JPH09288302A - カメラ - Google Patents
カメラInfo
- Publication number
- JPH09288302A JPH09288302A JP8098577A JP9857796A JPH09288302A JP H09288302 A JPH09288302 A JP H09288302A JP 8098577 A JP8098577 A JP 8098577A JP 9857796 A JP9857796 A JP 9857796A JP H09288302 A JPH09288302 A JP H09288302A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- camera
- gear
- feeding
- cartridge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 230000009467 reduction Effects 0.000 claims abstract description 52
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 6
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 73
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 22
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 abstract description 11
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract description 3
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 description 32
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 29
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 13
- 238000011161 development Methods 0.000 description 10
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 6
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 5
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 4
- 230000008859 change Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 230000011514 reflex Effects 0.000 description 3
- WHXSMMKQMYFTQS-UHFFFAOYSA-N Lithium Chemical compound [Li] WHXSMMKQMYFTQS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 2
- 229910052744 lithium Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 2
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
- 230000008719 thickening Effects 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
- 229910052724 xenon Inorganic materials 0.000 description 1
- FHNFHKCVQCLJFQ-UHFFFAOYSA-N xenon atom Chemical compound [Xe] FHNFHKCVQCLJFQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B17/02—Bodies
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B17/42—Interlocking between shutter operation and advance of film or change of plate or cut-film
- G03B17/425—Interlocking between shutter operation and advance of film or change of plate or cut-film motor drive cameras
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B2217/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B2217/24—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor with means for separately producing marks on the film
- G03B2217/242—Details of the marking device
- G03B2217/244—Magnetic devices
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B2217/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B2217/26—Holders for containing light-sensitive material and adapted to be inserted within the camera
- G03B2217/268—Unloading the cartridge from the camera; Loading the cartridge into the camera
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、より安定したフィルム給送動作を
確保し、より安定した情報記録動作を行なうことのでき
るカメラを提供する。 【解決手段】 フィルム給送用のモータ48と、フィル
ム巻上用ギアー列と、フィルム送出用ギアー列と、この
フィルム送出用ギアー列へのモータ48の駆動力伝達を
解除するクラッチとを具備し、フィルム巻上用ギアー列
の減速比をiW、フィルム送出用ギアー列の減速比をiA
L、フィルム巻取スプールであるスプール軸56aおよ
びスプールゴム56bの最外周部の半径をRs(mm)
とした場合に、(iAL/iW)×Rs=γにおけるγ≧
13.7が成立することを特徴とする。また、上記γの
値が、γ≦19.0を満足することを特徴とする。
確保し、より安定した情報記録動作を行なうことのでき
るカメラを提供する。 【解決手段】 フィルム給送用のモータ48と、フィル
ム巻上用ギアー列と、フィルム送出用ギアー列と、この
フィルム送出用ギアー列へのモータ48の駆動力伝達を
解除するクラッチとを具備し、フィルム巻上用ギアー列
の減速比をiW、フィルム送出用ギアー列の減速比をiA
L、フィルム巻取スプールであるスプール軸56aおよ
びスプールゴム56bの最外周部の半径をRs(mm)
とした場合に、(iAL/iW)×Rs=γにおけるγ≧
13.7が成立することを特徴とする。また、上記γの
値が、γ≦19.0を満足することを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カメラ、詳しく
はフィルムカートリッジ内からフィルムを送り出す送出
駆動と、これにより送り出されたフィルムを巻取スプー
ルによって巻き取る巻上駆動とを同時に行なうようにし
たカメラに関するものである。
はフィルムカートリッジ内からフィルムを送り出す送出
駆動と、これにより送り出されたフィルムを巻取スプー
ルによって巻き取る巻上駆動とを同時に行なうようにし
たカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、写真撮影等を行なうカメラ等
において、ロール状フィルムの自動給送(オートローデ
ィング)機構等については、種々の提案がなされ、また
実用化されている。
において、ロール状フィルムの自動給送(オートローデ
ィング)機構等については、種々の提案がなされ、また
実用化されている。
【0003】例えば135型フィルムパトローネを使用
するカメラ等においては、ロール状フィルムが巻回され
て収納されているフィルムパトローネ内より、あらかじ
めそのフィルム先端部が露出されており、このフィルム
先端部のパーフォレーション等を、カメラ側のフィルム
送出用スプロケット等に係合させることにより、カメラ
側のフィルム給送機構が、このロール状フィルムを上記
フィルムパトローネ内より、さらに引き出し、フィルム
先端部がフィルム巻取スプールに到達すると、フィルム
巻取スプールの外周面上に設けられる爪部材等によっ
て、上記ロール状フィルムを、フィルム巻取スプール側
に巻き上げ、スプール軸上に巻回させるようにしたもの
が、一般的に実用化されている。
するカメラ等においては、ロール状フィルムが巻回され
て収納されているフィルムパトローネ内より、あらかじ
めそのフィルム先端部が露出されており、このフィルム
先端部のパーフォレーション等を、カメラ側のフィルム
送出用スプロケット等に係合させることにより、カメラ
側のフィルム給送機構が、このロール状フィルムを上記
フィルムパトローネ内より、さらに引き出し、フィルム
先端部がフィルム巻取スプールに到達すると、フィルム
巻取スプールの外周面上に設けられる爪部材等によっ
て、上記ロール状フィルムを、フィルム巻取スプール側
に巻き上げ、スプール軸上に巻回させるようにしたもの
が、一般的に実用化されている。
【0004】一方、近年においては、ロール状フィルム
の先端部まで、すべてカートリッジ内に巻回されて収納
されるようにしたものが提案されている。そして、この
カートリッジにおいては、その内部に設けられたフィル
ム送出機構等によって、このカートリッジ内に収納され
ているロール状フィルムが、その外部に送り出されるよ
うになっているものである。また、上記カートリッジ内
に収納されるフィルム面上には、例えば磁気情報記録領
域等が設けられており、これに撮影情報等の情報記録を
磁気的に行なうことができるようにしたものが提案され
ており、さらに、このカートリッジを適用するカメラ等
によるシステム、いわゆるアドバンストフォトシステム
といわれるものが提案されている。
の先端部まで、すべてカートリッジ内に巻回されて収納
されるようにしたものが提案されている。そして、この
カートリッジにおいては、その内部に設けられたフィル
ム送出機構等によって、このカートリッジ内に収納され
ているロール状フィルムが、その外部に送り出されるよ
うになっているものである。また、上記カートリッジ内
に収納されるフィルム面上には、例えば磁気情報記録領
域等が設けられており、これに撮影情報等の情報記録を
磁気的に行なうことができるようにしたものが提案され
ており、さらに、このカートリッジを適用するカメラ等
によるシステム、いわゆるアドバンストフォトシステム
といわれるものが提案されている。
【0005】このアドバンストフォトシステムに対応し
たカメラ等においても、上述した従来のフィルム給送機
構等を応用することで適用することは容易に可能であ
る。
たカメラ等においても、上述した従来のフィルム給送機
構等を応用することで適用することは容易に可能であ
る。
【0006】他方、写真撮影等を行なうカメラ等を小型
化する場合においては、フィルム給送駆動に係る巻上駆
動系と巻戻駆動系および送出駆動系等を、単一のモータ
によって駆動させるようにするものが、種々提案されて
いるが、この場合において、フィルムの初期送り出し動
作と巻き上げ動作とを、別々のシーケンスによって行な
うよりも、これらを一連の動作として行なうようにした
方が、制御上有利であると考えられる。
化する場合においては、フィルム給送駆動に係る巻上駆
動系と巻戻駆動系および送出駆動系等を、単一のモータ
によって駆動させるようにするものが、種々提案されて
いるが、この場合において、フィルムの初期送り出し動
作と巻き上げ動作とを、別々のシーケンスによって行な
うよりも、これらを一連の動作として行なうようにした
方が、制御上有利であると考えられる。
【0007】すなわち、フィルムの初期送り出し動作を
行なった後、フィルム先端部がフィルム巻取スプールに
到達し、これを検知してモータを停止した後、何らかの
切り換え動作を行なうことでスプール側を駆動して、フ
ィルムの巻き上げ動作を行なう等といったように、各動
作を不連続な動作としてとらえ、これらを別々のシーケ
ンスによって処理した場合には、フィルム給送に係る時
間が多く必要となってしまうこととなるが、これら一連
の動作を一つのシーケンスとして処理することによっ
て、フィルム給送に係る時間をより短くすることができ
ることとなる。
行なった後、フィルム先端部がフィルム巻取スプールに
到達し、これを検知してモータを停止した後、何らかの
切り換え動作を行なうことでスプール側を駆動して、フ
ィルムの巻き上げ動作を行なう等といったように、各動
作を不連続な動作としてとらえ、これらを別々のシーケ
ンスによって処理した場合には、フィルム給送に係る時
間が多く必要となってしまうこととなるが、これら一連
の動作を一つのシーケンスとして処理することによっ
て、フィルム給送に係る時間をより短くすることができ
ることとなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したよ
うに、上記フィルムの初期送り出し動作と巻き上げ動作
とを一連の動作として制御するようにした場合において
は、フィルムの巻き上げ動作中にも、常に送出駆動系が
動作していることとなるので、クラッチ機構等が必要と
なってしまい、カメラ内において、このためのスペース
が別に必要となってしまうことにより、カメラを小型化
する場合には不利となってしまう。
うに、上記フィルムの初期送り出し動作と巻き上げ動作
とを一連の動作として制御するようにした場合において
は、フィルムの巻き上げ動作中にも、常に送出駆動系が
動作していることとなるので、クラッチ機構等が必要と
なってしまい、カメラ内において、このためのスペース
が別に必要となってしまうことにより、カメラを小型化
する場合には不利となってしまう。
【0009】また、フィルム巻取スプールに対して、ロ
ール状フィルムを確実に密着させて巻き取るようにする
ために、フィルムの送出駆動系の減速比を設定する場合
には、フィルムの巻上駆動系の減速比よりも、送出駆動
系の減速比を大きくする必要がある。したがって、送出
駆動系と巻戻駆動系とを共通とした場合においては、巻
き戻し時間が長くなってしまうという問題が生じる。
ール状フィルムを確実に密着させて巻き取るようにする
ために、フィルムの送出駆動系の減速比を設定する場合
には、フィルムの巻上駆動系の減速比よりも、送出駆動
系の減速比を大きくする必要がある。したがって、送出
駆動系と巻戻駆動系とを共通とした場合においては、巻
き戻し時間が長くなってしまうという問題が生じる。
【0010】一方、巻き戻し時間を短くするためには、
異なる減速比の巻戻駆動系を新たに設ける等の処置が必
要となるため、カメラを小型化するには不利となってし
まうという問題が生じる。
異なる減速比の巻戻駆動系を新たに設ける等の処置が必
要となるため、カメラを小型化するには不利となってし
まうという問題が生じる。
【0011】他方、上記アドバンストフォトシステムに
対応するカメラ等において、フィルム面上に設けられた
磁気情報記録領域等に対して、フィルム給送動作中に情
報記録等を行なうようにする場合には、フィルム給送動
作については、より安定した速度で行なうようにする必
要がある。
対応するカメラ等において、フィルム面上に設けられた
磁気情報記録領域等に対して、フィルム給送動作中に情
報記録等を行なうようにする場合には、フィルム給送動
作については、より安定した速度で行なうようにする必
要がある。
【0012】従来の135型フィルムパトローネを使用
するカメラ等においては、フィルム給送の初期段階にお
いて、若干の巻き太り等が生じていた場合においても、
フィルム給送動作中において、少しずつ巻き締まるよう
にすれば、フィルム給送を行なう際には何の問題にもな
らないが、上記アドバンストフォトシステムに対応する
カメラ等においては、このような場合は、フィルム給送
速度の大きな変化となってしまうことにより、情報記録
動作が不安定となってしまうという問題が生じる。した
がって、フィルム給送の初期段階より確実にフィルム巻
取スプールの外周面上にロール状フィルムが密着して巻
回されるようにする必要がある。
するカメラ等においては、フィルム給送の初期段階にお
いて、若干の巻き太り等が生じていた場合においても、
フィルム給送動作中において、少しずつ巻き締まるよう
にすれば、フィルム給送を行なう際には何の問題にもな
らないが、上記アドバンストフォトシステムに対応する
カメラ等においては、このような場合は、フィルム給送
速度の大きな変化となってしまうことにより、情報記録
動作が不安定となってしまうという問題が生じる。した
がって、フィルム給送の初期段階より確実にフィルム巻
取スプールの外周面上にロール状フィルムが密着して巻
回されるようにする必要がある。
【0013】本発明の目的は、上記従来の問題点を解消
し、より安定したフィルム給送動作を確保することで、
より安定した情報記録動作を行なうことのできるカメラ
を提供するにある。
し、より安定したフィルム給送動作を確保することで、
より安定した情報記録動作を行なうことのできるカメラ
を提供するにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によるカメラは、
フィルム給送用のモータと、フィルム巻上用ギアー列
と、フィルム送出用ギアー列と、このフィルム送出用ギ
アー列への上記モータの駆動力伝達を解除するクラッチ
と、上記フィルム巻上用ギアー列により駆動されるフィ
ルム巻取スプールと、を具備しており、上記フィルム巻
上用ギアー列の減速比をiW、上記フィルム送出用ギア
ー列の減速比をiAL、上記フィルム巻取スプールの半径
をRs(mm)とした場合に、 (iAL/iW)×Rs=γ γ≧13.7 が成立することを特徴とする。
フィルム給送用のモータと、フィルム巻上用ギアー列
と、フィルム送出用ギアー列と、このフィルム送出用ギ
アー列への上記モータの駆動力伝達を解除するクラッチ
と、上記フィルム巻上用ギアー列により駆動されるフィ
ルム巻取スプールと、を具備しており、上記フィルム巻
上用ギアー列の減速比をiW、上記フィルム送出用ギア
ー列の減速比をiAL、上記フィルム巻取スプールの半径
をRs(mm)とした場合に、 (iAL/iW)×Rs=γ γ≧13.7 が成立することを特徴とする。
【0015】また、上記γの値が、 γ≦19.0 を満足することを特徴とする。
【0016】そして、フィルムカートリッジ内からフィ
ルムを送り出す送出駆動と、これにより送り出されたフ
ィルムを巻取スプールによって巻き取る巻上駆動とを同
時に行なうカメラにおいて、フィルム送り出し時には、
上記送出駆動の駆動力をフィルムカートリッジに伝達
し、フィルム巻き上げ時には駆動力の伝達を解除するワ
ンウェイクラッチを有し、上記フィルムの送り出し速度
をVAL、フィルムの巻き取り開始時点での巻き上げ速度
をVWとした場合に、 VW/VAL=δ δ≧1.6 が成立することを特徴とする。
ルムを送り出す送出駆動と、これにより送り出されたフ
ィルムを巻取スプールによって巻き取る巻上駆動とを同
時に行なうカメラにおいて、フィルム送り出し時には、
上記送出駆動の駆動力をフィルムカートリッジに伝達
し、フィルム巻き上げ時には駆動力の伝達を解除するワ
ンウェイクラッチを有し、上記フィルムの送り出し速度
をVAL、フィルムの巻き取り開始時点での巻き上げ速度
をVWとした場合に、 VW/VAL=δ δ≧1.6 が成立することを特徴とする。
【0017】また、上記δの値が、 δ≦2.2 を満足することを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図示の実施の形態によって
本発明を説明する。図1、図2、図3、図4、図5、図
6は、本発明の一実施の形態のカメラの外観を示す図で
あって、図1は、このカメラの正面図を、図2は、この
カメラの正面から見て右がわ側面から見た際の右側面図
を、図3は、このカメラの上面図であって、撮影レンズ
が望遠側にある状態を、図4は、このカメラの正面から
見て左がわ側面から見た際の左側面図であって、ストロ
ボ部がポップアップした状態を、図5は、このカメラの
底面図を、図6は、このカメラの背面図を、それぞれ示
している。
本発明を説明する。図1、図2、図3、図4、図5、図
6は、本発明の一実施の形態のカメラの外観を示す図で
あって、図1は、このカメラの正面図を、図2は、この
カメラの正面から見て右がわ側面から見た際の右側面図
を、図3は、このカメラの上面図であって、撮影レンズ
が望遠側にある状態を、図4は、このカメラの正面から
見て左がわ側面から見た際の左側面図であって、ストロ
ボ部がポップアップした状態を、図5は、このカメラの
底面図を、図6は、このカメラの背面図を、それぞれ示
している。
【0019】なお、この一実施の形態のカメラは、上述
のアドバンストフォトシステムに対応したものであっ
て、撮影レンズとカメラ本体とが一体化された、いわゆ
る撮影レンズ一体型の一眼レフレックスカメラである。
のアドバンストフォトシステムに対応したものであっ
て、撮影レンズとカメラ本体とが一体化された、いわゆ
る撮影レンズ一体型の一眼レフレックスカメラである。
【0020】また、このカメラの撮影レンズには、焦点
距離を連続的に変化させることのできる変倍可能なズー
ムレンズが適用されており、その可変焦点距離範囲は、
例えば焦点距離25mm〜100mmに設定されてい
る。
距離を連続的に変化させることのできる変倍可能なズー
ムレンズが適用されており、その可変焦点距離範囲は、
