JPH09287654A - 自動変速機の制御装置 - Google Patents
自動変速機の制御装置Info
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- JPH09287654A JPH09287654A JP8098957A JP9895796A JPH09287654A JP H09287654 A JPH09287654 A JP H09287654A JP 8098957 A JP8098957 A JP 8098957A JP 9895796 A JP9895796 A JP 9895796A JP H09287654 A JPH09287654 A JP H09287654A
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/04—Smoothing ratio shift
- F16H61/06—Smoothing ratio shift by controlling rate of change of fluid pressure
- F16H61/061—Smoothing ratio shift by controlling rate of change of fluid pressure using electric control means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/02—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used
- F16H61/0202—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used the signals being electric
- F16H61/0204—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used the signals being electric for gearshift control, e.g. control functions for performing shifting or generation of shift signal
- F16H61/0206—Layout of electro-hydraulic control circuits, e.g. arrangement of valves
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Fluid Mechanics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】第1の変速動作中に第2の変速が判断された場
合、変速ショックの発生を防止すると共に、変速時間の
短縮化を図る。 【解決手段】第2のクラッチ用油圧PC2を調圧制御によ
り解放する5−4変速動作中、3速段への変速判断がな
されると、ソレノイドバルブにより切換え弁が切換えら
れ、油圧PC2を制御していた調圧バルブの油圧が第3の
クラッチ用油圧サーボに連通される。これにより、直ち
に第3のクラッチ用油圧サーボPC3が所定係合圧PH に
待機すると共に、他の調圧バルブにより第4のブレーキ
用油圧PB4がサーボ起動される。この際、油圧PC2は、
アキュムレータにより解放される。サーボ起動が終了し
かつ4速段が確定された後、4−3変速制御が行なわれ
る。
合、変速ショックの発生を防止すると共に、変速時間の
短縮化を図る。 【解決手段】第2のクラッチ用油圧PC2を調圧制御によ
り解放する5−4変速動作中、3速段への変速判断がな
されると、ソレノイドバルブにより切換え弁が切換えら
れ、油圧PC2を制御していた調圧バルブの油圧が第3の
クラッチ用油圧サーボに連通される。これにより、直ち
に第3のクラッチ用油圧サーボPC3が所定係合圧PH に
待機すると共に、他の調圧バルブにより第4のブレーキ
用油圧PB4がサーボ起動される。この際、油圧PC2は、
アキュムレータにより解放される。サーボ起動が終了し
かつ4速段が確定された後、4−3変速制御が行なわれ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車に搭載され
る自動変速機に係り、詳しくは、変速動作中に異なる変
速が判断される場合(多重変速)の変速制御装置に関す
る。
る自動変速機に係り、詳しくは、変速動作中に異なる変
速が判断される場合(多重変速)の変速制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動変速機は、前進3速、後進1速から
なる主変速機構部と、3速からなる副変速機構部とを有
し、これら両変速機構部を組合せて前進5速、後進1速
等の多段変速を得るものがあるが、このような自動変速
機において両変速機構部の一方の変速動作中、他方の変
速機構部の変速判断がなされることがある。例えば、主
変速機構部において所定摩擦係合要素(C2クラッチ)
を解放(同時にワンウェイクラッチF1が係合)しての
5→4変速(第1の変速)動作中、副変速機構部にて2
個の摩擦係合要素のつかみ換え(C3クラッチの解放及
びB4ブレーキの係合)による3速段(第2の変速)へ
の変速が判断されることがある。
なる主変速機構部と、3速からなる副変速機構部とを有
し、これら両変速機構部を組合せて前進5速、後進1速
等の多段変速を得るものがあるが、このような自動変速
機において両変速機構部の一方の変速動作中、他方の変
速機構部の変速判断がなされることがある。例えば、主
変速機構部において所定摩擦係合要素(C2クラッチ)
を解放(同時にワンウェイクラッチF1が係合)しての
5→4変速(第1の変速)動作中、副変速機構部にて2
個の摩擦係合要素のつかみ換え(C3クラッチの解放及
びB4ブレーキの係合)による3速段(第2の変速)へ
の変速が判断されることがある。
【0003】従来、このような場合、例えば特公平5−
50621号公報に示されるように、第1の変速指令が
発せられて、該変速指令にて設定される変速段での入出
力回転数比が略1.0になる状態が所定時間以上継続し
たことを検出して該変速段への作動が完了したことを判
断し、該第1の変速指令から該変速段への完了までの間
では、上記第1の変速指令と異なる第2の変速指令が発
せられても、該第2の変速指令に基づく変速動作を行な
わないようにしている。即ち、第1の変速動作中に、第
2の変速判断があっても、第1の変速動作が終了するま
では、第2の変速動作を禁止しており、これにより、摩
擦係合要素のつかみ換えタイミングがくるって、エンジ
ンの吹上り又は異常低下を防止している。
50621号公報に示されるように、第1の変速指令が
発せられて、該変速指令にて設定される変速段での入出
力回転数比が略1.0になる状態が所定時間以上継続し
たことを検出して該変速段への作動が完了したことを判
断し、該第1の変速指令から該変速段への完了までの間
では、上記第1の変速指令と異なる第2の変速指令が発
せられても、該第2の変速指令に基づく変速動作を行な
わないようにしている。即ち、第1の変速動作中に、第
2の変速判断があっても、第1の変速動作が終了するま
では、第2の変速動作を禁止しており、これにより、摩
擦係合要素のつかみ換えタイミングがくるって、エンジ
ンの吹上り又は異常低下を防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術では、
第1の変速動作が終了するまで、第2の変速が禁止され
るので、第1の変速開始から第2の変速終了までの変速
時間が長くなってしまう。
第1の変速動作が終了するまで、第2の変速が禁止され
るので、第1の変速開始から第2の変速終了までの変速
時間が長くなってしまう。
【0005】そこで、本発明は、上述のように第1の変
速動作中に第2の変速が判断される場合、変速ショック
の発生を防止すると共に、変速時間の短縮化を図った自
動変速機の制御装置を提供することを目的とするもので
ある。
速動作中に第2の変速が判断される場合、変速ショック
の発生を防止すると共に、変速時間の短縮化を図った自
動変速機の制御装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本発明
は、車輌走行状況に基づく各センサ(32,33,3
5,36)からの信号を入力し、複数の所定摩擦係合要
素の油圧サーボ(C−2,C−3,B−4)への油圧を
制御する複数の油圧制御手段(SLS,20,SLT,
21)にそれぞれ油圧制御信号を出力する制御部(U)
を有する自動変速機の制御装置において、前記制御部
が、前記各センサからの信号に基づき、第1の変速動作
中(例えば5−4変速)に第2の変速(例えば4−3変
速)が判断される場合、該第2の変速が判断されると、
該第2の変速において作動する摩擦係合要素用油圧を、
ピストンがストロークしかつ該摩擦係合要素がトルク伝
達する前の状態になるようにサーボ起動を開始し、そし
て該サーボ起動終了した状態でかつ前記第1の変速によ
る所定変速段(例えば4速段)を確定した状態で、前記
第2の変速動作を開始するように前記油圧制御信号を出
