JPH0928686A - 脈波情報計測装置 - Google Patents
脈波情報計測装置Info
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- JPH0928686A JPH0928686A JP18678295A JP18678295A JPH0928686A JP H0928686 A JPH0928686 A JP H0928686A JP 18678295 A JP18678295 A JP 18678295A JP 18678295 A JP18678295 A JP 18678295A JP H0928686 A JPH0928686 A JP H0928686A
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Landscapes
- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 センサユニットにおける発光素子と受光素子
との配置を適正化することによって、検出感度やデータ
の信頼性が高い脈波情報計測装置を提供すること。 【構成】 腕装着型脈波計測装置1のセンサユニット3
0は、ケーブル20が指の根元側から装置本体10の側
に引き出されるようにして指に取り付けられ、この状態
で、LED31及びフォトトランジスタ32は、指の長
さ方向に沿って配列されることになる。そのうち、LE
D31は指の先端側に位置し、フォトトランジスタ32
は指の根元の方に位置する。
との配置を適正化することによって、検出感度やデータ
の信頼性が高い脈波情報計測装置を提供すること。 【構成】 腕装着型脈波計測装置1のセンサユニット3
0は、ケーブル20が指の根元側から装置本体10の側
に引き出されるようにして指に取り付けられ、この状態
で、LED31及びフォトトランジスタ32は、指の長
さ方向に沿って配列されることになる。そのうち、LE
D31は指の先端側に位置し、フォトトランジスタ32
は指の根元の方に位置する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、脈拍数などの脈波情報
を計測、表示するための脈波情報計測装置に関するもの
であり、更に詳しくは、そのセンサユニットの構造技術
に関するものである。
を計測、表示するための脈波情報計測装置に関するもの
であり、更に詳しくは、そのセンサユニットの構造技術
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】脈拍数などの脈波情報を計測、表示可能
な脈波情報計測装置のうち、光学式のものでは、図20
(c)、(d)に示すように、LED31B、31C及
びフォトトランジスタ32B、32Cを備えるセンサユ
ニット30B、30Cが構成されており、このセンサユ
ニット30B、30Cは、LED31B、31Cとフォ
トトランジスタ32B、32Cとが指表面において周方
向(横方向)になるようにセンサ固定用バンド40B、
40Cによって固定される。従って、LED31B、3
1Cから指表面に向けて光を照射する一方、指(血管)
から反射してきた光をフォトトランジスタ32B、32
Cで受光することにより、血量変化を受光量の変化とし
て検出でき、その検出結果から脈拍数などを計測でき
る。
な脈波情報計測装置のうち、光学式のものでは、図20
(c)、(d)に示すように、LED31B、31C及
びフォトトランジスタ32B、32Cを備えるセンサユ
ニット30B、30Cが構成されており、このセンサユ
ニット30B、30Cは、LED31B、31Cとフォ
トトランジスタ32B、32Cとが指表面において周方
向(横方向)になるようにセンサ固定用バンド40B、
40Cによって固定される。従って、LED31B、3
1Cから指表面に向けて光を照射する一方、指(血管)
から反射してきた光をフォトトランジスタ32B、32
Cで受光することにより、血量変化を受光量の変化とし
て検出でき、その検出結果から脈拍数などを計測でき
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
脈波情報計測措置では、脈波信号の検出感度が低いとい
う問題点がある。かかる問題点について、本願発明者
は、その理由を検討したところ、センサユニット30
B、30CにおけるLED31B、31Cおよびフォト
トランジスタ32B、32Cの配置が適正でないため、
外光の影響を受けやすいからであるという結論に到達し
た。
脈波情報計測措置では、脈波信号の検出感度が低いとい
う問題点がある。かかる問題点について、本願発明者
は、その理由を検討したところ、センサユニット30
B、30CにおけるLED31B、31Cおよびフォト
トランジスタ32B、32Cの配置が適正でないため、
外光の影響を受けやすいからであるという結論に到達し
た。
【0004】ここに、本発明の課題は、センサユニット
における発光素子と受光素子との配置を適正化すること
によって、検出感度やデータの信頼性が高い脈波情報計
測装置を提供することにある。
における発光素子と受光素子との配置を適正化すること
によって、検出感度やデータの信頼性が高い脈波情報計
測装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明では、指表面に向けて光を発するための発
光素子、この発光素子が発した光のうち指の側から反射
してくる光を受光するための受光素子を備えるセンサユ
ニットと、指の周りに装着され、発光素子及び受光素子
が指表面に向くように、かつセンサユニットと指表面と
の接触部分を遮光するようにセンサユニットを指に固定
するセンサ固定用バンドと、受光素子の受光結果に基づ
いて脈波情報を求めるデータ処理部と、このデータ処理
部が求めた脈波情報を表示するための表示部を備える装
置本体とを有する脈波情報計測装置において、発光素子
及び受光素子は、センサ固定用バンドによってセンサユ
ニットが指に固定されたときに指の長さ方向に並ぶよう
に構成したことを特徴とする。
めに、本発明では、指表面に向けて光を発するための発
光素子、この発光素子が発した光のうち指の側から反射
してくる光を受光するための受光素子を備えるセンサユ
ニットと、指の周りに装着され、発光素子及び受光素子
が指表面に向くように、かつセンサユニットと指表面と
の接触部分を遮光するようにセンサユニットを指に固定
するセンサ固定用バンドと、受光素子の受光結果に基づ
いて脈波情報を求めるデータ処理部と、このデータ処理
部が求めた脈波情報を表示するための表示部を備える装
置本体とを有する脈波情報計測装置において、発光素子
及び受光素子は、センサ固定用バンドによってセンサユ
ニットが指に固定されたときに指の長さ方向に並ぶよう
に構成したことを特徴とする。
【0006】本発明では、センサ固定用バンドによって
センサユニットが指に固定されたとき、受光素子は、指
の根元側に位置し、発光素子は、受光素子に対して指の
先端側に位置することが好ましい。
センサユニットが指に固定されたとき、受光素子は、指
の根元側に位置し、発光素子は、受光素子に対して指の
先端側に位置することが好ましい。
【0007】
【作用】本発明に係る脈波情報計測装置は、センサ固定
用バンドを指の周りに装着して、発光素子及び受光素子
が指表面に向くように、かつセンサユニットと指表面と
の接触部分を遮光するようにセンサユニットを指に固定
する。この状態で、発光素子から指表面に向けて光を照
射すると、指(血管)から反射してきた光を受光素子が
受光し、血量変化を受光量の変化として光学的に検出で
きる。ここで、発光素子及び受光素子の配置位置と感度
との関係について繰り返し検討した結果、センサ固定用
バンドによってセンサユニットをある程度以上の力で押
しつけた場合には、発光素子及び受光素子の配置位置を
変えても、外光の影響度合いに大きな差がみられない
が、センサユニットの指への押しつけ力が小さいときに
は、発光素子及び受光素子を指の周方向(横方向)に並
べるより、発光素子及び受光素子を指の長さ方向(縦方
向)に並べた方が、外光の影響度合いが小さいことが確
認された。センサ固定用バンドと指表面との隙間におい
て、外光は、指の長さ方向(センサ固定用バンドの幅方
向)よりは指の周方向(センサ固定用バンドの長さ方
向)に回り込みやすいからと考えられる。また、センサ
ユニットの指への密着性についても、発光素子及び受光
素子を指の周方向に並べるより、発光素子及び受光素子
を指の長さ方向に並べた方が良好であるからと考えられ
る。
用バンドを指の周りに装着して、発光素子及び受光素子
が指表面に向くように、かつセンサユニットと指表面と
の接触部分を遮光するようにセンサユニットを指に固定
する。この状態で、発光素子から指表面に向けて光を照
射すると、指(血管)から反射してきた光を受光素子が
受光し、血量変化を受光量の変化として光学的に検出で
きる。ここで、発光素子及び受光素子の配置位置と感度
との関係について繰り返し検討した結果、センサ固定用
バンドによってセンサユニットをある程度以上の力で押
しつけた場合には、発光素子及び受光素子の配置位置を
変えても、外光の影響度合いに大きな差がみられない
が、センサユニットの指への押しつけ力が小さいときに
は、発光素子及び受光素子を指の周方向(横方向)に並
べるより、発光素子及び受光素子を指の長さ方向(縦方
向)に並べた方が、外光の影響度合いが小さいことが確
認された。センサ固定用バンドと指表面との隙間におい
て、外光は、指の長さ方向(センサ固定用バンドの幅方
向)よりは指の周方向(センサ固定用バンドの長さ方
向)に回り込みやすいからと考えられる。また、センサ
ユニットの指への密着性についても、発光素子及び受光
素子を指の周方向に並べるより、発光素子及び受光素子
を指の長さ方向に並べた方が良好であるからと考えられ
る。
【0008】特に、発光素子及び受光素子を指の長さ方
向に並べる場合でも、受光素子を指の根元側に配置し、
発光素子を受光素子に対して指の先端側に配置すると、
ランニング中のように手を軽く握ったとき、外光は、指
の根元の方に届きにくいので、外光の影響度合いが小さ
い。
向に並べる場合でも、受光素子を指の根元側に配置し、
発光素子を受光素子に対して指の先端側に配置すると、
ランニング中のように手を軽く握ったとき、外光は、指
の根元の方に届きにくいので、外光の影響度合いが小さ
い。
【0009】
【実施例】図面に基づいて、本発明の一実施例を説明す
る。
る。
【0010】(全体構成)図1は、本例の腕装着型脈波
情報計測装置の使用状態を示す説明図である。
情報計測装置の使用状態を示す説明図である。
【0011】図1において、本例の腕装着型脈波情報計
測装置1(脈波情報計測装置)は、腕時計構造を有する
装置本体10と、この装置本体10に接続されるケーブ
ル20と、このケーブル20の先端側に設けられたセン
サユニット30とから大略構成されている。装置本体1
0には、腕時計における12時方向から腕に巻きついて
その6時方向で固定されるリストバンド12が設けら
れ、このリストバンド12によって、装置本体10は、
腕に着脱自在である。センサユニット30は、センサ固
定用バンド40によって人差し指の根元から指関節まで
の間に装着されている。
測装置1(脈波情報計測装置)は、腕時計構造を有する
装置本体10と、この装置本体10に接続されるケーブ
ル20と、このケーブル20の先端側に設けられたセン
サユニット30とから大略構成されている。装置本体1
0には、腕時計における12時方向から腕に巻きついて
その6時方向で固定されるリストバンド12が設けら
れ、このリストバンド12によって、装置本体10は、
腕に着脱自在である。センサユニット30は、センサ固
定用バンド40によって人差し指の根元から指関節まで
の間に装着されている。
【0012】(装置本体の構成)図2は、本例の腕装着
型脈波情報計測装置の装置本体を、リストバンドやケー
ブルなどを外した状態で示す平面図、図3は、腕装着型
脈波情報計測装置を3時の方向からみた側面図である。
型脈波情報計測装置の装置本体を、リストバンドやケー
ブルなどを外した状態で示す平面図、図3は、腕装着型
脈波情報計測装置を3時の方向からみた側面図である。
【0013】図2において、装置本体10は、樹脂製の
時計ケース11(本体ケース)を備えており、この時計
ケース11の表面側には、現在時刻や日付に加えて、脈
拍数などの脈波情報などをデジタル表示する液晶表示装
置13(表示部)が構成されている。時計ケース11の