例えば焦点距離25mm〜100mmに設定されてい
る。
【0021】そして、このカメラには、閃光発光装置
(以下、ストロボという。)が内蔵されるようになって
おり、図2においてその収納状態を、図4においてその
発光位置(ポップアップ状態)を、それぞれ示してい
る。
(以下、ストロボという。)が内蔵されるようになって
おり、図2においてその収納状態を、図4においてその
発光位置(ポップアップ状態)を、それぞれ示してい
る。
【0022】上記ストロボは、例えば撮影環境が低輝度
環境である等の場合において補助光を必要とする場合等
に発光位置へ突出(ポップアップ)するようにした、い
わゆるポップアップ機構が具備されているものである。
環境である等の場合において補助光を必要とする場合等
に発光位置へ突出(ポップアップ)するようにした、い
わゆるポップアップ機構が具備されているものである。
【0023】図1〜図6に示すように、このカメラにお
いてその外装は、フロントカバー1、リアカバー4、お
よびストロボ部3の3つのブロックによって構成されて
いる。
いてその外装は、フロントカバー1、リアカバー4、お
よびストロボ部3の3つのブロックによって構成されて
いる。
【0024】上記フロントカバー1は、このカメラの前
面側を覆うようになっており、その前面の略中央部にお
いて、撮影レンズ等を保持するための撮影レンズ鏡筒2
が配設されるように前面側に向けて突出する円筒形状部
が設けられている。また、上記リアカバー4は、上記フ
ロントカバー1と係合することで、このカメラの背面側
を覆うような形状となっている。
面側を覆うようになっており、その前面の略中央部にお
いて、撮影レンズ等を保持するための撮影レンズ鏡筒2
が配設されるように前面側に向けて突出する円筒形状部
が設けられている。また、上記リアカバー4は、上記フ
ロントカバー1と係合することで、このカメラの背面側
を覆うような形状となっている。
【0025】なお、このカメラは、上述したように、ア
ドバンストフォトシステムに対応したものであるので、
例えば従来の135型フィルムパトローネ等を使用する
カメラ等の背面側に設けられた開口部を後蓋等によって
開閉するような機構は有していない。
ドバンストフォトシステムに対応したものであるので、
例えば従来の135型フィルムパトローネ等を使用する
カメラ等の背面側に設けられた開口部を後蓋等によって
開閉するような機構は有していない。
【0026】また、上記ストロボ部3は、図4におい
て、そのポップアップ状態を示すように、例えばキセノ
ン(Xe)管、リフレクタ(反射笠)等からなるストロ
ボ発光部10、ストロボカバー11等によって構成され
ており、軸部11aにおいて、上記フロントカバー1の
上部に回動自在に軸支されている。そして、上記軸部1
1aを回動中心として、このカメラの上方に向けて約8
0度の角度で回動するように設定されている。この場合
において、上記ストロボ部3の両端部には、2本のスト
ロボアーム12が配設されており、これによりその回動
動作が規制されると共に、図4に示すポップアップ時に
おける所定の位置に保持されるようになっている。
て、そのポップアップ状態を示すように、例えばキセノ
ン(Xe)管、リフレクタ(反射笠)等からなるストロ
ボ発光部10、ストロボカバー11等によって構成され
ており、軸部11aにおいて、上記フロントカバー1の
上部に回動自在に軸支されている。そして、上記軸部1
1aを回動中心として、このカメラの上方に向けて約8
0度の角度で回動するように設定されている。この場合
において、上記ストロボ部3の両端部には、2本のスト
ロボアーム12が配設されており、これによりその回動
動作が規制されると共に、図4に示すポップアップ時に
おける所定の位置に保持されるようになっている。
【0027】なお、上記ストロボ発光部10の照射範囲
については、図4に示すストロボ部3のポップアップ状
態において、その撮影レンズの可変焦点距離におけるワ
イド(Wide;焦点距離25mm)側の最至近距離の
撮影範囲を充分に照射することができるように、その照
射角が設定されている。
については、図4に示すストロボ部3のポップアップ状
態において、その撮影レンズの可変焦点距離におけるワ
イド(Wide;焦点距離25mm)側の最至近距離の
撮影範囲を充分に照射することができるように、その照
射角が設定されている。
【0028】また、このカメラの正面側から見て左側に
は、写真撮影時等にこのカメラを保持するためのグリッ
プ部1aが設けられており、図3に示すように、このグ
リップ部1aの上部前側には、シャッタレリーズボタン
6が、また、背面側上部にはズームレバー19等の操作
部材が配置され、さらに上記グリップ部1aの上部前面
側に、リモコン等からの信号(例えば赤外線等)等を受
光するリモコン受光部30が設けられている。
は、写真撮影時等にこのカメラを保持するためのグリッ
プ部1aが設けられており、図3に示すように、このグ
リップ部1aの上部前側には、シャッタレリーズボタン
6が、また、背面側上部にはズームレバー19等の操作
部材が配置され、さらに上記グリップ部1aの上部前面
側に、リモコン等からの信号(例えば赤外線等)等を受
光するリモコン受光部30が設けられている。
【0029】一方、上述したように、このカメラの撮影
レンズは、焦点距離25mm〜100mmの4倍ズーム
レンズが適用されており、この撮影レンズは上記フロン
トカバー1の前面側に設けられた円筒形状部内に配設さ
れる上記撮影レンズ鏡筒2によって保持されるようにな
っている。つまり、このカメラの撮影レンズはカメラ本
体内に固定されて装着されるようにされているものであ
る。
レンズは、焦点距離25mm〜100mmの4倍ズーム
レンズが適用されており、この撮影レンズは上記フロン
トカバー1の前面側に設けられた円筒形状部内に配設さ
れる上記撮影レンズ鏡筒2によって保持されるようにな
っている。つまり、このカメラの撮影レンズはカメラ本
体内に固定されて装着されるようにされているものであ
る。
【0030】そして、上記撮影レンズは、上記ズームレ
バー19を任意に操作することによって、その焦点距離
を上記範囲内において自由に設定することができるよう
になっている。この場合において、上記撮影レンズ鏡筒
2は、その焦点距離が短焦点(Wide)側から長焦点
(Tele)側に移動するに従って、その全長が延びる
ようになっているものである(図3参照)。
バー19を任意に操作することによって、その焦点距離
を上記範囲内において自由に設定することができるよう
になっている。この場合において、上記撮影レンズ鏡筒
2は、その焦点距離が短焦点(Wide)側から長焦点
(Tele)側に移動するに従って、その全長が延びる
ようになっているものである(図3参照)。
【0031】また、図3に示すように、カメラの上面部
においては、その一端部(カメラ正面から見た場合にお
いては右側上部)に、このカメラの主電源スイッチであ
るメインスイッチ5が配置されている。このメインスイ
ッチ5は、カメラ上面部に回動自在に軸支されたダイア
ル形状からなっており、カメラの電源状態をオフ状態と
する「OFF」位置、カメラの電源状態をオン状態とす
る「ON」位置、上記ストロボ部3をその発光位置にポ
ップアップさせ、ストロボ発光を可能とする「FLAS
H」位置等が設けられている。そして、上記メインスイ
ッチ5を回動操作することによって、それぞれの状態へ
の切り換えを行なうことができるようになっている。
においては、その一端部(カメラ正面から見た場合にお
いては右側上部)に、このカメラの主電源スイッチであ
るメインスイッチ5が配置されている。このメインスイ
ッチ5は、カメラ上面部に回動自在に軸支されたダイア
ル形状からなっており、カメラの電源状態をオフ状態と
する「OFF」位置、カメラの電源状態をオン状態とす
る「ON」位置、上記ストロボ部3をその発光位置にポ
ップアップさせ、ストロボ発光を可能とする「FLAS
H」位置等が設けられている。そして、上記メインスイ
ッチ5を回動操作することによって、それぞれの状態へ
の切り換えを行なうことができるようになっている。
【0032】なお、上記ストロボ部3のポップアップ状
態(図4に示す状態)から、その収納状態(図1、図
2、図3に示す状態)とする場合には、例えば手動操作
によって上記ストロボ部3をカメラのフロントカバー1
上面部側に向けて押圧することにより随時行なうことが
できるようになっている。
態(図4に示す状態)から、その収納状態(図1、図
2、図3に示す状態)とする場合には、例えば手動操作
によって上記ストロボ部3をカメラのフロントカバー1
上面部側に向けて押圧することにより随時行なうことが
できるようになっている。
【0033】他方、図6に示すように、このカメラの背
面側においては、各種操作部材等が配置されている。す
なわち、その略中央部の上部側には、接眼レンズ系等に
よって形成され、写真撮影等を行なう際の被写体像を確
認するための接眼部16が設けられており、この接眼部
16の近傍においてその一端部(図6においてカメラの
背面側から見て左側)には、接眼レンズ系の視度を調節
する視度調節ダイアル18が、また、他端部(図6にお
いてカメラの背面側から見て右側)には、ダイヤル形状
の画面切換操作部材17が配設されている。
面側においては、各種操作部材等が配置されている。す
なわち、その略中央部の上部側には、接眼レンズ系等に
よって形成され、写真撮影等を行なう際の被写体像を確
認するための接眼部16が設けられており、この接眼部
16の近傍においてその一端部(図6においてカメラの
背面側から見て左側)には、接眼レンズ系の視度を調節
する視度調節ダイアル18が、また、他端部(図6にお
いてカメラの背面側から見て右側)には、ダイヤル形状
の画面切換操作部材17が配設されている。
【0034】この画面切換操作部材17は、アドバンス
トフォトシステムにおいて適用されている3種類のプリ
ントタイプ、すなわち、標準サイズである縦横比約9:
16のH(H−D TV)タイプ、従来サイズの縦横比
約2:3のC(Classic)タイプ、パノラマサイ
ズである縦横比約1:3のP(Panorama)タイ
プのプリントタイプについて、写真撮影時等に選択し切
り換える操作部材であって、標準サイズである「H」位
置を基準として、上記画面切換操作部材17を、例えば
約45度の角度で図6において時計方向に回動させるこ
とで、Cタイプである「C」位置に、また、上記画面切
換操作部材17を約45度の角度で図6において反時計
方向に回動させることで、Pタイプである「P」位置に
設定することにより、上記接眼部16により観察するこ
とのできるファインダー視野を、それぞれのタイプに対
応するように切り換えることができると共に、ここで設
定されたプリントタイプについては、写真撮影時におけ
る撮影情報等の一部としてフィルム面上への記録がなさ
れるように、情報記録制御回路等(図示せず)と連動す
るようになっている。
トフォトシステムにおいて適用されている3種類のプリ
ントタイプ、すなわち、標準サイズである縦横比約9:
16のH(H−D TV)タイプ、従来サイズの縦横比
約2:3のC(Classic)タイプ、パノラマサイ
ズである縦横比約1:3のP(Panorama)タイ
プのプリントタイプについて、写真撮影時等に選択し切
り換える操作部材であって、標準サイズである「H」位
置を基準として、上記画面切換操作部材17を、例えば
約45度の角度で図6において時計方向に回動させるこ
とで、Cタイプである「C」位置に、また、上記画面切
換操作部材17を約45度の角度で図6において反時計
方向に回動させることで、Pタイプである「P」位置に
設定することにより、上記接眼部16により観察するこ
とのできるファインダー視野を、それぞれのタイプに対
応するように切り換えることができると共に、ここで設
定されたプリントタイプについては、写真撮影時におけ
る撮影情報等の一部としてフィルム面上への記録がなさ
れるように、情報記録制御回路等(図示せず)と連動す
るようになっている。
【0035】また、上記接眼部16の下部側には、例え
ばフィルムカウンター、撮影モード等の各種情報等を表
示し、例えば液晶ディスプレイ(LCD)等によって形
成されている表示部20が配設されており、この表示部
20の近傍においては、その一端部(図6においては、
カメラの背面側から見て右側)に、撮影モード等を選択
するモード選択ボタン22が、他端部(図6において
は、カメラの背面側から見て左側)には、その上側より
ストロボ発光状態を設定するための発光モード選択ボタ
ン23、リモコンの使用やセルフタイマーの使用等を設
定するセルフ・リモコンボタン24、逆光時における露
出補正等を行なうための逆光補正ボタン25等が配置さ
れている。これらの各ボタン23,24,25等につい
ては、例えば押圧することによって各種モードに設定す
ることができるようになっている。
ばフィルムカウンター、撮影モード等の各種情報等を表
示し、例えば液晶ディスプレイ(LCD)等によって形
成されている表示部20が配設されており、この表示部
20の近傍においては、その一端部(図6においては、
カメラの背面側から見て右側)に、撮影モード等を選択
するモード選択ボタン22が、他端部(図6において
は、カメラの背面側から見て左側)には、その上側より
ストロボ発光状態を設定するための発光モード選択ボタ
ン23、リモコンの使用やセルフタイマーの使用等を設
定するセルフ・リモコンボタン24、逆光時における露
出補正等を行なうための逆光補正ボタン25等が配置さ
れている。これらの各ボタン23,24,25等につい
ては、例えば押圧することによって各種モードに設定す
ることができるようになっている。
【0036】また、上記モード選択ボタン22によって
選択することのできる撮影モードについて、このカメラ
においては、一般的な撮影を行なうための通常モードに
加えて、4種のモード(例えば、ポートレートモード、
風景モード、ストップアクションモード(シャッタ優先
モード)、夜景モード等)を設定することができるよう
になっており、それぞれの設定は、上記モード選択ボタ
ン22を所定の4つの方向へ揺動することによって行な
われるようになっている。さらに、上記モード選択ボタ
ン22の中心部には、フルオートボタン21が設けられ
ており、このフルオートボタン21は、上記モード選択
ボタン22等によって設定された撮影モードを通常モー
ドに瞬時に復帰させる機能を有するものである。
選択することのできる撮影モードについて、このカメラ
においては、一般的な撮影を行なうための通常モードに
加えて、4種のモード(例えば、ポートレートモード、
風景モード、ストップアクションモード(シャッタ優先
モード)、夜景モード等)を設定することができるよう
になっており、それぞれの設定は、上記モード選択ボタ
ン22を所定の4つの方向へ揺動することによって行な
われるようになっている。さらに、上記モード選択ボタ
ン22の中心部には、フルオートボタン21が設けられ
ており、このフルオートボタン21は、上記モード選択
ボタン22等によって設定された撮影モードを通常モー
ドに瞬時に復帰させる機能を有するものである。
【0037】また、上記表示部20の下部には、デート
モード切換ボタン26a、デートセットボタン26bが
配設されている。上記デートモード切換ボタン26a
は、写真撮影時の日付等に関する情報、例えば、「年・
月・日」、「月・日・年」、「日・月・年」、「日・時
・分」、「記録なし」等のデートモードを切り換えるた
めのボタンであり、また、デートセットボタン26b
は、年月日、時分等の設定を行なうためのボタンであ
り、両ボタン26a,26bは、押圧することによって
設定することができるようになっている。
モード切換ボタン26a、デートセットボタン26bが
配設されている。上記デートモード切換ボタン26a
は、写真撮影時の日付等に関する情報、例えば、「年・
月・日」、「月・日・年」、「日・月・年」、「日・時
・分」、「記録なし」等のデートモードを切り換えるた
めのボタンであり、また、デートセットボタン26b
は、年月日、時分等の設定を行なうためのボタンであ
り、両ボタン26a,26bは、押圧することによって
設定することができるようになっている。
【0038】そして、このカメラの背面側の両端部に
は、このカメラを携帯する等の際に使用するストラップ
等を装着するための開口部28,29が配設されてい
る。
は、このカメラを携帯する等の際に使用するストラップ
等を装着するための開口部28,29が配設されてい
る。
【0039】また、図5に示すように、このカメラの上
記リアカバー4側の底面部において、その一端部(カメ
ラのグリップ部1aの配設されている側)には、フィル
ム装填部でありロール状フィルムが収納されたカートリ
ッジを挿脱するための開口部を覆うカートリッジ蓋7が
配設されており、このカートリッジ蓋7は、上記リアカ
バー4の底面部において軸部材7aによって回動自在に
軸支されている。この場合において、上記カートリッジ
蓋7は上記軸部材7aを中心としてカメラの外側に向け
て約100度の角度の範囲内で回動するように設定され
ている。
記リアカバー4側の底面部において、その一端部(カメ
ラのグリップ部1aの配設されている側)には、フィル
ム装填部でありロール状フィルムが収納されたカートリ
ッジを挿脱するための開口部を覆うカートリッジ蓋7が
配設されており、このカートリッジ蓋7は、上記リアカ
バー4の底面部において軸部材7aによって回動自在に
軸支されている。この場合において、上記カートリッジ
蓋7は上記軸部材7aを中心としてカメラの外側に向け
て約100度の角度の範囲内で回動するように設定され
ている。
【0040】なお、上記カートリッジ蓋7は、上記グリ
ップ部1aの側面部に設けられたカートリッジ蓋開閉レ
バー13(図4参照)を摺動させることで上記カートリ
ッジ蓋7のロック状態を解除することができるようにな
っている。ここで、上記カートリッジ蓋開閉レバー13
の中心部には、ロックボタン14が配置されており、不
用意な操作による誤開放を防止している。つまり、上記
カートリッジ蓋開閉レバー13は、上記ロックボタン1
4を所定量だけ押圧した場合にのみ、摺動させることが
できるようになっており、この場合に限り上記カートリ
ッジ蓋7を開状態とすることができるようになってい
る。また、上記カートリッジ蓋開閉レバー13近傍に
は、このカートリッジ蓋開閉レバー13を保護するため
のカバーであるレバーカバー15が設けられている。
ップ部1aの側面部に設けられたカートリッジ蓋開閉レ
バー13(図4参照)を摺動させることで上記カートリ
ッジ蓋7のロック状態を解除することができるようにな
っている。ここで、上記カートリッジ蓋開閉レバー13
の中心部には、ロックボタン14が配置されており、不
用意な操作による誤開放を防止している。つまり、上記
カートリッジ蓋開閉レバー13は、上記ロックボタン1
4を所定量だけ押圧した場合にのみ、摺動させることが
できるようになっており、この場合に限り上記カートリ
ッジ蓋7を開状態とすることができるようになってい
る。また、上記カートリッジ蓋開閉レバー13近傍に
は、このカートリッジ蓋開閉レバー13を保護するため
のカバーであるレバーカバー15が設けられている。
【0041】そして、このカメラにおいては、上記カー
トリッジ蓋7を開状態とした際に、ロール状フィルムの
収納されたカートリッジをカメラ本体内に収納した後、
上記カートリッジ蓋7を回動させて閉状態とすることの
みで、フィルム装填を行なうようにした、いわゆるドロ
ップインタイプの装填方式が適用されている。
トリッジ蓋7を開状態とした際に、ロール状フィルムの
収納されたカートリッジをカメラ本体内に収納した後、
上記カートリッジ蓋7を回動させて閉状態とすることの
みで、フィルム装填を行なうようにした、いわゆるドロ
ップインタイプの装填方式が適用されている。
【0042】また、図5に示すように、このカメラの上
記フロントカバー1側の底面部において、上記カートリ
ッジ蓋7の近傍であって、上記グリップ部1aの底面部
に相当する位置には、このカメラに電源を供給する電源
電池、例えばリチウム電池(2本)等を挿脱するための
開口部を覆う電池蓋8が配設されている。この電池蓋8
は、上記フロントカバー1の底面部において軸部材8a
によって回動自在に軸支されており、そして、上記電池
蓋8は上記軸部材8aを中心としてカメラの外側に向け
て約100度の角度の範囲内で回動するように設定され
ている。
記フロントカバー1側の底面部において、上記カートリ
ッジ蓋7の近傍であって、上記グリップ部1aの底面部
に相当する位置には、このカメラに電源を供給する電源
電池、例えばリチウム電池(2本)等を挿脱するための
開口部を覆う電池蓋8が配設されている。この電池蓋8
は、上記フロントカバー1の底面部において軸部材8a
によって回動自在に軸支されており、そして、上記電池
蓋8は上記軸部材8aを中心としてカメラの外側に向け
て約100度の角度の範囲内で回動するように設定され
ている。
【0043】また、この電池蓋8の近傍には、この電池
蓋8の開閉を行なうための開閉レバー9が配設されてお
り、この開閉レバー9を回動操作することで、そのロッ
ク状態を解除することができるようになっている。
蓋8の開閉を行なうための開閉レバー9が配設されてお
り、この開閉レバー9を回動操作することで、そのロッ
ク状態を解除することができるようになっている。
【0044】なお、図5において示す状態は、上記開閉
レバー9がロック解除位置にある状態を示しており、こ
の状態において、上記電池蓋8のロック状態が解除され
るようになっている。そして、上記開閉レバー9を、図
5に示す状態より時計方向に回動させることで、上記電
池蓋8を上記フロントカバー1に対してロック状態とす
ることができるようになっている。
レバー9がロック解除位置にある状態を示しており、こ
の状態において、上記電池蓋8のロック状態が解除され
るようになっている。そして、上記開閉レバー9を、図
5に示す状態より時計方向に回動させることで、上記電
池蓋8を上記フロントカバー1に対してロック状態とす
ることができるようになっている。
【0045】また、このカメラの底面部においては、そ
の他端部に、写真撮影等の途中で撮影済みのフィルムを
カートリッジ内に巻き戻すための途中巻戻しボタン27
や、その略中央部前面側に、例えば三脚等にカメラを据
え付けるための三脚取り付け用ネジ部31等が配設され
ている。
の他端部に、写真撮影等の途中で撮影済みのフィルムを
カートリッジ内に巻き戻すための途中巻戻しボタン27
や、その略中央部前面側に、例えば三脚等にカメラを据