力する多重変速制御手段(37)を有することを特徴と
する。
は、車輌走行状況に基づく各センサ(32,33,3
5,36)からの信号を入力し、複数の所定摩擦係合要
素の油圧サーボ(C−2,C−3,B−4)への油圧を
制御する複数の油圧制御手段(SLS,20,SLT,
21)にそれぞれ油圧制御信号を出力する制御部(U)
を有する自動変速機の制御装置において、前記制御部
が、前記各センサからの信号に基づき、第1の変速動作
中(例えば5−4変速)に第2の変速(例えば4−3変
速)が判断される場合、該第2の変速が判断されると、
該第2の変速において作動する摩擦係合要素用油圧を、
ピストンがストロークしかつ該摩擦係合要素がトルク伝
達する前の状態になるようにサーボ起動を開始し、そし
て該サーボ起動終了した状態でかつ前記第1の変速によ
る所定変速段(例えば4速段)を確定した状態で、前記
第2の変速動作を開始するように前記油圧制御信号を出
力する多重変速制御手段(37)を有することを特徴と
する。
【0007】請求項2に係る本発明は、前記第2の変速
(例えば3速段への変速)が、第1の摩擦係合要素(例
えば第4のブレーキB4)を係合すると共に第2の摩擦
係合要素(例えば第3のクラッチC3)を解放するつか
み換え変速であり、前記第2の変速判断に基づき前記係
合側となる第1の摩擦係合要素用油圧(PB4)の前記サ
ーボ起動を開始すると共に、解放側となる第2の摩擦係
合要素用油圧(PC3)を所定係合圧(PH )にて待機す
る。
(例えば3速段への変速)が、第1の摩擦係合要素(例
えば第4のブレーキB4)を係合すると共に第2の摩擦
係合要素(例えば第3のクラッチC3)を解放するつか
み換え変速であり、前記第2の変速判断に基づき前記係
合側となる第1の摩擦係合要素用油圧(PB4)の前記サ
ーボ起動を開始すると共に、解放側となる第2の摩擦係
合要素用油圧(PC3)を所定係合圧(PH )にて待機す
る。
【0008】請求項3に係る本発明は、前記第1の変速
が、第3の摩擦係合要素(例えば第2のクラッチC2)
を解放することにより前記所定変速段(例えば4速段)
を達成し、かつ該第3の摩擦係合要素用油圧サーボ(C
−2)にアキュムレータ(31)を連通してなる。
が、第3の摩擦係合要素(例えば第2のクラッチC2)
を解放することにより前記所定変速段(例えば4速段)
を達成し、かつ該第3の摩擦係合要素用油圧サーボ(C
−2)にアキュムレータ(31)を連通してなる。
【0009】請求項4に係る本発明は、前記複数の油圧
制御手段のいずれか一個(SLS,20)からの油圧
を、前記第3の摩擦係合要素用油圧サーボ(C−2)
と、前記第2の摩擦係合要素用油圧サーボ(C−3)と
に切換える切換え弁(例えばシフトプレッシャコントロ
ールバルブ27)を有し、前記第2の変速判断に基づ
き、前記油圧が前記第3の摩擦係合要素用油圧サーボ
(C−2)から前記第2の摩擦係合要素用油圧サーボ
(C−3)に連通するように前記切換え弁(27)を切
換える。
制御手段のいずれか一個(SLS,20)からの油圧
を、前記第3の摩擦係合要素用油圧サーボ(C−2)
と、前記第2の摩擦係合要素用油圧サーボ(C−3)と
に切換える切換え弁(例えばシフトプレッシャコントロ
ールバルブ27)を有し、前記第2の変速判断に基づ
き、前記油圧が前記第3の摩擦係合要素用油圧サーボ
(C−2)から前記第2の摩擦係合要素用油圧サーボ
(C−3)に連通するように前記切換え弁(27)を切
換える。
【0010】請求項5に係る本発明は、前記自動変速機
(1)が、主変速機構部(2)と副変速機構部(5)を
有し、前記第1の変速(例えば5−4変速)が、前記主
変速機構部及び副変速機構部のいずれか一方(2)の伝
動経路を変更することにより行なわれ、かつ前記第2の
変速(例えば4−3変速)が、前記主変速機構部及び副
変速機構部のいずれか他方の伝動経路を変更することに
より行われる。
(1)が、主変速機構部(2)と副変速機構部(5)を
有し、前記第1の変速(例えば5−4変速)が、前記主
変速機構部及び副変速機構部のいずれか一方(2)の伝
動経路を変更することにより行なわれ、かつ前記第2の
変速(例えば4−3変速)が、前記主変速機構部及び副
変速機構部のいずれか他方の伝動経路を変更することに
より行われる。
【0011】請求項6に係る本発明は、前記第2の変速
判断時における入力トルクを推定し、該入力トルクに応
じた油圧にて前記第2の変速動作を開始し、かつ該第2
の変速判断時の入力トルクは、前記第1の変速動作にお
ける油圧制御の基となるスロットル開度(tho)と、
前記第2の変速判断時のスロットル開度(thr)との
差から補正値を算出し、該補正値にて前記第1の変速動
作における油圧制御の基となる入力トルクを補正してな
る。
判断時における入力トルクを推定し、該入力トルクに応
じた油圧にて前記第2の変速動作を開始し、かつ該第2
の変速判断時の入力トルクは、前記第1の変速動作にお
ける油圧制御の基となるスロットル開度(tho)と、
前記第2の変速判断時のスロットル開度(thr)との
差から補正値を算出し、該補正値にて前記第1の変速動
作における油圧制御の基となる入力トルクを補正してな
る。
【0012】[作用]上記構成に基づき、第1の変速動
作中に第2の変速判断がなされると、該変速判断後直ち
に第2の変速において作動する摩擦係合要素用の油圧が
サーボ起動を開始し、そして該サーボ起動が終了しかつ
第1の変速による所定変速段を確定すると、第2の変速
動作が開始される。
作中に第2の変速判断がなされると、該変速判断後直ち
に第2の変速において作動する摩擦係合要素用の油圧が
サーボ起動を開始し、そして該サーボ起動が終了しかつ
第1の変速による所定変速段を確定すると、第2の変速
動作が開始される。
【0013】なお、上記カッコ内の符号は、図面と対照
するためのものであるが、本発明の構成を何等限定する
ものではない。
するためのものであるが、本発明の構成を何等限定する
ものではない。
【0014】
【発明の効果】請求項1に係る本発明によると、第2の
変速判断後直ちに、第2の変速のためのサーボ起動を開
始されるので、その分タイムラグをなくして、多重変速
時の変速時間を短縮すると共に、該サーボ起動の終了で
かつ第1の変速による所定変速段を確定した状態で、第
2の変速動作が開始されるので、変速フィーリングを損
なうことはない。
変速判断後直ちに、第2の変速のためのサーボ起動を開
始されるので、その分タイムラグをなくして、多重変速
時の変速時間を短縮すると共に、該サーボ起動の終了で
かつ第1の変速による所定変速段を確定した状態で、第
2の変速動作が開始されるので、変速フィーリングを損
なうことはない。
【0015】第2の変速がつかみ換え変速の場合、同時
に変速動作を開始すると、解放側油圧が排出されるにも
拘らず、係合側油圧がサーボ起動となってピストンをス
トロークし、タイミングがとれずに不要なエンジン吹き
上げ等を生じるが、請求項2に係る本発明によると、第
2の変速動作開始前に、係合側油圧が予めサーボ起動さ
れると共に解放側油圧が所定係合圧にて待機され、該サ
ーボ起動終了後、上記つかみ換えによる第2の変速動作
が行なわれるので、解放側及び係合側摩擦係合要素のつ
かみ換えタイミングを良好にして、変速ショックの発生
を防止できる。
に変速動作を開始すると、解放側油圧が排出されるにも
拘らず、係合側油圧がサーボ起動となってピストンをス
トロークし、タイミングがとれずに不要なエンジン吹き
上げ等を生じるが、請求項2に係る本発明によると、第
2の変速動作開始前に、係合側油圧が予めサーボ起動さ
れると共に解放側油圧が所定係合圧にて待機され、該サ
ーボ起動終了後、上記つかみ換えによる第2の変速動作
が行なわれるので、解放側及び係合側摩擦係合要素のつ
かみ換えタイミングを良好にして、変速ショックの発生
を防止できる。
【0016】請求項3に係る本発明によると、第1の変
速動作における第3の摩擦係合要素の解放をアキュムレ
ータを用いて滑らかに続行することができ、変速ショッ
クの発生を減少すると共に、該アキュムレータは、多重
変速時のみ用いることで、一般のアキュムレータに比べ
て小さな容量で足り、アキュムレータを小型化して自動
変速機のコンパクト化を図ることができる。
速動作における第3の摩擦係合要素の解放をアキュムレ
ータを用いて滑らかに続行することができ、変速ショッ
クの発生を減少すると共に、該アキュムレータは、多重
変速時のみ用いることで、一般のアキュムレータに比べ
て小さな容量で足り、アキュムレータを小型化して自動
変速機のコンパクト化を図ることができる。
【0017】請求項4に係る本発明によると、第1の変
速における第3の摩擦係合要素用油圧サーボの調圧制御
と、第2の変速における第2の摩擦係合要素用油圧サー
ボの調圧制御とを、切換え弁の切換えにより1個の油圧
制御手段にて行うことができるので、高価なリニアソレ
ノイドバルブ等からなる油圧制御手段を少なくして、コ
ストダウンを図ることができる。
速における第3の摩擦係合要素用油圧サーボの調圧制御
と、第2の変速における第2の摩擦係合要素用油圧サー
ボの調圧制御とを、切換え弁の切換えにより1個の油圧
制御手段にて行うことができるので、高価なリニアソレ