内部には、センサユニット30による検出結果(脈波信
号)に基づいて脈拍数の変化などを液晶表示装置13で
表示するために、検出信号に対する信号処理を行なうデ
ータ処理回路50が構成されている。データ処理回路5
0には、計時回路も構成されているため、通常時刻、ラ
ップタイム、スプリットタイムなども液晶表示装置13
に表示可能である。
時計ケース11(本体ケース)を備えており、この時計
ケース11の表面側には、現在時刻や日付に加えて、脈
拍数などの脈波情報などをデジタル表示する液晶表示装
置13(表示部)が構成されている。時計ケース11の
内部には、センサユニット30による検出結果(脈波信
号)に基づいて脈拍数の変化などを液晶表示装置13で
表示するために、検出信号に対する信号処理を行なうデ
ータ処理回路50が構成されている。データ処理回路5
0には、計時回路も構成されているため、通常時刻、ラ
ップタイム、スプリットタイムなども液晶表示装置13
に表示可能である。
【0014】時計ケース11の外周部には、時刻合わせ
や表示モードの切り換えなどを行なうためのボタンスイ
ッチ111〜115が構成され、 時計ケース11の表面
には、ボタンスイッチ116、117が構成されてい
る。腕装着型脈波情報計測装置1の電源は、時計ケース
11に内蔵されているボタン形の電池59であり、ケー
ブル20は、電池59からセンサユニット30に電力を
供給するとともに、センサユニット30の検出結果を時
計ケース11内のデータ処理回路50に入力している。
や表示モードの切り換えなどを行なうためのボタンスイ
ッチ111〜115が構成され、 時計ケース11の表面
には、ボタンスイッチ116、117が構成されてい
る。腕装着型脈波情報計測装置1の電源は、時計ケース
11に内蔵されているボタン形の電池59であり、ケー
ブル20は、電池59からセンサユニット30に電力を
供給するとともに、センサユニット30の検出結果を時
計ケース11内のデータ処理回路50に入力している。
【0015】腕装着型脈波情報計測装置1では、その機
能を増やすにともなって、装置本体10を大型化する必
要があるが、装置本体10には、腕に装着されるという
制約があるため、装置本体10を腕時計における6時及
び12時の方向に向けては拡大できない。そこで、本例
では、装置本体10には、3時及び9時の方向における
長さ寸法が6時及び12時の方向における長さ寸法より
も長い横長の時計ケース11を用いてある。但し、リス
トバンド12は、3時の方向側に偏った位置で接続して
いるため、リストバンド12からみると、腕時計におけ
る9時の方向に大きな張出部分101を有するが、かか
る大きな張出部分は、3時の方向にはない。従って、横
長の時計ケース11を用いたわりには、手首を自由に曲
げることができ、かつ、転んでも手の甲を時計ケース1
1にぶつけることがない。
能を増やすにともなって、装置本体10を大型化する必
要があるが、装置本体10には、腕に装着されるという
制約があるため、装置本体10を腕時計における6時及
び12時の方向に向けては拡大できない。そこで、本例
では、装置本体10には、3時及び9時の方向における
長さ寸法が6時及び12時の方向における長さ寸法より
も長い横長の時計ケース11を用いてある。但し、リス
トバンド12は、3時の方向側に偏った位置で接続して
いるため、リストバンド12からみると、腕時計におけ
る9時の方向に大きな張出部分101を有するが、かか
る大きな張出部分は、3時の方向にはない。従って、横
長の時計ケース11を用いたわりには、手首を自由に曲
げることができ、かつ、転んでも手の甲を時計ケース1
1にぶつけることがない。
【0016】時計ケース11の内部において、電池59
に対して9時の方向には、ブザー用の偏平な圧電素子5
8が配置されている。電池59は、圧電素子58に比較
して重いため、装置本体10の重心位置は、3時の方向
に偏った位置にある。この重心が偏っている側にリスト
バンド12が接続しているので、装置本体10を腕に安
定した状態で装着できる。また、電池59と圧電素子5
8とを面方向に配置してあるため、装置本体10を薄型
化できるとともに、図3に示すように、裏面部119に
電池蓋118を設けることによって、ユーザーは、電池
59を簡単に交換できる。
に対して9時の方向には、ブザー用の偏平な圧電素子5
8が配置されている。電池59は、圧電素子58に比較
して重いため、装置本体10の重心位置は、3時の方向
に偏った位置にある。この重心が偏っている側にリスト
バンド12が接続しているので、装置本体10を腕に安
定した状態で装着できる。また、電池59と圧電素子5
8とを面方向に配置してあるため、装置本体10を薄型
化できるとともに、図3に示すように、裏面部119に
電池蓋118を設けることによって、ユーザーは、電池
59を簡単に交換できる。
【0017】(装置本体の回り止め防止構造)図3にお
いて、時計ケース11の12時の方向には、リストバン
ド12の端部に取り付けられた止め軸121を保持する
ための連結部105が形成されている。時計ケース11
の6時の方向には、腕に巻かれたリストバンド12が長
さ方向の途中位置で折り返されるとともに、この途中位
置を保持するための留め具122が取り付けられる受け
部106が形成されている。
いて、時計ケース11の12時の方向には、リストバン
ド12の端部に取り付けられた止め軸121を保持する
ための連結部105が形成されている。時計ケース11
の6時の方向には、腕に巻かれたリストバンド12が長
さ方向の途中位置で折り返されるとともに、この途中位
置を保持するための留め具122が取り付けられる受け
部106が形成されている。
【0018】装置本体10の6時の方向において、裏面
部119から受け部106に至る部分は、時計ケース1
1と一体に成形されて裏面部119に対して約115°
の角度をなす回転止め部108になっている。すなわ
ち、リストバンド12によって装置本体10を右の手首
L(腕)の上面部L1(手の甲の側)に位置するように
装着したとき、時計ケース11の裏面部119は、手首
Lの上面部L1に密着する一方、回転止め部108は、
橈骨Rのある側面部L2に当接する。この状態で、装置
本体10の裏面部119は、橈骨Rと尺骨Uを跨ぐ感じ
にある一方、回転止め部108と裏面部119との屈曲
部分109から回転止め部108にかけては、橈骨Rに
当接する感じになる。このように、回転止め部108と
裏面部119とは、約115°という解剖学的に理想的
な角度をなしているため、装置本体10を矢印Aの方向
に、また、装置本体10を矢印Bの方向に回そうとして
も、装置本体10は、それ以上不必要にずれない。ま
た、裏面部119及び回転止め部108によって腕の回
りの片側2ヵ所で装置本体10の回転を規制するだけで
ある。このため、腕が細くても、裏面部119及び回転
止め部108は確実に腕に接するので、回転止め効果が
確実に得られる一方、腕が太くても窮屈な感じがない。
部119から受け部106に至る部分は、時計ケース1
1と一体に成形されて裏面部119に対して約115°
の角度をなす回転止め部108になっている。すなわ
ち、リストバンド12によって装置本体10を右の手首
L(腕)の上面部L1(手の甲の側)に位置するように
装着したとき、時計ケース11の裏面部119は、手首
Lの上面部L1に密着する一方、回転止め部108は、
橈骨Rのある側面部L2に当接する。この状態で、装置
本体10の裏面部119は、橈骨Rと尺骨Uを跨ぐ感じ
にある一方、回転止め部108と裏面部119との屈曲
部分109から回転止め部108にかけては、橈骨Rに
当接する感じになる。このように、回転止め部108と
裏面部119とは、約115°という解剖学的に理想的
な角度をなしているため、装置本体10を矢印Aの方向
に、また、装置本体10を矢印Bの方向に回そうとして
も、装置本体10は、それ以上不必要にずれない。ま
た、裏面部119及び回転止め部108によって腕の回
りの片側2ヵ所で装置本体10の回転を規制するだけで
ある。このため、腕が細くても、裏面部119及び回転
止め部108は確実に腕に接するので、回転止め効果が
確実に得られる一方、腕が太くても窮屈な感じがない。
【0019】(センサユニットの構成)図4は、本例の
腕装着型脈波情報計測装置に用いたセンサユニットの平
面図、図5は、図4のI−I′線における断面図、図6
は、図4のII−II′線における断面図、図7は、図4の
III−III ′線における断面図である。
腕装着型脈波情報計測装置に用いたセンサユニットの平
面図、図5は、図4のI−I′線における断面図、図6
は、図4のII−II′線における断面図、図7は、図4の
III−III ′線における断面図である。
【0020】図4において、センサユニット30は、そ
のケース体としてのセンサ枠36の内側に部品収納空間
300が構成され、この部品収納空間300の内部に
は、回路基板35が配置されている。回路基板35に
は、LED31、フォトトランジスタ32、ダイオード
391、及びトランジスタ392などの電子部品が実装
されている。また、センサユニット30には、ブッシュ
393によってケーブル20の端部が固定され、ケーブ
ル20の各配線は、回路基板35のパターン上にはんだ
付けされている。
のケース体としてのセンサ枠36の内側に部品収納空間
300が構成され、この部品収納空間300の内部に
は、回路基板35が配置されている。回路基板35に
は、LED31、フォトトランジスタ32、ダイオード
391、及びトランジスタ392などの電子部品が実装
されている。また、センサユニット30には、ブッシュ
393によってケーブル20の端部が固定され、ケーブ
ル20の各配線は、回路基板35のパターン上にはんだ
付けされている。
【0021】ここで、センサユニット30は、ケーブル
20が指の根元側から装置本体10の側に引き出される
ようにして指に取り付けられる。従って、LED31及
びフォトトランジスタ32は、指の長さ方向に沿って配
列されることになり、そのうち、LED31は指の先端
側に位置し、フォトトランジスタ32は指の根元の方に
位置する。
20が指の根元側から装置本体10の側に引き出される
ようにして指に取り付けられる。従って、LED31及
びフォトトランジスタ32は、指の長さ方向に沿って配
列されることになり、そのうち、LED31は指の先端
側に位置し、フォトトランジスタ32は指の根元の方に
位置する。
【0022】図5からわかるように、部品収納空間30
0は、センサ枠36の裏側に裏蓋302が被されること
によって構成されている。センサ枠36の上面部分(実
質的な脈波信号検出部)には、ガラス板からなる透光板
34によって光透過窓が形成され、この透光板34に対
向するように回路基板35が部品収納空間300内で固
定されている。従って、LED31及びフォトトランジ
スタ32は、それぞれ発光面及び受光面を透光板34の
方に向けている。このため、透光板34の外側表面34
1(指表面との接触面/センサ面)に指表面を密着させ
ると、LED31は、指表面の側に向けて光を発すると
ともに、フォトトラジスタ32は、LED31が発した
光のうち指の側から反射してくる光を受光可能である。
0は、センサ枠36の裏側に裏蓋302が被されること
によって構成されている。センサ枠36の上面部分(実
質的な脈波信号検出部)には、ガラス板からなる透光板
34によって光透過窓が形成され、この透光板34に対
向するように回路基板35が部品収納空間300内で固
定されている。従って、LED31及びフォトトランジ
スタ32は、それぞれ発光面及び受光面を透光板34の
方に向けている。このため、透光板34の外側表面34
1(指表面との接触面/センサ面)に指表面を密着させ
ると、LED31は、指表面の側に向けて光を発すると
ともに、フォトトラジスタ32は、LED31が発した
光のうち指の側から反射してくる光を受光可能である。
【0023】図5、図6及び図7に示すように、透光板
34の周囲を取り巻くセンサ枠36の外側表面361を
基準面とすると、透光板34の外側表面341は、基準
面(センサ枠36の外側表面361)よりも突出した位
置にある。
34の周囲を取り巻くセンサ枠36の外側表面361を
基準面とすると、透光板34の外側表面341は、基準
面(センサ枠36の外側表面361)よりも突出した位
置にある。
【0024】また、図6に示すように、透光板34の周
囲には、透光板34と指とを密着させたときに指表面に
接触する2本の人体アース用端子38がねじ306によ