え付けるための三脚取り付け用ネジ部31等が配設され
ている。
【0046】次に、上記一実施の形態のカメラの内部ユ
ニットの構成について、図7、図8によって、以下に説
明する。図7、図8は、上記一実施の形態のカメラの内
部ユニットの概略構成を示す図であって、図7は、この
カメラの正面側から見た際の内部ユニットの概略配置図
を、図8は、このカメラの上面側から見た際の内部ユニ
ットの概略配置図を、それぞれ示している。なお、図
7、図8においては、図面の繁雑化を避けるためにこの
カメラ内に配置される内部ユニットすべての配置につい
て図示するものではなく、簡略に省略して図示してい
る。
ニットの構成について、図7、図8によって、以下に説
明する。図7、図8は、上記一実施の形態のカメラの内
部ユニットの概略構成を示す図であって、図7は、この
カメラの正面側から見た際の内部ユニットの概略配置図
を、図8は、このカメラの上面側から見た際の内部ユニ
ットの概略配置図を、それぞれ示している。なお、図
7、図8においては、図面の繁雑化を避けるためにこの
カメラ内に配置される内部ユニットすべての配置につい
て図示するものではなく、簡略に省略して図示してい
る。
【0047】このカメラは、上述したように、撮影レン
ズとカメラ本体とが一体化された、いわゆるレンズ一体
型の一眼レフレックスカメラであって、図8に示すよう
に、撮影レンズは、上記フロントカバー1の前面側に設
けられた円筒形状部内に配設されている撮影レンズ鏡筒
2内に保持されるようになっている。
ズとカメラ本体とが一体化された、いわゆるレンズ一体
型の一眼レフレックスカメラであって、図8に示すよう
に、撮影レンズは、上記フロントカバー1の前面側に設
けられた円筒形状部内に配設されている撮影レンズ鏡筒
2内に保持されるようになっている。
【0048】また、図7、図8に示すように、このカメ
ラの略中央部においては、一般的な一眼レフレックスカ
メラに適用されているクイックリターンミラー等によっ
て構成されるミラーボックス43が配設されており、そ
の下部側には、測距を制御するオートフォーカス(A
F)センサーユニット51が配設されている。
ラの略中央部においては、一般的な一眼レフレックスカ
メラに適用されているクイックリターンミラー等によっ
て構成されるミラーボックス43が配設されており、そ
の下部側には、測距を制御するオートフォーカス(A
F)センサーユニット51が配設されている。
【0049】一方、上記ミラーボックス43の上部側に
は、例えばフォーカシングスクリーン、ダハミラー等に
よって構成されているファインダーユニット49が配設
されており、接眼レンズ系(図示せず)を介して、上記
撮影レンズに入射された被写体光束を上記接眼部16へ
と導くようになっている。
は、例えばフォーカシングスクリーン、ダハミラー等に
よって構成されているファインダーユニット49が配設
されており、接眼レンズ系(図示せず)を介して、上記
撮影レンズに入射された被写体光束を上記接眼部16へ
と導くようになっている。
【0050】また、上記ミラーボックス43の後部側に
は、一般的なフォーカルプレーンシャッタ等からなるシ
ャッタユニット53が配設されており、これにより露光
の制御が行なわれるようになっている。このシャッタユ
ニット53の後部側には、カメラ本体を構成する第1本
体44が配設されている。この第1本体44の略中央部
には、露光用開口部(図示せず)が設けられており、被
写体光束がフィルム面上へ透過し露光されるようになっ
ている。また、上記第1本体44の一端部(図8におい
てグリップ部1aの配置されている側)には、カートリ
ッジ室57が、他端部には、その略中央部において第1
の被駆動部材でありフィルム巻上部材であるスプール軸
56aが回動自在に軸支されて配置されているスプール
室56が一体的に設けられ、また、上記カートリッジ室
57とスプール室56との間の上記露光用開口部の近傍
にはフィルム走行路が形成されている。
は、一般的なフォーカルプレーンシャッタ等からなるシ
ャッタユニット53が配設されており、これにより露光
の制御が行なわれるようになっている。このシャッタユ
ニット53の後部側には、カメラ本体を構成する第1本
体44が配設されている。この第1本体44の略中央部
には、露光用開口部(図示せず)が設けられており、被
写体光束がフィルム面上へ透過し露光されるようになっ
ている。また、上記第1本体44の一端部(図8におい
てグリップ部1aの配置されている側)には、カートリ
ッジ室57が、他端部には、その略中央部において第1
の被駆動部材でありフィルム巻上部材であるスプール軸
56aが回動自在に軸支されて配置されているスプール
室56が一体的に設けられ、また、上記カートリッジ室
57とスプール室56との間の上記露光用開口部の近傍
にはフィルム走行路が形成されている。
【0051】なお、上記第1本体44のカートリッジ室
57は、上記グリップ部1aの後部側に配置され、上述
の図5において説明した上記カートリッジ蓋7に対応す
る位置に配置されるようになっている。
57は、上記グリップ部1aの後部側に配置され、上述
の図5において説明した上記カートリッジ蓋7に対応す
る位置に配置されるようになっている。
【0052】さらに、上記第1本体44の後部側には、
第2本体54が設けられている。この第2本体54は、
上記カートリッジ室57から上記スプール室56への遮
光を行なうと共に、圧板部等(図示せず)によって露光
用開口部近傍のフィルム走行路の寸法を確保し、必要な
フィルムの平面性を得るようになっている。
第2本体54が設けられている。この第2本体54は、
上記カートリッジ室57から上記スプール室56への遮
光を行なうと共に、圧板部等(図示せず)によって露光
用開口部近傍のフィルム走行路の寸法を確保し、必要な
フィルムの平面性を得るようになっている。
【0053】なお、このカメラにおいては、上記圧板部
等(後述する。)は、例えば、その圧板面上にモールド
等によって凸形状部分を設けて、必要寸法をこの凸形状
部で確保するようにした一般的なものが適用されている
ものであり、上記第2本体54と一体的に構成されてい
るものである。
等(後述する。)は、例えば、その圧板面上にモールド
等によって凸形状部分を設けて、必要寸法をこの凸形状
部で確保するようにした一般的なものが適用されている
ものであり、上記第2本体54と一体的に構成されてい
るものである。
【0054】一方、上記グリップ部1a内の後部側のカ
ートリッジ室57の前側部には、2本の電源電池45お
よびストロボ用コンデンサ46等が配置されている。
ートリッジ室57の前側部には、2本の電源電池45お
よびストロボ用コンデンサ46等が配置されている。
【0055】また、図8に示すように、上記ミラーボッ
クス43と上記撮影レンズ鏡筒2との間には、ボディプ
レート41が配設されている。このボディプレート41
は、例えば、約1mm厚のステンレス鋼板等の金属板等
によって形成されており、他のユニットに対して極めて
高い強度と平面精度とを保持するように設定されてい
る。そして、上記撮影レンズ鏡筒2および上記ミラーボ
ックス43は、上記ボディプレート41に直接固定され
るようになっており、このカメラにおいてその内部ユニ
ット全体は、上記ボディプレート41によって保持され
るようになっている。
クス43と上記撮影レンズ鏡筒2との間には、ボディプ
レート41が配設されている。このボディプレート41
は、例えば、約1mm厚のステンレス鋼板等の金属板等
によって形成されており、他のユニットに対して極めて
高い強度と平面精度とを保持するように設定されてい
る。そして、上記撮影レンズ鏡筒2および上記ミラーボ
ックス43は、上記ボディプレート41に直接固定され
るようになっており、このカメラにおいてその内部ユニ
ット全体は、上記ボディプレート41によって保持され
るようになっている。
【0056】そして、外装部材に対しては、上記ボディ
プレート41は上記フロントカバー1に対してビス等に
よって固定されており、これにより、強度上、最も優れ
た部材を用いて内部を保持すると共に、上記第1本体4
4、第2本体54等は、外装部材に対して直接当接しな
いように構成されている。これにより、例えば外部から
の衝撃力、外力等によって外装部材である各カバー部材
の変形や、外装部材を組み合わせることによって、カメ
ラ内部に生じる歪み等を極力排除することができるよう
な構成となっている。
プレート41は上記フロントカバー1に対してビス等に
よって固定されており、これにより、強度上、最も優れ
た部材を用いて内部を保持すると共に、上記第1本体4
4、第2本体54等は、外装部材に対して直接当接しな
いように構成されている。これにより、例えば外部から
の衝撃力、外力等によって外装部材である各カバー部材
の変形や、外装部材を組み合わせることによって、カメ
ラ内部に生じる歪み等を極力排除することができるよう
な構成となっている。
【0057】他方、このカメラにおける動力源について
は、大きく分けて四系統に分けられる。すなわち、ミラ
ー・シャッタモータ47、フィルム給送モータ48、A
Fモータ(図示せず)、AVモータ(図示せず)の4つ
のモータである。
は、大きく分けて四系統に分けられる。すなわち、ミラ
ー・シャッタモータ47、フィルム給送モータ48、A
Fモータ(図示せず)、AVモータ(図示せず)の4つ
のモータである。
【0058】上記ミラー・シャッタモータ47は、上記
クイックリターンミラーのアップ・ダウン動作の制御を
行ない、かつフォーカルプレーンシャッタのチャージ等
の制御を行なうものであり、上記フィルム給送モータ4
8は、フィルム給送全般と撮影レンズの変倍(ズーミン
グ)動作を行なうものである。また、上記AFモータ
(図示せず)は、上記撮影レンズ鏡筒2内に配置され、
合焦動作の制御を行なうものであり、上記AVモータ
(図示せず)は、絞りを制御するものである。
クイックリターンミラーのアップ・ダウン動作の制御を
行ない、かつフォーカルプレーンシャッタのチャージ等
の制御を行なうものであり、上記フィルム給送モータ4
8は、フィルム給送全般と撮影レンズの変倍(ズーミン
グ)動作を行なうものである。また、上記AFモータ
(図示せず)は、上記撮影レンズ鏡筒2内に配置され、
合焦動作の制御を行なうものであり、上記AVモータ
(図示せず)は、絞りを制御するものである。
【0059】このうち、上記ミラー・シャッタモータ4
7およびフィルム給送モータ48は、ボディ側に配置さ
れるモータであり、図7においてモータ地板(詳細は後
述する。)にそれぞれ保持されて、モータユニット50
を構成している。このモータユニット50は、カメラの
底面側より装着されるようになっており、上記ミラーボ
ックス43、第1本体44等によって固定され、カメラ
内における所定の位置に位置決めされるようになってい
る。
7およびフィルム給送モータ48は、ボディ側に配置さ
れるモータであり、図7においてモータ地板(詳細は後
述する。)にそれぞれ保持されて、モータユニット50
を構成している。このモータユニット50は、カメラの
底面側より装着されるようになっており、上記ミラーボ
ックス43、第1本体44等によって固定され、カメラ
内における所定の位置に位置決めされるようになってい
る。
【0060】また、図7、図8に示すように、上記ミラ
ー・シャッタモータ47は、上記シャッタユニット53
(の駆動制御部)と、上記ストロボ用コンデンサ46お
よび、上記ミラーボックス43等によって囲まれた空間
に無駄なく配置されており、また、上記フィルム給送モ
ータ48は、上記スプール室56内の上記スプール軸5
6aの内部に配置されるようになっている。
ー・シャッタモータ47は、上記シャッタユニット53
(の駆動制御部)と、上記ストロボ用コンデンサ46お
よび、上記ミラーボックス43等によって囲まれた空間
に無駄なく配置されており、また、上記フィルム給送モ
ータ48は、上記スプール室56内の上記スプール軸5
6aの内部に配置されるようになっている。
【0061】そして、図7に示すように、上記グリップ
部1aの上部側には、ワンウェイクラッチユニット52
(詳細は後述する。)が配設されており、また、図8に
示すように、このカメラの最後部側には、上述したカメ
ラ背面部に配設されている各種操作部材等を制御する回
路等からなる基板55が配設されている。
部1aの上部側には、ワンウェイクラッチユニット52
(詳細は後述する。)が配設されており、また、図8に
示すように、このカメラの最後部側には、上述したカメ
ラ背面部に配設されている各種操作部材等を制御する回
路等からなる基板55が配設されている。
【0062】次に、上記一実施の形態のカメラの内部構
造について、その詳細を以下に説明する。まず、図9、
図10によって、上記ボディプレート41近傍の主要ユ
ニットについて説明する。
造について、その詳細を以下に説明する。まず、図9、
図10によって、上記ボディプレート41近傍の主要ユ
ニットについて説明する。
【0063】図9は、上記一実施の形態のカメラ内部の
主要ユニットの構成を示す図であって、上記ボディプレ
ート41近傍における主要ユニット(上記第1本体4
4、ミラーボックス43、撮影レンズ鏡筒2等)の概略
を示す分解斜視図であり、図10は、このカメラの主要
ユニットとモータユニットの概略を示す分解斜視図であ
る。
主要ユニットの構成を示す図であって、上記ボディプレ
ート41近傍における主要ユニット(上記第1本体4
4、ミラーボックス43、撮影レンズ鏡筒2等)の概略
を示す分解斜視図であり、図10は、このカメラの主要
ユニットとモータユニットの概略を示す分解斜視図であ
る。
【0064】図9に示すように、上記ボディプレート4
1の略中央部には、撮影レンズからの被写体光束を通過
させる開口部41kが設けられており、この開口部41
kの外周部において各ユニット等、すなわち、上記第1
本体44、ミラーボックス43、撮影レンズ鏡筒2等の
取り付け部が形成されている。
1の略中央部には、撮影レンズからの被写体光束を通過
させる開口部41kが設けられており、この開口部41
kの外周部において各ユニット等、すなわち、上記第1
本体44、ミラーボックス43、撮影レンズ鏡筒2等の
取り付け部が形成されている。
【0065】上記ボディプレート41は、上述したよう
に、例えば、約1mm厚のステンレス鋼板等の金属板等
によって形成されており、高度な平面性を得るために、
曲げ、絞り等の加工は一切なされていないものである。
に、例えば、約1mm厚のステンレス鋼板等の金属板等
によって形成されており、高度な平面性を得るために、
曲げ、絞り等の加工は一切なされていないものである。
【0066】上記ミラーボックス43は、その内部に一
般的なクイックリターンミラー43xが配設されてお
り、このクイックリターンミラー43xは、上記ミラー
・シャッタモータ47等により構成される駆動系(図9
においては図示せず。)によって、アップ・ダウン動作
の制御がなされるようになっている。
般的なクイックリターンミラー43xが配設されてお
り、このクイックリターンミラー43xは、上記ミラー
・シャッタモータ47等により構成される駆動系(図9
においては図示せず。)によって、アップ・ダウン動作
の制御がなされるようになっている。
【0067】上述したように、上記ボディプレート41
には、上記ミラーボックス43が直接固定されるように
なっているが、この場合において、上記ミラーボックス
43の前面側に設けられた位置決めボス43i,43j
が、上記ボディプレート41に設けられた嵌合孔41
c,41dに嵌合されることで上記ミラーボックス43
の上記ボディプレート41に対する位置決めがなされる
ようになっている。そして、上記ボディプレート41と
上記ミラーボックス43とは、セルフタップビス43
a,43b,43c,43dにより、この4ヶ所におい
て強固に直接固定されている。この場合において、上記
セルフタップビス43a,43b,43c,43dの位
置について、上記ミラーボックス43側においては、ボ
ックス構造部の外周部、すなわち、光軸方向にボックス
の構造部材が連続した部分に位置するようになってお
り、特に光軸方向については、充分な強度を有する部分
に配置されるようになっている。
には、上記ミラーボックス43が直接固定されるように
なっているが、この場合において、上記ミラーボックス
43の前面側に設けられた位置決めボス43i,43j
が、上記ボディプレート41に設けられた嵌合孔41
c,41dに嵌合されることで上記ミラーボックス43
の上記ボディプレート41に対する位置決めがなされる
ようになっている。そして、上記ボディプレート41と
上記ミラーボックス43とは、セルフタップビス43
a,43b,43c,43dにより、この4ヶ所におい
て強固に直接固定されている。この場合において、上記
セルフタップビス43a,43b,43c,43dの位
置について、上記ミラーボックス43側においては、ボ
ックス構造部の外周部、すなわち、光軸方向にボックス
の構造部材が連続した部分に位置するようになってお
り、特に光軸方向については、充分な強度を有する部分
に配置されるようになっている。
【0068】一方、上記ミラーボックス43の背面側に
は、一般的なフォーカルプレーンシャッタ43yが配設
されているものであるが、このフォーカルプレーンシャ
ッタ43yも、上記ミラーボックス43の背面側よりビ
ス等(図示せず)によって固定されている。
は、一般的なフォーカルプレーンシャッタ43yが配設
されているものであるが、このフォーカルプレーンシャ
ッタ43yも、上記ミラーボックス43の背面側よりビ
ス等(図示せず)によって固定されている。
【0069】また、上記ミラーボックス43のさらに後
部側には、上記第1本体44が配設されている。この第
1本体44には、上述したように、撮影画面サイズを決
定する露光用開口部44gが設けられており、また、そ
の一端部には、カメラの底面側の上記カートリッジ蓋7
によって覆われる開口部よりドロップイン方式によって
装填されるカートリッジを収納する上記カートリッジ室
57が、その他端部には、上記カートリッジ内より送り
出され、撮影済みのロール状フィルムを巻き取るスプー
ル軸(図9においては図示せず。図7、図8において符
合56aで示す。)が配置された上記スプール室56
が、それぞれ一体的に形成されている。
部側には、上記第1本体44が配設されている。この第
1本体44には、上述したように、撮影画面サイズを決
定する露光用開口部44gが設けられており、また、そ
の一端部には、カメラの底面側の上記カートリッジ蓋7
によって覆われる開口部よりドロップイン方式によって
装填されるカートリッジを収納する上記カートリッジ室
57が、その他端部には、上記カートリッジ内より送り
出され、撮影済みのロール状フィルムを巻き取るスプー
ル軸(図9においては図示せず。図7、図8において符
合56aで示す。)が配置された上記スプール室56
が、それぞれ一体的に形成されている。
【0070】上記ミラーボックス43と上記第1本体4
4との間においては、上述のミラーボックス43とボデ
ィプレート41との間の取付固定と同様に、上記ミラー
ボックス43に、その後部側に向けて設けられた2つの
位置決めボス(図示せず)が、上記第1本体44側に設
けられた2つの嵌合孔(図9においては符合44hで示
す1ヶ所のみ図示している。)に嵌合されることで、上
記第1本体44の上記ボディプレート44に対する位置
決めがなされるようになっており、この第1本体44と
上記ミラーボックス43とは、セルフタップビス43
e,43f,43g,43hにより、この4ヶ所におい
て強固に直接固定されている。
4との間においては、上述のミラーボックス43とボデ
ィプレート41との間の取付固定と同様に、上記ミラー
ボックス43に、その後部側に向けて設けられた2つの
位置決めボス(図示せず)が、上記第1本体44側に設
けられた2つの嵌合孔(図9においては符合44hで示
す1ヶ所のみ図示している。)に嵌合されることで、上
記第1本体44の上記ボディプレート44に対する位置
決めがなされるようになっており、この第1本体44と
上記ミラーボックス43とは、セルフタップビス43
e,43f,43g,43hにより、この4ヶ所におい
て強固に直接固定されている。
【0071】なお、上記各ユニットは、極力小型化を図
って形成されているために、例えば上記第1本体44の
場合には、単体のユニットとしては上記露光用開口部4
4g近傍に対し、カートリッジ室57、スプール室56
の変形が生じやすくなっているということが考えられ
る。そこで、このような変形を防止するために、上記第
1本体44には3ヶ所のボスが設けられている。
って形成されているために、例えば上記第1本体44の
場合には、単体のユニットとしては上記露光用開口部4
4g近傍に対し、カートリッジ室57、スプール室56
の変形が生じやすくなっているということが考えられ
る。そこで、このような変形を防止するために、上記第
1本体44には3ヶ所のボスが設けられている。
【0072】すなわち、上記スプール室56の前部側
に、ボス44d,44eが設けられており、このボス4
4d,44eが、上記ボディプレート41側に設けられ
た嵌合孔41f,41gに嵌合するようになっている。
これにより、上記スプール室56に対して若干のねじれ
等の外力等が加わったとしても、所定の位置に矯正され
て、その変形を防止するようになっている。
に、ボス44d,44eが設けられており、このボス4
4d,44eが、上記ボディプレート41側に設けられ
た嵌合孔41f,41gに嵌合するようになっている。
これにより、上記スプール室56に対して若干のねじれ
等の外力等が加わったとしても、所定の位置に矯正され
て、その変形を防止するようになっている。
【0073】また、上記カートリッジ室57の前部側に
は、ボス44cが設けられており、このボス44cが、
上記ボディプレート41側に設けられた嵌合孔41eに
嵌合することにより、同様に変形を防止するようになっ
ている。この場合において、上記ボス44cは、上記ボ
ス44d,44eに対して約2mm程長くなるように形
成されており、上記ボディプレート41の嵌合孔41e
に嵌合したとき、その先端部が上記ボディプレート41
の前面側に突出するようになっている。
は、ボス44cが設けられており、このボス44cが、
上記ボディプレート41側に設けられた嵌合孔41eに
嵌合することにより、同様に変形を防止するようになっ
ている。この場合において、上記ボス44cは、上記ボ
ス44d,44eに対して約2mm程長くなるように形
成されており、上記ボディプレート41の嵌合孔41e