ノイドバルブ等からなる油圧制御手段を少なくして、コ
ストダウンを図ることができる。
【0018】請求項5に係る本発明によると、主変速機
構部及び副変速機構部の両方の伝動経路を切換える多重
変速を滑らかに行うことができる。
構部及び副変速機構部の両方の伝動経路を切換える多重
変速を滑らかに行うことができる。
【0019】エンジンが過渡的な状態にある場合、エン
ジントルクの推定は、正確なエンジン回転数を検出する
には時間的遅れを生じるため、第2の変速動作中の入力
トルクを直接推定することは、油圧制御の応答遅れを生
じて好ましくないが、請求項8に係る本発明によると、
第1の変速動作における入力トルクに基づき、スロット
ル開度の差による修正を加えることにより、油圧制御の
応答遅れを防止することができる。
ジントルクの推定は、正確なエンジン回転数を検出する
には時間的遅れを生じるため、第2の変速動作中の入力
トルクを直接推定することは、油圧制御の応答遅れを生
じて好ましくないが、請求項8に係る本発明によると、
第1の変速動作における入力トルクに基づき、スロット
ル開度の差による修正を加えることにより、油圧制御の
応答遅れを防止することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面に沿って、本発明の実
施の形態について説明する。
施の形態について説明する。
【0021】5速自動変速機1は、図1に示すように、
トルクコンバータ4、3速主変速機構(部)2、3速副
変速機構(部)5及びディファレンシャル(図示せず)
を備えており、かつこれら各部は互に接合して一体に構
成されるケースに収納されている。そして、トルクコン
バータ4は、ロックアップクラッチ4aを備えており、
エンジンクランクシャフト13から、トルクコンバータ
内の油流を介して又はロックアップクラッチによる機械
的接続を介して主変速機構2の入力軸3に入力する。そ
して、一体ケースにはクランクシャフトと整列して配置
されている第1軸3(具体的には入力軸)及び該第1軸
3と平行に第2軸6(カウンタ軸)及び第3軸(左右車
軸)が回転自在に支持されており、また該ケースの外側
にバルブボディが配設されている。
トルクコンバータ4、3速主変速機構(部)2、3速副
変速機構(部)5及びディファレンシャル(図示せず)
を備えており、かつこれら各部は互に接合して一体に構
成されるケースに収納されている。そして、トルクコン
バータ4は、ロックアップクラッチ4aを備えており、
エンジンクランクシャフト13から、トルクコンバータ
内の油流を介して又はロックアップクラッチによる機械
的接続を介して主変速機構2の入力軸3に入力する。そ
して、一体ケースにはクランクシャフトと整列して配置
されている第1軸3(具体的には入力軸)及び該第1軸
3と平行に第2軸6(カウンタ軸)及び第3軸(左右車
軸)が回転自在に支持されており、また該ケースの外側
にバルブボディが配設されている。
【0022】主変速機構2は、シンプルプラネタリギヤ
7とダブルピニオンプラネタリギヤ9からなるプラネタ
リギヤユニット15を有しており、シンプルプラネタリ
ギヤ7はロングギヤからなるサンギヤS1、リングギヤ
R1、及びこれらギヤに噛合するロングピニオンからな
るピニオンP1を支持したキャリヤCRからなり、また
ダブルピニオンプラネタリタリギヤ9は共通サンギヤS
1、リングギヤR2、並びにサンギヤS1に噛合しかつ
共通ピニオンとなるピニオンP1及びリングギヤR2に
噛合するピニオンP2を互に噛合するように支持する共
通キャリヤCRからなる。
7とダブルピニオンプラネタリギヤ9からなるプラネタ
リギヤユニット15を有しており、シンプルプラネタリ
ギヤ7はロングギヤからなるサンギヤS1、リングギヤ
R1、及びこれらギヤに噛合するロングピニオンからな
るピニオンP1を支持したキャリヤCRからなり、また
ダブルピニオンプラネタリタリギヤ9は共通サンギヤS
1、リングギヤR2、並びにサンギヤS1に噛合しかつ
共通ピニオンとなるピニオンP1及びリングギヤR2に
噛合するピニオンP2を互に噛合するように支持する共
通キャリヤCRからなる。
【0023】そして、エンジンクランクシャフト13か
らトルクコンバータ4を介して連動している入力軸3
は、第1の(フォワード)クラッチC1を介してシンプ
ルプラネタリギヤ7のリングギヤR1に連結し得ると共
に、第2の(ダイレクト)クラッチC2を介して共通サ
ンギヤS1に連結し得る。また、該サンギヤS1は、第
1のブレーキB1にて直接係止し得ると共に、第1のワ
ンウェイクラッチF1を介して第2のブレーキB2にて
係止し得る。更に、ダブルピニオンプラネタリギヤ9の
リングギヤR2は、第3のブレーキB3及び第2のワン
ウェイクラッチF2にて係止し得る。そして、共通キャ
リヤCRが、主変速機構2の出力部材となるカウンタド
ライブギヤ8に連結している。
らトルクコンバータ4を介して連動している入力軸3
は、第1の(フォワード)クラッチC1を介してシンプ
ルプラネタリギヤ7のリングギヤR1に連結し得ると共
に、第2の(ダイレクト)クラッチC2を介して共通サ
ンギヤS1に連結し得る。また、該サンギヤS1は、第
1のブレーキB1にて直接係止し得ると共に、第1のワ
ンウェイクラッチF1を介して第2のブレーキB2にて
係止し得る。更に、ダブルピニオンプラネタリギヤ9の
リングギヤR2は、第3のブレーキB3及び第2のワン
ウェイクラッチF2にて係止し得る。そして、共通キャ
リヤCRが、主変速機構2の出力部材となるカウンタド
ライブギヤ8に連結している。
【0024】一方、副変速機構(部)5は、第2軸を構
成するカウンタ軸6の軸線方向にリヤ側に向って、出力
ギヤ16、第1のシンプルプラネタリギヤ10及び第2
のシンプルプラネタリギヤ11が順に配置されており、
またカウンタ軸6はベアリングを介して一体ケース側に
回転自在に支持されている。前記第1及び第2のシンプ
ルプラネタリギヤ10,11は、シンプソンタイプから
なる。
成するカウンタ軸6の軸線方向にリヤ側に向って、出力
ギヤ16、第1のシンプルプラネタリギヤ10及び第2
のシンプルプラネタリギヤ11が順に配置されており、
またカウンタ軸6はベアリングを介して一体ケース側に
回転自在に支持されている。前記第1及び第2のシンプ
ルプラネタリギヤ10,11は、シンプソンタイプから
なる。
【0025】また、第1のシンプルプラネタリギヤ10
は、そのリングギヤR3が前記カウンタドライブギヤ8
に噛合するカウンタドリブンギヤ17に連結しており、
そのサンギヤS3がカウンタ軸6に回転自在に支持され
ているスリーブ軸12に固定されている。そして、ピニ
オンP3はカウンタ軸6に一体に連結されたフランジか
らなるキャリヤCR3に支持されており、また該ピニオ
ンP3の他端を支持するキャリヤCR3はUDダイレク
トクラッチC3のインナハブに連結している。また、第
2のシンプルプラネタリギヤ11は、そのサンギヤS4
が前記スリーブ軸12に形成されて前記第1のシンプル
プラネタリギヤのサンギヤS3に連結されており、その
リングギヤR4は、カウンタ軸6に連結されている。
は、そのリングギヤR3が前記カウンタドライブギヤ8
に噛合するカウンタドリブンギヤ17に連結しており、
そのサンギヤS3がカウンタ軸6に回転自在に支持され
ているスリーブ軸12に固定されている。そして、ピニ
オンP3はカウンタ軸6に一体に連結されたフランジか
らなるキャリヤCR3に支持されており、また該ピニオ
ンP3の他端を支持するキャリヤCR3はUDダイレク
トクラッチC3のインナハブに連結している。また、第
2のシンプルプラネタリギヤ11は、そのサンギヤS4
が前記スリーブ軸12に形成されて前記第1のシンプル
プラネタリギヤのサンギヤS3に連結されており、その
リングギヤR4は、カウンタ軸6に連結されている。
【0026】そして、UDダイレクトクラッチC3は、
前記第1のシンプルプラネタリギヤのキャリヤCR3と
前記連結サンギヤS3,S4との間に介在しており、か
つ該連結サンギヤS3,S4は、バンドブレーキからな
る第4のブレーキB4にて係止し得る。更に、第2のシ
ンプルプラネタリギヤのピニオンP4を支持するキャリ
ヤCR4は、第5のブレーキB5にて係止し得る。
前記第1のシンプルプラネタリギヤのキャリヤCR3と
前記連結サンギヤS3,S4との間に介在しており、か
つ該連結サンギヤS3,S4は、バンドブレーキからな
る第4のブレーキB4にて係止し得る。更に、第2のシ
ンプルプラネタリギヤのピニオンP4を支持するキャリ
ヤCR4は、第5のブレーキB5にて係止し得る。
【0027】ついで、上記5速自動変速機に用いられる
油圧制御回路について、図2及び図3に沿って説明す
る。なお、図3の油圧回路は、本実施の形態による作用
を説明するために必要とする要素のみをピックアップ
し、それを接続したものであり、実際の回路は、更に多
くの部品を備えた複雑なものである。
油圧制御回路について、図2及び図3に沿って説明す
る。なお、図3の油圧回路は、本実施の形態による作用
を説明するために必要とする要素のみをピックアップ
し、それを接続したものであり、実際の回路は、更に多
くの部品を備えた複雑なものである。
【0028】図において、So.1、So.2、So.