ってセンサ枠301に固定されている。ここで、2本の
人体アース用端子38は、透光板34を挟むようにその
両側に配置されている。なお、人体アース用端子38の
周りには、パッキン394が嵌められている。
囲には、透光板34と指とを密着させたときに指表面に
接触する2本の人体アース用端子38がねじ306によ
ってセンサ枠301に固定されている。ここで、2本の
人体アース用端子38は、透光板34を挟むようにその
両側に配置されている。なお、人体アース用端子38の
周りには、パッキン394が嵌められている。
【0025】ここで、人体アース用端子38も、図6か
らわかるように、基準面(センサ枠36の外側表面36
1)から突出している。但し、人体アース用端子38の
外側表面381(指表面との接触面)は、基準面(セン
サ枠36の外側表面361)からみれば、透光板34の
外側表面341よりも低い位置にある。
らわかるように、基準面(センサ枠36の外側表面36
1)から突出している。但し、人体アース用端子38の
外側表面381(指表面との接触面)は、基準面(セン
サ枠36の外側表面361)からみれば、透光板34の
外側表面341よりも低い位置にある。
【0026】本例では、LED31として、InGaN
系(インジウム−ガリウム−窒素系)の青色LEDを用
いてあり、その発光スペクトルは、図8に示すように、
450nmに発光ピークを有し、その発光波長領域は、
350nmから600nmまでの範囲にある。かかる発
光特性を有するLED31に対応させて、本例では、フ
ォトトランジスタ32として、GaAsP系(ガリウム
−砒素−リン系)のフォトトランジスタを用いてあり、
その素子自身の受光波長領域は、図9に示すように、主
要感度領域が300nmから600nmまでの範囲にあ
って、300nm以下にも感度領域がある。ここで、フ
ォトトランジスタ32として、素子にフィルタを付加し
たセンサユニットを用いることもあり、このようなセン
サユニットの受光波長領域の一例は、図10に示すよう
に、主要感度領域が400nmから550nmまでの範
囲にある。
系(インジウム−ガリウム−窒素系)の青色LEDを用
いてあり、その発光スペクトルは、図8に示すように、
450nmに発光ピークを有し、その発光波長領域は、
350nmから600nmまでの範囲にある。かかる発
光特性を有するLED31に対応させて、本例では、フ
ォトトランジスタ32として、GaAsP系(ガリウム
−砒素−リン系)のフォトトランジスタを用いてあり、
その素子自身の受光波長領域は、図9に示すように、主
要感度領域が300nmから600nmまでの範囲にあ
って、300nm以下にも感度領域がある。ここで、フ
ォトトランジスタ32として、素子にフィルタを付加し
たセンサユニットを用いることもあり、このようなセン
サユニットの受光波長領域の一例は、図10に示すよう
に、主要感度領域が400nmから550nmまでの範
囲にある。
【0027】このように構成したセンサユニット30に
おいて、図11に示すように、センサ固定用バンド40
を指の根元に装着すると、LED31及びフォトトラン
ジスタ32は、それぞれの発光面及び受光面を指表面に
向いた状態になる。この状態で、LED31が指に向け
て光を照射すると、生体(血管)から反射してきた光を
フォトトランジスタ32が受光し、その受光結果(脈波
信号)を、ケーブル20を介して装置本体10に入力す
ると、装置本体10では、脈波信号から脈拍数が求めら
れる。
おいて、図11に示すように、センサ固定用バンド40
を指の根元に装着すると、LED31及びフォトトラン
ジスタ32は、それぞれの発光面及び受光面を指表面に
向いた状態になる。この状態で、LED31が指に向け
て光を照射すると、生体(血管)から反射してきた光を
フォトトランジスタ32が受光し、その受光結果(脈波
信号)を、ケーブル20を介して装置本体10に入力す
ると、装置本体10では、脈波信号から脈拍数が求めら
れる。
【0028】(データ処理回路の構成)すなわち、図1
2に、時計ケースの内部に構成されたデータ処理回路の
機能の一部をブロック図で示すように、データ処理回路
50において、脈波信号変換部51は、センサユニット
30からケーブル20を介して入力された信号をデジタ
ル信号に変換して脈波信号記憶部52に出力するように
なっている。脈波信号記憶部52は、デジタル信号に変
換された脈波データを記憶しておくRAMである。脈波
信号演算部53は、脈波信号記憶部52に記憶されてい
る信号を読み出してそれに周波数分析を行ない、その結
果を脈波成分抽出部54に入力するようになっている。
脈波成分抽出部54は、脈波信号演算部53からの入力
信号から脈波成分を抽出して脈拍数演算部55に出力
し、この脈拍数演算部55は、入力された脈波の周波数
成分により脈拍数を演算し、その結果を液晶表示装置1
3に出力するようになっている。
2に、時計ケースの内部に構成されたデータ処理回路の
機能の一部をブロック図で示すように、データ処理回路
50において、脈波信号変換部51は、センサユニット
30からケーブル20を介して入力された信号をデジタ
ル信号に変換して脈波信号記憶部52に出力するように
なっている。脈波信号記憶部52は、デジタル信号に変
換された脈波データを記憶しておくRAMである。脈波
信号演算部53は、脈波信号記憶部52に記憶されてい
る信号を読み出してそれに周波数分析を行ない、その結
果を脈波成分抽出部54に入力するようになっている。
脈波成分抽出部54は、脈波信号演算部53からの入力
信号から脈波成分を抽出して脈拍数演算部55に出力
し、この脈拍数演算部55は、入力された脈波の周波数
成分により脈拍数を演算し、その結果を液晶表示装置1
3に出力するようになっている。
【0029】(ケーブルと装置本体との接続構造)本例
の腕装着型脈波情報計測装置1では、通常の腕時計と同
様に扱えるように、図1に示すように、ケーブル20
は、装置本体10の6時の方向に位置する端部の表面側
で着脱できるようになっている。すなわち、図3に示し
たように、装置本体10の6時の方向において、回転止
め部108として延設されている部分の表面側には、コ
ネクタ部70が構成され、そこには、ケーブル20の端
部に構成されたコネクタピース80を装着できるように
なっている。従って、コネクタ部70は、利用者からみ
ると手前側にあり、操作が簡単である。また、コネクタ
部70は、装置本体10から3時の方向に張り出さない
ので、利用者は、ランニング中に手首を自由に動かすこ
とができるとともに、ランニング中に転んでも手の甲が
コネクタ部70にぶつからない。
の腕装着型脈波情報計測装置1では、通常の腕時計と同
様に扱えるように、図1に示すように、ケーブル20
は、装置本体10の6時の方向に位置する端部の表面側
で着脱できるようになっている。すなわち、図3に示し
たように、装置本体10の6時の方向において、回転止
め部108として延設されている部分の表面側には、コ
ネクタ部70が構成され、そこには、ケーブル20の端
部に構成されたコネクタピース80を装着できるように
なっている。従って、コネクタ部70は、利用者からみ
ると手前側にあり、操作が簡単である。また、コネクタ
部70は、装置本体10から3時の方向に張り出さない
ので、利用者は、ランニング中に手首を自由に動かすこ
とができるとともに、ランニング中に転んでも手の甲が
コネクタ部70にぶつからない。
【0030】コククタ部70及びコネクタピース80
(コネクタ手段)において行なわれる電気的な接続は、
図13に示すとおりである。
(コネクタ手段)において行なわれる電気的な接続は、
図13に示すとおりである。
【0031】図13において、装置本体10の側に構成
されているコネクタ部70には、端子751〜756
(第1の端子群)が構成されており、これらの端子75
1〜756に対応して、コネクタピース80には、電極
部831〜836(第2の端子群)が構成されている。
そのうち、端子752は、電極部832を介してLED
31に第2の駆動電圧VDDの供給するためのプラス端
子、端子753は、電極部833を介してLED31の
マイナス電位とされる端子、端子754は、電極部83
4を介してフォトトランジスタ32のコレクタ端子に駆
動用の定電圧VREGを供給するための端子、端子75
1は、電極部831を介してフォトトランジスタ32の
エミッタ端子からの信号が入力される端子、端子755
は、電極部835を介してコネクタピース80をコネク
タ部70に装着したか否かを検出するための信号が入力
される端子である。
されているコネクタ部70には、端子751〜756
(第1の端子群)が構成されており、これらの端子75
1〜756に対応して、コネクタピース80には、電極
部831〜836(第2の端子群)が構成されている。
そのうち、端子752は、電極部832を介してLED
31に第2の駆動電圧VDDの供給するためのプラス端
子、端子753は、電極部833を介してLED31の
マイナス電位とされる端子、端子754は、電極部83
4を介してフォトトランジスタ32のコレクタ端子に駆
動用の定電圧VREGを供給するための端子、端子75
1は、電極部831を介してフォトトランジスタ32の
エミッタ端子からの信号が入力される端子、端子755
は、電極部835を介してコネクタピース80をコネク
タ部70に装着したか否かを検出するための信号が入力
される端子である。
【0032】電極部836は、図4及び図6に示した人
体アース用端子38を介して、センサユニット30にお
いて人体にアースを落としており、端子756と電極部
836とが電気的に接続したとき、VDDをグランド線
とすることによって、電極部831〜836をシールド
するようになっている。
体アース用端子38を介して、センサユニット30にお
いて人体にアースを落としており、端子756と電極部
836とが電気的に接続したとき、VDDをグランド線
とすることによって、電極部831〜836をシールド
するようになっている。
【0033】コネクタピース80では、LED31の端
子間(電極部832、833の間)に対して、第1のキ
ャパシタC1、及び第1のスイッチSW1が介挿されて
いる。このスイッチSW1は、コネクタピース80をコ
ネクタ部70から外したときに閉状態になって、LED
31に対して第1のキャパシタC1を並列接続させ、コ
ネクタピース80をコネクタ部70に装着したときに開
状態になる。同様に、フォトトランジスタ32の端子間
(電極部831、834)に対しては、第2のキャパシ
タC2、及び第2のスイッチSW2が介挿されている。
このスイッチSW2は、コネクタピース80をコネクタ
部70から外したときに閉状態になって、フォトトラン
ジスタ32に対して第2のキャパシタC2を並列接続さ
せ、コネクタピース80をコネクタ部70に装着したと
きに開状態になる。
子間(電極部832、833の間)に対して、第1のキ
ャパシタC1、及び第1のスイッチSW1が介挿されて
いる。このスイッチSW1は、コネクタピース80をコ
ネクタ部70から外したときに閉状態になって、LED
31に対して第1のキャパシタC1を並列接続させ、コ
ネクタピース80をコネクタ部70に装着したときに開
状態になる。同様に、フォトトランジスタ32の端子間
(電極部831、834)に対しては、第2のキャパシ
タC2、及び第2のスイッチSW2が介挿されている。
このスイッチSW2は、コネクタピース80をコネクタ
部70から外したときに閉状態になって、フォトトラン
ジスタ32に対して第2のキャパシタC2を並列接続さ
せ、コネクタピース80をコネクタ部70に装着したと
きに開状態になる。
【0034】コネクタ部70及びコネクタピース80の
構造を、図14〜図17を参照して詳述する。
構造を、図14〜図17を参照して詳述する。
【0035】図14は、ケーブルの端部に構成されたコ
ネクタピースの構成を示す拡大図、図15は、装置本体
側のコククタ部の拡大図、図16は、コネクタ部に対し
てコネクタピースを結合させた状態を示す縦断面図であ
る。
ネクタピースの構成を示す拡大図、図15は、装置本体
側のコククタ部の拡大図、図16は、コネクタ部に対し
てコネクタピースを結合させた状態を示す縦断面図であ
る。
【0036】図14において、コネクタピース80の下
面部801には、その両側で下方に向けて張り出す一対
の突出部81、82が形成されている。これらの突出部
81、82の下端部では、その内側に向かって4個の係
合片811、812、821、822(第2の係合用突
起群)が突き出ている。