に嵌合したとき、その先端部が上記ボディプレート41
の前面側に突出するようになっている。
【0074】そして、この状態、つまり、上記ボディプ
レート41に、上記ミラーボックス43および上記第1
本体44とがそれぞれ直接固定された状態において、上
記ミラーボックス43の上部側には、上記ファインダー
ユニット49(図9においては図示せず。図7参照。)
が、また、上記第1本体44の下部側には、上記モータ
ユニット50(図9においては図示せず。図7参照。ま
た図10において詳述する。)が配設されるようになっ
ている。
レート41に、上記ミラーボックス43および上記第1
本体44とがそれぞれ直接固定された状態において、上
記ミラーボックス43の上部側には、上記ファインダー
ユニット49(図9においては図示せず。図7参照。)
が、また、上記第1本体44の下部側には、上記モータ
ユニット50(図9においては図示せず。図7参照。ま
た図10において詳述する。)が配設されるようになっ
ている。
【0075】一方、上記撮影レンズ鏡筒2は、上記ボデ
ィプレート41の前面側より取り付け固定されるように
なっている。すなわち、上記ボディプレート41には、
上記撮影レンズ鏡筒2の2つの位置決め用嵌合孔41
e,41mが設けられており、この位置決め用嵌合孔4
1e,41mが、上記撮影レンズ鏡筒2の後部側に設け
られている位置決め用ボス(図示せず)と嵌合し、上記
ボディプレート41に対して上記撮影レンズ鏡筒2の位
置決めがなされるようになっている。
ィプレート41の前面側より取り付け固定されるように
なっている。すなわち、上記ボディプレート41には、
上記撮影レンズ鏡筒2の2つの位置決め用嵌合孔41
e,41mが設けられており、この位置決め用嵌合孔4
1e,41mが、上記撮影レンズ鏡筒2の後部側に設け
られている位置決め用ボス(図示せず)と嵌合し、上記
ボディプレート41に対して上記撮影レンズ鏡筒2の位
置決めがなされるようになっている。
【0076】そして、上記撮影レンズ鏡筒2の後端部側
には、3ヶ所のフランジ部(図9においては、符合2
a,2bの2ヶ所のみ図示する。)が形成されており、
この各フランジ部には貫通孔が設けられている。そし
て、この貫通孔と対向する上記ボディプレート41側の
位置にはビス締め部41h,41i,41jが設けられ
ている。このビス締め部41h,41i,41jにはタ
ップ加工が施されており、3本のビス2c,2d,2e
により、上記撮影レンズ鏡筒2は、上記ボディプレート
41の前面側において強固に固定されるようになってい
る。
には、3ヶ所のフランジ部(図9においては、符合2
a,2bの2ヶ所のみ図示する。)が形成されており、
この各フランジ部には貫通孔が設けられている。そし
て、この貫通孔と対向する上記ボディプレート41側の
位置にはビス締め部41h,41i,41jが設けられ
ている。このビス締め部41h,41i,41jにはタ
ップ加工が施されており、3本のビス2c,2d,2e
により、上記撮影レンズ鏡筒2は、上記ボディプレート
41の前面側において強固に固定されるようになってい
る。
【0077】このようにして、上記撮影レンズ鏡筒2、
ミラーボックス43、第1本体44等の主要ユニット
は、上記ボディプレート41に対して強固に保持される
ようになっている。そして、これら一体化された主要ユ
ニットは、カメラの外装部材(各カバー部材;図9にお
いては図示せず。)に対し、上記ボディプレート41の
みで固定されるようになっている。
ミラーボックス43、第1本体44等の主要ユニット
は、上記ボディプレート41に対して強固に保持される
ようになっている。そして、これら一体化された主要ユ
ニットは、カメラの外装部材(各カバー部材;図9にお
いては図示せず。)に対し、上記ボディプレート41の
みで固定されるようになっている。
【0078】つまり、上記ボディプレート41の上部側
に設けられた係合部41a,41b等は、カメラの外装
部材の内側に設けられた係合部と係合し、上記ボディプ
レート41をカメラの外装部材に対して固定するように
なっている。なお、図9においては、上記ボディプレー
ト41とカメラの外装部材との間の固定部材等について
は、上記係合部41a,41bのみを図示しているだけ
であり、その詳細については省略する。
に設けられた係合部41a,41b等は、カメラの外装
部材の内側に設けられた係合部と係合し、上記ボディプ
レート41をカメラの外装部材に対して固定するように
なっている。なお、図9においては、上記ボディプレー
ト41とカメラの外装部材との間の固定部材等について
は、上記係合部41a,41bのみを図示しているだけ
であり、その詳細については省略する。
【0079】このように、上記一体化された主要ユニッ
ト等は、カメラの外装部材に対し、上記ボディプレート
41のみで固定されるようになっているので、これによ
り、例えばカメラの外装部材に対して外力等が加わった
場合等においても、カメラ内部の主要ユニット等に影響
を与えることがないように構成されている。そして、上
記外装部材については、カメラ自体の小型化のために極
力薄肉化されて形成されるようになっている。
ト等は、カメラの外装部材に対し、上記ボディプレート
41のみで固定されるようになっているので、これによ
り、例えばカメラの外装部材に対して外力等が加わった
場合等においても、カメラ内部の主要ユニット等に影響
を与えることがないように構成されている。そして、上
記外装部材については、カメラ自体の小型化のために極
力薄肉化されて形成されるようになっている。
【0080】図10は、上記モータユニット50が、カ
メラ内部の主要ユニット、すなわち、上記ボディプレー
ト41に保持された上記ミラーボックス43、第1本体
44等が一体化された主要ユニットに対して装着される
際の状態を示している。なお、図10においては、図面
の繁雑化を避けるために、上記主要ユニットを構成する
上記撮影レンズ鏡筒2については、その図示を省略して
いる。
メラ内部の主要ユニット、すなわち、上記ボディプレー
ト41に保持された上記ミラーボックス43、第1本体
44等が一体化された主要ユニットに対して装着される
際の状態を示している。なお、図10においては、図面
の繁雑化を避けるために、上記主要ユニットを構成する
上記撮影レンズ鏡筒2については、その図示を省略して
いる。
【0081】図10に示すように、上記モータユニット
50は、上記主要ユニットの下側より装着され位置決め
がなされるようになっている。上記モータユニット50
は、上述したように、上記ミラー・シャッタモータ4
7、フィルム給送モータ48等によって構成されている
ものである。
50は、上記主要ユニットの下側より装着され位置決め
がなされるようになっている。上記モータユニット50
は、上述したように、上記ミラー・シャッタモータ4
7、フィルム給送モータ48等によって構成されている
ものである。
【0082】つまり、上記モータユニット50の筐体部
は、第1モータ地板120と第2モータ地板121と
が、例えばビス等によって結合されることで形成されて
おり、この筐体部の上側の第1モータ地板120上にお
いて、上記ミラー・シャッタモータ47、フィルム給送
モータ48とが、それぞれ所定の位置に直立した状態で
配設されており、このミラー・シャッタモータ47、フ
ィルム給送モータ48のそれぞれの下部の上記モータユ
ニット50の筐体部内には減速駆動系が配設されてい
る。
は、第1モータ地板120と第2モータ地板121と
が、例えばビス等によって結合されることで形成されて
おり、この筐体部の上側の第1モータ地板120上にお
いて、上記ミラー・シャッタモータ47、フィルム給送
モータ48とが、それぞれ所定の位置に直立した状態で
配設されており、このミラー・シャッタモータ47、フ
ィルム給送モータ48のそれぞれの下部の上記モータユ
ニット50の筐体部内には減速駆動系が配設されてい
る。
【0083】また、上記フィルム給送モータ48は、撮
影レンズの変倍(ズーミング)動作のための駆動系とし
ても使用されるため、その減速駆動系を構成するギアー
列中にはクラッチ機構が設けられており、これにより、
フィルム給送動作に係る駆動系と撮影レンズのズーミン
グ動作に係る駆動系とに切り換えることができるように
なっている。上記クラッチ機構部は、2ヶ所の停止位置
を有し、それぞれの位置で上記フィルム給送モータ48
の正逆方向の回転駆動力の伝達が可能な構成となってお
り、そのために、切り換え用の直進ソレノイドプランジ
ャ58が適用されている。この直進ソレノイドプランジ
ャ58は、第1モータ地板120の上面側に配設されて
おり、レバー部材(図示せず)を駆動することにより、
切換動作を行なうようになっている。
影レンズの変倍(ズーミング)動作のための駆動系とし
ても使用されるため、その減速駆動系を構成するギアー
列中にはクラッチ機構が設けられており、これにより、
フィルム給送動作に係る駆動系と撮影レンズのズーミン
グ動作に係る駆動系とに切り換えることができるように
なっている。上記クラッチ機構部は、2ヶ所の停止位置
を有し、それぞれの位置で上記フィルム給送モータ48
の正逆方向の回転駆動力の伝達が可能な構成となってお
り、そのために、切り換え用の直進ソレノイドプランジ
ャ58が適用されている。この直進ソレノイドプランジ
ャ58は、第1モータ地板120の上面側に配設されて
おり、レバー部材(図示せず)を駆動することにより、
切換動作を行なうようになっている。
【0084】なお、図10においては図示されていない
が、上記モータユニット50内においては、上記ミラー
・シャッタモータ47、フィルム給送モータ48のそれ
ぞれの回転軸は、略平行となるように配置されており、
各モータ47,48の回転軸に配設されたピニオンギア
ーにより、各減速駆動系を構成するギアー列に、上記各
モータ47,48の駆動力が伝達されるようになってい
る(詳細については後述する。)。
が、上記モータユニット50内においては、上記ミラー
・シャッタモータ47、フィルム給送モータ48のそれ
ぞれの回転軸は、略平行となるように配置されており、
各モータ47,48の回転軸に配設されたピニオンギア
ーにより、各減速駆動系を構成するギアー列に、上記各
モータ47,48の駆動力が伝達されるようになってい
る(詳細については後述する。)。
【0085】なお、ズーミング動作に係るギアー列につ
いては、上記フィルム給送モータ48の駆動力を上記撮
影レンズ鏡筒2の内部へと伝達する必要があるので、例
えば傘歯車(図示せず)等によって、その回転方向が変
換されるようになっている。そして、上記フィルム給送
モータ48の駆動力はズーム系駆動ギアー列59等を介
して上記撮影レンズ鏡筒2内に配設されるズーム駆動系
のギアー列に伝達されるようになっている。
いては、上記フィルム給送モータ48の駆動力を上記撮
影レンズ鏡筒2の内部へと伝達する必要があるので、例
えば傘歯車(図示せず)等によって、その回転方向が変
換されるようになっている。そして、上記フィルム給送
モータ48の駆動力はズーム系駆動ギアー列59等を介
して上記撮影レンズ鏡筒2内に配設されるズーム駆動系
のギアー列に伝達されるようになっている。
【0086】次に、上記一実施の形態のカメラにおい
て、上記第1本体44と上記第2本体54近傍の構成に
ついて、図17、図18、図19によって以下に説明す
る。
て、上記第1本体44と上記第2本体54近傍の構成に
ついて、図17、図18、図19によって以下に説明す
る。
【0087】図17は、上記カメラの上記第1本体44
および上記第2本体54とを取り出して、後部底面側よ
り見た際の概略分解斜視図である。なお、上述したよう
に、上記第1本体44には、モータユニット50等が取
り付けられるようになっているが、この図17において
は、図面の繁雑化を避けるために、上記モータユニット
50等の他の構成ユニットについては、その図示を省略
している。
および上記第2本体54とを取り出して、後部底面側よ
り見た際の概略分解斜視図である。なお、上述したよう
に、上記第1本体44には、モータユニット50等が取
り付けられるようになっているが、この図17において
は、図面の繁雑化を避けるために、上記モータユニット
50等の他の構成ユニットについては、その図示を省略
している。
【0088】また、図18は、上記カメラの上記第2本
体54を被写体側より見た際の正面図であり、図19
は、上記図18におけるA−B−C−D−E−F線に沿
って切断した場合における、上記第1本体44および第
2本体54の縦断面図である。なお、この図19におい
ては、上記第2本体54近傍の構成についての説明を行
なっており、これとは直接関係のない構成部材、例えば
スプール室56内等の各構成部材等については、その図
示を省略するものとする。(上記スプール室56内の構
成については、後述する図15において、詳細に説明す
る。)なお、実際の組立手順において、上記第2本体5
4は、上記第1本体44、モータユニット50およびフ
ァインダーユニット等が結合された後において、結合さ
れることとなるが、ここでは、上記第1本体44と第2
本体54との関係についてのみ説明するものとする。
体54を被写体側より見た際の正面図であり、図19
は、上記図18におけるA−B−C−D−E−F線に沿
って切断した場合における、上記第1本体44および第
2本体54の縦断面図である。なお、この図19におい
ては、上記第2本体54近傍の構成についての説明を行
なっており、これとは直接関係のない構成部材、例えば
スプール室56内等の各構成部材等については、その図
示を省略するものとする。(上記スプール室56内の構
成については、後述する図15において、詳細に説明す
る。)なお、実際の組立手順において、上記第2本体5
4は、上記第1本体44、モータユニット50およびフ
ァインダーユニット等が結合された後において、結合さ
れることとなるが、ここでは、上記第1本体44と第2
本体54との関係についてのみ説明するものとする。
【0089】図17に示すように、上記第1本体44と
上記第2本体54との間には、ローラ軸215が挟持さ
れるようになっており、このローラ軸215の一端部に
おいては、第1本体ローラ206が回動自在に軸支され
ている。この第1本体ローラ206の下側先端部は、多
角柱状の高反射面によって形成されており、この第1本
体ローラ206の下側先端部と対向する位置において、
上記第2本体54側には、フィルム従動フォトリフレク
タ(PR)219が配設されている。
上記第2本体54との間には、ローラ軸215が挟持さ
れるようになっており、このローラ軸215の一端部に
おいては、第1本体ローラ206が回動自在に軸支され
ている。この第1本体ローラ206の下側先端部は、多
角柱状の高反射面によって形成されており、この第1本
体ローラ206の下側先端部と対向する位置において、
上記第2本体54側には、フィルム従動フォトリフレク
タ(PR)219が配設されている。
【0090】上記第1本体44の背面側の下部側には、
押圧パッド203が配設されており、例えばバネ等の付
勢部材(図示せず)によって、このカメラの後方側(撮
影者側)に向けて付勢されている。これによって、上記
押圧パッド203は、フィルム走行路上におけるフィル
ムの一端部であって、例えば磁気情報記録領域等が設け
られている部分を、フィルムを挟んで、上記第2本体5
4の圧板部212側、すなわち、このカメラの後方側に
配置されている磁気ヘッド202に対して押圧するよう
になっている。これにより、フィルム給送中において
は、上記押圧パッド203によって、フィルム面上の磁
気情報記録領域が上記磁気ヘッド202側に当接するこ
とで、情報記録動作を確実に行なうことができるように
なっている。
押圧パッド203が配設されており、例えばバネ等の付
勢部材(図示せず)によって、このカメラの後方側(撮
影者側)に向けて付勢されている。これによって、上記
押圧パッド203は、フィルム走行路上におけるフィル
ムの一端部であって、例えば磁気情報記録領域等が設け
られている部分を、フィルムを挟んで、上記第2本体5
4の圧板部212側、すなわち、このカメラの後方側に
配置されている磁気ヘッド202に対して押圧するよう
になっている。これにより、フィルム給送中において
は、上記押圧パッド203によって、フィルム面上の磁
気情報記録領域が上記磁気ヘッド202側に当接するこ
とで、情報記録動作を確実に行なうことができるように
なっている。
【0091】また、上記第2本体54には、フィルムの
パーフォレーションを検知することによりフィルム位
置、フィルム移動量等を検出するパーフォレーション検
出フォトリフレクタ(PR)214、フィルム面上の情
報記録領域に対して情報記録を行なう上記磁気ヘッド2
02等の部材が配置されている。
パーフォレーションを検知することによりフィルム位
置、フィルム移動量等を検出するパーフォレーション検
出フォトリフレクタ(PR)214、フィルム面上の情
報記録領域に対して情報記録を行なう上記磁気ヘッド2
02等の部材が配置されている。
【0092】なお、図17においては、上記パーフォレ
ーション検出PR214、磁気ヘッド202、フィルム
従動PR219等の部材については、便宜上素子の形状
にてこれらの部材を図示しているが、実際には、例えば
制御基板(図示せず)上においてハンダ付等によって固
定されているものである。
ーション検出PR214、磁気ヘッド202、フィルム
従動PR219等の部材については、便宜上素子の形状
にてこれらの部材を図示しているが、実際には、例えば
制御基板(図示せず)上においてハンダ付等によって固
定されているものである。
【0093】また、上記第1本体44側においては、上
記パーフォレーション検出PR214に対向する位置
に、反射板216が配設されており、この反射板216
上をフィルムのパーフォレーションが通過したときに、
上記パーフォレーション検出PR214はその検出信号
を出力し、パーフォレーションの検出が行なわれ、これ
により、フィルム位置、フィルム移動量等を検出するよ
うになっている。
記パーフォレーション検出PR214に対向する位置
に、反射板216が配設されており、この反射板216
上をフィルムのパーフォレーションが通過したときに、
上記パーフォレーション検出PR214はその検出信号
を出力し、パーフォレーションの検出が行なわれ、これ
により、フィルム位置、フィルム移動量等を検出するよ
うになっている。
【0094】また、上述したように、図18において上
記第2本体54の略中央部には、圧板部212がこの第
2本体54と一体的に配設されている。この圧板部21
2は、例えば樹脂等からなり、その表面(フィルム当接
面)上には、例えばモールド等によって球状の凸形状部
分が規則的に配置されるように形成されている。そし
て、この球状凸形状部によって、フィルム面の必要寸法
を確保するようにしているものであり、従来より一般的
に実用化されている圧板が適用されているものである。
記第2本体54の略中央部には、圧板部212がこの第
2本体54と一体的に配設されている。この圧板部21
2は、例えば樹脂等からなり、その表面(フィルム当接
面)上には、例えばモールド等によって球状の凸形状部
分が規則的に配置されるように形成されている。そし
て、この球状凸形状部によって、フィルム面の必要寸法
を確保するようにしているものであり、従来より一般的
に実用化されている圧板が適用されているものである。
【0095】そして、上記第1本体44と上記第2本体
54は、図17に示すように、セルフタップビス217
a,217b,217c,217dによって、4ヶ所で
取り付け固定されるようになっている。この4ヶ所のビ
ス締めがなされる上記第1本体44側の位置について
は、充分な強度が確保されていると共に、上記露光用開
口部44gと、その近傍においてフィルムの光軸方向の
位置を規制しフィルム走行路を形成するレール部218
aに対して極力変形等を与えないように設定されてい
る。
54は、図17に示すように、セルフタップビス217
a,217b,217c,217dによって、4ヶ所で
取り付け固定されるようになっている。この4ヶ所のビ
ス締めがなされる上記第1本体44側の位置について
は、充分な強度が確保されていると共に、上記露光用開
口部44gと、その近傍においてフィルムの光軸方向の
位置を規制しフィルム走行路を形成するレール部218
aに対して極力変形等を与えないように設定されてい
る。
【0096】一方、図19に示すように、上記第2本体
54は、大きく分けると3つのブロックから構成されて
いる。すなわち、その一端部であるカートリッジ室57
の後部に位置するカートリッジ室部210と、その他端
部であるスプール室56の後部に位置するスプール室部
211と、その略中央部の圧板部212が一体的に形成
されている。
54は、大きく分けると3つのブロックから構成されて
いる。すなわち、その一端部であるカートリッジ室57
の後部に位置するカートリッジ室部210と、その他端
部であるスプール室56の後部に位置するスプール室部
211と、その略中央部の圧板部212が一体的に形成
されている。
【0097】上記スプール室部211には、その一端部
に第1ガイドローラ205を回動自在に保持する第1ガ
イド板208と、その一端部に第2本体ローラ207を
保持する第3ガイド板209とが配設されている。上記
第1ガイド板208および第3ガイド板209は共に、
薄板バネ等によって形成されており、その付勢力によっ
て、上記第1ガイドローラ205を上記スプール軸56
aの外周面上へ、また、上記第2本体ローラ207を、
上記第1本体ローラ206へと押圧するようになってい
る。
に第1ガイドローラ205を回動自在に保持する第1ガ
イド板208と、その一端部に第2本体ローラ207を
保持する第3ガイド板209とが配設されている。上記
第1ガイド板208および第3ガイド板209は共に、
薄板バネ等によって形成されており、その付勢力によっ
て、上記第1ガイドローラ205を上記スプール軸56
aの外周面上へ、また、上記第2本体ローラ207を、
上記第1本体ローラ206へと押圧するようになってい
る。
【0098】このように構成された上記第1、第2本体
44,54近傍に配置される各構成部材の作用につい
て、以下に簡単に説明する。
44,54近傍に配置される各構成部材の作用につい
て、以下に簡単に説明する。
【0099】上述したように、このカメラにおいて、そ
のフィルム走行路内に配置されているフィルムは、上記
押圧パッド203によって上記磁気ヘッド202側へ押
圧されており、さらに、上記スプール室56の近傍にお
いては、上記第2本体ローラ207によって、上記第1