3はON−OFF制御されるソレノイドバルブ(ノーマ
ルクローズ)であり、SLS、SLTはそれぞれリニア
ソレノイドバルブである。また、(第1の)リニアソレ
ノイドバルブSLSは各油圧サーボへの油圧を調圧する
ための専用のものであり、かつ(第2の)リニアソレノ
イドバルブSLTはオペレータのアクセル操作に基づく
スロットル開度に対応して操作されて、スロットル圧を
調圧することを主機能とするものであるが、補助的に各
油圧サーボへの油圧を調圧することを兼用している。
3はON−OFF制御されるソレノイドバルブ(ノーマ
ルクローズ)であり、SLS、SLTはそれぞれリニア
ソレノイドバルブである。また、(第1の)リニアソレ
ノイドバルブSLSは各油圧サーボへの油圧を調圧する
ための専用のものであり、かつ(第2の)リニアソレノ
イドバルブSLTはオペレータのアクセル操作に基づく
スロットル開度に対応して操作されて、スロットル圧を
調圧することを主機能とするものであるが、補助的に各
油圧サーボへの油圧を調圧することを兼用している。
【0029】そして、20はシフトプレッシャコントロ
ールバルブ、21はB−4コントロールバルブであり、
それぞれリニアソレノイドバルブSLS,SLTの出力
ポートa,bからの制御圧がその制御油室20a,21
aに供給され、該制御圧に基づき、入力ポート20b,
21bに供給されているライン圧を調圧して出力ポート
20c,21cに出力する。なお、リニアソレノイドバ
ルブSLTは、前述したように、本来、スロットル圧制
御用のものであって、通常のライン圧制御使用範囲にあ
っては後述するプライマリレギュレータバルブにスロッ
トル圧を制御油圧として供給し、該領域を越えた余裕部
分において、前記B−4コントロールバルブ21が調圧
される。
ールバルブ、21はB−4コントロールバルブであり、
それぞれリニアソレノイドバルブSLS,SLTの出力
ポートa,bからの制御圧がその制御油室20a,21
aに供給され、該制御圧に基づき、入力ポート20b,
21bに供給されているライン圧を調圧して出力ポート
20c,21cに出力する。なお、リニアソレノイドバ
ルブSLTは、前述したように、本来、スロットル圧制
御用のものであって、通常のライン圧制御使用範囲にあ
っては後述するプライマリレギュレータバルブにスロッ
トル圧を制御油圧として供給し、該領域を越えた余裕部
分において、前記B−4コントロールバルブ21が調圧
される。
【0030】また、22は油圧ポンプ、23はプライマ
リレギュレータバルブ、25はソレノイドモジュレータ
バルブであり、プライマリレギュレータバルブ23は、
リニアソレノイドバルブSLTからの出力油圧(スロッ
トル圧)に基づき、油圧ポンプ22からの油圧をライン
圧に調圧してライン圧油路cに出力し、またソレノイド
モジュレータバルブ25は、ライン圧を減圧して、出力
ポート25aからの油圧を各リニアソレノイドバルブS
LS,SLSの入力ポートd,eに供給する。また、2
6はマニュアルバルブであって、シフトレバーの操作位
置に対応してライン圧ポート26aを各ポート、例えば
D、4、3、2ポジションにあっては、ライン圧ポート
26aを出力ポート26bに連通する。
リレギュレータバルブ、25はソレノイドモジュレータ
バルブであり、プライマリレギュレータバルブ23は、
リニアソレノイドバルブSLTからの出力油圧(スロッ
トル圧)に基づき、油圧ポンプ22からの油圧をライン
圧に調圧してライン圧油路cに出力し、またソレノイド
モジュレータバルブ25は、ライン圧を減圧して、出力
ポート25aからの油圧を各リニアソレノイドバルブS
LS,SLSの入力ポートd,eに供給する。また、2
6はマニュアルバルブであって、シフトレバーの操作位
置に対応してライン圧ポート26aを各ポート、例えば
D、4、3、2ポジションにあっては、ライン圧ポート
26aを出力ポート26bに連通する。
【0031】更に、27はプレッシャリレーバルブ、2
8は主変速機構用第2(M2)シフトバルブ、29は副
変速機構用第1(U1)シフトバルブであって、第2の
クラッチ、第3のクラッチ及び第4のブレーキの各油圧
サーボC−2、C−3、B−4への油圧の給排を切換え
る切換え手段を構成する。また、第2のクラッチ用油圧
サーボC−2は、チェックバルブ付オリフィス30を介
してC2アキュムレータ31に連通しており、該C2ア
キュムレータは、容量の小さな比較的簡単な構造からな
る。
8は主変速機構用第2(M2)シフトバルブ、29は副
変速機構用第1(U1)シフトバルブであって、第2の
クラッチ、第3のクラッチ及び第4のブレーキの各油圧
サーボC−2、C−3、B−4への油圧の給排を切換え
る切換え手段を構成する。また、第2のクラッチ用油圧
サーボC−2は、チェックバルブ付オリフィス30を介
してC2アキュムレータ31に連通しており、該C2ア
キュムレータは、容量の小さな比較的簡単な構造からな
る。
【0032】図4は、上記油圧制御回路の電子制御装置
を示す概略図であり、電子制御部Uに、エンジン回転数
センサ32、スロットル開度センサ33、自動変速機の
入力回転数(タービン回転数)センサ35、及び車速
(出力回転数)センサ36からの電気信号が入力されて
いる。そして、該電子制御部Uは、多重変速制御手段3
7を有しており、該制御部にて演算されて、3個のソレ
ノイドバルブSo.1、So.2、So.3及び2個の
リニアソレノイドバルブSLS、SLTにそれぞれ出力
する。
を示す概略図であり、電子制御部Uに、エンジン回転数
センサ32、スロットル開度センサ33、自動変速機の
入力回転数(タービン回転数)センサ35、及び車速
(出力回転数)センサ36からの電気信号が入力されて
いる。そして、該電子制御部Uは、多重変速制御手段3
7を有しており、該制御部にて演算されて、3個のソレ
ノイドバルブSo.1、So.2、So.3及び2個の
リニアソレノイドバルブSLS、SLTにそれぞれ出力
する。
【0033】ついで、本実施の形態の作用について説明
するに、まず、図1及び図2に沿って、本5速自動変速
機の機構部分の作用について説明する。
するに、まず、図1及び図2に沿って、本5速自動変速
機の機構部分の作用について説明する。
【0034】D(ドライブ)レンジにおける1速(1S
T)状態では、フォワードクラッチC1が接続し、かつ
第5のブレーキB5及び第2のワンウェイクラッチF2
が係止して、ダブルピニオンプラネタリギヤのリングギ
ヤR2及び第2のシンプルプラネタリギヤ11のキャリ
ヤCR4が停止状態に保持される。この状態では、入力
軸3の回転は、フォワードクラッチC1を介してシンプ
ルプラネタリギヤのリングギヤR1に伝達され、かつダ
ブルピニオンプラネタリギヤのリングギヤR2は停止状
態にあるので、サンギヤS1を逆方向に空転させながら
共通キャリヤCRが正方向に大幅減速回転される。即
ち、主変速機構2は、1速状態にあり、該減速回転がカ
ウンタギヤ8,17を介して副変速機構5における第1
のシンプルプラネタリギヤのリングギヤR3に伝達され
る。該副変速機構5は、第5のブレーキB5により第2
のシンプルプラネタリギヤのキャリヤCR4が停止さ
れ、1速状態にあり、前記主変速機構2の減速回転は、
該副変速機構5により更に減速されて、出力ギヤ16か
ら出力する。
T)状態では、フォワードクラッチC1が接続し、かつ
第5のブレーキB5及び第2のワンウェイクラッチF2
が係止して、ダブルピニオンプラネタリギヤのリングギ
ヤR2及び第2のシンプルプラネタリギヤ11のキャリ
ヤCR4が停止状態に保持される。この状態では、入力
軸3の回転は、フォワードクラッチC1を介してシンプ
ルプラネタリギヤのリングギヤR1に伝達され、かつダ
ブルピニオンプラネタリギヤのリングギヤR2は停止状
態にあるので、サンギヤS1を逆方向に空転させながら
共通キャリヤCRが正方向に大幅減速回転される。即
ち、主変速機構2は、1速状態にあり、該減速回転がカ
ウンタギヤ8,17を介して副変速機構5における第1
のシンプルプラネタリギヤのリングギヤR3に伝達され
る。該副変速機構5は、第5のブレーキB5により第2
のシンプルプラネタリギヤのキャリヤCR4が停止さ
れ、1速状態にあり、前記主変速機構2の減速回転は、
該副変速機構5により更に減速されて、出力ギヤ16か
ら出力する。
【0035】2速(2ND)状態では、フォワードクラ
ッチC1に加えて、第2のブレーキB2が作動し、更
に、第2のワンウェイクラッチF2から第1のワンウェ
イクラッチF1に作動が切換わり、かつ第5のブレーキ
B5が係止状態に維持されている。この状態では、共通
サンギヤS1が第2のブレーキB2及び第1のワンウェ
イクラッチF1により停止され、従って入力軸3からフ
ォワードクラッチC1を介して伝達されたシンプルプラ
ネタリギヤのリングギヤR1の回転は、ダブルピニオン
プラネタリギヤのリングギヤR2を正方向に空転させな
がらキャリヤCRを正方向に減速回転する。更に、該減
速回転は、カウンタギヤ8,17を介して副変速機構5
に伝達される。即ち、主変速機構2は2速状態となり、
副変速機構5は、第5のブレーキB5の係合により1速
状態にあり、この2速状態と1速状態が組合されて、自
動変速機1全体で2速が得られる。
ッチC1に加えて、第2のブレーキB2が作動し、更
に、第2のワンウェイクラッチF2から第1のワンウェ
イクラッチF1に作動が切換わり、かつ第5のブレーキ
B5が係止状態に維持されている。この状態では、共通