面部801には、その両側で下方に向けて張り出す一対
の突出部81、82が形成されている。これらの突出部
81、82の下端部では、その内側に向かって4個の係
合片811、812、821、822(第2の係合用突
起群)が突き出ている。
【0037】コネクタピース80の下面部801には、
6つの電極部831、832、833、834、83
5、836(第2の端子群)が形成されており、その周
囲には環状の凸条部841、842、843、844、
845、846が形成されている。ここで、コネクタピ
ース80をコネクタ部70に装着する際には、後述する
とおり、コネクタピース80をコネクタ部70に被せた
後、矢印Qの方向にコネクタピース80をスライドさせ
るが、かかるスライド方向(矢印Qの方向)に沿って、
電極部831〜836は、電極部831、832、83
3と、電極部834、835、836との2列に形成さ
れている。また、いずれの列でも、各電極部831〜8
36は、コネクタピース80のスライド方向(矢印Qの
方向)に対して直交する方向にずれるように斜めに配置
されている。
6つの電極部831、832、833、834、83
5、836(第2の端子群)が形成されており、その周
囲には環状の凸条部841、842、843、844、
845、846が形成されている。ここで、コネクタピ
ース80をコネクタ部70に装着する際には、後述する
とおり、コネクタピース80をコネクタ部70に被せた
後、矢印Qの方向にコネクタピース80をスライドさせ
るが、かかるスライド方向(矢印Qの方向)に沿って、
電極部831〜836は、電極部831、832、83
3と、電極部834、835、836との2列に形成さ
れている。また、いずれの列でも、各電極部831〜8
36は、コネクタピース80のスライド方向(矢印Qの
方向)に対して直交する方向にずれるように斜めに配置
されている。
【0038】さらに、コネクタピース80の底面部に
は、装置本体10にケーブル20を接続したときの静電
気の影響を防止するための回路をスイッチングする2本
の作動ピン837、838が形成されている。これらの
作動ピン837、838は、コネクタピース80をコネ
クタ部70から外した状態では、先端がコネクタピース
80の下面部801から突出した状態にある。
は、装置本体10にケーブル20を接続したときの静電
気の影響を防止するための回路をスイッチングする2本
の作動ピン837、838が形成されている。これらの
作動ピン837、838は、コネクタピース80をコネ
クタ部70から外した状態では、先端がコネクタピース
80の下面部801から突出した状態にある。
【0039】一方、図15に示すように、コネクタ部7
0には、外側に張り出す係合部71、72、73、74
(第1の係合用突起群)が形成されている。従って、コ
クネタピース80の突出部81、82がコネクタ部70
の係合部71、72、73、74が外側に位置し、か
つ、係合部71と係合部72との間、及び係合部73と
係合部74との間に、コネクタピース80の係合片81
1、821が位置するように、コネクタピース80をコ
ネクタ部70に被せた後、係合片811、821が係合
部71と係合部72との間、及び係合部73と係合部7
4との間をそれぞれ通り抜けるように、コネクタピース
80をコネクタ部70に向けて押し付け、しかる後に、
矢印Qの方向にコネクタピース80をスライドさせる
と、係合部71、73の下に係合片811、821が潜
り込む。また、係合部72、74の下に係合片812、
822が潜り込む。その結果、係合片811、821、
812、822は、コネクタピース80の下面部801
との間に係合部71、72、73、74をそれぞれ保持
する状態になり、コネクタピース80は、コネクタ部7
0に簡単に、かつ、確実に装着される。
0には、外側に張り出す係合部71、72、73、74
(第1の係合用突起群)が形成されている。従って、コ
クネタピース80の突出部81、82がコネクタ部70
の係合部71、72、73、74が外側に位置し、か
つ、係合部71と係合部72との間、及び係合部73と
係合部74との間に、コネクタピース80の係合片81
1、821が位置するように、コネクタピース80をコ
ネクタ部70に被せた後、係合片811、821が係合
部71と係合部72との間、及び係合部73と係合部7
4との間をそれぞれ通り抜けるように、コネクタピース
80をコネクタ部70に向けて押し付け、しかる後に、
矢印Qの方向にコネクタピース80をスライドさせる
と、係合部71、73の下に係合片811、821が潜
り込む。また、係合部72、74の下に係合片812、
822が潜り込む。その結果、係合片811、821、
812、822は、コネクタピース80の下面部801
との間に係合部71、72、73、74をそれぞれ保持
する状態になり、コネクタピース80は、コネクタ部7
0に簡単に、かつ、確実に装着される。
【0040】このようにして、コネクタピース80をコ
ネクタ部70上で矢印Qの方向にスライドさせたときに
係合するとともに、この状態からコネクタピース80を
逆の方向(矢印Rの方向)にスライドさせたときに係合
状態が解除される係合機構700が構成されている。か
かる構成の係合機構は、少ない部品でありながら、係合
が確実である。また、コネクタピース80をコネクタ部
70上で6時の方向から12時の方向に向けてスライド
させたとき、装置本体10に加わる力は、回転止め部1
08によって、装置本体10がより回転にくい向きであ
る。従って、コネクタピース80を装着するときも、装
置本体10は、手首の周りを回転しないので、装着が簡
単である。
ネクタ部70上で矢印Qの方向にスライドさせたときに
係合するとともに、この状態からコネクタピース80を
逆の方向(矢印Rの方向)にスライドさせたときに係合
状態が解除される係合機構700が構成されている。か
かる構成の係合機構は、少ない部品でありながら、係合
が確実である。また、コネクタピース80をコネクタ部
70上で6時の方向から12時の方向に向けてスライド
させたとき、装置本体10に加わる力は、回転止め部1
08によって、装置本体10がより回転にくい向きであ
る。従って、コネクタピース80を装着するときも、装
置本体10は、手首の周りを回転しないので、装着が簡
単である。
【0041】ここで、各端子751〜756は、電極部
831〜836と同様、コネクタピース80のスライド
方向(矢印Qの方向)に沿って、端子751、752、
753と、端子754、755、756の2列に形成さ
れている。また、いずれの列でも、各端子751〜75
6は、電極部831〜836と同様、コネクタピース8
0のスライド方向(矢印Qの方向)に対して直交する方
向にずれるように斜め配置されている。従って、コネク
タピース80をコネクタ部70に装着すると、コネクタ
ピース80の6つの電極部831〜836に対して、コ
ネクタ部70の6つの端子751〜756がそれぞれ電
気的に接続し、センサユニット30での計測結果をケー
ブル20を介して装置本体10に入力することが可能と
なる。
831〜836と同様、コネクタピース80のスライド
方向(矢印Qの方向)に沿って、端子751、752、
753と、端子754、755、756の2列に形成さ
れている。また、いずれの列でも、各端子751〜75
6は、電極部831〜836と同様、コネクタピース8
0のスライド方向(矢印Qの方向)に対して直交する方
向にずれるように斜め配置されている。従って、コネク
タピース80をコネクタ部70に装着すると、コネクタ
ピース80の6つの電極部831〜836に対して、コ
ネクタ部70の6つの端子751〜756がそれぞれ電
気的に接続し、センサユニット30での計測結果をケー
ブル20を介して装置本体10に入力することが可能と
なる。
【0042】なお、端子751〜756、及び電極部8
31〜836は、コネクタピース80のスライド方向に
沿って2列に配置され、かつ、このスライド方向に直交
する方向に、各端子間及び各電極間の位置が斜めにずれ
ているので、コネクタピース80をコネクタ部70の上
でスライドさせても、対応しない端子751〜756と
電極部831〜836とが接触するということがない。
また、コネクタ部70の形成面積を狭くしても、端子同
士及び電極部同士を離れた位置に配置できるので、コネ
クタピース80とコネクタ部70との間に水が侵入した
場合でも、端子間及び電極間がショートしにくい。ま
た、駆動電圧がかかる端子752、754、756、及
び電極部832、834、836については、特に、離
れるように配置してあるため、異なる電位の端子同士及
び電極部同士の間では、トラッキングが発生しない。
31〜836は、コネクタピース80のスライド方向に
沿って2列に配置され、かつ、このスライド方向に直交
する方向に、各端子間及び各電極間の位置が斜めにずれ
ているので、コネクタピース80をコネクタ部70の上
でスライドさせても、対応しない端子751〜756と
電極部831〜836とが接触するということがない。
また、コネクタ部70の形成面積を狭くしても、端子同
士及び電極部同士を離れた位置に配置できるので、コネ
クタピース80とコネクタ部70との間に水が侵入した
場合でも、端子間及び電極間がショートしにくい。ま
た、駆動電圧がかかる端子752、754、756、及
び電極部832、834、836については、特に、離
れるように配置してあるため、異なる電位の端子同士及
び電極部同士の間では、トラッキングが発生しない。
【0043】(ストッパー機構の構成)図15からわか
るように、係合部71〜74には、矢印Qの方向の側に
垂直壁711、721、731、741が形成されてい
る。従って、コネクタピース80をコネクタ部70に装
着するときに、コネクタピース80を矢印Rの方向にス
ライドさせると(第2の動作)、係合片811、81
2、821、822は、垂直壁711、721、73
1、741にそれぞれ当接し、コネクタピース80をコ
ネクタ部70の装着位置で停止させる。すなわち、垂直
壁711、721、731、741は、コネクタピース
80に対する第1のストッパーとして機能する。逆に、
コネクタピース80をコネクタ部70から外すために矢
印Rの方向にスライドさせると、係合片811、821
は、それぞれ係合部72、74の垂直壁721、741
の裏側に当接し、コネクタピース80をコネクタ部70
を元の位置で停止させる。すなわち、垂直壁721、7
41の裏側は、コネクタピース80に対する第2のスト
ッパーとして機能する。
るように、係合部71〜74には、矢印Qの方向の側に
垂直壁711、721、731、741が形成されてい
る。従って、コネクタピース80をコネクタ部70に装
着するときに、コネクタピース80を矢印Rの方向にス
ライドさせると(第2の動作)、係合片811、81
2、821、822は、垂直壁711、721、73
1、741にそれぞれ当接し、コネクタピース80をコ
ネクタ部70の装着位置で停止させる。すなわち、垂直
壁711、721、731、741は、コネクタピース
80に対する第1のストッパーとして機能する。逆に、
コネクタピース80をコネクタ部70から外すために矢
印Rの方向にスライドさせると、係合片811、821
は、それぞれ係合部72、74の垂直壁721、741
の裏側に当接し、コネクタピース80をコネクタ部70
を元の位置で停止させる。すなわち、垂直壁721、7
41の裏側は、コネクタピース80に対する第2のスト
ッパーとして機能する。
【0044】(端子及び電極部の構造)コネクタ部70
において、端子751〜756は、いずれも、コネクタ
部70に形成された孔761、762、763、76
4、765、766の内部に配置されており、そのうち
の端子753、756、作動ピン838、及び電極部8
33、836の形成位置を通る位置で切断したときの断
面が、図16に表れている。
において、端子751〜756は、いずれも、コネクタ
部70に形成された孔761、762、763、76
4、765、766の内部に配置されており、そのうち
の端子753、756、作動ピン838、及び電極部8
33、836の形成位置を通る位置で切断したときの断
面が、図16に表れている。
【0045】図16において、コネクタピース80は、
内部に回路基板85を収容可能な外装ケース805に蓋
材806を被せた構造になっている。蓋材806には、
孔863、866が形成され、その下方側の開口縁に沿
って環状の凸条部843、846が形成されている。孔
863、866の内部には、電極部833、836が配