本体ローラ206側に押圧されている。したがって、フ
ィルム給送動作が行なわれることにより、このフィルム
がフィルム走行路上を移動すると、これに連動して、上
記第1本体ローラ206が回動する。
のフィルム走行路内に配置されているフィルムは、上記
押圧パッド203によって上記磁気ヘッド202側へ押
圧されており、さらに、上記スプール室56の近傍にお
いては、上記第2本体ローラ207によって、上記第1
本体ローラ206側に押圧されている。したがって、フ
ィルム給送動作が行なわれることにより、このフィルム
がフィルム走行路上を移動すると、これに連動して、上
記第1本体ローラ206が回動する。
【0100】この場合において、上記第1本体ローラ2
06の回動にしたがって、その下側先端部の多角形部が
回動することにより、上記フィルム従動PR219が、
その反射光量の変化を検出し、これにより、フィルムの
移動速度が検出されることとなる。そして、この検出さ
れたフィルムの移動速度に基づいて、このカメラの制御
回路等(図示せず)は、上記磁気ヘッド202を制御し
て、フィルム面上における所定の位置(例えば磁気情報
記録領域等)に対して、所定の密度により磁気情報記録
を行なう。
06の回動にしたがって、その下側先端部の多角形部が
回動することにより、上記フィルム従動PR219が、
その反射光量の変化を検出し、これにより、フィルムの
移動速度が検出されることとなる。そして、この検出さ
れたフィルムの移動速度に基づいて、このカメラの制御
回路等(図示せず)は、上記磁気ヘッド202を制御し
て、フィルム面上における所定の位置(例えば磁気情報
記録領域等)に対して、所定の密度により磁気情報記録
を行なう。
【0101】上記フィルム給送動作による1コマ分のフ
ィルムの移動量は、上述したように、上記パーフォレー
ション検出PR214によって検出される。すなわち、
フィルムの移動に伴って、このフィルムのパーフォレー
ションが、上記パーフォレーション検出PR214上を
通過すると、このパーフォレーション検出PR214に
対向して配置された上記反射板216によって、上記パ
ーフォレーション検出PR214には高反射光が入射さ
れる。そして、所定の数のパーフォレーションを検出す
ることにより、1コマ分のフィルム移動量が検出される
こととなり、このとき、上記パーフォレーション検出P
R214より出力される検出信号に基づいて、カメラの
制御回路等(図示せず)は、フィルム給送モータ48を
停止させ、フィルム給送動作を停止させるように制御が
行なわれる。
ィルムの移動量は、上述したように、上記パーフォレー
ション検出PR214によって検出される。すなわち、
フィルムの移動に伴って、このフィルムのパーフォレー
ションが、上記パーフォレーション検出PR214上を
通過すると、このパーフォレーション検出PR214に
対向して配置された上記反射板216によって、上記パ
ーフォレーション検出PR214には高反射光が入射さ
れる。そして、所定の数のパーフォレーションを検出す
ることにより、1コマ分のフィルム移動量が検出される
こととなり、このとき、上記パーフォレーション検出P
R214より出力される検出信号に基づいて、カメラの
制御回路等(図示せず)は、フィルム給送モータ48を
停止させ、フィルム給送動作を停止させるように制御が
行なわれる。
【0102】次に、上記一実施の形態のカメラにおける
駆動系について説明する。なお、ここでは、ミラー・シ
ャッター駆動系、ズーム駆動系等についての説明は、本
願発明には直接関係しないので、その説明を省略するも
のとし、フィルム給送動作に係る駆動系についてのみ、
図11〜図16によって、以下に説明する。
駆動系について説明する。なお、ここでは、ミラー・シ
ャッター駆動系、ズーム駆動系等についての説明は、本
願発明には直接関係しないので、その説明を省略するも
のとし、フィルム給送動作に係る駆動系についてのみ、
図11〜図16によって、以下に説明する。
【0103】図11は、上記一実施の形態のカメラを上
面側から見た場合におけるフィルム給送動作に係る駆動
系(以下、フィルム駆動系という。)のギアー列の配置
について示す概略構成図であって、フィルムの巻き上げ
(および初期送り出し)状態を示している。なお、この
図11においては、フィルム駆動系のギアー列以外に
は、外装部材であるフロントカバー1、リアカバー4等
の外形線、および上記ボディプレート41のみについて
その位置関係を図示し、他のカメラの内部構成部材等に
ついては、図面の煩雑化を避けるために、その図示を省
略している。
面側から見た場合におけるフィルム給送動作に係る駆動
系(以下、フィルム駆動系という。)のギアー列の配置
について示す概略構成図であって、フィルムの巻き上げ
(および初期送り出し)状態を示している。なお、この
図11においては、フィルム駆動系のギアー列以外に
は、外装部材であるフロントカバー1、リアカバー4等
の外形線、および上記ボディプレート41のみについて
その位置関係を図示し、他のカメラの内部構成部材等に
ついては、図面の煩雑化を避けるために、その図示を省
略している。
【0104】また、図12、図13は、上記一実施の形
態のカメラにおける上記フィルム駆動系のギアー列の噛
合状態を示す展開図であって、図12は、フィルム巻上
駆動系のギアー列の展開図を、図13は、フィルム巻戻
駆動系のギアー列の展開図を、それぞれ図示している。
態のカメラにおける上記フィルム駆動系のギアー列の噛
合状態を示す展開図であって、図12は、フィルム巻上
駆動系のギアー列の展開図を、図13は、フィルム巻戻
駆動系のギアー列の展開図を、それぞれ図示している。
【0105】なお、図12において、上記スプール軸5
6aが2ヶ所に図示されているが、これはギアー列の展
開図であるためであって、このカメラにおいて上記スプ
ール軸56aが2個存在することを示すものではない。
6aが2ヶ所に図示されているが、これはギアー列の展
開図であるためであって、このカメラにおいて上記スプ
ール軸56aが2個存在することを示すものではない。
【0106】そして、図14は、上記一実施の形態のカ
メラにおける上記ワンウェイクラッチユニットの分解斜
視図を示すと共に、これに係合するカートリッジの概略
斜視図を示している。また、図15は、上記カメラのス
プール室近傍の概略を示す横断面図である。さらに、図
16は、図11と同様に、上記カメラを上面側から見た
場合における、上記フィルム駆動系のギアー列の配置に
ついて示す概略構成図であって、フィルムの巻き戻し状
態を示している。
メラにおける上記ワンウェイクラッチユニットの分解斜
視図を示すと共に、これに係合するカートリッジの概略
斜視図を示している。また、図15は、上記カメラのス
プール室近傍の概略を示す横断面図である。さらに、図
16は、図11と同様に、上記カメラを上面側から見た
場合における、上記フィルム駆動系のギアー列の配置に
ついて示す概略構成図であって、フィルムの巻き戻し状
態を示している。
【0107】まず、図11、図12によって初期減速部
について説明する。図12に示すように、上記フィルム
給送モータ48は、上記モータユニット50における上
側の構成地板である第1モータ地板120に対して、2
本のモータビス104によって固定されている。上記フ
ィルム給送モータ48には、ピニオンギアー103がそ
の回転軸に一体的に配設されている。
について説明する。図12に示すように、上記フィルム
給送モータ48は、上記モータユニット50における上
側の構成地板である第1モータ地板120に対して、2
本のモータビス104によって固定されている。上記フ
ィルム給送モータ48には、ピニオンギアー103がそ
の回転軸に一体的に配設されている。
【0108】上記ピニオンギアー103には、3つの遊
星ギアー106が噛合しており、その位置は、第1減速
ギアー105に突出した3本の3等分軸によって保持さ
れている。上記遊星ギアー106は、その外周側におい
ては、上記第1モータ地板120に一体的に形成されて
いる内歯ギアー107に噛合している。この内歯ギアー
107は不動であるので、上記フィルム給送モータ48
の回転によって、上記遊星ギアー106が公転し、上記
第1減速ギアー105が差動するようになっている。
星ギアー106が噛合しており、その位置は、第1減速
ギアー105に突出した3本の3等分軸によって保持さ
れている。上記遊星ギアー106は、その外周側におい
ては、上記第1モータ地板120に一体的に形成されて
いる内歯ギアー107に噛合している。この内歯ギアー
107は不動であるので、上記フィルム給送モータ48
の回転によって、上記遊星ギアー106が公転し、上記
第1減速ギアー105が差動するようになっている。
【0109】また、上記ピニオンギアー103と同軸上
には、第2減速ギアー109が配置されている。この第
2減速ギアー109は、上記モータユニット50におけ
る下側の構成地板である第2モータ地板121に固定さ
れたアーム軸110により、その回動中心が位置決めさ
れており、この第2減速ギアー109にも、上記第1減
速ギアー105と同様に、3つの遊星ギアー106が配
置され、この遊星ギアー106は、上記内歯ギアー10
7と噛合している。そして、上記フィルム給送モータ4
8の回転によって、上記遊星ギアー106が公転し、上
記第2減速ギアー109も差動するようになっている。
には、第2減速ギアー109が配置されている。この第
2減速ギアー109は、上記モータユニット50におけ
る下側の構成地板である第2モータ地板121に固定さ
れたアーム軸110により、その回動中心が位置決めさ
れており、この第2減速ギアー109にも、上記第1減
速ギアー105と同様に、3つの遊星ギアー106が配
置され、この遊星ギアー106は、上記内歯ギアー10
7と噛合している。そして、上記フィルム給送モータ4
8の回転によって、上記遊星ギアー106が公転し、上
記第2減速ギアー109も差動するようになっている。
【0110】ここで、上記2段の差動機構によって、上
記フィルム給送モータ48に直接配設されている上記ピ
ニオンギアー103に対して、上記第2減速ギアー10
9は、 ((12+66)/12)^2=6.5^2 (ここで、「^」はべき乗を表わす。)の減速比で回動
するように設定されている。
記フィルム給送モータ48に直接配設されている上記ピ
ニオンギアー103に対して、上記第2減速ギアー10
9は、 ((12+66)/12)^2=6.5^2 (ここで、「^」はべき乗を表わす。)の減速比で回動
するように設定されている。
【0111】なお、図11に示すように、上記第2減速
ギアー109は、このカメラのグリップ部(1a)側と
は反対側の一端部、つまり、上記スプール室(56)が
配設されている側の端部に設けられている。つまり、図
12に示すように、上記第2減速ギアー109は、上記
フィルム給送モータ48と同軸に設けられており、この
フィルム給送モータ48は、上述したように、上記スプ
ール軸56a内に配置されているので、上記第2減速ギ
アー109は、上記スプール軸56aに一体的に配設さ
れているスプールギアー117とも同軸に配設されてい
る。
ギアー109は、このカメラのグリップ部(1a)側と
は反対側の一端部、つまり、上記スプール室(56)が
配設されている側の端部に設けられている。つまり、図
12に示すように、上記第2減速ギアー109は、上記
フィルム給送モータ48と同軸に設けられており、この
フィルム給送モータ48は、上述したように、上記スプ
ール軸56a内に配置されているので、上記第2減速ギ
アー109は、上記スプール軸56aに一体的に配設さ
れているスプールギアー117とも同軸に配設されてい
る。
【0112】図11に示すように、上記第2減速ギアー
109の出力は、第1Wギアー111、第2Wギアー1
12に伝達され、この第2Wギアー112によって、巻
上駆動系側の第3Wギアー113と、巻戻駆動系側の第
1RWギアー122の二方向へ分岐されるようになって
いる。
109の出力は、第1Wギアー111、第2Wギアー1
12に伝達され、この第2Wギアー112によって、巻
上駆動系側の第3Wギアー113と、巻戻駆動系側の第
1RWギアー122の二方向へ分岐されるようになって
いる。
【0113】ここで、巻上駆動系は、上記スプール軸5
6aを回動して、上記カートリッジ内のフィルムを上記
スプール軸56a側に巻き上げるギアー列からなり、ま
た、巻戻駆動系は、上記カートリッジ内のフィルムを巻
き戻し、また、カートリッジ外部へフィルムを送り出す
方向へ第2の被駆動部材でありフィルム巻戻部材である
カートリッジ軸を回動させるための、初期送り出し機構
を構成するギアー列からなるものである。なお、このフ
ィルムの初期送り出し機構については、アドバンストフ
ォトシステムのフィルムカートリッジを適用するカメラ
等に特有の機構である。
6aを回動して、上記カートリッジ内のフィルムを上記
スプール軸56a側に巻き上げるギアー列からなり、ま
た、巻戻駆動系は、上記カートリッジ内のフィルムを巻
き戻し、また、カートリッジ外部へフィルムを送り出す
方向へ第2の被駆動部材でありフィルム巻戻部材である
カートリッジ軸を回動させるための、初期送り出し機構
を構成するギアー列からなるものである。なお、このフ
ィルムの初期送り出し機構については、アドバンストフ
ォトシステムのフィルムカートリッジを適用するカメラ
等に特有の機構である。
【0114】また、上記第1Wギアー111は、図12
に示すように、Wギアーアーム118に支持されてい
る。このWギアーアーム118は、いわゆる遊星アーム
であって、上記第1Wギアー111には、ウェーブワッ
シャ等(図示せず)によってフリクションが付与される
ようになっている。これは、上記Wギアーアーム118
が公転することにより、上記第1Wギアー111と第2
Wギアー112との噛合を解除するためのものであっ
て、この一実施の形態のカメラにおいては、ズーム駆動
系(図示せず)側に上記フィルム給送モータ48の駆動
力を伝達する場合に、上記Wギアーアーム118が公転
することとなるが、その説明はここでは省略する。そし
て、上記第1Wギアー111は、フィルム給送中におい
ては、上記フィルム給送モータ48の回転方向に関りな
く、図11に示す位置に保持され、上記第1Wギアー1
11と第2Wギアー112とは、常に噛合するようにな
っている。
に示すように、Wギアーアーム118に支持されてい
る。このWギアーアーム118は、いわゆる遊星アーム
であって、上記第1Wギアー111には、ウェーブワッ
シャ等(図示せず)によってフリクションが付与される
ようになっている。これは、上記Wギアーアーム118
が公転することにより、上記第1Wギアー111と第2
Wギアー112との噛合を解除するためのものであっ
て、この一実施の形態のカメラにおいては、ズーム駆動
系(図示せず)側に上記フィルム給送モータ48の駆動
力を伝達する場合に、上記Wギアーアーム118が公転
することとなるが、その説明はここでは省略する。そし
て、上記第1Wギアー111は、フィルム給送中におい
ては、上記フィルム給送モータ48の回転方向に関りな
く、図11に示す位置に保持され、上記第1Wギアー1
11と第2Wギアー112とは、常に噛合するようにな
っている。
【0115】一方、巻上駆動系を構成するギアー列、つ
まり、第2Wギアー112、第3Wギアー113、第4
Wギアー114、第5Wギアー115、第6Wギアー1
16は、上記スプール室(56)の近傍において、これ
を囲むように配置されており、上記第6Wギアー116
が、上記スプールギアー117と噛合するようになって
いる。この場合において、フィルム巻き上げを行なう場
合には、上記第2減速ギアー109を、図11において
反時計方向に回動させることによって、上記スプールギ
アー117は、図11において時計方向に回動し、これ
により、上記スプール軸56aをフィルム巻き上げ方向
に回動させるようになっている。
まり、第2Wギアー112、第3Wギアー113、第4
Wギアー114、第5Wギアー115、第6Wギアー1
16は、上記スプール室(56)の近傍において、これ
を囲むように配置されており、上記第6Wギアー116
が、上記スプールギアー117と噛合するようになって
いる。この場合において、フィルム巻き上げを行なう場
合には、上記第2減速ギアー109を、図11において
反時計方向に回動させることによって、上記スプールギ
アー117は、図11において時計方向に回動し、これ
により、上記スプール軸56aをフィルム巻き上げ方向
に回動させるようになっている。
【0116】なお、上記第3Wギアー113と上記第4
Wギアー114(第1の遊星ギアー)は、それぞれ第1
クラッチアーム119の両端部において回動自在に軸支
されると共に、互いに噛合されており、また、それぞれ
ウェーブワッシャ等(図示せず)によってフリクション
が付与されて、第1の遊星クラッチ機構を構成してい
る。
Wギアー114(第1の遊星ギアー)は、それぞれ第1
クラッチアーム119の両端部において回動自在に軸支
されると共に、互いに噛合されており、また、それぞれ
ウェーブワッシャ等(図示せず)によってフリクション
が付与されて、第1の遊星クラッチ機構を構成してい
る。
【0117】他方、巻戻駆動系(および送出駆動系)を
構成するギアー列において、上記第2Wギアー112
は、上記第1RWギアー122と常に噛合しているの
で、この第1RWギアー122から第2RWギアー12
3、第3RWギアー124、第4RWギアー125、第
5RWギアー126までのアイドルギアー列は、上記フ
ィルム給送モータ48の回転方向に関らず常に回動され
ることとなる。
構成するギアー列において、上記第2Wギアー112
は、上記第1RWギアー122と常に噛合しているの
で、この第1RWギアー122から第2RWギアー12
3、第3RWギアー124、第4RWギアー125、第
5RWギアー126までのアイドルギアー列は、上記フ
ィルム給送モータ48の回転方向に関らず常に回動され
ることとなる。
【0118】上記第5RWギアー126は、2段ギアー
である第6RWギアー127の大ギアーと噛合してお
り、この第6RWギアー127の小ギアーは、第7RW
ギアー128と噛合している。なお、上記第2Wギアー
112から上記第6RWギアー127までのギアー列を
構成する各ギアーは、上記モータユニット50内に配設
されている。
である第6RWギアー127の大ギアーと噛合してお
り、この第6RWギアー127の小ギアーは、第7RW
ギアー128と噛合している。なお、上記第2Wギアー
112から上記第6RWギアー127までのギアー列を
構成する各ギアーは、上記モータユニット50内に配設
されている。
【0119】上記第7RWギアー128と第8RWギア
ー130とは、軸部材であるRW軸129の両端部にそ
れぞれ配設されており、これによって、上記モータユニ
ット50内のギアー列からの駆動力をカートリッジ室5
7の上部側へと伝達するようになっている(図13、図
14参照)。この場合において、上記第7RWギアー1
28の配設されている側の上記RW軸129の一端部
は、上記第1本体44に回動自在に軸支されている。
ー130とは、軸部材であるRW軸129の両端部にそ
れぞれ配設されており、これによって、上記モータユニ
ット50内のギアー列からの駆動力をカートリッジ室5
7の上部側へと伝達するようになっている(図13、図
14参照)。この場合において、上記第7RWギアー1
28の配設されている側の上記RW軸129の一端部
は、上記第1本体44に回動自在に軸支されている。
【0120】また、上記巻戻駆動系(および送出駆動
系)を構成するギアー列のうち、上記第1RWギアー1
22〜上記第6RWギアー127までの各ギアーは、上
述したように、上記モータユニット50内に配設されて
おり、この場合において、各ギアーは上記第1モータ地
板120より突出して配置されている軸部によって、そ
れぞれの位置決めがなされると共に、そのスラスト方向
への規制は上記第2モータ地板121によって行なわれ
るようになっている。
系)を構成するギアー列のうち、上記第1RWギアー1
22〜上記第6RWギアー127までの各ギアーは、上
述したように、上記モータユニット50内に配設されて
おり、この場合において、各ギアーは上記第1モータ地
板120より突出して配置されている軸部によって、そ
れぞれの位置決めがなされると共に、そのスラスト方向
への規制は上記第2モータ地板121によって行なわれ
るようになっている。
【0121】上記第8RWギアー130は、L字形状か
らなる第2クラッチアーム138の2つの腕部に保持さ
れている2つのギアーである第2の遊星ギアー、つま
り、第9RWギアー131、第10RWギアー132の
太陽ギアーとして作用するようになっている。
らなる第2クラッチアーム138の2つの腕部に保持さ
れている2つのギアーである第2の遊星ギアー、つま
り、第9RWギアー131、第10RWギアー132の
太陽ギアーとして作用するようになっている。
【0122】すなわち、上記第2の遊星ギアーである第
9、第10RWギアー131,132は、上記第2クラ
ッチアーム138の各腕部に一体的に形成された軸部に
よって回動自在に軸支されており、さらにウェーブワッ
シャ等(図示せず)によってフリクションが付与されて
いる。これにより、上記第2クラッチアーム138は、
上記第8RWギアー130の回転方向によって公転する
ように構成され、第2の遊星クラッチ機構を構成してい
る。
9、第10RWギアー131,132は、上記第2クラ
ッチアーム138の各腕部に一体的に形成された軸部に
よって回動自在に軸支されており、さらにウェーブワッ
シャ等(図示せず)によってフリクションが付与されて
いる。これにより、上記第2クラッチアーム138は、
上記第8RWギアー130の回転方向によって公転する
ように構成され、第2の遊星クラッチ機構を構成してい
る。
【0123】なお、図11に示す状態は、上記第2クラ
ッチアーム138は、上記第8RWギアー130の図1
1における時計方向への回転を受けて同方向へ公転し、
上記第2クラッチアーム138の一腕部に軸支されてい
る上記第9RWギアー131が、第11RWギアー13
3と噛合している状態を示している。また、この状態
は、図13において上記第8RWギアー130より左側
に示す展開図に相当する状態である。
ッチアーム138は、上記第8RWギアー130の図1
1における時計方向への回転を受けて同方向へ公転し、
上記第2クラッチアーム138の一腕部に軸支されてい
る上記第9RWギアー131が、第11RWギアー13
3と噛合している状態を示している。また、この状態