サンギヤS1が第2のブレーキB2及び第1のワンウェ
イクラッチF1により停止され、従って入力軸3からフ
ォワードクラッチC1を介して伝達されたシンプルプラ
ネタリギヤのリングギヤR1の回転は、ダブルピニオン
プラネタリギヤのリングギヤR2を正方向に空転させな
がらキャリヤCRを正方向に減速回転する。更に、該減
速回転は、カウンタギヤ8,17を介して副変速機構5
に伝達される。即ち、主変速機構2は2速状態となり、
副変速機構5は、第5のブレーキB5の係合により1速
状態にあり、この2速状態と1速状態が組合されて、自
動変速機1全体で2速が得られる。
【0036】3速(3RD)状態では、フォワードクラ
ッチC1、第2のブレーキB2及び第1のワンウェイク
ラッチF1はそのまま係合状態に保持され、第5のブレ
ーキB5の係止が解放されると共に第4のブレーキB4
が係合する。即ち、主変速機構2はそのままの状態が保
持されて、上述した2速時の回転がカウンタギヤ8,1
7を介して副変速機構5に伝えられ、そして副変速機構
5では、第1のシンプルプラネタリギヤのリングギヤR
3からの回転がそのサンギヤS3の固定により2速回転
としてキャリヤCR3から出力し、従って主変速機構2
の2速と副変速機構5の2速で、自動変速機1全体で3
速が得られる。
ッチC1、第2のブレーキB2及び第1のワンウェイク
ラッチF1はそのまま係合状態に保持され、第5のブレ
ーキB5の係止が解放されると共に第4のブレーキB4
が係合する。即ち、主変速機構2はそのままの状態が保
持されて、上述した2速時の回転がカウンタギヤ8,1
7を介して副変速機構5に伝えられ、そして副変速機構
5では、第1のシンプルプラネタリギヤのリングギヤR
3からの回転がそのサンギヤS3の固定により2速回転
としてキャリヤCR3から出力し、従って主変速機構2
の2速と副変速機構5の2速で、自動変速機1全体で3
速が得られる。
【0037】4速(4TH)状態では、主変速機構2
は、フォワードクラッチC1、第2のブレーキB2及び
第1のワンウェイクラッチF1が係合した上述2速及び
3速状態と同じであり、副変速機構5は、第4のブレー
キB4を解放すると共にUDダイレクトクラッチC3が
係合する。この状態では、第1のシンプルプラネタリギ
ヤのキャリヤCR3とサンギヤS3,S4が連結して、
プラネタリギヤ10,11が一体回転する直結回転とな
る。従って、主変速機構2の2速と副変速機構5の直結
(3速)が組合されて、自動変速機全体で、4速回転が
出力ギヤ16から出力する。
は、フォワードクラッチC1、第2のブレーキB2及び
第1のワンウェイクラッチF1が係合した上述2速及び
3速状態と同じであり、副変速機構5は、第4のブレー
キB4を解放すると共にUDダイレクトクラッチC3が
係合する。この状態では、第1のシンプルプラネタリギ
ヤのキャリヤCR3とサンギヤS3,S4が連結して、
プラネタリギヤ10,11が一体回転する直結回転とな
る。従って、主変速機構2の2速と副変速機構5の直結
(3速)が組合されて、自動変速機全体で、4速回転が
出力ギヤ16から出力する。
【0038】5速(5TH)状態では、フォワードクラ
ッチC1及びダイレクトクラッチC2が係合して、入力
軸3の回転がシンプルプラネタリギヤのリングギヤR1
及びサンギヤSに共に伝達されて、主変速機構2は、ギ
ヤユニットが一体回転する直結回転となる。また、副変
速機構5は、UDダイレクトクラッチC3が係合した直
結回転となっており、従って主変速機構2の3速(直
結)と副変速機構5の3速(直結)が組合されて、自動
変速機全体で、5速回転が出力ギヤ16から出力する。
ッチC1及びダイレクトクラッチC2が係合して、入力
軸3の回転がシンプルプラネタリギヤのリングギヤR1
及びサンギヤSに共に伝達されて、主変速機構2は、ギ
ヤユニットが一体回転する直結回転となる。また、副変
速機構5は、UDダイレクトクラッチC3が係合した直
結回転となっており、従って主変速機構2の3速(直
結)と副変速機構5の3速(直結)が組合されて、自動
変速機全体で、5速回転が出力ギヤ16から出力する。
【0039】更に、本自動変速機は、加速等のダウンシ
フト時に作動する中間変速段、即ち3速ロー及び4速ロ
ーがある。
フト時に作動する中間変速段、即ち3速ロー及び4速ロ
ーがある。
【0040】3速ロー状態は、フォワードクラッチC1
及びダイレクトクラッチC2が接続し(第2ブレーキB
2が係合状態にあるがワンウェイクラッチF1によりオ
ーバランする)、主変速機構2はプラネタリギヤユニッ
ト15を直結した3速状態にある。一方、第5のブレー
キB5が係止して副変速機構5は1速状態にあり、従っ
て主変速機構2の3速状態と副変速機構5の1速状態が
組合されて、自動変速機1全体で、前述した2速と3速
との間のギヤ比となる変速段が得られる。
及びダイレクトクラッチC2が接続し(第2ブレーキB
2が係合状態にあるがワンウェイクラッチF1によりオ
ーバランする)、主変速機構2はプラネタリギヤユニッ
ト15を直結した3速状態にある。一方、第5のブレー
キB5が係止して副変速機構5は1速状態にあり、従っ
て主変速機構2の3速状態と副変速機構5の1速状態が
組合されて、自動変速機1全体で、前述した2速と3速
との間のギヤ比となる変速段が得られる。
【0041】4速ロー状態は、フォワードクラッチC1
及びダイレクトクラッチC2が接続して、主変速機構2
は、上記3速ロー状態と同様に3速(直結)状態にあ
る。一方、副変速機構5は、第4のブレーキB4が係合
して、第1のシンプルプラネタリギヤ10のサンギヤS
3が固定され、2速状態にある。従って、主変速機構2
の3速状態と副変速機構5の2速状態が組合されて、自
動変速機1全体で、前述した3速と4速との間のギヤ比
となる変速段が得られる。
及びダイレクトクラッチC2が接続して、主変速機構2
は、上記3速ロー状態と同様に3速(直結)状態にあ
る。一方、副変速機構5は、第4のブレーキB4が係合
して、第1のシンプルプラネタリギヤ10のサンギヤS
3が固定され、2速状態にある。従って、主変速機構2
の3速状態と副変速機構5の2速状態が組合されて、自
動変速機1全体で、前述した3速と4速との間のギヤ比
となる変速段が得られる。
【0042】なお、図2において点線の丸印は、コース
ト時エンジンブレーキが作動状態(4、3又は2レン
ジ)を示す。即ち、1速時、第3のブレーキB3が作動
して第2のワンウェイクラッチF2のオーバランによる
リングギヤR2の回転を阻止する。また、2速時、3速
時及び4速時、第1のブレーキB1が作動して第1のワ
ンウェイクラッチF1のオーバランによるサンギヤS1
の回転を阻止する。
ト時エンジンブレーキが作動状態(4、3又は2レン
ジ)を示す。即ち、1速時、第3のブレーキB3が作動
して第2のワンウェイクラッチF2のオーバランによる
リングギヤR2の回転を阻止する。また、2速時、3速
時及び4速時、第1のブレーキB1が作動して第1のワ
ンウェイクラッチF1のオーバランによるサンギヤS1
の回転を阻止する。
【0043】また、R(リバース)レンジにあっては、
ダイレクトクラッチC2及び第3のブレーキB3が係合
すると共に、第5のブレーキB5が係合する。この状態
では、入力軸3の回転はダイレクトクラッチC2を介し
てサンギヤS1に伝達され、かつ第3のブレーキB3に
よりダブルピニオンプラネタリギヤのリングギヤR2が
停止状態にあるので、シンプルプラネタリギヤのリング
ギヤR1を逆転方向に空転させながらキャリヤCRも逆
転し、該逆転が、カウンタギヤ8,17を介して副変速
機構5に伝達される。副変速機構5は、第5のブレーキ
B5に基づき第2のシンプルプラネタリギヤのキャリヤ
CR4が逆回転方向にも停止され、1速状態に保持され
る。従って、主変速機構2の逆転と副変速機構5の1速
回転が組合されて、出力軸16から逆転減速回転が出力
する。
ダイレクトクラッチC2及び第3のブレーキB3が係合
すると共に、第5のブレーキB5が係合する。この状態
では、入力軸3の回転はダイレクトクラッチC2を介し
てサンギヤS1に伝達され、かつ第3のブレーキB3に
よりダブルピニオンプラネタリギヤのリングギヤR2が
停止状態にあるので、シンプルプラネタリギヤのリング
ギヤR1を逆転方向に空転させながらキャリヤCRも逆
転し、該逆転が、カウンタギヤ8,17を介して副変速
機構5に伝達される。副変速機構5は、第5のブレーキ
B5に基づき第2のシンプルプラネタリギヤのキャリヤ
CR4が逆回転方向にも停止され、1速状態に保持され
る。従って、主変速機構2の逆転と副変速機構5の1速
回転が組合されて、出力軸16から逆転減速回転が出力
する。
【0044】ついで、本実施の形態の作用について、図
5及び図6に沿って説明する。
5及び図6に沿って説明する。
【0045】まず、5→4変速判断がなされて制御開始
する(S3)。その際、ソレノイドバルブSo.1は通
電されて開放状態にあって、M2シフトバルブ28は左
半位置にあり、またソレノイドバルブSo.3は非通電
されて閉塞状態にあって、プレッシャリレーバルブ27
は右半位置にあり、更にソレノイドバルブSo.2も非
通電とされて閉塞状態にあって、U1シフトバルブ29
は右半位置にある。従って、マニュアルバルブ26のD
レンジポート26bからのライン圧は、油路lを介して
シフトプレッシャコントロールバルブ20の入力ポート
20bに入力され、該コントロールバルブ20にて適宜
調圧されて出力ポート20cから出力し、更にプレッシ