置されている。電極部833は、ねじ881によって固
定され、電極部836は、回路基板85と蓋材806と
に挟まれて固定されている。電極部833、836に対
しては、防水パッキン873、876が装着されてい
る。電極部833、836は、コネクタピース80の内
部に配置された回路基板85の回路パターン上に電気的
接続されている。かかる電極構造は、電極部833、8
36以外の電極部831、832、834、835も同
様である。なお、回路基板85の回路パターン上には、
ケーブル20の芯線もハンダ付けにより電気的接続され
ている。
内部に回路基板85を収容可能な外装ケース805に蓋
材806を被せた構造になっている。蓋材806には、
孔863、866が形成され、その下方側の開口縁に沿
って環状の凸条部843、846が形成されている。孔
863、866の内部には、電極部833、836が配
置されている。電極部833は、ねじ881によって固
定され、電極部836は、回路基板85と蓋材806と
に挟まれて固定されている。電極部833、836に対
しては、防水パッキン873、876が装着されてい
る。電極部833、836は、コネクタピース80の内
部に配置された回路基板85の回路パターン上に電気的
接続されている。かかる電極構造は、電極部833、8
36以外の電極部831、832、834、835も同
様である。なお、回路基板85の回路パターン上には、
ケーブル20の芯線もハンダ付けにより電気的接続され
ている。
【0046】(クリック機構の構成)コネクタ部70で
は、その凹部に蓋材706を被せた構造になっている。
蓋材706には孔763、766が形成されている。こ
れらの孔763、766の内部において、端子753、
756は、先端を孔763、766から突出させた状態
となるように進退可能な進退ピンとして配置されてい
る。各端子753、756の基部側に形成された鍔部7
83、786に対しては、コイルばね773、776が
配置されており、これらのコイルばね773、776に
よって、端子753、756は、孔763、766から
突出する方向に向けて付勢されている。但し、鍔78
3、786の外径は、孔763、766の内径よりも大
きいので、端子753、756が孔763、766から
抜け出てしまうことはない。かかる端子構造は、端子7
53、756以外の端子751、752、754、75
5も同様である。
は、その凹部に蓋材706を被せた構造になっている。
蓋材706には孔763、766が形成されている。こ
れらの孔763、766の内部において、端子753、
756は、先端を孔763、766から突出させた状態
となるように進退可能な進退ピンとして配置されてい
る。各端子753、756の基部側に形成された鍔部7
83、786に対しては、コイルばね773、776が
配置されており、これらのコイルばね773、776に
よって、端子753、756は、孔763、766から
突出する方向に向けて付勢されている。但し、鍔78
3、786の外径は、孔763、766の内径よりも大
きいので、端子753、756が孔763、766から
抜け出てしまうことはない。かかる端子構造は、端子7
53、756以外の端子751、752、754、75
5も同様である。
【0047】コネクタピース80をコネクタ部70上に
装着するときには、コネクタピース80をコネクタ部7
0上でスライドさせるため、端子753、756は、コ
ネクタピース80の環状の凸条部843、846をコイ
ルばね773、776に付勢されながら乗り越えて、電
極部833、836に対して確実に接続する。また、か
かる凸条部843、846、端子753、756、及び
コイルばね773、776をそのまま利用してクリック
機構が構成されているので、コネクタピース80をコネ
クタ部70に確実に装着できる。なお、かかるクリック
機構を構成するには、本例とは逆に、コネクタピース8
0の側に進退ピンを利用した端子を設け、コネクタ部7
0の側に凸条部を設けてもよい。
装着するときには、コネクタピース80をコネクタ部7
0上でスライドさせるため、端子753、756は、コ
ネクタピース80の環状の凸条部843、846をコイ
ルばね773、776に付勢されながら乗り越えて、電
極部833、836に対して確実に接続する。また、か
かる凸条部843、846、端子753、756、及び
コイルばね773、776をそのまま利用してクリック
機構が構成されているので、コネクタピース80をコネ
クタ部70に確実に装着できる。なお、かかるクリック
機構を構成するには、本例とは逆に、コネクタピース8
0の側に進退ピンを利用した端子を設け、コネクタ部7
0の側に凸条部を設けてもよい。
【0048】(スイッチ機構の構成)コネクタピース8
0の蓋材806には、孔868が形成されており、この
孔838には、作動ピン838が配置されている。この
作動ピン838は、先端を孔868から突出させた状態
となるように孔868の内部で進退可能な状態にある。
作動ピン838の基部に形成された鍔部898に対して
は、板ばね状のスイッチばね88が配置されている。ス
イッチばね88は、その先端部885によって作動ピン
838を孔868から突出する方向に向けて付勢してい
る。但し、鍔898の外径は、孔868の内径よりも大
きいので、作動ピン838は、孔868から抜け出るこ
とがない。スイッチばね88は、その基部が電極部83
3の上端面にねじ881によって止められ、電極部83
3に電気的接続している。ここで、スイッチばね88の
先端部885には、その図示を省略するが、作動ピン8
38の基部に接する当接部と、そこから側方に張り出し
た部分に形成された接点とが形成されている。この接点
は、回路基板85の回路パターンに電気的に接続し、回
路パターンは、第1のキャパシタC1と電極部833と
の間に介挿されている。
0の蓋材806には、孔868が形成されており、この
孔838には、作動ピン838が配置されている。この
作動ピン838は、先端を孔868から突出させた状態
となるように孔868の内部で進退可能な状態にある。
作動ピン838の基部に形成された鍔部898に対して
は、板ばね状のスイッチばね88が配置されている。ス
イッチばね88は、その先端部885によって作動ピン
838を孔868から突出する方向に向けて付勢してい
る。但し、鍔898の外径は、孔868の内径よりも大
きいので、作動ピン838は、孔868から抜け出るこ
とがない。スイッチばね88は、その基部が電極部83
3の上端面にねじ881によって止められ、電極部83
3に電気的接続している。ここで、スイッチばね88の
先端部885には、その図示を省略するが、作動ピン8
38の基部に接する当接部と、そこから側方に張り出し
た部分に形成された接点とが形成されている。この接点
は、回路基板85の回路パターンに電気的に接続し、回
路パターンは、第1のキャパシタC1と電極部833と
の間に介挿されている。
【0049】従って、コネクタピース80をコネクタ部
70に装着しない状態では、図16に実線で示すよう
に、作動ピン838は、スイッチばね88に押されて先
端が孔868から突出し、図13において、第1のスイ
ッチSW1が閉じて、第1のコンデンサC1は、LED
31に並列に電気的接続している状態にある。従って、
静電気によって高い電位にあるものが電極部832、8
33に触れても、その電荷は、第1のコンデンサC1に
蓄積されるので、LED31は、破損しない。これに対
して、コネクタピース80をコネクタ部70に装着する
と、作動ピン838は、図16に二点鎖線で示すよう
に、孔868の内部に引っ込む方向に移動してスイッチ
ばね88を二点鎖線で示すように変形させる。その結
果、図13において、第1のスイッチSW1は、開いた
状態になるので、脈波を計測可能な回路構成になる。こ
のとき、第1のコンデンサC1に電荷が蓄積されていて
も、この電荷は、電極部832、833、及び端子75
2、753を介して、コネクタ部70及び装置本体10
に内蔵されている各回路には放電しない。
70に装着しない状態では、図16に実線で示すよう
に、作動ピン838は、スイッチばね88に押されて先
端が孔868から突出し、図13において、第1のスイ
ッチSW1が閉じて、第1のコンデンサC1は、LED
31に並列に電気的接続している状態にある。従って、
静電気によって高い電位にあるものが電極部832、8
33に触れても、その電荷は、第1のコンデンサC1に
蓄積されるので、LED31は、破損しない。これに対
して、コネクタピース80をコネクタ部70に装着する
と、作動ピン838は、図16に二点鎖線で示すよう
に、孔868の内部に引っ込む方向に移動してスイッチ
ばね88を二点鎖線で示すように変形させる。その結
果、図13において、第1のスイッチSW1は、開いた
状態になるので、脈波を計測可能な回路構成になる。こ
のとき、第1のコンデンサC1に電荷が蓄積されていて
も、この電荷は、電極部832、833、及び端子75
2、753を介して、コネクタ部70及び装置本体10
に内蔵されている各回路には放電しない。
【0050】スイッチ機構は、フォトトランジスタ32
にも構成されているが、その構成は、LED31に対す
るスイッチ機構と同様であるため、その説明を省略す
る。
にも構成されているが、その構成は、LED31に対す
るスイッチ機構と同様であるため、その説明を省略す
る。
【0051】(動作)このように構成した腕装着型脈波
情報計測装置1の動作を、図1及び図11を参照して簡
単に説明する。
情報計測装置1の動作を、図1及び図11を参照して簡
単に説明する。
【0052】まず、図1において、腕装着型脈波情報計
測装置1を通常の腕時計として用いる場合には、ケーブ
ル20及びセンサユニット30を装置本体10のコネク
タ部70で外し、コネクタ部70には、所定のコネクタ
カバーを装着する。このコネクタカバーとしては、コネ
クタピース80と同じ構成のものを用いることができ
る。但し、コネクタカバーには、電極部などが不要であ
る。 腕装着型脈波情報計測装置1を用いてランニング中の脈
拍数を計測する場合には、コネクタピース80をコネク
タ部70に装着して、ケーブル20を装置本体10に接
続した後、装置本体10をリストバンド12で腕に装着
する。また、センサユニット30をセンサ固定用バンド
40によって指の根元に密着させた状態でランニングを
行なう。このように、センサユニット30を指の根元に
装着すると、ケーブル20が短くて済むので、ケーブル
20は、ランニング中に邪魔にならない。また、掌から
指先までの体温の分布を計測すると、寒いときには、指
先の温度が著しく低下するのに対し、指の根元の温度は
比較的低下しない。従って、指の根元にセンサユニット
30を装着すれば、寒い日に屋外でランニングしたとき
でも、脈拍数などを正確に計測できる。
測装置1を通常の腕時計として用いる場合には、ケーブ
ル20及びセンサユニット30を装置本体10のコネク
タ部70で外し、コネクタ部70には、所定のコネクタ
カバーを装着する。このコネクタカバーとしては、コネ
クタピース80と同じ構成のものを用いることができ
る。但し、コネクタカバーには、電極部などが不要であ
る。 腕装着型脈波情報計測装置1を用いてランニング中の脈
拍数を計測する場合には、コネクタピース80をコネク
タ部70に装着して、ケーブル20を装置本体10に接
続した後、装置本体10をリストバンド12で腕に装着
する。また、センサユニット30をセンサ固定用バンド
40によって指の根元に密着させた状態でランニングを
行なう。このように、センサユニット30を指の根元に
装着すると、ケーブル20が短くて済むので、ケーブル
20は、ランニング中に邪魔にならない。また、掌から
指先までの体温の分布を計測すると、寒いときには、指
先の温度が著しく低下するのに対し、指の根元の温度は
比較的低下しない。従って、指の根元にセンサユニット
30を装着すれば、寒い日に屋外でランニングしたとき
でも、脈拍数などを正確に計測できる。
【0053】この状態で、図11に示すように、LED
31から指に向けて光を照射すると、この光が血管に届
いて血液中のヘモグロビンによって一部が吸収され、一
部が反射する。指(血管)から反射してきた光は、フォ
トトランジスタ32によって受光され、その受光量変化
が血量変化(血液の脈波)に対応する。すなわち、血量
が多いときには、反射光が弱くなる一方、血量が少なく
なると、反射光が強くなるので、反射光強度の変化を検
出すれば、脈拍数などを計測できる。かかる計測を行な