は、図13において上記第8RWギアー130より左側
に示す展開図に相当する状態である。
【0124】また、図13において上記第8RWギアー
130より右側に示す展開図は、上記第2クラッチアー
ム138の他腕部に軸支されている上記第10RWギア
ー132と第12RWギアー134とが噛合している状
態について示しており、この状態は、上記第2クラッチ
アーム138が、上記第8RWギアー130の図11に
おける反時計方向への回転を受けて同方向へ公転した場
合の状態を示している。したがって、上記第9RWギア
ー131と上記第11RWギアー133とが噛合してい
る状態(図13の左側展開図)と、上記第10RWギア
ー132と上記第12RWギアー134とが噛合してい
る状態(図13の右側展開図)とが同時に生じるもので
はない。
130より右側に示す展開図は、上記第2クラッチアー
ム138の他腕部に軸支されている上記第10RWギア
ー132と第12RWギアー134とが噛合している状
態について示しており、この状態は、上記第2クラッチ
アーム138が、上記第8RWギアー130の図11に
おける反時計方向への回転を受けて同方向へ公転した場
合の状態を示している。したがって、上記第9RWギア
ー131と上記第11RWギアー133とが噛合してい
る状態(図13の左側展開図)と、上記第10RWギア
ー132と上記第12RWギアー134とが噛合してい
る状態(図13の右側展開図)とが同時に生じるもので
はない。
【0125】上記第11、第12RWギアー133,1
34は、ワンウェイクラッチ機構(上記ワンウェイクラ
ッチユニット52)を構成するものであって、その軸中
心はこのカメラの上記カートリッジ室57内に装填され
るカートリッジ405の中心軸(カートリッジ軸)と一
致するように配置されている(図14参照)。
34は、ワンウェイクラッチ機構(上記ワンウェイクラ
ッチユニット52)を構成するものであって、その軸中
心はこのカメラの上記カートリッジ室57内に装填され
るカートリッジ405の中心軸(カートリッジ軸)と一
致するように配置されている(図14参照)。
【0126】ここで、図14によって、ワンウェイクラ
ッチ機構について説明すると、上記第12RWギアー1
34は、RW爪137をRWバネ136によってバネ付
勢保持し、上記RW爪137は軸方向へ摺動自在に配設
されている。この場合において、このRW爪137の回
転方向は、上記第12RWギアー134と一体的に回動
するようになっている。そして、上記RW爪137は、
カメラに装填されたカートリッジ405内のカートリッ
ジ軸の一端部に設けられた係合部139に係合するよう
になっており、これによって、上記フィルム給送モータ
48からの駆動力が上記カートリッジ405のカートリ
ッジ軸に伝達されるようになっている。
ッチ機構について説明すると、上記第12RWギアー1
34は、RW爪137をRWバネ136によってバネ付
勢保持し、上記RW爪137は軸方向へ摺動自在に配設
されている。この場合において、このRW爪137の回
転方向は、上記第12RWギアー134と一体的に回動
するようになっている。そして、上記RW爪137は、
カメラに装填されたカートリッジ405内のカートリッ
ジ軸の一端部に設けられた係合部139に係合するよう
になっており、これによって、上記フィルム給送モータ
48からの駆動力が上記カートリッジ405のカートリ
ッジ軸に伝達されるようになっている。
【0127】さらに詳しく説明すると、図14に示すよ
うに、上記RWバネ136は、例えばコイル形状等から
なっており、上記第12RWギアー134の下面側に設
けられた凸部(図示せず)と上記RW爪137の上面側
に設けられた凹部にそれぞれその両端部が係合され、こ
れによりその位置決めがなされている。また、上記RW
爪137は、上記第12RWギアー134に対し、スナ
ップフィットによって組み付けられている。
うに、上記RWバネ136は、例えばコイル形状等から
なっており、上記第12RWギアー134の下面側に設
けられた凸部(図示せず)と上記RW爪137の上面側
に設けられた凹部にそれぞれその両端部が係合され、こ
れによりその位置決めがなされている。また、上記RW
爪137は、上記第12RWギアー134に対し、スナ
ップフィットによって組み付けられている。
【0128】上記第12RWギアー134の上面部に
は、円筒形状からなる部分が設けられており、その外周
部にはワンウェイバネ135が配置されるようになって
いる。このワンウェイバネ135は、例えばコイル形状
からなるものであるが、巻き締まることによって上記第
12RWギアー134にロックされるように構成され
た、いわゆるスプリングクラッチを形成するものであ
る。つまり、その上部側の上記第11RWギアー133
には、この第11RWギアー133と上記ワンウェイバ
ネ135が係合する係合部133aが設けられており、
上記第11RWギアー133が正逆方向に回動すること
によって、上記ワンウェイバネ135の巻き締まり、巻
き緩みがなされるようになっている。
は、円筒形状からなる部分が設けられており、その外周
部にはワンウェイバネ135が配置されるようになって
いる。このワンウェイバネ135は、例えばコイル形状
からなるものであるが、巻き締まることによって上記第
12RWギアー134にロックされるように構成され
た、いわゆるスプリングクラッチを形成するものであ
る。つまり、その上部側の上記第11RWギアー133
には、この第11RWギアー133と上記ワンウェイバ
ネ135が係合する係合部133aが設けられており、
上記第11RWギアー133が正逆方向に回動すること
によって、上記ワンウェイバネ135の巻き締まり、巻
き緩みがなされるようになっている。
【0129】つまり、上記ワンウェイバネ135には、
フック部135aとエンド部135bが設けられ、上記
フック部135aは、上記第11RWギアー133の係
合部133aに係合するようになっている。この状態に
おいて、上記第11RWギアー133が図14において
時計方向に回動した場合には、上記係合部133aと上
記フック部135aが係合しているので、上記ワンウェ
イバネ135は巻き締まる方向に付勢されることとな
る。そして、上記エンド部135bは、上記第12RW
ギアー134に対して滑ることなく、上記第11RWギ
アー133の回動に伴って上記第12RWギアー134
を同方向へと回動させることとなる。
フック部135aとエンド部135bが設けられ、上記
フック部135aは、上記第11RWギアー133の係
合部133aに係合するようになっている。この状態に
おいて、上記第11RWギアー133が図14において
時計方向に回動した場合には、上記係合部133aと上
記フック部135aが係合しているので、上記ワンウェ
イバネ135は巻き締まる方向に付勢されることとな
る。そして、上記エンド部135bは、上記第12RW
ギアー134に対して滑ることなく、上記第11RWギ
アー133の回動に伴って上記第12RWギアー134
を同方向へと回動させることとなる。
【0130】また、上記第11RWギアー133が図1
4において反時計方向に回動した場合には、上記フック
部135aは、上記ワンウェイバネ135を緩める方向
に作用することとなる。したがって、上記エンド部13
5bは、上記第12ギアー134に対しロックする事な
く滑ることとなり、上記第12RWギアー134は回動
しないこととなる。
4において反時計方向に回動した場合には、上記フック
部135aは、上記ワンウェイバネ135を緩める方向
に作用することとなる。したがって、上記エンド部13
5bは、上記第12ギアー134に対しロックする事な
く滑ることとなり、上記第12RWギアー134は回動
しないこととなる。
【0131】このようにワンウェイクラッチ機構は構成
されているが、上記第9、第10RWギアー131,1
32が、上記第11、第12RWギアー133,134
のどちら側に噛合するは、上記第8ギアー130の回動
方向によって決定されるので、カメラ内にカートリッジ
405が装填されフィルムが給送されていない状態で
は、上記ワンウェイクラッチ機構のワンウェイバネ13
5が滑るという状態が生じることはない。つまり、この
ワンウェイクラッチ機構は、カートリッジ405が装填
されたカメラ内において、フィルムが初期送り出し動作
からフィルム巻き上げ動作が行なわれる場合においての
み必要となる機構である。
されているが、上記第9、第10RWギアー131,1
32が、上記第11、第12RWギアー133,134
のどちら側に噛合するは、上記第8ギアー130の回動
方向によって決定されるので、カメラ内にカートリッジ
405が装填されフィルムが給送されていない状態で
は、上記ワンウェイクラッチ機構のワンウェイバネ13
5が滑るという状態が生じることはない。つまり、この
ワンウェイクラッチ機構は、カートリッジ405が装填
されたカメラ内において、フィルムが初期送り出し動作
からフィルム巻き上げ動作が行なわれる場合においての
み必要となる機構である。
【0132】なお、上記ワンウェイクラッチ機構は、そ
のスラスト方向への規制を上記第1本体44およびワン
ウェイクラッチ地板52aによって行なわれるようにな
っている。つまり、上記ワンウェイクラッチユニット5
2は、上述の図7において説明したように、このカメラ
のグリップ部1aの上部側に配置されており、上記第1
本体44およびワンウェイクラッチ地板52aによって
所定の位置に位置決めされるようになっており、これに
より、上記第2クラッチアーム138、第8RWギアー
130のスラスト方向への規制も合わせて行なわれるこ
ととなる。
のスラスト方向への規制を上記第1本体44およびワン
ウェイクラッチ地板52aによって行なわれるようにな
っている。つまり、上記ワンウェイクラッチユニット5
2は、上述の図7において説明したように、このカメラ
のグリップ部1aの上部側に配置されており、上記第1
本体44およびワンウェイクラッチ地板52aによって
所定の位置に位置決めされるようになっており、これに
より、上記第2クラッチアーム138、第8RWギアー
130のスラスト方向への規制も合わせて行なわれるこ
ととなる。
【0133】図11に示す状態は、この一実施の形態の
カメラにおけるオートローディング(自動給送)機構、
すなわち、フィルムの初期送り出し動作および巻き上げ
動作を行なう場合の状態を示している。つまり、上記ス
プールギアー117が、図11において時計方向に回動
することにより、上記巻戻駆動系(および送出駆動系)
のギアー列を介して上記第11RWギアー133が、図
11において時計方向に回動するため、上記RW爪13
7が、上記カートリッジ軸をフィルムの送出方向へと回
動して、フィルムの初期送り出し動作、すなわち、上記
カートリッジ内よりフィルムをカメラ内の上記フィルム
走行路へと導き出し、上記スプール室(56)内のスプ
ール軸(56a)へと送り出すこととなる。そして、上
記スプール軸56aは、この間、上記スプールギアー1
17と共に、図11において時計方向への回動を続けて
おり、上記スプール軸(56a)に、上記カートリッジ
内より送り出されたフィルムの先端部が当接した時点よ
り、フィルム初期送り出し動作から巻き上げ動作へと移
行することとなる。
カメラにおけるオートローディング(自動給送)機構、
すなわち、フィルムの初期送り出し動作および巻き上げ
動作を行なう場合の状態を示している。つまり、上記ス
プールギアー117が、図11において時計方向に回動
することにより、上記巻戻駆動系(および送出駆動系)
のギアー列を介して上記第11RWギアー133が、図
11において時計方向に回動するため、上記RW爪13
7が、上記カートリッジ軸をフィルムの送出方向へと回
動して、フィルムの初期送り出し動作、すなわち、上記
カートリッジ内よりフィルムをカメラ内の上記フィルム
走行路へと導き出し、上記スプール室(56)内のスプ
ール軸(56a)へと送り出すこととなる。そして、上
記スプール軸56aは、この間、上記スプールギアー1
17と共に、図11において時計方向への回動を続けて
おり、上記スプール軸(56a)に、上記カートリッジ
内より送り出されたフィルムの先端部が当接した時点よ
り、フィルム初期送り出し動作から巻き上げ動作へと移
行することとなる。
【0134】ここで、上記スプール軸近傍におけるフィ
ルム巻き上げ機構についての構成を、図15によって、
以下に簡単に説明する。なお、このカメラにおけるフィ
ルム巻上機構については、例えば135型フィルムパト
ローネ等を使用するカメラ等において、従来より一般的
に適用されている、摩擦力等を利用した摩擦巻上機構が
適用されているものである。
ルム巻き上げ機構についての構成を、図15によって、
以下に簡単に説明する。なお、このカメラにおけるフィ
ルム巻上機構については、例えば135型フィルムパト
ローネ等を使用するカメラ等において、従来より一般的
に適用されている、摩擦力等を利用した摩擦巻上機構が
適用されているものである。
【0135】すなわち、図15に示すように、上記フィ
ルム給送モータ48は、上記第1本体44の一端部に設
けられた上記スプール室56の中心部に回動自在に軸支
されている上記スプール軸56aの内部に配設されてい
る。この場合において、上記フィルム給送モータ48の
外周部と上記スプール軸56aの内壁面との間には若干
の隙間が生じるように配置されている。
ルム給送モータ48は、上記第1本体44の一端部に設
けられた上記スプール室56の中心部に回動自在に軸支
されている上記スプール軸56aの内部に配設されてい
る。この場合において、上記フィルム給送モータ48の
外周部と上記スプール軸56aの内壁面との間には若干
の隙間が生じるように配置されている。
【0136】上記スプール軸56aの外周面上には、例
えば薄肉のシリコンゴム等からなるスプールゴム56b
が圧入等によって配設されている。このスプールゴム5
6bには、2つのローラ部材がバネ力によって当接され
ている。つまり、一方のローラ部材である第1ガイドロ
ーラ140は、上記第2本体54側の固定部材(図示せ
ず)にその支持部を有する、例えば板バネ等からなる付
勢部材によって、図15において矢印A方向に付勢され
るようになっている。これにより、上記カートリッジ4
05内から送り出されたフィルム404を上記スプール
軸56aの外周面上に当接させると共に、押圧するよう
になっている。
えば薄肉のシリコンゴム等からなるスプールゴム56b
が圧入等によって配設されている。このスプールゴム5
6bには、2つのローラ部材がバネ力によって当接され
ている。つまり、一方のローラ部材である第1ガイドロ
ーラ140は、上記第2本体54側の固定部材(図示せ
ず)にその支持部を有する、例えば板バネ等からなる付
勢部材によって、図15において矢印A方向に付勢され
るようになっている。これにより、上記カートリッジ4
05内から送り出されたフィルム404を上記スプール
軸56aの外周面上に当接させると共に、押圧するよう
になっている。
【0137】また、他方のローラ部材である第2ガイド
ローラ141は、上記第1本体44側の固定部材(図示
せず)にその支持部を有する、例えば板バネ等からなる
付勢部材によって、図15において矢印B方向に付勢さ
れるようになっている。これにより、上記カートリッジ
405内から送り出された上記フィルム404の先端部
が、上記スプール軸56aの外周面上を略一周した部分
において、上記フィルム404を上記スプール軸56a
の外周面上に当接させると共に、押圧するようになって
いる。
ローラ141は、上記第1本体44側の固定部材(図示
せず)にその支持部を有する、例えば板バネ等からなる
付勢部材によって、図15において矢印B方向に付勢さ
れるようになっている。これにより、上記カートリッジ
405内から送り出された上記フィルム404の先端部
が、上記スプール軸56aの外周面上を略一周した部分
において、上記フィルム404を上記スプール軸56a
の外周面上に当接させると共に、押圧するようになって
いる。
【0138】そして、上記スプール室56の内壁面上に
は、上記カートリッジ405内より上記スプール室56
内に送り出された上記フィルム404の先端部が、上記
スプール軸56aの外周面上に導かれるように、ガイド
シート143が配設されている。このガイドシート14
3は、その支点を上記第1本体44側の固定部材(図示
せず)に固定されており、上記スプール室56内におい
て、その内壁面に沿うと共に、上記スプール軸56aの
外周面に沿うように配置されている。
は、上記カートリッジ405内より上記スプール室56
内に送り出された上記フィルム404の先端部が、上記
スプール軸56aの外周面上に導かれるように、ガイド
シート143が配設されている。このガイドシート14
3は、その支点を上記第1本体44側の固定部材(図示
せず)に固定されており、上記スプール室56内におい
て、その内壁面に沿うと共に、上記スプール軸56aの
外周面に沿うように配置されている。
【0139】このように構成された上記スプール軸近傍
におけるフィルム巻き上げ機構おいては、上記第1ガイ
ドローラ140とスプール軸56aとの間に、上記フィ
ルム404が通過することにより、上記スプールゴム5
6bの摩擦力によって、上記フィルム404は上記スプ
ール軸56aに巻き付くようになっている。
におけるフィルム巻き上げ機構おいては、上記第1ガイ
ドローラ140とスプール軸56aとの間に、上記フィ
ルム404が通過することにより、上記スプールゴム5
6bの摩擦力によって、上記フィルム404は上記スプ
ール軸56aに巻き付くようになっている。
【0140】そして、この一実施の形態のカメラは、上
述したようにアドバンストフォトシステムに対応するも
のであるので、上記フィルム404が上記第1ガイドロ
ーラ140に到達するまでの動作、すなわち、フィルム
の初期送り出し動作が行なわれることとなる。つまり、
この図15に示す状態となるまでの間は、上記第11R
Wギアー133が回動することで、上記カートリッジ室
57内に装填された上記カートリッジ405のカートリ
ッジ軸を回動させることによるフィルムの初期送り出し
動作が行なわれるようになっている。
述したようにアドバンストフォトシステムに対応するも
のであるので、上記フィルム404が上記第1ガイドロ
ーラ140に到達するまでの動作、すなわち、フィルム
の初期送り出し動作が行なわれることとなる。つまり、
この図15に示す状態となるまでの間は、上記第11R
Wギアー133が回動することで、上記カートリッジ室
57内に装填された上記カートリッジ405のカートリ
ッジ軸を回動させることによるフィルムの初期送り出し
動作が行なわれるようになっている。
【0141】また、上記第1本体44と第2本体54と
の間には、上記フィルム404を露光用開口部において
最適な平面性を確保するための間隔が確保されており、
その終端部、すなわち、フィルム走行路と上記スプール
室56との間には、本体ローラ142が上記第1本体4
4側の固定部材(図示せず)に回動自在に配設されてい
る。この本体ローラ142には、上記フィルム404が
上記スプール室56内へと送り出される際の、例えば摩
擦等によって生じる損失を低減すると共に、この本体ロ
ーラ142と連動して設けられている検出部(図示せ
ず)によって、この本体ローラ142の回転速度を検出
し、その検出結果を例えば磁気情報記録を行なう際のタ
イミング等を制御する制御回路等にフィードバックする
ようになっている。
の間には、上記フィルム404を露光用開口部において
最適な平面性を確保するための間隔が確保されており、
その終端部、すなわち、フィルム走行路と上記スプール
室56との間には、本体ローラ142が上記第1本体4
4側の固定部材(図示せず)に回動自在に配設されてい
る。この本体ローラ142には、上記フィルム404が
上記スプール室56内へと送り出される際の、例えば摩
擦等によって生じる損失を低減すると共に、この本体ロ
ーラ142と連動して設けられている検出部(図示せ
ず)によって、この本体ローラ142の回転速度を検出
し、その検出結果を例えば磁気情報記録を行なう際のタ
イミング等を制御する制御回路等にフィードバックする
ようになっている。
【0142】このようにして、図11における上記第1
1RWギアー133が時計方向へと回動することによ
り、図14における上記RW爪137を回動させ、上記
カートリッジ405内のカートリッジ軸をフィルムの初
期送り出し方向に回動させ、フィルムの初期送り出し動
作がなされるようになっている。
1RWギアー133が時計方向へと回動することによ
り、図14における上記RW爪137を回動させ、上記
カートリッジ405内のカートリッジ軸をフィルムの初
期送り出し方向に回動させ、フィルムの初期送り出し動
作がなされるようになっている。
【0143】なお、上記一実施の形態のカメラにおいて
は、上記送出駆動系の総減速比(フィルム送出用ギアー
列の減速比)iALは、iAL=263.1となるように設
定されている。また、上記フィルム給送モータ48は、
φ12(mm)、L=30(mm)のDCコアードモー
タが適用されており、これによって、上記減速駆動系を
介して上記カートリッジ軸の駆動に必要な充分なトルク
を得ることができるようになっている。
は、上記送出駆動系の総減速比(フィルム送出用ギアー
列の減速比)iALは、iAL=263.1となるように設
定されている。また、上記フィルム給送モータ48は、
φ12(mm)、L=30(mm)のDCコアードモー
タが適用されており、これによって、上記減速駆動系を
介して上記カートリッジ軸の駆動に必要な充分なトルク
を得ることができるようになっている。
【0144】そして、図11に示す上記巻上駆動系の総
減速比(フィルム巻上用ギアー列の減速比)iWは、iW
=135.2に設定されている。また、図15に示すよ
うに、上記スプール室56内において、上記スプールゴ
ム56bの外周部の半径Rsは、Rs=7.6mmに設
定されている。
減速比(フィルム巻上用ギアー列の減速比)iWは、iW
=135.2に設定されている。また、図15に示すよ
うに、上記スプール室56内において、上記スプールゴ
ム56bの外周部の半径Rsは、Rs=7.6mmに設
定されている。
【0145】上述したように、上記巻上駆動系の総減速
比iWに比べ、上記送出駆動系の総減速比iALを充分に
大きく設定されていることによって、上記カートリッジ
405内から送り出された上記フィルム404が、上記
スプール軸56a上のスプールゴム56bに巻回される
と、上記フィルム404は、送出駆動系によって移行し