ャリレーバルブ27のポート27a,27b及びM2シ
フトバルブ28のポート28a,28bを介して第2の
クラッチ用油圧サーボC−2及びC2アキュムレータ3
1に供給される。
する(S3)。その際、ソレノイドバルブSo.1は通
電されて開放状態にあって、M2シフトバルブ28は左
半位置にあり、またソレノイドバルブSo.3は非通電
されて閉塞状態にあって、プレッシャリレーバルブ27
は右半位置にあり、更にソレノイドバルブSo.2も非
通電とされて閉塞状態にあって、U1シフトバルブ29
は右半位置にある。従って、マニュアルバルブ26のD
レンジポート26bからのライン圧は、油路lを介して
シフトプレッシャコントロールバルブ20の入力ポート
20bに入力され、該コントロールバルブ20にて適宜
調圧されて出力ポート20cから出力し、更にプレッシ
ャリレーバルブ27のポート27a,27b及びM2シ
フトバルブ28のポート28a,28bを介して第2の
クラッチ用油圧サーボC−2及びC2アキュムレータ3
1に供給される。
【0046】そして、第2のクラッチC2を解放するこ
とに基づく主変速機構部2による5−4変速制御が行な
われるが(S4)、まず、電子制御部Uからの信号に基
づきリニアソレノイドバルブSLSが制御され、シフト
プレッシャコントロールバルブ20が、第2のクラッチ
C2が相対回転しない範囲即ちトルクを保持するに必要
充分な保持圧PT に調圧する。この際、タービン(入
力)トルクが推定されるが、該タービントルクは、マッ
プによりスロットル開度とエンジン回転数に基づきエン
ジントルクを求め、更にトルクコンバータの入出力回転
数から速度比を計算し、該速度比によりマップにてトル
ク比を求め、そして前記エンジントルクに上記トルク比
を乗じて求められる。また、入力軸回転数の回転変化開
始時における目標とする目標回転数変化率(目標回転加
速度)ω′が演算される。
とに基づく主変速機構部2による5−4変速制御が行な
われるが(S4)、まず、電子制御部Uからの信号に基
づきリニアソレノイドバルブSLSが制御され、シフト
プレッシャコントロールバルブ20が、第2のクラッチ
C2が相対回転しない範囲即ちトルクを保持するに必要
充分な保持圧PT に調圧する。この際、タービン(入
力)トルクが推定されるが、該タービントルクは、マッ
プによりスロットル開度とエンジン回転数に基づきエン
ジントルクを求め、更にトルクコンバータの入出力回転
数から速度比を計算し、該速度比によりマップにてトル
ク比を求め、そして前記エンジントルクに上記トルク比
を乗じて求められる。また、入力軸回転数の回転変化開
始時における目標とする目標回転数変化率(目標回転加
速度)ω′が演算される。
【0047】ついで、図6に示すように、解放側油圧P
C2は、前記タービントルクに基づき演算される入力回転
数の回転変化が開始する直前(イナーシャ相直前)の目
標係合油圧PT から、前記目標回転数変化率ω′により
算出される油圧変化量Pωにより、スイープダウンす
る。そして、該スイープダウンは、入力軸回転数の回転
変化分が入力軸回転数センサ35にて検知し得る変速開
始判定回転数に達するまで続けられる。従って、該目標
回転数変化率から計算したイナーシャトルク分の油圧量
Pωが終了した時点が変速開始となり、一般に、該時点
が、入力であるエンジントルクと、解放側摩擦係合要素
のトルク容量で定まる車輌駆動力の負荷がバランスのと
れた状態である。また、これ以降、上記摩擦係合要素の
トルク容量が減少してエンジントルクを下回り、エンジ
ン回転数が上り始めるため(入力軸回転数が変化す
る)、入力(タービン)回転数NT は上昇し始める。
C2は、前記タービントルクに基づき演算される入力回転
数の回転変化が開始する直前(イナーシャ相直前)の目
標係合油圧PT から、前記目標回転数変化率ω′により
算出される油圧変化量Pωにより、スイープダウンす
る。そして、該スイープダウンは、入力軸回転数の回転
変化分が入力軸回転数センサ35にて検知し得る変速開
始判定回転数に達するまで続けられる。従って、該目標
回転数変化率から計算したイナーシャトルク分の油圧量
Pωが終了した時点が変速開始となり、一般に、該時点
が、入力であるエンジントルクと、解放側摩擦係合要素
のトルク容量で定まる車輌駆動力の負荷がバランスのと
れた状態である。また、これ以降、上記摩擦係合要素の
トルク容量が減少してエンジントルクを下回り、エンジ
ン回転数が上り始めるため(入力軸回転数が変化す
る)、入力(タービン)回転数NT は上昇し始める。
【0048】そして、上記5−4変速動作中に、目標ギ
ヤ段が3速段であるか否か、即ち3速段への変速判断が
なされたかが判断され(S5)、該3速段への変速判断
がない場合、5−4変速動作は、その変速制御終了まで
続行され(S6)、変速制御が終了する(S7)。即
ち、第2のクラッチC2のトルク容量が徐々に減少し、
解放状態になると同時に第1のワンウェイクラッチF1
が作動状態となり、該第2のクラッチ用油圧サーボC−
2の油圧がドレーンされて、5−4変速動作は終了す
る。
ヤ段が3速段であるか否か、即ち3速段への変速判断が
なされたかが判断され(S5)、該3速段への変速判断
がない場合、5−4変速動作は、その変速制御終了まで
続行され(S6)、変速制御が終了する(S7)。即
ち、第2のクラッチC2のトルク容量が徐々に減少し、
解放状態になると同時に第1のワンウェイクラッチF1
が作動状態となり、該第2のクラッチ用油圧サーボC−
2の油圧がドレーンされて、5−4変速動作は終了す
る。
【0049】一方、上記5−4変速動作中に、マニュア
ルバルブ26を3レンジに手動操作する等により3速段
への変速判断がなされると、直ちにソレノイドバルブS
o.1が非通電とされて閉塞状態となり、So.3が通
電されて開放状態となり、M2シフトバルブ28が右半
位置に切換えられると共に、U1シフトバルブ29は右
半位置のままで、かつプレッシャリレーバルブ27は左
半位置に切換えられる(S8)。この状態では、第2の
クラッチ用油圧サーボC−2及びC2アキュムレータ3
1の油圧は、チェックバルブ付オリフィス30を介して
M2シフトバルブ28のポート28bからドレーンポー
トに排出される。また、シフトプレッシャコントロール
バルブ20の出力ポート20cからの調圧は、プレッシ
ャリレーバルブ27のポート27a,27c、油路f及
びU1シフトバルブ29のポート29a,29bを介し
て第3のクラッチ用油圧サーボC−3に連通する。ま
た、マニュアルバルブ26のDレンジポート26bから
のライン圧は、油路l を介してB−4コントロールバル
ブ21の入力ポート21bに供給され、更にリニアソレ
ノイドバルブSLTからの制御圧により該コントロール
バルブ21にて適宜調圧されて、出力ポート21cから
U1シフトバルブ29のポート29c,29dを介して
第4のブレーキ用油圧サーボB−4に供給される。
ルバルブ26を3レンジに手動操作する等により3速段
への変速判断がなされると、直ちにソレノイドバルブS
o.1が非通電とされて閉塞状態となり、So.3が通
電されて開放状態となり、M2シフトバルブ28が右半
位置に切換えられると共に、U1シフトバルブ29は右
半位置のままで、かつプレッシャリレーバルブ27は左
半位置に切換えられる(S8)。この状態では、第2の
クラッチ用油圧サーボC−2及びC2アキュムレータ3
1の油圧は、チェックバルブ付オリフィス30を介して
M2シフトバルブ28のポート28bからドレーンポー
トに排出される。また、シフトプレッシャコントロール
バルブ20の出力ポート20cからの調圧は、プレッシ
ャリレーバルブ27のポート27a,27c、油路f及
びU1シフトバルブ29のポート29a,29bを介し
て第3のクラッチ用油圧サーボC−3に連通する。ま
た、マニュアルバルブ26のDレンジポート26bから
のライン圧は、油路l を介してB−4コントロールバル
ブ21の入力ポート21bに供給され、更にリニアソレ
ノイドバルブSLTからの制御圧により該コントロール
バルブ21にて適宜調圧されて、出力ポート21cから
U1シフトバルブ29のポート29c,29dを介して
第4のブレーキ用油圧サーボB−4に供給される。
【0050】即ち、該4−3変速制御(S9)は、第3
のクラッチC3を解放すると共に第4のブレーキB4を
係合することによる副変速機構部5でのつかみ換え変速
であるが、図6に示すように、前記ソレノイドバルブの
切換えに基づく僅かな時間遅れ後に、リニアソレノイド
バルブSLSの制御圧に基づきシフトプレッシャコント
ロールバルブ20が、第3のクラッチC3が相対回転し
ない範囲の必要充分なトルク容量を確保する保持圧PH
に調圧(PC3)され、またリニアソレノイドバルブSL
Tの制御圧に基づきB−4コントロールバルブ21が、
油圧PB4に示すようにサーボ起動される。
のクラッチC3を解放すると共に第4のブレーキB4を
係合することによる副変速機構部5でのつかみ換え変速
であるが、図6に示すように、前記ソレノイドバルブの
切換えに基づく僅かな時間遅れ後に、リニアソレノイド
バルブSLSの制御圧に基づきシフトプレッシャコント
ロールバルブ20が、第3のクラッチC3が相対回転し
ない範囲の必要充分なトルク容量を確保する保持圧PH
に調圧(PC3)され、またリニアソレノイドバルブSL
Tの制御圧に基づきB−4コントロールバルブ21が、
油圧PB4に示すようにサーボ起動される。
【0051】この際、第2のクラッチ用油圧サーボC−