うために、図12に示したデータ処理回路50は、フォ
トトランジスタ32(センサユニット30)から入力さ
れた信号をデジタル信号に変換し、このデジタル信号に
周波数分析などを行なって脈拍数を演算する。そして、
演算により求めた脈拍数を液晶表示装置13に表示させ
る。
31から指に向けて光を照射すると、この光が血管に届
いて血液中のヘモグロビンによって一部が吸収され、一
部が反射する。指(血管)から反射してきた光は、フォ
トトランジスタ32によって受光され、その受光量変化
が血量変化(血液の脈波)に対応する。すなわち、血量
が多いときには、反射光が弱くなる一方、血量が少なく
なると、反射光が強くなるので、反射光強度の変化を検
出すれば、脈拍数などを計測できる。かかる計測を行な
うために、図12に示したデータ処理回路50は、フォ
トトランジスタ32(センサユニット30)から入力さ
れた信号をデジタル信号に変換し、このデジタル信号に
周波数分析などを行なって脈拍数を演算する。そして、
演算により求めた脈拍数を液晶表示装置13に表示させ
る。
【0054】図11において、LED31から発せられ
た光は、その一部が矢印Cで示すように指を通って血管
にまで到達し、血液中のヘモグロビンからの反射光が矢
印Dで示すようにフォトトランジスタ32に届く。な
お、LED31から発せられた光は、その一部が矢印E
で示すように指表面で反射してフォトトランジスタ32
に届く。また、LED31から発せられた光、及び血管
から反射した光の一部は、矢印F、Gで示すように、指
内で吸収、又は分散してフォトトランジスタ32に届か
ない。
た光は、その一部が矢印Cで示すように指を通って血管
にまで到達し、血液中のヘモグロビンからの反射光が矢
印Dで示すようにフォトトランジスタ32に届く。な
お、LED31から発せられた光は、その一部が矢印E
で示すように指表面で反射してフォトトランジスタ32
に届く。また、LED31から発せられた光、及び血管
から反射した光の一部は、矢印F、Gで示すように、指
内で吸収、又は分散してフォトトランジスタ32に届か
ない。
【0055】本例では、発光波長領域が350nmから
600nmまでの範囲にあるLED31と、受光波長領
域が300nmから600nmまでの範囲のフォトトラ
ンジスタ32とを用いてあり、その重なり領域である約
300nmから約600nmまでの波長領域における検
出結果に基づいて生体情報を表示する。かかるセンサユ
ニット30を用いれば、外光が指の露出部分にあたって
も、外光に含まれる光のうち、波長領域が700nm以
下の光は、指を導光体としてフォトトランジスタ32
(受光部)にまで到達しない。
600nmまでの範囲にあるLED31と、受光波長領
域が300nmから600nmまでの範囲のフォトトラ
ンジスタ32とを用いてあり、その重なり領域である約
300nmから約600nmまでの波長領域における検
出結果に基づいて生体情報を表示する。かかるセンサユ
ニット30を用いれば、外光が指の露出部分にあたって
も、外光に含まれる光のうち、波長領域が700nm以
下の光は、指を導光体としてフォトトランジスタ32
(受光部)にまで到達しない。
【0056】その理由を、図17を参照して説明する。
図17(a)は、光の波長と、皮膚の光透過度との関係
を示すグラフであり、折れ線aは、波長が200nmの
光における透過特性、折れ線bは、波長が300nmの
光における透過特性、折れ線cは、波長が500nmの
光における透過特性、折れ線dは、波長が700nmの
光における透過特性、折れ線eは、波長が1μmの光に
おける透過特性を示す。この図から明らかなように、外
光に含まれる光のうち、波長領域が700nm以下の光
は、指を透過しにくい傾向にあるため、外光がセンサ固
定用バンド40で覆われていない指の部分に照射されて
も、図11に点線Xで示すように、指を通ってフォトト
ランジスタ32まで届かない。これに対し、880nm
付近に発光ピークを有するLEDと、シリコン系のフォ
トトランジスタとを用いると、その受光波長範囲は、3
50nmから1200nmまでの範囲に及ぶ。すなわ
ち、図11に矢印Yで示すように、指を導光体として受
光部にまで容易に届いてしまうような1μmの波長の光
(図17(a)の折れ線eで示す光)による検出結果に
基づいて脈波を検出すると、外光の変動に起因する誤検
出が起こりやすい。
図17(a)は、光の波長と、皮膚の光透過度との関係
を示すグラフであり、折れ線aは、波長が200nmの
光における透過特性、折れ線bは、波長が300nmの
光における透過特性、折れ線cは、波長が500nmの
光における透過特性、折れ線dは、波長が700nmの
光における透過特性、折れ線eは、波長が1μmの光に
おける透過特性を示す。この図から明らかなように、外
光に含まれる光のうち、波長領域が700nm以下の光
は、指を透過しにくい傾向にあるため、外光がセンサ固
定用バンド40で覆われていない指の部分に照射されて
も、図11に点線Xで示すように、指を通ってフォトト
ランジスタ32まで届かない。これに対し、880nm
付近に発光ピークを有するLEDと、シリコン系のフォ
トトランジスタとを用いると、その受光波長範囲は、3
50nmから1200nmまでの範囲に及ぶ。すなわ
ち、図11に矢印Yで示すように、指を導光体として受
光部にまで容易に届いてしまうような1μmの波長の光
(図17(a)の折れ線eで示す光)による検出結果に
基づいて脈波を検出すると、外光の変動に起因する誤検
出が起こりやすい。
【0057】なお、外光の影響を受けることなく、脈波
情報を得るという観点からすれば、たとえば、図18に
示すように、540nmから570nmまでの範囲に主
要発光領域を有するGaP系のLEDと、受光感度特性
を図19に示すように、200nmから700nm近く
までの範囲に感度領域を有するGaP系のフォトトラン
ジスタを用いてもよい。
情報を得るという観点からすれば、たとえば、図18に
示すように、540nmから570nmまでの範囲に主
要発光領域を有するGaP系のLEDと、受光感度特性
を図19に示すように、200nmから700nm近く
までの範囲に感度領域を有するGaP系のフォトトラン
ジスタを用いてもよい。
【0058】さらに、約300nmから約700nmま
での波長領域の光を利用して、脈波情報を得ているの
で、血量変化に基づく脈波信号のS/N比が高い。すな
わち、図17(b)には、酸素と未結合のヘモグロビン
の吸光特性を曲線Hbで示し、酸素と結合しているヘモ
グロビンの吸光特性を曲線HbO2 で示してあるよう
に、血液中のヘモグロビンは、波長が300nmから7
00nmまでの光に対する吸光係数が大きく、従来の検
出光である波長が880nmの光に対する吸光係数に比
して数倍〜約100倍以上大きい。従って、本例のよう
に、ヘモグロビンの吸光特性に合わせて、吸光係数が大
きい波長領域(300nmから700nm)の光を検出
光として用いると、その検出値は、血量変化に感度よく
変化するので、血量変化に基づく脈波の検出率(S/N
比)が高い。
での波長領域の光を利用して、脈波情報を得ているの
で、血量変化に基づく脈波信号のS/N比が高い。すな
わち、図17(b)には、酸素と未結合のヘモグロビン
の吸光特性を曲線Hbで示し、酸素と結合しているヘモ
グロビンの吸光特性を曲線HbO2 で示してあるよう
に、血液中のヘモグロビンは、波長が300nmから7
00nmまでの光に対する吸光係数が大きく、従来の検
出光である波長が880nmの光に対する吸光係数に比
して数倍〜約100倍以上大きい。従って、本例のよう
に、ヘモグロビンの吸光特性に合わせて、吸光係数が大
きい波長領域(300nmから700nm)の光を検出
光として用いると、その検出値は、血量変化に感度よく
変化するので、血量変化に基づく脈波の検出率(S/N
比)が高い。
【0059】(実施例の主な効果)このようにして、本
例の腕装着型脈波情報計測装置1は、ランニング中の脈
拍数を計測できるなど、その携帯に便利であるととも
に、感度および計測結果の信頼性が高い。すなわち、本
例の腕装着型脈波情報計測装置1では、図4および図1
1に示すように、LED31及びフォトトランジスタ3
2を指の長さ方向(縦方向)に並べてあり、このように
配置すると、フォトトランジスタ32の受光結果に外光
の影響が及びにくい。
例の腕装着型脈波情報計測装置1は、ランニング中の脈
拍数を計測できるなど、その携帯に便利であるととも
に、感度および計測結果の信頼性が高い。すなわち、本
例の腕装着型脈波情報計測装置1では、図4および図1
1に示すように、LED31及びフォトトランジスタ3
2を指の長さ方向(縦方向)に並べてあり、このように
配置すると、フォトトランジスタ32の受光結果に外光
の影響が及びにくい。
【0060】例えば、図20(a)に示すように、フォ
トトランジスタ32が人指し指の根元に位置し、それよ
り指先側にLED31が位置するようにセンサ固定用バ
ンド40によって固定されるセンサユニット30(本例
のセンサユニット)と、図20(b)に示すように、L
ED31Aが人指し指の根元に位置し、それより指先側
にフォトトランジスタ32Aが位置するようにセンサ固
定用バンド40Aによって固定されるセンサユニット3
0A(本発明の別の実施例に係るセンサユニット)と、
図20(c)に示すように、フォトトランジスタ32B
が人指し指の根元に位置し、その両側のうち中指の側に
LED31Bが位置するようにセンサ固定用バンド40
Bによって固定されるセンサユニット30B(従来のセ
ンサユニット)と、図20(d)に示すように、フォト
トランジスタ32Cが人指し指の根元に位置し、その両
側のうち親指の側にLED31Cが位置するようにセン
サ固定用バンド40Cによって固定されるセンサユニッ
ト30C(別の従来のセンサユニット)とについて、外
光の影響度合いを比較、検討した。
トトランジスタ32が人指し指の根元に位置し、それよ
り指先側にLED31が位置するようにセンサ固定用バ
ンド40によって固定されるセンサユニット30(本例
のセンサユニット)と、図20(b)に示すように、L
ED31Aが人指し指の根元に位置し、それより指先側
にフォトトランジスタ32Aが位置するようにセンサ固
定用バンド40Aによって固定されるセンサユニット3
0A(本発明の別の実施例に係るセンサユニット)と、
図20(c)に示すように、フォトトランジスタ32B
が人指し指の根元に位置し、その両側のうち中指の側に
LED31Bが位置するようにセンサ固定用バンド40
Bによって固定されるセンサユニット30B(従来のセ
ンサユニット)と、図20(d)に示すように、フォト
トランジスタ32Cが人指し指の根元に位置し、その両
側のうち親指の側にLED31Cが位置するようにセン
サ固定用バンド40Cによって固定されるセンサユニッ
ト30C(別の従来のセンサユニット)とについて、外
光の影響度合いを比較、検討した。
【0061】まず、各センサユニットをセンサ固定用バ
ンドで人指し指に固定した状態で各LEDから指の表面
に光を照射するとともに、指からの反射光をフォトトラ
ンジスタで検出する。この検出信号から、交流信号、直
流信号、及び直流信号に対する交流信号の比をそれぞれ
求める。交流信号は、血管中での血液の流れによる信号
であり、これから脈拍数などを求める。これに対して、
直流信号は、外乱等を含むバックグランドに相当する信
号である。従って、所定のランプ(例えば、10万lx
のランプ)から光(外光)を照射したときの直流信号
と、このランプからの光(外光)の照射を停止した状態
での直流信号とを比較すれば、外光の影響の受けやすさ
を比較できる。それ故、以下の説明では、外光の侵入量
をそれに相当する電流値で説明する。
ンドで人指し指に固定した状態で各LEDから指の表面
に光を照射するとともに、指からの反射光をフォトトラ
ンジスタで検出する。この検出信号から、交流信号、直
流信号、及び直流信号に対する交流信号の比をそれぞれ
求める。交流信号は、血管中での血液の流れによる信号
であり、これから脈拍数などを求める。これに対して、
直流信号は、外乱等を含むバックグランドに相当する信
号である。従って、所定のランプ(例えば、10万lx
のランプ)から光(外光)を照射したときの直流信号
と、このランプからの光(外光)の照射を停止した状態
での直流信号とを比較すれば、外光の影響の受けやすさ
を比較できる。それ故、以下の説明では、外光の侵入量
をそれに相当する電流値で説明する。
【0062】かかる検討結果を表1に示す。なお、この