てきた速度よりも速い速度でスプール軸56aに巻き上
げられるようになっている。したがって、上記フィルム
404は上記スプール室56内において巻き太ることな
く、上記スプール軸56a上のスプールゴム56b上に
密着して巻き上げられるようになっている。
比iWに比べ、上記送出駆動系の総減速比iALを充分に
大きく設定されていることによって、上記カートリッジ
405内から送り出された上記フィルム404が、上記
スプール軸56a上のスプールゴム56bに巻回される
と、上記フィルム404は、送出駆動系によって移行し
てきた速度よりも速い速度でスプール軸56aに巻き上
げられるようになっている。したがって、上記フィルム
404は上記スプール室56内において巻き太ることな
く、上記スプール軸56a上のスプールゴム56b上に
密着して巻き上げられるようになっている。
【0146】そして、図11に示す状態において、上記
フィルム(404)が上記スプール軸(56a)に巻回
され、上記送出駆動系よりも速い速度で巻き上げられ始
めると、上記第11、第12RWギアー133,134
等によって構成される上記ワンウェイクラッチ機構が動
作することとなる。つまり、上記送出駆動系よりも速い
速度で、フィルム404が巻き上げられるということ
は、図14においては、上記係合部139が、上記第1
1RWギアー133よりも速く回動する状態となるとい
うことであって、上記第11、第12RWギアー13
3,134の相対関係としては、上述したように、上記
第11RWギアー133が、図11において反時計方向
に回動した場合と同様である。この状態においては、上
記ワンウェイバネ135は、緩み方向となるので、上記
第11、第12RWギアー133,134の相対関係に
おいて、そのロック状態は解除されることとなる。
フィルム(404)が上記スプール軸(56a)に巻回
され、上記送出駆動系よりも速い速度で巻き上げられ始
めると、上記第11、第12RWギアー133,134
等によって構成される上記ワンウェイクラッチ機構が動
作することとなる。つまり、上記送出駆動系よりも速い
速度で、フィルム404が巻き上げられるということ
は、図14においては、上記係合部139が、上記第1
1RWギアー133よりも速く回動する状態となるとい
うことであって、上記第11、第12RWギアー13
3,134の相対関係としては、上述したように、上記
第11RWギアー133が、図11において反時計方向
に回動した場合と同様である。この状態においては、上
記ワンウェイバネ135は、緩み方向となるので、上記
第11、第12RWギアー133,134の相対関係に
おいて、そのロック状態は解除されることとなる。
【0147】これにより、上記スプール軸56aにフィ
ルム404が巻き付いた後においては、上記各ギアー列
の状態は、図11に示す状態となるが、上記第11RW
ギアー133は、フィルムの送り出し動作には関与せ
ず、空転状態で巻き上げ動作が行なわれることとなる。
ルム404が巻き付いた後においては、上記各ギアー列
の状態は、図11に示す状態となるが、上記第11RW
ギアー133は、フィルムの送り出し動作には関与せ
ず、空転状態で巻き上げ動作が行なわれることとなる。
【0148】次に、このカメラにおけるフィルムの巻き
戻し動作が行なわれる際の巻戻駆動系について、図16
によって以下に説明する。
戻し動作が行なわれる際の巻戻駆動系について、図16
によって以下に説明する。
【0149】図16に示すように、フィルムの巻き戻し
動作が行なわれる場合においては、上記第1Wギアー1
11の位置は、巻き上げ動作時と同一であり、上記フィ
ルム給送モータ48の回転方向、すなわち、上記第2減
速ギアー109の回動方向が異なるものである。つま
り、上記第2減速ギアー109が、図16において時計
方向に回動することにより、上記巻戻駆動系を構成する
各ギアーは、図16に示す矢印方向に回転することとな
る。
動作が行なわれる場合においては、上記第1Wギアー1
11の位置は、巻き上げ動作時と同一であり、上記フィ
ルム給送モータ48の回転方向、すなわち、上記第2減
速ギアー109の回動方向が異なるものである。つま
り、上記第2減速ギアー109が、図16において時計
方向に回動することにより、上記巻戻駆動系を構成する
各ギアーは、図16に示す矢印方向に回転することとな
る。
【0150】上述したように、上記第4Wギアー114
は、上記第1クラッチアーム119の一腕部に回動自在
に軸支されており、ウェーブワッシャ等(図示せず)に
よってフリクションが付与されている。また、上記第1
クラッチアーム119の他腕部には上記第3Wギアー1
13が回動自在に軸支されていると共に、この第3Wギ
アー113および上記第1クラッチアーム119は、上
記第1モータ地板120内において、同軸上で回動自在
に軸支され、その位置決めがなされている。
は、上記第1クラッチアーム119の一腕部に回動自在
に軸支されており、ウェーブワッシャ等(図示せず)に
よってフリクションが付与されている。また、上記第1
クラッチアーム119の他腕部には上記第3Wギアー1
13が回動自在に軸支されていると共に、この第3Wギ
アー113および上記第1クラッチアーム119は、上
記第1モータ地板120内において、同軸上で回動自在
に軸支され、その位置決めがなされている。
【0151】ここで、フィルムの巻き上げ動作が行なわ
れる場合においては、上記フィルム給送モータ48(上
記第2減速ギアー109)は、図11において反時計方
向(第2方向の回転とする。)に回転することにより、
上記第1クラッチアーム119は、図11に示す状態で
ストッパ部材等(図示せず)によって所定の位置に固定
され、この位置において上記第4Wギアー114と上記
第5Wギアー115との噛合を確保するようになってい
る。
れる場合においては、上記フィルム給送モータ48(上
記第2減速ギアー109)は、図11において反時計方
向(第2方向の回転とする。)に回転することにより、
上記第1クラッチアーム119は、図11に示す状態で
ストッパ部材等(図示せず)によって所定の位置に固定
され、この位置において上記第4Wギアー114と上記
第5Wギアー115との噛合を確保するようになってい
る。
【0152】一方、フィルムの巻き戻し動作が行なわれ
る場合においては、図16に示すように、上記フィルム
給送モータ48(上記第2減速ギアー109)は、図1
6において時計方向(第1方向の回転とする。)に回転
することにより、上記第1クラッチアーム119は、そ
の支軸を中心として図16において反時計方向に角度θ
1だけ公転し、この位置でストッパ部材(図示せず)に
よって所定の位置に固定され、この位置においては、上
記第4Wギアー114と上記第5Wギアー115との噛
合が解除されるようになっている。したがって、上記巻
上駆動系のギアー列を構成する各ギアーのうち上記第5
Wギアー115から上記スプールギアー117までの各
ギアーは動作しない状態となる。
る場合においては、図16に示すように、上記フィルム
給送モータ48(上記第2減速ギアー109)は、図1
6において時計方向(第1方向の回転とする。)に回転
することにより、上記第1クラッチアーム119は、そ
の支軸を中心として図16において反時計方向に角度θ
1だけ公転し、この位置でストッパ部材(図示せず)に
よって所定の位置に固定され、この位置においては、上
記第4Wギアー114と上記第5Wギアー115との噛
合が解除されるようになっている。したがって、上記巻
上駆動系のギアー列を構成する各ギアーのうち上記第5
Wギアー115から上記スプールギアー117までの各
ギアーは動作しない状態となる。
【0153】また、フィルムの巻き戻し動作が行なわれ
る場合においては、上記巻戻駆動系における上記第8R
Wギアー130の回動方向は、上述の巻き上げ時と逆方
向となる。つまり、上記フィルム給送モータ48(上記
第2減速ギアー109)が、図16において時計方向
(第1方向の回転)に回転することにより、上記第8R
Wギアー130は、図16において反時計方向に回動す
ることとなるので、これに伴って、上記第2クラッチア
ーム138も図16において反時計方向に公転すること
となる。そして、上記第2クラッチアーム138が角度
θ2だけ回動した位置において、ストッパ部材等(図示
せず)によって所定の位置に位置決めがなされると共
に、上記第10RWギアー132が上記第12RWギア
ー134に噛合することとなる。つまり、上記巻戻駆動
系に上記フィルム給送モータ48の駆動力が伝達される
と共に、上記送出駆動系内においては、その駆動力の伝
達が解除されるようになっている。
る場合においては、上記巻戻駆動系における上記第8R
Wギアー130の回動方向は、上述の巻き上げ時と逆方
向となる。つまり、上記フィルム給送モータ48(上記
第2減速ギアー109)が、図16において時計方向
(第1方向の回転)に回転することにより、上記第8R
Wギアー130は、図16において反時計方向に回動す
ることとなるので、これに伴って、上記第2クラッチア
ーム138も図16において反時計方向に公転すること
となる。そして、上記第2クラッチアーム138が角度
θ2だけ回動した位置において、ストッパ部材等(図示
せず)によって所定の位置に位置決めがなされると共
に、上記第10RWギアー132が上記第12RWギア
ー134に噛合することとなる。つまり、上記巻戻駆動
系に上記フィルム給送モータ48の駆動力が伝達される
と共に、上記送出駆動系内においては、その駆動力の伝
達が解除されるようになっている。
【0154】なお、この時の状態が、図13において上
記第8RWギアー130より右側に展開した状態であ
る。この場合において、上記第10RWギアー132
が、上記第12RWギアー134と噛合しているので、
上記第8RWギアー130の駆動力は、上記ワンウェイ
クラッチ機構を介さずに直接第12RWギアー134に
伝達されるようになっている。
記第8RWギアー130より右側に展開した状態であ
る。この場合において、上記第10RWギアー132
が、上記第12RWギアー134と噛合しているので、
上記第8RWギアー130の駆動力は、上記ワンウェイ
クラッチ機構を介さずに直接第12RWギアー134に
伝達されるようになっている。
【0155】また、上記第11、第12ギアー133,
134の諸元は、送出駆動系においても巻戻駆動系にお
いても同一であるので、この巻戻駆動系における総減速
比iRWは、iRW=263.1となるように設定され、上
記送出駆動系の総減速比iALと同様の設定となってい
る。
134の諸元は、送出駆動系においても巻戻駆動系にお
いても同一であるので、この巻戻駆動系における総減速
比iRWは、iRW=263.1となるように設定され、上
記送出駆動系の総減速比iALと同様の設定となってい
る。
【0156】以上説明したようにこの一実施の形態のカ
メラにおいては、単一のモータ、すなわち、上記フィル
ム給送モータ48の回転方向を、正逆回転させることに
よって、フィルムの初期送り出し動作、巻き上げ動作、
および巻戻し動作を行なうことができるようになってい
る。
メラにおいては、単一のモータ、すなわち、上記フィル
ム給送モータ48の回転方向を、正逆回転させることに
よって、フィルムの初期送り出し動作、巻き上げ動作、
および巻戻し動作を行なうことができるようになってい
る。
【0157】ところで、フィルム給送動作にかかる初期
送り出し動作と巻き上げ動作との関係を考えた場合にお
いて、フィルム巻き上げ動作よりも初期送り出し動作の
方が早い速度で行なわれた場合には、フィルムは上記ス
プール室56内において弛みが生じてしまい、上記スプ
ール軸56aに対して密着した状態での巻回(以下、
「密着巻き」という。)ができないという状況になる。
なお、この場合において、実際には、上記スプール軸5
6aにフィルムが巻回されるにしたがって、その外径は
大きくなることにより、フィルム巻き上げ動作中におい
ても、その速度差は変化することとなる。
送り出し動作と巻き上げ動作との関係を考えた場合にお
いて、フィルム巻き上げ動作よりも初期送り出し動作の
方が早い速度で行なわれた場合には、フィルムは上記ス
プール室56内において弛みが生じてしまい、上記スプ
ール軸56aに対して密着した状態での巻回(以下、
「密着巻き」という。)ができないという状況になる。
なお、この場合において、実際には、上記スプール軸5
6aにフィルムが巻回されるにしたがって、その外径は
大きくなることにより、フィルム巻き上げ動作中におい
ても、その速度差は変化することとなる。
【0158】また、フィルム自体の有する弾性力等は、
フィルムの種類や、その動作環境によって、その特性が
大きく変化することも考えられ、これによって、フィル
ム巻き上げ動作に影響を与えるということも考えられ
る。
フィルムの種類や、その動作環境によって、その特性が
大きく変化することも考えられ、これによって、フィル
ム巻き上げ動作に影響を与えるということも考えられ
る。
【0159】一方、フィルム送り出し動作について、フ
ィルムの送り出し側の速度を極端に遅く設定した場合に
は、フィルム巻き上げ動作自体は可能であるが、初期送
り出し動作に要する時間、すなわち、フィルムの先端部
がフィルム走行路内を通過して、上記スプール軸56a
の外周面上に到達するまでの時間が極端に長くなってし
まうこととなり、カメラの利便性に影響を与えてしまう
という問題が生じる。
ィルムの送り出し側の速度を極端に遅く設定した場合に
は、フィルム巻き上げ動作自体は可能であるが、初期送
り出し動作に要する時間、すなわち、フィルムの先端部
がフィルム走行路内を通過して、上記スプール軸56a
の外周面上に到達するまでの時間が極端に長くなってし
まうこととなり、カメラの利便性に影響を与えてしまう
という問題が生じる。
【0160】この場合において、さらに、上記一実施の
形態のカメラにおいて適用しているように、送出駆動系
と巻戻駆動系との減速比を同等のものとした場合におい
ては、フィルム巻き戻し動作に要する時間も極端に長く
なってしまうこととなり、同様に、カメラの利便性に影
響を与えてしまうという問題が生じることとなる。
形態のカメラにおいて適用しているように、送出駆動系
と巻戻駆動系との減速比を同等のものとした場合におい
ては、フィルム巻き戻し動作に要する時間も極端に長く
なってしまうこととなり、同様に、カメラの利便性に影
響を与えてしまうという問題が生じることとなる。
【0161】そこで、送出駆動系によるフィルム初期送
出速度と、巻上駆動系によるフィルム巻き上げ速度との
間の速度比を最適化することにより、カメラとして極め
て利便性の高いものにすることができることとなる。以
下、この一実施の形態のカメラにおける、送出駆動系に
よるフィルム初期送出速度と、巻上駆動系によるフィル
ム巻き上げ速度との間の速度比の設定について説明す
る。
出速度と、巻上駆動系によるフィルム巻き上げ速度との
間の速度比を最適化することにより、カメラとして極め
て利便性の高いものにすることができることとなる。以
下、この一実施の形態のカメラにおける、送出駆動系に
よるフィルム初期送出速度と、巻上駆動系によるフィル
ム巻き上げ速度との間の速度比の設定について説明す
る。
【0162】上述の図15において説明したように、こ
のカメラにおける上記スプール軸56aの外周側には上
記スプールゴム56bが配設されている。ここで、スプ
ール軸56aによる巻き上げ速度は、上記スプールゴム
56bの外周部の半径Rsによって決定されることとな
る。つまり、この半径Rsが大きく設定されている場合
には、巻上駆動系の総減速比iWが大きい場合にも、必
要な速度差を得ることができることとなる。
のカメラにおける上記スプール軸56aの外周側には上
記スプールゴム56bが配設されている。ここで、スプ
ール軸56aによる巻き上げ速度は、上記スプールゴム
56bの外周部の半径Rsによって決定されることとな
る。つまり、この半径Rsが大きく設定されている場合
には、巻上駆動系の総減速比iWが大きい場合にも、必
要な速度差を得ることができることとなる。
【0163】一方、アドバンストフォトシステムに対応
するカートリッジにおいては、規定撮影枚数が異なる場
合、つまり、カートリッジ内に収納されるロール状フィ
ルムの長さが異なる場合においても、フィルムの初期送
り出し動作が行なわれる際に、フィルムはカートリッジ
内において略内密となるように、その内部の軸径等が設
定されている。したがって、減速比のみが、巻上駆動系
側との速度差に影響することとなる。
するカートリッジにおいては、規定撮影枚数が異なる場
合、つまり、カートリッジ内に収納されるロール状フィ
ルムの長さが異なる場合においても、フィルムの初期送
り出し動作が行なわれる際に、フィルムはカートリッジ
内において略内密となるように、その内部の軸径等が設
定されている。したがって、減速比のみが、巻上駆動系
側との速度差に影響することとなる。
【0164】したがって、フィルムのオートローディン
グ(自動給送)動作が、支障なく行なわれる際の限界値
を求め、そのときの速度比を最適化するための条件とし
ては、次の(1)式に示すようになる。すなわち、 (iAL/iW)×(2Rs/α)=β …… (1) である。なお、ここで、 iAL:送出駆動系の総減速比 iW :巻上駆動系の総減速比 Rs:スプールゴム56bの外周部における半径(m
m) α :定数(15.2) β :オートローディング動作が支障なく行なわれる際
の限界値 を、それぞれ示している。この場合において、上記βが
一定の値以上となることが、密着巻きのための条件とな
る。なお、上記定数αは、α=15.2である。そし
て、上記(1)式は、より一般化し、以下の(2)式に
示すように変形することができる。すなわち、 (iAL/iW)×Rs=γ …… (2) である。なお、ここで、 γ:7.6×β を示している。
グ(自動給送)動作が、支障なく行なわれる際の限界値
を求め、そのときの速度比を最適化するための条件とし
ては、次の(1)式に示すようになる。すなわち、 (iAL/iW)×(2Rs/α)=β …… (1) である。なお、ここで、 iAL:送出駆動系の総減速比 iW :巻上駆動系の総減速比 Rs:スプールゴム56bの外周部における半径(m
m) α :定数(15.2) β :オートローディング動作が支障なく行なわれる際
の限界値 を、それぞれ示している。この場合において、上記βが
一定の値以上となることが、密着巻きのための条件とな
る。なお、上記定数αは、α=15.2である。そし
て、上記(1)式は、より一般化し、以下の(2)式に
示すように変形することができる。すなわち、 (iAL/iW)×Rs=γ …… (2) である。なお、ここで、 γ:7.6×β を示している。
【0165】なお、この一実施の形態のカメラにおい
て、カメラが実際に使用される際の使用環境等を考慮し
て、五種類の条件において測定を行なった。
て、カメラが実際に使用される際の使用環境等を考慮し
て、五種類の条件において測定を行なった。
【0166】その結果について、表1に示す。
【0167】
【表1】 なお、表1においては、同一環境内において、フィルム
の種類については、ネガフィルム、ポジフィルムによっ
て、また、フィルムの長さ、すなわち、規定撮影枚数に
ついては、15枚(コマ)撮り〜40枚(コマ)撮りま
での、各種のフィルムによって測定した場合における、
上記βの最小値(βmin.)を示している。
の種類については、ネガフィルム、ポジフィルムによっ
て、また、フィルムの長さ、すなわち、規定撮影枚数に
ついては、15枚(コマ)撮り〜40枚(コマ)撮りま
での、各種のフィルムによって測定した場合における、
上記βの最小値(βmin.)を示している。
【0168】上記表1に示すように、低温度環境である
摂氏−10度(℃)から高温度環境である摂氏42度
(℃)かつ湿度60%までの環境においては、上記β
は、0.9以下となり、これらの条件下においては、正
常な密着巻きが行なわれたが、高温度環境である摂氏4
2度(℃)かつ高湿度環境である湿度90%の、高温高
湿環境下においては若干挙動が異なる結果となった。
摂氏−10度(℃)から高温度環境である摂氏42度
(℃)かつ湿度60%までの環境においては、上記β
は、0.9以下となり、これらの条件下においては、正
常な密着巻きが行なわれたが、高温度環境である摂氏4
2度(℃)かつ高湿度環境である湿度90%の、高温高
湿環境下においては若干挙動が異なる結果となった。
【0169】すなわち、高温高湿環境下においては、フ
ィルム自体が温度によって柔らかくなり、かつ湿度によ
って滑りにくくなってしまうために、密着巻きが困難と
なってしまうということが考えられる。この場合におけ
る、上記βの最小値は、表1に示すように、βmin.=
1.79である。
ィルム自体が温度によって柔らかくなり、かつ湿度によ
って滑りにくくなってしまうために、密着巻きが困難と
なってしまうということが考えられる。この場合におけ
る、上記βの最小値は、表1に示すように、βmin.=
1.79である。
【0170】次に、上記βの最大値βMAX.について考え
ると、このカメラにおいて、送出駆動系の総減速比iAL
と巻戻駆動系における総減速比iRWとの関係は、上述し
たように、 iAL=iRW=263.1 である。また、このカメラの電源電池としては、リチウ
ム電池(2本)が適用されており、これにより、上記フ
ィルム給送モータ48をフル駆動して巻き戻し動作を行
なっている。この状態において、フィルム巻き戻し動作
に要する時間は、例えばフィルムの規定撮影枚数が25
枚(コマ)撮りのものを使用した場合において、約24
秒となっている。
ると、このカメラにおいて、送出駆動系の総減速比iAL
と巻戻駆動系における総減速比iRWとの関係は、上述し
たように、 iAL=iRW=263.1 である。また、このカメラの電源電池としては、リチウ
ム電池(2本)が適用されており、これにより、上記フ
ィルム給送モータ48をフル駆動して巻き戻し動作を行
なっている。この状態において、フィルム巻き戻し動作
に要する時間は、例えばフィルムの規定撮影枚数が25
枚(コマ)撮りのものを使用した場合において、約24
秒となっている。
【0171】また、上記βについて、この一実施例のカ
メラにおいては、上述したように、上記iAL=263.
1、上記iW=135.2、Rs=7.6mm、α=1
5.2であるので、上記(1)式より、 (263.1/135.2)×((2×7.6)/1
5.2=1.95 したがって、β=1.95に設定されていることとな
る。
メラにおいては、上述したように、上記iAL=263.
