はバネ486によ
り時計回りに付勢され、筐体450に設けられたストッ
パ483に当接している。この状態で、リンク482の
一端482aが当て板454の内面454aと当接し、
当て板454が案内面に沿うよう設定されている。弱い
圧縮コイルバネ494が当て板454をX2方向に付勢
している。
し、リンク464、リンク465、リンク482が揺動
可能に枢支されている。リンク482はバネ486によ
り時計回りに付勢され、筐体450に設けられたストッ
パ483に当接している。この状態で、リンク482の
一端482aが当て板454の内面454aと当接し、
当て板454が案内面に沿うよう設定されている。弱い
圧縮コイルバネ494が当て板454をX2方向に付勢
している。
【0071】リンク482の他端には、横棒466が枢
支されている。横棒466のY1方向端近傍および中央
近傍には、長穴466a、466bが設けられている。
リンク464、リンク465の一端に設けられたピン4
64b、465bが、横棒466の長穴466a、46
6bに係合している。リンク464、リンク465は筐
体450に対し、ともに反時計回りに弱いバネ力で付勢
されている。したがって、ピン464b、465bは、
横棒466の長穴466a、466bのY1方向端に位
置している。
支されている。横棒466のY1方向端近傍および中央
近傍には、長穴466a、466bが設けられている。
リンク464、リンク465の一端に設けられたピン4
64b、465bが、横棒466の長穴466a、46
6bに係合している。リンク464、リンク465は筐
体450に対し、ともに反時計回りに弱いバネ力で付勢
されている。したがって、ピン464b、465bは、
横棒466の長穴466a、466bのY1方向端に位
置している。
【0072】この状態で、進入感応部である、リンク4
64、リンク465の他端464a、465aが、長穴
460、461から突出状態となるよう設定されてい
る。
64、リンク465の他端464a、465aが、長穴
460、461から突出状態となるよう設定されてい
る。
【0073】図14Aにおいて、木板90がY2方向に
進入してくると、木板90の前端部96によりリンク4
64の他端464aがY2方向に押され、リンク464
が反時計回りに回動する。これにともなって、横棒46
6を介して、リンク482が反時計回りに回動する。こ
れにより、図14Bに示すように、当て板454がX1
方向に後退し得る状態となる。
進入してくると、木板90の前端部96によりリンク4
64の他端464aがY2方向に押され、リンク464
が反時計回りに回動する。これにともなって、横棒46
6を介して、リンク482が反時計回りに回動する。こ
れにより、図14Bに示すように、当て板454がX1
方向に後退し得る状態となる。
【0074】さらに、木板90がY2方向に進行し、木
板90の後端部98がリンク464を通過した後であっ
ても、リンク465を通過する前であれば、リンク46
5の他端465aが木板90の端面92に押されている
ため、当て板454がX1方向に後退し得る状態が維持
される。
板90の後端部98がリンク464を通過した後であっ
ても、リンク465を通過する前であれば、リンク46
5の他端465aが木板90の端面92に押されている
ため、当て板454がX1方向に後退し得る状態が維持
される。
【0075】木板90の後端部98がリンク465を通
過すると、バネ486の付勢力により、ガイド体444
の機構は、自動的に図14Aの状態に復帰する。したが
って、ガイド体44のように、使用ごとにロック状態を
手動で解除する(図9参照)必要はない。
過すると、バネ486の付勢力により、ガイド体444
の機構は、自動的に図14Aの状態に復帰する。したが
って、ガイド体44のように、使用ごとにロック状態を
手動で解除する(図9参照)必要はない。
【0076】なお、図13Bに示すように、木板90が
Y1方向に移動する場合には、リンク464、リンク4
65は時計回りに回動するが、横棒466に設けられた
長穴466a、466bの作用により、横棒466は動
かない。このため、当て板454はX1方向への後退が
阻止された状態を維持する。
Y1方向に移動する場合には、リンク464、リンク4
65は時計回りに回動するが、横棒466に設けられた
長穴466a、466bの作用により、横棒466は動
かない。このため、当て板454はX1方向への後退が
阻止された状態を維持する。
【0077】リンク464、ピン464b、リンク46
5、ピン465b、横棒466、リンク482、支軸4
82b、バネ486が、後退抑制機構に対応する。この
後退抑制機構および前述の進入感応部である、リンク4
64、リンク465の他端464a、465aが後退制
御手段に対応する。
5、ピン465b、横棒466、リンク482、支軸4
82b、バネ486が、後退抑制機構に対応する。この
後退抑制機構および前述の進入感応部である、リンク4
64、リンク465の他端464a、465aが後退制
御手段に対応する。
【0078】なお、上述の実施形態においては、進入感
応部として、リンク464、リンク465の他端464
a、465aの2つを用いたが、進入感応部を3以上設
けるよう構成することもできる。
応部として、リンク464、リンク465の他端464
a、465aの2つを用いたが、進入感応部を3以上設
けるよう構成することもできる。
【0079】つぎに、図15、図16に、この発明のさ