2は、ドレーンされるが、C2アキュムレータ31に連
通しているので、該アキュムレータ31の特性に基づき
チェックバルブ付オリフィス30を介して滑らかに排出
される。従って、5−4変速動作中のどの段階において
3速段への変速判断がなされても、主変速機構部2は第
2のクラッチC2を解放した4速状態に滑らかに移行す
る。なお、第2のクラッチC2を係合制御する5速段へ
のアップシフト時は、上記4速段へのダウンシフト時と
同様に、第3のクラッチ用油圧サーボC−3はリニアソ
レノイドバルブSLSに基づく調圧が供給されて、C2
アキュムレータ31に関係なく電子的に調圧制御され
る。従って、該C2アキュムレータ31は、上述した多
重制御の際の解放時のみに使用されるので、通常のアキ
ュムレータに比して小さな容量で足りる。
2は、ドレーンされるが、C2アキュムレータ31に連
通しているので、該アキュムレータ31の特性に基づき
チェックバルブ付オリフィス30を介して滑らかに排出
される。従って、5−4変速動作中のどの段階において
3速段への変速判断がなされても、主変速機構部2は第
2のクラッチC2を解放した4速状態に滑らかに移行す
る。なお、第2のクラッチC2を係合制御する5速段へ
のアップシフト時は、上記4速段へのダウンシフト時と
同様に、第3のクラッチ用油圧サーボC−3はリニアソ
レノイドバルブSLSに基づく調圧が供給されて、C2
アキュムレータ31に関係なく電子的に調圧制御され
る。従って、該C2アキュムレータ31は、上述した多
重制御の際の解放時のみに使用されるので、通常のアキ
ュムレータに比して小さな容量で足りる。
【0052】一方、ソレノイドバルブSo.3に基づく
プレッシャリレーバルブ27の切換えにより(S8)、
今まで(5−4変速制御動作中)第2のクラッチC2の
制御圧用として使用されていたリニアソレノイドバルブ
SLS及びシフトプレッシャコントロールバルブ20
は、第3のクラッチC3用として用いられ、また同時
に、他のリニアソレノイドバルブSLT及びB4コント
ロールバルブ21により、第4のブレーキ用油圧サーボ
B4が調圧される。
プレッシャリレーバルブ27の切換えにより(S8)、
今まで(5−4変速制御動作中)第2のクラッチC2の
制御圧用として使用されていたリニアソレノイドバルブ
SLS及びシフトプレッシャコントロールバルブ20
は、第3のクラッチC3用として用いられ、また同時
に、他のリニアソレノイドバルブSLT及びB4コント
ロールバルブ21により、第4のブレーキ用油圧サーボ
B4が調圧される。
【0053】即ち、4−3変速制御(S9)において、
3速段において係合側となる第4のブレーキ用油圧サー
ボB−4の油圧PB4は、3速段への変速判断に基づき前
記ソレノイドバルブ切換えによる時間遅れ後直ちにサー
ボ起動制御が行なわれる(S10)。即ち、一旦、ピス
トンストロークを開始するのに充分な油圧が供給され、
そしてピストンがストロークしてトルク伝達が行なわれ
る直前の状態になるように、該油圧PB4が制御され、該
状態は、前記タイマー開始から所定時間tSAだけ続け
られる(S11)。また、3速段において解放となる第
3のクラッチ用油圧サーボC−3の(解放側)油圧PC3
を、待機状態、即ち4速時における入力トルクを保持す
る所定油圧PH にして待機し、かつ該所定油圧PH が前
記サーボ起動が終了するまで保持される。
3速段において係合側となる第4のブレーキ用油圧サー
ボB−4の油圧PB4は、3速段への変速判断に基づき前
記ソレノイドバルブ切換えによる時間遅れ後直ちにサー
ボ起動制御が行なわれる(S10)。即ち、一旦、ピス
トンストロークを開始するのに充分な油圧が供給され、
そしてピストンがストロークしてトルク伝達が行なわれ
る直前の状態になるように、該油圧PB4が制御され、該
状態は、前記タイマー開始から所定時間tSAだけ続け
られる(S11)。また、3速段において解放となる第
3のクラッチ用油圧サーボC−3の(解放側)油圧PC3
を、待機状態、即ち4速時における入力トルクを保持す
る所定油圧PH にして待機し、かつ該所定油圧PH が前
記サーボ起動が終了するまで保持される。
【0054】そして、サーボ起動が終了しかつ入力(タ
ービン)回転数NT の変化を検出する等により4速段に
なったこと、即ち第2のクラッチC2が解放されて第1
のワンウェイクラッチF1が作動した状態になることが
確定された後(S12)、4−3変速制御が行なわれる
(S13)。
ービン)回転数NT の変化を検出する等により4速段に
なったこと、即ち第2のクラッチC2が解放されて第1
のワンウェイクラッチF1が作動した状態になることが
確定された後(S12)、4−3変速制御が行なわれる
(S13)。
【0055】この際、5−4変速開始時に推定したター
ビントルク値にスロットル開度変化分の修正が加えられ
て、タービントルクが推定される。該タービントルクの
修正は、前記5−4変速開始時におけるタービントルク
から、現在のタービントルクとの変化量を推定して補正
されるが、該トルク変化量の推定は、上記トルク計算を
したときのスロットル開度thoと、現在のスロットル
開度thrから、図7(a) に示すようなマップにより求
められる。該マップは、図7(b) に示すように、上記両
スロットル開度の差Δθがプラス(右方向)、即ち現在
のスロットル開度が5−4変速の計算時のスロットル開
度より大きい場合(thr>tho)、同じ現在のスロ
ットル開度(例えばthr=60[%])でも、タービ
ントルクの修正値ΔTが大き目になるように設定され、
また上記スロットル開度の差Δθがマイナス(tho>
thr)の場合、タービントルク修正量ΔTが少な目に
なるように設定されている。これは、現在のスロットル
開度thrが計算時のスロットル開度thoに対して戻
されるような場合、油圧を下げ過ぎることにより、早期
にダウンシフト動作が進んで変速ショックを生ずること
を防止するためである。
ビントルク値にスロットル開度変化分の修正が加えられ
て、タービントルクが推定される。該タービントルクの
修正は、前記5−4変速開始時におけるタービントルク
から、現在のタービントルクとの変化量を推定して補正
されるが、該トルク変化量の推定は、上記トルク計算を
したときのスロットル開度thoと、現在のスロットル
開度thrから、図7(a) に示すようなマップにより求
められる。該マップは、図7(b) に示すように、上記両
スロットル開度の差Δθがプラス(右方向)、即ち現在
のスロットル開度が5−4変速の計算時のスロットル開
度より大きい場合(thr>tho)、同じ現在のスロ
ットル開度(例えばthr=60[%])でも、タービ
ントルクの修正値ΔTが大き目になるように設定され、
また上記スロットル開度の差Δθがマイナス(tho>
thr)の場合、タービントルク修正量ΔTが少な目に
なるように設定されている。これは、現在のスロットル
開度thrが計算時のスロットル開度thoに対して戻
されるような場合、油圧を下げ過ぎることにより、早期
にダウンシフト動作が進んで変速ショックを生ずること
を防止するためである。
【0056】なお、上述スロットル開度変化分によるエ
ンジントルクの推定は、現実のエンジントルクを直接推
定することがエンジントルクが変化する過渡的な状態で
は困難であるためであり、即ち摩擦係合要素のトルク容
量により決まる自動変速機入力トルクと実際のエンジン
トルクの差が負荷となってエンジンに作用する状態(変
速機により回される状態)では、正確なエンジン回転数
を時間遅れなく検出することが困難であるためである。
ンジントルクの推定は、現実のエンジントルクを直接推
定することがエンジントルクが変化する過渡的な状態で
は困難であるためであり、即ち摩擦係合要素のトルク容
量により決まる自動変速機入力トルクと実際のエンジン
トルクの差が負荷となってエンジンに作用する状態(変
速機により回される状態)では、正確なエンジン回転数
を時間遅れなく検出することが困難であるためである。
【0057】そして、上記タービントルク値に上記修正
を加えたタービントルクにより、解放側油圧PC3の前記
目標油圧が演算され、更に目標回転数変化率が演算さ
れ、これにより解放側油圧PC3が解放されると共に、該
解放油圧に合せて係合側油圧PB5が上昇し、そして入力
軸回転数NT に変化が生じるイナーシャ相(4−3変速
開始)になると、該回転変化に基づき所定勾配にて解放
側油圧PC3を解放すると共に、係合側油圧PB4を、上記
解放側油圧に合せて所定勾配にて上昇する。そして、第
4のブレーキB4が係止すると共に第3のクラッチC3
が解放することにより、4−3変速が終了し、最後に、
解放側油圧PC3が完全にドレーンすると共に係合側油圧
PB4がライン圧となる完了制御が行なわれて、変速制御
が終了する(S14)。
を加えたタービントルクにより、解放側油圧PC3の前記
目標油圧が演算され、更に目標回転数変化率が演算さ
れ、これにより解放側油圧PC3が解放されると共に、該
解放油圧に合せて係合側油圧PB5が上昇し、そして入力
軸回転数NT に変化が生じるイナーシャ相(4−3変速
開始)になると、該回転変化に基づき所定勾配にて解放
側油圧PC3を解放すると共に、係合側油圧PB4を、上記
解放側油圧に合せて所定勾配にて上昇する。そして、第
4のブレーキB4が係止すると共に第3のクラッチC3
が解放することにより、4−3変速が終了し、最後に、
解放側油圧PC3が完全にドレーンすると共に係合側油圧
PB4がライン圧となる完了制御が行なわれて、変速制御