1、上記iW=135.2、Rs=7.6mm、α=1
5.2であるので、上記(1)式より、 (263.1/135.2)×((2×7.6)/1
5.2=1.95 したがって、β=1.95に設定されていることとな
る。
【0172】そこで、このβの値を変化させた場合につ
いて、フィルム巻き戻し動作に要する時間の測定結果を
表2に示す。
いて、フィルム巻き戻し動作に要する時間の測定結果を
表2に示す。
【0173】
【表2】 なお、上記表2中において、「25EX.」、「40E
X.」とは、それぞれフィルムの規定撮影枚数について
示すものであって、「25EX.」は、規定撮影枚数が
25枚(コマ)のフィルムを、また、「40EX.」
は、規定撮影枚数が40枚(コマ)のフィルムを、それ
ぞれ示している。
X.」とは、それぞれフィルムの規定撮影枚数について
示すものであって、「25EX.」は、規定撮影枚数が
25枚(コマ)のフィルムを、また、「40EX.」
は、規定撮影枚数が40枚(コマ)のフィルムを、それ
ぞれ示している。
【0174】また、ここで示す「フィルム巻き戻し動作
に要する時間」とは、フィルム巻き戻し動作開始時より
巻き戻し動作が終了するまでに要する時間であって、例
えば、アドバンストフォトシステムに対応するカートリ
ッジにおいてフィルム巻き戻し動作終了後に連続的に行
なわれる、データディスクの位置合わせ動作等(以下、
「セット動作」という。)に要する時間についてまでは
含まれていないものである。
に要する時間」とは、フィルム巻き戻し動作開始時より
巻き戻し動作が終了するまでに要する時間であって、例
えば、アドバンストフォトシステムに対応するカートリ
ッジにおいてフィルム巻き戻し動作終了後に連続的に行
なわれる、データディスクの位置合わせ動作等(以下、
「セット動作」という。)に要する時間についてまでは
含まれていないものである。
【0175】ところが、アドバンストフォトシステムに
対応するカメラ等においては、上述のセット動作につい
ても、フィルム巻き戻し動作と一連の動作として見られ
るので、これらの動作に要する時間(約5秒)が、表2
に示す数値に対して一律に加算された時間の間、上記フ
ィルム給送モータ48は、フィルム巻き戻し動作時にお
いて、その回動動作を行なうこととなる。
対応するカメラ等においては、上述のセット動作につい
ても、フィルム巻き戻し動作と一連の動作として見られ
るので、これらの動作に要する時間(約5秒)が、表2
に示す数値に対して一律に加算された時間の間、上記フ
ィルム給送モータ48は、フィルム巻き戻し動作時にお
いて、その回動動作を行なうこととなる。
【0176】表2に示すように、上記βの値を大きくす
るにしたがって、巻き戻し動作に要する時間は長くな
り、例えばフィルムが40枚(コマ)撮りフィルム(4
0EX.)である場合において、上記β=3.00の場
合には、フィルム巻き戻し動作に要する時間が1分を大
幅に超えている。このように、フィルム巻き戻し動作に
要する時間が長くなってしまうと、カメラとしては非常
に不便なものとなってしまう。
るにしたがって、巻き戻し動作に要する時間は長くな
り、例えばフィルムが40枚(コマ)撮りフィルム(4
0EX.)である場合において、上記β=3.00の場
合には、フィルム巻き戻し動作に要する時間が1分を大
幅に超えている。このように、フィルム巻き戻し動作に
要する時間が長くなってしまうと、カメラとしては非常
に不便なものとなってしまう。
【0177】また、上記β=2.50とした場合におい
ても、上述のセット動作に要する時間を加算した場合に
は55秒となるが、フィルム巻き戻し動作にかかる一連
の動作の限界レベルとしては、約1分以内であるとした
仮定すると、上記(1)式における上記βの値の範囲と
しては、 1.8≦β≦2.5 を満足するように、各駆動系の総減速比を設定すること
が、実際の使用環境において問題なくフィルムローディ
ング(自動給送)を行なうことができ、かつ操作性の優
れたカメラを提供するためには必要となる。
ても、上述のセット動作に要する時間を加算した場合に
は55秒となるが、フィルム巻き戻し動作にかかる一連
の動作の限界レベルとしては、約1分以内であるとした
仮定すると、上記(1)式における上記βの値の範囲と
しては、 1.8≦β≦2.5 を満足するように、各駆動系の総減速比を設定すること
が、実際の使用環境において問題なくフィルムローディ
ング(自動給送)を行なうことができ、かつ操作性の優
れたカメラを提供するためには必要となる。
【0178】一方、これについて、上記(2)式に示す
上記γによって表わした場合には、このγの値の範囲と
しては、 13.7≦γ≦19.0 となる。
上記γによって表わした場合には、このγの値の範囲と
しては、 13.7≦γ≦19.0 となる。
【0179】上述したように、上記(1)式において
は、各駆動系の総減速比に着目して、上記βについて規
定したものであるが、次に、フィルムの移動速度の差に
よって、条件を決定する場合について、以下に説明す
る。
は、各駆動系の総減速比に着目して、上記βについて規
定したものであるが、次に、フィルムの移動速度の差に
よって、条件を決定する場合について、以下に説明す
る。
【0180】フィルムの初期送り出し動作は、カートリ
ッジ内においてフィルムが最もゆるんだ状態における、
その外径で行なわれると考えると、この一実施の形態の
カメラにおいて、カートリッジ側のカートリッジ軸に巻
回された状態のフィルムの最外周部の半径Rcは、Rc
=約8.4mmである。上述したように、この半径Rc
については、現状において、フィルムの種類、規定撮影
枚数等が異なる場合にも、ほぼ一定となるように設定さ
れているものであるが、より一般的に考えることとし
て、ここでは、上記初期送り出し時の半径Rcが変化し
た場合においても成立するようにした以下の式(3)に
ついて考えるものとする。すなわち、 (iAL/iW)×(Rs/Rc)=δ …… (3) である。なお、ここで、 iAL:送出駆動系の総減速比 iW :巻上駆動系の総減速比 Rs:スプールゴム56bの外周部における半径(m
m) Rc:フィルムの初期送り出し動作時のカートリッジ内
におけるフィルム最外周部の半径(mm) δ:ローディング動作が支障なく行なえる、スプール側
とカートリッジ側の速度比率 を、それぞれ示している。この場合において、上述した
場合と同様に、上記δの値の上限値および下限値につい
て、最適範囲を求めると、 1.6≦δ≦2.2 となる。
ッジ内においてフィルムが最もゆるんだ状態における、
その外径で行なわれると考えると、この一実施の形態の
カメラにおいて、カートリッジ側のカートリッジ軸に巻
回された状態のフィルムの最外周部の半径Rcは、Rc
=約8.4mmである。上述したように、この半径Rc
については、現状において、フィルムの種類、規定撮影
枚数等が異なる場合にも、ほぼ一定となるように設定さ
れているものであるが、より一般的に考えることとし
て、ここでは、上記初期送り出し時の半径Rcが変化し
た場合においても成立するようにした以下の式(3)に
ついて考えるものとする。すなわち、 (iAL/iW)×(Rs/Rc)=δ …… (3) である。なお、ここで、 iAL:送出駆動系の総減速比 iW :巻上駆動系の総減速比 Rs:スプールゴム56bの外周部における半径(m
m) Rc:フィルムの初期送り出し動作時のカートリッジ内
におけるフィルム最外周部の半径(mm) δ:ローディング動作が支障なく行なえる、スプール側
とカートリッジ側の速度比率 を、それぞれ示している。この場合において、上述した
場合と同様に、上記δの値の上限値および下限値につい
て、最適範囲を求めると、 1.6≦δ≦2.2 となる。
【0181】また、フィルムの移動速度として、フィル
ム送り出し速度をVAL、フィルムの巻き取り開始時点で
のフィルム巻き上げ速度をVWとすると、上記(3)式
は、以下の(4)式に示すように変形することができ
る。すなわち、 VW/VAL=δ …… (4) 以上説明したように上記一実施の形態によれば、各駆動
系の総減速比について、最適に動作を行なうことのでき
る範囲を規定することにより、単一のモータによって、
送出駆動系および巻上駆動系とを駆動するようにした、
アドバンストフォトシステムに対応するカメラにおいて
も、より安定したフィルム自動給送動作を、使用環境に
関らず確保することができる。
ム送り出し速度をVAL、フィルムの巻き取り開始時点で
のフィルム巻き上げ速度をVWとすると、上記(3)式
は、以下の(4)式に示すように変形することができ
る。すなわち、 VW/VAL=δ …… (4) 以上説明したように上記一実施の形態によれば、各駆動
系の総減速比について、最適に動作を行なうことのでき
る範囲を規定することにより、単一のモータによって、
送出駆動系および巻上駆動系とを駆動するようにした、
アドバンストフォトシステムに対応するカメラにおいて
も、より安定したフィルム自動給送動作を、使用環境に
関らず確保することができる。
【0182】したがって、フィルムの巻き上げ動作が行
なわれる場合において、その初期の状態から、上記スプ
ール軸56aに対してフィルムが確実に密着巻きとなる
ように設定されると共に、安定した速度によってフィル
ム給送が行なわれるようにすることができることによ
り、極めて安定した磁気記録動作を行なうことができ
る。
なわれる場合において、その初期の状態から、上記スプ
ール軸56aに対してフィルムが確実に密着巻きとなる
ように設定されると共に、安定した速度によってフィル
ム給送が行なわれるようにすることができることによ
り、極めて安定した磁気記録動作を行なうことができ
る。
【0183】そして、各構成部材については、小型化に
充分寄与することのできるように配置されているので、
カメラの操作性および機動性についてより良好なものと
することができる。
充分寄与することのできるように配置されているので、
カメラの操作性および機動性についてより良好なものと
することができる。
【0184】[付記] (1) フィルム給送用のモータと、フィルム巻上用ギ
アー列と、フィルム送出用ギアー列と、このフィルム送
出用ギアー列への上記モータの駆動力伝達を解除するク
ラッチと、上記フィルム巻上用ギアー列により駆動され
るフィルム巻取スプールと、を具備しており、上記フィ
ルム巻上用ギアー列の減速比をiW、上記フィルム送出
用ギアー列の減速比をiAL、上記フィルム巻取スプール
の半径をRs(mm)とした場合に、 (iAL/iW)×Rs=γ γ≧13.7 が成立するカメラ。
アー列と、フィルム送出用ギアー列と、このフィルム送
出用ギアー列への上記モータの駆動力伝達を解除するク
ラッチと、上記フィルム巻上用ギアー列により駆動され
るフィルム巻取スプールと、を具備しており、上記フィ
ルム巻上用ギアー列の減速比をiW、上記フィルム送出
用ギアー列の減速比をiAL、上記フィルム巻取スプール
の半径をRs(mm)とした場合に、 (iAL/iW)×Rs=γ γ≧13.7 が成立するカメラ。
【0185】(2) 付記1に記載のカメラにおいて、
上記γの値が、 γ≦19.0 を満足するカメラ。
上記γの値が、 γ≦19.0 を満足するカメラ。
【0186】(3) 付記1に記載のカメラにおいて、
さらに、フィルムに撮影情報を磁気的に記録する磁気記
録手段を有するカメラ。
さらに、フィルムに撮影情報を磁気的に記録する磁気記
録手段を有するカメラ。
【0187】(4) フィルムカートリッジ内からフィ
ルムを送り出す送出駆動と、これにより送り出されたフ
ィルムを巻取スプールによって巻き取る巻上駆動とを同
時に行なうカメラにおいて、フィルム送り出し時には、
上記送出駆動の駆動力をフィルムカートリッジに伝達
し、フィルム巻き上げ時には駆動力の伝達を解除するワ
ンウェイクラッチを有し、上記フィルムの送り出し速度
をVAL、フィルムの巻き取り開始時点での巻き上げ速度
をVWとした場合に、 VW/VAL=δ δ≧1.6 が成立するカメラ。
ルムを送り出す送出駆動と、これにより送り出されたフ
ィルムを巻取スプールによって巻き取る巻上駆動とを同
時に行なうカメラにおいて、フィルム送り出し時には、
上記送出駆動の駆動力をフィルムカートリッジに伝達
し、フィルム巻き上げ時には駆動力の伝達を解除するワ
ンウェイクラッチを有し、上記フィルムの送り出し速度
をVAL、フィルムの巻き取り開始時点での巻き上げ速度
をVWとした場合に、 VW/VAL=δ δ≧1.6 が成立するカメラ。
【0188】(5) 付記4に記載のカメラにおいて、
上記δの値が、 δ≦2.2 を満足するカメラ。
上記δの値が、 δ≦2.2 を満足するカメラ。
【0189】(6) 付記4に記載のカメラにおいて、
さらに、フィルムに撮影情報を磁気的に記録する磁気記
録手段を有するカメラ。
さらに、フィルムに撮影情報を磁気的に記録する磁気記
録手段を有するカメラ。
【0190】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、アド
バンストフォトシステムに対応するカメラにおいて、よ
り安定したフィルム給送動作を確保することで、より安
定した情報記録動作を行なうことのできるカメラを提供
することができる。
バンストフォトシステムに対応するカメラにおいて、よ
り安定したフィルム給送動作を確保することで、より安
定した情報記録動作を行なうことのできるカメラを提供
することができる。
【図1】本発明の一実施の形態のカメラの外観を示す正
面図。
面図。
【図2】上記図1のカメラの正面から見て右がわ側面か
ら見た際の右側面図。
ら見た際の右側面図。
【図3】上記図1のカメラの上面図であって撮影レンズ
が望遠側にある状態示す図。
が望遠側にある状態示す図。
【図4】上記図1のカメラの正面から見て左がわ側面か
ら見た際の左側面図であって、ストロボ部がポップアッ
プした状態を示す図。
ら見た際の左側面図であって、ストロボ部がポップアッ
プした状態を示す図。
【図5】上記図1のカメラの底面図。
【図6】上記図1のカメラの背面図。
【図7】上記図1のカメラの正面側から見た際の内部ユ
ニットの概略配置図。
ニットの概略配置図。
【図8】上記図1のカメラの上面側から見た際の内部ユ
ニットの概略配置図。
ニットの概略配置図。
【図9】上記図1のカメラ内部の主要ユニットの構成を
示す図であって、ボディプレート近傍における主要ユニ
ットの概略を示す分解斜視図。
示す図であって、ボディプレート近傍における主要ユニ
ットの概略を示す分解斜視図。
【図10】上記図1のカメラの主要ユニットとモータユ
ニットの概略を示す分解斜視図。
ニットの概略を示す分解斜視図。
【図11】上記図1のカメラを上面側から見た場合にお
けるフィルム駆動系のギアー列の配置を示す概略構成図
であって、フィルムの巻き上げ(および初期送り出し)
状態を示す図。
けるフィルム駆動系のギアー列の配置を示す概略構成図
であって、フィルムの巻き上げ(および初期送り出し)
状態を示す図。
【図12】上記図1のカメラにおけるフィルム駆動系の
ギアー列の噛合状態を示す展開図であって、フィルム巻
上駆動系のギアー列の展開図。
ギアー列の噛合状態を示す展開図であって、フィルム巻
上駆動系のギアー列の展開図。
【図13】上記図1のカメラにおけるフィルム駆動系の
ギアー列の噛合状態を示す展開図であって、フィルム巻
戻駆動系のギアー列の展開図。
ギアー列の噛合状態を示す展開図であって、フィルム巻
戻駆動系のギアー列の展開図。
【図14】上記図1のカメラにおけるワンウェイクラッ
チユニットの分解斜視図、およびこれに係合するカート
リッジの概略斜視図。
チユニットの分解斜視図、およびこれに係合するカート
リッジの概略斜視図。
【図15】上記図1のカメラのスプール室近傍の概略を
示す横断面図。
示す横断面図。
【図16】上記図1のカメラを上面側から見た場合にお
けるフィルム駆動系のギアー列の配置について示す概略
構成図であって、フィルムの巻き戻し状態を示す図。
けるフィルム駆動系のギアー列の配置について示す概略
構成図であって、フィルムの巻き戻し状態を示す図。
【図17】上記図1のカメラの第1本体および第2本体
とを取り出して、後部底面側より見た際の概略分解斜視
図。
とを取り出して、後部底面側より見た際の概略分解斜視
図。
【図18】上記図1のカメラの第2本体を被写体側より
見た際の正面図。
見た際の正面図。
【図19】上記図18におけるA−B−C−D−E−F
線に沿って切断した場合における第1本体および第2本
体の縦断面図。
線に沿って切断した場合における第1本体および第2本
体の縦断面図。
1……フロントカバー(外装部材) 2……撮影レンズ鏡筒 3……ストロボ部 4……リアカバー(外装部材) 41……ボディプレート 43……ミラーボックス 44……第1本体 48……フィルム給送モータ(モータ) 50……モータユニット 52……ワンウェイクラッチユニット(クラッチ) 54……第2本体 56……スプール室(フィルム巻取室) 56a……スプール軸(フィルム巻取用スプール) 405……カートリッジ
Claims (4)
- 【請求項1】 フィルム給送用のモータと、 フィルム巻上用ギアー列と、 フィルム送出用ギアー列と、 このフィルム送出用ギアー列への上記モータの駆動力伝
達を解除するクラッチと、 を具備しており、上記フィルム巻上用ギアー列の減速比
をiW、上記フィルム送出用ギアー列の減速比をiAL、
上記フィルム巻取スプールの半径をRs(mm)とした
場合に、 (iAL/iW)×Rs=γ γ≧13.7 が成立することを特徴とするカメラ。 - 【請求項2】 上記γの値が、 γ≦19.0 を満足することを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
- 【請求項3】 フィルムカートリッジ内からフィルム
を送り出す送出駆動と、これにより送り出されたフィル
ムを巻取スプールによって巻き取る巻上駆動とを同時に
行なうカメラにおいて、 フィルム送り出し時には、上記送出駆動の駆動力をフィ
ルムカートリッジに伝達し、フィルム巻き上げ時には駆
動力の伝達を解除するワンウェイクラッチを有し、 上記フィルムの送り出し速度をVAL、フィルムの巻き取
り開始時点での巻き上げ速度をVWとした場合に、 VW/VAL=δ δ≧1.6 が成立することを特徴とするカメラ。 - 【請求項4】 上記δの値が、 δ≦2.2 を満足することを特徴とする請求項3に記載のカメラ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8098577A JPH09288302A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | カメラ |
| US08/831,676 US5805943A (en) | 1996-04-19 | 1997-04-10 | Film auto-loading device of a camera |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8098577A JPH09288302A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | カメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09288302A true JPH09288302A (ja) | 1997-11-04 |
Family
ID=14223529
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8098577A Withdrawn JPH09288302A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | カメラ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5805943A (ja) |
| JP (1) | JPH09288302A (ja) |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2092314B (en) * | 1980-12-09 | 1985-08-21 | Konishiroku Photo Ind | Film loading winding and rewinding |
| JPH0251336U (ja) * | 1988-10-04 | 1990-04-11 | ||
| US5437416A (en) * | 1989-10-26 | 1995-08-01 | Nikon Corporation | Winding/rewinding apparatus and method for a camera |
| DE69028493T2 (de) * | 1989-11-28 | 1997-01-30 | Nippon Kogaku Kk | Filmzuführvorrichtung in einem Photoapparat |
| JPH03287150A (ja) * | 1990-04-02 | 1991-12-17 | Nikon Corp | カメラのフイルム給送装置 |
| JPH04285947A (ja) * | 1991-03-14 | 1992-10-12 | Canon Inc | 磁気記憶部付フィルムを用いるカメラ |
| US5434633A (en) * | 1992-07-31 | 1995-07-18 | Olympus Optical Co. Ltd. | Camera having built-in magnetic recording and reproducing apparatus including record/playback head |
| JPH06347876A (ja) * | 1993-06-08 | 1994-12-22 | Olympus Optical Co Ltd | カメラのフィルム給送装置 |
-
1996
- 1996-04-19 JP JP8098577A patent/JPH09288302A/ja not_active Withdrawn
-
1997
- 1997-04-10 US US08/831,676 patent/US5805943A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5805943A (en) | 1998-09-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3762533B2 (ja) | カメラのファインダ機構 | |
| KR100235460B1 (ko) | 재활용 가능한 일회용 카메라 | |
| JPH09281569A (ja) | カメラ | |
| JPH09288302A (ja) | カメラ | |
| JPH103118A (ja) | カメラ | |
| JP3195023B2 (ja) | フィルム装填装置 | |
| JP2002182285A (ja) | カメラ | |
| JPH09288300A (ja) | カメラ | |
| JP3853870B2 (ja) | 駆動力伝達機構 | |
| JPH09281575A (ja) | 送り出し方式のフィルムカートリッジを使用するカメラ | |
| JPH07120823A (ja) | 小型カメラ | |
| JP2867089B2 (ja) | カメラ | |
| JP2606163Y2 (ja) | レンズ付フィルムユニット | |
| JPH0635045A (ja) | カメラ | |
| JP3292992B2 (ja) | レンズ付フィルムユニット | |
| JP2654781B2 (ja) | カメラ | |
| JP2000347261A (ja) | カメラ | |
| JP3215983B2 (ja) | レンズ付フィルムユニット | |
| JP3293028B2 (ja) | レンズ付フィルムユニット | |
| JP3240331B2 (ja) | レンズ付フィルムユニット | |
| JPH05297441A (ja) | フィルム一体型カメラ | |
| JP2001100285A (ja) | 光学機器 | |
| JP2002182280A (ja) | 予備巻き式カメラのフイルム給送装置 | |
| JP3208678B2 (ja) | レンズ付フィルムユニット | |
| JPH07199285A (ja) | カメラ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030701 |