らに他の実施形態による切断工具用案内具である平行ガ
イドのガイド体544の構成を表わす図面を示す。上述
の各実施形態と異なり、このガイド体544は、筐体5
50に螺入された後退制御手段である調整ネジ571、
573を手動で操作する。
らに他の実施形態による切断工具用案内具である平行ガ
イドのガイド体544の構成を表わす図面を示す。上述
の各実施形態と異なり、このガイド体544は、筐体5
50に螺入された後退制御手段である調整ネジ571、
573を手動で操作する。
【0080】図15に示すように、当て板552、55
4は、筐体550に対し、X1、X2方向に微少距離移
動可能に保持されている。当て板552、554は、圧
縮コイルバネ594により、X2方向に付勢されてい
る。調整ネジ571が締め込まれているため、調整ネジ
571の先端が当て板552の内面552aに当接して
いる。したがって、当て板552は、X1方向に後退し
得ない状態となっている。
4は、筐体550に対し、X1、X2方向に微少距離移
動可能に保持されている。当て板552、554は、圧
縮コイルバネ594により、X2方向に付勢されてい
る。調整ネジ571が締め込まれているため、調整ネジ
571の先端が当て板552の内面552aに当接して
いる。したがって、当て板552は、X1方向に後退し
得ない状態となっている。
【0081】一方、調整ネジ573は、緩められてい
る。このため、当て板554は、X1方向に後退し得る
状態となっている。すなわち、図15は、木板90がY
2方向へ進行する場合のセッティング状態を表わした図
である。
る。このため、当て板554は、X1方向に後退し得る
状態となっている。すなわち、図15は、木板90がY
2方向へ進行する場合のセッティング状態を表わした図
である。
【0082】図15の状態から、木板90がY1方向へ
進行する場合のセッティングに切換えるには、図16に
示すように、調整ネジ571を緩め、調整ネジ573を
締め込めばよい。
進行する場合のセッティングに切換えるには、図16に
示すように、調整ネジ571を緩め、調整ネジ573を
締め込めばよい。
【0083】ガイド体544においては、調整ネジ57
1、573を微調整することができる。また、調整ネジ
571、573を独立に調整することができる。このた
め、被切断材の寸法、材質等に応じて、当て板552、
554の調整をきめ細かく行なうことができる。さら
に、材質等に応じ、逃げを設けないようにすることもで
きる。
1、573を微調整することができる。また、調整ネジ
571、573を独立に調整することができる。このた
め、被切断材の寸法、材質等に応じて、当て板552、
554の調整をきめ細かく行なうことができる。さら
に、材質等に応じ、逃げを設けないようにすることもで
きる。
【0084】図12に示すガイド体344を除く上述の
各実施形態において、バネを設けることにより、案内部
材の後退量が被切断材の当該案内部材におよぼす押圧力
に対応して変動するよう構成したが、案内部材の後退量
が被切断材の当該案内部材におよぼす押圧力に対応して
変動しないよう構成することもできる。
各実施形態において、バネを設けることにより、案内部
材の後退量が被切断材の当該案内部材におよぼす押圧力
に対応して変動するよう構成したが、案内部材の後退量
が被切断材の当該案内部材におよぼす押圧力に対応して
変動しないよう構成することもできる。
【0085】また、上述の各実施形態においては、第1
の案内部材および第2の案内部材の双方を、案内面に対
し後退し得るよう構成したが、第1の案内部材または第
2の案内部材のうち一方のみを、案内面に対し後退し得
るよう構成することもできる。
の案内部材および第2の案内部材の双方を、案内面に対
し後退し得るよう構成したが、第1の案内部材または第
2の案内部材のうち一方のみを、案内面に対し後退し得
るよう構成することもできる。
【0086】また、上述の各実施形態においては、自動
または手動の後退制御手段を設けたが、後退制御手段を
設けないよう構成することもできる。
または手動の後退制御手段を設けたが、後退制御手段を
設けないよう構成することもできる。
【0087】なお、上述の各実施形態においては、携帯
用電気丸鋸に用いる平行ガイドにこの発明を適用した場
合を例に説明したが、この発明は、携帯用電気丸鋸に用
いる平行ガイドに限るものではなく、切断工具用案内具
全般に適用されるものである。
用電気丸鋸に用いる平行ガイドにこの発明を適用した場
合を例に説明したが、この発明は、携帯用電気丸鋸に用
いる平行ガイドに限るものではなく、切断工具用案内具
全般に適用されるものである。
【図1】この発明の一実施形態による切断工具である携
帯用電気丸鋸30の全体構成を示す図面である。
帯用電気丸鋸30の全体構成を示す図面である。
【図2】携帯用電気丸鋸30を図1のV1から見た図面
である。
である。
【図3】携帯用電気丸鋸30を図1のV2から見た図面
である。
である。
【図4】携帯用電気丸鋸30の平行ガイド40のみを表
わした図面である。
わした図面である。
【図5】平行ガイド40のガイド体44を図4のV3か
ら見た図面およびガイド体44の断面S1−S1を示す
図面である。
ら見た図面およびガイド体44の断面S1−S1を示す
図面である。
【図6】ガイド体44の断面S1−S1を示す図面であ
る。
る。
【図7】スライドボタン62近傍の拡大図である。
【図8】スライドボタン62近傍の拡大図である。
【図9】スライドボタン62近傍の拡大図である。