検討にあたっては、センサユニットの指への押圧力が比
較的小である場合と、この押圧力を極めて小にした場合
とについて評価したので、それぞれの結果を示してあ
る。また、表1には、図20(a)〜(d)に示すセン
サユニットを小指に装着したときのデータも示してあ
る。この検討を行う際にセンサユニットを固定した実験
協力者の指のサイズは、人指し指の全周が68mm、小
指し指の全周が55mmで有り、指のサイズとの関係も
検討するためである。
検討にあたっては、センサユニットの指への押圧力が比
較的小である場合と、この押圧力を極めて小にした場合
とについて評価したので、それぞれの結果を示してあ
る。また、表1には、図20(a)〜(d)に示すセン
サユニットを小指に装着したときのデータも示してあ
る。この検討を行う際にセンサユニットを固定した実験
協力者の指のサイズは、人指し指の全周が68mm、小
指し指の全周が55mmで有り、指のサイズとの関係も
検討するためである。
【0063】
【表1】
【0064】表1に示すとおり、まず、センサユニット
を人指し指に装着した場合に、センサユニットの指への
押しつけ力が比較的小さくても、所定の押圧力以上であ
れば、LED31、31A及びフォトトランジスタ3
2、32Aを指の長さ方向に並べたセンサユニット3
0、30A(実施例及び別の実施例)と、LED31
B、31C及びフォトトランジスタ32B、32Cを指
の周方向に並べたセンサユニット30B、30C(従来
例および別の従来例)とは、いずれも外光の侵入量が
0.003μA位であり、外光の影響度合いに差がほと
んどない。
を人指し指に装着した場合に、センサユニットの指への
押しつけ力が比較的小さくても、所定の押圧力以上であ
れば、LED31、31A及びフォトトランジスタ3
2、32Aを指の長さ方向に並べたセンサユニット3
0、30A(実施例及び別の実施例)と、LED31
B、31C及びフォトトランジスタ32B、32Cを指
の周方向に並べたセンサユニット30B、30C(従来
例および別の従来例)とは、いずれも外光の侵入量が
0.003μA位であり、外光の影響度合いに差がほと
んどない。
【0065】一方、センサユニットの指への押しつけ力
が極めて小さいときには、LED31、31A及びフォ
トトランジスタ32、32Aを指の長さ方向に並べたセ
ンサユニット30、30A(実施例及び別の実施例)で
は、外光の侵入量が0.1μA以下であるのに対し、L
ED31B、31B及びフォトトランジスタ32B、3
2Cを指の周方向に並べたセンサユニット30B、30
C(従来例および別の従来例)では、外光の侵入量が
0.4μA以上であり、センサユニット30、30A
は、センサユニット30B、30Cに比較して外光の影
響を受けにくい。
が極めて小さいときには、LED31、31A及びフォ
トトランジスタ32、32Aを指の長さ方向に並べたセ
ンサユニット30、30A(実施例及び別の実施例)で
は、外光の侵入量が0.1μA以下であるのに対し、L
ED31B、31B及びフォトトランジスタ32B、3
2Cを指の周方向に並べたセンサユニット30B、30
C(従来例および別の従来例)では、外光の侵入量が
0.4μA以上であり、センサユニット30、30A
は、センサユニット30B、30Cに比較して外光の影
響を受けにくい。
【0066】この場合に、センサユニット30、30A
(実施例及び別の実施例)であっても、図20(a)に
示すように、フォトトランジスタ32を指の根元に配置
し、その先端側にLED31を配置したセンサユニット
30では、外光の侵入量が0.026μAであるのに対
し、図20(b)に示すように、LED31Aを指の根
元に配置し、その先端側にフォトトランジスタ32Cを
配置したセンサユニット30Cでは、外光の侵入量が
0.055μAであり、フォトトランジスタ32を指の
根元に配置した方が外光の影響を受けにくい。
(実施例及び別の実施例)であっても、図20(a)に
示すように、フォトトランジスタ32を指の根元に配置
し、その先端側にLED31を配置したセンサユニット
30では、外光の侵入量が0.026μAであるのに対
し、図20(b)に示すように、LED31Aを指の根
元に配置し、その先端側にフォトトランジスタ32Cを
配置したセンサユニット30Cでは、外光の侵入量が
0.055μAであり、フォトトランジスタ32を指の
根元に配置した方が外光の影響を受けにくい。
【0067】次に、センサユニットを小指に装着した場
合には、上記の傾向がより顕著になる。すなわち、セン
サユニットの指への押しつけ力が比較的小さい場合で
も、センサユニット30、30A(実施例及び別の実施
例)では、外光の侵入量が0.04μA以下であるのに
対し、センサユニット30B、30C(従来例および別
の従来例)では、外光の侵入量が0.064μA以上で
あり、センサユニット30、30Aは、センサユニット
30B、30Cに比較して外光の影響を受けにくい。
合には、上記の傾向がより顕著になる。すなわち、セン
サユニットの指への押しつけ力が比較的小さい場合で
も、センサユニット30、30A(実施例及び別の実施
例)では、外光の侵入量が0.04μA以下であるのに
対し、センサユニット30B、30C(従来例および別
の従来例)では、外光の侵入量が0.064μA以上で
あり、センサユニット30、30Aは、センサユニット
30B、30Cに比較して外光の影響を受けにくい。
【0068】また、センサユニットの指への押しつけ力
が極めて小さいときには、センサユニット30、30A
(実施例及び別の実施例)では、外光の侵入量が0.0
5μA以下であるのに対し、センサユニット30B、3
0C(従来例および別の従来例)では、外光の侵入量が
1.0μA以上であり、センサユニット30、30A
は、センサユニット30B、30Cに比較して外光の影
響を受けにくい。
が極めて小さいときには、センサユニット30、30A
(実施例及び別の実施例)では、外光の侵入量が0.0
5μA以下であるのに対し、センサユニット30B、3
0C(従来例および別の従来例)では、外光の侵入量が
1.0μA以上であり、センサユニット30、30A
は、センサユニット30B、30Cに比較して外光の影
響を受けにくい。
【0069】この場合に、センサユニット30、30A
(実施例及び別の実施例)のうち、センサユニット30
では、外光の侵入量が0.017μA以下であるのに対
し、センサユニット30Aでは、外光の侵入量が0.0
42μAであり、フォトトランジスタ32を指の根元に
配置した方が外光の影響を受けにくい。
(実施例及び別の実施例)のうち、センサユニット30
では、外光の侵入量が0.017μA以下であるのに対
し、センサユニット30Aでは、外光の侵入量が0.0
42μAであり、フォトトランジスタ32を指の根元に
配置した方が外光の影響を受けにくい。
【0070】このように、本例の脈波情報計測装置1
は、LED31、31A及びフォトトランジスタ32、
32Aを指の長さ方向(縦方向)に並べてあるので、そ
れらを指の周方向(横方向)に並べるよりは指の長さ方
向(縦方向)に並べるよりは、外光の影響を受けにく
い。それ故、検出感度が高く、データの信頼性も高い。
その理由としては、センサ固定用バンド40と指表面と
の隙間において、外光は、指の長さ方向(センサ固定用
バンドの幅方向)よりは指の周方向(センサ固定用バン
ドの長さ方向)に回り込みやすいからと考えられる。ま
た、LED31、31A及びフォトランジスタ32、3
2Aを指の長さ方向(縦方向)に並べてあるので、それ
らを指の周方向(横方向)に並べるよりは指表面でずれ
にくく、指表面との密着性がよいからと考えられる。
は、LED31、31A及びフォトトランジスタ32、
32Aを指の長さ方向(縦方向)に並べてあるので、そ
れらを指の周方向(横方向)に並べるよりは指の長さ方
向(縦方向)に並べるよりは、外光の影響を受けにく
い。それ故、検出感度が高く、データの信頼性も高い。
その理由としては、センサ固定用バンド40と指表面と
の隙間において、外光は、指の長さ方向(センサ固定用
バンドの幅方向)よりは指の周方向(センサ固定用バン
ドの長さ方向)に回り込みやすいからと考えられる。ま
た、LED31、31A及びフォトランジスタ32、3
2Aを指の長さ方向(縦方向)に並べてあるので、それ
らを指の周方向(横方向)に並べるよりは指表面でずれ
にくく、指表面との密着性がよいからと考えられる。
【0071】さらに、本例では、LED31、31A及
びフォトランジスタ32、32Aを指の長さ方向(縦方
向)に並べる場合でも、図20(a)に示すように、フ
ォトランジスタ32を指の根元側に配置し、LED31
をそれより指の先端側に配置してあるので、図20
(b)に示すように、LED31Aを指の根元側に配置
し、フォトトランジスタ32Aをそれより指の先端側に
配置した場合に比較して、外光の影響を受けにくい。そ
れ故、検出感度がより高く、データの信頼性もより高
い。その理由としては、ランニング中のように手を軽く
握ったとき、外光は、指の根元の方に届きにくいからで
あると考えられる。
びフォトランジスタ32、32Aを指の長さ方向(縦方
向)に並べる場合でも、図20(a)に示すように、フ
ォトランジスタ32を指の根元側に配置し、LED31
をそれより指の先端側に配置してあるので、図20
(b)に示すように、LED31Aを指の根元側に配置
し、フォトトランジスタ32Aをそれより指の先端側に
配置した場合に比較して、外光の影響を受けにくい。そ
れ故、検出感度がより高く、データの信頼性もより高
い。その理由としては、ランニング中のように手を軽く
握ったとき、外光は、指の根元の方に届きにくいからで
あると考えられる。
【0072】また、図21(a)に示すように、本例の
センサユニット30において、透光板34の外側表面3
41は、基準面(センサ枠36の外側表面361)より
も突出した位置にあるため、指表面は、透光板34の外
側表面341の全体に均等に密着した状態となる。ま
た、この状態は、指の位置がややずれても、透光板34
の外側表面341の全体に均等に密着した状態のままで
ある。これに対して、例えば、図21(b)に示す従来
のセンサユニットのように、透光板34Dの外側表面3
1Dを引っ込めた構造では、指を透光板34Dに被せて
も、透光板34Dの隅部分を覆うことができない。この
ように、指で覆われない隅部分では、空気の層が介在す
るため、脈波信号を検出できない。また、従来の構造で
は、指の位置がややずれただけでも、透光板34Dと指
の間の広い範囲にわたって空気の層が介在する状態にな
ってしまうので、携帯中に指が動くと、感度が著しく低
下する。しかも、本例のセンサユニット30では、透光
板34の外側表面341が突出している分だけ、図22
に示すように、血管中で滞留している血液(図22にお
いて白丸で示す。)を側方に退けるため、かかる滞留し
ている血液の影響が小さいともいえる。すなわち、フォ
トトランジスタ32で検出した信号には、滞留する血液
による信号成分と、流れている血液による信号成分とが
含まれており、脈拍数は、流れている血液による信号成
分から求まる。これに対して、滞留する血液による信号
成分は、検出した信号のバックグランド(雑音)である
ため、本例のように、滞留している血液を押し退けた状
態で計測した方が感度が高いといえる。
センサユニット30において、透光板34の外側表面3
41は、基準面(センサ枠36の外側表面361)より
も突出した位置にあるため、指表面は、透光板34の外
側表面341の全体に均等に密着した状態となる。ま
た、この状態は、指の位置がややずれても、透光板34
の外側表面341の全体に均等に密着した状態のままで
ある。これに対して、例えば、図21(b)に示す従来
のセンサユニットのように、透光板34Dの外側表面3
1Dを引っ込めた構造では、指を透光板34Dに被せて
も、透光板34Dの隅部分を覆うことができない。この
ように、指で覆われない隅部分では、空気の層が介在す
るため、脈波信号を検出できない。また、従来の構造で
は、指の位置がややずれただけでも、透光板34Dと指
の間の広い範囲にわたって空気の層が介在する状態にな
ってしまうので、携帯中に指が動くと、感度が著しく低
下する。しかも、本例のセンサユニット30では、透光
板34の外側表面341が突出している分だけ、図22
に示すように、血管中で滞留している血液(図22にお
いて白丸で示す。)を側方に退けるため、かかる滞留し
ている血液の影響が小さいともいえる。すなわち、フォ
トトランジスタ32で検出した信号には、滞留する血液