が終了する(S14)。
【0058】なお、上述実施例は、5−4変速中に3速
段への変速判断がなされた場合について説明したが、こ
れに限らず、4−5変速中に、マニュアルバルブ26を
2レンジに手動操作することにより2速段への変速判断
がなされる等、他の多重変速についても同様に適用し得
る。
段への変速判断がなされた場合について説明したが、こ
れに限らず、4−5変速中に、マニュアルバルブ26を
2レンジに手動操作することにより2速段への変速判断
がなされる等、他の多重変速についても同様に適用し得
る。
【図1】本発明を適用し得る自動変速機の機構部分を示
すスケルトン図。
すスケルトン図。
【図2】その各摩擦係合要素の作動を示す図。
【図3】その油圧回路を示す図。
【図4】その電子制御装置を示す概略図。
【図5】本発明の実施の形態による多重変速制御を示す
フローチャート。
フローチャート。
【図6】そのタイムチャート。
【図7】入力トルクの修正を示す図で、(a) は第1の変
速動作におけるスロットル開度と第2の変速判断時のス
ロットル開度とによる入力トルクの修正値を示す図表、
(b) は両スロットル差による修正値の変化を示す図。
速動作におけるスロットル開度と第2の変速判断時のス
ロットル開度とによる入力トルクの修正値を示す図表、
(b) は両スロットル差による修正値の変化を示す図。
1 自動変速機 2 主変速機構部 5 副変速機構部 SLS,SLT 油圧制御手段(リニアソレノイド
バルブ) 20,21 油圧制御手段(シフトプレッシャコント
ロールバルブ、B−4コントロールバルブ) 27 切換え弁(プレッシャリレーバルブ) So.1、So.2、So.3 ソレノイドバルブ 31 (C2)アキュムレータ 32 エンジン回転数センサ 33 スロットル開度センサ 35 入力回転数センサ 36 車速センサ 37 多重変速制御手段 B4 第1の摩擦係合要素(第4のブレーキ) C3 第2の摩擦係合要素(第3のクラッチ) C2 第3の摩擦係合要素(第2のクラッチ) U 制御部
バルブ) 20,21 油圧制御手段(シフトプレッシャコント
ロールバルブ、B−4コントロールバルブ) 27 切換え弁(プレッシャリレーバルブ) So.1、So.2、So.3 ソレノイドバルブ 31 (C2)アキュムレータ 32 エンジン回転数センサ 33 スロットル開度センサ 35 入力回転数センサ 36 車速センサ 37 多重変速制御手段 B4 第1の摩擦係合要素(第4のブレーキ) C3 第2の摩擦係合要素(第3のクラッチ) C2 第3の摩擦係合要素(第2のクラッチ) U 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 明智 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 (72)発明者 筒井 洋 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 車輌走行状況に基づく各センサからの信
号を入力し、複数の所定摩擦係合要素の油圧サーボへの
油圧を制御する複数の油圧制御手段にそれぞれ油圧制御
信号を出力する制御部を有する自動変速機の制御装置に
おいて、 前記制御部が、前記各センサからの信号に基づき、第1
の変速動作中に第2の変速が判断される場合、該第2の
変速が判断されると、該第2の変速において作動する摩
擦係合要素用油圧を、ピストンがストロークしかつ該摩
擦係合要素がトルク伝達する前の状態になるようにサー
ボ起動を開始し、そして該サーボ起動終了した状態でか
つ前記第1の変速による所定変速段を確定した状態で、
前記第2の変速動作を開始するように前記油圧制御信号
を出力する多重変速制御手段を有する、 ことを特徴とする自動変速機の制御装置。 - 【請求項2】 前記第2の変速が、第1の摩擦係合要素
を係合すると共に第2の摩擦係合要素を解放するつかみ
換え変速であり、前記第2の変速判断に基づき前記係合
側となる第1の摩擦係合要素用油圧の前記サーボ起動を
開始すると共に、解放側となる第2の摩擦係合要素用油
圧を所定係合圧にて待機する、 請求項1記載の自動変速機の制御装置。 - 【請求項3】 前記第1の変速が、第3の摩擦係合要素
を解放することにより前記所定変速段を達成し、かつ該
第3の摩擦係合要素用油圧サーボにアキュムレータを連
通してなる、 請求項2記載の自動変速機の制御装置。 - 【請求項4】 前記複数の油圧制御手段のいずれか一個
からの油圧を、前記第3の摩擦係合要素用油圧サーボ
と、前記第2の摩擦係合要素用油圧サーボとに切換える
切換え弁を有し、 前記第2の変速判断に基づき、前記油圧が前記第3の摩
擦係合要素用油圧サーボから前記第2の摩擦係合要素用
油圧サーボに連通するように前記切換え弁を切換える、 請求項3記載の自動変速機の制御装置。 - 【請求項5】 前記自動変速機が、主変速機構部と副変
速機構部を有し、前記第1の変速が、前記主変速機構部
及び副変速機構部のいずれか一方の伝動経路を変更する
ことにより行なわれ、かつ前記第2の変速が、前記主変
速機構部及び副変速機構部のいずれか他方の伝動経路を
変更することにより行われる、 請求項1ないし4記載の自動変速機の制御装置。 - 【請求項6】 前記第2の変速判断時における入力トル
クを推定し、該入力トルクに応じた油圧にて前記第2の
変速動作を開始し、 かつ該第2の変速判断時の入力トルクは、前記第1の変
速動作における油圧制御の基となるスロットル開度と、
前記第2の変速判断時のスロットル開度との差から補正
値を算出し、該補正値にて前記第1の変速動作における
油圧制御の基となる入力トルクを補正してなる、 請求項1記載の自動変速機の制御装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8098957A JPH09287654A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | 自動変速機の制御装置 |
| EP96120387A EP0802353A3 (en) | 1996-04-19 | 1996-12-18 | Clutch pressure control during skip or overlap shift of an automatic transmission |
| US08/839,824 US5924958A (en) | 1996-04-19 | 1997-04-18 | Control system for automatic transmission with servo fill of second shift engagement element during completion of first shift when second shift commanded during first shift |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8098957A JPH09287654A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | 自動変速機の制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09287654A true JPH09287654A (ja) | 1997-11-04 |
Family
ID=14233573
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8098957A Pending JPH09287654A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | 自動変速機の制御装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5924958A (ja) |
| EP (1) | EP0802353A3 (ja) |
| JP (1) | JPH09287654A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008115950A (ja) * | 2006-11-06 | 2008-05-22 | Denso Corp | 自動変速機の制御装置 |
Families Citing this family (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6149548A (en) * | 1999-04-01 | 2000-11-21 | Daimlerchrysler Corporation | Element overlap control for an automatic transmission |
| JP3623903B2 (ja) * | 1999-12-09 | 2005-02-23 | 本田技研工業株式会社 | 自動変速機の制御装置 |
| US6743731B1 (en) * | 2000-11-17 | 2004-06-01 | Agere Systems Inc. | Method for making a radio frequency component and component produced thereby |
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