【図10】図1の状態から平行ガイド40を180度回
転させ、回転鋸刃38の反対側に取り付けた場合の図面
である。
転させ、回転鋸刃38の反対側に取り付けた場合の図面
である。
【図11】この発明の他の実施形態による切断工具用案
内具である平行ガイドのガイド体244の機構を表わす
断面図である。
内具である平行ガイドのガイド体244の機構を表わす
断面図である。
【図12】この発明のさらに他の実施形態による切断工
具用案内具である平行ガイドのガイド体344の機構を
表わす断面図である。
具用案内具である平行ガイドのガイド体344の機構を
表わす断面図である。
【図13】この発明のさらに他の実施形態による切断工
具用案内具である平行ガイドのガイド体444の構成を
表わす図面である。
具用案内具である平行ガイドのガイド体444の構成を
表わす図面である。
【図14】この発明のさらに他の実施形態による切断工
具用案内具である平行ガイドのガイド体444の構成を
表わす図面である。
具用案内具である平行ガイドのガイド体444の構成を
表わす図面である。
【図15】この発明のさらに他の実施形態による切断工
具用案内具である平行ガイドのガイド体544の構成を
表わす図面である。
具用案内具である平行ガイドのガイド体544の構成を
表わす図面である。
【図16】この発明のさらに他の実施形態による切断工
具用案内具である平行ガイドのガイド体544の構成を
表わす図面である。
具用案内具である平行ガイドのガイド体544の構成を
表わす図面である。
【図17】従来の携帯用電気丸鋸の構成の一部を示す図
面である。
面である。
【図18】従来の平行ガイド10を回転鋸刃8に対して
反対側に取り付けて使用する場合の図面である。
反対側に取り付けて使用する場合の図面である。
【図19】従来の他の平行ガイド20を用いた携帯用電
気丸鋸の構成の一部を示す図面である。
気丸鋸の構成の一部を示す図面である。
44・・・・・ガイド体 50・・・・・筐体 54・・・・・当て板 62・・・・・スライドボタン 64・・・・・縦棒 66・・・・・横棒 76・・・・・リンク 78・・・・・ストッパ 82・・・・・リンク 86・・・・・引っ張りコイルバネ 88・・・・・突起 90・・・・・木板
Claims (10)
- 【請求項1】切断工具に取り付けることにより、被切断
材を所定の案内面に沿って案内する切断工具用案内具で
あって、 前記案内面に沿うよう配置された第1の案内部材、 前記案内面に沿うよう配置され、第1の案内部材に対し
被切断材の進行方向にほぼ連続して設けられた第2の案
内部材、 を備え、 第1の案内部材および第2の案内部材のうち被切断材の
排出側に配置し得る案内部材が、前記案内面に対し後退
し得るよう構成したことを特徴とする切断工具用案内
具。 - 【請求項2】請求項1の切断工具用案内具において、 後退し得る案内部材の後退を可能とするか不能とするか
を制御する後退制御手段を設け、 前記後退制御手段を、被切断材の進入前には案内部材の
後退を不能とし、被切断材の進入にともない、被切断材
の排出側にある案内部材の後退を可能とするよう構成し
たことを特徴とするもの。 - 【請求項3】請求項2の切断工具用案内具において、 後退制御手段が、 被切断材の進入側にある案内部材の前記案内面近傍に設
けられ、被切断材の進入前には当該案内面に対し突出状
態であり、被切断材により押圧され当該案内面に対し没
入状態となる進入感応部、 進入感応部が突出状態のとき案内部材の後退を不能と
し、没入状態のとき被切断材の排出側にある案内部材の
後退を可能とし得る後退抑制機構、 を備えたことを特徴とするもの。 - 【請求項4】請求項3の切断用工具案内具において、 第1の案内部材および第2の案内部材の双方を、前記案
内面に対し後退し得るよう構成し、 第1の案内部材および第2の案内部材の双方に、それぞ
れ、後退制御手段を設け、 進入感応部を、被切断材の進入にともなって被切断材に
より押圧され進入方向に変位しつつ当該案内面に対し没
入状態となるよう構成するとともに、被切断材の進入方
向と逆の方向に変位しつつ当該案内面に対し没入状態と
なり得るよう構成し、 後退抑制機構を、進入感応部が前記被切断材の進入方向
と逆方向へ変位した没入状態の場合には、被切断材の排
出側にある案内部材の後退を不能とするよう構成したこ
とを特徴とするもの。 - 【請求項5】請求項3ないし請求項4のいずれかの切断
工具用案内具において、 進入感応部を、被切断材の通過後も没入状態を維持し得
るよう構成したことを特徴とするもの。 - 【請求項6】請求項3ないし請求項4のいずれかの切断
工具用案内具において、 後退制御手段が、 前記案内面近傍に設けられ、被切断材の進入前には当該
案内面に対し突出状態であり、被切断材の進入にともな
って当該案内面に対し没入状態となる2以上の進入感応
部、 全ての進入感応部が突出状態のとき前記後退し得る案内
部材の後退を不能とし、少なくとも1つの進入感応部が
没入状態のとき当該後退し得る案内部材の後退を可能と
し得る後退抑制機構、 を備えたことを特徴とするもの。 - 【請求項7】請求項1の切断工具用案内具において、 後退し得る案内部材の後退を可能とするか不能とするか
を制御する後退制御手段を設け、 前記後退制御手段を、手動で操作するよう構成したこと
を特徴とするもの。 - 【請求項8】請求項1ないし請求項7のいずれかの切断
工具用案内具において、 後退し得る案内部材の後退が、被切断材の当該案内部材
に及ぼす押圧力の有無にかかわらず、強制的に行なわれ