による信号成分と、流れている血液による信号成分とが
含まれており、脈拍数は、流れている血液による信号成
分から求まる。これに対して、滞留する血液による信号
成分は、検出した信号のバックグランド(雑音)である
ため、本例のように、滞留している血液を押し退けた状
態で計測した方が感度が高いといえる。
【0073】ここで、透光板34の外側表面341は、
平坦面になっているが、それに代えて、透光板34の外
側表面341を凸面に構成してもよい。この場合には、
透光板34の外側表面341に軽く指を当てるだけで、
透光板34には、押圧力がかかるので、指表面と透光板
34の外側表面341との密着性を高めることができ
る。
平坦面になっているが、それに代えて、透光板34の外
側表面341を凸面に構成してもよい。この場合には、
透光板34の外側表面341に軽く指を当てるだけで、
透光板34には、押圧力がかかるので、指表面と透光板
34の外側表面341との密着性を高めることができ
る。
【0074】さらに、本例のセンサユニット30では、
図6を参照して説明したように、人体アース用端子38
の外側表面381が基準面(センサ枠36の外側表面3
61)から突出しているので、指表面は人体アース用端
子38に確実に接触する。この場合でも、人体アース用
端子38の外側表面381は、透光板34の外側表面3
41よりも低い位置にあるので、指表面が透光板34の
外側表面341に密着するのを妨げることがない。
図6を参照して説明したように、人体アース用端子38
の外側表面381が基準面(センサ枠36の外側表面3
61)から突出しているので、指表面は人体アース用端
子38に確実に接触する。この場合でも、人体アース用
端子38の外側表面381は、透光板34の外側表面3
41よりも低い位置にあるので、指表面が透光板34の
外側表面341に密着するのを妨げることがない。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る脈波
情報計測装置では、センサユニットにおいて、発光素子
及び受光素子を指の長さ方向に並べてあることに特徴を
有する。従って、本発明によれば、受光素子の検出結果
に対する外光の影響が小さいという利点がある。
情報計測装置では、センサユニットにおいて、発光素子
及び受光素子を指の長さ方向に並べてあることに特徴を
有する。従って、本発明によれば、受光素子の検出結果
に対する外光の影響が小さいという利点がある。
【0076】発光素子及び受光素子を指の長さ方向に並
べる場合でも、受光素子を指の根元側に配置し、発光素
子を受光素子に対して指の先端側に配置した場合には、
ランニング中のように手を軽く握ったとき、外光は、指
の根元の方に届きにくいので、外光の影響度合いが小さ
いという利点がある。
べる場合でも、受光素子を指の根元側に配置し、発光素
子を受光素子に対して指の先端側に配置した場合には、
ランニング中のように手を軽く握ったとき、外光は、指
の根元の方に届きにくいので、外光の影響度合いが小さ
いという利点がある。
【図1】本発明の一実施例に係る腕装着型脈波情報計測
装置の全体構成、及び使用状態を示す説明図である。
装置の全体構成、及び使用状態を示す説明図である。
【図2】図1に示す腕装着型脈波情報計測装置の装置本
体の平面図である。
体の平面図である。
【図3】図1に示す腕装着型脈波情報計測装置の装置本
体を腕時計の3時の方向からみたときの説明図である。
体を腕時計の3時の方向からみたときの説明図である。
【図4】図1に示す腕装着型脈波情報計測装置に用いた
センサユニットの平面図である。
センサユニットの平面図である。
【図5】図4のI−I′線における断面図である。
【図6】図4のII−II′線における断面図である。
【図7】図4の III−III ′線における断面図である。
【図8】図1に示す腕装着型脈波情報計測装置に用いた
InGaN系青色LEDの発光スペクトルを示す説明図
である。
InGaN系青色LEDの発光スペクトルを示す説明図
である。
【図9】図1に示す腕装着型脈波情報計測装置に用いた
InGaP系フォトトランジスタの受光特性を示す説明
図である。
InGaP系フォトトランジスタの受光特性を示す説明
図である。
【図10】図1に示す腕装着型脈波情報計測装置に用い
たフィルタ付きのフォトトランジスタユニットの受光特
性を示す説明図である。
たフィルタ付きのフォトトランジスタユニットの受光特
性を示す説明図である。
【図11】図1に示す腕装着型脈波情報計測装置に用い
たセンサユニットをバンドによって指に装着した状態を
示す説明図である。
たセンサユニットをバンドによって指に装着した状態を
示す説明図である。
【図12】図1に示す腕装着型脈波情報計測装置のデー
タ処理回路の機能を示すブロック図である。
タ処理回路の機能を示すブロック図である。
【図13】図1に示す腕装着型脈波情報計測装置のコネ
クタ部における電気的な接続関係を示す説明図である。
クタ部における電気的な接続関係を示す説明図である。
【図14】図1に示す腕装着型脈波情報計測装置のコネ
クタ部分に用いたコネクタピースの構造を示す説明図で
ある。
クタ部分に用いたコネクタピースの構造を示す説明図で
ある。
【図15】図1に示す腕装着型脈波情報計測装置のコネ
クタ部分に用いたコネクタ部の構造を示す説明図であ
る。
クタ部分に用いたコネクタ部の構造を示す説明図であ
る。
【図16】図14に示すコネクタピースを図15に示す
コネクタ部に装着した状態を示す断面図である。
コネクタ部に装着した状態を示す断面図である。
【図17】(a)は、光の波長と皮膚の光透過度との関
係を示すグラフ図、(b)は、光の波長と各種のヘモグ
ロビンの吸光特性との関係を示す説明図である。
係を示すグラフ図、(b)は、光の波長と各種のヘモグ
ロビンの吸光特性との関係を示す説明図である。
【図18】図1に示す腕装着型脈波情報計測装置に用い
ることのできるGaP系のLEDの発光スペクトルを示
す説明図である。
ることのできるGaP系のLEDの発光スペクトルを示
す説明図である。
【図19】図1に示す腕装着型脈波情報計測装置に用い
ることのできるGaAsP系フォトトランジスタの受光
特性を示す説明図である。
ることのできるGaAsP系フォトトランジスタの受光
特性を示す説明図である。
【図20】図1に示す腕装着型脈波情報計測装置のセン
サユニットにおいて、外光の影響を小さくする効果を評
価するための検討に用いた各種センサユニットの説明図
である。
サユニットにおいて、外光の影響を小さくする効果を評
価するための検討に用いた各種センサユニットの説明図
である。
【図21】図1に示す腕装着型脈波情報計測装置のセン
サユニットにおいて、指表面との密着性が向上する効果
を説明するための説明図である。
サユニットにおいて、指表面との密着性が向上する効果
を説明するための説明図である。
【図22】図1に示す腕装着型脈波情報計測装置のセン
サユニットにおいて、フォトトランジスタが検出する信
号から滞留血の影響を小さくする効果を説明するための
説明図である。
サユニットにおいて、フォトトランジスタが検出する信
号から滞留血の影響を小さくする効果を説明するための
説明図である。
1・・・腕装着型脈波情報計測装置(脈波情報計測装
置) 10・・・装置本体 12・・・リストバンド 13・・・液晶表示装置(表示部) 20・・・ケーブル 30、30A、30B、30C・・・センサユニット 31、31A、31B、31C、31D・・・LED 32、32A、32B、32C、32D・・・フォトト
ランジスタ 34・・・透光板 36・・・センサ枠 38・・・人体アース用端子 40、40A、40B、40C・・・センサ固定用バン
ド 50・・・データ処理回路 70・・・コネクタ部 80・・・コネクタピース 300・・・部品収納空間 341・・・透光板の外側表面(指表面との接触面) 361・・・センサ枠の外側表面(基準面) 381・・・人体アース用端子の外側表面(指表面との
接触面)
置) 10・・・装置本体 12・・・リストバンド 13・・・液晶表示装置(表示部) 20・・・ケーブル 30、30A、30B、30C・・・センサユニット 31、31A、31B、31C、31D・・・LED 32、32A、32B、32C、32D・・・フォトト
ランジスタ 34・・・透光板 36・・・センサ枠 38・・・人体アース用端子 40、40A、40B、40C・・・センサ固定用バン
ド 50・・・データ処理回路 70・・・コネクタ部 80・・・コネクタピース 300・・・部品収納空間 341・・・透光板の外側表面(指表面との接触面) 361・・・センサ枠の外側表面(基準面) 381・・・人体アース用端子の外側表面(指表面との
接触面)
フロントページの続き (72)発明者 河田 正幸 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セ イコー電子工業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 指表面に向けて光を発するための発光素
子、該発光素子が発した光のうち指の側から反射してく
る光を受光するための受光素子を備えるセンサユニット
と、指の周りに装着され、前記発光素子及び前記受光素
子が指表面に向くように、かつ前記センサユニットと指
表面との接触部分を遮光するように前記センサユニット
を指に固定するセンサ固定用バンドと、前記受光素子の
受光結果に基づいて脈波情報を求めるデータ処理部と、
該データ処理部が求めた前記脈波情報を表示するための
表示部を備える装置本体とを有する脈波情報計測装置に
おいて、 前記発光素子及び前記受光素子は、前記センサ固定用バ
ンドによって前記センサユニットが指に固定されたとき
に指の長さ方向に並ぶように構成されていることを特徴
とする脈波情報計測装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記センサ固定用バ
ンドによって前記センサユニットが指に固定されたと
き、前記受光素子は、指の根元側に位置し、前記発光素
子は、前記受光素子に対して指の先端側に位置すること
を特徴とする脈波情報計測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18678295A JPH0928686A (ja) | 1995-07-24 | 1995-07-24 | 脈波情報計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18678295A JPH0928686A (ja) | 1995-07-24 | 1995-07-24 | 脈波情報計測装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0928686A true JPH0928686A (ja) | 1997-02-04 |
Family
ID=16194509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18678295A Withdrawn JPH0928686A (ja) | 1995-07-24 | 1995-07-24 | 脈波情報計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0928686A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002049979A (ja) * | 2000-08-03 | 2002-02-15 | Seiko Precision Inc | 自動緊急警報装置及び自動緊急警報出力方法 |
-
1995
- 1995-07-24 JP JP18678295A patent/JPH0928686A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002049979A (ja) * | 2000-08-03 | 2002-02-15 | Seiko Precision Inc | 自動緊急警報装置及び自動緊急警報出力方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20031225 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040120 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20040226 |