るよう構成したことを特徴とするもの。 - 【請求項9】請求項2ないし請求項7のいずれかの切断
工具用案内具において、 後退し得る案内部材の後退量が、被切断材の当該案内部
材に及ぼす押圧力に対応して変動するよう構成したこと
を特徴とするもの。 - 【請求項10】請求項1ないし請求項9のいずれかの切
断工具用案内具を備えたことを特徴とする携帯用電気丸
鋸。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10100896A JPH09286002A (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | 切断工具用案内具および携帯用電気丸鋸 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10100896A JPH09286002A (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | 切断工具用案内具および携帯用電気丸鋸 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09286002A true JPH09286002A (ja) | 1997-11-04 |
Family
ID=14289221
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10100896A Pending JPH09286002A (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | 切断工具用案内具および携帯用電気丸鋸 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09286002A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002046101A (ja) * | 2000-08-03 | 2002-02-12 | Ryobi Ltd | 丸鋸の平行度微調整装置 |
-
1996
- 1996-04-23 JP JP10100896A patent/JPH09286002A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002046101A (ja) * | 2000-08-03 | 2002-02-12 | Ryobi Ltd | 丸鋸の平行度微調整装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4562872A (en) | Locking system in a portable electric router | |
| US8061250B2 (en) | Miter saw having circular saw blade section pivotally movable upward and downward and tiltable leftward and rightward | |
| US7726225B2 (en) | Miter saw having holder fixing mechanism | |
| US8561513B2 (en) | Miter saw | |
| US4869142A (en) | Desk-top circular saw | |
| JP5237959B2 (ja) | 動力鋸用のモジュール式ガードシステム | |
| JP5225783B2 (ja) | 切断機の鋸刃ガード装置 | |
| US20060042444A1 (en) | Miter saw having two laser oscillators | |
| US8151676B2 (en) | Structures for supporting splitters of cutting tools | |
| US20070199420A1 (en) | Adjustable Cleat | |
| JPH09286002A (ja) | 切断工具用案内具および携帯用電気丸鋸 | |
| US3331406A (en) | Radial saw | |
| US20140331840A1 (en) | Cutting machine | |
| JPH06336871A (ja) | 平面ハンドル装置 | |
| JPH09277118A (ja) | 切断機 | |
| JPH08267401A (ja) | チェーンソー | |
| JP5105210B2 (ja) | 卓上切断機 | |
| JP3530394B2 (ja) | 糸鋸盤 | |
| JP4152617B2 (ja) | 木工機械の加工材位置決め装置 | |
| JP2024121991A (ja) | 作業機 | |
| JP3734673B2 (ja) | 切断機 | |
| EP0875345A1 (en) | Portable wood planing machine with switched reluctance motor | |
| JP2001096504A (ja) | 切断装置 | |
| JP2022162269A (ja) | キックバック対策用のストッパ装置、携帯用切断機とともに使用する付属品セット、および、携帯用切断システム | |
| JP2012176492A (ja) | 卓上切断機 |